JPH11269702A - 丸編機により衣服を製造する方法と、該方法により製造された衣服 - Google Patents
丸編機により衣服を製造する方法と、該方法により製造された衣服Info
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- JPH11269702A JPH11269702A JP10376540A JP37654098A JPH11269702A JP H11269702 A JPH11269702 A JP H11269702A JP 10376540 A JP10376540 A JP 10376540A JP 37654098 A JP37654098 A JP 37654098A JP H11269702 A JPH11269702 A JP H11269702A
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- D04B—KNITTING
- D04B1/00—Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
- D04B1/22—Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
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- D04B—KNITTING
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- D04B1/10—Patterned fabrics or articles
- D04B1/102—Patterned fabrics or articles with stitch pattern
- D04B1/106—Patterned fabrics or articles with stitch pattern at a selvedge, e.g. hems or turned welts
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンダーシャツ、ボディスーツその他の衣服
を、従来の丸編機を使いながら肩部に縫い目ができない
ように、かつ、安いコストで縫製のできる衣服の製造方
法と、該方法により製造された衣服を提供する。 【解決手段】 首回りとなる環状縁部1を形成する少な
くとも一つの第1の工程Aと、第1の筒状身頃部2を前
記環状縁部1から連続して形成する少なくとも一つの第
2の工程Bと、第1の筒状身頃部2と連続して形成され
た第2の筒状身頃部3を形成する少なくとも一つの第3
の工程Cと、衣服の始末部4を形成する第4の工程Dと
を含むことを特徴としたアンダーシャツ、ボディスーツ
等の衣服を丸編機を使って製造する方法。さらに、環状
縁部1を、少なくとも一本の予め伸長された弾性糸か、
又は、第1の筒状身頃部2を形成するのに使用する糸数
に比べ少ない糸数の糸か、もしくはその両方を使用して
形成することにより、衣服本体部分より小径の首部分を
肩回りに縫い目なく形成することを特徴としている。
を、従来の丸編機を使いながら肩部に縫い目ができない
ように、かつ、安いコストで縫製のできる衣服の製造方
法と、該方法により製造された衣服を提供する。 【解決手段】 首回りとなる環状縁部1を形成する少な
くとも一つの第1の工程Aと、第1の筒状身頃部2を前
記環状縁部1から連続して形成する少なくとも一つの第
2の工程Bと、第1の筒状身頃部2と連続して形成され
た第2の筒状身頃部3を形成する少なくとも一つの第3
の工程Cと、衣服の始末部4を形成する第4の工程Dと
を含むことを特徴としたアンダーシャツ、ボディスーツ
等の衣服を丸編機を使って製造する方法。さらに、環状
縁部1を、少なくとも一本の予め伸長された弾性糸か、
又は、第1の筒状身頃部2を形成するのに使用する糸数
に比べ少ない糸数の糸か、もしくはその両方を使用して
形成することにより、衣服本体部分より小径の首部分を
肩回りに縫い目なく形成することを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンダーシャ
ツ、ボディスーツ等の衣服を丸編機を使って製造する方
法と、その方法により製造された衣服に関する。
ツ、ボディスーツ等の衣服を丸編機を使って製造する方
法と、その方法により製造された衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アンダーシャツ、ある種のボディ
スーツなどは編成された生地から一着分の前身頃と後身
頃とを裁断して、裁断された各単位片の脇部と肩部とに
沿って縫着して筒状とするか、または、最初から筒状単
位片を丸編機で編成するのが通常であった。
スーツなどは編成された生地から一着分の前身頃と後身
頃とを裁断して、裁断された各単位片の脇部と肩部とに
沿って縫着して筒状とするか、または、最初から筒状単
位片を丸編機で編成するのが通常であった。
【0003】この基となる単位片は、長手方向に直径を
略一定とすることで略完全な筒状となる。単位片に首穴
や腕の通し穴を形成することで前身頃と後身頃を肩部に
おいて合体させ、適宜、両袖を付け、または、首回りや
袖穴回りの縁取りを行う。場合によっては、単位片に首
穴と、アンダーシャツの肩部分となる対に縫着される二
組の繊維製のフラップとを施し、全体を流線形とするこ
ともできる。いかなる場合も、丸編機を使って形成した
単位片を基に従来の方法で縫製したアンダーシャツまた
はボディスーツ等は、肩部分に前身頃を後身頃に合体さ
せる縫い目が首から腕穴または袖にかけてできてしま
う。この縫い目は見た目に見苦しく、また、着衣者にと
っても着心地が悪い。
略一定とすることで略完全な筒状となる。単位片に首穴
や腕の通し穴を形成することで前身頃と後身頃を肩部に
おいて合体させ、適宜、両袖を付け、または、首回りや
袖穴回りの縁取りを行う。場合によっては、単位片に首
穴と、アンダーシャツの肩部分となる対に縫着される二
組の繊維製のフラップとを施し、全体を流線形とするこ
ともできる。いかなる場合も、丸編機を使って形成した
単位片を基に従来の方法で縫製したアンダーシャツまた
はボディスーツ等は、肩部分に前身頃を後身頃に合体さ
せる縫い目が首から腕穴または袖にかけてできてしま
う。この縫い目は見た目に見苦しく、また、着衣者にと
っても着心地が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
問題の解決することを目的として、アンダーシャツ、ボ
ディスーツその他の衣服を丸編機を使いながら肩部に縫
い目ができないように縫製のできる衣服の製造方法を提
供するものである。この目的の範囲内においてさらに、
現在市販の各種丸編機を使って実施のできる衣服の製造
方法を提供せんとするものである。さらに他の目的は、
安いコストで仕上げられる半製品が得られる製造方法を
提供することである。
問題の解決することを目的として、アンダーシャツ、ボ
ディスーツその他の衣服を丸編機を使いながら肩部に縫
い目ができないように縫製のできる衣服の製造方法を提
供するものである。この目的の範囲内においてさらに、
現在市販の各種丸編機を使って実施のできる衣服の製造
方法を提供せんとするものである。さらに他の目的は、
安いコストで仕上げられる半製品が得られる製造方法を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、首回りとなる環状縁部を形成する少な
くとも一つの第1の工程と、前記環状縁部から末広がり
状に第1の筒状身頃部を編成する少なくとも一つの第2
の工程と、第1の筒状身頃部に連続した第2の筒状身頃
部を形成する少なくとも一つの第3の工程と、衣服の始
末部を形成する第4の工程とからなることを特徴とした
アンダーシャツ、ボディスーツ等の衣服を丸編機を使っ
て製造する方法を提供せんとするものである。
め、この発明は、首回りとなる環状縁部を形成する少な
くとも一つの第1の工程と、前記環状縁部から末広がり
状に第1の筒状身頃部を編成する少なくとも一つの第2
の工程と、第1の筒状身頃部に連続した第2の筒状身頃
部を形成する少なくとも一つの第3の工程と、衣服の始
末部を形成する第4の工程とからなることを特徴とした
アンダーシャツ、ボディスーツ等の衣服を丸編機を使っ
て製造する方法を提供せんとするものである。
【0006】さらに上記目的を達成するため、上記した
本発明の方法により製造された衣服は、長手方向の一の
端部から順次環状縁部と、軸方向に縫い目がなくかつ前
記環状縁部から末広がり状の第1の筒状編成部と、第2
の筒状編成部と、始末部とを有したことを特徴としてい
る。この発明の性質・特徴はここに詳記する本発明の実
施例からさらに明らかになろう。ただし、実施例はこれ
をもって発明を限定するものではない。以下添付図面に
基づいて詳説する。
本発明の方法により製造された衣服は、長手方向の一の
端部から順次環状縁部と、軸方向に縫い目がなくかつ前
記環状縁部から末広がり状の第1の筒状編成部と、第2
の筒状編成部と、始末部とを有したことを特徴としてい
る。この発明の性質・特徴はここに詳記する本発明の実
施例からさらに明らかになろう。ただし、実施例はこれ
をもって発明を限定するものではない。以下添付図面に
基づいて詳説する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法は、首回りを画
定する環状縁部1を形成する少なくとも一つの第1の工
程Aと、第1の筒状身頃部を環状縁部1から連続して形
成する少なくとも一つの第2の工程Bと、第1の筒状身
頃部2と連続して形成された第2の筒状身頃部3を形成
する少なくとも一つの第3の工程Cと、衣服の始末部4
を形成する第4の工程Dとを含むことを特徴としてい
る。
定する環状縁部1を形成する少なくとも一つの第1の工
程Aと、第1の筒状身頃部を環状縁部1から連続して形
成する少なくとも一つの第2の工程Bと、第1の筒状身
頃部2と連続して形成された第2の筒状身頃部3を形成
する少なくとも一つの第3の工程Cと、衣服の始末部4
を形成する第4の工程Dとを含むことを特徴としてい
る。
【0008】好ましくは、第1の筒状身頃部2は、環状
縁部1から末広がり状とする。これは、第1工程A中に
丸編機を一回以上の送りまたはドロップによって環状縁
部1を形成することにより可能となる。すなわち、本機
のニードルの内限られた数のニードル、たとえば、各隣
接した各2本のニードルの内1本、または、各3本の内
の1本、各3本の内の1本、各5本の内の1本、各6本
の内の1本、各7本の内の1本、各8本の内の1本、各
9本の内の1本、各10本の内の1本等である。また
は、本機の一回またはそれ以上の送りにおいて、4乃至
6回の送り毎に隣接した2本のニードルで編むことによ
り、第3工程Cで編んだ筒状身頃部3より小さい直径の
環状縁部1を形成するようにしてもよい。
縁部1から末広がり状とする。これは、第1工程A中に
丸編機を一回以上の送りまたはドロップによって環状縁
部1を形成することにより可能となる。すなわち、本機
のニードルの内限られた数のニードル、たとえば、各隣
接した各2本のニードルの内1本、または、各3本の内
の1本、各3本の内の1本、各5本の内の1本、各6本
の内の1本、各7本の内の1本、各8本の内の1本、各
9本の内の1本、各10本の内の1本等である。また
は、本機の一回またはそれ以上の送りにおいて、4乃至
6回の送り毎に隣接した2本のニードルで編むことによ
り、第3工程Cで編んだ筒状身頃部3より小さい直径の
環状縁部1を形成するようにしてもよい。
【0009】第2の工程Bにおいて、本機の種々の送り
で編成作業を行うニードルを除々に増やしていくことに
より、直径が環状縁部1より徐々に増大する筒状身頃部
2を形成する。該筒状身頃部2は、環状縁部1より末広
がり状となっている。
で編成作業を行うニードルを除々に増やしていくことに
より、直径が環状縁部1より徐々に増大する筒状身頃部
2を形成する。該筒状身頃部2は、環状縁部1より末広
がり状となっている。
【0010】または、環状縁部1は第1の筒状身頃部2
と同じ、好みによっては第2の筒状身頃部3とも同じ直
径に編成することもできる。そのことは、第1の筒状身
頃部2と第2の筒状身頃部3の編成に使用するのと同じ
本数のニードルを使うということである。この場合、環
状縁部1は少なくとも一本の予め伸長された弾性糸を使
用して、工程終了の時点で、弾性糸の弾性力により筒状
身頃部2及び3より小径の首回りとなる環状縁部1を有
している。
と同じ、好みによっては第2の筒状身頃部3とも同じ直
径に編成することもできる。そのことは、第1の筒状身
頃部2と第2の筒状身頃部3の編成に使用するのと同じ
本数のニードルを使うということである。この場合、環
状縁部1は少なくとも一本の予め伸長された弾性糸を使
用して、工程終了の時点で、弾性糸の弾性力により筒状
身頃部2及び3より小径の首回りとなる環状縁部1を有
している。
【0011】環状縁部1がニードルの数を減らして形成
されたとしても、少なくとも一本の予め伸長された弾性
糸を使っても形成できる。その結果、環状縁部1の衣服
の直径を他の部分に比べてより狭め、衣服が着用させる
ときに拡がるようになる。環状縁部1は、一重編成(si
ngle-thickness knitting)でもよく、または、たとえ
ば、靴下爪先の二重編成(double-thickness knitting)
法と同様の方法によるシリンダーのニードルと本機のダ
イヤルのフックとを使った二重編成でも、さらに、公知
のドロップ・スティッチ・ニッティングにおけるシリン
ダーのニードルだけを使った二重編成でもよい。こうし
た編成では環状縁部1の最初の列の編成は、本機ダイア
ルのフックまたは環状縁部1を形成するニードルの幾つ
かを使って保留され、その間、他のニードルは本機の送
りに応じて編成を続ける。次いで、最初の列は、第2工
程Bの最初に筒状身頃部2の第1列と一緒に編み込まれ
る。少なくとも一本の弾性糸、または少なくとも一本の
弾性糸と少なくとも一本の非弾性糸とからなる混成糸を
用いて筒状身頃部2を形成する。
されたとしても、少なくとも一本の予め伸長された弾性
糸を使っても形成できる。その結果、環状縁部1の衣服
の直径を他の部分に比べてより狭め、衣服が着用させる
ときに拡がるようになる。環状縁部1は、一重編成(si
ngle-thickness knitting)でもよく、または、たとえ
ば、靴下爪先の二重編成(double-thickness knitting)
法と同様の方法によるシリンダーのニードルと本機のダ
イヤルのフックとを使った二重編成でも、さらに、公知
のドロップ・スティッチ・ニッティングにおけるシリン
ダーのニードルだけを使った二重編成でもよい。こうし
た編成では環状縁部1の最初の列の編成は、本機ダイア
ルのフックまたは環状縁部1を形成するニードルの幾つ
かを使って保留され、その間、他のニードルは本機の送
りに応じて編成を続ける。次いで、最初の列は、第2工
程Bの最初に筒状身頃部2の第1列と一緒に編み込まれ
る。少なくとも一本の弾性糸、または少なくとも一本の
弾性糸と少なくとも一本の非弾性糸とからなる混成糸を
用いて筒状身頃部2を形成する。
【0012】第2工程B中に部分5の編成が行われる。
部分5は筒状身頃部2の直径方向の対向位置にあり、筒
状身頃部2とは視覚的に識別可能であり、後に削除され
て腕の通し穴となるものである。
部分5は筒状身頃部2の直径方向の対向位置にあり、筒
状身頃部2とは視覚的に識別可能であり、後に削除され
て腕の通し穴となるものである。
【0013】視覚的に識別し易くするのは、次の工程で
袖を縫着する場合に削除し易くするためで、これは、た
とえば、ニードル・シリンダーの反対側の二組のニード
ルによって単糸を使って部分5の編成を行うことにより
可能である。その間、第1の筒状身頃部2の他の部分は
二本以上の糸を使い、好みによっては美麗な図柄を含め
ての編成が行われる。
袖を縫着する場合に削除し易くするためで、これは、た
とえば、ニードル・シリンダーの反対側の二組のニード
ルによって単糸を使って部分5の編成を行うことにより
可能である。その間、第1の筒状身頃部2の他の部分は
二本以上の糸を使い、好みによっては美麗な図柄を含め
ての編成が行われる。
【0014】部分5は削除されるためであるから高価な
糸を使う必要はない。または、筒状身頃部2の編み始め
部分では、部分5及び筒状身頃部本体部分共に単糸で編
成し、部分5の輪郭を種類の異なる縫い目、たとえば、
タック縫い目、または違った色の糸を使って目立つよう
にする。
糸を使う必要はない。または、筒状身頃部2の編み始め
部分では、部分5及び筒状身頃部本体部分共に単糸で編
成し、部分5の輪郭を種類の異なる縫い目、たとえば、
タック縫い目、または違った色の糸を使って目立つよう
にする。
【0015】さらに別の方法としては、部分5を編成す
る代わりに部分5の編成段階の最初に、各列の編成中に
稼動中の本機で直接糸を切断し、クランプすることによ
り直接的な方法で腕穴を形成し、または、袖の取付けを
行うことができる。このタイプの編成においては、筒状
身頃部2を形成する単糸または複合糸のテイクアップ
は、部分5に影響を与える列の編成毎にニードルの所定
の数だけ停止される。そのニードルの数は、列毎に変え
ることができ、それにより所定の形状の穴を部分5に形
成することができる。
る代わりに部分5の編成段階の最初に、各列の編成中に
稼動中の本機で直接糸を切断し、クランプすることによ
り直接的な方法で腕穴を形成し、または、袖の取付けを
行うことができる。このタイプの編成においては、筒状
身頃部2を形成する単糸または複合糸のテイクアップ
は、部分5に影響を与える列の編成毎にニードルの所定
の数だけ停止される。そのニードルの数は、列毎に変え
ることができ、それにより所定の形状の穴を部分5に形
成することができる。
【0016】第3の工程Cでは、筒状身頃部3が形成さ
れる。身頃部3は、長さ方向に略一定の直径を有した筒
状で、仕様に応じて具体的には直径の長さは変わる。筒
状身頃部3を形成するための編成列毎の縫い目の数は、
所与の条件によるが、略縫い目の数の2乃至10倍の間
が好ましい。
れる。身頃部3は、長さ方向に略一定の直径を有した筒
状で、仕様に応じて具体的には直径の長さは変わる。筒
状身頃部3を形成するための編成列毎の縫い目の数は、
所与の条件によるが、略縫い目の数の2乃至10倍の間
が好ましい。
【0017】第2の筒状身頃部3は、各縫い目毎に単
糸、または、二以上の弾性糸と非弾性糸の混合糸のいづ
れかで編成し、好みによってそれ自体公知の方法により
図柄を挿入することもできる。
糸、または、二以上の弾性糸と非弾性糸の混合糸のいづ
れかで編成し、好みによってそれ自体公知の方法により
図柄を挿入することもできる。
【0018】第4工程Dは、限られた数の閉じ列または
二重縁部を形成する工程である。その方法は、環状縁部
1に関して説明したのと同じ方法である。次に、図2を
参照して第2の実施例について説明する。第2の実施例
によれば、工程A’で環状縁部1が形成され第2工程
B’で直径が漸増する第1の筒状身頃部2が形成され、
第3の工程C’で直径が一定の第2の筒状身頃部3が形
成される。その具体的方法は、第1実施例で説明した通
りである。
二重縁部を形成する工程である。その方法は、環状縁部
1に関して説明したのと同じ方法である。次に、図2を
参照して第2の実施例について説明する。第2の実施例
によれば、工程A’で環状縁部1が形成され第2工程
B’で直径が漸増する第1の筒状身頃部2が形成され、
第3の工程C’で直径が一定の第2の筒状身頃部3が形
成される。その具体的方法は、第1実施例で説明した通
りである。
【0019】第4の工程D’では、始末縁を形成する代
わりに、二つの部分10及び11が筒状身頃部3の延長
部分として正面とその背面反対側に形成される。二つの
部分10及び11は各下端付近でボディスーツのような
衣服の股部分となるように相互に縫着されるようになっ
ている。部分10及び11は、直径方向の対向位置にあ
る本機のニードル・シリンダーの二組のニードルを使用
し、列毎に作動ニードルの数を変更することにより部分
10及び11の縁部を所定の形状に仕上げてボディスー
ツの脚部の挿入穴とするものである。部分10及び11
を形成する単糸または複数糸は切断され、作動ニードル
の組の端部において切断され、クランプされ、しかる後
再び次の組の作動ニードルに送られる。
わりに、二つの部分10及び11が筒状身頃部3の延長
部分として正面とその背面反対側に形成される。二つの
部分10及び11は各下端付近でボディスーツのような
衣服の股部分となるように相互に縫着されるようになっ
ている。部分10及び11は、直径方向の対向位置にあ
る本機のニードル・シリンダーの二組のニードルを使用
し、列毎に作動ニードルの数を変更することにより部分
10及び11の縁部を所定の形状に仕上げてボディスー
ツの脚部の挿入穴とするものである。部分10及び11
を形成する単糸または複数糸は切断され、作動ニードル
の組の端部において切断され、クランプされ、しかる後
再び次の組の作動ニードルに送られる。
【0020】または、第4の工程D’で本機のニードル
を作動させて脚の通し穴部分を形成することもできる
が、本機のある送り部分では該ニードルを編成作業から
外して、脚の通し穴に相当する部分では部分10及び1
1の列より少ない数の列となるようにする。その結果、
本機から直接に脚の通し穴部を形成することができる
が、この場合は脚の通し穴は送りの数を減らして列の数
を減らすことで可能である。
を作動させて脚の通し穴部分を形成することもできる
が、本機のある送り部分では該ニードルを編成作業から
外して、脚の通し穴に相当する部分では部分10及び1
1の列より少ない数の列となるようにする。その結果、
本機から直接に脚の通し穴部を形成することができる
が、この場合は脚の通し穴は送りの数を減らして列の数
を減らすことで可能である。
【0021】さらに別の態様によれば、脚の通し穴部と
なる部分は単糸で編成し、部分10及び11は少なくと
も二本の双糸で編成する。または、後に削除される脚の
通し穴に相当する部分は、部分10及び11と視覚的に
識別できるように編成するか、縫着して以後の削除作業
を容易にする。さらに別の態様では、単糸で第2の筒状
身頃部を延長させたような筒状部分を編成し、その後に
削除して脚の通し穴となる部分の範囲を異種の、たとえ
ば、タック縫い目、または、他と違った色の糸で縫い目
を付けるなどして視覚的に識別し易いようにする。
なる部分は単糸で編成し、部分10及び11は少なくと
も二本の双糸で編成する。または、後に削除される脚の
通し穴に相当する部分は、部分10及び11と視覚的に
識別できるように編成するか、縫着して以後の削除作業
を容易にする。さらに別の態様では、単糸で第2の筒状
身頃部を延長させたような筒状部分を編成し、その後に
削除して脚の通し穴となる部分の範囲を異種の、たとえ
ば、タック縫い目、または、他と違った色の糸で縫い目
を付けるなどして視覚的に識別し易いようにする。
【0022】本発明方法により製造された衣服は、長手
方向の一端から順次、末細り状の環状縁部1、長さ方向
の縫い目をもたず、前記環状縁部から末広がり状に形成
された第1の筒状身頃部2、直径が一定の第2の筒状身
頃部3、衣服の始末部とからなり、この内始末部は衣服
のタイプにより種々で、一重の縁または二重の縁4とし
て、もしくは、縫着されてボディスーツの股部となる二
つの部分10及び11として形成される。こうして形成
された衣服は、仕上げ工程において腕の通し穴の縁をか
がり、または、袖を付けるとともに、部分10及び11
がある場合は、その側部周縁に沿って縁を付ける。
方向の一端から順次、末細り状の環状縁部1、長さ方向
の縫い目をもたず、前記環状縁部から末広がり状に形成
された第1の筒状身頃部2、直径が一定の第2の筒状身
頃部3、衣服の始末部とからなり、この内始末部は衣服
のタイプにより種々で、一重の縁または二重の縁4とし
て、もしくは、縫着されてボディスーツの股部となる二
つの部分10及び11として形成される。こうして形成
された衣服は、仕上げ工程において腕の通し穴の縁をか
がり、または、袖を付けるとともに、部分10及び11
がある場合は、その側部周縁に沿って縁を付ける。
【0023】この発明の方法によれば、アンダーシャ
ツ、ボディスーツなどの衣服の肩部分に縫い目のない衣
服を得るという本発明の目的は十分果たされた。この発
明による方法は、発明の要旨内にて種々変更が可能であ
り、細部については技術的均等物により置換可能なこと
は言うまでもない。使用している材料、大きさは必要性
及び技術レベルに応じて適宜選択できる。
ツ、ボディスーツなどの衣服の肩部分に縫い目のない衣
服を得るという本発明の目的は十分果たされた。この発
明による方法は、発明の要旨内にて種々変更が可能であ
り、細部については技術的均等物により置換可能なこと
は言うまでもない。使用している材料、大きさは必要性
及び技術レベルに応じて適宜選択できる。
【図1】この発明方法の第1の実施例により製造された
衣服の正面図である。
衣服の正面図である。
【図2】この発明方法の第2の実施例により製造された
衣服の正面図である。
衣服の正面図である。
1 環状縁部 2 第1の筒状身頃部 3 第2の筒状身頃部 4 始末部または始末縁 5 腕穴となる部分 10、11 脚の通し穴となる部分 A,A’第1の工程 B,B’第2の工程 C,C’第3の工程 D,D’第4の工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファウスト ロナティ イタリア,25128 ブレッシア,ヴィア メディアナ 15 (72)発明者 ティベリオ ロナティ イタリア,25128 ブレッシア,ヴィア セラ 24
Claims (33)
- 【請求項1】 首回りとなる環状縁部1を形成する少な
くとも一つの第1の工程A,A’と、環状縁部1から末
広がり状に第1の筒状身頃部を編成する少なくとも一つ
の第2の工程B,B’と、第1の筒状身頃部2に連続し
た第2の筒状身頃部3を形成する少なくとも一つの第3
の工程C,C’と、衣服の始末部4を形成する第4の工
程D,D’とを含むことを特徴としたアンダーシャツ、
ボディスーツ等の衣服を丸編機を使って製造する方法。 - 【請求項2】 環状縁部1は少なくとも一本の予め伸長
した弾性糸により形成されることを特徴とした請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】 首回りとなる環状縁部1を少なくとも一
本の予め伸長した弾性糸で形成する少なくとも一つの第
1の工程A,A’と、環状縁部1から末広がり状に第1
の筒状身頃部2を編成する少なくとも一つの第2の工程
B,B’と、第1の筒状身頃部2に連続した第2の筒状
身頃部3を形成する少なくとも一つの第3の工程C,
C’と、衣服の始末部4を形成する第4の工程D,D’
とを含むことを特徴としたアンダーシャツ、ボディスー
ツ等の衣服を丸編機を使って製造する方法。 - 【請求項4】 環状縁部1を、該縁部以外の部分の編成
に使うニードルの本数より少ない数のニードルを使って
形成することを特徴とした請求項1乃至3のいづれかに
記載の方法。 - 【請求項5】 第2の工程Bにおいて第1の筒状身頃部
2は、第1の工程A中に環状縁部1の編成に使ったニー
ドルの数に対し本機の稼動ニードルの数を徐々に増やし
つつ編成することを特徴とした請求項1乃至4のいづれ
かに記載の方法。 - 【請求項6】 第1の工程Aにおいて形成される環状縁
部1の各列毎のスティッチの数と、第3の工程Cにおい
て形成される第2の筒状身頃部3の各列ごとのスティッ
チの数の比率が、略1対10と1対2の間であることを
特徴とした請求項1乃至5のいづれかに記載の方法。 - 【請求項7】 第1の工程Aにおいて形成される環状縁
部1が、二重に編成されることを特徴とした請求項1乃
至6のいづれかに記載の方法。 - 【請求項8】 第2の工程Bは、二つの部分5を、第1
の筒状身頃部2と視覚的に識別可能に直径方向の対向位
置に削除可能に形成して衣服の腕の通し穴の形成、また
は袖の取付けを可能とした工程を含むことを特徴とした
請求項1乃至7のいづれかに記載の方法。 - 【請求項9】 二つの部分5は、単糸により編成し、隣
接部分は少なくとも二本の双糸により編成することを特
徴とした請求項1乃至8のいづれかに記載の方法。 - 【請求項10】 二つの部分5は、隣接部分とは異なっ
た種類のスティッチまたは異なった色のスティッチによ
り編成して、部分5の輪郭を明確ならしめることを特徴
とした請求項1乃至9のいづれかに記載の方法。 - 【請求項11】 第2の工程Bの第1の筒状身頃部2の
直径方向の対向位置における編成作業中に、糸を切断し
クランプし、かつ、ニードル・シリンダーの直径方向の
対向位置に在る二組のニードルの作動を中止することに
より編成作業を中断することにより、これら部位に腕の
通し穴の形成、または袖の取付けを可能とすることを特
徴とした請求項1乃至10のいづれかに記載の方法。 - 【請求項12】 第4の工程Dは、始末縁4を形成する
ことを特徴とした請求項1乃至11のいづれかに記載の
方法。 - 【請求項13】 始末縁4は二重に編成されることを特
徴とした請求項1乃至12のいづれかに記載の方法。 - 【請求項14】 第4の工程D’は、直径方向の対向位
置において第3の工程C’で形成された第2の筒状身頃
部3に連続する部分10及び11を形成する工程を含む
ことを特徴とした請求項1乃至13のいづれかに記載の
方法。 - 【請求項15】 第4の工程D’は、第3の工程C’で
形成した第2の筒状身頃部の延長部3を形成する工程を
含み、該延長部は、直径方向の対向位置に部分10及び
11を有し、これら部分は削除に便なように延長部とは
視覚的に識別可能に形成されており、削除により始末縁
に隣接して脚の通し穴を二つ側部に形成することを特徴
とした請求項1乃至14のいづれかに記載の方法。 - 【請求項16】 視覚的に識別可能な部分10及び11
は、第4の工程D’において該工程で形成される筒状身
頃部3の延長部の糸数より少ない数の糸を使って編成さ
れることを特徴とした請求項1乃至15のいづれかに記
載の方法。 - 【請求項17】 第4の工程D’において、視覚的に識
別可能な二つの部分10及び11は、隣接スティッチと
は異なったスティッチまたは色を使うことで画定される
ことを特徴とした請求項1乃至16のいづれかに記載の
方法。 - 【請求項18】 第4の工程D’は、第3の工程C’で
形成した第2の筒状身頃部3に連続する延長部を形成す
る工程を含み、衣服の直径方向の対向位置の部分10及
び11は、第4の工程D’中に延長部を隣接部分の糸数
より少ない糸数で形成することにより、始末縁に隣接し
て脚の通し穴二つを側部に形成することを特徴とした請
求項1乃至17のいづれかに記載の方法。 - 【請求項19】 第4の工程D’は、第3の工程C’で
形成した第2の筒状身頃部3に連続した延長部を編成
し、糸を切断し、クランプし、ニードル・シリンダーの
直径方向の対向位置の二組のニードルの作動を止めるこ
とにより編成を中断する工程を含むことにより始末縁に
隣接して脚の通し穴二つを側部に形成することを特徴と
した請求項1乃至18のいづれかに記載の方法。 - 【請求項20】 長手方向の一の端部から、環状縁部
1、長手方向に縫い目がなくかつ環状縁部1から末広が
り状の第1の筒状身頃部2、第2の筒状身頃部3、始末
部4の順序で編成されたことを特徴とする丸編機により
編成されたアンダーシャツ、ボディスーツなどの衣服。 - 【請求項21】 第2の筒状身頃部3は略一定の直径を
有することを特徴とした請求項20に記載の衣服。 - 【請求項22】 環状縁部1の各列毎のスティッチの数
と、第2の筒状身頃部3の各列ごとのスティッチの数の
比率が、略1対10と1対2の間であることを特徴とし
た請求項20に記載の衣服。 - 【請求項23】 環状縁部1は少なくとも一本の予め伸
長した弾性糸により形成されたことを特徴とした請求項
20乃至22のいづれかに記載の衣服。 - 【請求項24】 環状縁部1は、二重に編成されること
を特徴とした請求項20乃至23のいづれかに記載の衣
服。 - 【請求項25】 第1の筒状身頃部2は、その直径方向
の対向位置に腕の通し穴を有するか、または、袖を取付
けたことを特徴とする請求項20乃至24のいづれかに
記載の衣服。 - 【請求項26】 第1の筒状身頃部2は、直径方向の対
向位置に該筒状身頃部と視覚的に識別可能に、かつ、削
除可能に設けられた部分5を有して二つの腕の通し穴の
形成、または袖の取付けを可能としたことを特徴とする
請求項20乃至25のいづれかに記載の衣服。 - 【請求項27】 視覚的に識別可能な部分5は、隣接ス
ティッチとは異種のスティッチまたは異なった色を使う
ことで輪郭を明確にしたことを特徴とする請求項20乃
至26のいづれかに記載の衣服。 - 【請求項28】 第1の筒状身頃部2は、直径方向の対
向位置を単糸で形成された部分5と、少なくとも2本の
双糸によるスティッチで編成された残余の部分からなる
ことを特徴とした請求項20乃至27のいづれかに記載
の衣服。 - 【請求項29】 始末部4は、二重に編成された縁部で
あることを特徴とした請求項20乃至28のいづれかに
記載の衣服。 - 【請求項30】 始末部4は、直角方向の対向位置で第
2の筒状身頃部3から延長された部分10及び11を有
したことを特徴とする請求項20乃至29のいづれかに
記載の衣服。 - 【請求項31】 始末部4は、筒状身頃部に連続した延
長部と、直径方向の対向位置に延長部と視覚的に識別可
能な部分10及び11とを有し、これら部分10及び1
1は、削除されて始末部に隣接して脚の通し穴二つを側
部に形成できることを特徴とした請求項20乃至30の
いづれかに記載の衣服。 - 【請求項32】 始末部の部分10及び11は、単糸で
編成され、その隣接部分は少なくとも二本の双糸による
スティッチで編成されたことを特徴とする請求項20乃
至31のいづれかに記載の衣服。 - 【請求項33】 延長部の視覚的に識別可能な部分10
及び11は、隣接スティッチとは異種のスティッチまた
は色のスティッチにより輪郭を明確にされたことを特徴
とする請求項20乃至32のいづれかに記載の衣服。
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|---|---|---|---|
| IT97MI002870A IT1297019B1 (it) | 1997-12-23 | 1997-12-23 | Procedimento per la produzione di un manufatto del tipo maglietta body o simile con una macchina circolare per maglieria, e manufatto |
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