JPH1127218A - 空中線異常検出方式 - Google Patents

空中線異常検出方式

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JPH1127218A
JPH1127218A JP9174325A JP17432597A JPH1127218A JP H1127218 A JPH1127218 A JP H1127218A JP 9174325 A JP9174325 A JP 9174325A JP 17432597 A JP17432597 A JP 17432597A JP H1127218 A JPH1127218 A JP H1127218A
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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    • H04B1/0466Fault detection or indication

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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空中線系に障害があったときに障害点におい
て発生する反射波を検波する空中線障害検出装置では、
反射点と検波器の間で定在波が発生するため検波する位
置によっては反射波の振幅が最大になったり最小になっ
たりすることがあり、このため反射波を正確に検波でき
ないことがある。 【解決手段】 反射波を検出する検波器6、7を、送信
終段増幅器1と空中線コネクタ端子13の間に挿入され
るサーキュレータ2の出力2に設ける分配器4の2つの
出力に接続する。この時一方の出力に第1の検波器7を
接続し、また、もう一方の出力に第1の検波器7の位置
と比較してストリップライン5によりλ/4離れた位置
に第2の検波器6を接続し、それぞれの反射器の検波電
圧を増幅し、平均をとることにより正確な反射波検出が
できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線送受信装置に
関し、特に無線送受信装置に接続される空中線系の異常
を検出する空中線異常検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空中線異常検出方式は、
たとえば特開平6−296168では図5に示すよう
に、自動車電話等の無線送受信装置に関し、空中線の異
常を検出するため、終段増幅器16の出力と空中線3の
間にサーキュレータ17を挿入し、空中線に異常があっ
た場合、空中線からの反射波を整流回路21で検波し、
あらかじめ設定した基準電圧(REF)と比較して、大
きい場合に制御回路23により終段増幅器16を制御
し、さらに警告を促している。
【0003】また、特開平5−136747では図6に
示すように、無線送信機1と空中線3との間に方向性結
合器2を挿入し、進行波電力と反射波電力を検波し比較
回路にて比較することにより、反射波の増大を検出して
警告を出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
反射波を検出する空中線異常検出装置では、空中線に障
害があったときに障害点において生じる反射波を検出す
るが、反射点と検波器の間で定在波が発生するため反射
波を検波する検波器の位置によっては反射波の振幅が最
大になったり最小になったりすることがある。このため
反射波を正確に検波できないことがあり、空中線が正常
か異常かの判断を誤ることがあった。本発明の目的は、
空中線系からの反射波を検出することにより、正確に空
中線系の異常を検出することができる空中線異常検出方
式を提出することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空中線異常検出
方式は、複数の検波器と、複数の検波器の各出力を入力
として空中線系の異常を判断する制御部を有する。
【0006】複数の検波器は、送信終段増幅器と空中線
端子の間に置かれたサーキュレータの反射波分岐に用い
る出力を接続する分配器からそれぞれ異なる間隔を置い
て配置されてもよい。
【0007】分配器は2分配器であり、分配器から2台
の各検波器までの間隔の差は使用波長の1/2または1
/4等、2のn乗分の1のいずれかであってもよい。
【0008】分配器は3分配器であり、分配器から3台
の各検波器までの間隔相互間の差は使用波長の1/2ま
たは1/4等、2のn乗分の1のいずれかであって、か
つそれぞれ相異なるものでもよい。
【0009】検波器は送信終段増幅器と空中線端子の間
に直列に置かれたサーキュレータおよび方向性結合器そ
れぞれの反射波分岐用出力に接続され、空中線端子から
2台の各検波器までの間隔の差は使用波長の1/2また
は1/4等、2のn乗分の1のいずれかであってもよ
い。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照し、詳細に説明する。
【0011】図1は、1.9GHz帯を使用する無線通
信装置の送信部に本発明の空中線異常検出方式を適用す
る例を示すブロック図である。
【0012】送信終段増幅器1の出力はサーキュレータ
2の出力1より空中線コネクタ端子13を経て空中線3
に出力される。一方サーキュレータ2の出力2は、分配
器4により2つに分配され、一方は検波器7に接続さ
れ、他の一方はλ/4ストリップライン5を経て検波器
6に接続されている。(なお、ストリップライン5の長
さは波長の1/2,1/8等でもよい。)そして検波器
6、検波器7の出力はそれぞれ制御回路8に入力されて
いる。
【0013】今、空中線3に異常があり、空中線コネク
タ端子13がオープンまたはショートになった場合を考
える。この時空中線コネクタ端子13において送信波が
反射し、反射波が発生する。反射波は、増幅器1に戻ら
ないようにサーキュレータ2により出力2側に出力され
る。ここでもし反射点(空中線コネクタ端子)と検波器
7の間の線路のインピーダンスが空中線や回路のインピ
ーダンス(例えば50オーム)であれば、線路間で定在
波を生じることはなく、サーキュレータ2からの出力を
そのまま検波すれば問題はない。しかし、空中線端子が
オープンやショートなどによりすでに回路のインピーダ
ンスよりも高かったり低かったりするため、サーキュレ
ータ2と検波器7の間の回路のインピーダンスは50オ
ームからずれてしまっている。従ってサーキュレータ2
からの出力は、検波器7の点で反射を生じることにな
る。このため空中線コネクタ端子13から反射し、戻っ
て来る波と検波器7で再び反射して戻る波が生じること
により定在波が発生する。図4(a)〜(d)はこの模
様を示しており、入射波1を空中線コネクタ端子13か
ら反射し戻ってきた波、反射波2を検波器から再反射し
て戻る波とすると、検波位置Aによりそれぞれ図4
(b)、(d)に示すような定在波が発生し、図4
(a)、(b)の検波位置の場合は検波電圧が高く、
(c)、(d)の検波位置の場合は検波電圧が低い。
【0014】そこで、送信波の空中線コネクタ端子から
の反射波を二つに分け、それぞれ空中線コネクタ端子か
ら(従ってまたサーキュレータ2から)異なった位置で
検波出来るようにし、いずれかの検波位置で高い検波電
圧が得られるようにする。すなわちサーキュレータ2か
らの出力を、分配器4により2つの出力に分配する。そ
の一方の出力は、そのまま検波器7により検波され、検
波結果は制御回路8に入力される。またもう一方の出力
は、λ/4のストリップライン5を通ったのち検波器6
により検波され、検波結果は制御回路8に入力される。
このようにすれば、定在波の発生により例えば、検波器
7において図4(d)のように振幅が小さくなった場合
でも、検波器6のほうでは検波の位置が異なり、図4
(b)のように振幅が大きい位置で検波できるようにな
る。
【0015】制御回路8では検波器6と検波器7からの
検波電圧をそれぞれ増幅したのち加算し、平均化するこ
とにより、反射電圧のばらつきによる影響を避けること
が出来る。制御回路8は、A/D変換しディジタル処理
してもよいし、アナログ的にコンパレレータ等を使用し
て構成してもよい。
【0016】図2は第2の実施形態を示す送信部ブロッ
ク図である。図2においては、サーキュレータ2の出力
2は、3分配器4により3つに分配され、1つは検波器
7に入力される。他の1つはλ/4ストリップライン5
により、分配器4から検波器6までの距離を分配器4か
ら検波器7までの距離より大きくして接続される。さら
に残る1つはλ/8ストリップライン15により、分配
器4から検波器16までの距離を分配器4から検波器7
までの距離より大きくして接続される。なお、ストリッ
プライン5、15の長さは、波長の1/2,1/4,1
/8等であって、かつストリップライン5、15の長さ
は互いに異なるようにすればよい。検波器6、検波器
7、検波器16の出力はそれぞれ制御回路8に入力され
る。この実施形態では、検波回路を1つ増設することに
より、検出精度があがるようにしている。
【0017】図3は第3の実施形態を示す送信部ブロッ
ク図である。図3においては、送信終段増幅器出力はサ
ーキュレータ2および方向性結合器12を経て、空中線
コネクタ端子13に接続されている。サーキュレータ2
の出力2は検波器7に接続され、また方向性結合器12
の出力の一方は回路インピーダンス(終端器14)で終
端され、他の一方が検波回路17に接続されている。
【0018】
【発明の効果】送信終段増幅器と空中線端子の間に挿入
されるサーキュレータまたはサーキュレータと方向性結
合器の反射波分岐出力を一定の関係に置かれる複数の検
波器によって検出し、複数の検波器出力を利用すること
により、定在波の発生に拘らず正確に空中線系の異常を
検出することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空中線異常検出方式の第1の実施形態
を示す送信部ブロック図である。
【図2】第2の実施例形態を示す送信部ブロック図であ
る。
【図3】第3の実施形態を示す送信部ブロック図であ
る。
【図4】空中線コネクタ端子と検波器間で反射する波に
より生じる定在波電圧が検波器の位置によって変化する
模様を示す説明図である。
【図5】特開平6−296168に示される空中線異状
検出方式のブロック図である。
【図6】特開平5−136747に示される空中線異状
検出方式のブロック図である。
【符号の説明】
1 送信終段増幅器 2 サーキュレータ 3 空中線 4 分配器 5 λ/4ストリップライン 6、7、16、17 検波器 8 制御回路 12 方向性結合器 13 空中線コネクタ端子 14 終端器 15 λ/8ストリップライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空中線系からの反射波を検波器により検
    出し、検波出力から空中線系の異常を検出する空中線異
    常検出方式において、 複数の検波器と、前記複数の検波器の各出力を入力とし
    て空中線系の異常を判断する制御部を有することを特徴
    とする空中線異常検出方式。
  2. 【請求項2】 前記複数の検波器は、送信終段増幅器と
    空中線端子の間に置かれたサーキュレータの反射波分岐
    に用いる出力を接続する分配器からそれぞれ異なる間隔
    を置いて配置される請求項1に記載の空中線異常検出方
    式。
  3. 【請求項3】 前記分配器は2分配器であり、該分配器
    から2台の各検波器までの間隔の差は使用波長の1/2
    または1/4等、2のn乗分の1のいずれかである請求
    項2に記載の空中線異常検出方式。
  4. 【請求項4】 前記分波器は3分配器であり、該分配器
    から3台の各検波器までの間隔相互間の差は使用波長の
    1/2または1/4等、2のn乗分の1のいずれかであ
    って、かつそれぞれ相異なる請求項2に記載の空中線異
    常検出方式。
  5. 【請求項5】 前記検波器は送信終段増幅器と空中線端
    子の間に直列に置かれたサーキュレータおよび方向性結
    合器それぞれの反射波分岐用出力に接続され、前記空中
    線端子から2台の各検波器までの差は使用波長の1/2
    または1/4等、2のn乗分の1のいずれかである請求
    項1に記載の空中線異常検出方式。
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