JPH11271446A - 航行物体の速度検出装置および速度検出方法 - Google Patents

航行物体の速度検出装置および速度検出方法

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JPH11271446A
JPH11271446A JP7818098A JP7818098A JPH11271446A JP H11271446 A JPH11271446 A JP H11271446A JP 7818098 A JP7818098 A JP 7818098A JP 7818098 A JP7818098 A JP 7818098A JP H11271446 A JPH11271446 A JP H11271446A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音波を発信することなく航行する船舶の速度を
検出し得る速度検出装置を提供する。 【解決手段】船舶の航走音を海面下で受信する音波受信
器11と、この音波受信器からの音波信号に微分処理を
施し音波受信器に対して船舶が最も接近する地点を通過
する第1通過時点およびこの最接近位置に対して45度
方向の地点を通過する第2通過時点を検出する測定位置
通過時点検出部21と、音波受信器からの音波信号を入
力して所定時間毎に音波信号の周波数スペクトル解析を
行う周波数解析部22と、上記測定位置通過時点検出部
からの第1,第2通過時点および周波数解析部22から
の周波数スペクトル解析結果を入力して、ドップラー効
果により生じる周波数のシフト量を求めるとともに、こ
のシフト量から第2通過時点での船舶の音波受信器方向
における速度成分を求めた後、この速度成分から船舶の
進行方向での速度を検出する速度計算部23とから構成
したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航行物体の速度検
出装置および速度検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、海面(または海)を航行する船舶
の速度を検出する方式としては、アクティブ方式および
パッシブ方式がある。
【0003】アクティブ方式のものは、船舶が航行する
海域の海底に、船舶を検出するための音波発信器および
受信器が設けられた検出装置を配置しておき、音波発信
器から発射された音波が船舶に反射して戻ってきた音波
を受信器にて受信し、そのドップラー効果を利用して、
船舶の速度を検出するものである。
【0004】一方、パッシブ方式のものは、海底の異な
る2個所に音波受信装置を配置しておき、船舶から発さ
れる航走音を時間差を設けて2個所で検出することによ
り、時間差から船舶の速度を求めるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したアクティブ方
式のものによると、自ら音波を発信するとともに、所定
地域の海面に向けて設置する必要があるという問題があ
り、また上記パッシブ方式のものによると、各音波受信
装置に3個の方位角検出器を必要とし、したがって合計
6個の方位角検出器を必要とするとともに、やはりその
方位角検出器の設置方向を所定海域の海面に向けて設置
する必要があり、非常に面倒であるという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、自ら音波を発信するこ
となく、かつ設置を容易に行い得る航行物体の速度検出
装置および速度検出方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の航行物体の速度検出装置は、海面または海
中を航行する航行物体から発される航走音を海面下にて
受信する音波受信器と、この音波受信器からの音波信号
に微分処理を施して音波受信器に対して航行物体が最も
接近する地点を通過する第1通過時点およびこの最接近
位置に対して45度方向の地点を通過する第2通過時点
を検出する測定位置通過時点検出部と、上記音波受信器
からの音波信号を入力して所定時間毎に音波信号の周波
数スペクトル解析を行う周波数解析部と、上記測定位置
通過時点検出部からの第1および第2通過時点並びに周
波数解析部からの周波数スペクトル解析結果をそれぞれ
入力して、ドップラー効果により生じる周波数のずれ量
を求めるとともに、このずれ量から第2通過時点での航
行物体の音波受信器方向での速度成分を求めた後、この
速度成分から航行物体の進行方向での速度を検出する速
度計算部とから構成したものである。
【0008】また、本発明の航行物体の速度検出方法
は、海面または海中を航行する航行物体から発される走
行音を海面下に設けられた音波受信器により受信し、こ
の音波受信器からの音波信号に微分処理を施して、音波
受信器に対して航行物体が最も接近する地点を通過する
第1通過時点およびこの最接近位置に対して45度方向
の地点を通過する第2通過時点を検出し、上記音波受信
器からの音波信号を入力して所定間隔毎に周波数スペク
トル解析を行い、上記第1通過時点および第2通過時点
における周波数スペクトル解析結果からドップラー効果
により生じる周波数のずれ量を求め、このずれ量に基づ
き第2通過時点における航行物体の音波受信器方向での
速度成分を求めた後、この速度成分から航行物体の進行
方向での速度を検出する方法である。
【0009】上記の各構成によると、海面または海中を
航行する航行物体からの航走音を音波受信器にて受信す
るとともに、異なる通過地点における両周波数のずれ量
を求め、そしてこのずれ量にドップラー効果の式を適用
することにより、航行物体の速度を検出するようにした
ので、速度検出のための信号を出力する必要がなく、ま
たその検出方向についても全方位的である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る航行物体の速度検出装置および速度検出方法を、図1
〜図4に基づき説明する。
【0011】本実施の形態においては、航行物体とし
て、海面(水面も含む)を航行する船舶の場合について
説明する。本実施の形態における速度検出方式は、図1
に示すように、速度検出装置1の内、少なくとも音波受
信器(音響センサーの一例で、より具体的には、音圧セ
ンサーが用いられる)11を所定海域の海底に設置して
おき、船舶2がこの海域を航行する際に、船舶2から発
される航走音の音波を受信して、航行している船舶2の
速度を自動的に検出するものである。
【0012】まず、速度検出装置の構成および速度検出
原理について説明する。図2に示すように、この速度検
出装置1は、海底(または、海中)に設置されて海面を
航行する船舶2から発される航走音などの音波を受信す
る音波受信器11と、この音波受信器11で受信された
音波信号(音圧信号)を増幅器12で増幅した後入力す
るとともに所定の演算を行い、船舶2の速度を検出する
演算処理部(ディジタルシグナルプロセッサー、マイク
ロコンピュータなどから構成されている)13と、例え
ば陸上に設けられた基地局などのその検出速度を送信す
る送信部14とから構成されている。
【0013】上記演算処理部13は、増幅器12で増幅
された音波信号を入力して、音波受信器11に対して予
め設定された2個所の測定位置を船舶が通過した時点を
検出する測定位置通過時点検出部21と、同じく上記増
幅器12からの音波信号を入力して、音波信号の周波数
スペクトル解析(FET解析)を行う周波数解析部22
と、上記測定位置通過時点検出部21からの通過時点お
よび周波数解析部22からの解析結果を入力して、ドッ
プラー効果から船舶2の速度を計算する速度計算部23
とから構成されている。
【0014】上記測定位置通過時点検出部21は、増幅
された音波信号から必要な帯域分を取り出すバンドパス
フィルタ(またはローパスフィルタ)などのフィルタ部
31と、この帯域で取り出された音波信号から所定の信
号波形を取り出す検波回路部32と、この取り出された
信号波形を微分する第1微分回路部33と、この第1微
分回路部33で微分された信号波形をさらに微分する第
2微分回路部34と、上記第1微分回路部33で得られ
た1回微分による信号波形のゼロ点を求める第1通過時
点検出部35と、上記第2微分回路部34で得られた2
回微分による信号波形のゼロ点を求める第2通過時点検
出部35とから構成されている。
【0015】ここで、上記1回微分および2回微分によ
り、船舶2の通過時点、すなわち2つの測定対象位置を
決定した理由について説明する。上述したように、船舶
2の速度をドップラー効果を用いて検出するように説明
したが、この場合、まず所定速度で航行する船舶2の音
波信号を異なる2個所で測定して得られた両周波数のず
れ量(以下、シフト量という)を求め、次にこのシフト
量をドップラー効果の式に適用して、真の(進行方向で
の)船舶2の速度を求めるのであるが、このドップラー
効果の式を適用する際に、シフトが生じていない基本周
波数を知る必要がある。このため、船舶2が音波受信器
11に最も接近した位置(最接近位置)Aを通過した時
点の周波数を検出することにより、基本周波数を知るこ
とができる。
【0016】すなわち、この基本周波数は音波受信器1
1にて測定した音圧レベルが最も高い(強い)時点にお
ける周波数であり、この音圧レベルが最も高い位置は、
音波信号(音圧レベル信号)を1回微分したとき、その
値がゼロとなるときである。
【0017】次に、2回微分をする理由であるが、ドッ
プラー効果により求められた船舶2の速度は、船舶2に
おける速度の内、音波受信器11に対する速度成分であ
り、この速度成分から船舶2の進行方向での真の速度を
求める必要がある。このため、この速度成分の方向と進
行方向との交差角θを知る必要がある(図4参照)。
【0018】この交差角θを、単に、船舶2から受信し
た音波信号から知ろうとすると、2回微分することによ
り、音圧レベルの変化点、すなわち交差角θが45度で
ある地点を容易に知り得るからである。
【0019】以下、上記事項を具体的に説明する。図1
に示すように、海底に設置された速度検出装置1の音波
受信器11の位置を、三次元座標系(X,Y,Z)での
原点(0,0,0)とするとともに、航行する船舶2の
三次元座標を(x,y,z)とすると、船舶2と音波受
信器11との相対距離(直線距離)rは、下記の(1)
式にて表わされる。なお、(1)式を変形して、船舶2
と音波受信器11との最接近距離dで表わすと、(2)
式のようになる。
【0020】
【数1】
【0021】また、船舶2から発される音波の受波レベ
ルの距離減衰に関しては、下記の(3)式が成立する。 RL=SL−TL・・・(3) (3)式中、RL:音波受信器での受波レベル(dB) SL:船舶からの音の送波レベル(dB) TL:伝搬損失(dB)で、TL=20logrである。
【0022】上記(3)式に、x=vt[vは船舶2の
速度を示し、tは船舶2の現在位置(検出位置)Bから
水中局11に対する最接近位置Aまでの所要時間を示
す。]を代入して変形すると、下記(4)式のようにな
る。
【0023】
【数2】
【0024】上記(4)式を1回微分すると、下記
(5)式となり、さらに微分して2回微分を行うと、下
記(6)式となる。
【0025】
【数3】
【0026】そして、上記2回微分した(6)式の値が
ゼロとなるようにする。すなわち、分子[(vt)2
2]の値がゼロとなる条件は、vtとdとが等しいと
きであり、このことは、船舶2の現在位置Bと船舶2の
最接近位置Aとの交差角θが45度であることを示して
いる。
【0027】次に、上記周波数解析部22は、周波数ス
ペクトル解析の対象となる帯域(例えば、1000〜1
030Hz)だけを抽出するための周波数変換部41
と、この帯域における音波信号をA/D変換するA/D
変換部42と、このA/D変換部42で変換された信号
の周波数スペクトル解析(FET解析)を行う解析部4
3と、所定時間毎の解析結果を記録する解析結果記録部
44とから構成されている。
【0028】上記解析部43では、所定時間毎に周波数
スペクトル解析が行われ、それぞれの解析結果が解析結
果記録部44にて記録保持される。そして、速度計算部
23では、解析結果記録部44からの解析結果が入力さ
れるとともに、上記各通過時点検出部35,36で得ら
れた通過時点すなわち通過時刻が入力されて、図3に示
すように、速度の計算に必要な測定位置(A,B)に応
じて、すなわち基本周波数を示している基本スペクトラ
ムf0および交差角θが45度の時のシフトスペクトラ
ムfDに基づき、両測定位置におけるスペクトラムのシ
フト量FDが求められる。
【0029】以下、シフト量FDに基づき船舶2の音波
受信器11方向での速度vrを求める手順を説明する。
ドップラー効果の基本式から、下記(7)式が求まる。
【0030】 fD={c/(c−vr)}×f0・・・(7) 但し、cは音速を表わす。ここで、シフト量FDは下記
(8)式にて表わされる。
【0031】FD=fD−f0・・・(8) 上記(8)式に(7)式を代入すると、シフト量F
Dは、下記(9)式で表わされる。
【0032】 FD={c/(c−vr)}×f0−f0 ={vr/(c−vr)}×f0・・・(9) 上記(9)式を変形して、vrを求めると、下記(1
0)式のようになる。
【0033】 vr=FD×c/(FD+f0) =(FD×c)/fD・・・(10) 上記(10)式より、vrが求められると、下記(1
1)式により、船舶2の進行方向での速度vが求められ
る。
【0034】v=vr/sinθ・・・(11) 次に、上記速度検出装置により、船舶の速度の検出方法
を概略的に説明する。まず、音波受信器11にて海面を
航行する船舶2の航走音の音波を受信する。
【0035】この受信された音波信号は増幅器12で増
幅された後、測定位置通過時点検出部21に入力され、
ここで1回微分および2回微分が施されて、音波受信器
11からの最接近位置Aおよび45度位置Bを通過した
時刻が検出される。
【0036】一方、増幅器12で増幅された音波信号
は、測定位置通過時点検出部21と並列に、周波数解析
部22に入力され、ここで所定時間毎の周波数スペクト
ラムが求められる。
【0037】そして、測定位置通過時点検出部21にお
ける第1および第2通過時点検出部35,36で得られ
た最接近位置Aおよび45度位置Bの各通過時刻および
周波数解析部22での解析結果が速度計算部23に入力
される。
【0038】ここでは、図3に示すように、各位置A,
Bでの各通過時刻に対応する周波数スペクトラムを示す
グラフから周波数のシフト量FDが求められた後、上記
(10)式に基づき、音波受信器11方向での速度成分
rが求められ、さらに(11)式から、進行方向での
船舶2の真の速度vが求められる。
【0039】なお、この求められた速度vは送信部14
を介して陸上の基地局に送られ、例えばモニターなどに
表示される。このように、海面を航行する船舶からの航
走音を音波受信器にて受信するとともに、異なる通過地
点における両周波数のシフト量を求め、そしてこのシフ
ト量にドップラー効果の式を適用して、船舶の速度を検
出するようにしたので、従来のように、速度検出装置側
から検出用信号を出力する必要がないとともに、その検
出方向については無指向性であるため、方位角検出器を
使用するものに比べて、その設置を極めて容易に行うこ
とができる。
【0040】ところで、上記実施の形態においては、周
波数解析部22を1つだけ設けたが、例えば図5に示す
ように、周波数解析部22,22′を、並列に2個設け
ることもできる。この場合、周波数スペクトル解析の対
象となる周波数帯域が互いに異なるようにされるととも
に、それぞれの周波数解析部22,22′に応じて速度
計算部23,23′が設けられ、そしてこれら両速度計
算部23,23′で得られた速度が速度計算結果照合部
51に入力されて照合が行われ、速度の検出精度の向上
が図られる。
【0041】また、上記実施の形態においては、海面上
を航行する船舶の速度を検出する場合について説明した
が、海中(水中も含む)を航行する物体例えば潜水艦な
どの速度の検出にも適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の速度検出装置およ
び速度検出方法によると、海面または海中を航行する航
行物体からの航走音を音波受信器にて受信するととも
に、異なる通過地点における両周波数のずれ量を求め、
そしてこのずれ量にドップラー効果の式を適用して、航
行物体の速度を検出するようにしたので、従来のよう
に、速度検出装置側から検出用信号を出力する必要がな
いとともに、その検出方向については無指向性であるた
め、方位角検出器を使用するものに比べて、その設置を
極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における船舶と音波受信器
との配置状態を示す模式図である。
【図2】同実施の形態における速度検出装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図3】同速度検出装置の周波数解析部での周波数スペ
クトル解析結果を示す図である。
【図4】同速度検出装置の速度計算部での速度を求める
手順を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態における速度検出装置の変
形例の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 速度検出装置 2 船舶 11 音波受信器 13 演算処理部 21 測定位置通過時点検出部 22 周波数解析部 23 速度計算部 33 第1微分回路部 34 第2微分回路部 35 第1通過時点検出部 36 第2通過時点検出部 43 解析部 44 解析結果記録部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海面または海中を航行する航行物体から発
    される航走音を海面下にて受信する音波受信器と、この
    音波受信器からの音波信号に微分処理を施して音波受信
    器に対して航行物体が最も接近する地点を通過する第1
    通過時点およびこの最接近位置に対して45度方向の地
    点を通過する第2通過時点を検出する測定位置通過時点
    検出部と、上記音波受信器からの音波信号を入力して所
    定時間毎に音波信号の周波数スペクトル解析を行う周波
    数解析部と、上記測定位置通過時点検出部からの第1お
    よび第2通過時点並びに周波数解析部からの周波数スペ
    クトル解析結果をそれぞれ入力して、ドップラー効果に
    より生じる周波数のずれ量を求めるとともに、このずれ
    量から第2通過時点での航行物体の音波受信器方向での
    速度成分を求めた後、この速度成分から航行物体の進行
    方向での速度を検出する速度計算部とから構成したこと
    を特徴とする航行物体の速度検出装置。
  2. 【請求項2】海面または海中を航行する航行物体から発
    される走行音を海面下に設けられた音波受信器により受
    信し、この音波受信器からの音波信号に微分処理を施し
    て、音波受信器に対して航行物体が最も接近する地点を
    通過する第1通過時点およびこの最接近位置に対して4
    5度方向の地点を通過する第2通過時点を検出し、上記
    音波受信器からの音波信号を入力して所定間隔毎に周波
    数スペクトル解析を行い、第1通過時点と第2通過時点
    との周波数スペクトル解析結果からドップラー効果によ
    り生じる周波数のずれ量を求め、このずれ量に基づき第
    2通過時点における航行物体の音波受信器方向での速度
    成分を求めた後、この速度成分から航行物体の進行方向
    での速度を検出することを特徴とする航行物体の速度検
    出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256400A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Universal Shipbuilding Corp 移動体位置等推定検出方法、装置及び移動体位置等推定検出方法のプログラム
KR101348691B1 (ko) * 2012-03-13 2014-01-08 김춘식 이동체 탐지 및 위치 추적 시스템

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