JPH11274264A - 基板搬送車、マイクロデバイスの製造方法、及び基板保持装置 - Google Patents
基板搬送車、マイクロデバイスの製造方法、及び基板保持装置Info
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- JPH11274264A JPH11274264A JP10092362A JP9236298A JPH11274264A JP H11274264 A JPH11274264 A JP H11274264A JP 10092362 A JP10092362 A JP 10092362A JP 9236298 A JP9236298 A JP 9236298A JP H11274264 A JPH11274264 A JP H11274264A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロデバイス製造システムにおいて、I
D番号等の識別マークの読取効率を向上し、スループッ
トを改善するとともに、低コスト化を図ることである。 【解決手段】 各基板取扱装置11〜15間でウエハW
を自動搬送する搬送車であり、複数のウエハWを収納す
るカセット22が載置される載置台21と、カセット2
2に収納されたウエハWの識別パターン(ID番号)を
検出するセンサ27と、複数のウエハWの各識別パター
ンをセンサ27で検出するために、ウエハWとセンサ2
7とを相対移動する駆動装置とを備えて構成される。各
基板取扱装置11〜15間でウエアWを搬送中に識別パ
ターンを読み取ることができる。
D番号等の識別マークの読取効率を向上し、スループッ
トを改善するとともに、低コスト化を図ることである。 【解決手段】 各基板取扱装置11〜15間でウエハW
を自動搬送する搬送車であり、複数のウエハWを収納す
るカセット22が載置される載置台21と、カセット2
2に収納されたウエハWの識別パターン(ID番号)を
検出するセンサ27と、複数のウエハWの各識別パター
ンをセンサ27で検出するために、ウエハWとセンサ2
7とを相対移動する駆動装置とを備えて構成される。各
基板取扱装置11〜15間でウエアWを搬送中に識別パ
ターンを読み取ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置、液晶表示
装置、CCD等の撮像素子、薄膜磁気ヘッド、及びレチ
クル等のマイクロデバイスの製造システム内で、処理対
象としての半導体ウエハやガラスプレート等の基板を搬
送する基板搬送車、基板保持装置、及び該マイクロデバ
イスの製造方法に関する。
装置、CCD等の撮像素子、薄膜磁気ヘッド、及びレチ
クル等のマイクロデバイスの製造システム内で、処理対
象としての半導体ウエハやガラスプレート等の基板を搬
送する基板搬送車、基板保持装置、及び該マイクロデバ
イスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】IC等の半導体装置は、シリコン等から
なるウエハ(基板)に対して、酸化膜の形成、フォトレ
ジストの塗布、パターンの転写、現像、エッチング、ド
ーピング等の処理や各種の計測・検査が行われることに
より製造される。従って、マイクロデバイス製造システ
ムは、ウエハ上にフォトレジストを塗布するコータ(レ
ジスト塗布装置)、マスク上のパターンを転写露光する
露光装置、転写されたパターンを現像するデベロッパ
(現像装置)、その他の各種プロセス装置、各種計測・
検査装置、ウエハを保管する保管装置(以下、これらの
各装置を基板取扱装置ということがある)等を備えて構
成され、一の工程で処理が実施されたウエハは、次の工
程へ搬送され、順次必要な処理が実施されるようになっ
ている。
なるウエハ(基板)に対して、酸化膜の形成、フォトレ
ジストの塗布、パターンの転写、現像、エッチング、ド
ーピング等の処理や各種の計測・検査が行われることに
より製造される。従って、マイクロデバイス製造システ
ムは、ウエハ上にフォトレジストを塗布するコータ(レ
ジスト塗布装置)、マスク上のパターンを転写露光する
露光装置、転写されたパターンを現像するデベロッパ
(現像装置)、その他の各種プロセス装置、各種計測・
検査装置、ウエハを保管する保管装置(以下、これらの
各装置を基板取扱装置ということがある)等を備えて構
成され、一の工程で処理が実施されたウエハは、次の工
程へ搬送され、順次必要な処理が実施されるようになっ
ている。
【0003】また、マイクロデバイス製造システムは、
これらの各工程を全体的に管理するホストコンピュータ
を備えている。ウエハには当該ウエハを他のウエハから
識別するためのID番号がレーザマーカー等により刻印
されており、ホストコンピュータは該ID番号毎にその
ウエハの製造履歴を含むウエハ情報(例えば、ウエハ平
坦度、アライメントでの補正値、プロセス条件等)を蓄
積・管理するようにしている。各基板取扱装置において
は、ID番号を読み取り、ホストコンピュータから該I
D番号に対応するウエハ情報を受け取り、該ウエハ情報
を参照して、補正等の処理が行われることがある。
これらの各工程を全体的に管理するホストコンピュータ
を備えている。ウエハには当該ウエハを他のウエハから
識別するためのID番号がレーザマーカー等により刻印
されており、ホストコンピュータは該ID番号毎にその
ウエハの製造履歴を含むウエハ情報(例えば、ウエハ平
坦度、アライメントでの補正値、プロセス条件等)を蓄
積・管理するようにしている。各基板取扱装置において
は、ID番号を読み取り、ホストコンピュータから該I
D番号に対応するウエハ情報を受け取り、該ウエハ情報
を参照して、補正等の処理が行われることがある。
【0004】ID番号の読み取りは、従来はオペレータ
による目視により行われ、各基板取扱装置やホストコン
ピュータに手作業で入力されていたが、読取作業が煩雑
で、読み取りや入力にミスも多く、目視する関係上ウエ
ハ上のID番号の表示を微細化できず、作業中のゴミの
付着等の問題がある。
による目視により行われ、各基板取扱装置やホストコン
ピュータに手作業で入力されていたが、読取作業が煩雑
で、読み取りや入力にミスも多く、目視する関係上ウエ
ハ上のID番号の表示を微細化できず、作業中のゴミの
付着等の問題がある。
【0005】そこで、ID番号の読取センサを有する読
取装置を、各基板取扱装置内にそれぞれ個別的に設けて
ID番号を読み取り、あるいは各基板取扱装置とは別に
ID番号読取専用装置を独立的に設け、一カ所で集中的
にID番号を読み取るようにしている。
取装置を、各基板取扱装置内にそれぞれ個別的に設けて
ID番号を読み取り、あるいは各基板取扱装置とは別に
ID番号読取専用装置を独立的に設け、一カ所で集中的
にID番号を読み取るようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各基板
取扱装置毎にID番号の読取装置を設けるのは、目視に
よる上記の問題はないが、一つのマイクロデバイス製造
システムに同様のID番号の読取装置等を何台も必要と
するとともに、それぞれにおいてID番号の読取処理を
行う必要があることから非効率的である。
取扱装置毎にID番号の読取装置を設けるのは、目視に
よる上記の問題はないが、一つのマイクロデバイス製造
システムに同様のID番号の読取装置等を何台も必要と
するとともに、それぞれにおいてID番号の読取処理を
行う必要があることから非効率的である。
【0007】一方、ID番号の読取専用装置を設けたも
のは、単独あるいは少ない数の読取装置でよいので、そ
のような問題はないが、基板取扱装置で処理が実施され
たウエハを該読取専用装置まで運び、読み取りを実施し
た後に、再度基板取扱装置に運ぶ必要があり、そのため
に多くの時間が費やされ、システム全体としてのスルー
プットを低下させるという問題がある。また、読み取っ
たID番号を基板取扱装置やホストコンピュータに転送
し、対応するウエハ情報を受け取るために、該読取専用
装置と基板取扱装置やホストコンピュータを接続ケーブ
ルで接続してネットワークを組む必要があり、ケーブル
敷設作業の手間や設備費が多いという問題もある。
のは、単独あるいは少ない数の読取装置でよいので、そ
のような問題はないが、基板取扱装置で処理が実施され
たウエハを該読取専用装置まで運び、読み取りを実施し
た後に、再度基板取扱装置に運ぶ必要があり、そのため
に多くの時間が費やされ、システム全体としてのスルー
プットを低下させるという問題がある。また、読み取っ
たID番号を基板取扱装置やホストコンピュータに転送
し、対応するウエハ情報を受け取るために、該読取専用
装置と基板取扱装置やホストコンピュータを接続ケーブ
ルで接続してネットワークを組む必要があり、ケーブル
敷設作業の手間や設備費が多いという問題もある。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、マイ
クロデバイス製造システムにおいて、ID番号等の識別
マークの読取効率を向上し、スループットを改善すると
ともに、低コスト化を図ることである。
になされたものであり、その目的とするところは、マイ
クロデバイス製造システムにおいて、ID番号等の識別
マークの読取効率を向上し、スループットを改善すると
ともに、低コスト化を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、この項に示す説明
では、理解の容易化のため、本発明の各構成要件に実施
形態の図に示す参照符号を付して説明するが、本発明の
各構成要件は、これら参照符号によって限定されるもの
ではない。
では、理解の容易化のため、本発明の各構成要件に実施
形態の図に示す参照符号を付して説明するが、本発明の
各構成要件は、これら参照符号によって限定されるもの
ではない。
【0010】請求項1 上記目的を達成するため、請求項1に記載の本発明の基
板搬送車は、マイクロデバイスの製造に使用される基板
(W)を搬送する基板搬送車(20)において、複数の
基板を収納するカセット(22)が載置される載置台
(21)と、前記カセットに収納された基板の識別パタ
ーンを検出するセンサ(27,24)と、前記複数の基
板の各識別パターンを前記センサで検出するために、前
記基板と前記センサとを相対移動する駆動装置(31,
23)とを備えたことを特徴とする。
板搬送車は、マイクロデバイスの製造に使用される基板
(W)を搬送する基板搬送車(20)において、複数の
基板を収納するカセット(22)が載置される載置台
(21)と、前記カセットに収納された基板の識別パタ
ーンを検出するセンサ(27,24)と、前記複数の基
板の各識別パターンを前記センサで検出するために、前
記基板と前記センサとを相対移動する駆動装置(31,
23)とを備えたことを特徴とする。
【0011】この請求項1に記載の本発明の基板搬送車
によると、カセットに収納された基板の識別パターンを
検出するセンサ及び前記基板と前記センサとを相対移動
する駆動装置を備えているから、マイクロデバイス製造
システムを構成する露光装置等の基板取扱装置(11〜
15)間で基板を搬送中にその識別パターンを検出する
ことができる。従って、従来のようにID番号の読み取
りのために読取専用装置に対して搬出入する必要がなく
なり、ID番号の読み取りに要していた時間に相当する
時間の短縮を図ることができ、システム全体としてのス
ループットを向上することができる。また、各基板取扱
装置に、識別マークの読み取りのための装置や処理を設
ける必要がなくなり、各基板取扱装置における処理時間
の短縮化、処理効率の向上を図れるとともに、構成の簡
略化を図ることもできる。なお、識別パターンには、I
D番号の他、製造履歴、その他の基板の情報等が含まれ
る。識別パターンの基板上での形成位置としては、後述
の側面の他、基板の上面(素子形成面)又は下面に形成
することができる。
によると、カセットに収納された基板の識別パターンを
検出するセンサ及び前記基板と前記センサとを相対移動
する駆動装置を備えているから、マイクロデバイス製造
システムを構成する露光装置等の基板取扱装置(11〜
15)間で基板を搬送中にその識別パターンを検出する
ことができる。従って、従来のようにID番号の読み取
りのために読取専用装置に対して搬出入する必要がなく
なり、ID番号の読み取りに要していた時間に相当する
時間の短縮を図ることができ、システム全体としてのス
ループットを向上することができる。また、各基板取扱
装置に、識別マークの読み取りのための装置や処理を設
ける必要がなくなり、各基板取扱装置における処理時間
の短縮化、処理効率の向上を図れるとともに、構成の簡
略化を図ることもできる。なお、識別パターンには、I
D番号の他、製造履歴、その他の基板の情報等が含まれ
る。識別パターンの基板上での形成位置としては、後述
の側面の他、基板の上面(素子形成面)又は下面に形成
することができる。
【0012】請求項2 請求項2に記載の本発明の基板搬送車は、請求項1に記
載のものにおいて、前記識別パターンは前記基板(W)
の側面に形成されることを特徴とする。この請求項2に
記載の基板搬送車によると、識別パターンが基板の側面
に形成されているから、前記カセット(22)内で基板
を積層的に収納した状態(隣接するウエハの上下面を近
接させて収納した状態)で各識別パターンを検出するこ
とができ、カセットの収納効率を高くすることができる
とともに、駆動装置(31)による相対移動量を小さく
することができ、識別マークの検出時間を短縮すること
ができる。また、ウエハ上面のポリッシング処理を実施
する場合であっても、識別パターンが消滅することがな
く、識別パターンの検出を確実に行うことができる。
載のものにおいて、前記識別パターンは前記基板(W)
の側面に形成されることを特徴とする。この請求項2に
記載の基板搬送車によると、識別パターンが基板の側面
に形成されているから、前記カセット(22)内で基板
を積層的に収納した状態(隣接するウエハの上下面を近
接させて収納した状態)で各識別パターンを検出するこ
とができ、カセットの収納効率を高くすることができる
とともに、駆動装置(31)による相対移動量を小さく
することができ、識別マークの検出時間を短縮すること
ができる。また、ウエハ上面のポリッシング処理を実施
する場合であっても、識別パターンが消滅することがな
く、識別パターンの検出を確実に行うことができる。
【0013】請求項3 請求項3に記載の本発明の基板搬送車は、請求項1又は
2に記載のものにおいて、前記カセット(22)に対し
て前記基板(W)を搬出入する搬送装置(25)を更に
備えたことを特徴とする。この請求項3に記載の基板搬
送車によると、搬送装置により、一の基板取扱装置(1
1〜15)から基板を受け取り、載置台(21)上に載
置されたカセットに収納し、あるいは載置台上に載置さ
れたカセットに収納された基板を取り出して他の基板取
扱装置に渡すことができる。また、カセットと載置台上
の他の位置との間で基板を搬送し、あるいはカセット内
での基板の位置を変更することができる。
2に記載のものにおいて、前記カセット(22)に対し
て前記基板(W)を搬出入する搬送装置(25)を更に
備えたことを特徴とする。この請求項3に記載の基板搬
送車によると、搬送装置により、一の基板取扱装置(1
1〜15)から基板を受け取り、載置台(21)上に載
置されたカセットに収納し、あるいは載置台上に載置さ
れたカセットに収納された基板を取り出して他の基板取
扱装置に渡すことができる。また、カセットと載置台上
の他の位置との間で基板を搬送し、あるいはカセット内
での基板の位置を変更することができる。
【0014】請求項4 請求項4に記載の本発明の基板搬送車は、請求項1乃至
3のいずれか一項に記載のものにおいて、前記載置台
(21)に対して前記カセット(22)を搬出入する移
載装置(26)を更に備えたことを特徴とする。この請
求項4に記載の基板搬送車によると、移載装置により、
一の基板取扱装置(11〜15)から複数の基板を収納
したカセットを受け取り、載置台上に載置し、あるいは
載置台上に載置された複数の基板を収納したカセットを
他の基板取扱装置に渡すことができる。
3のいずれか一項に記載のものにおいて、前記載置台
(21)に対して前記カセット(22)を搬出入する移
載装置(26)を更に備えたことを特徴とする。この請
求項4に記載の基板搬送車によると、移載装置により、
一の基板取扱装置(11〜15)から複数の基板を収納
したカセットを受け取り、載置台上に載置し、あるいは
載置台上に載置された複数の基板を収納したカセットを
他の基板取扱装置に渡すことができる。
【0015】請求項5及び請求項6 請求項5に記載の本発明の基板搬送車は、請求項3に記
載のものにおいて、前記センサ(27)によって前記識
別パターンが検出されるように、前記基板(W)を所定
の基準に整合するアライメント装置(23)を更に備
え、前記整合された基板を前記カセット(22)に収納
することを特徴とする。請求項6に記載の本発明の基板
搬送車は、請求項5に記載のものにおいて、前記アライ
メント装置は、前記基板を保持する回転テーブル(2
3)と、前記基板に形成される切り欠き、又はマークパ
ターン、あるいは前記識別パターンを検出する装置(2
4)とを有することを特徴とする。
載のものにおいて、前記センサ(27)によって前記識
別パターンが検出されるように、前記基板(W)を所定
の基準に整合するアライメント装置(23)を更に備
え、前記整合された基板を前記カセット(22)に収納
することを特徴とする。請求項6に記載の本発明の基板
搬送車は、請求項5に記載のものにおいて、前記アライ
メント装置は、前記基板を保持する回転テーブル(2
3)と、前記基板に形成される切り欠き、又はマークパ
ターン、あるいは前記識別パターンを検出する装置(2
4)とを有することを特徴とする。
【0016】請求項5又は請求項6に記載の基板搬送車
によると、アライメント装置を備えているから、搬送装
置(25)が受け取った基板あるいはカセット内に収納
されている基板の姿勢がランダムな場合であっても、前
記センサによって識別パターンの検出を行うことができ
るように所定の基準に整合することができる。なお、基
板に形成される切り欠きには、基板自体の一部を物理的
に切り欠いてなるオリエンテーションフラットやノッチ
の他、基板上にSiO2 等からなる膜を形成し、該膜の
一部に形成される切り欠きも含まれる。また、マークパ
ターンには、基板上にリソグラフィ工程により形成され
るアライメントマークが含まれる。
によると、アライメント装置を備えているから、搬送装
置(25)が受け取った基板あるいはカセット内に収納
されている基板の姿勢がランダムな場合であっても、前
記センサによって識別パターンの検出を行うことができ
るように所定の基準に整合することができる。なお、基
板に形成される切り欠きには、基板自体の一部を物理的
に切り欠いてなるオリエンテーションフラットやノッチ
の他、基板上にSiO2 等からなる膜を形成し、該膜の
一部に形成される切り欠きも含まれる。また、マークパ
ターンには、基板上にリソグラフィ工程により形成され
るアライメントマークが含まれる。
【0017】請求項7 請求項7に記載の本発明の基板搬送車は、請求項5又は
6に記載のものにおいて、前記搬送装置は、前記カセッ
ト(22)、前記アライメント装置(23)、及び前記
基板(W)の搬送先である基板取扱装置(11〜15)
の少なくとも2つの間で前記基板を搬送する搬送アーム
(25)を有することを特徴とする。
6に記載のものにおいて、前記搬送装置は、前記カセッ
ト(22)、前記アライメント装置(23)、及び前記
基板(W)の搬送先である基板取扱装置(11〜15)
の少なくとも2つの間で前記基板を搬送する搬送アーム
(25)を有することを特徴とする。
【0018】この請求項7に記載の基板搬送車による
と、搬送装置はカセットとアライメント装置との間、カ
セットと基板取扱装置との間、アライメント装置と基板
取扱装置との間、又はカセット、アライメント装置及び
基板取扱装置の間のいずれかで基板を搬送することがで
きる。従って、カセットから該基板を取り出してアライ
メント装置にて姿勢を整合させた後にカセット内に戻
し、基板取扱装置からカセットへの基板の搬入及びカセ
ットから基板取扱装置への搬出を基板単位で行い、基板
取扱装置から基板を受け取ってアライメント装置にて姿
勢整合した後に基板取扱装置に戻し、又は基板取扱装置
から基板を受け取って、アライメント装置で姿勢整合し
た後に、カセット内に収納することができる。
と、搬送装置はカセットとアライメント装置との間、カ
セットと基板取扱装置との間、アライメント装置と基板
取扱装置との間、又はカセット、アライメント装置及び
基板取扱装置の間のいずれかで基板を搬送することがで
きる。従って、カセットから該基板を取り出してアライ
メント装置にて姿勢を整合させた後にカセット内に戻
し、基板取扱装置からカセットへの基板の搬入及びカセ
ットから基板取扱装置への搬出を基板単位で行い、基板
取扱装置から基板を受け取ってアライメント装置にて姿
勢整合した後に基板取扱装置に戻し、又は基板取扱装置
から基板を受け取って、アライメント装置で姿勢整合し
た後に、カセット内に収納することができる。
【0019】請求項8 請求項8に記載の本発明の基板搬送車は、請求項1乃至
4のいずれか一項に記載のものにおいて、前記基板
(W)の姿勢を検出する姿勢検出センサ(24,25
b,26b)を更に備え、前記検出された姿勢が所定状
態である基板の識別パターンが前記センサ(27)で検
出されることを特徴とする。この請求項8に記載の基板
搬送車によると、姿勢検出センサにより基板の姿勢を検
出して、所定の基準に整合している基板について、識別
パターンの検出を行うようにしている。従って、所定の
基準に整合していない基板については識別パターンの検
出処理を行わなくて済むので、識別パターンの検出効率
を高くすることができる。
4のいずれか一項に記載のものにおいて、前記基板
(W)の姿勢を検出する姿勢検出センサ(24,25
b,26b)を更に備え、前記検出された姿勢が所定状
態である基板の識別パターンが前記センサ(27)で検
出されることを特徴とする。この請求項8に記載の基板
搬送車によると、姿勢検出センサにより基板の姿勢を検
出して、所定の基準に整合している基板について、識別
パターンの検出を行うようにしている。従って、所定の
基準に整合していない基板については識別パターンの検
出処理を行わなくて済むので、識別パターンの検出効率
を高くすることができる。
【0020】請求項9 請求項8に記載の本発明の基板搬送車は、請求項8に記
載のものにおいて、前記基板を所定の基準に整合するア
ライメント装置(23)を更に備え、前記姿勢検出セン
サ(24,25b,26b)の出力に応じて選択される
基板(W)を前記アライメント装置で前記基準に整合し
て前記カセット(22)に収納することを特徴とする。
載のものにおいて、前記基板を所定の基準に整合するア
ライメント装置(23)を更に備え、前記姿勢検出セン
サ(24,25b,26b)の出力に応じて選択される
基板(W)を前記アライメント装置で前記基準に整合し
て前記カセット(22)に収納することを特徴とする。
【0021】この請求項9に記載の基板搬送車による
と、姿勢検出センサにより基板の姿勢を検出して、所定
の基準に整合している基板については、そのまま識別パ
ターンの検出を行い、所定の基準に整合していない基板
については、アライメント装置により所定の基準に整合
した後にカセットに収納して識別パターンの検出を行う
ようにしている。従って、既に姿勢整合している基板に
ついては、重複してアライメント装置による姿勢整合処
理を行わないので、処理の高速化、高効率化を図ること
ができる。
と、姿勢検出センサにより基板の姿勢を検出して、所定
の基準に整合している基板については、そのまま識別パ
ターンの検出を行い、所定の基準に整合していない基板
については、アライメント装置により所定の基準に整合
した後にカセットに収納して識別パターンの検出を行う
ようにしている。従って、既に姿勢整合している基板に
ついては、重複してアライメント装置による姿勢整合処
理を行わないので、処理の高速化、高効率化を図ること
ができる。
【0022】なお、請求項9に記載のものにおいて、前
記姿勢検出センサ(26b)は前記カセットの移載装置
(26)に取り付けることができ、このようにすること
により、移載装置が基板取扱装置(11〜15)から複
数の基板を収納したカセット(22)を受け取りその搬
送中に、あるいは該カセットを載置台(21)上に載置
した後に、該姿勢検出センサにより該カセット内の基板
の姿勢を検出することができ、姿勢整合処理を行うか否
かをカセット単位で判断することができる。
記姿勢検出センサ(26b)は前記カセットの移載装置
(26)に取り付けることができ、このようにすること
により、移載装置が基板取扱装置(11〜15)から複
数の基板を収納したカセット(22)を受け取りその搬
送中に、あるいは該カセットを載置台(21)上に載置
した後に、該姿勢検出センサにより該カセット内の基板
の姿勢を検出することができ、姿勢整合処理を行うか否
かをカセット単位で判断することができる。
【0023】請求項10 請求項10に記載の本発明の基板搬送車は、請求項9に
記載のものにおいて、前記アライメント装置(23)と
前記カセット(22)との間で前記基板(W)を搬送す
る搬送アーム(25)を更に備え、前記姿勢検出センサ
(25b)は、前記搬送アームに取り付けられることを
特徴とする。
記載のものにおいて、前記アライメント装置(23)と
前記カセット(22)との間で前記基板(W)を搬送す
る搬送アーム(25)を更に備え、前記姿勢検出センサ
(25b)は、前記搬送アームに取り付けられることを
特徴とする。
【0024】この請求項9に記載の基板搬送車による
と、基板を搬送する搬送アームに姿勢検出センサを取り
付けたから、カセット内に収納された状態の基板、アラ
イメント装置に位置された基板、その他の位置に位置さ
れた基板の姿勢を検出し、あるいは該搬送アームにより
搬送中の基板の姿勢を検出して、姿勢整合しているもの
はカセットへ、姿勢整合していないものはアライメント
装置へと、選択的に搬送することができ、全体としての
処理速度や処理効率を向上することができる。特に、ア
ライメント装置による姿勢整合処理のための姿勢検出を
この姿勢検出センサにより行うようにすれば、構成の簡
略化を図ることもできる。
と、基板を搬送する搬送アームに姿勢検出センサを取り
付けたから、カセット内に収納された状態の基板、アラ
イメント装置に位置された基板、その他の位置に位置さ
れた基板の姿勢を検出し、あるいは該搬送アームにより
搬送中の基板の姿勢を検出して、姿勢整合しているもの
はカセットへ、姿勢整合していないものはアライメント
装置へと、選択的に搬送することができ、全体としての
処理速度や処理効率を向上することができる。特に、ア
ライメント装置による姿勢整合処理のための姿勢検出を
この姿勢検出センサにより行うようにすれば、構成の簡
略化を図ることもできる。
【0025】請求項11〜請求項13 請求項11に記載の本発明の基板搬送車は、請求項1乃
至10のいずれか一項に記載のものにおいて、前記識別
パターンに関する情報を、前記基板(W)の搬送先であ
る基板取扱装置(11〜15)、又は前記基板搬送車
(20)を管理するホストコンピュータ(16)に送信
する通信装置(34)を更に備えたことを特徴とする。
至10のいずれか一項に記載のものにおいて、前記識別
パターンに関する情報を、前記基板(W)の搬送先であ
る基板取扱装置(11〜15)、又は前記基板搬送車
(20)を管理するホストコンピュータ(16)に送信
する通信装置(34)を更に備えたことを特徴とする。
【0026】請求項12に記載の本発明の基板搬送車
は、請求項11に記載のものにおいて、前記識別パター
ンは前記基板(W)のID番号であり、前記基板取扱装
置(11〜15)、又は前記ホストコンピュータ(1
6)で前記ID番号に対応する前記基板の情報が読み出
されることを特徴とする。
は、請求項11に記載のものにおいて、前記識別パター
ンは前記基板(W)のID番号であり、前記基板取扱装
置(11〜15)、又は前記ホストコンピュータ(1
6)で前記ID番号に対応する前記基板の情報が読み出
されることを特徴とする。
【0027】請求項13に記載の本発明の基板搬送車
は、請求項11に記載のものにおいて、前記識別パター
ンは前記基板(W)のID番号であり、前記通信装置
(34)が前記ホストコンピュータ(16)から前記I
D番号に対応する前記基板の情報を受け取って前記基板
取扱装置(11〜15)に転送する、又は前記ホストコ
ンピュータが前記ID番号に対応する前記基板の情報を
前記基板取扱装置に送信することを特徴とする。
は、請求項11に記載のものにおいて、前記識別パター
ンは前記基板(W)のID番号であり、前記通信装置
(34)が前記ホストコンピュータ(16)から前記I
D番号に対応する前記基板の情報を受け取って前記基板
取扱装置(11〜15)に転送する、又は前記ホストコ
ンピュータが前記ID番号に対応する前記基板の情報を
前記基板取扱装置に送信することを特徴とする。
【0028】請求項11、12又は13に記載の基板搬
送車によると、ホストコンピュータや基板取扱装置と無
線通信によりデータ通信を行うことができるから、従来
のような接続ケーブルにより接続するものと比較して、
搬送車の移動に制約が少ないとともに、ケーブルの敷設
作業やそのための設備等が省略され、低コスト化を図る
ことができる。特に、請求項13に記載のものでは、検
出したID番号に対応する基板の情報をホストコンピュ
ータからこの基板搬送車を介してあるいは直接的に基板
取扱装置に転送するようにしたから、基板取扱装置にお
いて、該基板の情報を参照して、各種の処理を行うこと
ができる。
送車によると、ホストコンピュータや基板取扱装置と無
線通信によりデータ通信を行うことができるから、従来
のような接続ケーブルにより接続するものと比較して、
搬送車の移動に制約が少ないとともに、ケーブルの敷設
作業やそのための設備等が省略され、低コスト化を図る
ことができる。特に、請求項13に記載のものでは、検
出したID番号に対応する基板の情報をホストコンピュ
ータからこの基板搬送車を介してあるいは直接的に基板
取扱装置に転送するようにしたから、基板取扱装置にお
いて、該基板の情報を参照して、各種の処理を行うこと
ができる。
【0029】請求項14 請求項14に記載の本発明の基板搬送車は、請求項12
又は13に記載のものにおいて、前記識別パターンに関
する情報、又はそれに対応する前記基板(W)の情報を
表示する表示装置(29)を更に備えたことを特徴とす
る。この請求項14に記載の基板搬送車によると、取扱
中(搬送中)の基板の識別パターンに関する情報や基板
の情報が表示装置に表示されるので、オペレータ等は表
示装置を視認することにより、当該基板の識別パターン
に関する情報や基板の情報を容易に確認することができ
る。
又は13に記載のものにおいて、前記識別パターンに関
する情報、又はそれに対応する前記基板(W)の情報を
表示する表示装置(29)を更に備えたことを特徴とす
る。この請求項14に記載の基板搬送車によると、取扱
中(搬送中)の基板の識別パターンに関する情報や基板
の情報が表示装置に表示されるので、オペレータ等は表
示装置を視認することにより、当該基板の識別パターン
に関する情報や基板の情報を容易に確認することができ
る。
【0030】請求項15 請求項15に記載の本発明のマイクロデバイスの製造方
法は、複数のリソグラフィ装置(11〜13)でそれぞ
れ基板(W)を処理してマイクロデバイスを製造する方
法において、前記基板を収納するカセット(22)が載
置される搬送車(20)上で前記基板に形成された識別
パターンを読み取り、前記識別パターンに対応する前記
基板の情報を、前記複数のリソグラフィ装置の1つに送
信するとともに、前記搬送車で搬送される前記基板を前
記1つのリソグラフィ装置に受け渡すことを特徴とす
る。
法は、複数のリソグラフィ装置(11〜13)でそれぞ
れ基板(W)を処理してマイクロデバイスを製造する方
法において、前記基板を収納するカセット(22)が載
置される搬送車(20)上で前記基板に形成された識別
パターンを読み取り、前記識別パターンに対応する前記
基板の情報を、前記複数のリソグラフィ装置の1つに送
信するとともに、前記搬送車で搬送される前記基板を前
記1つのリソグラフィ装置に受け渡すことを特徴とす
る。
【0031】この請求項15に記載のマイクロデバイス
の製造方法によると、リソグラフィ装置間で基板を搬送
中に基板の識別パターンを読み取り、リソグラフィ装置
に基板を渡すときに、その基板の情報をも渡すようにし
ており、当該リソグラフィ装置において、識別パターン
の読み取りや基板の情報の照会等の処理を行う必要がな
くなり、当該リソグラフィ装置における処理の高速化、
高効率化、構成の簡略化を図れるとともに、全体として
の処理の高速化、高効率化を図ることができる。
の製造方法によると、リソグラフィ装置間で基板を搬送
中に基板の識別パターンを読み取り、リソグラフィ装置
に基板を渡すときに、その基板の情報をも渡すようにし
ており、当該リソグラフィ装置において、識別パターン
の読み取りや基板の情報の照会等の処理を行う必要がな
くなり、当該リソグラフィ装置における処理の高速化、
高効率化、構成の簡略化を図れるとともに、全体として
の処理の高速化、高効率化を図ることができる。
【0032】請求項16及び請求項17 請求項16に記載の本発明の基板保持装置は、基板
(W)が収納されるカセット(22)を載置する基板保
持装置において、前記基板の側面に形成される識別パタ
ーンを検出するセンサ(27)と、前記カセットに収納
された前記基板の識別パターンが前記センサで検出され
るように、前記基板とほぼ平行な面内における前記識別
パターンと前記センサとの相対位置関係を調整する調整
装置とを備えたことを特徴とする。また、請求項17に
記載の本発明の基板保持装置は、請求項16に記載のも
のにおいて、前記調整装置は、前記基板(W)の外周方
向にほぼ沿って前記センサを移動する駆動部材(41)
を有することを特徴とする。
(W)が収納されるカセット(22)を載置する基板保
持装置において、前記基板の側面に形成される識別パタ
ーンを検出するセンサ(27)と、前記カセットに収納
された前記基板の識別パターンが前記センサで検出され
るように、前記基板とほぼ平行な面内における前記識別
パターンと前記センサとの相対位置関係を調整する調整
装置とを備えたことを特徴とする。また、請求項17に
記載の本発明の基板保持装置は、請求項16に記載のも
のにおいて、前記調整装置は、前記基板(W)の外周方
向にほぼ沿って前記センサを移動する駆動部材(41)
を有することを特徴とする。
【0033】これらの請求項16及び17に記載の基板
保持装置は、例えば、マイクロデバイス製造システムを
構成する基板取扱装置に適用され、該基板取扱装置等に
おいて、基板の側面に形成された識別パターンを読み取
ることができる。なお、識別パターンには、ID番号の
他、製造履歴、その他の基板の情報等が含まれる。
保持装置は、例えば、マイクロデバイス製造システムを
構成する基板取扱装置に適用され、該基板取扱装置等に
おいて、基板の側面に形成された識別パターンを読み取
ることができる。なお、識別パターンには、ID番号の
他、製造履歴、その他の基板の情報等が含まれる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0035】図1は本発明の実施形態の基板搬送車(I
D読取装置)を備えたマイクロデバイス製造システムの
概略構成を示す斜視図、図2は基板搬送車の側面図、図
3は基板搬送車の要部拡大斜視図である。図4はウエハ
の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面
図である。図5はウエハに形成されるマークの一例を示
す図、図6はウエハに形成されるマークの他の例を示す
図である。
D読取装置)を備えたマイクロデバイス製造システムの
概略構成を示す斜視図、図2は基板搬送車の側面図、図
3は基板搬送車の要部拡大斜視図である。図4はウエハ
の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面
図である。図5はウエハに形成されるマークの一例を示
す図、図6はウエハに形成されるマークの他の例を示す
図である。
【0036】システムの全体構成 このマイクロデバイス製造システムは、シリコン等から
なるウエハ(基板)Wに対して各種の処理を施すことに
より、IC等のマイクロデバイスを製造するシステムで
あり、ウエハW上にフォトレジストを塗布するコータ
(レジスト塗布装置)や転写されたパターンを現像する
デベロッパ(現像装置)11、マスク上のパターンを転
写露光する露光装置12、その他の各種プロセス装置1
3等からなるリソグラフィ装置、各種計測・検査装置
(計測器)14、ウエハWを保管するウエハ保管装置
(保管庫)やウエハ搬送装置15等を備えて構成され
る。なお、マイクロデバイス製造システムを構成するこ
れらの各装置等11〜15を総称して基板取扱装置とい
うことがある。
なるウエハ(基板)Wに対して各種の処理を施すことに
より、IC等のマイクロデバイスを製造するシステムで
あり、ウエハW上にフォトレジストを塗布するコータ
(レジスト塗布装置)や転写されたパターンを現像する
デベロッパ(現像装置)11、マスク上のパターンを転
写露光する露光装置12、その他の各種プロセス装置1
3等からなるリソグラフィ装置、各種計測・検査装置
(計測器)14、ウエハWを保管するウエハ保管装置
(保管庫)やウエハ搬送装置15等を備えて構成され
る。なお、マイクロデバイス製造システムを構成するこ
れらの各装置等11〜15を総称して基板取扱装置とい
うことがある。
【0037】また、このマイクロデバイス製造システム
は、これらの各基板取扱装置11〜15を全体的に管理
するホストコンピュータ16を備えている。ウエハWに
は、後述するように、識別マークの一例としての当該ウ
エハを他のウエハから識別するためのID番号を含むマ
ーク(位置検出用マーク)がレーザマーカー等により刻
印されており、ホストコンピュータ16は該ID番号毎
にそのウエハの製造履歴を含むウエハ情報(当該ウエハ
についての全ての情報であり、例えば、ウエハ平坦度、
アライメントその他で用いる各種補正値、プロセス条件
等)を蓄積・管理している。このウエハ情報は、各基板
取扱装置11〜15において、必要に応じて参照され、
例えば、露光装置において、ウエハ情報に含まれる対応
する補正値を用いて、ウエハの位置(アライメント)の
補正を実施したり、照明条件や照明時間の選択や調整を
実施したり、あるいは投影光学系の収差補正、レチクル
又はウエハ上での照明光の強度分布の調整を実施する等
の処理が行われる。
は、これらの各基板取扱装置11〜15を全体的に管理
するホストコンピュータ16を備えている。ウエハWに
は、後述するように、識別マークの一例としての当該ウ
エハを他のウエハから識別するためのID番号を含むマ
ーク(位置検出用マーク)がレーザマーカー等により刻
印されており、ホストコンピュータ16は該ID番号毎
にそのウエハの製造履歴を含むウエハ情報(当該ウエハ
についての全ての情報であり、例えば、ウエハ平坦度、
アライメントその他で用いる各種補正値、プロセス条件
等)を蓄積・管理している。このウエハ情報は、各基板
取扱装置11〜15において、必要に応じて参照され、
例えば、露光装置において、ウエハ情報に含まれる対応
する補正値を用いて、ウエハの位置(アライメント)の
補正を実施したり、照明条件や照明時間の選択や調整を
実施したり、あるいは投影光学系の収差補正、レチクル
又はウエハ上での照明光の強度分布の調整を実施する等
の処理が行われる。
【0038】ここで、IC等のマイクロデバイスの製造
工程の概略を簡単に説明すると、その表面に酸化膜が形
成されたウエハWは、ウエハ保管庫15等から取り出さ
れ、その上面(デバイス形成面)上にコータ11により
フォトレジストが塗布される。次いで、露光装置12に
よりマスク(又はレチクル)に形成されたパターンに対
応したパターンの像が投影されることにより、ウエハW
上のフォトレジストが選択的に感光され、パターンの転
写が行われる。その後、デベロッパ11やその他の各種
プロセス装置13により現像、エッチング、ドーピング
等の処理が施され、これらの一連の処理が十数回繰り返
された後に電極等が形成される。これらの処理の途中で
あるいは処理の後に計測器14により必要な計測や検査
が実施され、ウエハW上に複数の素子が形成される。そ
の後、適宜にダイシング、ボンディング、モールディン
グ等の処理が実施されることにより、IC等のマイクロ
デバイスが製造される。
工程の概略を簡単に説明すると、その表面に酸化膜が形
成されたウエハWは、ウエハ保管庫15等から取り出さ
れ、その上面(デバイス形成面)上にコータ11により
フォトレジストが塗布される。次いで、露光装置12に
よりマスク(又はレチクル)に形成されたパターンに対
応したパターンの像が投影されることにより、ウエハW
上のフォトレジストが選択的に感光され、パターンの転
写が行われる。その後、デベロッパ11やその他の各種
プロセス装置13により現像、エッチング、ドーピング
等の処理が施され、これらの一連の処理が十数回繰り返
された後に電極等が形成される。これらの処理の途中で
あるいは処理の後に計測器14により必要な計測や検査
が実施され、ウエハW上に複数の素子が形成される。そ
の後、適宜にダイシング、ボンディング、モールディン
グ等の処理が実施されることにより、IC等のマイクロ
デバイスが製造される。
【0039】ウエハの構成 ここで、この実施形態における処理対象としてのウエハ
の詳細について、図4(A)、(B)を参照して説明す
る。
の詳細について、図4(A)、(B)を参照して説明す
る。
【0040】同図において、Wはシリコン単結晶からな
る略円板状のウエハであり、その上面の結晶面方位は、
<100>面であるものとする。この実施形態における
シリコンウエハWの厚さは、600〜800μm程度で
あるが、その側面には、図4(B)に示す如く、位置検
出用のマーク(ID番号を含む)M1,M2が形成され
ている。この実施形態では、マークM1は、ウエハWの
中心Cを通り且つシリコン結晶の[011]方向と平行
な直線L1がウエハWのエッジ(側縁部)と交差する点
近傍に配置されている。また、マークM2は、ウエハW
の中心Cを通り且つ直線L1に対して所定の角度θ(例
えば、45度)で交差する直線L2とウエハWのエッジ
と交差する点近傍に配置されている。
る略円板状のウエハであり、その上面の結晶面方位は、
<100>面であるものとする。この実施形態における
シリコンウエハWの厚さは、600〜800μm程度で
あるが、その側面には、図4(B)に示す如く、位置検
出用のマーク(ID番号を含む)M1,M2が形成され
ている。この実施形態では、マークM1は、ウエハWの
中心Cを通り且つシリコン結晶の[011]方向と平行
な直線L1がウエハWのエッジ(側縁部)と交差する点
近傍に配置されている。また、マークM2は、ウエハW
の中心Cを通り且つ直線L1に対して所定の角度θ(例
えば、45度)で交差する直線L2とウエハWのエッジ
と交差する点近傍に配置されている。
【0041】この実施形態におけるウエハWは、ウエハ
の外周の一部に形成されるフラットな面であるオリエン
テーションフラット(オリフラ)やウエハの外周の一部
に形成される切り欠きであるノッチ等の外形的な基準は
設けていないが、このような切り欠きを有するものを使
用することもできる。また、このような基板自体の一部
を物理的に切り欠いてなるオリフラやノッチの他、ウエ
ハW上にSiO2 等からなる膜を形成してなるSOIウ
エハを用い、該膜の一部を切り欠いて基準としたものを
使用することもできる。なお、マークM1,M2の位置
とウエハWの結晶方位との関係は、上記に限定されず、
他の関係を有する位置に設けることができる。
の外周の一部に形成されるフラットな面であるオリエン
テーションフラット(オリフラ)やウエハの外周の一部
に形成される切り欠きであるノッチ等の外形的な基準は
設けていないが、このような切り欠きを有するものを使
用することもできる。また、このような基板自体の一部
を物理的に切り欠いてなるオリフラやノッチの他、ウエ
ハW上にSiO2 等からなる膜を形成してなるSOIウ
エハを用い、該膜の一部を切り欠いて基準としたものを
使用することもできる。なお、マークM1,M2の位置
とウエハWの結晶方位との関係は、上記に限定されず、
他の関係を有する位置に設けることができる。
【0042】また、この実施形態では、マークの数をM
1とM2の二つとしているが、マークM2は必ずしも形
成する必要はなく、マークM1のみとしても良い。但
し、複数のマークを形成しておけば、そのうちの一つが
何らかの原因で損傷した場合にも他のマークを使用する
ことができるので好都合である。
1とM2の二つとしているが、マークM2は必ずしも形
成する必要はなく、マークM1のみとしても良い。但
し、複数のマークを形成しておけば、そのうちの一つが
何らかの原因で損傷した場合にも他のマークを使用する
ことができるので好都合である。
【0043】さらに、側面に形成するマークは、三つ以
上とすることもできる。マークの数を複数とする場合に
は、それぞれのマークの位置とウエハWの中心を結ぶ線
のなす角度が互いに異なるように、即ち、互いの角度間
隔を「不等間隔」とすることができる。このようにする
ことにより、ウエハWをマーク検出装置等に対して相対
的に一周回させると、各マークM1,M2の内容を読み
取らなくても、これらのマークM1,M2の間隔からそ
れぞれのマークの意味(そのマークと結晶方位との関
係)を認識(判別)することができるので高効率的であ
る。
上とすることもできる。マークの数を複数とする場合に
は、それぞれのマークの位置とウエハWの中心を結ぶ線
のなす角度が互いに異なるように、即ち、互いの角度間
隔を「不等間隔」とすることができる。このようにする
ことにより、ウエハWをマーク検出装置等に対して相対
的に一周回させると、各マークM1,M2の内容を読み
取らなくても、これらのマークM1,M2の間隔からそ
れぞれのマークの意味(そのマークと結晶方位との関
係)を認識(判別)することができるので高効率的であ
る。
【0044】このようなマークM1,M2の形成は、レ
ーザーマーカー(レーザ記録装置)を用い、レーザービ
ーム(例えば、YAGレーザ等)をウエハWの側面に照
射して、熱でその表面にコード等を記録(刻印)するこ
とにより行なうことができる。
ーザーマーカー(レーザ記録装置)を用い、レーザービ
ーム(例えば、YAGレーザ等)をウエハWの側面に照
射して、熱でその表面にコード等を記録(刻印)するこ
とにより行なうことができる。
【0045】図5は位置検出用のマークM1,M2の具
体例を示す図である。この実施形態におけるマークM
1,M2は、それぞれ4つのマークブロックMa,M
b,Mc,Mdから構成されている。そして、各マーク
ブロックMa,Mb,Mc,Mdは、バーコードパター
ンよりなり、各線の太さ及び間隔を変更することで、以
下の情報が書き込まれる。バーコードの各線間の平均間
隔は、数十μmから数百μm程度である。
体例を示す図である。この実施形態におけるマークM
1,M2は、それぞれ4つのマークブロックMa,M
b,Mc,Mdから構成されている。そして、各マーク
ブロックMa,Mb,Mc,Mdは、バーコードパター
ンよりなり、各線の太さ及び間隔を変更することで、以
下の情報が書き込まれる。バーコードの各線間の平均間
隔は、数十μmから数百μm程度である。
【0046】マークブロックMaは、マークM1,M2
の左端を表すスタートマーク(シンクロコード)であ
り、マークブロックMdは、マークM1,M2の右端を
表すエンドマークである。中間に存在するマークブロッ
クMbは、このウエハW内でのこのマークM1の方向
(結晶方位との回転関係)を表すマークブロックであ
る。即ち、図4に示した2つのマークM1,M2は、こ
の方向が異なるので、それぞれマークブロックMbの形
状(コード)が異なる。これによって、ウエハWの側面
に複数のマークM1,M2を形成した場合にあっても、
そのうちの1つだけを位置検出し、マーク(マークブロ
ックMb)の内容を読み込む(解読する)ことで、ウエ
ハWの回転方向を判断することができる。
の左端を表すスタートマーク(シンクロコード)であ
り、マークブロックMdは、マークM1,M2の右端を
表すエンドマークである。中間に存在するマークブロッ
クMbは、このウエハW内でのこのマークM1の方向
(結晶方位との回転関係)を表すマークブロックであ
る。即ち、図4に示した2つのマークM1,M2は、こ
の方向が異なるので、それぞれマークブロックMbの形
状(コード)が異なる。これによって、ウエハWの側面
に複数のマークM1,M2を形成した場合にあっても、
そのうちの1つだけを位置検出し、マーク(マークブロ
ックMb)の内容を読み込む(解読する)ことで、ウエ
ハWの回転方向を判断することができる。
【0047】もう一方のマークブロックMcは、このウ
エハWに固有のID番号(当該ウエハを他のウエハから
識別するための番号)を表すマークである。異なるウエ
ハでは、このマークブロックMc部分がそれぞれ異なる
ことになる。従って、このマークブロックMcの内容を
解読することで、ウエハWの個体認識が可能となる。そ
してこれによってウエハ毎の製造履歴の厳密な管理が可
能になる。ウエハWの回転方向の姿勢を所定の基準に整
合させるための位置基準としては、これらのマークブロ
ックMa,Mb,Mc,Mdのうちのどのマークブロッ
クを使用しても良い。
エハWに固有のID番号(当該ウエハを他のウエハから
識別するための番号)を表すマークである。異なるウエ
ハでは、このマークブロックMc部分がそれぞれ異なる
ことになる。従って、このマークブロックMcの内容を
解読することで、ウエハWの個体認識が可能となる。そ
してこれによってウエハ毎の製造履歴の厳密な管理が可
能になる。ウエハWの回転方向の姿勢を所定の基準に整
合させるための位置基準としては、これらのマークブロ
ックMa,Mb,Mc,Mdのうちのどのマークブロッ
クを使用しても良い。
【0048】このように、ウエハWの側面にID番号を
含むマークM1,M2を形成しているのは、このマーク
M1又はM2の位置を検出して、このマークM1又はM
2を基準として、各基板取扱装置11〜15において、
ウエハWを所定の基準に整合させるアライメント処理
(姿勢整合処理)等を行うことができるようにするため
である。ウエハWの姿勢検出のためには、ウエハWにオ
リフラやノッチ等の外形的な基準としての切欠部を形成
することが一般的に行われているが、このような切欠部
がウエハに存在すると、デバイス製造に伴う熱処理や応
力の強い膜の成膜時にウエハ内で生じる応力歪みが切欠
部に集中する等により平面性の悪化や変形等が生じ、製
造されるデバイスの特性を劣化させることがあるが、こ
の実施形態のウエハWはそのような切り欠きがないため
かかる問題がない。但し、このようなオリフラやノッチ
等が形成されたウエハを用いることもできる。また、S
OIウエハでその表面に形成される膜に切り欠きを形成
する場合には、切り欠きなしのウエハと同様に平面性の
悪化や変形を防止できる。
含むマークM1,M2を形成しているのは、このマーク
M1又はM2の位置を検出して、このマークM1又はM
2を基準として、各基板取扱装置11〜15において、
ウエハWを所定の基準に整合させるアライメント処理
(姿勢整合処理)等を行うことができるようにするため
である。ウエハWの姿勢検出のためには、ウエハWにオ
リフラやノッチ等の外形的な基準としての切欠部を形成
することが一般的に行われているが、このような切欠部
がウエハに存在すると、デバイス製造に伴う熱処理や応
力の強い膜の成膜時にウエハ内で生じる応力歪みが切欠
部に集中する等により平面性の悪化や変形等が生じ、製
造されるデバイスの特性を劣化させることがあるが、こ
の実施形態のウエハWはそのような切り欠きがないため
かかる問題がない。但し、このようなオリフラやノッチ
等が形成されたウエハを用いることもできる。また、S
OIウエハでその表面に形成される膜に切り欠きを形成
する場合には、切り欠きなしのウエハと同様に平面性の
悪化や変形を防止できる。
【0049】また、この実施形態におけるウエハWの側
面に形成されたマークM1,M2は、バーコードで記述
されており、マークM1,M2のウエハWの結晶方位と
の関係(位置情報)やID番号等の情報(識別情報)が
含まれている。位置情報により当該マークと結晶方位と
の関係が認識できるから、マークと結晶方位との関係を
一義的に決めておく必要がなく、柔軟に対応することが
できるとともに、複数のマークがその側面に形成されて
いる場合に、検出したマークと結晶方位との関係が認識
できるから、マークの検出を開始してから、最初に検出
したマークに基づきウエハの位置決めを行うことができ
高効率的である。即ち、マークの検出に際し、ウエハW
をマーク検出装置等に対して一周回させ、あるいは該検
出装置等をウエハWに対して一周回させることなくその
検出が可能となり、検出時間や位置決めに要する時間を
短縮することができる。
面に形成されたマークM1,M2は、バーコードで記述
されており、マークM1,M2のウエハWの結晶方位と
の関係(位置情報)やID番号等の情報(識別情報)が
含まれている。位置情報により当該マークと結晶方位と
の関係が認識できるから、マークと結晶方位との関係を
一義的に決めておく必要がなく、柔軟に対応することが
できるとともに、複数のマークがその側面に形成されて
いる場合に、検出したマークと結晶方位との関係が認識
できるから、マークの検出を開始してから、最初に検出
したマークに基づきウエハの位置決めを行うことができ
高効率的である。即ち、マークの検出に際し、ウエハW
をマーク検出装置等に対して一周回させ、あるいは該検
出装置等をウエハWに対して一周回させることなくその
検出が可能となり、検出時間や位置決めに要する時間を
短縮することができる。
【0050】また、ウエハWの側面は、ウエハの平坦度
を向上するために導入されつつあるCMP(ケミカルメ
カニカルポリッシュ)プロセスによるウエハ表面の研磨
によって影響を受けることはほとんど無いから、CMP
プロセスによってマークが消失するという心配はない。
従って、ID番号がCMPプロセスによって消失してし
まうという問題がない。
を向上するために導入されつつあるCMP(ケミカルメ
カニカルポリッシュ)プロセスによるウエハ表面の研磨
によって影響を受けることはほとんど無いから、CMP
プロセスによってマークが消失するという心配はない。
従って、ID番号がCMPプロセスによって消失してし
まうという問題がない。
【0051】なお、上記の説明では、マークM1,M2
は、バーコードを使用して記述するようにしたが、例え
ば、図6に示すように、マトリックスコードを使用して
も良く、その他のコード(文字、数字等)を使用しても
勿論良い。
は、バーコードを使用して記述するようにしたが、例え
ば、図6に示すように、マトリックスコードを使用して
も良く、その他のコード(文字、数字等)を使用しても
勿論良い。
【0052】基板搬送車の構成 次に、基板搬送車の構成を図1〜図3を参照して説明す
る。この基板搬送車20は、上述したようなウエハW
を、このマイクロデバイス製造システムを構成する各基
板取扱装置11〜15等の間で自動搬送する装置であ
り、識別マーク(ID番号)の読取装置としての機能を
も有している。
る。この基板搬送車20は、上述したようなウエハW
を、このマイクロデバイス製造システムを構成する各基
板取扱装置11〜15等の間で自動搬送する装置であ
り、識別マーク(ID番号)の読取装置としての機能を
も有している。
【0053】同図において、21は箱形に形成された搬
送車本体であり、搬送車本体21の上面のカセット載置
台21a上には、ウエハカセット(基板カセット)22
が載置される。ウエハカセット22は概略水平に配置さ
れた複数の棚を有する箱(キャビネット)であり、図3
に示されているように、その背面に窓22aを有してお
り、これと反対側の正面は、図示は省略しているが、こ
のウエハカセット22の各棚に対してウエハWを搬出入
するため開放されている。このウエハカセット22は、
カセット載置台21a上に着脱自在に載置される。ま
た、このウエハカセット22は、カセット載置台21a
上に載置された状態で、搬送車本体21の内部に設けら
れたモータ等を有する駆動装置31により、その内部の
棚は上下に位置決め可能にスライドできるようになって
いる。
送車本体であり、搬送車本体21の上面のカセット載置
台21a上には、ウエハカセット(基板カセット)22
が載置される。ウエハカセット22は概略水平に配置さ
れた複数の棚を有する箱(キャビネット)であり、図3
に示されているように、その背面に窓22aを有してお
り、これと反対側の正面は、図示は省略しているが、こ
のウエハカセット22の各棚に対してウエハWを搬出入
するため開放されている。このウエハカセット22は、
カセット載置台21a上に着脱自在に載置される。ま
た、このウエハカセット22は、カセット載置台21a
上に載置された状態で、搬送車本体21の内部に設けら
れたモータ等を有する駆動装置31により、その内部の
棚は上下に位置決め可能にスライドできるようになって
いる。
【0054】このウエハカセット22は、例えば、特開
平5−190644号公報にも記載されているように、
ウエハカセット22の底面及びカセット載置台21aの
一方に先細テーパ状の位置決めピンを、他方に該位置決
めピンが挿入可能な位置決め穴を互いに対応するように
複数設け、該位置決めピンを該位置決め穴に挿入するこ
とにより、水平面内での位置決めが行われるようになっ
ている。この場合において、カセット載置台21a上に
水平面内で移動可能なスライドテーブルを設けて、ウエ
ハカセット22をその上に載置するように構成して、位
置決めピンの位置決め穴に対する挿入がスムーズに行え
るようにすることができる。
平5−190644号公報にも記載されているように、
ウエハカセット22の底面及びカセット載置台21aの
一方に先細テーパ状の位置決めピンを、他方に該位置決
めピンが挿入可能な位置決め穴を互いに対応するように
複数設け、該位置決めピンを該位置決め穴に挿入するこ
とにより、水平面内での位置決めが行われるようになっ
ている。この場合において、カセット載置台21a上に
水平面内で移動可能なスライドテーブルを設けて、ウエ
ハカセット22をその上に載置するように構成して、位
置決めピンの位置決め穴に対する挿入がスムーズに行え
るようにすることができる。
【0055】カセット載置台21aのウエハカセット2
2が載置される部分の近傍には、ウエハWを回転する回
転テーブル23及び該回転テーブル23上に吸着保持さ
れたウエハWの側面のマークM1,M2の位置を検出す
るマーク検出センサ24を有するアライメント装置(姿
勢整合装置)が設けられている。このアライメント装置
は、ウエハWが載置された回転テーブル23を回転しつ
つマーク検出センサ(姿勢検出センサ)24によりウエ
ハWの側面のマークM1,M2の位置を検出し、ウエハ
Wが所定の基準に整合するように回転させる装置であ
り、この実施形態では、ウエハWの側面のID番号がウ
エハカセット22側を指向するように、ウエハWの姿勢
を整合させる。なお、ウエハWがオリフラやノッチ等の
切り欠きを有する場合には、マーク検出センサ24に代
えて、該切り欠きを検出するセンサを設けて、その検出
結果に基づきウエハWを回転させるようにできる。
2が載置される部分の近傍には、ウエハWを回転する回
転テーブル23及び該回転テーブル23上に吸着保持さ
れたウエハWの側面のマークM1,M2の位置を検出す
るマーク検出センサ24を有するアライメント装置(姿
勢整合装置)が設けられている。このアライメント装置
は、ウエハWが載置された回転テーブル23を回転しつ
つマーク検出センサ(姿勢検出センサ)24によりウエ
ハWの側面のマークM1,M2の位置を検出し、ウエハ
Wが所定の基準に整合するように回転させる装置であ
り、この実施形態では、ウエハWの側面のID番号がウ
エハカセット22側を指向するように、ウエハWの姿勢
を整合させる。なお、ウエハWがオリフラやノッチ等の
切り欠きを有する場合には、マーク検出センサ24に代
えて、該切り欠きを検出するセンサを設けて、その検出
結果に基づきウエハWを回転させるようにできる。
【0056】カセット載置台21a上には、さらにウエ
ハ搬送アーム(搬送装置)25、カセット搬送アーム
(移載装置)26が設けられている。ウエハ搬送アーム
25は、その先端部にウエハWを吸着保持するハンド部
25aを有する、例えば多関節型のロボットアームであ
り、カセット載置台21a上に載置されたウエハカセッ
ト22の各棚と回転テーブル23の間でウエハWを搬送
することができる。また、ウエハ搬送アーム25は、こ
の基板搬送車20が基板取扱装置11〜15の近傍の所
定の受け渡し位置に位置された状態で、ウエハカセット
22の各棚又は回転テーブル23と該基板取扱装置11
〜15との間でウエハWを搬送することができる。
ハ搬送アーム(搬送装置)25、カセット搬送アーム
(移載装置)26が設けられている。ウエハ搬送アーム
25は、その先端部にウエハWを吸着保持するハンド部
25aを有する、例えば多関節型のロボットアームであ
り、カセット載置台21a上に載置されたウエハカセッ
ト22の各棚と回転テーブル23の間でウエハWを搬送
することができる。また、ウエハ搬送アーム25は、こ
の基板搬送車20が基板取扱装置11〜15の近傍の所
定の受け渡し位置に位置された状態で、ウエハカセット
22の各棚又は回転テーブル23と該基板取扱装置11
〜15との間でウエハWを搬送することができる。
【0057】ウエハ搬送アーム25のハンド部25aに
は、カセット載置台21上に載置されたウエハカセット
22内に収納されたウエハW、あるいはアライメント装
置の回転テーブル23上に吸着保持されたウエハWの姿
勢が所定の基準に整合しているか否かを検出するマーク
検出センサ(姿勢検出センサ)25bが取り付けられて
いる。このマーク検出センサ25bは、この実施形態で
は、ウエハWの側面に形成されたマークM1,M2の位
置を検出するセンサであるが、ウエハWがオリフラやノ
ッチ等の切り欠きを有するものである場合には、このマ
ーク検出センサ25bに代えて、該切り欠きを検出する
ものを用いることができる。また、このマーク検出セン
サ25bによる検出結果を用いて、アライメント装置で
のアライメント処理を行うようにすれば、マーク検出セ
ンサ24は省略することも可能である。
は、カセット載置台21上に載置されたウエハカセット
22内に収納されたウエハW、あるいはアライメント装
置の回転テーブル23上に吸着保持されたウエハWの姿
勢が所定の基準に整合しているか否かを検出するマーク
検出センサ(姿勢検出センサ)25bが取り付けられて
いる。このマーク検出センサ25bは、この実施形態で
は、ウエハWの側面に形成されたマークM1,M2の位
置を検出するセンサであるが、ウエハWがオリフラやノ
ッチ等の切り欠きを有するものである場合には、このマ
ーク検出センサ25bに代えて、該切り欠きを検出する
ものを用いることができる。また、このマーク検出セン
サ25bによる検出結果を用いて、アライメント装置で
のアライメント処理を行うようにすれば、マーク検出セ
ンサ24は省略することも可能である。
【0058】カセット搬送アーム26は、その先端部に
ウエハカセット22の一部(例えば、天板)に係合可能
なハンド部26aを有する、例えば多関節型のロボット
アームであり、カセット載置台21a上のカセット載置
部とこのカセット載置台21の近傍に位置された他のウ
エハカセットの載置部等との間でウエハカセット22を
搬送することができる。即ち、カセット搬送アーム26
は、この基板搬送車20が基板取扱装置11〜15の近
傍に位置された状態で、該基板取扱装置11〜15から
複数のウエハWが収納されたウエハカセット22を受け
取り、カセット載置台21a上に載置するとともに、カ
セット載置台21a上に載置されたウエハカセット22
を、基板取扱装置11〜15に渡すことができる。基板
取扱装置11〜15とこの基板搬送車20との間のウエ
ハWの受け渡しは、ウエハ搬送アーム25によりウエハ
単位で行い、あるいはカセット搬送アーム26により複
数のウエハWが収納されたウエハカセット22単位で行
うことができる。
ウエハカセット22の一部(例えば、天板)に係合可能
なハンド部26aを有する、例えば多関節型のロボット
アームであり、カセット載置台21a上のカセット載置
部とこのカセット載置台21の近傍に位置された他のウ
エハカセットの載置部等との間でウエハカセット22を
搬送することができる。即ち、カセット搬送アーム26
は、この基板搬送車20が基板取扱装置11〜15の近
傍に位置された状態で、該基板取扱装置11〜15から
複数のウエハWが収納されたウエハカセット22を受け
取り、カセット載置台21a上に載置するとともに、カ
セット載置台21a上に載置されたウエハカセット22
を、基板取扱装置11〜15に渡すことができる。基板
取扱装置11〜15とこの基板搬送車20との間のウエ
ハWの受け渡しは、ウエハ搬送アーム25によりウエハ
単位で行い、あるいはカセット搬送アーム26により複
数のウエハWが収納されたウエハカセット22単位で行
うことができる。
【0059】カセット搬送アーム26のハンド部26a
には、該カセット搬送アーム26により搬送中のウエハ
カセット22内に、あるいはカセット載置台21a上に
載置されたウエハカセット22内に収納されたウエハW
の姿勢が所定の基準に整合しているか否かを検出するマ
ーク検出センサ(姿勢検出センサ)26bが取り付けら
れている。このマーク検出センサ26bは、この実施形
態では、ウエハWの側面に形成されたマークM1,M2
の位置を検出するセンサであるが、ウエハWがオリフラ
やノッチ等の切り欠きを有するものである場合には、こ
のマーク検出センサ26bに代えて、該切り欠きを検出
するセンサを用いることができる。
には、該カセット搬送アーム26により搬送中のウエハ
カセット22内に、あるいはカセット載置台21a上に
載置されたウエハカセット22内に収納されたウエハW
の姿勢が所定の基準に整合しているか否かを検出するマ
ーク検出センサ(姿勢検出センサ)26bが取り付けら
れている。このマーク検出センサ26bは、この実施形
態では、ウエハWの側面に形成されたマークM1,M2
の位置を検出するセンサであるが、ウエハWがオリフラ
やノッチ等の切り欠きを有するものである場合には、こ
のマーク検出センサ26bに代えて、該切り欠きを検出
するセンサを用いることができる。
【0060】カセット載置台21a上のウエハカセット
22の背面側(回転テーブル23に対して反対側)に
は、図2及び図3に明示されているように、カセット載
置台21a上に載置されたウエハカセット22内に収納
されたウエハWの側面に形成されたマークM1,M2の
内容(ID番号)を読み取る読取センサ27を有するI
D読取装置が取り付けられている。この実施形態では、
ウエハカセット22内の棚は上下できるようになってい
て、搬送車本体21の内部に設けられた駆動装置31に
より該棚を順次降下させ、あるいは上昇させることがで
きるようになっており、ID読取装置の読取センサ27
は固定されており、該棚を順次降下させつつ、各ウエハ
Wの側面を読取センサ27に対面させることができるよ
うになっている。但し、ウエハカセット22の棚を固定
として、読取センサ27を同様の駆動装置により上下に
移動させるように構成しても良い。
22の背面側(回転テーブル23に対して反対側)に
は、図2及び図3に明示されているように、カセット載
置台21a上に載置されたウエハカセット22内に収納
されたウエハWの側面に形成されたマークM1,M2の
内容(ID番号)を読み取る読取センサ27を有するI
D読取装置が取り付けられている。この実施形態では、
ウエハカセット22内の棚は上下できるようになってい
て、搬送車本体21の内部に設けられた駆動装置31に
より該棚を順次降下させ、あるいは上昇させることがで
きるようになっており、ID読取装置の読取センサ27
は固定されており、該棚を順次降下させつつ、各ウエハ
Wの側面を読取センサ27に対面させることができるよ
うになっている。但し、ウエハカセット22の棚を固定
として、読取センサ27を同様の駆動装置により上下に
移動させるように構成しても良い。
【0061】また、この実施形態では、ウエハカセット
22の棚を上下にスライドできるようにしているが、そ
のような構成とせず、ウエハカセット22(載置台21
a)自体を上下に移動するようにしても良いし、あるい
はウエハカセット22又はその棚と読取センサ27の両
方を移動するようにしてもよい。
22の棚を上下にスライドできるようにしているが、そ
のような構成とせず、ウエハカセット22(載置台21
a)自体を上下に移動するようにしても良いし、あるい
はウエハカセット22又はその棚と読取センサ27の両
方を移動するようにしてもよい。
【0062】さらに、読取センサ27を、ウエハカセッ
ト22内のウエハWの外周にほぼ沿って移動する、ある
いはウエハWの表面(裏面)とほぼ平行な面(図1では
水平面)内で1次元移動、又は2次元移動するように構
成してもよい。この場合、ウエハカセット22内のウエ
ハWの側面に形成されるマークM1,M2の各々に対し
て読取センサ27をほぼ対向して配置できるとともに、
ウエハWが回転してウエハカセット22に収納されてマ
ークM1,M2の位置が所定位置(読取センサ27によ
るマーク読取位置)からずれていたり、あるいはウエハ
カセット22内のウエハ毎にそのマークM1,M2の位
置がばらついていても、常にマークM1,M2に対して
読取センサ27をほぼ対向して配置できる。
ト22内のウエハWの外周にほぼ沿って移動する、ある
いはウエハWの表面(裏面)とほぼ平行な面(図1では
水平面)内で1次元移動、又は2次元移動するように構
成してもよい。この場合、ウエハカセット22内のウエ
ハWの側面に形成されるマークM1,M2の各々に対し
て読取センサ27をほぼ対向して配置できるとともに、
ウエハWが回転してウエハカセット22に収納されてマ
ークM1,M2の位置が所定位置(読取センサ27によ
るマーク読取位置)からずれていたり、あるいはウエハ
カセット22内のウエハ毎にそのマークM1,M2の位
置がばらついていても、常にマークM1,M2に対して
読取センサ27をほぼ対向して配置できる。
【0063】ID読取装置としては、読取センサ27と
してのCCD等の固体撮像素子によりウエハWの側面を
撮影して、これを画像処理するようにしたものを採用す
ることができる。なお、アライメント装置のマーク検出
センサ24、ウエハ搬送アーム25のマーク検出センサ
25b又はカセット搬送アーム26のマーク検出センサ
26bとしては、発光素子からの出射光又は対象物での
反射光を受光素子で検出することにより、あるいはレー
ザービームスキャン方式により、マークM1,M2の位
置を検出するようにしたものを採用することができる。
また、アライメント装置のマーク検出センサ24として
は、ウエハW上にリソグラフィ工程により転写形成され
るマークパターンとしてのアライメントマークを検出す
る顕微鏡等を使用することもできる。
してのCCD等の固体撮像素子によりウエハWの側面を
撮影して、これを画像処理するようにしたものを採用す
ることができる。なお、アライメント装置のマーク検出
センサ24、ウエハ搬送アーム25のマーク検出センサ
25b又はカセット搬送アーム26のマーク検出センサ
26bとしては、発光素子からの出射光又は対象物での
反射光を受光素子で検出することにより、あるいはレー
ザービームスキャン方式により、マークM1,M2の位
置を検出するようにしたものを採用することができる。
また、アライメント装置のマーク検出センサ24として
は、ウエハW上にリソグラフィ工程により転写形成され
るマークパターンとしてのアライメントマークを検出す
る顕微鏡等を使用することもできる。
【0064】搬送車本体21は、自走式の走行装置(モ
ータ、車輪、操舵装置、位置検出装置、障害物検出装置
等)32を備えており、この走行装置32により、この
マイクロデバイス製造システムが設置されているクリー
ンルーム内(その他の場所でも良い)で任意の場所に移
動できるようになっている。この走行装置32は、ホス
トコンピュータ16及び制御装置33の制御に基づき、
床面上を走行し、あるいは所定の軌道上を走行するよう
になっている。制御装置33は搬送車本体21の内部に
設けられており、メモリを備えている。この制御装置3
3はこの基板搬送車20の各部の制御を行う装置であ
る。
ータ、車輪、操舵装置、位置検出装置、障害物検出装置
等)32を備えており、この走行装置32により、この
マイクロデバイス製造システムが設置されているクリー
ンルーム内(その他の場所でも良い)で任意の場所に移
動できるようになっている。この走行装置32は、ホス
トコンピュータ16及び制御装置33の制御に基づき、
床面上を走行し、あるいは所定の軌道上を走行するよう
になっている。制御装置33は搬送車本体21の内部に
設けられており、メモリを備えている。この制御装置3
3はこの基板搬送車20の各部の制御を行う装置であ
る。
【0065】搬送車本体21の側面には、各種の情報を
表示するためのディスプレイ(表示装置)29が取り付
けられている。また、搬送車本体21の内部には、無線
通信装置34が設けられている。この通信装置34は、
ホストコンピュータ16及び各基板取扱装置11〜15
との間で、無線によりデータ通信を行う装置であり、ア
ンテナ30を備えている。
表示するためのディスプレイ(表示装置)29が取り付
けられている。また、搬送車本体21の内部には、無線
通信装置34が設けられている。この通信装置34は、
ホストコンピュータ16及び各基板取扱装置11〜15
との間で、無線によりデータ通信を行う装置であり、ア
ンテナ30を備えている。
【0066】制御装置33は、通信装置34を介してホ
ストコンピュータ16とデータ通信を行い、ホストコン
ピュータ16から受信した制御情報に基づき、走行装置
32による各基板取扱装置11〜15間での移動、駆動
装置31によるウエハカセット22の棚等の移動、アラ
イメント装置によるウエハWの姿勢整合、ID読取装置
の作動、ウエハ搬送アーム25の作動、カセット搬送ア
ーム26の作動、ディスプレイ29への情報の表示、そ
の他の制御を実施する。
ストコンピュータ16とデータ通信を行い、ホストコン
ピュータ16から受信した制御情報に基づき、走行装置
32による各基板取扱装置11〜15間での移動、駆動
装置31によるウエハカセット22の棚等の移動、アラ
イメント装置によるウエハWの姿勢整合、ID読取装置
の作動、ウエハ搬送アーム25の作動、カセット搬送ア
ーム26の作動、ディスプレイ29への情報の表示、そ
の他の制御を実施する。
【0067】しかして、基板搬送車20は、ホストコン
ピュータ16から、搬送元の装置としての基板取扱装置
(例えば、コータ11)から搬送先の装置としての基板
取扱装置(例えば、露光装置12)まで搬送すべき旨の
制御情報を受信したならば、ウエハカセット22を載置
しない状態で、走行装置32により搬送元の装置として
のコータ11の近傍の所定の受け渡し位置に移動する。
ここで、カセット搬送アーム26によりコータ11から
フォトレジストが塗布された複数のウエハWが収納され
たウエハカセット22を受け取り、カセット載置台21
a上の所定の位置に載置する。
ピュータ16から、搬送元の装置としての基板取扱装置
(例えば、コータ11)から搬送先の装置としての基板
取扱装置(例えば、露光装置12)まで搬送すべき旨の
制御情報を受信したならば、ウエハカセット22を載置
しない状態で、走行装置32により搬送元の装置として
のコータ11の近傍の所定の受け渡し位置に移動する。
ここで、カセット搬送アーム26によりコータ11から
フォトレジストが塗布された複数のウエハWが収納され
たウエハカセット22を受け取り、カセット載置台21
a上の所定の位置に載置する。
【0068】次いで、基板搬送車20は、走行装置32
によりこのウエハカセット22の搬送先の装置としての
露光装置12に向けて移動を開始する。この搬送途中に
おいて、以下のID読取処理及び必要に応じてアライメ
ント処理を実行する。即ち、カセット搬送アーム26の
ハンド部26aに取り付けられているマーク検出センサ
26b又はウエハ搬送アーム25のハンド部25aに取
り付けられたマーク検出センサ25bにより、ウエハカ
セット22内に収納されているウエハWの姿勢を検出す
る。
によりこのウエハカセット22の搬送先の装置としての
露光装置12に向けて移動を開始する。この搬送途中に
おいて、以下のID読取処理及び必要に応じてアライメ
ント処理を実行する。即ち、カセット搬送アーム26の
ハンド部26aに取り付けられているマーク検出センサ
26b又はウエハ搬送アーム25のハンド部25aに取
り付けられたマーク検出センサ25bにより、ウエハカ
セット22内に収納されているウエハWの姿勢を検出す
る。
【0069】ウエハカセット22内に収納されている全
てのウエハWの姿勢が既に所定の基準に整合しているこ
とが検出された場合には、次いで、後述するID読取処
理を行う。ウエハカセット22内に収納されているウエ
ハWの全て又は一部が所定の基準に整合していないこと
が検出されたならば、姿勢が整合しているウエハWはそ
のままとし、姿勢が整合していないウエハWをウエハ搬
送アーム25により取り出し、アライメント装置の回転
テーブル23上に載置して、所定の基準に整合させた後
にウエハ搬送アーム25によりウエハカセット22内に
戻す処理を姿勢が整合していない全てのウエハWについ
て繰り返し、その後にID読取処理を行う。
てのウエハWの姿勢が既に所定の基準に整合しているこ
とが検出された場合には、次いで、後述するID読取処
理を行う。ウエハカセット22内に収納されているウエ
ハWの全て又は一部が所定の基準に整合していないこと
が検出されたならば、姿勢が整合しているウエハWはそ
のままとし、姿勢が整合していないウエハWをウエハ搬
送アーム25により取り出し、アライメント装置の回転
テーブル23上に載置して、所定の基準に整合させた後
にウエハ搬送アーム25によりウエハカセット22内に
戻す処理を姿勢が整合していない全てのウエハWについ
て繰り返し、その後にID読取処理を行う。
【0070】ID読取処理は以下の通りである。即ち、
駆動装置31によりウエハカセット22内の棚を降下さ
せて、最下段のウエハWのID番号が形成された部分を
読取センサ27に対面させて、ID番号を読み取る。次
いで、棚を一段づつ降下させつつ読み取りを順次繰り返
し、ウエハカセット22内の全てのウエハWについて、
そのID番号を読み取る。ID番号の読み取りの後、棚
を上昇させて元の状態に戻す。
駆動装置31によりウエハカセット22内の棚を降下さ
せて、最下段のウエハWのID番号が形成された部分を
読取センサ27に対面させて、ID番号を読み取る。次
いで、棚を一段づつ降下させつつ読み取りを順次繰り返
し、ウエハカセット22内の全てのウエハWについて、
そのID番号を読み取る。ID番号の読み取りの後、棚
を上昇させて元の状態に戻す。
【0071】このID読取処理の後、あるいは読取処理
と並行して、制御装置33は、ウエハ情報の照会処理を
実施する。即ち、通信装置34を介して、ID読取装置
の読取センサ27により検出されたウエハWのID番号
をホストコンピュータ16に転送する。ホストコンピュ
ータ16は転送を受けたID番号に基づき、自己が有す
るデータベース(記憶装置)内の該ID番号に対応する
ウエハ情報を取り出し、これを返信するので、これを通
信装置34を介して受け取り、受け取ったウエハ情報を
制御装置33が備えるメモリに記憶保持するとともに、
該ID番号及びこれに対応するウエハ情報をディスプレ
イ29に表示する。オペレータ等は、このディスプレイ
29に表示されたID番号及びウエハ情報を視認するこ
とができる。
と並行して、制御装置33は、ウエハ情報の照会処理を
実施する。即ち、通信装置34を介して、ID読取装置
の読取センサ27により検出されたウエハWのID番号
をホストコンピュータ16に転送する。ホストコンピュ
ータ16は転送を受けたID番号に基づき、自己が有す
るデータベース(記憶装置)内の該ID番号に対応する
ウエハ情報を取り出し、これを返信するので、これを通
信装置34を介して受け取り、受け取ったウエハ情報を
制御装置33が備えるメモリに記憶保持するとともに、
該ID番号及びこれに対応するウエハ情報をディスプレ
イ29に表示する。オペレータ等は、このディスプレイ
29に表示されたID番号及びウエハ情報を視認するこ
とができる。
【0072】このようなID読取処理、アライメント処
理、ウエハ情報の照会処理を行っている間にも、この基
板搬送車20は搬送先の基板取扱装置(露光装置12)
へ向けて移動(走行)しており、やがて露光装置12の
近傍のウエハ受け渡し位置に到着する。次いで、ここ
で、カセット搬送アーム26によりカセット載置台21
a上のウエハカセット22を持ち上げ、露光装置12に
該ウエハカセット22を渡す。
理、ウエハ情報の照会処理を行っている間にも、この基
板搬送車20は搬送先の基板取扱装置(露光装置12)
へ向けて移動(走行)しており、やがて露光装置12の
近傍のウエハ受け渡し位置に到着する。次いで、ここ
で、カセット搬送アーム26によりカセット載置台21
a上のウエハカセット22を持ち上げ、露光装置12に
該ウエハカセット22を渡す。
【0073】ウエハW(ウエハWを収納したウエハカセ
ット22)を搬送先の基板取扱装置11〜15(ここで
は露光装置12)に渡すときに、あるいはこれと前後し
て、制御装置33は、そのウエハWについてのID番号
及びウエハ情報を該基板取扱装置11〜15に通信装置
34を介して転送する。なお、このとき、該ID番号の
みを該基板取扱装置11〜15に転送し、該基板取扱装
置11〜15が必要に応じてホストコンピュータ16に
対して、このID番号に基づきウエハ情報を照会するよ
うにしてもよい。
ット22)を搬送先の基板取扱装置11〜15(ここで
は露光装置12)に渡すときに、あるいはこれと前後し
て、制御装置33は、そのウエハWについてのID番号
及びウエハ情報を該基板取扱装置11〜15に通信装置
34を介して転送する。なお、このとき、該ID番号の
みを該基板取扱装置11〜15に転送し、該基板取扱装
置11〜15が必要に応じてホストコンピュータ16に
対して、このID番号に基づきウエハ情報を照会するよ
うにしてもよい。
【0074】また、各基板取扱装置11〜15におい
て、ウエハWについての新たなウエハ情報を追加あるい
は更新する必要が生じた場合には、該新たなウエハ情報
を基板搬送車20を介してあるいは直接にホストコンピ
ュータ16に転送し、ホストコンピュータ16は自己が
管理しているウエハ情報に追加し、あるいはその一部を
該新たなウエハ情報に基づき更新するようにできる。こ
れにより、例えば、露光装置12において、あるウエハ
Wの露光時に照明またはレーザパワーが通常よりも低く
てアンダー露光になってしまった場合は、その情報を基
板搬送車20を介してあるいは直接にホストコンピュー
タ16に送ってウエハ情報を更新し、ホストコンピュー
タ16から基板搬送車20を介してあるいは直接にデベ
ロッパ11へ該ウエハ情報を転送して、該デベロッパ1
1において、ベークや現像時間を変更してアンダー露光
の影響をキャンセルすることができ、製造されるデバイ
スの特性の劣化や不良の発生を防止することができる。
て、ウエハWについての新たなウエハ情報を追加あるい
は更新する必要が生じた場合には、該新たなウエハ情報
を基板搬送車20を介してあるいは直接にホストコンピ
ュータ16に転送し、ホストコンピュータ16は自己が
管理しているウエハ情報に追加し、あるいはその一部を
該新たなウエハ情報に基づき更新するようにできる。こ
れにより、例えば、露光装置12において、あるウエハ
Wの露光時に照明またはレーザパワーが通常よりも低く
てアンダー露光になってしまった場合は、その情報を基
板搬送車20を介してあるいは直接にホストコンピュー
タ16に送ってウエハ情報を更新し、ホストコンピュー
タ16から基板搬送車20を介してあるいは直接にデベ
ロッパ11へ該ウエハ情報を転送して、該デベロッパ1
1において、ベークや現像時間を変更してアンダー露光
の影響をキャンセルすることができ、製造されるデバイ
スの特性の劣化や不良の発生を防止することができる。
【0075】複数のウエハWが収納されたウエハカセッ
ト22並びにID番号及びウエハ情報を受け取った基板
取扱装置11〜15は、必要に応じてウエハ情報を参照
しつつ、該当する処理を行う。従って、各基板取扱装置
22において、ID番号の読取処理を行う必要がなく、
各基板取扱装置11〜15における処理時間や処理効率
を向上することができる。また、既に、ウエハWの姿勢
も整列しているので、各基板取扱装置11〜15におけ
るアライメント処理等を省略し、あるいは簡略化するこ
とができる。さらに、ウエハWの搬送時間を利用して、
ウエアWのID番号を読み取るから、ID読取処理のた
めに特別に時間を要することがなくなり、システム全体
としての処理時間や処理効率を高くすることができる。
ト22並びにID番号及びウエハ情報を受け取った基板
取扱装置11〜15は、必要に応じてウエハ情報を参照
しつつ、該当する処理を行う。従って、各基板取扱装置
22において、ID番号の読取処理を行う必要がなく、
各基板取扱装置11〜15における処理時間や処理効率
を向上することができる。また、既に、ウエハWの姿勢
も整列しているので、各基板取扱装置11〜15におけ
るアライメント処理等を省略し、あるいは簡略化するこ
とができる。さらに、ウエハWの搬送時間を利用して、
ウエアWのID番号を読み取るから、ID読取処理のた
めに特別に時間を要することがなくなり、システム全体
としての処理時間や処理効率を高くすることができる。
【0076】なお、上記の説明では、基板搬送車20と
基板取扱装置11〜15との間のウエハWの受け渡し
は、カセット搬送アーム26を用いて、ウエハカセット
22を受け渡すことにより一括的に行うようにしてお
り、複数のウエハWを同時に受け渡すことができるか
ら、その効率が高いが、必要に応じて、ウエハ搬送アー
ム25により一枚づつ受け渡すようにすることができ、
この場合には、アライメント装置(23など)にてアラ
イメント処理を行った後にウエハカセット22内に収納
するようにできる。
基板取扱装置11〜15との間のウエハWの受け渡し
は、カセット搬送アーム26を用いて、ウエハカセット
22を受け渡すことにより一括的に行うようにしてお
り、複数のウエハWを同時に受け渡すことができるか
ら、その効率が高いが、必要に応じて、ウエハ搬送アー
ム25により一枚づつ受け渡すようにすることができ、
この場合には、アライメント装置(23など)にてアラ
イメント処理を行った後にウエハカセット22内に収納
するようにできる。
【0077】また、上記実施形態においては、読取セン
サ27によりID番号を読み取るようにしているが、ア
ライメント装置のマーク検出センサ24、ウエハ搬送ア
ーム25のマーク検出センサ25b又はカセット搬送ア
ーム26のマーク検出センサ26bとして、マークM
1,M2の位置の検出のみならず、その内容をも読み取
ることができるセンサを用いることにより、これらのセ
ンサ24,25b又は26bによりID番号を読み取る
ようにすることができ、この場合には、読取センサ27
や駆動装置31等を省略することができる。この場合の
センサとしては、CCD等の固体撮像素子によりウエハ
Wの側面を撮影して、これを画像処理するようにしたも
のを採用することができる。
サ27によりID番号を読み取るようにしているが、ア
ライメント装置のマーク検出センサ24、ウエハ搬送ア
ーム25のマーク検出センサ25b又はカセット搬送ア
ーム26のマーク検出センサ26bとして、マークM
1,M2の位置の検出のみならず、その内容をも読み取
ることができるセンサを用いることにより、これらのセ
ンサ24,25b又は26bによりID番号を読み取る
ようにすることができ、この場合には、読取センサ27
や駆動装置31等を省略することができる。この場合の
センサとしては、CCD等の固体撮像素子によりウエハ
Wの側面を撮影して、これを画像処理するようにしたも
のを採用することができる。
【0078】さらに、この実施形態においては、ID番
号等の識別マークは、ウエハWの側面に形成されている
が、ウエハWの上面又は下面に形成されていても良い。
号等の識別マークは、ウエハWの側面に形成されている
が、ウエハWの上面又は下面に形成されていても良い。
【0079】以上の実施形態では、ウエハカセット22
に収納されたウエハWのマークM1,M2が読取センサ
27で検出されるように、アライメント装置(23,2
4)によってウエハWの切り欠き、あるいはその表面又
は裏面に形成されるアライメントマーク、もしくはその
側面に形成されるマークM1,M2などを検出して、ウ
エハWを所定の基準に整合させるものとした。しかしな
がら、図7に示すように、ウエハWの外周にほぼ沿って
読取センサ27を移動する駆動装置41,42を設け
て、読取センサ27をウエハWの外周近傍に沿って移動
するように構成し、これによりウエハカセット22への
ウエハWの収納前におけるアライメント精度を緩くす
る、あるいはアライメント装置をなくすことが可能とな
る。なお、読取センサ27の可動範囲は任意でよく、例
えばアライメント装置の有無によってその可動範囲を異
ならせてもよい。また、読取センサ27はウエハWの円
周方向に移動可能でなくとも、ウエハWの表面/裏面と
ほぼ平行な面内で1次元移動、又は2次元移動するよう
に構成してもよい。
に収納されたウエハWのマークM1,M2が読取センサ
27で検出されるように、アライメント装置(23,2
4)によってウエハWの切り欠き、あるいはその表面又
は裏面に形成されるアライメントマーク、もしくはその
側面に形成されるマークM1,M2などを検出して、ウ
エハWを所定の基準に整合させるものとした。しかしな
がら、図7に示すように、ウエハWの外周にほぼ沿って
読取センサ27を移動する駆動装置41,42を設け
て、読取センサ27をウエハWの外周近傍に沿って移動
するように構成し、これによりウエハカセット22への
ウエハWの収納前におけるアライメント精度を緩くす
る、あるいはアライメント装置をなくすことが可能とな
る。なお、読取センサ27の可動範囲は任意でよく、例
えばアライメント装置の有無によってその可動範囲を異
ならせてもよい。また、読取センサ27はウエハWの円
周方向に移動可能でなくとも、ウエハWの表面/裏面と
ほぼ平行な面内で1次元移動、又は2次元移動するよう
に構成してもよい。
【0080】また、上述した実施形態では、ウエハカセ
ット22の一側面に読取センサ27を配置するものとし
たが、ウエハカセット22の2つ以上の側面にそれぞれ
読取センサ27を配置してもよい。また、複数の読取セ
ンサ27を設けるとき、図7と同様に各読取センサ27
をそれぞれ移動するように構成してもよい。但し、ウエ
ハWの搬出入が行われる一側面に読取センサ27を配置
するときは、搬送アーム25,26との機械的な干渉が
生じないように構成する。
ット22の一側面に読取センサ27を配置するものとし
たが、ウエハカセット22の2つ以上の側面にそれぞれ
読取センサ27を配置してもよい。また、複数の読取セ
ンサ27を設けるとき、図7と同様に各読取センサ27
をそれぞれ移動するように構成してもよい。但し、ウエ
ハWの搬出入が行われる一側面に読取センサ27を配置
するときは、搬送アーム25,26との機械的な干渉が
生じないように構成する。
【0081】さらに、本発明は基板搬送車だけでなく基
板取扱装置11〜15のいずれにも適用することができ
る。これら基板取扱装置、例えば露光装置に本発明を適
用するときは、露光装置内に配置されるウエハ搬送系に
センサ(25b、又は26bに対応)を設けてもよく、
更にはそのセンサを用いてウエハ側面に形成されたマー
クM1,M2を検出するようにしてもよい。また、露光
装置内のプリアライメント装置を利用してウエハWを所
定基準に整合した上でウエハカセット内に収納するよう
にしてもよい。
板取扱装置11〜15のいずれにも適用することができ
る。これら基板取扱装置、例えば露光装置に本発明を適
用するときは、露光装置内に配置されるウエハ搬送系に
センサ(25b、又は26bに対応)を設けてもよく、
更にはそのセンサを用いてウエハ側面に形成されたマー
クM1,M2を検出するようにしてもよい。また、露光
装置内のプリアライメント装置を利用してウエハWを所
定基準に整合した上でウエハカセット内に収納するよう
にしてもよい。
【0082】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
マイクロデバイス製造システムにおいて、ID番号等の
識別マークの読取効率を向上し、各基板取扱装置におけ
る処理の高速化、高効率化、構成の簡略化を図ることが
でき、システム全体としもスループットを改善でき、低
コスト化を達成することもできる。
マイクロデバイス製造システムにおいて、ID番号等の
識別マークの読取効率を向上し、各基板取扱装置におけ
る処理の高速化、高効率化、構成の簡略化を図ることが
でき、システム全体としもスループットを改善でき、低
コスト化を達成することもできる。
【図1】 本発明の実施形態の基板搬送車(ID読取装
置)を備えたマイクロデバイス製造システムの概略構成
を示す斜視図である。
置)を備えたマイクロデバイス製造システムの概略構成
を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態の基板搬送車の側面図であ
る。
る。
【図3】 本発明の実施形態の基板搬送車の要部拡大斜
視図である。
視図である。
【図4】 本発明の実施形態のウエハの構成を示す図で
あり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
あり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図5】 本発明の実施形態のウエハの側面に形成され
るバーコードにより表示されたマークの例を示す図であ
る。
るバーコードにより表示されたマークの例を示す図であ
る。
【図6】 本発明の実施形態の半導体ウエハの側面に形
成されるマトリックスコードにより表示されたマークの
例を示す図である。
成されるマトリックスコードにより表示されたマークの
例を示す図である。
【図7】 本発明の実施形態の読取センサを移動するよ
うにした場合の説明図である。
うにした場合の説明図である。
W… ウエハ M1,M2… マーク 11… コータ・デベロッパ 12… 露光装置 13… 各種プロセス装置 14… 各種計測器 15… 各種ウエハ搬送装置・ウエハ保管庫 16… ホストコンピュータ 20… 基板搬送車 21… 搬送車本体 21a… カセット載置台 22… ウエハカセット 23… 回転テーブル 24,25b,26b… マーク検出センサ 25… ウエハ搬送アーム 26… カセット搬送アーム 27… 読取センサ 29… ディスプレイ 30… アンテナ 31… 駆動装置 32… 走行装置 33… 制御装置 34… 通信装置
Claims (17)
- 【請求項1】 マイクロデバイスの製造に使用される基
板を搬送する基板搬送車において、 複数の基板を収納するカセットが載置される載置台と、 前記カセットに収納された基板の識別パターンを検出す
るセンサと、 前記複数の基板の各識別パターンを前記センサで検出す
るために、前記基板と前記センサとを相対移動する駆動
装置とを備えたことを特徴とする基板搬送車。 - 【請求項2】 前記識別パターンは前記基板の側面に形
成されることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送
車。 - 【請求項3】 前記カセットに対して前記基板を搬出入
する搬送装置を更に備えたことを特徴とする請求項1又
は2に記載の基板搬送車。 - 【請求項4】 前記載置台に対して前記カセットを搬出
入する移載装置を更に備えたことを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか一項に記載の基板搬送車。 - 【請求項5】 前記センサによって前記識別パターンが
検出されるように、前記基板を所定の基準に整合するア
ライメント装置を更に備え、前記整合された基板を前記
カセットに収納することを特徴とする請求項3に記載の
基板搬送車。 - 【請求項6】 前記アライメント装置は、前記基板を保
持する回転テーブルと、前記基板に形成される切り欠
き、又はマークパターン、あるいは前記識別パターンを
検出する装置とを有することを特徴とする請求項5に記
載の基板搬送車。 - 【請求項7】 前記搬送装置は、前記カセット、前記ア
ライメント装置、及び前記基板の搬送先である基板取扱
装置の少なくとも2つの間で前記基板を搬送する搬送ア
ームを有することを特徴とする請求項5又は6に記載の
基板搬送車。 - 【請求項8】 前記基板の姿勢を検出する姿勢検出セン
サを更に備え、前記検出された姿勢が所定状態である基
板の識別パターンが前記センサで検出されることを特徴
とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の基板搬送
車。 - 【請求項9】 前記基板を所定の基準に整合するアライ
メント装置を更に備え、前記姿勢検出センサの出力に応
じて選択される基板を前記アライメント装置で前記基準
に整合して前記カセットに収納することを特徴とする請
求項8に記載の基板搬送車。 - 【請求項10】 前記アライメント装置と前記カセット
との間で前記基板を搬送する搬送アームを更に備え、前
記姿勢検出センサは、前記搬送アームに取り付けられる
ことを特徴とする請求項9に記載の基板搬送車。 - 【請求項11】 前記識別パターンに関する情報を、前
記基板の搬送先である基板取扱装置、又は前記基板搬送
車を管理するホストコンピュータに送信する通信装置を
更に備えたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれ
か一項に記載の基板搬送車。 - 【請求項12】 前記識別パターンは前記基板のID番
号であり、前記基板取扱装置、又は前記ホストコンピュ
ータで前記ID番号に対応する前記基板の情報が読み出
されることを特徴とする請求項11に記載の基板搬送
車。 - 【請求項13】 前記識別パターンは前記基板のID番
号であり、前記通信装置が前記ホストコンピュータから
前記ID番号に対応する前記基板の情報を受け取って前
記基板取扱装置に転送する、又は前記ホストコンピュー
タが前記ID番号に対応する前記基板の情報を前記基板
取扱装置に送信することを特徴とする請求項11に記載
の基板搬送車。 - 【請求項14】 前記識別パターンに関する情報、又は
それに対応する前記基板の情報を表示する表示装置を更
に備えたことを特徴とする請求項12又は13に記載の
基板搬送車。 - 【請求項15】 複数のリソグラフィ装置でそれぞれ基
板を処理してマイクロデバイスを製造する方法におい
て、 前記基板を収納するカセットが載置される搬送車上で前
記基板に形成された識別パターンを読み取り、前記識別
パターンに対応する前記基板の情報を、前記複数のリソ
グラフィ装置の1つに送信するとともに、前記搬送車で
搬送される前記基板を前記1つのリソグラフィ装置に受
け渡すことを特徴とするマイクロデバイスの製造方法。 - 【請求項16】 基板が収納されるカセットを載置する
基板保持装置において、 前記基板の側面に形成される識別パターンを検出するセ
ンサと、 前記カセットに収納された前記基板の識別パターンが前
記センサで検出されるように、前記基板とほぼ平行な面
内における前記識別パターンと前記センサとの相対位置
関係を調整する調整装置とを備えたことを特徴とする基
板保持装置。 - 【請求項17】 前記調整装置は、前記基板の外周方向
にほぼ沿って前記センサを移動する駆動部材を有するこ
とを特徴とする請求項16に記載の基板保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10092362A JPH11274264A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 基板搬送車、マイクロデバイスの製造方法、及び基板保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10092362A JPH11274264A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 基板搬送車、マイクロデバイスの製造方法、及び基板保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11274264A true JPH11274264A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14052309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10092362A Pending JPH11274264A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 基板搬送車、マイクロデバイスの製造方法、及び基板保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11274264A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2002313877A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-25 | Murata Mach Ltd | 無人搬送車 |
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-
1998
- 1998-03-20 JP JP10092362A patent/JPH11274264A/ja active Pending
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