JPH11273614A - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JPH11273614A
JPH11273614A JP10342241A JP34224198A JPH11273614A JP H11273614 A JPH11273614 A JP H11273614A JP 10342241 A JP10342241 A JP 10342241A JP 34224198 A JP34224198 A JP 34224198A JP H11273614 A JPH11273614 A JP H11273614A
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plasma
chamber
cathode
electrons
anode
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JP10342241A
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Farrey Marvin
ファーレィ マーヴィン
G Dadonikov Badim
ジー、 ダドニコフ ヴァディム
Nasa Goggi Meran
ナサー−ゴッヂ メーラン
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 均一で密度の高いプラズマ源を用いて真空容
器の中の圧力増加によるプロセス効率を低下を起こすこ
とがないようなイオン注入装置を提供する。 【解決手段】 ワークにイオンを注入するためのイオン
注入装置であって、イオンビームを生成する装置とプラ
ズマ発生器とを備え、プラズマ発生器は、カソード13
0と、カソードとチャンバの壁から間隔をおいて配置さ
れたアノードと、チャンバの壁の近傍に配列されてカソ
ードから放出された1次電子がアノードに直接到達する
のを防ぐように偏向させる磁場を生成する磁石及びチャ
ンバの内部にアノードと磁石の間に配置された導電性の
シールド112,122とを有しており、このシールド
は、電子を偏向させるような選択された電位を有してお
り、前記磁場と導電性のシールドは、稼動の間、カソー
ドからの電子が拡張された経路をたどるようにしてチャ
ンバの中のガスを中性化してプラズマを生成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイオン注入装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、イオン注入は、イオンビ
ームを生成し、そのビームをフォーカスし、そしてウエ
ハに向けて照射してウエハにイオンを注入する工程であ
る。
【0003】イオン注入装置の中の高速で動く粒子が残
留するガス及び注入装置の壁と衝突すると、それによっ
てエネルギの低いイオンと自由電子が生成される。正に
荷電したイオンビームは、これらの電子をトラップし、
同時に正イオンを反発する。正イオンビームは自身の電
位を有しており、これは典型的にはビーム断面に渡って
不均一に分散している。(この本来的なビームの電位
は、又ビームの空間電荷として知られている。)
【0004】イオンビームがウエハの表面に衝突すると
き、低いエネルギの電子が放出されてウエハは正の電荷
を得る傾向を持つ。一般的に、このウエハに与えられた
正電荷の正味の量はビームの電流に直接的に比例する。
高電流ビームの場合には、ウエハの正電荷は非常に高く
なって数十ボルトに達する。
【0005】ウエハの表面が真空容器に対して充分にア
ースされており、誘電体層がない場合には、電荷は概ね
アースに流れる。しかしながら、イオンは通常表面の上
に1又はそれ以上の誘電体層が既に形成された後に注入
される。これらの層は、イオンビームが静電荷を作り出
す孤立した島のように作用する。
【0006】このような電荷の集積は問題を作り出す。
静電荷はビームと相互作用して、その密度を減らし、こ
れはイオンビーム密度の変動が注入プロセスの不均一さ
をもたらすので、不利となる。又、静電荷は既に形成さ
れた誘電体層に放出され、これを破壊するかも知れな
い。小さい寸法の集積回路においては、このような電荷
の増加による誘電体層の破壊に対する感受性は増加す
る。従って、イオン注入工程における表面電荷の集積に
対しては低い許容度しかない。
【0007】これらの問題に対する一つの解決手段は、
中性化させる電荷つまり電子を、ウエハの表面に及び/
又は、ウエハに接触する前のビームに導入することであ
る。この方法の一つの実施は、中性化電荷を供給するた
めのいわゆる電子シャワーを用いることである。他の方
法は、低エネルギの電子と正イオンをプラズマ発生源を
用いて供給することである。これらのいずれの方法も、
ビームがウエハに接触する場所の近傍に中性化電荷を用
いるものである。しかしながら、電子シャワーは、通
常、大量の高エネルギ電子を供給し、これはそれ自身で
ウエハ表面の帯電に寄与してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】プラズマ源は、通常、
低エネルギの電子とイオンの比率が電子シャワーの場合
よりも高く、ビームと表面電荷を中性化するためにより
良いのみでなく、負の電荷の集積に対する寄与も少な
い。プラズマ源を用いる時は、しかしながら、ビームを
中性化するために高いプラズマ密度が要求される。この
ような要求密度は、真空容器の中の圧力を増加させ、注
入プロセスの効率を低下させる。さらに、均一で密度の
高いプラズマが必要となる。これは、走査されるビーム
に関しては、広い走査経路のために非常に厳しい要求で
ある。高電流の磁気的に走査されるビームの場合には、
走査される領域は非常に大きく、例えば略400mm×
100mmの範囲となる。
【0009】従って、本発明は、均一で密度の高いプラ
ズマ源を用いて真空容器の中の圧力増加によるプロセス
効率を低下を起こすことがないようなイオン注入装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、一つの広い観
点においては、ワークにイオンを注入するためのイオン
注入装置である。イオン注入装置は、イオンビームを生
成しワークの表面に向ける装置を有する。イオン注入装
置は、さらに、イオンビームとワークの表面を中性化さ
せるためのプラズマを生成するためのプラズマ発生器と
を備え、前記プラズマ発生器は、壁によって区画された
プラズマ生成チャンバと、チャンバの中に形成されたプ
ラズマをチャンバから引き出して、ビームとワークの表
面を中性化するための比較的狭い出口開口と、少なくと
も一つのカソードと、前記カソードとチャンバの壁から
間隔をおいて配置された少なくとも一つのアノードとを
有する。プラズマ発生器は、また、プラズマチャンバの
内部に、チャンバの壁の近傍に配列されてカソードから
放出された1次電子がアノードに直接到達するのを防ぐ
ように偏向させる磁場を生成する磁石を有する。プラズ
マ発生器は、また、チャンバの内部にアノードと磁石の
間に配置された導電性のシールドとを有しており、この
シールドは、電子を偏向させるような選択された電位を
有しており、前記磁場と導電性のシールドは、稼動の
間、カソードからの電子が拡張された経路をたどるよう
にして、アノードに到達する前にチャンバの中のガスを
中性化してプラズマを生成させるようになっている。
【0011】本発明の好ましい実施の形態は、以下の特
徴の1又はそれ以上を有することができる。イオン注入
装置は、走査されるイオンビームと共に用いられ、チャ
ンバとその出口開口はビームの走査経路を横切るように
細長く形成されている。前記イオンビームを生成して向
ける装置が磁気スキャナを有しており、イオンビームが
高エネルギビームである。前記カソードが螺旋状のコイ
ルであり、前記アノードは前記カソードを取り囲むよう
に配置されている。イオン注入装置が更に第2のアノー
ドとカソードを有する。前記プラズマ発生器の磁石がプ
ラズマを前記カソードどうしを結ぶ軸に沿って閉じ込め
るようなカスプ磁場を生成させる。前記チャンバが壁を
有しており、この壁の上に前記カソードが搭載され、こ
の壁は前記カソードと実質的に同じ電位を有しており、
それによって壁から電子が偏向される。他の磁石が、前
記比較的狭い出口開口を取り囲み、1次電子がチャンバ
から出ていくのを防ぐような磁場を生成する。チャンバ
がほぼ台形状の断面を有しており、前記比較的狭い出口
開口がこの台形の狭い端部に配置されている。前記比較
的狭い出口開口は、不連続なスリットである。二つの磁
石が前記比較的狭い出口開口の両端部に配置されてお
り、これらの二つの磁石は、1次電子がチャンバから出
るのを防止するような磁場を形成する。
【0012】前記チャンバが前記カソードに対向する壁
を有しており、前記磁石は、前記チャンバの壁の内側に
それと平行に配置された直線的な磁石の列と、前記チャ
ンバの内側に向く側部と、外側に向き異なる極性を有す
る対向側部とを有している。隣接する磁石は異なる極性
を有しており、これらの磁石の寸法とチューブに沿った
配列パターンによって、前記カソードと前記対向壁の間
に軸に沿ってプラズマを閉じ込めるような磁場が作り出
されるようになっている。第2のアノードとカソードが
前記対向壁に配置されている。チャンバの壁が冷却され
ている。チャンバの壁が水冷されている。イオンビーム
がワークに到達する前に通過するような、壁によって区
画されたドリフトチューブが前記開口によって開口して
いる。一連の平行で直線的な磁石がイオンビームの平均
的な経路に直交するように配置されている。これらの磁
石は、ビームに面する側面と、ビームと反対側の側面を
有しており、これらの二つの磁石の側面は反対の極性を
もっている。隣接する磁石の隣接する極は反対側の極性
を持っており、磁石は、その寸法とチューブに沿った配
列パターンがプラズマがドリフトチューブの壁に到達す
るのを防止し、一つの磁極によって形成されたイオンビ
ームの任意の偏向が、それに隣接する下流側の磁石の連
続する磁極によって実質的に相殺されるように配置され
ている。
【0013】ドリフトチューブがほぼ矩形の断面を有し
ており、ドリフトチューブによって40cmのオーダー
のビーム走査経路が可能となっている。前記導電性シー
ルドがグラファイトから形成されている。前記プラズマ
発生器がビームの平均的な経路に対して傾斜している。
前記プラズマ発生器は、それからプラズマが放出される
軸を規定する放出軸を有しており、この放出軸は、ビー
ムの平均的な経路に対して直交しており、又は、この放
出軸はビームの平均的経路に対してある角度を持ってい
る。放出軸はウエハに向かって傾斜していてもよい。走
査されるイオンビームと一緒に用いられ、前記チャンバ
とその出口開口は、ビームの走査経路に直交するように
配置されている。壁によって区画されるドリフトチュー
ブが設けられ、イオンビームはワークに到達する前にこ
れを通過し、前記開口は前記チューブの中に開いてい
る。前記ドリフトチューブはほぼ矩形の断面を持ってお
り、チャンバとその出口開口はドリフトチューブの短い
側に沿って配置されている。イオンビームの平均的な経
路に直交するように配置された一連の平行で直線的な磁
石が設けられている。これらの磁石は、ビームに面する
側面と、ビームと反対側の側面を有しており、これら二
つの磁石の側面は反対の極性をもっている。隣接する磁
石の隣接する極は反対側の極性を持っている。磁石は、
その寸法とチューブに沿った配列パターンがプラズマが
ドリフトチューブの壁に到達するのを防止し、一つの磁
極によって形成されたイオンビームの任意の偏向が、そ
れに隣接する下流側の磁石の連続する磁極によって実質
的に相殺されるように配置されている。
【0014】他の態様においては、本発明は、ワークに
イオンを注入するためのイオン注入装置である。このイ
オン注入装置は、イオンビームを生成しワークの表面に
向ける装置を有する。イオン注入装置はさらに、壁によ
って形成される区画され、イオンビームがワークに到達
する前に通過するドリフトチューブを有する。本発明
は、さらに、イオンビームとワークの表面を中性化させ
るためのプラズマを生成するためのプラズマ発生器を有
する。このプラズマ発生器は、生成されたプラズマが該
プラズマ発生器を出てイオンビームを中性化するための
開口を有している。この開口は前記チューブに開口して
いる。一連の平行で直線的な磁石が、イオンビームの平
均的な経路に直交するように配置されている。これらの
磁石は、ビームに面する側面と、ビームと反対側の側面
を有している。これらの二つの磁石の側面は反対の極性
をもっている。隣接する磁石の隣接する極は反対側の極
性を持っており、磁石は、その寸法とチューブに沿った
配列パターンがプラズマがドリフトチューブの壁に到達
するのを防止し、一つの磁極によって形成されたイオン
ビームの任意の偏向が、それに隣接する下流側の磁石の
連続する磁極によって実質的に相殺されるように配置さ
れている磁石とを有する。
【0015】本発明の好ましい実施の形態は、さらに、
以下の特徴の1又はそれ以上を有することができる。前
記プラズマ発生器は、電子サイクロトトン共鳴(EC
R)プラズマ源である。前記ドリフトチューブがほぼ矩
形断面を有し、前記電子サイクロトトン共鳴(ECR)
プラズマ源は前記ドリフトチューブの短い側部に配置さ
れている。第2の電子サイクロトトン共鳴(ECR)プ
ラズマ源が前記ドリフトチューブの他の短い側部に配置
されている。
【0016】さらに他の態様においては、本発明は、イ
オンビームとワークの表面を中性化させるためのプラズ
マを生成するためのプラズマ発生器である。このプラズ
マ発生器は、壁によって区画されたプラズマ生成チャン
バと、チャンバの中に形成されたプラズマをチャンバか
ら引き出して、ビームとワークの表面を中性化するため
の比較的狭い出口開口とを有する。このプラズマ発生器
はまた、少なくとも一つのカソードと、前記カソードと
チャンバの壁から間隔をおいて配置された少なくとも一
つのアノードとを有する。プラズマ発生チャンバの中
に、チャンバの壁の近傍に配列されてカソードから放出
された1次電子が、アノードに直接到達するのを防ぐよ
うに偏向させる磁場を生成する磁石が設けられている。
プラズマ発生器はさらに、チャンバの内部にアノードと
磁石の間に配置された導電性のシールドとを有してい
る。このシールドは、電子を偏向させるような選択され
た電位を有している。前記磁場と導電性のシールドは、
稼動の間、カソードからの電子が拡張された経路をたど
るようにして、アノードに到達する前にチャンバの中の
ガスを中性化してプラズマを生成させるようになってい
る。
【0017】本発明の更に他の態様は、ワークに磁気的
に走査されたイオンビームを用いてイオンを注入するた
めのイオン注入装置である。このイオン注入装置は、イ
オンビームを生成しワークの表面に向ける装置と、イオ
ンビームをフォーカスし走査する複数の磁石と、ワーク
を保持して前記第1の方向に実質的に直交する第2の方
向に動かすワークホルダとを有する。このイオン注入装
置は、さらに、イオンビームとワークの表面を中性化さ
せるためのプラズマを生成するためのプラズマ発生器を
有する。このプラズマ発生器は、壁によって区画された
プラズマ生成チャンバと、チャンバの中に形成されたプ
ラズマをチャンバから引き出して、ビームとワークの表
面を中性化するための比較的狭い出口開口と、少なくと
も一つのカソードと、前記カソードとチャンバの壁から
間隔をおいて配置された少なくとも一つのアノードとを
有する。プラズマ発生チャンバの中に、チャンバの壁の
近傍に配列されてカソードから放出された1次電子が、
アノードに直接到達するのを防ぐように偏向させる磁場
を生成する磁石が設けられている。プラズマ発生器はさ
らに、チャンバの内部にアノードと磁石の間に配置され
た導電性のシールドとを有しており、このシールドは、
電子を偏向させるような選択された電位を有しており、
前記磁場と導電性のシールドは、稼動の間、カソードか
らの電子が拡張された経路をたどるようにして、アノー
ドに到達する前にチャンバの中のガスを中性化してプラ
ズマを生成させるようになっている。このイオン注入装
置は、さらに、壁によって区画されるドリフトチューブ
であって、イオンビームはワークに到達する前にこれを
通過し、前記開口は前記チューブの中に開いているドリ
フトチューブを有する。イオンビームの平均的な経路に
直交するように配置された一連の平行で直線的な磁石が
設けられている。これらの磁石は、ビームに面する側面
と、ビームと反対側の側面を有しており、これらの二つ
の磁石の側面は反対の極性をもっており、隣接する磁石
の隣接する極は反対側の極性を持っており、磁石は、そ
の寸法とチューブに沿った配列パターンがプラズマがド
リフトチューブの壁に到達するのを防止し、一つの磁極
によって形成されたイオンビームの任意の偏向が、それ
に隣接する下流側の磁石の連続する磁極によって実質的
に相殺されるように配置されている磁石とを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】簡単に言うと、イオンビームを中
性化するために、プラズマ源は、ガスを、典型的にはア
ルゴン、キセノン、クリプトンのような不活性ガスをイ
オン化することによってプラズマを生成する。本発明の
ある特定の実施の形態においては、カソードとアノード
の対が、プラズマ源のチャンバのそれぞれの端部に配置
されており、このチャンバは、走査されるビームを通過
させるような寸法と形状を有するドリフトチューブの幅
広い部分を横切るように延びている。電源がそれぞれの
カソードを駆動して、それが熱電子放出を行うような温
度にまで加熱する。我々は、このカソード電位に対応す
るようなエネルギを持つ電子を「1次電子」と呼ぶ。カ
ソードから放出された電子は1次電子である。プラズマ
源中の正に荷電されたプラズマとアノードは、加熱され
たカソードからより多くの1次電子を引き出す。これら
の1次電子は、中性ガスと相互に反応してそれをイオン
化し、プラズマを作り出す。プラズマ源中のカスプ磁場
と電場のコンビネーションは、これらの1次電子がアノ
ードやプラズマ源の壁に吸収されるのを防ぐ。結果とし
て、1次電子はプラズマ源の二つの端部の間で発振し、
中性ガスと長時間相互反応するための長い経路を効率的
にたどる。この長時間の相互作用によってプラズマの生
成の効率が向上する。電子が偏向され、そしてプラズマ
源の中央部に向けて反射されるので、プラズマの生成
は、カソードとアノードの回りの領域に限られずに分布
し、プラズマ源の長手方向に沿って高度の均一性を有す
る。
【0019】低いエネルギの電子と、低いエネルギの正
イオンからなるプラズマは、ソースの中で生成されてか
ら、開口を通ってドリフトチューブの中に流れる。カス
プ磁場によって形成された磁気トラップが、このプラズ
マをビームの近傍に閉じ込める。低いエネルギの電子と
正イオンの幾つかは、次にビームの中にトラップされ、
ビームの全体的な電位を中性化しようとする。磁気トラ
ップはプラズマの密度を保持し、イオン注入装置の中の
真空環境に与えるプラズマの圧力上昇効果を減少させ
る。更に、ドリフトチューブの磁気トラップは、低エネ
ルギ電子と正イオンをウエハの方向に偏向させ、それに
よってウエハ上に集積した電荷を中性化させる。磁気ト
ラップのカスプ磁場は、磁場自身によるビームの偏向を
最小限にするようなパターンで与えられる。
【0020】ここでまず、本発明のプラズマ電荷中性化
装置が用いられるようなイオン注入装置の例を説明す
る。その次に、本発明のプラズマ電荷中性化装置の構造
を、このプラズマ電荷中性化装置を構成するプラズマ源
とドリフトチューブの構造を説明することによって説明
する。そして、さらにプラズマ電荷中性化装置の動作を
説明し、そして、本発明の幾つかの特別の特徴が用いら
れるような別の方法について説明する。
【0021】図1は、本発明のイオン源が用いられるよ
うなイオン注入装置10の実施の形態を示している。こ
のようなイオン注入装置の一般的な特徴は、例えば米国
特許5,393,984に開示されている。
【0022】イオン注入装置10は、イオン源12と、
引出電極14と、分析磁石16と、スキャナ磁石18
と、コリメータ磁石20と、プラズマ電荷中性化装置2
2と、ウエハ24とを有する。一般的に、イオン注入装
置10は、リボン状のビームを発生し、このビームは、
いくつかの実施の形態においては、1keVから100
keVのエネルギ範囲を有している。ビームは、上述の
米国特許に説明されているように、高電流で高パービア
ンスのビームである(いくつかの実施の形態において
は、ビームは0.02(mA)(amu)1/2(ke
V)−3/2)。ビームは、ウエハ面に渡って一方向に
磁気的に走査される。ウエハは別の方向に動くこともで
き、これにより、第2の方向における走査を可能にす
る。
【0023】イオン源12は、バーナスタイプ、フリー
マンタイプ、マイクロウエーブのECRタイプを含む任
意のタイプでよい。イオン源12は、注入のための正に
帯電したイオンを発生する。このイオンは、アルゴン、
窒素、解離したホウ素(BF の中に)、アルシン(ar
sine)、及び、亜リン酸塩を含む。固体を蒸発後に注入
することもできる。そのような固体は、リン、砒素及び
アンチモンを含む。他の物質を注入することもできる。
イオンはオリフィスから出て、イオン源に比較して負の
電位を有する引出電極14によって引き出される。引出
電極14の形状及び位置は、安定したイオンビームが当
該電極から出るように選択されている。
【0024】次に、分析磁石16が、イオンの運動量/
電荷比(Mv/Q:vはイオンの速度、Qはイオンの電
荷、Mはイオンの質量である)に応じて望ましくない不
純物を除去することにより、イオンビームを分析する。
次に、スキャナ磁石18が、ビームの経路に垂直にイオ
ンビームを走査する。この走査の後に、コリメータ磁石
20が、イオンビームの向きを変えて、該ビームが全走
査領域において平行になるようにする。
【0025】イオン注入装置10は、最大で300ミリ
メートルの直径を有するウエハに注入を行えるような寸
法を有している。ウエハホルダ26が、ウエハに対する
ビームの入射角のある範囲の中の選択された角度でウエ
ハ24を保持する。この角度は、イオンビームに対して
直角入射から10°未満であるのが好ましい。この実施
の形態においては、イオンビームは、イオン源において
90mm、ウエハにおいて60mmのビーム高さ(すな
わち、ビームの断面に沿ったビームの長さ)を有するリ
ボン状のビームである。
【0026】図2は、プラズマ電荷中性化装置22のウ
エハ24に対するある実施例の相対配置を示す。図3及
び図4を参照すると、この特定の実施例のプラズマ電荷
中性化装置22は、二つの構成要素、つまりプラズマ源
100とプラズマガイド又はドリフトチューブ200か
らなっている。まず、プラズマ源100の構成を図2か
ら図9及び図11を参照して説明する。次に、ドリフト
チューブ200の構成は、図3から図4及び図10から
図11を参照して説明する。
【0027】プラズマ源100について、図2から図9
を参照すると、プラズマ源100は細長いプラズマチャ
ンバを有しており、これは三つの側壁110と二つの端
部壁120によって区画されている。プラズマ源100
は、略台形状の断面を有しており、その狭い端部はドリ
フトチューブ200に接続されている。プラズマ源10
0は、走査範囲と同じ広がりを持っており、従って、プ
ラズマをビームの全走査範囲の全体に供給することがで
きる。
【0028】各端部壁120は、またカソード130と
その上に載せられた対応するアノード140を備えてい
る(これは、図7に最も良く示されている)。幾つかの
実施例においては、カソードのフィラメントは、豚の尻
尾のような形状のタングステンワイヤのコイルから作ら
れている。アノード140は、絶縁部材142の上に設
置されており、それによって端部壁120から電気的に
絶縁されている。カソード130は、また同様に絶縁部
材132の上に設置されており、端部壁120から電気
的に絶縁されている。カソード電極134とアノード電
極144は、稼動中にアノードとカソードが図示しない
電源に接続されるようになっている。アノード140
は、カソード130から隙間を開けて、それをほぼ取り
囲むように配置されている。アノード140も壁から隙
間を開けて配置されている。
【0029】それぞれの端部壁120は、また、プラズ
マ源100の内側の空間に面する導電性のグラファイト
シールド122を有している。この導電性シールドは、
稼動中はカソード130の電位に近い電位に維持されて
いる。カソード130とシールド122の電位差が小さ
いので、絶縁部材132にまたがるアークの発生が起こ
らない。従って、このような放電に伴う破片の生成の可
能性が減少する。
【0030】側壁110は、概ね三つの層、すなわち、
外側の壁116、一連の磁石114及び磁石114をプ
ラズマの析出から保護する内部シールド112を備えい
る。プラズマ源が台形の断面を有しているので、通常四
つの壁すべての上に磁石を有する矩形の長方形の断面の
実施例とは異なり、磁石は三つの壁にのみ設置されてい
る。ある実施例においては、内部シールド112は、グ
ラファイトかガラス状のカーボンから作られており、こ
れは導電性を有しているが磁場に対しては透過性を有し
ている。稼動中、シールド122はアースされ、これは
基板と同じ電位に維持されており、カソードのそれと近
い電位になる。
【0031】磁石114は、内壁112と外側壁116
との間に配置され、チャンバをほぼ取り囲んでいる。こ
のような説明した実施例においては、それぞれの側壁の
上に16の磁石が設けられている(図8)。幾つかの実
施例においては、それぞれの磁石は表面において1.5
kGausの磁場誘導を持っている。この磁石は、それ
ぞれの磁石がチャンバに面する一つの極を有するように
配置されている。これらは又、N,S,N,Sのよう
に、隣接する磁石が交互に磁極を持つように配置されて
いる。図11を参照するとこの配列によって、比較的均
一なカスプ磁場(磁気トラップ)が形成され、これは磁
石において最も強い磁場密度を有し、チャンバの中央に
おいて最も弱い(略ゼロの)密度を有している。稼動の
間、磁場はプラズマをソースの中央領域102(図1
1)の中に閉じ込める。これは、二つのカソード130
を結ぶ軸を取り囲むような領域である。アノード140
は磁石114の近傍に配置されており、それによって磁
場の最も強い部分に近くなっている(アノードの磁石に
対する配置は図9において最もよく見られ、ここにおい
て、幾つかの磁石は一つのアノードを示すために取り除
かれている)。従って、磁場はプラズマがアノード14
0に到達するのを防ぐのを補助している。
【0032】幾つかの実施例においては、それぞれの磁
石114は三つの構成要素からなっている。つまり第1
の強磁性板、永久磁石及び第2の強磁性板である。第1
の磁石板は、永久磁石と外側壁116の間に配置されて
いる。第2の強磁性板は、永久磁石のソースの内部に面
する永久磁石の側部に取り付けられている。これらの強
磁性板は、軟鉄で作ることができ、高い磁気透過性
(μ)を有している。強磁性板は、永久磁石の磁束を集
中させ再分配する作用を持つ。この集中と再分配は、種
々の機能を発揮する。第1に、長手方向において、永久
磁石の磁場に変動がある場合がある。従って、永久磁石
の磁場は極の長さ方向に沿って不均一であるかもしれな
い。強磁性板がこのような不均一さを均し、全アセンブ
リの磁場をより均一にする。実際に強磁性板はフィルタ
として働く。第2に、強磁性板は磁石114の磁場を永
久磁石のそれよりもより強くする。幾つかの実施例にお
いては、強磁性板は磁力を2倍にする。本質的に強磁性
板は、磁場の強度を増大させる増幅器として作用する。
第3に、それらはプラズマ源の外に磁場が分散するのを
制限する。本質的にそれらは、ソースの外側に磁束が発
散するのを防ぐシールドの役割を果たす。
【0033】プラズマ源100の外側壁116は、水に
よって冷却され、それによって側壁110の温度を、磁
石114の磁性が劣化するような温度以下に保つ。水は
パイプ117を通って流れ、二つの水供給ライン117
Aからパイプ117に供給される。水源と温度制御機構
は周知のものなので、図示しておらず説明もしていな
い。
【0034】プラズマ源100はまた、ガス供給ノズル
160(図7)を有しており、これはガス供給ライン接
続器162(図5)に接続されており、これによって、
ガス供給ラインとガスソースに接続されている。幾つか
の実施例においては、ガスソースは、特定の用途のため
に必要とされるプラズマ密度に合わせて調整することが
できるガス流れを作り出す。この流れの範囲は、例え
ば、0〜1.5sccmの間で変えることができる。特
定の目的のために要求される流量は、典型的には、稼動
中の実験によって決められる。幾つかの実施例において
は、ソース100におけるアルゴンのための必要圧力
は、0.0007Torrであり、キセノンに関しては
0.0003Torrであり、クリプトンに関しては、
0.0005Torrである。
【0035】プラズマ源100はその狭い端部におい
て、ドリフトチューブ200と接続している。プラズマ
源100のプラズマチャンバ、すなわち内部空間は、互
いに隣接する区分された開口部150(図3)を介して
ドリフトチューブ200に開いている。他の実施例にお
いては、この開口部は、一つの連続した開口であっても
よい。(図5は開口部150を有していないプラズマ源
の図を示している。)
【0036】一般的に、ドリフトチューブ200の内部
のガス圧力は、プラズマチャンバ中のガス圧力の分圧で
あるべきである。ドリフトチューブの中のガス圧が増加
すると、イオンビームに干渉する。従って、ドリフトチ
ューブの中の圧力を許容できる範囲の中に維持すること
が望ましい。しかしながら、プラズマチャンバにおいて
は、イオン化が効率的に行われるために、圧力はドリフ
トチューブのそれよりも高くなくてはならない。望まし
くは、ドリフトチューブ200の中のガス圧力のプラズ
マチャンバ100のガス圧力に対する比率は、1/10
0より小さく、より好ましくは、1/200よりも小さ
い。ドリフトチューブ200の中のガス圧力のプラズマ
チャンバ100のガス圧力に対する比率は、ガスチャン
バの開口のサイズに対する開口の比率に比例する。これ
は、開口の寸法がプラズマ源からガスがいかに容易に抜
け出るかを決めるのに対し、ドリフトチューブの開口の
寸法は、ガスがいかにドリフトチューブを容易に抜ける
かを決めるからである。従って、二つの寸法は、二つの
構造部の中における同じようなガス圧力比率を得るため
には、1/100より小さいことが好ましく、そして、
より好ましくは、1/200より小さい。開口部のサイ
ズはまた、二つの構造物の構造部の中のプラズマ密度に
影響する。
【0037】磁石152は、開口150の全長を移動す
る。ある実施例では、それぞれの磁石は表面において
1.5kGausの磁場密度を有している。幾つかの実
施例においては、それぞれの磁石152は他の磁石15
2に面するその磁石の長さ方向に沿って配置された単極
を有している。図11を参照すると、幾つかの実施例に
おいては、磁石は同じ極性を有している。従って、磁石
152どうしの間における磁場はカスプ磁場であり、磁
石152どうしの間に低磁気密度の領域38を有してい
る。この領域は、ノズルとして作用し、ドリフトチュー
ブ200の中にプラズマチャンバからプラズマが流れる
ことを制限する。
【0038】図12を参照すると、幾つかの他の実施例
においては、磁石152の互いに面する極は、反対の極
性をもっている。稼動中において、この配列は二つの磁
石152の間の磁場40がプラズマチャンバの開口を横
切るように延びる結果をもたらす。この磁場は、1次電
子がチャンバに出入りするのを防止するが、2次電子と
プラズマがチャンバの中に流入することは許容するよう
に作用する。
【0039】以下に、図3から図4及び図8から図10
を参照して、ドリフトチューブ200を説明する。ドリ
フトチューブ200の内側空間は、幾つかの実施例にお
いては、走査する経路に沿って400mmほど延びてお
り、ビームの高さ方向において100mmの長さを持
ち、ビームの道に沿って220mm程の深さを持ってい
る。ドリフトチューブ200は4つの壁、すなわち、頂
部壁210A、底部壁210B及び二つの側壁210C
を有している。これらの壁によって開いた空間が形成さ
れ、イオンビームがここを通ってウエハを叩く前にここ
を通るようになっている。ドリフトチューブ200のそ
れぞれの壁は、プラズマ源100の側壁110と同様に
構成されており、つまりそれぞれの壁が三つの要素、す
なわち、空間に面するグラファイトシールド212、直
列に配置された磁石214及び外側壁216を有してい
る。シールド212は導電性のシールドである。稼動中
において、シールド212はアースされ、つまり基板と
同じ電位に維持されカソードのそれと近い電位にある。
シールド212は磁石214がビームやプラズマによっ
て損傷されるのを防止する。
【0040】以上に説明した実施例では、頂部壁210
Aと側壁210Cは外側壁216の上に載置された8セ
ットの磁石214を有している。一方、底部壁210B
はプラズマチャンバに接続されており、6セットの磁石
を有している。幾つかの実施の形態においては、ドリフ
トチューブの頂部及び底部の壁210A,210Bの上
の磁石214は、長さが略400mmであり、一方、側
壁210Cの上の磁石は100mmである。幾つかの実
施例においては、これらの磁石はその表面において1.
5kGausの磁場密度を有している。これらの磁石
は、SmCo28又はNbBFe永久磁石から構成して
もよい。これらは、10×10cmの断面を有しても
よい。好ましくは、ドリフトチューブの内側に面する磁
極から離れる全距離に渡っての磁石214の磁場密度の
積分値(つまり∫B.dl)は1.4kGaus・cm
よりも大きいことが望ましい。この∫B.dlの値は、
磁石がプラズマの重いイオンに対して与えることができ
る偏向力に比例している。幾つかの実施例においては、
2.5mmのガラス状のカーボンシールドがシールド2
12として用いられ、表面において1.5kGausの
磁場密度を有する磁石214の∫B.dlは、1.4k
Gaus・cmを超えている。
【0041】近接する壁のそれぞれの上の磁石は、開口
150が設けられている所は除いて、それらが空間の回
りに連続する磁石のリボンを形成するように配置されて
いる。(ここではリボンは、底部壁に延びていない。)
磁石214は、ビームの経路に直交するように配置され
ている。これらの磁石のリボンのそれぞれの北又は南の
極は、ドリフトチューブの内部空間に面している。更
に、磁石リボンは隣接する磁極がビーム経路に沿って交
互になるように(N,S,N,S,N,Sになるよう
に)、配置されている。磁石の間の間隔は、ビームのエ
ネルギ、注入される種及びプラズマに依存する。幾つか
の実施例において、磁石は互いに20mmずつ離れてい
る。
【0042】磁石214は、カスプ磁場(磁気トラッ
プ)を図11に示すように形成する。この磁場は側壁の
近くで最も強く、チューブの中央にはほとんど無い。こ
の磁場は、全体的に均一で直線的である。この磁場は、
プラズマ源100からドリフトチューブ200に入った
プラズマを壁から離してドリフトチューブ空間の中央側
に向かうように偏向させることによって、イオンビーム
の近傍に閉じ込める。幾つかの実施例において、磁石は
プラズマの主要部分を反射させ、それによってプラズマ
が主に、その外表面がドリフトチューブ空間を区画する
壁の表面領域の一部であるような領域の中にあるように
する。幾つかの実施例においては、この一部の領域は、
1/10程に小さい。
【0043】この装置の動作を以下に説明する。図示し
ない電源が、例えば150A程度の電流によってそれぞ
れのカソード130を駆動し、それによってカソードを
例えば2500℃位まで加熱する。カソード130が加
熱されると、それらは電子を熱電子放出する。第2の電
源(図示略)がそれぞれのアノード140をアース電位
にある対応するカソード130に対して正電位に維持す
る。幾つかの実施例においては、この電位は20V〜1
20Vの間で変化する。一般的にこの電圧は、放出され
る電子のエネルギレベルを決定し、それによって、名目
30Vに対して大多数の電子の電位のエネルギレベル
は、略20電子ボルトとなる。従って、カソードに対す
るアノードの電位は、特定の用途における要求に応じて
変化する。
【0044】カソード130とアノード140の間の電
位差によってアノード140は電子に力を及ぼし、励起
された電子を引き出す。更に、電子がチャンバの中のガ
スをイオン化してプラズマを作り出すと、プラズマの中
のイオンは、アースに対して正電位を有する。この正電
位はアノードのそれに近い。従って、プラズマは更にカ
ソード130から電子を引き出す。プラズマがアノード
の電位と等しい電位にあり、プラズマがこれらの電子に
とって大きな正電極のように見えるため、カソードから
の電子は、プラズマにより多く引かれることに留意され
たい。
【0045】一般的に電子の速度は、電子のエネルギレ
ベルの平方根に比例する。一方、このエネルギレベル
は、電子が励起されている程度と、電子が引き出される
力によって決定される。典型的には、そのエネルギレベ
ルは上述したように、カソードとアノードの間の電位差
に比例する。ここで我々は、これらの電子を「1次電
子」と呼び、典型的にはプラズマ源の中のガス分子から
1次電子との衝突の結果分離してきた電子をさす「2次
電子」と対比させる。
【0046】1次電子は、カソードから放出され、引き
出しアノードからの引力から逃れてその前を通過するこ
とができる程度に、高速で引き出される。カソード13
0とアノード140及びそれらの間の電位は、ソースの
中のガス圧力とともに、カソードによって放出された電
子の平均自由工程を決定する。幾つかの実施例におい
て、平均自由工程は、プラズマ源100の長さのおよそ
2倍である。
【0047】1次電子は、イオンソースの中で、典型的
にはアルゴンやキセノンのようなガス分子と衝突し、そ
の電子を叩き出して正のアルゴンやキセノンのイオンを
作り出すことによってイオン化させる。1次電子によっ
て叩き出された低速の電子は、典型的には、カソードか
ら放出又は引き出された1次電子よりもかなり低いエネ
ルギを有している。
【0048】これらの二つのタイプの電子は、そのエネ
ルギレベルによって分類され、ソースの中とソースの外
で異なるやり方で、それらを有用なものとするような特
性を持っている。ソースの中では、1次電子は、ソース
の中のガス分子と衝突する可能性が低く、しかし、それ
が衝突すると、分子をイオン化するのに充分な高いエネ
ルギレベルを持っている。一方、2次電子はガス分子と
衝突する高い確率を有しているが、ガス分子をイオン化
させるだけの充分なエネルギを持っていない。従って、
1次電子は、主にソースの中におけるプラズマの生成に
役に立っている。
【0049】ソースの外では、2次電子は、より低い速
度で走っているので、1次電子よりもビームによって容
易に捕捉される。従って、ビームをよりよく中性化す
る。更に、2次電子は、低い速度とエネルギレベルを有
しているので、それがウエハ表面と接触した時に、他の
電子を叩き出すことがないので、ウエハの表面を顕著に
帯電させることはない。替わりに、それらは、基板の表
面に沿って流れて吸収され、表面の正電荷の集積を中性
化する。対象的にそのスピードによって、1次電子は、
ビームによってそれほど容易にトラップされない。それ
らはまた、ウエハ表面から電子を叩き出すのに充分な高
いエネルギでウエハ表面を叩き、それによってウエハ表
面を荷電させやすい。従って、ソースの中に含まれる1
次電子を保持して、プラズマの生成を増加し、ウエハ表
面の帯電を減少させることが望ましい。一方、2次電子
をソースからドリフトチューブの中に逃がして、ビーム
とウエハの表面を中性化させることが望ましい。
【0050】以下に、これらの二つの目的を達成するた
めに、磁石114と152によって生成された磁場とシ
ールド122によって生成された電場のコンビネーショ
ンがどのように作用するかを説明する。また、このよう
なコンビネーションが、電子のチャンバの中で走行する
距離を増加させ、また、チャンバの中でガスと反応する
時間を延長させること、それによってプラズマ生成の効
率を上げることを説明する。
【0051】一般的に、ソースの中のカスプ磁場は、1
次電子がアノード140に直接に届くことを防止する。
先に説明したように、磁石114によって生成されたカ
スプ磁場は、磁場が最も強い領域に近いアノードを取り
囲む。従って、カソード130からアノード140に向
かって動く電子は、電子をアノードから遠ざける方向に
押し出すような力を受ける。電子が速く動けば動くほ
ど、この力は強くなる。もし、磁場が電子に、アノード
140が電子を引き付けるよりも大きな偏向力を及ぼす
場合には、磁場はその電子をアノード140から偏向さ
せる。一般的に、磁石114はそのカスプ磁場が引き出
された1次電子の大多数をアノードから遠ざけるように
偏向させる。
【0052】このプラズマは又、アノードを実質的にシ
ールドするように作用する。プラズマはアノードのそれ
と近い電位を有しているため、電子にとっては、正電極
またはアノードのように見える。アノードの寸法がプラ
ズマの寸法よりも小さいため、アノードに向かうよりも
たくさんの電子がプラズマに向かって走る。
【0053】カスプ磁場は、例えばチャンバ内でのガス
分子との衝突によりエネルギを失った低エネルギの1次
電子を、アノードが引く力と同じように強く顕著に偏向
させる訳ではないことに留意する必要が有る。カスプ磁
場は、従って、このような電子がアノード140によっ
て吸収されることを顕著に防ぐことができない。ガス分
子から叩き出された2次電子の場合には、これらの2次
電子は正イオンの引力によってプラズマの中に残り、更
に、開口部からプラズマと一緒にドリフトチューブの中
に流れる。
【0054】偏向された1次電子は、端部壁に向かって
走行する。しかしながら、端部壁120のシールド12
2が実質的にカソードの電位に保たれているので、壁は
プラズマ源100のチャンバの中央部に向かって電子を
反射させる。カソード130の電場は又、チャンバの中
央に電子を偏向させる。カスプ磁場と内側のシールド1
12は、次に電子を側壁110から離れる方向に偏向さ
せる。従って、全体として、カプス磁場と、シールド1
12,122及びカソード130の電場は、電子をプラ
ズマ源の中央領域102に向けて押し出す。
【0055】アノード140が次に電子を自らの方向に
引っ張り、電場及び磁場が電子をアノード及び壁から引
き離す方向に押すと、電子はアノード又は壁に到達して
吸収されないので、行ったり戻ったりして、ずっとプラ
ズマ源の中央領域102の中に留まる。本質的にそれら
は、ソースの二つの端部の間で、発振し及び/または、
中央領域102のあたりを跳ね回る。電子はそこでチャ
ンバの中の中央領域102の中で、延長された経路をた
どり中性のガスと比較的長い期間反応し、それをイオン
化する。このように、磁場と電場のコンビネーションに
よって、チャンバにおけるイオン化の効率が向上する。
【0056】電子は、カソードとアノードの周辺に自然
に集まる場合と異なり、プラズマ源の中央部に向かって
反射させられるので、電子がソースの全長に渡ってチャ
ンバの中のガスをイオン化しやすくなる。従って、プラ
ズマの生成とその結果としてのプラズマは、ソースの長
さ方向に高度の均一性を有する。プラズマがドリフトチ
ューブの空間に流れ出る時、このプラズマは、プラズマ
が全長に渡って均一であるので、走査領域の長さに渡っ
てビームを効率的に中性化することができる。この均一
性はプラズマがドリフトチューブ200の磁気トラップ
の中に安定するにしたがい増加する。
【0057】開口の両側の二つの磁石152は、磁場を
形成し、それは1次電子をプラズマチャンバの中に戻す
ように偏向させる。このような偏向は二つの利点を持っ
ている。第1に、プラズマ源100の中に偏向して戻さ
れた1次電子は、ガスをイオン化し続ける。従って、磁
石152は更にプラズマのイオン化の効率を向上させ
る。第2に、1次電子がドリフトチューブ200の中に
放出されてウエハ24に向かうのを防止することによ
り、1次電子がウエハを帯電させる可能性が減少する。
【0058】プラズマ源100の中で生成されたプラズ
マは、中央領域102近くの領域(つまり、イオンソー
スのチャンバの中央部)に含まれる。このような閉じ込
めのメカニズムは、電子が偏向される場合と似ている。
磁石114のカスプ磁場は、プラズマの低エネルギのイ
オンと電子を側壁110から離し、中央領域102に向
けるように偏向させる。プラズマ源100の三つの側部
の実質的に台形の断面によって、中央領域102におけ
るコヒーレントなプラズマ密度が維持される。中央に向
かう偏向によってプラズマは、シールド122,112
に衝突する機会が減り、それによってコンタミを生成す
る機会も減る。上で説明された実施例では、グラファイ
ト又はガラスカーボンのシールドを用いることによって
コンタミが生成される可能性が更に減少している。
【0059】ソースにおいて生成されたプラズマは、開
口150を通してドリフトチューブ200の中に流れ
る。磁石152は、プラズマがソースを離れることを顕
著に防ぐことをしない。プラズマは、低エネルギの電子
と、電子よりもずっと重い正イオンから構成されてい
る。プラズマ中のパーティクルが1次電子よりもずっと
遅く動くので、磁石152は、1次電子を偏向させるほ
ど強くそれらを偏向させることができない。
【0060】ドリフトチューブの中では、磁石214の
配列によって、磁石214がドリフトチューブの壁の上
に直線的な磁場を効率的に作り出しており、壁に沿った
磁場の密度の変動は非常に小さい。カスプ磁場は、プラ
ズマイオンが壁の中に吸収されることを防止する。なぜ
なら、カスプ磁場は、プラズマイオンをドリフトチュー
ブ200の中央空間に向けて偏向させるからである。こ
の磁場は従って、プラズマイオンを走査領域のビームと
密接に接触させ、それによってビームがプラズマの低エ
ネルギ電子を容易に捕捉し、この電子はビームの空間電
荷を中性化させる。カスプ磁場は、またビーム経路にプ
ラズマを集中させることによって、密度の濃いプラズマ
を作り出すことができ、同時にこのような密度のために
要求されるプラズマの量を減らす。このようにして、磁
場はプラズマがドリフトチューブのシールド212にお
いて、再結合するのを防止することもできる。このよう
な防止効果がないと、このようなイオン化されていない
ガスの多くの部分が真空に失われてしまい、イオン注入
装置のガス圧力が上昇してしまう。磁場はまた、プラズ
マがシールド212に衝突することを防止して、プラズ
マがコンタミを生成することも防止する。上で説明した
実施例では、グラファイトまたはガラスカーボンはプラ
ズマが衝突した時にコンタミを生成する傾向が低いの
で、これらの材料のシールドを用いることにより、コン
タミの生成する率をさらに減少させる。
【0061】更に、このカスプ磁場は、プラズマ中のイ
オンと電子をウエハに向けて偏向させる。イオンと電子
の経路230の例が図11に示されている。このよう
に、プラズマは、ドリフトチューブとウエハの間の隙間
を埋め、ウエハの表面に集積した電荷を中性化させる。
これらのイオンと電子が低エネルギ電子であるので、そ
れらはウエハの中に注入されず、表面の電荷を中性化す
るだけであることに留意されたい。
【0062】プラズマイオンは、通常、無視できないよ
うな質量を持っており、これはそれらに運動量(つま
り、イナーシャ)を与える。磁石214は、一般的に充
分高い磁場密度を持っており、それによってイオンを壁
から離れる方向に偏向させる。しかしながら、磁石21
4の高い磁場密度は、ビームをその正常な経路から偏向
させる可能性がある。これは特に、ビームを偏向させる
傾向が高エネルギビームの場合よりも高いような低エネ
ルギビームの場合に顕著である。この偏向は、ビームの
入射角度を最適の角度から変える可能性があるので、ウ
エハにおけるチャネリングの問題を起こすかも知れな
い。
【0063】従って、磁石214はこのような効果を最
小限にするように配置される。上に述べたように、近傍
の磁石は交互の極性を有するように配置されている。磁
石は同じ強度をもっているので、隣接する一対の磁石
(例えば、図11の一対の磁石240)による磁場によ
るビームの偏向は、これに近接する磁石の対(図11に
おける一対の磁石242)による大きさが等しいく方向
が反対の偏向によって相殺される。このような配置によ
ってどの磁石によっても起こる可能性のあるビーム経路
からの逸脱が相殺される。
【0064】最良のプラズマの封じ込め及びビームの最
小の偏向を達成するために、磁石の強度と間隔が最適な
値が選択される。磁石の強度と間隔は、注入されるイオ
ンのタイプ、イオンのエネルギ、プラズマとして用いら
れるガスのタイプ等に依存する。間隔と強度は、イオン
注入装置10に用いられる最も低いエネルギビームに対
して最良のものが選択される(幾つかの実施例では、3
keVである)。なぜなら、磁石のこの効果は、低エネ
ルギビームにおいて最も大きいからである。
【0065】図13は、ドリフトチューブの動作のシミ
ュレーションの結果に基づくドリフトチューブの全般的
な性能を示すグラフである。このシミュレーションで
は、1keVと3keVのB10 イオンビームについ
て走査経路を400mmとし、磁石は、1.5kGau
sのものを8列用いると仮定した。異なる実施例におい
ては、異なる配列と動作をするであろうが、グラフ10
は全般的にイオンビームの経路におけるドリフトチュー
ブの作用を説明するものである。グラフαyは、ビーム
の中央からのミリメータでの距離(y軸)に対するビー
ムの偏向(y軸)をミリメータで表している。グラフα
yが、走査経路に直交する垂直偏向角度であるのに対し
て、グラフαzは、走査経路に沿った偏向角度である。
図13は、例えば、3keVのBのイオンビームに対
して、ビームがドリフトチューブの入口において、磁石
から10mmの位置にある時に、偏向角度αyが20ミ
リラジアンより小さいことを示している。
【0066】以下の他の実施例は、後述の請求項の範囲
にあるものである。例えば、図14から図16は、プラ
ズマ電荷中性化装置の他の実施例を示している。この実
施例を説明するには、上述した実施例と同じ部品の参照
符号を用いている。それぞれのプラズマ源100におい
て、第1の実施例とは異なり、カソード130は、開口
150の反対側にソースの放出軸に沿って配置されてい
る。アノード120は、同じ軸に沿って開口により近い
位置にある。側壁110は、磁石114を有している。
端部壁120はまた、第1の実施例と同様に構成されて
いる。磁石114は、交互に入れ替わる極を持つように
配列されており、ドリフトチューブパターンに従って、
つまり、交互にN,S,N,Sとなるようなパターンに
配列されている。アノードの配置は、磁石の114の近
傍であり、その磁場の最も強い点である。グラファイト
シールド112が磁石をチャンバの中のプラズマから保
護している。
【0067】ソースの動作は、先に述べた実施例と同じ
原理に従っている。簡単に言えば、電源がカソード13
0を駆動して、それが熱電子放出を行うような温度にま
で加熱する。カソードから放出された電子は、1次電子
である。ソース中の正電荷を持つプラズマとアノード
は、加熱されたカソードからより多くの1次電子を引き
出す。これらの1次電子は、中性ガスと相互作用して、
それをイオン化しプラズマを作り出す。プラズマ源中の
磁石114のカスプ磁場とシールドの電場のコンビネー
ションによってこれらの1次電子がアノードと、ソース
の壁によって吸収されるのが防止される。開口150に
沿った磁石152が、特に高エネルギ電子がドリフトチ
ューブの中に逃げ込むのを防止する。結果として、1次
電子は、プラズマ源の中央領域において発振し、それに
よって、中性ガスと長い時間相互作用することができる
ような拡張された経路を効率的にたどることができる。
この延長した相互作用によって、プラズマの生成の効率
が増加する。
【0068】ソースにおいて生成した低エネルギの電子
と低エネルギの正イオンからなるプラズマは、ドリフト
チューブの中に開口150を通して流れ込む。ドリフト
チューブ200の中のカスプ磁場によって形成される磁
気トラップは、このプラズマをビームの近傍に閉じ込め
る。低エネルギの電子と、正イオンのある部分はそこで
ビームの中にトラップされ、ビームの全体的な電位を中
性化しようとする。この磁気トラップは、プラズマの密
度を維持し、プラズマがイオン注入装置の真空環境に対
して与える圧力上昇作用を抑制しようとする。更に、ド
リフトチューブの磁気トラップは、低エネルギ電子と正
イオンをウエハに向けて偏向させ、それによってウエハ
の上に集積した電荷を中性化させる。磁気トラップのカ
スプ磁場は、先の実施例と同様に、磁場それ自体に起因
するビームの偏向を最小にするようなパターンで与えら
れている。
【0069】図17は、プラズマ電荷中性化装置の他の
実施例を示しており、ここでは、電子サイクロトロン共
鳴(ECR)プラズマ源320が先に説明されたプラズ
マ源100の代わりに用いられている。図17におい
て、先の実施例に用いられた同じ部品には、同じ参照符
号が付けられている。典型的なECRソースの動作は、
1993年2月23日に発行されたバーンズによる米国
特許第5,189,446に見られる。この実施例にお
いて、ECRソース320は、イオンビームを中性化す
るようなプラズマを生成する。
【0070】図18は、プラズマ電荷中性化装置の他の
実施例を示しており、ここでは、プラズマ源100はド
リフトチューブとビームの経路に対して傾いている。こ
の実施例を説明する場合に、上述した実施例と同じ部品
には同じ参照符号が使われている。この実施例におい
て、プラズマ源100の放出軸300は、ウエハ240
に向かって傾いている。この放出軸は、プラズマ源から
プラズマが放出される全般的な方向を規定している。こ
の実施例の場合、放出軸はビーム経路に対してある角度
を持っており、好ましくはウエハに向かって傾斜してい
る。先に説明した実施例においては、この軸はビーム経
路に直交していた。
【0071】図19は、二つの傾斜したチャンバを用
い、その一つのみが動作しているようなデザインのシミ
ュレーションの結果に基づく、プラズマ電荷中性化装置
の性能を示している。異なる実施の形態では異なる構成
と動作となるであろうが、図19は、チャンバが傾斜し
た実施例の動作におけるプラズマの動きを一般的に説明
するために有用である。シミュレーションの結果は、プ
ラズマがウエハに向かって選択的に流れ、領域310に
集中することを示している。チャンバの傾斜の角度は、
経験的に又は稼動の結果から、表面に向かうプラズマの
流れ、プラズマの寿命と純度、イオンビームの偏向、ソ
ースにおける1次電子の抑制、ビームの中性化及びビー
ムの偏向を最適にするように決定される。
【0072】上で説明したソースのいずれにも、傾斜し
た配列で用いることができる。更に、他の替わりの実施
の形態においては、別のプラズマ源を傾斜した又は傾斜
していない配列において用いることができる。このソー
スは、互いに面するように、あるいは並列して、又は他
の配列で配置することができる。更に、傾斜したチャン
バの配列の場合、一つの実施例が一つの傾斜したチャン
バのみを含むようにすることもできる。
【0073】
【発明の効果】本発明は以下の1又はそれ以上の利点を
有する。本発明は、いくつかの実施の形態においてビー
ムがプラズマがアース以外の他の電位に落ちることなく
中性化され、それにより、注入装置のより多くの部分を
アース電位とすることができる。
【0074】本発明は、いくつかの実施の形態におい
て、低エネルギの正イオンと電子がビーム経路に流れ込
めるようにして、ビームによってトラップされ、ビーム
を中性化させる。プラズマ源は高プラズマ生成効率を得
ることができる。プラズマ源とドリフトチューブが均一
で密度の大きいプラズマを長さ方向に沿ってかつ走査領
域に渡って生成することができる。プラズマ源は、ソー
スのカソードと壁の間のアーク電流が減少するので長い
寿命を持つことができる。ビームは、電荷中性化の存在
により、ドリフトチューブの中で最小限に偏向される。
【0075】本発明を空間電荷を中性化するために用い
るいくつかの注入装置は、特にUSLI回路に要求され
る特性を持つウエハを注入するために好適である。特
に、これらの回路はその上の構造密度のために、均一
性、帯電、及び微粒子に敏感だからである。本発明は、
イオンビームの偏向を減らし、イオン注入装置内のガス
圧力の上昇を抑え、それにより均一性を向上させる。本
発明は、さらにより良い電荷の中性化を行い、それによ
り、ウエハ上のゲートの破壊を防止し、ウエハの歩留ま
りを向上させる。さらに、本発明は、イオン源における
微粒子の生成量を低下させてイオン注入装置の微粒子に
よる汚染を減少させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イオン注入装置とそのビーム経路の平面図であ
る。
【図2】プラズマ電荷中性化装置のウエハ及びドリフト
チューブに対する相対的な位置を示す側面図である。
【図3】図2のプラズマ電荷中性化装置の上部の斜視図
である。
【図4】図2のプラズマ電荷中性化装置の下部の斜視図
である。
【図5】図2と図3のドリフトチューブが除かれた状態
のプラズマ源の斜視図である。
【図6】ドリフトチューブの一部が示された、図5のVI
−VI線に沿って取られたプラズマ電荷中性化装置の断面
図である。
【図7】先に説明した図の、中性化装置のプラズマ源発
生群の端部壁の斜視図である。
【図8】プラズマ源を取り囲む磁石の配置の異なる観点
からの斜視図である。
【図9】ソースのアノードの相対位置を示す図である。
【図10】ドリフトチューブの壁に沿った磁石の配置を
示す図である。
【図11】プラズマ源とドリフトチューブの中の磁場の
パターンを示す図である。
【図12】プラズマ源の開口における磁場のパターンを
示す図である。
【図13】本発明の特徴を有するドリフトチューブの動
作のシミュレーションの結果を示す図である。
【図14】プラズマ電荷中性化装置の他の実施例を示す
図である。
【図15】プラズマ電荷中性化装置の他の実施例を示す
図である。
【図16】プラズマ電荷中性化装置の他の実施例を示す
図である。
【図17】プラズマ電荷中性化装置の他の実施例を示す
図である。
【図18】プラズマ電荷中性化装置の他の実施例を示す
図である。
【図19】プラズマ電荷中性化装置の他の実施例の動作
のシミュレーションの結果を示す図である。
【符号の説明】
10 イオン注入装置 12 イオン源 14 引出電極 16 分析磁石 18 スキャナ磁石 20 コリメータ磁石 22 プラズマ電荷中性化装置 24 ウエハ 100 プラズマ源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メーラン ナサー−ゴッヂ アメリカ合衆国、01982、マサチューセッ ツ州、ハミルトン、ボードマン レーン 42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークにイオンを注入するためのイオン
    注入装置であって、イオンビームを生成しワークの表面
    に向ける装置と、 イオンビームとワークの表面を中性化させるためのプラ
    ズマを生成するためのプラズマ発生器とを備え、 前記プラズマ発生器は、 壁によって区画されたプラズマ生成チャンバと、 チャンバの中に形成されたプラズマをチャンバから引き
    出して、ビームとワークの表面を中性化するための比較
    的狭い出口開口と、 少なくとも一つのカソードと、 前記カソードとチャンバの壁から間隔をおいて配置され
    た少なくとも一つのアノードと、 プラズマ発生チャンバの中に、チャンバの壁の近傍に配
    列されてカソードから放出された1次電子がアノードに
    直接到達するのを防ぐように偏向させる磁場を生成する
    磁石及びチャンバの内部にアノードと磁石の間に配置さ
    れた導電性のシールドとを有しており、 このシールドは、電子を偏向させるような選択された電
    位を有しており、前記磁場と導電性のシールドは、稼動
    の間、カソードからの電子が拡張された経路をたどるよ
    うにして、アノードに到達する前にチャンバの中のガス
    を中性化してプラズマを生成させるようになっているこ
    とを特徴とするイオン注入装置。
  2. 【請求項2】 ワークにイオンを注入するためのイオン
    注入装置であって、 イオンビームを生成しワークの表面に向ける装置と、 壁によって形成される区画され、イオンビームがワーク
    に到達する前に通過するドリフトチューブと、 イオンビームとワークの表面を中性化させるためのプラ
    ズマを生成するためのプラズマ発生器であって、生成さ
    れたプラズマが該プラズマ発生器を出てイオンビームを
    中性化するための開口を有し、この開口は前記チューブ
    に開口しているプラズマ発生器と、 イオンビームの平均的な経路に直交するように配置され
    た一連の平行で直線的な磁石であって、これらの磁石
    は、ビームに面する側面と、ビームと反対側の側面を有
    しており、これらの二つの磁石の側面は反対の極性をも
    っており、隣接する磁石の隣接する極は反対側の極性を
    持っており、磁石は、その寸法とチューブに沿った配列
    パターンがプラズマがドリフトチューブの壁に到達する
    のを防止し、一つの磁極によって形成されたイオンビー
    ムの任意の偏向が、それに隣接する下流側の磁石の連続
    する磁極によって実質的に相殺されるように配置されて
    いる磁石とを有することを特徴とするイオン注入装置。
  3. 【請求項3】 イオンビームとワークの表面を中性化さ
    せるためのプラズマを生成するためのプラズマ発生器に
    おいて、 壁によって区画されたプラズマ生成チャンバと、 チャンバの中に形成されたプラズマをチャンバから引き
    出して、ビームとワークの表面を中性化するための比較
    的狭い出口開口と、 少なくとも一つのカソードと、 前記カソードとチャンバの壁から間隔をおいて配置され
    た少なくとも一つのアノードと、 プラズマ発生チャンバの中に、チャンバの壁の近傍に配
    列されてカソードから放出された1次電子が、アノード
    に直接到達するのを防ぐように偏向させる磁場を生成す
    る磁石と、 チャンバの内部にアノードと磁石の間に配置された導電
    性のシールドとを有しており、このシールドは、電子を
    偏向させるような選択された電位を有しており、前記磁
    場と導電性のシールドは、稼動の間、カソードからの電
    子が拡張された経路をたどるようにして、アノードに到
    達する前にチャンバの中のガスを中性化してプラズマを
    生成させるようになっていることを特徴とするプラズマ
    発生器。
  4. 【請求項4】 ワークに磁気的に走査されたイオンビー
    ムを用いてイオンを注入するためのイオン注入装置であ
    って、 イオンビームを生成しワークの表面に向ける装置と、 イオンビームをフォーカスし走査する複数の磁石と、 ワークを保持して前記第1の方向に実質的に直交する第
    2の方向に動かすワークホルダと、 イオンビームとワークの表面を中性化させるためのプラ
    ズマを生成するためのプラズマ発生器であって、 前記プラズマ発生器は、 壁によって区画されたプラズマ生成チャンバと、 チャンバの中に形成されたプラズマをチャンバから引き
    出して、ビームとワークの表面を中性化するための比較
    的狭い出口開口と、 少なくとも一つのカソードと、 前記カソードとチャンバの壁から間隔をおいて配置され
    た少なくとも一つのアノードと、 プラズマ発生チャンバの中に、チャンバの壁の近傍に配
    列されてカソードから放出された1次電子が、アノード
    に直接到達するのを防ぐように偏向させる磁場を生成す
    る磁石及びチャンバの内部にアノードと磁石の間に配置
    された導電性のシールドとを有しており、 このシールドは、電子を偏向させるような選択された電
    位を有しており、前記磁場と導電性のシールドは、稼動
    の間、カソードからの電子が拡張された経路をたどるよ
    うにして、アノードに到達する前にチャンバの中のガス
    を中性化してプラズマを生成させるようになっているプ
    ラズマ発生器と、 壁によって区画されるドリフトチューブであって、イオ
    ンビームはワークに到達する前にこれを通過し、前記開
    口は前記チューブの中に開いているドリフトチューブ
    と、 イオンビームの平均的な経路に直交するように配置され
    た一連の平行で直線的な磁石であって、これらの磁石
    は、ビームに面する側面と、ビームと反対側の側面を有
    しており、これらの二つの磁石の側面は反対の極性をも
    っており、隣接する磁石の隣接する極は反対側の極性を
    持っており、磁石は、その寸法とチューブに沿った配列
    パターンがプラズマがドリフトチューブの壁に到達する
    のを防止し、一つの磁極によって形成されたイオンビー
    ムの任意の偏向が、それに隣接する下流側の磁石の連続
    する磁極によって実質的に相殺されるように配置されて
    いる磁石とを有することを特徴とするイオン注入装置。
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