JPH11275204A - 適応速度ダイヤル機構を持つ電話器 - Google Patents

適応速度ダイヤル機構を持つ電話器

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JPH11275204A
JPH11275204A JP11011257A JP1125799A JPH11275204A JP H11275204 A JPH11275204 A JP H11275204A JP 11011257 A JP11011257 A JP 11011257A JP 1125799 A JP1125799 A JP 1125799A JP H11275204 A JPH11275204 A JP H11275204A
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JP
Japan
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speed dial
telephone
memory
call
stored
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Application number
JP11011257A
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English (en)
Inventor
Joseph M Cannon
エム.キャノン ジョセフ
Jalil Fadavi-Ardekani
ファダヴ−アーデカニ ジャリル
James A Johanson
エー.ヨハンソン ジェームス
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Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • H04M1/27453Directories allowing storage of additional subscriber data, e.g. metadata
    • H04M1/2746Sorting, e.g. according to history or frequency of use
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短縮ダイヤルメモリを過去の発呼/着呼履歴
に基づいて適応的に更新する機構を持つ電話器である 【解決手段】 本発明による電話器は自身のスピードダ
イヤルメモリ(107)を適応的に更新する。例えば、
電話器はスピードダイヤルメモリ(107)を発呼履歴
に基づいて更新する。本発明による一例としての発呼履
歴に基づくメモリの更新においては、頻繁に掛けられる
電話番号がスピードダイヤルメモリ(107)に追加さ
れ、あまり頻繁に掛けられない電話番号はスピードダイ
ヤルメモリから(107)削除される。もう一つの実施
例においては、スピードダイヤルメモリ(107)の電
話番号にそれらが掛けられる頻度に基づいて順序が付け
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話の分野、より
詳細には、電話器に組み込まれた機能に関する。
【0002】
【従来の技術】電話器は、通常、発呼者が電話器上の一
連のキーを押すことによって“ダイヤル”される。各キ
ーが押されたことが電話器の回路によって検知され、こ
れが対応する電気信号、例えば、ジュアルトーンマルチ
フリーケンシー(DTMF)信号に変換される。公衆交換電
話網(PSTN)あるいは他の中央交換システムは、これら
DTMF信号を翻訳し、呼を適当にルーティングする。
【0003】時間を節約するための機能として、多くの
電話器は、“スピードダイヤル”ボタンを組み込む。こ
の機能を組み込む電話器は、典型的には、10のオーダ
のスピードダイヤルボタンを持つ。各スピードダイヤル
ボタンは、ユーザによって、特定の電話番号に対応する
ようにプログラムされる。ユーザがプログラムされたス
ピードダイヤルボタンを押すと、電話器の回路はプログ
ラムされた電話番号に対応する一連のDTMF信号を生成
し、これらDTMF信号をPSTNに送信する。こうして、PSTN
から見た場合、実際には、ユーザは単にスピードダイヤ
ルボタンを押したのに、あたかもユーザがプログラムさ
れた電話番号に対応するキーを押したかのように見え
る。
【0004】幾つかの電話器は、一つの代替方法とし
て、各プログラムされた番号に対して別個のスピードダ
イヤルボタンを設ける代わりに、スピードダイヤル機能
を組み込む。このような電話器の一つに、電話器のキー
パッド上の数字ボタンと協調するメモリボタンを持つ電
話器がある。このタイプの電話器では、例えば、ユーザ
が第三のメモリ位置に対してプログラムされた電話番号
に電話を掛けるために“メモリ”“3”を押すと、電話
器の回路は、それに対応するDTMF信号を生成する。
【0005】これら従来のタイプのスピードダイヤル電
話器の一つの短所は、ユーザが、最初に、スピードダイ
ヤル番号をスピードダイヤルメモリにプログラムするこ
とを要求され、これにかなりの時間がかかることであ
る。もう一つの短所は、ユーザは、状況が変わったとき
スピードダイヤルメモリ内のスピードダイヤル番号をプ
ログラムし直すことを要求され、このためにさらに時間
がかかることである。例えば、ユーザが第一のスピード
ダイヤルボタンを押すとユーザの母に出呼が発信される
ように母の電話番号を第一のスピードダイヤルボタンに
対応するメモリ位置にプログラムしてある場合、ユーザ
の母が引っ越したり、エリアコードが変更されたりして
母の電話番号が変わった場合、ユーザはそのメモリ位置
を再プログラムすることが必要となる。つまり、ユーザ
はメモリ位置を再プログラムしないと、母のスピードダ
イヤルボタンを押しても、もはや母に電話呼を発信でき
なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】スピードダイヤル番号
をプログラムおよび再プログラムするために必要とされ
る時間と労力と関連する一つの短所は、多くのユーザが
結果としてこの機能を使用しなくなることである。つま
り、電話器は購入したが、最初からスピードダイヤルメ
モリが全くプログラムされないことや、状況が変わても
プログラミングが全く更新されず、スピードダイヤルメ
モリが現在の状況とはかけ離れた状態に放置されること
がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による電話器はス
ピードダイヤルメモリを適応的に更新する。例えば、電
話器はスピードダイヤルメモリを呼の履歴に基づいて更
新する。本発明による一例としての呼の履歴に基づくメ
モリの更新においては、頻繁に掛けられる電話番号がス
ピードダイヤルメモリに追加され、あまり頻繁に掛けら
れない電話番号はスピードダイヤルメモリから削除され
る。もう一つの実施例においては、スピードダイヤルメ
モリの電話番号がそれらが掛けられる頻度に基づいて順
序を付けられる。さらにもう一つの実施例においては、
最も最近に掛けられた電話番号がスピードダイヤルメモ
リの一部分に、好ましくは、呼の頻度に基づいて順番を
付けて保持される。さらにもう一つの実施例において
は、最も最近に掛かって入り電話番号がスピードダイヤ
ルメモリに、好ましくは、呼の頻度に基づいて保持され
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示す電話器105は、スピ
ードダイヤルメモリ107とスピードダイヤル更新ユニ
ット109を含む。スピードダイヤルメモリ107は、
少なくとも一つのスピードダイヤル番号を格納する。本
発明によると、スピードダイヤルメモリ107の内容が
スピードダイヤル更新ユニット109によって決定され
た発呼履歴に基づいて更新される。
【0009】さらに、スピードダイヤル更新ユニット1
09は、出番号メモリ111とスコア記録ニット113
を含む。出番号メモリ111は、出呼の電話番号を格納
し、スコア記録ユニット113は、各出番号に掛けられ
た呼の量のカウント値を記録する。出番号メモリ111
のサイズは、それに割当てられる物理メモリ空間によっ
てのみ制約され、理論上は、数百の出電話番号を格納す
るのに十分なメモリ空間を割当てることで、事実上、電
話器105の典型的なユーザによって掛けられる全ての
電話番号の記録を維持することもできるが、ただし、実
用上には、50〜100のオーダの電話番号を格納する
のに十分なメモリサイズで十分である。
【0010】スコア記録ユニット113は、出番号メモ
リ111内に格納されている各番号に掛けられた出呼の
数のカウンタ値を維持する。図2は、スピードダイヤル
更新ユニット109の一部分の略図であり、出番号メモ
リ111の一部分と、スコア記録ユニット113の一部
分を示す。出番号メモリ111は、複数のメモリセル2
02、204、206...250を含み、スコア記録
ユニット113も対応する複数のメモリセル302、3
04、306...350を含む。出番号メモリ111
の各メモリセルは、出電話番号を格納するために用いら
れ、スコア記録ユニット113の各メモリセルは、出番
号メモリ111の各セルに格納されている対応する出電
話番号に掛けられた出呼の回数のカウント値等の値を格
納するために用いられる。
【0011】例えば、出番号メモリ111のセル210
は、電話番号(410)267-8172を格納し、スコア記録ユニ
ット113のセル310は、数86を格納し、これによ
って、86回の出電話呼が番号(410)267-8172に掛けら
れたことが示される。同様に、セル212は、電話番号
(201)280-1308を格納し、対応するセル312は、量
(数)65を格納する。
【0012】出電話呼が掛けられると、スピードダイヤ
ル更新ユニット109は、その出呼の電話番号を受信
し、これを出番号メモリ111に格納されている電話番
号と比較する。一致する場合は、スピードダイヤル更新
ユニット109は、対応するカウント値を増分する。例
えば、新たな出呼が番号(201)280-1308に掛けられた場
合は、スピードダイヤル更新ユニット109は、この番
号がセル212に格納されている番号と一致しているこ
とを決定し、セル312のカウント値を66に増分す
る。反対に、出呼が新たな電話番号に掛けられたため、
一致が見られない場合は、その新たな電話番号が出番号
メモリ111の空のセルに格納され、1なるカウント値
がスコア記録ユニット113の対応するセルに格納され
る。
【0013】スピードダイヤルメモリ107は、少なく
とも一つのスピードダイヤル番号を含む。本発明の一つ
の実施例においては、スピードダイヤルメモリ107
は、電話器の計器パネル上に設けられた各スピードダイ
ヤルボタンに対して一つのスピードダイヤル番号を含
み、本発明のもう一つの実施例においては、スピードダ
イヤルメモリ107は、計器パネルに設けられた、たっ
た一つあるいは少数のスピードダイヤルボタンと関連し
て、複数のスピードダイヤル番号を格納する。いずれの
実施例においても、スピードダイヤル更新ユニット10
9は、スピードダイヤルメモリ107を、例えば、スコ
ア記録ユニット113に格納されているカウント値に基
づいて更新する。
【0014】更新プロセスは定期的に行なうことも考え
られる。この場合は、例えば、スピードダイヤル更新ユ
ニット109は、スピードダイヤルメモリ107を、毎
日、毎週、毎月、その他の間隔で更新する。別の方法と
して、更新プロセスは出呼の回数が所定の値に達したと
きに行なうことも考えられる。この場合は、例えば、ス
ピードダイヤル更新ユニット109は、毎回、10回の
呼毎に、50回の呼毎に、その他の呼の回数が所定の値
に達する毎に、スピードダイヤルメモリ107を更新す
る。更新プロセスは、ユーザによって選択あるいはプロ
グラムすることが可能であり、このプログラミングは、
好ましくは、状態に変化があったときにのみ行なわれ
る。
【0015】図1に示す実施例においては、電話器10
5は、さらに、スピードダイヤルボタン115と、メモ
リビューボタン117を含み、これらは、おのおのスピ
ードダイヤルメモリ107に結合される。スピードダイ
ヤルメモリ107は、さらに、ディスプレイユニット1
19にも結合される。この実施例においては、ユーザが
メモリビューボタン117を起動すると、スピードダイ
ヤルメモリ107からのスピードダイヤル番号がディス
プレイユニット119上に表示される。例えば、複数の
電話番号がスピードダイヤルメモリ107に格納され、
ユーザがメモリビューボタン117を起動すると、スピ
ードダイヤルメモリ107に格納されている一つ、全
て、あるいは一部の番号がディスプレイユニット119
上に表示される。
【0016】一つの実施例においては、ユーザがメモリ
ビューボタン117を起動すると、スピードダイヤルメ
モリ107内の番号が、意味のある順番で、例えば、最
も頻繁に掛けらた番号の順に表示される。例えば、ユー
ザがメモリビューボタン117を起動すると、一度目は
最も頻繁に掛けられた番号がディスプレイユニット11
9上に表示され、二度目にメモリビューボタンを起動す
ると、二番目に頻繁に掛けられた番号がディスプレイユ
ニット119上に表示され、三度目の起動では、三番目
に頻繁に掛けられた番号が表示され、これが次々と反復
される。こうして、ユーザは、最も頻繁にダイヤルされ
る番号から開始し、次第に、頻度の低い番号へと進むこ
とができる。この実施例においては、ユーザは、所望の
電話番号が表示された時点で、スピードダイヤルボタン
115を起動することで、その所望の電話番号に向けて
呼を発信することができる。
【0017】ディスプレイユニット119は、表示され
る電話番号と共に、追加の情報を表示することもでき
る。例えば、ディスプレイユニット119は、その電話
番号と関連する相手の名前を表示することや、その電話
番号に最も最近に掛けた時間/日付を表示することや、
その電話番号にある与えられた期間内に掛けられた呼の
回数の指標を与えることや、その電話番号からある与え
られた期間内に受信された呼の回数の指標を与えること
もできる。勿論、ディスプレイユニット119によりこ
れら追加の情報を表示するためには、ディスプレイユニ
ット119がこの情報を、スピードダイヤルメモリ10
7あるいはこの情報を格納する補助メモリから受信でき
る必要がある。
【0018】この補助情報は、電話器105のユーザが
電話したい電話番号を識別する際の助けとなる。例え
ば、ユーザがある相手に電話を掛けたいが、その相手が
ユーザがしばしば電話を掛ける人であり、その相手の電
話番号がスピードダイヤルメモリ107に格納されてい
るものと想定する。この場合、ユーザはメモリビューボ
タン117を、次々と、その相手の電話番号がディスプ
レイユニット119上に現われるまで起動することとな
るが、このとき、ユーザがその相手に最後に電話したの
が土曜の夜であることを覚えている場合は、ユーザは表
示された電話番号を次々と調べてゆく際に、表示された
電話番号に加えて表示された電話番号が最後に掛けられ
た時間に関するデータを見ることで、正しい電話番号を
識別することがより容易になる。
【0019】正しい電話番号がディスプレイユニット1
19上に表示された時点で、ユーザがスピードダイヤル
ボタン115を起動すると、スピードダイヤルメモリ1
07がその電話番号を発呼ユニット121に出力する。
発呼ユニット121は、電話回線インタフェース(TL
I)123を介してPSTNあるいは他の網に結合される。
発呼ユニット121は、こうして、出呼を識別された番
号に向けて発信する。発呼ユニット121は、キーパッ
ド124にも結合され、ユーザのキーパッド124の起
動に基づく出呼情報を受信する。このために、発呼ユニ
ット121は、出呼を、ユーザによって入力された電話
番号に基づいて掛けることも、スピードダイヤルメモリ
107から受信された電話番号に基づいて掛けることも
できる。発呼ユニット121は、出呼を掛けるのに加え
て、出呼情報をスピードダイヤル更新ユニット109に
供給する。スピードダイヤル更新ユニット109は、こ
の情報を用いて、出番号メモリ111および/あるいは
スコア記録ユニット113を更新する。
【0020】スピードダイヤル更新ユニット109は、
さらに、閾値ユニット125を含む。閾値ユニット12
5は、一つあるいは複数の閾値を格納し、これがスピー
ドダイヤル更新ユニット109によって、出番号メモリ
111とスコア記録ユニット113の内容を管理するた
めに用いられる。一つの実施例においては、閾値ユニッ
ト125に格納され、スピードダイヤル更新ユニット1
25によって用いられる閾値としては、時間閾値が用い
られ、スピードダイヤル更新ユニット109は、この時
間閾値に基づいて、スコア記録ユニット113の値を定
期的に更新し、スコア記録ユニット113がある指定さ
れる時間期間に掛けられた呼のみを反映することが確保
される。例えば、この時間閾値が30日に設定された場
合、スピードダイヤル更新ユニット109は、スコア記
録ユニット113の値を、最後の30日の期間内に掛け
られた呼のみを反映するように更新する。スコア記録ユ
ニット113の更新は、定期的に、例えば、毎日行なう
ことも、あるいは、電話器105がオンフックされたと
きにのみ行い、それ以外は変更しないことも考えられ
る。
【0021】時間閾値が30日に設定された場合、例え
ば、それぞれ、電話番号(410)267-8172に掛けられた8
6回の電話呼の内の3回と、電話番号(201)280-1308に
掛けられた65回の電話呼の内の2回が今日から数えて
30日より以前に掛けられたものと想定すると、明日の
設定時間が来ると、例えば、真夜中を過ぎると、スピー
ドダイヤル更新ユニット109は、メモリセル310の
値を83に更新し、メモリセル312の値を63に更新
する。このようにメモリセルの値を閾値に基づいて定期
的に更新することで、スピードダイヤルメモリ107に
格納されている電話番号が、その閾値によって設定され
る最近の時間期間内にそれに出呼が最も頻繁に掛けられ
た電話番号を反映することが確保される。こうして、ユ
ーザによる積極的なプログラミング過程を必要とするこ
となく、スピードダイヤルメモリが現在の状態に維持さ
れる。
【0022】出番号メモリ111とスコア記録ユニット
113を閾値に基づいて更新することのもう一つの長所
は、このプロセスによってメモリ空間が解放され、新た
な番号に対して用いることが可能になることである。つ
まり、ある番号が最後の30日の期間内に属さない場合
は、出番号メモリ111のそれと関連するメモリセルは
消去されるか、あるいは新たな電話番号にて書き替えら
れるようにマークされる。同様に、スコア記録ユニット
113の対応するセルも消去されるか、あるいは新たな
電話番号にて書き替えられるようにマークされる。こう
して、出番号メモリ111とスコア記録ユニット113
に対して割当てられるメモリ空間のサイズを、全ての出
電話番号を格納する必要がないために、小さく押さえる
ことができる。
【0023】ただし、時間ベースの閾値を用いる場合、
潜在的な短所として、電話が用いられない期間中、例え
ば、休暇中も電話番号の年令が進むことである。例え
ば、電話器105のユーザが一ヵ月間の休暇に出掛け、
このため、電話器105をその一ヵ月間全く用いなかっ
た場合でも、スピードダイヤル更新ユニット109とス
ピードダイヤルメモリ107が全て消去されてしまうこ
ととなる。このような事態が発生するのを防ぐために、
閾値として、暦の日数ではなく、使用日数を用いること
もできる。例えば、閾値として、電話器105が用いら
れた最後の30日間に掛けられた全ての電話番号を維持
するように定めた場合、電話器105が断続的に用いら
れたときは、その閾値と関連する暦の時間が、実際の使
用状況に基づいて修正(適応化)される。
【0024】メモリが誤って消去される問題を回避する
ためのもう一つの方法においては、閾値が出電話呼の量
に基づいて設定される。例えば、閾値を500個の呼と
設定し、10個の呼毎に更新を行なうように設定するこ
ともできる。このシナリオでは、スピードダイヤル更新
ユニット109は、10個の呼毎に、出番号メモリ11
1とスコア記録ユニット113に格納されている値を最
後の500個の呼に属する呼のみを反映するように更新
する。勿論、閾値として、時間と量の両方を用いること
もできる。例えば、閾値を、最後の30日の使用日内に
掛けられ、しかも、最後の500個の呼に属する全ての
呼と定めることもできる。
【0025】もう一つの方法として、閾値として、呼の
時間量を用いる方法も考えられる。この方法では、例え
ば、第一の電話番号には呼が二度掛けられ、一回の呼
が、それぞれ、10分間持続したものとすると、第一の
電話番号は20分の呼時間を持つこととなり、第二の電
話番号には呼が四度掛けられ、一回の呼が、それぞれ、
1分間持続したものとすると、第二の電話番号は4分の
呼時間を持つこととなり、このため第一の電話番号より
少ない呼時間を持つものと評価される。
【0026】閾値スキームとは関係なく、スピードダイ
ヤル更新ユニット109が出番号メモリ111とスコア
記録ユニット113に格納されている情報を更新すると
き、スピードダイヤル更新ユニット109は、スピード
ダイヤルメモリ107もそれスコア記録ユニット113
に格納されている高順位の値と対応する電話番号を含む
ように更新する。勿論、電話器105を、ユーザが従来
の意味においてプログラムできるようにするために、電
話番号のユーザプログラムをスピードダイヤルシステム
の一部分として組み込むこともできる。この場合は、例
えば、一つあるいは複数の電話番号が、その電話が用い
られる頻度とは無関係にスピードダイヤルメモリ107
の一部分に保持され、スピードダイヤルメモリ107の
他の全ての電話番号は、本発明に従って適応的に設定お
よび更新される。
【0027】図3は、本発明の一つの代替実施例による
電話器105’の略ブロック図を示す。スピードダイヤ
ル更新ユニット109、出番号メモリ111、スコア記
録ユニット113、発呼ユニット121、電話回線イン
タフェース123、およびキーパッド124は、電話器
105との関連で上で説明したそれら機能と類似に動作
する。ただし、電話器105’の場合は、複数のスピー
ドダイヤルボタン、例えば、5つのスピードダイヤルボ
タン361、363、365、369が設けられる。こ
れら5つのスピードダイヤルボタンの使用は、制限では
なく、純粋に例示を目的とするものであり、任意の数の
スピードダイヤルボタンを用いることができる。
【0028】これらスピードダイヤルボタン361〜3
69のおのおのは、スピードダイヤルメモリ107に格
納された電話番号と対応する。一つの実施例において
は、ディスプレイユニット119は、スピードダイヤル
番号を対応するスピードダイヤルボタンと対応させて表
示し、このため、ユーザは、ディスプレイユニット11
9を見て、起動すべき適切なボタンを知ることができ
る。この実施例においては、ユーザがスピードダイヤル
ボタンの一つを起動すると、スピードダイヤルメモリ1
07が対応する電話番号を発呼ユニット121に送信
し、発呼ユニット121は、出呼を発信するとともに、
その出電話番号をスピードダイヤル更新ユニット109
に知らせる。
【0029】スピードダイヤルボタンが5つ程度と少数
である場合は、ディスプレイユニット119は、全ての
スピードダイヤル番号を、常時、あるいは、例えば、電
力節約モードに入り、その後、覚醒されたときに、例え
ば、ユーザによって受信機を持ち上げられ、スイッチフ
ックの遷移が起って電話器105’が起動されたとき
に、これらを、断続的に、表示させることができるが;
ただし、電話器105’がより多数の、例えば、20個
のスピードダイヤルボタンを持つ場合は、これら多数の
スピードダイヤル番号、例えば、20個のスピードダイ
ヤル番号を、常時、あるいは断続的に、表示させること
は現実的ではなくなる。このような場合は、スピードダ
イヤルメモリ107とディスプレイユニット119を適
当に設計することで、ユーザがスピードダイヤルボタン
を起動すると、そのスピードダイヤルボタンと関連する
スピードダイヤル番号が表示され、ユーザが、再度、そ
のスピードダイヤルボタンを起動すると、発呼ユニット
121を介して呼が発信されるようにされる。
【0030】この実施例においては、例えば、ユーザが
第一のスピードダイヤルボタンを起動すると、ディスプ
レイユニット119によって対応するスピードダイヤル
番号(およびディスプレイユニット119がそのように
構成されてるい場合はそれと関連する他の情報)が表示
される。表示された番号が所望の電話番号でない場合
は、ユーザは、第二のスピードダイヤルボタンを起動す
る。すると、ディスプレイユニット119がそれと対応
するスピードダイヤル番号を表示し、その番号が正しい
電話番号である場合は、ユーザが、再び、第二のスピー
ドダイヤルボタンを起動すると、出呼が表示された電話
番号に掛けられる。
【0031】この実施例は、ユーザがいくつかのあるい
は全てのスピードダイヤルボタンを固定的にプログラム
できるように拡張することもできる。例えば、ユーザ
は、スピードダイヤルボタン1〜10をユーザの友達や
家族に対応するようにプログラムし、スピードダイヤル
ボタン11〜20は適応的に設定および更新されるよう
にすることもできる。このように、プログラムされたス
ピードダイヤルボタンを第一のグループ(1〜10)に
グループ化し、適応スピードダイヤルボタンを第二のグ
ループ(11〜20)にグループ化する方法は、制限で
はなく、純粋に例示を目的として示したものであり、本
発明から逸脱することなく、任意の構成のスピードダイ
ヤルボタンが可能である。
【0032】上述の幾つかの実施例は出呼に基づき、こ
れら実施例においては、スピードダイヤルメモリ10
7、出番号メモリ111、およびスコア記録ユニット1
13は、出呼に基づいて更新されるように設計される。
ただし、スピードダイヤル更新ユニット109によって
入り呼を追跡し、スコア記録ユニット113によって、
出呼に加えて、あるいは、この代わりに、入り呼を反映
するデータを維持することもできる。例えば、スコア記
録ユニット113によって、ある電話番号から受信され
た呼の数、それら入り呼に対する呼の時間量、最後に受
信された入り呼の時間と日付、それら入り呼と関連する
発呼者のIDデータ等の任意の呼関連情報などの情報を維
持し、これら入り呼の情報を、出呼との関連で上に説明
した方法と類似する仕方で、閾値として用いることもで
きる。さらに、ある呼が出番号メモリ111に格納され
ている電話番号から受信された場合、その入り呼と関連
する発呼者IDデータをその電話番号と対応させ、ディ
スプレイユニット119によって電話番号を表示すると
き発呼者IDデータも合わせて表示することもできる。
【0033】発呼者IDデータを、中央局あるいは構内
交換機(PBX)によって、それに接続された電話器10
5あるいは105’に供給し、PBXあるいは中央局から
受信される発呼者IDデータを、例えば、スピードダイ
ヤル更新ユニット109あるいは関連するメモリのフィ
ールドに出番号メモリ111への電話番号の格納と関連
させて格納することも考えられる。さらに中央局を入り
呼の発呼者に対するサービスを提供するように構成し、
中央局によってその入り呼の発呼者に呼履歴データを供
給することもできる。このようにして供給される呼履歴
データの幾つかの例としては、最近掛けられた電話番
号、ある時間閾値あるいは個数閾値に従って選択された
呼に基づく最も頻繁に掛けられた電話番号の順番、頻度
その他に基づく入り呼ソースの順番など考えられる。勿
論、この履歴データに、発呼IDデータや、相手の名前
その他の情報をある電話番号に対応させるその他の呼関
連データを含めることもできる。
【0034】スピードダイヤルメモリ107、スピード
ダイヤル更新ユニット109および発呼ユニット121
は、一体化して、あるいは、別個に、集積回路として、
例えば、デジタル信号プロセッサ等のプロセッサの一部
分として実現することができ、これらプロセッサは、上
述の機能のみを遂行するように構成された専用プロセッ
サとして実現することも、上述の本発明の機能に加えて
従来の電話呼処理機能を遂行するように構成されたプロ
セッサとして実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話器の一つの実施例の略ブロッ
ク図である。
【図2】図1の実施例のスピードダイヤル更新ユニット
の部分の略図である。
【図3】本発明による電話器の代替実施例の略ブロック
図である。
【符号の説明】
105 電話器 107 スピードダイヤルメモリ 109 スピードダイヤル更新ユニット 111 出番号メモリ 113 スコア記録ユニット 115 スピードダイヤルボタン 117 メモリビューボタン 119 ディスプレイユニット 121 発呼ユニット 123 電話回線インタフェース(TLI) 124 キーパッド 125 閾値ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャリル ファダヴ−アーデカニ アメリカ合衆国 18069 ペンシルヴァニ ア,オレフィールド,ヘザー レーン 5530 (72)発明者 ジェームス エー.ヨハンソン アメリカ合衆国 18049 ペンシルヴァニ ア,エマウス,ノース テンス ストリー ト 147

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話器であって、 スピードダイヤルメモリ(107);および前記スピー
    ドダイヤルメモリ(107)を呼の履歴に基づいて更新
    するためのスピードダイヤル更新ユニット(109)を
    含むことを特徴とする電話器。
  2. 【請求項2】 前記スピードダイヤル更新ユニット(1
    09)が出呼と関連する出電話番号を格納するための出
    電話番号メモリ(111)と、各出電話番号に掛けられ
    た呼の数のカウント値を維持するためのスコア記録ユニ
    ット(113)を含むことを特徴とする請求項1の電話
    器。
  3. 【請求項3】 前記スピードダイヤル更新ユニット(1
    09)が閾値を設定するための閾値ユニット(125)
    を含み、前記スコア記録ユニット(113)が各出電話
    呼に対して前記閾値以降の呼の数のカウント値を維持す
    ることを特徴とする請求項2の電話器。
  4. 【請求項4】 前記閾値が時間の尺度に基づくことを特
    徴とする請求項3の電話器。
  5. 【請求項5】 前記閾値が呼の数のカウント値に基づく
    ことを特徴とする請求項3の電話器。
  6. 【請求項6】 前記閾値が時間の尺度と呼の数のカウン
    ト値の両方に基づくものであることを特徴とする請求項
    3の電話器。
  7. 【請求項7】 前記スピードダイヤル更新ユニット(1
    09)が前記スピードダイヤルメモリを前記スコア記録
    ユニット(113)のカウント値に基づいて更新するこ
    とを特徴とする請求項3の電話器。
  8. 【請求項8】 さらに、スピードダイヤル起動要素を含
    み、前記スピードダイヤルメモリが前記スピードダイヤ
    ル起動要素に対応するメモリ位置を持ち、前記スピード
    ダイヤル更新ユニットが前記メモリ位置を発呼履歴に基
    づいて更新することを特徴とする請求項1の電話器。
  9. 【請求項9】 前記スピードダイヤル起動要素がボタン
    (115、361〜369)であることを特徴とする請
    求項8の電話器。
  10. 【請求項10】 前記スピードダイヤル起動要素が、音
    声認識信号を格納されている電話番号に翻訳するための
    音声認識ユニットであることを特徴とする請求項8の電
    話器。
  11. 【請求項11】 さらに、前記メモリ位置に格納されて
    いる電話番号に出呼を前記スピードダイヤルボタン(1
    15、361〜369)の起動に基づいて発信するため
    の発呼ユニット(121)を含むことを特徴とする請求
    項8の電話器。
  12. 【請求項12】 さらに、前記メモリ位置に格納されて
    いる電話番号を表示するためのディスプレイユニット
    (119)を含むことを特徴とする請求項10の電話
    器。
  13. 【請求項13】 前記ディスプレイユニット(119)
    が前記電話番号を、前記スピードダイヤルボタン(11
    5、361〜369)と対応させて表示することを特徴
    とする請求項12の電話器。
  14. 【請求項14】 さらに、複数のスピードダイヤルボタ
    ン(361〜369)を含み、前記ディスプレイユニッ
    ト(119)が複数の電話番号とこれらスピードダイヤ
    ルボタン(361〜369)を対応させて表示すること
    を特徴とする請求項13の電話器。
  15. 【請求項15】 前記スピードダイヤルメモリ(10
    7)が複数のメモリ位置を持ち、各メモリ位置が対応す
    る電話番号を格納し、前記電話器がさらに、メモリビュ
    ーボタン(117)を含み、前記ディスプレイユニット
    (119)が、前記メモリ位置に格納されている電話番
    号を前記メモリビューボタン(117)の起動に基づい
    て意味のある順番に表示することを特徴とする請求項1
    3の電話器。
  16. 【請求項16】 さらに、発呼ユニット(121)を含
    み、これが、前記スピードダイヤルメモリ(107)に
    格納されている電話番号に、前記スピードダイヤルボタ
    ン(115)の起動に基づいて出呼を発信することを特
    徴とする請求項15の電話器。
  17. 【請求項17】 前記意味のある順番が、発呼の頻度に
    基づく連続の順番であり、前記ディスプレイユニット
    (119)が、前記電話番号を最も頻繁に掛けられる電
    話番号の順番に表示し、前記発呼ユニット(121)が
    前記表示された電話番号に前記スピードダイヤルボタン
    (115)の起動に基づいて呼を発信することを特徴と
    する請求項16の電話器。
  18. 【請求項18】 出電話呼を掛けるための方法であっ
    て、 第一のボタン(117)を起動することで、スピードダ
    イヤル番号を表示するステップ;および第二のボタン
    (115)を起動することで、前記スピードダイヤル番
    号に呼を発信するステップを含むことを特徴とする方
    法。
  19. 【請求項19】 さらに、前記第一のボタン(117)
    を、所望のスピードダイヤル番号が表示されるまで反復
    して起動し、所望の番号が表示された時点で、前記第二
    のボタン(115)を起動することで、その所望のスピ
    ードダイヤル番号に呼を発信するステップを含むことを
    特徴とする請求項18の方法。
  20. 【請求項20】 スピードダイヤルメモリを構成するた
    めの方法であって、この方法が:複数のスピードダイヤ
    ル番号を格納するステップ;および前記格納された複数
    のスピードダイヤル番号を呼の履歴に基づいて更新する
    ステップを含むことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 さらに、前記格納された各スピードダ
    イヤル番号を各スピードダイヤルボタン(361〜36
    9)と対応させるステップを含むことを特徴とする請求
    項20の方法。
  22. 【請求項22】 さらに、前記格納されているスピード
    ダイヤル番号をある基準に基づいて順序付るステップを
    含むことを特徴とする請求項20の方法。
  23. 【請求項23】 前記基準が前記格納されている各スピ
    ードダイヤル番号に向けて所定の時間期間内に掛けられ
    た呼の数であることを特徴とする請求項22の方法。
  24. 【請求項24】 前記基準が前記格納されている各スピ
    ードダイヤル番号から所定の時間期間内に受信された呼
    の数であることを特徴とする請求項22の方法。
  25. 【請求項25】 前記基準が所定の出呼総数内の各格納
    されているスピードダイヤル番号に掛けられた呼の数で
    あることを特徴とする請求項22の方法。
  26. 【請求項26】 前記基準が各格納されているスピード
    ダイヤル番号に掛けられた呼の総時間量であることを特
    徴とする請求項22の方法。
  27. 【請求項27】 前記基準が所定の出呼総数内の各格納
    されているスピードダイヤル番号から受信された呼の数
    であることを特徴とする請求項22の方法。
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