JPH11269142A - アゼチジン誘導体、それを有効成分とするビフィズス菌分裂促進組成物およびその製造方法 - Google Patents
アゼチジン誘導体、それを有効成分とするビフィズス菌分裂促進組成物およびその製造方法Info
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- JPH11269142A JPH11269142A JP10068711A JP6871198A JPH11269142A JP H11269142 A JPH11269142 A JP H11269142A JP 10068711 A JP10068711 A JP 10068711A JP 6871198 A JP6871198 A JP 6871198A JP H11269142 A JPH11269142 A JP H11269142A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D205/00—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D205/02—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D205/04—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/12—Antidiarrhoeals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P17/00—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
- C12P17/10—Nitrogen as only ring hetero atom
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 化学式(I)
【化1】
で表される3,3−ジヒドロキシアゼチジンまたはその
塩からなるアゼチジン誘導体。 【効果】 前記、アゼチジン誘導体は、新規化合物であ
り、ビフィズス菌分裂促進作用を有する有用な化合物で
ある。
塩からなるアゼチジン誘導体。 【効果】 前記、アゼチジン誘導体は、新規化合物であ
り、ビフィズス菌分裂促進作用を有する有用な化合物で
ある。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、新規なアゼチジン
誘導体、それを有効成分とするビフィズス菌分裂促進組
成物、およびその製造方法に関するものである。
誘導体、それを有効成分とするビフィズス菌分裂促進組
成物、およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビフィズス菌は、健常な生体の糞便1g
あたり100億個以上も存在する常在菌であり腸上皮細
胞の栄養源、水分・電解質の吸収を促進するのに有効な
各種短鎖脂肪酸を産生する。又、腸管免疫機能を昂進さ
せることも知られている。このように有用な性質を有す
るビフィズス菌は、生体の様々の環境の変化や外的な要
因、加齢等が原因で極端に減少する。その結果便通の異
常をきたすことから生体にもともと棲息している減少し
たあるいは増殖活性の低下したビフィズス菌を賦活化す
る事が重要となる。微生物の増殖は元来1つの細胞が分
裂を繰り返し増加していくが、その指標としては倍加速
度(doubling time)が参考となる。倍加速度とは細胞
分裂から次の細胞分裂までの1世代の時間を言う。平均
的な各微生物の速度は大腸菌で17分、乳酸菌で20
分、バチルス属で30分、酵母では120分などであ
る。これまで分裂を促進させる物質としてはキノロン化
合物などの補酵素が有名であるが本来微生物が有してい
る増殖能を一定以上速めることは容易ではない。また、
微生物各々が有している最適環境を逸脱した場合、例え
ば嫌気性菌であるビフィズス菌を好気的条件下で長時間
放置することにより生育活性を喪失する。生体の腸内に
おいても疾病、環境の変化、老化などにより腸内容物中
のビフィズス菌等は低下したり、正常な菌数が維持され
ても便通が異常な場合がある。このような場合はビフィ
ズス菌の増殖活性が低下していることが予想される。こ
のような場合ビフィズス菌の倍加速度を速める因子の供
給は有効な手段となる。
あたり100億個以上も存在する常在菌であり腸上皮細
胞の栄養源、水分・電解質の吸収を促進するのに有効な
各種短鎖脂肪酸を産生する。又、腸管免疫機能を昂進さ
せることも知られている。このように有用な性質を有す
るビフィズス菌は、生体の様々の環境の変化や外的な要
因、加齢等が原因で極端に減少する。その結果便通の異
常をきたすことから生体にもともと棲息している減少し
たあるいは増殖活性の低下したビフィズス菌を賦活化す
る事が重要となる。微生物の増殖は元来1つの細胞が分
裂を繰り返し増加していくが、その指標としては倍加速
度(doubling time)が参考となる。倍加速度とは細胞
分裂から次の細胞分裂までの1世代の時間を言う。平均
的な各微生物の速度は大腸菌で17分、乳酸菌で20
分、バチルス属で30分、酵母では120分などであ
る。これまで分裂を促進させる物質としてはキノロン化
合物などの補酵素が有名であるが本来微生物が有してい
る増殖能を一定以上速めることは容易ではない。また、
微生物各々が有している最適環境を逸脱した場合、例え
ば嫌気性菌であるビフィズス菌を好気的条件下で長時間
放置することにより生育活性を喪失する。生体の腸内に
おいても疾病、環境の変化、老化などにより腸内容物中
のビフィズス菌等は低下したり、正常な菌数が維持され
ても便通が異常な場合がある。このような場合はビフィ
ズス菌の増殖活性が低下していることが予想される。こ
のような場合ビフィズス菌の倍加速度を速める因子の供
給は有効な手段となる。
【0003】これまでビフィズス菌増殖促進因子につい
ては数多く報告され、特にオリゴ糖を中心とした配糖体
は、10数種類が既に上市されている。しかしながらこ
れらビフィズス菌増殖促進物質は選択的な栄養源として
の特色が強く、増殖活性の低下したビフィズス菌を賦活
化させるという点では必ずしも十分ではなかった。
ては数多く報告され、特にオリゴ糖を中心とした配糖体
は、10数種類が既に上市されている。しかしながらこ
れらビフィズス菌増殖促進物質は選択的な栄養源として
の特色が強く、増殖活性の低下したビフィズス菌を賦活
化させるという点では必ずしも十分ではなかった。
【0004】また、これまでのビフィズスファクターと
呼ばれる因子は服用してもビフィズス菌増殖による諸般
の作用は緩和であり期待する効果が発現するまでに時間
を要すること等の欠点があった。
呼ばれる因子は服用してもビフィズス菌増殖による諸般
の作用は緩和であり期待する効果が発現するまでに時間
を要すること等の欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の観点か
ら腸内に安定的に供給が可能で、特異的にビフィズス菌
の分裂を速める作用を有し、しかも個人個人がもともと
有するビフィズス菌の増殖を促進させ、即効性を期待で
きるものがのぞまれていた。
ら腸内に安定的に供給が可能で、特異的にビフィズス菌
の分裂を速める作用を有し、しかも個人個人がもともと
有するビフィズス菌の増殖を促進させ、即効性を期待で
きるものがのぞまれていた。
【0006】本発明はすなわちビフィズス菌の分裂増殖
を促進させることのできる化合物、それからなるビフィ
ズス菌分裂促進組成物およびその製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
を促進させることのできる化合物、それからなるビフィ
ズス菌分裂促進組成物およびその製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、バチルス
メッセンテリカス(Bacillus mesentericus)の代謝
産物中に各種ビフィズス菌(Bifidobacterium longum,
B.breve, B.infantis,B.adolescentis等)に対し増殖分
裂を促進する作用のある推定分子量800〜900の物
質を発見している(特開平5−344882号)。本発
明らは、バチルス メッセンテリカス(Bacillus mesen
tericus)の培養上清中に分子量が90の新規物質のアゼ
チジン誘導体がビフィズス菌分裂促進作用を有すること
を見出し、工業生産方法も確立し本発明に至った。
メッセンテリカス(Bacillus mesentericus)の代謝
産物中に各種ビフィズス菌(Bifidobacterium longum,
B.breve, B.infantis,B.adolescentis等)に対し増殖分
裂を促進する作用のある推定分子量800〜900の物
質を発見している(特開平5−344882号)。本発
明らは、バチルス メッセンテリカス(Bacillus mesen
tericus)の培養上清中に分子量が90の新規物質のアゼ
チジン誘導体がビフィズス菌分裂促進作用を有すること
を見出し、工業生産方法も確立し本発明に至った。
【0008】すなわち、本発明は、化学式(I)
【0009】
【化4】
【0010】で表される3,3−ジヒドロキシアゼチジ
ンまたはその塩からなるアゼチジン誘導体、前記化学式
(I)で表されるアゼチジン誘導体を有効成分とするこ
とを特徴とするビフィズス菌分裂促進組成物、および前
記化学式(I)で表されるアゼチジン誘導体を産生する
微生物を培養し、培養液中に前記アゼチジン誘導体を産
生させ、これを採取することを特徴とする前記アゼチジ
ン誘導体の製造方法、に関するものである。
ンまたはその塩からなるアゼチジン誘導体、前記化学式
(I)で表されるアゼチジン誘導体を有効成分とするこ
とを特徴とするビフィズス菌分裂促進組成物、および前
記化学式(I)で表されるアゼチジン誘導体を産生する
微生物を培養し、培養液中に前記アゼチジン誘導体を産
生させ、これを採取することを特徴とする前記アゼチジ
ン誘導体の製造方法、に関するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の新規なアゼチジン誘導体
は、化学式(I)
は、化学式(I)
【0012】
【化5】
【0013】で表される3,3−ジヒドロキシアゼチジ
ンまたはその塩からなるものである。塩としては例え
ば、塩酸塩、酢酸塩、ナトリウム塩、カリウム塩等の付
加塩を挙げることができる。
ンまたはその塩からなるものである。塩としては例え
ば、塩酸塩、酢酸塩、ナトリウム塩、カリウム塩等の付
加塩を挙げることができる。
【0014】本発明物質の生産には微生物による発酵生
産が効率的である。本発明物質を生産できる菌株として
バチルス(Bacillus)属菌たとえばバチルス メッセン
テリカス(Bacillus mesentericus),バチルス ズブ
チリス(B.subtilis),バチルス ナットー(B.natt
o)等があげられるが、バチルス メッセンテリカス T
O-A(Bacillus mesentericus TO-A(工技生工寄 FERM
P-8934))がもっとも適した菌株である。
産が効率的である。本発明物質を生産できる菌株として
バチルス(Bacillus)属菌たとえばバチルス メッセン
テリカス(Bacillus mesentericus),バチルス ズブ
チリス(B.subtilis),バチルス ナットー(B.natt
o)等があげられるが、バチルス メッセンテリカス T
O-A(Bacillus mesentericus TO-A(工技生工寄 FERM
P-8934))がもっとも適した菌株である。
【0015】本発明物質の製造方法の概要は以下の通り
である。すなわち前述した菌株を好気性菌を増殖させる
ために良く用いられる栄養源からなる培地にて好気的に
培養する。もっとも適した培地成分としては、肉エキ
ス、ペプトン、ショ糖からなる培地である。
である。すなわち前述した菌株を好気性菌を増殖させる
ために良く用いられる栄養源からなる培地にて好気的に
培養する。もっとも適した培地成分としては、肉エキ
ス、ペプトン、ショ糖からなる培地である。
【0016】培養方法は、好気性培養が用いられるが、
特に通気攪拌培養がもっとも適している。培養温度は3
0℃〜37℃、培地のpHは中性が望ましい。培養時間
は12時間培養すれば充分でありそれ以上の培養は本発
明物質の産生量に影響しない。培養終了後、培養上清と
菌体とを分離し、培養上清を分離精製に用いる。
特に通気攪拌培養がもっとも適している。培養温度は3
0℃〜37℃、培地のpHは中性が望ましい。培養時間
は12時間培養すれば充分でありそれ以上の培養は本発
明物質の産生量に影響しない。培養終了後、培養上清と
菌体とを分離し、培養上清を分離精製に用いる。
【0017】分離精製方法は、まず遠心分離法により培
養上清を分離し、濾過する。その後DEAE-sepharose CL-
6Bカラムに吸着させた後、緩衝液により流出させ紫外線
吸収スペクトルの吸収ピークにより3つの分画を得る。
もっともビフィズス菌分裂促進活性(以下活性と略す)
の強い画分を濃縮後Sephadex G-25 Superfineによりさ
らに4つの分画を得る。その内もっとも活性の強い画分
を活性画分として後の試料とする。得られた試料をエー
テル抽出し濃縮乾固した場合白色の針状結晶が得られ、
これが本発明物質となる。
養上清を分離し、濾過する。その後DEAE-sepharose CL-
6Bカラムに吸着させた後、緩衝液により流出させ紫外線
吸収スペクトルの吸収ピークにより3つの分画を得る。
もっともビフィズス菌分裂促進活性(以下活性と略す)
の強い画分を濃縮後Sephadex G-25 Superfineによりさ
らに4つの分画を得る。その内もっとも活性の強い画分
を活性画分として後の試料とする。得られた試料をエー
テル抽出し濃縮乾固した場合白色の針状結晶が得られ、
これが本発明物質となる。
【0018】本発明物質は、元来生菌製剤(ビオスリ
ー:商品名、東亜薬品工業株式会社製)に含有される菌
株から得られたものであることから安全性には問題がな
く、特異的にビフィズス菌を分裂促進させることから腸
内細菌叢の改善により便通異常を改善させることを目的
とした医薬品・食品・健康食品・機能性食品あるいは特
定保健用食品などへの応用が可能である。また、工業的
にビフィズス菌を生産する際、長期に保存され生育活性
が低下したシード株(種菌)を賦活化する増殖刺激剤と
して、あるいは大量培養する際のビフィズス菌の栄養補
助剤としても有効である。
ー:商品名、東亜薬品工業株式会社製)に含有される菌
株から得られたものであることから安全性には問題がな
く、特異的にビフィズス菌を分裂促進させることから腸
内細菌叢の改善により便通異常を改善させることを目的
とした医薬品・食品・健康食品・機能性食品あるいは特
定保健用食品などへの応用が可能である。また、工業的
にビフィズス菌を生産する際、長期に保存され生育活性
が低下したシード株(種菌)を賦活化する増殖刺激剤と
して、あるいは大量培養する際のビフィズス菌の栄養補
助剤としても有効である。
【0019】本発明物質は、100℃、30分の加熱に
も耐性を示すことから製品形態は様々のものが考えられ
る。すなわち、粉末、顆粒、錠剤はもちろんのこと老人
用食品として有効な液状剤としての利用も可能である。
又、加熱工程を要するペレット製剤への添加も可能であ
る。
も耐性を示すことから製品形態は様々のものが考えられ
る。すなわち、粉末、顆粒、錠剤はもちろんのこと老人
用食品として有効な液状剤としての利用も可能である。
又、加熱工程を要するペレット製剤への添加も可能であ
る。
【0020】本発明物質は、従来のビフィズス因子の性
状とは異なり、ビフィズス菌の分裂増殖を促進させるこ
とに特徴があり、増殖活性が低下したビフィズス菌を賦
活化する事ができる。事実発明者らが実施したビフィズ
ス菌増殖活性測定手法において、空気に曝された増殖活
性の低下したビフィズス菌菌体を培養した場合本発明物
質を添加する事により元通りの増殖活性が再現された。
いわゆるビフィズス菌分裂促進作用が本発明の最大の特
徴である。
状とは異なり、ビフィズス菌の分裂増殖を促進させるこ
とに特徴があり、増殖活性が低下したビフィズス菌を賦
活化する事ができる。事実発明者らが実施したビフィズ
ス菌増殖活性測定手法において、空気に曝された増殖活
性の低下したビフィズス菌菌体を培養した場合本発明物
質を添加する事により元通りの増殖活性が再現された。
いわゆるビフィズス菌分裂促進作用が本発明の最大の特
徴である。
【0021】
【実施例】実施例1 菌株はバチルス メッセンテリカス TO-A(Bacillus me
sentericus TO-A、以下「BM」と略する)(微工研菌
寄第8934号(FERM P-8934))を用いた。BMを1
21℃1、5分間オートクレーブ滅菌した普通液体培地
(栄研株式会社製)10mlに接種し37℃で12時間
振とう培養し種菌を得た。次に121℃15分間オート
クレーブ滅菌し、冷却したBM培地(肉エキス1%、ペ
プトン1%、ショ糖1%、塩化ナトリウム0.5%(p
H7.0))500mlに種菌を接種し、37℃24時
間浸透培養した。培養終了後遠心分離機(5000rp
m,10分間)により菌体と上清に分けた。得られた上
清を0.22μmのメンブランフィルターにより除菌濾
過し粗抽出液(以下、「BM−S」と称す)約100m
lを得た。
sentericus TO-A、以下「BM」と略する)(微工研菌
寄第8934号(FERM P-8934))を用いた。BMを1
21℃1、5分間オートクレーブ滅菌した普通液体培地
(栄研株式会社製)10mlに接種し37℃で12時間
振とう培養し種菌を得た。次に121℃15分間オート
クレーブ滅菌し、冷却したBM培地(肉エキス1%、ペ
プトン1%、ショ糖1%、塩化ナトリウム0.5%(p
H7.0))500mlに種菌を接種し、37℃24時
間浸透培養した。培養終了後遠心分離機(5000rp
m,10分間)により菌体と上清に分けた。得られた上
清を0.22μmのメンブランフィルターにより除菌濾
過し粗抽出液(以下、「BM−S」と称す)約100m
lを得た。
【0022】前記により得られたBM−SをDEAE-Sepha
roseCL-6Bカラム(カラム長3cm、カラム径20c
m:ファルマシア製)によるイオン交換クロマトグラフ
ィーにより分析した。0.02M Tris-HCl(pH7.2)に
て洗浄した後、0.1M,0.2M,0.3M及び0.4MNaCl-0.02m Tri
s-HClを溶出液として各100mlづつ溶出させた。2
80nmの紫外部吸収スペクトルにより3つのピークを
得た。得られた分画を後述するビフィズス菌分裂促進作
用測定法によりバイオアッセイしたところFIIフラクシ
ョン(以下FIIと略す)に活性が認められた。
roseCL-6Bカラム(カラム長3cm、カラム径20c
m:ファルマシア製)によるイオン交換クロマトグラフ
ィーにより分析した。0.02M Tris-HCl(pH7.2)に
て洗浄した後、0.1M,0.2M,0.3M及び0.4MNaCl-0.02m Tri
s-HClを溶出液として各100mlづつ溶出させた。2
80nmの紫外部吸収スペクトルにより3つのピークを
得た。得られた分画を後述するビフィズス菌分裂促進作
用測定法によりバイオアッセイしたところFIIフラクシ
ョン(以下FIIと略す)に活性が認められた。
【0023】次にFII50mlを真空乾燥により1/1
0用量まで濃縮し、その1mlをゲル濾過カラムSephad
ex G-25 Superfine(カラム長70cm、カラム径1.
6cm:ファルマシア製)に充填した。0.02M tris-HCl
(pH7.2)を溶出液として流速30ml/時間、分
画サイズを5ml/試験管の条件にて画分を得た。紫外
部吸収を測定しところ4つのピークが得られ、もっとも
活性の強いG−4を得た。
0用量まで濃縮し、その1mlをゲル濾過カラムSephad
ex G-25 Superfine(カラム長70cm、カラム径1.
6cm:ファルマシア製)に充填した。0.02M tris-HCl
(pH7.2)を溶出液として流速30ml/時間、分
画サイズを5ml/試験管の条件にて画分を得た。紫外
部吸収を測定しところ4つのピークが得られ、もっとも
活性の強いG−4を得た。
【0024】このように得られたG−4を濃縮し16m
gの結晶を得た。これを更に脱塩しBond Elut C18カー
トリッジを用いて精製物を得た。このものを分析したと
ころ、以下のような理化学的性状を示した。
gの結晶を得た。これを更に脱塩しBond Elut C18カー
トリッジを用いて精製物を得た。このものを分析したと
ころ、以下のような理化学的性状を示した。
【0025】分子式 C3H8O2NCl 分子量 125.5(M+ m/z 90.0618,C3H8O2N
+) 融点 145〜147℃ 赤外線吸収スペクトル 水酸基:3250cm-1及び1040cm-1、アンモニ
ウム:3000〜2000cm-1及び1640cm-1 500MHz1H核磁気共鳴スペクトル (溶媒:CD3OH、内部標準物質:(CH3)4Si) δ:3.669(s) 3.308(ddd,J=1.7Hz) 125MHz13C核磁気共鳴スペクトル (溶媒:CD3OH、内部標準物質:(CH3)4Si) δ:61.06(メチレン炭素),62.80(4級炭
素) 溶解性 メタノール:溶解 クロロホルム:難溶 ピリジン:難溶 水:易溶 性状及び外観 無色板状結晶 上記分析結果より、得られた精製物は、化学式(I’)
+) 融点 145〜147℃ 赤外線吸収スペクトル 水酸基:3250cm-1及び1040cm-1、アンモニ
ウム:3000〜2000cm-1及び1640cm-1 500MHz1H核磁気共鳴スペクトル (溶媒:CD3OH、内部標準物質:(CH3)4Si) δ:3.669(s) 3.308(ddd,J=1.7Hz) 125MHz13C核磁気共鳴スペクトル (溶媒:CD3OH、内部標準物質:(CH3)4Si) δ:61.06(メチレン炭素),62.80(4級炭
素) 溶解性 メタノール:溶解 クロロホルム:難溶 ピリジン:難溶 水:易溶 性状及び外観 無色板状結晶 上記分析結果より、得られた精製物は、化学式(I’)
【0026】
【化6】
【0027】で表される塩酸3,3−ジヒドロキシアゼ
チジンと同定された。
チジンと同定された。
【0028】実施例2 ビフィズス菌分裂促進作用の確認方法について述べる。
121℃、15分オートクレーブ滅菌したPY液体培地
10ml(トリプチケース1%、酵母エキス(Difco)
0.5%、塩類溶液4%,L―システイン0.05%
(pH7.2))にビフィドバクテリウム ロンガム M
101-2(Bifidobacterium longum M101-2)を接種し気相
をCO2ガスにて置換後37℃24時間培養しビフィド
バクテリウム ロンガム(B.longum)培養液を得た。ね
じ口付きL字型試験管に無菌的に分注したPY培地組成
に対し、実施例1において得られたBM−Sを0.1%
添加した培地に培養液を接種し、その際ビフィドバクテ
リウム ロンガム(B.longum)が1×104CFUとな
るようにした。接種後気相をCO2ガスにて置換、密栓
後37℃でバイオフォトレコーダーTN-2612(アドバン
テック)内にて培養した。培養中は10分おきに660
nmにおける吸光度を測定するよう条件を記憶させ、ビ
フィズス菌の増殖曲線を作成した。対照としてBM−S
の代わりに新鮮BM培地を混和して試験を実施した。
121℃、15分オートクレーブ滅菌したPY液体培地
10ml(トリプチケース1%、酵母エキス(Difco)
0.5%、塩類溶液4%,L―システイン0.05%
(pH7.2))にビフィドバクテリウム ロンガム M
101-2(Bifidobacterium longum M101-2)を接種し気相
をCO2ガスにて置換後37℃24時間培養しビフィド
バクテリウム ロンガム(B.longum)培養液を得た。ね
じ口付きL字型試験管に無菌的に分注したPY培地組成
に対し、実施例1において得られたBM−Sを0.1%
添加した培地に培養液を接種し、その際ビフィドバクテ
リウム ロンガム(B.longum)が1×104CFUとな
るようにした。接種後気相をCO2ガスにて置換、密栓
後37℃でバイオフォトレコーダーTN-2612(アドバン
テック)内にて培養した。培養中は10分おきに660
nmにおける吸光度を測定するよう条件を記憶させ、ビ
フィズス菌の増殖曲線を作成した。対照としてBM−S
の代わりに新鮮BM培地を混和して試験を実施した。
【0029】このようにして実施した培養曲線は図1の
ように有意に対照区に比較し大幅な誘導期の短縮と対数
増殖期の比増殖速度の向上が認められた。
ように有意に対照区に比較し大幅な誘導期の短縮と対数
増殖期の比増殖速度の向上が認められた。
【0030】本発明物質において、同様の確認方法を用
い測定したところ、適正な希釈濃度でビフィズス菌分裂
促進作用がもっとも強く現れた。すなわち、4×10-2
μg/mlがもっともビフィズス菌分裂促進作用が強く
確認された。その結果を表1に示す。
い測定したところ、適正な希釈濃度でビフィズス菌分裂
促進作用がもっとも強く現れた。すなわち、4×10-2
μg/mlがもっともビフィズス菌分裂促進作用が強く
確認された。その結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】実施例3 本発明物質の各腸内細菌に対する影響は以下の通りであ
る。実施例2で示した方法によりBifidobacterium long
um,B.adolescentis,B.infantis,B.thermophilum,B.bifi
dum,B.pseudolongum,B.subtile,B.breve,B.suis,B.glob
osum,B.pseudocatenulatum,Lactobacillus casei,L.aci
dophilus,Salomonella typhimurium, Escherichia col
i,Pseudomonas aerginosa,Klebsiella oxytoca,Proteus
vulgarisに対する影響を検討した。
る。実施例2で示した方法によりBifidobacterium long
um,B.adolescentis,B.infantis,B.thermophilum,B.bifi
dum,B.pseudolongum,B.subtile,B.breve,B.suis,B.glob
osum,B.pseudocatenulatum,Lactobacillus casei,L.aci
dophilus,Salomonella typhimurium, Escherichia col
i,Pseudomonas aerginosa,Klebsiella oxytoca,Proteus
vulgarisに対する影響を検討した。
【0033】その結果、ビフィズス菌各種およびLactob
acillusに対しては分裂促進的に作用することが確認さ
れたが、Escherichia coli, Pseudomonas aeruginosaに
対しては抑制的に、他の細菌に対しては無作用であっ
た。その結果を表2、表3に示す。
acillusに対しては分裂促進的に作用することが確認さ
れたが、Escherichia coli, Pseudomonas aeruginosaに
対しては抑制的に、他の細菌に対しては無作用であっ
た。その結果を表2、表3に示す。
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】実施例4 各種バチルス(Bacillus)属菌のビフィドバクテリウム
(Bifidobacterium)増殖促進効果について検討した。
供試した各バチルス(Bacillus)属菌を実施例1に記載
のバチルス メッセンテリカス TO−A(Bacillus m
esentericus TO-A)の粗抽出液作成法に従い、各々の
培養ロ液を作成し、バイオアッセイを行った。14時間
後の対照区に対する各バチルス(Bacillus)培養ロ液の
ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)増殖促進作
用は、本発明物質を産生するバチルス メッセンテリカ
ス TO-A(B.mesentericus TO-A)がもっとも高い値を
示した。その結果を表4に示す。
(Bifidobacterium)増殖促進効果について検討した。
供試した各バチルス(Bacillus)属菌を実施例1に記載
のバチルス メッセンテリカス TO−A(Bacillus m
esentericus TO-A)の粗抽出液作成法に従い、各々の
培養ロ液を作成し、バイオアッセイを行った。14時間
後の対照区に対する各バチルス(Bacillus)培養ロ液の
ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)増殖促進作
用は、本発明物質を産生するバチルス メッセンテリカ
ス TO-A(B.mesentericus TO-A)がもっとも高い値を
示した。その結果を表4に示す。
【0037】
【表4】
【0038】実施例5 HMペクチン10g、ゼラチン1g、ショ糖10g及び
本発明物質を0.001gを混和し充分に攪拌した。混
合物を円形状のセルロイド製の型(直径40mm)に流
し込み冷却後、ゼリー食品500粒を製造した。
本発明物質を0.001gを混和し充分に攪拌した。混
合物を円形状のセルロイド製の型(直径40mm)に流
し込み冷却後、ゼリー食品500粒を製造した。
【0039】実施例6 乳酸菌原末50g、酪酸菌原末20g、糖化菌原末20
g,PSL(バレイショデンプンと乳糖との混合造粒
品)910g及び本発明物質0.001gを良く混合し
た。その後打錠機により1錠あたり200mgの錠剤を
4000錠製造した。
g,PSL(バレイショデンプンと乳糖との混合造粒
品)910g及び本発明物質0.001gを良く混合し
た。その後打錠機により1錠あたり200mgの錠剤を
4000錠製造した。
【0040】
【発明の効果】本発明物質はビフィズス菌分裂促進作用
があることから生体外におけるビフィズス菌増殖因子
(ビフィズス菌増殖刺激剤あるいはビフィズス菌賦活化
剤など)としてはもちろんのこと、人あるいは動物に対
して経口的に投与して腸内のもともと棲息するビフィズ
ス菌を活性化する事が期待できる。
があることから生体外におけるビフィズス菌増殖因子
(ビフィズス菌増殖刺激剤あるいはビフィズス菌賦活化
剤など)としてはもちろんのこと、人あるいは動物に対
して経口的に投与して腸内のもともと棲息するビフィズ
ス菌を活性化する事が期待できる。
【0041】そのため、腸内の細菌叢の環境を改善し下
痢・便秘などの便通異常を改善することが可能となる。
痢・便秘などの便通異常を改善することが可能となる。
【図1】ビフィドバクテリウム ロンガム M101-2(Bif
idobacterium longum M101-2)の増殖速度に対するBM
−Sの影響を調べたグラフ。
idobacterium longum M101-2)の増殖速度に対するBM
−Sの影響を調べたグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C12P 17/10 C12R 1:07) (72)発明者 増田 和夫 神奈川県川崎市麻生区日山5−1−6− 904 (72)発明者 濱島 肇 東京都八王子市長沼町198−16 (72)発明者 瀬尾 元一郎 東京都渋谷区笹塚2−1−11 東亜薬品工 業株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 化学式(I) 【化1】 で表される3,3−ジヒドロキシアゼチジンまたはその
塩からなるアゼチジン誘導体。 - 【請求項2】 アゼチジン誘導体が塩酸3,3−ジヒド
ロキシアゼチジンであることを特徴とする請求項1に記
載のアゼチジン誘導体。 - 【請求項3】 化学式(I) 【化2】 で表される3,3−ジヒドロキシアゼチジンまたはその
塩からなるアゼチジン誘導体を有効成分とすることを特
徴とするビフィズス菌分裂促進組成物。 - 【請求項4】 ビフィズス菌分裂促進組成物がビフィズ
ス菌増殖促進を目的とした食品であることを特徴とする
請求項3に記載の組成物。 - 【請求項5】 ビフィズス菌分裂促進組成物がビフィズ
ス菌増殖促進を目的とした医薬品であることを特徴とす
る請求項3に記載の組成物。 - 【請求項6】 ビフィズス菌分裂促進組成物がビフィズ
ス菌増殖促進を目的とした動物用医薬品であることを特
徴とする請求項3に記載の組成物。 - 【請求項7】 ビフィズス菌分裂促進組成物がビフィズ
ス菌増殖促進を目的とした動物用飼料添加物であること
を特徴とする請求項3に記載の組成物。 - 【請求項8】 化学式(I) 【化3】 で表される3,3−ジヒドロキシアゼチジンまたはその
塩からなるアゼチジン誘導体を産生する微生物を培養
し、培養液中に前記アゼチジン誘導体を産生させ、これ
を採取することを特徴とする前記アゼチジン誘導体の製
造方法。 - 【請求項9】 アゼチジン誘導体の生産菌としてバチル
ス属を使用することを特徴とする請求項8に記載の製造
方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068711A JPH11269142A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | アゼチジン誘導体、それを有効成分とするビフィズス菌分裂促進組成物およびその製造方法 |
| KR1019980013199A KR100310333B1 (ko) | 1998-03-18 | 1998-04-14 | 아제티딘유도체를유효성분으로하는비피두스균분열촉진조성물및그제조방법 |
| CN98102691A CN1229076A (zh) | 1998-03-18 | 1998-06-30 | 丙撑亚胺衍生物和以此为有效成份的促进双尾菌分裂组合物及其制法 |
| US09/246,386 US6063935A (en) | 1998-03-18 | 1999-02-09 | Azetidine derivative, bifidobacterium division-promoting composition containing the same, and a process for production thereof |
| EP99104067A EP0943609B1 (en) | 1998-03-18 | 1999-03-17 | Azetidine derivative, bifidobacterium division-promoting composition containing the same, and a process for production thereof |
| DE69901976T DE69901976T2 (de) | 1998-03-18 | 1999-03-17 | Azetidinderivat, es enthaltende Zusammensetzung zur Förderung der Teilung vom Bifidobacterium und Herstellungsverfahren dafür |
| KR1020000043751A KR100319162B1 (ko) | 1998-03-18 | 2000-07-28 | 비피두스균 분열촉진용 아제티딘 유도체 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068711A JPH11269142A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | アゼチジン誘導体、それを有効成分とするビフィズス菌分裂促進組成物およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11269142A true JPH11269142A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13381651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10068711A Pending JPH11269142A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | アゼチジン誘導体、それを有効成分とするビフィズス菌分裂促進組成物およびその製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6063935A (ja) |
| EP (1) | EP0943609B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11269142A (ja) |
| KR (2) | KR100310333B1 (ja) |
| CN (1) | CN1229076A (ja) |
| DE (1) | DE69901976T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008079623A (ja) * | 2001-01-08 | 2008-04-10 | Gormar Marketing Ltd | 自己誘導因子化合物およびその使用 |
| WO2020262414A1 (ja) * | 2019-06-25 | 2020-12-30 | 株式会社ヤクルト本社 | ビフィドバクテリウム属細菌の増殖促進方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2136903A1 (en) * | 1971-05-07 | 1972-12-29 | Commissariat Energie Atomique | Azetidines and their n-oxides - antioxidants polymerization inhibitors and biologically active |
| JPS61224984A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-06 | Taki Chem Co Ltd | ビフィドバクテリウム属細菌の増殖剤 |
| JPS61242573A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-28 | Taki Chem Co Ltd | ビフィドバクテリウム属細菌の増殖剤 |
| AU6682796A (en) * | 1995-07-21 | 1997-02-18 | New York University | Type ii phospholipase a2 and its use in killing gram-positive bacteria |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP10068711A patent/JPH11269142A/ja active Pending
- 1998-04-14 KR KR1019980013199A patent/KR100310333B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-30 CN CN98102691A patent/CN1229076A/zh active Pending
-
1999
- 1999-02-09 US US09/246,386 patent/US6063935A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-17 EP EP99104067A patent/EP0943609B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-17 DE DE69901976T patent/DE69901976T2/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-07-28 KR KR1020000043751A patent/KR100319162B1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008079623A (ja) * | 2001-01-08 | 2008-04-10 | Gormar Marketing Ltd | 自己誘導因子化合物およびその使用 |
| WO2020262414A1 (ja) * | 2019-06-25 | 2020-12-30 | 株式会社ヤクルト本社 | ビフィドバクテリウム属細菌の増殖促進方法 |
| US12534699B2 (en) | 2019-06-25 | 2026-01-27 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Method for promoting growth of bacteria of genus Bifidobacterium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0943609A1 (en) | 1999-09-22 |
| KR100319162B1 (ko) | 2001-12-29 |
| DE69901976D1 (de) | 2002-08-08 |
| US6063935A (en) | 2000-05-16 |
| CN1229076A (zh) | 1999-09-22 |
| DE69901976T2 (de) | 2003-02-06 |
| KR100310333B1 (ko) | 2002-02-28 |
| KR19990076458A (ko) | 1999-10-15 |
| KR20000071886A (ko) | 2000-11-25 |
| EP0943609B1 (en) | 2002-07-03 |
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