JPH11273129A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
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- JPH11273129A JPH11273129A JP10074674A JP7467498A JPH11273129A JP H11273129 A JPH11273129 A JP H11273129A JP 10074674 A JP10074674 A JP 10074674A JP 7467498 A JP7467498 A JP 7467498A JP H11273129 A JPH11273129 A JP H11273129A
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- optical
- disk
- objective lens
- pickup device
- optical pickup
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基本性能を損うこと無く一層の薄型化を具現
し得る光ピックアップ装置を提供すること。 【解決手段】 この光ピックアップ装置は、光ディスク
1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク1面の中
心側に近接する順として立上げミラー14,対物レンズ
13,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ11,
シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配置さ
れると共に、光ディスク1面上におけるディスク接線方
向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導体レーザ
10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光を入
射させるように光学系が構成されている。ここでは対物
レンズ13をディスク接線方向DS に沿った立ち上げミ
ラー14及びコリメータレンズ12の間に配置すること
で、光ディスク1面及び立ち上げミラー14の間の距離
を狭めて装置の薄型化を計っている。
し得る光ピックアップ装置を提供すること。 【解決手段】 この光ピックアップ装置は、光ディスク
1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク1面の中
心側に近接する順として立上げミラー14,対物レンズ
13,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ11,
シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配置さ
れると共に、光ディスク1面上におけるディスク接線方
向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導体レーザ
10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光を入
射させるように光学系が構成されている。ここでは対物
レンズ13をディスク接線方向DS に沿った立ち上げミ
ラー14及びコリメータレンズ12の間に配置すること
で、光ディスク1面及び立ち上げミラー14の間の距離
を狭めて装置の薄型化を計っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として光ディス
クから情報を再生したり、或いは光ディスクに対して情
報を記録・消去する光記録再生装置に備えられる光ピッ
クアップ装置であって、詳しくは光学系の部品の一層の
薄型化を具現した光ピックアップ装置に関する。
クから情報を再生したり、或いは光ディスクに対して情
報を記録・消去する光記録再生装置に備えられる光ピッ
クアップ装置であって、詳しくは光学系の部品の一層の
薄型化を具現した光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光ピックアップ装置の一
例としては、例えば図9に示されるような構成のものが
挙げられる。この光ピックアップ装置は、図示のように
光ディスク1のディスク接線方向DS (光ディスク1
面)に対して垂直方向に光ディスク1面の中心側に近接
する順として対物レンズ100,コリメータレンズ1
2,ビームスプリッタ11,シリンドリカルレンズ1
5,及び光検出器16が配置されると共に、ディスク接
線方向DS に沿った方向から半導体レーザ10によりビ
ームスプリッタ11に対してレーザ光を入射させるよう
に光学系が構成されている。即ち、ここでの光学系の部
品は、光ディスク1に対して垂直な光軸に沿って配置さ
れており、これにより光ピックアップ装置全体の厚さは
光学系の全長と等しくなっている。
例としては、例えば図9に示されるような構成のものが
挙げられる。この光ピックアップ装置は、図示のように
光ディスク1のディスク接線方向DS (光ディスク1
面)に対して垂直方向に光ディスク1面の中心側に近接
する順として対物レンズ100,コリメータレンズ1
2,ビームスプリッタ11,シリンドリカルレンズ1
5,及び光検出器16が配置されると共に、ディスク接
線方向DS に沿った方向から半導体レーザ10によりビ
ームスプリッタ11に対してレーザ光を入射させるよう
に光学系が構成されている。即ち、ここでの光学系の部
品は、光ディスク1に対して垂直な光軸に沿って配置さ
れており、これにより光ピックアップ装置全体の厚さは
光学系の全長と等しくなっている。
【0003】図10は、従来の他例に係る光ピックアッ
プ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はその平
面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面図に
関するものである。この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク接線方向DS (光ディスク1面)に沿
って光ディスク1面の中心側に近接する立上げミラー1
4,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ11,シ
リンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配置され
ると共に、光ディスク1面及び立上げミラー14の間に
対物レンズ100が配置されており、更に光ディスク1
面におけるディスク接線方向DS とは垂直なディスク半
径方向DR から半導体レーザ10によりビームスプリッ
タ11に対してレーザ光を入射させるように光学系が構
成されている。即ち、ここでの光学系部品は、図9のも
のと比べて対物レンズ100及びコリメータレンズ12
の間に立上げミラー14を挿入し、光軸を90度折曲げ
て大部分のものを光ディスク1のディスク接線方向DS
と平行になるように配置している。これにより、図9の
装置と比べて装置全体の薄型化を計っている。
プ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はその平
面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面図に
関するものである。この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク接線方向DS (光ディスク1面)に沿
って光ディスク1面の中心側に近接する立上げミラー1
4,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ11,シ
リンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配置され
ると共に、光ディスク1面及び立上げミラー14の間に
対物レンズ100が配置されており、更に光ディスク1
面におけるディスク接線方向DS とは垂直なディスク半
径方向DR から半導体レーザ10によりビームスプリッ
タ11に対してレーザ光を入射させるように光学系が構
成されている。即ち、ここでの光学系部品は、図9のも
のと比べて対物レンズ100及びコリメータレンズ12
の間に立上げミラー14を挿入し、光軸を90度折曲げ
て大部分のものを光ディスク1のディスク接線方向DS
と平行になるように配置している。これにより、図9の
装置と比べて装置全体の薄型化を計っている。
【0004】因みに、特開平6−68512号公報に開
示された光ヘッド装置においても、立上げミラーとして
の反射プリズムに集光機能を兼ね備えることにより、光
学系の大部分を光ディスク1のディスク接線方向DS と
平行になるように配置して装置全体の薄型化を計った構
成のものが開示されている。尚、特開平5−20531
0号公報には、この光ヘッド装置に関連する先行技術が
開示されている。
示された光ヘッド装置においても、立上げミラーとして
の反射プリズムに集光機能を兼ね備えることにより、光
学系の大部分を光ディスク1のディスク接線方向DS と
平行になるように配置して装置全体の薄型化を計った構
成のものが開示されている。尚、特開平5−20531
0号公報には、この光ヘッド装置に関連する先行技術が
開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ピックアッ
プ装置の場合、例えば図9に示す構成のものでは、光学
系の部品が光ディスクに対して垂直な光軸に沿って配置
されており、これによって装置全体の厚さが光学系の全
長と等しくなるため、最近の薄型化が望まれる要求に応
え難いものとなっている。
プ装置の場合、例えば図9に示す構成のものでは、光学
系の部品が光ディスクに対して垂直な光軸に沿って配置
されており、これによって装置全体の厚さが光学系の全
長と等しくなるため、最近の薄型化が望まれる要求に応
え難いものとなっている。
【0006】又、図10に示す構成のものでは、装置の
厚さが対物レンズの厚さ及び対物レンズの有効径(ほぼ
立上げミラーの高さとみなすことができる)の和で制限
されてしまい、特開平6−68512号公報に開示され
た光ヘッド装置においても、反射プリズムが集光機能を
有するために形状的な制約があるため、或る程度の薄型
化を具現できても一層の薄型化を具現し難いという問題
点がある。
厚さが対物レンズの厚さ及び対物レンズの有効径(ほぼ
立上げミラーの高さとみなすことができる)の和で制限
されてしまい、特開平6−68512号公報に開示され
た光ヘッド装置においても、反射プリズムが集光機能を
有するために形状的な制約があるため、或る程度の薄型
化を具現できても一層の薄型化を具現し難いという問題
点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、基本性能を損うこ
と無く一層の薄型化を具現し得る光ピックアップ装置を
提供することにある。
なされたもので、その技術的課題は、基本性能を損うこ
と無く一層の薄型化を具現し得る光ピックアップ装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光ディ
スクのディスク接線方向に沿って光ディスク面の中心側
に近接する順として立上げミラー,対物レンズ,コリメ
ータレンズ,ビームスプリッタ,シリンドリカルレン
ズ,及び光検出器が配置されると共に、該光ディスク面
上における該ディスク接線方向に垂直なディスク半径方
向から半導体レーザにより該ビームスプリッタに対して
レーザ光を入射させるように光学系が構成された光ピッ
クアップ装置が得られる。
スクのディスク接線方向に沿って光ディスク面の中心側
に近接する順として立上げミラー,対物レンズ,コリメ
ータレンズ,ビームスプリッタ,シリンドリカルレン
ズ,及び光検出器が配置されると共に、該光ディスク面
上における該ディスク接線方向に垂直なディスク半径方
向から半導体レーザにより該ビームスプリッタに対して
レーザ光を入射させるように光学系が構成された光ピッ
クアップ装置が得られる。
【0009】この光ピックアップ装置において、対物レ
ンズをディスク接線方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、ディスク半径方向に移動させてトラッキン
グを行う駆動機構を備えることは好ましい。
ンズをディスク接線方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、ディスク半径方向に移動させてトラッキン
グを行う駆動機構を備えることは好ましい。
【0010】一方、本発明によれば、光ディスクのディ
スク半径方向に沿って光ディスク面の中心に近接する順
として立上げミラー,対物レンズ,コリメータレンズ,
ビームスプリッタ,シリンドリカルレンズ,及び光検出
器が配置されると共に、該光ディスク面上における該デ
ィスク半径方向に垂直なディスク接線方向から半導体レ
ーザにより該ビームスプリッタに対してレーザ光を入射
させるように光学系が構成された光ピックアップ装置が
得られる。
スク半径方向に沿って光ディスク面の中心に近接する順
として立上げミラー,対物レンズ,コリメータレンズ,
ビームスプリッタ,シリンドリカルレンズ,及び光検出
器が配置されると共に、該光ディスク面上における該デ
ィスク半径方向に垂直なディスク接線方向から半導体レ
ーザにより該ビームスプリッタに対してレーザ光を入射
させるように光学系が構成された光ピックアップ装置が
得られる。
【0011】この光ピックアップ装置において、対物レ
ンズをディスク半径方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、該光ディスク面に対して垂直方向に移動さ
せてトラッキングを行う駆動機構を備えることは好まし
い。
ンズをディスク半径方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、該光ディスク面に対して垂直方向に移動さ
せてトラッキングを行う駆動機構を備えることは好まし
い。
【0012】又、本発明によれば、上記何れかの光ピッ
クアップ装置において、駆動機構は、対物レンズを搭載
したレンズホルダと、レンズホルダを対向する一対の辺
部に所定数のワイヤーによって支持するピックアップベ
ースと、駆動用ムービングコイル及び磁気回路を組み合
わせて成ると共に、該磁気回路をピックアップベース側
に設置するようにレンズホルダに装着されるレンズアク
チュエータとから成る光ピックアップ装置が得られる。
クアップ装置において、駆動機構は、対物レンズを搭載
したレンズホルダと、レンズホルダを対向する一対の辺
部に所定数のワイヤーによって支持するピックアップベ
ースと、駆動用ムービングコイル及び磁気回路を組み合
わせて成ると共に、該磁気回路をピックアップベース側
に設置するようにレンズホルダに装着されるレンズアク
チュエータとから成る光ピックアップ装置が得られる。
【0013】更に、本発明によれば、上記何れか一つの
光ピックアップ装置において、立上げミラーに対物レン
ズの見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミラ
ーを用いると共に、該対物レンズに作動距離の短いもの
を用いた光ピックアップ装置が得られる。
光ピックアップ装置において、立上げミラーに対物レン
ズの見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミラ
ーを用いると共に、該対物レンズに作動距離の短いもの
を用いた光ピックアップ装置が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の光
ピックアップ装置について、図面を参照して詳細に説明
する。
ピックアップ装置について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る光ピック
アップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はそ
の平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面
図に関するものである。この光ピックアップ装置は、光
ディスク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク
1面の中心側に近接する順として立上げミラー14,対
物レンズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッ
タ11,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16
が配置されると共に、光ディスク1面上におけるディス
ク接線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導
体レーザ10によりビームスプリッタ11に対してレー
ザ光を入射させるように光学系が構成されている。
アップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はそ
の平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面
図に関するものである。この光ピックアップ装置は、光
ディスク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク
1面の中心側に近接する順として立上げミラー14,対
物レンズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッ
タ11,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16
が配置されると共に、光ディスク1面上におけるディス
ク接線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導
体レーザ10によりビームスプリッタ11に対してレー
ザ光を入射させるように光学系が構成されている。
【0016】即ち、この光ピックアップ装置では、図1
0に示した従来装置における光ディスク1面及び立ち上
げミラー14の間に配置された対物レンズ100に相当
する対物レンズ13をディスク接線方向DS に沿った立
ち上げミラー14及びコリメータレンズ12の間に配置
することで、光ディスク1面及び立ち上げミラー14の
間の距離を狭めて装置の薄型化を計っている。ここで立
上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距離
を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レン
ズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
0に示した従来装置における光ディスク1面及び立ち上
げミラー14の間に配置された対物レンズ100に相当
する対物レンズ13をディスク接線方向DS に沿った立
ち上げミラー14及びコリメータレンズ12の間に配置
することで、光ディスク1面及び立ち上げミラー14の
間の距離を狭めて装置の薄型化を計っている。ここで立
上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距離
を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レン
ズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
【0017】この光ピックアップ装置では、従来装置と
同様に半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行う。即ち、半導体レーザ1
0から放射されたレーザ光は、発散しながらビームスプ
リッタ11に入射し、その反射光がコリメータレンズ1
2で平行光に変換された後、光ディスク1面のディスク
接線方向DS 及びこれに垂直なディスク半径方向DR に
動作可能な駆動機構を備えた対物レンズ13によって集
束され、更に立上げミラー14によって光ディスク1面
へと垂直方向へ反射された後、光ディスク1の反射膜
(情報記録面)上に焦点を結ぶ。
同様に半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行う。即ち、半導体レーザ1
0から放射されたレーザ光は、発散しながらビームスプ
リッタ11に入射し、その反射光がコリメータレンズ1
2で平行光に変換された後、光ディスク1面のディスク
接線方向DS 及びこれに垂直なディスク半径方向DR に
動作可能な駆動機構を備えた対物レンズ13によって集
束され、更に立上げミラー14によって光ディスク1面
へと垂直方向へ反射された後、光ディスク1の反射膜
(情報記録面)上に焦点を結ぶ。
【0018】このようにして集束されたレーザ光は、光
ディスク1の反射膜面で反射され、立上げミラー14,
対物レンズ13を逆行し、コリメータレンズ12で絞ら
れてビームスプリタ11に戻り、これを透過したものが
シリンドリカルレンズ15を通って光検出器16に到達
する。この光検出器16で反射レーザ光の光量変化が電
気信号に変換される。
ディスク1の反射膜面で反射され、立上げミラー14,
対物レンズ13を逆行し、コリメータレンズ12で絞ら
れてビームスプリタ11に戻り、これを透過したものが
シリンドリカルレンズ15を通って光検出器16に到達
する。この光検出器16で反射レーザ光の光量変化が電
気信号に変換される。
【0019】図2は、この光ピックアップ装置における
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、対物レンズ13を搭載したレンズホルダ2
1をその対向する一対の辺部にそれぞれ突出形成された
鍔部に装着される4本のワイヤー22a,22bによっ
て図示されないピックアップベースに対して支持するも
ので、レンズホルダ21には各々鍔部に2種類の駆動用
ムービングコイル23a,24a及び23b,24bを
装着した上でピックアップベース側に設置される磁気回
路25a,25bを組み合わせ、これによってレンズア
クチュエータ26a,26bを構成している。このよう
な駆動機構では、対物レンズ13を光ディスク1面上に
おけるディスク接線方向DS 及びディスク半径方向DR
に駆動させることを可能としている。尚、ここでの対物
レンズ13をディスク接線方向DS に移動させるフォー
カシングFやディスク半径方向DR に移動させるトラッ
キングTの動作については後述する。
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、対物レンズ13を搭載したレンズホルダ2
1をその対向する一対の辺部にそれぞれ突出形成された
鍔部に装着される4本のワイヤー22a,22bによっ
て図示されないピックアップベースに対して支持するも
ので、レンズホルダ21には各々鍔部に2種類の駆動用
ムービングコイル23a,24a及び23b,24bを
装着した上でピックアップベース側に設置される磁気回
路25a,25bを組み合わせ、これによってレンズア
クチュエータ26a,26bを構成している。このよう
な駆動機構では、対物レンズ13を光ディスク1面上に
おけるディスク接線方向DS 及びディスク半径方向DR
に駆動させることを可能としている。尚、ここでの対物
レンズ13をディスク接線方向DS に移動させるフォー
カシングFやディスク半径方向DR に移動させるトラッ
キングTの動作については後述する。
【0020】図3は、本発明の他の実施例に係る光ピッ
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置と比べて立上げミラー14に代えて
内面反射ミラー19を使用している以外は同じ構成であ
る。
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置と比べて立上げミラー14に代えて
内面反射ミラー19を使用している以外は同じ構成であ
る。
【0021】即ち、この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として内面反射ミラー19,対物レ
ンズ18,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク接
線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここで内
面反射ミラー19は、レーザ光を直角方向に反射する以
外に対物レンズ18の見掛け上の焦点距離を伸ばす働き
も持つ。
スク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として内面反射ミラー19,対物レ
ンズ18,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク接
線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここで内
面反射ミラー19は、レーザ光を直角方向に反射する以
外に対物レンズ18の見掛け上の焦点距離を伸ばす働き
も持つ。
【0022】例えば先の一実施例の図1に示す光ピック
アップ装置において、立上げミラー14に対物レンズ1
3の見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミラ
ーを用いること無く、対物レンズ13に焦点距離の短い
ものを使用すれば、図4に示すようにレーザ光の合焦位
置が光ディスク1に対して届かなくなってしまうという
問題が発生する。
アップ装置において、立上げミラー14に対物レンズ1
3の見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミラ
ーを用いること無く、対物レンズ13に焦点距離の短い
ものを使用すれば、図4に示すようにレーザ光の合焦位
置が光ディスク1に対して届かなくなってしまうという
問題が発生する。
【0023】ところで、例えば図5に示されるように、
一般的に集光レンズXの光路途中に屈折率n,長さdの
光透過物質Mを置くと、見掛け上の焦点距離はΔL=d
×(1−1/n)の分だけ元の焦点距離よりも伸びるこ
とが知られている。
一般的に集光レンズXの光路途中に屈折率n,長さdの
光透過物質Mを置くと、見掛け上の焦点距離はΔL=d
×(1−1/n)の分だけ元の焦点距離よりも伸びるこ
とが知られている。
【0024】そこで、図6に示されるように、内面反射
ミラー19を用いると、レーザ光を反射すると共に、内
面反射ミラー19を構成する材質の屈折率により見掛け
上の焦点距離を伸ばすことができる。従って、この実施
例の装置では先の一実施例の装置における対物レンズ1
3よりも焦点距離(作動距離)の短い対物レンズ18を
使用することができる。即ち、内面反射ミラー19には
対物レンズ18の見掛け上の作動距離を延長可能なよう
にその材質の屈折率が選定されており、対物レンズ18
には対物レンズ13よりも作動距離の短いものが用いら
れている。
ミラー19を用いると、レーザ光を反射すると共に、内
面反射ミラー19を構成する材質の屈折率により見掛け
上の焦点距離を伸ばすことができる。従って、この実施
例の装置では先の一実施例の装置における対物レンズ1
3よりも焦点距離(作動距離)の短い対物レンズ18を
使用することができる。即ち、内面反射ミラー19には
対物レンズ18の見掛け上の作動距離を延長可能なよう
にその材質の屈折率が選定されており、対物レンズ18
には対物レンズ13よりも作動距離の短いものが用いら
れている。
【0025】こうした光ピックアップ装置は、上述した
ように半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行うが、このときに連続して
情報の読み出しを行うためには光ディスク1の情報記録
面にレーザ光の焦点を結び続ける必要がある。
ように半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行うが、このときに連続して
情報の読み出しを行うためには光ディスク1の情報記録
面にレーザ光の焦点を結び続ける必要がある。
【0026】ところが、光ディスク1では回転軸の傾き
やディスク自身の反り等が原因して回転による面振れを
生じるため、大きな焦点ボケを引き起こす。そこで、光
検出器16により焦点のボケ量を検出し、これを補正す
るように駆動機構によって対物レンズ13,18を光デ
ィスク1面上のディスク接線方向DS に動かすことで、
光ディスク1の面振れに追従させる(フォーカシングF
する)ことができる。
やディスク自身の反り等が原因して回転による面振れを
生じるため、大きな焦点ボケを引き起こす。そこで、光
検出器16により焦点のボケ量を検出し、これを補正す
るように駆動機構によって対物レンズ13,18を光デ
ィスク1面上のディスク接線方向DS に動かすことで、
光ディスク1の面振れに追従させる(フォーカシングF
する)ことができる。
【0027】同様に、光ディスク1を回転させるときに
は、面振れの他に光ディスク1の偏心等に起因してディ
スク半径方向DR のトラック振れも生ずる。トラック振
れがあるとレーザスポットはトラックから脱線し、多数
のトラックを横切ることになり、正しい情報の読み出し
ができなくなる。そこで、光検出器16により目標トラ
ック及びレーザスポットのズレ量を検出し、これを補正
するように駆動機構で対物レンズ13,18を光ディス
ク1面上のディスク半径方向DR に動かすことで、光デ
ィスク1の偏心に追従させる(トラッキングTする)こ
とができる。
は、面振れの他に光ディスク1の偏心等に起因してディ
スク半径方向DR のトラック振れも生ずる。トラック振
れがあるとレーザスポットはトラックから脱線し、多数
のトラックを横切ることになり、正しい情報の読み出し
ができなくなる。そこで、光検出器16により目標トラ
ック及びレーザスポットのズレ量を検出し、これを補正
するように駆動機構で対物レンズ13,18を光ディス
ク1面上のディスク半径方向DR に動かすことで、光デ
ィスク1の偏心に追従させる(トラッキングTする)こ
とができる。
【0028】このような動作により、光ピックアップ装
置は光ディスク1上の情報を読み出すことが可能とな
る。
置は光ディスク1上の情報を読み出すことが可能とな
る。
【0029】図7は、本発明の別の実施例に係る光ピッ
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置の光学系を90度回転した位置に配
置したものとなっている。
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置の光学系を90度回転した位置に配
置したものとなっている。
【0030】即ち、この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク半径方向DR に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として立上げミラー14,対物レン
ズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク半
径方向DR に垂直なディスク接線方向DS から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここでも
立上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距
離を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レ
ンズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
スク1のディスク半径方向DR に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として立上げミラー14,対物レン
ズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク半
径方向DR に垂直なディスク接線方向DS から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここでも
立上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距
離を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レ
ンズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
【0031】図8は、この光ピックアップ装置における
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、図2に示したものと同様に対物レンズ13
を搭載したレンズホルダ31をその対向する一対の辺部
にそれぞれ突出形成された鍔部に装着される4本のワイ
ヤー22a,22b,22cによって図示されないピッ
クアップベースに対して支持するもので、レンズホルダ
31には各々鍔部に2種類の駆動用ムービングコイル3
2a,33a及び32b,33bを図2の駆動用ムービ
ングコイル23a,24a及び23b,24bとは異な
る位置で装着した上でピックアップベース側に設置され
る図2の磁気回路25a,25bとは異なる形状の磁気
回路34a,34bを組み合わせ、これによってレンズ
アクチュエータ35a,35bを構成している。
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、図2に示したものと同様に対物レンズ13
を搭載したレンズホルダ31をその対向する一対の辺部
にそれぞれ突出形成された鍔部に装着される4本のワイ
ヤー22a,22b,22cによって図示されないピッ
クアップベースに対して支持するもので、レンズホルダ
31には各々鍔部に2種類の駆動用ムービングコイル3
2a,33a及び32b,33bを図2の駆動用ムービ
ングコイル23a,24a及び23b,24bとは異な
る位置で装着した上でピックアップベース側に設置され
る図2の磁気回路25a,25bとは異なる形状の磁気
回路34a,34bを組み合わせ、これによってレンズ
アクチュエータ35a,35bを構成している。
【0032】このような駆動機構においても、対物レン
ズ13を光ディスク1面上におけるディスク接線方向D
S 及びディスク半径方向DR に駆動可能となっている
が、ここでの駆動機構は対物レンズ13をディスク半径
方向DR に移動させてフォーカシングFを行うと共に、
光ディスク1面に対して垂直方向に移動させてトラッキ
ングTを行う。
ズ13を光ディスク1面上におけるディスク接線方向D
S 及びディスク半径方向DR に駆動可能となっている
が、ここでの駆動機構は対物レンズ13をディスク半径
方向DR に移動させてフォーカシングFを行うと共に、
光ディスク1面に対して垂直方向に移動させてトラッキ
ングTを行う。
【0033】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の光ピック
アップ装置によれば、従来装置における光ディスク面及
び立ち上げミラーの間に配置された対物レンズをディス
ク接線方向やディスク半径方向に沿うと共に、光ディス
ク面の中心側に近接する立ち上げミラー及びコリメータ
レンズの間に配置して光ディスク面及び立ち上げミラー
の間の距離を狭めているので、基本性能を損うこと無く
一層装置の薄型化を計り得るようになる。この結果、装
置の厚さは対物レンズの有効径を限界値とするため、対
物レンズの厚さが装置の厚さに関与しなくなり、しか
も、立上げミラーに対物レンズの見掛け上の作動距離を
延長するために内面反射ミラーを用いて対物レンズに作
動距離の短いものを使用することを可能にしているた
め、対物レンズの設計を自由に行い得るようになる。
アップ装置によれば、従来装置における光ディスク面及
び立ち上げミラーの間に配置された対物レンズをディス
ク接線方向やディスク半径方向に沿うと共に、光ディス
ク面の中心側に近接する立ち上げミラー及びコリメータ
レンズの間に配置して光ディスク面及び立ち上げミラー
の間の距離を狭めているので、基本性能を損うこと無く
一層装置の薄型化を計り得るようになる。この結果、装
置の厚さは対物レンズの有効径を限界値とするため、対
物レンズの厚さが装置の厚さに関与しなくなり、しか
も、立上げミラーに対物レンズの見掛け上の作動距離を
延長するために内面反射ミラーを用いて対物レンズに作
動距離の短いものを使用することを可能にしているた
め、対物レンズの設計を自由に行い得るようになる。
【図1】本発明の一実施例に係る光ピックアップ装置の
基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関する
もの,(b)はその側面図に関するものである。
基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関する
もの,(b)はその側面図に関するものである。
【図2】図1に示す光ピックアップ装置に備えられる対
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る光ピックアップ装置
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
【図4】図1に示す光ピックアップ装置に生じる光学的
な問題を説明するために示した要部の側面図である。
な問題を説明するために示した要部の側面図である。
【図5】図4に示す要部の光学系を変形した場合の光学
的性質を説明するために示した要部の側面図である。
的性質を説明するために示した要部の側面図である。
【図6】図3に示す光ピックアップ装置の光学的性質を
説明するために示した要部の側面図である。
説明するために示した要部の側面図である。
【図7】本発明の別の実施例に係る光ピックアップ装置
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
【図8】図7に示す光ピックアップ装置に備えられる対
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
【図9】従来の一例に係る光ピックアップ装置の基本構
成を示した側面図である。
成を示した側面図である。
【図10】従来の他例に係る光ピックアップ装置の基本
構成を示したもので、(a)はその平面図に関するも
の,(b)はその側面図に関するものである。
構成を示したもので、(a)はその平面図に関するも
の,(b)はその側面図に関するものである。
1 光ディスク 10 半導体レーザ 11 ビームスプリッタ 12 コリメータレンズ 14 立上げミラー 15 シリンドリカルレンズ 16 光検出器 18,100 対物レンズ 19 内面反射ミラー 21,31 レンズホルダ 22a,22b,22c ワイヤ 23a,23b,24a,24b,32a,32b,3
3a,33b ムービイングコイル 25a,25b,34a,34b 磁気回路 26a,26b,35a,35b レンズアクチュエー
タ DS ディスク接線方向 DR ディスク半径方向 F フォーカシング方向 T トラッキング方向
3a,33b ムービイングコイル 25a,25b,34a,34b 磁気回路 26a,26b,35a,35b レンズアクチュエー
タ DS ディスク接線方向 DR ディスク半径方向 F フォーカシング方向 T トラッキング方向
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 光ピックアップ装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として光ディス
クから情報を再生したり、或いは光ディスクに対して情
報を記録・消去する光記録再生装置に備えられる光ピッ
クアップ装置であって、詳しくは光学系の部品の一層の
薄型化を具現した光ピックアップ装置に関する。
クから情報を再生したり、或いは光ディスクに対して情
報を記録・消去する光記録再生装置に備えられる光ピッ
クアップ装置であって、詳しくは光学系の部品の一層の
薄型化を具現した光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光ピックアップ装置の一
例としては、例えば図9に示されるような構成のものが
挙げられる。この光ピックアップ装置は、図示のように
光ディスク1のディスク接線方向DS (光ディスク1
面)に対して垂直方向に光ディスク1面の中心側に近接
する順として対物レンズ100,コリメータレンズ1
2,ビームスプリッタ11,シリンドリカルレンズ1
5,及び光検出器16が配置されると共に、ディスク接
線方向DS に沿った方向から半導体レーザ10によりビ
ームスプリッタ11に対してレーザ光を入射させるよう
に光学系が構成されている。即ち、ここでの光学系の部
品は、光ディスク1に対して垂直な光軸に沿って配置さ
れており、これにより光ピックアップ装置全体の厚さは
光学系の全長と等しくなっている。
例としては、例えば図9に示されるような構成のものが
挙げられる。この光ピックアップ装置は、図示のように
光ディスク1のディスク接線方向DS (光ディスク1
面)に対して垂直方向に光ディスク1面の中心側に近接
する順として対物レンズ100,コリメータレンズ1
2,ビームスプリッタ11,シリンドリカルレンズ1
5,及び光検出器16が配置されると共に、ディスク接
線方向DS に沿った方向から半導体レーザ10によりビ
ームスプリッタ11に対してレーザ光を入射させるよう
に光学系が構成されている。即ち、ここでの光学系の部
品は、光ディスク1に対して垂直な光軸に沿って配置さ
れており、これにより光ピックアップ装置全体の厚さは
光学系の全長と等しくなっている。
【0003】図10は、従来の他例に係る光ピックアッ
プ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はその平
面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面図に
関するものである。この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク接線方向DS (光ディスク1面)に沿
って光ディスク1面の中心側に近接する立上げミラー1
4,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ11,シ
リンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配置され
ると共に、光ディスク1面及び立上げミラー14の間に
対物レンズ100が配置されており、更に光ディスク1
面におけるディスク接線方向DS とは垂直なディスク半
径方向DR から半導体レーザ10によりビームスプリッ
タ11に対してレーザ光を入射させるように光学系が構
成されている。即ち、ここでの光学系部品は、図9のも
のと比べて対物レンズ100及びコリメータレンズ12
の間に立上げミラー14を挿入し、光軸を90度折曲げ
て大部分のものを光ディスク1のディスク接線方向DS
と平行になるように配置している。これにより、図9の
装置と比べて装置全体の薄型化を計っている。
プ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はその平
面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面図に
関するものである。この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク接線方向DS (光ディスク1面)に沿
って光ディスク1面の中心側に近接する立上げミラー1
4,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ11,シ
リンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配置され
ると共に、光ディスク1面及び立上げミラー14の間に
対物レンズ100が配置されており、更に光ディスク1
面におけるディスク接線方向DS とは垂直なディスク半
径方向DR から半導体レーザ10によりビームスプリッ
タ11に対してレーザ光を入射させるように光学系が構
成されている。即ち、ここでの光学系部品は、図9のも
のと比べて対物レンズ100及びコリメータレンズ12
の間に立上げミラー14を挿入し、光軸を90度折曲げ
て大部分のものを光ディスク1のディスク接線方向DS
と平行になるように配置している。これにより、図9の
装置と比べて装置全体の薄型化を計っている。
【0004】因みに、特開平6−68512号公報に開
示された光ヘッド装置においても、立上げミラーとして
の反射プリズムに集光機能を兼ね備えることにより、光
学系の大部分を光ディスク1のディスク接線方向DS と
平行になるように配置して装置全体の薄型化を計った構
成のものが開示されている。尚、特開平5−20531
0号公報には、この光ヘッド装置に関連する先行技術が
開示されている。
示された光ヘッド装置においても、立上げミラーとして
の反射プリズムに集光機能を兼ね備えることにより、光
学系の大部分を光ディスク1のディスク接線方向DS と
平行になるように配置して装置全体の薄型化を計った構
成のものが開示されている。尚、特開平5−20531
0号公報には、この光ヘッド装置に関連する先行技術が
開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ピックアッ
プ装置の場合、例えば図9に示す構成のものでは、光学
系の部品が光ディスクに対して垂直な光軸に沿って配置
されており、これによって装置全体の厚さが光学系の全
長と等しくなるため、最近の薄型化が望まれる要求に応
え難いものとなっている。
プ装置の場合、例えば図9に示す構成のものでは、光学
系の部品が光ディスクに対して垂直な光軸に沿って配置
されており、これによって装置全体の厚さが光学系の全
長と等しくなるため、最近の薄型化が望まれる要求に応
え難いものとなっている。
【0006】又、図10に示す構成のものでは、装置の
厚さが対物レンズの厚さ及び対物レンズの有効径(ほぼ
立上げミラーの高さとみなすことができる)の和で制限
されてしまい、特開平6−68512号公報に開示され
た光ヘッド装置においても、反射プリズムが集光機能を
有するために形状的な制約があるため、或る程度の薄型
化を具現できても一層の薄型化を具現し難いという問題
点がある。
厚さが対物レンズの厚さ及び対物レンズの有効径(ほぼ
立上げミラーの高さとみなすことができる)の和で制限
されてしまい、特開平6−68512号公報に開示され
た光ヘッド装置においても、反射プリズムが集光機能を
有するために形状的な制約があるため、或る程度の薄型
化を具現できても一層の薄型化を具現し難いという問題
点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、基本性能を損うこ
と無く一層の薄型化を具現し得る光ピックアップ装置を
提供することにある。
なされたもので、その技術的課題は、基本性能を損うこ
と無く一層の薄型化を具現し得る光ピックアップ装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光ディ
スクのディスク接線方向に沿って光ディスク面の中心側
に近接する順として立上げミラー,対物レンズ,コリメ
ータレンズ,ビームスプリッタ,シリンドリカルレン
ズ,及び光検出器が配置されると共に、該光ディスク面
上における該ディスク接線方向に垂直なディスク半径方
向から半導体レーザにより該ビームスプリッタに対して
レーザ光を入射させるように光学系が構成された光ピッ
クアップ装置が得られる。
スクのディスク接線方向に沿って光ディスク面の中心側
に近接する順として立上げミラー,対物レンズ,コリメ
ータレンズ,ビームスプリッタ,シリンドリカルレン
ズ,及び光検出器が配置されると共に、該光ディスク面
上における該ディスク接線方向に垂直なディスク半径方
向から半導体レーザにより該ビームスプリッタに対して
レーザ光を入射させるように光学系が構成された光ピッ
クアップ装置が得られる。
【0009】この光ピックアップ装置において、対物レ
ンズをディスク接線方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、ディスク半径方向に移動させてトラッキン
グを行う駆動機構を備えることは好ましい。
ンズをディスク接線方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、ディスク半径方向に移動させてトラッキン
グを行う駆動機構を備えることは好ましい。
【0010】一方、本発明によれば、光ディスクのディ
スク半径方向に沿って光ディスク面の中心に近接する順
として立上げミラー,対物レンズ,コリメータレンズ,
ビームスプリッタ,シリンドリカルレンズ,及び光検出
器が配置されると共に、該光ディスク面上における該デ
ィスク半径方向に垂直なディスク接線方向から半導体レ
ーザにより該ビームスプリッタに対してレーザ光を入射
させるように光学系が構成された光ピックアップ装置が
得られる。
スク半径方向に沿って光ディスク面の中心に近接する順
として立上げミラー,対物レンズ,コリメータレンズ,
ビームスプリッタ,シリンドリカルレンズ,及び光検出
器が配置されると共に、該光ディスク面上における該デ
ィスク半径方向に垂直なディスク接線方向から半導体レ
ーザにより該ビームスプリッタに対してレーザ光を入射
させるように光学系が構成された光ピックアップ装置が
得られる。
【0011】この光ピックアップ装置において、対物レ
ンズをディスク半径方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、該光ディスク面に対して垂直方向に移動さ
せてトラッキングを行う駆動機構を備えることは好まし
い。
ンズをディスク半径方向に移動させてフォーカシングを
行うと共に、該光ディスク面に対して垂直方向に移動さ
せてトラッキングを行う駆動機構を備えることは好まし
い。
【0012】又、本発明によれば、上記何れか一つの光
ピックアップ装置において、立上げミラーに前記対物レ
ンズの見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミ
ラーを用いると共に、該対物レンズに作動距離も短いも
のを用いた光ピックアップ装置が得られる。
ピックアップ装置において、立上げミラーに前記対物レ
ンズの見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミ
ラーを用いると共に、該対物レンズに作動距離も短いも
のを用いた光ピックアップ装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の光
ピックアップ装置について、図面を参照して詳細に説明
する。
ピックアップ装置について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係る光ピック
アップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はそ
の平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面
図に関するものである。この光ピックアップ装置は、光
ディスク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク
1面の中心側に近接する順として立上げミラー14,対
物レンズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッ
タ11,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16
が配置されると共に、光ディスク1面上におけるディス
ク接線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導
体レーザ10によりビームスプリッタ11に対してレー
ザ光を入射させるように光学系が構成されている。
アップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)はそ
の平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側面
図に関するものである。この光ピックアップ装置は、光
ディスク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク
1面の中心側に近接する順として立上げミラー14,対
物レンズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッ
タ11,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16
が配置されると共に、光ディスク1面上におけるディス
ク接線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導
体レーザ10によりビームスプリッタ11に対してレー
ザ光を入射させるように光学系が構成されている。
【0015】即ち、この光ピックアップ装置では、図1
0に示した従来装置における光ディスク1面及び立ち上
げミラー14の間に配置された対物レンズ100に相当
する対物レンズ13をディスク接線方向DS に沿った立
ち上げミラー14及びコリメータレンズ12の間に配置
することで、光ディスク1面及び立ち上げミラー14の
間の距離を狭めて装置の薄型化を計っている。ここで立
上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距離
を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レン
ズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
0に示した従来装置における光ディスク1面及び立ち上
げミラー14の間に配置された対物レンズ100に相当
する対物レンズ13をディスク接線方向DS に沿った立
ち上げミラー14及びコリメータレンズ12の間に配置
することで、光ディスク1面及び立ち上げミラー14の
間の距離を狭めて装置の薄型化を計っている。ここで立
上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距離
を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レン
ズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
【0016】この光ピックアップ装置では、従来装置と
同様に半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行う。即ち、半導体レーザ1
0から放射されたレーザ光は、発散しながらビームスプ
リッタ11に入射し、その反射光がコリメータレンズ1
2で平行光に変換された後、光ディスク1面のディスク
接線方向DS 及びこれに垂直なディスク半径方向DR に
動作可能な駆動機構を備えた対物レンズ13によって集
束され、更に立上げミラー14によって光ディスク1面
へと垂直方向へ反射された後、光ディスク1の反射膜
(情報記録面)上に焦点を結ぶ。
同様に半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行う。即ち、半導体レーザ1
0から放射されたレーザ光は、発散しながらビームスプ
リッタ11に入射し、その反射光がコリメータレンズ1
2で平行光に変換された後、光ディスク1面のディスク
接線方向DS 及びこれに垂直なディスク半径方向DR に
動作可能な駆動機構を備えた対物レンズ13によって集
束され、更に立上げミラー14によって光ディスク1面
へと垂直方向へ反射された後、光ディスク1の反射膜
(情報記録面)上に焦点を結ぶ。
【0017】このようにして集束されたレーザ光は、光
ディスク1の反射膜面で反射され、立上げミラー14,
対物レンズ13を逆行し、コリメータレンズ12で絞ら
れてビームスプリタ11に戻り、これを透過したものが
シリンドリカルレンズ15を通って光検出器16に到達
する。この光検出器16で反射レーザ光の光量変化が電
気信号に変換される。
ディスク1の反射膜面で反射され、立上げミラー14,
対物レンズ13を逆行し、コリメータレンズ12で絞ら
れてビームスプリタ11に戻り、これを透過したものが
シリンドリカルレンズ15を通って光検出器16に到達
する。この光検出器16で反射レーザ光の光量変化が電
気信号に変換される。
【0018】図2は、この光ピックアップ装置における
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、対物レンズ13を搭載したレンズホルダ2
1をその対向する一対の辺部にそれぞれ突出形成された
鍔部に装着される4本のワイヤー22a,22bによっ
て図示されないピックアップベースに対して支持するも
ので、レンズホルダ21には各々鍔部に2種類の駆動用
ムービングコイル23a,24a及び23b,24bを
装着した上でピックアップベース側に設置される磁気回
路25a,25bを組み合わせ、これによってレンズア
クチュエータ26a,26bを構成している。このよう
な駆動機構では、対物レンズ13を光ディスク1面上に
おけるディスク接線方向DS 及びディスク半径方向DR
に駆動させることを可能としている。尚、ここでの対物
レンズ13をディスク接線方向DS に移動させるフォー
カシングFやディスク半径方向DR に移動させるトラッ
キングTの動作については後述する。
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、対物レンズ13を搭載したレンズホルダ2
1をその対向する一対の辺部にそれぞれ突出形成された
鍔部に装着される4本のワイヤー22a,22bによっ
て図示されないピックアップベースに対して支持するも
ので、レンズホルダ21には各々鍔部に2種類の駆動用
ムービングコイル23a,24a及び23b,24bを
装着した上でピックアップベース側に設置される磁気回
路25a,25bを組み合わせ、これによってレンズア
クチュエータ26a,26bを構成している。このよう
な駆動機構では、対物レンズ13を光ディスク1面上に
おけるディスク接線方向DS 及びディスク半径方向DR
に駆動させることを可能としている。尚、ここでの対物
レンズ13をディスク接線方向DS に移動させるフォー
カシングFやディスク半径方向DR に移動させるトラッ
キングTの動作については後述する。
【0019】図3は、本発明の他の実施例に係る光ピッ
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置と比べて立上げミラー14に代えて
内面反射ミラー19を使用している以外は同じ構成であ
る。
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置と比べて立上げミラー14に代えて
内面反射ミラー19を使用している以外は同じ構成であ
る。
【0020】即ち、この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として内面反射ミラー19,対物レ
ンズ18,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク接
線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここで内
面反射ミラー19は、レーザ光を直角方向に反射する以
外に対物レンズ18の見掛け上の焦点距離を伸ばす働き
も持つ。
スク1のディスク接線方向DS に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として内面反射ミラー19,対物レ
ンズ18,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク接
線方向DS に垂直なディスク半径方向DR から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここで内
面反射ミラー19は、レーザ光を直角方向に反射する以
外に対物レンズ18の見掛け上の焦点距離を伸ばす働き
も持つ。
【0021】例えば先の一実施例の図1に示す光ピック
アップ装置において、立上げミラー14に対物レンズ1
3の見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミラ
ーを用いること無く、対物レンズ13に焦点距離の短い
ものを使用すれば、図4に示すようにレーザ光の合焦位
置が光ディスク1に対して届かなくなってしまうという
問題が発生する。
アップ装置において、立上げミラー14に対物レンズ1
3の見掛け上の作動距離を延長するために内面反射ミラ
ーを用いること無く、対物レンズ13に焦点距離の短い
ものを使用すれば、図4に示すようにレーザ光の合焦位
置が光ディスク1に対して届かなくなってしまうという
問題が発生する。
【0022】ところで、例えば図5に示されるように、
一般的に集光レンズXの光路途中に屈折率n,長さdの
光透過物質Mを置くと、見掛け上の焦点距離はΔL=d
×(1−1/n)の分だけ元の焦点距離よりも伸びるこ
とが知られている。
一般的に集光レンズXの光路途中に屈折率n,長さdの
光透過物質Mを置くと、見掛け上の焦点距離はΔL=d
×(1−1/n)の分だけ元の焦点距離よりも伸びるこ
とが知られている。
【0023】そこで、図6に示されるように、内面反射
ミラー19を用いると、レーザ光を反射すると共に、内
面反射ミラー19を構成する材質の屈折率により見掛け
上の焦点距離を伸ばすことができる。従って、この実施
例の装置では先の一実施例の装置における対物レンズ1
3よりも焦点距離(作動距離)の短い対物レンズ18を
使用することができる。即ち、内面反射ミラー19には
対物レンズ18の見掛け上の作動距離を延長可能なよう
にその材質の屈折率が選定されており、対物レンズ18
には対物レンズ13よりも作動距離の短いものが用いら
れている。
ミラー19を用いると、レーザ光を反射すると共に、内
面反射ミラー19を構成する材質の屈折率により見掛け
上の焦点距離を伸ばすことができる。従って、この実施
例の装置では先の一実施例の装置における対物レンズ1
3よりも焦点距離(作動距離)の短い対物レンズ18を
使用することができる。即ち、内面反射ミラー19には
対物レンズ18の見掛け上の作動距離を延長可能なよう
にその材質の屈折率が選定されており、対物レンズ18
には対物レンズ13よりも作動距離の短いものが用いら
れている。
【0024】こうした光ピックアップ装置は、上述した
ように半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行うが、このときに連続して
情報の読み出しを行うためには光ディスク1の情報記録
面にレーザ光の焦点を結び続ける必要がある。
ように半導体レーザ10からのレーザ光を集束して光デ
ィスク1の情報記録面に照射し、その反射光を電気信号
に変えて情報の読み出しを行うが、このときに連続して
情報の読み出しを行うためには光ディスク1の情報記録
面にレーザ光の焦点を結び続ける必要がある。
【0025】ところが、光ディスク1では回転軸の傾き
やディスク自身の反り等が原因して回転による面振れを
生じるため、大きな焦点ボケを引き起こす。そこで、光
検出器16により焦点のボケ量を検出し、これを補正す
るように駆動機構によって対物レンズ13,18を光デ
ィスク1面上のディスク接線方向DS に動かすことで、
光ディスク1の面振れに追従させる(フォーカシングF
する)ことができる。
やディスク自身の反り等が原因して回転による面振れを
生じるため、大きな焦点ボケを引き起こす。そこで、光
検出器16により焦点のボケ量を検出し、これを補正す
るように駆動機構によって対物レンズ13,18を光デ
ィスク1面上のディスク接線方向DS に動かすことで、
光ディスク1の面振れに追従させる(フォーカシングF
する)ことができる。
【0026】同様に、光ディスク1を回転させるときに
は、面振れの他に光ディスク1の偏心等に起因してディ
スク半径方向DR のトラック振れも生ずる。トラック振
れがあるとレーザスポットはトラックから脱線し、多数
のトラックを横切ることになり、正しい情報の読み出し
ができなくなる。そこで、光検出器16により目標トラ
ック及びレーザスポットのズレ量を検出し、これを補正
するように駆動機構で対物レンズ13,18を光ディス
ク1面上のディスク半径方向DR に動かすことで、光デ
ィスク1の偏心に追従させる(トラッキングTする)こ
とができる。
は、面振れの他に光ディスク1の偏心等に起因してディ
スク半径方向DR のトラック振れも生ずる。トラック振
れがあるとレーザスポットはトラックから脱線し、多数
のトラックを横切ることになり、正しい情報の読み出し
ができなくなる。そこで、光検出器16により目標トラ
ック及びレーザスポットのズレ量を検出し、これを補正
するように駆動機構で対物レンズ13,18を光ディス
ク1面上のディスク半径方向DR に動かすことで、光デ
ィスク1の偏心に追従させる(トラッキングTする)こ
とができる。
【0027】このような動作により、光ピックアップ装
置は光ディスク1上の情報を読み出すことが可能とな
る。
置は光ディスク1上の情報を読み出すことが可能とな
る。
【0028】図7は、本発明の別の実施例に係る光ピッ
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置の光学系を90度回転した位置に配
置したものとなっている。
クアップ装置の基本構成を示したもので、同図(a)は
その平面(上面)図に関するもの,同図(b)はその側
面図に関するものである。この光ピックアップ装置は、
先の一実施例の装置の光学系を90度回転した位置に配
置したものとなっている。
【0029】即ち、この光ピックアップ装置は、光ディ
スク1のディスク半径方向DR に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として立上げミラー14,対物レン
ズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク半
径方向DR に垂直なディスク接線方向DS から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここでも
立上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距
離を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レ
ンズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
スク1のディスク半径方向DR に沿って光ディスク1面
の中心に近接する順として立上げミラー14,対物レン
ズ13,コリメータレンズ12,ビームスプリッタ1
1,シリンドリカルレンズ15,及び光検出器16が配
置されると共に、光ディスク1面上におけるディスク半
径方向DR に垂直なディスク接線方向DS から半導体レ
ーザ10によりビームスプリッタ11に対してレーザ光
を入射させるように光学系が構成されている。ここでも
立上げミラー14に対物レンズ13の見掛け上の作動距
離を延長するために内面反射ミラーを用いれば、対物レ
ンズ13に作動距離の短いものを用いることが可能にな
る。
【0030】図8は、この光ピックアップ装置における
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、図2に示したものと同様に対物レンズ13
を搭載したレンズホルダ31をその対向する一対の辺部
にそれぞれ突出形成された鍔部に装着される4本のワイ
ヤー22a,22b,22cによって図示されないピッ
クアップベースに対して支持するもので、レンズホルダ
31には各々鍔部に2種類の駆動用ムービングコイル3
2a,33a及び32b,33bを図2の駆動用ムービ
ングコイル23a,24a及び23b,24bとは異な
る位置で装着した上でピックアップベース側に設置され
る図2の磁気回路25a,25bとは異なる形状の磁気
回路34a,34bを組み合わせ、これによってレンズ
アクチュエータ35a,35bを構成している。
対物レンズ13の駆動機構を示した斜視図である。この
駆動機構は、図2に示したものと同様に対物レンズ13
を搭載したレンズホルダ31をその対向する一対の辺部
にそれぞれ突出形成された鍔部に装着される4本のワイ
ヤー22a,22b,22cによって図示されないピッ
クアップベースに対して支持するもので、レンズホルダ
31には各々鍔部に2種類の駆動用ムービングコイル3
2a,33a及び32b,33bを図2の駆動用ムービ
ングコイル23a,24a及び23b,24bとは異な
る位置で装着した上でピックアップベース側に設置され
る図2の磁気回路25a,25bとは異なる形状の磁気
回路34a,34bを組み合わせ、これによってレンズ
アクチュエータ35a,35bを構成している。
【0031】このような駆動機構においても、対物レン
ズ13を光ディスク1面上におけるディスク接線方向D
S 及びディスク半径方向DR に駆動可能となっている
が、ここでの駆動機構は対物レンズ13をディスク半径
方向DR に移動させてフォーカシングFを行うと共に、
光ディスク1面に対して垂直方向に移動させてトラッキ
ングTを行う。
ズ13を光ディスク1面上におけるディスク接線方向D
S 及びディスク半径方向DR に駆動可能となっている
が、ここでの駆動機構は対物レンズ13をディスク半径
方向DR に移動させてフォーカシングFを行うと共に、
光ディスク1面に対して垂直方向に移動させてトラッキ
ングTを行う。
【0032】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の光ピック
アップ装置によれば、従来装置における光ディスク面及
び立ち上げミラーの間に配置された対物レンズをディス
ク接線方向やディスク半径方向に沿うと共に、光ディス
ク面の中心側に近接する立ち上げミラー及びコリメータ
レンズの間に配置して光ディスク面及び立ち上げミラー
の間の距離を狭めているので、基本性能を損うこと無く
一層装置の薄型化を計り得るようになる。この結果、装
置の厚さは対物レンズの有効径を限界値とするため、対
物レンズの厚さが装置の厚さに関与しなくなり、しか
も、立上げミラーに対物レンズの見掛け上の作動距離を
延長するために内面反射ミラーを用いて対物レンズに作
動距離の短いものを使用することを可能にしているた
め、対物レンズの設計を自由に行い得るようになる。
アップ装置によれば、従来装置における光ディスク面及
び立ち上げミラーの間に配置された対物レンズをディス
ク接線方向やディスク半径方向に沿うと共に、光ディス
ク面の中心側に近接する立ち上げミラー及びコリメータ
レンズの間に配置して光ディスク面及び立ち上げミラー
の間の距離を狭めているので、基本性能を損うこと無く
一層装置の薄型化を計り得るようになる。この結果、装
置の厚さは対物レンズの有効径を限界値とするため、対
物レンズの厚さが装置の厚さに関与しなくなり、しか
も、立上げミラーに対物レンズの見掛け上の作動距離を
延長するために内面反射ミラーを用いて対物レンズに作
動距離の短いものを使用することを可能にしているた
め、対物レンズの設計を自由に行い得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光ピックアップ装置の
基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関する
もの,(b)はその側面図に関するものである。
基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関する
もの,(b)はその側面図に関するものである。
【図2】図1に示す光ピックアップ装置に備えられる対
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る光ピックアップ装置
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
【図4】図1に示す光ピックアップ装置に生じる光学的
な問題を説明するために示した要部の側面図である。
な問題を説明するために示した要部の側面図である。
【図5】図4に示す要部の光学系を変形した場合の光学
的性質を説明するために示した要部の側面図である。
的性質を説明するために示した要部の側面図である。
【図6】図3に示す光ピックアップ装置の光学的性質を
説明するために示した要部の側面図である。
説明するために示した要部の側面図である。
【図7】本発明の別の実施例に係る光ピックアップ装置
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
の基本構成を示したもので、(a)はその平面図に関す
るもの,(b)はその側面図に関するものである。
【図8】図7に示す光ピックアップ装置に備えられる対
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
物レンズの駆動機構を示した斜視図である。
【図9】従来の一例に係る光ピックアップ装置の基本構
成を示した側面図である。
成を示した側面図である。
【図10】従来の他例に係る光ピックアップ装置の基本
構成を示したもので、(a)はその平面図に関するも
の,(b)はその側面図に関するものである。
構成を示したもので、(a)はその平面図に関するも
の,(b)はその側面図に関するものである。
【符号の説明】 1 光ディスク 10 半導体レーザ 11 ビームスプリッタ 12 コリメータレンズ 14 立上げミラー 15 シリンドリカルレンズ 16 光検出器 18,100 対物レンズ 19 内面反射ミラー 21,31 レンズホルダ 22a,22b,22c ワイヤ 23a,23b,24a,24b,32a,32b,3
3a,33b ムービイングコイル 25a,25b,34a,34b 磁気回路 26a,26b,35a,35b レンズアクチュエー
タ DS ディスク接線方向 DR ディスク半径方向 F フォーカシング方向 T トラッキング方向
3a,33b ムービイングコイル 25a,25b,34a,34b 磁気回路 26a,26b,35a,35b レンズアクチュエー
タ DS ディスク接線方向 DR ディスク半径方向 F フォーカシング方向 T トラッキング方向
Claims (6)
- 【請求項1】 光ディスクのディスク接線方向に沿って
光ディスク面の中心側に近接する順として立上げミラ
ー,対物レンズ,コリメータレンズ,ビームスプリッ
タ,シリンドリカルレンズ,及び光検出器が配置される
と共に、該光ディスク面上における該ディスク接線方向
に垂直なディスク半径方向から半導体レーザにより該ビ
ームスプリッタに対してレーザ光を入射させるように光
学系が構成されたことを特徴とする光ピックアップ装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
いて、前記対物レンズを前記ディスク接線方向に移動さ
せてフォーカシングを行うと共に、前記ディスク半径方
向に移動させてトラッキングを行う駆動機構を備えたこ
とを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項3】 光ディスクのディスク半径方向に沿って
光ディスク面の中心に近接する順として立上げミラー,
対物レンズ,コリメータレンズ,ビームスプリッタ,シ
リンドリカルレンズ,及び光検出器が配置されると共
に、該光ディスク面上における該ディスク半径方向に垂
直なディスク接線方向から半導体レーザにより該ビーム
スプリッタに対してレーザ光を入射させるように光学系
が構成されたことを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の光ピックアップ装置にお
いて、前記対物レンズを前記ディスク半径方向に移動さ
せてフォーカシングを行うと共に、前記光ディスク面に
対して垂直方向に移動させてトラッキングを行う駆動機
構を備えたことを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項5】 請求項2又は4記載の光ピックアップ装
置において、前記駆動機構は、前記対物レンズを搭載し
たレンズホルダと、前記レンズホルダを対向する一対の
辺部に所定数のワイヤーによって支持するピックアップ
ベースと、駆動用ムービングコイル及び磁気回路を組み
合わせて成ると共に、該磁気回路を前記ピックアップベ
ース側に設置するように前記レンズホルダに装着される
レンズアクチュエータとから成ることを特徴とする光ピ
ックアップ装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一つに記載の光ピ
ックアップ装置において、前記立上げミラーに前記対物
レンズの見掛け上の作動距離を延長するために内面反射
ミラーを用いると共に、該対物レンズに作動距離の短い
ものを用いたことを特徴とする光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074674A JPH11273129A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074674A JPH11273129A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273129A true JPH11273129A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13554021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10074674A Pending JPH11273129A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273129A (ja) |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP10074674A patent/JPH11273129A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010207 |