JPH11268328A - トナー、画像形成方法、及び、画像形成装置 - Google Patents

トナー、画像形成方法、及び、画像形成装置

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JPH11268328A
JPH11268328A JP9858398A JP9858398A JPH11268328A JP H11268328 A JPH11268328 A JP H11268328A JP 9858398 A JP9858398 A JP 9858398A JP 9858398 A JP9858398 A JP 9858398A JP H11268328 A JPH11268328 A JP H11268328A
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JP
Japan
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toner
counter electrode
image forming
image
forming method
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JP9858398A
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English (en)
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Toshio Sakai
捷夫 酒井
Shinichi Kuramoto
信一 倉本
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Ricoh Co Ltd
Array Printers AB
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Array Printers AB
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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆飛翔を解消して、微小開口部におけるクリ
ーニングの容易化、画像形成方法及び画像形成装置の低
コスト化、並びに、画像形成速度の高速化を図ることが
できるトナーを提供する。 【解決手段】 様々な種類の外添加剤又は外添加剤の組
み合わせをトナーに添加して調整した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー担持体に担
持させたトナーを選択的に飛翔させて、該トナー担持体
と該トナー担持体に対向する対向電極または該対向電極
上の記録部材上に、該トナーを付着させることで画像を
形成する画像形成方法、画像形成装置及びこれらに用い
られるトナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体画像形成方法としてダイレク
トトーニングまたはトナープロジェクションと称される
画像形成方式が知られている。この画像形成方式は、孔
やスリットの周りに設けた制御電極部に電圧を印加して
帯電させたトナー層又はトナークラウドに電界を加え、
特定の位置のトナーを選択的に飛翔させ、その孔やスリ
ットを通して移動させて紙等の記録部材に直接画像を形
成するものである。
【0003】このような画像形成方式を採用した画像形
成装置は、トナーを担持するスリーブ状のトナー担持
体、該トナー担持体1に対向するように配置した対向電
極としての対向電極部材、トナーを通過させる微小な孔
及び制御電極を有するトナー制御部材等で構成される。
上記トナー担持体は、トナーを収容するトナー容器の内
部に配置され、公知の電子写真方式の画像形成装置でト
ナー担持体にトナーを担持するときに採用される公知技
術により、その表面にトナーを担持する。
【0004】また、上記トナー制御部材は、トナー容器
の適所に形成された開口を塞ぐように取り付けられ、ト
ナー担持体と対向電極部材との間で該トナー担持体から
該対向電極部材へのトナー飛翔を制御する。そして、ト
ナー担持体と対向して設けた対向電極部材との間に、ト
ナー担持体上に担持したトナーを対向電極部材に向けて
飛翔させるための飛翔電界を形成する。
【0005】このような画像形成装置において、例え
ば、トナーをマイナスに帯電させ、上記トナー担持体を
接地し、対向電極部材に直流高電圧を印加して、トナー
制御部材の制御電極に画像信号電圧を印加すると、トナ
ー担持体上のトナーに対して電界が作用する。この電界
の作用の結果、トナーに加わるクーロン力が、トナーと
トナー担持体との間に作用している付着力や鏡像力の和
を上回って、トナーが対向電極部材に向かって飛翔し始
める。これにより、該トナーは、トナー制御部材の微小
な孔を通過し、対向電極部材に印加した電圧で形成され
る飛翔電界に引かれて飛翔し続け、例えば、対向電極部
材上を所定方向に搬送される紙に当たって止まり、該紙
上に画像が記録される。
【0006】また、従来、図8及び図9に示すように、
上述のような画像形成装置を複数個(図示の例では4
個)併設して、多色画像を形成するように構成されたも
のが知られている(特開平6―234233号公報記載
の「多色画像生成装置」)。図8及び図9において、符
号10、11、12、13は互いに異なった色の画像を
形成する現像器、14は現像ロール(上記画像形成装置
におけるトナー担持体に相当)、15はトナー容器、2
2は第1電極層(上記画像形成装置におけるトナー制御
部材に相当)、23は用紙54を吸引搬送するベルト4
1を兼ねた後部電極(上記画像形成装置における対向電
極部材に相当)である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の多色
画像生成装置により、非磁性絶縁性トナーを用いて、テ
ストパターンをプリンとしたところ、トナー担持体とし
ての現像ローラから対向電極部材としての後部電極に向
けて飛翔したトナーのうちの、5%から10%のトナー
が本来の飛翔方向とは逆の方向に飛翔した(以下、この
トナーが逆方向に飛翔する現象を、トナーの「逆飛翔」
という)。そして、この逆飛翔したトナーをクリーニン
グせずに、そのまま連続してプリントを行った結果、プ
リント枚数が5枚から50枚(この枚数は、テストパタ
ーンの画像面積率:テストパターン用紙のパターン画像
の占める割合、に依存する)に達した時点で、そのトナ
ー制御部材としての第1電極層のトナー通過孔に目詰ま
りが発生し、プリントされた用紙の全面の画像部分に白
スジが現れた。また、白スジが現れなかった用紙の場合
でも、上記の目詰まり部分に対応した画像の線が細くな
ったり、用紙の白地の部分に散り状の地汚れが生じたり
して、プリントの画像品質が低下した。なお、この実験
における、トナーの平均粒径は7.0μm、上記現像ロ
ーラ上の平均帯電量は−10μC/gである。
【0008】このため、上述のような画像形成方法に基
づく画像形成装置のプリント画質を最高の状態に維持す
るためには、その画像形成プロセスにおいて、1枚の用
紙へのプリントが完了する毎に、そのトナー制御部材と
しての第1電極層をクリーニングして、該第1電極層の
トナー通過孔の目詰まりを防止する必要がある。
【0009】しかしながら、この画像形成装置におい
て、微小なトナー透過孔に目詰まりしたトナーを除去す
るためには、クリーニング性能の高い特殊なクリーニン
グ装置を用いる必要があり、装置のコストアップを招く
不具合がある。また、上記多色画像生成装置において、
該トナー通過孔の清掃を行えるようにするためには、用
紙へのプリントが終了する毎に、該用紙の搬送手段を兼
ねた対向電極ベルトを、トナー制御部材としての第1電
極層の部位から退避させて、このトナー制御部材に該ク
リーニング装置を接近移動させる必要がある。このた
め、このようなクリーニング装置を搭載した画像形成装
置では、その構成が複雑化するとともに、その作像プロ
セスに上記トナー制御部材及びクリーニング装置の移動
工程が加わるため、用紙1枚当たりのプリント速度が著
しく低下する不具合がある。
【0010】また、上述のような画像形成方法では、ド
ット等の単位画像を形成するトナーの集合体はストリー
ム状に飛翔し、該集合体の先頭部が用紙に到達してから
最後部が用紙に到達するまでにタイムラグがある。そし
て、このタイムラグにより、ドットは正円形にならず、
用紙の移動方向に延びる楕円状に形成される。このた
め、用紙の移動速度を速めすぎると、ドット形状の乱れ
により画像の質を低下させてしまう。従って、用紙の移
動速度、ひいてはプリント速度を速めるためには、ドッ
トを形成すべく飛翔させたトナーの集合体の飛翔速度を
速めて、上記タイムラグを極力短縮することが望まし
い。トナーの飛翔速度を速めるためには、トナーの飛翔
に寄与する静電力、即ち、電界強度とトナーの電荷量と
の積を大きくすればよい。しかし、電界強度を大きくし
すぎると放電を発生させるので、電界強度については放
電を発生させない程度に抑える必要がある。また、トナ
ーの帯電量を大きくしすぎると、次の2つの原因により
形成画像の品質を低下させてしまうという不具合を生ず
る。 1.既に用紙上に付着しているトナーの電荷により、新
たに付着するトナーが静電的に反発されて該用紙上のド
ット付着領域を外れてしまういわゆる画像散りが発生す
る。 2.対抗電極に付着したトナー画像を記録部材に転写す
る構成の場合には、該転写時にトナー粒子同士が静電的
に反発されて転写散りが発生する。
【0011】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その第1の目的とするところは、逆飛翔を解消し
て、微小開口部におけるクリーニングの容易化、設備の
低コスト化、並びに、画像形成速度の高速化を図ること
ができる画像形成方法を提供することである。
【0012】また、その第2の目的とするところは、画
像散り又は転写散りを解消して、形成画像の品質の向上
を図ることができる画像形成方法を提供することであ
る。
【0013】また、その第3の目的とするところは、微
小開口部に付着したトナーのクリーニングの容易化、設
備もしくは装置の低コスト化及び画像形成速度の高速
化、又は、形成画像の品質の向上、を図ることができる
トナーを提供することである。
【0014】また、その第4の目的とするところは、微
小開口部に付着したトナーのクリーニングの容易化、装
置の低コスト化及び画像形成速度の高速化、又は、形成
画像の品質の向上、を図ることができる画像形成装置を
提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の発明は、トナーを担持するトナー
担持体と、該トナー担持体と対向する対向電極と、該ト
ナー担持体と該対向電極との間に配設され互いに独立あ
るいは一連の複数の微小開口部と各微小開口部のトナー
通過を制御する複数の制御電極部とを有するトナー制御
部材とからなる、単色画像を形成する1つの作像ユニッ
ト、または、互いに異なった多色画像を形成する複数の
作像ユニットを用いて、該対向電極、及び該トナー制御
部材の該制御電極部に、画像信号に応じた電圧を印加す
ることにより、該トナー担持体に担持させたトナーを選
択的に飛翔させ、該微小開口部を通して該対向電極側に
移行させたトナーを、該対向電極又は該対向電極上の記
録部材上に付着させることで単色画像または多色画像を
形成する画像形成方法であって、該対向電極上又は該記
録部材上に付着しても、該対向電極と同極性の電荷を注
入させないトナーを用いることを特徴とするものであ
る。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の画像形成方
法であって、2.0×106[volts/m]の強さ
の電界を100[msec]の間形成されたときの上記
トナー担持体からの飛翔量を、0.1[mg/cm2
以下とするトナーを用いることを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の画像形成方
法であって、外添加剤として、プラス帯電用酸化チタン
粉末を含有するトナーを用いることを特徴とするもので
ある。
【0018】請求項1、2又は3の発明においては、粒
子担持体から飛翔したトナーは、上記対向電極、上記記
録部材又はこれらに付着するトナーの集合体等に付着し
ても、該対向電極と同極性の電荷を注入されない。従っ
て、上記対向電極や上記記録部材と静電的に反発するこ
とによる付着トナーの逆飛翔が解消される。
【0019】請求項4の発明は、トナーを担持するトナ
ー担持体と、該トナー担持体と対向する対向電極と、該
トナー担持体と該対向電極との間に配設され互いに独立
あるいは一連の複数の微小開口部と各微小開口部のトナ
ー通過を制御する複数の制御電極部とを有するトナー制
御部材とからなる、単色画像を形成する1つの作像ユニ
ット、または、互いに異なった多色画像を形成する複数
の作像ユニットを用いて、該対向電極、及び該トナー制
御部材の該制御電極部に、画像信号に応じた電圧を印加
することにより、該トナー担持体に担持させたトナーを
選択的に飛翔させ、該微小開口部を通して該対向電極側
に移行させたトナーを、該対向電極又は該対向電極上の
記録部材上に付着させることで単色画像または多色画像
を形成する画像形成方法であって、該対向電極上又は該
記録部材上との付着により注入される該対向電極と同極
性の電荷量を、該対向電極又は該記録部材と反発して該
粒子担持体に向けて飛翔する量より少なくするトナーを
用いることを特徴とするものである。
【0020】請求項5の発明は、請求項4の画像形成方
法であって、2.0×106[volts/m]の強さ
の電界を100[msec]の間形成されたときの上記
トナー担持体からの飛翔量を、0.9[mg/cm2
以下とするトナーを用いることを特徴とするものであ
る。
【0021】請求項6の発明は、請求項5の画像形成方
法であって、外添加剤として、マイナス帯電用シリカ粉
末を含有し、全体的にプラスに帯電することにより上記
対向電極に向かって飛翔するか、又は、プラス帯電用の
シリカ、アルミナもしくは酸化チタンの粉末を含有する
トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。もので
ある。
【0022】請求項4、5又は6の発明においては、粒
子担持体から飛翔したトナーは、上記対向電極、上記記
録部材又はこれらに付着するトナーの集合体等に付着し
て、該対向電極と同極性の電荷を注入されても、該注入
される電荷量では該対向電極や該記録部材との静電的な
反発による逆飛翔を生じない。従って、付着トナーの逆
飛翔が解消される。
【0023】上記第2の目的を達成するために、請求項
7の発明は、トナーを担持するトナー担持体と、該トナ
ー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該対
向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複数
の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する複
数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからなる、
単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、互い
に異なった多色画像を形成する複数の作像ユニットを用
いて、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電極
部に、画像信号に応じた電圧を印加することにより、該
トナー担持体に担持させたトナーを選択的に飛翔させ、
該微小開口部を通して該対向電極側に移行させたトナー
を、該対向電極又は該対向電極上の記録部材上に付着さ
せることで単色画像または多色画像を形成する画像形成
方法であって、該対向電極上又は該記録部材上への付着
により該対向電極と同極性の電荷を注入されても、該付
着の後に飛翔してくる後続のトナーに対して、該注入後
の残留電荷で該対向電極上又は該記録部材上への付着位
置を静電的に変化させないトナーを用いることを特徴と
するものである。
【0024】請求項8の発明は、請求項7の画像形成方
法であって、2.0×106[volts/m]の強さ
の電界を100[msec]の間形成されたときの上記
トナー担持体からの飛翔量を、0.2[mg/cm2
以上、0.4[mg/cm2]以下とするトナーを用い
ることを特徴とするものである。
【0025】請求項9の発明は、請求項7の画像形成方
法であって、外添加剤として、プラス帯電用のシリカ又
はアルミナの粉末を含有するトナーを用いることを特徴
とするものである。
【0026】請求項7、8又は9の発明においては、粒
子担持体から飛翔したトナーは、上記対向電極、上記記
録部材又はこれらに付着するトナーの集合体等に付着し
て、該対向電極と同極性の電荷を注入されても、該注入
の後の残留電荷量では、該付着の後に飛翔してくる後続
のトナーに対して、該対向電極上又は該記録部材上への
付着位置を、静電的に変化させない。これにより、後続
のトナーは上記対向電極上又は上記記録部材上で正規の
位置に付着し、画像又は転写散りが解消される。
【0027】請求項10の発明は、トナーを担持するト
ナー担持体と、該トナー担持体と対向する対向電極と、
該トナー担持体と該対向電極との間に配設され互いに独
立あるいは一連の複数の微小開口部と各微小開口部のト
ナー通過を制御する複数の制御電極部とを有するトナー
制御部材とからなる、単色画像を形成する1つの作像ユ
ニット、または、互いに異なった多色画像を形成する複
数の作像ユニットを用いて、該対向電極、及び該トナー
制御部材の該制御電極部に、画像信号に応じた電圧を印
加することにより、該トナー担持体に担持させたトナー
を選択的に飛翔させ、該微小開口部を通して該対向電極
側に移行させたトナーを、該対向電極又は該対向電極上
の記録部材上に付着させることで単色画像または多色画
像を形成する画像形成方法であって、該対向電極上への
付着により該対向電極と同極性の電荷を注入されても、
該注入後の残留電荷では、自らを互いに静電的に反発さ
せず上記転写時に該対向電極上又は該記録部材上から飛
翔しないトナーを用いることを特徴とするものである。
【0028】請求項11の発明は、請求項10の画像形
成方法であって、2.0×106[volts/m]の
強さの電界を40[msec]形成されたときの上記ト
ナー担持体からの飛翔量を、0.5[mg/cm2]以
上、0.9[mg/cm2]以下とするトナーを用いる
ことを特徴とするものである。
【0029】請求項12の発明は、請求項10の画像形
成方法であって、外添加剤として、マイナス帯電用シリ
カ粉末を含有し、全体的にプラスに帯電することにより
上記対向電極に向かって飛翔するか、又は、マイナス帯
電用シリカ粉末とプラス帯電用酸化チタン粉末との混合
粉末、プラス帯電用シリカ粉末、もしくはプラス帯電用
アルミナ粉末、のうち2以上の混合により構成される粉
末を含有するトナーを用いることを特徴とするものであ
る。
【0030】請求項10、11又は12の発明において
は、粒子担持体から飛翔したトナーは、上記対向電極又
は該対向電極に付着するトナーの集合体等に付着して、
該対向電極と同極性の電荷を注入されても、上記転写時
の残留電荷量では、トナーを互いに反発させて該対向電
極上又は上記記録部材上から飛翔させない。これによ
り、上記対向電極上に付着するトナーは、上記転写の際
に上記記録部材上で正規の位置に転写され、転写散りが
解消される。
【0031】上記第3の目的を達成するために、請求項
13の発明は、トナーを担持するトナー担持体と、該ト
ナー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該
対向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複
数の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する
複数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからな
る、単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、
互いに異なった多色画像を形成する複数の作像ユニット
内で、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電極
部に、画像信号に応じた電圧を印加されることにより、
該トナー担持体から選択的に飛翔し、該微小開口部を通
過して該対向電極側に移行した後に、該対向電極又は該
対向電極上の記録部材上に付着することで単色画像また
は多色画像を形成するトナーであって、請求項1、2、
3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12の画
像形成方法に用いられることを特徴とするものである。
【0032】請求項13の発明においては、トナーの逆
飛翔又は画像もしくは転写散りを解消することができ
る。
【0033】上記第4の目的を達成するために、請求項
14の発明は、トナーを担持するトナー担持体と、該ト
ナー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該
対向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複
数の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する
複数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからな
る、単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、
互いに異なった多色画像を形成する複数の作像ユニット
を備え、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電
極部に、画像信号に応じて電圧を印加することにより、
該トナー担持体に担持させたトナーを選択的に飛翔さ
せ、該微小開口部を通して該対向電極側に移行させたト
ナーを、該対向電極又は該対向電極上の記録部材に付着
させることで単色画像または多色画像を形成する画像形
成装置であって、請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10、11又は12のトナーを用いることを特
徴とするものである。
【0034】請求項14の発明においては、請求項1、
2、3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12
の画像形成方法を用いることにより、トナーの逆飛翔又
は画像もしくは転写散りを解消することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】[実施形態]以下、本発明を適用
するための基本構成を備える画像形成装置の実施形態に
ついて説明する。図1はこのような画像形成方式を採用
した従来の画像形成装置の要部の概略構成を示す斜視図
である。この画像形成装置は、トナーを担持するスリー
ブ状のトナー担持体1、該トナー担持体1に対向するよ
うに配置した対向電極としての対向電極部材2、トナー
制御部材3等を備えている。上記トナー担持体1はトナ
ーを収容するトナー容器4の内部に配置され、該トナー
担持体1の表面には、公知の電子写真方式の画像形成装
置でトナー担持体にトナーを担持するときに採用される
公知技術により、トナーを担持することができる。本画
像形成装置では、ドクターブレード5あるいは図示しな
いトナー供給部材とトナー担持体1との間での摩擦によ
ってマイナスに摩擦帯電したトナーを、静電気力でトナ
ー担持体1上に担持し、ドクターブレード5で規制する
ことによりトナー層を形成している。
【0036】上記トナー制御部材3は、トナー容器4の
下壁部に形成された開口を塞ぐように取り付けられてい
る。このトナー制御部材3は、図2に示すように、トナ
ー担持体1と対向電極部材2との間で該トナー担持体1
から該対向電極部材2へのトナー飛翔を制御するよう
に、複数の微小開口部としてのトナー通過孔(以下
「孔」という)31及び各孔の周りに形成された内径φ
が0.160mmのリング状の制御電極32を有してい
る。この孔31の直径φや、記録媒体(記録部材)とし
ての紙6の搬送方向と直交する方向(トナー担持体1の
軸方向)における孔31間のピッチPh等は、紙6に記
録する画像の解像度に応じて設定される。この画像形成
装置では、解像度300dpi程度の画像を記録できる
ように、厚さ0.075mmのポリイミドからなる基板
に、直径φhが0.140mmの孔31を、上記ピッチ
Phが0.0845mmとなる間隔で形成している。ま
た、この孔31は、紙6の搬送方向の幅Wが約2mmの
領域に8列(31−1〜31−8)形成され、孔31の
総数は2300個となっている。各孔31の周りには互
いに電気的に独立した、内径φが0.160mmのリング
状の制御電極32が形成され、各制御電極32は、画像
情報に応じた電圧を印加するための電源回路に接続され
ている。
【0037】図3は、このような画像形成方式を採用し
た画像形成装置の画像記録部の拡大模式図である。トナ
ー7を担持するトナー担持体1は接地され、このトナー
担持体1と対向して設けられた対向電極部材2との間
に、トナー担持体1上に担持されたトナー7を対向電極
部材2に向けて飛翔させるための飛翔電界を形成する飛
翔電界形成手段としての電源8が接続されている。この
電源8により対向電極部材2にトナー7の平均的な帯電
極性と逆の極性の直流高電圧が印加される。
【0038】また、トナー担持体1と対向電極部材2と
の間には、微小開口部としてのトナー通過孔31と、該
トナー通過孔31の周りに設けられた制御電極32とを
有するトナー制御部材としてのトナー制御部材3が配設
されている。そして、該トナー担持体1と該トナー制御
部材3の各制御電極32との間には、画像情報に基づい
て生成された制御電圧を各制御電極32に印加する電源
(以下「画像電源」という)9が接続されている。この
画像電源9により、画像情報に基づいて各制御電極32
に対して互いに独立した画像信号電圧が印加される。
【0039】また、図示の装置では、上記トナー制御部
材3の制御電極32と対向電極部材2との間隔Liは
0.5mm、制御電極32とトナー担持体1との間隔L
kは0.05mm、トナー担持体1の周速は300mm
/sec、紙6の搬送速度は100mm/secであ
る。
【0040】図4はトナーの飛翔状態を示した模式図で
ある。例えば、トナーをマイナス帯電させ、トナー担持
体1を接地し、対向電極部材2に例えば+0.9kVの
直流高電圧を印加し、制御電極32に+325Vの画像
信号電圧Vblackを200μsec印加すると、トナー
担持体1上のトナー7に対して6×106V/mの電界
を作用させることができる。この作用の結果、トナー7
に加わるクーロン力が、トナー7とトナー担持体1との
間に作用している付着力や鏡像力の和を上回って、トナ
ー7は対向電極部材2に向かって飛翔し始め、トナー制
御部材3の孔31を通過し、対向電極部材2に印加した
電圧で形成される飛翔電界に引かれて飛翔し続け、対向
電極部材2上を図示しない搬送手段により所定方向に搬
送されている紙6に当たって止まり、紙6上に画像が記
録される。なお、紙6上のトナーを付着させない非画像
部に対応する制御電極32に、トナーの電荷と逆極性の
電圧、例えば−50Vの非画像信号電圧Vwhiteを印加
することにより、該非画像部へのトナー飛翔を解消する
ことができる。
【0041】ところで、前述したような付着トナーの逆
飛翔が発生する原因を知るために、公知のファラデーゲ
ージを用いて、逆飛翔トナーの帯電量を測定したとこ
ろ、+3μC/g(正規極性と逆極性)であった。ま
た、該トナーの飛翔中、及び、着地後の様子を、1秒間
当たり27,000コマの高速度カメラで撮影して観察
したところ、該トナーが対向電極部材2に着地した後、
直ぐに該トナーの逆飛翔が開始されるのではなく、先頭
のトナーが対向電極部材2に着地してから、1.2〜
3.7msec経てから、付着トナーの逆飛翔が開始さ
れることが判明した。
【0042】この結果から、正規極性(ここではマイナ
ス極性)に帯電したトナー7が対向電極部材2に着地し
た後、上記の時間が経過した後に、該トナー7の帯電極
性が逆極性に反転したことは明らかである。しかしなが
ら、上記の高速度カメラが捉えた撮影ビデオ映像による
と、飛翔したトナーは、その着地時に多少跳ねたり転が
ったりするが、短時間内に静止することが判るので、上
記時間内に摩擦帯電されて逆極性に変化した訳ではな
い。
【0043】従って、このようなトナーの帯電極性の反
転現象は、上記時間内に対向電極部材2から逆極性の電
荷が注入されたことによって発生したものと考えられ
る。しかし、このトナー7の母体はポリエステル樹脂か
らなり、完全な絶縁体である。従って、この絶縁体から
なるトナー母体に、対向電極部材2とトナー制御部材3
との間の電界の作用で、逆極性の電荷が注入されるはず
がなく、また、該トナーに埋め込まれた極性制御剤(C
CA)や染料、或いは顔料などの電荷が移動したとも考
え難い。
【0044】このようなことから、本発明者らは、トナ
ーの付着力を弱めて該トナーの流動性を向上させる目的
で、該トナーの表面に外添加されているマイナス帯電用
シリカaに着目した。このマイナス帯電用シリカaの微
粉末の直径は、0.1μm以下と非常に小さいが、該ト
ナーの付着力の主要因であるファンデルワールス力を消
失させるには十分な大きさである。
【0045】そこで、上記極性制御剤(CCA)や、染
料及び顔料等の色材を取り除いたポリエステル樹脂のみ
の、平均粒径7.0μmのトナー状粉末を、公知の粉砕
法によって作成し、その表面に、マイナス帯電用シリカ
aを公知のハイブリタリゼーション法により外添加した
擬似トナーを作成した。マイナス帯電用シリカaの添加
量は、トナー母体のポリエステル樹脂に対して、1wt
%とした。
【0046】そして、この擬似トナーを、図5に示す静
電飛翔実験装置100にセットし、該擬似トナーに対す
る印加電圧Vsの印加時間(パルス幅)を変化させて、
該擬似トナーの飛翔量とを、公知の方法により測定する
実験(以下、実験1と称する)を行った。静電飛翔実験
装置100は、前記トナー担持体1に相当する接地され
た金属板101のほぼ中央部に、深さd=0.1m、直
径φD=10mmのクレーター状の窪み101aを形成
して、該窪み101a内に、該擬似トナーをゴムブレー
ドでスクイズして平面状に充填するとともに、該金属板
101の上方に、 該金属板101と平行に、L=1.
0mmの間隙を保って、前記対向電極部材2に相当する
対向電極板102を配設して構成したものである。そし
て、該静電飛翔実験装置100の対向電極板102に、
図示しない高圧パルス電源より、−2kV(実機と同レ
ベル)のパルスを、100μsec〜1000msec
の時間印加して、該対向電極板102に飛翔して付着し
た上記擬似トナーの重さ、即ち飛翔量を測定した。な
お、この飛翔量の値とトナーの電荷注入のされ易さとは
正の相関があり、該値が大きいトナーほど電荷を注入さ
れ易い。
【0047】図6に、上記実験1における上記擬似トナ
ーの飛翔量とパルス幅との関係を示す。単色画像を形成
する画像形成ユニットで、紙6又は対抗電極部材2へ飛
翔・付着したトナーが、上記電圧Vsの印加によって形
成される電界(この電界の強度は約2×106V/mで
ある)中に暴露されるのは、約20msec程度であ
る。図6を参照すると、疑似トナーは、このような条件
では多量(約1.4mg/cm2)してしまうことがわ
かる。実機の条件とこの実験1の条件とは完全に等しい
訳ではない。しかし、飛翔したマイナス帯電トナーが逆
飛翔した原因は、紙6等への付着により逆極性(ここで
はプラス)の電荷を注入され、この逆極性の電荷が、初
期状態トナーの正規極性(マイナス)の電荷を中和し、
更に、トナーを飛翔させる量まで多量に注入されたため
と考えられる。なお、実機において、逆飛翔しないトナ
ーも存在するが、逆飛翔しない理由は外添剤の付着量、
摩擦帯電量、もしくは電界暴露時間等が個々のトナーに
よって異なるためと考えられる。
【0048】次に、本発明者らは、添加する外添加剤の
種類を種々変えて作成した疑似トナーを、実機で設定し
得る電界強度(実機電界強度)、具体的には−2kV〜
+2kVの電圧Vsを印加したときにおける電界強度、
の電界中に20msecの間暴露させたときにおけるト
ナーの飛翔量を測定する実験(以下、実験2と称する)
を行った。外添加剤としては、マイナス帯電用シリカ
a、マイナス帯電用シリカb、プラス帯電用シリカa、
プラス帯電用シリカb、アルミナ及びプラス帯電用酸化
チタンの6種類を使用した。この実験2において、逆飛
翔を生じない疑似トナーに使用した外添加剤を、実際に
使用するトナーに対して逆飛翔を生じない程度の量で添
加すれば、実機においても逆飛翔を生じないことにな
る。但し、実機におけるトナーの流動性を確保するため
には、トナーに1.0wt%前後の外添加剤を含有させ
る必要がある。
【0049】図7は上記実験2における印加電圧Vsの
値と疑似トナーの飛翔量との関係を示すグラフである。
図中、Aはマイナス帯電用シリカa、Bはマイナス帯電
用シリカb、Cはプラス帯電用シリカa、Dはプラス帯
電用シリカb、Eはアルミナ、Dはプラス帯電用酸化チ
タン、の飛翔量の変化を示すグラフである。図示のよう
に、上記実験2における疑似トナーは、添加された外添
加剤の種類によりその飛翔量を大きく変化させることが
わかる。図7に示される飛翔量により、それぞれの外添
加剤を3又は4種類に分類することができる。例えば、
電圧Vsをマイナスとし、疑似トナーにプラスの電荷を
注入した場合には、多量(1.0mg/cm^「2」^
以上)に飛翔した疑似トナーに用いたマイナス帯電用シ
リカa及びbと、少量(約0.3mg/cm^「2」
^)に飛翔した疑似トナーに用いたプラス帯電用シリカ
a、b及びアルミナと、全く飛翔しなかった疑似トナー
に用いたプラス帯電用酸化チタンとの3種類に分類する
ことができる。また、電圧Vsをプラスとし、疑似トナ
ーにマイナスの電荷を注入した場合には、多量(1.0
mg/cm^「2」^以上)に飛翔した疑似トナーに用
いたマイナス帯電用シリカaと、中程度の量(約0.6
mg/cm^「2」^)に飛翔した疑似トナーに用いた
マイナス帯電用シリカbと、少量(約0.3mg/cm
^「2」^)に飛翔した疑似トナーに用いたプラス帯電
用シリカa、b及びアルミナと、殆ど飛翔を生じなかっ
た(0.1mg/cm^「2」^以下)疑似トナーに用
いたプラス帯電用酸化チタンとの4種類に分類すること
ができる。なお、実験2における疑似トナーの初期帯電
量は、概ね、プラスの電圧Vsの印加時には−10μC
/g程度、マイナスの電圧Vsの印加時には+10μC
/g程度であった。
【0050】上述したように、飛翔量の多いトナーほど
電荷注入をされ易いので、これら6種類の外添加剤をそ
れぞれ含有する6種類の疑似トナーは、接地された金属
板101から該外添加剤に電荷を注入されたものから、
殆ど電荷を注入されないものまで種々存在することがわ
かる。
【0051】なお、このような電荷注入を完全に防止す
ることで、最も質の良い画像が得られるとは限らない。
例えば、このような電荷注入を利用して、トナーに適度
な量の逆極性電荷を注入させることで画像散りや転写散
り等を解消することができる。即ち、上述したように、
ドットの形状の乱れを軽減するためには、トナーの帯電
量を高めて飛翔速度を高めることが必要であるが、該帯
電量を高めすぎると画像散りや転写散りを発生させてし
まう。そこで、紙6等に付着したトナーに逆極性電荷を
注入すれば、トナー同士の静電的反発による画像散りや
転写散りを解消できる。
【0052】そこで、本実施形態の画像形成装置は、図
8及び9に示される基本構成を備え、且つ、様々な種類
の外添加剤又は外添加剤の組み合わせを添加・調整され
たトナーを用いることにより、トナーの逆飛翔を解消し
たり、画像散りや転写散りを解消するものである。
【0053】[第1実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第1実施例について説明する。
本第1実施例の画像形成装置は、外添加剤としてプラス
帯電用酸化チタンを1.0wt%含有するトナーをマイ
ナス極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔
量は、約0.1mg/cm^「2」^未満である。この
装置によりテストパターンの画像を連続プリントしたと
ころ逆飛翔トナーを殆ど生じなかった。但し、中間転写
ベルトにおいて、フルカラープリント時に3色目、4色
目のトナーを文字の周りに飛散させる画像散りや、顕像
を紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛散
させる転写散りを生じた。即ち、外添加剤としてプラス
帯電用酸化チタンを1.0wt%含有するトナーを用い
る本第1実施例の画像形成装置においては、トナーの逆
飛翔を解消できるが、画像散りや転写散りを解消できな
い。そして、本第1実施例により、0.1mg/cm^
「2」^未満の飛翔量であるトナーを用いるトナー飛翔
方式の画像形成装置の場合には、トナーの逆飛翔を解消
できるが、画像散りや転写散りを解消できないと考えら
れる。
【0054】[第2実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第2実施例について説明する。
本第2実施例の画像形成装置は、外添加剤としてプラス
帯電用シリカaを1.0wt%含有するトナーをマイナ
ス極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔量
は、約0.3mg/cm^「2」^である。この装置に
よりテストパターンの画像を連続プリントしたところ逆
飛翔トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルト
において、フルカラープリント時に3色目、4色目のト
ナーを文字の周りに飛散させる画像散りもほぼ解消し
た。但し、顕像を紙6に転写にする際にトナーを紙6の
文字周りに飛散させる転写散りを生じた。即ち、外添加
剤としてプラス帯電用シリカaを1.0wt%含有する
トナーを用いる本第2実施例の画像形成装置において
は、トナーの逆飛翔及び画像散りを解消できるが、転写
散りを解消できない。そして、本第2実施例により、概
ね0.3mg/cm^「2」^程度の飛翔量であるトナ
ーを用いるトナー飛翔方式の画像形成装置の場合には、
トナーの逆飛翔及び画像散りを解消できるが、転写散り
を解消できないこと考えられる。
【0055】[第3実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第3実施例について説明する。
本第3実施例の画像形成装置は、外添加剤としてプラス
帯電用シリカbを1.0wt%含有するトナーをマイナ
ス極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔量
は、約0.3mg/cm^「2」^である。この装置に
よりテストパターンの画像を連続プリントしたところ逆
飛翔トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルト
において、フルカラープリント時に3色目、4色目のト
ナーを文字の周りに飛散させる画像散りもほぼ解消し
た。但し、顕像を紙6に転写にする際にトナーを紙6の
文字周りに飛散させる転写散りを生じた。即ち、外添加
剤としてプラス帯電用シリカbを1.0wt%含有する
トナーを用いる本第3実施例の画像形成装置において
は、トナーの逆飛翔及び画像散りを解消できるが、転写
散りを解消できない。そして、上記第2実施例と同様に
本第3実施例からも、概ね0.3mg/cm^「2」^
程度の飛翔量であるトナーを用いるトナー飛翔方式の画
像形成装置の場合には、トナーの逆飛翔及び画像散りを
解消できるが、転写散りを解消できないと考えられる。
【0056】[第4実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第4実施例について説明する。
本第4実施例の画像形成装置は、外添加剤としてアルミ
ナを1.0wt%含有するトナーをマイナス帯電させて
用いる。なお、このトナーの飛翔量は、約0.3mg/
cm^「2」^である。この装置によりテストパターン
の画像を連続プリントしたところ逆飛翔トナーを殆ど生
じなかった。また、中間転写ベルトにおいて、フルカラ
ープリント時に3色目、4色目のトナーを文字の周りに
飛散させる画像散りもほぼ解消した。但し、顕像を紙6
に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛散させる
転写散りを生じた。即ち、外添加剤としてアルミナを
1.0wt%含有するトナーを用いる本第4実施例の画
像形成装置においては、トナーの逆飛翔及び画像散りを
解消できるが、転写散りを解消できない。そして、上記
第2及び3実施例と同様に本第4実施例からも、概ね
0.3mg/cm^「2」^程度の飛翔量であるトナー
を用いるトナー飛翔方式の画像形成装置の場合には、ト
ナーの逆飛翔及び画像散りを解消できるが、転写散りを
解消できないと考えられる。
【0057】[第5実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第5実施例について説明する。
本第5実施例の画像形成装置は、外添加剤としてマイナ
ス帯電用シリカbを1.0wt%含有するトナーをプラ
ス極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔量
は、約0.6mg/cm^「2」^である。この装置に
よりテストパターンの画像を連続プリントしたところ逆
飛翔トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルト
において、フルカラープリント時に3色目、4色目のト
ナーを文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、顕
像を紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛
散させる転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添加
剤としてマイナス帯電用シリカbを1.0wt%含有す
るトナーを、プラスの電界中(マイナスの電荷注入で)
用いる本第5実施例の画像形成装置においては、トナー
の逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解消できる。
そして、本第5実施例により、概ね0.6mg/cm^
「2」^程度の飛翔量であるトナーを用いるトナー飛翔
方式の画像形成装置の場合には、トナーの逆飛翔、画像
散り及び転写散りの全てを解消できると考えられる。
【0058】[第6実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第6実施例について説明する。
本第6実施例の画像形成装置は、外添加剤としてマイナ
ス帯電用シリカaを0.5wt%、プラス帯電用シリカ
aを0.5wt%それぞれ含有するトナーをマイナス極
性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔量は、
約0.8mg/cm^「2」^である。この装置により
テストパターンの画像を連続プリントしたところ逆飛翔
トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルトにお
いて、フルカラープリント時に3色目、4色目のトナー
を文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、顕像を
紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛散さ
せる転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添加剤と
してマイナス帯電用シリカaを0.5wt%、プラス帯
電用シリカaを0.5wt%それぞれ含有するトナーを
用いる本第6実施例の画像形成装置においては、トナー
の逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解消できる。
そして、本第6実施例により、概ね0.8mg/cm^
「2」^程度の飛翔量であるトナーを用いるトナー飛翔
方式の画像形成装置の場合には、トナーの逆飛翔、画像
散り及び転写散りの全てを解消できると考えられる。
【0059】[第7実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第7実施例について説明する。
本第7実施例の画像形成装置は、外添加剤としてマイナ
ス帯電用シリカaを0.5wt%、プラス帯電用シリカ
bを0.5wt%それぞれ含有するトナーをマイナス極
性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔量は、
約0.8mg/cm^「2」^である。この装置により
テストパターンの画像を連続プリントしたところ逆飛翔
トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルトにお
いて、フルカラープリント時に3色目、4色目のトナー
を文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、顕像を
紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛散さ
せる転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添加剤と
してマイナス帯電用シリカaを0.5wt%、プラス帯
電用シリカbを0.5wt%それぞれ含有するトナーを
用いる本第7実施例の画像形成装置においては、トナー
の逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解消できる。
そして、上記第6実施例と同様に本第7実施例からも、
概ね0.8mg/cm^「2」^程度の飛翔量であるト
ナーを用いるトナー飛翔方式の画像形成装置の場合に
は、トナーの逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解
消できると考えられる。
【0060】[第8実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第8実施例について説明する。
本第8実施例の画像形成装置は、外添加剤としてマイナ
ス帯電用シリカaを0.5wt%、アルミナを0.5w
t%それぞれ含有するトナーをマイナス極性に帯電させ
て用いる。なお、このトナーの飛翔量は、約0.8mg
/cm^「2」^である。この装置によりテストパター
ンの画像を連続プリントしたところ逆飛翔トナーを殆ど
生じなかった。また、中間転写ベルトにおいて、フルカ
ラープリント時に3色目、4色目のトナーを文字の周り
に飛散させる画像散りのみならず、顕像を紙6に転写に
する際にトナーを紙6の文字周りに飛散させる転写散り
をも殆ど生じなかった。即ち、外添加剤としてマイナス
帯電用シリカaを0.5wt%、アルミナを0.5wt
%それぞれ含有するトナーを用いる本第8実施例の画像
形成装置においては、トナーの逆飛翔、画像散り及び転
写散りの全てを解消できる。そして、上記第6及び7実
施例と同様に本第8実施例からも、概ね0.8mg/c
m^「2」^程度の飛翔量であるトナーを用いるトナー
飛翔方式の画像形成装置の場合には、トナーの逆飛翔、
画像散り及び転写散りの全てを解消できると考えられ
る。
【0061】[第9実施例]次に、上記実施形態の構成
を備える画像形成装置の第9実施例について説明する。
本第9実施例の画像形成装置は、外添加剤としてマイナ
ス帯電用シリカaを0.5wt%、プラス帯電用酸化チ
タンを0.5wt%それぞれ含有するトナーをマイナス
極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔量
は、約0.6mg/cm^「2」^である。この装置に
よりテストパターンの画像を連続プリントしたところ逆
飛翔トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルト
において、フルカラープリント時に3色目、4色目のト
ナーを文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、顕
像を紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛
散させる転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添加
剤としてマイナス帯電用シリカaを0.5wt%、プラ
ス帯電用酸化チタンを0.5wt%それぞれ含有するト
ナーを用いる本第9実施例の画像形成装置においては、
トナーの逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解消で
きる。そして、上記第5実施例と同様に本第9実施例か
らも、概ね0.6mg/cm^「2」^程度の飛翔量で
あるトナーを用いるトナー飛翔方式の画像形成装置の場
合には、トナーの逆飛翔、画像散り及び転写散りの全て
を解消できると考えられる。
【0062】[第10実施例]次に、上記実施形態の構
成を備える画像形成装置の第10実施例について説明す
る。本第10実施例の画像形成装置は、外添加剤として
マイナス帯電用シリカbを0.5wt%、プラス帯電用
シリカaを0.5wt%それぞれ含有するトナーをマイ
ナス極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔
量は、約0.8mg/cm^「2」^である。この装置
によりテストパターンの画像を連続プリントしたところ
逆飛翔トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベル
トにおいて、フルカラープリント時に3色目、4色目の
トナーを文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、
顕像を紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに
飛散させる転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添
加剤としてマイナス帯電用シリカbを0.5wt%、プ
ラス帯電用シリカaを0.5wt%それぞれ含有するト
ナーを用いる本第10実施例の画像形成装置において
は、トナーの逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解
消できる。そして、上記第6、7及び8実施例と同様に
本第10実施例からも、概ね0.8mg/cm^「2」
^程度の飛翔量であるトナーを用いるトナー飛翔方式の
画像形成装置の場合には、トナーの逆飛翔、画像散り及
び転写散りの全てを解消できると考えられる。
【0063】[第11実施例]次に、上記実施形態の構
成を備える画像形成装置の第11実施例について説明す
る。本第11実施例の画像形成装置は、外添加剤として
マイナス帯電用シリカbを0.5wt%、プラス帯電用
シリカbを0.5wt%それぞれ含有するトナーをマイ
ナス極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔
量は、約0.8mg/cm^「2」^である。この装置
によりテストパターンの画像を連続プリントしたところ
逆飛翔トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベル
トにおいて、フルカラープリント時に3色目、4色目の
トナーを文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、
顕像を紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに
飛散させる転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添
加剤としてマイナス帯電用シリカbを0.5wt%、プ
ラス帯電用シリカbを0.5wt%それぞれ含有するト
ナーを用いる本第11実施例の画像形成装置において
は、トナーの逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解
消できる。そして、上記第6、7、8及び10実施例と
同様に本第11実施例からも、概ね0.8mg/cm^
「2」^程度の飛翔量であるトナーを用いるトナー飛翔
方式の画像形成装置の場合には、トナーの逆飛翔、画像
散り及び転写散りの全てを解消できると考えられる。
【0064】[第12実施例]次に、上記実施形態の構
成を備える画像形成装置の第12実施例について説明す
る。本第12実施例の画像形成装置は、外添加剤として
マイナス帯電用シリカbを0.5wt%、アルミナを
0.5wt%それぞれ含有するトナーをマイナス極性に
帯電させて用いる。なお、このトナーの飛翔量は、約
0.8mg/cm^「2」^である。この装置によりテ
ストパターンの画像を連続プリントしたところ逆飛翔ト
ナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルトにおい
て、フルカラープリント時に3色目、4色目のトナーを
文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、顕像を紙
6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛散させ
る転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添加剤とし
てマイナス帯電用シリカbを0.5wt%、アルミナを
0.5wt%それぞれ含有するトナーを用いる本第12
実施例の画像形成装置においては、トナーの逆飛翔、画
像散り及び転写散りの全てを解消できる。そして、上記
第6、7、8、10及び11実施例と同様に本第12実
施例からも、概ね0.8mg/cm^「2」^程度の飛
翔量であるトナーを用いるトナー飛翔方式の画像形成装
置の場合には、トナーの逆飛翔、画像散り及び転写散り
の全てを解消できると考えられる。
【0065】[第13実施例]次に、上記実施形態の構
成を備える画像形成装置の第13実施例について説明す
る。本第13実施例の画像形成装置は、外添加剤として
マイナス帯電用シリカbを0.5wt%、プラス帯電用
酸化チタンを0.5wt%それぞれ含有するトナーをマ
イナス極性に帯電させて用いる。なお、このトナーの飛
翔量は、約0.6mg/cm2である。この装置により
テストパターンの画像を連続プリントしたところ逆飛翔
トナーを殆ど生じなかった。また、中間転写ベルトにお
いて、フルカラープリント時に3色目、4色目のトナー
を文字の周りに飛散させる画像散りのみならず、顕像を
紙6に転写にする際にトナーを紙6の文字周りに飛散さ
せる転写散りをも殆ど生じなかった。即ち、外添加剤と
してマイナス帯電用シリカbを0.5wt%、プラス帯
電用酸化チタンを0.5wt%それぞれ含有するトナー
を用いる本第13実施例の画像形成装置においては、ト
ナーの逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを解消でき
る。そして、上記第5及び9実施例と同様に本第13実
施例からも、概ね0.6mg/cm2程度の飛翔量であ
るトナーを用いるトナー飛翔方式の画像形成装置の場合
には、トナーの逆飛翔、画像散り及び転写散りの全てを
解消できると考えられる。
【0066】なお、上記実施形態に係る画像形成方法及
び装置では、最も基本的な画像形成プロセスを例として
示したが、この画像形成方法及び装置は、該トナーの帯
電方法や制御電極板の構成が異なっても、画像信号電圧
が形成する電界で帯電しているトナーを、トナー担持体
より静電気力で離脱させ、該静電気力でトナーを飛翔さ
せるダイレクトトーニング方式の画像形成方法及び装置
に適用できることはいうまでもない。
【0067】また、上記実施形態に係る画像形成装置で
は、紙6などの用紙を記録部材として、該記録材上にト
ナーを付着させて画像形成を行うものを例示したが、該
記録部材としては、紙などの絶縁体の他、紙の背面に上
記対向電極として機能する電極層(例えばアルミ箔層)
を形成したものでもよい。更に、該対向電極は、回転す
る無端ベルト状の金属薄膜からなり、付着されたトナー
を紙などの記録部材に転写する構成のものでもよい。
【0068】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5又は6の発明
によれば、上記対向電極や上記記録部材と静電的に反発
させることによる付着トナーの逆飛翔を解消できるの
で、トナーのクリーニング回数を減らして画像形成速度
を向上させることができるとともに、クリーニング装置
を簡素化してコストを低下させることができるという優
れた効果がある。
【0069】請求項7、8又は9の発明によれば、後続
のトナーを上記対向電極上又は上記記録部材上の正規の
位置に付着させて画像又は転写散りを解消できるので、
形成画像の品質を向上させることができるという優れた
効果がある。
【0070】請求項10、11又は12の発明によれ
ば、上記転写の際に、上記対向電極上に付着させたトナ
ーを上記記録部材上の正規の位置に転写して、転写散り
を解消できるので、形成画像の品質を向上させることが
できるという優れた効果がある。
【0071】請求項13又は14の発明によれば、トナ
ーの逆飛翔又は画像もしくは転写散りを解消できるの
で、トナーのクリーニング回数を減らして画像形成速度
を向上させることができるとともに、クリーニング装置
を簡素化して設備もしくは装置のコストを低下させるこ
とができるか、又は、形成画像の品質を向上させること
ができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る画像形成装置の要部の概略構成
を示す斜視図。
【図2】同画像形成装置のトナー制御部材における制御
電極のパターンを示す説明図。
【図3】同画像形成装置の画像記録部の拡大模式図。
【図4】同画像形成部におけるトナーの飛翔状態を示す
模式図。
【図5】同画像形成部における逆飛翔トナーを測定する
ための実験装置の模式図。
【図6】実験1における疑似トナーの飛翔量と印加電圧
Vsのパルス幅との関係を示すグラフ。
【図7】上記実験2における印加電圧Vsの値と疑似ト
ナーの飛翔量との関係を示すグラフ。
【図8】従来の多色画像形成装置の構成を示す分解斜視
図。
【図9】同多色画像形成装置の画像形成部の構成を示す
概略断面図。
【符号の説明】
1 トナー担持体 2 対向電極部材 3 トナー制御部材 4 トナー容器 5 ドクターブレード 6 紙 7 トナー 8 電源 22 第1電極層 23 後部電極 31 トナー通過孔 32 制御電極 34 リード線 103 中和電極 104 シールド電極
フロントページの続き (72)発明者 倉本 信一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを担持するトナー担持体と、該トナ
    ー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該対
    向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複数
    の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する複
    数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからなる、
    単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、互い
    に異なった多色画像を形成する複数の作像ユニットを用
    いて、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電極
    部に、画像信号に応じた電圧を印加することにより、該
    トナー担持体に担持させたトナーを選択的に飛翔させ、
    該微小開口部を通して該対向電極側に移行させたトナー
    を、該対向電極又は該対向電極上の記録部材上に付着さ
    せることで単色画像または多色画像を形成する画像形成
    方法であって、該対向電極上又は該記録部材上に付着し
    ても、該対向電極と同極性の電荷を注入させないトナー
    を用いることを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成方法であって、2.0
    ×106[volts/m]の強さの電界を100[m
    sec]の間形成されたときの上記トナー担持体からの
    飛翔量を、0.1[mg/cm2]以下とするトナーを
    用いることを特徴とする画像形成方法。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成方法であって、外添加
    剤として、プラス帯電用酸化チタン粉末を含有するトナ
    ーを用いることを特徴とする画像形成方法。
  4. 【請求項4】トナーを担持するトナー担持体と、該トナ
    ー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該対
    向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複数
    の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する複
    数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからなる、
    単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、互い
    に異なった多色画像を形成する複数の作像ユニットを用
    いて、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電極
    部に、画像信号に応じた電圧を印加することにより、該
    トナー担持体に担持させたトナーを選択的に飛翔させ、
    該微小開口部を通して該対向電極側に移行させたトナー
    を、該対向電極又は該対向電極上の記録部材上に付着さ
    せることで単色画像または多色画像を形成する画像形成
    方法であって、該対向電極上又は該記録部材上との付着
    により注入される該対向電極と同極性の電荷量を、該対
    向電極又は該記録部材と反発して該粒子担持体に向けて
    飛翔する量より少なくするトナーを用いることを特徴と
    する画像形成方法。
  5. 【請求項5】請求項4の画像形成方法であって、2.0
    ×106[volts/m]の強さの電界を100[m
    sec]の間形成されたときの上記トナー担持体からの
    飛翔量を、0.9[mg/cm2]以下とするトナーを
    用いることを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】請求項5の画像形成方法であって、外添加
    剤として、マイナス帯電用シリカ粉末を含有し、全体的
    にプラスに帯電することにより上記対向電極に向かって
    飛翔するか、又は、プラス帯電用のシリカ、アルミナも
    しくは酸化チタンの粉末を含有するトナーを用いること
    を特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】トナーを担持するトナー担持体と、該トナ
    ー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該対
    向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複数
    の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する複
    数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからなる、
    単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、互い
    に異なった多色画像を形成する複数の作像ユニットを用
    いて、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電極
    部に、画像信号に応じた電圧を印加することにより、該
    トナー担持体に担持させたトナーを選択的に飛翔させ、
    該微小開口部を通して該対向電極側に移行させたトナー
    を、該対向電極又は該対向電極上の記録部材上に付着さ
    せることで単色画像または多色画像を形成する画像形成
    方法であって、該対向電極上又は該記録部材上への付着
    により該対向電極と同極性の電荷を注入されても、該付
    着の後に飛翔してくる後続のトナーに対して、該注入後
    の残留電荷で該対向電極上又は該記録部材上への付着位
    置を静電的に変化させないトナーを用いることを特徴と
    する画像形成方法。
  8. 【請求項8】請求項7の画像形成方法であって、2.0
    ×106[volts/m]の強さの電界を100[m
    sec]の間形成されたときの上記トナー担持体からの
    飛翔量を、0.2[mg/cm2]以上、0.4[mg
    /cm2]以下とするトナーを用いることを特徴とする
    画像形成方法。
  9. 【請求項9】請求項7の画像形成方法であって、外添加
    剤として、プラス帯電用のシリカ又はアルミナの粉末を
    含有するトナーを用いることを特徴とする画像形成方
    法。
  10. 【請求項10】トナーを担持するトナー担持体と、該ト
    ナー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該
    対向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複
    数の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する
    複数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからな
    る、単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、
    互いに異なった多色画像を形成する複数の作像ユニット
    を用いて、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御
    電極部に、画像信号に応じた電圧を印加することによ
    り、該トナー担持体に担持させたトナーを選択的に飛翔
    させ、該微小開口部を通して該対向電極側に移行させた
    トナーを、該対向電極又は該対向電極上の記録部材上に
    付着させることで単色画像または多色画像を形成する画
    像形成方法であって、該対向電極上への付着により該対
    向電極と同極性の電荷を注入されても、該注入後の残留
    電荷では、自らを互いに静電的に反発させず上記転写時
    に該対向電極上又は該記録部材上から飛翔しないトナー
    を用いることを特徴とする画像形成方法。
  11. 【請求項11】請求項10の画像形成方法であって、
    2.0×106[volts/m]の強さの電界を40
    [msec]形成されたときの上記トナー担持体からの
    飛翔量を、0.5[mg/cm2]以上、0.9[mg
    /cm2]以下とするトナーを用いることを特徴とする
    画像形成方法。
  12. 【請求項12】請求項10の画像形成方法であって、外
    添加剤として、マイナス帯電用シリカ粉末を含有し、全
    体的にプラスに帯電することにより上記対向電極に向か
    って飛翔するか、又は、マイナス帯電用シリカ粉末とプ
    ラス帯電用酸化チタン粉末との混合粉末、プラス帯電用
    シリカ粉末、もしくはプラス帯電用アルミナ粉末、のう
    ち2以上の混合により構成される粉末を含有するトナー
    を用いることを特徴とする画像形成方法。
  13. 【請求項13】トナーを担持するトナー担持体と、該ト
    ナー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該
    対向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複
    数の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する
    複数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからな
    る、単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、
    互いに異なった多色画像を形成する複数の作像ユニット
    内で、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電極
    部に、画像信号に応じた電圧を印加されることにより、
    該トナー担持体から選択的に飛翔し、該微小開口部を通
    過して該対向電極側に移行した後に、該対向電極又は該
    対向電極上の記録部材上に付着することで単色画像また
    は多色画像を形成するトナーであって、請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12の画
    像形成方法に用いられることを特徴とするトナー。
  14. 【請求項14】トナーを担持するトナー担持体と、該ト
    ナー担持体と対向する対向電極と、該トナー担持体と該
    対向電極との間に配設され互いに独立あるいは一連の複
    数の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する
    複数の制御電極部とを有するトナー制御部材とからな
    る、単色画像を形成する1つの作像ユニット、または、
    互いに異なった多色画像を形成する複数の作像ユニット
    を備え、該対向電極、及び該トナー制御部材の該制御電
    極部に、画像信号に応じて電圧を印加することにより、
    該トナー担持体に担持させたトナーを選択的に飛翔さ
    せ、該微小開口部を通して該対向電極側に移行させたト
    ナーを、該対向電極又は該対向電極上の記録部材に付着
    させることで単色画像または多色画像を形成する画像形
    成装置であって、請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11又は12のトナーを用いることを特
    徴とする画像形成装置。
JP9858398A 1998-03-25 1998-03-25 トナー、画像形成方法、及び、画像形成装置 Withdrawn JPH11268328A (ja)

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