JPH11268598A - モールディングの取付構造 - Google Patents

モールディングの取付構造

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JPH11268598A
JPH11268598A JP9243298A JP9243298A JPH11268598A JP H11268598 A JPH11268598 A JP H11268598A JP 9243298 A JP9243298 A JP 9243298A JP 9243298 A JP9243298 A JP 9243298A JP H11268598 A JPH11268598 A JP H11268598A
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JP
Japan
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molding
groove
roof
engaging
longitudinal direction
Prior art date
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JP9243298A
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English (en)
Inventor
Fumitaka Yoshitsuru
文高 吉鶴
Koji Oya
浩二 大屋
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モールディングの取付けが確実かつ容易に行
え、また温度変化によるモールディングの伸縮によって
もモールディングの浮き上がりや外れの生じないモール
ディングの取付構造を提供する。 【解決手段】 モールディング10の少なくとも端末部
10aの裏面に該モールディングの長手方向に沿って係
合突起22を列状に設けるとともに、前記モールディン
グが取り付けられるモールディング取付面57にも前記
モールディングの係合突起の列と平行な列状に係合突起
32を配設して、前記両係合突起の係合によってモール
ディングを長手方向へスライド可能に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用の外面
に取付けられるモールディングの取付構造、特にはルー
フモールディングの端末部に適した取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の側面やルーフ等には、車体保護
や、継ぎ目の隠蔽あるいは装飾性等のためにモールディ
ングが取り付られることが多い。例えば、図10および
その一部を拡大して示す図11のように、自動車のルー
フ51にあっては、ルーフパネル52とアウターサイド
パネル53との接合線を隠蔽するため、前記接合線の位
置に図12のように溝54を形成し、その溝54にルー
フモールディング60を嵌着することが行われる。
【0003】前記モールディング60は軽量かつ安価な
樹脂製の長尺品からなり、図13およびその側面を示す
図14から理解されるように、下部にリップ66の形成
された支持脚61と該支持脚61の上端に一体に形成さ
れた装飾部65とで構成され、前記ルーフの溝54に支
持脚61が挿入されて装飾部65で当該溝54を塞ぐよ
うになっている。その装着時、前記リップ66が溝54
内面に圧着してモールディング60の浮き上がりが防止
される。また、前記支持脚61には、温度変化によるモ
ールディング60の伸縮の変化率を極力抑えるため、長
手方向に沿って金属芯材63が埋設されることが多い。
【0004】ところで、前記ルーフ51の溝54は、そ
の両端を溝54の中央と同じ深さでプレス成形すると端
部のコーナー部55に破れを生じ易いため、溝54の端
部では端に向かって徐々に浅くされている。そのため、
前記ルーフモールディング60として、長尺押出成形品
を単に所定長に切断したものを用いたのでは、支持脚6
1の下端が溝54の下端に干渉してモールディング60
を正しく装着できなくなる。したがって、最近では、所
定長に切断した長尺押出成形品60aの端部に、前記溝
54の端部の深さに合わせた端末部62を射出成形、又
は熱プレス成形によって一体成形したモールディングが
用いられている。
【0005】また、前記モールディング端末部62のル
ーフへの固定は、両面テープや接着剤によって行われた
り、端末部62に金属クリップを固定し、前記溝54の
底面に溶接したTスタットを嵌合させることにより、ま
たは前記ルーフの溝54にクリップを接着し、そのクリ
ップにモールディング端末部62の側面を係止すること
により、若しくは端末部62裏面と溝54とに面接合フ
ァスナーを固定し、その係合によって行っている。
【0006】しかし、以上の方法によるモールディング
端末部の取付は、両面テープや接着剤の使用位置や量に
より端末部とルーフ間に隙間が発生して意匠性が悪くな
ったり、クリップやTスタット等の取付けに手間がかか
る問題がある。さらに、ルーフの溝に金属製のTスタッ
トを溶接によって取付けると、溶接部にサビが発生する
不具合があった。
【0007】また、樹脂製のモールディングは温度変化
によって伸縮し、前記金属芯材を埋設した場合であって
も、線膨張係数が2.5〜3.5×10-5(樹脂のみの
場合は膨張係数7〜13×10-5)の値を示す。これ
は、10℃温度が変化すると1mのモールディングが
0.25〜0.35mm伸縮することを示す。特に自動
車のルーフのように真夏の直射日光に曝されたり、真冬
に雪が積もったりして温度差が50度を越えるような部
分では、モールディング全体の伸縮量は極めて大きくな
る。そのため、従来のように、モールディングの端末部
が完全にルーフに固定されていると、伸縮による無理な
応力がモールディングに加わって亀裂が発生したり、モ
ールディングが車体から浮き上がって、最悪の場合には
外れて落下することもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は前記
の問題点に鑑みなされたもので、モールディングの取付
けが確実かつ容易に行え、またモールディングの伸縮に
よる不具合を防止できるモールディングの取付構造を提
供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、モ
ールディングの少なくとも端末部の裏面に該モールディ
ングの長手方向に沿って係合突起を列状に設けるととも
に、前記モールディングが取り付けられるモールディン
グ取付面にも前記モールディングの係合突起の列と平行
な列状に係合突起を配設して、前記両係合突起の係合に
よってモールディングの端末部を長手方向へスライド可
能に係止することを特徴とするモールディングの取付構
造に係る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1は本発明のモールディングの取
付構造に用いられるモールディングを示す斜視図、図2
はその側面図、図3はルーフの溝に取り付けられたモー
ルディングの端末付近を示す斜視図、図4は図3の4−
4線における断面図、図5は図3の5−5線における断
面図、図6は図5の拡大断面図、図7はモールディング
側の係合部を示す平面図、図8は図7に示す係合部の側
面図、図9はモールディング取付面側の係合部材を示す
斜視図である。
【0011】図1および2に示すモールディング10
は、自動車のルーフの溝に嵌着される樹脂製のもので、
溝の深さがほぼ一定の部分に嵌着される一般部10a
と、溝の深さが浅くなっている溝の端部に嵌着される端
末部10bとよりなる。
【0012】一般部10aは、金属芯材12が内部に埋
設された支持脚11とその上端の装飾部15とが一体に
形成されていて、前記支持脚11が、図12で示したよ
うなルーフの溝に嵌着され、前記装飾部15が当該溝に
蓋をするようになっている。また、前記支持脚11の両
側面下端には、軟質樹脂からなるリップ13が突出形成
されている。このリップ13はモールディング10をル
ーフの溝内に正しく保持し、溝からの浮き上がりおよび
外れを防ぐためのものである。
【0013】端末部10bは、前記支持脚11が切除さ
れ、その切除跡部分にルーフの溝の端部深さに合わせて
端末部材18が射出成形されている。この端末部10b
の裏面、すなわち端末部材18の裏面には、その端末部
材18の射出成形時、あるいはその後に接着等により係
合部材20が固着されている。
【0014】係合部材20は、図7および図8から容易
に理解されるように、取付ベース21に係合突起22が
モールディング10の長手方向に沿って列状に直線的に
配置立設されたものからなり、前記取付ベース21を介
して端末部材18に固定されている。また、この例の係
合突起22は、軸部23の先端が拡大した半球形状の係
合頭部24にされたピン状のもので、モールディング1
0の長手方向に沿う平行な列として3列設けられてい
る。前記係合頭部24の半径Aは軸部23の半径Bより
も0.5mm以上大にするのが好ましい。また列間隔
は、後記するルーフの溝54のモールディング取付面5
7に設けられる係合突起32が、列間に挿入および係合
可能な値とされ、モールディング取付面57側の係合突
起32に応じて適宜設定される。なお、前記係合頭部2
4の形状は、半球形状に限られず、球状、円錐状、台形
等、適宜の拡大形状とされる。
【0015】一方、図4および図5に示すように、前記
モールディング10が嵌着されるルーフの溝54は、車
体ルーフ51においてルーフパネル52とアウターサイ
ドパネル53との接合部に沿って、車体の前後方向に形
成されている。この溝54は、内部が拡大した形状とさ
れ、溝54の深さがほぼ一定の一般部54aと溝の深さ
が浅くされた端部54bとで構成されている。前記溝5
4の一般部54aには、モールディング10の一般部1
0aの支持脚11が挿入され、前記リップ13が溝54
内面に圧着し、それによってモールディングの一般部1
0aがルーフの溝54に固定される。それに対して、前
記溝の端部54bでは、その端部内底面のモールディン
グ取付面57に、熱硬化性接着剤等によって係合部材3
0が固着され、その取付面の係合部材30にモールディ
ング端末部10bの係合突起32が係合することにより
モールディングの端末部10bが固定されている。
【0016】前記溝の端部54bのモールディング取付
面57に設けられた係合部材30は、図9から容易に理
解されるように、取付ベース31に係合突起32がモー
ルディング10の長手方向に沿って列状に直線的に配置
立設されたものからなる。この例の係合突起32は、モ
ールディング10の長手方向に沿って伸びる脚部33の
先端に、表面が円弧状となった拡大形状の係合頭部34
が形成されたもので、前記モールディング10の3列の
係合突起22間に挿入された際に、モールディング側の
係合突起22の係合頭部24と係合し、しかも係合状態
のままモールディング10の長手方向に沿ってモールデ
ィング端末部10bがスライドできるできるよう、平行
に2列形成されている。
【0017】前記取付構造によってルーフの溝54に取
り付けられたモールディング10は、一般部10aにつ
いては、図4に示すように、従来と同様、リップ13に
よって溝54の一般部54aに保持されているため、モ
ールディング10の伸縮に応じて溝54内をスライドで
きる。またモールディングの端末部10bについては、
図5および図6に示すように、前記係合突起22によっ
て溝の端部54bに固定されているため、モールディン
グ10の伸縮に応じて溝端部54bをスライドできる。
従って、温度差によってモールディング10が伸縮して
も、モールディングがルーフの溝54から浮き上がった
り、外れたりすることがない。
【0018】なお、前記モールディング側の係合突起2
2についても、モールディング取付面側の係合突起32
と同様に、モールディングの長手方向に連続した脚部の
先端に拡大形状の係合頭部を有するものとしてもよい。
さらに、前記の例においては、モールディングの端末部
についてのみ、前記係合突起を用いたスライド可能な固
定としたが、一般部についても、前記係合突起によるス
ライド可能な固定としてもよい。そうすれば、より確実
にモールディングを取付面に固定できるとともに、モー
ルディングの伸縮についても吸収することができる。さ
らに、本発明のモールディングの取付構造は、ルーフモ
ールディングに限定されず、その他のサイドモールやバ
ンパーモール等にも適用されるものである。
【0019】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
モールディングの取付構造によれば、モールディングを
長手方向に沿ってスライド可能に固定できるため、温度
差によってモールディングが伸縮しても、モールディン
グが取付面から浮き上がったり外れたりすることがな
く、常に確実に、かつ美麗にモールディングを固定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明におけるモールディングの取付構造に
おけるモールディングの一例を示す斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ルーフの溝に取り付けられたモールディングの
端末部付近を示す斜視図である。
【図4】図3の4−4線における断面図である。
【図5】図3の5−5線における断面図である。
【図6】図5の拡大断面図である。
【図7】モールディング側の係合部を示す平面図であ
る。
【図8】図7の側面図である。
【図9】取付面側の係合部材の斜視図である。
【図10】従来の自動車のルーフとモールディングを示
す斜視図である。
【図11】図10におけるモールディングの端末部付近
を示す拡大図である。
【図12】図11のルーフの溝の端部付近を示す斜視図
である。
【図13】従来の取付構造におけるモールディングを示
す斜視図である。
【図14】図13の側面図である。
【符号の説明】
10,60 モールディング 11 支持脚 20 モールディング側係合部材 22 係合突起 23 軸部 24 係合頭部 30 取付面側係合部材 32 係合突起 33 脚部 34 係合頭部 51 ルーフ 54 溝 57 モールディング取付面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールディングの少なくとも端末部の裏
    面に該モールディングの長手方向に沿って係合突起を列
    状に設けるとともに、前記モールディングが取り付けら
    れるモールディング取付面にも前記モールディングの係
    合突起の列と平行な列状に係合突起を配設して、前記両
    係合突起の係合によってモールディングの端末部を長手
    方向へスライド可能に係止することを特徴とするモール
    ディングの取付構造。
JP9243298A 1998-03-20 1998-03-20 モールディングの取付構造 Pending JPH11268598A (ja)

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JP9243298A JPH11268598A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 モールディングの取付構造

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JPH11268598A true JPH11268598A (ja) 1999-10-05

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JP (1) JPH11268598A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6359997B2 (en) * 1996-04-26 2002-03-19 Harman Audio Electronic Systems Gmbh Loudspeaker having radially magnetized magnetic ring
JP2002274281A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Hashimoto Forming Ind Co Ltd ルーフモールディングの取付構造
JP2003170786A (ja) * 2001-12-05 2003-06-17 Inoac Corp モール

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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