JPH11271827A - 高周波変調信号発生装置 - Google Patents
高周波変調信号発生装置Info
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- JPH11271827A JPH11271827A JP10074588A JP7458898A JPH11271827A JP H11271827 A JPH11271827 A JP H11271827A JP 10074588 A JP10074588 A JP 10074588A JP 7458898 A JP7458898 A JP 7458898A JP H11271827 A JPH11271827 A JP H11271827A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価かつ簡単に構成でき、しかも、安定した
中心周波数を有する高周波の変調信号を発生できる高周
波変調信号発生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 光源102からの出力光は、光分岐部1
03において、第1の光波と第2の光波に2分岐され
る。第1の光波は第1の光導波部107を介して、光結
合部105に入力される。第2の光波は、第2の光導波
部108を介してSBS発生部104に入力される。こ
のSBS発生部104では、第2の光波に対して誘導ブ
リルアン散乱が起こり、当該第2の光波よりもストーク
スシフト周波数だけ低い周波数の第3の光波(ストーク
ス光)に変換され、第3の光導波部109を介して光結
合部105に入力される。光結合部105は、第1の光
波と第3の光波とを結合し、光検波部106へと出力す
る。光検波部106は、ヘテロダイン検波を行って、ス
トークスシフト周波数(約10GHz)にビート成分を
発生する。
中心周波数を有する高周波の変調信号を発生できる高周
波変調信号発生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 光源102からの出力光は、光分岐部1
03において、第1の光波と第2の光波に2分岐され
る。第1の光波は第1の光導波部107を介して、光結
合部105に入力される。第2の光波は、第2の光導波
部108を介してSBS発生部104に入力される。こ
のSBS発生部104では、第2の光波に対して誘導ブ
リルアン散乱が起こり、当該第2の光波よりもストーク
スシフト周波数だけ低い周波数の第3の光波(ストーク
ス光)に変換され、第3の光導波部109を介して光結
合部105に入力される。光結合部105は、第1の光
波と第3の光波とを結合し、光検波部106へと出力す
る。光検波部106は、ヘテロダイン検波を行って、ス
トークスシフト周波数(約10GHz)にビート成分を
発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波変調信号発
生装置に関し、より特定的には、ヘテロダイン検波を応
用して、伝送すべき電気信号により変調された高周波の
変調信号を発生する高周波変調信号発生装置に関する。
生装置に関し、より特定的には、ヘテロダイン検波を応
用して、伝送すべき電気信号により変調された高周波の
変調信号を発生する高周波変調信号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のような高周波変調信号
発生装置が研究・開発されている。図8は、この高周波
変調信号発生装置の一例である周波数変調装置(以下、
FM変調装置と称す)の構成を示すブロック図である。
このFM変調装置は、文献;「150km non−r
epeated 60−channel AM−vid
eo transmission employing
optical heterodyne AM/FM
converter」 K.Kikushima e
t.al.,ECOC’95,Th.L.3.1,Br
ussels,1995に記載されている。図8におい
て、FM変調装置は、信号源101と、変調用光源80
1と、局発光源802と、光結合部105と、光検波部
106と、伝送部110と、AFC(Automati
c Frequency Contorol)部803
とを備えている。
発生装置が研究・開発されている。図8は、この高周波
変調信号発生装置の一例である周波数変調装置(以下、
FM変調装置と称す)の構成を示すブロック図である。
このFM変調装置は、文献;「150km non−r
epeated 60−channel AM−vid
eo transmission employing
optical heterodyne AM/FM
converter」 K.Kikushima e
t.al.,ECOC’95,Th.L.3.1,Br
ussels,1995に記載されている。図8におい
て、FM変調装置は、信号源101と、変調用光源80
1と、局発光源802と、光結合部105と、光検波部
106と、伝送部110と、AFC(Automati
c Frequency Contorol)部803
とを備えている。
【0003】変調用光源801は、例えば半導体レーザ
で構成されており、入力信号の振幅(駆動電流)が一定
の場合には、一定の周波数f1 の光を発振する。局発光
源802は、変調用光源801の発振周波数f1 と周波
数Δfだけはなれた周波数f 2 の光を出力する。変調用
光源801および局発光源802の出力光は、光結合部
105において結合され、光検波部106に入力され
る。光検波部106は、自乗検波特性を有するフォトダ
イオード等で構成されており、相異なる周波数を有する
2つ以上の光が入力されると、その差の周波数を検知し
て、ビート成分を発生する性質を有している(この動作
はヘテロダイン検波と呼ばれる)。光検波部106は、
このヘテロダイン検波により、変調用光源801の発振
周波数f1 と局発光源802の発振周波数f2 との差の
周波数Δfにビート成分を発生する。
で構成されており、入力信号の振幅(駆動電流)が一定
の場合には、一定の周波数f1 の光を発振する。局発光
源802は、変調用光源801の発振周波数f1 と周波
数Δfだけはなれた周波数f 2 の光を出力する。変調用
光源801および局発光源802の出力光は、光結合部
105において結合され、光検波部106に入力され
る。光検波部106は、自乗検波特性を有するフォトダ
イオード等で構成されており、相異なる周波数を有する
2つ以上の光が入力されると、その差の周波数を検知し
て、ビート成分を発生する性質を有している(この動作
はヘテロダイン検波と呼ばれる)。光検波部106は、
このヘテロダイン検波により、変調用光源801の発振
周波数f1 と局発光源802の発振周波数f2 との差の
周波数Δfにビート成分を発生する。
【0004】変調用光源801として用いる半導体レー
ザは、駆動電流を変調すると、その発振周波数が変調を
受ける性質を有しており、信号源101から入力される
電気信号を、周波数f1 を中心とした光FM(周波数変
調)信号に変換する。そのため、光検波部106が発生
するビート成分もまた、電気信号に基づいて変調を受け
る。この変調を受けたビート成分は、Δfを中心とした
電気的な高周波のFM信号として伝送部110に出力さ
れる。また、この出力FM信号の一部は、AFC部80
3に入力される。AFC部803は、出力FM信号の中
心周波数と、予め設定された周波数との差を検出し、変
調用光源801の駆動電流にフィードバックする機能を
有している。これによって、変調用光源801の発振周
波数を制御し、出力FM信号の中心周波数を安定化させ
る。以上のような構成により、従来のFM変調装置は、
信号源101から出力される伝送すべき電気信号をFM
信号等の高周波変調信号に変換し、伝送部110に出力
する。
ザは、駆動電流を変調すると、その発振周波数が変調を
受ける性質を有しており、信号源101から入力される
電気信号を、周波数f1 を中心とした光FM(周波数変
調)信号に変換する。そのため、光検波部106が発生
するビート成分もまた、電気信号に基づいて変調を受け
る。この変調を受けたビート成分は、Δfを中心とした
電気的な高周波のFM信号として伝送部110に出力さ
れる。また、この出力FM信号の一部は、AFC部80
3に入力される。AFC部803は、出力FM信号の中
心周波数と、予め設定された周波数との差を検出し、変
調用光源801の駆動電流にフィードバックする機能を
有している。これによって、変調用光源801の発振周
波数を制御し、出力FM信号の中心周波数を安定化させ
る。以上のような構成により、従来のFM変調装置は、
信号源101から出力される伝送すべき電気信号をFM
信号等の高周波変調信号に変換し、伝送部110に出力
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すFM変調装置は、2つの光源(801および80
2)を必要とするため高価となり、しかもその構成が複
雑となるという問題点があった。また、図8に示すFM
変調装置は、異なる2つの光源(801および802)
からの出力光に対するヘテロダイン検波によって、高周
波のFM信号を得ている。このFM変調装置において発
生するFM信号の中心周波数を一定に保つためには、各
光源の発振周波数の差が一定の値に保たれている必要が
ある。しかしながら、変調用光源801および局発光源
802の発振周波数は、周囲温度などの影響により容易
に変動するため、AFC部803のようなフィードバッ
ク機能が必要となる。これによって、FM変調装置はさ
らに高価となり、しかもその構成がさらに複雑となる。
示すFM変調装置は、2つの光源(801および80
2)を必要とするため高価となり、しかもその構成が複
雑となるという問題点があった。また、図8に示すFM
変調装置は、異なる2つの光源(801および802)
からの出力光に対するヘテロダイン検波によって、高周
波のFM信号を得ている。このFM変調装置において発
生するFM信号の中心周波数を一定に保つためには、各
光源の発振周波数の差が一定の値に保たれている必要が
ある。しかしながら、変調用光源801および局発光源
802の発振周波数は、周囲温度などの影響により容易
に変動するため、AFC部803のようなフィードバッ
ク機能が必要となる。これによって、FM変調装置はさ
らに高価となり、しかもその構成がさらに複雑となる。
【0006】それ故に、本発明は、安価かつ簡単に構成
でき、しかも、安定した中心周波数を有する高周波の変
調信号を発生できる高周波変調信号発生装置を提供する
ことを目的とする。
でき、しかも、安定した中心周波数を有する高周波の変
調信号を発生できる高周波変調信号発生装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】以下の
第1から第10の発明はそれぞれ、上記目的を達成し、
以下のような効果を奏する。
第1から第10の発明はそれぞれ、上記目的を達成し、
以下のような効果を奏する。
【0008】第1の発明に係る高周波信号発生装置は、
伝送すべき電気信号を出力する信号源と、光を出力する
光源と、光源からの出力光を第1および第2の光波に分
岐して出力する光分岐部と、光分岐部から出力された第
1の光波を導く第1の光導波部と、光分岐部から出力さ
れた第2の光波を導く第2の光導波部と、誘導ブリルア
ン散乱により、第2の光導波路により導かれる第2の光
波の周波数よりもストークスシフト周波数だけ低い周波
数を有する第3の光波を発生し出力するSBS発生部
と、SBS発生部から出力された第3の光波を導く第3
の光導波部と、第1の光導波部により導かれる第1の光
波と、第3の光導波部により導かれる第3の光波とを結
合して出力する光結合部と、光結合部からの出力光をヘ
テロダイン検波することにより、第1の光波と第3の光
波との差の周波数に発生する成分(以下、ビート成分と
称す)を検知して出力する光検波部とを備え、光源から
の出力光、および第1〜第3の光導波部により導かれる
第1〜第3の光波のいずれかが、信号源からの電気信号
により光変調されることにより、光検波部から出力され
るビート成分は、当該電気信号に基づいて変調されるこ
とを特徴とする。
伝送すべき電気信号を出力する信号源と、光を出力する
光源と、光源からの出力光を第1および第2の光波に分
岐して出力する光分岐部と、光分岐部から出力された第
1の光波を導く第1の光導波部と、光分岐部から出力さ
れた第2の光波を導く第2の光導波部と、誘導ブリルア
ン散乱により、第2の光導波路により導かれる第2の光
波の周波数よりもストークスシフト周波数だけ低い周波
数を有する第3の光波を発生し出力するSBS発生部
と、SBS発生部から出力された第3の光波を導く第3
の光導波部と、第1の光導波部により導かれる第1の光
波と、第3の光導波部により導かれる第3の光波とを結
合して出力する光結合部と、光結合部からの出力光をヘ
テロダイン検波することにより、第1の光波と第3の光
波との差の周波数に発生する成分(以下、ビート成分と
称す)を検知して出力する光検波部とを備え、光源から
の出力光、および第1〜第3の光導波部により導かれる
第1〜第3の光波のいずれかが、信号源からの電気信号
により光変調されることにより、光検波部から出力され
るビート成分は、当該電気信号に基づいて変調されるこ
とを特徴とする。
【0009】上記第1の発明によれば、誘導ブリルアン
散乱を応用することで、局部発振用の光源を新たに設け
ることなく、単一の光源のみを用いて、ヘテロダイン検
波を行うことができる。また、第1の発明によれば、第
3の光波が第1の光波に対してストークスシフト周波数
だけ低いという関係を有するため、従来の高周波変調信
号発生装置のように、光源の発振周波数差を一定の値に
保つためのフィードバック機能なしに、出力信号(ビー
ト成分)の周波数が安定した高周波変調信号を得ること
ができる。
散乱を応用することで、局部発振用の光源を新たに設け
ることなく、単一の光源のみを用いて、ヘテロダイン検
波を行うことができる。また、第1の発明によれば、第
3の光波が第1の光波に対してストークスシフト周波数
だけ低いという関係を有するため、従来の高周波変調信
号発生装置のように、光源の発振周波数差を一定の値に
保つためのフィードバック機能なしに、出力信号(ビー
ト成分)の周波数が安定した高周波変調信号を得ること
ができる。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、SB
S発生部が、カプラ部と、誘導ブリルアン散乱により、
第2の光導波路により導かれる第2の光波の周波数より
もストークスシフト周波数だけ低い周波数を有する第3
の光波を後方に散乱する光ファイバ部とを含み、カプラ
部は、第2の光導波路を導かれる第2の光波を光ファイ
バ部へ出力し、さらに光ファイバ部によって後方に散乱
される第3の光波を第3の光導波路に出力することを特
徴とする。
S発生部が、カプラ部と、誘導ブリルアン散乱により、
第2の光導波路により導かれる第2の光波の周波数より
もストークスシフト周波数だけ低い周波数を有する第3
の光波を後方に散乱する光ファイバ部とを含み、カプラ
部は、第2の光導波路を導かれる第2の光波を光ファイ
バ部へ出力し、さらに光ファイバ部によって後方に散乱
される第3の光波を第3の光導波路に出力することを特
徴とする。
【0011】第2の発明では、第1の発明の高周波変調
信号発生装置が備えるSBS発生部の構成例として、光
ファイバ部に対して後方に散乱する第3の光波をカプラ
部により第3の光導波部に導いている。
信号発生装置が備えるSBS発生部の構成例として、光
ファイバ部に対して後方に散乱する第3の光波をカプラ
部により第3の光導波部に導いている。
【0012】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、光源が、入力される電気信号の振幅変化に応じ
て、発振光周波数を変化する性質を有しており、信号源
からの電気信号で光源を直接変調することにより、当該
光源からの出力光の周波数または位相が、当該電気信号
の振幅変化に基づいて変調されることを特徴とする。
いて、光源が、入力される電気信号の振幅変化に応じ
て、発振光周波数を変化する性質を有しており、信号源
からの電気信号で光源を直接変調することにより、当該
光源からの出力光の周波数または位相が、当該電気信号
の振幅変化に基づいて変調されることを特徴とする。
【0013】上記第3の発明では、光検波部は、光源か
らの出力光が直接周波数変調または位相変調されるた
め、電気信号により周波数変調または位相変調されたビ
ート成分を発生することができる。
らの出力光が直接周波数変調または位相変調されるた
め、電気信号により周波数変調または位相変調されたビ
ート成分を発生することができる。
【0014】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、光源が、入力される電気信号の振幅変化に応じ
て、発振光強度を変化する性質を有しており、信号源か
らの電気信号で光源を直接変調することにより、当該光
源からの出力光の強度が、当該電気信号の振幅変化に基
づいて変調されることを特徴とする。
いて、光源が、入力される電気信号の振幅変化に応じ
て、発振光強度を変化する性質を有しており、信号源か
らの電気信号で光源を直接変調することにより、当該光
源からの出力光の強度が、当該電気信号の振幅変化に基
づいて変調されることを特徴とする。
【0015】上記第4の発明では、光源からの出力光が
直接強度変調されるため、光検波部は、電気信号により
強度変調されたビート成分を発生することができる。
直接強度変調されるため、光検波部は、電気信号により
強度変調されたビート成分を発生することができる。
【0016】第5の発明は、第1または第2の発明にお
いて、信号源および光源と接続される外部光変調部をさ
らに備え、外部光変調部が、信号源から出力される電気
信号で、光源から出力される光の周波数、位相または強
度を変調することを特徴とする。
いて、信号源および光源と接続される外部光変調部をさ
らに備え、外部光変調部が、信号源から出力される電気
信号で、光源から出力される光の周波数、位相または強
度を変調することを特徴とする。
【0017】上記第5の発明では、外部光変調部により
光源からの出力光が電気信号により周波数変調、位相変
調または強度変調されるため、光検波部は、電気信号に
より周波数変調、位相変調または強度変調されたビート
成分を発生することができる。
光源からの出力光が電気信号により周波数変調、位相変
調または強度変調されるため、光検波部は、電気信号に
より周波数変調、位相変調または強度変調されたビート
成分を発生することができる。
【0018】第6の発明は、第1または第2の発明にお
いて、信号源と接続されており、第1の光導波部の途中
に設けられる外部光変調部をさらに備え、外部光変調部
が、信号源から出力される電気信号で、第1の光導波部
を導かれる第1の光波の周波数、位相または強度を変調
することを特徴とする。
いて、信号源と接続されており、第1の光導波部の途中
に設けられる外部光変調部をさらに備え、外部光変調部
が、信号源から出力される電気信号で、第1の光導波部
を導かれる第1の光波の周波数、位相または強度を変調
することを特徴とする。
【0019】上記第6の発明では、外部光変調部により
第1の光波が電気信号により周波数変調、位相変調また
は強度変調されるため、光検波部は、電気信号により周
波数変調、位相変調または強度変調されたビート成分を
発生することができる。
第1の光波が電気信号により周波数変調、位相変調また
は強度変調されるため、光検波部は、電気信号により周
波数変調、位相変調または強度変調されたビート成分を
発生することができる。
【0020】第7の発明は、第1または第2の発明にお
いて、信号源と接続されており、第2の光導波部の途中
に設けられる外部光変調部をさらに備え、外部光変調部
は、信号源から出力される電気信号で、第2の光導波部
を導かれる第2の光波の周波数、位相または強度を変調
することを特徴とする。
いて、信号源と接続されており、第2の光導波部の途中
に設けられる外部光変調部をさらに備え、外部光変調部
は、信号源から出力される電気信号で、第2の光導波部
を導かれる第2の光波の周波数、位相または強度を変調
することを特徴とする。
【0021】上記第7の発明では、光検波部は、外部光
変調部により第2の光波が電気信号により周波数変調、
位相変調または強度変調されるため、電気信号により周
波数変調、位相変調または振幅変調されたビート成分を
発生することができる。
変調部により第2の光波が電気信号により周波数変調、
位相変調または強度変調されるため、電気信号により周
波数変調、位相変調または振幅変調されたビート成分を
発生することができる。
【0022】第8の発明は、第1または第2の発明にお
いて、信号源と接続されており、第3の光導波部の途中
に設けられる外部光変調部をさらに備え、外部光変調部
は、信号源から出力される電気信号で、第3の光導波部
を導かれる第3の光波の周波数、位相または強度を変調
することを特徴とする。
いて、信号源と接続されており、第3の光導波部の途中
に設けられる外部光変調部をさらに備え、外部光変調部
は、信号源から出力される電気信号で、第3の光導波部
を導かれる第3の光波の周波数、位相または強度を変調
することを特徴とする。
【0023】上記第8の発明では、光検波部は、外部光
変調部により第3の光波が電気信号により周波数変調、
位相変調または強度変調されるため、電気信号により周
波数変調、位相変調または強度変調されたビート成分を
発生することができる。
変調部により第3の光波が電気信号により周波数変調、
位相変調または強度変調されるため、電気信号により周
波数変調、位相変調または強度変調されたビート成分を
発生することができる。
【0024】第9の発明は、第1〜第8のいずれかの発
明において、光検波部から出力されるビート成分を入力
し、当該ビート成分に対して分周を行って出力する分周
部をさらに備える。
明において、光検波部から出力されるビート成分を入力
し、当該ビート成分に対して分周を行って出力する分周
部をさらに備える。
【0025】上記第9の発明では、変調されたビート成
分の中心周波数および周波数偏移が自然数分の1に変換
される。そのため、高周波変調信号発生装置には、低周
波数のみに対応する既存の安価な部品であっても接続で
きるようになる。
分の中心周波数および周波数偏移が自然数分の1に変換
される。そのため、高周波変調信号発生装置には、低周
波数のみに対応する既存の安価な部品であっても接続で
きるようになる。
【0026】第10の発明は、第1〜第9のいずれかの
発明において、第2の光導波部および第3の光導波部の
間に、複数個のSBS発生部が縦続接続されていること
を特徴とする。
発明において、第2の光導波部および第3の光導波部の
間に、複数個のSBS発生部が縦続接続されていること
を特徴とする。
【0027】第10の発明では、光検波部は、複数個の
SBS発生部が縦続接続されるので、SBS発生部が1
個の場合と比較して、より高い中心周波数を有する高周
波変調信号(ビート成分)を発生することができる。
SBS発生部が縦続接続されるので、SBS発生部が1
個の場合と比較して、より高い中心周波数を有する高周
波変調信号(ビート成分)を発生することができる。
【0028】第11の発明に係る高周波変調信号発生装
置は、伝送すべき電気信号を出力する信号源と、光を出
力する光源と、光源からの出力光を第1および第2の光
波に分岐して出力する光分岐部と、光分岐部から出力さ
れた第1の光波を導く第1の光導波部と、光分岐部から
出力された第2の光波を導く第2の光導波部と、第2の
光導波路により導かれる第2の光波の周波数を所定周波
数に変換して、第3の光波として出力する周波数変換部
と、周波数変換部から出力された第3の光波を導く第3
の光導波部と、第1の光導波部により導かれる第1の光
波と、第3の光導波部により導かれる第3の光波とを結
合して出力する光結合部と、光結合部からの出力光をヘ
テロダイン検波することにより、第1の光波と第3の光
波との差の周波数に発生する成分(以下、ビート成分と
称す)を検知して出力する光検波部とを備え、光源から
の出力光、および第1〜第3の光導波部を導かれる第1
〜第3の光波のいずれかが、信号源からの電気信号によ
り光変調されることにより、光検波部から出力されるビ
ート成分は、当該電気信号に基づいて変調されることを
特徴とする。
置は、伝送すべき電気信号を出力する信号源と、光を出
力する光源と、光源からの出力光を第1および第2の光
波に分岐して出力する光分岐部と、光分岐部から出力さ
れた第1の光波を導く第1の光導波部と、光分岐部から
出力された第2の光波を導く第2の光導波部と、第2の
光導波路により導かれる第2の光波の周波数を所定周波
数に変換して、第3の光波として出力する周波数変換部
と、周波数変換部から出力された第3の光波を導く第3
の光導波部と、第1の光導波部により導かれる第1の光
波と、第3の光導波部により導かれる第3の光波とを結
合して出力する光結合部と、光結合部からの出力光をヘ
テロダイン検波することにより、第1の光波と第3の光
波との差の周波数に発生する成分(以下、ビート成分と
称す)を検知して出力する光検波部とを備え、光源から
の出力光、および第1〜第3の光導波部を導かれる第1
〜第3の光波のいずれかが、信号源からの電気信号によ
り光変調されることにより、光検波部から出力されるビ
ート成分は、当該電気信号に基づいて変調されることを
特徴とする。
【0029】第11の発明によれば、分岐された第2の
光波の周波数に対して所定周波数だけ異なる第3の光波
を用いることにより、局部発振用の光源を新たに設ける
ことなく、単一の光源のみを用いて、ヘテロダイン検波
を行うことができる。
光波の周波数に対して所定周波数だけ異なる第3の光波
を用いることにより、局部発振用の光源を新たに設ける
ことなく、単一の光源のみを用いて、ヘテロダイン検波
を行うことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態に係る高周波変調信号発生装置の全
体構成を示すブロック図である。図1において、高周波
変調信号発生装置は、信号源101と、光源102と、
光分岐部103と、SBS発生部104と、光結合部1
05と、光検波部106と、第1〜第3の光導波部10
7〜109と、伝送部110とを備える。なお、図1に
おいて、図8に示す構成に相当する構成については同一
の参照番号を付し、その説明を簡素化する。
明の第1の実施形態に係る高周波変調信号発生装置の全
体構成を示すブロック図である。図1において、高周波
変調信号発生装置は、信号源101と、光源102と、
光分岐部103と、SBS発生部104と、光結合部1
05と、光検波部106と、第1〜第3の光導波部10
7〜109と、伝送部110とを備える。なお、図1に
おいて、図8に示す構成に相当する構成については同一
の参照番号を付し、その説明を簡素化する。
【0031】以下、図1に示す高周波変調信号発生装置
の動作を説明する。光源102からの出力光は、光分岐
部103において、第1の光波と第2の光波とに2分岐
される。第1の光波は、第1の光導波部107を介し
て、光結合部105に入力される。第2の光波は、第2
の光導波部108を介して、SBS発生部104に入力
される。このSBS発生部104では、第2の光波に対
して誘導ブリルアン散乱が起こる。
の動作を説明する。光源102からの出力光は、光分岐
部103において、第1の光波と第2の光波とに2分岐
される。第1の光波は、第1の光導波部107を介し
て、光結合部105に入力される。第2の光波は、第2
の光導波部108を介して、SBS発生部104に入力
される。このSBS発生部104では、第2の光波に対
して誘導ブリルアン散乱が起こる。
【0032】ここで、誘導ブリルアン散乱について説明
する。光ファイバ等の光学媒質に入力された高強度の光
波は、当該光学媒質を伝播中にストークスシフト周波数
と呼ばれる周波数だけ低い周波数の光波(ストークス
光)に変換され、当該ストークス光は後方に散乱され
る。これは、光波と音響フォノンとの相互作用による非
線形光学効果であり、誘導ブリルアン散乱と呼ばれてい
る。ストークスシフト周波数は、光学媒質に光ファイバ
を用いた場合、屈折率やコア径等のファイバパラメータ
で決定され、おおむね10GHzである。
する。光ファイバ等の光学媒質に入力された高強度の光
波は、当該光学媒質を伝播中にストークスシフト周波数
と呼ばれる周波数だけ低い周波数の光波(ストークス
光)に変換され、当該ストークス光は後方に散乱され
る。これは、光波と音響フォノンとの相互作用による非
線形光学効果であり、誘導ブリルアン散乱と呼ばれてい
る。ストークスシフト周波数は、光学媒質に光ファイバ
を用いた場合、屈折率やコア径等のファイバパラメータ
で決定され、おおむね10GHzである。
【0033】SBS発生部104は、後方に散乱するス
トークス光を第3の光導波部109に出力するため、図
2に示すような構成を含んでいる。図2において、SB
S発生部104は、アイソレータ部201と、カプラ部
202と、光ファイバ部203とを含んでいる。以下、
図2に示すSBS発生部104の動作を説明する。SB
S発生部104において、第2の光波は、アイソレータ
部201およびカプラ部202を介して光ファイバ部2
03に入力される。光ファイバ部203は、図3(a)
に示すように、誘導ブリルアン散乱により、入力された
第2の光波を10GHz程度低周波数のストークス光に
変換して後方に散乱する。このストークス光は、第3の
光波として、カプラ部202により第3の光導波部10
9に出力される。ここで、アイソレータ部201は、第
3の光波が第2の光導波部108に対する反射戻り光と
して悪影響を及ぼさないようにしている。
トークス光を第3の光導波部109に出力するため、図
2に示すような構成を含んでいる。図2において、SB
S発生部104は、アイソレータ部201と、カプラ部
202と、光ファイバ部203とを含んでいる。以下、
図2に示すSBS発生部104の動作を説明する。SB
S発生部104において、第2の光波は、アイソレータ
部201およびカプラ部202を介して光ファイバ部2
03に入力される。光ファイバ部203は、図3(a)
に示すように、誘導ブリルアン散乱により、入力された
第2の光波を10GHz程度低周波数のストークス光に
変換して後方に散乱する。このストークス光は、第3の
光波として、カプラ部202により第3の光導波部10
9に出力される。ここで、アイソレータ部201は、第
3の光波が第2の光導波部108に対する反射戻り光と
して悪影響を及ぼさないようにしている。
【0034】第3の光波は、第3の光導波部109を介
して光結合部105に入力される。光結合部105は、
第1の光波と第3の光波とを結合し、光検波部106へ
と出力する。光検波部106は、代表的にはフォトダイ
オード等で構成され、相異なる周波数を有する2つの光
波が入力された場合、ヘテロダイン検波を行って、2つ
の光波の周波数差に相当する周波数にビート成分を発生
する性質を有する。光検波部106は、このヘテロダイ
ン検波により、第1の光波の周波数(第2の光波の周波
数)と第3の光波の周波数との差の周波数、すなわちス
トークスシフト周波数(約10GHz)にビート成分を
発生する。
して光結合部105に入力される。光結合部105は、
第1の光波と第3の光波とを結合し、光検波部106へ
と出力する。光検波部106は、代表的にはフォトダイ
オード等で構成され、相異なる周波数を有する2つの光
波が入力された場合、ヘテロダイン検波を行って、2つ
の光波の周波数差に相当する周波数にビート成分を発生
する性質を有する。光検波部106は、このヘテロダイ
ン検波により、第1の光波の周波数(第2の光波の周波
数)と第3の光波の周波数との差の周波数、すなわちス
トークスシフト周波数(約10GHz)にビート成分を
発生する。
【0035】光源102として、駆動電流を変調すると
発振周波数が変調を受ける性質を有する光源(代表的に
は半導体レーザ)を用いると、信号源101からの電気
信号は光源102において、光FM信号に変換される。
そのため、光検波部106で発生するビート成分もま
た、光FM信号と同様に変調を受け、図3(b)に示す
ように、ストークスシフト周波数(約10GHz)を中
心とした高周波の電気的なFM信号として伝送部110
に出力される。
発振周波数が変調を受ける性質を有する光源(代表的に
は半導体レーザ)を用いると、信号源101からの電気
信号は光源102において、光FM信号に変換される。
そのため、光検波部106で発生するビート成分もま
た、光FM信号と同様に変調を受け、図3(b)に示す
ように、ストークスシフト周波数(約10GHz)を中
心とした高周波の電気的なFM信号として伝送部110
に出力される。
【0036】このようにして、信号源101から出力さ
れる電気信号は、ストークスシフト周波数を中心周波数
とするFM信号に変換されて伝送部110に出力され
る。なお、本実施形態では、光源102の出力光の位相
を変調して、高周波の位相変調信号を出力する構成、ま
たは光源102からの出力光の強度を変調することによ
って、高周波の強度変調信号を出力する構成も可能であ
る。
れる電気信号は、ストークスシフト周波数を中心周波数
とするFM信号に変換されて伝送部110に出力され
る。なお、本実施形態では、光源102の出力光の位相
を変調して、高周波の位相変調信号を出力する構成、ま
たは光源102からの出力光の強度を変調することによ
って、高周波の強度変調信号を出力する構成も可能であ
る。
【0037】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態に係る高周波変調信号発生装置の全体構成を
示すブロック図である。図4に示す高周波変調信号発生
装置は、図1に示す高周波変調信号発生装置と比較する
と、外部光変調部401をさらに備える点、および構成
各部の接続関係が部分的に相違する点で異なる。それ以
外の構成に相違点はないため、図4において、図1に示
す構成に相当する構成については同一の参照番号を付
し、その説明を省略する。
の実施形態に係る高周波変調信号発生装置の全体構成を
示すブロック図である。図4に示す高周波変調信号発生
装置は、図1に示す高周波変調信号発生装置と比較する
と、外部光変調部401をさらに備える点、および構成
各部の接続関係が部分的に相違する点で異なる。それ以
外の構成に相違点はないため、図4において、図1に示
す構成に相当する構成については同一の参照番号を付
し、その説明を省略する。
【0038】信号源101からの電気信号は、外部光変
調部401に入力される。外部光変調部401には、入
力される電気信号の振幅変動に応じて、入力される光波
の周波数を変化する機能を有するものが適用される。こ
のため、外部光光変調部401は、光分岐部103より
入力される第1の光波の周波数を、信号源101より出
力される電気信号の振幅変動に応じて変調して、光FM
信号として光結合部105に出力する。その他の構成各
部の動作については、第1の実施形態で説明したものと
同様であるため、その説明を省略する。
調部401に入力される。外部光変調部401には、入
力される電気信号の振幅変動に応じて、入力される光波
の周波数を変化する機能を有するものが適用される。こ
のため、外部光光変調部401は、光分岐部103より
入力される第1の光波の周波数を、信号源101より出
力される電気信号の振幅変動に応じて変調して、光FM
信号として光結合部105に出力する。その他の構成各
部の動作については、第1の実施形態で説明したものと
同様であるため、その説明を省略する。
【0039】なお、本実施形態では、外部光変調部40
1は、信号源101より入力される電気信号で、光分岐
部103から入力される第1の光波の位相を変調して、
高周波の位相変調信号を出力する構成、または当該電気
信号で当該第1の光波の強度を変調して、高周波の強度
変調信号を出力する構成とすることも可能である。ま
た、本実施形態では、外部光変調部401は、第2の光
導波部108、または第3の光導波部109の途中に設
けられ、信号源101から入力される電気信号で第2の
光波または第3の光波を変調する構成をすることも可能
である。
1は、信号源101より入力される電気信号で、光分岐
部103から入力される第1の光波の位相を変調して、
高周波の位相変調信号を出力する構成、または当該電気
信号で当該第1の光波の強度を変調して、高周波の強度
変調信号を出力する構成とすることも可能である。ま
た、本実施形態では、外部光変調部401は、第2の光
導波部108、または第3の光導波部109の途中に設
けられ、信号源101から入力される電気信号で第2の
光波または第3の光波を変調する構成をすることも可能
である。
【0040】(第3の実施形態)通常、上述した高周波
変調信号発生装置には復調装置等の部品が接続される。
しかし、これらの部品は、上述した高周波変調信号発生
装置が発生した高周波変調信号に対応していなければな
らない。しかし、現実的には、高周波に対応していない
部品は多く存在し、しかも安価である。そのため、この
ような安価な部品をこの高周波変調信号発生装置に接続
したいという場合は往々にしてある。そこで、第3の実
施形態のような高周波変調信号発生装置が有効となる。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る高周波変調信号
発生装置の構成を示すブロック図である。図5に示す高
周波変調信号発生装置は、図4に示す高周波変調信号発
生装置と比較すると、光結合部105の後段に分周部5
01をさらに備える点で異なる。それ以外の構成に相違
点はないため、図5において、図4に示す構成に相当す
る構成については同一の参照番号を付し、その説明を省
略する。
変調信号発生装置には復調装置等の部品が接続される。
しかし、これらの部品は、上述した高周波変調信号発生
装置が発生した高周波変調信号に対応していなければな
らない。しかし、現実的には、高周波に対応していない
部品は多く存在し、しかも安価である。そのため、この
ような安価な部品をこの高周波変調信号発生装置に接続
したいという場合は往々にしてある。そこで、第3の実
施形態のような高周波変調信号発生装置が有効となる。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る高周波変調信号
発生装置の構成を示すブロック図である。図5に示す高
周波変調信号発生装置は、図4に示す高周波変調信号発
生装置と比較すると、光結合部105の後段に分周部5
01をさらに備える点で異なる。それ以外の構成に相違
点はないため、図5において、図4に示す構成に相当す
る構成については同一の参照番号を付し、その説明を省
略する。
【0041】分周部501は、入力信号をN(Nは2以
上の自然数)分周する機能を有している。したがって、
光検波部106により生成された高周波変調信号は、分
周部501において、その中心周波数および周波数偏移
をN分の1に変換された上で、伝送部110に出力され
る。このように、高周波変調信号発生装置は、発生した
高周波変調信号を分周するため、低周波にのみ対応した
既存の安価な部品であっても接続することができる。
上の自然数)分周する機能を有している。したがって、
光検波部106により生成された高周波変調信号は、分
周部501において、その中心周波数および周波数偏移
をN分の1に変換された上で、伝送部110に出力され
る。このように、高周波変調信号発生装置は、発生した
高周波変調信号を分周するため、低周波にのみ対応した
既存の安価な部品であっても接続することができる。
【0042】(第4の実施形態)図6は、第4の実施形
態に係る高周波変調信号発生装置の構成を示すブロック
図である。図6に示す高周波変調信号発生装置は、図4
に示す高周波変調信号発生装置と比較すると、SBS発
生部104が第2の光導波部108と第3の光導波部1
09の間に複数個(図示は2個)縦続接続される点で異
なる。それ以外の構成に相違点はないため、図6におい
て、図4に示す構成に相当する構成には同一の参照番号
を付し、その説明を省略する。
態に係る高周波変調信号発生装置の構成を示すブロック
図である。図6に示す高周波変調信号発生装置は、図4
に示す高周波変調信号発生装置と比較すると、SBS発
生部104が第2の光導波部108と第3の光導波部1
09の間に複数個(図示は2個)縦続接続される点で異
なる。それ以外の構成に相違点はないため、図6におい
て、図4に示す構成に相当する構成には同一の参照番号
を付し、その説明を省略する。
【0043】光分岐部103から出力される第2の光波
は、前段のSBS発生部104において、ストークス周
波数だけ低周波数の光波に変換された後、後段のSBS
発生部104に出力される。後段のSBS発生部104
は、入力された光波をさらにストークス周波数だけ低周
波数の光波に変換した後、第3の光波として出力する。
これによって、第2の光波と第3の光波との周波数差は
ストークスシフト周波数の2倍となり、その結果、検波
部106から出力される高周波変調信号の中心周波数
は、より高くなり、ストークス周波数の2倍(約20G
Hz)となる。以上の説明から明らかなように、同一の
SBS発生部104をM個(Mは2以上の自然数)縦続
接続することにより、ストークス周波数のM倍の中心周
波数を有する高周波変調信号を発生することが可能であ
る。
は、前段のSBS発生部104において、ストークス周
波数だけ低周波数の光波に変換された後、後段のSBS
発生部104に出力される。後段のSBS発生部104
は、入力された光波をさらにストークス周波数だけ低周
波数の光波に変換した後、第3の光波として出力する。
これによって、第2の光波と第3の光波との周波数差は
ストークスシフト周波数の2倍となり、その結果、検波
部106から出力される高周波変調信号の中心周波数
は、より高くなり、ストークス周波数の2倍(約20G
Hz)となる。以上の説明から明らかなように、同一の
SBS発生部104をM個(Mは2以上の自然数)縦続
接続することにより、ストークス周波数のM倍の中心周
波数を有する高周波変調信号を発生することが可能であ
る。
【0044】(第5の実施形態)上述した高周波変調信
号発生装置は電気的な高周波変調信号を発生するが、こ
の高周波変調信号を光伝送したいという場合は往々にし
てある。上述した高周波変調信号発生装置で光伝送シス
テムを構築しようとすると、第1から第4の実施形態の
伝送部110の後段に光源素子、光伝送路および受光素
子等を接続する必要がある。しかしながら、このような
光部品は高価であるため、この光伝送システムの構築に
は費用がかかる。そこで、第5の実施形態のような高周
波変調信号発生装置が有効となる。図7は、第5の実施
形態に係る高周波変調信号発生装置の構成を示すブロッ
ク図である。図7に示す高周波変調信号発生装置は、図
4に示す高周波変調信号発生装置と比較すると、光結合
部105と光検波部106とが光伝送路701により接
続される点で異なる。それ以外の構成に相違点はないた
め、図7において、図4に示す構成に相当する構成には
同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
号発生装置は電気的な高周波変調信号を発生するが、こ
の高周波変調信号を光伝送したいという場合は往々にし
てある。上述した高周波変調信号発生装置で光伝送シス
テムを構築しようとすると、第1から第4の実施形態の
伝送部110の後段に光源素子、光伝送路および受光素
子等を接続する必要がある。しかしながら、このような
光部品は高価であるため、この光伝送システムの構築に
は費用がかかる。そこで、第5の実施形態のような高周
波変調信号発生装置が有効となる。図7は、第5の実施
形態に係る高周波変調信号発生装置の構成を示すブロッ
ク図である。図7に示す高周波変調信号発生装置は、図
4に示す高周波変調信号発生装置と比較すると、光結合
部105と光検波部106とが光伝送路701により接
続される点で異なる。それ以外の構成に相違点はないた
め、図7において、図4に示す構成に相当する構成には
同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0045】光結合部105により結合された第1の光
波および第3の光波は、光伝送路701に出力され、当
該光伝送路701を伝送された後、当該光結合部105
に対して遠隔に設けられる光検波部106に入力され
る。これによって、信号源101からの伝送すべき電気
信号自体は遠隔地に配置された光検波部106に光伝送
される。このように、図7に示す高周波変調信号発生装
置によれば、伝送部110の後段に光源素子、光伝送路
および受光素子等をさらに接続しなくとも、伝送すべき
電気信号を光伝送することができる。
波および第3の光波は、光伝送路701に出力され、当
該光伝送路701を伝送された後、当該光結合部105
に対して遠隔に設けられる光検波部106に入力され
る。これによって、信号源101からの伝送すべき電気
信号自体は遠隔地に配置された光検波部106に光伝送
される。このように、図7に示す高周波変調信号発生装
置によれば、伝送部110の後段に光源素子、光伝送路
および受光素子等をさらに接続しなくとも、伝送すべき
電気信号を光伝送することができる。
【0046】なお、第1〜第5の実施形態では、信号源
101から出力される電気信号がアナログ信号であり、
各高周波変調信号発生装置により得られる高周波の変調
信号がFM(Frequency Modulatio
n)、PM(Phase Modulation)また
はIM(Intensity Modulation)
といったアナログ変調される場合を説明した。しかしな
がら、第1〜第5の実施形態に係る高周波変調信号発生
装置は、信号源101から電気信号としてディジタル信
号が出力される場合には、FSK(Frequency
ShiftKeying)、PSK(Phase S
hift Keying)、OOK(On Off K
eying)といったディジタル変調された高周波変調
信号を得ることも可能である。
101から出力される電気信号がアナログ信号であり、
各高周波変調信号発生装置により得られる高周波の変調
信号がFM(Frequency Modulatio
n)、PM(Phase Modulation)また
はIM(Intensity Modulation)
といったアナログ変調される場合を説明した。しかしな
がら、第1〜第5の実施形態に係る高周波変調信号発生
装置は、信号源101から電気信号としてディジタル信
号が出力される場合には、FSK(Frequency
ShiftKeying)、PSK(Phase S
hift Keying)、OOK(On Off K
eying)といったディジタル変調された高周波変調
信号を得ることも可能である。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る高周波変調信号
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すSBS発生部104の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】第2の光波と第3の光波との関係を示す図、お
よび光検波部106が生成する高周波のFM信号を示す
図である。
よび光検波部106が生成する高周波のFM信号を示す
図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る高周波変調信号
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る高周波変調信号
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る高周波変調信号
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係る高周波変調信号
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
発生装置の全体構成を示すブロック図である。
【図8】従来の高周波変調信号発生装置の一例である周
波数変調装置の構成を示すブロック図である。
波数変調装置の構成を示すブロック図である。
101…信号源 102…光源 103…光分岐部 104…SBS発生部 201…アイソレータ部 202…カプラ部 203…光ファイバ部 105…光結合部 106…光検波部 107…第1の光導波部 108…第2の光導波部 109…第3の光導波部 110…伝送部 401…外部光変調部 501…分周部 701…光伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/06 10/14 10/28 10/26 (72)発明者 森倉 晋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内海 邦昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 伝送すべき電気信号を出力する信号源
と、 光を出力する光源と、 前記光源からの出力光を第1および第2の光波に分岐し
て出力する光分岐部と、 前記光分岐部から出力された第1の光波を導く第1の光
導波部と、 前記光分岐部から出力された第2の光波を導く第2の光
導波部と、 誘導ブリルアン散乱により、前記第2の光導波路により
導かれる第2の光波の周波数よりもストークスシフト周
波数だけ低い周波数を有する第3の光波を発生し出力す
るSBS発生部と、 前記SBS発生部から出力された第3の光波を導く第3
の光導波部と、 前記第1の光導波部により導かれる第1の光波と、前記
第3の光導波部により導かれる第3の光波とを結合して
出力する光結合部と、 前記光結合部からの出力光をヘテロダイン検波すること
により、前記第1の光波と前記第3の光波との差の周波
数に発生する成分(以下、ビート成分と称す)を検知し
て出力する光検波部とを備え、 前記光源からの出力光、および前記第1〜第3の光導波
部により導かれる第1〜第3の光波のいずれかが、前記
信号源からの電気信号により光変調されることにより、
前記光検波部から出力されるビート成分は、当該電気信
号に基づいて変調されることを特徴とする、高周波変調
信号発生装置。 - 【請求項2】 前記SBS発生部は、 カプラ部と、 誘導ブリルアン散乱により、前記第2の光導波路により
導かれる第2の光波の周波数よりも前記ストークスシフ
ト周波数だけ低い周波数を有する第3の光波を後方に散
乱する光ファイバ部とを含み、 前記カプラ部は、前記第2の光導波路を導かれる第2の
光波を前記光ファイバ部へ出力し、さらに前記光ファイ
バ部によって後方に散乱される第3の光波を前記第3の
光導波路に出力することを特徴とする、請求項1に記載
の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項3】 前記光源は、入力される電気信号の振幅
変化に応じて、発振光周波数を変化する性質を有してお
り、 前記信号源からの電気信号で前記光源を直接変調するこ
とにより、当該光源からの出力光の周波数または位相
は、当該電気信号の振幅変化に基づいて変調されること
を特徴とする、請求項1または2に記載の高周波変調信
号発生装置。 - 【請求項4】 前記光源は、入力される電気信号の振幅
変化に応じて、発振光強度を変化する性質を有してお
り、 前記信号源からの電気信号で前記光源を直接変調するこ
とにより、当該光源からの出力光の強度は、当該電気信
号の振幅変化に基づいて変調されることを特徴とする、
請求項1または2に記載の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項5】 前記信号源および前記光源と接続される
外部光変調部をさらに備え、 前記外部光変調部は、前記信号源から出力される電気信
号で、前記光源から出力される光の周波数、位相または
強度を変調することを特徴とする、請求項1または2に
記載の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項6】 前記信号源と接続されており、前記第1
の光導波部の途中に設けられる外部光変調部をさらに備
え、 前記外部光変調部は、前記信号源から出力される電気信
号で、前記第1の光導波部を導かれる第1の光波の周波
数、位相または強度を変調することを特徴とする、請求
項1または2に記載の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項7】 前記信号源と接続されており、前記第2
の光導波部の途中に設けられる外部光変調部をさらに備
え、 前記外部光変調部は、前記信号源から出力される電気信
号で、前記第2の光導波部を導かれる第2の光波の周波
数、位相または強度を変調することを特徴とする、請求
項1または2に記載の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項8】 前記信号源と接続されており、前記第3
の光導波部の途中に設けられる外部光変調部をさらに備
え、 前記外部光変調部は、前記信号源から出力される電気信
号で、前記第3の光導波部を導かれる第3の光波の周波
数、位相または強度を変調することを特徴とする、請求
項1または2に記載の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項9】 前記光検波部から出力されるビート成分
を入力し、当該ビート成分に対して分周を行って出力す
る分周部をさらに備える、請求項1〜8のいずれかに記
載の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項10】 前記第2の光導波部および前記第3の
光導波部の間に、複数個のSBS発生部が縦続接続され
ていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記
載の高周波変調信号発生装置。 - 【請求項11】 伝送すべき電気信号を出力する信号源
と、 光を出力する光源と、 前記光源からの出力光を第1および第2の光波に分岐し
て出力する光分岐部と、 前記光分岐部から出力された第1の光波を導く第1の光
導波部と、 前記光分岐部から出力された第2の光波を導く第2の光
導波部と、 前記第2の光導波路により導かれる第2の光波の周波数
を所定周波数に変換して、第3の光波として出力する周
波数変換部と、 前記周波数変換部から出力された第3の光波を導く第3
の光導波部と、 前記第1の光導波部により導かれる第1の光波と、前記
第3の光導波部により導かれる第3の光波とを結合して
出力する光結合部と、 前記光結合部からの出力光をヘテロダイン検波すること
により、前記第1の光波と前記第3の光波との差の周波
数に発生する成分(以下、ビート成分と称す)を検知し
て出力する光検波部とを備え、 前記光源からの出力光、および前記第1〜第3の光導波
部を導かれる第1〜第3の光波のいずれかが、前記信号
源からの電気信号により光変調されることにより、前記
光検波部から出力されるビート成分は、当該電気信号に
基づいて変調されることを特徴とする、高周波変調信号
発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074588A JPH11271827A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 高周波変調信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074588A JPH11271827A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 高周波変調信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11271827A true JPH11271827A (ja) | 1999-10-08 |
| JPH11271827A5 JPH11271827A5 (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=13551483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10074588A Withdrawn JPH11271827A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 高周波変調信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11271827A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7142570B2 (en) | 2003-12-26 | 2006-11-28 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for generating optical carrier for microwave and millimeterwave photonics system |
| CN1328625C (zh) * | 2005-09-22 | 2007-07-25 | 哈尔滨工业大学 | 利用两次受激布里渊散射光限幅获得平顶光束的方法 |
| JP2012005104A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Telekom Malaysia Berhad | 光データ伝送に使用するミリ波光信号を生成する装置、及び方法 |
| CN110687733A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-14 | 吉林大学 | 一种基于布里渊散射效应的全光微波光子变频方法及装置 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP10074588A patent/JPH11271827A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7142570B2 (en) | 2003-12-26 | 2006-11-28 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for generating optical carrier for microwave and millimeterwave photonics system |
| CN1328625C (zh) * | 2005-09-22 | 2007-07-25 | 哈尔滨工业大学 | 利用两次受激布里渊散射光限幅获得平顶光束的方法 |
| JP2012005104A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Telekom Malaysia Berhad | 光データ伝送に使用するミリ波光信号を生成する装置、及び方法 |
| CN110687733A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-14 | 吉林大学 | 一种基于布里渊散射效应的全光微波光子变频方法及装置 |
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