JPH11270794A - 炭化水素ガスの貯蔵装置 - Google Patents
炭化水素ガスの貯蔵装置Info
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- JPH11270794A JPH11270794A JP10075520A JP7552098A JPH11270794A JP H11270794 A JPH11270794 A JP H11270794A JP 10075520 A JP10075520 A JP 10075520A JP 7552098 A JP7552098 A JP 7552098A JP H11270794 A JPH11270794 A JP H11270794A
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Abstract
化水素ガスの吸着を安定して行える炭化水素ガスの貯蔵
装置を提供する。 【解決手段】 貯蔵タンク10内には吸着材12が収容
されており、真空ポンプで減圧処理した後、バルブaを
介して水供給槽14から水蒸気が、炭化水素ガス供給ラ
インから炭化水素ガスが供給される。この際、ポンプ1
6により、貯蔵タンク10に導入されたガスの一部が入
口側に環流される。これにより、吸着材12に対してガ
スが移動しているので、吸着材12の表面での水の凝縮
を抑制することができる。また、環流ラインの途中に
は、分離器18があり、ガス中に含まれる水分を除去す
るので、これによっても吸着材12の表面での水の凝縮
を抑制することができる。
Description
燃料電池のエネルギ源等に使用される炭化水素ガスを貯
蔵するための炭化水素ガスの貯蔵装置の改良に関する。
冷却液化等の様々な貯蔵法があるが、特に車両等の動力
源である内燃機関用においては、高圧タンクによる貯蔵
が一般的である。しかし、高圧貯蔵においては法規制上
圧力制限があり、十分な貯蔵量を確保することができな
い。
ともに吸着させる貯蔵方法が近年提案されている。この
ような貯蔵方法の例が、特開平9−210295号公報
に開示されている。本従来技術においては、比表面積の
大きい多孔質材料を吸着材として使用するとともに、水
等のホストとなる化合物を共存させてメタン等の炭化水
素ガスの包接化合物を形成し、この包接化合物を吸着材
に吸着貯蔵するものである。
においては、吸着材へ炭化水素ガスを吸着させる際のホ
ストとなる水が吸着材の表面で凝縮する場合がある。こ
のような水の凝縮が吸着材表面に発生すると、炭化水素
ガスの吸着材への接触が阻害され、炭化水素ガスの吸着
が困難になるという問題があった。
ものであり、その目的は、吸着材表面における水の凝縮
を抑制でき、炭化水素ガスの吸着を安定して行える炭化
水素ガスの貯蔵装置を提供することにある。
に、本発明は、貯蔵タンク内に収容された吸着材に予め
水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水素
ガスの貯蔵装置であって、貯蔵タンクがガスの流路の途
中に配置されていることを特徴とする。
て、貯蔵タンクから流出したガスを貯蔵タンクの入口側
に還流させることを特徴とする。
て、貯蔵タンクから流出したガスを、冷却してから貯蔵
タンクの入口側に還流させることを特徴とする。
て、貯蔵タンクから流出したガスを、水分を分離してか
ら貯蔵タンクの入口側に還流させることを特徴とする。
て、貯蔵タンク内の湿度を検出し、所定値以上の湿度の
検出時に還流を実施することを特徴とする。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、貯蔵タンクは内部に攪拌
手段を備えることを特徴とする。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、貯蔵タンクは重力方向上
部に空間を残して吸着材が充填された通気性容器を備
え、この通気性容器の下部から炭化水素ガスが導入され
ることを特徴とする。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、貯蔵タンクは振動付与手
段を備えることを特徴とする。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、貯蔵タンクは車両に搭載
され、ガス供給口とガス排出口とを備えており、さらに
この炭化水素ガスの貯蔵装置が、貯蔵タンクのガス供給
口に接続され、ガスを供給するガス供給手段と、貯蔵タ
ンクのガス排出口に接続され、排出されたガスをガス供
給口へ還流させるガス還流手段とを有するガス供給設備
と上記貯蔵タンクとからなることを特徴とする。
て、予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる
吸着材を収容し、ガス供給口とガス排出口とを有し、車
両に搭載されたことを特徴とする。
めのガス供給設備であって、貯蔵タンクのガス供給口に
接続され、ガスを供給するガス供給手段と、貯蔵タンク
のガス排出口に接続され、排出されたガスをガス供給口
へ還流させるガス還流手段とを有することを特徴とす
る。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、吸着材が吸着材より高熱
伝導率のハニカム構造体の空洞部に充填されていること
を特徴とする。
て、ハニカム構造体は金属製であることを特徴とする。
て、ハニカム構造体の長手方向の一端側と他端側に電極
が設けられていることを特徴とする。
て、ハニカム構造体の長手方向の一端側と他端側を含む
3箇所以上に電極が設けられていることを特徴とする。
て、炭化水素ガスの脱離放出の際は、出口側のハニカム
構造体から加熱することを特徴とする。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、貯蔵タンクには、その内
部を隔壁により分離する金属製層状構造体が収容され、
各隔壁間の空洞部に吸着材が充填されていることを特徴
とする。
て、各隔壁にはそれぞれ電極が設けられていることを特
徴とする。
て、ハイドレート形成領域となる所定の条件を検出し、
加熱を実行することを特徴とする。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、炭化水素ガスの充填時に
貯蔵タンクの構成体の少なくとも一部を加熱することを
特徴とする。
予め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化
水素ガスの貯蔵装置であって、炭化水素ガスの充填時の
充填ガスの流量を30〜300cc/分・gとすること
を特徴とする。
実施形態という)を、図面に従って説明する。
水素ガスの貯蔵装置の実施形態1の構成図が示される。
図1において、貯蔵タンク10には、炭化水素ガスを吸
着貯蔵するための吸着材12が収容されている。この吸
着材12としては、例えば活性炭等が好適である。本実
施形態においては、吸着材12に予め水を吸着させてか
ら炭化水素ガスを吸着させる。
入口側には、水供給槽14が設けられており、この水供
給槽14から水蒸気状の水を貯蔵タンク10に供給す
る。これにより、吸着材12に水を吸着させる。また、
貯蔵タンク10は、ガスの流路の途中に配置されてい
る。この流路には、貯蔵タンク10中のガスを入口側に
還流させるためのポンプ16及びガス中の水を分離する
ための分離器18が設けられている。このような構成に
より、貯蔵タンク10の中をガスが循環している状態で
水蒸気または炭化水素ガスの吸着を行うことができる。
これにより、水蒸気または炭化水素ガスは貯蔵タンク1
0への充填中に常に吸着材12に対して流れている状態
となる。
素ガスを吸着させると吸着熱が発生するが、このために
吸着材12に吸着されている水が部分的に蒸発する。こ
の吸着材12から蒸発した水蒸気あるいは水供給槽14
から供給された水蒸気は、他の吸着材12等の温度の低
い部分に移動し、ここで凝縮する。吸着材12の表面に
一旦凝縮が生じ、水滴がつくと、これが核となってここ
に水蒸気がさらに凝縮していき、吸着材12の表面での
凝縮が拡大していく。この現象は、吸着材12の表面に
ガスの流れがないときに特に顕著となる。これに対し
て、本実施形態のように貯蔵タンク10をガスの流路の
途中に配置し、常にガスを貯蔵タンク10中に通過させ
ながら吸着、充填を行えば、吸着材12の表面では常に
ガスが移動している状態となる。このため、吸着材12
表面での水の凝縮を抑制することができる。
手順は以下の通りとなる。まずバルブa,cを開とし、
その他のバルブを閉として図示しない真空ポンプにより
貯蔵タンク10内を減圧する。次にバルブa,b,d,
e,fを開とし、バルブc,gを閉として、水供給槽1
4から水蒸気状の水を貯蔵タンク10に供給する。この
場合、ポンプ16を駆動し、貯蔵タンク10に供給され
た水蒸気を循環させるのも好適である。この場合には、
分離器18の温度を、貯蔵タンク10に供給される水蒸
気の温度と同温に設定しておく。これは、分離器18中
の水温が水供給槽14から供給される水蒸気の温度より
も高くなると、吸着材12の温度は水供給槽14から供
給される水蒸気の温度とほぼ等しくなっているため、吸
着材12の表面で水の凝縮が発生するおそれがあるため
である。なお、水蒸気の供給時には必ずしもガスの循環
をかける必要はなく、ポンプ16を起動するか否かは、
ポンプ16の動力損等を考慮して決定する。
b,d,e,gを開とし、メタン等の炭化水素ガスを貯
蔵タンク10に供給する。この場合には、ポンプ16を
起動し、貯蔵タンク10に供給された炭化水素ガスを循
環させる。貯蔵タンク10に炭化水素ガスを導入する
と、吸着材12で吸着熱が発生するので、吸着材12の
温度が上昇し、吸着していた水の一部が蒸発する。この
水蒸気は、ポンプ16によって貯蔵タンク10から引き
出された炭化水素ガスに同伴しているので、分離器18
の水中を通過させることによりその一部を凝縮させる。
このように、同伴している水蒸気の一部が凝縮され除去
された炭化水素ガスは再び貯蔵タンク10の入口側に還
流され貯蔵タンク10へ戻される。このように、本実施
形態では、炭化水素ガスに同伴されてきた水蒸気は分離
器18で凝縮されるので、この点でも吸着材12の表面
での水の凝縮を抑制することができる。
10から流出したガスは、ポンプ16により再び貯蔵タ
ンク10の入口側に環流させる構成となっているが、貯
蔵タンク10の中を炭化水素ガスが移動できる構成であ
ればこれに限定されるものではない。
蔵装置の実施形態1の変形例が示される。図2におい
て、貯蔵タンク10から取り出されたガスは、熱交換器
20で冷却され、再び貯蔵タンク10の入口側に環流さ
れる。この熱交換器20は、冷却水槽22との間でポン
プ24により冷却水が循環される。これにより、貯蔵タ
ンク10中の吸着材12への炭化水素ガスの吸着により
発生する吸着熱を除去することができる。このため、貯
蔵タンク10中の温度上昇を小さくすることができ、貯
蔵タンク10内での温度を均一化することができる。吸
着材12への炭化水素ガスの吸着量は温度に依存するた
め、貯蔵タンク10内の温度を均一化することにより吸
着量のばらつきを小さくすることができる。また、吸着
材12への水の吸着量は、炭化水素ガスの吸着量に大き
く影響を与えるが、この水の吸着量も均一化することが
できるので、炭化水素ガスの吸着を効率的に行うことが
でき、結果的に炭化水素ガスの吸着量を向上させること
ができる。更に、貯蔵タンク10内の温度が均一化され
るので、局部的な温度上昇が抑制され、高温部分で蒸発
した水が低温部分に移動して凝縮するという現象を抑制
でき、吸着材12の表面での水の凝縮を大幅に抑制する
こともできる。
0は貯蔵タンク10の外部に設けられているので、貯蔵
タンク10内の有効容積を減らすことなく冷却を行うこ
とができる。
めに、吸着材12として粒状椰子殻活性炭1kgを使用
し、これに水蒸気及び炭化水素ガスを吸着した場合に、
熱交換器20の有無により温度差がどうなるかを調べ
た。その結果、水蒸気導入時においては、熱交換器20
がない場合に活性炭温度が35℃上昇したのに対し、熱
交換器20を使用した場合には温度上昇は10℃に留ま
った。この場合の冷却水温度は25℃であった。また、
炭化水素ガスとしてメタンを使用し、これを吸着させた
場合には、熱交換器20がないときに27℃の温度上昇
となったのに対し、熱交換器20を使用した場合には8
℃の上昇に留まった。
20は吸着材12の温度上昇を抑制する効果が大きいこ
とがわかった。
蒸気あるいは炭化水素ガスの充填初期において環流用の
ポンプ16の出力を上昇させ、貯蔵タンク10を通過す
るガスの流速を上げることも好適である。これは、図3
に示されるように、一般に吸着材12への吸着により発
生する吸着熱は、吸着の初期段階で最も大きくなる。こ
の充填初期段階で、ポンプ16の出力を通常の2〜10
倍程度に上昇させ、流速を上げれば、吸着材12に吸着
している水あるいは炭化水素ガスの脱離量も多くするこ
とができる。このため、脱離により奪われる潜熱も多く
なるが、吸着材12への吸着速度は温度が低いほど高く
なるので、ガスの吸着速度を上げることができるからで
ある。
場合、始めの10分間で通常は最高10℃程度温度上昇
するのに対し、ポンプ出力を5倍とした場合には温度上
昇を最高7℃に抑制することができる。
けておき、検出される湿度が所定値以上となったときの
み環流用のポンプ16が起動するように構成しておくこ
とも好適である。これにより、ポンプ16の動力を節減
できるとともに、タンク10内の湿度が高くなり、吸着
材12の表面で水が凝縮しやすくなった場合のみポンプ
16を起動してこの凝縮を防止することができる。
貯蔵タンク10の温度が上昇するのは、貯蔵タンク10
に水蒸気及び炭化水素ガスを吸着貯蔵する際と貯蔵タン
ク10が直射日光にさらされた場合である。しかし、図
2に示された本発明に係る炭化水素ガスの貯蔵装置を自
動車に適用する場合には、フォークリフト等の特殊用途
を除いて通常貯蔵タンク10が直接太陽光に照射される
可能性は非常に小さい。したがって、水蒸気あるいは炭
化水素ガスのガス充填時以外に貯蔵タンク10の温度が
上昇する可能性も非常に小さい。
ンプ16、熱交換器20、冷却水槽22、ポンプ24等
は、ガス充填時のみ使用されることになる。このため、
車両側には、貯蔵タンク10とこれにガスを供給するた
めのガス供給口及びガスを排出するためのガス排出口の
み設けておけばよい。この場合、バルブaが本発明に係
るガス供給口に相当し、バルブbがガス排出口に相当す
る。
0、冷却水槽22、ポンプ24等は、ガス供給口である
バルブa及びガス排出口であるバルブbに接続され、本
発明に係るガス還流手段を構成する。また、ガス供給口
であるバルブaに接続される水供給槽14、バルブc,
e,f,gは本発明に係るガス供給手段を構成する。こ
れらのガス供給手段とガス還流手段とは車両の外に設置
することができる。なお、前述したガス供給手段とガス
環流手段とにより本発明に係るガス供給設備が構成され
る。
スタンド側に設置すればよい。このような構成により、
車両側には、コンパクトでシンプルな設備のみ搭載すれ
ばよくなる。また、環流用のポンプ16を駆動するため
の動力エネルギを車両のバッテリから供給する必要がな
くなるので、バッテリの早期劣化を防止することもでき
る。
水素ガスの貯蔵装置の実施形態3の構成図が示される。
図4において、貯蔵タンク10に水蒸気及び炭化水素ガ
スを導入する際には、導入されるガスの一部を回収タン
ク26に流しながら行う。炭化水素ガスを貯蔵タンク1
0に導入する場合には、レギュレータ28により貯蔵タ
ンク10内の圧力を管理しながら上記ガス導入を行う。
れた実施形態と同様に、貯蔵タンク10に収容された吸
着材12への水蒸気あるいは炭化水素ガスの吸着を、吸
着材12に対してガスを流しながら行うことができる。
このため、前述したように、吸着材12の表面での水の
凝縮を抑制することができる。また、炭化水素ガスの導
入時には貯蔵タンク10の圧力をレギュレータ28で管
理しているので、貯蔵タンク10の圧力を高くする必要
がある場合にも本実施形態に係る充填方法を適用するこ
とが可能である。
水素ガスの貯蔵装置の実施形態4に使用される貯蔵タン
ク10の例が示される。図5において、貯蔵タンク10
は回転しない外部ケース30と、外部ケース30に回転
可能に収容された回転ドラム32とで構成されている。
この外部ケース30及び回転ドラム32は円筒形状とな
っているが、回転ドラム32が回転できる構成であれば
形状はこれに限られるものではない。
質板34が設置され、内部に吸着材12が収容されてい
る。この吸着材12の収容量は、回転ドラム32を10
0%充填する量ではなく、およそ80〜90%程度の充
填量となっている。したがって、回転ドラム32が回転
した場合、中に収容された吸着材12が流動可能な状態
となっている。なお、外部ケース30は、炭化水素ガス
の高圧充填を可能とするため、耐圧容器とするのが好適
である。
8に接続されており、モータ38によって図5に示され
た矢印A方向に回転される。軸36が外部ケース30の
壁を通過する部分には耐圧用のシール40が施され、ガ
ス漏れを防止している。また、外部ケース30には、ガ
ス導入口42が設けられており、このガス導入口42か
ら水蒸気及び炭化水素ガスが導入される。
素ガスをガス導入口42から導入する際に、モータ38
により回転ドラム32を回転させると、前述したように
吸着材12の充填量が100%となっていないので、吸
着材12が流動しながらガスの吸着が行われる。このた
め、吸着材12に対してガスを流しながら吸着させる場
合と同じ効果を得ることができる。したがって、水蒸気
及び炭化水素ガスを吸着材12に吸着させる際に、吸着
材12の温度分布等に起因して発生する吸着材12の表
面の水の凝縮を抑制することができる。
の例の断面図が示される。図6において、回転ドラム3
2の内部には、吸着材12を攪拌するための羽根44が
設けられている。この羽根44により、回転ドラム32
の回転に伴い内部に収容された吸着材12の攪拌効果を
高めることができる。
の変形例の断面図が示される。図7において、外部ケー
ス30には回転ドラム32が収容されていない。この代
わりに、モータ38によって回転される軸36に回転体
46が取り付けられている。回転体46は、軸36の回
転とともに外部ケース30内で回転し、中に収容されて
いる吸着材12を攪拌する。なお、この回転体46に
は、図7に示されるように、熱交換用のフィン48を取
り付けるのも好適である。
ク10内に収容された吸着材12は、回転ドラム32の
羽根44あるいは回転体46で攪拌されるので、水蒸気
及び炭化水素ガスの充填時に、ガスと吸着材12とが相
対的に移動する状態となるので、図1に示されたように
ガスを吸着材12に対して流しながら吸着を行う場合と
同じ効果を得ることができる。なお、回転ドラム32及
び回転体46が本発明に係る攪拌手段を構成する。
水素ガスの貯蔵装置の実施形態5に使用される貯蔵タン
ク10の例が示される。図8において、貯蔵タンク10
には複数の通気性容器50が設けられている。図8に示
された例では、通気性容器50は、重力方向(図の上下
方向)に二段に配置されている。この通気性容器50
は、重力方向の上下の壁が通気性を有する材料で構成さ
れており、この方向にガスを流せるようになっている。
示されるように、ガスを通すためのマニホールド52が
形成されている。通気性容器50の下側に形成されたマ
ニホールド52にはガス入口管54が接続されており、
通気性容器50の上側に形成されたマニホールド52に
はガス出口管56が接続されている。
水蒸気あるいは炭化水素ガスを供給すると、通気性容器
50中を図の矢印方向にガスが流れ、ガス出口管56か
ら排出される。本実施形態では、通気性容器50の内部
にその重力方向上部に空間を残した状態で吸着材12が
収容されている。したがって、ガスを吸着材12に吸着
させる際に、通気性容器50中に収容された吸着材12
をガスの流れによって流動させることができる。すなわ
ち、各通気性容器50が流動床と同様に機能することに
なる。これにより、吸着材12へのガスの吸着中に、ガ
スと吸着材12とが相対的に移動することになるので、
図1に示されたガスを流しながら吸着する場合と同様の
効果を得ることができる。
断面積は、吸着させるガスの流速によって吸着材12を
十分流動できるような寸法とする必要がある。このた
め、使用する吸着材12の重量、形状等によりガス通過
長さ及び断面積を決定する。例えば、吸着材12として
関西熱化学社製の粉末状の活性炭マックスソーブを使用
した場合には、通気性容器50の断面積を3cm2と
し、ガス通過長さを10cmとし、また通気性容器50
の上部空間高さが0.5〜1cmとなるように上記活性
炭を充填すれば好適な流動性を得ることができた。ま
た、活性炭としてキャタラ製粒状椰子殻活性炭を使用し
た場合には、通気性容器50の断面積を3cm2とし、
ガス通過長さを1cm以内とし、上部空間高さを0.2
〜0.5cmとすると良好な流動性を得ることができ
た。
は、吸着材12中を吸着ガスを流したり攪拌手段を用い
て吸着材12を攪拌する等の方法により吸着材12と吸
着させるガスとを相対的に移動させるように構成されて
いる。このように、吸着材12と吸着されるガスとを相
対的に移動させる手段として、貯蔵タンク10に振動を
与える方法も考えられる。このような振動付与手段とし
ては、例えば超音波振動発生装置が考えられる。発生さ
れる超音波振動の強度しては、貯蔵タンク10に収容さ
れた吸着材12にほぼ均等な振動を与えることができる
程度のものが望ましい。実験の結果、貯蔵タンク10に
超音波振動を与えた場合、水蒸気及び炭化水素ガスを吸
着材12に吸着させる際に、吸着材12の表面に発生す
る水の凝縮を防止する効果が十分確保されることがわか
った。
水素ガスの貯蔵装置の実施形態9に使用される貯蔵タン
ク10の例が示される。図9において、貯蔵タンク10
には、吸着材12を収容するためのハニカム構造体58
が収容されている。このハニカム構造体58は、図10
に示されるように、断面が六角形状の空洞部分をハチの
巣状に積層した構造となっている。吸着材12は、上記
断面が六角形状の空洞部分に収容される。このハニカム
構造体58の前後には、多孔質膜60が配置されてお
り、ガスの吸着、脱離時に、吸着材12が外部に飛散す
ることを防止している。
が低いが、本実施形態のように、ハニカム構造体58の
中に分散し、ハニカム構造体58を銅やアルミニウム等
の熱伝導率の高い金属で構成しておけば、吸着材12の
加熱及び冷却を効率よく行うことができる。すなわち、
吸着材12としては、活性炭、FSM等の粒状、粉末
状、繊維状のものがあるが、上述のとおりハニカム構造
体58としては、これらよりも高熱伝導率の銅あるいは
アルミニウム等の金属によって構成される。
れるように、断面が六角形状の空洞部分をハチの巣状に
積層した構造となっているが、この六角形状のd値すな
わち中心からの距離が最も長い部分の長さとしては、5
mm以内とするのが好適である。特に、1〜3mm程度
とするのが望ましい。このd値が5mmより大きくなっ
た場合、中に収容されている吸着材12について六角形
の中心部と壁部との間で大きな温度差が生じてしまう。
吸着材12に温度差が生じることにより、高温部分で吸
着材12に吸着された水が蒸発し低温部分に移動して吸
着材12の表面に凝縮が生じるおそれがある。
さlとしては、上述のd値に対し20倍以内とすること
が望ましい。この長手方向の長さlが長くなると、特に
貯蔵タンク10内の圧力が0.3×105Pa〜0.5
×105Pa程度まで上昇した場合、水蒸気あるいは炭
化水素ガスがハニカム構造体58の奥まで拡散せず、十
分に吸着を行わせることができないという問題が生じ
る。
造体58中に収容されており、水蒸気又は炭化水素ガス
がガス入口管54から多孔質膜60を介してハニカム構
造体58に供給されると、ここで吸着材12へのガスの
吸着が行われる。なお、余剰のガスはガス出口管56か
ら排出される。したがって、本実施形態においても、ガ
スが吸着材12に吸着される際には、吸着材12に対し
てガスが流れる状態を維持することができる。これによ
り、吸着材12の表面での水の凝縮を抑制することがで
きる。
加熱を行うための冷却水、温水供給配管62が接続され
ている。この冷却水・温水供給配管62により供給され
た冷却水又は温水は、ハニカム構造体58の周囲側を流
れ、ハニカム構造体58と熱交換した後冷却水・温水出
口配管64から排出される。
造体58を貯蔵タンク10に収容し、加熱、冷却を実施
する場合の例が示される。図11において、ハニカム構
造体58は円筒形状の収容管66中に収容され、この収
容管66が断面六角形状のハニカム収容管68中に収容
されている。したがって、収容管66とハニカム収容管
68との間には隙間70が生じている。このため、図9
に示された冷却水・温水供給配管62から供給された冷
却水あるいは温水は、この隙間70を流れることができ
る。前述したように、ハニカム構造体58は、吸着材1
2よりも熱伝導率が高いので、隙間70に冷却水あるい
は温水を流せば、ハニカム構造体58の六角形状の壁を
伝熱し、中に収容された吸着材12の加熱あるいは冷却
を十分に行うことができる。
た場合、ハニカム構造体58の材料としてアルミニウム
あるいは銅を使用し、壁の厚さを0.1〜0.3mm程
度とした場合、ハニカム構造体58全体での熱伝導率
は、10W/℃・m程度を確保することができる。この
場合、ハニカム構造体58の占める容積は全体の2%程
度であり吸着材12の充填率として98%程度を確保す
ることができる。
図11に示されたような冷却方法を使用した場合、ハニ
カム構造体58の中心部にある吸着材12の温度は、吸
着熱の大きい炭化水素ガスの吸着時で、最高冷却水温度
に対して11℃上昇することが確認された。この程度に
温度差が生じた場合、吸着材12への炭化水素ガスの吸
着量のばらつきが生じ、結果として吸着量を低下させる
原因となる可能性がある。したがって、このようなハニ
カム構造体58に対し、図2に示されたインタークーラ
ータイプの熱交換器20をあわせて使用すれば、更に冷
却効率を上げることができる。実験の結果、ハニカム構
造体58の中心部分の吸着材12の温度を冷却水温度に
対して3℃以内の上昇に抑えることができた。
やすいのは、特に再充填時における水導入の初期段階及
び炭化水素ガス導入の初期段階である。これは、水蒸気
あるいは炭化水素ガスの導入初期では、図3に示される
ように発生する吸着熱が大きいので、この吸着熱により
吸着材12に吸着している水の一部が蒸発し、これが低
温部分に移動して凝縮するためと考えられる。
気及び炭化水素ガスの導入初期段階において、前述した
冷却能力を大きくすることが望ましい。すなわち、図1
1に示された隙間70に冷却水を流す方法及び図2に示
されたインタークーラーである熱交換器20を使用する
方法を併用する場合には、上記吸着の初期段階において
最も冷却能力が高くなるように運転するのがよい。図1
2は、吸着材12への水蒸気及び炭化水素ガスの吸着脱
離の1サイクル目及び2サイクル目以降すなわち再充填
時における、隙間70へ冷却水の供給の有無及び熱交換
器20へ冷却水を循環させるためのポンプ24の起動状
況の一例を示したものである。図12において、1サイ
クル目の水蒸気導入時においては、隙間70への冷却水
の供給は行わず、ポンプ24のみ起動している。また、
炭化水素ガス導入時においては、隙間70への冷却水の
供給も行うが、吸着量が30%を越えた時点以降は吸着
熱の発生量が低下するので隙間70への冷却水の供給を
停止する。これに対して、2サイクル目以降では、水蒸
気導入時及び炭化水素導入時とも初期段階では隙間70
への冷却水供給及びポンプ24の起動を行っている。た
だし、隙間70への冷却水供給はそれぞれ吸着量が30
%を越えた時点以降で停止している。これは、上述した
ように吸着熱の発生量が低下するためである。
て、水蒸気および炭化水素ガスの導入初期段階で系の冷
却能力を高くし、吸着材12の表面への水の凝縮を防止
している。一方、吸着量が一定レベルを越えた時点以降
においては、吸着熱の発生が減るので隙間70への冷却
水供給を停止している。このような方法により、吸着材
12の温度を均一化でき、吸着材12の表面での水の凝
縮を抑制できるとともに、隙間70へ供給する冷却水製
造用エネルギを節減することもでき、全体としてエネル
ギコストを30〜40%低減することが可能となる。
造体の変形例が示される。図13においては、ハニカム
構造体58は金属製であり、その長手方向の一端側と他
端側に電極72が設けられている。この電極72に通電
することにより、電流が金属製のハニカム構造体58中
を流れ、これにより発熱させることができる。このた
め、ハニカム構造体58中の吸着材12を急速に加熱す
ることができ、炭化水素ガスの脱離を促進させることが
できる。
8は、長手方向に伸ばすことが可能であるので、一般的
に円筒形状である貯蔵タンク10に収容するには好適な
形状となっている。
化水素ガスの貯蔵装置の実施形態8に使用されるハニカ
ム構造体58の例が示される。図14において、ハニカ
ム構造体58には、その長手方向にそれぞれ等しい間隔
を隔てて複数の電極72が設けられている。図14に示
された例では、その両端を含めて6箇所に電極72が設
けられているが、必ずしもこれに限られるものではな
く、ハニカム構造体58の長手方向の一端側と他端側を
含む3箇所以上に電極72が設けられていればよい。
では、ハニカム構造体58の両端に電極72が設けられ
ているので、常にハニカム構造体58の全体部分に電流
を流すこととなり、エネルギコストが高くなる。これに
対して、本実施形態の構成によれば、必要な部分にのみ
電流を流すことができ、電力消費量を低減させることが
可能となる。例えば、図の右側から脱離された炭化水素
ガスが排出されていく場合、まず電極72のうちEとF
の間に電流を流し、その間に吸着されている炭化水素ガ
スを脱離する。次に電極72のうちDとFの間に電流を
流し、DとEとの間に吸着されている炭化水素ガスを脱
離する。このように、ハニカム構造体58の長手方向の
出口側から加熱を行い炭化水素ガスを脱離させていくの
は、吸着材12の表面での水の凝縮を防止するためであ
る。すなわち、もしも出口から最も遠いAとBの間で電
極72に通電した場合には、AB間に吸着されていた炭
化水素ガスが脱離され、このガスがC→D→E→Fの順
でハニカム構造体58中を通過していく。この時、出口
側に近い電極72(C、D、E、F)には通電されてい
ないため、この部分での吸着材12の温度が低くなって
いる。この温度の低い吸着材12の表面で、AB間で蒸
発した炭化水素ガスに同伴されてきた水が凝縮する可能
性が高いからである。
ら通電するという通電順序を実施することにより吸着材
12の表面での水の凝縮を抑制することができるととも
に電力消費量の節減も図ることができる。
化水素ガスの貯蔵装置の実施形態9に使用される貯蔵タ
ンク10の断面図が示される。実施形態8の図14にお
いては、ハニカム構造体58の長手方向に電極72を並
べていたが、図15では、貯蔵タンク10の内部に、同
心円状に電極72の取り付けられたパイプA、B、Cが
配置されている。また、各パイプA、B、Cの間には、
補強部材74が橋渡しされており、各パイプA、B、C
を支持している。なお、パイプA、B、Cは、必ずしも
同心円状に配置される必要はなく、貯蔵タンク10の内
部を分離する隔壁であればよい。このように本実施形態
では、隔壁すなわちパイプA、B、Cにより貯蔵タンク
10の内部を分離する金属製層状構造体が貯蔵タンク1
0に収容されており、各パイプの間の空洞部分に吸着材
12が充填されている。
ンク10の長手方向については、温度を均一にしやすく
なる。このため、吸着材12の表面での水の凝縮を抑制
することができる。また、吸着材12を加熱して炭化水
素ガスを脱離させる際には、パイプA、B、Cの順序で
各々通電させ、貯蔵タンク10の外周部分から順次脱離
させるか、あるいはこの逆の順序でパイプC、B、Aに
通電し、ハニカム構造体58の最内周部分から炭化水素
ガスを順次脱離させていく方法が好適である。これによ
り、図14に示した実施形態と同様に部分的な通電で、
水の凝縮を発生させずに炭化水素ガスの脱離を行うこと
ができるので、電力消費量の節減も図ることができる。
メタンを使用した場合、特定の温度、圧力条件において
は、水とメタンとがメタンハイドレートを形成し、シャ
ーベット状の結晶となることが知られている。このよう
なメタンハイドレートが形成されると、炭化水素ガスの
供給配管を詰まらせたり、メタンハイドレート形成時の
体積膨張により、貯蔵タンク10等に加重がかかり、耐
久性等に悪影響が及ぼされるという問題がある。したが
って、貯蔵タンク10内の圧力を高圧として炭化水素ガ
スを貯蔵する場合には、このメタンハイドレートの形成
を抑制する対策が必要である。
圧力に対して、メタンハイドレートが形成される領域が
示される。図16において、直線αよりも上の領域で上
述のメタンハイドレートが形成される。図16に示され
るように、圧力が高いほどメタンハイドレートが形成さ
れやすく、また温度が高いほどメタンハイドレートの形
成が抑制される。したがって、貯蔵タンク10中の吸着
材12から炭化水素ガスを脱離させる際等には、吸着材
12の温度が低下するのでメタンハイドレートがより形
成されやすくなる。また、炭化水素ガスの脱離時ではな
くても、例えば冬場等に貯蔵タンク10を外気温の状態
で放置している場合にもメタンハイドレート形成領域に
入る可能性がある。
を検出し、図16に示されるメタンハイドレート形成領
域に入る場合には、貯蔵タンク10の加熱を実行する必
要がある。この加熱方法としては、図2に示された熱交
換器20を使用する方法、図11に示された隙間70に
温水を流す方法、図13、図14、図15に示された通
電により加熱する方法等を使用することができる。
10の例では、ハニカム構造体58中に充填された吸着
材12の飛散を防止するために、その入口側及び出口側
に多孔質膜60が配置されている。この多孔質膜60の
孔径は、吸着材12の径よりも小さくする必要がある
が、加工上の制約から、上記孔径は10μm程度が限界
となっている。このように、多孔質膜60の孔径は非常
に小さくする必要があるので、吸着材12に水蒸気を吸
着させたり、あるいは吸着材12から炭化水素ガスを脱
離させる際にこれに同伴される水蒸気が多孔質膜60の
孔で凝縮する場合がある。これを防ぐためには、例えば
上述した多孔質膜60の孔径を大きくすることが考えら
れるが、これに伴い吸着材12の径も大きくする必要が
ある。しかし、吸着材12の径を大きくするのは、炭化
水素ガスの吸着量を増やす必要がある点からいって得策
ではない。
めて使用する方法も考えられるが、使用中にペレットが
崩れ粉末状になって飛散する可能性があるので、この粉
が多孔質膜60の孔を塞ぎ、かえって水の凝縮を促進し
てしまう場合がある。
に電極を取り付けて電流を流すことにより多孔質膜60
を加熱する方法が有効である。この場合、通過するガス
よりも5℃程度温度を高くすればよい。なお、図9に示
された貯蔵タンク10では、その入口側及び出口側に2
つの多孔質膜60があるが、凝縮が生じやすいのは特に
入口側であるので、上述した対策は少なくとも入口側の
多孔質膜60に実施するのがよい。
る多孔質膜60等の少なくとも一部を加熱する方法は水
の凝縮を抑制するうえで有効である。
た吸着材12に水蒸気を吸着させた後、炭化水素ガスを
急速に導入すると、吸着材12の表面で水の凝縮が発生
しやすいことが実験の結果判明した。これは、炭化水素
ガスが吸着材12に吸着する際に発生する吸着熱によ
り、先に吸着していた水が蒸発し、この水蒸気が低温部
分に移動して凝縮を起こすためと考えられる。
位重量当たりへの炭化水素ガスの吹き込み流量に対する
水の凝縮を引き起こす確率の関係が示される。図17に
おいてφは、吸着材12の最大水吸着量に対する実際に
吸着している水の割合を示す。図17からわかるよう
に、いかなるφの値においても、炭化水素ガスの吹き込
み流量を30〜300cc/分・gとすれば水の凝縮が
発生しないことがわかる。なお、この値は、吸着材12
として活性炭を使用した場合のものであるが、使用する
活性炭の種類が変わったり、あるいは他の種類の吸着材
例えばFSM等を使用すれば異なった値となる。したが
って、各吸着材12の種類に応じた最適値をあらかじめ
測定しておき、炭化水素ガスの吹き込み速度をその値よ
りも小さい値に維持するようにすればよい。
0cc/分・gとする方法としては、例えば炭化水素ガ
スの吹き込み時の吹き込み圧力と貯蔵タンク10の圧力
との差圧を0.03〜1.0気圧(3.039×103
〜1.013×105Pa)以下で導入することが考え
られる。また、貯蔵タンク10の入口側にバッファタン
クを設け、これに続いて焼結体フィルタを通し、この絞
り効果により炭化水素ガスの吹き込み速度を抑制する方
法も考えられる。
炭化水素ガスの貯蔵装置の実施形態13の構成例が示さ
れる。図18において、貯蔵タンク10内には、吸着材
12の加熱をおこなうための内部熱交換器76が設けら
れている。内部熱交換器76には、温水槽78が接続さ
れており、ポンプ24により温水が循環される構成とな
っている。これにより、貯蔵タンク10内の吸着材12
を加熱し、炭化水素ガスの脱離を促進することができ
る。
は、空気送りポンプ80がバルブh、レギュレータ82
を介して接続されている。この空気送りポンプ80によ
り、レギュレータ82で圧力調整されながら空気が貯蔵
タンク10に吹き込まれる。空気が貯蔵タンク10に吹
き込まれると、空気がメタン等の炭化水素ガスよりも吸
着材12に吸着されやすいため、炭化水素ガスと空気と
が置換され、これにより炭化水素ガスの脱離を促進する
ことができる。なお、空気の代わりに水蒸気を吹き込む
のも好適である。水蒸気を吹き込んだ場合には、水蒸気
の吸着熱により貯蔵タンク10内の吸着材12の温度が
上昇し、炭化水素ガスの脱離を促進させることができ
る。
換器76に温水槽78からの温水を循環させることに加
え、空気による吸着材12への置換を行えば、炭化水素
ガスの脱離がさらに促進される。これにより、貯蔵タン
ク10内を内部熱交換器76により加熱することのみの
場合よりも炭化水素ガスの脱離量を増加させることがで
きる。
内を加熱した場合に、貯蔵タンク10内の圧力が上昇す
るので、この圧力を圧力計84で監視しながらレギュレ
ータ86で圧力調整しつつバルブbから利用システム側
に炭化水素ガスを供給することになる。
スの貯蔵装置の変形例が示される。図19においては、
貯蔵タンク10内に熱交換器は設けられておらず、その
代わりに空気の供給ラインに空気加熱器88が設けられ
ている。この空気加熱器には、温水槽78からポンプ2
4により温水が供給され、空気送りポンプ80によって
送られてきた空気を加熱する。この加熱空気は、バルブ
aを介して貯蔵タンク10内に吹き込まれる構成となっ
ている。
貯蔵タンク10に吹き込むことにより、空気による置換
作用と加熱作用とを同時に与えることができ、吸着材1
2からの炭化水素ガスの脱離を促進させることができ
る。
貯蔵タンク10内に空気を吹き込む構成となっているの
で、圧力計84によって検出したタンク内の圧力に応じ
て、空気の吹き込み量を調整し、貯蔵タンク10から排
出される炭化水素ガスを、その燃焼範囲の混合気体とし
て取り出すことも可能である。例えば、炭化水素ガスと
してメタンを使用した場合、その燃焼範囲はメタンが5
〜15%であるので、このような割合の混合ガスとなる
ように、空気の吹き込み量を調整する。
燃機関に使用する場合には、キャブレターを介さずに直
接貯蔵タンク10から内燃機関に炭化水素ガスを供給す
ることが可能となる。
10内に内部熱交換器76がないので、そのぶん有効ス
ペースを多く確保することができ、貯蔵タンク10内の
炭化水素ガスの貯蔵量を増加させることもできる。
貯蔵タンクがガスの流路の途中に配置されることによ
り、炭化水素ガスの吸着中に流速が付与されるので、吸
着材表面での水の凝縮を抑制することができる。また、
貯蔵タンクから排出されたガスを一部貯蔵タンクの入口
側に環流させ、その際に冷却を行うので、吸着材で発生
している吸着熱を除去でき貯蔵タンク内の吸着材の温度
を低下させることができるので、炭化水素ガスの吸着量
を増加させることができる。また、吸着材の温度を均一
化でき、吸着材の温度分布により生じる吸着材表面の水
の凝縮も抑制できる。更に、貯蔵タンクの入口側に環流
させるガスに含まれる余分な水分を除去するので、吸着
材表面での水分の凝縮を一層抑制することができる。
着材を攪拌するので、吸着材に、水蒸気及び炭化水素ガ
スに対して相対的に流速が与えられ、水の凝縮を抑制す
ることができる。また、貯蔵タンク内に通気性容器を備
え、この通気性容器中に吸着材を収容するとともに通気
性容器の下部からガスを導入するので、吸着材が流動し
て、ガスとの間で相対的に流速が付与され、これによっ
ても水の凝縮を抑制することができる。
振動させても、ガスとの間で相対的に流速が付与され、
同様に水の凝縮を抑制することができる。
タンクのみを車両に搭載すればよいので、車両に搭載す
べき設備をコンパクトにすることができる。
たハニカム構造体中に充填すれば、吸着材の熱放出を促
進でき、温度分布を均一にできるので、低温部分での水
の凝縮を抑制することができる。
と他端側に電極を設け、通電により加熱すれば、ハニカ
ム構造体の全体を均一に加熱でき、炭化水素ガスの脱離
放出を促進することができる。このとき、電極を3個以
上設け、ハニカム構造体の出口側から順次加熱すること
により、加熱脱離された炭化水素ガスが低温部分を通ら
ないようにでき、炭化水素ガスに同伴された水の凝縮を
抑制することができる。
り分離する金属製層状構造体が収容されることにより、
これに通電すれば貯蔵タンクの長手方向での温度を均一
化することができ、水の凝縮を抑制しながら炭化水素ガ
スの脱離を行うことができる。
なる所定の条件を検出し、貯蔵タンク内を適宜加熱する
ことにより、ハイドレートの形成を防止でき、配管の詰
まりや貯蔵タンクへの有害な負荷を防止することができ
る。
部を加熱しあるいは充填時に充填ガスの流量を30〜3
00cc/分・gとすることにより、水の凝縮を抑制す
ることができる。
形態1の構成図である。
形態1の変形例を示す構成図である。
熱の時間変化を示す図である。
形態3の構成を示す図である。
形態4に使用される貯蔵タンクの構成を示す図である。
ドラムの構成を示す断面図である。
体の構成を示す断面図である。
形態5に使用される貯蔵タンクの構成を示す図である。
形態7に使用される貯蔵タンクの構成を示す図である。
ニカム構造体の構成を示す図である。
ハニカム収容管の構成を示す断面図である。
を示す説明図である。
示す図である。
施形態8に使用される貯蔵タンクの構成を示す図であ
る。
施形態9に使用される貯蔵タンクの構成を示す断面図で
ある。
図である。
吹き込み流量に対する吸着材表面での水の凝縮を引き起
こす確率を示す説明図である。
施形態13の構成を示す図である。
形態13の変形例を示す図である。
6 ポンプ、18 分離器、20 熱交換器、22 冷
却水槽、24 ポンプ、26 回収タンク、28 レギ
ュレータ、30 外部ケース、32 回転ドラム、34
多孔質膜、36 軸、38 モータ、40 シール、
42 ガス導入口、44 羽根、46回転体、48 フ
ィン、50 通気性容器、52 マニホールド、54
ガス入口管、56 ガス出口管、58 ハニカム構造
体、60 多孔質膜、62 冷却水・温水供給配管、6
4 冷却水・温水出口配管、66 収容管、68 ハニ
カム収容管、70 隙間、72 電極、74 補強部
材、76 内部熱交換器、78 温水槽、80 空気送
りポンプ、82 レギュレータ、84 圧力計、86レ
ギュレータ、88 空気加熱器。
Claims (21)
- 【請求項1】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予め
水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水素
ガスの貯蔵装置であって、前記貯蔵タンクがガスの流路
の途中に配置されていることを特徴とする炭化水素ガス
の貯蔵装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の炭化水素ガスの貯蔵装置
において、前記貯蔵タンクから流出したガスを前記貯蔵
タンクの入口側に還流させることを特徴とする炭化水素
ガスの貯蔵装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の炭化水素ガスの貯蔵装置
において、前記貯蔵タンクから流出したガスを、冷却し
てから前記貯蔵タンクの入口側に還流させることを特徴
とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の炭化水素ガスの貯蔵装置
において、前記貯蔵タンクから流出したガスを、水分を
分離してから前記貯蔵タンクの入口側に還流させること
を特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の炭化水素ガスの貯蔵装置
において、前記貯蔵タンク内の湿度を検出し、所定値以
上の湿度の検出時に前記還流を実施することを特徴とす
る炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項6】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予め
水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水素
ガスの貯蔵装置であって、前記貯蔵タンクは内部に攪拌
手段を備えることを特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装
置。 - 【請求項7】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予め
水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水素
ガスの貯蔵装置であって、前記貯蔵タンクは重力方向上
部に空間を残して吸着材が充填された通気性容器を備
え、この通気性容器の下部から炭化水素ガスが導入され
ることを特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項8】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予め
水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水素
ガスの貯蔵装置であって、前記貯蔵タンクは振動付与手
段を備えることを特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項9】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予め
水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水素
ガスの貯蔵装置であって、 前記貯蔵タンクは車両に搭載され、ガス供給口とガス排
出口とを備えており、 前記ガス供給口に接続され、ガスを供給するガス供給手
段と、前記ガス排出口に接続され、排出されたガスを前
記ガス供給口へ還流させるガス還流手段とを有するガス
供給設備と前記貯蔵タンクとからなることを特徴とする
炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項10】 予め水を吸着させてから炭化水素ガス
を吸着させる吸着材を収容し、ガス供給口とガス排出口
とを有し、車両に搭載されたことを特徴とする貯蔵タン
ク。 - 【請求項11】 請求項10記載の貯蔵タンクにガスを
供給するためのガス供給設備であって、前記ガス供給口
に接続され、ガスを供給するガス供給手段と、前記ガス
排出口に接続され、排出されたガスを前記ガス供給口へ
還流させるガス還流手段とを有することを特徴とするガ
ス供給設備。 - 【請求項12】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予
め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水
素ガスの貯蔵装置であって、前記吸着材は前記吸着材よ
り高熱伝導率のハニカム構造体の空洞部に充填されてい
ることを特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の炭化水素ガスの貯蔵
装置において、前記ハニカム構造体は金属製であること
を特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項14】 請求項13記載の炭化水素ガスの貯蔵
装置において、前記ハニカム構造体の長手方向の一端側
と他端側に電極が設けられていることを特徴とする炭化
水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項15】 請求項13記載の炭化水素ガスの貯蔵
装置において、前記ハニカム構造体の長手方向の一端側
と他端側を含む3箇所以上に電極が設けられていること
を特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項16】 請求項15記載の炭化水素ガスの貯蔵
装置において、炭化水素ガスの脱離放出の際は、出口側
のハニカム構造体から加熱することを特徴とする炭化水
素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項17】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予
め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水
素ガスの貯蔵装置であって、前記貯蔵タンクには、その
内部を隔壁により分離する金属製層状構造体が収容さ
れ、前記各隔壁間の空洞部に吸着材が充填されているこ
とを特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項18】 請求項17記載の炭化水素ガスの貯蔵
装置において、前記各隔壁にはそれぞれ電極が設けられ
ていることを特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項19】 請求項14または請求項15または請
求項18のいずれか一項記載の炭化水素ガスの貯蔵装置
において、ハイドレート形成領域となる所定の条件を検
出し、加熱を実行することを特徴とする炭化水素ガスの
貯蔵装置。 - 【請求項20】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予
め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水
素ガスの貯蔵装置であって、炭化水素ガスの充填時に前
記貯蔵タンクの構成体の少なくとも一部を加熱すること
を特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。 - 【請求項21】 貯蔵タンク内に収容された吸着材に予
め水を吸着させてから炭化水素ガスを吸着させる炭化水
素ガスの貯蔵装置であって、炭化水素ガスの充填時の充
填ガスの流量を30〜300cc/分・gとすることを
特徴とする炭化水素ガスの貯蔵装置。
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|---|---|---|---|
| JP07552098A JP3706737B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 炭化水素ガスの貯蔵装置 |
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|---|---|---|---|
| JP07552098A JP3706737B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 炭化水素ガスの貯蔵装置 |
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