JPH11270268A - 地盤削孔角度検出装置、地盤削孔角度検出方法、地盤削孔角度管理方法、地盤削孔方法、及び薬液注入孔角度管理方法 - Google Patents
地盤削孔角度検出装置、地盤削孔角度検出方法、地盤削孔角度管理方法、地盤削孔方法、及び薬液注入孔角度管理方法Info
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- JPH11270268A JPH11270268A JP9666198A JP9666198A JPH11270268A JP H11270268 A JPH11270268 A JP H11270268A JP 9666198 A JP9666198 A JP 9666198A JP 9666198 A JP9666198 A JP 9666198A JP H11270268 A JPH11270268 A JP H11270268A
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- hole
- angle
- ground
- drilled
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 削孔開始時から所定削孔位置に到達するまで
の間、継続的かつ自動的に削孔角度を検出し得る装置や
方法を提供する。 【解決手段】 容器内に封入された液体の液面を検出す
る液面検出部を有し、地盤への削孔を行う削孔ロッド2
3の削孔方向に対し液面検出部を平行に接続し、液面の
位置により地盤に削孔された孔の孔角度を検出する角度
センサー33及びコンピュータ41を備えた。
の間、継続的かつ自動的に削孔角度を検出し得る装置や
方法を提供する。 【解決手段】 容器内に封入された液体の液面を検出す
る液面検出部を有し、地盤への削孔を行う削孔ロッド2
3の削孔方向に対し液面検出部を平行に接続し、液面の
位置により地盤に削孔された孔の孔角度を検出する角度
センサー33及びコンピュータ41を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤削孔角度検出
装置、地盤削孔角度検出方法、地盤削孔角度管理方法、
及び薬液注入孔角度管理方法に関するものである。
装置、地盤削孔角度検出方法、地盤削孔角度管理方法、
及び薬液注入孔角度管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地盤の改良等のために行われる薬
液注入工事においては、使用される薬液材料の種類、薬
液材料の注入量、薬液材料の注入圧力は、コンピュータ
を備えた薬液注入総合管理装置によって自動的に把握又
は測定され、自動的に入力されて管理されていた。
液注入工事においては、使用される薬液材料の種類、薬
液材料の注入量、薬液材料の注入圧力は、コンピュータ
を備えた薬液注入総合管理装置によって自動的に把握又
は測定され、自動的に入力されて管理されていた。
【0003】しかし、薬液注入用のホースを挿入するた
めの孔の地盤に対する傾斜角度については、自動的に測
定できる装置が従来は無かったため、従来は、薬液注入
孔の孔角度を自動的に入力・管理することはできなかっ
た。
めの孔の地盤に対する傾斜角度については、自動的に測
定できる装置が従来は無かったため、従来は、薬液注入
孔の孔角度を自動的に入力・管理することはできなかっ
た。
【0004】このため、従来は、削孔を行う前に、作業
者が、分度器のような角度目盛を有する計測具(スラン
トルール)を用いて目視により角度を計り、この角度方
向となるように削孔ロッドの軸方向をセットする、とい
う原始的な方法が採用されていた。そして、確認及び工
事記録のために写真撮影等を行い、孔角度の施工管理を
行っていた。
者が、分度器のような角度目盛を有する計測具(スラン
トルール)を用いて目視により角度を計り、この角度方
向となるように削孔ロッドの軸方向をセットする、とい
う原始的な方法が採用されていた。そして、確認及び工
事記録のために写真撮影等を行い、孔角度の施工管理を
行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の削孔角度管理方法では、削孔する地盤から離し
た状態で削孔ロッドの角度のセットを行っていたため、
削孔を開始すると、地盤からの反力により削孔ロッドの
実際の角度が設定角度からずれるおそれが非常に高かっ
た。
た従来の削孔角度管理方法では、削孔する地盤から離し
た状態で削孔ロッドの角度のセットを行っていたため、
削孔を開始すると、地盤からの反力により削孔ロッドの
実際の角度が設定角度からずれるおそれが非常に高かっ
た。
【0006】しかし、削孔開始後の削孔ロッド角度のズ
レは微少角度であることが多く、作業者や管理者の目視
によっては、角度ズレが生じたか否かの判別は非常に困
難であった。このため、削孔開始後は、最初にセットし
た削孔ロッド角度を調整することは行われておらず、そ
のまま削孔を継続するのが実状であった。
レは微少角度であることが多く、作業者や管理者の目視
によっては、角度ズレが生じたか否かの判別は非常に困
難であった。このため、削孔開始後は、最初にセットし
た削孔ロッド角度を調整することは行われておらず、そ
のまま削孔を継続するのが実状であった。
【0007】しかし、孔の削孔長が長い場合には、最初
は微少な角度ズレであっても、所定の削孔位置に到達し
た時点での孔の先端付近ではかなりの角度変化となる。
このような場合には、以下のような問題点があった。
は微少な角度ズレであっても、所定の削孔位置に到達し
た時点での孔の先端付近ではかなりの角度変化となる。
このような場合には、以下のような問題点があった。
【0008】 計画時には各注入孔から注入される薬
液が浸透する領域(注入領域)が重複し、全体として地
盤改良効果を発揮するように計画されていても、実際に
削孔された各注入孔の方向が計画方向とは異なるため、
各注入領域のうち重複しない部分が生じる。このような
場合には、地中に遮水壁等を構成しようとする薬液注入
工事の場合には、遮水壁にいわば穴のような部分が生じ
ることとなり、遮水効果が著しく低下する。
液が浸透する領域(注入領域)が重複し、全体として地
盤改良効果を発揮するように計画されていても、実際に
削孔された各注入孔の方向が計画方向とは異なるため、
各注入領域のうち重複しない部分が生じる。このような
場合には、地中に遮水壁等を構成しようとする薬液注入
工事の場合には、遮水壁にいわば穴のような部分が生じ
ることとなり、遮水効果が著しく低下する。
【0009】 削孔ロッドの角度ズレが累積すること
により、注入管の方向や注入孔先端が計画方向や計画位
置とはかなり異なってしまい、薬液注入工事現場の周辺
の構造物等に影響が及ぶ事態が発生するなどの原因とも
なっていた。
により、注入管の方向や注入孔先端が計画方向や計画位
置とはかなり異なってしまい、薬液注入工事現場の周辺
の構造物等に影響が及ぶ事態が発生するなどの原因とも
なっていた。
【0010】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、本発明の解決しようとする課題は、削
孔開始時から所定削孔位置に到達するまでの間、継続的
かつ自動的に削孔角度を検出し得る装置や方法を提供す
ることにある。
れたものであり、本発明の解決しようとする課題は、削
孔開始時から所定削孔位置に到達するまでの間、継続的
かつ自動的に削孔角度を検出し得る装置や方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る地盤削孔角度検出装置は、地盤への削
孔を行う削孔ロッドの削孔方向に対し平行に接続し、前
記地盤に削孔された孔の孔角度を検出する削孔角度検出
手段を備えることを特徴とする。
め、本発明に係る地盤削孔角度検出装置は、地盤への削
孔を行う削孔ロッドの削孔方向に対し平行に接続し、前
記地盤に削孔された孔の孔角度を検出する削孔角度検出
手段を備えることを特徴とする。
【0012】上記の地盤削孔角度検出装置において、好
ましくは、前記削孔角度検出手段から出力される前記孔
角度を視覚的に表示し、又は印字出力する削孔角度表示
・出力手段を備える。
ましくは、前記削孔角度検出手段から出力される前記孔
角度を視覚的に表示し、又は印字出力する削孔角度表示
・出力手段を備える。
【0013】また、上記の地盤削孔角度検出装置におい
て、好ましくは、前記削孔角度表示・出力手段は、前記
地盤に削孔される複数の孔の孔番号と、前記孔番号に対
応する孔の測定条件と、前記孔番号に対応する孔の前記
孔角度を視覚的に表示し、又は印字出力可能である。
て、好ましくは、前記削孔角度表示・出力手段は、前記
地盤に削孔される複数の孔の孔番号と、前記孔番号に対
応する孔の測定条件と、前記孔番号に対応する孔の前記
孔角度を視覚的に表示し、又は印字出力可能である。
【0014】また、上記の地盤削孔角度検出装置におい
て、好ましくは、前記削孔角度検出手段から出力される
前記孔角度を記録する削孔角度記録手段を備える。
て、好ましくは、前記削孔角度検出手段から出力される
前記孔角度を記録する削孔角度記録手段を備える。
【0015】また、上記の地盤削孔角度検出装置におい
て、好ましくは、前記削孔角度記録手段は、前記地盤に
削孔される複数の孔の孔番号と、前記孔番号に対応する
孔の測定条件と、前記孔番号に対応する孔の前記孔角度
を記録可能である。
て、好ましくは、前記削孔角度記録手段は、前記地盤に
削孔される複数の孔の孔番号と、前記孔番号に対応する
孔の測定条件と、前記孔番号に対応する孔の前記孔角度
を記録可能である。
【0016】また、上記の地盤削孔角度検出装置におい
て、好ましくは、前記削孔角度記録手段は、可搬性を有
する記憶媒体である。
て、好ましくは、前記削孔角度記録手段は、可搬性を有
する記憶媒体である。
【0017】また、上記の地盤削孔角度検出装置におい
て、好ましくは、前記孔角度の計画値を記憶するロッド
データ記憶手段と、前記地盤に削孔された孔の孔角度の
実績値と、前記孔角度の計画値との較差が、所定の管理
限界値を越えた場合に、報知を行う孔角度報知手段を備
える。
て、好ましくは、前記孔角度の計画値を記憶するロッド
データ記憶手段と、前記地盤に削孔された孔の孔角度の
実績値と、前記孔角度の計画値との較差が、所定の管理
限界値を越えた場合に、報知を行う孔角度報知手段を備
える。
【0018】また、本発明に係る地盤削孔角度検出方法
は、削孔角度検出手段を地盤への削孔を行う削孔ロッド
の削孔方向に対し平行に接続し前記地盤に削孔された孔
の孔角度を検出することを特徴とする。
は、削孔角度検出手段を地盤への削孔を行う削孔ロッド
の削孔方向に対し平行に接続し前記地盤に削孔された孔
の孔角度を検出することを特徴とする。
【0019】また、本発明に係る地盤削孔角度管理方法
は、地盤に削孔する複数の孔の各々に孔番号を入力する
とともに前記地盤に対する孔角度の計画値を前記複数の
孔番号ごとに入力してパーソナルコンピュータに記憶さ
せ、削孔角度検出手段を前記孔の削孔を行う削孔ロッド
の削孔方向に対し平行に接続し削孔された孔の孔角度の
実績値を検出し、前記孔番号に対応する孔ごとに前記孔
角度の実績値を記憶させることにより管理を行うことを
特徴とする。
は、地盤に削孔する複数の孔の各々に孔番号を入力する
とともに前記地盤に対する孔角度の計画値を前記複数の
孔番号ごとに入力してパーソナルコンピュータに記憶さ
せ、削孔角度検出手段を前記孔の削孔を行う削孔ロッド
の削孔方向に対し平行に接続し削孔された孔の孔角度の
実績値を検出し、前記孔番号に対応する孔ごとに前記孔
角度の実績値を記憶させることにより管理を行うことを
特徴とする。
【0020】また、本発明に係る地盤削孔方法は、削孔
角度検出手段を地盤への削孔を行う削孔ロッドの削孔方
向に対し平行に接続し前記地盤に削孔された孔の孔角度
の実績値を削孔開始時点から継続的に検出し、前記孔角
度の計画値と実績値とを比較し、異なる場合には前記削
孔ロッドの削孔方向を修正することを特徴とする。
角度検出手段を地盤への削孔を行う削孔ロッドの削孔方
向に対し平行に接続し前記地盤に削孔された孔の孔角度
の実績値を削孔開始時点から継続的に検出し、前記孔角
度の計画値と実績値とを比較し、異なる場合には前記削
孔ロッドの削孔方向を修正することを特徴とする。
【0021】また、本発明に係る薬液注入孔角度管理方
法は、地盤内に薬液を注入するための複数の薬液注入孔
の各々に孔番号を入力するとともに前記地盤に対する孔
角度の計画値を前記複数の孔番号ごとに入力して薬液注
入総合管理装置に記憶させ、削孔角度検出手段を前記薬
液注入孔の削孔を行う削孔ロッドの削孔方向に対し平行
に接続し削孔された薬液注入孔の孔角度の実績値を検出
し、前記孔番号に対応する前記薬液注入孔ごとに前記孔
角度の実績値を可搬性を有する記憶媒体に記憶させ、前
記記憶媒体に記憶された前記薬液注入孔ごとの前記孔角
度の実績値を前記薬液注入総合管理装置に転送し一括管
理を行うことを特徴とする。
法は、地盤内に薬液を注入するための複数の薬液注入孔
の各々に孔番号を入力するとともに前記地盤に対する孔
角度の計画値を前記複数の孔番号ごとに入力して薬液注
入総合管理装置に記憶させ、削孔角度検出手段を前記薬
液注入孔の削孔を行う削孔ロッドの削孔方向に対し平行
に接続し削孔された薬液注入孔の孔角度の実績値を検出
し、前記孔番号に対応する前記薬液注入孔ごとに前記孔
角度の実績値を可搬性を有する記憶媒体に記憶させ、前
記記憶媒体に記憶された前記薬液注入孔ごとの前記孔角
度の実績値を前記薬液注入総合管理装置に転送し一括管
理を行うことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0023】(1)第1実施形態 まず、本発明の地盤削孔延長検出装置に係る第1実施形
態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本
発明の第1実施形態である地盤削孔延長・角度検出装置
のシステム構成を示すブロック図である。図2は、図1
に示す地盤削孔延長・角度検出装置の具体的な構成を示
す側面図である。図3は、図2における削孔延長・孔角
度測定部付近の詳細な構成を示す拡大側面図である。図
4は、図2における削孔ロッドの先端付近の詳細な構成
を示す拡大側面図である。
態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本
発明の第1実施形態である地盤削孔延長・角度検出装置
のシステム構成を示すブロック図である。図2は、図1
に示す地盤削孔延長・角度検出装置の具体的な構成を示
す側面図である。図3は、図2における削孔延長・孔角
度測定部付近の詳細な構成を示す拡大側面図である。図
4は、図2における削孔ロッドの先端付近の詳細な構成
を示す拡大側面図である。
【0024】図1,2に示すように、この地盤削孔延長
・角度検出装置1は、地盤への削孔を行う削孔部2に配
置される検出部3と、記録表示部4を備えて構成されて
いる。
・角度検出装置1は、地盤への削孔を行う削孔部2に配
置される検出部3と、記録表示部4を備えて構成されて
いる。
【0025】次に、削孔部2の構成について説明する。
図2に示すように、削孔部2は、台座フレーム20と、
ガイドセル21と、ロータリーパーカッションドリル2
2と、削孔ロッド23と、油圧機構24a,24bを有
して構成されている。
図2に示すように、削孔部2は、台座フレーム20と、
ガイドセル21と、ロータリーパーカッションドリル2
2と、削孔ロッド23と、油圧機構24a,24bを有
して構成されている。
【0026】台座フレーム20上に、油圧機構24a,
24bを介してビーム状のガイドセル21が取り付けら
れている。油圧機構24aのピストンアームを出入させ
ることにより、ガイドセル21の傾斜角度は可変調整す
ることができる。また、油圧機構24bのピストンアー
ムを出入させることにより、ガイドセル21の傾斜線上
での前後位置は可変調整することができる。
24bを介してビーム状のガイドセル21が取り付けら
れている。油圧機構24aのピストンアームを出入させ
ることにより、ガイドセル21の傾斜角度は可変調整す
ることができる。また、油圧機構24bのピストンアー
ムを出入させることにより、ガイドセル21の傾斜線上
での前後位置は可変調整することができる。
【0027】図3に示すように、ガイドセル21上にド
リフター27が跨座状態でセットされ、ドリフター27
は、ガイドセル21上を前後に移動可能なように構成さ
れている。また、ドリフター27上には、ロータリーパ
ーカッションドリル22が取り付けられている。このロ
ータリーパーカッションドリル22のチャック部22a
には、削孔ロッド23の後端部が装着され、これによ
り、削孔ロッド23の長手方向は、ガイドセル21の長
手方向に対して平行になるように構成されている。ロー
タリーパーカッションドリル22は、電動駆動源、油圧
駆動源、又は空圧駆動源等により作動し、チャック部2
2aに装着された削孔ロッド23を回転させるととも
に、同時に削孔ロッド23に衝撃を加えることができる
ようになっている。
リフター27が跨座状態でセットされ、ドリフター27
は、ガイドセル21上を前後に移動可能なように構成さ
れている。また、ドリフター27上には、ロータリーパ
ーカッションドリル22が取り付けられている。このロ
ータリーパーカッションドリル22のチャック部22a
には、削孔ロッド23の後端部が装着され、これによ
り、削孔ロッド23の長手方向は、ガイドセル21の長
手方向に対して平行になるように構成されている。ロー
タリーパーカッションドリル22は、電動駆動源、油圧
駆動源、又は空圧駆動源等により作動し、チャック部2
2aに装着された削孔ロッド23を回転させるととも
に、同時に削孔ロッド23に衝撃を加えることができる
ようになっている。
【0028】また、削孔ロッド23の先端付近には、図
4に示すように、ロッドクランプ25が設けられてい
る。ロッドクランプ25は、削孔中は油圧が作用せず自
由状態(フリー状態)となっており削孔ロッド23が自
由に回転可能となっている。一方、削孔ロッド23を継
ぎ足す場合等においては、クランプ作動油圧配管26に
より供給される作動用油圧により、削孔ロッド23を締
め付けて保持し、ガイドセル21に固定する。また、削
孔ロッド23の先端には、ダイヤモンド粒や超硬合金等
からなるロッド先端ビットが設けられている。
4に示すように、ロッドクランプ25が設けられてい
る。ロッドクランプ25は、削孔中は油圧が作用せず自
由状態(フリー状態)となっており削孔ロッド23が自
由に回転可能となっている。一方、削孔ロッド23を継
ぎ足す場合等においては、クランプ作動油圧配管26に
より供給される作動用油圧により、削孔ロッド23を締
め付けて保持し、ガイドセル21に固定する。また、削
孔ロッド23の先端には、ダイヤモンド粒や超硬合金等
からなるロッド先端ビットが設けられている。
【0029】次に、検出部3の構成について説明する。
図1に示すように、検出部3は、ロータリーエンコーダ
31と、油圧センサー32と、角度センサー33を有し
ている。
図1に示すように、検出部3は、ロータリーエンコーダ
31と、油圧センサー32と、角度センサー33を有し
ている。
【0030】図2に示すように、削孔部2の後端には、
削孔延長・孔角度測定部30が設けられている。図3に
示すように、削孔延長・孔角度測定部30には、ロータ
リーエンコーダ31が配置されている。
削孔延長・孔角度測定部30が設けられている。図3に
示すように、削孔延長・孔角度測定部30には、ロータ
リーエンコーダ31が配置されている。
【0031】ロータリーエンコーダ31は、外部から加
えられる回転力により回転する回転軸(図示せず)と、
この回転軸の回転角度を電気的パルスに変換して出力す
るパルス変換部(図示せず)を有している。
えられる回転力により回転する回転軸(図示せず)と、
この回転軸の回転角度を電気的パルスに変換して出力す
るパルス変換部(図示せず)を有している。
【0032】したがって、ロータリーエンコーダ31か
らの出力信号内のパルスをカウントすることにより、回
転軸の回転角度、回転数等を含む回転量が得られる。ま
た、回転軸の回転量と、回転に要した経過時間から、回
転軸の回転速度を算出することができる。ロータリーエ
ンコーダ31が検出したデータは、図2に示すように、
信号線36aにより、記録表示部4内のコンピュータ4
1(後述)に出力される。
らの出力信号内のパルスをカウントすることにより、回
転軸の回転角度、回転数等を含む回転量が得られる。ま
た、回転軸の回転量と、回転に要した経過時間から、回
転軸の回転速度を算出することができる。ロータリーエ
ンコーダ31が検出したデータは、図2に示すように、
信号線36aにより、記録表示部4内のコンピュータ4
1(後述)に出力される。
【0033】上記したロータリーエンコーダ31には、
図3に示すように、直進運動を回転運動に変換する運動
変換機構37が接続している。この運動変換機構37と
しては、例えば、ワイヤーを巻き付けた円柱状ドラムを
有する機構や、ラック・ピニオン機構、あるいはスライ
ダクランク機構等が含まれる。
図3に示すように、直進運動を回転運動に変換する運動
変換機構37が接続している。この運動変換機構37と
しては、例えば、ワイヤーを巻き付けた円柱状ドラムを
有する機構や、ラック・ピニオン機構、あるいはスライ
ダクランク機構等が含まれる。
【0034】この運動変換機構37における直進運動の
直進変位量dと回転角度θとの関係は、既知であり、例
えば、kを定数としたとき、下式(1) θ=k×d ……(1) で表される線形関係等を有する。
直進変位量dと回転角度θとの関係は、既知であり、例
えば、kを定数としたとき、下式(1) θ=k×d ……(1) で表される線形関係等を有する。
【0035】上記の運動変換機構37の回転軸(図示せ
ず)は、ロータリーエンコーダ31の回転軸と同軸とな
るように連結されている。
ず)は、ロータリーエンコーダ31の回転軸と同軸とな
るように連結されている。
【0036】また、図3に示すように、運動変換機構3
7には、ワイヤー34の一端が取り付けられており、ワ
イヤー34は、運動変換機構37にガイドセル21の長
手方向の直進運動を与えるようになっている。ワイヤー
34の他端には、スプリング(弦巻バネ)35の一端が
取り付けられ、スプリング35の他端はドリフター27
の後端に取り付けられている。
7には、ワイヤー34の一端が取り付けられており、ワ
イヤー34は、運動変換機構37にガイドセル21の長
手方向の直進運動を与えるようになっている。ワイヤー
34の他端には、スプリング(弦巻バネ)35の一端が
取り付けられ、スプリング35の他端はドリフター27
の後端に取り付けられている。
【0037】したがって、ロータリーエンコーダ31か
らの出力信号内のパルスをカウントすれば、ガイドセル
21の長手方向のドリフター27の移動量が得られる。
また、ドリフター27の移動量と、変位に要した経過時
間から、ドリフター27の移動速度を算出することがで
きる。
らの出力信号内のパルスをカウントすれば、ガイドセル
21の長手方向のドリフター27の移動量が得られる。
また、ドリフター27の移動量と、変位に要した経過時
間から、ドリフター27の移動速度を算出することがで
きる。
【0038】また、図3に示すように、上記したロータ
リーエンコーダ31内には、角度センサー33が内蔵さ
れている。角度センサー33は、液体容器(図示せず)
内に封入された液体(図示せず)の液面(図示せず)を
検出する液面検出部(図示せず)を有し、液体容器と液
面との相対関係により液体容器の傾斜角度を検出して出
力する。さらに詳細に言えば、液面検出部は、電極(図
示せず)を有しており、容器が傾斜した場合に、電極と
液体との接触面積の変化による静電容量の変化を計測
し、これを角度値に換算して出力する。
リーエンコーダ31内には、角度センサー33が内蔵さ
れている。角度センサー33は、液体容器(図示せず)
内に封入された液体(図示せず)の液面(図示せず)を
検出する液面検出部(図示せず)を有し、液体容器と液
面との相対関係により液体容器の傾斜角度を検出して出
力する。さらに詳細に言えば、液面検出部は、電極(図
示せず)を有しており、容器が傾斜した場合に、電極と
液体との接触面積の変化による静電容量の変化を計測
し、これを角度値に換算して出力する。
【0039】この角度センサー33の液体容器の水平方
向は、ガイドセル21の長手方向と平行となるように設
定されている。
向は、ガイドセル21の長手方向と平行となるように設
定されている。
【0040】したがって、角度センサー33からの出力
信号を解析することにより、ガイドセル21の傾斜角度
が得られる。角度センサー33が検出したデータは、図
2に示すように、信号線36aにより、記録表示部4内
のコンピュータ41(後述)に出力される。
信号を解析することにより、ガイドセル21の傾斜角度
が得られる。角度センサー33が検出したデータは、図
2に示すように、信号線36aにより、記録表示部4内
のコンピュータ41(後述)に出力される。
【0041】また、図2,3に示すように、削孔ロッド
23の先端付近のロッドクランプ25には、作動用の油
を供給するためのクランプ作動油圧配管26の途中に、
油圧センサー32が配置されている。油圧センサー32
は、ロッドクランプ25内の油圧値を検出し出力する。
23の先端付近のロッドクランプ25には、作動用の油
を供給するためのクランプ作動油圧配管26の途中に、
油圧センサー32が配置されている。油圧センサー32
は、ロッドクランプ25内の油圧値を検出し出力する。
【0042】したがって、油圧センサー32からの出力
信号を解析することにより、ロッドクランプ25内の油
圧値が得られる。このため、油圧値が零の場合には、ロ
ッドクランプ25が作動しておらず、すなわち削孔中で
あることを示している。また、油圧値が零でない値の場
合には、ロッドクランプ25が作動しており、すなわち
削孔ロッドは継ぎ足し作業等のため固定されている状態
であることを示している。油圧センサー32が検出した
データは、図2に示すように、信号線36bにより、記
録表示部4内のコンピュータ41(後述)に出力され
る。
信号を解析することにより、ロッドクランプ25内の油
圧値が得られる。このため、油圧値が零の場合には、ロ
ッドクランプ25が作動しておらず、すなわち削孔中で
あることを示している。また、油圧値が零でない値の場
合には、ロッドクランプ25が作動しており、すなわち
削孔ロッドは継ぎ足し作業等のため固定されている状態
であることを示している。油圧センサー32が検出した
データは、図2に示すように、信号線36bにより、記
録表示部4内のコンピュータ41(後述)に出力され
る。
【0043】次に、記録表示部4の構成について説明す
る。図2に示すように、記録表示部4は、きょう体40
と、コンピュータ41と、操作パネル42と、表示器4
3と、警報灯44を有して構成されている。
る。図2に示すように、記録表示部4は、きょう体40
と、コンピュータ41と、操作パネル42と、表示器4
3と、警報灯44を有して構成されている。
【0044】コンピュータ41は、図示しないCPU
(Central Processing Unit :中央演算処理装置)と、
図示しないROM(Read Only Memory:読出し専用メモ
リ)と、図示しないRAM(Random Access Memory:随
時書込み読出しメモリ)を有している。これらのROM
やRAMは、半導体チップ等により構成されるほか、ハ
ードディスク等により構成されてもよい。また、コンピ
ュータ41は、図示はしていないが、フロッピーディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬
性を有する記憶媒体にデータ等を記録・再生可能な機構
を備えている。さらに、コンピュータ41は、図示はし
ていないが、データを印字出力可能なプリンター等の機
構を備えている。
(Central Processing Unit :中央演算処理装置)と、
図示しないROM(Read Only Memory:読出し専用メモ
リ)と、図示しないRAM(Random Access Memory:随
時書込み読出しメモリ)を有している。これらのROM
やRAMは、半導体チップ等により構成されるほか、ハ
ードディスク等により構成されてもよい。また、コンピ
ュータ41は、図示はしていないが、フロッピーディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬
性を有する記憶媒体にデータ等を記録・再生可能な機構
を備えている。さらに、コンピュータ41は、図示はし
ていないが、データを印字出力可能なプリンター等の機
構を備えている。
【0045】コンピュータ41内のCPUは、表示器4
3と警報灯44を制御するとともに、データを演算・解
析する。ROMは、CPUの実行するプログラム等を格
納した記憶装置である。また、RAMは、CPUにより
演算されたデータ等を一時記憶する記憶装置である。
3と警報灯44を制御するとともに、データを演算・解
析する。ROMは、CPUの実行するプログラム等を格
納した記憶装置である。また、RAMは、CPUにより
演算されたデータ等を一時記憶する記憶装置である。
【0046】操作パネル42は、CPUに接続され、C
PUに指令を与えたり、ROM等にプログラムやデータ
等を入力する部分である。表示器43は、液晶表示器や
CRT(陰極線画像表示装置)等からなり、CPUに接
続され、CPUから出力された演算データ等を文字,数
字,画像(グラフ)等により視覚的に表示する部分であ
る。また、警報灯44は、赤色光等を発生する発光部
(図示せず)と、回転等により光を周期的に遮蔽する遮
光機構(図示せず)を有しており、光を点滅表示するこ
とができる。
PUに指令を与えたり、ROM等にプログラムやデータ
等を入力する部分である。表示器43は、液晶表示器や
CRT(陰極線画像表示装置)等からなり、CPUに接
続され、CPUから出力された演算データ等を文字,数
字,画像(グラフ)等により視覚的に表示する部分であ
る。また、警報灯44は、赤色光等を発生する発光部
(図示せず)と、回転等により光を周期的に遮蔽する遮
光機構(図示せず)を有しており、光を点滅表示するこ
とができる。
【0047】また、記録表示部4は、図示はしていない
が、CPUに接続されて制御され、鳴動音を発生可能な
ブザー、あるいは音声を発生可能な磁気テープ録音再生
装置とスピーカー等の機構を備えている。
が、CPUに接続されて制御され、鳴動音を発生可能な
ブザー、あるいは音声を発生可能な磁気テープ録音再生
装置とスピーカー等の機構を備えている。
【0048】次に、上記した地盤削孔延長・角度検出装
置1の作用について説明する。
置1の作用について説明する。
【0049】まず、削孔ロッド23の先端位置を地盤の
計画位置にセットし、さらに削孔ロッド23の軸方向が
計画した傾斜角度となるようにセットする。このセット
作業完了後、ロータリーパーカッションドリル22を作
動させると、削孔ロッド23には、ガイドセル21の長
手方向(以下、「削孔方向」という。)への衝撃が付与
される。同時に、削孔ロッド23は、削孔方向のまわり
の回転方向に回転される。これにより、削孔ロッド23
は、地盤への削孔を行う。
計画位置にセットし、さらに削孔ロッド23の軸方向が
計画した傾斜角度となるようにセットする。このセット
作業完了後、ロータリーパーカッションドリル22を作
動させると、削孔ロッド23には、ガイドセル21の長
手方向(以下、「削孔方向」という。)への衝撃が付与
される。同時に、削孔ロッド23は、削孔方向のまわり
の回転方向に回転される。これにより、削孔ロッド23
は、地盤への削孔を行う。
【0050】削孔が進捗すると、ロッド先端ビット23
aの位置が地盤内部へ移動していき、これに伴い削孔ロ
ッド23は地盤内部に挿入されていくので、ドリフター
27は、ガイドセル21の上を、図2における右斜め下
方に向けてスライド移動する。この動きに伴い、ワイヤ
ー34の端部(ロータリーエンコーダ31とは逆側の端
部)は、図2における右斜め下方に移動する。
aの位置が地盤内部へ移動していき、これに伴い削孔ロ
ッド23は地盤内部に挿入されていくので、ドリフター
27は、ガイドセル21の上を、図2における右斜め下
方に向けてスライド移動する。この動きに伴い、ワイヤ
ー34の端部(ロータリーエンコーダ31とは逆側の端
部)は、図2における右斜め下方に移動する。
【0051】この直進運動により、運動変換機構37
(図3参照)の回転軸は、直進変位量に応じて所定角度
だけ回転する。運動変換機構37の回転軸の回転量は、
ロータリーエンコーダ31により検出され、信号線36
aにより、パルス信号として記録表示部4のコンピュー
タ41に出力される。
(図3参照)の回転軸は、直進変位量に応じて所定角度
だけ回転する。運動変換機構37の回転軸の回転量は、
ロータリーエンコーダ31により検出され、信号線36
aにより、パルス信号として記録表示部4のコンピュー
タ41に出力される。
【0052】なお、この場合、ワイヤー34とドリフタ
ー27との間には、スプリング35が介設されている。
したがって、削孔時に、削孔ロッド23に削孔方向への
衝撃が付与されても、スプリング35がこの衝撃を緩和
し吸収するため、ロータリーエンコーダ31の検出する
回転量に、衝撃による誤差が混入することが防止され
る。
ー27との間には、スプリング35が介設されている。
したがって、削孔時に、削孔ロッド23に削孔方向への
衝撃が付与されても、スプリング35がこの衝撃を緩和
し吸収するため、ロータリーエンコーダ31の検出する
回転量に、衝撃による誤差が混入することが防止され
る。
【0053】コンピュータ41内のCPUは、ロータリ
ーエンコーダ31からのデータ信号内のパルスをカウン
トし、あらかじめROM内に格納されていた削孔延長演
算プログラムにより、ロータリーエンコーダ31の回転
軸の回転量を演算し、さらにロータリーエンコーダ31
の回転軸の回転量を削孔ロッド23の地盤内への削孔延
長に換算し、RAMに記憶させる。
ーエンコーダ31からのデータ信号内のパルスをカウン
トし、あらかじめROM内に格納されていた削孔延長演
算プログラムにより、ロータリーエンコーダ31の回転
軸の回転量を演算し、さらにロータリーエンコーダ31
の回転軸の回転量を削孔ロッド23の地盤内への削孔延
長に換算し、RAMに記憶させる。
【0054】また、上記と同時に、角度センサー33
は、ガイドセル21の傾斜角度を検出し、この角度デー
タは、信号線36aにより、記録表示部4のコンピュー
タ41に出力される。
は、ガイドセル21の傾斜角度を検出し、この角度デー
タは、信号線36aにより、記録表示部4のコンピュー
タ41に出力される。
【0055】コンピュータ41内のCPUは、角度セン
サー33からのデータ信号を解析し、あらかじめROM
内に格納されていた孔角度演算プログラムにより、ガイ
ドセル21の傾斜角度を演算し、さらに削孔ロッド23
がガイドセル21と平行であることから削孔された孔の
孔角度α1 に換算し、RAMに記憶させる。
サー33からのデータ信号を解析し、あらかじめROM
内に格納されていた孔角度演算プログラムにより、ガイ
ドセル21の傾斜角度を演算し、さらに削孔ロッド23
がガイドセル21と平行であることから削孔された孔の
孔角度α1 に換算し、RAMに記憶させる。
【0056】ROMには、各孔の孔角度の計画値α。が
あらかじめ記憶されている。この場合、CPUは、所定
のサイクルタイム(例えば0.1秒)ごとに、孔角度の
実績値α1 と孔角度の計画値α。とから、下式(2) e=α1 −α。 ……(2) により、較差eの値を算出する。
あらかじめ記憶されている。この場合、CPUは、所定
のサイクルタイム(例えば0.1秒)ごとに、孔角度の
実績値α1 と孔角度の計画値α。とから、下式(2) e=α1 −α。 ……(2) により、較差eの値を算出する。
【0057】次に、CPUは、上記の較差eの絶対値
〔e〕を算出する。その後、CPUは、絶対値〔e〕と
あらかじめ定めた管理限界値cとの大小比較を行う。こ
の比較の結果、〔e〕≦cとなった場合は、孔角度の実
績値α1 の角度ズレが管理限界値以内であることを示し
ている。
〔e〕を算出する。その後、CPUは、絶対値〔e〕と
あらかじめ定めた管理限界値cとの大小比較を行う。こ
の比較の結果、〔e〕≦cとなった場合は、孔角度の実
績値α1 の角度ズレが管理限界値以内であることを示し
ている。
【0058】しかし、上記の比較の結果、〔e〕>cと
なった場合は、孔角度の実績値α1の角度ズレが管理限
界値を越えていることを示しているため、現在削孔中の
削孔ロッドの軸方向を修正する必要がある。そこで、C
PUは、警報灯44に制御信号を出力して点滅発光表示
させ、「現在の削孔ロッドの軸方向角度は、計画値から
管理限界値を越えてずれている」旨を外部のオペレータ
等にに報知させる。この報知は、記録表示部4のブザー
(図示せず)の鳴動音や、スピーカー(図示せず)から
の音声等によってもよい。
なった場合は、孔角度の実績値α1の角度ズレが管理限
界値を越えていることを示しているため、現在削孔中の
削孔ロッドの軸方向を修正する必要がある。そこで、C
PUは、警報灯44に制御信号を出力して点滅発光表示
させ、「現在の削孔ロッドの軸方向角度は、計画値から
管理限界値を越えてずれている」旨を外部のオペレータ
等にに報知させる。この報知は、記録表示部4のブザー
(図示せず)の鳴動音や、スピーカー(図示せず)から
の音声等によってもよい。
【0059】次に、削孔する孔の深さが深い場合には、
1本の削孔ロッドだけでは削孔は完了せず、地盤内へ挿
入された削孔ロッドの後端部に新たな削孔ロッドを継ぎ
足し、さらに削孔を行う。
1本の削孔ロッドだけでは削孔は完了せず、地盤内へ挿
入された削孔ロッドの後端部に新たな削孔ロッドを継ぎ
足し、さらに削孔を行う。
【0060】この場合、ロッド継ぎ足し作業中には、地
盤へ挿入されている削孔ロッドの後端部をクランプロッ
ド25でガイドセル21に固定する。このとき、クラン
プ作動油圧配管26には作動用の油が供給され、これに
よる油圧が油圧センサー32により検出される。この油
圧データは、油圧センサー32から、信号線36bによ
り、記録表示部4のコンピュータ41に出力される。
盤へ挿入されている削孔ロッドの後端部をクランプロッ
ド25でガイドセル21に固定する。このとき、クラン
プ作動油圧配管26には作動用の油が供給され、これに
よる油圧が油圧センサー32により検出される。この油
圧データは、油圧センサー32から、信号線36bによ
り、記録表示部4のコンピュータ41に出力される。
【0061】コンピュータ41内のCPUは、油圧セン
サー32からのデータ信号を解析し、あらかじめROM
内に格納されていた油圧値判別プログラムにより、油圧
値が零でない値となったことを判別し、これからロッド
クランプ25が作動して削孔ロッド23が固定されてい
ることを判別し、さらに他の条件判別等から、この場合
は、削孔ロッド23は継ぎ足し作業中であることを判別
する。これにより、CPUは、ここまでが1本目の削孔
ロッドにより削孔された孔のデータであることを判別
し、ここまでの削孔延長を1本目の削孔ロッドによるも
のとして、RAMに記憶させる。
サー32からのデータ信号を解析し、あらかじめROM
内に格納されていた油圧値判別プログラムにより、油圧
値が零でない値となったことを判別し、これからロッド
クランプ25が作動して削孔ロッド23が固定されてい
ることを判別し、さらに他の条件判別等から、この場合
は、削孔ロッド23は継ぎ足し作業中であることを判別
する。これにより、CPUは、ここまでが1本目の削孔
ロッドにより削孔された孔のデータであることを判別
し、ここまでの削孔延長を1本目の削孔ロッドによるも
のとして、RAMに記憶させる。
【0062】次に、ロッド継ぎ足し作業が終了し、削孔
が再開されると、クランプロッド25によるロッド後端
の固定は解除される。このときには、クランプ作動油圧
配管26内の油圧は零になる。この油圧変化は、油圧セ
ンサー32により検出され、上記と同様にして記録表示
部4のコンピュータ41に出力される。
が再開されると、クランプロッド25によるロッド後端
の固定は解除される。このときには、クランプ作動油圧
配管26内の油圧は零になる。この油圧変化は、油圧セ
ンサー32により検出され、上記と同様にして記録表示
部4のコンピュータ41に出力される。
【0063】コンピュータ41内のCPUは、油圧セン
サー32からのデータ信号を解析し、あらかじめROM
内に格納されていた油圧値判別プログラムにより、油圧
値が零となったことを判別し、これからロッドクランプ
25が作動しておらず削孔ロッド23が固定されていな
いことを判別し、さらに他の条件判別等から、この場合
は、2本が継ぎ足された削孔ロッド23により削孔が再
開されたことを判別する。
サー32からのデータ信号を解析し、あらかじめROM
内に格納されていた油圧値判別プログラムにより、油圧
値が零となったことを判別し、これからロッドクランプ
25が作動しておらず削孔ロッド23が固定されていな
いことを判別し、さらに他の条件判別等から、この場合
は、2本が継ぎ足された削孔ロッド23により削孔が再
開されたことを判別する。
【0064】その後、上記と同様にして、ロータリーエ
ンコーダ31からの信号に基づき新たな削孔延長データ
がCPUにより算出され、角度センサー33からの信号
に基づき新たな孔角度データがCPUにより算出され、
RAMに記憶される。また、CPUは、削孔ロッドが継
ぎ足される場合には、地盤への削孔延長の累積値を算出
し、RAMに記憶させる。
ンコーダ31からの信号に基づき新たな削孔延長データ
がCPUにより算出され、角度センサー33からの信号
に基づき新たな孔角度データがCPUにより算出され、
RAMに記憶される。また、CPUは、削孔ロッドが継
ぎ足される場合には、地盤への削孔延長の累積値を算出
し、RAMに記憶させる。
【0065】また、ROMには、削孔ロッド1本の単位
長Lと、地盤への削孔延長の計画値(計画削孔延長)Y
と、Yに対応する削孔ロッドの本数(計画ロッド本数)
N。があらかじめ記憶されている。N。は、下式(3) Ny =Y/L ……(3) により得られる値Ny の少数部分を切り上げて得られる
整数値である。
長Lと、地盤への削孔延長の計画値(計画削孔延長)Y
と、Yに対応する削孔ロッドの本数(計画ロッド本数)
N。があらかじめ記憶されている。N。は、下式(3) Ny =Y/L ……(3) により得られる値Ny の少数部分を切り上げて得られる
整数値である。
【0066】CPUは、上記のようにしてRAMに記憶
される各時点での地盤への削孔延長の実績値Dについ
て、下式(4) N1 =D/L ……(4) により値N1 を演算する。
される各時点での地盤への削孔延長の実績値Dについ
て、下式(4) N1 =D/L ……(4) により値N1 を演算する。
【0067】CPUは、次に、値N1 の少数部分を切り
上げて得られる整数値(実績ロッド本数)N2 を算出す
る。CPUは、次に、実績ロッド本数値N2 と計画ロッ
ド本数値N。とを比較する。
上げて得られる整数値(実績ロッド本数)N2 を算出す
る。CPUは、次に、実績ロッド本数値N2 と計画ロッ
ド本数値N。とを比較する。
【0068】上記の判別の結果、N2 =N。となった場
合は、現在削孔中の削孔ロッドが最終の削孔ロッドであ
り、少なくともこの削孔ロッドのいずれかの位置で削孔
を停止させる必要がある。そこで、CPUは、警報灯4
4に制御信号を出力して点滅発光表示させ、「現在の削
孔ロッドが最終の削孔ロッドである」旨を外部のオペレ
ータ等に報知させる。この報知は、記録表示部4のブザ
ー(図示せず)の鳴動音や、スピーカー(図示せず)か
らの音声等によってもよい。また、この「最終ロッド」
の報知の形態は、上記した「削孔角度ズレ」の報知の形
態と異ならせてもよい。例えば、「削孔角度ズレ」を報
知する場合をブザー鳴動音とし、「最終ロッド」を報知
する場合を警報灯点滅表示とする等である。
合は、現在削孔中の削孔ロッドが最終の削孔ロッドであ
り、少なくともこの削孔ロッドのいずれかの位置で削孔
を停止させる必要がある。そこで、CPUは、警報灯4
4に制御信号を出力して点滅発光表示させ、「現在の削
孔ロッドが最終の削孔ロッドである」旨を外部のオペレ
ータ等に報知させる。この報知は、記録表示部4のブザ
ー(図示せず)の鳴動音や、スピーカー(図示せず)か
らの音声等によってもよい。また、この「最終ロッド」
の報知の形態は、上記した「削孔角度ズレ」の報知の形
態と異ならせてもよい。例えば、「削孔角度ズレ」を報
知する場合をブザー鳴動音とし、「最終ロッド」を報知
する場合を警報灯点滅表示とする等である。
【0069】その後、この孔の削孔が終了した場合に
は、CPUは、ここまでの削孔延長の累積値をこの孔の
削孔延長としてRAMに記憶させる。また、CPUは、
表示器43に表示制御信号を出力し、この孔の削孔延
長、孔角度、孔角度の計画値との較差、孔角度の修正の
有無や修正時点情報、ロッド本数、削孔日時等を文字,
数字,画像(グラフ)等により視覚的に表示させたり、
図示しないプリンターに印字制御信号を出力し、印字出
力させることができる。また、上記のRAM記憶、表
示、印字等は、1つの孔の削孔終了時だけではなく、孔
の削孔途中でも随時にリアルタイムで行うことが可能で
ある。他の孔についても、上記とまったく同様の手順で
削孔を行うことができる。
は、CPUは、ここまでの削孔延長の累積値をこの孔の
削孔延長としてRAMに記憶させる。また、CPUは、
表示器43に表示制御信号を出力し、この孔の削孔延
長、孔角度、孔角度の計画値との較差、孔角度の修正の
有無や修正時点情報、ロッド本数、削孔日時等を文字,
数字,画像(グラフ)等により視覚的に表示させたり、
図示しないプリンターに印字制御信号を出力し、印字出
力させることができる。また、上記のRAM記憶、表
示、印字等は、1つの孔の削孔終了時だけではなく、孔
の削孔途中でも随時にリアルタイムで行うことが可能で
ある。他の孔についても、上記とまったく同様の手順で
削孔を行うことができる。
【0070】この場合、薬液注入用の孔が複数ある場合
には、地盤に削孔される複数の孔には孔番号が付与さ
れ、この孔番号と、各孔番号に対応する孔の測定条件と
が、あらかじめROM等に記憶されている。CPUは、
この孔番号に対応させて、削孔された孔の削孔延長、孔
角度、ロッド本数、削孔日時等を記録することができ
る。また、この際、CPUは、表示器43に表示信号を
出力し、現在削孔中の孔の孔番号と、削孔された孔の削
孔延長、孔角度、孔角度の計画値との較差、孔角度の修
正の有無や修正時点情報、ロッド本数、削孔日時等を、
文字,数字,画像等により例えば表やグラフとして視覚
的に表示させたり、図示しないプリンターに印字信号を
出力し、例えば表やグラフとして印字出力させることが
できる。
には、地盤に削孔される複数の孔には孔番号が付与さ
れ、この孔番号と、各孔番号に対応する孔の測定条件と
が、あらかじめROM等に記憶されている。CPUは、
この孔番号に対応させて、削孔された孔の削孔延長、孔
角度、ロッド本数、削孔日時等を記録することができ
る。また、この際、CPUは、表示器43に表示信号を
出力し、現在削孔中の孔の孔番号と、削孔された孔の削
孔延長、孔角度、孔角度の計画値との較差、孔角度の修
正の有無や修正時点情報、ロッド本数、削孔日時等を、
文字,数字,画像等により例えば表やグラフとして視覚
的に表示させたり、図示しないプリンターに印字信号を
出力し、例えば表やグラフとして印字出力させることが
できる。
【0071】また、上記の孔番号、削孔延長データ、孔
角度データ等は、ICカード等の可搬性記憶媒体に記録
し、他のコンピュータ(図示せず)等で利用したり、デ
ータの加工を行うことも可能である。
角度データ等は、ICカード等の可搬性記憶媒体に記録
し、他のコンピュータ(図示せず)等で利用したり、デ
ータの加工を行うことも可能である。
【0072】あるいは、上記した記録表示部4内のコン
ピュータ41、又は他のパーソナルコンピュータ(図示
せず)等を用いて、地盤に削孔する複数の孔の各々に孔
番号をパーソナルコンピュータに入力するとともに、地
盤への削孔延長の計画値を孔番号ごとに入力してパーソ
ナルコンピュータに記憶させておき、上記のようにして
得た削孔延長の実績データ、孔角度の実績データを、孔
番号に対応させて記憶させ、例えば計画値と実績値を比
較するなどして、削孔の施工管理を行うことも可能であ
る。
ピュータ41、又は他のパーソナルコンピュータ(図示
せず)等を用いて、地盤に削孔する複数の孔の各々に孔
番号をパーソナルコンピュータに入力するとともに、地
盤への削孔延長の計画値を孔番号ごとに入力してパーソ
ナルコンピュータに記憶させておき、上記のようにして
得た削孔延長の実績データ、孔角度の実績データを、孔
番号に対応させて記憶させ、例えば計画値と実績値を比
較するなどして、削孔の施工管理を行うことも可能であ
る。
【0073】さらには、薬液注入総合管理装置(図示せ
ず)を用いて、地盤に削孔する複数の孔の各々に孔番号
を薬液注入総合管理装置に入力するとともに、地盤への
削孔延長の計画値を孔番号ごとに入力して薬液注入総合
管理装置に記憶させておき、上記のようにして得た削孔
延長の実績データ、孔角度の実績データを、ICカード
等の可搬性記憶媒体に転送した後に薬液注入総合管理装
置に入力し、孔番号に対応させて記憶させ、例えば計画
値と実績値を比較するなどして、薬液注入管理の一環と
して一括管理することも可能である。
ず)を用いて、地盤に削孔する複数の孔の各々に孔番号
を薬液注入総合管理装置に入力するとともに、地盤への
削孔延長の計画値を孔番号ごとに入力して薬液注入総合
管理装置に記憶させておき、上記のようにして得た削孔
延長の実績データ、孔角度の実績データを、ICカード
等の可搬性記憶媒体に転送した後に薬液注入総合管理装
置に入力し、孔番号に対応させて記憶させ、例えば計画
値と実績値を比較するなどして、薬液注入管理の一環と
して一括管理することも可能である。
【0074】(2)第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。図5
は、本発明の第2実施形態である薬液注入深度・角度検
出装置の具体的な構成を示す図であり、図5(A)は正
面図を、図5(B)は側断面図を、それぞれ示してい
る。
は、本発明の第2実施形態である薬液注入深度・角度検
出装置の具体的な構成を示す図であり、図5(A)は正
面図を、図5(B)は側断面図を、それぞれ示してい
る。
【0075】図5に示すように、この薬液注入深度・角
度検出装置6は、地盤への薬液注入を行う注入口(図示
せず)に配置される検出部6を備えている。
度検出装置6は、地盤への薬液注入を行う注入口(図示
せず)に配置される検出部6を備えている。
【0076】検出部6は、きょう体60と、注入ホース
挿入口61と、ガイドローラー62a,62b,62
c,62dと、ロータリーエンコーダ63と、角度セン
サー64と、ケーシングパイプ・クランプ65と、ケー
シングパイプ66を有して構成されている。
挿入口61と、ガイドローラー62a,62b,62
c,62dと、ロータリーエンコーダ63と、角度セン
サー64と、ケーシングパイプ・クランプ65と、ケー
シングパイプ66を有して構成されている。
【0077】ケーシングパイプ66の上端部は、薬液注
入用のホース(図示せず)を挿入するための注入ホース
挿入口61となっている。ケーシングパイプ66の内部
には、ガイドローラー62a〜62dが突出しており、
ガイドローラー62〜62dは、自由に回転可能な構成
となっている。また、ガイドローラー62dの回転軸6
2eには、上記したロータリーエンコーダ31と同様な
構成のロータリーエンコーダ63が取り付けられてお
り、ロータリーエンコーダ63からの出力信号内のパル
スをカウントすることにより、回転軸62eの回転角
度、回転数等を含む回転量が得られるように構成されて
いる。
入用のホース(図示せず)を挿入するための注入ホース
挿入口61となっている。ケーシングパイプ66の内部
には、ガイドローラー62a〜62dが突出しており、
ガイドローラー62〜62dは、自由に回転可能な構成
となっている。また、ガイドローラー62dの回転軸6
2eには、上記したロータリーエンコーダ31と同様な
構成のロータリーエンコーダ63が取り付けられてお
り、ロータリーエンコーダ63からの出力信号内のパル
スをカウントすることにより、回転軸62eの回転角
度、回転数等を含む回転量が得られるように構成されて
いる。
【0078】また、角度センサー64は、上記した角度
センサー33と同様な構成の角度センサーであり、角度
センサー64からの出力信号を解析することにより、ケ
ーシングパイプ66の傾斜角度が得られるように構成さ
れている。
センサー33と同様な構成の角度センサーであり、角度
センサー64からの出力信号を解析することにより、ケ
ーシングパイプ66の傾斜角度が得られるように構成さ
れている。
【0079】上記のような構成により、注入ホース挿入
口61から注入ホース(図示せず)が図の下方に向けて
挿入されると、注入ホースはガイドローラー62a〜6
2dに挟み込まれて下方に移動し、その際にガイドロー
ラー62a〜62dを回転させる。すなわち、注入ホー
スの上下方向の直進運動量(挿入延長)は、ガイドロー
ラー62dにより回転運動量に変換される。これによ
り、ガイドローラー62dの回転軸62eに取り付けら
れたロータリーエンコーダ63は、この回転軸62eの
回転量を検出する。
口61から注入ホース(図示せず)が図の下方に向けて
挿入されると、注入ホースはガイドローラー62a〜6
2dに挟み込まれて下方に移動し、その際にガイドロー
ラー62a〜62dを回転させる。すなわち、注入ホー
スの上下方向の直進運動量(挿入延長)は、ガイドロー
ラー62dにより回転運動量に変換される。これによ
り、ガイドローラー62dの回転軸62eに取り付けら
れたロータリーエンコーダ63は、この回転軸62eの
回転量を検出する。
【0080】この回転量データを、上記した記録表示部
4と同様な構成の記録表示部(図示せず)のコンピュー
タ(図示せず)に出力すれば、同様にして、ロータリー
エンコーダ63から出力される回転量データに基づい
て、地盤への薬液注入深度を算出することができる。
4と同様な構成の記録表示部(図示せず)のコンピュー
タ(図示せず)に出力すれば、同様にして、ロータリー
エンコーダ63から出力される回転量データに基づい
て、地盤への薬液注入深度を算出することができる。
【0081】また、上記した記録表示部4と同様な構成
の記録表示部(図示せず)のコンピュータ(図示せず)
を用いれば、同様にして、ロータリーエンコーダ63か
ら出力される回転量データに基づいて、データの自動記
録、自動表示・自動出力、自動的な施工管理等を行うこ
とができる。
の記録表示部(図示せず)のコンピュータ(図示せず)
を用いれば、同様にして、ロータリーエンコーダ63か
ら出力される回転量データに基づいて、データの自動記
録、自動表示・自動出力、自動的な施工管理等を行うこ
とができる。
【0082】上記した各実施形態において、地盤削孔延
長・角度検出装置1は、地盤削孔角度検出装置に相当し
ている。また、検出部3内の角度センサー33と、記録
表示部4内のコンピュータ41(図示しないCPU)
は、削孔角度検出手段を構成している。また、表示器4
3、あるいは図示しないプリンター等は、削孔角度表示
・出力手段に相当している。また、記録表示部4内のコ
ンピュータ41(図示しないRAM)、あるいは図示し
ないフロッピーディスク〜ICカード等は、削孔角度記
録手段に相当している。また、図示しないフロッピーデ
ィスク〜ICカード等は、可搬性を有する記憶媒体に相
当している。また、記録表示部4内のコンピュータ41
(図示しないROM)は、ロッドデータ記憶手段に相当
している。また、警報灯44、あるいは図示しないブザ
ー,スピーカー等は、孔角度報知手段に相当している。
長・角度検出装置1は、地盤削孔角度検出装置に相当し
ている。また、検出部3内の角度センサー33と、記録
表示部4内のコンピュータ41(図示しないCPU)
は、削孔角度検出手段を構成している。また、表示器4
3、あるいは図示しないプリンター等は、削孔角度表示
・出力手段に相当している。また、記録表示部4内のコ
ンピュータ41(図示しないRAM)、あるいは図示し
ないフロッピーディスク〜ICカード等は、削孔角度記
録手段に相当している。また、図示しないフロッピーデ
ィスク〜ICカード等は、可搬性を有する記憶媒体に相
当している。また、記録表示部4内のコンピュータ41
(図示しないROM)は、ロッドデータ記憶手段に相当
している。また、警報灯44、あるいは図示しないブザ
ー,スピーカー等は、孔角度報知手段に相当している。
【0083】なお、本発明は、上記各実施形態に限定さ
れるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本
発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的
に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、
いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含され
る。
れるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本
発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的
に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、
いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含され
る。
【0084】例えば、上記各実施形態においては、薬液
注入工事のための孔の孔角度を検出する装置について説
明したが、本発明はこれには限定されず、他の工事のた
めの削孔に用いる装置であってもよく、例えば、アース
アンカー工事、地質ボーリング工事、各種基礎工事、各
種井戸工事等のための地盤削孔における孔角度を検出す
る装置であってもよい。
注入工事のための孔の孔角度を検出する装置について説
明したが、本発明はこれには限定されず、他の工事のた
めの削孔に用いる装置であってもよく、例えば、アース
アンカー工事、地質ボーリング工事、各種基礎工事、各
種井戸工事等のための地盤削孔における孔角度を検出す
る装置であってもよい。
【0085】また、上記した第1実施形態においては、
削孔部として、回転とともに衝撃を与えながら削孔する
ロータリーパーカッションドリルを例に挙げて説明した
が、本発明はこれには限定されず、他の構成の削孔部、
例えば回転駆動のみによって削孔を行う削孔部、衝撃の
みによって削孔を行う削孔部等であってもよい。
削孔部として、回転とともに衝撃を与えながら削孔する
ロータリーパーカッションドリルを例に挙げて説明した
が、本発明はこれには限定されず、他の構成の削孔部、
例えば回転駆動のみによって削孔を行う削孔部、衝撃の
みによって削孔を行う削孔部等であってもよい。
【0086】また、上記した第1,2実施形態において
は、角度検出手段として、容器内に封入された液体の液
面を検出する液面検出部を有し液面の位置により孔角度
を検出する原理の角度センサー33,64を例に挙げて
説明したが、本発明はこれには限定されず、他の原理に
より角度を検出する角度検出手段であってもよい。例え
ば、鉛直方向に垂下させた重錘の吊り部材の角度変動を
差動アンプにより計測する方式の角度検出手段であって
もよい。あるいは、ロータリーエンコーダ、又は近接ス
イッチ等を用い、回転により移動した円周上の移動量を
測定して距離を測定し、ある距離と、この距離に垂直な
方向の距離を計測し、これらの距離の比より三角形にお
ける正接(tanθ)を求め、角度θを求めるように構
成した角度検出手段を用いてもよい。あるいはまた、上
記の正接の距離計測を、基準点から離れる距離を計測す
るものでもよい。例えば、繰り出し可能なワイヤーとこ
のワイヤーの繰り出し延長を検出可能な検出器を備えた
もの、又は、超音波や光(レーザー光等)等を発射し反
射してきた超音波や光等を検出して超音波や光が往復し
た距離を非接触的に測定するものなどである。
は、角度検出手段として、容器内に封入された液体の液
面を検出する液面検出部を有し液面の位置により孔角度
を検出する原理の角度センサー33,64を例に挙げて
説明したが、本発明はこれには限定されず、他の原理に
より角度を検出する角度検出手段であってもよい。例え
ば、鉛直方向に垂下させた重錘の吊り部材の角度変動を
差動アンプにより計測する方式の角度検出手段であって
もよい。あるいは、ロータリーエンコーダ、又は近接ス
イッチ等を用い、回転により移動した円周上の移動量を
測定して距離を測定し、ある距離と、この距離に垂直な
方向の距離を計測し、これらの距離の比より三角形にお
ける正接(tanθ)を求め、角度θを求めるように構
成した角度検出手段を用いてもよい。あるいはまた、上
記の正接の距離計測を、基準点から離れる距離を計測す
るものでもよい。例えば、繰り出し可能なワイヤーとこ
のワイヤーの繰り出し延長を検出可能な検出器を備えた
もの、又は、超音波や光(レーザー光等)等を発射し反
射してきた超音波や光等を検出して超音波や光が往復し
た距離を非接触的に測定するものなどである。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地盤への削孔を行う削孔ロッドの削孔方向に対し平行に
接続し、地盤に削孔された孔の孔角度を検出する削孔角
度検出手段を備えたので、削孔開始時から所定削孔位置
に到達するまでの間、継続的かつ自動的に削孔角度を検
出することができる。このため、地盤への削孔開始後
に、反力により角度がずれた場合でも、リアルタイムで
検出することができるので、これに応じて即座に削孔ロ
ッド角度を修正することができる、という利点がある。
また、計画注入位置に対して誤差の少ない位置に薬液注
入を行うことができ、注入領域の品質を向上させること
ができる、という利点も有している。また、既設構造物
に対する事故防止を図ることができ、削孔工事の安全性
が向上できる、という利点も有している。
地盤への削孔を行う削孔ロッドの削孔方向に対し平行に
接続し、地盤に削孔された孔の孔角度を検出する削孔角
度検出手段を備えたので、削孔開始時から所定削孔位置
に到達するまでの間、継続的かつ自動的に削孔角度を検
出することができる。このため、地盤への削孔開始後
に、反力により角度がずれた場合でも、リアルタイムで
検出することができるので、これに応じて即座に削孔ロ
ッド角度を修正することができる、という利点がある。
また、計画注入位置に対して誤差の少ない位置に薬液注
入を行うことができ、注入領域の品質を向上させること
ができる、という利点も有している。また、既設構造物
に対する事故防止を図ることができ、削孔工事の安全性
が向上できる、という利点も有している。
【図1】本発明の第1実施形態である地盤削孔延長・角
度検出装置のシステム構成を示すブロック図である。
度検出装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す地盤削孔延長・角度検出装置の具体
的な構成を示す側面図である。
的な構成を示す側面図である。
【図3】図2における削孔延長・孔角度測定部付近の詳
細な構成を示す拡大側面図である。
細な構成を示す拡大側面図である。
【図4】図2における削孔ロッドの先端付近の詳細な構
成を示す拡大側面図である。
成を示す拡大側面図である。
【図5】本発明の第2実施形態である薬液注入深度・角
度検出装置の具体的な構成を示す図であり、図5(A)
は正面図を、図5(B)は側断面図を、それぞれ示して
いる。
度検出装置の具体的な構成を示す図であり、図5(A)
は正面図を、図5(B)は側断面図を、それぞれ示して
いる。
1 地盤削孔延長・角度検出装置 2 削孔部 3 検出部 4 記録表示部 5 薬液注入深度・角度検出装置 6 検出部 20 台座フレーム 21 ガイドセル 22 ロータリーパーカッションドリル 22a チャック部 23 削孔ロッド 23a ロッド先端ビット 24a,24b 油圧機構 25 ロッドクランプ 26 クランプ作動油圧配管 27 ドリフター 30 削孔延長・孔角度測定部 31 ロータリーエンコーダ 32 油圧センサー 33 角度センサー 34 ワイヤー 35 スプリング 36a,36b 信号線 37 運動変換機構 40 きょう体 41 コンピュータ 42 操作パネル 43 表示器 44 警報灯 60 きょう体 61 注入ホース挿入口 62a〜62d ガイドローラー 62e ガイドローラー回転軸 63 ロータリーエンコーダ 64 角度センサー 65 ケーシングパイプ・クランプ 66 ケーシングパイプ
Claims (11)
- 【請求項1】 地盤への削孔を行う削孔ロッドの削孔方
向に対し平行に接続し、前記地盤に削孔された孔の孔角
度を検出する削孔角度検出手段を備えることを特徴とす
る地盤削孔角度検出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の地盤削孔角度検出装置に
おいて、 前記削孔角度検出手段から出力される前記孔角度を視覚
的に表示し、又は印字出力する削孔角度表示・出力手段
を備えることを特徴とする地盤削孔角度検出装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の地盤削孔角度検出装置に
おいて、 前記削孔角度表示・出力手段は、 前記地盤に削孔される複数の孔の孔番号と、前記孔番号
に対応する孔の測定条件と、前記孔番号に対応する孔の
前記孔角度を視覚的に表示し、又は印字出力可能である
ことを特徴とする地盤削孔角度検出装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の地盤削孔角度検出装置に
おいて、 前記削孔角度検出手段から出力される前記孔角度を記録
する削孔角度記録手段を備えることを特徴とする地盤削
孔角度検出装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の地盤削孔角度検出装置に
おいて、 前記削孔角度記録手段は、 前記地盤に削孔される複数の孔の孔番号と、前記孔番号
に対応する孔の測定条件と、前記孔番号に対応する孔の
前記孔角度を記録可能であることを特徴とする地盤削孔
角度検出装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の地盤削孔角度検出装置に
おいて、 前記削孔角度記録手段は、可搬性を有する記憶媒体であ
ることを特徴とする地盤削孔角度検出装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の地盤削孔延長検出装置に
おいて、 前記孔角度の計画値を記憶するロッドデータ記憶手段
と、 前記地盤に削孔された孔の孔角度の実績値と、前記孔角
度の計画値との較差が、所定の管理限界値を越えた場合
に、報知を行う孔角度報知手段を備えることを特徴とす
る地盤削孔角度検出装置。 - 【請求項8】 削孔角度検出手段を地盤への削孔を行う
削孔ロッドの削孔方向に対し平行に接続し前記地盤に削
孔された孔の孔角度を検出することを特徴とする地盤削
孔角度検出方法。 - 【請求項9】 地盤に削孔する複数の孔の各々に孔番号
を入力するとともに前記地盤に対する孔角度の計画値を
前記複数の孔番号ごとに入力してパーソナルコンピュー
タに記憶させ、 削孔角度検出手段を前記孔の削孔を行う削孔ロッドの削
孔方向に対し平行に接続し削孔された孔の孔角度の実績
値を検出し、 前記孔番号に対応する孔ごとに前記孔角度の実績値を記
憶させることにより管理を行うことを特徴とする地盤削
孔角度管理方法。 - 【請求項10】 削孔角度検出手段を地盤への削孔を行
う削孔ロッドの削孔方向に対し平行に接続し前記地盤に
削孔された孔の孔角度の実績値を削孔開始時点から継続
的に検出し、前記孔角度の計画値と実績値とを比較し、
異なる場合には前記削孔ロッドの削孔方向を修正するこ
とを特徴とする地盤削孔方法。 - 【請求項11】 地盤内に薬液を注入するための複数の
薬液注入孔の各々に孔番号を入力するとともに前記地盤
に対する孔角度の計画値を前記複数の孔番号ごとに入力
して薬液注入総合管理装置に記憶させ、 削孔角度検出手段を前記薬液注入孔の削孔を行う削孔ロ
ッドの削孔方向に対し平行に接続し削孔された薬液注入
孔の孔角度の実績値を検出し、 前記孔番号に対応する前記薬液注入孔ごとに前記孔角度
の実績値を可搬性を有する記憶媒体に記憶させ、 前記記憶媒体に記憶された前記薬液注入孔ごとの前記孔
角度の実績値を前記薬液注入総合管理装置に転送し一括
管理を行うことを特徴とする薬液注入孔角度管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9666198A JPH11270268A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 地盤削孔角度検出装置、地盤削孔角度検出方法、地盤削孔角度管理方法、地盤削孔方法、及び薬液注入孔角度管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9666198A JPH11270268A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 地盤削孔角度検出装置、地盤削孔角度検出方法、地盤削孔角度管理方法、地盤削孔方法、及び薬液注入孔角度管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11270268A true JPH11270268A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14171013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9666198A Pending JPH11270268A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 地盤削孔角度検出装置、地盤削孔角度検出方法、地盤削孔角度管理方法、地盤削孔方法、及び薬液注入孔角度管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11270268A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019214902A (ja) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | 株式会社大林組 | アンカー孔削孔位置管理システム及びアンカー孔の削孔位置管理方法 |
| CN113579776A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-11-02 | 宁波水表(集团)股份有限公司 | 一种水表壳加工辅助定位设备和方法 |
| CN116005675A (zh) * | 2023-01-13 | 2023-04-25 | 上海勘察设计研究院(集团)有限公司 | 一种可控角度的斜向微扰动注浆装置及其使用方法 |
| JP2023539485A (ja) * | 2021-08-31 | 2023-09-14 | 中▲鉄▼九局集▲団▼▲電▼▲務▼工程有限公司 | トンネルインテリジェント削孔装置 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP9666198A patent/JPH11270268A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019214902A (ja) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | 株式会社大林組 | アンカー孔削孔位置管理システム及びアンカー孔の削孔位置管理方法 |
| CN113579776A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-11-02 | 宁波水表(集团)股份有限公司 | 一种水表壳加工辅助定位设备和方法 |
| JP2023539485A (ja) * | 2021-08-31 | 2023-09-14 | 中▲鉄▼九局集▲団▼▲電▼▲務▼工程有限公司 | トンネルインテリジェント削孔装置 |
| CN116005675A (zh) * | 2023-01-13 | 2023-04-25 | 上海勘察设计研究院(集团)有限公司 | 一种可控角度的斜向微扰动注浆装置及其使用方法 |
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