JPH11273233A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JPH11273233A
JPH11273233A JP10092618A JP9261898A JPH11273233A JP H11273233 A JPH11273233 A JP H11273233A JP 10092618 A JP10092618 A JP 10092618A JP 9261898 A JP9261898 A JP 9261898A JP H11273233 A JPH11273233 A JP H11273233A
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track
area
disk
recording
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潔 立石
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    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00745Sectoring or header formats within a track
    • GPHYSICS
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0037Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 未記録又は一部記録状態のRAMタイプのデ
ィスク状記録媒体に対しても、該読取信号に基づき良好
なスピンドル制御を行い、データの正確な記録又は再生
可能なディスクプレーヤ。 【解決手段】 記録位置情報が所定間隔毎に所定時間長
にて予めプリフォーマットし記録したID領域を有し、
該がトラック方向に二分し該それぞれのID領域に記録
位置情報が記録トラックに対し略半トラック分だけディ
スク半径方向に偏倚し千鳥状に記録したディスクから読
取信号を得るディスクプレーヤで、ディスクに光ビーム
を照射すると共に該記録面を経た戻り光を受光する光学
読取手段と、該受光出力から、二分したID領域の一
方、及び他方にそれぞれ記録した記録位置情報に基づく
第1信号、第2信号をそれぞれ生成する第1及び第2の
信号生成手段と、第1信号及び第2信号の存在の検出時
ID領域の検出を示す検出信号を出力するID領域検出
手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予めプリフォーマ
ットされて記録された記録位置情報がトラック方向に二
分されたID領域によって形成されたディスクを読取る
ためのディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】光学的に読取可能なディスクプレーヤに
おいて、光ディスクをCAV(回転角一定) にて回転駆
動する技術として、図14に示される基本構成のスピン
ドル制御システムがある。同図において、ディスク1
は、スピンドルモータ2により回転駆動されつつ図示せ
ぬピックアップによりその記録信号が読取られる。スピ
ンドルモータ2は、モータ回転速度に応じた周波数を持
つパルス信号(FGパルス)を発生する手段を具備し、
発生したFGパルスをエラー生成回路3に供給する。エ
ラー生成回路3は、目標のモータ回転速度に対応する所
定周波数を有する基準クロックが供給され、このクロッ
クとFGパルスとの周波数及び位相に係る誤差を検出
し、その検出誤差に応じたエラー信号をパルス幅変調器
(PWM)4及びローパスフィルタ(LPF)5を介し
て駆動回路6に供給する。
【0003】これにより駆動回路6は、PWMが施され
かつ低周波成分のみ抽出されたエラー信号に応じた回転
駆動信号をスピンドルモータ2へ供給する。エラー生成
回路3により検出される誤差がゼロになるように、つま
り目標のモータ回転速度を維持するようスピンドルモー
タ2が制御されるのである。
【0004】また、ディスク1をCLV(線速度一定)
にて読取る場合は、読取信号(又は読取位置)に合わせ
た回転駆動が必要となる。このような回転駆動を実現す
るために、通常は、ディスクの読取信号から同期信号を
抽出し、この同期信号が所定の周波数となるようスピン
ドルモータ2の回転速度を制御するようにしている。
【0005】一方、ディスクプレーヤの起動時や、ピッ
クアップを高速で移動させるとき等、かかる同期信号が
得られない場合は、読取信号中のデータ信号の立上がり
エッジから次の立下がりエッジまでの間隔の最大値(最
大反転間隔)を検出し、この最大反転間隔が所定の値に
なるようにスピンドルモータの制御を行うことが特公平
4−71269号公報にて公知となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】今日、DVD(Digital
-Versatile-Disc)と呼称される高密度記録ディスクが普
及されつつある。このDVDは、複数のフォーマットの
ものがあり、そのうちの1つには、情報の書換可能なデ
ィスクとしてDVD−RAM(DVD-Random Access Mem
ory)と呼ばれるタイプがある。
【0007】かかるDVD−RAMのごとき、いわゆる
RAMタイプディスクでは、何らデータの書込まれてい
ない未記録状態又は僅かな量のデータしか書込まれてい
ない一部記録状態においては、スピンドルモータの制御
の拠り所となるデータ信号が無い故に又は足りない故
に、上述のごとき最大反転間隔も最大/最小周期も良好
に検出することができない場合がある。
【0008】また、DVD−RAMでは、ディスク上の
アドレス情報やランドであるかグルーブであるかを示す
情報が記録されたID領域が所定間隔毎にプリフォーマ
ットされており(ID領域については後に詳細に説明す
る。)、プレーヤはこのID領域を正確に検出する必要
がある。
【0009】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
であり、記録情報が未記録又は一部記録状態のRAMタ
イプのディスク状記録媒体に対しても、その読取信号に
基づいて良好なスピンドル制御を行い、データの正確な
記録又は再生を行うことができるようにしたディスクプ
レーヤを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記録位置情報が所定間隔毎に予めプリフォーマット
されて記録されたID領域を有し、ID領域がトラック
方向に二分されており、二分されたそれぞれのID領域
に記録位置情報が記録トラックに対し略半トラック分だ
けディスク半径方向に偏倚して千鳥状に記録されたディ
スクから読取信号を得るディスクプレーヤであって、デ
ィスクに光ビームを照射すると共にディスクの記録面を
経た戻り光を受光する光学読取手段と、光学読取手段の
受光出力から、二分されたID領域の一方に記録された
記録位置情報に基づく第1信号及び、二分されたID領
域の他方に記録された記録位置情報に基づく第2信号を
それぞれ生成する第1及び第2の信号生成手段と、第1
信号及び第2信号が共に存在することを検出した場合に
ID領域を検出したことを示す検出信号を出力するID
領域検出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
ディスクプレーヤにおいて、ID領域検出手段は、第1
信号及び第2信号が共に所定時間継続して存在すること
を検出した場合に検出信号を出力することを特徴とす
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のディスクプレーヤにおいて、前記第1の信号生
成手段は受光出力を第1のしきい値を用いて2値化した
信号に基づいて第1信号を生成し、前記第2の信号生成
手段は受光出力を第2のしきい値を用いて2値化した信
号に基づいて第2信号を生成することを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1、2又
は3に記載のディスクプレーヤにおいて、ディスクは、
ランドトラックとグルーブトラックとにセクタ毎に情報
が記録され、ID領域は、これらトラックのセクタ境界
位置に配されているることを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至5
のうちのいずれか1つに記載のディスクプレーヤにおい
て、検出信号を用いてディスクの回転制御を行うことを
特徴とする。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載のディスクプレーヤにおいて、前記第1信号、第
2信号及び検出信号に基づいてランドトラックであるか
グルーブトラックであるかを判断する手段を備えたこと
を特徴とする。
【0016】
【作用】上述した本発明のディスクプレーヤによれば、
記録情報が未記録又は一部記録状態のRAMタイプのデ
ィスク状記録媒体に対しても、その読取信号に基づいて
良好なスピンドル制御を行い、データの正確な記録又は
再生を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。先ず、DVD−RAMの記録
フォーマットの一例を説明する。
【0018】図1は、DVD−RAMのトラック構造を
示した図である。DVD−RAMでは案内溝の溝部(グ
ルーブ)1Gと、溝間部(ランド)1Lの双方にデータ
を記録するランド/グルーブ(L/G)記録方式が採用
されている。グルーブ1Gによるトラックは、図におい
てハッチングが付されており、ランド1Lによるトラッ
クは、ハッチングが付されていない。DVD−RAMで
は、ランドとグルーブとが、ディスク1回転毎に交互に
つながり、ディスク全体で1本の螺旋(スパイラル)状
のトラックを成す単一スパイラルランド/グルーブ(S
S−L/G :Single Spiral-Land/Groove)記録方式が
採用されている。SS−L/G記録方式については、社
団法人、電子情報通信学会から、中根氏らによる信学技
報TECHNICAL REPORT OF IEICE.MR95-88.CPM95-126 (199
6-02) 「シングルスパイラル−ランドグルーブ記録のア
クセス方式」に開示されている。
【0019】ランドトラック及びグルーブトラックは、
セクタに区切られており、その区切り箇所には、セクタ
のディスク上の物理的位置、セクタ番号又は当該位置
等、ディスクにおける記録位置を実質的に示すアドレス
情報(以下IDと呼ぶ)をプリフォーマットしたID領
域S0〜S7が設けられている。これらID領域はディ
スクの回転角において等間隔に配され、且つ所定の記録
/読取レートにおいて同一時間長に形成される。
【0020】ID領域の詳細は図2に示される。図2に
おいては、グルーブとランドとの結合位置に対応するI
D領域S0と、グルーブどうし又はランドどうしの結合
位置に対するID領域S1とが、代表的に且つ模式的に
示されている。ID領域S0、S1は、それぞれ、ID
を記録する部分(ID記録部)とIDを記録しない部分
(ID非記録部)とからなり、これらの部分は共にグル
ーブ/ランドの幅及び読取方向(即ち各トラック方向)
において当該ID領域を二分する長さを持ち、グルーブ
及びランドによるトラックに対してディスク半径方向に
半トラック分だけ偏倚して千鳥状に配列されている。
【0021】上記ID領域において、その主面には対応
のIDを担うマークとしてのピット列が形成される。ま
た、ID非記録部は鏡面状になっており、その高さはラ
ンドの表面と同等である。
【0022】ID領域S0において、読取方向に沿いグ
ルーブからランドへとつながる仮想トラックT1上に
は、最初にディスク内周側に半トラック偏倚したID記
録部を呈し、次いでディスク外周側に半トラック偏倚し
たID記録部を呈する。またID領域S0において、読
取方向に沿いランドからグルーブへとつながる仮想トラ
ックT2上には、最初にディスク外周側に半トラック偏
倚したID記録部を呈し、次いでディスク内周側に半ト
ラック偏倚したID記録部を呈する。
【0023】これに対し、ID領域S1においては、読
取方向に沿いグルーブからグルーブへとつながる仮想ト
ラックT3上には、最初にディスク外周側に半トラック
偏倚したID記録部を呈し、次いでディスク内周側に半
トラック偏倚したID記録部を呈する。また、ID領域
S1において、読取方向に沿いランドからランドへとつ
ながる仮想トラックT4上には、最初にディスク内周側
に半トラック偏倚したID記録部を呈し、次いでディス
ク外周側に半トラック偏倚したID記録部を呈する。
【0024】つまり、ランドトラックからグルーブトラ
ック、またはグルーブトラックからランドトラックに切
り換わるところのID領域がS0であり、S0で前述の
ID記録部の出現パターンが切り換わることになる。
【0025】次に、DVD−RAMに対して情報を記録
またはDVD−RAMから情報を再生するディスクプレ
ーヤについて説明する。図3は、ディスクプレーヤが有
する読取系の概略構成を示している。同図において、ピ
ックアップは、図示せぬ光源により光ビームをディスク
に照射し、記録面で反射された戻り光を受光するフォト
ディテクタ21を有する。このフォトディテクタ21
は、その受光面が互いに直交する2つの直線により等し
く4分割され4つの独立した受光領域が固定されてお
り、一方の分割直線21Lが、ディスクの記録トラック
接線Tの方向に沿うように設置されている。
【0026】4つの受光領域は、かかる一方の分割直線
21Lによって、互いに対称な受光領域21a、21b
と受光領域21c、21dとに分けられる。受光領域2
1a、21bは、個々にその受光量及び受光状態に応じ
た光電変換をなしてその変換出力をそれぞれ加算器31
に供給し、受光領域21c、21dも、個々にその受光
量及び受光状態に応じた光電変換をなしてその変換出力
をそれぞれ加算器32に供給する。
【0027】加算器31及び加算器32の両出力は、さ
らに加算器33に供給され、加算器33は、全ての受光
領域における受光量及び受光状態に応じた総和信号を生
成し、読取信号(RF)としてデータ復調器40に供給
する。データ復調器40は、この読取信号に対し波形整
形やA/D(アナログ/ディジタル)変換、さらにはR
LL(Run Length Limited)符号化の解除等、所定の復
調を施して再生データを生成し、これを図示せぬデータ
処理系や情報再生系等へと転送する。
【0028】加算器31及び加算器32の出力信号は減
算器34へも供給される。これにより減算器34の出力
からは、分割線2Lに対称な一対の受光領域による受光
出力相互の差に応じたいわゆるプッシュプル信号(P
P)が得られる。このプッシュプル信号は、比較器たる
差動増幅器51、52の非反転入力に供給される。
【0029】差動増幅器51、52の反転入力には、し
きい値TH1、TH2に応じた信号が個々に供給され
る。差動増幅器51、52は、対応するしきい値とプッ
シュプル信号とのレベル比較をなし、その比較結果に応
じて個々に2値化した信号を読取アドレス信号ID1、
ID2としてアドレス復調器60及び後述するID領域
検出システムへ供給する。アドレス復調器60は、読取
アドレス信号に所定の復調を施して再生アドレスデータ
を生成し、これを図示せぬアドレス処理系やシステム制
御系へと転送する。ID領域検出システムは、供給され
る読取アドレス信号ID1、ID2に基づいて、ディス
クの回転制御及びランドトラックであるかグルーブトラ
ックであるかの判別を行う。
【0030】次に、ディスクプレーヤが有するID領域
検出システムを用いたスピンドル制御について説明す
る。図4は、ディスクプレーヤのID領域検出システム
の構成を示すブロック図である。ID領域検出システム
は、ID領域検出部100及びスピンドル制御部200
を備え、ID領域検出部100が出力するID領域検出
信号に基づいてスピンドル制御部200がスピンドルモ
ータ2の回転制御を行う。
【0031】ID領域検出部100は、差動増幅器5
1、52の出力である読取アドレス信号ID1、ID2
をリトリガラブル単安定マルチバイブレータ(MMV)
71、72にトリガ入力としてそれぞれ供給する。MM
V71、72は、これらトリガ入力に対し所定時間だけ
高レベルを呈する高レベル信号を出力に発生するも、そ
の高レベル信号の発生期間中に再度トリガ入力があった
ときはその時点から再び所定時間だけ高レベル信号の発
生期間を延長する如く動作する。これにより、MMV7
1、72は、それぞれ第1信号(MVID1)、第2信
号(MVID2)を生成し、ともにオアゲート73a及
びアンドゲート73bの各入力側に同時に供給する。
【0032】オアゲート73aは、供給されるMVID
1とMVID2との論理和である信号(CAPA)を生
成しカウンタ74a及びアンドゲート73dの各入力側
に供給する。一方、アンドゲート73bは、供給される
MVID1とMVID2との論理積であるゲート信号
(GATE)を生成し、アンドゲート73cに供給す
る。カウンタ74aは、供給されるCAPAが高レベル
期間のときに1/N分周器92から出力されるクロック
CKによるカウント処理を行い、カウント値が第1のカ
ウント値QTH1になったときにパルスをアンドゲート
73c出力する。
【0033】アンドゲート73cは、供給されるゲート
信号及び、カウンタ74aからの出力の論理積であるゲ
ート同期信号(GTSYNC)を生成しカウンタ74b
に供給する。カウンタ74bは、ゲート同期信号(GT
SYNC)が供給されると1/N分周器92から出力さ
れるクロックCKによるカウント処理を開始する。そし
てカウント値が第2のカウント値QTH2になったとき
にパルスをアンドゲート73dに出力する。アンドゲー
ト73dは、CAPAとカウンタ74bからのカウント
出力の論理積をとり、ID領域を検出したことを示す同
期信号(SYNC)を生成し、周波数位相比較器76に
供給する。
【0034】一方、スピンドル制御部200は、水晶発
振器(OSC)91、1/N分周器92、1/M分周器
93からなる基準信号生成系を備え、水晶発振器91の
発振出力信号は、1/N分周器92によって1/N(N
は1以上の整数)に分周され、その分周出力信号はクロ
ック(CK)としてカウンタ74a及びカウンタ74b
へ供給される。1/N分周器92の分周出力信号CKは
1/M分周器93に供給され、ここで1/M(Mは1以
上の整数)に分周され、その分周出力信号が基準信号と
して同期信号(SYNC)と比較されるべく周波数位相
比較器76へと供給される。
【0035】周波数位相比較器76は、基準信号(1/
M分周器93から出力される分周出力信号)と、ID領
域検出部100からの同期信号SYNCとの間の周波数
及び位相に係る誤差を検出し、その検出した誤差に応じ
た回転駆動信号をスピンドルモータ2へ供給する。
【0036】よって、ID領域を読み取るたびに発生す
る同期信号SYNCが、一定の間隔で出現するようにス
ピンドルモータの回転数を制御することができる。
【0037】図5は、図4におけるID領域検出システ
ムが回転中のディスクのグルーブからID領域S0の仮
想トラックT1(図2参照)を経てランドに至るトラッ
クに沿って光ビームを照射した場合に得られる各部の波
形を示している。プッシュプル信号PPは、読取点(光
ビームのスポットのディスク記録上における位置)の、
ランド/グルーブのトラックの中心からの偏倚量を示
す。従って、プッシュプル信号PPは、いわゆるトラッ
キングエラー信号と等価なものである。
【0038】いま、仮想トラックT1(図2参照)を読
取点が走査した場合、プッシュプル信号PPは、当該仮
想トラックに配されているID記録部に形成されたピッ
ト列に応じた山及び谷を有する波状のレベルを呈する。
図5に示すプッシュプル信号PPは、ID領域S0を図
2に示す読取り方向に沿って順次走査して生成されたも
のであり、ID領域S0において、先ずトラック方向に
おいて二分されたID領域S0の内先行するID記録部
(トラックT1の下半分)及びID非記録部(トラック
T1の上半分)を読取り、次いでトラック方向において
二分されたID領域S0の内後続するID記録部(トラ
ックT1の上半分)及びID非記録部(トラックT1の
下半分)を読取ることにより生成されたものである。
【0039】差動増幅器51(図4参照)は、プッシュ
プル信号PPの基準レベルよりも充分大なるしきい値T
H1を入力とし、プッシュプル信号PPのレベルが当該
しきい値よりも大きい場合に高レベル信号を発生する。
差動増幅器52は、プッシュプル信号PPの基準レベル
よりも充分小なるしきい値TH2を入力とし、プッシュ
プル信号PPのレベルが当該しきい値よりも小さい場合
に低レベル信号を発生する。
【0040】従って、かかるプッシュプル信号PPの先
行及び後続のID記録部による連続した波列は、差動増
幅器51、52を経て、図5に示す矩形波の読取アドレ
ス信号ID1、ID2に変換される。このような読取ア
ドレス信号ID1、ID2は、その矩形波による立上が
り若しくは立下がりエッジによりそれぞれMMV71、
72にトリガを掛ける。
【0041】これにより、MMV71の出力からは、読
取アドレス信号ID1の最初の立上がりエッジから、最
後の立上がりエッジから所定時間経過後の時点まで、高
レベルを呈するMVID1が出力される。又、MMV7
2の出力からは、読取アドレス信号ID2の最初の立下
がりエッジから、最後の立下がりエッジから所定時間経
過後の時点まで、高レベルを呈するMVID2が出力さ
れる。
【0042】これらMVID1、MVID2は、オアゲ
ート73aによって処理されCAPAが出力される。カ
ウンタ74aに供給される。したがって、CAPAは、
読取点がID領域の記録部を走査する期間に対応して、
ID1の最初の立上がりエッジから、ID2の最後の立
下がりエッジから所定時間経過後の時点までの期間が高
レベルとなる。また、オアゲート73aによって出力さ
れるCAPAは、カウンタ74a及びアンドゲート73
dに供給される。
【0043】カウンタ74aは、CAPAが低レベル時
にカウント出力がゼロにリセットするように動作するの
で、その後第1信号又は第2信号が高レベルとなった場
合には、カウント動作可能状態となる。従って、カウン
タ74aは、第1信号又は第2信号が高レベルである場
合に、1/N分周器92からの比較的高い周波数のクロ
ック信号(クロックパルス)CKをカウントする。
【0044】この場合に、カウンタ74aは、カウント
値Qを増大させてそのカウント出力が第1のカウント値
QTH1(ID領域S0のうち先行するID記録部を所
定の線速度で読取るのに必要な時間よりも長いものに相
当するカウント値)となるまでアンドゲート73cの入
力側に供給し、カウント値Qが第1のカウント値QTH
1に達した場合には、カウント出力をゼロにリセットす
ると共に、ゲート同期信号(GTSYNC)を生成して
カウンタ74bに供給する。
【0045】一方、MVID1、MVID2は、アンド
ゲート73bによって処理されゲート信号GATEとな
る。したがって、GATEは、MVID1及びMVID
2が共に高レベルとなる期間において高レベルとなって
アンドゲート73cに供給される。ここで、高レベルの
ゲート信号が生成されるということは、とりも直さず、
読取点が、ID領域S0において図2に示す読取り方向
に対し、先行するID記録部及びID非記録部を読取っ
た後に、後続するID記録部及びID非記録部を読取っ
たことを示している。
【0046】アンドゲート73cは、カウンタ74aか
らカウント出力が供給され、且つ、アンドゲート73b
から高レベルのGATEが供給された場合に、高レベル
のパルス信号からなるゲート同期信号(GTSYNC)
を生成し、カウンタ74bに供給する。GTSYNC
は、カウンタ74aからのカウント出力がゼロにリセッ
トされるタイミングで生成される。
【0047】カウンタ74bは、高レベルのゲート信号
が供給されると、1/N分周器92からの比較的高い周
波数のクロック信号(クロックパルス)CKをカウント
する。この場合に、カウンタ74bは、カウント値Qを
増大させてそのカウント出力が第2のカウント値QTH
2となるまでアンドゲート73dの入力側に供給し、カ
ウント出力が所定値に達した場合には、カウント出力を
ゼロにリセットする。
【0048】アンドゲート73dは、オアゲート73a
から高レベルのCAPAが供給され、且つ、カウンタ7
4bのカウント出力がゼロにリセットされる場合に、高
レベルのパルス信号からなる同期信号(SYNC)を周
波数位相比較器76及び後述するL/G判別部300に
供給する。なお、SYNCは、カウンタ74bからのカ
ウント出力がゼロにリセットされるタイミングで生成さ
れる。
【0049】このようにして、ID領域検出システム
は、ID領域S0に同期したSYNCを生成することが
できる。
【0050】図6は、ID領域検出システムが回転中の
ディスクのランドからID領域S0の仮想トラックT2
(図2参照)を経てグルーブに至るトラックに沿って光
ビームを照射した場合に得られる各部の波形によって示
している。同図においても、スピンドル制御システムは
図5と同様に動作し、ID領域S0に対応するSYNC
を生成していることがわかる。
【0051】ID領域検出システムは、ID領域S1〜
S7においても同様にして各ID領域に同期したSYN
Cを生成する。
【0052】このように、ID領域検出システムは、読
取点が、各ID領域において、トラック方向に二分さ
れ、且つ、ディスクの略半トラック分だけディスク半径
方向に偏倚して千鳥状に記録され、先行及び後続する各
記録領域が両方存在することをアンドゲート73bから
出力されるGATEによって確認し、先行する記録領域
から後続する記録領域に切替わったことをアンドゲート
73cから出力されるGTSYNCによって判断するこ
とができるので、セクタのID領域を検出したことを確
実に判断することができ、ID領域毎に同期したSYN
Cを発生させ、基準信号生成系からの基準信号との比較
によって、スピンドルモータ2と一体に回転するディス
クの回転角を制御することができる。
【0053】また、ID領域検出システムは、図7に示
すL/G判別部300を有する。L/G判別部300
は、各ID領域に対し先行するトラック及び後続するト
ラックがそれぞれランドトラックかグルーブトラックか
を判断するためのものである。
【0054】L/G判別部300は、SYNCとMVI
D1をアンドゲート73eによってゲート処理してリセ
ット信号(R)を生成し、SYNCとMVID2をアン
ドゲート73fによってゲート処理してセット信号
(S)を生成し、フリップフロップ回路(FF)74c
に供給しPP_L/G信号を出力する。なお、ここでは
PP_L/G信号が高レベルのときはランドトラックで
あることを示し、低レベルのときはグルーブトラックで
あることを示すものとする。このことにより、ID領域
検出システムは、後続するトラックがそれぞれランドト
ラックかグルーブトラックかを判断することができる。
なお、フリップフロップ回路74cのフリップフロップ
動作は1/N分周器92から供給されるCKに基づいて
行われる。
【0055】図8は、図7のフリップフロップ回路74
cから出力されるPP_L/G信号を示したタイミング
チャート図である。先行するトラック及び後続するトラ
ックが共にランドトラックとなるID領域の前後におい
ては、PP_L/G信号は高レベルを維持し、走査中の
トラックがランドトラックからグルーブトラックに切替
わるID領域S0においては、PP_L/G信号が高レ
ベルから低レベルに切替わり、その後、先行するトラッ
ク及び後続するトラックが共にグルーブトラックとなる
ID領域の前後においては、PP_L/G信号は高レベ
ルを維持していることがわかる。
【0056】なお、図8では、ランドトラックからグル
ーブトラックに切替わるトラックの場合(図2のT2に
相当する)で示したが、グルーブトラックからランドト
ラックに切替わるトラックの場合(図2のT1に相当す
る)は、PP_L/G信号が低レベルから高レベルに切
替わることは言うまでもない。
【0057】したがって、ID領域検出システムは、上
述したSYNCによるディスクの回転角制御及びL/G
判別部300による走査中のトラックのグルーブ/ラン
ド判断を用いることにより、ID記録部の記録情報を復
号しなくてもランドトラックであるかグルーブトラック
であるかの検出を行うことができる。
【0058】よって、ディスクプレーヤは、再生又は記
録に適切な回転数でスピンドルモータを駆動できる。ま
たランドトラックであるかグルーブトラックであるかの
判別も行うので、それぞれのトラックで適切な条件で再
生又は記録を行うことができる。
【0059】ところで、ID記録部にはトラックの種別
情報(ランドトラックであるのかグルーブであるのかを
示す情報)が記録されており、PP信号を復号すること
によりトラックの種別情報を抽出しトラックの判別を行
うことができる。
【0060】ただし、ID領域の情報に欠陥があった
り、外乱などによりID領域の情報を読取れなかった場
合には、トラックの種別情報を抽出することができな
い。よって、前述したL/G判別部300でのL/G判
別と、PP信号を復号することにより得られたトラック
の種別情報(以下、DEC_L/Gとする)を用いたL
/G判別とを、以下に示すセレクタを設けて再生状況に
応じて切り換えることも考えられる。
【0061】図9は、図3のアドレス復調器60に設け
られたCRC(CyclicRedundancy Check) による誤り検
出信号を用いて、PP_L/GとDEC_L/Gを切り
換るセレクタの構成である。
【0062】図9のセレクタ75は、L/G判別部30
0から供給されるPP_L/Gと、図3のアドレス復調
器60から供給されるDEC_L/Gを切替えて出力す
る。また、セレクタ75には、アドレス復調器60から
誤り検出信号が同時に供給されている。CRCにより誤
りを検出した場合、セレクタ75はL/G判別部300
から供給されるPP_L/Gに切替えて出力し、CRC
により誤りが検出されない場合には、アドレス復調器6
0で復調されたID領域中のDEC_L/Gに切替えて
出力する。
【0063】よって、ID領域の情報に欠陥があったと
きなどはPP信号を用いたL/G判別を行うことになる
ので、ランドトラックであるかグルーブトラックである
かの判別精度が向上することになる。
【0064】図10は、図3のアドレス復調器60内に
設けられたID領域の情報を復調するためのPLLから
のロック信号を用いてPP_L/GとDEC_L/Gを
切り換るセレクタの構成である。
【0065】図10のセレクタ77は、L/G判別部3
00から供給されるPP_L/Gと、図3のアドレス復
調器60から供給されるDEC_L/Gを切替えて出力
する。また、セレクタ77には、アドレス復調器60内
のPLLからのロック信号(LOCK)が同時に供給さ
れている。
【0066】セレクタ77は、PLLがロック状態の場
合ID領域の情報が復調されているものと判断し、DE
C_L/Gに切替えて出力し、PLLがロックしていな
い状態の場合ID領域の情報が復調されていないものと
判断し、PP_L/Gに切り換えて出力する。
【0067】よって、ID領域の情報が復調されていな
いときはPP信号を用いたL/G判別を行うことになる
ので、ランドトラックであるかグルーブトラックである
かの判別精度が向上することになる。
【0068】図11は、図7で説明したPP信号を用い
てランドトラックであるかグルーブトラックであるかを
判別するL/G判別部300のその他の実施例を示すブ
ロック図である。
【0069】図11において、L/G判別部301は第
1極性判別手段80、比較手段82を備えて構成され
る。第1極性判別手段は、ANDゲート791、79
2、フリップフロップ793を備えて構成される。AN
Dゲート791は、CAPAの立上がりエッジと、MV
ID1と、MVID2の反転した信号が入力され、CA
PAの立上がりエッジのタイミングでMVID2の反転
した信号とMVID1との論理積をとることによりセッ
ト信号(S)を生成しフリップフロップ793のS端子
に供給する。
【0070】また、ANDゲート792は、CAPAの
立上がりエッジと、MVID1の反転した信号と、MV
ID2が入力され、CAPAの立上がりエッジのタイミ
ングでMVID1の反転した信号とMVID2との論理
積をとることによりリセット信号(R)を生成しフリッ
プフロップ793のR端子に供給する。フリップフロッ
プ793は、供給されるRP1、RP2に基づいてフリ
ップフロップ動作を行い、2値化された信号(FP)を
生成し比較手段82に出力する。
【0071】第1極性判別手段はこのように構成される
ので、グルーブどうし又はランドどうしの結合位置に対
するID領域(図1におけるS1〜S7)においては、
ID領域の前後においてFPの極性がそのまま保持され
る。また、グルーブとランドの結合位置に対するID領
域(図1におけるS0)においては、ID領域の前後に
おいてFPの極性が反転する。
【0072】また、第2極性判別手段は、ANDゲート
794、795を備えて構成される。ANDゲート79
4には、MVID1と、MVID2の反転した信号が入
力され、CAPAの立上がりエッジのタイミングでMV
ID2の反転した信号とMVID1との論理積をとるこ
とにより上記RP1を生成し比較手段82に供給する。
また、ANDゲート795は、MVID1の反転した信
号と、MVID2が入力され、CAPAの立上がりエッ
ジのタイミングでMVID1の反転した信号とMVID
2との論理積をとることにより上記RP2を生成し比較
手段82に供給する。
【0073】比較手段82は、ANDゲート796、7
97、フリップフロップ798を備えて構成される。図
に示すように、ANDゲート796は、SYNCと、第
1極性判別手段から出力されるFPと、第2極性判別手
段から出力されるRP2が入力され、SYNCのタイミ
ングでFPとRP2との論理和をとることにより2値化
された信号を生成しフリップフロップ798のS端子に
供給する。
【0074】また、ANDゲート797は、SYNC
と、第1極性判別手段から出力されるFPの反転した信
号と、第2極性判別手段から出力されるRP1が入力さ
れ、SYNCのタイミングでFPの反転した信号とRP
1との論理和をとることにより2値化された信号を生成
しフリップフロップ798のR端子に供給する。フリッ
プフロップ798は、S端子及びR端子に供給される信
号に基づいてフリップフロップ動作を行うことによりP
P_L/Gを生成し出力する。
【0075】図12は、上述したFP、RP1、RP2
の出力波形を図5の各出力波形と共に示したタイミング
チャートであり、図13は、上述したFP、RP1、R
P2の出力波形を図6の各出力波形と共に示したタイミ
ングチャートである。
【0076】図12はID領域S0の仮想トラックT1
における波形であり、先行トラックがグルーブトラック
で後続トラックがランドトラックであるID領域S0を
通過する場合に対応する。この場合、グルーブトラック
からランドトラックに切り替わるID領域であるので、
FPの出力は低レベルから高レベルに変化する。
【0077】FPは、ID領域の前半部分がディスク外
周側にずれているときは高レベルとなり、ID領域の前
半部分がディスクの内周側にずれているときは低レベル
となる。FPが高レベルであれば、ID領域の前半部分
がディスクの外周側にずれていることになるのでID領
域の後半部分がディスクの内周側にずれていると推測す
ることができ、このID領域はランドトラックのもので
あるとの予測がつく。
【0078】逆にFPが低レベルであれば、ID領域の
前半部分がディスクの内周側にずれていることになるの
でID領域の後半部分がディスクの外周側にずれている
と推測することができ、このID領域はグルーブトラッ
クのものであるとの予測がつく。よって、第1極性判別
手段80はID領域の前半部分が外周側にずれているか
内周側にずれているのかを判別する手段である。
【0079】第2極性判別手段81では、ID領域の後
半部分がディスクの外周側にずれているか内周側にずれ
ているかを示すRP1、RP2を出力する。すなわちR
P1が高レベルであるときはその時点のID領域がディ
スク外周側にずれていることになり、RP2が高レベル
であるときは、その時点のID領域がディスク内周側に
ずれているのである。したがってランドトラックのID
領域では図12に示すようにまずRP1が高レベルにな
り、続いてRP2が高レベルになる。
【0080】比較手段82では、図4におけるID領域
検出部100から出力されるSYNC、第1極性判別手
段80から出力されるFP及び第2極性判別手段81か
ら出力されるRP1、RP2によりランドトラックであ
るかグルーブトラックであるかを判別するのである。す
なわち、グルーブトラックからランドトラックに切り替
わるID領域S0のSYNC生成時においてはFPは高
レベルであり、RP1は低レベルであり、RP2は高レ
ベルであるのでアンドゲート796の出力は高レベルと
なる。また、アンドゲート797の出力は低レベルとな
る。
【0081】よって、フリップフロップ798のセット
信号(S)は高レベル、リセット信号(R)は低レベル
となり、出力Qは低レベルから高レベルに反転する。し
たがって、フリップフロップ798の出力であるPP_
L/Gはグルーブトラックであることを示す低レベルか
らランドトラックを示す高レベルに切り替わることにな
る。
【0082】また、図13は、ID領域S0の仮想トラ
ックT2における波形であり、先行トラックがランドト
ラックで後続トラックがグルーブトラックであるID領
域S0を通過する場合に対応する。この場合、ランドト
ラックからグルーブトラックに切り替わるID領域であ
るので、上述したように、FPの出力は高レベルから低
レベルに変化する。
【0083】また、この場合に第2極性判別手段81で
は、図13に示すように、グルーブトラックのID領域
ではまずRP2が高レベルになり、続いてRP1が高レ
ベルになる。
【0084】また、比較手段82では、ランドトラック
からグルーブトラックに切り替わるID領域S0のSY
NC生成時においてはFPは低レベルであり、RP1は
高レベルであり、RP2は低レベルであるのでアンドゲ
ート796の出力は低レベルとなる。また、アンドゲー
ト797の出力は高レベルとなる。
【0085】このため、フリップフロップ798のセッ
ト信号(S)は低レベル、リセット信号(R)は高レベ
ルとなり、出力Qは高レベルから低レベルに反転する。
したがって、フリップフロップ798の出力であるPP
_L/Gはランドトラックであることを示す高レベルか
らグルーブトラックを示す低レベルに切り替わることに
なる。
【0086】なお、グルーブどうし又はランドどうしの
結合位置に対するID領域(図1におけるS1〜S7)
においては、ランドトラックからランドトラックへと移
行するID領域ではフリップフロップ798のS端子は
常に高レベルでありR端子は低レベルなので、フリップ
フロップ798の出力は常に高レベルとなる。また、グ
ルーブトラックからグルーブトラックへと移行するID
領域ではフリップフロップ798のS端子は常に低レベ
ルでありR端子は低レベルなので、フリップフロップ7
98の出力は常に低レベルとなる。したがって、グルー
ブどうし又はランドどうしの結合位置に対するID領域
の前後においては、PP_L/Gのレベルは変化しな
い。
【0087】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したため、記
録情報が未記録又は一部記録状態のDVD−RAMのデ
ィスク状記録媒体に対しても、その読取信号に基づいて
良好なスピンドル制御を行い、データの正確な記録又は
再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に用いられるDVD−RAMのディ
スク記録面における記録フォーマットを示した図であ
る。
【図2】図1の記録フォーマットにおけるID領域の詳
細を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるディスクプレーヤ
が有する読取系の概略構成を示す図である。
【図4】本実施形態におけるディスクプレーヤが有する
ID領域検出システムの構成を示すブロック図である。
【図5】ID領域検出システムが動作中における各部の
波形を示した図である。
【図6】ID領域検出システムが動作中における各部の
波形を示した図である。
【図7】本実施形態におけるディスクプレーヤが有する
L/G判別部を示す図である。
【図8】フリップフロップ回路から出力されるL/G信
号を示したタイミングチャート図である。
【図9】本実施形態におけるディスクプレーヤが有する
セレクタの一実施例を示した図である。
【図10】本実施形態におけるディスクプレーヤが有す
るセレクタの一実施例を示した図である。
【図11】ID領域検出システムが有するL/G判別部
のその他の実施例を示すブロック図である。
【図12】FP、RP1、RP2の出力波形をPP_L
/Gの出力波形と共に示したタイミングチャート図であ
る。
【図13】FP、RP1、RP2の出力波形をPP_L
/Gの出力波形と共に示したタイミングチャート図であ
る。
【図14】CAV方式のディスクを回転駆動する従来の
スピンドル制御システムの基本構成を示す概略ブロック
図である。
【符号の説明】
21・・・・・・・・フォトディテクタ 21L・・・・・・・分割直線 21a、21b、21c、21d・・・受光領域 31、32、33・・・・・・加算器 34・・・・・・・・減算器 40・・・・・・・・データ復調器 51、52・・・・・差動増幅器 60・・・・・・・・アドレス復調器 71、72・・・・・単安定マルチバイブレータ(MM
V) 73a・・・・・・・オアゲート 73b、73c、73d、73e、73f・・・・・ア
ンドゲート 74a、74b・・・カウンタ 74c・・・・・・・フリップフロップ回路 75、77・・・・・セレクタ 76・・・・・・・・周波数位相比較器 80・・・・・・・・第1極性判別手段 81・・・・・・・・第2極性判別手段 82・・・・・・・・比較手段 91・・・・・・・・水晶発振器(OSC) 92・・・・・・・・1/N分周器 93・・・・・・・・1/M分周器 100・・・・・・・ID領域検出部 200・・・・・・・スピンドル制御部 300、301・・・L/G判別部 791、792、794、795、796、797・・
・ANDゲート 793、798・・・フリップフロップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録位置情報が所定間隔毎に予めプリフ
    ォーマットされて記録されたID領域を有し、前記ID
    領域が、トラック方向に二分されており、二分されたそ
    れぞれのID領域に前記記録位置情報が記録トラックに
    対し略半トラック分だけディスク半径方向に偏倚して千
    鳥状に記録されたディスクから読取信号を得るディスク
    プレーヤであって、 前記ディスクに光ビームを照射すると共に前記ディスク
    の記録面を経た戻り光を受光する光学読取手段と、 前記光学読取手段の受光出力から、前記二分されたID
    領域の一方に記録された記録位置情報に基づく第1信号
    及び、前記二分されたID領域の他方に記録された記録
    位置情報に基づく第2信号をそれぞれ生成する第1及び
    第2の信号生成手段と、 前記第1信号及び第2信号が共に存在することを検出し
    た場合に前記ID領域を検出したことを示す検出信号を
    出力するID領域検出手段と、を備えたことを特徴とす
    るディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクプレーヤにおい
    て、 前記ID領域検出手段は、前記第1信号及び第2信号が
    共に所定時間継続して存在することを検出した場合に前
    記検出信号を出力することを特徴とするディスクプレー
    ヤ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のディスクプレー
    ヤにおいて、 前記第1の信号生成手段は前記受光出力を第1のしきい
    値を用いて2値化した信号に基づいて第1信号を生成
    し、前記弟2の信号生成手段は前記受光出力を第2のし
    きい値を用いて2値化した信号に基づいて第2信号を生
    成することを特徴とするディスクプレーヤ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のディスクプ
    レーヤにおいて、 前記ディスクは、ランドトラックとグルーブトラックと
    にセクタ毎に情報が記録され、前記ID領域は、これら
    トラックのセクタ境界位置に配されていることを特徴と
    するディスクプレーヤ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至5のうちのいずれかに記載
    のディスクプレーヤにおいて、 前記検出信号を用いて前記ディスクの回転制御を行うこ
    とを特徴とするディスクプレーヤ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のディスクプレー
    ヤにおいて、 前記第1信号、第2信号及び検出信号に基づいてランド
    トラックであるかグルーブトラックであるかを判断する
    手段を備えたことを特徴とするディスクプレーヤ。
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