JPH11272108A - 定着装置およびそれが取り付けられた画像形成装置 - Google Patents

定着装置およびそれが取り付けられた画像形成装置

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JPH11272108A
JPH11272108A JP10079009A JP7900998A JPH11272108A JP H11272108 A JPH11272108 A JP H11272108A JP 10079009 A JP10079009 A JP 10079009A JP 7900998 A JP7900998 A JP 7900998A JP H11272108 A JPH11272108 A JP H11272108A
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wave
shaft
fixing
fixing device
roller
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JP10079009A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Mitsuyasu
哲也 光安
Hidehiko Inoguchi
英彦 猪口
Tadafumi Shimizu
忠文 志水
Hiroyuki Noda
宏之 野田
Junichi Terayama
純一 寺山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエーブの使用終了を検知することのできる
定着装置およびそれが取り付けられた画像形成装置を得
る。 【解決手段】 ウエーブ108の未使用部分が巻き付け
られ、導電性部材から構成された第1のシャフト109
と、離型剤を定着ローラ106に供給した後のウエーブ
108を巻き取る第2のシャフト110と、第1のシャ
フト109の軸心方向に付勢されてこの第1のシャフト
109に巻き付けられたウエーブ108に当接して設け
られたプレート112と、第1のシャフト109および
プレート112と電気的に接続され、第1のシャフト1
09に巻き付けられているウエーブ108のロール径が
所定のレベルにまで減少してプレート112と第1のシ
ャフト109とが導通したときに、これを検出するウエ
ーブ残量検出回路とを有する定着装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定着装置およびそれ
が取り付けられた画像形成装置に関し、特にウエーブの
残量検出に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式を用いた画像形成装
置の定着装置において、シリコンオイル等の離型剤を定
着ロールに塗布してトナーのオフセットを防止する技術
が各種採用されている。特に、複数の異なる色のトナー
を混色するフルカラー画像形成装置では定着ロールは非
常に高い離型性を必要とするので、定着ロールには多量
の離型剤が塗布される。
【0003】ここで、従来の離型剤の供給は、シリコン
オイル等の離型剤を含浸したロール等を直接定着ロール
表面に圧接する構造を採用したものが主流であった。し
かしながら、このような含浸ロール方式では、経時変化
に伴って離型剤の供給量にバラ付きが生じ、オフセット
効果が長期間持続しないという問題がある。
【0004】そこで、この問題を解決するものとして、
離型剤を含浸させたウエーブを定着ロールに接触させな
がら巻き取っていくシートタイプの離型剤供給構造が提
案されている。
【0005】次に、従来のシートタイプの離型剤供給構
造による定着装置が用いられた画像形成装置について説
明する。
【0006】感光性受容層が塗布されて周回動する感光
体ベルトの外周面に沿って、ブラック(B)、シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のトナ
ーを収納する現像器や、コロナ放電により感光体ベルト
を帯電させる帯電器などが設けられている。また、半導
体レーザー素子が内蔵され、画像データに応じレーザの
発光と消灯を切換えながらレーザ光を感光体ベルトに照
射し、静電潜像を形成するLSU(Laser Sca
nning Unit)が設けられている。さらに、感
光体ベルトに対向して、感光体ベルト上のトナー像が転
写される中間転写体ベルトが設置されている。
【0007】そして、周回動する中間転写体ベルトに接
触するように用紙搬送路が形成されて、中間転写体ベル
トに重ね形成されたトナー像は、この用紙搬送路上を搬
送される用紙に転写される。
【0008】用紙搬送路の下流側には定着装置が設置さ
れており、用紙に転写された未定着のトナー像は定着装
置により加熱、加圧定着される。
【0009】ここで、トナー像を用紙に定着させる定着
装置の構造について説明する。図7は従来の画像形成装
置における定着装置の構造を示す概略図である。
【0010】この定着装置は、図7に示すように、内部
または外部の熱源により表面温度が最適定着温度(16
0℃〜180℃)となるよう加熱されている定着ローラ
8と、この定着ローラ8と対をなして設けられ、搬送さ
れてきた未定着トナー像を用紙とともに挟持する加圧ロ
ーラ9と、定着ローラ8に離型剤であるシリコーンオイ
ルを塗布するとともに定着動作の終了した定着ローラ8
の表面をクリーニングする離型剤塗布手段であるウエー
ブニット10を有している。
【0011】ウエーブユニット10は、不織布や多孔質
材からなるシート状の部材で構成されてシリコンオイル
などの離型剤が含浸されたウエーブ11が巻き付けられ
た第1のシャフト12aと、定着ローラ8の表面に離型
剤を塗布するとともに表面をクリーニングした使用済み
のウエーブ11を巻き取る第2のシャフト12bと、第
1のシャフト12aに巻き付けられた未使用のウエーブ
11つまりウエーブロールの外周面に対してスプリング
などの付勢手段(図示せず)で圧接された摩擦板13と
から構成されている。そして、ウエーブ11は、裏面側
から押圧ローラ14によって定着ローラ8の表面に押し
当てられている。
【0012】ここで、定着ローラ8は、アルミ製の芯金
15上にHTVシリコーンゴム(高温加硫型シリコーン
ゴム)からなる弾性層16を形成し、この弾性層16上
にフッ素ゴムよりなる耐油層Fを、さらにその上にRT
Vシリコーンゴム(常温加硫型シリコーンゴム)からな
るオフセット防止層17を形成したものからなる。な
お、この定着ローラ8の外径は、たとえばφ40となっ
ている。
【0013】また、加圧ローラ9は、アルミ製の芯金1
8上にHTVシリコーンゴムからなる弾性層19を形成
し、弾性層19上にフッ素樹脂の樹脂層20を形成した
ものからなり、外径は、たとえばφ40となっている。
【0014】定着ローラ8の芯金15および加圧ローラ
9の芯金18内にはハロゲンヒータ21がそれぞれ配置
されている。そして、定着ローラ8の温度をこれに当接
したサーミスタ22で検知してハロゲンヒータ21をオ
ンオフ制御し、定着ローラ8の温度を約165℃に一定
に維持するようにしている。
【0015】また、定着手段である定着ローラ8および
加圧ローラ9は図示しない駆動機構により印字動作中は
連続的に回転駆動されている。
【0016】一方、ウエーブユニット10は、必要に応
じて断続的に駆動すればよく、ウエーブ11の搬送(巻
き取り)速度は定着ローラ8の回転速度に比べて低速で
足りるため、粘度500cSのシリコーンオイルが含浸
されたウエーブ11を、単独の駆動源(モータ)を有す
る駆動機構25の駆動歯車25Aを介して第2のシャフ
ト12bに巻き取られるように定量送りして押圧ローラ
14で定着ローラ8に押し付け、定着ローラ8のオフセ
ット防止層17に塗布するようになっている。また、ウ
エーブロールの外周に圧接されている摩擦板13は、そ
の圧接力によってウエーブ11が巻き取られていく際に
おけるウエーブロールに摩擦力を発生させ、第1のシャ
フト12aと第2のシャフト12b間に帳架されたウエ
ーブ11に適度な張りを与えている。これと同時に、定
着ローラ8のオフセット防止層17にオフセット(付
着)したトナーを除去する。
【0017】なお、ウエーブユニット10は定着装置本
体に着脱自在に装着されており、ウエーブ11を使い切
ったときに交換できるようになっている。
【0018】このように構成された定着装置において
は、ウエーブ11の残量をいかに正確に把握し、使い切
る前に適切にウエーブ11の交換を行なうかが良好な印
字品質を確保する上で重要となる。
【0019】ここで、図8は、ウエーブユニット10の
ウエーブ11の巻き取り機構を示す説明図である。
【0020】前述のように、使用済みのウエーブ11は
回転する第2のシャフト12bに巻き取られる。そし
て、各印字媒体ごとのウエーブ11の巻き取り量を一定
に保って常に一定量の離型剤を供給するためには、第2
のシャフト12bの回転量をウエーブ11の使用量に応
じて変化させる必要がある。たとえば、第2のシャフト
12bに既に巻き取られたウエーブロールの半径がrの
場合と2rの場合とでは、同じ巻き取り量を得るために
は、半径rでの回転量をθとすると、半径2rではθ/
2に設定しなければならない。
【0021】そこで、従来の技術では、このようにウエ
ーブ11の使用量に応じて第2のシャフト12bの回転
量を制御するために、ROMなどの記憶手段にウエーブ
11の使用実績に応じた第2のシャフト12bの回転量
制御データを予め記憶させている。そして、この回転量
制御データは、たとえばウエーブユニット10の新規交
換毎にリセットされる記録媒体の総印字枚数を基に現在
のウエーブ11の使用量を推定したもので構成してい
る。さらに、同様に、このデータからウエーブ11の残
量を推定し、所定の段階でウエーブ11の終端と判断し
ている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウエーブ残量検知技術では、ウエーブの厚さ
のバラツキによりウエーブユニットの寿命として設定さ
れた記録媒体の総印字枚数に要するウエーブの長さが変
化して寿命枚数に達する前にウエーブがなくなることを
防ぐために、理論上必要なウエーブ長に加え予備的なウ
エーブが必要となる。
【0023】また、ウエーブに対応する記録媒体の使用
実績枚数を記憶するプロセスにおいて異常が発生した場
合には、寿命枚数に達する前にウエーブがなくなり、定
着ロールの損傷が発生するおそれがある。
【0024】そこで、本発明は、ウエーブの使用終了を
検知することのできる定着装置およびそれが取り付けら
れた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の定着装置は、記録媒体に転写されたトナー
像を加熱加圧してこれを記録媒体に定着させる定着ロー
ラおよび加圧ローラからなる定着手段と、離型剤が含浸
され、押圧ローラに押圧されてこの離型剤を定着ローラ
の表面に供給するシート状のウエーブと、ウエーブの未
使用部分が巻き付けられ、導電性部材から構成された第
1のシャフトと、離型剤を定着ローラに供給した後のウ
エーブを巻き取る第2のシャフトと、第1のシャフトの
軸心方向に付勢されてこの第1のシャフトに巻き付けら
れたウエーブに当接して設けられた導通手段と、第1の
シャフトおよび導通手段と電気的に接続され、第1のシ
ャフトに巻き付けられているウエーブのロール径が所定
のレベルにまで減少して導通手段と第1のシャフトとが
導通したときに、これを検出するウエーブ残量検出回路
とを有する構成としたものである。
【0026】これにより、ウエーブの使用終了を正確に
検知することが可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、記録媒体に転写されたトナー像を加熱加圧してこれ
を記録媒体に定着させる定着ローラおよび加圧ローラか
らなる定着手段と、離型剤が含浸され、押圧ローラに押
圧されてこの離型剤を定着ローラの表面に供給するシー
ト状のウエーブと、ウエーブの未使用部分が巻き付けら
れ、導電性部材から構成された第1のシャフトと、離型
剤を定着ローラに供給した後のウエーブを巻き取る第2
のシャフトと、第1のシャフトの軸心方向に付勢されて
この第1のシャフトに巻き付けられたウエーブに当接し
て設けられた導通手段と、第1のシャフトおよび導通手
段と電気的に接続され、第1のシャフトに巻き付けられ
ているウエーブのロール径が所定のレベルにまで減少し
て導通手段と第1のシャフトとが導通したときに、これ
を検出するウエーブ残量検出回路とを有する定着装置で
あり、ウエーブの使用終了を正確に検知することが可能
になるという作用を有する。
【0028】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の定着装置が取り付けられている画像形成装置で
あり、ウエーブを使い切る前に確実にウエーブの交換を
行うことができるので、良好な印字品質を確保すること
が可能になるという作用を有する。
【0029】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図6を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0030】図1は本発明の一実施の形態である画像形
成装置の内部構造を示す説明図、図2は図1の画像形成
装置に取り付けられた定着装置の構造を示す説明図、図
3は図1の画像形成装置のフロントドアを開けた状態で
示す斜視図、図4は図1の画像形成装置における各種駆
動源の配列を透視して示す斜視図、図5は図2の定着装
におけるウエーブユニットを示す説明図、図6は図2の
定着装置におけるウエーブユニットを図5と異なる方向
から見た説明図である。
【0031】図1において、有機光導電体(OPC)等
の感光性受容層が薄膜状に塗布された感光体ベルト(感
光体)3は、3本の感光体ベルト支持搬送ローラ3a・
3b・3cによって一辺の水平面を形成するように調帯
支持されており、駆動モータ(図示せず)により感光体
ベルト支持搬送ローラ3a・3b・3cに沿って周回動
される。感光体ベルト3の上部にはその外周面に沿っ
て、ブラック(B)、シアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)の各色のトナーを収納する現像器2B、
2C、2M、2Yが設けられている。感光体ベルト3の
側方には、感光体ベルト3に残ったトナーを除去する感
光体クリーニング装置12、LEDランプが並列されて
感光体ベルト3を除電する除電器9、コロナ放電により
感光体ベルト3を帯電させる帯電器10が設置されてお
り、さらにレーザユニット1が設けられている。
【0032】帯電器10は、タングステンワイヤ等から
なる帯電線10aと、金属板からなるシールド板10
b、グリッド板10cによって構成されている。そし
て、帯電線10aへ高電圧を印加することによって帯電
線10aがコロナ放電を起こし、グリッド板10cを介
して感光体ベルト3が一様に帯電される。また、レーザ
ユニットから照射されたレーザ光は、ホストコンピュー
タ(図示せず)からの信号により制御され、感光体ベル
ト3上に複数の所定のカラー成分の中の特定の成分にそ
れぞれ対応する複数の静電潜像を形成する。
【0033】各色の現像器2B、2C、2M、2Yは、
装置本体に設けられた所定の収納部にそれぞれ等間隔か
つ着脱自在に配置され、各々の現像器の内部は、収容さ
れたトナーの種別を除き同様の構成にされている。
【0034】各現像器2B、2C、2M、2Yに対応し
て、所定のカラーの静電潜像を現像する際にそれぞれの
現像器2B、2C、2M、2Yを感光体ベルト3へ当接
させる当接カム5B、5C、5M、5Yが設けられ、現
像器2B、2C、2M、2Yは当接カム5B、5C、5
M、5Yにより感光体ベルト3の方向に押されていない
ときには、感光体ベルト3と離間した待機位置へ保持さ
れる。
【0035】中間転写体ユニットは、導電性の樹脂等か
らなる中間転写体ベルト(中間転写体)4と、中間転写
体ベルト4が調帯される3本の中間転写体ベルト支持搬
送ローラ4a・4b・4cとを有している。中間転写体
ベルト4上へ感光体ベルト3上のトナー像を転写するた
め、中間転写ローラ13が中間転写体ベルト4を挟んで
感光体ベルト3に対向して配置されている。
【0036】ここで、中間転写体ベルト4の表面周長は
感光体ベルト3の表面周長と等しくなるように設定され
ている。中間転写体ベルト4の残留トナーを掻き取るた
め、中間転写体ベルト支持搬送ローラ4cの近傍には中
間転写体ベルトクリーニング装置15が設置されてい
る。この中間転写体ベルトクリーニング装置15は中間
転写体ベルト4上に合成像を形成している間は中間転写
体ベルト4から離間しており、クリーニングに供する時
のみ中間転写体ベルト4に当接する。
【0037】装置下部には、用紙(記録媒体)14を収
納する用紙カセット(図示せず)が設けられている。そ
して、用紙14は用紙カセットから給紙ローラ17によ
って1枚づつ用紙搬送路へ送り出される。用紙14と中
間転写体ベルト4上に形成された合成像の位置を一致さ
せるため、一時的に用紙14を停止待機させるためのレ
ジストローラ18が従動ローラ19と圧接して設けられ
ている。さらに、用紙搬送路上には、トナーと異なる極
性の電圧が印加されることにより中間転写体ベルト4上
に形成された合成像を用紙14に転写する媒体転写ロー
ラ(転写ローラ)7が設けられており、合成像を用紙1
4に転写する時のみ中間転写体ベルト4と接触回動され
る。この媒体転写ローラ7は、たとえば導電性発泡ポリ
ウレタンよりなる。なお、記録媒体には、用紙14以外
にも、たとえばOHPフィルムなどを適用することがで
きる。
【0038】用紙14に転写された合成像を定着させる
ため、内部に熱源を有する定着ローラ106と加圧ロー
ラ107とからなる定着装置101が配置されている。
そして、用紙14は定着装置101内を通過するときの
定着ローラ106と加圧ローラ107との挟持回転に伴
い圧力と熱によって転写された合成像が定着され、カラ
ー画像が形成される。
【0039】定着装置101は、図2に示すように、ウ
エーブユニット105と、定着ローラ106および加圧
ローラ107からなる定着手段により構成されている。
【0040】そして、定着装置101は、図3に示すよ
うに、像坦持体(図示せず)等を含んだ画像形成ユニッ
トとともに画像形成装置の前面からの出し入れにより着
脱可能となっている。また、図4に示すように、本実施
の形態における画像形成装置の駆動系としては、定着手
段やトナー像を転写された用紙の搬送系の駆動を行なう
モータ(駆動源)102、感光体ベルト3および中間転
写ベルト4を回転駆動するメインモータ103、現像器
2B,2C,2M,2Yを感光体ベルト3に対して接触
離反させるための駆動源である現像器ドライブモータ1
04が設けられている。
【0041】定着ローラ106は、内部または外部の熱
源によりその表面温度が最適定着温度である160℃〜
180℃となるよう加熱されている。また、定着ローラ
106に当接して、この定着ローラ106の回転ととも
に回転する加圧ローラ107は、定着ローラ106と協
働して、搬送されてきた未定着トナー像を用紙とともに
挟持する。さらに、ウエーブユニット105は、定着ロ
ーラ106に離型剤であるシリコーンオイルを塗布する
とともに定着動作の終了した定着ローラ106の表面を
クリーニングする。なお、定着ローラ106および加圧
ローラ107の構成は、前述した図7において示した定
着ローラ8および加圧ローラ9と略同一となっている。
【0042】ここで、ウエーブユニット105は、シリ
コンオイル等の離型剤を含浸させた不織布または多孔質
材からなるシート状のウエーブ108が巻き付けられた
第1のシャフト109と、ウエーブ108を巻き取る第
2のシャフト110と、ウエーブ108を内側から定着
ローラ106表面の長手方向に亘ってに所定の押圧力で
押圧する押圧ローラ111などから構成されている。ま
た、第1のシャフト109は導電性部材で構成されてい
る。
【0043】図5に示すように、第1のシャフト109
に巻き付けられたウエーブ108には、導電性の弾性部
材113の一端によって第1のシャフト109の軸心方
向に付勢されるとともに回動自在に軸支された導電性の
プレート(導通手段)112が当接している。また、弾
性部材113の他端は、電気的にウエーブ残量検出回路
(図示せず)に導通している第1の接点端子114に係
止されている。したがって、プレート112は弾性部材
113および第1の接点端子114を介してウエーブ残
量検出手段と電気的に接続されている。
【0044】これにより、プレート112と第1のシャ
フト109とはウエーブ108により絶縁されている。
また、ウエーブ108の使用により第1のシャフト10
9に巻き付けられたウエーブ108のロール径が小さく
なっても、プレート112の先端は常にウエーブ108
の表面に圧接されている。
【0045】図6に示すように、第1のシャフト109
の一端には、ウエーブ残量検出回路(図示せず)に導通
している第2の接点端子115が、この第1のシャフト
109と電気的に接続して設けられている。したがっ
て、第1のシャフト109は第2の接点端子115を介
してウエーブ残量検出手段と電気的に接続されている。
【0046】以上のように構成された画像形成装置につ
いて、その動作を以下に説明する。図1において、帯電
した感光体ベルト3を除電器9により均一に除電した
後、高圧電源に接続された帯電器10内の帯電線10a
に高圧を印加しコロナ放電を行なわせ、感光体ベルト3
の表面を一様に−500v〜−650v程度に帯電させ
る。
【0047】次に、感光体ベルト3を駆動装置(図示せ
ず)によって周回動させ、一様に帯電された感光体ベル
ト3の表面上に複数のカラー成分の中の所定の色、例え
ばブラック(B)の画像に相当するレーザ光を照射す
る。これにより、感光体ベルト3上のレーザ光が照射さ
れた部分は電荷が消えて静電潜像が形成される。一方、
現像に寄与するブラックのトナーの収納されている現像
器2Bは、ホストコンピュータ(図示せず)からの色選
択信号によって、当接カム5Bが半回転することにより
感光体ベルト3に当接される。そして、所定の電圧が印
加された薄層のトナーが静電潜像に付着してトナー像が
形成される。
【0048】このようにして現像が終了した現像器2B
は、当接カム5Bがさらに半回転することにより、感光
体ベルト3との当接位置から待機位置へと移動する。な
お、現像器2Bが現像中は、それ以外の現像器2C、2
M、2Yは感光体ベルト3から離間している。
【0049】次に、例えばシアン(C)の色が選択され
ると、現像器2Cは、感光体ベルト3へ当接され、前述
と同様の動作でシアンの現像を開始する。4色を使用す
る場合は、このような現像の動作が4回順次繰り返し行
われ、中間転写体ベルト4上に4色B、C、M、Yの4
層のトナー像が重ね合うように転写されてここに合成像
が形成される。なお、1色の場合には単層の、2色の場
合には2層の、3色の場合には3層のトナー像がそれぞ
れ形成される。
【0050】転写されることなく感光体ベルト3上に残
った少量のトナーは、感光体クリーニング装置12でク
リーニングされて次のプロセスに備えられる。
【0051】この様にして形成された合成像は、媒体転
写ローラ7にトナーと反対の極性の高圧を印加すると、
用紙カセットから用紙搬送路に沿って送られてきた用紙
14に一括転写される。
【0052】合成像が転写された用紙14は、続いて定
着装置101に送られる。そして、ここで熱と定着ロー
ラ106と加圧ローラ107の挟持力によって定着さ
れ、カラー画像が形成される。定着装置101を通過し
た用紙14は、排紙トレイへと排出される。
【0053】なお、中間転写体ベルト4上に転写されず
に残った少量のトナーは、中間転写体ベルトクリーニン
グ装置15が図示しない電磁クラッチによって当接する
ことによりクリーニングされて、次のプロセスに備えら
れる。
【0054】次に、上記のように構成された定着装置1
01の動作について説明する。既に述べたように、ウエ
ーブ108は第1のシャフト109にロール状に巻き付
けられてウエーブロールを形成している。ウエーブ10
8は第2のシャフト110の回転駆動により第1のシャ
フト109から引き出されていく。そして、用紙14に
定着されることなく定着ローラ106上に残った残留ト
ナーを拭き取とともに、定着ローラ106の表面に離型
剤を適量供給する。
【0055】ここで、ウエーブ108は所定の巻き取り
量(送り量)で第2のシャフト110に巻き取られてい
るため、定着ローラ106との接触部においては常に新
しい(綺麗な)部分が当接している。
【0056】このような動作を繰り返して印字枚数が経
過するにつれて、ウエーブ108の使用量も増大し、残
量が少なくなって第1のシャフト109に巻き付けられ
ているウエーブ108のロール径も小さくなってくる。
このとき、プレート112は弾性部材113によってウ
エーブ108の表面に常に当接するよう付勢されている
ため、ロール径の縮小に伴って次第に第1のシャフト1
09へと接近して行く。
【0057】ここで、第1のシャフト109に巻き付け
られているウエーブ108の残量が少なくなってロール
径が所定のレベルにまで減少したとき、ロール径が大き
いために絶縁されていたプレート112と第1のシャフ
ト109とが導通状態に転じる。すると、この電気的導
通がウエーブ残量検出回路に検出される。
【0058】これにより、作業者はウエーブ108の残
量が所定以下となってウエーブユニットを交換する必要
が発生したことを知ることができる。
【0059】このように、本実施の形態によれば、第1
のシャフト109に巻き付けられているウエーブ108
のロール径が所定のレベルにまで減少してプレート11
2と第1のシャフト109とが電気的に導通したとき
に、これをウエーブ残量検出回路により検出するように
しているので、ウエーブ108の使用終了を検知するこ
とが可能になる。
【0060】したがって、ウエーブ108を使い切る前
に確実にウエーブ108の交換を行うことができ、良好
な印字品質を確保することが可能になる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1の
シャフトに巻き付けられているウエーブのロール径が所
定のレベルにまで減少して導通手段と第1のシャフトと
が電気的に導通したときに、これをウエーブ残量検出回
路により検出するようにしているので、ウエーブの使用
終了を正確に検知することが可能になるという有効な効
果が得られる。
【0062】これにより、ウエーブを使い切る前に確実
にウエーブの交換を行うことができ、良好な印字品質を
確保することが可能になるという有効な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である画像形成装置の内
部構造を示す説明図
【図2】図1の画像形成装置に取り付けられた定着装置
の構造を示す説明図
【図3】図1の画像形成装置のフロントドアを開けた状
態で示す斜視図
【図4】図1の画像形成装置における各種駆動源の配列
を透視して示す斜視図
【図5】図2の定着装におけるウエーブユニットを示す
説明図
【図6】図2の定着装置におけるウエーブユニットを図
5と異なる方向から見た説明図
【図7】従来の画像形成装置における定着装置の構造を
示す概略図
【図8】ウエーブユニット10のウエーブ11の巻き取
り機構を示す説明図
【符号の説明】
101 定着装置 106 定着ローラ 107 加圧ローラ 108 ウエーブ 109 第1のシャフト 110 第2のシャフト 112 プレート(導通手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 宏之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 寺山 純一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に転写されたトナー像を加熱加圧
    してこれを前記記録媒体に定着させる定着ローラおよび
    加圧ローラからなる定着手段と、 離型剤が含浸され、押圧ローラに押圧されてこの離型剤
    を前記定着ローラの表面に供給するシート状のウエーブ
    と、 前記ウエーブの未使用部分が巻き付けられ、導電性部材
    から構成された第1のシャフトと、 前記離型剤を前記定着ローラに供給した後の前記ウエー
    ブを巻き取る第2のシャフトと、 前記第1のシャフトの軸心方向に付勢されてこの第1の
    シャフトに巻き付けられた前記ウエーブに当接して設け
    られた導通手段と、 前記第1のシャフトおよび前記導通手段と電気的に接続
    され、前記第1のシャフトに巻き付けられている前記ウ
    エーブのロール径が所定のレベルにまで減少して前記導
    通手段と前記第1のシャフトとが導通したときに、これ
    を検出するウエーブ残量検出回路とを有することを特徴
    とする定着装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の定着装置が取り付けられて
    いることを特徴とする画像形成装置。
JP10079009A 1998-03-26 1998-03-26 定着装置およびそれが取り付けられた画像形成装置 Pending JPH11272108A (ja)

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