JPH1126775A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH1126775A JPH1126775A JP9194974A JP19497497A JPH1126775A JP H1126775 A JPH1126775 A JP H1126775A JP 9194974 A JP9194974 A JP 9194974A JP 19497497 A JP19497497 A JP 19497497A JP H1126775 A JPH1126775 A JP H1126775A
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- H10D86/00—Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
- H10D86/201—Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates the substrates comprising an insulating layer on a semiconductor body, e.g. SOI
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
実現しうる新しい構造の半導体装置を提供する。 【解決手段】 絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用した
SOI構造からなる絶縁ゲイト型トランジスタにおい
て、チャネル形成領域102の端部にピニング領域10
5、106を形成する。このピニング領域105、10
6はドレイン側からの空乏層の広がりを抑止し、短チャ
ネル効果を防止する。また、同時に衝突電離で発生した
少数キャリアを外部へ引き出すための経路としても機能
し、基板浮遊効果の発生を防止する。
Description
SOI(Silicon-On-Insulator)構造を有する半導体装
置、特にSOI構造の絶縁ゲイト型電界効果トランジス
タ(SOI-MOSFET、SOI-IGFET と呼ばれる)の構成に関す
る。
ル幅が1μm以下(代表的には30〜500 nm)の微細素子
を作製する場合において効果を発揮する技術である。
SFET(以下、SOIFETと呼ぶ)を集積化して構
成されたIC、VLSI、ULSIなどの様々な半導体
集積化回路に応用することが可能である。
OSFETに代わる半導体装置としてSOIFETが注
目されている。SOIFETはMOSFETよりも高速
動作性、低消費電力性の面で有利という特徴がある。
ULSI等の開発研究が盛んに行われているが、集積化
回路のさらなる集積度向上を求めてデバイスサイズは微
細化の一途を辿る傾向にある。
下、さらには 0.1μm以下といったディープサブミクロ
ン領域の加工寸法が要求される様になってきている。ま
た、同様にゲイト幅(W)も0.2 μm以下の加工寸法が
求められ、L:W=1:1というデバイスサイズが提唱
されてきている。
妨げる要因として短チャネル効果という現象が知られて
いる。短チャネル効果とは、チャネル長が短くなるにつ
れて引き起こされるソース/ドレイン間耐圧の低下、し
きい値電圧の低下などの諸問題である(サブミクロンデ
バイスI;小柳光正他,pp88〜138 ,丸善株式会社,19
87参照)。
としてパンチスルー現象が最もよく知られている。この
現象は、チャネル長が短くなることでドレイン側空乏層
の電位的な影響がソース側に及び、ソース側の拡散電位
が下げられる(ドレイン誘起障壁低下現象)ことでゲイ
ト電圧によるキャリアの制御が困難な状況になる現象で
ある。
おいても同様に問題となり、微細化を行う上で乗り越え
なくてはならない課題となっている。ここで、SOIF
ET(ただし、部分空乏型)における短チャネル効果の
発生機構について図3の簡略図を用いて説明する。
ン基板、302は埋め込み酸化膜、303は埋め込み酸
化膜302上の単結晶シリコン層をアイランド状に分離
するフィールド酸化膜である。また、304はソース領
域、305はドレイン領域、306はチャネル形成領域
であり、各ソース/ドレイン領域は単結晶シリコン層に
不純物元素を添加して形成される。また、307はゲイ
ト絶縁膜、308はゲイト電極である。
6に注目したのが図3(B)に示す簡略図である。な
お、図3(B)において309で示される斜線部は、チ
ャネル形成領域内に広がる空乏層である。
イト電極308の直下に形成されるチャネルの下には均
一な深さの空乏層が形成される。ところが、チャネル長
(L)が極端に短くなるとドレイン側から伸びてきた空
乏層がソース領域の方向に向かって広がり、ソース側の
空乏層と接する様になる(図3(B))。
傍の電位障壁が引き下げられ、ゲイト電圧に電圧を印加
しない状態でも勝手に電流が流れてしまう様になる。こ
の場合、ソース−ドレイン間のエネルギーバンド図は図
3(C)の様に連続的に変化する。これがパンチスルー
であり、ソース/ドレイン間耐圧の低下を招く。
対策がなされているが、最も一般的に行なわれている対
策はチャネルドープである。チャネルドープとは、チャ
ネル形成領域全体に浅くP(リン)、B(ボロン)とい
った不純物元素を微量に添加し、短チャネル効果を抑制
する技術である(特開平4-206971号公報、特開平4-2863
39号公報等)。
SFETの電界効果移動度(以下、モビリティと呼ぶ)
に重大な制約を与えるという欠点を持っている。即ち、
意図的に添加された不純物元素によってキャリアの移動
が阻害され、モビリティが低下してしまうのである。
ン間耐圧の低下の原因として注入キャリアの衝突電離に
よる基板浮遊効果(キンク現象とも呼ばれる)が知られ
ている。以下にNチャネル型のSOIFETを例に説明
する。
エネルギー状態となった電子(多数キャリア)はシリコ
ン格子と衝突して多量の電子−正孔対を発生する(イン
パクトイオン化現象)。この時発生した正孔(少数キャ
リア)はドレイン電界によって押し戻されてチャネル下
部に蓄積される。
部の電位を上昇させるため、ソース−チャネル−ドレイ
ンがそれぞれエミッタ−ベース−コレクタとなって寄生
バイポーラトランジスタを導通させる。
が流れる様になり、ソース−ドレイン間耐圧の降伏現象
が起こる。この様な現象はバルク単結晶を用いたMOS
FETにおいてもキャリア注入誘起型の降伏現象として
知られているが、基板電位が浮いているSOI構造では
さらに深刻な問題となっている。
を鑑みて成されたものであり、高い信頼性と高い電界効
果移動度とを同時に実現しうる全く新しい構造の半導体
装置を提供することを課題とする。
の構成は、絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して形成
されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領
域と、前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形
成領域を囲むフィールド酸化膜と、前記チャネル形成領
域上に形成されたゲイト絶縁膜およびゲイト電極と、を
構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、前記
チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接する
端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギーバ
ンドをシフトさせてなる不純物領域が意図的、且つ、局
部的に設けられていることを特徴とする。
晶半導体薄膜を利用して形成されたソース領域、ドレイ
ン領域およびチャネル形成領域と、前記ソース領域、ド
レイン領域およびチャネル形成領域を囲むフィールド酸
化膜と、前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶
縁膜およびゲイト電極と、を構成の少なくとも一部に含
む半導体装置であって、前記チャネル形成領域の内、前
記フィールド酸化膜と接する端部のみに対して当該チャ
ネル形成領域のエネルギーバンドをシフトさせてなる不
純物領域が意図的、且つ、局部的に設けられ、当該不純
物領域によって前記ドレイン領域から前記ソース領域に
向かって広がる空乏層が抑止されることを特徴とする。
晶半導体薄膜を利用して形成されたソース領域、ドレイ
ン領域およびチャネル形成領域と、前記ソース領域、ド
レイン領域およびチャネル形成領域を囲むフィールド酸
化膜と、前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶
縁膜およびゲイト電極と、を構成の少なくとも一部に含
む半導体装置であって、前記チャネル形成領域の内、前
記フィールド酸化膜と接する端部のみに対して当該チャ
ネル形成領域のエネルギーバンドをシフトさせてなる不
純物領域が意図的、且つ、局部的に設けられ、前記不純
物領域によって前記ドレイン領域から前記ソース領域に
向かって広がる空乏層が抑止されると共に、当該不純物
領域によって前記ドレイン領域近傍における衝突電離で
発生した少数キャリアが前記チャネル形成領域の外部へ
と引き出されることを特徴とする。
晶半導体薄膜を利用して形成されたソース領域、ドレイ
ン領域およびチャネル形成領域と、前記ソース領域、ド
レイン領域およびチャネル形成領域を囲むフィールド酸
化膜と、前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶
縁膜およびゲイト電極と、を構成の少なくとも一部に含
む半導体装置であって、前記チャネル形成領域の内、前
記フィールド酸化膜と接する端部のみに対して当該チャ
ネル形成領域のエネルギーバンドをシフトさせてなる不
純物領域が意図的、且つ、局部的に設けられ、当該不純
物領域は前記ソース領域および/または前記ドレイン領
域の内部にも到達していることを特徴とする。
部(フィールド酸化膜と接する側の端部を指し、ソース
/ドレイン領域と接する端部とは区別する)に対して意
図的に不純物領域を形成し、その不純物領域によってド
レイン側からソース側に広がる空乏層を抑止するもので
ある。
があたかも空乏層をピン止めする様に捉えられることか
ら、「抑止」という意味で「ピニング」という言葉を定
義している。そして、本明細書で開示する発明を利用し
たFETをピニングFETと呼び、従来のMOSFET
と明確に区別している。
晶半導体薄膜を利用して形成されたソース領域、ドレイ
ン領域およびチャネル形成領域と、前記ソース領域、ド
レイン領域およびチャネル形成領域を囲むフィールド酸
化膜と、前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶
縁膜およびゲイト電極と、を構成の少なくとも一部に含
む半導体装置であって、前記チャネル形成領域の内、前
記フィールド酸化膜と接する端部のみに対して当該チャ
ネル形成領域のエネルギーバンドをシフトさせてなる第
1の不純物領域が意図的、且つ、局部的に設けられ、前
記チャネル形成領域内において、前記ソース領域および
/またはドレイン領域並びに前記第1の不純物領域と接
しない様に、前記第1の不純物領域とは逆の導電型を呈
する第2の不純物領域が意図的、且つ、局部的に形成さ
れていることを特徴とする。
晶半導体薄膜を利用して形成されたソース領域、ドレイ
ン領域およびチャネル形成領域と、前記ソース領域、ド
レイン領域およびチャネル形成領域を囲むフィールド酸
化膜と、前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶
縁膜およびゲイト電極と、を構成の少なくとも一部に含
む半導体装置であって、前記チャネル形成領域の内、前
記フィールド酸化膜と接する端部のみに対して当該チャ
ネル形成領域のエネルギーバンドをシフトさせてなる第
1の不純物領域が意図的、且つ、局部的に設けられ、前
記チャネル形成領域内において、前記ソース領域および
/またはドレイン領域並びに前記第1の不純物領域と接
しない様に、前記第1の不純物領域とは逆の導電型を呈
する第2の不純物領域が意図的、且つ、局部的に形成さ
れ、前記第1の不純物領域によって前記ドレイン領域か
ら前記ソース領域に向かって広がる空乏層が抑止され、
前記第2の不純物領域によってしきい値電圧の制御が行
われることを特徴とする。
晶半導体薄膜を利用して形成されたソース領域、ドレイ
ン領域およびチャネル形成領域と、前記ソース領域、ド
レイン領域およびチャネル形成領域を囲むフィールド酸
化膜と、前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶
縁膜およびゲイト電極と、を構成の少なくとも一部に含
む半導体装置であって、前記チャネル形成領域の内、前
記フィールド酸化膜と接する端部のみに対して当該チャ
ネル形成領域のエネルギーバンドをシフトさせてなる第
1の不純物領域が意図的、且つ、局部的に設けられ、前
記チャネル形成領域内において、前記ソース領域および
/またはドレイン領域並びに前記第1の不純物領域と接
しない様に、前記第1の不純物領域とは逆の導電型を呈
する第2の不純物領域が意図的、且つ、局部的に形成さ
れ、前記第1の不純物領域によって前記ドレイン領域か
ら前記ソース領域に向かって広がる空乏層が抑止される
と共に、当該第1の不純物領域によって前記ドレイン領
域近傍における衝突電離で発生した少数キャリアが前記
チャネル形成領域の外部へと引き出され、前記第2の不
純物領域によってしきい値電圧の制御が行われることを
特徴とする。
る高いモビリティと高い信頼性とを同時に得られる半導
体装置が実現される。本願発明のピニングFETに関す
る詳細は以下に示す実施例でもって説明する。
グFETの活性領域(ソース領域、チャネル形成領域お
よびドレイン領域をまとめてこう呼ぶことにする)の構
成について図1を用いて説明する。
する基板として、SIMOX基板と呼ばれるSOI基板
を用いる場合の例を示す。SIMOX基板とは単結晶シ
リコン基板中に酸素を注入して埋め込み酸化膜を形成
し、埋め込み酸化膜上に残存させた単結晶シリコン層を
活性領域として利用するものである。
上面図をA−A’で切断した断面図、図1(C)は上面
図をB−B’で切断した断面図である。
域、102はチャネル形成領域、103はドレイン領域
である。そして、これらの領域を囲む様にしてフィール
ド酸化膜104が形成され、他の素子との分離が施され
ている。また、単結晶シリコン層からなる活性領域の膜
厚は10〜300 nm(好ましくは20〜75 nm )とする。
の上にはゲイト絶縁膜が形成されている。また、実際に
はその上にゲイト電極、層間絶縁膜、取り出し電極等が
積層されているのだが、図面を簡略化するためここでの
記載は省略し、活性領域のみに着目して説明する。
される領域が本願発明の半導体装置において最大の特徴
となる空乏層をピニングするための領域(以下、ピニン
グ領域と呼ぶ)である。このピニング領域105、10
6はチャネル形成領域のエネルギーバンドをシフトさせ
る(電子の移動を妨げる方向にシフトさせる)不純物元
素を添加することによって形成できる。従って、エネル
ギーバンドをシフトさせてなる領域と呼ぶこともでき
る。
純物元素について図12に示す様な概念図で説明する。
エネルギーバンドをシフトさせるとは、図12において
点線で示されるエネルギー状態であったチャネル形成領
域を、実線で示されるエネルギー状態に変化させること
を意味する。
/ドレイン領域とは逆の導電型を呈する不純物元素を添
加した場合である。この場合、添加領域のエネルギーギ
ャップ(Eg)には変化がなく、全体的にエネルギー状
態が上側へシフトする(見かけ上フェルミレベルEfが
下側に下がる)。
の)チャネル形成領域と不純物領域との間にはΔEに相
当するエネルギー差が生まれる。このエネルギー的(電
位的)な障壁の高さは不純物元素の添加濃度によって変
化する。
成にあたって、チャネル形成領域のエネルギーバンドを
シフトさせて障壁を作りだしうる不純物元素を利用す
る。本実施例の場合、ソース/ドレイン領域はN型導電
性を有しているので、ピニング領域105、106には
逆導電型を呈する不純物元素を添加する。即ち、13族
から選ばれた元素、代表的にはB(ボロン)またはIn
(インジウム)を添加することによりP型不純物領域と
する。
する不純物の濃度は、基本的にはピニング領域105、
106がチャネル形成領域に対して十分に高い電位障壁
となる様に調節する。典型的には 1×1017〜 1×1020at
oms/cm3 (好ましくは 1×1018〜 1×1019atoms/cm3 )
とすれば良い。
105、106はその端でソース領域101およびドレ
イン領域103にまで到達する(重畳する)様にして形
成されている。後述するが、ソース領域101の内部に
まで到達する様に形成することは本願発明の重要な構成
の一つである。ただし、ドレイン領域103とは特に重
畳しなくてもピニング効果を得ることはできる。
106はチャネル形成領域102とフィールド酸化膜1
04とに丁度半分ずつまたがる様にして形成される。チ
ャネル形成領域とフィールド酸化膜との接合部に添加す
ることで境界部を伝わるリーク電流を低減することも期
待できる。勿論、必ずしも半分ずつに分ける必要はな
く、配置は実施者の自由である。
を図13を用いて行う。図13においてソース領域31
とドレイン領域32との間の距離をチャネル長(L)と
定義する。本願発明はこの長さが2μm以下、典型的に
は30〜500 nm(さらに好ましくは50〜200 nm)である場
合に有効である。また、このチャネル長に沿った方向を
チャネル長方向と呼ぶことにする。
離を有効チャネル幅(Weff )と定義する。本願発明は
この幅が30〜500 nm(典型的には50〜200 nm)である場
合に有効である。また、このチャネル幅に沿った方向を
チャネル幅方向と呼ぶことにする。本願発明ではオン電
流(TFTがオン状態にある時に流れる電流)の確保と
ピニング領域の形成の困難性を考慮してチャネル幅の下
限を30nmと考える。また、チャネル幅が500nm を超える
とピニング効果を得ることが困難となる。
域の膜厚が十分に大きい場合、ピニング効果が小さくな
る様にも感じるが、実際にトランジスタ動作に寄与する
多数キャリアはチャネル形成領域の極表面近傍のみを移
動するため、チャネル幅が500 nm以下であっても十分な
ピニング効果を得ることが可能である。
ネル幅方向の長さ)をそれぞれv1、v2 とすると、総
合チャネル幅(Wtotal )は、 Wtotal =Weff +1/2(v1 +v2 ) で与えられる。即ち、総合チャネル幅(Wtotal )は活
性領域を構成する単結晶シリコン層のチャネル幅方向の
長さで定義される。
ャネル長およびチャネル幅が極めて小さい半導体装置に
適用することを念頭に置いているので、チャネル形成領
域102(図13において35で示される領域)も極め
て小さなサイズになる。
形成も極めて微細なイオン注入技術が必要となる。ま
た、パターン形成にもエキシマレーザー、電子ビームま
たは集束イオンビームを用いた微細露光技術によって10
〜300 nm(好ましくは50〜100nm)幅程度のピニング領
域を形成しなければならない。
した不純物元素はファーネスアニール、レーザーアニー
ル、ランプアニール等で活性化を行うことが好ましい。
ただし、熱拡散を極力抑えて有効チャネル幅を狭めない
様に注意する。例えば、ファーネスアニールの場合は 5
00〜800 ℃(好ましくは 600〜700 ℃)程度で行うこと
で不純物元素の熱拡散を抑えつつ、十分な活性化を行う
ことができる。
で注入と同時に不純物イオンを活性化しても良い。ま
た、イオン注入時のRFパワーを上げることで注入時点
での不純物イオンの活性化率が向上する。これら単独の
効果を利用して活性化しても良いし、上述のアニール工
程と組み合わせて活性化しても良い。
A’で切断した断面図を図1(B)に示す。なお、図1
(B)において、図1(A)で説明した部分については
同一の符号を用いて説明することにする。
コン基板、108は0.05〜0.5 μm厚の埋め込み酸化膜
である。埋め込み酸化膜108はできるだけ薄くする方
が短チャネル効果抑制には効果的であるとの報告がある
(好ましくは0.05〜0.1 μm)。そして、フィールド酸
化膜104に重なる様にしてピニング領域105、10
6が形成されている。
さ(深さ方向の長さ)は少なくとも単結晶シリコン層の
膜厚以上であることが望ましい。この場合、埋め込み酸
化膜108の内部に食い込む様に形成することも有効で
ある。また、埋め込み酸化膜108を突き抜けて単結晶
シリコン基板107に到達する様な条件で形成しても構
わない。
ているが母体となる単結晶シリコン基板107の導電型
はN型でもP型でも構わない。なお、単結晶シリコン基
板としては、通常のCZ法、FZ法またはその他の作製
方法で形成された全ての単結晶シリコン基板を用いるこ
とができる。
物散乱を低減する)ためには、ドーパント量(不純物元
素の添加濃度)の少ない高抵抗シリコン基板(ドーパン
ト濃度が 1×1015atoms/cm3 以下)を用いることが好ま
しい。
面図を図1(C)に示す。図1(C)に示す様に、ソー
ス領域101およびドレイン領域103はP(リン)ま
たはAs(砒素)イオンの注入により形成される。
ピニング領域105(または106)の位置関係を点線
で示す。図1(C)に示す様に、ピニング領域105、
106はソース領域101からドレイン領域103にか
けて形成される。
は、以上に示した様な構造の半導体装置である。次に、
ピニング領域105、106の果たす役割と、それによ
って得られる効果について説明する。
発明の最も大きな目的は、ドレイン側からソース側に向
かって広がる空乏層を抑止(ピニング)し、ドレイン電
圧によるソース側の電位障壁の低下を防止することにあ
る。そして、空乏層の広がりを抑止することでしきい値
電圧の低下やパンチスルーによる耐圧の低下を十分に防
ぐことが可能となる。
人為的、且つ、局部的に形成されたピニング領域105
と106は、ドレイン側から広がる空乏層に対してスト
ッパーとして働き、空乏層の広がりを効果的に抑止す
る。なお、空乏層の深さ方向への広がりは埋め込み酸化
膜によって制限される。
の拡散電位が引き下げられることもなくなり、パンチス
ルー現象が防止される。また、空乏層の広がりによる空
乏層電荷の増加が抑制されるので、しきい値電圧の低下
も避けられる。
を形成することで、微細化に際して非常に重大な問題で
あった短チャネル効果を抑止または防止することが可能
となる。この効果は本願発明の半導体装置の最も重要な
効果である。
領域105、106を少なくともチャネル形成領域10
2とドレイン領域103との接合部付近に設けておけば
良い。ただし、後述する第4の効果(ピニング領域によ
る少数キャリアの引き出し効果)を得るためには図1
(A)に示す様な配置が最も好ましい。
明ではピニング領域によって意図的に狭チャネル効果を
強めることができる。狭チャネル効果とは、チャネル幅
が極端に狭い場合に観測される現象であり、しきい値電
圧の増加をもたらす(従来例で参照したサブミクロンデ
バイスIに詳しい)。
た際のチャネル形成領域102、ピニング領域105お
よび106のエネルギー状態(電位状態)を示してい
る。図4において、401、402で示される領域がピ
ニング領域105、106のエネルギー状態に相当し、
403で示される領域がチャネル形成領域102にエネ
ルギー状態に相当する。
05、106はエネルギー的に高い障壁を形成し、エネ
ルギー状態の低いチャネル形成領域はエネルギーの谷を
形成する形となる。そのため、キャリアはエネルギー状
態の低いチャネル形成領域を優先的に移動する。
エネルギー的に高い障壁を形成するため、その部分はし
きい値電圧が増加する。その結果、全体として観測され
るしきい値電圧も増加するのである。勿論、これはピニ
ング領域105、106がソース/ドレイン領域と逆の
導電型を呈するからであって同じ導電型では上述の様な
効果は得られない。
領域に添加する不純物濃度やその形状を自由に設計する
ことで狭チャネル効果の強弱を制御することができる。
やアルミニウム膜で構成したSOIFETではしきい値
電圧が0〜0.5 V程度と小さくなり、場合によっては負
の値となってノーマリオン動作となることもある。しか
しながら、本願発明ではピニング領域の不純物濃度を高
めて狭チャネル効果を強めることで、しきい値電圧を増
加させて所望のしきい値電圧に調節することが可能であ
る。
することで短チャネル効果によるしきい値電圧の低下と
狭チャネル効果によるしきい値電圧の増加とのバランス
をとって所望の値に調節することも可能である。
ボロンまたはインジウムが添加されるのでその部分では
しきい値電圧が正の方向にシフトする。即ち、局部的に
しきい値電圧が増加するので、その分全体的なしきい値
電圧も増加する。
度を適切な値とすることでもしきい値電圧の制御が可能
である。ただし、あくまでも局部的に不純物元素を添加
する点が本願発明の特徴であって、全面に一括に添加す
るチャネルドープとは全く異なる技術思想と言える。
施例に示したNチャネル型ピニングFETでは、チャネ
ル形成領域102が真性または実質的に真性な領域で構
成され、その領域を多数キャリア(電子)が移動すると
いう利点がある。
る不純物元素および炭素、窒素、酸素といった不純物元
素を意図的に添加しない領域を呼ぶ。例えば、高度な精
製技術でI型シリコン基板(真性シリコン基板)を作製
し、それを用いた場合に真性なチャネル形成領域を得ら
れる。また、実質的に真性な領域とは、逆導電型不純物
の添加により意図的に導電型を相殺させた領域、または
しきい値電圧の制御が可能な範囲において一導電型を有
する領域を指す。
ロン、インジウム、アンチモン等)が 5×1015atoms/cm
3 以下(好ましくは 5×1014atoms/cm3 以下)であり、
含有する炭素、窒素、酸素の濃度が 2×1018atoms/cm3
以下( 5×1017atoms/cm3 以下)である様なシリコン基
板は実質的に真性であるといって差し支えない。そうい
った意味で、一般的に半導体回路に用いられる単結晶シ
リコン基板はプロセス過程で意図的に不純物を添加しな
い限り全て実質的に真性である。
的に真性である場合、不純物散乱による移動度の低下は
極めて小さくなる。これはチャネルドープを用いずに短
チャネル効果を抑制または防止するという本願発明の大
きな長所である。
プによってチャネル形成領域全面に不純物が添加され
る。そのため、不純物散乱が激しく、単結晶を用いなが
らもモビリティ(電界効果移動度)が小さいことが問題
となる。ところが、本願発明のピニングFETではキャ
リアの移動する領域が極めて不純物の少ない真性または
実質的に真性な領域なので、高いモビリティを得ること
が可能となる。
グFETを作製するため、薄膜単結晶シリコン層からな
るチャネル形成領域には極めて僅かな不純物元素(1個
乃至数個)しか存在しない。その結果、室温でも電子の
移動度が通常よりも速くなる速度オーバーシュート効果
(K.Ohuchi et al.,Jpn.J.Appl.Phys. 35,pp.960,1996
参照)が生じるので、モビリティは極めて大きなものと
なる。
極力低減することで達成しうるものである。キャリアの
散乱は格子散乱と不純物散乱とに大別され、これらの影
響によって全体的なモビリティが決定される。
(μlattice )は温度(T)の-3/2乗に比例し、キャリ
アの有効質量(m*)の-5/2乗に比例する。この関係を
式に表すと数1の様になる。
リティ(μimpurity)は温度(T)の3/2 乗に比例し、
キャリアの有効質量(m*)の-1/2乗に比例する。さら
に、イオン化した不純物の濃度(N)に比例する。この
関係を式に表すと数2の様になる。
全体的なモビリティ(μtotal )は次式で表される。
的に真性であるということは数2において不純物濃度N
が限りなく0に近づくことを意味しており、不純物散乱
による影響を受けたモビリティ(μimpurity)は無限大
に近づく。
項が無視しうるまでに小さくなるので全体的なモビリテ
ィ(μtotal )は格子散乱の影響を受けた場合のモビリ
ティ(μlattice )に近づく。即ち、格子散乱のみを考
慮したモビリティとして捉えることが可能となる。
くすることでμlattice をさらに小さくすることもでき
る。文献によると、特に4〔K〕という極低温の場合、
電子は単結晶シリコンの〈100〉軸に向かって進む時
に最も小さな有効質量をとることが報告されている。
てチャネル長方向(キャリアが移動する方向)と〈10
0〉軸とを一致させることは有効である。また、結晶格
子の向きとキャリアの進行方向を合わせて結晶格子との
衝突が少ない構成することも格子散乱を低減する有効な
手段である。
不純物散乱によるモビリティ低下を殆ど無視できるの
で、格子散乱の極力小さい状態でキャリアが移動しうる
様な構成とすれば、全体的なモビリティ(μtotal )を
非常に大きくできる。
発明のピニング領域は短チャネル効果の防止、しきい値
電圧の制御といった機能を有することを既に述べたが、
その他に衝突電離によるソース/ドレイン間耐圧の低下
(基板浮遊効果)を防止する上で非常に重要な役割を果
たしている。
生成した少数キャリア(本実施例の場合は正孔)はチャ
ネル下に蓄積されて寄生バイポーラトランジスタを導通
させ、キャリア注入誘起型の降伏現象の原因となる。
チャネル型ピニングFETの場合、衝突電離によって発
生した正孔はピニング領域105、106を流れ、その
ままソース領域101に到達する。そこで、ピニング領
域105、106に外部端子を接続して正孔を引き出せ
ば正孔の蓄積を防ぐことができる。
電離によって発生した少数キャリア(正孔)を多数キャ
リア(電子)とは逆の方向に流し、そのまま外部へ引き
出すためのパスとしても機能する。
5、106はP型の導電性を有するため、正孔は移動で
きるが電子が移動することはない。即ち、多数キャリア
である電子はチャネル形成領域102のみを流れる。
ャリア注入誘起型の降伏現象を防ぐことが可能であるた
め、第1の効果(パンチスルーによる耐圧の低下防止)
との相乗効果で、非常に高い耐圧を有する信頼性の高い
半導体装置を実現できる。
は絶縁ゲイト型の電界効果トランジスタのチャネル形成
領域に対して形成するものであり、基本的にトランジス
タ構造に限定される技術ではない。従って、本実施例に
示したピニングFETにおいて、ピニング領域を設ける
という本願発明に係わる部分以外は従来のMOSFET
作製技術をそのまま踏襲することができる。
るPチャネル型ピニングFETの活性領域の構成につい
て図2を用いて説明する。なお、本実施例も実施例1と
同様にSIMOX基板を用いた場合について示す。
2(A)は上面図、図2(B)は上面図をA−A’で切
断した断面図、図2(C)は上面図をB−B’で切断し
た断面図である。なお、本実施例も実施例1と同様にゲ
イト絶縁膜、ゲイト電極、層間絶縁膜、取り出し電極等
の記載を省略し、活性領域に着目して説明する。
ングFETもPチャネル型ピニングFETも同様である
ので、本願発明の主題であるピニング効果は実施例1と
ほぼ同様に得られる。ここでは実施例1との相違点のみ
詳細に説明を行い、実施例1で十分に説明した内容に関
しては省略する。
域、202はチャネル形成領域、203はドレイン領
域、204はフィールド酸化膜である。そして、20
5、206で示される領域がピニング領域(第1の不純
物領域)であるが、本実施例の場合、ピニング領域20
5、206は正孔の移動を妨げる方向にエネルギーバン
ドをシフトさせる不純物元素(N型導電性を呈する不純
物元素)を添加する。即ち、15族から選ばれた元素、
代表的にはリンまたは砒素の添加により形成する。場合
によってはSb(アンチモン)を利用しても良い。
添加する不純物の濃度は、実施例1と同様に調節を行え
ばよく、典型的には 1×1016〜 1×1020atoms/cm3 (好
ましくは 1×1017〜 5×1018atoms/cm3 )とすれば良
い。ただし、後述するが添加濃度を低く抑えることでし
きい値電圧の制御を容易にすることもできる。
にとってエネルギー的に高い障壁を形成する。詳細な説
明は、基本的には図9で説明したバンド図においてソー
ス/ドレイン領域をP型に置き換えて考えれば容易に理
解できるので省略する。
ニングFETと実施例1に示したNチャネル型ピニング
FETとの明確な差は、ピニング領域205と206と
の間に設けられた逆導電型の不純物領域(第2の不純物
領域)207の存在である。
ジウムの添加により形成されるP型導電性を有する領域
である。従って、多数キャリアである正孔にとっては何
の障壁にもならず十分に移動経路として機能する。本実
施例の場合、この不純物領域207がしきい値電圧の制
御用に用いられている点に特徴がある。この事について
は後述する。
ピニングFETのチャネル長およびチャネル幅は、Nチ
ャネル型ピニングFETと同様に設計すれば良い。ただ
し、不純物領域207は多数キャリアである正孔の移動
を何ら妨げる領域ではないので、有効チャネル幅(W
eff )に含めて考えられる。
しきい値電圧制御用の不純物領域207の形成も極めて
微細なイオン注入技術で行う。さらにそのためのパター
ン形成はエキシマレーザー、電子ビーム、収束イオンビ
ーム等を用いたフォトリソグラフィ技術を用いる。
A’で切断した断面図を図2(B)に示す。図2(B)
において、208は単結晶シリコン基板、209は埋め
込み酸化膜である。本実施例では高抵抗のN型またはP
型単結晶シリコン基板を用いている。高抵抗のものを用
いる理由は、キャリアの移動度を高めるためであること
は言うまでもない。
様にしてピニング領域205、206が形成され、その
間に不純物領域207が形成されている。本実施例で
は、ピニング領域205、206および不純物領域20
7はいずれも埋め込み酸化膜209の内部に到達する深
さまで形成する。
面図を図2(C)に示す。図2(C)に示す様に、ソー
ス領域201およびドレイン領域203はボロンまたは
インジウムイオンの注入により形成される。
圧制御のための不純物領域207が図2(C)の様に見
える。本実施例の場合、ソース領域201およびドレイ
ン領域203とは切り離されて形成されているが、この
構成はソース−ドレイン間を短絡させないためである。
は、以上に示した様な構造の半導体装置である。次に、
ピニング領域205、206および不純物領域207の
果たす役割と、それによって得られる効果について説明
する。
イン側から広がる空乏層の抑止効果である。これにより
パンチスルー現象やしきい値電圧の低下といった短チャ
ネル効果を効果的に抑制または防止することができる。
ル効果を制御することによってしきい値電圧を制御でき
る点である。この場合もピニング領域205、206の
不純物濃度やその形状を適宜設計することで狭チャネル
効果を制御する。
リコンゲイトやアルミニウム膜を用いる場合、実施例1
と同様にしきい値電圧が負の方向に偏る傾向にある。即
ち、本実施例はPチャネル型の例であるので、しきい値
電圧の絶対値が増加することを意味する。
圧を増加させる方向に働き、ピニング領域に添加される
15族から選ばれた元素もしきい値電圧を負の方向へシ
フトさせる方向に働く。即ち、結果的にはしきい値電圧
の絶対値が必要以上に大きくなってしまう。
グFETではしきい値電圧を強制的に正の方向にシフト
させる目的で不純物領域207を形成している。ただし
不純物領域207はソース/ドレイン領域と同じ導電型
(この場合、P型)であるのでソース−ドレイン間が短
絡しない様にする必要がある。
す様に不純物領域207をソース/ドレイン領域とは切
り離した状態で形成する。また、不純物領域207に添
加するボロンまたはインジウムの添加濃度は 1×1017〜
1×1020atoms/cm3 (好ましくは 1×1017〜 1×1020at
oms/cm3 )とすれば良い。
素は13族から選ばれた元素であるので、不純物領域2
07ではしきい値電圧が正の方向にシフトする。そのた
め、全体で観測されるしきい値電圧も正の方向にシフト
するためしきい値電圧の絶対値は小さくなる。
加する15族元素の濃度を抑えて弱いN型(N- 型)と
することで、ピニング効果を保ちつつ、しきい値電圧を
なるべく負の方向へ増加させない様にすることも有効で
ある。
様にチャネル形成領域202(不純物領域207はチャ
ネル形成領域とは区別する)は真性または実質的に真性
であるので高い移動度を実現することができる。勿論、
速度オーバーシュート効果によるモビリティ向上も実現
できる。
05、206に添加する不純物元素としてリンを用いれ
ば、リンによる金属元素のゲッタリング効果を付与する
ことができる。こうすることで、チャネル形成領域20
2の内部に残留する金属元素をピニング領域205、2
06にゲッタリングして、チャネル形成領域202にお
ける不純物散乱を極限まで低減することが可能である。
る正孔はチャネル形成領域202、不純物領域207を
流れ、ピニング領域205、206では流れない。即
ち、不純物領域207は正孔の移動を何ら妨げないの
で、有効チャネル幅を小さくする様なこともない。
出効果は実施例1と同様に得られる。通常のPチャネル
型MOSFETでは多数キャリアである正孔のイオン化
率が電子のイオン化率の1/1000程度と小さいため、衝突
電離の発生確率は非常に小さい。従って、キャリア注入
誘起型の降伏現象はさほど問題とならない。
FETはチャネル形成領域が真性または実質的に真性で
あるため、非常にキャリア(正孔)の移動度が大きい。
即ち、ドレイン近傍ではかなり高いエネルギー状態とな
ると予想される。
防止できるという効果は、高い信頼性を実現する上でも
非常に有効な効果であると言える。
ングFETは高い信頼性と高いモビリティとを同時に実
現する半導体装置となる。また、本願発明のPチャネル
型ピニングFETは実施例1と同様に本実施例の構造に
限定されず、チャネル形成領域以外の構成は従来のSO
IFET技術を踏襲することができる。
コン基板上にピニングFETを形成する場合の例につい
て説明した。この場合、活性領域(ソース領域、チャネ
ル形成領域、ドレイン領域)は弱いN型またはP型の単
結晶シリコンで形成される。
半導体は単結晶シリコンに限定されるものではない。即
ち、本願発明であるピニングFETにおいて、活性層領
域の少なくとも一部を化合物半導体、或いは化合物半導
体と単結晶シリコンとの積層構造とすることも可能であ
る。
素(GaAs)、インジウムリン(InP)またはシリ
コンゲルマニウム(Six Ge1-x :ただし、xは0.5
〜9.5 )などを用いても良い。
導体をチャネル形成領域として利用する場合、単結晶シ
リコンよりも高いキャリア移動度が得られる。即ち、こ
の効果に本願発明の効果を組み合わせることで、さらに
高いモビリティを有する半導体装置を実現することが可
能である。
は、SOI基板としてSIMOX基板を利用する場合の
例を示したが、他のSOI基板を用いることもできる。
例えば、貼り合わせSOI基板を用いることができる。
リコン基板を酸化膜で接合させて貼り合わせた基板であ
る。支持基板となる方をベースウェハと呼び、単結晶シ
リコン層となる方をボンドウェハと呼ぶ。
用いると良い。スマートカット法は、ボンドウェハに予
め軽元素(代表的には水素)を含む層を形成しておく点
に特徴がある。そして、貼り合わせた後で熱処理をかけ
ると軽元素を含む層が脆化してそこから割れて分離す
る。そのため、ボンドウェハの使い回しが可能であり、
経済的に有利である。
ANsfer)と呼ばれる技術を用いることも有効である。こ
の方法ではまずボンドウェハを陽極酸化することで多孔
質シリコン層を形成し、その上に単結晶シリコン層をエ
ピタキシャル成長させる。
合し、ボンドウェハを研磨する。そして、多孔質シリコ
ン層が現れたら研磨を止め、多孔質シリコン層を化学的
に溶解させて単結晶シリコンからなる超薄膜を残す。
ン層と単結晶シリコン層との選択性の高さを利用して、
非常に均一性の高い単結晶シリコン層を得られるという
利点を有している。
ACE法などが開発されているがその様な技術を用いて
も構わない。
他の手法で作製されたSOI基板を用いることも可能で
ある。例えば、サファイア基板上に単結晶シリコン層を
形成したSOS基板などがある。サファイア基板の代わ
りにマグネシアスピネル(MgOAl2O3)やフッ化カルシウ
ムを用いる場合もある。また、FIPOS(Full Isola
tion by Porous Oxidized Silicon )法と呼ばれる技術
を用いたSOI基板を利用しても良い。
なSOI基板が開発されている。本願発明はSOI基板
の作製方法に拘わらず、全ての手法で作製されたSOI
基板を用いることができる。
リコン基板上に作製したNチャネル型ピニングFETと
Pチャネル型ピニングFETとを相補的に組み合わせた
CMOS半導体装置の例について説明する。
5に示す。図5(A)はCMOS半導体装置をチャネル
長方向に切断した断面図であり、図5(B)はCMOS
半導体装置の上面図である。なお、図5(A)は図5
(B)をA−A’で切断した断面図に相当する。
コン基板である。単結晶シリコン基板501には約 1×
1015atoms/cm3 程度のドーパント(ボロンまたは砒素)
が添加され、弱いP型を示す。ここではこの導電型をP
--で表す。
のプラス記号やマイナス記号で表すことにする。例え
ば、N型導電性の強さにはN++>N+ >N- >N--の関
係がある。また、P型導電性の強さにはP++>P+ >P
- >P--の関係がある。
込み酸化膜502が形成され、その上にはフィールド酸
化膜503によって絶縁分離された二つの単結晶シリコ
ン層(符号なし)が形成されている。
チャネル型ピニングFETのソース領域504、ドレイ
ン領域505がN+ 領域で形成され、その間には真性ま
たは実質的に真性なチャネル形成領域506が形成され
る。ソース/ドレイン領域はリンまたは砒素またはアン
チモンの添加により形成される。
ネル型ピニングFETのソース領域507、ドレイン領
域508がP+ 領域で形成され、その間にはチャネル形
成領域509が形成される。この場合、ソース/ドレイ
ン領域はボロンまたはインジウムの添加により形成され
る。
ネル形成領域(ゲイト電極直下)には局部的にしきい値
制御用の不純物領域510がボロンまたはインジウムの
添加により形成される。
13はそれぞれNチャネル型ピニングFETおよびPチ
ャネル型ピニングFETのゲイト電極である。ゲイト電
極の材料としてはポリシリコン膜、金属膜またはそれら
の積層膜を用いることができる(この事は実施例1、2
も同様である)。また、ポリサイド構造としても良い
し、デュアルゲイトCMOS構造としても良い。
縁膜514で覆われ、その上にソース電極515、51
6および共通ドレイン電極517が形成される。
ソース電極515、516の配置に関して特徴がある。
その事について図5(B)を用いて説明する。
(A)で説明した箇所については図5(A)と同一の符
号を付けるのみとし、説明は省略する。また、ソース電
極515、516およびドレイン電極517は図面を見
やすくするために点線で示すことにする。
(B)に示す様に、チャネル形成領域の両端にはピニン
グ領域518〜521が形成されている。ただし、Nチ
ャネル型ピニングFETのピニング領域518、519
はP+ 領域(またはP++領域)で構成される。即ち、電
子の移動を妨げる方向にエネルギーバンドをシフトさせ
る不純物元素(13族から選ばれた元素(ボロンまたは
インジウム))を添加して形成される。
ング領域520、521はN+ 領域(またはN- 領域)
で構成される。即ち、正孔の移動を妨げる方向にエネル
ギーバンドをシフトさせる不純物元素(15族から選ば
れた元素(リンまたは砒素またはアンチモン))を添加
して形成される。
はピニング領域518〜521が少数キャリアの排出用
パスとして機能する。そこで、ソース電極515とピニ
ング領域518、519(およびソース電極516とピ
ニング領域520、521)とが電気的に接続する様な
構造とすることで、少数キャリアの蓄積を効果的に防ぐ
ことが可能である。
5、516とピニング領域518〜521とが同電位と
なる。通常の場合、ソース電極515、516は接地さ
れているので少数キャリアは容易に引き出されていく。
勿論、接地しない場合も同様の効果が得られる様な電位
に設定しておけば良い。
523を図5(B)に示す様な配置で形成すれば良い。
即ち、Nチャネル型ピニングFET(図面左側)の場
合、ソース電極515がコンタクトホール内でソース領
域504に接すると同時にピニング領域518、519
と接する様な構造とすれば良い。
様である。ただし、Pチャネル型ピニングFETでは多
数キャリアが正孔であるので衝突電離によるソース−ド
レイン間耐圧の劣化現象は発生しにくい。そのため、P
チャネル型ピニングFETの場合、必ずしも少数キャリ
アの引き出しを行わなくても構わない。
したNチャネル型ピニングFETおよびPチャネル型ピ
ニングFETを相補的に組み合わせることで本実施例に
示した様なCMOS半導体装置を作製することができ
る。
体装置の構造は本実施例の構造に限定されるものではな
い。通常利用されるLDD構造やサリサイド構造等の付
加構造は実施者が適宜加えれば良い。
から少数キャリアを引き出すにあたって、実施例1、2
または5とは異なる構造とした場合の例について説明す
る。
ング領域601、602がソース領域603内で内側に
食い込んだ様な形状となっている。この様な構造とする
ことでコンタクトホール604内に露出するピニング領
域の面積を増やし、ソース電極(図示せず)との接触面
積を稼ぐことで正孔の引き出しを高効率化できる。
ース電極とドレイン電極の位置関係が決定されている場
合にしか用いることができない。即ち、アクティブマト
リクス型表示装置の画素トランジスタの様に定期的にソ
ース/ドレイン領域が入れ替わる場合には適さない。
造とすると良い。図6(B)ではソース領域(またはド
レイン領域)605においてピニング領域606、60
7が図示しないソース電極(またはドレイン電極)と電
気的に接続する。また、ドレイン領域(またはソース領
域)608ではピニング領域609、610が図示しな
いドレイン電極(またはソース電極)と電気的に接続す
る。
7)とピニング領域609(または610)とが電気的
に接続しているとトランジスタの意味を成さなくなるの
で、ゲイト電極611の下で分断しておく。なお、この
図6(B)の構造に図6(A)の様な構成を加えること
も有効である。
に限定する必要はない。即ち、ピニング領域を流れる少
数キャリアを効果的に引き出すことのできる構成であれ
ば、ピニング領域の形状やソース電極用コンタクトホー
ルの配置などは実施者の自由に設計することができる。
たPチャネル型ピニングFETにおけるしきい値電圧制
御用の不純物領域の他の構成例である。なお、図7
(A)、(B)を用いて説明するが、基本構造は図2で
詳細に説明したので必要箇所のみに符号を付して説明す
る。
701とソース領域702とを一体化し、ドレイン領域
703とのみ切り離した構造である。この場合、704
の領域がチャネル形成領域となる。
物領域705をソース領域706と切り離し、ドレイン
領域707と一体化した構造である。この場合、708
の領域がチャネル形成領域となる。
2、5に示した半導体装置において単結晶シリコン層の
下地となる絶縁層(埋め込み酸化膜)に、ピニングのた
めの不純物領域と同一の不純物元素を添加する構成であ
る。
例とし、上記不純物元素としてボロン(またはインジウ
ム)を用いる場合の例について示す。勿論、P型ピニン
グFETの場合、リンまたは砒素またはアンチモンを添
加すれば良い。
成領域に注目した断面図を図8(A)、(B)に示す。
図8(A)、(B)はチャネル形成領域をチャネル幅方
向に沿って切断した断面に相当する。ただし、ゲイト絶
縁膜やゲイト電極等は記載を省略している。
コン基板、802は埋め込み酸化膜、803はチャネル
形成領域、804、805はピニング領域である。この
時、本実施例では埋め込み酸化膜802の表面近傍にボ
ロンが添加された領域807が形成されている点に特徴
がある。
は図8(A)と同一構造であるが、埋め込み酸化膜80
2の全体にボロンが添加されている。
FETを例としているのでボロンを用いているが、実施
例1に示した様に電子の移動を妨げる方向にエネルギー
バンドをシフトさせる不純物元素(13族元素)を用い
れば良い。
ば、実施例2に示した様に正孔の移動を妨げる方向にエ
ネルギーバンドをシフトさせる不純物元素(15族元
素)を用いれば良い。
成領域のエネルギー状態を模式的に表すと図8(C)の
様になる。図8(C)において、808はエネルギー障
壁の低い領域であり、チャネル形成領域として機能する
領域である。
04、805および意図的にボロンを添加した埋め込み
酸化膜802の近傍には不純物元素の染みだしに起因す
るエネルギー障壁の高い領域809が形成される。
布を図8(D)、(E)に示す。図11(D)は、図1
1(C)の点線Xに沿ったエネルギー分布図であり、横
軸にチャネル幅方向の距離、縦軸に相対的エネルギーを
とっている。また、図8(E)は、図11(C)の点線
Yに沿ったエネルギー分布図であり、横軸に相対的エネ
ルギー、縦軸に深さ方向の距離をとっている。
分布図は図11(C)のエネルギー状態図と互いに対応
する様に記載してある。
よびその近傍ではbに相当する大きな相対的エネルギー
となっている。しかし、キャリアが移動する領域808
の内部(特にピニング領域から最も遠い部分)では、相
対的エネルギーは最も小さくなる(aに相当する)。
沿ったエネルギー分布を見るとゲイト絶縁膜(図示せ
ず)近傍ではある程度高い相対的エネルギーを示し、キ
ャリアが移動する領域808内部で最も小さいaに相当
する相対的エネルギーとなる。そして、埋め込み酸化膜
802との界面に近づくと除々に相対的エネルギーは増
加し、b’に相当する大きさとなる。
度と埋め込み酸化膜に添加された不純物濃度が同一であ
ればb=b’である。当然、異なる添加濃度であればb
とb’も異なるものとなる。本願発明ではどちらであっ
ても良い。
に対して相対的エネルギー(bまたはb’)を3倍以上
(好ましくは10倍以上)とすることが好ましい。こう
することで、キャリア(電子または正孔)がエネルギー
状態の低い領域808を優先的に移動する様な構成を得
ることができる。
酸化膜802との界面付近では高いエネルギー障壁が形
成されてキャリアが近づけないので、下地(埋め込み酸
化膜)表面近傍で生じるキャリア散乱を防ぐことができ
る。
導体装置では単結晶シリコン層の絶縁分離をLOCOS
法を用いたフィールド酸化膜で行う例を示した。本願発
明は素子分離技術としてLOCOS法以外の手段をとっ
ても良い。
CMOS半導体装置において単結晶シリコン層をアイラ
ンド状(島状)にパターニングして活性領域を形成した
場合の例である。各部分の詳細な説明は実施例5で既に
行っているので、ここでの説明は省略する。
型ピニングFETの活性領域となる島状半導体層であ
り、902はPチャネル型ピニングFETの活性領域と
なる島状半導体層である。それぞれの半導体層にはピニ
ング領域903(P型導電性)、904(N型導電性)
が設けられている。
示される様に、パターニングによってNチャネル型ピニ
ングFETとPチャネル型FETとが完全に分断されて
いる点である。この様な構造はメサ構造と呼ばれる。こ
の構造は完全に素子を分離するのでリーク電流を小さく
することができる。
ングによって島状に加工された半導体層を活性領域とし
て用いる点では図9(A)に示した構造と同一である。
図9(B)の構造と図9(A)の構造との相違点は、島
状半導体層を取り囲む様に埋め込み絶縁膜906を形成
している点である。
覆って珪素を主成分とする絶縁膜を形成する。そして、
エッチバック法またはCMP(化学機械研磨)等の手段
によって上記絶縁膜を後退させ、島状半導体層によって
形成された凹凸を埋め込んでしまう。この様にすること
で、活性領域よりも上層に形成される電極等の平坦性を
高めることができる。
2に示した単体半導体装置に適用することもできる。ま
た、本実施例に示した素子分離法以外の素子分離法を用
いても本願発明の効果を損なう様なことはない。
全般に適用することが可能である。即ち、現在市場に流
通している全ての半導体装置(SOIFETを部品とし
て含む製品)に適用しうる。なお、本明細書中において
「半導体装置」とは、単体素子だけでなく、複数の単体
素子で構成された集積化回路およびその様な集積化回路
を搭載した電気光学装置(応用製品)をも範疇に含むも
のとする。
SCプロセッサ、ASICプロセッサ等のマイクロプロ
セッサに適用しうる。また、D/Aコンバータ等の信号
処理回路から携帯機器(携帯電話、PHS、モバイルコ
ンピュータ)用の高周波回路に至るまで、半導体を利用
する全ての集積化回路に適用しうる。
一例である。マイクロプロセッサは典型的にはCPUコ
ア11、RAM12、クロックコントローラ13、キャ
ッシュメモリー14、キャッシュコントローラ15、シ
リアルインターフェース16、I/Oポート17等から
構成される。
略化した一例であり、実際のマイクロプロセッサはその
用途によって多種多様な回路設計が行われる。
ロセッサであっても中枢として機能するのはIC(Inte
grated Circuit)18である。IC18は半導体チップ
19上に形成された集積化回路をセラミック等で保護し
た機能回路である。
れた集積化回路を構成するのが本願発明のピニングFE
T20(Nチャネル型)、21(Pチャネル型)であ
る。なお、基本的な回路はCMOSを最小単位として構
成されることが多い。
サは様々な電気光学装置に搭載されて中枢回路として機
能する。代表的な電気光学装置としてはパーソナルコン
ピュータ、携帯型情報端末機器、その他あらゆる家電製
品が挙げられる。
本願発明のピニングFETは、実施例10に示した半導
体装置だけでなく反射型電気光学装置を構成することも
可能である。
て演算回路、信号処理回路、シフトレジスタ回路、画素
マトリクス回路等を含む半導体回路を同一基板上に一体
形成して、アクティブマトリクス型の液晶モジュールを
作製することもできる。
ジセンサ、EL表示装置、EC表示装置等を構成するこ
とも可能である。
をディスプレイとして搭載した電気光学装置を構成する
こともできる。その様な電気光学装置としては、ビデオ
カメラ、スチルカメラ、プロジェクター、ヘッドマウン
トディスプレイ、カーナビゲーション、パーソナルコン
ピュータ、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、携帯
電話等)などが挙げられる。それらの一例を図11に示
す。
01、音声出力部2002、音声入力部2003、表示
装置2004、操作スイッチ2005、アンテナ200
6で構成される。本願発明は音声出力部2002、音声
出力部2003、表示装置2004等に適用することが
できる。
2101、表示装置2102、音声入力部2103、操
作スイッチ2104、バッテリー2105、受像部21
06で構成される。本願発明は表示装置2102、音声
入力部2103、受像部2106等に適用することがで
きる。
ービルコンピュータ)であり、本体2201、カメラ部
2202、受像部2203、操作スイッチ2204、表
示装置2205で構成される。本願発明はカメラ部22
02、受像部2203、表示装置2205等に適用でき
る。
イであり、本体2301、表示装置2302、バンド部
2303で構成される。本発明は表示装置2302に適
用することができる。
り、本体2401、光源2402、表示装置2403、
偏光ビームスプリッタ2404、リフレクター240
5、2406、スクリーン2407で構成される。本発
明は表示装置2403に適用することができる。
であり、本体2501、光源2502、表示装置250
3、光学系2504、スクリーン2505で構成され
る。本発明は表示装置2503に適用することができ
る。
く、あらゆる分野の電気光学装置に適用することが可能
である。また、本願発明のピニングFETは実施例9に
示した様にIC、LSIといった半導体回路を構成する
こともできるので、その様な半導体回路を必要とする製
品であれば全てに適用できる。
ル幅が極めて小さい微細な半導体装置においても短チャ
ネル効果による悪影響を抑制または防止することができ
る。即ち、パンチスルーによるソース−ドレイン間耐圧
の低下としきい値電圧の低下とを同時に解決することが
できる。
ャリアの移動する領域)に余計な不純物を含ませること
なく得ることができるので、キャリアの移動度を損なう
ことがない。その結果、単結晶シリコンの高い移動度が
そのまま反映されて極めて高いモビリティを有する半導
体装置が実現される。
グ領域を少数キャリアの引き出し配線として活用するこ
とで、衝突電離によりソース−ドレイン間耐圧の低下を
解決することができる。
リティと高い信頼性とを同時に実現する半導体装置が得
られる。
市場に流通している全ての半導体装置(応用製品も含め
て)と置き換えが可能であり、全ての半導体装置の高性
能化、高信頼性化を実現しうる。
図。
図。
図。
示す図。
状態を示す図。
図。
するための図。
Claims (19)
- 【請求項1】絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して形
成されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成
領域と、 前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領域
を囲むフィールド酸化膜と、 前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶縁膜およ
びゲイト電極と、 を構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、 前記チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接
する端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギ
ーバンドをシフトさせてなる不純物領域が意図的、且
つ、局部的に設けられていることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して形
成されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成
領域と、 前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領域
を囲むフィールド酸化膜と、 前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶縁膜およ
びゲイト電極と、 を構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、 前記チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接
する端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギ
ーバンドをシフトさせてなる不純物領域が意図的、且
つ、局部的に設けられ、 当該不純物領域によって前記ドレイン領域から前記ソー
ス領域に向かって広がる空乏層が抑止されることを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項3】絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して形
成されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成
領域と、 前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領域
を囲むフィールド酸化膜と、 前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶縁膜およ
びゲイト電極と、 を構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、 前記チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接
する端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギ
ーバンドをシフトさせてなる不純物領域が意図的、且
つ、局部的に設けられ、 前記不純物領域によって前記ドレイン領域から前記ソー
ス領域に向かって広がる空乏層が抑止されると共に、当
該不純物領域によって前記ドレイン領域近傍における衝
突電離で発生した少数キャリアが前記チャネル形成領域
の外部へと引き出されることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して形
成されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成
領域と、 前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領域
を囲むフィールド酸化膜と、 前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶縁膜およ
びゲイト電極と、 を構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、 前記チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接
する端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギ
ーバンドをシフトさせてなる不純物領域が意図的、且
つ、局部的に設けられ、 当該不純物領域は前記ソース領域および/または前記ド
レイン領域の内部にも到達していることを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4において、前記不純
物領域には前記ソース領域または前記ドレイン領域の導
電型とは逆の導電型を呈する不純物元素が添加されてい
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】請求項1乃至請求項4において、前記ソー
ス領域および前記ドレイン領域には15族から選ばれた
元素が添加され、前記不純物領域には13族から選ばれ
た元素が添加されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項7】請求項6において、前記15族から選ばれ
た元素とはリンまたは砒素またはアンチモンであり、前
記13族から選ばれた元素とはボロンまたはインジウム
であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項8】請求項1乃至請求項4において、前記チャ
ネル形成領域は多数キャリアの移動経路となり、前記不
純物領域は少数キャリアの移動経路となることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項9】請求項1乃至請求項4において、前記チャ
ネル形成領域は真性または実質的に真性な領域であるこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項10】請求項1乃至請求項4において、前記チ
ャネル形成領域の長さ(チャネル長)は30〜500 nmであ
り、且つ、当該チャネル形成領域の幅(チャネル幅)は
30〜500 nmであることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項11】絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して
形成されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形
成領域と、 前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領域
を囲むフィールド酸化膜と、 前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶縁膜およ
びゲイト電極と、 を構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、 前記チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接
する端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギ
ーバンドをシフトさせてなる第1の不純物領域が意図
的、且つ、局部的に設けられ、 前記チャネル形成領域内において、前記ソース領域およ
び/またはドレイン領域並びに前記第1の不純物領域と
接しない様に、前記第1の不純物領域とは逆の導電型を
呈する第2の不純物領域が意図的、且つ、局部的に形成
されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項12】絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して
形成されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形
成領域と、 前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領域
を囲むフィールド酸化膜と、 前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶縁膜およ
びゲイト電極と、 を構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、 前記チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接
する端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギ
ーバンドをシフトさせてなる第1の不純物領域が意図
的、且つ、局部的に設けられ、 前記チャネル形成領域内において、前記ソース領域およ
び/またはドレイン領域並びに前記第1の不純物領域と
接しない様に、前記第1の不純物領域とは逆の導電型を
呈する第2の不純物領域が意図的、且つ、局部的に形成
され、 前記第1の不純物領域によって前記ドレイン領域から前
記ソース領域に向かって広がる空乏層が抑止され、前記
第2の不純物領域によってしきい値電圧の制御が行われ
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項13】絶縁層上の単結晶半導体薄膜を利用して
形成されたソース領域、ドレイン領域およびチャネル形
成領域と、 前記ソース領域、ドレイン領域およびチャネル形成領域
を囲むフィールド酸化膜と、 前記チャネル形成領域上に形成されたゲイト絶縁膜およ
びゲイト電極と、 を構成の少なくとも一部に含む半導体装置であって、 前記チャネル形成領域の内、前記フィールド酸化膜と接
する端部のみに対して当該チャネル形成領域のエネルギ
ーバンドをシフトさせてなる第1の不純物領域が意図
的、且つ、局部的に設けられ、 前記チャネル形成領域内において、前記ソース領域およ
び/またはドレイン領域並びに前記第1の不純物領域と
接しない様に、前記第1の不純物領域とは逆の導電型を
呈する第2の不純物領域が意図的、且つ、局部的に形成
され、 前記第1の不純物領域によって前記ドレイン領域から前
記ソース領域に向かって広がる空乏層が抑止されると共
に、当該第1の不純物領域によって前記ドレイン領域近
傍における衝突電離で発生した少数キャリアが前記チャ
ネル形成領域の外部へと引き出され、前記第2の不純物
領域によってしきい値電圧の制御が行われることを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項14】請求項11乃至請求項13において、前
記第1の不純物領域には前記ソース領域および/または
前記ドレイン領域の導電型とは逆の導電型を呈する不純
物元素が添加され、前記第2の不純物領域には前記ソー
ス領域または前記ドレイン領域の導電型と同一の導電型
を呈する不純物元素が添加されていることを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項15】請求項11乃至請求項13において、前
記ソース領域および前記ドレイン領域並びに前記第2の
不純物領域には13族から選ばれた元素が添加され、 前記第1の不純物領域には15族から選ばれた元素が添
加されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項16】請求項15において、前記15族から選
ばれた元素とはリンまたは砒素またはアンチモンであ
り、前記13族から選ばれた元素とはボロンまたはイン
ジウムであることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項17】請求項11乃至請求項13において、前
記チャネル形成領域および前記第2の不純物領域は多数
キャリアの移動経路となり、前記第1の不純物領域は少
数キャリアの移動経路となることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項18】請求項11乃至請求項13において、前
記チャネル形成領域は真性または実質的に真性な領域で
あることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項19】請求項11乃至請求項13において、前
記チャネル形成領域の長さ(チャネル長)は30〜500 nm
であり、且つ、当該チャネル形成領域の幅(チャネル
幅)は30〜500 nmであることを特徴とする半導体装置。
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