JPH11272149A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11272149A
JPH11272149A JP10096666A JP9666698A JPH11272149A JP H11272149 A JPH11272149 A JP H11272149A JP 10096666 A JP10096666 A JP 10096666A JP 9666698 A JP9666698 A JP 9666698A JP H11272149 A JPH11272149 A JP H11272149A
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JP
Japan
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heater
temperature
dew condensation
image forming
control
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JP10096666A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Tanimoto
義幸 谷本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少ない消費電力で除湿と結露防止とを行なうこ
とができる画像形成装置の提供を目的としている。 【解決手段】給紙トレイ1内の転写材の除湿を行なう除
湿ヒータ2と、画像情報の読み取りおよび書き込みを行
なう光学系の光学要素の結露を防止する結露防止用ヒー
タ40と、除湿ヒータ2および結露防止用ヒータ40へ
の通電を制御する制御手段とを具備し、この制御手段
が、除湿ヒータ2の通電制御と結露防止用ヒータ40の
通電制御とを独立に行なうことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に係わ
り、特に、給紙トレイ内の転写材の除湿を行なう機能
と、画像情報の読み込み・書き込みを行なう系内のレン
ズやミラーの結露を防止する機能とを有する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給紙トレイ内の転写材(用紙)の
除湿を行なう除湿機能や、画像情報の読み込み・書き込
みを行なう系内のレンズやミラーの結露を防止する結露
防止機能を有する画像形成装置においては、様々な方法
によって転写材の除湿およびレンズ等の結露防止が行な
われている。例えば、特開平4−94337号公報で
は、給紙トレイ内の転写材の直近位置に湿度センサが設
置されるとともに、この湿度センサからの湿度情報に基
づいて除湿ヒータに対する電力の入断が行なわれること
により、転写材の湿度が制御される。また、実開平1−
74341号公報では、定着装置に電力が供給されてい
ない時にのみ除湿ヒータに電力が供給されて、転写材の
湿度が制御される。また、除湿機能と結露防止機能の両
方の機能を有する画像形成装置では、共通の制御条件下
で、除湿と結露防止とが行なわれている。例えば、特開
平9−269706号公報では、画像形成装置本体の電
源がOFFされていると、常時、結露防止ヒータおよび
除湿ヒータに電力が供給される。すなわち、結露防止ヒ
ータおよび除湿ヒータは、電源がOFFされるという共
通の条件で、電力が供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−9
4337号公報のように湿度センサを用いて除湿を行な
う方法では、湿度センサに露等が付着して、正常な除湿
制御を行なうことができなくなる虞がある。また、湿度
センサは高価であるため、装置全体の製造コストがアッ
プするという問題もある。
【0004】また、実開平1−74341号公報のよう
に定着装置に電力が供給されていない時にのみ除湿ヒー
タを通電させたり、特開平9−269706号公報のよ
うに電源OFF時に常に結露防止ヒータおよび除湿ヒー
タを通電させる構成では、画像形成直後で画像形成装置
内の温度が高い時でもヒータが通電するため、画像形成
装置内の温度が不要に高くなるという不具合がある。ま
た、特開平9−269706号公報のように、除湿(季
節によらず、転写材は雰囲気の湿度により吸湿してしま
うため、温度等を上げて相対湿度を下げなければならな
い)と結露(季節の温度変化によるところが大きい)と
いった性質の異なる現象を共通の条件下で制御する、す
なわち、電源がOFFされることによって結露防止ヒー
タおよび除湿ヒータの両方に電力が供給される(電源が
OFFされることによって除湿と結露防止の両方の機能
が働く構成では、電力の消費量が非常に多くなってしま
う。
【0005】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、少ない消費電力で除
湿と結露防止とを行なうことができる画像形成装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、給紙トレイ内の転写材の
除湿を行なう除湿ヒータと、画像情報の読み取りおよび
書き込みを行なう光学系の結露を防止する結露防止用ヒ
ータと、除湿ヒータおよび結露防止用ヒータへの通電を
制御する制御手段とを兼ね備えた画像形成装置におい
て、前記制御手段は、除湿ヒータの通電制御と結露防止
用ヒータの通電制御とを独立に行なうことを特徴とす
る。
【0007】この請求項1に記載の発明によれば、従来
のように、共通の制御条件下において、除湿ヒータと結
露防止用ヒータの通電制御を行うのではなく、それぞれ
異なる条件下において別々に制御するので、細かい制御
が可能となる。また、独立して制御を行うことにより、
通電制御が必要なヒータにのみ制御を行うので、省エネ
が可能となる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、画像形成に関与する部材の温度
を検知する温度検知手段と、設定された時間を検知して
その検知情報を制御手段に入力するタイマーとを備え、
制御手段は、前記温度検知手段からの温度情報に基づい
て除湿ヒータへの通電を制御するとともに、前記タイマ
ーからの検知情報に基づいて結露防止用ヒータへの通電
を制御することを特徴とする。
【0009】この請求項2に記載の発明によれば、温度
検知手段からの情報により除湿ヒータへの通電を制御
し、タイマーからの情報により結露防止用ヒータへの通
電を制御しているので、細かい制御が可能になる。ま
た、通電制御が必要なヒータにのみ制御を行うので、省
エネが可能となる。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記温度検知手段は、転写材に
転写されたトナー像を定着させる定着装置の温度を検知
する温度検知素子からなり、前記制御手段は、前記温度
検知素子によって検知される定着装置の温度が所定の温
度以下になると、除湿ヒータへの通電を行なうことを特
徴とする。
【0011】この請求項3に記載の発明によれば、新た
なセンサを必要とすることなく、転写材の除湿制御を行
なうことができ、省エネおよび省コスト化を図ることが
できる。また、これによって、装置内の過度の温度上昇
も防止できる。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記温度検知手段は、画像情報
を担持する像担持体の温度を検知する温度検知素子から
なり、前記制御手段は、前記温度検知素子によって検知
される像担持体の温度が所定の温度以下になると、除湿
ヒータへの通電を行なうことを特徴とする。
【0013】この請求項4に記載の発明によれば、新た
なセンサを必要とすることなく、転写材の除湿制御を行
なうことができ、省エネおよび省コスト化を図ることが
できる。また、これによって、装置内の過度の温度上昇
も防止できる。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記タイマーは、設定された曜
日や時間の到来によって画像形成動作の状態を変化させ
ることができるウィークリータイマー機能を備え、制御
手段は、タイマーからの信号に基づいて、画像形成を可
能とする電源がONされる一定時間前に、結露防止用ヒ
ータへの通電を行なうことを特徴とする。
【0015】この請求項5に記載の発明によれば、結露
を防止したいときのみ結露防止用ヒータへの通電を行う
ので、効率良く結露の防止ができ、省エネ効果が大き
い。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記タイマーに電気的に接続さ
れ、結露防止ヒータへの通電開始時間を設定するための
操作部を備えていることを特徴とする。
【0017】この請求項6に記載の発明によれば、その
設置環境に応じた最適な結露防止用ヒータの通電時間を
設定でき、より大きな省エネが可能となる。
【0018】また、請求項7に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、制御手段は、前記温度検知手段
からの温度情報に基づいて除湿ヒータおよび結露防止用
ヒータへの通電を制御する制御モードを有し、この制御
モードの設定を行なう操作部を備えていることを特徴と
する。
【0019】この請求項7に記載の発明によれば、設置
環境が非常に悪く結露が発生しやすいような場所で使用
される場合でも、結露防止の効果を最大限に発揮させる
ことが可能となる。
【0020】また、請求項8に記載の発明は、請求項2
または請求項7に記載の発明において、制御手段は、前
記タイマーからの検知情報に基づいて除湿ヒータおよび
結露防止用ヒータへの通電を制御する制御モードを有
し、この制御モードの設定を行なう操作部を備えている
ことを特徴とする。
【0021】この請求項8に記載の発明によれば、その
設置環境に応じた最適な除湿ヒータの通電時間を設定で
きるため、より大きな省エネが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施形態について説明する。
【0023】図1は本実施形態に係る画像形成装置とし
ての複写機の概略構成を示している。図示のように、こ
の複写機は、プラテンガラス上の原稿画像を読み取る読
み取り光学系21と、像担持体としての感光体ドラム6
に画像情報を書き込む書き込み光学系27とを有してい
る。
【0024】読み取り光学系21は、原稿に光を照射す
るための光源22と、原稿からの反射光を集光レンズ2
3に導くためのミラー群24と、集められた反射光を読
み取るための読み取り素子25と、光源22から発生す
る熱を外部に逃がすためのファン26とを有している。
【0025】また、書き込み光学系27は、ポリゴンミ
ラー28とレンズ群29とミラー30とを有し、図示し
ない発光源からの光を、タイミングが合うように設定さ
れたポリゴンミラー28で反射させるとともに、レンズ
群29で集光させ、ミラー30によって所定の方向に反
射させて、既に帯電チャージャ31により帯電されてい
る感光体ドラム6の表面に導く。これによって、感光体
ドラム6上に原稿画像(読み取り像)に対応した静電潜
像が形成される。この静電潜像は、現像ローラ32によ
って運ばれるトナーにより可視化される。
【0026】一方、1つまたは複数の給紙トレイ1(図
には、2つの給紙トレイ1a,1bが示されている)に
収納された転写材(用紙)は、呼び出しコロ9(図に
は、2つの給紙トレイ1a,1bに対応して2つの呼び
出しコロ9a,9bが示されている)と給紙コロ33と
によって感光体ドラム6の所定の位置まで給送される。
給送された転写材は、レジストローラによって所定のタ
イミングで(感光体ドラム6の回転(矢印方向)にタイ
ミングを合わせて)、転写部へと送られる。転写部で
は、転写チャージャ34によって、感光体ドラム6上の
トナー像が転写材に転写される。その後、トナー像が転
写された転写材は、分離チャージャ35によって除電さ
れた後、感光体ドラム6から分離され、定着ローラ5a
と圧着ローラ5bとで構成される定着装置5でトナー像
が熱定着されるとともに、排紙コロ38によって図示し
ない排紙トレイへと搬送される。
【0027】なお、感光体ドラム6は、転写材にトナー
像を転写した後、次の静電潜像形成に備えるため、クリ
ーニングユニット36で表面に残ったトナーが除去され
る。また、図中37は排気ファンであり、この排気ファ
ン37は装置内全体の熱の排気を行なう。
【0028】また、本実施形態の複写機では、読み取り
光学系21に結露防止ヒータ40が設けられている。こ
の結露防止ヒータ40は、読み取り光学系21および書
き込み光学系27のレンズやミラーの結露を防止する。
すなわち、本実施形態では、1つのヒータ40によっ
て、読み取り光学系21および書き込み光学系27の両
方の結露が防止されるようになっている。
【0029】また、給紙トレイ1内には、電熱線による
シーズヒータのような除湿ヒータ2が設けられている。
(給紙トレイ1aに除湿ヒータ2aが設けられ、給紙ト
レイ1bに除湿ヒータ2bが設けられている)。この除
湿ヒータ2は、給紙トレイ1の底部に配置されており、
給紙トレイ1の底部を暖めることによって全体的に熱を
拡散させ、転写材を暖めて除湿する。なお、本実施形態
では給紙トレイ1が2つ設けられているが、給紙トレイ
の数はこれに限定されない。
【0030】図2は、除湿ヒータ2および結露防止ヒー
タ40の通電制御に関与する回路のブロック図である。
図示の回路では、メインスイッチ(POWER SW)
46がONされると、AC入力プラグを経由して入力さ
れた電源45からの電力によって第1のDC電源47が
働き、制御基板48の各部に電力が供給される。制御基
板48はマイクロCPU50とタイマー49とを有して
いる。CPU50は、第2のDC電源51と電源45と
を接続する回路を開閉する第1のリレー52の動作と、
除湿ヒータ2と電源45とを接続する回路を開閉する第
2のリレー53の動作と、結露防止ヒータ40と電源4
5とを接続する回路を開閉する第3のリレー54の動作
とをそれぞれ制御する。
【0031】また、制御基板48には、定着装置5の定
着ローラ5aの温度を検知する定着ローラ温度検知素子
4aと、感光体ドラム6のドラム温度を検知するドラム
温度検知素子4bと、操作部44とが電気的に接続され
ている。
【0032】図3は定着装置5を示している。図示のよ
うに、定着装置5は、定着ローラ5aと、定着ローラ5
aに圧接された圧接ローラ5bとからなる。定着ローラ
5a内には、点滅可能なハロゲンランプ5cが内蔵され
ている。定着ローラ5aの温度を定着に必要な温度範囲
内に保持するために、サーミスタ等の定着ローラ温度検
知素子4aが定着ローラ5aの表面に接触して設けられ
ている。定着ローラ5aと圧接ローラ5bとの間のニッ
プ部にトナー像が転写された転写材が導入されると、定
着ローラ5aに設けられたハロゲンランプ5cからの熱
によって、転写材上のトナー像が定着される。
【0033】ところで、メインスイッチ46がONされ
た当初、画像形成装置内は外部環境と同じ状態に近く、
給紙トレイ1内にある転写材は湿度の高い状態になって
いることが多い。したがって、そのままの状態で画像形
成を行なうと、感光体ドラム6上の静電潜像がうまく転
写されなかったり、定着装置5によって急に熱せられて
加圧される転写材に皺が発生したりする。また、転写材
の搬送不良によって紙詰まりが生じたり、ミラーやレン
ズが結露を起こして正常な画像の読み込み・書き込みが
できなくなる不具合も生じる。しかし、画像形成装置内
の熱源(例えば、定着ローラ5a、光源22、感光体ド
ラム6の結露を防止する熱源)等によって装置内の温度
が高くなってくると、給紙トレイ1内の転写材も自然と
除湿されて使用上問題のない状態となる。
【0034】メインスイッチ46がONされた当初にお
いて生じる前述した不具合は、通常の使用状態において
も生じ得る。すなわち、消費電力節約のため各部の熱源
が落とされる待機状態時にも、装置内の温度が低くなる
ため、給紙トレイ1内に収容された転写材が冷えて湿度
の高い状態となる。また、外部環境に置かれていた転写
材を給紙トレイ1に追加して使用した場合も同様である
そこで、本実施形態では、以上の問題の解決を図るべ
く、以下に述べる方法によって除湿ヒータ2および結露
防止ヒータ40への通電が制御される。
【0035】まず、図2を参照しながら除湿ヒータ2の
通電制御について説明する。本実施形態では、定着ロー
ラ温度検知素子4aからの検知信号に基づいてCPU5
0が第2のリレー53を動作させることにより、除湿ヒ
ータ2への通電が制御される。具体的には、CPU50
は、定着ローラ5aの温度が転写材の除湿を十分に行な
うことができる所定の温度に達していないことを定着ロ
ーラ温度検知素子4aからの検知信号によって認識する
と、第2のリレー53を働かせて、給紙トレイ1(1
a、1b)の除湿ヒータ2(2a、2b)に電力を供給
する。これによって、給紙トレイ1の除湿ヒータ2が通
電し、給紙トレイ1内の転写材の除湿が行なわれる。
【0036】一方、CPU50は、定着ローラ5aの温
度が転写材の除湿を十分に行なうことができる所定の温
度に達したこと(定着ローラ5aの温度が上がり、装置
内が暖まって、給紙トレイ1内の転写材が除湿されたこ
と)を定着ローラ温度検知素子4aからの検知信号によ
って認識すると、第2のリレー53を働かせて、除湿ヒ
ータ2(2a、2b)への電力供給を停止する。これに
より、装置内の温度が不要に高くなって消費電力が無駄
に浪費されることが防止される。
【0037】なお、この例では、定着ローラ温度検知素
子4aからの検知信号に基づいてCPU50が第2のリ
レー53の動作を制御するが、感光体ドラム6のドラム
温度を検知するドラム温度検知素子4bまたは排気ファ
ン37の動作制御のために装置内の温度を検知するその
他の温度検知素子からの検知信号に基づいてCPU50
が第2のリレー53の動作を制御するようになっていて
も良い。
【0038】次に、結露防止ヒータ40の通電制御につ
いて説明する。本実施形態では、タイマー49からの信
号に基づいてCPU50が第3のリレー54を動作させ
ることにより、結露防止ヒータ40への通電が制御され
る。この場合、タイマー49はウィークリータイマー機
能を併せ持っている。このウィークリータイマー機能と
は、例えば、月曜から金曜までは毎日朝8時に電源51
を入状態(即時にコピー動作が可能となる状態)に設定
するとともに毎日夜9時に電源51を断状態(一部に通
電されている待機状態。具体的には、第1のリレー52
がOFFされることにより、制御基板48以外の負荷が
すべてOFFされ、省エネが図られる状態)に設定し、
土曜と日曜には1日中電源51を断状態に設定するとい
うように、電源51を入断する曜日や時間を自由に設定
できる機能である。
【0039】また、操作部44では、コピー動作可能時
間(電源51が入状態に設定される時間)の何時間前か
ら結露防止ヒータ40をONさせるべきかを設定できる
ようになっている。これにより、ユーザは、機械の設置
場所の条件や地域の気象条件等から最適なヒータ作動時
間を自由に選択できる。例えば、操作部44で、電源5
1が入状態に設定される時刻を朝9時に設定するととも
に、結露防止ヒータ40がONされる時刻をその2時間
前に設定したとすると、CPU50は、タイマー49か
らの信号により、朝7時に第3のリレー54をONし、
結露防止ヒータ40を通電させる。その後、時間が経過
して朝9時になると、CPU50は、タイマー49から
の信号によって、第3のリレー54をOFFし、第1の
リレー52をONしてシステムを立ち上げる。この動作
の一例の流れが図4にフローチャートで示されている。
操作部44で、結露防止ヒータ40のON時刻(システ
ムON時刻から結露防止ヒータON時間を引いた時刻)
が設定される(S1)と、CPU50は、電源51が断
状態にある場合(第1のリレー52がOFFされている
場合)、設定された結露防止ヒータ40のON時刻をタ
イマー49からの信号によって認識(S2)した時点
で、第3のリレー54をONし(S3)、結露防止ヒー
タ40を通電させる。その後、時間が経過し、システム
ON時刻の到来がタイマー49を通じてCPU50に伝
えられる(S4)と、CPU50は、第3のリレー54
をOFFし、第1のリレー52をONしてシステムを立
ち上げる(S5)。
【0040】ところで、定着ローラ5aの表面温度は非
常に高温(約200度)となるため、定着ローラ5aか
ら装置内に多量の熱が放散される。そのため、本実施形
態では、ウィークリータイマーによる電源51の断状態
やコピー動作が長く行なわれない待機状態の時には、ハ
ロゲンランプ5cが完全に切られるか、あるいは、ハロ
ゲンランプ5cの入断が速いサイクルで繰り返され、こ
れにより、定着ローラ5aの温度が低く保たれるように
なっている。無論、この場合でも、除湿ヒータ2および
結露防止ヒータ40の通電制御は前述したように行なわ
れるため、転写材の湿度の上昇やレンズ等の結露を防止
できる。
【0041】また、本実施形態では、設置環境が非常に
悪く結露が発生しやすいような場所での使用を考慮し、
結露防止ヒータ40の通電制御が除湿ヒータ2の通電制
御と同様に行なわれるよう操作部44で設定できるよう
になっている。すなわち、この制御モードが操作部44
で設定されると、定着ローラ温度検知素子4aからの検
知信号に基づいてCPU50が第3のリレー54を動作
させて結露防止ヒータ40への通電を制御する(無論、
除湿ヒータ2への通電制御も前述したように定着ローラ
温度検知素子4aからの検知信号に基づいて行なわれ
る)。この制御モードでは、電力消費量が多くなるが、
確実に結露を防止できるという効果を奏する。
【0042】また、本実施形態では、除湿ヒータ2の通
電制御が結露防止ヒータ40の通電制御と同様に行なわ
れるよう操作部44で設定できるようになっている。す
なわち、この制御モードが操作部44で設定されると、
タイマー49からの信号に基づいてCPU50が第2の
リレー53を動作させて除湿ヒータ2への通電を制御す
る(無論、結露防止ヒータ40への通電制御も前述した
ようにタイマー49からの信号に基づいて行なわれ
る)。この制御モードは、省エネを図れる点で優れてお
り、特に除湿や結露を殆ど考慮しないで済む設置環境に
おいて有益となる。
【0043】図5のフローチャートは、ウィークリータ
イマーによる電源51の断状態における除湿ヒータ2の
通電制御の例を示している。ウィークリータイマーによ
って電源51が断状態に設定される(S1)と、給紙ト
レイ1内に転写材がある限り(S2)、トレイ可動手段
7(図1参照)によって給紙トレイ1が下降され、転写
材が呼出しコロ9から離間される(S3)。さらに、ウ
ィークリータイマーによる電源51の断状態が継続する
限り(S4)、定着ローラ5aの温度を検知する温度検
知素子4aの出力を制御基板48に取り込み、予め定め
られた温度以下になるのを待って(S5)、除湿ヒータ
2を通電し給紙トレイ1内の転写材の除湿を開始する
(S6)。温度検知素子4が予め定められた温度以上に
達すると(S7)、装置内の温度が十分に高くなって転
写材の除湿が自然に行なわれると判断され、これ以上装
置内の温度を無駄に上げないように除湿ヒータ2が消さ
れる(S8)。以上の除湿ヒータ2の点滅は、ウィーク
リータイマーの電源51の断状態が解除(S4)されな
い限り続く。
【0044】以上説明したように、本実施形態の複写機
(画像形成装置)によれば、転写材の除湿制御と、読み
取り光学系21および書き込み光学系27のミラーやレ
ンズ等の結露防止制御とが独立して行なわれるため、細
かい制御と省エネとが可能となる。
【0045】また、本実施形態では、ハロゲンランプ5
cの通電制御に必要な既存のセンサである定着ローラ温
度検知素子4aからの検知信号に基づいてCPU50が
第2のリレー53を動作させることにより、除湿ヒータ
2への通電が制御される。すなわち、定着ローラ温度検
知素子4aを用いて装置内の温度を想定し(定着ローラ
5aの温度から装置内温度を想定し)、これにより、除
湿ヒータ2への通電を制御している。したがって、新た
なセンサを必要とすることなく、転写材の除湿制御を行
なうことができ、省エネおよび省コスト化を図ることが
できる。また、これによって、装置内の過度の温度上昇
も防止できる。これは、定着ローラ温度検知素子4aの
代わりに、感光体ドラム6のドラム温度を検知するドラ
ム温度検知素子4bやその他の既存の温度センサを用い
た場合も同様である。
【0046】また、本実施形態では、タイマー49から
の信号に基づいてCPU50が第3のリレー54を動作
させることにより、結露防止ヒータ40への通電が制御
される。具体的には、タイマー49が画像形成装置の動
作状態を設定時刻の到来により変えられるウィークリー
タイマー機能を有し、このウィークリータイマーによっ
て電源51がONされる設定時刻より一定時間前に結露
防止ヒータ40が通電されて、読み取り光学系21およ
び書き込み光学系27ののレンズやミラー等の結露が防
止される。したがって、効率良く結露の防止ができ、省
エネ効果が大きい。また、本実施形態では、結露防止ヒ
ータ40の通電時刻(電源51がONされる設定時刻の
どのくらい前に結露防止ヒータ40を通電すべきか)を
操作部44で設定できるようになっている。したがっ
て、その設置環境に応じた最適な結露防止ヒータ40の
通電時間を設定でき、より大きな省エネが可能となる。
【0047】また、本実施形態では、結露防止ヒータ4
0の通電制御がウィークリータイマーとは無関係に除湿
ヒータ2の通電制御と同様に行なわれるよう操作部44
で設定できるようになっている。したがって、設置環境
が非常に悪く結露が発生しやすいような場所で使用され
る場合でも、結露防止の効果を最大限に発揮させること
が可能となる。
【0048】また、本実施形態では、除湿ヒータ2の通
電制御が結露防止ヒータ40の通電制御と同様に行なわ
れるよう操作部44で設定できるようになっている。し
たがって、その設置環境に応じた最適なヒータ2の通電
時間を設定できるため、より大きな省エネが可能とな
る。
【0049】なお、本実施形態では、画像形成装置とし
て複写機を例にとって説明したが、レーザプリンタやフ
ァクシミリ等の他の画像形成装置に対しても前述した制
御(除湿制御および結露防止制御)方法を適用できるこ
とは言うまでもない。また、本実施形態の複写機は、読
み取り光学系21と書き込み光学系27とを有している
が、レーザプリンタのように読み取り光学系21をもた
ない装置では、図示しない外部装置からの画像形成情報
に応じて書き込み光学系27が動作され、前述したよう
な画像形成がなされる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、除湿ヒ
ータと結露防止用ヒータとの通電制御をそれぞれ独立に
行っているので、細かい制御と省エネとが可能となる。
【0051】請求項2に記載の発明によれば、温度検知
手段からの情報により除湿ヒータへの通電を制御し、タ
イマーからの情報により結露防止用ヒータへの通電を制
御しているので、細かい制御と省エネとが可能となる。
【0052】請求項3に記載の発明によれば、新たなセ
ンサを必要とすることなく、転写材の除湿制御を行なう
ことができ、省エネおよび省コスト化を図ることができ
る。また、これによって、装置内の過度の温度上昇も防
止できる。
【0053】請求項4に記載の発明によれば、新たなセ
ンサを必要とすることなく、転写材の除湿制御を行なう
ことができ、省エネおよび省コスト化を図ることができ
る。また、これによって、装置内の過度の温度上昇も防
止できる。
【0054】請求項5に記載の発明によれば、効率良く
結露の防止ができ、省エネ効果が大きい。
【0055】請求項6に記載の発明によれば、その設置
環境に応じた最適な結露防止用ヒータの通電時間を設定
でき、より大きな省エネが可能となる。
【0056】請求項7に記載の発明によれば、設置環境
が非常に悪く結露が発生しやすいような場所で使用され
る場合でも、結露防止の効果を最大限に発揮させること
が可能となる。
【0057】請求項8に記載の発明によれば、その設置
環境に応じた最適な除湿ヒータの通電時間を設定できる
ため、より大きな省エネが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略
構成図である。
【図2】除湿ヒータおよび結露防止ヒータの通電制御に
関与する回路のブロック図である。
【図3】定着装置の斜視図である。
【図4】結露防止ヒータの動作制御の一例を示すフロー
チャートである。
【図5】ウィークリータイマーによる電源の断状態にお
ける除湿ヒータの通電制御の一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…給紙トレイ 2…除湿ヒータ 40…結露防止ヒータ 44…操作部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙トレイ内の転写材の除湿を行なう除
    湿ヒータと、画像情報の読み取りおよび書き込みを行な
    う光学系の結露を防止する結露防止用ヒータと、除湿ヒ
    ータおよび結露防止用ヒータへの通電を制御する制御手
    段とを兼ね備えた画像形成装置において、 前記制御手段は、除湿ヒータの通電制御と結露防止用ヒ
    ータの通電制御とを独立に行なうことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成に関与する部材の温度を検知す
    る温度検知手段と、設定された時間を検知してその検知
    情報を制御手段に入力するタイマーとを備え、制御手段
    は、前記温度検知手段からの温度情報に基づいて除湿ヒ
    ータへの通電を制御するとともに、前記タイマーからの
    検知情報に基づいて結露防止用ヒータへの通電を制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記温度検知手段は、転写材に転写され
    たトナー像を定着させる定着装置の温度を検知する温度
    検知素子からなり、前記制御手段は、前記温度検知素子
    によって検知される定着装置の温度が所定の温度以下に
    なると、除湿ヒータへの通電を行なうことを特徴とする
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記温度検知手段は、画像情報を担持す
    る像担持体の温度を検知する温度検知素子からなり、前
    記制御手段は、前記温度検知素子によって検知される像
    担持体の温度が所定の温度以下になると、除湿ヒータへ
    の通電を行なうことを特徴とする請求項2に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記タイマーは、設定された曜日や時間
    の到来によって画像形成動作の状態を変化させることが
    できるウィークリータイマー機能を備え、制御手段は、
    タイマーからの信号に基づいて、画像形成を可能とする
    電源がONされる一定時間前に、結露防止用ヒータへの
    通電を行なうことを特徴とする請求項2に記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記タイマーに電気的に接続され、結露
    防止ヒータへの通電開始時間を設定するための操作部を
    備えていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、前記温度検知手段からの温
    度情報に基づいて除湿ヒータおよび結露防止用ヒータへ
    の通電を制御する制御モードを有し、この制御モードの
    設定を行なう操作部を備えていることを特徴とする請求
    項2に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 制御手段は、前記タイマーからの検知情
    報に基づいて除湿ヒータおよび結露防止用ヒータへの通
    電を制御する制御モードを有し、この制御モードの設定
    を行なう操作部を備えていることを特徴とする請求項2
    または請求項7に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7804080B2 (en) 2004-06-25 2010-09-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Moisture removal apparatus and method of image read out apparatus
JP2011075871A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Brother Industries Ltd 電源及び画像形成装置
JP2011191569A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 印刷装置及び画像形成装置
JP2013156412A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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