JPH11272950A - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents
自動販売機の商品払出装置Info
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- JPH11272950A JPH11272950A JP7616798A JP7616798A JPH11272950A JP H11272950 A JPH11272950 A JP H11272950A JP 7616798 A JP7616798 A JP 7616798A JP 7616798 A JP7616798 A JP 7616798A JP H11272950 A JPH11272950 A JP H11272950A
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動等による商品の不本意な脱落を効果的に
防ぐことのできる簡易な構造の自動販売機の商品払出装
置を提供する。 【解決手段】 上面を商品の載置部とした装置本体と、
この装置本体の上面をその後端部から前端部に向けて移
動駆動されて前記装置本体の上面に載置されている商品
を押し出す押圧部材とを具備した商品払出装置であっ
て、特に前記装置本体の上面を、その後端部から前端部
に向けて登り坂をなす所定角度の傾斜面として設定す
る。特に装置本体の上面の傾斜角度を5〜15°、望ま
しくは10°程度に設定することを特徴とする。
防ぐことのできる簡易な構造の自動販売機の商品払出装
置を提供する。 【解決手段】 上面を商品の載置部とした装置本体と、
この装置本体の上面をその後端部から前端部に向けて移
動駆動されて前記装置本体の上面に載置されている商品
を押し出す押圧部材とを具備した商品払出装置であっ
て、特に前記装置本体の上面を、その後端部から前端部
に向けて登り坂をなす所定角度の傾斜面として設定す
る。特に装置本体の上面の傾斜角度を5〜15°、望ま
しくは10°程度に設定することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機におけ
る商品コラムからの商品の2重払い出しを効果的に防ぎ
得る簡易な構造の商品払出装置に関する。
る商品コラムからの商品の2重払い出しを効果的に防ぎ
得る簡易な構造の商品払出装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】たばこ等のパッケージ商品を販売
する自動販売機は、図4に示すように箱形の自動販売機
本体1の内部に、複数の商品を積み重ねて収納する複数
の商品コラム2を備えている。そしてその前扉3に設け
られた商品選択釦(図示せず)の選択的な操作に応じて
該当商品を上記商品コラム2から選択的に払い出し、こ
れを商品シュート4を介して商品取出部5に導くように
構成される。
する自動販売機は、図4に示すように箱形の自動販売機
本体1の内部に、複数の商品を積み重ねて収納する複数
の商品コラム2を備えている。そしてその前扉3に設け
られた商品選択釦(図示せず)の選択的な操作に応じて
該当商品を上記商品コラム2から選択的に払い出し、こ
れを商品シュート4を介して商品取出部5に導くように
構成される。
【0003】尚、前記各商品コラム2の下部には、例え
ば図5に示す如く構成された商品払出装置6がそれぞれ
組み込まれる。この商品払出装置6は、概略的にはその
上面を商品の載置面とした装置本体7と、この装置本体
7の上面からその内部に掛けて前後方向に周回軌道をな
して設けられた無端状ベルト8と、この無端状ベルト8
の外周に取り付けられた押圧部材9とを備えている。そ
して商品の選択操作に応じて無端状ベルト8を走行駆動
し、上記押圧部材9を装置本体7の上面後端部からその
前端部に向けて周回走行させることで該装置本体7の上
面に載置された商品(図示せず)を押出し、その前方
(商品コラム2の前面側)に払い出す如く構成される。
尚、図中10は、装置本体7の上面に載置された商品に
より押圧されて該装置本体7の内部に埋没して売り切れ
検出スイッチ(図示せず)を付勢する売り切れ検出レバ
ーである。
ば図5に示す如く構成された商品払出装置6がそれぞれ
組み込まれる。この商品払出装置6は、概略的にはその
上面を商品の載置面とした装置本体7と、この装置本体
7の上面からその内部に掛けて前後方向に周回軌道をな
して設けられた無端状ベルト8と、この無端状ベルト8
の外周に取り付けられた押圧部材9とを備えている。そ
して商品の選択操作に応じて無端状ベルト8を走行駆動
し、上記押圧部材9を装置本体7の上面後端部からその
前端部に向けて周回走行させることで該装置本体7の上
面に載置された商品(図示せず)を押出し、その前方
(商品コラム2の前面側)に払い出す如く構成される。
尚、図中10は、装置本体7の上面に載置された商品に
より押圧されて該装置本体7の内部に埋没して売り切れ
検出スイッチ(図示せず)を付勢する売り切れ検出レバ
ーである。
【0004】このような構造の商品払出装置6をその下
部に組み込んで構成される商品コラム2は、一般的には
その奥部に設けられた背面板と、側壁をなす仕切板とに
より区画された商品収納空間を有し、その前面側に商品
ガイドを開閉自在に設けている。そして上記商品ガイド
の下方であって前記商品払出装置6の前端側の上部を1
個の商品だけが通過可能な程度に開口し、これを商品払
出口としている。しかして商品払出装置6を駆動する
と、前記商品払出装置6の上面に載置されて商品コラム
2に収納されている最下位置の商品が前記押圧部材9に
より押されて上記商品払出口からその前方に払い出され
る。この際、最下位置の商品の上に載置されている次商
品は前記商品ガイドにより前方への移動が阻止される。
この結果、商品払出装置6を駆動する毎に最下位置の商
品から順に1個ずつその払い出しが行われる。
部に組み込んで構成される商品コラム2は、一般的には
その奥部に設けられた背面板と、側壁をなす仕切板とに
より区画された商品収納空間を有し、その前面側に商品
ガイドを開閉自在に設けている。そして上記商品ガイド
の下方であって前記商品払出装置6の前端側の上部を1
個の商品だけが通過可能な程度に開口し、これを商品払
出口としている。しかして商品払出装置6を駆動する
と、前記商品払出装置6の上面に載置されて商品コラム
2に収納されている最下位置の商品が前記押圧部材9に
より押されて上記商品払出口からその前方に払い出され
る。この際、最下位置の商品の上に載置されている次商
品は前記商品ガイドにより前方への移動が阻止される。
この結果、商品払出装置6を駆動する毎に最下位置の商
品から順に1個ずつその払い出しが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで商品コラム2
に残されている商品が少ない場合、自動販売機に対して
外部から不本意な振動が加わると、商品の収納姿勢が崩
れて前記商品払出口から商品が脱落する虞がある。そこ
で従来では、例えば上記商品払出口に板ばね状の脱落防
止部材を設けて上記振動等による商品の脱落を防ぐよう
にしている。そして商品払出装置6を駆動して商品を払
い出す際、押圧部材9により押し出される商品にて上記
脱落防止部材をそのばね力に抗して弾性変位させること
で商品の払い出しを実現し、その後、前記ばね力を用い
て脱落防止部材を元の位置に復帰させている。
に残されている商品が少ない場合、自動販売機に対して
外部から不本意な振動が加わると、商品の収納姿勢が崩
れて前記商品払出口から商品が脱落する虞がある。そこ
で従来では、例えば上記商品払出口に板ばね状の脱落防
止部材を設けて上記振動等による商品の脱落を防ぐよう
にしている。そして商品払出装置6を駆動して商品を払
い出す際、押圧部材9により押し出される商品にて上記
脱落防止部材をそのばね力に抗して弾性変位させること
で商品の払い出しを実現し、その後、前記ばね力を用い
て脱落防止部材を元の位置に復帰させている。
【0006】しかしながら商品の形状やその重さによっ
ては上記脱落防止部材のばね力が不足し、該脱落防止部
材が有効に機能しないことがあり、逆にそのばね力を強
くすると商品の払い出し自体が妨げられることがある。
また仮に脱落防止部材のばね力を調整可能に設けたとし
ても、各商品コラムへの収納商品の種別に応じて個々に
ばね力を調整することは非常に煩わしく、またその構成
が大掛かりとなることが否めない。
ては上記脱落防止部材のばね力が不足し、該脱落防止部
材が有効に機能しないことがあり、逆にそのばね力を強
くすると商品の払い出し自体が妨げられることがある。
また仮に脱落防止部材のばね力を調整可能に設けたとし
ても、各商品コラムへの収納商品の種別に応じて個々に
ばね力を調整することは非常に煩わしく、またその構成
が大掛かりとなることが否めない。
【0007】また前記押圧部材9の移動に連動して後ろ
向きに回転する回転偏倚レバーを用いて、商品払出装置
6の上面に落下する次商品を後方に偏移させることで、
次商品の不本意な払い出しを阻止することも考えられて
いる。しかしながらこのような回転偏倚レバーを設ける
こと、またこの回転偏倚レバーを前記押圧部材9の移動
に連動させて駆動するには複雑な機構が必要となること
が否めない。
向きに回転する回転偏倚レバーを用いて、商品払出装置
6の上面に落下する次商品を後方に偏移させることで、
次商品の不本意な払い出しを阻止することも考えられて
いる。しかしながらこのような回転偏倚レバーを設ける
こと、またこの回転偏倚レバーを前記押圧部材9の移動
に連動させて駆動するには複雑な機構が必要となること
が否めない。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、簡易な構造でありながら、振動
等による商品の不本意な脱落を効果的に防ぐことのでき
る自動販売機の商品払出装置を提供することにある。
たもので、その目的は、簡易な構造でありながら、振動
等による商品の不本意な脱落を効果的に防ぐことのでき
る自動販売機の商品払出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る自動販売機の商品払出装置は、複数の
商品を積み重ねて収納する商品コラムの下部に組み込ま
れて該商品コラムに収納された最下位置の商品をその前
方に払い出すものであって、特に上面を商品の載置部と
した装置本体と、この装置本体の上面をその後端部から
前端部に向けて移動駆動されて前記装置本体の上面に載
置されている商品を押し出す押圧部材とを具備し、前記
装置本体の上面を、その後端部から前端部に向けて登り
坂をなす所定角度の傾斜面として設定したことを特徴と
している。また本発明の好ましい態様としては、請求項
2に記載するように前記装置本体の上面の傾斜角度を5
〜15°として設定することを特徴としている。
べく本発明に係る自動販売機の商品払出装置は、複数の
商品を積み重ねて収納する商品コラムの下部に組み込ま
れて該商品コラムに収納された最下位置の商品をその前
方に払い出すものであって、特に上面を商品の載置部と
した装置本体と、この装置本体の上面をその後端部から
前端部に向けて移動駆動されて前記装置本体の上面に載
置されている商品を押し出す押圧部材とを具備し、前記
装置本体の上面を、その後端部から前端部に向けて登り
坂をなす所定角度の傾斜面として設定したことを特徴と
している。また本発明の好ましい態様としては、請求項
2に記載するように前記装置本体の上面の傾斜角度を5
〜15°として設定することを特徴としている。
【0010】即ち、本発明は商品コラムの下部に組み込
まれて商品の載置部をなす装置本体の上面を、その後端
部から前端部に向けて登り坂をなすように、例えば5〜
15°の傾斜角度を付けたものとし、これによってその
上面に載置された商品を後端部側に偏移させて多少の振
動等が加わっても、その前端部から脱落しないようにし
たことを特徴としている。
まれて商品の載置部をなす装置本体の上面を、その後端
部から前端部に向けて登り坂をなすように、例えば5〜
15°の傾斜角度を付けたものとし、これによってその
上面に載置された商品を後端部側に偏移させて多少の振
動等が加わっても、その前端部から脱落しないようにし
たことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る自動販売機の商品払出装置について説明
する。この商品払出装置は、図3に示すように自動販売
機における商品コラム2の下部に組み込まれて該商品コ
ラム2からの商品Sの払い出しに用いられる。ちなみに
この商品払出装置Aは、箱状をなす装置本体11の上面
12を商品の載置面としたもので、特にその上面12は
後端部から前端部に掛けて上り坂をなす傾斜面として実
現されており、図2に示すように商品コラム2の背面板
21と協働して複数の商品Sを後傾させて階段状に積み
重ねるものとなっている。
実施形態に係る自動販売機の商品払出装置について説明
する。この商品払出装置は、図3に示すように自動販売
機における商品コラム2の下部に組み込まれて該商品コ
ラム2からの商品Sの払い出しに用いられる。ちなみに
この商品払出装置Aは、箱状をなす装置本体11の上面
12を商品の載置面としたもので、特にその上面12は
後端部から前端部に掛けて上り坂をなす傾斜面として実
現されており、図2に示すように商品コラム2の背面板
21と協働して複数の商品Sを後傾させて階段状に積み
重ねるものとなっている。
【0012】尚、図3において22は商品コラム2の前
面に開閉自在に設けられた前面パネルを示しており、2
3は商品払出装置Aが載置固定される基台を示してい
る。前面パネル22は、基台23上に取り付けられて商
品コラム2の下部に組み込まれる商品払出装置Aの前端
部との間に、商品Sを1個ずつ払い出し可能な大きさの
商品払出口24を形成して設けられる。そして商品コラ
ム2内に積み重ねて収納される複数の商品Sを前記商品
払出装置Aの上面12に案内する商品ガイド、および前
記商品払出装置Aの作動時における次商品の払い出しを
阻止する阻止部材として機能する。
面に開閉自在に設けられた前面パネルを示しており、2
3は商品払出装置Aが載置固定される基台を示してい
る。前面パネル22は、基台23上に取り付けられて商
品コラム2の下部に組み込まれる商品払出装置Aの前端
部との間に、商品Sを1個ずつ払い出し可能な大きさの
商品払出口24を形成して設けられる。そして商品コラ
ム2内に積み重ねて収納される複数の商品Sを前記商品
払出装置Aの上面12に案内する商品ガイド、および前
記商品払出装置Aの作動時における次商品の払い出しを
阻止する阻止部材として機能する。
【0013】さて、図1に示すように上記装置本体11
の上面12の中央部には、無端状ベルト13の走行路を
なす溝部14がその前後方向に亘って設けられており、
上記無端状ベルト13は上記溝部14から該装置本体1
1の内部を通って周回軌道を形成して掛け渡されてい
る。この無端状ベルト13は、前記装置本体11の内部
に組み込まれた駆動モータ(図示せず)により、前記溝
部14を装置本体11の後端部から前端部に向けて走行
駆動される。
の上面12の中央部には、無端状ベルト13の走行路を
なす溝部14がその前後方向に亘って設けられており、
上記無端状ベルト13は上記溝部14から該装置本体1
1の内部を通って周回軌道を形成して掛け渡されてい
る。この無端状ベルト13は、前記装置本体11の内部
に組み込まれた駆動モータ(図示せず)により、前記溝
部14を装置本体11の後端部から前端部に向けて走行
駆動される。
【0014】しかして前記無端状ベルト13の外周に
は、前記装置本体11の上面12に突出して該上面12
に載置された商品Sの後端を押圧して該装置本体11の
前方側に押し出す押圧部材15が取り付けられている。
この押圧部材15は、例えば商品の高さよりも低く、且
つその幅よりも狭い形状をなして装置本体11の上面1
2に載置された最下位置の商品Sだけに当接し、且つ該
商品Sをその幅方向に傾きなく安定に前方側に押し出す
べく、T字形状をなす部材として実現される。
は、前記装置本体11の上面12に突出して該上面12
に載置された商品Sの後端を押圧して該装置本体11の
前方側に押し出す押圧部材15が取り付けられている。
この押圧部材15は、例えば商品の高さよりも低く、且
つその幅よりも狭い形状をなして装置本体11の上面1
2に載置された最下位置の商品Sだけに当接し、且つ該
商品Sをその幅方向に傾きなく安定に前方側に押し出す
べく、T字形状をなす部材として実現される。
【0015】また前記装置本体11の上面12には、前
記溝部14の側方に位置して商品Sの売り切れ検出レバ
ー16が該上面12に突出して設けられている。この売
り切れ検出レバー16は、装置本体11の上面12に載
置された商品の荷重を受けて押圧されて装置本体11の
内部に押し込められる。この売り切れ検出レバー16に
よって図示しない売り切れ検出スイッチが付勢されて商
品Sの存在が検出される。
記溝部14の側方に位置して商品Sの売り切れ検出レバ
ー16が該上面12に突出して設けられている。この売
り切れ検出レバー16は、装置本体11の上面12に載
置された商品の荷重を受けて押圧されて装置本体11の
内部に押し込められる。この売り切れ検出レバー16に
よって図示しない売り切れ検出スイッチが付勢されて商
品Sの存在が検出される。
【0016】尚、図1においては装置本体11の上面に
押圧部材15が突出した状態を示しているが、該押圧部
材15は常時は装置本体11の内部の所定の停止位置に
位置付けられる。そして駆動モータの通電による無端状
ベルト13の走行駆動に伴って前記押圧部材15は装置
本体11の後端部からその上面12に突出し、その前方
側に向けて上記上面12に沿って移動して該装置本体1
1の上面12に載置された商品Sを押し出す。そして押
圧部材15は、装置本体11の上面12(商品コラム2
の商品払出口)からの商品の払い出しを完了した後、装
置本体11の前端部を回り込んで該装置本体11の内部
に入り込む。しかる後、装置本体11の内部の所定の位
置に前記押圧部材15が到達した時点で前記駆動モータ
の通電が停止され、無端状ベルト13の走行を停止させ
ることで1回の商品払出動作が完了する。そして前記押
圧部材15は装置本体11の内部の前述した所定の停止
位置に位置付けられる。
押圧部材15が突出した状態を示しているが、該押圧部
材15は常時は装置本体11の内部の所定の停止位置に
位置付けられる。そして駆動モータの通電による無端状
ベルト13の走行駆動に伴って前記押圧部材15は装置
本体11の後端部からその上面12に突出し、その前方
側に向けて上記上面12に沿って移動して該装置本体1
1の上面12に載置された商品Sを押し出す。そして押
圧部材15は、装置本体11の上面12(商品コラム2
の商品払出口)からの商品の払い出しを完了した後、装
置本体11の前端部を回り込んで該装置本体11の内部
に入り込む。しかる後、装置本体11の内部の所定の位
置に前記押圧部材15が到達した時点で前記駆動モータ
の通電が停止され、無端状ベルト13の走行を停止させ
ることで1回の商品払出動作が完了する。そして前記押
圧部材15は装置本体11の内部の前述した所定の停止
位置に位置付けられる。
【0017】ここでこの実施形態に係る商品払出装置1
0が特徴とするところは、上述した如く構成される装置
本体11の上面12が、特に前述したようにその後端部
から前端部に掛けて上り坂をなす傾斜面として実現され
ており、その傾斜角度θが5〜15°、好ましくは10
°に設定されている点にある。このような傾斜面をなす
装置本体11の上面12は、図2に示すようにその上面
12に積み重ねて商品コラム2内に収納される複数の商
品Sを、上記傾斜角度θだけ後傾させて該商品コラム2
の後ろ側(背面板21側)に偏移させる役割を担う。こ
の結果、商品コラム2内に後傾した状態で積み重ねて収
納される複数の商品Sは、前記背面板21によりその後
端部位置が規制され、その前端を少しずつ前側にはみ出
した状態で階段状に収納されることになる。
0が特徴とするところは、上述した如く構成される装置
本体11の上面12が、特に前述したようにその後端部
から前端部に掛けて上り坂をなす傾斜面として実現され
ており、その傾斜角度θが5〜15°、好ましくは10
°に設定されている点にある。このような傾斜面をなす
装置本体11の上面12は、図2に示すようにその上面
12に積み重ねて商品コラム2内に収納される複数の商
品Sを、上記傾斜角度θだけ後傾させて該商品コラム2
の後ろ側(背面板21側)に偏移させる役割を担う。こ
の結果、商品コラム2内に後傾した状態で積み重ねて収
納される複数の商品Sは、前記背面板21によりその後
端部位置が規制され、その前端を少しずつ前側にはみ出
した状態で階段状に収納されることになる。
【0018】しかして装置本体11の上面12からの最
下位置の商品Sの払い出しは、前記無端状ベルト14の
走行駆動に伴う押圧部材15により上記最下位置の商品
Sの後端面を押圧して行われる。この押圧部材15によ
る押出しにより、最下位置の商品Sは装置本体11の上
面12に沿ってその前方に向けて上記傾斜角度θの分だ
け押し上げられて、前記商品払出口24から払い出され
る。そして最下位置の商品Sの払い出しに伴い、その上
に載置されていた次商品が装置本体11の正面12に落
下して、次の商品払い出しに備えられる。
下位置の商品Sの払い出しは、前記無端状ベルト14の
走行駆動に伴う押圧部材15により上記最下位置の商品
Sの後端面を押圧して行われる。この押圧部材15によ
る押出しにより、最下位置の商品Sは装置本体11の上
面12に沿ってその前方に向けて上記傾斜角度θの分だ
け押し上げられて、前記商品払出口24から払い出され
る。そして最下位置の商品Sの払い出しに伴い、その上
に載置されていた次商品が装置本体11の正面12に落
下して、次の商品払い出しに備えられる。
【0019】ここで上記傾斜面をなす上面12について
今少し詳しく説明すると、その傾斜角θは、商品Sの長
さLとその重心位置Gを考慮して設定される。即ち、商
品コラム2の奥行き長は、そこに収納する商品Sの最大
長さ、例えば100mmを見込んで設定されている。し
かし該商品コラム2に収納される商品Sは、必ずしも上
記100mm長(スーパーキングサイズ)のものとは限
らず、85mm長(キングサイズ)の商品Sや、60m
m長(ショートサイズ)の商品Sが収納される場合もあ
る。
今少し詳しく説明すると、その傾斜角θは、商品Sの長
さLとその重心位置Gを考慮して設定される。即ち、商
品コラム2の奥行き長は、そこに収納する商品Sの最大
長さ、例えば100mmを見込んで設定されている。し
かし該商品コラム2に収納される商品Sは、必ずしも上
記100mm長(スーパーキングサイズ)のものとは限
らず、85mm長(キングサイズ)の商品Sや、60m
m長(ショートサイズ)の商品Sが収納される場合もあ
る。
【0020】このような種々の商品Sの長さLとその重
心位置Gを考慮すると、例えば図3に示すようにショー
トサイズの商品Sを収納した場合には、その収納商品S
が後端面を基準として積み重ねられているので、最下位
置の商品Sを比較的短い距離押し出すだけで、次商品の
重心位置Gsが最下位置の商品Sの後端部から外れてそ
の収納姿勢が崩れる虞がある。特に商品コラム2内の商
品Sが残り少ない場合、次商品を上方から押さえてその
収納姿勢を或る程度まで一定に保つ為の荷重が不足する
ので、上述した如く収納姿勢が崩れる虞が大きい。従っ
て仮に収納姿勢が崩れたとしても、その商品Sを速やか
に装置本体11の上面12に載置する上で、前記傾斜角
度θは実用的な観点から最大15°程度が望ましい。
心位置Gを考慮すると、例えば図3に示すようにショー
トサイズの商品Sを収納した場合には、その収納商品S
が後端面を基準として積み重ねられているので、最下位
置の商品Sを比較的短い距離押し出すだけで、次商品の
重心位置Gsが最下位置の商品Sの後端部から外れてそ
の収納姿勢が崩れる虞がある。特に商品コラム2内の商
品Sが残り少ない場合、次商品を上方から押さえてその
収納姿勢を或る程度まで一定に保つ為の荷重が不足する
ので、上述した如く収納姿勢が崩れる虞が大きい。従っ
て仮に収納姿勢が崩れたとしても、その商品Sを速やか
に装置本体11の上面12に載置する上で、前記傾斜角
度θは実用的な観点から最大15°程度が望ましい。
【0021】ちなみにこれ以上の傾斜を付けた場合に
は、商品コラム2内に収納される商品Sの後傾姿勢がき
つくなり、商品コラム2内への商品Sの収納個数が減る
上、傾斜面に沿って最下位置の商品Sを押し出すための
押圧部材14の駆動力として大きな力が必要となる。即
ち、トルクの大きいモータが必要となる。従ってこれら
の点を考慮した場合、上面12の傾斜角度θとしては、
最大15°程度とすることが望ましい。
は、商品コラム2内に収納される商品Sの後傾姿勢がき
つくなり、商品コラム2内への商品Sの収納個数が減る
上、傾斜面に沿って最下位置の商品Sを押し出すための
押圧部材14の駆動力として大きな力が必要となる。即
ち、トルクの大きいモータが必要となる。従ってこれら
の点を考慮した場合、上面12の傾斜角度θとしては、
最大15°程度とすることが望ましい。
【0022】これに対してスーパーキングサイズの商品
Sを収納した場合には、次商品の重心位置GLが前記重
心位置Gsよりも前方側にあるので、最下位置の商品S
を或る程度押し出すまで次商品Sの収納姿勢が安定に保
持される。従ってこのような場合には、装置本体11の
上面12に載置された商品Sが振動等により、その前端
側にずれることがないような傾斜を持てば良く、故意に
加えられる衝撃を配慮した場合、5°程度の傾斜角度を
設定すればその効果を或る程度期待することができる。
しかし前述したショートサイズの商品Sを考慮すると、
商品Sの重量自体が軽いので、傾斜角度θを10°程度
と余裕を持たせた方が商品Sの脱落防止の観点から好ま
しい。
Sを収納した場合には、次商品の重心位置GLが前記重
心位置Gsよりも前方側にあるので、最下位置の商品S
を或る程度押し出すまで次商品Sの収納姿勢が安定に保
持される。従ってこのような場合には、装置本体11の
上面12に載置された商品Sが振動等により、その前端
側にずれることがないような傾斜を持てば良く、故意に
加えられる衝撃を配慮した場合、5°程度の傾斜角度を
設定すればその効果を或る程度期待することができる。
しかし前述したショートサイズの商品Sを考慮すると、
商品Sの重量自体が軽いので、傾斜角度θを10°程度
と余裕を持たせた方が商品Sの脱落防止の観点から好ま
しい。
【0023】従って上述した如く5〜15°、特に10
°程度の傾斜面として装置本体11の上面12を設定し
た商品払出装置Aによれば、仮に自動販売機本体1が5
°程度前傾しても、装置本体11の上面が水平状態に至
ることがなく、5°程度後ろ側に傾斜した状態となるだ
けなので、該上面12に沿って商品Sが滑り落ちること
がない。また振動が加えられた場合には、装置本体11
の傾斜した上面12に沿って商品Sが該上面12の後端
側(商品コラム2内の後方側)に偏移されるので、上記
振動により商品Sが不本意に脱落することもない。従っ
て装置本体11の上面12を、上述した如く10°程度
傾斜させると言う簡易な構造とすることだけにより、商
品Sの不本意な脱落を効果的に防ぎ得る等の実用上多大
なる効果が奏せられる。
°程度の傾斜面として装置本体11の上面12を設定し
た商品払出装置Aによれば、仮に自動販売機本体1が5
°程度前傾しても、装置本体11の上面が水平状態に至
ることがなく、5°程度後ろ側に傾斜した状態となるだ
けなので、該上面12に沿って商品Sが滑り落ちること
がない。また振動が加えられた場合には、装置本体11
の傾斜した上面12に沿って商品Sが該上面12の後端
側(商品コラム2内の後方側)に偏移されるので、上記
振動により商品Sが不本意に脱落することもない。従っ
て装置本体11の上面12を、上述した如く10°程度
傾斜させると言う簡易な構造とすることだけにより、商
品Sの不本意な脱落を効果的に防ぎ得る等の実用上多大
なる効果が奏せられる。
【0024】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えば押圧部材15の駆動機構とし
て、ボールねじを用いても良く、また前述した無端状ベ
ルト14に代えてチェーンを用いることも勿論可能であ
る。また上面の傾斜角度θについても、上述した5〜1
5°の範囲で適宜設定すれば十分である。また装置本体
11の上面12の長さも、その上に載置する商品Sの最
大長を踏まえて定めれば良いことは言うまでもない。要
するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
るものではない。例えば押圧部材15の駆動機構とし
て、ボールねじを用いても良く、また前述した無端状ベ
ルト14に代えてチェーンを用いることも勿論可能であ
る。また上面の傾斜角度θについても、上述した5〜1
5°の範囲で適宜設定すれば十分である。また装置本体
11の上面12の長さも、その上に載置する商品Sの最
大長を踏まえて定めれば良いことは言うまでもない。要
するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る商品払
出装置は、商品の載置面をなす上面がその後端部から前
端部に掛けて上り坂をなす斜面として形成されており、
その傾斜角度θが5〜15°、好ましくは10°程度に
設定されているので、振動等に起因する商品の不本意な
脱落や二重払い出しを効果的に防ぐことができる。しか
も非常に簡単な構成であるので、安価に商品払出装置を
実現することができる等の実用上多大なる効果が奏せら
れる。
出装置は、商品の載置面をなす上面がその後端部から前
端部に掛けて上り坂をなす斜面として形成されており、
その傾斜角度θが5〜15°、好ましくは10°程度に
設定されているので、振動等に起因する商品の不本意な
脱落や二重払い出しを効果的に防ぐことができる。しか
も非常に簡単な構成であるので、安価に商品払出装置を
実現することができる等の実用上多大なる効果が奏せら
れる。
【図1】本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品払
出装置の概略構成を示す外観図。
出装置の概略構成を示す外観図。
【図2】実施形態に係る商品払出装置の商品コラムの下
部への組み込み構造を示す図。
部への組み込み構造を示す図。
【図3】実施形態に係る商品払出装置における商品の払
い出しの様子と、その上面の傾斜角度について示す図。
い出しの様子と、その上面の傾斜角度について示す図。
【図4】自動販売機の概略構成図。
【図5】従来の商品払出装置の概略構成を示す外観図。
A 商品払出装置 S 商品 1 自動販売機本体 2 商品コラム 11 装置本体 12 上面 13 無端状ベルト 15 押圧部材 16 売り切れ検出レバー 21 背面板 22 前面パネル 23 基台 24 商品払出口
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の商品を積み重ねて収納する商品コ
ラムの下部に組み込まれて該商品コラムに収納された最
下位置の商品をその前方に払い出す商品払出装置であっ
て、 上面を商品の載置部とした装置本体と、この装置本体の
上面をその後端部から前端部に向けて移動駆動されて前
記装置本体の上面に載置されている商品を押し出す押圧
部材とを具備してなり、 前記装置本体の上面は、その後端部から前端部に向けて
登り坂をなす所定角度の傾斜面として設定されることを
特徴とする自動販売機の商品払出装置。 - 【請求項2】 前記装置本体の上面の傾斜角度は、5〜
15°として設定されることを特徴とする請求項1に記
載の自動販売機の商品払出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7616798A JPH11272950A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 自動販売機の商品払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7616798A JPH11272950A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 自動販売機の商品払出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11272950A true JPH11272950A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13597536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7616798A Pending JPH11272950A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 自動販売機の商品払出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11272950A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009166926A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Fuji Mach Co Ltd | 物品供給装置 |
| KR20200004976A (ko) * | 2018-07-05 | 2020-01-15 | 허은 | 카트리지 공급장치를 이용한 카드전용 키오스크 판매기 |
| JP2025083455A (ja) * | 2020-01-23 | 2025-05-30 | 株式会社マーベラス | 配出機構およびゲーム装置 |
-
1998
- 1998-03-24 JP JP7616798A patent/JPH11272950A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009166926A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Fuji Mach Co Ltd | 物品供給装置 |
| KR20200004976A (ko) * | 2018-07-05 | 2020-01-15 | 허은 | 카트리지 공급장치를 이용한 카드전용 키오스크 판매기 |
| JP2025083455A (ja) * | 2020-01-23 | 2025-05-30 | 株式会社マーベラス | 配出機構およびゲーム装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041020 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070801 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071205 |