JPH1127122A - 高周波スイッチ - Google Patents
高周波スイッチInfo
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- JPH1127122A JPH1127122A JP9182198A JP18219897A JPH1127122A JP H1127122 A JPH1127122 A JP H1127122A JP 9182198 A JP9182198 A JP 9182198A JP 18219897 A JP18219897 A JP 18219897A JP H1127122 A JPH1127122 A JP H1127122A
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- bipolar transistor
- collector
- emitter
- circuit
- antenna
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- Electronic Switches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費電流の小さい高周波スイッチを提供す
る。 【解決手段】 送信端子Txとアンテナ端子ANTとを
可変容量回路4を介して接続する。アンテナ端子ANT
と受信端子Rxを伝送線路3を介して接続し、受信端子
Rxとグランドとの間に可変容量回路5を接続する。コ
ントロール端子CT1に負の電圧を印加すると、バイポ
ーラトランジスタQ1,Q2がオン状態となり、送信端子
Txとアンテナ端子ANTが接続され、アンテナ端子A
NTと受信端子Rxは接続されない。一方、コントロー
ル端子CT1に正の電圧を印加すると、バイポーラトラ
ンジスタQ1,Q2がオフ状態となり、アンテナ端子AN
Tと受信端子Rxが接続され、送信端子Txとアンテナ端
子ANTは接続されない。
る。 【解決手段】 送信端子Txとアンテナ端子ANTとを
可変容量回路4を介して接続する。アンテナ端子ANT
と受信端子Rxを伝送線路3を介して接続し、受信端子
Rxとグランドとの間に可変容量回路5を接続する。コ
ントロール端子CT1に負の電圧を印加すると、バイポ
ーラトランジスタQ1,Q2がオン状態となり、送信端子
Txとアンテナ端子ANTが接続され、アンテナ端子A
NTと受信端子Rxは接続されない。一方、コントロー
ル端子CT1に正の電圧を印加すると、バイポーラトラ
ンジスタQ1,Q2がオフ状態となり、アンテナ端子AN
Tと受信端子Rxが接続され、送信端子Txとアンテナ端
子ANTは接続されない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
に使用される高周波スイッチに関し、より詳しくは、送
受信回路等において信号経路の切り換えを行うための高
周波スイッチに関する。
に使用される高周波スイッチに関し、より詳しくは、送
受信回路等において信号経路の切り換えを行うための高
周波スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波スイッチとしては、図9に
示すように、ダイオードの可変抵抗特性を用いたものが
ある。この高周波スイッチは、アンテナ(図示せず)が接
続されるアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が
接続される送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続
される受信端子Rxとを有し、送信回路とアンテナとの
接続および受信回路とアンテナとの接続を切り換える。
上記送信端子Txに第1のダイオードD1のカソードをコ
ンデンサC61を介して接続している。上記第1のダイオ
ードD1のカソードをチョークコイルとして働く第1の
伝送線路61を介して接地している。そして、上記第1
のダイオードD1のアノードをコンデンサC62を介して
アンテナ端子ANTに接続している。さらに、上記第1
のダイオードD1のアノードとグランドとの間に、チョ
ークコイルとして働く第2の伝送線路62とコンデンサ
C63とを直列に接続している。上記第2の伝送線路62
とコンデンサC63との間の接続点に、高周波スイッチの
切り換えを行うためのコントロール回路(図示せず)が接
続されるコントロール端子CT60を設けている。また、
上記第1のダイオードD1のアノードに第3の伝送線路
63の一端を接続している。上記第3の伝送回路63の
他端に受信端子RxをコンデンサC64を介して接続して
いる。また、上記第3の伝送回路63とコンデンサC64
との間の接続点に、第2のダイオードD2のアノードを
接続し、第2のダイオードD2のカソードを接地してい
る。
示すように、ダイオードの可変抵抗特性を用いたものが
ある。この高周波スイッチは、アンテナ(図示せず)が接
続されるアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が
接続される送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続
される受信端子Rxとを有し、送信回路とアンテナとの
接続および受信回路とアンテナとの接続を切り換える。
上記送信端子Txに第1のダイオードD1のカソードをコ
ンデンサC61を介して接続している。上記第1のダイオ
ードD1のカソードをチョークコイルとして働く第1の
伝送線路61を介して接地している。そして、上記第1
のダイオードD1のアノードをコンデンサC62を介して
アンテナ端子ANTに接続している。さらに、上記第1
のダイオードD1のアノードとグランドとの間に、チョ
ークコイルとして働く第2の伝送線路62とコンデンサ
C63とを直列に接続している。上記第2の伝送線路62
とコンデンサC63との間の接続点に、高周波スイッチの
切り換えを行うためのコントロール回路(図示せず)が接
続されるコントロール端子CT60を設けている。また、
上記第1のダイオードD1のアノードに第3の伝送線路
63の一端を接続している。上記第3の伝送回路63の
他端に受信端子RxをコンデンサC64を介して接続して
いる。また、上記第3の伝送回路63とコンデンサC64
との間の接続点に、第2のダイオードD2のアノードを
接続し、第2のダイオードD2のカソードを接地してい
る。
【0003】上記高周波スイッチを用いて送信する場
合、コントロール端子CT60に正の電圧を印加する。こ
のとき、コンデンサC61〜C64によって直流分がカット
され、コントロール端子CT60に印加された電圧は、ダ
イオードD1および第2のダイオードD2を含む回路にの
み印加される。このコントロール端子CT60に印加され
た電圧によって、第1のダイオードD1および第2のダ
イオードD2がオン状態になる。上記第1のダイオード
D1がオン状態になることによって、送信端子Txからの
送信信号がアンテナ端子ANTに伝達されて、アンテナ
から送信信号が送信される。一方、上記第2の伝送線路
63が送信端子Rx側が第2のダイオードD2により接地
されることにより共振して、そのインピーダンスが無限
大になるため、送信端子Txからの送信信号は、受信端
子Rxに伝達されない。
合、コントロール端子CT60に正の電圧を印加する。こ
のとき、コンデンサC61〜C64によって直流分がカット
され、コントロール端子CT60に印加された電圧は、ダ
イオードD1および第2のダイオードD2を含む回路にの
み印加される。このコントロール端子CT60に印加され
た電圧によって、第1のダイオードD1および第2のダ
イオードD2がオン状態になる。上記第1のダイオード
D1がオン状態になることによって、送信端子Txからの
送信信号がアンテナ端子ANTに伝達されて、アンテナ
から送信信号が送信される。一方、上記第2の伝送線路
63が送信端子Rx側が第2のダイオードD2により接地
されることにより共振して、そのインピーダンスが無限
大になるため、送信端子Txからの送信信号は、受信端
子Rxに伝達されない。
【0004】一方、受信時には、コントロール端子CT
60に電圧を印加しないことによって、第1のダイオード
D1および第2のダイオードD2がオフ状態になるため、
アンテナ端子ANTからの受信信号は、第2の伝送線路
63,コンデンサC64を介して受信端子Rxに伝達され、
送信端子Txには伝達されない。
60に電圧を印加しないことによって、第1のダイオード
D1および第2のダイオードD2がオフ状態になるため、
アンテナ端子ANTからの受信信号は、第2の伝送線路
63,コンデンサC64を介して受信端子Rxに伝達され、
送信端子Txには伝達されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記高周波
スイッチに使用されるダイオードD1,D2は、図10に
示す消費電流に対する高周波動作抵抗の特性を有してい
る。なお、図10はガリウムヒ素基板に作製したpnへ
テロ接合を利用したダイオードの特性を示している。図
10に示すように、ダイオードD1,D2は、電流を多く
流すと抵抗値が低下する特性があり、この特性がスイッ
チに利用されている。しかし、例えば10mAの電流を
流しても約5Ωの抵抗値があり、ダイオードがオン状態
で挿入損失が大きいという問題がある。また、消費電流
を低減するために1mA以下で動作させようとすると、
抵抗値は25Ω以上となるため、挿入損失の少ない高周
波スイッチを得ることができない。
スイッチに使用されるダイオードD1,D2は、図10に
示す消費電流に対する高周波動作抵抗の特性を有してい
る。なお、図10はガリウムヒ素基板に作製したpnへ
テロ接合を利用したダイオードの特性を示している。図
10に示すように、ダイオードD1,D2は、電流を多く
流すと抵抗値が低下する特性があり、この特性がスイッ
チに利用されている。しかし、例えば10mAの電流を
流しても約5Ωの抵抗値があり、ダイオードがオン状態
で挿入損失が大きいという問題がある。また、消費電流
を低減するために1mA以下で動作させようとすると、
抵抗値は25Ω以上となるため、挿入損失の少ない高周
波スイッチを得ることができない。
【0006】そこで、この発明の目的は、消費電流が小
さく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチを提供す
ることにある。
さく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の高周波スイッチは、べースが抵抗を介し
て接地されたバイポーラトランジスタと、上記バイポー
ラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続さ
れたインダクタとコンデンサとを有し、上記バイポーラ
トランジスタのコレクタとエミッタを端子とする可変容
量回路を備えたことを特徴としている。
め、請求項1の高周波スイッチは、べースが抵抗を介し
て接地されたバイポーラトランジスタと、上記バイポー
ラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続さ
れたインダクタとコンデンサとを有し、上記バイポーラ
トランジスタのコレクタとエミッタを端子とする可変容
量回路を備えたことを特徴としている。
【0008】上記請求項1の高周波スイッチによれば、
例えば、上記可変容量回路のバイポーラトランジスタが
NPN型の場合、バイポーラトランジスタのエミッタ電
位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ電位
より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードおよび
エミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加され
る。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度で、順
方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少なく、
直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。このとき、
上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キ
ャパシタとインダクタとが並列共振するように、インダ
クタのインダクタンスを設定することによって、オフ状
態におけるアイソレーションがより向上する。一方、上
記バイポーラトランジスタのコレクタ電位をベース電位
より低くすると、コレクタ-ベース間ダイオードに順方
向バイアスが印加される。そして、順方向バイアス電流
が増加しようとすると、ベース-接地間に接続された抵
抗によりべース電位が上昇し、コレクタ-ベース間ダイ
オードの順方向バイアスの大きさが減少し、低電流が保
持される。この場合、逆バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が多く、ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状
態、高周波的にはオン状態となる。
例えば、上記可変容量回路のバイポーラトランジスタが
NPN型の場合、バイポーラトランジスタのエミッタ電
位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ電位
より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードおよび
エミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加され
る。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度で、順
方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少なく、
直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。このとき、
上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キ
ャパシタとインダクタとが並列共振するように、インダ
クタのインダクタンスを設定することによって、オフ状
態におけるアイソレーションがより向上する。一方、上
記バイポーラトランジスタのコレクタ電位をベース電位
より低くすると、コレクタ-ベース間ダイオードに順方
向バイアスが印加される。そして、順方向バイアス電流
が増加しようとすると、ベース-接地間に接続された抵
抗によりべース電位が上昇し、コレクタ-ベース間ダイ
オードの順方向バイアスの大きさが減少し、低電流が保
持される。この場合、逆バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が多く、ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状
態、高周波的にはオン状態となる。
【0009】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路を用いて高周波スイッチを構
成することによって、消費電流を低減できる。また、こ
の可変容量回路は、ダイオードの可変抵抗特性を用いた
ものに比べて、抵抗値を小さくでき、挿入損失を低減で
きる。
特性を有する可変容量回路を用いて高周波スイッチを構
成することによって、消費電流を低減できる。また、こ
の可変容量回路は、ダイオードの可変抵抗特性を用いた
ものに比べて、抵抗値を小さくでき、挿入損失を低減で
きる。
【0010】また、請求項2の高周波スイッチは、送信
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側にエミッタが接続され、上記アン
テナ側にコレクタが接続され、べースが第1の抵抗を介
して接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記
第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
に直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデン
サと、上記アンテナと上記受信回路との間に接続された
伝送線路と、上記受信回路側にコレクタが接続され、べ
ースが第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地さ
れた第2のバイポーラトランジスタと、上記第2のバイ
ポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接
続された第2のインダクタと第2のコンデンサとを備え
たことを特徴としている。
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側にエミッタが接続され、上記アン
テナ側にコレクタが接続され、べースが第1の抵抗を介
して接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記
第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
に直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデン
サと、上記アンテナと上記受信回路との間に接続された
伝送線路と、上記受信回路側にコレクタが接続され、べ
ースが第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地さ
れた第2のバイポーラトランジスタと、上記第2のバイ
ポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接
続された第2のインダクタと第2のコンデンサとを備え
たことを特徴としている。
【0011】上記請求項2の高周波スイッチによれば、
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレク
タ-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加され
る。そして、順方向バイアス電流が増加しようとする
と、ベース-接地間に接続された抵抗によりべース電位
が上昇し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイ
アスの大きさが減少し、低電流が保持される。この場
合、逆バイアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、
ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的には
オン状態となる。そうすることによって、上記送信回路
からの送信信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝
送線路が受信回路側が接地されることにより共振して、
そのインピーダンスが無限大になるため、送信信号は受
信回路側に伝達されない。
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレク
タ-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加され
る。そして、順方向バイアス電流が増加しようとする
と、ベース-接地間に接続された抵抗によりべース電位
が上昇し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイ
アスの大きさが減少し、低電流が保持される。この場
合、逆バイアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、
ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的には
オン状態となる。そうすることによって、上記送信回路
からの送信信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝
送線路が受信回路側が接地されることにより共振して、
そのインピーダンスが無限大になるため、送信信号は受
信回路側に伝達されない。
【0012】一方、上記第1,第2のバイポーラトラン
ジスタのエミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ
電位をエミッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスが印加される。この場合、電流はダイオードの
漏れ電流程度で、順方向バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態
となる。そうすることによって、上記アンテナからの受
信信号が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達
されない。このとき、上記第1のバイポーラトランジス
タのコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダク
タとが直列共振するように、第1のインダクタのインダ
クタンスを設定することによって、アンテナ側と送信回
路側とのアイソレーションがより向上する。
ジスタのエミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ
電位をエミッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスが印加される。この場合、電流はダイオードの
漏れ電流程度で、順方向バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態
となる。そうすることによって、上記アンテナからの受
信信号が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達
されない。このとき、上記第1のバイポーラトランジス
タのコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダク
タとが直列共振するように、第1のインダクタのインダ
クタンスを設定することによって、アンテナ側と送信回
路側とのアイソレーションがより向上する。
【0013】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
【0014】また、請求項3の高周波スイッチは、送信
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側にコレクタが接続され、上記アン
テナ側にエミッタが接続され、べースが第1の抵抗を介
して接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記
第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
に直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデン
サと、上記受信回路側にコレクタが接続され、上記アン
テナ側にエミッタが接続され、ベースが第2の抵抗を介
して接地された第2のバイポーラトランジスタと、上記
第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
に直列に接続された第2のインダクタと第2のコンデン
サとを備えたことを特徴としている。
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側にコレクタが接続され、上記アン
テナ側にエミッタが接続され、べースが第1の抵抗を介
して接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記
第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
に直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデン
サと、上記受信回路側にコレクタが接続され、上記アン
テナ側にエミッタが接続され、ベースが第2の抵抗を介
して接地された第2のバイポーラトランジスタと、上記
第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
に直列に接続された第2のインダクタと第2のコンデン
サとを備えたことを特徴としている。
【0015】上記請求項3の高周波スイッチによれば、
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベ
ース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
タ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ
電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加
される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度
で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少
なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そう
することによって、上記送信回路からの送信信号がアン
テナ側に伝達される一方、上記伝送線路が受信回路側が
接地されることにより共振して、そのインピーダンスが
無限大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されな
い。このとき、上記第2のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが
並列共振するように、第2のインダクタのインダクタン
スを設定することによって、アンテナ側と受信回路側と
のアイソレーションがより向上する。
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベ
ース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
タ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ
電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加
される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度
で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少
なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そう
することによって、上記送信回路からの送信信号がアン
テナ側に伝達される一方、上記伝送線路が受信回路側が
接地されることにより共振して、そのインピーダンスが
無限大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されな
い。このとき、上記第2のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが
並列共振するように、第2のインダクタのインダクタン
スを設定することによって、アンテナ側と受信回路側と
のアイソレーションがより向上する。
【0016】一方、上記第2のバイポーラトランジスタ
のコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ
-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。
そして、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベ
ース-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇
し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの
大きさが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バ
イアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定
に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
となる。一方、上記第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミ
ッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオー
ドおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが
印加される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程
度で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そ
うすることによって、上記アンテナからの受信信号が受
信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが並列
共振するように、第1のインダクタのインダクタンスを
設定することによって、アンテナ側と送信回路側とのア
イソレーションがより向上する。
のコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ
-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。
そして、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベ
ース-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇
し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの
大きさが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バ
イアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定
に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
となる。一方、上記第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミ
ッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオー
ドおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが
印加される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程
度で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そ
うすることによって、上記アンテナからの受信信号が受
信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが並列
共振するように、第1のインダクタのインダクタンスを
設定することによって、アンテナ側と送信回路側とのア
イソレーションがより向上する。
【0017】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
【0018】また、請求項4の高周波スイッチは、べー
スが抵抗を介して接地されたバイポーラトランジスタ
と、上記バイポーラトランジスタのコレクタまたはエミ
ッタに一端が接続されたインダクタとを有し、上記バイ
ポーラトランジスタのエミッタまたはコレクタを端子と
すると共に、上記インダクタの他端を端子とする可変容
量回路を備えたことを特徴としている。
スが抵抗を介して接地されたバイポーラトランジスタ
と、上記バイポーラトランジスタのコレクタまたはエミ
ッタに一端が接続されたインダクタとを有し、上記バイ
ポーラトランジスタのエミッタまたはコレクタを端子と
すると共に、上記インダクタの他端を端子とする可変容
量回路を備えたことを特徴としている。
【0019】上記請求項4の高周波スイッチによれば、
例えば、上記可変容量回路のバイポーラトランジスタが
NPN型の場合、バイポーラトランジスタのエミッタ電
位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ電位
より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードおよび
エミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加され
る。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度で、後
述する順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。一
方、上記バイポーラトランジスタのコレクタ電位をベー
ス電位より低くすると、コレクタ-ベース間ダイオード
に順方向バイアスが印加される。そして、順方向バイア
ス電流が増加しようとすると、ベース-接地間に接続さ
れた抵抗によりべース電位が上昇し、コレクタ-ベース
間ダイオードの順方向バイアスの大きさが減少し、低電
流が保持される。この場合、前述のバイアス状態よりダ
イオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保たれ、直流的
にはオフ状態、高周波的にはオン状態となる。このと
き、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間キャパシタとインダクタとが直列共振するように、イ
ンダクタのインダクタンスを設定することによって、挿
入損失が特に減少する。
例えば、上記可変容量回路のバイポーラトランジスタが
NPN型の場合、バイポーラトランジスタのエミッタ電
位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ電位
より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードおよび
エミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加され
る。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度で、後
述する順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。一
方、上記バイポーラトランジスタのコレクタ電位をベー
ス電位より低くすると、コレクタ-ベース間ダイオード
に順方向バイアスが印加される。そして、順方向バイア
ス電流が増加しようとすると、ベース-接地間に接続さ
れた抵抗によりべース電位が上昇し、コレクタ-ベース
間ダイオードの順方向バイアスの大きさが減少し、低電
流が保持される。この場合、前述のバイアス状態よりダ
イオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保たれ、直流的
にはオフ状態、高周波的にはオン状態となる。このと
き、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間キャパシタとインダクタとが直列共振するように、イ
ンダクタのインダクタンスを設定することによって、挿
入損失が特に減少する。
【0020】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路を用いて高周波スイッチを構
成することによって、消費電流を低減できる。また、こ
の可変容量回路は、ダイオードの可変抵抗特性を用いた
ものに比べて、抵抗値を小さくでき、挿入損失を低減で
きる。
特性を有する可変容量回路を用いて高周波スイッチを構
成することによって、消費電流を低減できる。また、こ
の可変容量回路は、ダイオードの可変抵抗特性を用いた
ものに比べて、抵抗値を小さくでき、挿入損失を低減で
きる。
【0021】また、請求項5の高周波スイッチは、送信
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タに一端が接続され、他端が上記アンテナ側に接続され
た第1のインダクタと、上記アンテナと上記受信回路と
の間に接続された伝送線路と、上記伝送線路の上記受信
回路側に一端が接続された第2のインダクタと、上記第
2のインダクタの他端にコレクタが接続され、ベースが
第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地された第
2のバイポーラトランジスタとを備えたことを特徴とし
ている。
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タに一端が接続され、他端が上記アンテナ側に接続され
た第1のインダクタと、上記アンテナと上記受信回路と
の間に接続された伝送線路と、上記伝送線路の上記受信
回路側に一端が接続された第2のインダクタと、上記第
2のインダクタの他端にコレクタが接続され、ベースが
第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地された第
2のバイポーラトランジスタとを備えたことを特徴とし
ている。
【0022】上記請求項5の高周波スイッチによれば、
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレク
タ-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加され
る。そして、順方向バイアス電流が増加しようとする
と、ベース-接地間に接続された抵抗によりべース電位
が上昇し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイ
アスの大きさが減少し、低電流が保持される。この場
合、逆バイアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、
ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的には
オン状態となる。そうすることによって、上記送信回路
からの送信信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝
送線路が受信回路側が接地されることにより共振して、
そのインピーダンスが無限大になるため、送信信号は受
信回路側に伝達されない。このとき、上記第1のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパシタと
第1のインダクタとが直列共振するように、第1のイン
ダクタのインダクタンスを設定することによって、挿入
損失が特に減少する。
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレク
タ-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加され
る。そして、順方向バイアス電流が増加しようとする
と、ベース-接地間に接続された抵抗によりべース電位
が上昇し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイ
アスの大きさが減少し、低電流が保持される。この場
合、逆バイアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、
ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的には
オン状態となる。そうすることによって、上記送信回路
からの送信信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝
送線路が受信回路側が接地されることにより共振して、
そのインピーダンスが無限大になるため、送信信号は受
信回路側に伝達されない。このとき、上記第1のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパシタと
第1のインダクタとが直列共振するように、第1のイン
ダクタのインダクタンスを設定することによって、挿入
損失が特に減少する。
【0023】一方、上記第1,第2のバイポーラトラン
ジスタのエミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ
電位をエミッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスが印加される。この場合、電流はダイオードの
漏れ電流程度で、順方向バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態
となる。そうすることによって、上記アンテナからの受
信信号が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達
されない。
ジスタのエミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ
電位をエミッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスが印加される。この場合、電流はダイオードの
漏れ電流程度で、順方向バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態
となる。そうすることによって、上記アンテナからの受
信信号が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達
されない。
【0024】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
【0025】また、請求項6の高周波スイッチは、送信
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダ
クタと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続
され、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベー
スが第2の抵抗を介して接続された第2のバイポーラト
ランジスタと、上記第2のバイポーラトランジスタのコ
ネクタに一端が接続され、他端が上記受信回路側に接続
された第2のインダクタとを備えたことを特徴としてい
る。
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダ
クタと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続
され、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベー
スが第2の抵抗を介して接続された第2のバイポーラト
ランジスタと、上記第2のバイポーラトランジスタのコ
ネクタに一端が接続され、他端が上記受信回路側に接続
された第2のインダクタとを備えたことを特徴としてい
る。
【0026】上記請求項6の高周波スイッチによれば、
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベ
ース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
タ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ
電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加
される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度
で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少
なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そう
することによって、上記送信回路からの送信信号がアン
テナ側に伝達される一方、上記伝送線路が受信回路側が
接地されることにより共振して、そのインピーダンスが
無限大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが
直列共振するように、第1のインダクタのインダクタン
スを設定することによって、挿入損失が特に減少する。
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベ
ース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
タ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ
電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加
される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度
で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少
なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そう
することによって、上記送信回路からの送信信号がアン
テナ側に伝達される一方、上記伝送線路が受信回路側が
接地されることにより共振して、そのインピーダンスが
無限大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが
直列共振するように、第1のインダクタのインダクタン
スを設定することによって、挿入損失が特に減少する。
【0027】一方、上記第2のバイポーラトランジスタ
のコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ
-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。
そして、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベ
ース-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇
し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの
大きさが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バ
イアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定
に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
となる。一方、上記第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミ
ッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオー
ドおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが
印加される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程
度で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そ
うすることによって、上記アンテナからの受信信号が受
信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。
このとき、上記第2のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが直列
共振するように、第2のインダクタのインダクタンスを
設定することによって、挿入損失が特に減少する。
のコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ
-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。
そして、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベ
ース-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇
し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの
大きさが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バ
イアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定
に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
となる。一方、上記第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミ
ッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオー
ドおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが
印加される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程
度で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そ
うすることによって、上記アンテナからの受信信号が受
信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。
このとき、上記第2のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが直列
共振するように、第2のインダクタのインダクタンスを
設定することによって、挿入損失が特に減少する。
【0028】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
【0029】また、請求項7の高周波スイッチは、ベー
スを抵抗を介して接地されたバイポーラトランジスタ
と、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間に直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデ
ンサと、上記バイポーラトランジスタのコレクタまたは
エミッタに一端が接続された第2のインダクタとを有
し、上記バイポーラトランジスタのエミッタまたはコレ
クタを端子とすると共に、上記第2のインダクタの他端
を端子とする可変容量回路を備えたことを特徴としてい
る。
スを抵抗を介して接地されたバイポーラトランジスタ
と、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間に直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデ
ンサと、上記バイポーラトランジスタのコレクタまたは
エミッタに一端が接続された第2のインダクタとを有
し、上記バイポーラトランジスタのエミッタまたはコレ
クタを端子とすると共に、上記第2のインダクタの他端
を端子とする可変容量回路を備えたことを特徴としてい
る。
【0030】上記請求項7の高周波スイッチによれば、
例えば、上記可変容量回路のバイポーラトランジスタが
NPN型の場合、バイポーラトランジスタのエミッタ電
位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ電位
より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードおよび
エミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加され
る。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度で、順
方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少なく、
直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。このとき、
上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キ
ャパシタとインダクタとが並列共振するように、インダ
クタのインダクタンスを設定することによって、オフ状
態におけるアイソレーションがより向上する。
例えば、上記可変容量回路のバイポーラトランジスタが
NPN型の場合、バイポーラトランジスタのエミッタ電
位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ電位
より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードおよび
エミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加され
る。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度で、順
方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少なく、
直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。このとき、
上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キ
ャパシタとインダクタとが並列共振するように、インダ
クタのインダクタンスを設定することによって、オフ状
態におけるアイソレーションがより向上する。
【0031】一方、上記バイポーラトランジスタのコレ
クタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベー
ス間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。このとき、上記バイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間キャパシタとインダクタとが直列共振する
ように、インダクタのインダクタンスを設定することに
よって、挿入損失が特に減少する。
クタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベー
ス間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。このとき、上記バイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間キャパシタとインダクタとが直列共振する
ように、インダクタのインダクタンスを設定することに
よって、挿入損失が特に減少する。
【0032】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路を用いて高周波スイッチを構
成することによって、消費電流を低減できる。また、こ
の可変容量回路は、ダイオードの可変抵抗特性を用いた
ものに比べて、抵抗値を小さくでき、挿入損失を低減で
きる。
特性を有する可変容量回路を用いて高周波スイッチを構
成することによって、消費電流を低減できる。また、こ
の可変容量回路は、ダイオードの可変抵抗特性を用いた
ものに比べて、抵抗値を小さくでき、挿入損失を低減で
きる。
【0033】また、請求項8の高周波スイッチは、送信
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周披スイッチであ
って、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間に直列に接続された第1のインダクタと
第1のコンデンサと、上記第1のバイポーラトランジス
タのコレクタに一端が接続され、他端が上記アンテナ側
に接続された第2のインダクタと、上記アンテナと上記
受信回路との間に接続された伝送線路と、上記伝送線路
の上記受信回路側に一端が接続された第3のインダクタ
と、上記第3のインダクタの他端にコレクタが接続さ
れ、ベースが第2の抵抗を介して接地され、エミッタが
接地された第2のバイポーラトランジスタと、上記第2
のトランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続さ
れた第4のインダクタと第2のコンデンサを備えたこと
を特徴としている。
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周披スイッチであ
って、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間に直列に接続された第1のインダクタと
第1のコンデンサと、上記第1のバイポーラトランジス
タのコレクタに一端が接続され、他端が上記アンテナ側
に接続された第2のインダクタと、上記アンテナと上記
受信回路との間に接続された伝送線路と、上記伝送線路
の上記受信回路側に一端が接続された第3のインダクタ
と、上記第3のインダクタの他端にコレクタが接続さ
れ、ベースが第2の抵抗を介して接地され、エミッタが
接地された第2のバイポーラトランジスタと、上記第2
のトランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続さ
れた第4のインダクタと第2のコンデンサを備えたこと
を特徴としている。
【0034】上記請求項8の高周波スイッチによれば、
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレク
タ-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加され
る。そして、順方向バイアス電流が増加しようとする
と、ベース-接地間に接続された抵抗によりべース電位
が上昇し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイ
アスの大きさが減少し、低電流が保持される。この場
合、逆バイアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、
ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的には
オン状態となる。そうすることによって、上記送信回路
からの送信信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝
送線路が受信回路側が接地されることにより共振して、
そのインピーダンスが無限大になるため、送信信号は受
信回路側に伝達されない。このとき、上記第1のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパシタと
第2のインダクタとが直列共振するように、第2のイン
ダクタのインダクタンスを設定することによって、挿入
損失が特に減少する。
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレク
タ-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加され
る。そして、順方向バイアス電流が増加しようとする
と、ベース-接地間に接続された抵抗によりべース電位
が上昇し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイ
アスの大きさが減少し、低電流が保持される。この場
合、逆バイアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、
ほぼ一定に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的には
オン状態となる。そうすることによって、上記送信回路
からの送信信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝
送線路が受信回路側が接地されることにより共振して、
そのインピーダンスが無限大になるため、送信信号は受
信回路側に伝達されない。このとき、上記第1のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパシタと
第2のインダクタとが直列共振するように、第2のイン
ダクタのインダクタンスを設定することによって、挿入
損失が特に減少する。
【0035】一方、上記第1,第2のバイポーラトラン
ジスタのエミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ
電位をエミッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスが印加される。この場合、電流はダイオードの
漏れ電流程度で、順方向バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態
となる。そうすることによって、上記アンテナからの受
信信号が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達
されない。このとき、上記第1のバイポーラトランジス
タのコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダク
タとが並列共振するように、第1のインダクタのインダ
クタンスを設定することによって、アンテナ側と送信回
路側とのアイソレーションがより向上する。
ジスタのエミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ
電位をエミッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスが印加される。この場合、電流はダイオードの
漏れ電流程度で、順方向バイアス状態よりダイオード内
の電荷数が少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態
となる。そうすることによって、上記アンテナからの受
信信号が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達
されない。このとき、上記第1のバイポーラトランジス
タのコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダク
タとが並列共振するように、第1のインダクタのインダ
クタンスを設定することによって、アンテナ側と送信回
路側とのアイソレーションがより向上する。
【0036】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
【0037】また、請求項9の高周波スイッチは、送信
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダ
クタと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続
され、上記アンテナ側にエミッタが接続され、べースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間に直列に接続された第2のインダクタと
第1のコンデンサと、上記アンテナ側にエミッタが接続
され、べースが第2の抵抗を介して接地された第2のバ
イポーラトランジスタと、上記第2のバイポーラトラン
ジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続された第3
のインダクタと第2のコンデンサと、上記第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタに一端が接続され、上記受
信回路側に他端が接続された第4のインダクタとを備え
たことを特徴としている。
回路,受信回路およびアンテナに接続され、上記送信回
路と上記アンテナとの接続および上記受信回路と上記ア
ンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであ
って、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダ
クタと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続
され、上記アンテナ側にエミッタが接続され、べースが
第1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトラン
ジスタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間に直列に接続された第2のインダクタと
第1のコンデンサと、上記アンテナ側にエミッタが接続
され、べースが第2の抵抗を介して接地された第2のバ
イポーラトランジスタと、上記第2のバイポーラトラン
ジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続された第3
のインダクタと第2のコンデンサと、上記第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタに一端が接続され、上記受
信回路側に他端が接続された第4のインダクタとを備え
たことを特徴としている。
【0038】上記請求項9の高周波スイッチによれば、
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベ
ース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
タ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ
電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加
される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度
で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少
なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そう
することによって、上記送信回路からの送信信号がアン
テナ側に伝達される一方、上記伝送線路が受信回路側が
接地されることにより共振して、そのインピーダンスが
無限大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが
直列共振するように、第1のインダクタのインダクタン
スを設定することによって、挿入損失が特に減少する。
また、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが並列共振
するように、第2のインダクタのインダクタンスを設定
することによって、アンテナ側と受信回路側とのアイソ
レーションがより向上する。
例えば、上記第1,第2のバイポーラトランジスタがN
PN型の場合、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ-ベ
ース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。そし
て、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベース
-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇し、
コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの大き
さが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バイア
ス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定に保
たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とな
る。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
タ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミッタ
電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが印加
される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程度
で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が少
なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そう
することによって、上記送信回路からの送信信号がアン
テナ側に伝達される一方、上記伝送線路が受信回路側が
接地されることにより共振して、そのインピーダンスが
無限大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが
直列共振するように、第1のインダクタのインダクタン
スを設定することによって、挿入損失が特に減少する。
また、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが並列共振
するように、第2のインダクタのインダクタンスを設定
することによって、アンテナ側と受信回路側とのアイソ
レーションがより向上する。
【0039】一方、上記第2のバイポーラトランジスタ
のコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ
-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。
そして、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベ
ース-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇
し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの
大きさが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バ
イアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定
に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
となる。一方、上記第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミ
ッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオー
ドおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが
印加される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程
度で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そ
うすることによって、上記アンテナからの受信信号が受
信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが並列
共振するように、第1のインダクタのインダクタンスを
設定することによって、アンテナ側と送信回路側とのア
イソレーションがより向上する。また、上記第2のバイ
ポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパシタ
と第2のインダクタとが直列共振するように、第2のイ
ンダクタのインダクタンスを設定することによって、挿
入損失が特に減少する。
のコレクタ電位をベース電位より低くすると、コレクタ
-ベース間ダイオードに順方向バイアスが印加される。
そして、順方向バイアス電流が増加しようとすると、ベ
ース-接地間に接続された抵抗によりべース電位が上昇
し、コレクタ-ベース間ダイオードの順方向バイアスの
大きさが減少し、低電流が保持される。この場合、逆バ
イアス状態よりダイオード内の電荷数が多く、ほぼ一定
に保たれ、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
となる。一方、上記第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電位を零または正電位にし、コレクタ電位をエミ
ッタ電位より高くすると、コレクタ-ベース間ダイオー
ドおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスが
印加される。この場合、電流はダイオードの漏れ電流程
度で、順方向バイアス状態よりダイオード内の電荷数が
少なく、直流的にも、高周波的にもオフ状態となる。そ
うすることによって、上記アンテナからの受信信号が受
信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが並列
共振するように、第1のインダクタのインダクタンスを
設定することによって、アンテナ側と送信回路側とのア
イソレーションがより向上する。また、上記第2のバイ
ポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパシタ
と第2のインダクタとが直列共振するように、第2のイ
ンダクタのインダクタンスを設定することによって、挿
入損失が特に減少する。
【0040】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
特性を有する回路を用いて高周波スイッチを構成するこ
とによって、消費電流を低減できる。また、この高周波
スイッチは、抵抗値の小さい可変容量特性を利用するの
で、挿入損失を低減できる。
【発明の実施の形態】以下、この発明の高周波スイッチ
を図示の実施の形態により詳細に説明する。
を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0041】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の高周波スイッチの回路図である。図1に示すよ
うに、この高周波スイッチSW1は、アンテナ(図示せ
ず)が接続されるアンテナ端子ANTと、送信回路(図示
せず)が接続される送信端子Txと、受信回路(図示せず)
が接続される受信端子Rxとを有している。そして、上
記送信端子TxにコンデンサC1を介して第1のバイポー
ラトランジスタQ1のエミッタを接続している。上記第
1のバイポーラトランジスタQ1のエミッタを、チョー
クコイルとして働く第1の伝送線路1を介して接地する
と共に、第1のバイポーラトランジスタQ1のベースを
第1の抵抗R1を介して接地している。また、上記第1
のバイポーラトランジスタQ1のコレクタ-エミッタ間
に、第1のインダクタL1と第1のコンデンサC2とをコ
レクタ側から順に直列に接続している。上記第1のバイ
ポーラトランジスタQ1のコレクタをアンテナ端子AN
TにコンデンサC3を介して接続している。さらに、上
記第1のバイポーラトランジスタQ1のコレクタとグラ
ンドとの間に、チョークコイルとして働く第2の伝送線
路2とコンデンサC4とをコレクタ側から順に直列に接
続している。上記第2の伝送線路2とコンデンサC4と
の間の接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うため
のコントロール回路(図示せず)が接続されるコントロー
ル端子CT1を設けている。
施形態の高周波スイッチの回路図である。図1に示すよ
うに、この高周波スイッチSW1は、アンテナ(図示せ
ず)が接続されるアンテナ端子ANTと、送信回路(図示
せず)が接続される送信端子Txと、受信回路(図示せず)
が接続される受信端子Rxとを有している。そして、上
記送信端子TxにコンデンサC1を介して第1のバイポー
ラトランジスタQ1のエミッタを接続している。上記第
1のバイポーラトランジスタQ1のエミッタを、チョー
クコイルとして働く第1の伝送線路1を介して接地する
と共に、第1のバイポーラトランジスタQ1のベースを
第1の抵抗R1を介して接地している。また、上記第1
のバイポーラトランジスタQ1のコレクタ-エミッタ間
に、第1のインダクタL1と第1のコンデンサC2とをコ
レクタ側から順に直列に接続している。上記第1のバイ
ポーラトランジスタQ1のコレクタをアンテナ端子AN
TにコンデンサC3を介して接続している。さらに、上
記第1のバイポーラトランジスタQ1のコレクタとグラ
ンドとの間に、チョークコイルとして働く第2の伝送線
路2とコンデンサC4とをコレクタ側から順に直列に接
続している。上記第2の伝送線路2とコンデンサC4と
の間の接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うため
のコントロール回路(図示せず)が接続されるコントロー
ル端子CT1を設けている。
【0042】また、上記第1のバイポーラトランジスタ
Q1のコレクタに第3の伝送線路3の一端を接続すると
共に、第3の伝送線路3の他端をコンデンサC6を介し
て受信端子Rxに接続している。上記第3の伝送線路3
とコンデンサC6との間との間の接続点に、第2のバイ
ポーラトランジスタQ2のコレクタを接続している。上
記第2のバイポーラトランジスタQ2のべースを第1の
抵抗R2を介して接地すると共に、第2の1バイポーラ
トランジスタQ2のエミッタを接地している。上記第2
のバイポーラトランジスタQ2のコレクタ-エミッタ間
に、第2のインダクタL2と第2のコンデンサC5とをエ
ミッタ側から順に直列に接続している。
Q1のコレクタに第3の伝送線路3の一端を接続すると
共に、第3の伝送線路3の他端をコンデンサC6を介し
て受信端子Rxに接続している。上記第3の伝送線路3
とコンデンサC6との間との間の接続点に、第2のバイ
ポーラトランジスタQ2のコレクタを接続している。上
記第2のバイポーラトランジスタQ2のべースを第1の
抵抗R2を介して接地すると共に、第2の1バイポーラ
トランジスタQ2のエミッタを接地している。上記第2
のバイポーラトランジスタQ2のコレクタ-エミッタ間
に、第2のインダクタL2と第2のコンデンサC5とをエ
ミッタ側から順に直列に接続している。
【0043】この高周波スイッチSW1の動作を説明す
るため、第1のバイポーラトランジスタQ1,第1の抵抗
R1,インダクタL1および第1のコンデンサC2で構成さ
れた可変容量回路4と、第2のバイポーラトランジスタ
Q2,第1の抵抗R2,インダクタL2および第2のコンデ
ンサC5で構成された可変容量回路5だけに着目する。
るため、第1のバイポーラトランジスタQ1,第1の抵抗
R1,インダクタL1および第1のコンデンサC2で構成さ
れた可変容量回路4と、第2のバイポーラトランジスタ
Q2,第1の抵抗R2,インダクタL2および第2のコンデ
ンサC5で構成された可変容量回路5だけに着目する。
【0044】図2は上記第1(第2)のバイポーラトラン
ジスタQ1(Q2)のエミッタを零電位にした場合のコレク
タ-エミッタ間電圧に対するトランジスタQ1(Q2)のコ
レクタ-エミッタ間容量Ctrの特性を示すと共に、図3
はコレクタ-エミッタ間電圧に対する消費電流の特性を
示している。図2,図3はガリウムヒ素基板に作製され
たへテロ接合バイポーラトランジスタを用いた場合の特
性を示している。上記第1の抵抗R1(R2)の値を変化さ
せることで、コレクタ-エミッタ間電圧に対する最適な
消費電流特性およびCtr特性を得ることができる。上記
第1(第2)のバイポーラトランジスタQ1(Q2)のコレク
タ-エミッタ間に直列に接続されたインダクタL1(L2)
のイングクタンスをLp、使用する角周波数をωとする
と、可変容量回路4(5)の容量値Cは、次式で表され
る。
ジスタQ1(Q2)のエミッタを零電位にした場合のコレク
タ-エミッタ間電圧に対するトランジスタQ1(Q2)のコ
レクタ-エミッタ間容量Ctrの特性を示すと共に、図3
はコレクタ-エミッタ間電圧に対する消費電流の特性を
示している。図2,図3はガリウムヒ素基板に作製され
たへテロ接合バイポーラトランジスタを用いた場合の特
性を示している。上記第1の抵抗R1(R2)の値を変化さ
せることで、コレクタ-エミッタ間電圧に対する最適な
消費電流特性およびCtr特性を得ることができる。上記
第1(第2)のバイポーラトランジスタQ1(Q2)のコレク
タ-エミッタ間に直列に接続されたインダクタL1(L2)
のイングクタンスをLp、使用する角周波数をωとする
と、可変容量回路4(5)の容量値Cは、次式で表され
る。
【0045】
【数1】ωC=ωCtr−1/(ωLp) したがって、コレクタ-エミッタ間容量Ctrの最小値を
Cmin、最大値をCmaxとして、可変容量回路4(5)のオ
フ状態の容量Coffおよびオン状態の容量Conが次式を
満たすように、Lp、Cmax、Cminを決定する。
Cmin、最大値をCmaxとして、可変容量回路4(5)のオ
フ状態の容量Coffおよびオン状態の容量Conが次式を
満たすように、Lp、Cmax、Cminを決定する。
【0046】
【数2】ωCoff=ωCmin−1/(ωLp)=0
【数3】 ωCon=ωCmax−1/(ωLp)=ω(Cmax−Cmin) すなわち、容量CminとリアクタンスLpにより並列共振
を起こすように、インダクタンスLpを決定し、容量Co
nが低挿入損失となるように、容量CminおよびCmaxを
決定する。図2および図3に示す特性の場合、第1の抵
抗R1(R2)の抵抗値Rbbが1000Ωのとき、可変容量
回路4(5)の容量Con(=Cmax−Cmin)は、電流0.8m
A以下で5.8pFが得られる。この容量Conの5.8pF
は、例えば使用する周波数が1.9GHzでは、挿入損失
が0.09dBとなって、低挿入損失のオン状態であり、
電流0.8mA以下でオンオフ制御が可能なことがわか
る。
を起こすように、インダクタンスLpを決定し、容量Co
nが低挿入損失となるように、容量CminおよびCmaxを
決定する。図2および図3に示す特性の場合、第1の抵
抗R1(R2)の抵抗値Rbbが1000Ωのとき、可変容量
回路4(5)の容量Con(=Cmax−Cmin)は、電流0.8m
A以下で5.8pFが得られる。この容量Conの5.8pF
は、例えば使用する周波数が1.9GHzでは、挿入損失
が0.09dBとなって、低挿入損失のオン状態であり、
電流0.8mA以下でオンオフ制御が可能なことがわか
る。
【0047】上記構成の高周波スイッチSW1を用いて
送信を行う場合、コントロール端子CT1に負の電圧を
印加する。このとき、コンデンサC1〜C6によって直流
分がカットされ、コントロール端子CT1に印加された
電圧が第1のバイポーラトランジスタQ1および第2の
バイポーラトランジスタQ2を含む回路にのみ印加され
る。このコントロール端子CT1に印加された電圧によ
って、第1の可変容量回路4および第2の可変容量回路
5がオン状態になる。上記第1の可変容量回路4がオン
状態になることによって、送信端子Txからの送信信号
がアンテナ端子ANTに伝達され、アンテナ端子ANT
を介してアンテナから送信信号が送信される。このと
き、上記第2の伝送線路3が受信端子Rx側が第2の可
変容量回路5により接地されることにより共振して、そ
のインピーダンスが無限大になるため、送信端子Txか
らの送信信号は、受信端子Rxには伝達されない。
送信を行う場合、コントロール端子CT1に負の電圧を
印加する。このとき、コンデンサC1〜C6によって直流
分がカットされ、コントロール端子CT1に印加された
電圧が第1のバイポーラトランジスタQ1および第2の
バイポーラトランジスタQ2を含む回路にのみ印加され
る。このコントロール端子CT1に印加された電圧によ
って、第1の可変容量回路4および第2の可変容量回路
5がオン状態になる。上記第1の可変容量回路4がオン
状態になることによって、送信端子Txからの送信信号
がアンテナ端子ANTに伝達され、アンテナ端子ANT
を介してアンテナから送信信号が送信される。このと
き、上記第2の伝送線路3が受信端子Rx側が第2の可
変容量回路5により接地されることにより共振して、そ
のインピーダンスが無限大になるため、送信端子Txか
らの送信信号は、受信端子Rxには伝達されない。
【0048】一方、受信時には、コントロール端子CT
1に正の電圧が印加される。このとき、上記第1の可変
容量回路4および第2の可変容量回路5がオフ状態にな
るため、アンテナ端子ANTからの受信信号は、受信端
子Rxに伝達される一方、送信端子Txには伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ1
のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタ
L1とが並列共振するので、オフ状態におけるアイソレ
ーションがより向上する。
1に正の電圧が印加される。このとき、上記第1の可変
容量回路4および第2の可変容量回路5がオフ状態にな
るため、アンテナ端子ANTからの受信信号は、受信端
子Rxに伝達される一方、送信端子Txには伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ1
のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタ
L1とが並列共振するので、オフ状態におけるアイソレ
ーションがより向上する。
【0049】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路4,5を用いることによっ
て、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波
スイッチを実現することができる。
特性を有する可変容量回路4,5を用いることによっ
て、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波
スイッチを実現することができる。
【0050】(第2実施形態)図4はこの発明の第2実
施形態の高周波スイッチSW2の回路図である。この高
周波スイッチSW2は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
バイポーラトランジスタQ11のコレクタをコンデンサC
11を介して接続する。上記第1のバイポーラトランジス
タQ11のコレクタとグランドとの間に、チョークコイル
として働く第1の伝送線路11とコンデンサC12とをコ
レクタ側から直列に接続している。上記第1の伝送線路
11とコンデンサC12との間の接続点に、高周波スイッ
チの切り換えを行うためのコントロール回路(図示せず)
が接続される第1のコントロール端子CT10を設けてい
る。上記第1のバイポーラトランジスタQ11のベースを
第1の抵抗R11を介して接地している。また、上記第1
のバイポーラトランジスタQ11のコレクタ-エミッタ間
に、第1のインダクタL11と第1のコンデンサC13とを
エミッタ側から順に直列に接続している。上記第1のバ
イポーラトランジスタQ11のエミッタをアンテナ端子A
NTにコンデンサC14を介して接続している。さらに、
上記第1のバイポーラトランジスタQ11のコレクタを、
チョークコイルとして働く第2の伝送線路12を介して
接地している。
施形態の高周波スイッチSW2の回路図である。この高
周波スイッチSW2は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
バイポーラトランジスタQ11のコレクタをコンデンサC
11を介して接続する。上記第1のバイポーラトランジス
タQ11のコレクタとグランドとの間に、チョークコイル
として働く第1の伝送線路11とコンデンサC12とをコ
レクタ側から直列に接続している。上記第1の伝送線路
11とコンデンサC12との間の接続点に、高周波スイッ
チの切り換えを行うためのコントロール回路(図示せず)
が接続される第1のコントロール端子CT10を設けてい
る。上記第1のバイポーラトランジスタQ11のベースを
第1の抵抗R11を介して接地している。また、上記第1
のバイポーラトランジスタQ11のコレクタ-エミッタ間
に、第1のインダクタL11と第1のコンデンサC13とを
エミッタ側から順に直列に接続している。上記第1のバ
イポーラトランジスタQ11のエミッタをアンテナ端子A
NTにコンデンサC14を介して接続している。さらに、
上記第1のバイポーラトランジスタQ11のコレクタを、
チョークコイルとして働く第2の伝送線路12を介して
接地している。
【0051】また、上記第1のバイポーラトランジスタ
Q11のエミッタに第2のバイポーラトランジスタQ12の
エミッタを接続している。上記第2のバイポーラトラン
ジスタQ12のべースを第2の抵抗R12を介して接地して
いる。上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコレク
タ-エミッタ間に、第2のインダクタL12と第2のコン
デンサC15とをエミッタ側から順に直列に接続してい
る。上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコレクタ
にコンデンサC17を介して受信端子Rxを接続してい
る。また、上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコ
レクタとグランドとの間に、チョークコイルとして働く
第3の伝送線路13とコンデンサC16とをコレクタ側か
ら順に直列に接続している。上記第3の伝送線路13と
コンデンサC16との間の接続点に、高周波スイッチの切
り換えを行うためのコントロール回路(図示せず)が接続
される第2のコントロール端子CT11を設けている。
Q11のエミッタに第2のバイポーラトランジスタQ12の
エミッタを接続している。上記第2のバイポーラトラン
ジスタQ12のべースを第2の抵抗R12を介して接地して
いる。上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコレク
タ-エミッタ間に、第2のインダクタL12と第2のコン
デンサC15とをエミッタ側から順に直列に接続してい
る。上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコレクタ
にコンデンサC17を介して受信端子Rxを接続してい
る。また、上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコ
レクタとグランドとの間に、チョークコイルとして働く
第3の伝送線路13とコンデンサC16とをコレクタ側か
ら順に直列に接続している。上記第3の伝送線路13と
コンデンサC16との間の接続点に、高周波スイッチの切
り換えを行うためのコントロール回路(図示せず)が接続
される第2のコントロール端子CT11を設けている。
【0052】上記第1のバイポーラトランジスタQ11,
第1の抵抗R11,第1のインダクタL11および第1のコ
ンデンサC13で第1の可変容量回路14を構成すると共
に、第2のバイポーラトランジスタQ12,第2の抵抗R1
2,第2のインダクタL12および第2のコンデンサC15で
第2の可変容量回路15を構成している。上記第1の可
変容量回路14および第2の可変容量回路15は、第1
実施形態と同様の原理でオンオフ制御動作を行う。
第1の抵抗R11,第1のインダクタL11および第1のコ
ンデンサC13で第1の可変容量回路14を構成すると共
に、第2のバイポーラトランジスタQ12,第2の抵抗R1
2,第2のインダクタL12および第2のコンデンサC15で
第2の可変容量回路15を構成している。上記第1の可
変容量回路14および第2の可変容量回路15は、第1
実施形態と同様の原理でオンオフ制御動作を行う。
【0053】上記構成の高周波スイッチSW2を用いて
送信を行う場合、第1のコントロール端子CT10に負の
電圧を印加し、第2のコントロール端子CT11に正の電
圧を印加する。上記コンデンサC11〜C17によって直流
分がカットされ、第1のコントロール端子CT10および
第2のコントロール端子CT11に印加された電圧が第1
のバイポーラトランジスタQ11および第2のバイポーラ
トランジスタQ12を含む回路にのみ印加される。この第
1のコントロール端子CT10に印加された負の電圧によ
って、第1の可変容量回路14はオン状態になり、第2
のコントロール端子CT11に印加された負の電圧によっ
て、第2の可変容量回路15はオフ状態になるため、送
信端子Txからの送信信号がアンテナ端子ANTに伝達
され、アンテナ端子ANTを介してアンテナから送信信
号が送信されて、受信端子Rxには伝達されない。この
とき、上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第2のインダクタL12とが
並列共振するので、アンテナ端子ANTと受信端子Rx
とのアイソレーションがより向上する。
送信を行う場合、第1のコントロール端子CT10に負の
電圧を印加し、第2のコントロール端子CT11に正の電
圧を印加する。上記コンデンサC11〜C17によって直流
分がカットされ、第1のコントロール端子CT10および
第2のコントロール端子CT11に印加された電圧が第1
のバイポーラトランジスタQ11および第2のバイポーラ
トランジスタQ12を含む回路にのみ印加される。この第
1のコントロール端子CT10に印加された負の電圧によ
って、第1の可変容量回路14はオン状態になり、第2
のコントロール端子CT11に印加された負の電圧によっ
て、第2の可変容量回路15はオフ状態になるため、送
信端子Txからの送信信号がアンテナ端子ANTに伝達
され、アンテナ端子ANTを介してアンテナから送信信
号が送信されて、受信端子Rxには伝達されない。この
とき、上記第2のバイポーラトランジスタQ12のコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第2のインダクタL12とが
並列共振するので、アンテナ端子ANTと受信端子Rx
とのアイソレーションがより向上する。
【0054】一方、受信時には、第1のコントロール端
子CT10に正の電圧を印加し、第2のコントロール端子
CT11に負の電圧を印加する。このとき送信時と同様の
原理により、第1の可変容量回路14はオフ状態にな
り、第2の可変容量回路15はオン状態になる。そのた
め、上記アンテナ端子ANTからの受信信号は受信端子
Rxに伝達され、送信端子Txには伝達されない。このと
き、上記第1のバイポーラトランジスタQ11のコレクタ
-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタL11とが並
列共振するので、アンテナ端子ANTと送信端子Txと
のアイソレーションがより向上する。
子CT10に正の電圧を印加し、第2のコントロール端子
CT11に負の電圧を印加する。このとき送信時と同様の
原理により、第1の可変容量回路14はオフ状態にな
り、第2の可変容量回路15はオン状態になる。そのた
め、上記アンテナ端子ANTからの受信信号は受信端子
Rxに伝達され、送信端子Txには伝達されない。このと
き、上記第1のバイポーラトランジスタQ11のコレクタ
-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタL11とが並
列共振するので、アンテナ端子ANTと送信端子Txと
のアイソレーションがより向上する。
【0055】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路14,15を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
特性を有する可変容量回路14,15を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
【0056】(第3実施形態)図5はこの発明の第3実
施形態の高周波スイッチSW3の回路図である。この高
周波スイッチSW3は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
バイポーラトランジスタQ21のエミッタをコンデンサC
21を介して接続している。上記第1のバイポーラトラン
ジスタQ21のエミッタをチョークコイルとして働く第1
の伝送線路21を介して接地すると共に、第1のバイポ
ーラトランジスタQ21のべースを第1の抵抗R21を介し
て接地している。上記第1のバイポーラトランジスタQ
21のコレクタに第1のインダクタL21の一端を接続して
いる。上記第1のインダクタL21の他端をコンデンサC
22を介してアンテナ端子ANTに接続している。また、
上記第1のインダクタL21の他端とグランドとの間に、
チョークコイルとして働く第2の伝送線路22とコンデ
ンサC23とを第1のインダクタL21側から順に直列に接
続している。上記第2の伝送線路22とコンデンサC23
との間の接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うた
めのコントロール回路(図示せず)が接続されるコントロ
ール端子CT20を設けている。
施形態の高周波スイッチSW3の回路図である。この高
周波スイッチSW3は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
バイポーラトランジスタQ21のエミッタをコンデンサC
21を介して接続している。上記第1のバイポーラトラン
ジスタQ21のエミッタをチョークコイルとして働く第1
の伝送線路21を介して接地すると共に、第1のバイポ
ーラトランジスタQ21のべースを第1の抵抗R21を介し
て接地している。上記第1のバイポーラトランジスタQ
21のコレクタに第1のインダクタL21の一端を接続して
いる。上記第1のインダクタL21の他端をコンデンサC
22を介してアンテナ端子ANTに接続している。また、
上記第1のインダクタL21の他端とグランドとの間に、
チョークコイルとして働く第2の伝送線路22とコンデ
ンサC23とを第1のインダクタL21側から順に直列に接
続している。上記第2の伝送線路22とコンデンサC23
との間の接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うた
めのコントロール回路(図示せず)が接続されるコントロ
ール端子CT20を設けている。
【0057】また、上記第1のインダクタL21とコンデ
ンサC22との間の接続点に第3の伝送線路23の一端を
接続している。上記第3の伝送線路23の他端を受信端
子RxにコンデンサC24を介して接続している。そし
て、上記第3の伝送線路23とコンデンサC24との間の
接続点に、第2のインダクタL22の一端を接続してい
る。上記第2のインダクタL22の他端に第2のバイポー
ラトランジスタQ22のコレクタを接続している。上記第
2のバイポーラトランジスタQ22のべースを第2の抵抗
R22を介して接地と共に、第2のバイポーラトランジス
タQ22のエミッタを接地している。
ンサC22との間の接続点に第3の伝送線路23の一端を
接続している。上記第3の伝送線路23の他端を受信端
子RxにコンデンサC24を介して接続している。そし
て、上記第3の伝送線路23とコンデンサC24との間の
接続点に、第2のインダクタL22の一端を接続してい
る。上記第2のインダクタL22の他端に第2のバイポー
ラトランジスタQ22のコレクタを接続している。上記第
2のバイポーラトランジスタQ22のべースを第2の抵抗
R22を介して接地と共に、第2のバイポーラトランジス
タQ22のエミッタを接地している。
【0058】この動作を説明するため、第1のバイポー
ラトランジスタQ21,第1の抵抗R21およびインダクタ
L21で構成された可変容量回路24と、第2のバイポー
ラトランジスタQ22,第2の抵抗R22およびインダクタ
L22で構成された可変容量回路25だけに着目する。
ラトランジスタQ21,第1の抵抗R21およびインダクタ
L21で構成された可変容量回路24と、第2のバイポー
ラトランジスタQ22,第2の抵抗R22およびインダクタ
L22で構成された可変容量回路25だけに着目する。
【0059】上記第1(第2)のバイポーラトランジスタ
Q21(Q22)のコレクタ-エミッタ間容量Ctrや消費電流
のコレクタ-エミッタ間電圧に対する依存性は、第1実
施形態の図2および図3と同様な特性を示している。な
お、コレクタ-エミッタ間容量Ctrの値は、トランジス
タQ21(Q22)のエミッタ電極面積を変更することによっ
て、この高周波スイッチSW3の構成に応じて適宜な値
に調整している。上記第1(第2)のバイポーラトランジ
スタQ21(Q22)のコレクタに一端が接続されたインダク
タL21(L22)のインダクタンスをLs、使用する角周波
数をωとすると、可変容量回路24(25)の容量値Cは
次式で表される。
Q21(Q22)のコレクタ-エミッタ間容量Ctrや消費電流
のコレクタ-エミッタ間電圧に対する依存性は、第1実
施形態の図2および図3と同様な特性を示している。な
お、コレクタ-エミッタ間容量Ctrの値は、トランジス
タQ21(Q22)のエミッタ電極面積を変更することによっ
て、この高周波スイッチSW3の構成に応じて適宜な値
に調整している。上記第1(第2)のバイポーラトランジ
スタQ21(Q22)のコレクタに一端が接続されたインダク
タL21(L22)のインダクタンスをLs、使用する角周波
数をωとすると、可変容量回路24(25)の容量値Cは
次式で表される。
【数4】 したがって、コレクタ-エミッタ間容量Ctrの最小値を
Cmin、最大値をCmaxとして、可変容量回路24(25)
のオフ状態の容量値Coffおよびオン状態の容量値Con
が次式を満たすように、Ls,Cmax,Cminを決定する。
Cmin、最大値をCmaxとして、可変容量回路24(25)
のオフ状態の容量値Coffおよびオン状態の容量値Con
が次式を満たすように、Ls,Cmax,Cminを決定する。
【数5】
【数6】 すなわち、容量CmaxとリアクタンスLsが直列共振を起
こすように、リアクタンスLsを決定し、容量Coffにお
いて可変容量回路24(25)が十分なアイソレーション
を有するように、容量CminおよびCmaxを決定する。こ
のようにして、上記可変容量回路24(25)はオンオフ
制御が行われる。
こすように、リアクタンスLsを決定し、容量Coffにお
いて可変容量回路24(25)が十分なアイソレーション
を有するように、容量CminおよびCmaxを決定する。こ
のようにして、上記可変容量回路24(25)はオンオフ
制御が行われる。
【0060】上記構成の高周波スイッチSW3を用いて
送信を行う場合、コントロール端子CT20に負の電圧が
印加される。このとき、コンデンサC21〜C24によって
直流分がカットされ、コントロール端子CT20に印加さ
れた電圧が第1のバイポーラトランジスタQ21および第
2のバイポーラトランジスタQ22を含む回路にのみ印加
される。このコントロール端子CT20に印加された電圧
によって、第1の可変容量回路24および第2の可変容
量回路25がオン状態になる。上記第1の可変容量回路
24がオン状態になることによって、送信端子Txから
の送信信号がアンテナ端子ANTに伝達され、アンテナ
端子ANTを介してアンテナから送信信号が送信され
る。このとき、上記第2の伝送線路23が受信端子Rx
側が第2の可変容量回路25により接地されることによ
り共振して、そのインピーダンスが無限大になるため、
送信回酪Txからの送信信号は、受信端子Rxに伝達され
ない。また、上記第1のバイポーラトランジスタQ21の
コレクタ-エミッタ間キャパシタとコレクタに一端が接
続された第1のインダクタL21とが直列共振するので、
挿入損失が特に減少する。
送信を行う場合、コントロール端子CT20に負の電圧が
印加される。このとき、コンデンサC21〜C24によって
直流分がカットされ、コントロール端子CT20に印加さ
れた電圧が第1のバイポーラトランジスタQ21および第
2のバイポーラトランジスタQ22を含む回路にのみ印加
される。このコントロール端子CT20に印加された電圧
によって、第1の可変容量回路24および第2の可変容
量回路25がオン状態になる。上記第1の可変容量回路
24がオン状態になることによって、送信端子Txから
の送信信号がアンテナ端子ANTに伝達され、アンテナ
端子ANTを介してアンテナから送信信号が送信され
る。このとき、上記第2の伝送線路23が受信端子Rx
側が第2の可変容量回路25により接地されることによ
り共振して、そのインピーダンスが無限大になるため、
送信回酪Txからの送信信号は、受信端子Rxに伝達され
ない。また、上記第1のバイポーラトランジスタQ21の
コレクタ-エミッタ間キャパシタとコレクタに一端が接
続された第1のインダクタL21とが直列共振するので、
挿入損失が特に減少する。
【0061】一方、受信時には、コントロール端子CT
20に正の電圧が印加される。このとき、上記第1の可変
容量回路24および第2の可変容量回路25がオフ状態
になるため、アンテナ端子ANTからの受信信号は受信
端子Rxに伝達され、送信端子Txには伝達されない。
20に正の電圧が印加される。このとき、上記第1の可変
容量回路24および第2の可変容量回路25がオフ状態
になるため、アンテナ端子ANTからの受信信号は受信
端子Rxに伝達され、送信端子Txには伝達されない。
【0062】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路24,25を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
特性を有する可変容量回路24,25を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
【0063】(第4実施形態)図6はこの発明の第4実
施形態の高周波スイッチSW4の回路図である。この高
周波スイッチSW4は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
インダクタL31の一端をコンデンサC31を介して接続
し、第1のインダクタL31の他端に第1のバイポーラト
ランジスタQ31のコレクタを接続している。上記第1の
インダクタL31の一端とグランドとの間に、チョークコ
イルとして働く第1の伝送線路31とコンデンサC32と
を第1のインダクタL31側から順に直列に接続してい
る。上記第1の伝送線路31とコンデンサC32との間の
接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うためのコン
トロール回路(図示せず)が接続される第1のコントロー
ル端子CT30を設けている。そして、上記第1のバイポ
ーラトランジスタQ31のべースを第1の抵抗R31を介し
て接地している。上記第1のバイポーラトランジスタQ
31のエミッタをアンテナ端子ANTにコンデンサC33を
介して接続している。さらに、上記第1のバイポーラト
ランジスタQ31のコレクタをチョークコイルとして働く
第2の伝送線路32を介して接地している。
施形態の高周波スイッチSW4の回路図である。この高
周波スイッチSW4は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
インダクタL31の一端をコンデンサC31を介して接続
し、第1のインダクタL31の他端に第1のバイポーラト
ランジスタQ31のコレクタを接続している。上記第1の
インダクタL31の一端とグランドとの間に、チョークコ
イルとして働く第1の伝送線路31とコンデンサC32と
を第1のインダクタL31側から順に直列に接続してい
る。上記第1の伝送線路31とコンデンサC32との間の
接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うためのコン
トロール回路(図示せず)が接続される第1のコントロー
ル端子CT30を設けている。そして、上記第1のバイポ
ーラトランジスタQ31のべースを第1の抵抗R31を介し
て接地している。上記第1のバイポーラトランジスタQ
31のエミッタをアンテナ端子ANTにコンデンサC33を
介して接続している。さらに、上記第1のバイポーラト
ランジスタQ31のコレクタをチョークコイルとして働く
第2の伝送線路32を介して接地している。
【0064】また、上記第1のバイポーラトランジスタ
Q31のエミッタに第2のバイポーラトランジスタQ32の
エミッタを接続すると共に、第2のバイポーラトランジ
スタQ32のべースを第2の抵抗R32を介して接地してい
る。上記第2のバイポーラトランジスタQ32のコレクタ
を第2のインダクタL32の一端に接続している。上記第
2のインダクタL32の他端を受信端子Rxにコンデンサ
C35を介して接続している。また、上記第2のインダク
タL32の他端とグランドとの間に、チョークコイルとし
て働く第3の伝送線路33とコンデンサC34とを第2の
インダクタL32側から順に直列に接続している。上記第
3の伝送線路33とコンデンサC34との間の接続点に、
高周波スイッチの切換を行うためのコントロール回路
(図示せず)が接続される第2のコントロール端子CT31
を設けている。
Q31のエミッタに第2のバイポーラトランジスタQ32の
エミッタを接続すると共に、第2のバイポーラトランジ
スタQ32のべースを第2の抵抗R32を介して接地してい
る。上記第2のバイポーラトランジスタQ32のコレクタ
を第2のインダクタL32の一端に接続している。上記第
2のインダクタL32の他端を受信端子Rxにコンデンサ
C35を介して接続している。また、上記第2のインダク
タL32の他端とグランドとの間に、チョークコイルとし
て働く第3の伝送線路33とコンデンサC34とを第2の
インダクタL32側から順に直列に接続している。上記第
3の伝送線路33とコンデンサC34との間の接続点に、
高周波スイッチの切換を行うためのコントロール回路
(図示せず)が接続される第2のコントロール端子CT31
を設けている。
【0065】上記第1のバイポーラトランジスタQ31,
第1の抵抗R31,第1のインダクタL31で第1の可変容
量回路34を構成すると共に、第2のバイポーラトラン
ジスタQ32,第2の抵抗R32,第2のインダクタL32で第
2の可変容量回路35を構成している。上記第1の可変
容量回路34および第2の可変容量回路35は、第3実
施形態と同様の原理でオンオフ制御動作を行う。
第1の抵抗R31,第1のインダクタL31で第1の可変容
量回路34を構成すると共に、第2のバイポーラトラン
ジスタQ32,第2の抵抗R32,第2のインダクタL32で第
2の可変容量回路35を構成している。上記第1の可変
容量回路34および第2の可変容量回路35は、第3実
施形態と同様の原理でオンオフ制御動作を行う。
【0066】上記構成の高周波スイッチSW4を用いて
送信を行う場合、第1のコントロール端子CT30に負の
電圧を印加し、第2のコントロール端子CT31に正の電
圧を印加する。上記コンデンサC31〜C35によって直流
分がカットされ、第1のコントロール端子CT30および
第2のコントロール端子CT31に印加された電圧が第1
のバイポーラトランジスタQ31および第2のバイポーラ
トランジスタQ32を含む回路にのみ印加される。この第
1コントロール端子CT30に印加された負の電圧によっ
て、第1の可変容量回路34はオン状態になり、第2の
コントロール端子CT31に印加された正の電圧によっ
て、第2の可変容量回路35はオフ状態になる。そのた
め、上記送信端子Txからの送信信号がアンテナ端子A
NTに伝達され、アンテナ端子ANTを介してアンテナ
から送信信号が送信され、受信端子Rxには伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ31
のコレクタ-エミッタ間キャパシタとコレクタに一端が
接続された第1のインダクタL31とが直列共振するの
で、挿入損失が特に減少する。
送信を行う場合、第1のコントロール端子CT30に負の
電圧を印加し、第2のコントロール端子CT31に正の電
圧を印加する。上記コンデンサC31〜C35によって直流
分がカットされ、第1のコントロール端子CT30および
第2のコントロール端子CT31に印加された電圧が第1
のバイポーラトランジスタQ31および第2のバイポーラ
トランジスタQ32を含む回路にのみ印加される。この第
1コントロール端子CT30に印加された負の電圧によっ
て、第1の可変容量回路34はオン状態になり、第2の
コントロール端子CT31に印加された正の電圧によっ
て、第2の可変容量回路35はオフ状態になる。そのた
め、上記送信端子Txからの送信信号がアンテナ端子A
NTに伝達され、アンテナ端子ANTを介してアンテナ
から送信信号が送信され、受信端子Rxには伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ31
のコレクタ-エミッタ間キャパシタとコレクタに一端が
接続された第1のインダクタL31とが直列共振するの
で、挿入損失が特に減少する。
【0067】一方、受信時には、第1のコントロール端
子CT30に正の電圧を印加し、第2のコントロール端子
CT31に負の電圧を印加する。このとき、送信時と同様
の原理により、第1の可変容量回路34はオフ状態にな
り、第2の可変容量回路35はオン状態になるため、ア
ンテナ端子ANTからの受信信号は受信端子Rxに伝達
され、送信端子Txには伝達されない。また、上記第2
のバイポーラトランジスタQ32のコレクタ-エミッタ間
キャパシタとコレクタに一端が接続された第2のインダ
クタL32とが直列共振するので、挿入損失が特に減少す
る。
子CT30に正の電圧を印加し、第2のコントロール端子
CT31に負の電圧を印加する。このとき、送信時と同様
の原理により、第1の可変容量回路34はオフ状態にな
り、第2の可変容量回路35はオン状態になるため、ア
ンテナ端子ANTからの受信信号は受信端子Rxに伝達
され、送信端子Txには伝達されない。また、上記第2
のバイポーラトランジスタQ32のコレクタ-エミッタ間
キャパシタとコレクタに一端が接続された第2のインダ
クタL32とが直列共振するので、挿入損失が特に減少す
る。
【0068】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路34,35を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
特性を有する可変容量回路34,35を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
【0069】(第5実施形態)図7はこの発明の第5実
施形態の高周波スイッチSW5の回路図である。この高
周波スイッチSW5は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
バイポーラトランジスタQ41のエミッタをコンデンサC
41を介して接続している。上記第1のバイポーラトラン
ジスタQ41のエミッタをチョークコイルとして働く第1
の伝送線路41を介して接地すると共に、第1のバイポ
ーラトランジスタQ41のべースを第1の抵抗R41を介し
て接地している。上記第1のトランジスタQ41のコレク
タ-エミッタ間に、第1のインダクタL41と第1のコン
デンサC42とをコレクタ側から順に直列に接続してい
る。上記第1のバイポーラトランジスタQ41のコレクタ
に第2のインダクタL42の一端を接続している。上記第
2のインダクタL42の他端にアンテナ端子ANTをコン
デンサC43を介して接続している。上記第2のインダク
タL42の他端とグランドとの間に、チョークコイルとし
て働く第2の伝送線路42とコンデンサC44とを第2の
インダクタL42側から順に直列に接続している。上記第
2の伝送線路42とコンデンサC44との間の接続点に、
高周波スイッチの切り換えを行うためのコントロール回
路(図示せず)が接続されるコントロール端子CT40を設
けている。
施形態の高周波スイッチSW5の回路図である。この高
周波スイッチSW5は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
バイポーラトランジスタQ41のエミッタをコンデンサC
41を介して接続している。上記第1のバイポーラトラン
ジスタQ41のエミッタをチョークコイルとして働く第1
の伝送線路41を介して接地すると共に、第1のバイポ
ーラトランジスタQ41のべースを第1の抵抗R41を介し
て接地している。上記第1のトランジスタQ41のコレク
タ-エミッタ間に、第1のインダクタL41と第1のコン
デンサC42とをコレクタ側から順に直列に接続してい
る。上記第1のバイポーラトランジスタQ41のコレクタ
に第2のインダクタL42の一端を接続している。上記第
2のインダクタL42の他端にアンテナ端子ANTをコン
デンサC43を介して接続している。上記第2のインダク
タL42の他端とグランドとの間に、チョークコイルとし
て働く第2の伝送線路42とコンデンサC44とを第2の
インダクタL42側から順に直列に接続している。上記第
2の伝送線路42とコンデンサC44との間の接続点に、
高周波スイッチの切り換えを行うためのコントロール回
路(図示せず)が接続されるコントロール端子CT40を設
けている。
【0070】また、上記第2のインダクタL42とコンデ
ンサC43との間の接続点に、第3の伝送線路43の一端
を接続している。上記第3の伝送線路43の他端を受信
端子RxにコンデンサC46を介して接続している。上記
第3の伝送線路43とコンデンサC46との間の接続点
に、第3のインダクタL43の一端を接続している。上記
第3のインダクタL43の他端に第2のバイポーラトラン
ジスタQ42のコレクタを接続している。上記第2のバイ
ポーラトランジスタQ42のべースを第2の抵抗R42を介
して接地すると共に、第2のバイポーラトランジスタQ
42のエミッタを接地している。また、上記第2のバイポ
ーラトランジスタQ42のコレクタ-エミッタ間に、第4
のインダクタL44と第2のコンデンサC45とをコレクタ
側から順に直列に接続している。
ンサC43との間の接続点に、第3の伝送線路43の一端
を接続している。上記第3の伝送線路43の他端を受信
端子RxにコンデンサC46を介して接続している。上記
第3の伝送線路43とコンデンサC46との間の接続点
に、第3のインダクタL43の一端を接続している。上記
第3のインダクタL43の他端に第2のバイポーラトラン
ジスタQ42のコレクタを接続している。上記第2のバイ
ポーラトランジスタQ42のべースを第2の抵抗R42を介
して接地すると共に、第2のバイポーラトランジスタQ
42のエミッタを接地している。また、上記第2のバイポ
ーラトランジスタQ42のコレクタ-エミッタ間に、第4
のインダクタL44と第2のコンデンサC45とをコレクタ
側から順に直列に接続している。
【0071】この高周波スイッチSW5の動作を説明す
るため、第1のバイポーラトランジスタQ41,抵抗R41,
第1のインダクタンス素子L41,第2のインダクタンス
素子L42および第1のコンデンサC42で構成された可変
容量回路44と、第2のバイポーラトランジスタQ42,
抵抗R42,第3のインダクタンス素子L43,第4のインダ
クタンス素子L44および第2のコンデンサC45で構成さ
れた可変容量回路45だけに着目する。
るため、第1のバイポーラトランジスタQ41,抵抗R41,
第1のインダクタンス素子L41,第2のインダクタンス
素子L42および第1のコンデンサC42で構成された可変
容量回路44と、第2のバイポーラトランジスタQ42,
抵抗R42,第3のインダクタンス素子L43,第4のインダ
クタンス素子L44および第2のコンデンサC45で構成さ
れた可変容量回路45だけに着目する。
【0072】上記第1(第2)のバイポーラトランジスタ
Q41(Q42)および第1の抵抗R41(R42)で構成される部
分のコレクタ-エミッタ間容量Ctrや消費電流のコレク
タ-エミッタ間電圧に対する依存性は第1実施形態の図
2および図3と同様な特性を示している。なお、コレク
タ-エミッタ間容量Ctrの値は、トランジスタQ41(Q4
2)のエミッタ電極面積を変更するなどによって、この高
周波スイッチSW5の構成に応じて適宜な値に調整して
いる。上記第1(第2)のバイポーラトランジスタQ41
(Q42)のコレクタに一端が接続されたインダクタL41
(L44)のインダクタンスをLs、コレクタ-エミッタ間に
第1のコンデンサC42,C45を介して接続されたインダ
クタL42(L43)のインダクタンスをLp、使用する角周
波数をωとすると、可変容量回路44(45)のインピー
ダンスZは、次式で表される。
Q41(Q42)および第1の抵抗R41(R42)で構成される部
分のコレクタ-エミッタ間容量Ctrや消費電流のコレク
タ-エミッタ間電圧に対する依存性は第1実施形態の図
2および図3と同様な特性を示している。なお、コレク
タ-エミッタ間容量Ctrの値は、トランジスタQ41(Q4
2)のエミッタ電極面積を変更するなどによって、この高
周波スイッチSW5の構成に応じて適宜な値に調整して
いる。上記第1(第2)のバイポーラトランジスタQ41
(Q42)のコレクタに一端が接続されたインダクタL41
(L44)のインダクタンスをLs、コレクタ-エミッタ間に
第1のコンデンサC42,C45を介して接続されたインダ
クタL42(L43)のインダクタンスをLp、使用する角周
波数をωとすると、可変容量回路44(45)のインピー
ダンスZは、次式で表される。
【数7】 したがって、コレクタ-エミッタ間容量Ctrの最小値を
Cmin、最大値をCmaxとすると、可変容量回路44(4
5)のオフ状態のインピーダンスZoffおよびオン状態の
インピーダンスZonが次式を満たすように、Ls,Lp,C
max,Cminを決定する。
Cmin、最大値をCmaxとすると、可変容量回路44(4
5)のオフ状態のインピーダンスZoffおよびオン状態の
インピーダンスZonが次式を満たすように、Ls,Lp,C
max,Cminを決定する。
【数8】
【数9】 すなわち、インダクタンスLpと容量Cminにより並列共
振するように、インダクタンスLpを決定し、インダク
タンスLsと容量(Cmax−Cmin)により直列共振するよ
うに、インダクタンスLsを決定する。したがって、可
変容量回路44(45)は、高アイソレーションのオフ状
態と低挿入損失のオン状態とを切り換えるオンオフ制御
が行われる。
振するように、インダクタンスLpを決定し、インダク
タンスLsと容量(Cmax−Cmin)により直列共振するよ
うに、インダクタンスLsを決定する。したがって、可
変容量回路44(45)は、高アイソレーションのオフ状
態と低挿入損失のオン状態とを切り換えるオンオフ制御
が行われる。
【0073】上記構成の高周波スイッチSW5を用いて
送信を行う場合、コントロール端子CT40に負の電圧を
印加する。このとき、上記コンデンサC41〜C46によっ
て直流分がカットされ、コントロール端子CT40に印加
された負の電圧が第1のバイポーラトランジスタQ41お
よび第2のバイポーラトランジスタQ42を含む回路にの
み印加される。このコントロール端子CT40に印加され
た負の電圧によって、第1の可変容量回路44および第
2の可変容量回路45がオン状態になる。上記第1の可
変容量回路44がオン状態になることによって、送信端
子Txからの送信信号がアンテナ端子ANTに伝達さ
れ、アンテナ端子ANTを介してアンテナから送信信号
が送信される。このとき、送信端子Txからの送信信号
は、第3の伝送線路43が受信端子Rx側が第2の可変
容量回路45により接地されることにより共振して、そ
のインピーダンスが無限大になるため、受信端子Rxに
は伝達されない。また、上記第1のバイポーラトランジ
スタQ41のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第2のイ
ンダクタL42とが直列共振するので、挿入損失が特に減
少する。
送信を行う場合、コントロール端子CT40に負の電圧を
印加する。このとき、上記コンデンサC41〜C46によっ
て直流分がカットされ、コントロール端子CT40に印加
された負の電圧が第1のバイポーラトランジスタQ41お
よび第2のバイポーラトランジスタQ42を含む回路にの
み印加される。このコントロール端子CT40に印加され
た負の電圧によって、第1の可変容量回路44および第
2の可変容量回路45がオン状態になる。上記第1の可
変容量回路44がオン状態になることによって、送信端
子Txからの送信信号がアンテナ端子ANTに伝達さ
れ、アンテナ端子ANTを介してアンテナから送信信号
が送信される。このとき、送信端子Txからの送信信号
は、第3の伝送線路43が受信端子Rx側が第2の可変
容量回路45により接地されることにより共振して、そ
のインピーダンスが無限大になるため、受信端子Rxに
は伝達されない。また、上記第1のバイポーラトランジ
スタQ41のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第2のイ
ンダクタL42とが直列共振するので、挿入損失が特に減
少する。
【0074】一方、受信時には、コントロール端子CT
40に正の電圧が印加される。このとき、上記第1の可変
容量回路44および第2の可変容量回路45がオフ状態
になるため、アンテナ端子ANTからの受信信号は、受
信端子Rxに伝達される一方、送信端子Txには伝達され
ない。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ
41のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダク
タL41とが並列共振するので、アンテナ端子ANT側と
送信端子Tx側とのアイソレーションがより向上する。
40に正の電圧が印加される。このとき、上記第1の可変
容量回路44および第2の可変容量回路45がオフ状態
になるため、アンテナ端子ANTからの受信信号は、受
信端子Rxに伝達される一方、送信端子Txには伝達され
ない。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ
41のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダク
タL41とが並列共振するので、アンテナ端子ANT側と
送信端子Tx側とのアイソレーションがより向上する。
【0075】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路44,45を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
特性を有する可変容量回路44,45を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
【0076】(第6実施形態)図8はこの発明の第6実
施形態の高周波スイッチSW6の回路図である。この高
周波スイッチSW6は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
インダクタL51の一端をコンデンサC51を介して接続し
ている。上記第1インダクタL51の他端に第1のバイポ
ーラトランジスタQ51のコレクタを接続している。上記
第1のインダクタL51の一端とグランドとの間に、チョ
ークコイルとして働く第1の伝送線路51とコンデンサ
C52とを第1のインダクタL51側から順に直列に接続す
る。そして、上記第1の伝送線路51とコンデンサC52
との間の接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うた
めのコントロール回路(図示せず)が接続される第1のコ
ントロール端子CT50を設けている。上記第1のバイポ
ーラトランジスタQ51のべースを第1の抵抗R51を介し
て接地している。上記第1のバイポーラトランジスタQ
51のコレクタ-エミッタ間に、第2のインダクタL52と
第1のコンデンサC53とをコレクタ側から順に直列に接
続している。上記第1のバイポーラトランジスタQ51の
エミッタをアンテナ端子ANTにコンデンサC54を介し
て接続している。さらに、上記第1のバイポーラトラン
ジスタQ51のエミッタをチョークコイルとして働く第2
の伝送線路52を介して接地している。
施形態の高周波スイッチSW6の回路図である。この高
周波スイッチSW6は、アンテナ(図示せず)が接続され
るアンテナ端子ANTと、送信回路(図示せず)が接続さ
れる送信端子Txと、受信回路(図示せず)が接続される
受信端子Rxとを有している。上記送信端子Txに第1の
インダクタL51の一端をコンデンサC51を介して接続し
ている。上記第1インダクタL51の他端に第1のバイポ
ーラトランジスタQ51のコレクタを接続している。上記
第1のインダクタL51の一端とグランドとの間に、チョ
ークコイルとして働く第1の伝送線路51とコンデンサ
C52とを第1のインダクタL51側から順に直列に接続す
る。そして、上記第1の伝送線路51とコンデンサC52
との間の接続点に、高周波スイッチの切り換えを行うた
めのコントロール回路(図示せず)が接続される第1のコ
ントロール端子CT50を設けている。上記第1のバイポ
ーラトランジスタQ51のべースを第1の抵抗R51を介し
て接地している。上記第1のバイポーラトランジスタQ
51のコレクタ-エミッタ間に、第2のインダクタL52と
第1のコンデンサC53とをコレクタ側から順に直列に接
続している。上記第1のバイポーラトランジスタQ51の
エミッタをアンテナ端子ANTにコンデンサC54を介し
て接続している。さらに、上記第1のバイポーラトラン
ジスタQ51のエミッタをチョークコイルとして働く第2
の伝送線路52を介して接地している。
【0077】また、上記第1のバイポーラトランジスタ
Q51のエミッタに第2のバイポーラトランジスタQ52の
エミッタを接続している。上記第2のバイポーラトラン
ジスタQ52のべースを第2の抵抗R52を介して接地して
いる。上記第2のバイポーラトランジスタQ52のコレク
タ-エミッタ間に、第3のインダクタL53と第2のコン
デンサC55とをコレクタ側から順に直列に接続してい
る。上記第2のバイポーラトランジスタQ52のコレクタ
に第4のインダクタL54の一端を接続している。そし
て、上記第4のインダクタL54の他端を受信端子Rxに
コンデンサC57を介して接続している。上記第4のイン
ダクタL54の他端とグランドとの間に、チョークコイル
として働く第3の伝送線路53とコンデンサC56とを第
4のインダクタL54側から順に直列に接続している。上
記第3の伝送線路53とコンデンサC56との間の接続点
に、高周波スイッチの切り換えを行うためのコントロー
ル回路(図示せず)が接続される第2のコントロール端子
CT51を設けている。
Q51のエミッタに第2のバイポーラトランジスタQ52の
エミッタを接続している。上記第2のバイポーラトラン
ジスタQ52のべースを第2の抵抗R52を介して接地して
いる。上記第2のバイポーラトランジスタQ52のコレク
タ-エミッタ間に、第3のインダクタL53と第2のコン
デンサC55とをコレクタ側から順に直列に接続してい
る。上記第2のバイポーラトランジスタQ52のコレクタ
に第4のインダクタL54の一端を接続している。そし
て、上記第4のインダクタL54の他端を受信端子Rxに
コンデンサC57を介して接続している。上記第4のイン
ダクタL54の他端とグランドとの間に、チョークコイル
として働く第3の伝送線路53とコンデンサC56とを第
4のインダクタL54側から順に直列に接続している。上
記第3の伝送線路53とコンデンサC56との間の接続点
に、高周波スイッチの切り換えを行うためのコントロー
ル回路(図示せず)が接続される第2のコントロール端子
CT51を設けている。
【0078】上記第1のバイポーラトランジスタQ51,
第1の抵抗R51,第1のインダクタL51,第2のインダク
タL52および第1のコンデンサC53で第1の可変容量回
路54を構成すると共に、第2のバイポーラトランジス
タQ52,第2の抵抗R52,第3のインダクタL53,第4の
インダクタL54および第2のコンデンサC55で第2の可
変容量回路55を構成している。上記第1の可変容量回
路54および第2の可変容量回路55は、第5実施形態
と同様の原理でオンオフ制御動作送信を行う。
第1の抵抗R51,第1のインダクタL51,第2のインダク
タL52および第1のコンデンサC53で第1の可変容量回
路54を構成すると共に、第2のバイポーラトランジス
タQ52,第2の抵抗R52,第3のインダクタL53,第4の
インダクタL54および第2のコンデンサC55で第2の可
変容量回路55を構成している。上記第1の可変容量回
路54および第2の可変容量回路55は、第5実施形態
と同様の原理でオンオフ制御動作送信を行う。
【0079】上記構成の高周波スイッチSW6を用いて
送信を行う場合、上記第1のコントロール端子CT50に
負の電圧を印加し、第2のコントロール端子に正の電圧
を印加する。上記コンデンサC51〜C57によって直流分
がカットされ、第1のコントロール端子CT50および第
2のコントロール端子CT51に印加された電圧が第1の
バイポーラトランジスタQ51および第2のバイポーラト
ランジスタQ52を含む回路にのみ印加される。この第1
のコントロール端子CT50に印加された負の電圧によっ
て、第1の可変容量回路54はオン状態になり、第2の
コントロール端子CT51に印加された正の電圧によっ
て、第2の可変容量回路55はオフ状態になる。そのた
め、上記送信端子Txからの送信信号がアンテナ端子A
NTに伝達され、アンテナ端子ANTを介してアンテナ
から送信信号が送信され、受信端子Rxには伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ51
のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタ
L51とが直列共振するので、挿入損失が特に減少する。
また、上記第2のバイポーラトランジスタQ52のコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第3のインダクタL53とが
並列共振するので、アンテナ端子ANTと受信端子Rx
側とのアイソレーションがより向上する。
送信を行う場合、上記第1のコントロール端子CT50に
負の電圧を印加し、第2のコントロール端子に正の電圧
を印加する。上記コンデンサC51〜C57によって直流分
がカットされ、第1のコントロール端子CT50および第
2のコントロール端子CT51に印加された電圧が第1の
バイポーラトランジスタQ51および第2のバイポーラト
ランジスタQ52を含む回路にのみ印加される。この第1
のコントロール端子CT50に印加された負の電圧によっ
て、第1の可変容量回路54はオン状態になり、第2の
コントロール端子CT51に印加された正の電圧によっ
て、第2の可変容量回路55はオフ状態になる。そのた
め、上記送信端子Txからの送信信号がアンテナ端子A
NTに伝達され、アンテナ端子ANTを介してアンテナ
から送信信号が送信され、受信端子Rxには伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタQ51
のコレクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタ
L51とが直列共振するので、挿入損失が特に減少する。
また、上記第2のバイポーラトランジスタQ52のコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第3のインダクタL53とが
並列共振するので、アンテナ端子ANTと受信端子Rx
側とのアイソレーションがより向上する。
【0080】一方、受信時には、第1のコントロール端
子CT50に正の電圧を印加し、第2のコントロール端子
CT51に負の電圧を印加する。このとき、送信時と同様
の原理により、第1の可変容量回路54はオフ状態にな
り、第2の可変容量回路55はオン状態になるため、ア
ンテナ端子ANTからの受信信号は受信端子Rxに伝達
され、送信端子Txには伝達されない。このとき、上記
第1のバイポーラトランジスタQ51のコレクタ-エミッ
タ間キャパシタと第2のインダクタL52とが並列共振す
るので、アンテナ端子ANTと送信端子Tx側とのアイ
ソレーションがより向上する。また、上記第2のバイポ
ーラトランジスタQ52のコレクタ-エミッタ間キャパシ
タと第4のインダクタL54とが直列共振するので、挿入
損失が特に減少する。
子CT50に正の電圧を印加し、第2のコントロール端子
CT51に負の電圧を印加する。このとき、送信時と同様
の原理により、第1の可変容量回路54はオフ状態にな
り、第2の可変容量回路55はオン状態になるため、ア
ンテナ端子ANTからの受信信号は受信端子Rxに伝達
され、送信端子Txには伝達されない。このとき、上記
第1のバイポーラトランジスタQ51のコレクタ-エミッ
タ間キャパシタと第2のインダクタL52とが並列共振す
るので、アンテナ端子ANTと送信端子Tx側とのアイ
ソレーションがより向上する。また、上記第2のバイポ
ーラトランジスタQ52のコレクタ-エミッタ間キャパシ
タと第4のインダクタL54とが直列共振するので、挿入
損失が特に減少する。
【0081】このように、高周波帯域においてオンオフ
特性を有する可変容量回路54,55を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
特性を有する可変容量回路54,55を用いることによ
って、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周
波スイッチを実現することができる。
【0082】上記第1〜第6実施形態では、上記高周波
スイッチSW1〜SW6は、同一種類の可変容量回路4,
5,…,54,55を使用したが、異なる種類の可変容量
回路を使用してもよいし、また、可変容量回路を多段に
使用してもよく、この場合も同様の効果が得られる。
スイッチSW1〜SW6は、同一種類の可変容量回路4,
5,…,54,55を使用したが、異なる種類の可変容量
回路を使用してもよいし、また、可変容量回路を多段に
使用してもよく、この場合も同様の効果が得られる。
【0083】また、上記第1〜第6実施形態では、NP
N型のバイポーラトランジスタQ1〜Q52を用いたが、
PNP型のバイポーラトランジスタを用いてもよい。
N型のバイポーラトランジスタQ1〜Q52を用いたが、
PNP型のバイポーラトランジスタを用いてもよい。
【0084】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の高周波スイッチは、べースが抵抗を介して接地され
たバイポーラトランジスタと、上記バイポーラトランジ
スタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続されたインダ
クタとコンデンサとを有する可変容量回路を、上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタとエミッタを端子として
用いたものである。
明の高周波スイッチは、べースが抵抗を介して接地され
たバイポーラトランジスタと、上記バイポーラトランジ
スタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続されたインダ
クタとコンデンサとを有する可変容量回路を、上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタとエミッタを端子として
用いたものである。
【0085】したがって、請求項1の発明の高周波スイ
ッチによれば、バイポーラトランジスタのコレクタ-ベ
ース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオード
に逆バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流的に
も高周波的にもオフ状態となり、バイポーラトランジス
タのコレクタ-エミッタ間キャパシタとインダクタとが
並列共振するので、オフ状態におけるアイソレーション
がより向上する。一方、上記バイポーラトランジスタの
コレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加
すると、可変容量回路は、直流的にはオフ状態、高周波
的にはオン状態となる。したがって、このような高周波
帯域においてオンオフ特性を有する可変容量回路を用い
ることによって、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の
少ない高周波スイッチを実現することができる。
ッチによれば、バイポーラトランジスタのコレクタ-ベ
ース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオード
に逆バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流的に
も高周波的にもオフ状態となり、バイポーラトランジス
タのコレクタ-エミッタ間キャパシタとインダクタとが
並列共振するので、オフ状態におけるアイソレーション
がより向上する。一方、上記バイポーラトランジスタの
コレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加
すると、可変容量回路は、直流的にはオフ状態、高周波
的にはオン状態となる。したがって、このような高周波
帯域においてオンオフ特性を有する可変容量回路を用い
ることによって、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の
少ない高周波スイッチを実現することができる。
【0086】また、請求項2の発明の高周波スイッチ
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側にエミッタが接続され、上記アンテ
ナ側にコレクタが接続され、べースが第1の抵抗を介し
て接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記第
1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に
直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデンサ
と、上記アンテナと受信回路との間に接続された伝送線
路と、上記受信回路側にコレクタが接続され、べースが
第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地された第
2のバイポーラトランジスタと、上記第2のバイポーラ
トランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続され
た第2のインダクタと第2のコンデンサとを備えたもの
である。
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側にエミッタが接続され、上記アンテ
ナ側にコレクタが接続され、べースが第1の抵抗を介し
て接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記第
1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に
直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデンサ
と、上記アンテナと受信回路との間に接続された伝送線
路と、上記受信回路側にコレクタが接続され、べースが
第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地された第
2のバイポーラトランジスタと、上記第2のバイポーラ
トランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続され
た第2のインダクタと第2のコンデンサとを備えたもの
である。
【0087】したがって、請求項2の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを
印加して、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
とすることによって、送信回路からの送信信号がアンテ
ナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回路側が接
地されて共振して、インピーダンスが無限大になるた
め、送信信号は受信回路側に伝達されない。一方、上記
第1,第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にもオフ状
態とすることによって、アンテナからの受信信号が受信
回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。こ
のとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが並列共
振するので、オフ状態におけるアイソレーションがより
向上する。したがって、このような高周波帯域において
オンオフ特性を有する回路を用いることによって、消費
電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチ
を実現することができる。
ッチによれば、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを
印加して、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
とすることによって、送信回路からの送信信号がアンテ
ナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回路側が接
地されて共振して、インピーダンスが無限大になるた
め、送信信号は受信回路側に伝達されない。一方、上記
第1,第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-ベース
間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオードに逆
バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にもオフ状
態とすることによって、アンテナからの受信信号が受信
回路に伝達される一方、送信回路には伝達されない。こ
のとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが並列共
振するので、オフ状態におけるアイソレーションがより
向上する。したがって、このような高周波帯域において
オンオフ特性を有する回路を用いることによって、消費
電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチ
を実現することができる。
【0088】また、請求項3の発明の高周波スイッチ
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側にコレクタが接続され、上記アンテ
ナ側にエミッタが接続され、べースが第1の抵抗を介し
て接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記第
1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に
直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデンサ
と、上記受信回路側にコレクタが接続され、上記アンテ
ナ側にエミッタが接続され、ベースが第2の抵抗を介し
て接地された第2のバイポーラトランジスタと、上記第
2のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に
直列に接続された第2のインダクタと第2のコンデンサ
とを備えたものである。
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側にコレクタが接続され、上記アンテ
ナ側にエミッタが接続され、べースが第1の抵抗を介し
て接地された第1のバイポーラトランジスタと、上記第
1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に
直列に接続された第1のインダクタと第1のコンデンサ
と、上記受信回路側にコレクタが接続され、上記アンテ
ナ側にエミッタが接続され、ベースが第2の抵抗を介し
て接地された第2のバイポーラトランジスタと、上記第
2のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間に
直列に接続された第2のインダクタと第2のコンデンサ
とを備えたものである。
【0089】したがって、請求項3の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、送信回路からの送信信号
がアンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回
路側が接地されて共振して、インピーダンスが無限大に
なるため、送信信号は受信回路側に伝達されない。この
とき、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが並列共振
するので、オフ状態におけるアイソレーションがより向
上する。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、アンテナからの受信信号
が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが
並列共振するので、オフ状態におけるアイソレーション
がより向上する。したがって、このような高周波帯域に
おいてオンオフ特性を有する回路を用いることによっ
て、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波
スイッチを実現することができる。
ッチによれば、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、送信回路からの送信信号
がアンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回
路側が接地されて共振して、インピーダンスが無限大に
なるため、送信信号は受信回路側に伝達されない。この
とき、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
エミッタ間キャパシタと第2のインダクタとが並列共振
するので、オフ状態におけるアイソレーションがより向
上する。一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、アンテナからの受信信号
が受信回路に伝達される一方、送信回路には伝達されな
い。このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが
並列共振するので、オフ状態におけるアイソレーション
がより向上する。したがって、このような高周波帯域に
おいてオンオフ特性を有する回路を用いることによっ
て、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波
スイッチを実現することができる。
【0090】また、請求項4の発明の高周波スイッチ
は、べースが抵抗を介して接地されたバイポーラトラン
ジスタと、上記バイポーラトランジスタのコレクタまた
はエミッタに一端が接続されたインダクタとを有する可
変容量回路を、上記バイポーラトランジスタのエミッタ
またはコレクタを端子として用いたものである。
は、べースが抵抗を介して接地されたバイポーラトラン
ジスタと、上記バイポーラトランジスタのコレクタまた
はエミッタに一端が接続されたインダクタとを有する可
変容量回路を、上記バイポーラトランジスタのエミッタ
またはコレクタを端子として用いたものである。
【0091】したがって、請求項4の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記バイポーラトランジスタのコレクタ
-ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流的
にも、高周波的にもオフ状態となる一方、上記バイポー
ラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードに順方
向バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流的には
オフ状態、高周波的にはオン状態となる。このとき、上
記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャ
パシタとコレクタまたはエミッタに一端が接続されたイ
ンダクタとが直列共振するので、挿入損失が特に減少す
る。したがって、このような高周波帯域においてオンオ
フ特性を有する可変容量回路を用いることによって、消
費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッ
チを実現することができる。
ッチによれば、上記バイポーラトランジスタのコレクタ
-ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流的
にも、高周波的にもオフ状態となる一方、上記バイポー
ラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードに順方
向バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流的には
オフ状態、高周波的にはオン状態となる。このとき、上
記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャ
パシタとコレクタまたはエミッタに一端が接続されたイ
ンダクタとが直列共振するので、挿入損失が特に減少す
る。したがって、このような高周波帯域においてオンオ
フ特性を有する可変容量回路を用いることによって、消
費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッ
チを実現することができる。
【0092】また、請求項5の発明の高周波スイッチ
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
に一端が接続され、他端がアンテナ側に接続された第1
のインダクタと、上記アンテナと受信回路との間に接続
された伝送線路と、上記伝送線路の受信回路側に一端が
接続された第2のインダクタと、上記第2のインダクタ
の他端にコレクタが接続され、ベースが第2の抵抗を介
して接地され、エミッタが接地された第2のバイポーラ
トランジスタとを備えたものである。
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
に一端が接続され、他端がアンテナ側に接続された第1
のインダクタと、上記アンテナと受信回路との間に接続
された伝送線路と、上記伝送線路の受信回路側に一端が
接続された第2のインダクタと、上記第2のインダクタ
の他端にコレクタが接続され、ベースが第2の抵抗を介
して接地され、エミッタが接地された第2のバイポーラ
トランジスタとを備えたものである。
【0093】したがって、請求項5の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを
印加して、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
とすることによって、上記送信回路からの送信信号がア
ンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回路側
が接地されて共振して、インピーダンスが無限大になる
ため、送信信号は受信回路側に伝達されない。このと
き、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エ
ミッタ間キャパシタとコレクタまたはエミッタに一端が
接続された第1のインダクタとが直列共振するので、挿
入損失が特に減少する。一方、上記第1,第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードおよ
びエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加し
て、直流的にも、高周波的にもオフ状態とすることによ
って、上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達さ
れる一方、送信回路には伝達されない。したがって、こ
のような高周波帯域においてオンオフ特性を有する回路
を用いることによって、消費電流が少なく、かつ、挿入
損失の少ない高周波スイッチを実現することができる。
ッチによれば、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを
印加して、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
とすることによって、上記送信回路からの送信信号がア
ンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回路側
が接地されて共振して、インピーダンスが無限大になる
ため、送信信号は受信回路側に伝達されない。このと
き、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エ
ミッタ間キャパシタとコレクタまたはエミッタに一端が
接続された第1のインダクタとが直列共振するので、挿
入損失が特に減少する。一方、上記第1,第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードおよ
びエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加し
て、直流的にも、高周波的にもオフ状態とすることによ
って、上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達さ
れる一方、送信回路には伝達されない。したがって、こ
のような高周波帯域においてオンオフ特性を有する回路
を用いることによって、消費電流が少なく、かつ、挿入
損失の少ない高周波スイッチを実現することができる。
【0094】また、請求項6の発明の高周波スイッチ
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダク
タと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続さ
れ、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベース
が第2の抵抗を介して接続された第2のバイポーラトラ
ンジスタと、上記第2のバイポーラトランジスタのコネ
クタに一端が接続され、他端が上記受信回路側に接続さ
れた第2のインダクタとを備えたものである。
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダク
タと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続さ
れ、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベース
が第2の抵抗を介して接続された第2のバイポーラトラ
ンジスタと、上記第2のバイポーラトランジスタのコネ
クタに一端が接続され、他端が上記受信回路側に接続さ
れた第2のインダクタとを備えたものである。
【0095】したがって、請求項6の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、上記送信回路からの送信
信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受
信回路側が接地されて共振して、インピーダンスが無限
大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタとコレクタまたはエミッタに
一端が接続された第1のインダクタとが直列共振するの
で、挿入損失が特に減少する。一方、上記第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードに順
方向バイアスを印加して、直流的にはオフ状態、高周波
的にはオン状態とする一方、上記第1のバイポーラトラ
ンジスタのエコレクタ-ベース間ダイオードおよびエミ
ッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加して、直
流的にも、高周波的にもオフ状態とすることによって、
上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達される一
方、送信回路には伝達されない。このとき、上記第2の
バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパ
シタとコレクタまたはエミッタに一端が接続された第2
のインダクタとが直列共振するので、挿入損失が特に減
少する。したがって、このような高周波帯域においてオ
ンオフ特性を有する回路を用いることによって、消費電
流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチを
実現することができる。
ッチによれば、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、上記送信回路からの送信
信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受
信回路側が接地されて共振して、インピーダンスが無限
大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタとコレクタまたはエミッタに
一端が接続された第1のインダクタとが直列共振するの
で、挿入損失が特に減少する。一方、上記第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードに順
方向バイアスを印加して、直流的にはオフ状態、高周波
的にはオン状態とする一方、上記第1のバイポーラトラ
ンジスタのエコレクタ-ベース間ダイオードおよびエミ
ッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加して、直
流的にも、高周波的にもオフ状態とすることによって、
上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達される一
方、送信回路には伝達されない。このとき、上記第2の
バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパ
シタとコレクタまたはエミッタに一端が接続された第2
のインダクタとが直列共振するので、挿入損失が特に減
少する。したがって、このような高周波帯域においてオ
ンオフ特性を有する回路を用いることによって、消費電
流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチを
実現することができる。
【0096】また、請求項7の発明の高周波スイッチ
は、ベースを抵抗を介して接地されたバイポーラトラン
ジスタと、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エ
ミッタ間に直列に接続された第1のインダクタと第1の
コンデンサと、上記バイポーラトランジスタのコレクタ
またはエミッタに一端が接続された第2のインダクタと
を有する可変容量回路を、上記バイポーラトランジスタ
のエミッタまたはコレクタを端子とし、上記第2のイン
ダクタの他端を端子としたものである。
は、ベースを抵抗を介して接地されたバイポーラトラン
ジスタと、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エ
ミッタ間に直列に接続された第1のインダクタと第1の
コンデンサと、上記バイポーラトランジスタのコレクタ
またはエミッタに一端が接続された第2のインダクタと
を有する可変容量回路を、上記バイポーラトランジスタ
のエミッタまたはコレクタを端子とし、上記第2のイン
ダクタの他端を端子としたものである。
【0097】したがって、請求項7の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記バイポーラトランジスタのエコレク
タ-ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオ
ードに逆バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流
的にも、高周波的にもオフ状態となる。このとき、上記
バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパ
シタとインダクタとが並列共振するので、オフ状態にお
けるアイソレーションがより向上する。一方、上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードに
順方向バイアスを印加とすると、可変容量回路は、直流
的にはオフ状態、高周波的にはオン状態となる。このと
き、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間キャパシタとコレクタまたはエミッタに一端が接続さ
れたインダクタとが直列共振するので、挿入損失が特に
減少する。したがって、このような高周波帯域において
オンオフ特性を有する可変容量回路を用いることによっ
て、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波
スイッチを実現することができる。
ッチによれば、上記バイポーラトランジスタのエコレク
タ-ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオ
ードに逆バイアスを印加すると、可変容量回路は、直流
的にも、高周波的にもオフ状態となる。このとき、上記
バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間キャパ
シタとインダクタとが並列共振するので、オフ状態にお
けるアイソレーションがより向上する。一方、上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードに
順方向バイアスを印加とすると、可変容量回路は、直流
的にはオフ状態、高周波的にはオン状態となる。このと
き、上記バイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間キャパシタとコレクタまたはエミッタに一端が接続さ
れたインダクタとが直列共振するので、挿入損失が特に
減少する。したがって、このような高周波帯域において
オンオフ特性を有する可変容量回路を用いることによっ
て、消費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波
スイッチを実現することができる。
【0098】また、請求項8の発明の高周波スイッチ
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周披スイッチであっ
て、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間に直列に接続された第1のインダクタと第
1のコンデンサと、上記第1のバイポーラトランジスタ
のコレクタに一端が接続され、他端がアンテナ側に接続
された第2のインダクタと、上記アンテナと受信回路と
の間に接続された伝送線路と、上記受信回路側に一端が
接続された第3のインダクタと、上記第3のインダクタ
の他端にコレクタが接続され、ベースが第2の抵抗を介
して接地され、エミッタが接地された第2のバイポーラ
トランジスタと、上記第2のトランジスタのコレクタ-
エミッタ間に直列に接続された第4のインダクタと第2
のコンデンサを備えたものである。
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周披スイッチであっ
て、上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間に直列に接続された第1のインダクタと第
1のコンデンサと、上記第1のバイポーラトランジスタ
のコレクタに一端が接続され、他端がアンテナ側に接続
された第2のインダクタと、上記アンテナと受信回路と
の間に接続された伝送線路と、上記受信回路側に一端が
接続された第3のインダクタと、上記第3のインダクタ
の他端にコレクタが接続され、ベースが第2の抵抗を介
して接地され、エミッタが接地された第2のバイポーラ
トランジスタと、上記第2のトランジスタのコレクタ-
エミッタ間に直列に接続された第4のインダクタと第2
のコンデンサを備えたものである。
【0099】したがって、請求項8の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを
印加して、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
とすることによって、上記送信回路からの送信信号がア
ンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回路側
が接地されて共振して、インピーダンスが無限大になる
ため、送信信号は受信回路側に伝達されない。このと
き、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エ
ミッタ間キャパシタとコレクタまたはエミッタに一端が
接続された第2のインダクタとが直列共振するので、挿
入損失が特に減少する。一方、上記第1,第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードおよ
びエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加し
て、直流的にも、高周波的にもオフ状態とすることによ
って、上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達さ
れる一方、送信回路には伝達されない。このとき、上記
第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
キャパシタと第1のインダクタとが並列共振するので、
オフ状態におけるアイソレーションがより向上する。し
たがって、このような高周波帯域においてオンオフ特性
を有する可変容量回路を用いることによって、消費電流
が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチを実
現することができる。
ッチによれば、上記第1,第2のバイポーラトランジス
タのコレクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを
印加して、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態
とすることによって、上記送信回路からの送信信号がア
ンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受信回路側
が接地されて共振して、インピーダンスが無限大になる
ため、送信信号は受信回路側に伝達されない。このと
き、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エ
ミッタ間キャパシタとコレクタまたはエミッタに一端が
接続された第2のインダクタとが直列共振するので、挿
入損失が特に減少する。一方、上記第1,第2のバイポ
ーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードおよ
びエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加し
て、直流的にも、高周波的にもオフ状態とすることによ
って、上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達さ
れる一方、送信回路には伝達されない。このとき、上記
第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間
キャパシタと第1のインダクタとが並列共振するので、
オフ状態におけるアイソレーションがより向上する。し
たがって、このような高周波帯域においてオンオフ特性
を有する可変容量回路を用いることによって、消費電流
が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッチを実
現することができる。
【0100】また、請求項9の発明の高周波スイッチ
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダク
タと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続さ
れ、上記アンテナ側にエミッタが接続され、べースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間に直列に接続された第2のインダクタと第
1のコンデンサと、上記アンテナ側にエミッタが接続さ
れ、べースが第2の抵抗を介して接地された第2のバイ
ポーラトランジスタと、上記第2のバイポーラトランジ
スタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続された第3の
インダクタと第2のコンデンサと、上記第2のバイポー
ラトランジスタのコレクタに一端が接続され、上記受信
回路側に他端が接続された第4のインダクタとを備えた
ものである。
は、送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、上
記送信回路とアンテナとの接続および受信回路とアンテ
ナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであっ
て、上記送信回路側に一端が接続された第1のインダク
タと、上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続さ
れ、上記アンテナ側にエミッタが接続され、べースが第
1の抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジ
スタと、上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
-エミッタ間に直列に接続された第2のインダクタと第
1のコンデンサと、上記アンテナ側にエミッタが接続さ
れ、べースが第2の抵抗を介して接地された第2のバイ
ポーラトランジスタと、上記第2のバイポーラトランジ
スタのコレクタ-エミッタ間に直列に接続された第3の
インダクタと第2のコンデンサと、上記第2のバイポー
ラトランジスタのコレクタに一端が接続され、上記受信
回路側に他端が接続された第4のインダクタとを備えた
ものである。
【0101】したがって、請求項9の発明の高周波スイ
ッチによれば、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、上記送信回路からの送信
信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受
信回路側が接地されて共振して、インピーダンスが無限
大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが直列
共振するので、挿入損失が特に減少する。一方、上記第
2のバイポーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイ
オードに順方向バイアスを印加して、直流的にはオフ状
態、高周波的にはオン状態とする一方、上記第1のバイ
ポーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加
して、直流的にも、高周波的にもオフ状態とすることに
よって、上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達
される一方、送信回路には伝達されない。このとき、上
記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間キャパシタと第2のインダクタとが並列共振するの
で、オフ状態におけるアイソレーションがより向上す
る。したがって、このような高周波帯域においてオンオ
フ特性を有する可変容量回路を用いることによって、消
費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッ
チを実現することができる。
ッチによれば、上記第1のバイポーラトランジスタのコ
レクタ-ベース間ダイオードに順方向バイアスを印加し
て、直流的にはオフ状態、高周波的にはオン状態とする
一方、上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-
ベース間ダイオードおよびエミッタ-ベース間ダイオー
ドに逆バイアスを印加して、直流的にも、高周波的にも
オフ状態とすることによって、上記送信回路からの送信
信号がアンテナ側に伝達される一方、上記伝送線路の受
信回路側が接地されて共振して、インピーダンスが無限
大になるため、送信信号は受信回路側に伝達されない。
このとき、上記第1のバイポーラトランジスタのコレク
タ-エミッタ間キャパシタと第1のインダクタとが直列
共振するので、挿入損失が特に減少する。一方、上記第
2のバイポーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイ
オードに順方向バイアスを印加して、直流的にはオフ状
態、高周波的にはオン状態とする一方、上記第1のバイ
ポーラトランジスタのコレクタ-ベース間ダイオードお
よびエミッタ-ベース間ダイオードに逆バイアスを印加
して、直流的にも、高周波的にもオフ状態とすることに
よって、上記アンテナからの受信信号が受信回路に伝達
される一方、送信回路には伝達されない。このとき、上
記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ
間キャパシタと第2のインダクタとが並列共振するの
で、オフ状態におけるアイソレーションがより向上す
る。したがって、このような高周波帯域においてオンオ
フ特性を有する可変容量回路を用いることによって、消
費電流が少なく、かつ、挿入損失の少ない高周波スイッ
チを実現することができる。
【図1】 図1はこの発明の実施の第1実施形態の高周
波スイッチの回路図である。
波スイッチの回路図である。
【図2】 図2は上記高周波スイッチの可変容量回路の
コレクタ-エミッタ間電圧と容量の関係を示す図であ
る。
コレクタ-エミッタ間電圧と容量の関係を示す図であ
る。
【図3】 図3は上記高周波スイッチの可変容量回路の
コレクタ-エミッタ間電圧と消費電流の関係を示す図で
ある。
コレクタ-エミッタ間電圧と消費電流の関係を示す図で
ある。
【図4】 図4はこの発明の実施の第2実施形態の高周
波スイッチの回路図である。
波スイッチの回路図である。
【図5】 図5はこの発明の実施の第3実施形態の高周
波スイッチの回路図である。
波スイッチの回路図である。
【図6】 図6はこの発明の実施の第4実施形態の高周
波スイッチの回路図である。
波スイッチの回路図である。
【図7】 図7はこの発明の実施の第5実施形態の高周
波スイッチの回路図である。
波スイッチの回路図である。
【図8】 図8はこの発明の実施の第6実施形態の高周
波スイッチの回路図である。
波スイッチの回路図である。
【図9】 図9は従来の高周波スイッチの回路図であ
る。
る。
【図10】 図10は上記高周波スイッチのダイオード
の消費電流および高周波動作抵抗の関係を示す図であ
る。
の消費電流および高周波動作抵抗の関係を示す図であ
る。
1,2,3…伝送線路、 4,5…可変容量回路、 Q1…第1のバイポーラトランジスタ、 Q2…第2のバイポーラトランジスタ、 L1…第1のインダクタ、 L2…第2のインダクタ、 C2…第1のコンデンサ、 C5…第2のコンデンサ、 R1…第1の抵抗、R2…第2の抵抗、 C1,C3,C4,C6…コンデンサ。
Claims (9)
- 【請求項1】 べースが抵抗を介して接地されたバイポ
ーラトランジスタと、上記バイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間に直列に接続されたインダクタとコ
ンデンサとを有し、上記バイポーラトランジスタのコレ
クタとエミッタを端子とする可変容量回路を備えたこと
を特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項2】 送信回路,受信回路およびアンテナに接
続され、上記送信回路と上記アンテナとの接続および上
記受信回路と上記アンテナとの接続を切り換えるための
高周波スイッチであって、 上記送信回路側にエミッタが接続され、上記アンテナ側
にコレクタが接続され、べースが第1の抵抗を介して接
地された第1のバイポーラトランジスタと、 上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッ
タ間に直列に接続された第1のインダクタと第1のコン
デンサと、 上記アンテナと上記受信回路との間に接続された伝送線
路と、 上記受信回路側にコレクタが接続され、べースが第2の
抵抗を介して接地され、エミッタが接地された第2のバ
イポーラトランジスタと、 上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッ
タ間に直列に接続された第2のインダクタと第2のコン
デンサとを備えたことを特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項3】 送信回路,受信回路およびアンテナに接
続され、上記送信回路と上記アンテナとの接続および上
記受信回路と上記アンテナとの接続を切り換えるための
高周波スイッチであって、 上記送信回路側にコレクタが接続され、上記アンテナ側
にエミッタが接続され、べースが第1の抵抗を介して接
地された第1のバイポーラトランジスタと、 上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッ
タ間に直列に接続された第1のインダクタと第1のコン
デンサと、 上記受信回路側にコレクタが接続され、上記アンテナ側
にエミッタが接続され、ベースが第2の抵抗を介して接
地された第2のバイポーラトランジスタと、 上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッ
タ間に直列に接続された第2のインダクタと第2のコン
デンサとを備えたことを特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項4】 べースが抵抗を介して接地されたバイポ
ーラトランジスタと、上記バイポーラトランジスタのコ
レクタまたはエミッタに一端が接続されたインダクタと
を有し、上記バイポーラトランジスタのエミッタまたは
コレクタを端子とすると共に、上記インダクタの他端を
端子とする可変容量回路を備えたことを特徴とする高周
波スイッチ。 - 【請求項5】 送信回路,受信回路およびアンテナに接
続され、上記送信回路と上記アンテナとの接続および上
記受信回路と上記アンテナとの接続を切り換えるための
高周波スイッチであって、 上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが第1の
抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジスタ
と、 上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタに一端が
接続され、他端が上記アンテナ側に接続された第1のイ
ンダクタと、 上記アンテナと上記受信回路との間に接続された伝送線
路と、 上記伝送線路の上記受信回路側に一端が接続された第2
のインダクタと、 上記第2のインダクタの他端にコレクタが接続され、ベ
ースが第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地さ
れた第2のバイポーラトランジスタとを備えたことを特
徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項6】 送信回路,受信回路およびアンテナに接
続され、上記送信回路と上記アンテナとの接続および上
記受信回路と上記アンテナとの接続を切り換えるための
高周波スイッチであって、 上記送信回路側に一端が接続された第1のインダクタ
と、 上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続され、上
記アンテナ側にエミッタが接続され、ベースが第1の抵
抗を介して接地された第1のバイポーラトランジスタ
と、 上記アンテナ側にエミッタが接続され、ベースが第2の
抵抗を介して接続された第2のバイポーラトランジスタ
と、 上記第2のバイポーラトランジスタのコネクタに一端が
接続され、他端が上記受信回路側に接続された第2のイ
ンダクタとを備えたことを特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項7】 ベースを抵抗を介して接地されたバイポ
ーラトランジスタと、上記バイポーラトランジスタのコ
レクタ-エミッタ間に直列に接続された第1のインダク
タと第1のコンデンサと、上記バイポーラトランジスタ
のコレクタまたはエミッタに一端が接続された第2のイ
ンダクタとを有し、上記バイポーラトランジスタのエミ
ッタまたはコレクタを端子とすると共に、上記第2のイ
ンダクタの他端を端子とする可変容量回路を備えたこと
を特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項8】 送信回路,受信回路およびアンテナに接
続され、上記送信回路と上記アンテナとの接続および上
記受信回路と上記アンテナとの接続を切り換えるための
高周披スイッチであって、 上記送信回路側にエミッタが接続され、べースが第1の
抵抗を介して接地された第1のバイポーラトランジスタ
と、 上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッ
タ間に直列に接続された第1のインダクタと第1のコン
デンサと、 上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタに一端が
接続され、他端が上記アンテナ側に接続された第2のイ
ンダクタと、 上記アンテナと上記受信回路との間に接続された伝送線
路と、 上記伝送線路の上記受信回路側に一端が接続された第3
のインダクタと、 上記第3のインダクタの他端にコレクタが接続され、ベ
ースが第2の抵抗を介して接地され、エミッタが接地さ
れた第2のバイポーラトランジスタと、 上記第2のトランジスタのコレクタ-エミッタ間に直列
に接続された第4のインダクタと第2のコンデンサを備
えたことを特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項9】 送信回路,受信回路およびアンテナに接
続され、上記送信回路と上記アンテナとの接続および上
記受信回路と上記アンテナとの接続を切り換えるための
高周波スイッチであって、 上記送信回路側に一端が接続された第1のインダクタ
と、 上記第1のインダクタの他端がコレクタに接続され、上
記アンテナ側にエミッタが接続され、べースが第1の抵
抗を介して接地された第1のバイポーラトランジスタ
と、 上記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッ
タ間に直列に接続された第2のインダクタと第1のコン
デンサと、 上記アンテナ側にエミッタが接続され、べースが第2の
抵抗を介して接地された第2のバイポーラトランジスタ
と、 上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッ
タ間に直列に接続された第3のインダクタと第2のコン
デンサと、 上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタに一端が
接続され、上記受信回路側に他端が接続された第4のイ
ンダクタとを備えたことを特徴とする高周波スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18219897A JP3439631B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 高周波スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18219897A JP3439631B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 高周波スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127122A true JPH1127122A (ja) | 1999-01-29 |
| JP3439631B2 JP3439631B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=16114074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18219897A Expired - Fee Related JP3439631B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 高周波スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3439631B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008172075A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Nec Electronics Corp | 半導体装置 |
| US7468543B2 (en) | 2003-09-19 | 2008-12-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device, communication device, and semiconductor device inspecting method |
| CN114400991A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-04-26 | 普源精电科技股份有限公司 | 可调电容电路和延时调节电路 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP18219897A patent/JP3439631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7468543B2 (en) | 2003-09-19 | 2008-12-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device, communication device, and semiconductor device inspecting method |
| JP2008172075A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Nec Electronics Corp | 半導体装置 |
| CN114400991A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-04-26 | 普源精电科技股份有限公司 | 可调电容电路和延时调节电路 |
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|---|---|
| JP3439631B2 (ja) | 2003-08-25 |
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|---|---|---|---|
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