JPH06209375A - 電話交換装置 - Google Patents

電話交換装置

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JPH06209375A
JPH06209375A JP1934593A JP1934593A JPH06209375A JP H06209375 A JPH06209375 A JP H06209375A JP 1934593 A JP1934593 A JP 1934593A JP 1934593 A JP1934593 A JP 1934593A JP H06209375 A JPH06209375 A JP H06209375A
Authority
JP
Japan
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call
line
company
time
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP1934593A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Ikeno
俊彦 池野
Masatomo Ouchi
雅智 大内
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH06209375A publication Critical patent/JPH06209375A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発信者の通話時間に応じて通話料金が最も安
くなる中継回線を選択して外線発信することができる電
話交換装置を提供することを目的とする。 【構成】 発信者が内線端末から外線発信する時に、予
め予想される通話時間をダイヤル特番で指定して発信す
ることにより、この通話時間を基準として、最も通話料
金の安くなる中継回線を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線発信するときに最
も通話料金の安い会社の中継回線を自動的に選択して発
信するLCR機能を有する構内交換機等の電話交換装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内交換機には、外線発信する時
に最も通話料金の安い会社の中継回線を自動的に選択し
て発信する最低料金ルート選択(LCR:Least
Cost Rooting)機能はあったが、この機能
は、ある一定の通話時間を決めて、その通話時間にかか
る通話料金が一番安いものを選択して発信する方式をと
っていた。
【0003】しかし、通話料金というものは、通話時間
によって異なり、通話時間によって最も通話料金の安く
なる中継回線も変わってくる。すなわち、A〜Cの会社
の中継回線と契約している時に、ある通話時間ではA社
の中継回線にアクセスして発信したほうが安くなるが、
別なある通話時間ではB社、C社のほうが安くなるよう
な場合がある。
【0004】しかし、通話時間は、電話を掛ける人、相
手、話の内容などによって変わってくる。従って、通話
時間を決めて通話料金を算出し、一番安い中継回線にア
クセスして発信する従来のやり方には問題がある。
【0005】以下、従来例について説明する。図12
は、従来の構内交換機の発信手順を説明するためのブロ
ック図であり、図13は、従来の発信手順を示すフロー
チャートである。
【0006】図12において、構内交換機(PBX)1
201の内線には、内線端末(TEL)1202が接続
され、外線には、公衆回線を介してアナログ公衆網12
03が接続されている。また、PBX1201は、TE
L1202とのインタフェースをとるTELインタフェ
ース回路(TELI)1204と、アナログ公衆網12
03とのインタフェースをとる局線インタフェース回路
(COT)1205と、音声チャネルの接続を行う通話
路スイッチ(TSW)1206と、交換プログラムや市
外局番に対応する距離区域を記憶するテーブルや距離区
域に対応する単位時間当たりの通話時間を記憶するテー
ブル等を備えた主記憶装置(MM)1207と、PBX
1201全体を制御し、内線端末から外線発信があった
時に発信可能な複数の会社の中継回線を利用して3分間
通話した時にかかるそれぞれの通話料金を計算し、最も
通話料金の安い中継回線を選択し、その会社の中継回線
を利用して発信するための制御を行う手段を備えた制御
装置(CC)1208とを有する。
【0007】なお、このPBX1201では、外線発信
時の通話時間の設定を行うことができ、ここでは3分間
に設定されているものとする。
【0008】図12において、PBX1201は、A〜
C社の中継回線と契約しているものとし、PBX120
1(端末α)および相手先の加入者端末(端末β)はA
社の加入者交換機に収容されているものとし、端末αか
ら端末βまでがA社の回線のみで接続される場合は、A
社のみの通話料金で済むが、中継回線にB社またはC社
の回線を利用した場合には、3分割法、すなわち、発信
側のPOI(ポイントオブインタフェース)までのA社
の通話料金+B社またはC社の中継回線の通話料金+着
信側のPOIから着信端末までのA社の通話料金で課金
されるものとする。
【0009】また、端末αからB社の中継回線を利用す
る場合には、相手番号の前にB社のアクセスコード「0
077」を付加し、C社の中継回線を利用する場合には
相手番号の前に「0088」を付加して発信するものと
する。また、PBX1201は内線端末からの外線発信
を検出するとA〜C社の中継回線を利用した時の通話料
金を3分間通話した時の値で比較し、その中で最も料金
の安い中継回線を利用して発信するものとする。
【0010】図12において、TEL1202から外線
発信するため外線発信特番[0]と相手番号[0282
××××××]とをダイヤルして発信したとする(S1
301)。これにより、PBX1201内では、TEL
I1204がTEL1202からのダイヤルを受信し、
ダイヤルを受信する毎に、そのダイヤル数字をCC12
08に通知する。CC1208は、TELI1204か
ら先ず最初のダイヤル数字[0]を受信すると外線発信
であることを知る。
【0011】次に、CC1208は、市外局番を1桁ず
つ受信する毎にMM1207内にある市外局番−距離区
域番号対応テーブル(図2)を参照し、受信したダイヤ
ル数字と一致する番号があるかどうか調べ、一致するも
のがなければ、次のダイヤル数字を待つ。また、一致す
るものがあれば、CC1208は[0282]まで受信
した段階で市外局番−距離区域番号対応テーブル(図
2)の中に一致する番号を見つける(S1302)。
【0012】次に、CC1208は、現在利用可能な中
継回線を調べ(S1303)、利用可能な中継回線が1
つだけの場合には、その中継回線を利用して発信を行う
(S1311)。また、現在利用可能な中継回線が複数
ある場合(この説明では、A〜C社の中継回線が利用可
能であるとする)には(S1304)、CC1208
は、MM1207内にある市外局番−距離区域番号対応
テーブル(図2)を参照し、相手先の市外局番[028
2]からA〜C社による相手先の距離区域を調べる(S
1305)。
【0013】上記距離区域番号は、会社毎に異なるもの
であり、A〜C社の番号は、図3〜図5に示す距離区域
番号対応表によって決まっているものとし、本従来例の
相手先の距離は120kmでA〜C社の距離区域がそれ
ぞれA−5、B−3、C−4であるとする。
【0014】次に、CC1208は時計タイマーより現
在の時刻を参照し、現在の時間帯が昼間、夜間、深夜の
いずれであるか調べる(S1306)。時間帯の区分け
はA〜C社とも同じで図10に示すようになっているも
のとし、現在は午前11時15分で昼間の時間帯である
ものとする。
【0015】次に、CC1208は、MM1207内の
単位料金当たりの通話時間を記憶しているテーブル(図
6〜図8)を参照し、A〜C社の単位料金当たりの通話
時間がそれぞれ30秒、70秒、60秒であることを知
る。なお、A〜C社の単位料金は、それぞれ10円、1
0円、7円であるものとする。そして、CC1208
は、A〜C社の中継回線を利用した場合の3分間の通話
料金を計算する(S1307)。
【0016】A社の通話料金は、 [180(秒)/30(秒)]×10(円)=60
(円) B社の通話料金は、 [180(秒)/180(秒)]×10(円)+[18
0(秒)/70(秒)]×10(円)+[180(秒)
/180(秒)]×10(円)=50(円) C社の通話料金は、 [180(秒)/180(秒)]×10(円)+[18
0(秒)/60(秒)]×7(円)+[180(秒)/
180(秒)]×10(円)=41(円) となる。
【0017】なお、以上の計算で[ ]内は端数切り上
げとし、B社とC社の通話料金は、3分割法で計算す
る。すなわち、B社またはC社の中継回線を利用した時
の通話料金は、B社、C社の通話料金のほかに発信側の
発信者からPOIまでのA社の回線の通話料金と着信側
のPOIから着信者までのA社の回線の通話料金が加算
される。
【0018】CC1208は、それぞれの通話料金を計
算すると、最も通話料金の安くなる中継回線を選択する
(S1308)。そして、最も安くなる中継回線が1社
であれば、その中継回線を選択し(S1309)、ま
た、最も安くなる中継回線が2社以上あれば、その中の
1つを選択する(S1310)。なお、この説明では、
C社の通話料金が最も安いので、CC1208は、C社
を選択する。
【0019】CC1208は、使用する中継回線が決ま
ると、空きの外線を探し、COT1205を制御して空
きの外線を捕捉し、TSW1206を制御して、TEL
I1204とCOT1205の音声チャネルを接続し、
TEL1202に捕捉した外線からの発信音(DT)を
聞かせる。なお、外線の捕捉は、外線発信特番を検出し
た場合に行うようなものであってもよい。
【0020】次に、CC1208は、COT1205に
選択したC社のアクセスコード[0088]と相手番号
[0282××××××]をダイヤル送出するための指
示を与える。COT1205は、その指示を受けると、
アナログ公衆網1203にダイヤル信号を送出する。
【0021】ところが、発信者が1分間しか通話しなか
った場合、A社の通話料金は、 [60(秒)/30(秒)]×10(円)=20(円) B社の通話料金は、 [60(秒)/180(秒)]×10(円)+[60
(秒)/70(秒)]×10(円)+[60(秒)/1
80(秒)]×10(円)=30(円) C社の通話料金は、 [60(秒)/180(秒)]×10(円)+[60
(秒)/60(秒)]×7(円)+[60(秒)/18
0(秒)]×10(円)=27(円) となる。
【0022】従って、実際にはA社の中継回線を利用し
て発信したほうが安くなるにもかかわらず、従来の構内
交換機ではC社の中継回線を選択して発信していた。
【0023】また、以上のように外線発信の際に、発信
相手の距離区域と通話料金を調べて中継回線を選択する
のではなく、各市外局番に対応した時間帯毎の最廉価回
線を予め計算しておき、これを図14に示すような対応
テーブルとしてMM1207に記憶しておくことによ
り、外線発信の際に速やかに最廉価回線を選択できるよ
うにした装置も存在する。なお、図14に示す市外局番
−最廉価回線対応テーブルは、3分間の通話時間を基準
として算出したものである。
【0024】図15は、この場合の発信手順を示すフロ
ーチャートである。以下、この動作について説明する。
【0025】上述した図12において、TEL1202
から外線発信するため外線発信特番[0]と相手番号
[0282××××××]とをダイヤルして発信したと
する(S1501)。これにより、PBX1201内で
は、TELI1204がTEL1202からのダイヤル
を受信し、ダイヤルを受信する毎に、そのダイヤル数字
をCC1208に通知する。CC1208は、TELI
1204から先ず最初のダイヤル数字[0]を受信する
と外線発信であることを知る。
【0026】次に、CC1208は、市外局番を1桁ず
つ受信する毎にMM1207内にある市外局番−最廉価
回線対応テーブル(図14)を参照し、受信したダイヤ
ル数字と一致する番号があるかどうか調べ、一致するも
のがなければ、次のダイヤル数字を待つ。また、一致す
るものがあれば、CC1208は[0282]まで受信
した段階で市外局番−最廉価回線対応テーブル(図1
4)の中に一致する番号を見つける(S1502)。
【0027】次に、CC1208は、現在利用可能な中
継回線を調べ(S1503)、利用可能な中継回線が1
つだけの場合には、その中継回線を利用して発信を行う
(S1507)。また、現在利用可能な中継回線が複数
ある場合(この説明では、A〜C社の中継回線が利用可
能であるとする)には(S1504)、CC1208
は、現在時刻をタイマーより検知し、現在の時間帯が昼
間、夜間、深夜のいずれであるか調べる。なお、時間帯
の区分けは、A〜Cとも同じで、図10に示すものとな
っているものとする。
【0028】次に、CC1208は、MM1207内に
ある市外局番−最廉価回線対応テーブル(図14)を参
照し、相手先の市外局番[0282]に対応する最廉価
回線を検索する(S1505)。なお、ここで現在時刻
が午前11時15分であるとすると、市外局番−最廉価
回線対応テーブル(図14)の例では、最廉価回線がB
社であると判断する。
【0029】次に、CC1208は、使用する中継回線
が決まると、空きの外線を探し、COT1205を制御
して空きの外線を捕捉し、TSW1206を制御して、
TELI1204とCOT1205の音声チャネルを接
続し、TEL1202に捕捉した外線からの発信音(D
T)を聞かせる。なお、外線の捕捉は、外線発信特番を
検出した場合に行うようなものであってもよい。
【0030】次に、CC1208は、COT1205に
選択したB社のアクセスコード[0077]と相手番号
[0282××××××]をダイヤル送出するための指
示を与える。COT1205は、その指示を受けると、
アナログ公衆網1203にダイヤル信号を送出する(S
1506)。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上記従
来例では外線発信時の通話時間を3分間として各社の中
継回線を利用して発信したときの通話料金を算出してい
たが、通話時間というものは発信者、相手先、話の内容
などによって変わってくるものである。また、この通話
時間は、データ設定によって変更することができるが、
内線端末からの発信の前にいちいちデータ設定の変更を
行うのはとても面倒であり、他の内線端末も、そのデー
タを使用するので簡単にそのデータを変更することはで
きない。従って、外線発信毎に通話時間を指定するよう
なことは行っていなかった。
【0032】ところが、1分しか通話しない場合と、3
分通話する場合と、5分通話する場合とでは、最も通話
料金の安くなる回線が異なることがある。
【0033】このように、従来は通話時間を固定して通
話料金を算出していたので、通話時間が一定時間(例え
ば3分間)よりも短くなる場合あるいは長くなる場合に
は通話料金の一番安くなる回線を選択することができな
かった。
【0034】本発明は、発信者の通話時間に応じて通話
料金が最も安くなる中継回線を選択して外線発信するこ
とができる電話交換装置を提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明は、外線発信する
ときに最も通話料金の安い会社の中継回線を自動的に選
択して発信するLCR機能を有する電話交換装置におい
て、市外局番によって決まる相手先の距離区域と通話時
間から通話料金を算出する料金算出手段と、内線端末か
らのダイヤル特番により通話時間を指定して外線発信し
た時に、その内線端末から受信したダイヤル数字を分析
して相手先の距離区域および通話時間を解析する解析手
段と、その距離区域および通話時間から予め予想される
発信可能な複数の会社の通話料金を算出し、その中で最
も通話料金の安い会社の中継回線を選択して発信する発
信制御手段とを備え、外線が複数の会社の中継回線と契
約していて、当該外線から発信するときにアクセスコー
ドを指定したり、あるいは指定しなかったりすること
で、複数の会社の回線の中から1つを選択して発信する
ことが可能な場合に、内線端末からダイヤル数字で通話
時間を指定した外線発信があると、解析手段を用いてダ
イヤル数字から相手先の距離区域および通話時間を解析
し、料金算出手段を用いて現在の時刻と距離区域と通話
時間とから発信可能な各会社の中継回線にアクセスして
発信したときにかかる通話料金を算出し、その中で最も
通話料金の安い会社の中継回線を選択して外線発信する
ようにしたことを特徴とする。
【0036】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における構内交
換機の発信手順を説明するためのブロック図であり、図
11は、この第1実施例における発信手順を示すフロー
チャートである。
【0037】図1において、構内交換機(PBX)10
1の内線には、内線端末(TEL)102が接続され、
外線には、公衆回線を介してアナログ公衆網103が接
続されている。また、PBX101は、TEL102と
のインタフェースをとるTELインタフェース回路(T
ELI)104と、アナログ公衆網103とのインタフ
ェースをとる局線インタフェース回路(COT)105
と、音声チャネルの接続を行う通話路スイッチ(TS
W)106と、交換プログラムや市外局番に対応する距
離区域を記憶するテーブルや距離区域に対応する単位時
間当たりの通話時間を記憶するテーブル等を備えた主記
憶装置(MM)107と、PBX101全体を制御し、
内線端末から外線発信があった時に発信可能な複数の会
社の中継回線のそれぞれの予想される通話料金を計算
し、最も通話料金の安い中継回線を選択し、その会社の
中継回線を利用して発信するための制御を行う手段を備
えた制御装置(CC)108とを有する。
【0038】図1において、PBX101は、A〜C社
の中継回線と契約しているものとし、PBX101(端
末α)および相手先の加入者端末(端末β)はA社の加
入者交換機に収容されているものとし、端末αから端末
βまでがA社の回線のみで接続される場合は、A社のみ
の通話料金で済むが、中継回線にB社またはC社の回線
を利用した場合には、上述した3分割法で課金されるも
のとする。
【0039】また、端末αからB社の中継回線を利用す
る場合には、相手番号の前にB社のアクセスコード「0
077」を付加し、C社の中継回線を利用する場合に
は、相手番号の前に「0088」を付加して発信するも
のとする。
【0040】また、PBX101では、TEL102か
ら1分以内の外線通話をするときは、外線発信特番
[0]を、1〜3分間の外線通話をするときは、外線発
信特番[1]を、3以上の外線通話をするときは、外線
発信特番[2]を相手番号の前に付加してダイヤルする
ものとする。そして、外線発信特番が[0]のときは、
通話時間が1分として通話料金を計算し、外線発信特番
が[1]または[2]のときは、通話時間が3分または
5分として通話料金を計算し、A〜C社の中継回線を利
用した時の通話料金を比較し、その中で最も料金の安い
中継回線を利用して発信するものとする。
【0041】次に、図11のフローチャートに基づい
て、本実施例の発信時の動作について説明する。
【0042】図1において、TEL102から外線発信
するため予想通話時間を示す外線発信特番、[0]
[1]または[2]と相手番号[0282×××××
×]とをダイヤルして発信したとする(S1101)。
これにより、PBX101内では、TELI104がT
EL102からのダイヤルを受信し、ダイヤルを受信す
る毎に、そのダイヤル数字をCC108に通知する。
【0043】CC108は、TELI104から先ず最
初のダイヤル数字[0][1]または[2]を受信する
と、外線発信であることを知る。
【0044】次に、CC108は、市外局番を1桁ずつ
受信する毎にMM107内にある市外局番−距離区域番
号対応テーブル(図2)を参照し、受信したダイヤル数
字と一致する番号があるかどうか調べ、一致するものが
なければ、次のダイヤル数字を待つ。また、一致するも
のがあれば、CC108は[0282]まで受信した段
階で市外局番−距離区域番号対応テーブル(図2)の中
に一致する番号を見つける(S1102)。
【0045】次に、CC108は、外線発信特番から通
話時間を調べる(S1112)。すなわち、外線発信特
番が[0]のときは、通話時間が1分とし、外線発信特
番が[1]または[2]のときは、通話時間が3分また
は5分とする。
【0046】次に、CC108は、現在利用可能な中継
回線を調べ(S1103)、利用可能な中継回線が1つ
だけの場合には、その中継回線を利用して発信を行う
(S1111)。また、現在利用可能な中継回線が複数
ある場合(この説明では、A〜C社の中継回線が利用可
能であるとする)には(S1104)、CC108は、
MM107内にある市外局番−距離区域番号対応テーブ
ル(図2)を参照し、相手先の市外局番[0282]か
らA〜C社による相手先の距離区域を調べる(S110
5)。
【0047】上記距離区域番号は、会社毎に異なるもの
であり、A〜C社の番号は、図3〜図5に示す距離区域
番号対応表によって決まっているものとし、本実施例の
相手先の距離は120kmでA〜C社の距離区域がそれ
ぞれA−5、B−3、C−4であるとする。
【0048】次に、CC108は、時計タイマーより現
在の時刻を参照し、現在の時間帯が昼間、夜間、深夜の
いずれであるか調べる(S1106)。時間帯の区分け
はA〜C社とも同じで図10に示すようになっているも
のとし、現在は午前11時15分で昼間の時間帯である
ものとする。
【0049】次に、CC108は、MM107内の単位
料金当たりの通話時間を記憶しているテーブル(図6〜
図8)を参照し、A〜C社の単位料金当たりの通話時間
がそれぞれ30秒、70秒、60秒であることを知る。
なお、A〜C社の単位料金は、それぞれ10円、10
円、7円であるものとする。そして、CC108は、A
〜C社の中継回線を利用した場合の上記S1112で求
めた通話時間に対応する通話料金を計算する(S110
7)。
【0050】以下、上記S1112で1分間の通話時間
が選択された場合の通話料金を算出すると、A社の通話
料金は、 [60(秒)/30(秒)]×10(円)=20(円) B社の通話料金は、 [60(秒)/180(秒)]×10(円)+[60
(秒)/70(秒)]×10(円)+[60(秒)/1
80(秒)]×10(円)=30(円) C社の通話料金は、 [60(秒)/180(秒)]×10(円)+[60
(秒)/60(秒)]×7(円)+[60(秒)/18
0(秒)]×10(円)=27(円) となる。
【0051】なお、以上の計算で[ ]内は端数切り上
げとし、B社とC社の通話料金は、3分割法で計算す
る。すなわち、B社またはC社の中継回線を利用した時
の通話料金は、B社、C社の通話料金のほかに発信側の
発信者からPOIまでのA社の回線の通話料金と着信側
のPOIから着信者までのA社の回線の通話料金が加算
される。
【0052】CC108は、それぞれの通話料金を計算
すると、最も通話料金の安くなる中継回線を選択する
(S1108)。そして、最も安くなる中継回線が1社
であれば、その中継回線を選択し(S1109)、ま
た、最も安くなる中継回線が2社以上あれば、その中の
1つを選択する(S1110)。なお、この説明では、
A社の通話料金が最も安いので、CC108は、A社を
選択する。
【0053】CC108は、使用する中継回線が決まる
と、空きの外線を探し、COT105を制御して空きの
外線を捕捉し、TSW106を制御して、TELI10
4とCOT105の音声チャネルを接続し、TEL10
2に捕捉した外線からの発信音(DT)を聞かせる。な
お、外線の捕捉は、外線発信特番を検出した場合に行う
ようなものであってもよい。
【0054】次に、CC108は、COT105に相手
番号[0282××××××]をダイヤル送出するため
の指示を与える。すなわち、この場合には、CC108
は、A者の中継回線を選択しているので、アクセスコー
ドを何も付加せずに外線発信する。COT105は、ダ
イヤル送出の指示を受けると、アナログ公衆網103に
ダイヤル信号を送出する。
【0055】次に、TEL102から1〜3分の間の外
線通話をするための外線発信を行い、1〜3分の外線発
信特番[1]と相手番号[0282××××××]をダ
イヤルして発信したとする。
【0056】PBX101内では、CC108が外線発
信特番[1]と相手番号[0282]まで受信した段階
で市外局番−距離区域番号対応テーブル(図2)の中に
一致する番号を見つけ、CC108はA〜C社の中継回
線を利用した時の3分間の通話料金を計算する。
【0057】A社の通話料金は、 [180(秒)/30(秒)]×10(円)=60
(円) B社の通話料金は、 [180(秒)/180(秒)]×10(円)+[18
0(秒)/70(秒)]×10(円)+[180(秒)
/180(秒)]×10(円)=50(円) C社の通話料金は、 [180(秒)/180(秒)]×10(円)+[18
0(秒)/60(秒)]×7(円)+[180(秒)/
180(秒)]×10(円)=41(円) となる。
【0058】なお、以上の計算で[ ]内は端数切り上
げとし、B社とC社の通話料金は3分割法で計算する。
CC108はそれぞれの通話料金を計算すると、最も通
話料金の安くなる中継回線を選択する。ここでは、C社
の通話料金が最も安いのでCC108はC社を選択す
る。
【0059】CC108は、使用する中継回線が決まる
と空きの外線を探し、COT105を制御して空きの外
線を捕捉し、TSW106を制御してTELI104と
COT105の音声チャネルを接続し、TEL102に
捕捉した外線からの発信音(DT)を聞かせる。なお、
外線の捕捉は、外線発信特番を検出した時に行うような
ものであってもよい。
【0060】次に、CC108は、COT105に選択
したC社のアクセスコード[0088]と相手番号[0
282××××××]をダイヤル送出するための指示を
与える。COT105は、その指示を受けると、アナロ
グ公衆網103にダイヤル信号を送出する。
【0061】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0062】図16は、この第2実施例における構内交
換機の発信手順を説明するためのブロック図である。な
お、各ブロックは、上記第1実施例と共通であるので、
統一符号を付し、個々の説明は省略する。
【0063】この第2実施例においても、PBX101
は、A〜C社の中継回線と契約しているものとし、PB
X101(端末α)および相手先の加入者端末(端末
β)はA社の加入者交換機に収容されているものとし、
端末αから端末βまでがA社の回線のみで接続される場
合は、A社のみの通話料金で済むが、中継回線にB社ま
たはC社の回線を利用した場合には、上記3分割法で課
金されるものとする。
【0064】また、端末αからB社の中継回線を利用す
る場合には、相手番号の前にB社のアクセスコード「0
077」を付加し、C社の中継回線を利用する場合に
は、相手番号の前に「0088」を付加して発信するも
のとする。
【0065】また、PBX101では、TEL102か
ら1分以内の外線通話をするときは、外線発信特番
[0]を、1〜3分間の外線通話をするときは、外線発
信特番[1]を、3以上の外線通話をするときは、外線
発信特番[2]を相手番号の前に付加してダイヤルする
ものとする。そして、外線発信特番が[0]のときは、
通話時間が1分として通話料金を計算し、外線発信特番
が[1]または[2]のときは、通話時間が3分または
5分として通話料金を計算し、A〜C社の中継回線を利
用した時の通話料金を比較し、その中で最も料金の安い
中継回線を利用して発信するものとする。
【0066】図17は、外線通話で1分間、3分間、5
分間通話したときに通話料金が最も安くなる回線を市外
局番毎に記憶する市外局番−最廉価回線対応テーブルを
示す模式図である。この対応テーブルは、図18〜図2
0に示す各社の単位料金当たりの通話時間対応表に基づ
いて、それぞれ1分間、3分間、5分間通話したときの
通話料金を予め算出し、この結果を比較することで、最
も安い中継回線を選択し、登録したものである。
【0067】次に、図21のフローチャートを用いて、
この第2実施例における発信手順を説明する。
【0068】上述した図16において、TEL102か
ら1分以内の通話の外線発信するため外線発信特番
[0]と相手番号[0282××××××]とをダイヤ
ルして発信したとする(S2101)。これにより、P
BX101内では、TELI104がTEL102から
のダイヤルを受信し、ダイヤルを受信する毎に、そのダ
イヤル数字をCC108に通知する。CC108は、T
ELI104から先ず最初のダイヤル数字[0]を受信
すると1分以内の外線発信であることを知る(S210
8)。
【0069】次に、CC108は、市外局番を1桁ずつ
受信する毎にMM107内にある市外局番−最廉価回線
対応テーブル(図17)を参照し、受信したダイヤル数
字と一致する番号があるかどうか調べ、一致するものが
なければ、次のダイヤル数字を待つ。また、一致するも
のがあれば、CC108は[0282]まで受信した段
階で市外局番−最廉価回線対応テーブル(図17)の中
に一致する番号を見つける(S2102)。
【0070】次に、CC108は、現在利用可能な中継
回線を調べ(S2103)、利用可能な中継回線が1つ
だけの場合には、その中継回線を利用して発信を行う
(S2107)。また、現在利用可能な中継回線が複数
ある場合(この説明では、A〜C社の中継回線が利用可
能であるとする)には(S2104)、CC108は、
現在時刻をタイマーより検知し、現在の時間帯が昼間、
夜間、深夜のいずれであるか調べる。なお、時間帯の区
分けは、A〜Cとも同じで、図10に示すものとなって
いるものとする。
【0071】次に、CC108は、MM107内にある
市外局番−最廉価回線対応テーブル(図17)を参照
し、相手先の市外局番[0282]と通話時間の1分間
に対応する最廉価回線を検索する(S2105)。な
お、ここで現在時刻が午前11時15分であるとする
と、市外局番−最廉価回線対応テーブル(図17)の例
では、最廉価回線がA社であると判断する。
【0072】次に、CC108は、使用する中継回線が
決まると、空きの外線を探し、COT105を制御して
空きの外線を捕捉し、TSW106を制御して、TEL
I104とCOT105の音声チャネルを接続し、TE
L102に捕捉した外線からの発信音(DT)を聞かせ
る。なお、外線の捕捉は、外線発信特番を検出した場合
に行うようなものであってもよい。
【0073】次に、CC108は、COT105に相手
番号[0282××××××]をダイヤル送出するため
の指示を与える。すなわち、CC108は、A社の中継
回線を選択しているので、アクセスコードを何も付加せ
ずに外線発信する。COT105は、ダイヤル送出の指
示を受けると、アナログ公衆網103にダイヤル信号を
送出する(S2106)。
【0074】次に、TEL102から3分以上の通話の
外線発信するため外線発信特番[2]と相手番号[02
82××××××]とをダイヤルして発信したとする
(S2101)。これにより、PBX101内では、T
ELI104がTEL102からのダイヤルを受信し、
ダイヤルを受信する毎に、そのダイヤル数字をCC10
8に通知する。CC108は、TELI104から先ず
最初のダイヤル数字[2]を受信すると3分以上の外線
発信であることを知る(S2108)。
【0075】次に、CC108は、[0282]まで受
信した段階で市外局番−最廉価回線対応テーブル(図1
7)の中に一致する番号を見つける(S2102)。
【0076】次に、CC108は、現在利用可能な中継
回線を調べ(S2103)、A〜C社の中継回線が利用
可能であるときには(S2104)、現在時刻をタイマ
ーより検知し、現在の時間帯が昼間、夜間、深夜のいず
れであるか調べる。
【0077】次に、CC108は、MM107内にある
市外局番−最廉価回線対応テーブル(図17)を参照
し、相手先の市外局番[0282]と通話時間の5分間
に対応する最廉価回線を検索する(S2105)。な
お、ここで現在時刻が午前11時15分であるとする
と、市外局番−最廉価回線対応テーブル(図17)の例
では、最廉価回線がB社であると判断する。
【0078】次に、CC108は、使用する中継回線が
決まると、空きの外線を探し、COT105を制御して
空きの外線を捕捉し、TSW106を制御して、TEL
I104とCOT105の音声チャネルを接続し、TE
L102に捕捉した外線からの発信音(DT)を聞かせ
る。
【0079】次に、CC108は、COT105に選択
したB社のアクセスコード[0077]と相手番号[0
282××××××]をダイヤル送出するための指示を
与える。COT105は、その指示を受けると、アナロ
グ公衆網103にダイヤル信号を送出する(S210
6)。
【0080】なお、以上の各実施例において、ダイヤル
特番による通話時間の指定方法は一例を示したものであ
り、ダイヤル特番によって通話時間を指定できる方法で
あれば何でもよい。
【0081】例えば、外線発信特番「0」の次の1桁は
予め予想される通話時間を分で表す桁とし、その後に相
手番号を指定するようなものであってもよい。例えば、
予め予想される通話時間が1分で相手番号が「0282
××××××」の時は「010282××××××」と
ダイヤルする。
【0082】また、通話料金の算出方法は距離区域と指
定された通話時間によって決まる算出方法であれば何で
もよい。
【0083】例えば、距離区域と通話時間をマトリクス
とした料金テーブルから通話料金を参照するようなもの
であってもよい。
【0084】さらに、構内交換機の外線が収容されてい
る局(EO)がNID局の場合に、発信者番号やパスワ
ード番号を要するケースがある。
【0085】そこで、構内交換機の外線を収容している
局がID局かNID局かを記憶するエリアを持ち、内線
端末から外線発信があった時に前記エリアを参照して外
線が収容されている局(EO)がNID局の場合に発信
者番号やパスワード番号を付加して発信するようなもの
であってもよい。
【0086】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0087】一般に、PBX等の電話交換装置では、シ
ステムに固有な専用電話機の他に、いわゆるSLTと呼
ばれるアナログ電話機やISDN電話機などの汎用的な
電話機(以下、一般電話機という)を内線に収容できる
ようにしている。一方、最近では、一般電話機の中に、
LCRアダプタを備えるものが多くなっている。
【0088】しかしながら、従来の装置においては、こ
のような電話機を収容しても、システムでLCR機能が
作用するのは、LCRアダプタ付きの一般電話機から発
呼した場合に限られ、他の電話機から発呼した場合に
は、LCR機能は働かないものとなっている。
【0089】そこで、この第3実施例は、電話交換装置
にLCR機能付きの電話機が接続された場合に、そのL
CR機能を、その他の電話機でも利用できるようにした
ものである。
【0090】図22は、この第3実施例を示すブロック
図であり、N本の外線とM個の内線端末を収容するボタ
ン電話装置を示している。
【0091】本実施例のボタン電話装置において、制御
の中心となる主装置201には、外線としてアナログ回
線202およびISDN回線203が接続され、内線と
して専用電話機221、ISDN電話機250、および
一般電話機240が接続されている。
【0092】そして、主装置201は、アナログ回線2
02にダイヤルを送出したり、回線からの着信を検出す
るアナログ回線インタフェース204と、ISDN回線
のT点インタフェース205と、専用電話機を内線とし
て収容するための専用電話機インタフェース206と、
ISDNのS点インタフェース207と、一般電話機や
ファクシミリ装置を収容するための一般電話機インタフ
ェース208とを有している。なお、各インタフェース
204〜207は、それぞれ複数収容可能である。
【0093】また、主装置201には、外線、内線間の
通話路を交換/接続する通話路スイッチ209と、この
ボタン電話装置の動作を制御するマイクロプロセッサ等
からなる制御装置210と、システムの動作を記述した
プログラム等を保持するROM211と、システムの運
用データ、端末毎の設定データや課金情報を保持するR
AM212と、保留音、ダイヤル音、確認音や1〜nの
数字を表す合成音のための音源情報部213と、通話音
声や応答メッセージを録音、再生するための音声蓄積装
置214と、時間を計時し、制御装置210にタイムア
ウトのイベントを通知する計時装置215と、スピーカ
等の拡声装置217への音声信号出力を制御するスイッ
チ216とが設けられている。
【0094】図23は、専用電話機221の構成を示す
ブロック図である。この専用電話機221は、主装置2
01との間で制御チャネルと情報チャネルを確立する通
信インタフェース222と、専用電話機221の動作を
制御する制御装置223と、ダイヤル等の各種情報を表
示する表示器224と、拡声受話のためのスピーカ22
5と、ハンズフリー送話のためのマイク226と、通話
のための送受話器227と、スピーカ225、マイク2
26と送受話器227を切り替えるスピーチネットワー
ク228と、ダイヤル入力等を行うためのダイヤルボタ
ン229と、保留や各種データ設定時に使用する機能ボ
タン230と、外線捕捉、応答に用いる外線ボタン23
1とを有する。
【0095】さらに、図24〜図26を用いて、本実施
例において必要なシステムの運用データについて説明す
る。
【0096】まず、図24は、内線端末の運用データを
示す。各内線の電話機タイプおよび内線番号とともに、
LCRに関する以下のようなデータが設定されている。
【0097】LCRアダプタの有無……電話機のLCR
機能の有無を示す。
【0098】LCR予定通話時間……LCR機能を動作
させるときの基準時間である。
【0099】LCRデータ更新間隔……LCR機能付き
の電話機がデータ更新のために自動的に発呼する間隔で
ある。
【0100】データ更新カウンタ……1分毎に1増加す
るカウンタであり、システムの運用開始時に初期化され
る。
【0101】図25は、NCC(New Common Carrier)
へのアクセスコードと契約の有無を示し、LCR機能付
きの電話と動作条件を合わせることによって、LCR電
話がどの番号を付加したかを把握できるようにする。
【0102】図26は、LCR発呼履歴を示す。これ
は、LCR機能付きの電話機から発呼する度に、その番
号を解析し、市外局番毎に、どの付加番号を付けたか
を、曜日(平日/土日祝祭日)、時間帯毎に記録するも
のである。このとき、アクセスコード/NTTの後の欄
に“〇”をつける。例えば、体育の日の12時に、LC
R機能付きの電話機から発呼があって、そのダイヤル
が、“00880543876543”であるとする
と、初めの4桁を見て、それが、図25の契約番号にあ
るので、それをアクセスコードと考え、図26の該当項
目を更新する。
【0103】また、LCRデータの更新があったとき
“×”をつけ、LCRとして必ずしも適切ではないこと
を示す。以後、この部分を更新フラグと呼ぶ。
【0104】さらに、LCR決定のために用いた基準通
話時間も合わせて記録しておく。これは、通話時間が異
なれば、同じ番号に発呼しても、LCRは違うものにな
るからである。
【0105】なお、既に履歴のある市外局番に発呼した
場合は、特にデータを更新しない。そのため、番号のど
こまでが市外局番かを決定する情報を持つ。
【0106】また、春分の日や天皇誕生日などは、年に
よって変化する可能性があるので、どの日が休日かを1
年毎に設定できるようにしておく。なお、必ずしも正確
でなくてもよい場合は、休日を固定にしてもよい。
【0107】次に、図27、図28を用いて、制御装置
210の処理の流れを順を追って説明する。なお、図
中、“略”とあるところは、従来と同じことを示し、説
明を省略する。
【0108】また、ここで言うイベントとは、利用者の
操作(オフフック、ダイヤル)や回線からの着信、IS
DN回線の時は、レイヤ3メッセージなどのことであ
り、これらを監視する各インタフェースから制御線を通
して制御装置210に通知される。 (1)LCR機能付きの電話機から外線発呼する。
【0109】アイドル状態(S701)の端末で、イベ
ントの発生を監視し(S702)、それが外線発呼であ
れば、その操作端末の運用データを見て(S703)、
LCR機能付きであれば、外線を捕捉する処理を行う
(S704)。これは、空き外線の中から、指定された
規則に従って選択するものである。ここで、捕捉可能な
外線があれば(S705)、操作電話機と外線の通話路
を接続し(S706)、外線発呼中に状態を移す。
【0110】また、捕捉できる外線が無ければ、操作が
正しく完了しなかったことを示すリオーダートーンを音
源情報213から作成し、端末に送出し(S707)、
リオーダー中状態に遷移させる。
【0111】外線発呼中でもイベントを監視し(S80
2)、ダイヤルボタンであれば、それをワーク領域に保
持し(S803)、端末の運用データを見て(S80
4)、LCR機能付きであれば、そのまま外線に送出す
る(S805)。ここで、ワーク領域とは、RAM21
2の一部で、制御装置210が自由に使えるメモリであ
る。
【0112】その後、ダイヤル間隔タイマを開始する
(S806)。これは、応答時に、局線リバースが発生
しない外線に発呼したときの通話開始タイミングを得る
ためのものである。
【0113】ダイヤル押下が全て終了し、S802で、
ダイヤル間隔タイマ終了のイベントが発生すれば、端末
の運用データを見て(S811)、LCR機能付きであ
れば、LCR発呼履歴を更新し(S812)、通信中状
態とする。
【0114】S802にて、イベントが、相手応答であ
れば、端末の運用データを見て(S821)、LCR機
能付きであり、更新が必要ならば、S812と同様にL
CR発呼履歴更新処理を行う(S822)。 (2)LCR機能が無い電話機から発呼する。
【0115】上記S703において、電話機がLCR機
能付きでないときは、後の処理のために、すぐには外線
を捕捉しないで、捕捉予約する(S711)。これは、
実際には外線をつかまないが、他の端末も使えないよう
にすることである。そして、予約が可能なら(S71
2)、利用者にダイヤル入力を促す疑似ダイヤルトーン
を送出し(S713)、外線発呼中状態に移る。S71
2にて、予約不可能なら、S707に進む。
【0116】次に、外線発呼中(S801)で、ダイヤ
ルイベントが発生すれば、それをワーク領域に保持し
(S803)、最初のダイヤルであれば(S807)、
疑似ダイヤルトーンを停止し(S808)、S806に
進む。
【0117】このように、ダイヤル入力に対応して、そ
れをワーク領域に保持する。ダイヤルが終わって、しば
らくすると、S802で、ダイヤル間隔タイマ終了のイ
ベントが発生する。そこで、ワーク領域の内容から、実
際に外線に送出するダイヤルを決定する(S813)。
【0118】ここで、この決定法について説明する。い
ま、ワーク領域の内容が、“0543448888”で
あり、日時が、土曜日の10時であるとする。このと
き、LCR発呼履歴をみて、“0543”市外局番に
は、以前、LCR機能付きの電話機で、該当時間に発呼
したことがあり、そのデータが今でも有効であるので
(更新フラグが0なので)、“0088”をワーク領域
の先頭に付加する。
【0119】そして、LCRが決定したら(S81
4)、予約しておいた外線を捕捉し(S816)、ワー
ク領域の内容をダイヤルとして送出し(S817)、通
話中状態とする。
【0120】また、S814で、LCRが決定しない場
合がある。例えば、対応市外局番にLCR電話機から
発呼していない、または、LCRデータの更新後、L
CR電話機から発呼していない、等の場合である。
【0121】このときは、LCRが決定しない旨を利用
者に通知し(専用電話機の場合は、表示器に示し、一般
電話機の場合は、ガイダンス音声を送出する)、ワーク
領域の内容をそのままにする(S815)。 (3)LCR発呼履歴の更新フラグをセットする。
【0122】アイドル状態(S701)で、1分タイマ
完了のイベントが発生したら、データ更新カウンタを1
つ増やして(S721)、LCRデータ更新間隔を比較
して(S722)、カウンタの方が大きかったら、カウ
ンタを初期化し(S723)、LCR発呼履歴の更新フ
ラグを全て“×”にする(S724)。続いて、専用電
話機の日時表示の更新などの1分毎の処理を行い(S7
25)、1分タイマを再スタートさせる(S726)。
なお、システムの運用を開始したとき、最初の1分タイ
マがスタートするようになっている。
【0123】なお、本発明は、以上の第3実施例に限定
されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0124】例えば、第4実施例として、LCR未定
時、さらに利用者の操作を促し、以前の履歴により、
LCRを決定して発呼する、押下ダイヤルをそのまま
送出する、ダイヤルをやり直す、のどれかを選択する
ようにしても良い。
【0125】また、第5実施例として、LCRの更新時
期がはっきりしないときは、電話会社の料金改定があっ
たときに、利用者の操作で、LCR発呼履歴の更新フラ
グをセットするようにしても良い。
【0126】また、第6実施例として、LCR機能付き
ではない電話機から発呼するとき、通話予定時間を指定
可能にする。そして、LCR発呼履歴の内、基準通話時
間が当てはまるデータを使うようにしても良い。
【0127】さらに、第7実施例として、ダイヤルの
内、どこまでが市外局番かの情報を持たず、単純に、先
頭5桁を比較して、発呼履歴を利用するようにしても良
い。
【0128】なお、以上の第3〜第7実施例における説
明は、アナログの電話機を想定していたが、ファクシミ
リ装置等の電話機能をもったものでも良く、ISDN端
末装置でも、プロトコルに従って同様に実現するように
してもよい。
【0129】また、通話料金区分の改定に対応できるよ
う、曜日、時間帯の組み合わせを任意にできるようにし
てもよい。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
および請求項2によれば、発信者が内線端末から外線発
信する時に、予め予想される通話時間をダイヤル特番で
指定して発信することにより、この通話時間を基準とし
て、最も通話料金の安くなる中継回線を選択することか
ら、通話時間によって最も通話料金の安くなる中継回線
が異なる場合にも、発信者が予想される通話時間を指定
することができるので、より正確なLCR機能を実現す
ることができるという効果がある。
【0131】また、本発明の請求項3によれば、LCR
機能付きの電話機を内線に収容することで、他の電話機
でもLCR機能を用いることが可能となるので、各電話
機毎にLCR機能を付加することなくシステム全体でL
CRが機能するようになり、通信コストを削減すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例で用いる市外局番−距離区域番
号対応テーブルを示す模式図である。
【図3】上記第1実施例で用いるA社の距離区域番号対
応表を示す模式図である。
【図4】上記第1実施例で用いるB社の距離区域番号対
応表を示す模式図である。
【図5】上記第1実施例で用いるC社の距離区域番号対
応表を示す模式図である。
【図6】上記第1実施例で用いるA社の単位料金当たり
の通話時間管理テーブルを示す模式図である。
【図7】上記第1実施例で用いるB社の単位料金当たり
の通話時間管理テーブルを示す模式図である。
【図8】上記第1実施例で用いるC社の単位料金当たり
の通話時間管理テーブルを示す模式図である。
【図9】上記第1実施例における通話料金算出方法を説
明する模式図である。
【図10】上記第1実施例における外線通話の時間帯対
応表を示す模式図である。
【図11】上記第1実施例における発信動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】従来例を説明するブロック図である。
【図13】上記従来例における発信動作を示すフローチ
ャートである。
【図14】他の従来例で用いる市外局番−最廉価回線対
応テーブルの一例を示す模式図である。
【図15】上記他の従来例における発信動作を示すフロ
ーチャートである。
【図16】本発明の第2実施例を説明するブロック図で
ある。
【図17】上記第2実施例で用いる市外局番−最廉価回
線対応テーブルを示す模式図である。
【図18】上記第2実施例で用いるA社の単位料金当り
の通話時間対応表を示す模式図である。
【図19】上記第2実施例で用いるB社の単位料金当り
の通話時間対応表を示す模式図である。
【図20】上記第2実施例で用いるC社の単位料金当り
の通話時間対応表を示す模式図である。
【図21】上記第2実施例における発信動作を示すフロ
ーチャートである。
【図22】本発明の第3実施例における電話交換装置の
構成を示すブロック図である。
【図23】上記第3実施例における専用電話機の構成を
示すブロック図である。
【図24】上記第3実施例における内線端末の運用デー
タを示す模式図である。
【図25】上記第3実施例におけるNCCへのアクセス
コードと契約の有無を設定する管理テーブルを示す模式
図である。
【図26】上記第3実施例におけるLCR発呼履歴を示
す模式図である。
【図27】上記第3実施例における動作を示すフローチ
ャートである。
【図28】上記第3実施例における動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101…PBX、 102…TEL、 103…公衆網、 104…TELI、 105…COT、 106…TSW、 107…MM、 108…CC。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線発信するときに最も通話料金の安い
    会社の中継回線を自動的に選択して発信するLCR機能
    を有する電話交換装置において、 市外局番によって決まる相手先の距離区域と通話時間か
    ら通話料金を算出する料金算出手段と、内線端末からの
    ダイヤル特番により通話時間を指定して外線発信した時
    に、その内線端末から受信したダイヤル数字を分析して
    相手先の距離区域および通話時間を解析する解析手段
    と、その距離区域および通話時間から予め予想される発
    信可能な複数の会社の通話料金を算出し、その中で最も
    通話料金の安い会社の中継回線を選択して発信する発信
    制御手段とを備え、 外線が複数の会社の中継回線と契約していて、当該外線
    から発信するときにアクセスコードを指定したり、ある
    いは指定しなかったりすることで、複数の会社の回線の
    中から1つを選択して発信することが可能な場合に、内
    線端末からダイヤル数字で通話時間を指定した外線発信
    があると、解析手段を用いてダイヤル数字から相手先の
    距離区域および通話時間を解析し、料金算出手段を用い
    て現在の時刻と距離区域と通話時間とから発信可能な各
    会社の中継回線にアクセスして発信したときにかかる通
    話料金を算出し、その中で最も通話料金の安い会社の中
    継回線を選択して外線発信するようにしたことを特徴と
    する電話交換装置。
  2. 【請求項2】 外線発信するときに最も通話料金の安い
    会社の中継回線を自動的に選択して発信するLCR機能
    を有する電話交換装置において、 内線端末がらダイヤル特番により通話時間を指定して外
    線発信した時に、その内線端末から受信したダイヤル数
    字を分析して通話時間を解析する解析手段と、市外局番
    によって決まる相手先の距離区域毎、通話時間毎に異な
    る複数の会社の中継回線の通話料金の中で最も料金の安
    い会社の中継回線を記憶する最廉価回線記憶手段と、内
    線端末から通話時間を指定した外線発信があった時に、
    前記最廉価回線記憶手段から最廉価回線を読み取り、そ
    の中継回線を利用して発信するための制御を行う発信制
    御手段とを備え、 外線が複数の会社の中継回線と契約していて、当該外線
    から発信するときにアクセスコードを指定したり、ある
    いは指定しなかったりすることで、複数の会社の回線の
    中から1つを選択して発信することが可能な場合に、内
    線端末からダイヤル数字で通話時間を指定した外線発信
    があると、解析手段を用いてダイヤル数字から相手先の
    距離区域および通話時間を解析し、その距離区域と通話
    時間に対応した最廉価回線を最廉価回線記憶手段から検
    索し、その回線を用いて外線発信するようにしたことを
    特徴とする電話交換装置。
  3. 【請求項3】 LCR機能付きの電話機を内線に収容す
    る内線収容手段と、カレンダ機能と、内線からの発呼日
    時とダイヤル番号を保持する記憶手段とを有する電話交
    換装置において、 上記LCR機能付きの電話機から発呼したとき、日時と
    ダイヤル情報とを保持し、それを利用して、他の電話機
    におけるLCR処理を実行することを特徴とする電話交
    換装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記LCR機能付きの電話機におけるLCRデータの更
    新が発生した場合、または、上記LCR機能付きの電話
    機から未発呼のためにLCRを決定できないときは、そ
    の旨を通知することを特徴とする電話交換装置。
JP1934593A 1993-01-11 1993-01-11 電話交換装置 Pending JPH06209375A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6782090B1 (en) 1998-10-29 2004-08-24 Fujitsu Limited Switching system control method and apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6782090B1 (en) 1998-10-29 2004-08-24 Fujitsu Limited Switching system control method and apparatus

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