JPH11270452A - 内燃機関のノッキング検出装置 - Google Patents
内燃機関のノッキング検出装置Info
- Publication number
- JPH11270452A JPH11270452A JP7295098A JP7295098A JPH11270452A JP H11270452 A JPH11270452 A JP H11270452A JP 7295098 A JP7295098 A JP 7295098A JP 7295098 A JP7295098 A JP 7295098A JP H11270452 A JPH11270452 A JP H11270452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- knocking
- peak value
- noise signal
- ion current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 イオン電流からノッキングの有無を精度良く
判定する。 【解決手段】 イオン電流検出回路24から出力された
イオン電流検出信号は、ハイパスフィルタ31を介して
マスク回路32に入力され、点火直後のLC共振波形成
分が取り除かれる。マスク回路32を通過したイオン電
流検出信号はBPF33とBEF34の双方に入力さ
れ、特定周波数帯域のノッキング信号と他の周波数帯域
のノイズ信号とに分離される。BEF34は、回路の特
性上、信号入力初期のノイズ信号が実際より大きくなる
ことを考慮し、ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タ
イミングをノッキング信号のピーク値検出区間の開始タ
イミングよりも遅らせる。これにより、BEF34のフ
ィルタリング動作が安定するのを待ってノイズ信号のピ
ークホールドを開始する。ピーク値検出区間終了後に、
ノッキング信号ピーク値とノイズ信号ピーク値とに基づ
いてノッキングの有無を判定する。
判定する。 【解決手段】 イオン電流検出回路24から出力された
イオン電流検出信号は、ハイパスフィルタ31を介して
マスク回路32に入力され、点火直後のLC共振波形成
分が取り除かれる。マスク回路32を通過したイオン電
流検出信号はBPF33とBEF34の双方に入力さ
れ、特定周波数帯域のノッキング信号と他の周波数帯域
のノイズ信号とに分離される。BEF34は、回路の特
性上、信号入力初期のノイズ信号が実際より大きくなる
ことを考慮し、ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タ
イミングをノッキング信号のピーク値検出区間の開始タ
イミングよりも遅らせる。これにより、BEF34のフ
ィルタリング動作が安定するのを待ってノイズ信号のピ
ークホールドを開始する。ピーク値検出区間終了後に、
ノッキング信号ピーク値とノイズ信号ピーク値とに基づ
いてノッキングの有無を判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃焼室
内で発生するイオン電流を検出してノッキングの有無を
判定するようにした内燃機関のノッキング検出装置に関
するものである。
内で発生するイオン電流を検出してノッキングの有無を
判定するようにした内燃機関のノッキング検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、内燃機関の燃焼室内で混合気が燃
焼する際にイオンが発生して点火プラグの電極間にイオ
ン電流が流れることに着目し、特開平8−210175
号公報に示すように、点火毎にノッキング判定区間内の
イオン電流のピーク値を検出し、そのピーク値をノッキ
ング判定値と比較することで、ノッキングの有無を判定
するようにしたものがある。
焼する際にイオンが発生して点火プラグの電極間にイオ
ン電流が流れることに着目し、特開平8−210175
号公報に示すように、点火毎にノッキング判定区間内の
イオン電流のピーク値を検出し、そのピーク値をノッキ
ング判定値と比較することで、ノッキングの有無を判定
するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、点火プラグ
の電極間に流れるイオン電流は微弱であるため、各種ノ
イズの影響を極めて受けやすい。このノイズの影響を排
除するために、特開昭61−57830号公報では、イ
オン電流検出信号を2種類のフィルタを通すことで、ノ
ッキング発生周波数帯域の信号(ノッキング信号)と、
それ以外の周波数帯域の信号(ノイズ信号)とに分離
し、両周波数帯域の信号の比率を判定値と比較してノッ
キングの有無を判定するようにしている。
の電極間に流れるイオン電流は微弱であるため、各種ノ
イズの影響を極めて受けやすい。このノイズの影響を排
除するために、特開昭61−57830号公報では、イ
オン電流検出信号を2種類のフィルタを通すことで、ノ
ッキング発生周波数帯域の信号(ノッキング信号)と、
それ以外の周波数帯域の信号(ノイズ信号)とに分離
し、両周波数帯域の信号の比率を判定値と比較してノッ
キングの有無を判定するようにしている。
【0004】しかし、ノッキング発生周波数帯域以外の
周波数帯域のノイズ信号を抽出する特定周波数帯域阻止
フィルタ(Band Eliminate Filter)は、回路の特性上、
イオン電流検出信号の入力初期にノッキング発生周波数
帯域の成分も通過してしまう。このため、信号入力初期
のノイズ信号が実際より大きく検出されてしまい、これ
がノッキングを誤検出する原因となる。
周波数帯域のノイズ信号を抽出する特定周波数帯域阻止
フィルタ(Band Eliminate Filter)は、回路の特性上、
イオン電流検出信号の入力初期にノッキング発生周波数
帯域の成分も通過してしまう。このため、信号入力初期
のノイズ信号が実際より大きく検出されてしまい、これ
がノッキングを誤検出する原因となる。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、ノイズの分離性を向
上できて、ノッキング判定を精度良く行うことができる
内燃機関のノッキング検出装置を提供することにある。
たものであり、従ってその目的は、ノイズの分離性を向
上できて、ノッキング判定を精度良く行うことができる
内燃機関のノッキング検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の内燃機関のノッキング検出装置
によれば、イオン電流検出手段の出力信号から抽出され
るノッキング発生周波数帯域の信号(以下「ノッキング
信号」という)のピーク値をノッキング信号検出手段に
より検出すると共に、ノッキング発生周波数帯域以外の
周波数帯域の信号(以下「ノイズ信号」という)のピー
ク値をノイズ信号検出手段により検出する際に、検出区
間制御手段によって前記ノイズ信号のピーク値検出区間
(ピークホールド区間)の開始タイミングを前記ノッキ
ング信号のピーク値検出区間の開始タイミングよりも遅
らせる。このようにすれば、イオン電流検出信号からノ
イズ信号を抽出する動作が安定するのを待ってノイズ信
号のピーク値の検出(ピークホールド)を開始すること
ができ、ノイズを精度良く分離できる。従って、このよ
うにして検出したノイズ信号ピーク値とノッキング信号
ピーク値とに基づいてノッキング判定手段によりノッキ
ングの有無を判定すれば、ノイズの程度を評価しなが
ら、ノッキング判定を精度良く行うことができる。
に、本発明の請求項1の内燃機関のノッキング検出装置
によれば、イオン電流検出手段の出力信号から抽出され
るノッキング発生周波数帯域の信号(以下「ノッキング
信号」という)のピーク値をノッキング信号検出手段に
より検出すると共に、ノッキング発生周波数帯域以外の
周波数帯域の信号(以下「ノイズ信号」という)のピー
ク値をノイズ信号検出手段により検出する際に、検出区
間制御手段によって前記ノイズ信号のピーク値検出区間
(ピークホールド区間)の開始タイミングを前記ノッキ
ング信号のピーク値検出区間の開始タイミングよりも遅
らせる。このようにすれば、イオン電流検出信号からノ
イズ信号を抽出する動作が安定するのを待ってノイズ信
号のピーク値の検出(ピークホールド)を開始すること
ができ、ノイズを精度良く分離できる。従って、このよ
うにして検出したノイズ信号ピーク値とノッキング信号
ピーク値とに基づいてノッキング判定手段によりノッキ
ングの有無を判定すれば、ノイズの程度を評価しなが
ら、ノッキング判定を精度良く行うことができる。
【0007】また、請求項2のように、イオン電流検出
手段から出力されるイオン電流検出信号から点火直後の
共振波形成分を取り除くように設定されたマスク区間で
イオン電流検出信号の通過を一時的に遮断するマスク手
段を備えたシステムにおいては、検出区間制御手段によ
って、ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タイミング
を前記マスク区間の終了タイミングよりも遅らせるよう
にしても良い。つまり、マスク区間終了と同時に、マス
ク手段を通過したイオン電流検出信号からノッキング信
号とノイズ信号とを抽出する動作が開始されるため、ノ
イズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングをマスク
区間の終了タイミングよりも遅らせることで、請求項1
と同じく、イオン電流検出信号からノイズ信号を抽出す
る動作が安定するのを待ってノイズ信号のピーク値の検
出を開始することができる。
手段から出力されるイオン電流検出信号から点火直後の
共振波形成分を取り除くように設定されたマスク区間で
イオン電流検出信号の通過を一時的に遮断するマスク手
段を備えたシステムにおいては、検出区間制御手段によ
って、ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タイミング
を前記マスク区間の終了タイミングよりも遅らせるよう
にしても良い。つまり、マスク区間終了と同時に、マス
ク手段を通過したイオン電流検出信号からノッキング信
号とノイズ信号とを抽出する動作が開始されるため、ノ
イズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングをマスク
区間の終了タイミングよりも遅らせることで、請求項1
と同じく、イオン電流検出信号からノイズ信号を抽出す
る動作が安定するのを待ってノイズ信号のピーク値の検
出を開始することができる。
【0008】また、請求項3のように、イオン電流検出
手段の出力信号から抽出されるノッキング発生周波数帯
域以外の周波数帯域の信号(ノイズ信号)をノッキング
信号のピーク値発生タイミングで検出し、このノイズ信
号の検出値とノッキング信号ピーク値に基づいてノッキ
ングの有無を判定するようにしても良い。つまり、ノッ
キング信号のピーク値発生タイミングは、ピーク値検出
区間の開始から暫く経過した後であるため、ノッキング
信号のピーク値発生タイミングでノイズ信号を検出すれ
ば、請求項1と同じく、イオン電流検出信号からノイズ
信号を抽出する動作が安定するのを待ってノイズ信号を
検出することができる。この場合、ノッキング信号のピ
ーク値発生タイミングで検出したノイズ信号値は、必ず
しもピーク値検出区間のピーク値と一致しないが、ノイ
ズ発生時にはノッキング信号とノイズ信号の両方が同時
に大きくなる傾向があるため、ノッキング信号のピーク
値と、これと同時に検出したノイズ信号値とから、ノイ
ズの程度を評価しながら、ノッキング判定を精度良く行
うことができる。
手段の出力信号から抽出されるノッキング発生周波数帯
域以外の周波数帯域の信号(ノイズ信号)をノッキング
信号のピーク値発生タイミングで検出し、このノイズ信
号の検出値とノッキング信号ピーク値に基づいてノッキ
ングの有無を判定するようにしても良い。つまり、ノッ
キング信号のピーク値発生タイミングは、ピーク値検出
区間の開始から暫く経過した後であるため、ノッキング
信号のピーク値発生タイミングでノイズ信号を検出すれ
ば、請求項1と同じく、イオン電流検出信号からノイズ
信号を抽出する動作が安定するのを待ってノイズ信号を
検出することができる。この場合、ノッキング信号のピ
ーク値発生タイミングで検出したノイズ信号値は、必ず
しもピーク値検出区間のピーク値と一致しないが、ノイ
ズ発生時にはノッキング信号とノイズ信号の両方が同時
に大きくなる傾向があるため、ノッキング信号のピーク
値と、これと同時に検出したノイズ信号値とから、ノイ
ズの程度を評価しながら、ノッキング判定を精度良く行
うことができる。
【0009】或は、請求項4のように、ノイズ信号のピ
ーク値発生タイミングでノッキング信号を検出し、この
ノッキング信号の検出値とノイズ信号ピーク値とを比較
してノッキング判定を実行するか否かを実行条件判定手
段により判定するようにしても良い。前述したように、
ノイズ発生時にはノッキング信号とノイズ信号の両方が
同時に大きくなる傾向があるため、ノイズ信号のピーク
値と、これと同時に検出したノッキング信号値とから、
ノイズの程度を評価することが可能となり、それによっ
て、ノイズが大きいと判定される場合には、ノッキング
判定を禁止することで、ノッキングの誤判定を未然に防
止することができる。
ーク値発生タイミングでノッキング信号を検出し、この
ノッキング信号の検出値とノイズ信号ピーク値とを比較
してノッキング判定を実行するか否かを実行条件判定手
段により判定するようにしても良い。前述したように、
ノイズ発生時にはノッキング信号とノイズ信号の両方が
同時に大きくなる傾向があるため、ノイズ信号のピーク
値と、これと同時に検出したノッキング信号値とから、
ノイズの程度を評価することが可能となり、それによっ
て、ノイズが大きいと判定される場合には、ノッキング
判定を禁止することで、ノッキングの誤判定を未然に防
止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態(1)]次に、本発明
の実施形態(1)を図1乃至図8に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて点火制御系及びイオン電流検出系
の回路構成を説明する。点火コイル11の一次コイル1
2の一端は電源供給端子(+B)に接続され、該一次コ
イル12の他端は、点火制御用のパワートランジスタ1
5のコレクタに接続されている。点火コイル11の二次
コイル16の一端は点火プラグ17に接続され、該二次
コイル16の他端は、2つのツェナーダイオード18,
19を介してグランドに接続されている。
の実施形態(1)を図1乃至図8に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて点火制御系及びイオン電流検出系
の回路構成を説明する。点火コイル11の一次コイル1
2の一端は電源供給端子(+B)に接続され、該一次コ
イル12の他端は、点火制御用のパワートランジスタ1
5のコレクタに接続されている。点火コイル11の二次
コイル16の一端は点火プラグ17に接続され、該二次
コイル16の他端は、2つのツェナーダイオード18,
19を介してグランドに接続されている。
【0011】2つのツェナーダイオード18,19は互
いに逆向きに直列接続され、一方のツェナーダイオード
18にコンデンサ20が並列に接続され、他方のツェナ
ーダイオード19にイオン電流検出抵抗21が並列に接
続されている。コンデンサ20とイオン電流検出抵抗2
1との間の電位Vinが抵抗22を介して反転増幅回路2
3の反転入力端子(−)に入力されて反転増幅される。
イオン電流検出回路24(イオン電流検出手段)は、ツ
ェナーダイオード18,19、コンデンサ20、イオン
電流検出抵抗21、反転増幅回路23等から構成されて
いる。
いに逆向きに直列接続され、一方のツェナーダイオード
18にコンデンサ20が並列に接続され、他方のツェナ
ーダイオード19にイオン電流検出抵抗21が並列に接
続されている。コンデンサ20とイオン電流検出抵抗2
1との間の電位Vinが抵抗22を介して反転増幅回路2
3の反転入力端子(−)に入力されて反転増幅される。
イオン電流検出回路24(イオン電流検出手段)は、ツ
ェナーダイオード18,19、コンデンサ20、イオン
電流検出抵抗21、反転増幅回路23等から構成されて
いる。
【0012】エンジン運転中は、後述するマイクロコン
ピュータ39から出力される点火信号IGtの立ち上が
り/立ち下がりでパワートランジスタ15がオン/オフ
する。パワートランジスタ15がオンすると、バッテリ
(図示せず)から一次コイル12に一次電流が流れ、そ
の後、パワートランジスタ15がオフすると、一次コイ
ル12の一次電流が遮断されて、二次コイル16に高電
圧が電磁誘導され、この高電圧によって点火プラグ17
の電極29,30間に火花放電が発生する。この際、火
花放電電流は点火プラグ17の接地電極29から中心電
極30へ流れ、二次コイル16を経てコンデンサ20に
充電されると共に、ツェナーダイオード18,19を経
てグランド側に流れる。
ピュータ39から出力される点火信号IGtの立ち上が
り/立ち下がりでパワートランジスタ15がオン/オフ
する。パワートランジスタ15がオンすると、バッテリ
(図示せず)から一次コイル12に一次電流が流れ、そ
の後、パワートランジスタ15がオフすると、一次コイ
ル12の一次電流が遮断されて、二次コイル16に高電
圧が電磁誘導され、この高電圧によって点火プラグ17
の電極29,30間に火花放電が発生する。この際、火
花放電電流は点火プラグ17の接地電極29から中心電
極30へ流れ、二次コイル16を経てコンデンサ20に
充電されると共に、ツェナーダイオード18,19を経
てグランド側に流れる。
【0013】これに対し、イオン電流は、火花放電電流
とは反対方向に流れる。つまり、イオン電流は、中心電
極30から接地電極29へ流れ、更に、グランド側から
イオン電流検出抵抗21を通ってコンデンサ20に流れ
る。この際、イオン電流検出抵抗21に流れるイオン電
流の変化に応じて反転増幅回路23の入力電位Vinが変
化し、反転増幅回路23の出力端子からイオン電流に応
じた電圧のイオン電流検出信号がハイパスフィルタ(H
PF)31に出力される。
とは反対方向に流れる。つまり、イオン電流は、中心電
極30から接地電極29へ流れ、更に、グランド側から
イオン電流検出抵抗21を通ってコンデンサ20に流れ
る。この際、イオン電流検出抵抗21に流れるイオン電
流の変化に応じて反転増幅回路23の入力電位Vinが変
化し、反転増幅回路23の出力端子からイオン電流に応
じた電圧のイオン電流検出信号がハイパスフィルタ(H
PF)31に出力される。
【0014】このハイパスフィルタ31では、例えば3
KHz未満の信号成分(図7参照)がカットされ、3K
Hz以上の信号成分がハイパスフィルタ31を通過して
マスク回路32(マスク手段)に入力される。このマス
ク回路32は、点火直後の共振波形成分を取り除くよう
に設定されたマスク区間でイオン電流検出信号の通過を
一時的に遮断する。尚、このマスク区間は、マイクロコ
ンピュータ39からのタイミング信号に基づいて設定さ
れる。このマスク回路32を通過したイオン電流検出信
号Vion は、バンドパスフィルタ(以下「BPF」と略
記する)33とバンドエリミネートフィルタ(以下「B
EF」と略記する)34の双方に入力される。
KHz未満の信号成分(図7参照)がカットされ、3K
Hz以上の信号成分がハイパスフィルタ31を通過して
マスク回路32(マスク手段)に入力される。このマス
ク回路32は、点火直後の共振波形成分を取り除くよう
に設定されたマスク区間でイオン電流検出信号の通過を
一時的に遮断する。尚、このマスク区間は、マイクロコ
ンピュータ39からのタイミング信号に基づいて設定さ
れる。このマスク回路32を通過したイオン電流検出信
号Vion は、バンドパスフィルタ(以下「BPF」と略
記する)33とバンドエリミネートフィルタ(以下「B
EF」と略記する)34の双方に入力される。
【0015】BPF33は、イオン電流検出信号Vion
からノッキング発生周波数帯域(例えば6KHz付近)
のノッキング信号Vnockを抽出する。このBPF33
は、例えば図2に示すようにオペアンプ41を用いた多
重帰還型BPFであり、オペアンプ41の負帰還回路が
抵抗42と2つのコンデンサ43,44とから構成され
ている。マスク回路32を通過したイオン電流検出信号
Vion は、抵抗45とコンデンサ44を介してオペアン
プ41の反転入力端子(−)に入力され、このオペアン
プ41の出力端子からノッキング発生周波数帯域のノッ
キング信号Vnockが出力される。
からノッキング発生周波数帯域(例えば6KHz付近)
のノッキング信号Vnockを抽出する。このBPF33
は、例えば図2に示すようにオペアンプ41を用いた多
重帰還型BPFであり、オペアンプ41の負帰還回路が
抵抗42と2つのコンデンサ43,44とから構成され
ている。マスク回路32を通過したイオン電流検出信号
Vion は、抵抗45とコンデンサ44を介してオペアン
プ41の反転入力端子(−)に入力され、このオペアン
プ41の出力端子からノッキング発生周波数帯域のノッ
キング信号Vnockが出力される。
【0016】一方、BEF34は、イオン電流検出信号
Vion からノッキング発生周波数帯域以外の周波数帯域
のノイズ信号Vnoise を抽出する。このBEF34は、
例えば図3に示すように、2つのオペアンプ46,47
を用いたツインT型BEFであり、2段のT型RCフィ
ルタ48を組み合わせて入力段が構成されている。この
BEF34は、オペアンプ47の非反転入力端子(+)
の入力電位を可変抵抗器49によって調整することで、
回路のQ値を広範囲に調整できるようになっている。
Vion からノッキング発生周波数帯域以外の周波数帯域
のノイズ信号Vnoise を抽出する。このBEF34は、
例えば図3に示すように、2つのオペアンプ46,47
を用いたツインT型BEFであり、2段のT型RCフィ
ルタ48を組み合わせて入力段が構成されている。この
BEF34は、オペアンプ47の非反転入力端子(+)
の入力電位を可変抵抗器49によって調整することで、
回路のQ値を広範囲に調整できるようになっている。
【0017】BPF33、BEF34を通過した信号
は、それぞれピークホールド回路35,36に入力され
る。各ピークホールド回路35,36は、特許請求の範
囲でいうノッキング信号検出手段、ノイズ信号検出手段
として機能し、マイクロコンピュータ39からのタイミ
ング信号に基づいて設定されたピーク値検出区間(ピー
クホールド区間)でそれぞれの入力信号のピーク値をホ
ールドする。各ピークホールド回路35,36でホール
ドされたピーク値は、それぞれA/D変換器37,38
を介してエンジン制御用のマイクロコンピュータ39に
読み込まれる。
は、それぞれピークホールド回路35,36に入力され
る。各ピークホールド回路35,36は、特許請求の範
囲でいうノッキング信号検出手段、ノイズ信号検出手段
として機能し、マイクロコンピュータ39からのタイミ
ング信号に基づいて設定されたピーク値検出区間(ピー
クホールド区間)でそれぞれの入力信号のピーク値をホ
ールドする。各ピークホールド回路35,36でホール
ドされたピーク値は、それぞれA/D変換器37,38
を介してエンジン制御用のマイクロコンピュータ39に
読み込まれる。
【0018】ところで、点火プラグ17の火花放電直後
に、点火プラグ17に接続されている高圧コード等が浮
遊インダクタンスや浮遊キャパシタンスを有することに
起因して、点火コイル11に残留しているエネルギによ
るLC共振が発生し、イオン電流検出回路24の出力信
号にLC共振波形成分が含まれる。一方、燃焼室内の混
合気は点火プラグ19の火花放電により着火し、火炎が
拡散する過程で燃焼室内にイオンが発生するため、LC
共振後に点火プラグ17の電極29,30間にイオン電
流が流れ始める。このとき、ノッキングが発生すると、
図7に示すように、イオン電流に特定の周波数帯域(6
KHz付近)のノッキング信号波形が現れる。また、ス
パイクノイズや火炎ノイズ等のノイズが発生すると、図
7に破線で示すように、例えば4KHz付近の周波数帯
域にノイズ信号波形が現れる。従って、イオン電流によ
ってノッキングを精度良く検出するためには、特定周波
数帯域のノッキング信号だけを抽出し、他の周波数帯域
のノイズ信号や共振波形成分は除去することが好まし
い。
に、点火プラグ17に接続されている高圧コード等が浮
遊インダクタンスや浮遊キャパシタンスを有することに
起因して、点火コイル11に残留しているエネルギによ
るLC共振が発生し、イオン電流検出回路24の出力信
号にLC共振波形成分が含まれる。一方、燃焼室内の混
合気は点火プラグ19の火花放電により着火し、火炎が
拡散する過程で燃焼室内にイオンが発生するため、LC
共振後に点火プラグ17の電極29,30間にイオン電
流が流れ始める。このとき、ノッキングが発生すると、
図7に示すように、イオン電流に特定の周波数帯域(6
KHz付近)のノッキング信号波形が現れる。また、ス
パイクノイズや火炎ノイズ等のノイズが発生すると、図
7に破線で示すように、例えば4KHz付近の周波数帯
域にノイズ信号波形が現れる。従って、イオン電流によ
ってノッキングを精度良く検出するためには、特定周波
数帯域のノッキング信号だけを抽出し、他の周波数帯域
のノイズ信号や共振波形成分は除去することが好まし
い。
【0019】そこで、本実施形態では、イオン電流検出
回路24から出力されるイオン電流検出信号からハイパ
スフィルタ31により3KHz未満の信号成分(燃焼で
生じるイオン電流)がカットされる。更に、点火直後の
共振波形成分を除去するために、マイクロコンピュータ
39からのタイミング信号に基づいてマスク回路32の
マスク区間が設定され、このマスク回路32に入力され
るイオン電流検出信号から点火直後のLC共振波形成分
が取り除かれる。マスク区間終了後に、マスク回路32
を通過したイオン電流検出信号Vion は、BPF33と
BEF34の双方に入力され、特定周波数帯域のノッキ
ング信号Vnockと他の周波数帯域のノイズ信号Vnoise
とに分離される。
回路24から出力されるイオン電流検出信号からハイパ
スフィルタ31により3KHz未満の信号成分(燃焼で
生じるイオン電流)がカットされる。更に、点火直後の
共振波形成分を除去するために、マイクロコンピュータ
39からのタイミング信号に基づいてマスク回路32の
マスク区間が設定され、このマスク回路32に入力され
るイオン電流検出信号から点火直後のLC共振波形成分
が取り除かれる。マスク区間終了後に、マスク回路32
を通過したイオン電流検出信号Vion は、BPF33と
BEF34の双方に入力され、特定周波数帯域のノッキ
ング信号Vnockと他の周波数帯域のノイズ信号Vnoise
とに分離される。
【0020】この際、BEF34は、回路の特性上、イ
オン電流検出信号Vion の入力初期(マスク区間終了直
後)に、ノッキング発生周波数帯域の成分も通過してし
まい、図4に示すように信号入力初期のノイズ信号Vno
ise (BEF34の出力)が実際より大きくなってしま
う。このようなBEF34の特性を考慮し、本実施形態
(1)では、ノイズ信号Vnoise のピーク値検出区間
(ピークホールド区間)の開始タイミングをノッキング
信号Vnockのピーク値検出区間の開始タイミングよりも
所定時間GBEF0だけ遅らせる。これにより、BEF
34のフィルタリング動作が安定するのを待ってノイズ
信号Vnoise のピーク値の検出(ピークホールド)を開
始する。
オン電流検出信号Vion の入力初期(マスク区間終了直
後)に、ノッキング発生周波数帯域の成分も通過してし
まい、図4に示すように信号入力初期のノイズ信号Vno
ise (BEF34の出力)が実際より大きくなってしま
う。このようなBEF34の特性を考慮し、本実施形態
(1)では、ノイズ信号Vnoise のピーク値検出区間
(ピークホールド区間)の開始タイミングをノッキング
信号Vnockのピーク値検出区間の開始タイミングよりも
所定時間GBEF0だけ遅らせる。これにより、BEF
34のフィルタリング動作が安定するのを待ってノイズ
信号Vnoise のピーク値の検出(ピークホールド)を開
始する。
【0021】このようなピーク値検出区間の設定は、マ
イクロコンピュータ39によって図5に示すピーク値検
出区間設定プログラムに従って次のようにして実行され
る。本プログラムは、点火毎に繰り返し実行され、特許
請求の範囲でいう検出区間制御手段としての役割を果た
す。本プログラムが起動されると、まずステップ101
で、BPF33側のピークホールド回路35のピーク値
検出区間の開始タイミングGBPF0を「0」にセット
し、マスク区間終了と同時にBPF33の出力(ノッキ
ング信号)のピークホールドを開始するように設定する
と共に、BEF34側のピークホールド回路36のピー
ク値検出区間の開始タイミングGBEF0を例えば「2
00μsec」にセットし、マスク区間終了から200
μsec経過後にBEF34の出力(ノイズ信号)のピ
ークホールドを開始するように設定する。この際、GB
EF0(200μsec)は、BEF34のフィルタリ
ング動作が安定するのに必要最小限の時間に設定され
る。
イクロコンピュータ39によって図5に示すピーク値検
出区間設定プログラムに従って次のようにして実行され
る。本プログラムは、点火毎に繰り返し実行され、特許
請求の範囲でいう検出区間制御手段としての役割を果た
す。本プログラムが起動されると、まずステップ101
で、BPF33側のピークホールド回路35のピーク値
検出区間の開始タイミングGBPF0を「0」にセット
し、マスク区間終了と同時にBPF33の出力(ノッキ
ング信号)のピークホールドを開始するように設定する
と共に、BEF34側のピークホールド回路36のピー
ク値検出区間の開始タイミングGBEF0を例えば「2
00μsec」にセットし、マスク区間終了から200
μsec経過後にBEF34の出力(ノイズ信号)のピ
ークホールドを開始するように設定する。この際、GB
EF0(200μsec)は、BEF34のフィルタリ
ング動作が安定するのに必要最小限の時間に設定され
る。
【0022】この後、ステップ102に進み、マスク区
間終了から両ピークホールド回路35,36のピーク値
検出区間の終了までの時間GCを次式により算出する。 GC=8×106 /NE (μsec) ここで、NEはエンジン回転数(rpm)である。
間終了から両ピークホールド回路35,36のピーク値
検出区間の終了までの時間GCを次式により算出する。 GC=8×106 /NE (μsec) ここで、NEはエンジン回転数(rpm)である。
【0023】以上説明したピーク値検出区間設定プログ
ラムで設定したピーク値検出区間において、両ピークホ
ールド回路35,36は、BPF33の出力(ノッキン
グ信号Vnock)のピーク値とBEF34の出力(ノイズ
信号Vnoise )のピーク値とを検出する。マイクロコン
ピュータ39は、これらのピーク値を基に、図6に示す
ノッキング判定プログラムに従ってノッキングの有無を
判定する。本プログラムは、ピーク値検出区間が終了す
る毎に起動され、特許請求の範囲でいうノッキング判定
手段としての役割を果たす。
ラムで設定したピーク値検出区間において、両ピークホ
ールド回路35,36は、BPF33の出力(ノッキン
グ信号Vnock)のピーク値とBEF34の出力(ノイズ
信号Vnoise )のピーク値とを検出する。マイクロコン
ピュータ39は、これらのピーク値を基に、図6に示す
ノッキング判定プログラムに従ってノッキングの有無を
判定する。本プログラムは、ピーク値検出区間が終了す
る毎に起動され、特許請求の範囲でいうノッキング判定
手段としての役割を果たす。
【0024】ピーク値検出区間が終了して、本プログラ
ムが起動されると、まずステップ201で、BPF33
側のピークホールド回路35にホールドされたノッキン
グ信号(BPF33の出力)のピーク値を読み込むと共
に、BEF34側のピークホールド回路36にホールド
されたノイズ信号(BEF34の出力)のピーク値を読
み込む。
ムが起動されると、まずステップ201で、BPF33
側のピークホールド回路35にホールドされたノッキン
グ信号(BPF33の出力)のピーク値を読み込むと共
に、BEF34側のピークホールド回路36にホールド
されたノイズ信号(BEF34の出力)のピーク値を読
み込む。
【0025】この後、ステップ202で、ノッキング信
号ピーク値が所定値α(図8参照)以上であるか否かを
判定する。この際、ノッキング信号ピーク値はなまし値
を用いても良い。もし、ノッキング信号ピーク値が所定
値α未満であれば、ステップ203に進み、ノッキング
無しと判定し、次のステップ204で、点火時期の進角
を許可して本プログラムを終了する。
号ピーク値が所定値α(図8参照)以上であるか否かを
判定する。この際、ノッキング信号ピーク値はなまし値
を用いても良い。もし、ノッキング信号ピーク値が所定
値α未満であれば、ステップ203に進み、ノッキング
無しと判定し、次のステップ204で、点火時期の進角
を許可して本プログラムを終了する。
【0026】一方、ノッキング信号ピーク値が所定値α
以上であれば、ノッキングかノイズのいずれかが発生し
ているので、これを判別すべく、ステップ205に進ん
で、ノッキング信号ピーク値とノイズ信号ピーク値との
比が所定値β(図8参照)以上であるか否かを判定す
る。この際、両信号のピーク値はなまし値を用いても良
い。もし、ノッキング信号ピーク値とノイズ信号ピーク
値との比が所定値β未満であれば、ステップ206に進
み、ノイズ有りと判定し、本プログラムを終了する。
以上であれば、ノッキングかノイズのいずれかが発生し
ているので、これを判別すべく、ステップ205に進ん
で、ノッキング信号ピーク値とノイズ信号ピーク値との
比が所定値β(図8参照)以上であるか否かを判定す
る。この際、両信号のピーク値はなまし値を用いても良
い。もし、ノッキング信号ピーク値とノイズ信号ピーク
値との比が所定値β未満であれば、ステップ206に進
み、ノイズ有りと判定し、本プログラムを終了する。
【0027】これに対し、ノッキング信号ピーク値とノ
イズ信号ピーク値との比が所定値β以上であれば、ステ
ップ207に進み、ノッキング有りと判定し、次のステ
ップ208で、点火時期を遅角してノッキングを抑制
し、本プログラムを終了する。
イズ信号ピーク値との比が所定値β以上であれば、ステ
ップ207に進み、ノッキング有りと判定し、次のステ
ップ208で、点火時期を遅角してノッキングを抑制
し、本プログラムを終了する。
【0028】以上説明した実施形態(1)によれば、ノ
イズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングをノッキ
ング信号のピーク値検出区間の開始タイミングよりも遅
らせるようにしたので、BEF34のフィルタリング動
作が安定するのを待ってノイズ信号のピーク値の検出を
開始することができる。これにより、図7に示す4KH
z付近の周波数帯域のノイズ信号のピーク値を精度良く
検出することができ、ノイズの程度を評価しながら、ノ
ッキング判定を精度良く行うことができる。
イズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングをノッキ
ング信号のピーク値検出区間の開始タイミングよりも遅
らせるようにしたので、BEF34のフィルタリング動
作が安定するのを待ってノイズ信号のピーク値の検出を
開始することができる。これにより、図7に示す4KH
z付近の周波数帯域のノイズ信号のピーク値を精度良く
検出することができ、ノイズの程度を評価しながら、ノ
ッキング判定を精度良く行うことができる。
【0029】尚、ノッキング信号ピーク値とノイズ信号
ピーク値とに基づいて行うノッキング判定の方法は、前
述した図6の方法に限定されず、例えば、図6のステッ
プ205において、ノッキング信号ピーク値とノイズ信
号ピーク値との差分を所定値と比較したり、或は、ステ
ップ202,205で用いる所定値α,βをノッキング
信号ピーク値のなまし値やノイズ信号ピーク値のなまし
値に応じてマップ等により設定するようにしても良い。
ピーク値とに基づいて行うノッキング判定の方法は、前
述した図6の方法に限定されず、例えば、図6のステッ
プ205において、ノッキング信号ピーク値とノイズ信
号ピーク値との差分を所定値と比較したり、或は、ステ
ップ202,205で用いる所定値α,βをノッキング
信号ピーク値のなまし値やノイズ信号ピーク値のなまし
値に応じてマップ等により設定するようにしても良い。
【0030】[実施形態(2)]本発明の実施形態
(2)では、マイクロコンピュータ39によって図9に
示すピーク値検出区間設定プログラムを実行する。本プ
ログラムでは、まずステップ101で、ノッキング信号
及びノイズ信号の双方のピーク値検出区間の開始タイミ
ングGBPF0,GBEF0を共に例えば「200μs
ec」にセットして、ノッキング信号とノイズ信号のピ
ーク値検出区間の開始タイミングをマスク区間の終了タ
イミングよりも200μsec遅らせる。尚、前記実施
形態(1)と同じく、ノッキング信号のピーク値検出区
間の開始タイミングGBPF0を「0」にセットして、
マスク区間終了と同時にノッキング信号のピークホール
ドを開始するようにしても良く、要は、少なくともノイ
ズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングGBEF0
をマスク区間の終了タイミングよりも遅らせるようにす
れば良い。
(2)では、マイクロコンピュータ39によって図9に
示すピーク値検出区間設定プログラムを実行する。本プ
ログラムでは、まずステップ101で、ノッキング信号
及びノイズ信号の双方のピーク値検出区間の開始タイミ
ングGBPF0,GBEF0を共に例えば「200μs
ec」にセットして、ノッキング信号とノイズ信号のピ
ーク値検出区間の開始タイミングをマスク区間の終了タ
イミングよりも200μsec遅らせる。尚、前記実施
形態(1)と同じく、ノッキング信号のピーク値検出区
間の開始タイミングGBPF0を「0」にセットして、
マスク区間終了と同時にノッキング信号のピークホール
ドを開始するようにしても良く、要は、少なくともノイ
ズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングGBEF0
をマスク区間の終了タイミングよりも遅らせるようにす
れば良い。
【0031】この後、ステップ302に進み、図5のス
テップ102と同じ方法で、マスク区間終了から両ピー
クホールド回路35,36のピーク値検出区間の終了ま
での時間GCを算出する。尚、ノッキング信号ピーク値
とノイズ信号ピーク値とに基づいて行うノッキング判定
の方法は、前記実施形態(1)と同じで良い。
テップ102と同じ方法で、マスク区間終了から両ピー
クホールド回路35,36のピーク値検出区間の終了ま
での時間GCを算出する。尚、ノッキング信号ピーク値
とノイズ信号ピーク値とに基づいて行うノッキング判定
の方法は、前記実施形態(1)と同じで良い。
【0032】以上説明した実施形態(2)においては、
ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングGBE
F0をマスク区間の終了タイミングよりも遅らせるよう
にしたので、前記実施形態(1)と同じく、BEF34
のフィルタリング動作が安定するのを待ってノイズ信号
のピーク値の検出を開始することができて、ノイズ信号
のピーク値を精度良く検出することができ、ノッキング
判定を精度良く行うことができる。
ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングGBE
F0をマスク区間の終了タイミングよりも遅らせるよう
にしたので、前記実施形態(1)と同じく、BEF34
のフィルタリング動作が安定するのを待ってノイズ信号
のピーク値の検出を開始することができて、ノイズ信号
のピーク値を精度良く検出することができ、ノッキング
判定を精度良く行うことができる。
【0033】[実施形態(3)]次に、本発明の実施形
態(3)を図10及び図11に基づいて説明する。本実
施形態(3)では、ノッキング信号のピーク値発生タイ
ミングを検出し、このノッキング信号のピーク値発生タ
イミングでノイズ信号を検出し、このノイズ信号の検出
値とノッキング信号ピーク値とに基づいてノッキングの
有無を判定する。このような処理を行うために、図10
に示すように、BPF33とピークホールド回路35と
の間に、BPF33の出力の振動回数を計測する振動回
数計測回路51を設け、この振動回数計測回路51で検
出した振動回数が所定回数(例えば3回)になる毎に、
振動回数計測回路51からタイミング信号をマイクロコ
ンピュータ39に出力する。
態(3)を図10及び図11に基づいて説明する。本実
施形態(3)では、ノッキング信号のピーク値発生タイ
ミングを検出し、このノッキング信号のピーク値発生タ
イミングでノイズ信号を検出し、このノイズ信号の検出
値とノッキング信号ピーク値とに基づいてノッキングの
有無を判定する。このような処理を行うために、図10
に示すように、BPF33とピークホールド回路35と
の間に、BPF33の出力の振動回数を計測する振動回
数計測回路51を設け、この振動回数計測回路51で検
出した振動回数が所定回数(例えば3回)になる毎に、
振動回数計測回路51からタイミング信号をマイクロコ
ンピュータ39に出力する。
【0034】マイクロコンピュータ39は、振動回数計
測回路51からタイミング信号が入力される毎に図11
に示すピーク値検出プログラムを実行し、後述するよう
にノッキング信号のピーク値が更新記憶される毎に、そ
の間の微小区間(振動3回分の区間)のノイズ信号のピ
ーク値を更新記憶すると共に、振動回数計測回路51や
ピークホールド回路35,36にリセット信号を出力
し、これらをリセットする。
測回路51からタイミング信号が入力される毎に図11
に示すピーク値検出プログラムを実行し、後述するよう
にノッキング信号のピーク値が更新記憶される毎に、そ
の間の微小区間(振動3回分の区間)のノイズ信号のピ
ーク値を更新記憶すると共に、振動回数計測回路51や
ピークホールド回路35,36にリセット信号を出力
し、これらをリセットする。
【0035】図11のピーク値検出プログラムが起動さ
れると、まずステップ401で、RAM(図示せず)に
記憶されているノッキング信号ピーク値PHBPF(前
回までのピーク値)と今回の微小区間で検出されたノッ
キング信号ピーク値PHBPFADとを比較し、今回の
微小区間のノッキング信号ピーク値PHBPFADが記
憶値PHBPF以下の場合(PHBPF≧PHBPFA
D)、ノッキング信号ピーク値PHBPFの記憶値を更
新せずに本プログラムを終了する。
れると、まずステップ401で、RAM(図示せず)に
記憶されているノッキング信号ピーク値PHBPF(前
回までのピーク値)と今回の微小区間で検出されたノッ
キング信号ピーク値PHBPFADとを比較し、今回の
微小区間のノッキング信号ピーク値PHBPFADが記
憶値PHBPF以下の場合(PHBPF≧PHBPFA
D)、ノッキング信号ピーク値PHBPFの記憶値を更
新せずに本プログラムを終了する。
【0036】これに対し、今回の微小区間のノッキング
信号ピーク値PHBPFADが記憶値PHBPFよりも
大きい場合(PHBPF<PHBPFAD)、ステップ
402に進み、ノッキング信号ピーク値PHBPFの記
憶値を今回の微小区間のノッキング信号ピーク値PHB
PFADで更新すると共に、ノイズ信号ピーク値PHB
EFの記憶値を今回の微小区間のノイズ信号ピーク値P
HBEFADで更新して、本プログラムを終了する。
信号ピーク値PHBPFADが記憶値PHBPFよりも
大きい場合(PHBPF<PHBPFAD)、ステップ
402に進み、ノッキング信号ピーク値PHBPFの記
憶値を今回の微小区間のノッキング信号ピーク値PHB
PFADで更新すると共に、ノイズ信号ピーク値PHB
EFの記憶値を今回の微小区間のノイズ信号ピーク値P
HBEFADで更新して、本プログラムを終了する。
【0037】尚、ノッキング信号ピーク値PHBPFの
記憶値とノイズ信号ピーク値PHBEFの記憶値は、ピ
ーク値検出区間開始時に「0」にリセットされる。ま
た、ピーク値検出区間は、マスク区間終了と同時又は所
定時間経過後に開始される。そして、ピーク値検出区間
が終了する毎に、上記ステップ402で更新記憶された
ノッキング信号ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク
値PHBEFとを用いて前記図6のノッキング判定プロ
グラムに従ってノッキングの有無を判定する。
記憶値とノイズ信号ピーク値PHBEFの記憶値は、ピ
ーク値検出区間開始時に「0」にリセットされる。ま
た、ピーク値検出区間は、マスク区間終了と同時又は所
定時間経過後に開始される。そして、ピーク値検出区間
が終了する毎に、上記ステップ402で更新記憶された
ノッキング信号ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク
値PHBEFとを用いて前記図6のノッキング判定プロ
グラムに従ってノッキングの有無を判定する。
【0038】ノッキング信号のピーク値発生タイミング
は、ピーク値検出区間の開始から暫く経過した後である
ため、ノッキング信号のピーク値発生タイミングで微小
区間のノイズ信号ピーク値を検出すれば、前記実施形態
と同じく、BEF34のフィルタリング動作が安定する
のを待ってノイズ信号ピーク値を検出することができ
る。このようにして検出する微小区間のノイズ信号ピー
ク値は必ずしもピーク値検出区間のピーク値と一致しな
いが、ノイズ発生時にはノッキング信号とノイズ信号の
両方が同時に大きくなる傾向があるため、ピーク値検出
区間のノッキング信号のピーク値と、これと同時に検出
した微小区間のノイズ信号ピーク値とからノイズの程度
を評価しながら、ノッキング判定を精度良く行うことが
できる。
は、ピーク値検出区間の開始から暫く経過した後である
ため、ノッキング信号のピーク値発生タイミングで微小
区間のノイズ信号ピーク値を検出すれば、前記実施形態
と同じく、BEF34のフィルタリング動作が安定する
のを待ってノイズ信号ピーク値を検出することができ
る。このようにして検出する微小区間のノイズ信号ピー
ク値は必ずしもピーク値検出区間のピーク値と一致しな
いが、ノイズ発生時にはノッキング信号とノイズ信号の
両方が同時に大きくなる傾向があるため、ピーク値検出
区間のノッキング信号のピーク値と、これと同時に検出
した微小区間のノイズ信号ピーク値とからノイズの程度
を評価しながら、ノッキング判定を精度良く行うことが
できる。
【0039】[実施形態(4)]次に、本発明の実施形
態(4)を図12乃至図14に基づいて説明する。本実
施形態(4)では、ノイズ信号のピーク値発生タイミン
グを検出し、このノイズ信号のピーク値発生タイミング
でノッキング信号を検出し、このノッキング信号の検出
値とノイズ信号ピーク値とを比較してノッキング判定を
実行するか否かを判定する。このような処理を行うため
に、図12に示すように、BEF34とピークホールド
回路36との間に、BEF34の出力の振動回数を計測
する振動回数計測回路52を設け、この振動回数計測回
路52で検出した振動回数が所定回数(例えば3回)に
なる毎に、振動回数計測回路52からタイミング信号を
マイクロコンピュータ39に出力する。
態(4)を図12乃至図14に基づいて説明する。本実
施形態(4)では、ノイズ信号のピーク値発生タイミン
グを検出し、このノイズ信号のピーク値発生タイミング
でノッキング信号を検出し、このノッキング信号の検出
値とノイズ信号ピーク値とを比較してノッキング判定を
実行するか否かを判定する。このような処理を行うため
に、図12に示すように、BEF34とピークホールド
回路36との間に、BEF34の出力の振動回数を計測
する振動回数計測回路52を設け、この振動回数計測回
路52で検出した振動回数が所定回数(例えば3回)に
なる毎に、振動回数計測回路52からタイミング信号を
マイクロコンピュータ39に出力する。
【0040】マイクロコンピュータ39は、振動回数計
測回路52からタイミング信号が入力される毎に図13
に示すピーク値検出プログラムを実行し、後述するよう
にノイズ信号のピーク値が更新記憶される毎に、その間
の微小区間(振動3回分の区間)のノッキング信号のピ
ーク値を更新記憶すると共に、振動回数計測回路52や
ピークホールド回路35,36にリセット信号を出力
し、これらをリセットする。
測回路52からタイミング信号が入力される毎に図13
に示すピーク値検出プログラムを実行し、後述するよう
にノイズ信号のピーク値が更新記憶される毎に、その間
の微小区間(振動3回分の区間)のノッキング信号のピ
ーク値を更新記憶すると共に、振動回数計測回路52や
ピークホールド回路35,36にリセット信号を出力
し、これらをリセットする。
【0041】図13のピーク値検出プログラムが起動さ
れると、まずステップ501で、RAM(図示せず)に
記憶されているノイズ信号ピーク値PHBEF(前回ま
でのピーク値)と今回の微小区間で検出されたノイズ信
号ピーク値PHBEFADとを比較し、今回の微小区間
のノイズ信号ピーク値PHBEFADが記憶値PHBE
F以下の場合(PHBEF≧PHBEFAD)、ノイズ
信号ピーク値PHBEFの記憶値を更新せずに本プログ
ラムを終了する。
れると、まずステップ501で、RAM(図示せず)に
記憶されているノイズ信号ピーク値PHBEF(前回ま
でのピーク値)と今回の微小区間で検出されたノイズ信
号ピーク値PHBEFADとを比較し、今回の微小区間
のノイズ信号ピーク値PHBEFADが記憶値PHBE
F以下の場合(PHBEF≧PHBEFAD)、ノイズ
信号ピーク値PHBEFの記憶値を更新せずに本プログ
ラムを終了する。
【0042】これに対し、今回の微小区間のノイズ信号
ピーク値PHBEFADが記憶値PHBEFよりも大き
い場合(PHBEF<PHBEFAD)、ステップ50
2に進み、ノイズ信号ピーク値PHBEFの記憶値を今
回の微小区間のノイズ信号ピーク値PHBEFADで更
新すると共に、ノッキング信号ピーク値PHBPFの記
憶値を今回の微小区間のノッキング信号ピーク値PHB
PFADで更新して、本プログラムを終了する。
ピーク値PHBEFADが記憶値PHBEFよりも大き
い場合(PHBEF<PHBEFAD)、ステップ50
2に進み、ノイズ信号ピーク値PHBEFの記憶値を今
回の微小区間のノイズ信号ピーク値PHBEFADで更
新すると共に、ノッキング信号ピーク値PHBPFの記
憶値を今回の微小区間のノッキング信号ピーク値PHB
PFADで更新して、本プログラムを終了する。
【0043】尚、ノッキング信号ピーク値PHBPFの
記憶値とノイズ信号ピーク値PHBEFの記憶値は、ピ
ーク値検出区間開始時に「0」にリセットされる。ま
た、ピーク値検出区間は、マスク区間終了と同時又は所
定時間経過後に開始される。そして、ピーク値検出区間
が終了する毎に、上記ステップ502で更新記憶された
ノッキング信号ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク
値PHBEFとを用いて図14のノッキング判定プログ
ラムによってノッキング判定を実行するか否かを次のよ
うにして判定する。
記憶値とノイズ信号ピーク値PHBEFの記憶値は、ピ
ーク値検出区間開始時に「0」にリセットされる。ま
た、ピーク値検出区間は、マスク区間終了と同時又は所
定時間経過後に開始される。そして、ピーク値検出区間
が終了する毎に、上記ステップ502で更新記憶された
ノッキング信号ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク
値PHBEFとを用いて図14のノッキング判定プログ
ラムによってノッキング判定を実行するか否かを次のよ
うにして判定する。
【0044】まず、ステップ601で、ノッキング信号
ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク値PHBEFと
の比(PHBPF/PHBEF)が所定値γ以上である
か否かを判定し、このPHBPF/PHBEFが所定値
γ以上であれば、ノイズが少ないと判断し、ステップ6
02に進み、ノッキング判定を実行する。このノッキン
グ判定は、ピーク値検出区間で検出したノッキング信号
ピーク値とノイズ信号ピーク値とを用いて行われる。ピ
ーク値検出区間のノッキング信号ピーク値は、例えば図
11と同様の処理で求めれば良い。
ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク値PHBEFと
の比(PHBPF/PHBEF)が所定値γ以上である
か否かを判定し、このPHBPF/PHBEFが所定値
γ以上であれば、ノイズが少ないと判断し、ステップ6
02に進み、ノッキング判定を実行する。このノッキン
グ判定は、ピーク値検出区間で検出したノッキング信号
ピーク値とノイズ信号ピーク値とを用いて行われる。ピ
ーク値検出区間のノッキング信号ピーク値は、例えば図
11と同様の処理で求めれば良い。
【0045】一方、上記ステップ601で、PHBPF
/PHBEFが所定値γ未満であれば、ノイズが多いと
判断し、ステップ603に進み、ノッキング判定を禁止
して本プログラムを終了する。上記ステップ601の処
理が特許請求の範囲でいう実行条件判定手段としての役
割を果たす。
/PHBEFが所定値γ未満であれば、ノイズが多いと
判断し、ステップ603に進み、ノッキング判定を禁止
して本プログラムを終了する。上記ステップ601の処
理が特許請求の範囲でいう実行条件判定手段としての役
割を果たす。
【0046】ノイズ発生時にはノッキング信号とノイズ
信号の両方が同時に大きくなる傾向があるため、ピーク
値検出区間のノイズ信号ピーク値と、これと同時に検出
した微小区間のノッキング信号ピーク値とから、ノイズ
の程度を評価することが可能となり、それによって、ノ
イズが大きいと判定された場合には、ノッキング判定を
禁止することで、ノッキングの誤判定を未然に防止する
ことができる。
信号の両方が同時に大きくなる傾向があるため、ピーク
値検出区間のノイズ信号ピーク値と、これと同時に検出
した微小区間のノッキング信号ピーク値とから、ノイズ
の程度を評価することが可能となり、それによって、ノ
イズが大きいと判定された場合には、ノッキング判定を
禁止することで、ノッキングの誤判定を未然に防止する
ことができる。
【0047】尚、ステップ601において、ノッキング
信号ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク値PHBE
Fとの差分を所定値と比較して、ノッキング判定を実行
するか否かを判定するようにしても良い。
信号ピーク値PHBPFとノイズ信号ピーク値PHBE
Fとの差分を所定値と比較して、ノッキング判定を実行
するか否かを判定するようにしても良い。
【図1】実施形態(1)における点火制御系とイオン電
流検出系の構成を示す回路図
流検出系の構成を示す回路図
【図2】バンドパスフィルタ(BPF)の構成を示す回
路図
路図
【図3】バンドエリミネートフィルタ(BEF)の構成
を示す回路図
を示す回路図
【図4】実施形態(1)の各部の信号波形を示すタイム
チャート
チャート
【図5】実施形態(1)のピーク値検出区間設定プログ
ラムの処理の流れを示すフローチャート
ラムの処理の流れを示すフローチャート
【図6】実施形態(1)のノッキング判定プログラムの
処理の流れを示すフローチャート
処理の流れを示すフローチャート
【図7】イオン電流検出信号の周波数特性を示す図
【図8】ノッキング信号ピーク値とノイズ信号ピーク値
とからノッキングの有無とノイズの有無を判定する方法
を説明する図
とからノッキングの有無とノイズの有無を判定する方法
を説明する図
【図9】実施形態(2)のピーク値検出区間設定プログ
ラムの処理の流れを示すフローチャート
ラムの処理の流れを示すフローチャート
【図10】実施形態(3)のイオン電流検出信号処理回
路の構成を示すブロック図
路の構成を示すブロック図
【図11】実施形態(3)のピーク値検出区間設定プロ
グラムの処理の流れを示すフローチャート
グラムの処理の流れを示すフローチャート
【図12】実施形態(4)のイオン電流検出信号処理回
路の構成を示すブロック図
路の構成を示すブロック図
【図13】実施形態(4)のピーク値検出区間設定プロ
グラムの処理の流れを示すフローチャート
グラムの処理の流れを示すフローチャート
【図14】実施形態(4)のノッキング判定プログラム
の処理の流れを示すフローチャート
の処理の流れを示すフローチャート
11…点火コイル、17…点火プラグ、21…イオン電
流検出抵抗、24…イオン電流検出回路(イオン電流検
出手段)、32…マスク回路(マスク手段)、33…バ
ンドパスフィルタ(BPF)、34…バンドエリミネー
トフィルタ(BEF)、35…ピークホールド回路(ノ
ッキング信号検出手段)、36…ピークホールド回路
(ノイズ信号検出手段)、39…マイクロコンピュータ
(ノッキング判定手段,検出区間制御手段,実行条件判
定手段)。
流検出抵抗、24…イオン電流検出回路(イオン電流検
出手段)、32…マスク回路(マスク手段)、33…バ
ンドパスフィルタ(BPF)、34…バンドエリミネー
トフィルタ(BEF)、35…ピークホールド回路(ノ
ッキング信号検出手段)、36…ピークホールド回路
(ノイズ信号検出手段)、39…マイクロコンピュータ
(ノッキング判定手段,検出区間制御手段,実行条件判
定手段)。
フロントページの続き (72)発明者 茂木 和久 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中田 浩一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 内燃機関の燃焼室内で発生するイオン電
流を検出するイオン電流検出手段と、 前記イオン電流検出手段の出力信号から抽出されるノッ
キング発生周波数帯域の信号(以下「ノッキング信号」
という)のピーク値を検出するノッキング信号検出手段
と、 前記イオン電流検出手段の出力信号から抽出されるノッ
キング発生周波数帯域以外の周波数帯域の信号(以下
「ノイズ信号」という)のピーク値を検出するノイズ信
号検出手段と、 前記ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングを
前記ノッキング信号のピーク値検出区間の開始タイミン
グよりも遅らせる検出区間制御手段と、 前記ノッキング信号検出手段で検出したノッキング信号
ピーク値と前記ノイズ信号検出手段で検出したノイズ信
号ピーク値とに基づいてノッキングの有無を判定するノ
ッキング判定手段とを備えていることを特徴とする内燃
機関のノッキング検出装置。 - 【請求項2】 内燃機関の燃焼室内で発生するイオン電
流を検出するイオン電流検出手段と、 前記イオン電流検出手段から出力されるイオン電流検出
信号から点火直後の共振波形成分を取り除くように設定
されたマスク区間でイオン電流検出信号の通過を一時的
に遮断するマスク手段と、 前記マスク手段を通過したイオン電流検出信号から抽出
されるノッキング発生周波数帯域の信号(以下「ノッキ
ング信号」という)のピーク値を検出するノッキング信
号検出手段と、 前記マスク手段を通過したイオン電流検出信号から抽出
されるノッキング発生周波数帯域以外の周波数帯域の信
号(以下「ノイズ信号」という)のピーク値を検出する
ノイズ信号検出手段と、 前記ノイズ信号のピーク値検出区間の開始タイミングを
前記マスク区間の終了タイミングよりも遅らせる検出区
間制御手段と、 前記ノッキング信号検出手段で検出したノッキング信号
ピーク値と前記ノイズ信号検出手段で検出したノイズ信
号ピーク値とに基づいてノッキングの有無を判定するノ
ッキング判定手段とを備えていることを特徴とする内燃
機関のノッキング検出装置。 - 【請求項3】 内燃機関の燃焼室内で発生するイオン電
流を検出するイオン電流検出手段と、 前記イオン電流検出手段の出力信号から抽出されるノッ
キング発生周波数帯域の信号(以下「ノッキング信号」
という)のピーク値を検出するノッキング信号検出手段
と、 前記イオン電流検出手段の出力信号から抽出されるノッ
キング発生周波数帯域以外の周波数帯域の信号(以下
「ノイズ信号」という)を前記ノッキング信号のピーク
値発生タイミングで検出するノイズ信号検出手段と、 前記ノッキング信号検出手段で検出したノッキング信号
ピーク値と前記ノイズ信号検出手段で検出したノイズ信
号値とに基づいてノッキングの有無を判定するノッキン
グ判定手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の
ノッキング検出装置。 - 【請求項4】 内燃機関の燃焼室内で発生するイオン電
流を検出するイオン電流検出手段と、 前記イオン電流検出手段の出力信号から抽出されるノッ
キング発生周波数帯域の信号(以下「ノッキング信号」
という)のピーク値を検出するノッキング信号検出手段
と、 前記イオン電流検出手段の出力信号から抽出されるノッ
キング発生周波数帯域以外の周波数帯域の信号(以下
「ノイズ信号」という)のピーク値を検出するノイズ信
号検出手段と、 前記ノッキング信号検出手段で検出したノッキング信号
ピーク値と前記ノイズ信号検出手段で検出したノイズ信
号ピーク値とに基づいてノッキングの有無を判定するノ
ッキング判定手段と、 前記ノイズ信号のピーク値発生タイミングで前記ノッキ
ング信号を検出し、このノッキング信号の検出値と前記
ノイズ信号検出手段で検出したノイズ信号ピーク値とを
比較して前記ノッキング判定手段によるノッキング判定
を実行するか否かを判定する実行条件判定手段とを備え
ていることを特徴とする内燃機関のノッキング検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295098A JPH11270452A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 内燃機関のノッキング検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295098A JPH11270452A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 内燃機関のノッキング検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11270452A true JPH11270452A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13504180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7295098A Pending JPH11270452A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 内燃機関のノッキング検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11270452A (ja) |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP7295098A patent/JPH11270452A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5979406A (en) | Knock control device for internal combustion engine | |
| JP3505419B2 (ja) | 内燃機関の燃焼状態検出装置 | |
| JP3659565B2 (ja) | ノック検出装置 | |
| US6000276A (en) | Knock detection device for an internal combustion engine avoiding erroneous knock detection | |
| KR100424214B1 (ko) | 내연기관의점화장치 | |
| JP5453688B2 (ja) | 内燃機関の燃焼制御装置 | |
| JP3633580B2 (ja) | 内燃機関の失火検出装置 | |
| JPH10299634A (ja) | 内燃機関のノック検出装置 | |
| JP2002364509A (ja) | 内燃機関のノック検出装置 | |
| JP3877108B2 (ja) | 内燃機関のノッキング検出装置 | |
| JP3101234B2 (ja) | 内燃機関のイオン電流検出装置 | |
| JP3727414B2 (ja) | 燃焼状態検出装置 | |
| JP3199662B2 (ja) | 内燃機関のノッキング検出装置 | |
| JP2004068701A (ja) | 内燃機関の燃焼状態検出装置 | |
| JP3554447B2 (ja) | 内燃機関のノッキング検出装置 | |
| JPH11270451A (ja) | 内燃機関のノッキング検出装置 | |
| JPH11315775A (ja) | イオン電流検出装置 | |
| JPH08210175A (ja) | エンジンのノック検出装置 | |
| JP2009127509A (ja) | 内燃機関用の燃焼制御装置 | |
| JPH1122615A (ja) | 内燃機関のノック検出方法及び装置 | |
| JP5920879B2 (ja) | 内燃機関の燃焼制御装置 | |
| JP3507793B2 (ja) | 内燃機関の失火検出装置 | |
| JP2011140881A (ja) | 内燃機関用のノック検出装置 | |
| JPH11351053A (ja) | 内燃機関のノック検出装置 | |
| JPH1089216A (ja) | 内燃機関のノッキング制御装置 |