JPH11269439A - 強接着再剥離型粘着剤及び強接着再剥離型粘着テープ - Google Patents
強接着再剥離型粘着剤及び強接着再剥離型粘着テープInfo
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- JPH11269439A JPH11269439A JP10077268A JP7726898A JPH11269439A JP H11269439 A JPH11269439 A JP H11269439A JP 10077268 A JP10077268 A JP 10077268A JP 7726898 A JP7726898 A JP 7726898A JP H11269439 A JPH11269439 A JP H11269439A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生または再利用が可能な部品に対して適切
な接着性を発揮し、部品より剥離する際は、加熱等の特
別な処理を施すことなく剥離が可能で、特に再剥離が難
しいポリカーボネートやステンレス等の被着体に対して
も有用な粘着剤及び粘着テープを提供する。 【解決手段】 (a)炭素数が4から12のアルキル基
を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー
50重量%以上、高極性ビニルモノマー1〜20重量
%、水酸基を含有するビニルモノマー0.05〜5重量
%を必須成分としてなるアクリル共重合体と、(b)粘
着付与樹脂として熱可塑性キシレン系樹脂及び重合ロジ
ン系樹脂と、(c)イソシアネート化合物とを含有する
ことを特徴とする粘着剤及び、該粘着剤を基材の少なく
とも片面に設けてなる強接着再剥離型粘着テープ。
な接着性を発揮し、部品より剥離する際は、加熱等の特
別な処理を施すことなく剥離が可能で、特に再剥離が難
しいポリカーボネートやステンレス等の被着体に対して
も有用な粘着剤及び粘着テープを提供する。 【解決手段】 (a)炭素数が4から12のアルキル基
を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー
50重量%以上、高極性ビニルモノマー1〜20重量
%、水酸基を含有するビニルモノマー0.05〜5重量
%を必須成分としてなるアクリル共重合体と、(b)粘
着付与樹脂として熱可塑性キシレン系樹脂及び重合ロジ
ン系樹脂と、(c)イソシアネート化合物とを含有する
ことを特徴とする粘着剤及び、該粘着剤を基材の少なく
とも片面に設けてなる強接着再剥離型粘着テープ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再利用が可能な部
品に対して強固な接着性を発揮し、部品より剥離する際
は、加熱等の特別な処理なしに糊残りなく剥離が可能
で、特に再剥離が難しいポリカーボネートやステンレス
等の被着体に対しても有用な粘着剤及び粘着テープ類に
関する。
品に対して強固な接着性を発揮し、部品より剥離する際
は、加熱等の特別な処理なしに糊残りなく剥離が可能
で、特に再剥離が難しいポリカーボネートやステンレス
等の被着体に対しても有用な粘着剤及び粘着テープ類に
関する。
【0002】
【従来の技術】粘着テープ類は作業性が良好なことから
各種産業分野にて利用されている。また近年、地球環境
保護の高まりから省資源等を目的として、製品に使用さ
れている再利用可能な部品については使用後に分解して
再利用することが多くなってきている。この際、粘着テ
ープ類を使用している場合には、部品に貼付されたテー
プ類を剥離する作業が必要になることがあるが、一般的
に剥離作業は困難であることが多い。例えば不織布を基
材とした両面粘着テープの場合、剥離時に両面粘着テー
プを引っ張るとすぐに切れてしまうという問題があっ
た。また、剥離時に粘着剤が被着体に残ることがあり、
溶剤で拭き取らなければならない等作業環境面でも問題
が多く剥離作業を困難なものにしていた。
各種産業分野にて利用されている。また近年、地球環境
保護の高まりから省資源等を目的として、製品に使用さ
れている再利用可能な部品については使用後に分解して
再利用することが多くなってきている。この際、粘着テ
ープ類を使用している場合には、部品に貼付されたテー
プ類を剥離する作業が必要になることがあるが、一般的
に剥離作業は困難であることが多い。例えば不織布を基
材とした両面粘着テープの場合、剥離時に両面粘着テー
プを引っ張るとすぐに切れてしまうという問題があっ
た。また、剥離時に粘着剤が被着体に残ることがあり、
溶剤で拭き取らなければならない等作業環境面でも問題
が多く剥離作業を困難なものにしていた。
【0003】上記問題を解決する手段として、特開平9
−272850号公報には、不織布の種類及び強度、ア
クリル粘着剤の貯蔵弾性率を特定した両面粘着テープが
提案されている。しかしながら、被着体がポリカーボネ
ートやステンレス等の場合、剥離時にテープが切れた
り、粘着剤が被着体に残る問題があった。
−272850号公報には、不織布の種類及び強度、ア
クリル粘着剤の貯蔵弾性率を特定した両面粘着テープが
提案されている。しかしながら、被着体がポリカーボネ
ートやステンレス等の場合、剥離時にテープが切れた
り、粘着剤が被着体に残る問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、再利用が可能な部品に対して強固な接着性を発
揮し、部品より剥離する際は、加熱等の特別な処理なし
に糊残りなく剥離が可能で、特に再剥離が難しいポリカ
ーボネートやステンレス等の被着体に対しても有用な粘
着剤及び粘着テープ類を提供するものである。
ころは、再利用が可能な部品に対して強固な接着性を発
揮し、部品より剥離する際は、加熱等の特別な処理なし
に糊残りなく剥離が可能で、特に再剥離が難しいポリカ
ーボネートやステンレス等の被着体に対しても有用な粘
着剤及び粘着テープ類を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究し
た結果、アクリル共重合体に特定の粘着付与樹脂を添加
することにより得られる粘着剤及び粘着テープ類を見い
だした。このテープ類を用いることにより、再利用が可
能な部品、特にポリカーボネートやステンレス等に対し
て強固な接着性を発揮し、部品より剥離する際は加熱等
の特別な処理なしに糊残りなく剥離が可能になることを
見いだし、本発明を完成するに至った。
た結果、アクリル共重合体に特定の粘着付与樹脂を添加
することにより得られる粘着剤及び粘着テープ類を見い
だした。このテープ類を用いることにより、再利用が可
能な部品、特にポリカーボネートやステンレス等に対し
て強固な接着性を発揮し、部品より剥離する際は加熱等
の特別な処理なしに糊残りなく剥離が可能になることを
見いだし、本発明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明の第一の構成は(a)炭素数
が4〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルモノマー50重量%以上、高極性ビニル
モノマー1〜20重量%、水酸基を含有するビニルモノ
マー0.05〜5重量%を必須成分としてなるアクリル
共重合体と、(b)粘着付与樹脂として熱可塑性キシレ
ン系樹脂及び重合ロジン系樹脂と、(c)イソシアネー
ト化合物とを含有することを特徴とする強接着再剥離型
粘着剤である。
が4〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルモノマー50重量%以上、高極性ビニル
モノマー1〜20重量%、水酸基を含有するビニルモノ
マー0.05〜5重量%を必須成分としてなるアクリル
共重合体と、(b)粘着付与樹脂として熱可塑性キシレ
ン系樹脂及び重合ロジン系樹脂と、(c)イソシアネー
ト化合物とを含有することを特徴とする強接着再剥離型
粘着剤である。
【0007】また本発明は、前記した高極性ビニルモノ
マーが、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラク
タム、アクリロイルモルホリン、N,N−ジメチルアク
リルアミド、及びジメチルアミノエチルアクリレートよ
りなる群の中から選ばれた化合物のうち少なくとも一種
を含むものである強接着再剥離型粘着剤に関する。
マーが、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラク
タム、アクリロイルモルホリン、N,N−ジメチルアク
リルアミド、及びジメチルアミノエチルアクリレートよ
りなる群の中から選ばれた化合物のうち少なくとも一種
を含むものである強接着再剥離型粘着剤に関する。
【0008】また本発明は、前記した粘着付与樹脂総量
が、アクリル共重合体100重量部に対して、5〜45
重量部で熱可塑性キシレン系樹脂と重合ロジン系樹脂の
比率が1:6〜6:1であることを特徴とする強接着再
剥離型粘着剤に関する。
が、アクリル共重合体100重量部に対して、5〜45
重量部で熱可塑性キシレン系樹脂と重合ロジン系樹脂の
比率が1:6〜6:1であることを特徴とする強接着再
剥離型粘着剤に関する。
【0009】本発明の第二の構成は、前記した強接着再
剥離型粘着剤を基材の少なくとも片面に設けてなる粘着
テープ類である。更に、前記した強接着再剥離型粘着剤
を少なくとも片面に設けてなる不織布中芯の両面粘着テ
ープ類に関する。
剥離型粘着剤を基材の少なくとも片面に設けてなる粘着
テープ類である。更に、前記した強接着再剥離型粘着剤
を少なくとも片面に設けてなる不織布中芯の両面粘着テ
ープ類に関する。
【0010】更に、両面粘着テープの流れ方向と幅方向
の引っ張り強度が23℃で1.5〜4.5kgf/20
mmであることを特徴とする前記した両面粘着テープ類
に関する。
の引っ張り強度が23℃で1.5〜4.5kgf/20
mmであることを特徴とする前記した両面粘着テープ類
に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に用いるアクリル共重合体
は炭素数が4〜12のアルキル基を有する(メタ)アク
リル酸アルキルエステルモノマー、高極性ビニルモノマ
ー、水酸基含有ビニルモノマーを必須成分としてなる。
本発明に使用される(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルモノマーとしては、特に限定されないが、n−ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、イソ
ノニル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。
は炭素数が4〜12のアルキル基を有する(メタ)アク
リル酸アルキルエステルモノマー、高極性ビニルモノマ
ー、水酸基含有ビニルモノマーを必須成分としてなる。
本発明に使用される(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルモノマーとしては、特に限定されないが、n−ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、イソ
ノニル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。
【0012】高極性ビニルモノマーとしては、カルボキ
シル基含有ビニルモノマー、窒素含有ビニルモノマー等
が挙げられる。カルボキシル基含有ビニルモノマーとし
ては、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、
(メタ)アクリル酸2量体等が、窒素含有ビニルモノマ
ーとしては、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロ
ラクタム、アクリロイルモルホリン、N,N−ジメチル
アクリルアミド、ジメチルアミノアクリレート等が挙げ
られる。また、アクリル共重合体の凝集力を上げるため
に、酢酸ビニル等を共重合しても良い。
シル基含有ビニルモノマー、窒素含有ビニルモノマー等
が挙げられる。カルボキシル基含有ビニルモノマーとし
ては、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、
(メタ)アクリル酸2量体等が、窒素含有ビニルモノマ
ーとしては、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロ
ラクタム、アクリロイルモルホリン、N,N−ジメチル
アクリルアミド、ジメチルアミノアクリレート等が挙げ
られる。また、アクリル共重合体の凝集力を上げるため
に、酢酸ビニル等を共重合しても良い。
【0013】水酸基含有ビニルモノマーとしては、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート等
が挙げられる。
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート等
が挙げられる。
【0014】アクリル共重合体を100重量部とした場
合、(メタ)アクリル酸アルキルエステル量が、50重
量部より少ない場合は、初期接着性が著しく低下する。
高極性ビニルモノマー量が、1重量部未満の場合は、凝
集力が低下し、粘着テープをリサイクル部品より剥離す
る際に糊残りが生じる。また、20重量部を越えると、
初期接着性が損なわれる。
合、(メタ)アクリル酸アルキルエステル量が、50重
量部より少ない場合は、初期接着性が著しく低下する。
高極性ビニルモノマー量が、1重量部未満の場合は、凝
集力が低下し、粘着テープをリサイクル部品より剥離す
る際に糊残りが生じる。また、20重量部を越えると、
初期接着性が損なわれる。
【0015】水酸基含有ビニルモノマー量が、0.05
重量部未満ではイソシアネート化合物との架橋反応性が
著しく低下し、5重量部を越える場合は感圧接着剤溶液
のポットライフが著しく低下する。
重量部未満ではイソシアネート化合物との架橋反応性が
著しく低下し、5重量部を越える場合は感圧接着剤溶液
のポットライフが著しく低下する。
【0016】本発明で使用する熱可塑性キシレン系粘着
付与樹脂としては、特に限定されるものではないが、ア
ルキルフェノール変性キシレン樹脂等が挙げられる。ま
た、本発明で使用する重合ロジン系粘着付与樹脂として
は、特に限定されるものではないが、重合ロジンペンタ
エリスリトールエステル等が挙げられる。
付与樹脂としては、特に限定されるものではないが、ア
ルキルフェノール変性キシレン樹脂等が挙げられる。ま
た、本発明で使用する重合ロジン系粘着付与樹脂として
は、特に限定されるものではないが、重合ロジンペンタ
エリスリトールエステル等が挙げられる。
【0017】アクリル共重合体100重量部に対する粘
着付与樹脂は5〜45重量部が好ましい。又、粘着付与
樹脂中の熱可塑性キシレン系樹脂と重合ロジン系樹脂と
の配合割合は1/6〜6/1が好ましい。
着付与樹脂は5〜45重量部が好ましい。又、粘着付与
樹脂中の熱可塑性キシレン系樹脂と重合ロジン系樹脂と
の配合割合は1/6〜6/1が好ましい。
【0018】本発明で使用するイソシアネート化合物と
しては、トリレンジイソシアネート(TDI)、トリジ
ンジイソシアネート(TODI)、キシリレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)等の芳香族ジイソシアネート化合物や、ヘキサメチ
レンジイソシアネート(HMDI)、イソホロンジイソ
シアネート(IDI)等の脂肪族もしくは脂環式ジイソ
シアネート化合物、トリメチロールプロパンのトリレン
ジイソシアネート3量体付加物、トリフェニルメタント
リイソシアネート、メチレンビス(4−フェニルメタ
ン)トリイソシアネート等のトリイソシアネート化合物
が挙げられる。
しては、トリレンジイソシアネート(TDI)、トリジ
ンジイソシアネート(TODI)、キシリレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)等の芳香族ジイソシアネート化合物や、ヘキサメチ
レンジイソシアネート(HMDI)、イソホロンジイソ
シアネート(IDI)等の脂肪族もしくは脂環式ジイソ
シアネート化合物、トリメチロールプロパンのトリレン
ジイソシアネート3量体付加物、トリフェニルメタント
リイソシアネート、メチレンビス(4−フェニルメタ
ン)トリイソシアネート等のトリイソシアネート化合物
が挙げられる。
【0019】前記の強接着再剥離型粘着剤と不織布を用
いて作成した両面粘着テープ類は、流れ方向と幅方向の
引っ張り強度は、粘着テープを剥離する際のテープの強
度、不織布の反発が強すぎるため定荷重剥離性の低下を
考慮すると、いずれも23℃で1.5〜4.5kgf/
20mmであることが好ましい。
いて作成した両面粘着テープ類は、流れ方向と幅方向の
引っ張り強度は、粘着テープを剥離する際のテープの強
度、不織布の反発が強すぎるため定荷重剥離性の低下を
考慮すると、いずれも23℃で1.5〜4.5kgf/
20mmであることが好ましい。
【0020】不織布の材質は、特に限定されるものでは
ないが、好ましくはパルプ、レーヨン、マニラ麻、アク
リロニトリル、ナイロン、ポリエステル等からなり、不
織布の引っ張り強度を満足するために、必要に応じてビ
スコース含浸処理や、熱可塑性樹脂をバインダーとした
含浸処理等をしてもよい。不織布の厚みは、特に限定さ
れるものではないが、30〜200μm、好ましくは5
0〜150μmである。坪量は、特に限定されるべきも
のではないが、10〜100g/m2 、好ましくは15
〜50g/m2 である。また本発明で使用する不織布と
して、特に限定されないが一般に23℃での流れ方向
(MD)と幅方向(TD)の引っ張り強度がいずれも
1.0〜3.5kgf/20mmである不織布を使用す
ることが好ましい。
ないが、好ましくはパルプ、レーヨン、マニラ麻、アク
リロニトリル、ナイロン、ポリエステル等からなり、不
織布の引っ張り強度を満足するために、必要に応じてビ
スコース含浸処理や、熱可塑性樹脂をバインダーとした
含浸処理等をしてもよい。不織布の厚みは、特に限定さ
れるものではないが、30〜200μm、好ましくは5
0〜150μmである。坪量は、特に限定されるべきも
のではないが、10〜100g/m2 、好ましくは15
〜50g/m2 である。また本発明で使用する不織布と
して、特に限定されないが一般に23℃での流れ方向
(MD)と幅方向(TD)の引っ張り強度がいずれも
1.0〜3.5kgf/20mmである不織布を使用す
ることが好ましい。
【0021】
【実施例】以下に実施例により具体的に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
発明はこれに限定されるものではない。
【0022】〔実施例1〕 (1)アクリル共重合体の調製 撹拌機、寒流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導
入口を備えた反応容器にn−ブチルアクリレート96.
0部、アクリル酸3.5部、2−ヒドロキシエチルアク
リレート0.5部と重合開始剤として2,2’−アゾビ
スイソブチルニトリル0.2部とを酢酸エチル100部
に溶解し、80℃で8時間重合してMw80万のアクリ
ル共重合体溶液Aを得た。
入口を備えた反応容器にn−ブチルアクリレート96.
0部、アクリル酸3.5部、2−ヒドロキシエチルアク
リレート0.5部と重合開始剤として2,2’−アゾビ
スイソブチルニトリル0.2部とを酢酸エチル100部
に溶解し、80℃で8時間重合してMw80万のアクリ
ル共重合体溶液Aを得た。
【0023】(2)強接着再剥離型粘着剤の調製 上記のアクリル共重合体100重量部に対し、表1に従
って、粘着付与樹脂を所定重量部添加し、トルエンで希
釈混合し固形分45%の強接着再剥離型粘着剤溶液を得
た。アルキルフェノール変性キシレン樹脂としてはニカ
ノールHP−100(三菱ガス化学社製)、重合ロジン
系樹脂としてはペンタリンCJ(理化ハーキュレス社
製)を使用した。
って、粘着付与樹脂を所定重量部添加し、トルエンで希
釈混合し固形分45%の強接着再剥離型粘着剤溶液を得
た。アルキルフェノール変性キシレン樹脂としてはニカ
ノールHP−100(三菱ガス化学社製)、重合ロジン
系樹脂としてはペンタリンCJ(理化ハーキュレス社
製)を使用した。
【0024】(3)テープの調製 この強接着剤剥離型粘着剤溶液100重量部に対し、イ
ソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製コロネー
トL−55)を表1の通り添加し15分撹拌後、剥離処
理した厚さ75μmのポリエステルフィルム上に乾燥後
の厚さが65μmになるように塗工して、80℃で3分
間乾燥した。得られた粘着シートを、パルプ/レーヨン
/マニラ麻=1/1/1にビスコースを含浸してなる坪
量15g/m2 、流れ方向(MD)及び幅方向(TD)
の引っ張り強度が表2である不織布の両面に転写し、8
0℃の熱ロールで4kgf/cm2 の圧力でラミネート
した。その後40℃で2日間熟成し両面粘着テープを得
た。
ソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製コロネー
トL−55)を表1の通り添加し15分撹拌後、剥離処
理した厚さ75μmのポリエステルフィルム上に乾燥後
の厚さが65μmになるように塗工して、80℃で3分
間乾燥した。得られた粘着シートを、パルプ/レーヨン
/マニラ麻=1/1/1にビスコースを含浸してなる坪
量15g/m2 、流れ方向(MD)及び幅方向(TD)
の引っ張り強度が表2である不織布の両面に転写し、8
0℃の熱ロールで4kgf/cm2 の圧力でラミネート
した。その後40℃で2日間熟成し両面粘着テープを得
た。
【0025】(実施例2、3、比較例1〜3)アクリル
共重合体の調製において、「アクリル酸3.5部」を
「N−ビニルピロリドン2.5部、アクリル酸1.0
部」とする以外は実施例1に従いアクリル共重合体溶液
Bを得た。以下、表1に従い強接着再剥離型粘着剤溶液
及び両面粘着テープを得た。
共重合体の調製において、「アクリル酸3.5部」を
「N−ビニルピロリドン2.5部、アクリル酸1.0
部」とする以外は実施例1に従いアクリル共重合体溶液
Bを得た。以下、表1に従い強接着再剥離型粘着剤溶液
及び両面粘着テープを得た。
【0026】
【表1】
【0027】実施例1〜3、比較例1〜3で作成した両
面粘着テープについて、以下に示す方法により試験し、
評価結果を表2、表3に示した。
面粘着テープについて、以下に示す方法により試験し、
評価結果を表2、表3に示した。
【0028】(1)引っ張り強度 標線長さ10mm、幅20mmのダンベル状に打ち抜い
たサンプルを、テンシロン引っ張り試験機を用い、23
℃で引っ張り速度300mm/minの測定条件で行っ
た。
たサンプルを、テンシロン引っ張り試験機を用い、23
℃で引っ張り速度300mm/minの測定条件で行っ
た。
【0029】(2)再剥離性 25μmのポリエステルフィルムで裏打ちした20mm
幅の両面粘着テープ試料を表1記載の各被着体に爪で充
分貼付した。貼付後60℃・90%RH雰囲気下で12
日間放置し、23℃下で1日冷却した後、約135°の
方向にテープ試料を手剥がしした。不織布層での切断の
有無及び剥離後の被着体への粘着剤の残り具合を以下の
基準で目視評価した。 ◎ :全面糊残り無し。 (糊残り:0〜5%未満) ○ :剥離きっかけ部に糊残り有り。 (糊残り:5〜10%未満) △ :僅かに糊残り有り。 (糊残り:10〜20%未満) × :広範囲に糊残り有り。 (糊残り:20%以上)
幅の両面粘着テープ試料を表1記載の各被着体に爪で充
分貼付した。貼付後60℃・90%RH雰囲気下で12
日間放置し、23℃下で1日冷却した後、約135°の
方向にテープ試料を手剥がしした。不織布層での切断の
有無及び剥離後の被着体への粘着剤の残り具合を以下の
基準で目視評価した。 ◎ :全面糊残り無し。 (糊残り:0〜5%未満) ○ :剥離きっかけ部に糊残り有り。 (糊残り:5〜10%未満) △ :僅かに糊残り有り。 (糊残り:10〜20%未満) × :広範囲に糊残り有り。 (糊残り:20%以上)
【0030】(3)定荷重剥離試験 23℃下で25μmポリエステルフィルムで裏打ちした
10mm幅の両面粘着テープ試料を、10mm幅×50
mmになるようにステンレス板に貼付し、2kgローラ
ー8往復加圧した。40℃下で1時間熟成後、23℃下
で両面テープの一端に300gの荷重を吊し、3時間後
の剥がれ距離(mm)を測定した。尚、3時間以内に落
下した試料に関しては落下時間を測定した。
10mm幅の両面粘着テープ試料を、10mm幅×50
mmになるようにステンレス板に貼付し、2kgローラ
ー8往復加圧した。40℃下で1時間熟成後、23℃下
で両面テープの一端に300gの荷重を吊し、3時間後
の剥がれ距離(mm)を測定した。尚、3時間以内に落
下した試料に関しては落下時間を測定した。
【0031】(4)接着力 23℃下で25μmポリエステルフィルムで裏打ちした
20mm幅の両面粘着テープ試料をステンレス板に貼付
し、2kgローラー8往復加圧した。23℃下で1時間
静置した後、180°方向に300mm/minの速度
で引っ張り、接着力(kgf/20mm)を測定した。
20mm幅の両面粘着テープ試料をステンレス板に貼付
し、2kgローラー8往復加圧した。23℃下で1時間
静置した後、180°方向に300mm/minの速度
で引っ張り、接着力(kgf/20mm)を測定した。
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】本発明の強接着再剥離型粘着剤を用いた
テープ類を用いることにより、再利用が可能な部品、特
にポリカーボネートやステンレス等に対して強固な接着
性を発揮し、部品より剥離する際は、加熱等の特別な処
理なしに糊残りなく剥離することが出来る。
テープ類を用いることにより、再利用が可能な部品、特
にポリカーボネートやステンレス等に対して強固な接着
性を発揮し、部品より剥離する際は、加熱等の特別な処
理なしに糊残りなく剥離することが出来る。
Claims (6)
- 【請求項1】 (a)炭素数が4から12のアルキル基
を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー
50重量%以上、高極性ビニルモノマー1〜20重量
%、水酸基を含有するビニルモノマー0.05〜5重量
%を必須成分として調製されるアクリル共重合体と、
(b)粘着付与樹脂として熱可塑性キシレン系樹脂及び
重合ロジン系樹脂と、(c)イソシアネート化合物とを
含有することを特徴とする強接着再剥離型粘着剤。 - 【請求項2】 高極性ビニルモノマーが、N−ビニルピ
ロリドン、N−ビニルカプロラクタム、アクリロイルモ
ルホリン、N,N−ジメチルアクリルアミド、及びジメ
チルアミノエチルアクリレートよりなる群の中から選ば
れた化合物の一種以上を含むものである請求項1に記載
の強接着再剥離型粘着剤。 - 【請求項3】 アクリル共重合体100重量部に対し、
粘着付与樹脂総量が5〜45重量部で熱可塑性キシレン
系樹脂と重合ロジン系樹脂の比率が1:6〜6:1であ
る請求項1又は2に記載の強接着再剥離型粘着剤。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の粘着剤を
基材の少なくとも片面に設けてなることを特徴とする粘
着テープ。 - 【請求項5】 基材が不織布中芯の両面粘着テープであ
る請求項4に記載の粘着テープ。 - 【請求項6】 両面粘着テープの流れ方向と幅方向の引
っ張り強度が23℃で1.5〜4.5kgf/20mm
である請求項5に記載の両面粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077268A JPH11269439A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 強接着再剥離型粘着剤及び強接着再剥離型粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077268A JPH11269439A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 強接着再剥離型粘着剤及び強接着再剥離型粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11269439A true JPH11269439A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13629111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10077268A Pending JPH11269439A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 強接着再剥離型粘着剤及び強接着再剥離型粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11269439A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002146302A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 再剥離性粘着テープ |
| JP2005187513A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Dainippon Ink & Chem Inc | 両面粘着シート |
| US7312265B2 (en) | 2004-03-17 | 2007-12-25 | Nitto Denko Corporation | Acrylic pressure sensitive adhesive composition and pressure sensitive adhesive tape |
| JP2008074573A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Casio Comput Co Ltd | フィルム剥離方法およびその装置 |
| JP2008280439A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nitto Denko Corp | 両面接着性感圧接着シート |
| JP2009062486A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Lintec Corp | 両面粘着シート |
| US7645813B2 (en) | 2001-08-10 | 2010-01-12 | Cosmed Pharmaceutical Co., Ltd. | Pressure-sensitive adhesive for the skin and tapes or sheets for the skin made by using the same |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP10077268A patent/JPH11269439A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002146302A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 再剥離性粘着テープ |
| US7645813B2 (en) | 2001-08-10 | 2010-01-12 | Cosmed Pharmaceutical Co., Ltd. | Pressure-sensitive adhesive for the skin and tapes or sheets for the skin made by using the same |
| JP2005187513A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Dainippon Ink & Chem Inc | 両面粘着シート |
| US7312265B2 (en) | 2004-03-17 | 2007-12-25 | Nitto Denko Corporation | Acrylic pressure sensitive adhesive composition and pressure sensitive adhesive tape |
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