JPH1127525A - イメージ読取り装置 - Google Patents
イメージ読取り装置Info
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- JPH1127525A JPH1127525A JP9181126A JP18112697A JPH1127525A JP H1127525 A JPH1127525 A JP H1127525A JP 9181126 A JP9181126 A JP 9181126A JP 18112697 A JP18112697 A JP 18112697A JP H1127525 A JPH1127525 A JP H1127525A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シェーディングの補正精度を改善したイメー
ジ読取り装置を提供する。 【解決手段】 イメージセンサ4から帳票1のイメージ
信号S4が出力され、アンプ5で増幅されてイメージ信
号S5になり、該イメージ信号S5の黒レベルが黒レベ
ルクランプ回路6で0Vにクランプされてイメージ信号
S6が出力される。イメージ信号S6は、A/D変換器
8で該イメージ信号S6のピーク値S7を基準電圧とし
てイメージ信号S8に変換され、補正演算テーブルメモ
リ10に送出される。アドレスS12に基づき、当該A
/D変換されている画素に対応した補正値S11が補正
値メモリ11から補正演算テーブルメモリ10に送出さ
れる。補正演算テーブルメモリ10には、補正値S11
とイメージ信号S8とに対応した補正演算結果が書込ん
であるので、レベルが低下したイメージ信号S8が入力
されても、補正されたイメージ信号S10が出力され
る。
ジ読取り装置を提供する。 【解決手段】 イメージセンサ4から帳票1のイメージ
信号S4が出力され、アンプ5で増幅されてイメージ信
号S5になり、該イメージ信号S5の黒レベルが黒レベ
ルクランプ回路6で0Vにクランプされてイメージ信号
S6が出力される。イメージ信号S6は、A/D変換器
8で該イメージ信号S6のピーク値S7を基準電圧とし
てイメージ信号S8に変換され、補正演算テーブルメモ
リ10に送出される。アドレスS12に基づき、当該A
/D変換されている画素に対応した補正値S11が補正
値メモリ11から補正演算テーブルメモリ10に送出さ
れる。補正演算テーブルメモリ10には、補正値S11
とイメージ信号S8とに対応した補正演算結果が書込ん
であるので、レベルが低下したイメージ信号S8が入力
されても、補正されたイメージ信号S10が出力され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票のイメージを
光学的に読取る際のシェーディングに対する補正の精度
を改善したイメージ読取り装置に関するものである。
光学的に読取る際のシェーディングに対する補正の精度
を改善したイメージ読取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージ読取り装置では、帳票の
イメージを光学的に読取るイメージ読取り部のレンズの
周辺光量の低下や光源の照明むら等によって発生するシ
ェーディングを補正するために、予め白紙を読取り、例
えばCCD(Charge Coupled Device) イメージセンサ等
の撮像素子から出力される白レベル信号を、信号レベル
の最大値に設定された固定の基準電圧でアナログ/ディ
ジタル変換(以下、A/D変換という)し、このディジ
タルの白レベル信号を補正値としてRAM(Randam Acc
ess Memory)等に登録している。そして、通常の読取り
時は、帳票のディジタルのイメージ信号をこの補正値
(即ち、測定した白レベル)でディジタル演算すること
により、シェーディングを補正している。例えば、A/
D変換の量子化ビット数を8とし、測定した白レベルを
W、読取り時のイメージ信号のレベルをS、及び補正後
のイメージ信号のレベルをHとすると、 H=S×28 /W で表される。
イメージを光学的に読取るイメージ読取り部のレンズの
周辺光量の低下や光源の照明むら等によって発生するシ
ェーディングを補正するために、予め白紙を読取り、例
えばCCD(Charge Coupled Device) イメージセンサ等
の撮像素子から出力される白レベル信号を、信号レベル
の最大値に設定された固定の基準電圧でアナログ/ディ
ジタル変換(以下、A/D変換という)し、このディジ
タルの白レベル信号を補正値としてRAM(Randam Acc
ess Memory)等に登録している。そして、通常の読取り
時は、帳票のディジタルのイメージ信号をこの補正値
(即ち、測定した白レベル)でディジタル演算すること
により、シェーディングを補正している。例えば、A/
D変換の量子化ビット数を8とし、測定した白レベルを
W、読取り時のイメージ信号のレベルをS、及び補正後
のイメージ信号のレベルをHとすると、 H=S×28 /W で表される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮像素
子から出力されるイメージ信号を固定の基準電圧でA/
D変換する従来のイメージ読取り装置では、光源が劣化
したり、帳票が低反射率であった場合等、光量の減少に
よって撮像素子の出力レベルが低下しても、基準電圧が
固定されているので、A/D変換の変換精度が低下す
る。そのため、シェーディングに対する補正の精度が低
下するという課題があった。
子から出力されるイメージ信号を固定の基準電圧でA/
D変換する従来のイメージ読取り装置では、光源が劣化
したり、帳票が低反射率であった場合等、光量の減少に
よって撮像素子の出力レベルが低下しても、基準電圧が
固定されているので、A/D変換の変換精度が低下す
る。そのため、シェーディングに対する補正の精度が低
下するという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、帳票のイメージを光
学的に読取ってイメージ読取り信号を生成するイメージ
読取り装置において、次のような手段を備えている。前
記帳票を走査してアナログの第1のイメージ信号を生成
するイメージ読取り部と、前記第1のイメージ信号を所
定の増幅度で増幅して第2のイメージ信号を生成する増
幅回路と、前記第2のイメージ信号の波形の黒レベルが
固定の電圧にクランプされるようにレベルシフトして第
3のイメージ信号を生成する黒レベルクランプ回路と、
前記第3のイメージ信号のピーク値を検出して保持する
ピーク検出回路と、前記固定の電圧に対する前記ピーク
値の電圧を基準電圧として前記第3のイメージ信号をA
/D変換してディジタルの第4のイメージ信号を生成す
るA/D変換器と、前記帳票の代わりに測定用白紙を用
いて生成した前記第4のイメージ信号を前記イメージ読
取り部の各画素毎の補正値として予め格納し、前記帳票
の読取り時に該各画素に対応した該補正値を出力する補
正値メモリと、前記A/D変換器で生成された前記帳票
に対応する前記第4のイメージ信号のレベルに対し、前
記補正値メモリから出力された前記補正値を用いて補正
演算を行い、該補正演算結果を前記イメージ読取り信号
として出力する補正演算手段とを、備えている。
に、本発明のうちの第1の発明は、帳票のイメージを光
学的に読取ってイメージ読取り信号を生成するイメージ
読取り装置において、次のような手段を備えている。前
記帳票を走査してアナログの第1のイメージ信号を生成
するイメージ読取り部と、前記第1のイメージ信号を所
定の増幅度で増幅して第2のイメージ信号を生成する増
幅回路と、前記第2のイメージ信号の波形の黒レベルが
固定の電圧にクランプされるようにレベルシフトして第
3のイメージ信号を生成する黒レベルクランプ回路と、
前記第3のイメージ信号のピーク値を検出して保持する
ピーク検出回路と、前記固定の電圧に対する前記ピーク
値の電圧を基準電圧として前記第3のイメージ信号をA
/D変換してディジタルの第4のイメージ信号を生成す
るA/D変換器と、前記帳票の代わりに測定用白紙を用
いて生成した前記第4のイメージ信号を前記イメージ読
取り部の各画素毎の補正値として予め格納し、前記帳票
の読取り時に該各画素に対応した該補正値を出力する補
正値メモリと、前記A/D変換器で生成された前記帳票
に対応する前記第4のイメージ信号のレベルに対し、前
記補正値メモリから出力された前記補正値を用いて補正
演算を行い、該補正演算結果を前記イメージ読取り信号
として出力する補正演算手段とを、備えている。
【0005】この第1の発明によれば、以上のようにイ
メージ読取り装置を構成したので、先ず、帳票として測
定用白紙を用いて生成した第4のイメージ信号がイメー
ジ読取り部の各画素毎の補正値として補正値メモリに格
納される。その後、イメージ読取り部が帳票を走査する
ことにより、第1のイメージ信号が生成され、該第1の
イメージ信号が増幅回路で増幅されて第2のイメージ信
号になる。第2のイメージ信号は、黒レベルが黒レベル
クランプ回路で固定の電圧にクランプされて第3のイメ
ージ信号になると共に、ピーク検出回路でピーク値が検
出されて保持される。第3のイメージ信号は、A/D変
換器で前記固定の電圧に対する前記ピーク値の電圧を基
準電圧としてA/D変換されて第4のイメージ信号にな
る。第4のイメージ信号は、補正演算手段で各画素に対
応した補正値によって補正されてイメージ読取り信号と
して出力される。第2の発明では、帳票のイメージを光
学的に読取ってイメージ読取り信号を生成するイメージ
読取り装置において、次のような手段を備えている。
メージ読取り装置を構成したので、先ず、帳票として測
定用白紙を用いて生成した第4のイメージ信号がイメー
ジ読取り部の各画素毎の補正値として補正値メモリに格
納される。その後、イメージ読取り部が帳票を走査する
ことにより、第1のイメージ信号が生成され、該第1の
イメージ信号が増幅回路で増幅されて第2のイメージ信
号になる。第2のイメージ信号は、黒レベルが黒レベル
クランプ回路で固定の電圧にクランプされて第3のイメ
ージ信号になると共に、ピーク検出回路でピーク値が検
出されて保持される。第3のイメージ信号は、A/D変
換器で前記固定の電圧に対する前記ピーク値の電圧を基
準電圧としてA/D変換されて第4のイメージ信号にな
る。第4のイメージ信号は、補正演算手段で各画素に対
応した補正値によって補正されてイメージ読取り信号と
して出力される。第2の発明では、帳票のイメージを光
学的に読取ってイメージ読取り信号を生成するイメージ
読取り装置において、次のような手段を備えている。
【0006】第1の発明のイメージ読取り部、増幅回
路、黒レベルクランプ回路、ピーク検出回路、A/D変
換器、補正値メモリ及び補正演算手段と、前記帳票とし
て上辺に白レベル測定領域を設けた帳票を用いて生成し
た前記イメージ読取り信号から該帳票の白レベル信号を
検出して保持する白レベル検出保持回路と、前記白レベ
ル検出保持回路に保持された白レベル信号を用いて前記
イメージ読取り信号を予め設定した基準レベルに正規化
する正規化手段とを、備えている。この第2の発明によ
れば、上辺に白レベル測定領域を設けた帳票を用いて補
正演算手段から出力されたイメージ読取り信号は、白レ
ベル検出保持回路で白レベルが検出されて保持される。
このイメージ読取り信号は、正規化手段で前記白レベル
検出保持回路に保持されている白レベル信号に基づき、
予め設定した基準レベルに正規化される。従って、前記
課題を解決できるのである。
路、黒レベルクランプ回路、ピーク検出回路、A/D変
換器、補正値メモリ及び補正演算手段と、前記帳票とし
て上辺に白レベル測定領域を設けた帳票を用いて生成し
た前記イメージ読取り信号から該帳票の白レベル信号を
検出して保持する白レベル検出保持回路と、前記白レベ
ル検出保持回路に保持された白レベル信号を用いて前記
イメージ読取り信号を予め設定した基準レベルに正規化
する正規化手段とを、備えている。この第2の発明によ
れば、上辺に白レベル測定領域を設けた帳票を用いて補
正演算手段から出力されたイメージ読取り信号は、白レ
ベル検出保持回路で白レベルが検出されて保持される。
このイメージ読取り信号は、正規化手段で前記白レベル
検出保持回路に保持されている白レベル信号に基づき、
予め設定した基準レベルに正規化される。従って、前記
課題を解決できるのである。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すイメージ読取り
装置の構成図である。このイメージ読取り装置は、帳票
1を照射する光源2を有し、該帳票1の画像がレンズ等
の光学系3を経てイメージ読取り部(例えば、イメージ
センサ)4に読取られるようになっている。イメージセ
ンサ4は例えばCCD等で構成され、帳票1を走査して
アナログの第1のイメージ信号S4を生成する機能を有
している。イメージセンサ4の出力端子は、イメージ信
号S4を所定のレベルまで増幅して第2のイメージ信号
S5を生成する増幅回路(図1中では、「アンプ」で表
示している)5に接続されている。増幅回路5の出力端
子は、黒レベルクランプ回路6に接続されている。黒レ
ベルクランプ回路6は、例えばアナログスイッチやコン
デンサ等で構成され、イメージ信号S5の黒レベルが例
えば0Vの固定の電圧にクランプされるようにレベルシ
フトする回路である。そのため、イメージ信号S5が黒
レベルクランプ回路6を通過すると、イメージ信号S5
の最小値が0Vになったイメージ信号S6として出力さ
れるようになっている。黒レベルクランプ回路6の出力
端子は、ピーク検出回路7の入力端子及びA/D変換器
(図1中では、「ADC」で表示している)8のアナロ
グ信号入力端子Vinに接続されている。
装置の構成図である。このイメージ読取り装置は、帳票
1を照射する光源2を有し、該帳票1の画像がレンズ等
の光学系3を経てイメージ読取り部(例えば、イメージ
センサ)4に読取られるようになっている。イメージセ
ンサ4は例えばCCD等で構成され、帳票1を走査して
アナログの第1のイメージ信号S4を生成する機能を有
している。イメージセンサ4の出力端子は、イメージ信
号S4を所定のレベルまで増幅して第2のイメージ信号
S5を生成する増幅回路(図1中では、「アンプ」で表
示している)5に接続されている。増幅回路5の出力端
子は、黒レベルクランプ回路6に接続されている。黒レ
ベルクランプ回路6は、例えばアナログスイッチやコン
デンサ等で構成され、イメージ信号S5の黒レベルが例
えば0Vの固定の電圧にクランプされるようにレベルシ
フトする回路である。そのため、イメージ信号S5が黒
レベルクランプ回路6を通過すると、イメージ信号S5
の最小値が0Vになったイメージ信号S6として出力さ
れるようになっている。黒レベルクランプ回路6の出力
端子は、ピーク検出回路7の入力端子及びA/D変換器
(図1中では、「ADC」で表示している)8のアナロ
グ信号入力端子Vinに接続されている。
【0008】ピーク検出回路7は、アナログスイッチや
ホールドコンデンサ等で構成され、イメージ信号S6の
最大レベル(即ち、ピーク値)S7を検出して保持する
回路である。ピーク検出回路7の出力端子はA/D変換
器8の+側の基準電圧入力端子+Refに接続され、該
A/D変換器8の−側の基準電圧入力端子−Refがグ
ランド(0V)に接続されている。A/D変換器8は、
ピーク値S7を+側の基準電圧とし、且つ0Vを−側の
基準電圧としてイメージ信号S6を例えば8ビットの量
子化ビット数でA/D変換してイメージ信号S8を生成
する回路である。A/D変換器8の出力端子は、中央処
理装置(以下、CPUという)9及び補正演算手段(例
えば、補正演算テーブルメモリ)10のイメージ信号入
力端子Iinに接続されている。CPU9は、帳票1とし
て測定用白紙を用いて生成されたイメージ信号S8から
イメージ読取り部4の各画素毎の補正値S9を計算する
機能を有している。CPU9の出力端子は補正値メモリ
11の補正データ書込み用入力端子Rinに接続され、ア
ドレス制御回路12のアドレス出力端子が、補正値メモ
リ11のアドレス入力端子Ainに接続されている。補正
値メモリ11は、アドレス制御回路12から出力された
該補正値メモリ11の各画素に対応したアドレスS12
に基づいて補正値S9を格納する機能を有している。補
正値メモリ11の出力端子は、補正演算テーブルメモリ
10の補正値入力端子Tinに接続され、該補正演算テー
ブルメモリ10の出力端子が図示しないイメージメモリ
に接続されている。補正演算テーブルメモリ10は、イ
メージ読取り部4が帳票1を読取った時にA/D変換器
8で生成されたイメージ信号S8のレベルに対し、補正
値メモリ11から出力された補正値S11を用いて補正
演算を行い、該補正演算の結果をイメージ読取り信号S
10として出力する機能を有している。CCD制御回路
13は、イメージセンサ4による帳票1の走査を制御す
る機能を有している。
ホールドコンデンサ等で構成され、イメージ信号S6の
最大レベル(即ち、ピーク値)S7を検出して保持する
回路である。ピーク検出回路7の出力端子はA/D変換
器8の+側の基準電圧入力端子+Refに接続され、該
A/D変換器8の−側の基準電圧入力端子−Refがグ
ランド(0V)に接続されている。A/D変換器8は、
ピーク値S7を+側の基準電圧とし、且つ0Vを−側の
基準電圧としてイメージ信号S6を例えば8ビットの量
子化ビット数でA/D変換してイメージ信号S8を生成
する回路である。A/D変換器8の出力端子は、中央処
理装置(以下、CPUという)9及び補正演算手段(例
えば、補正演算テーブルメモリ)10のイメージ信号入
力端子Iinに接続されている。CPU9は、帳票1とし
て測定用白紙を用いて生成されたイメージ信号S8から
イメージ読取り部4の各画素毎の補正値S9を計算する
機能を有している。CPU9の出力端子は補正値メモリ
11の補正データ書込み用入力端子Rinに接続され、ア
ドレス制御回路12のアドレス出力端子が、補正値メモ
リ11のアドレス入力端子Ainに接続されている。補正
値メモリ11は、アドレス制御回路12から出力された
該補正値メモリ11の各画素に対応したアドレスS12
に基づいて補正値S9を格納する機能を有している。補
正値メモリ11の出力端子は、補正演算テーブルメモリ
10の補正値入力端子Tinに接続され、該補正演算テー
ブルメモリ10の出力端子が図示しないイメージメモリ
に接続されている。補正演算テーブルメモリ10は、イ
メージ読取り部4が帳票1を読取った時にA/D変換器
8で生成されたイメージ信号S8のレベルに対し、補正
値メモリ11から出力された補正値S11を用いて補正
演算を行い、該補正演算の結果をイメージ読取り信号S
10として出力する機能を有している。CCD制御回路
13は、イメージセンサ4による帳票1の走査を制御す
る機能を有している。
【0009】図2は、シェーディングの状態の一例を示
す図であり、縦軸に像面照度(CCD出力)、及び横軸
にCCDの画素がとられている。図3は、黒レベルクラ
ンプ回路6の出力信号であるイメージ信号S6の波形を
示す図であり、縦軸にイメージ信号S6、及び横軸にC
CDの画素がとられている。この図3では、波形Aは、
光源2が劣化する前のイメージ信号S6の波形を示し、
最大値がピーク値S6aになっている。波形Bは、光源
2が劣化してレベルが低下したイメージ信号S6の波形
を示し、最大値がピーク値S6bになっている。図4
(a),(b)は補正値の例を示す図であり、同図
(a)には測定用白紙を読取った時のイメージ信号S8
が示され、縦軸にイメージ信号S8のレベル、及び横軸
にCCDの画素がとられている。図4(b)には、同図
(a)の各値が示されている。図5(a),(b)は、
図1中の補正演算テーブルメモリ10の例を示す図であ
り、同図(a)には補正演算テーブルメモリ10の構成
が示され、同図(b)には補正演算テーブルメモリ10
から出力されるイメージ読取り信号S10の計算式が示
されている。
す図であり、縦軸に像面照度(CCD出力)、及び横軸
にCCDの画素がとられている。図3は、黒レベルクラ
ンプ回路6の出力信号であるイメージ信号S6の波形を
示す図であり、縦軸にイメージ信号S6、及び横軸にC
CDの画素がとられている。この図3では、波形Aは、
光源2が劣化する前のイメージ信号S6の波形を示し、
最大値がピーク値S6aになっている。波形Bは、光源
2が劣化してレベルが低下したイメージ信号S6の波形
を示し、最大値がピーク値S6bになっている。図4
(a),(b)は補正値の例を示す図であり、同図
(a)には測定用白紙を読取った時のイメージ信号S8
が示され、縦軸にイメージ信号S8のレベル、及び横軸
にCCDの画素がとられている。図4(b)には、同図
(a)の各値が示されている。図5(a),(b)は、
図1中の補正演算テーブルメモリ10の例を示す図であ
り、同図(a)には補正演算テーブルメモリ10の構成
が示され、同図(b)には補正演算テーブルメモリ10
から出力されるイメージ読取り信号S10の計算式が示
されている。
【0010】図6(a),(b)は、シェーディングに
対する補正の状態を示す図であり、同図(a)にはイメ
ージ信号S8が示され、縦軸にイメージ信号S8のレベ
ル、及び横軸にCCDの画素がとられている。この図6
(a)では、波形Aは、光源2が劣化する前のイメージ
信号S8の波形を示し、最大値がピーク値255になっ
ている。波形Bは、光源2が劣化してレベルが低下した
イメージ信号S8の波形を示し、最大値がピーク値20
0になっている。図6(b)には、イメージ信号S8を
補正したイメージ読取り信号S10が示され、縦軸にイ
メージ読取り信号S10のレベル、及び横軸にCCDの
画素がとられている。次に、これらの図2〜図6を参照
しつつ、図1の動作を説明する。帳票1が光源2によっ
て照射され、光学系3を経て該帳票1の画像がイメージ
センサ4に読取られるが、光源2の配光特性の不均一性
や、レンズ等の光学系3の周辺光量の低下等により、イ
メージセンサ4上に結像された帳票1のイメージの明る
さは、帳票1の表面の光の反射率が均一であっても、図
2に示すように、平坦にはならない。これがシェーディ
ングである。
対する補正の状態を示す図であり、同図(a)にはイメ
ージ信号S8が示され、縦軸にイメージ信号S8のレベ
ル、及び横軸にCCDの画素がとられている。この図6
(a)では、波形Aは、光源2が劣化する前のイメージ
信号S8の波形を示し、最大値がピーク値255になっ
ている。波形Bは、光源2が劣化してレベルが低下した
イメージ信号S8の波形を示し、最大値がピーク値20
0になっている。図6(b)には、イメージ信号S8を
補正したイメージ読取り信号S10が示され、縦軸にイ
メージ読取り信号S10のレベル、及び横軸にCCDの
画素がとられている。次に、これらの図2〜図6を参照
しつつ、図1の動作を説明する。帳票1が光源2によっ
て照射され、光学系3を経て該帳票1の画像がイメージ
センサ4に読取られるが、光源2の配光特性の不均一性
や、レンズ等の光学系3の周辺光量の低下等により、イ
メージセンサ4上に結像された帳票1のイメージの明る
さは、帳票1の表面の光の反射率が均一であっても、図
2に示すように、平坦にはならない。これがシェーディ
ングである。
【0011】本実施形態のイメージ読取り装置は、その
シェーディングを電気的に補正する機能を有するもので
あり、次のような(1)補正値測定モードと(2)通常
の読取りモードとの2つのモードの動作を行う。 (1)補正値測定モードは、測定用白紙を読取った時の
イメージ信号S8のデータをCPU9に取込み、シェー
ディングに対する補正値S9を計算して補正値メモリ1
1に格納するモードである。(2)通常の読取りモード
は、補正値メモリ11から出力された補正値S11を用
いて帳票1の読取りイメージを補正するモードである。 (1) 補正値測定モード 先ず、汚れのない測定用白紙を読取り位置にセットし、
イメージセンサ4で走査して該測定用白紙のイメージを
読取る。イメージセンサ4から出力されたイメージ信号
S4は、アンプ5に入力されて所定の電圧レベルにまで
増幅されたイメージ信号S5になり、該イメージ信号S
5が黒レベルクランプ回路6へ送出される。黒レベルク
ランプ回路6は、イメージ信号S5の黒レベルを例えば
0Vにクランプしてイメージ信号S6を生成する。この
イメージ信号S6は、A/D変換器8の入力端子Vin
及びピーク検出回路7に送出される。ピーク検出回路7
は、図3に示すようなイメージ信号S6のピーク値S6
a,S6bを検出し、ピーク値S7として保持する。こ
のピーク値S7は、A/D変換器8の基準入力端子+R
efに印加される。又、A/D変換器8の−側基準入力
端子−Refには、黒レベルクランプ電圧(例えば、0
V)が印加されている。黒レベルにクランプされたイメ
ージ信号S6は、A/D変換器8で0Vに対するピーク
値S7の電圧を基準電圧とした8ビットのディジタルの
イメージ信号S8に変換されてCPU9に送出される。
CPU9は、図4に示すような各画素毎の白レベルのイ
メージ信号S8から、補正値S9を計算し、補正値メモ
リ11の各画素に対応したアドレスに該補正値S9を格
納する。 (2) 通常の読取りモード イメージセンサ4によって読取られた帳票1のイメージ
信号S4は、増幅回路5に入力されて所定の電圧レベル
にまで増幅されたイメージ信号S5になり、該イメージ
信号S5が黒レベルクランプ回路6へ送出されて黒レベ
ルが0Vにクランプされる。黒レベルクランプ回路6か
ら出力されたイメージ信号S6は、(1)補正値測定モ
ードと同様に、A/D変換器8でイメージ信号S6のピ
ーク値S7の0Vに対する電圧を基準電圧とした8ビッ
トのディジタルのイメージ信号S8に変換され、補正演
算テーブルメモリ10のイメージ信号入力端子Iinに送
出される。
シェーディングを電気的に補正する機能を有するもので
あり、次のような(1)補正値測定モードと(2)通常
の読取りモードとの2つのモードの動作を行う。 (1)補正値測定モードは、測定用白紙を読取った時の
イメージ信号S8のデータをCPU9に取込み、シェー
ディングに対する補正値S9を計算して補正値メモリ1
1に格納するモードである。(2)通常の読取りモード
は、補正値メモリ11から出力された補正値S11を用
いて帳票1の読取りイメージを補正するモードである。 (1) 補正値測定モード 先ず、汚れのない測定用白紙を読取り位置にセットし、
イメージセンサ4で走査して該測定用白紙のイメージを
読取る。イメージセンサ4から出力されたイメージ信号
S4は、アンプ5に入力されて所定の電圧レベルにまで
増幅されたイメージ信号S5になり、該イメージ信号S
5が黒レベルクランプ回路6へ送出される。黒レベルク
ランプ回路6は、イメージ信号S5の黒レベルを例えば
0Vにクランプしてイメージ信号S6を生成する。この
イメージ信号S6は、A/D変換器8の入力端子Vin
及びピーク検出回路7に送出される。ピーク検出回路7
は、図3に示すようなイメージ信号S6のピーク値S6
a,S6bを検出し、ピーク値S7として保持する。こ
のピーク値S7は、A/D変換器8の基準入力端子+R
efに印加される。又、A/D変換器8の−側基準入力
端子−Refには、黒レベルクランプ電圧(例えば、0
V)が印加されている。黒レベルにクランプされたイメ
ージ信号S6は、A/D変換器8で0Vに対するピーク
値S7の電圧を基準電圧とした8ビットのディジタルの
イメージ信号S8に変換されてCPU9に送出される。
CPU9は、図4に示すような各画素毎の白レベルのイ
メージ信号S8から、補正値S9を計算し、補正値メモ
リ11の各画素に対応したアドレスに該補正値S9を格
納する。 (2) 通常の読取りモード イメージセンサ4によって読取られた帳票1のイメージ
信号S4は、増幅回路5に入力されて所定の電圧レベル
にまで増幅されたイメージ信号S5になり、該イメージ
信号S5が黒レベルクランプ回路6へ送出されて黒レベ
ルが0Vにクランプされる。黒レベルクランプ回路6か
ら出力されたイメージ信号S6は、(1)補正値測定モ
ードと同様に、A/D変換器8でイメージ信号S6のピ
ーク値S7の0Vに対する電圧を基準電圧とした8ビッ
トのディジタルのイメージ信号S8に変換され、補正演
算テーブルメモリ10のイメージ信号入力端子Iinに送
出される。
【0012】一方、アドレスS12に基づき、当該A/
D変換されている画素に対応した補正値S11が補正値
メモリ11から読出されて、補正演算テーブルメモリ1
0の補正値入力端子Tinに送出される。図5に示すよう
に、補正演算テーブルメモリ10には、8ビット(0〜
255)の補正値S11と8ビットのイメージ信号S8
のレベルの全ての組合わせに対する補正演算結果が該補
正値S11とイメージ信号S8のレベルをアドレスとす
るメモリセルにテーブルとして予め書込んであるので、
図6(a)中の波形Bのようにレベルが低下したイメー
ジ信号S8が出力されても、該補正演算テーブルメモリ
10の出力端子からは、図6(b)に示すようなシェー
ディング補正されたイメージ信号S10が出力される。
以上のように、この第1の実施形態では、アナログのイ
メージ信号S6を、該イメージ信号S6のピーク値S7
の黒レベル(0V)に対する電圧を基準電圧としてA/
D変換するようにしたので、光源2が劣化したり、帳票
1の表面が低反射率であった場合等により、光量が減少
して白レベルが低下した場合でも、常にその時の白レベ
ルをフルスケールとしてA/D変換するため、A/D変
換の精度が低下せず、シェーディングに対する補正の精
度が向上する。
D変換されている画素に対応した補正値S11が補正値
メモリ11から読出されて、補正演算テーブルメモリ1
0の補正値入力端子Tinに送出される。図5に示すよう
に、補正演算テーブルメモリ10には、8ビット(0〜
255)の補正値S11と8ビットのイメージ信号S8
のレベルの全ての組合わせに対する補正演算結果が該補
正値S11とイメージ信号S8のレベルをアドレスとす
るメモリセルにテーブルとして予め書込んであるので、
図6(a)中の波形Bのようにレベルが低下したイメー
ジ信号S8が出力されても、該補正演算テーブルメモリ
10の出力端子からは、図6(b)に示すようなシェー
ディング補正されたイメージ信号S10が出力される。
以上のように、この第1の実施形態では、アナログのイ
メージ信号S6を、該イメージ信号S6のピーク値S7
の黒レベル(0V)に対する電圧を基準電圧としてA/
D変換するようにしたので、光源2が劣化したり、帳票
1の表面が低反射率であった場合等により、光量が減少
して白レベルが低下した場合でも、常にその時の白レベ
ルをフルスケールとしてA/D変換するため、A/D変
換の精度が低下せず、シェーディングに対する補正の精
度が向上する。
【0013】第2の実施形態 図7は、本発明の第2の実施形態を示すイメージ読取り
装置の構成図であり、第1の実施形態を示す図1中の要
素と共通の要素には共通の符号が付されている。第1の
実施形態は幅が一定の帳票を読取る装置に関するもので
あったが、この第2の実施形態は幅が狭くなっている帳
票を読取る装置に関するものである。このイメージ読取
り装置では、図1のイメージ読取り装置に白レべル検出
保持回路13及び正規化手段(例えば、正規化テーブル
メモリ)14が設けられている。そして、アドレス制御
回路12の出力端子は、補正値メモリ11のアドレス入
力端子Ainに接続されると共に、白レべル検出保持回路
13のアドレス入力端子Ainに接続されている。補正演
算テーブルメモリ10の出力端子は、白レべル検出保持
回路13のイメージ信号入力端子Iin及び正規化テーブ
ルメモリ14のイメージ信号入力端子Iinに接続されて
いる。白レベル検出保持回路13の出力端子は、正規化
テーブルメモリ14のアドレス入力端子Ainに接続され
ている。白レべル検出保持回路13は、例えばメモリ等
で構成され、帳票1の白領域の白レベル信号S13を検
出して保持する回路である。この白レベル検出保持回路
13が保持する白レベル信号S13は、各画素毎に保持
しても、或いは特定画素の白レベルで代表させてもよ
い。又、白レベル信号S13は、複数ラインの平均値や
複数ライン内の最大値等、帳票1の白レベルを評価でき
る値であればよい。正規化テーブルメモリ14は、白レ
ベル検出保持回路13に保持された白レベル信号S13
を用いて、イメージ読取り信号S10を予め設定した絶
対白レベルに正規化した第5のイメージ信号を生成する
機能を有している。正規化テーブルメモリ14の出力側
は、図示しないイメージメモリに接続されている。他
は、図1と同様の構成である。
装置の構成図であり、第1の実施形態を示す図1中の要
素と共通の要素には共通の符号が付されている。第1の
実施形態は幅が一定の帳票を読取る装置に関するもので
あったが、この第2の実施形態は幅が狭くなっている帳
票を読取る装置に関するものである。このイメージ読取
り装置では、図1のイメージ読取り装置に白レべル検出
保持回路13及び正規化手段(例えば、正規化テーブル
メモリ)14が設けられている。そして、アドレス制御
回路12の出力端子は、補正値メモリ11のアドレス入
力端子Ainに接続されると共に、白レべル検出保持回路
13のアドレス入力端子Ainに接続されている。補正演
算テーブルメモリ10の出力端子は、白レべル検出保持
回路13のイメージ信号入力端子Iin及び正規化テーブ
ルメモリ14のイメージ信号入力端子Iinに接続されて
いる。白レベル検出保持回路13の出力端子は、正規化
テーブルメモリ14のアドレス入力端子Ainに接続され
ている。白レべル検出保持回路13は、例えばメモリ等
で構成され、帳票1の白領域の白レベル信号S13を検
出して保持する回路である。この白レベル検出保持回路
13が保持する白レベル信号S13は、各画素毎に保持
しても、或いは特定画素の白レベルで代表させてもよ
い。又、白レベル信号S13は、複数ラインの平均値や
複数ライン内の最大値等、帳票1の白レベルを評価でき
る値であればよい。正規化テーブルメモリ14は、白レ
ベル検出保持回路13に保持された白レベル信号S13
を用いて、イメージ読取り信号S10を予め設定した絶
対白レベルに正規化した第5のイメージ信号を生成する
機能を有している。正規化テーブルメモリ14の出力側
は、図示しないイメージメモリに接続されている。他
は、図1と同様の構成である。
【0014】図8は、補正値の例を示す図である。この
図8では、測定用白紙を読取った時のイメージ信号S8
が波形Aで示され、縦軸にイメージ信号S8のレベル、
及び横軸にCCDの画素がとられている。図9は、イメ
ージ信号S8をシェーディングに対して補正したイメー
ジ読取り信号S10を示す図であり、縦軸にイメージ読
取り信号S10のレベル、及び横軸にCCDの画素がと
られている。図10は、測定用白紙及び横幅が該測定用
白紙よりも狭い帳票を読取った時のイメージ信号S8を
示す図である。この図10では、破線の波形Aは測定用
白紙を読取った時のイメージ信号S8を示し、実線の波
形Bが帳票1を読取った時のイメージ信号S8を示して
いる。図11は図10中の波形Bのイメージ信号S8を
シェーディングに対して補正したイメージ読取り信号S
10を示す図、図12は白レベル測定領域Wを設けた帳
票を示す図、図13はシェーディングに対して補正した
白レベル信号S13を示す図、及び図14はイメージ読
取り信号S10を正規化したイメージ信号S14を示す
図である。次に、これらの図8〜図14を参照しつつ、
図7の動作を説明する。
図8では、測定用白紙を読取った時のイメージ信号S8
が波形Aで示され、縦軸にイメージ信号S8のレベル、
及び横軸にCCDの画素がとられている。図9は、イメ
ージ信号S8をシェーディングに対して補正したイメー
ジ読取り信号S10を示す図であり、縦軸にイメージ読
取り信号S10のレベル、及び横軸にCCDの画素がと
られている。図10は、測定用白紙及び横幅が該測定用
白紙よりも狭い帳票を読取った時のイメージ信号S8を
示す図である。この図10では、破線の波形Aは測定用
白紙を読取った時のイメージ信号S8を示し、実線の波
形Bが帳票1を読取った時のイメージ信号S8を示して
いる。図11は図10中の波形Bのイメージ信号S8を
シェーディングに対して補正したイメージ読取り信号S
10を示す図、図12は白レベル測定領域Wを設けた帳
票を示す図、図13はシェーディングに対して補正した
白レベル信号S13を示す図、及び図14はイメージ読
取り信号S10を正規化したイメージ信号S14を示す
図である。次に、これらの図8〜図14を参照しつつ、
図7の動作を説明する。
【0015】第1の実施形態と同様に、(1)補正値測
定モードを実行し、CPU9で各画素毎の白レベルから
補正値S9を計算し、補正値メモリ11の各画素に対応
したアドレスに図8に示すような補正値を格納する。更
に、第1の実施形態と同様に、(2)通常の読取りモー
ドを実行し、補正演算テーブルメモリ10の出力端子か
ら、シェーディングに対して補正された図9に示すよう
なイメージ信号S10が出力される。例えば、図8に示
すように、白レベルが200(即ち、補正値が200)
である画素のイメージ信号S8に対しては、CPU9で
255/200=1.275倍の補正演算が施される。
従って、白レベルが波形Aで示される帳票1に対して
は、白レベルが200の画素のイメージ信号S8のレベ
ルは200×1.275=255になり、帳票1全体と
しては、図9に示すように、レベルが255に補正され
たイメージ読取り信号S10になる。
定モードを実行し、CPU9で各画素毎の白レベルから
補正値S9を計算し、補正値メモリ11の各画素に対応
したアドレスに図8に示すような補正値を格納する。更
に、第1の実施形態と同様に、(2)通常の読取りモー
ドを実行し、補正演算テーブルメモリ10の出力端子か
ら、シェーディングに対して補正された図9に示すよう
なイメージ信号S10が出力される。例えば、図8に示
すように、白レベルが200(即ち、補正値が200)
である画素のイメージ信号S8に対しては、CPU9で
255/200=1.275倍の補正演算が施される。
従って、白レベルが波形Aで示される帳票1に対して
は、白レベルが200の画素のイメージ信号S8のレベ
ルは200×1.275=255になり、帳票1全体と
しては、図9に示すように、レベルが255に補正され
たイメージ読取り信号S10になる。
【0016】ところで、図10に示すような横幅の狭い
帳票1を読取る場合、該帳票1のピーク値をもつ画素の
イメージ信号S8の補正値S9が200であったとする
と、該帳票1のイメージ信号S6のA/D変換は白ピー
クのレベルを基準電圧として行われるので、ピーク画素
のイメージ信号S6をA/D変換した後のイメージ信号
S8のレベルは200ではなく、255になる。そのた
め、このイメージ信号S8をシェーディングに対して補
正すると、図11に示すように、イメージ読取り信号S
10は、255×1.275=325のレベルに補正さ
れる。このように、読取る帳票1の幅が変化すると、帳
票1のピーク値をもつ画素の位置が変化するため、補正
後のレベルが帳票1の幅によって変動することになり、
白レベルの絶対基準がとれなくなる。但し、シェーディ
ングに対する補正時のピーク画素が当該帳票内にあれ
ば、帳票1の幅が変化しても、補正後のレベルは変化し
ない。この白レベルの変動をなくすには、図12に示す
ように、帳票1の上辺に白レベル測定領域Wを設け、こ
の領域W内で白レベルの値を測定し、この値を用いて白
レベルを例えば255に正規化すればよい。
帳票1を読取る場合、該帳票1のピーク値をもつ画素の
イメージ信号S8の補正値S9が200であったとする
と、該帳票1のイメージ信号S6のA/D変換は白ピー
クのレベルを基準電圧として行われるので、ピーク画素
のイメージ信号S6をA/D変換した後のイメージ信号
S8のレベルは200ではなく、255になる。そのた
め、このイメージ信号S8をシェーディングに対して補
正すると、図11に示すように、イメージ読取り信号S
10は、255×1.275=325のレベルに補正さ
れる。このように、読取る帳票1の幅が変化すると、帳
票1のピーク値をもつ画素の位置が変化するため、補正
後のレベルが帳票1の幅によって変動することになり、
白レベルの絶対基準がとれなくなる。但し、シェーディ
ングに対する補正時のピーク画素が当該帳票内にあれ
ば、帳票1の幅が変化しても、補正後のレベルは変化し
ない。この白レベルの変動をなくすには、図12に示す
ように、帳票1の上辺に白レベル測定領域Wを設け、こ
の領域W内で白レベルの値を測定し、この値を用いて白
レベルを例えば255に正規化すればよい。
【0017】図12に示す帳票1を読取った時に補正演
算テーブルメモリ10から出力されたイメージ読取り信
号S10は、白レベル検出保持回路13及び正規化テー
ブルメモリ14に送出される。正規化テーブルメモリ1
4には、次式(1)を用いて計算されたデータDが予め
書込まれている。 D=255×IM/WH ・・・(1) 但し、 WH;帳票の白レベル IM;イメージ信号S10のレベル 正規化テーブルメモリ14は、補正演算テーブルメモリ
10から出力された補正後のイメージ信号S10のレベ
ルと、白レベル検出保持回路13から出力される帳票1
の白レベルとをアドレスとして式(1)に示すデータD
を読出し、該イメージ信号S10を正規化したイメージ
信号S14として出力する。
算テーブルメモリ10から出力されたイメージ読取り信
号S10は、白レベル検出保持回路13及び正規化テー
ブルメモリ14に送出される。正規化テーブルメモリ1
4には、次式(1)を用いて計算されたデータDが予め
書込まれている。 D=255×IM/WH ・・・(1) 但し、 WH;帳票の白レベル IM;イメージ信号S10のレベル 正規化テーブルメモリ14は、補正演算テーブルメモリ
10から出力された補正後のイメージ信号S10のレベ
ルと、白レベル検出保持回路13から出力される帳票1
の白レベルとをアドレスとして式(1)に示すデータD
を読出し、該イメージ信号S10を正規化したイメージ
信号S14として出力する。
【0018】又、白レベル検出保持回路13に、各画素
毎の白レベルを保持するようにすれば、該白レべル検出
保持回路13には、読取る帳票1毎に動的なシェーディ
ンク波形が保持される。そのため、光源2の不均一な光
量劣化によって補正値測定モード時におけるシェーディ
ングの波形と異なってしまっても、この白レベル検出保
持回路13に保持された白レベルS13で更にシェーデ
ィングに対する補正がかかるため、経時変化に対して
も、安定してシェーディングに対する補正が行われる。
以上のように、この第2の実施形態では、正規化テーブ
ルメモリ14で白レベル信号S13を用いてイメージ読
取り信号S10の白レベルの正規化を行うようにしたの
で、第1の実施形態の利点に加え、帳票1の幅が変化し
たり光源2が経時変化しても、白レベルは変化すること
なくシェーディングに対して補正できる。尚、本発明は
上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
その変形例としては、例えば次のようなものがある。
毎の白レベルを保持するようにすれば、該白レべル検出
保持回路13には、読取る帳票1毎に動的なシェーディ
ンク波形が保持される。そのため、光源2の不均一な光
量劣化によって補正値測定モード時におけるシェーディ
ングの波形と異なってしまっても、この白レベル検出保
持回路13に保持された白レベルS13で更にシェーデ
ィングに対する補正がかかるため、経時変化に対して
も、安定してシェーディングに対する補正が行われる。
以上のように、この第2の実施形態では、正規化テーブ
ルメモリ14で白レベル信号S13を用いてイメージ読
取り信号S10の白レベルの正規化を行うようにしたの
で、第1の実施形態の利点に加え、帳票1の幅が変化し
たり光源2が経時変化しても、白レベルは変化すること
なくシェーディングに対して補正できる。尚、本発明は
上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
その変形例としては、例えば次のようなものがある。
【0019】(a) 図4の補正値は、1ラインの各画
素の白レベルを用いてもよいが、ノイズによる誤差を減
らすため、複数のラインのイメージデータを各画素毎に
平均したものを用いてもよい。 (b) 補正演算テーブルメモリ10は、イメージ読取
り信号S10を演算する演算回路に置き換えてもよい。 (c) 正規化テーブルメモリ14は、イメージ信号S
14を演算する演算回路に置き換えてもよい。
素の白レベルを用いてもよいが、ノイズによる誤差を減
らすため、複数のラインのイメージデータを各画素毎に
平均したものを用いてもよい。 (b) 補正演算テーブルメモリ10は、イメージ読取
り信号S10を演算する演算回路に置き換えてもよい。 (c) 正規化テーブルメモリ14は、イメージ信号S
14を演算する演算回路に置き換えてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、アナログの第3のイメージ信号を、該第3の
イメージ信号のピーク値の黒レベルに対する電圧を基準
電圧としてA/D変換するようにしたので、白レベルが
低下した場合でも、常にその時の白レベルをフルスケー
ルとしてA/D変換を行うので、A/D変換の精度が低
下せず、シェーディングに対する補正の精度を向上でき
る。第2の発明によれば、正規化手段で白レベル信号を
用いてイメージ読取り信号の白レベルの正規化を行うよ
うにしたので、第1の発明の効果に加え、帳票の幅が変
化したり光源の経時変化があっても、白レベルは変化す
ることなくシェーディングに対して補正できる。
によれば、アナログの第3のイメージ信号を、該第3の
イメージ信号のピーク値の黒レベルに対する電圧を基準
電圧としてA/D変換するようにしたので、白レベルが
低下した場合でも、常にその時の白レベルをフルスケー
ルとしてA/D変換を行うので、A/D変換の精度が低
下せず、シェーディングに対する補正の精度を向上でき
る。第2の発明によれば、正規化手段で白レベル信号を
用いてイメージ読取り信号の白レベルの正規化を行うよ
うにしたので、第1の発明の効果に加え、帳票の幅が変
化したり光源の経時変化があっても、白レベルは変化す
ることなくシェーディングに対して補正できる。
【図1】本発明の第1の実施形態のイメージ読取り装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】シェーディングの状態を示す図である。
【図3】イメージ信号S6の波形を示す図である。
【図4】補正値の例を示す図である。
【図5】図1中の補正演算テーブルメモリ10を示す図
である。
である。
【図6】シェーディングに対する補正の状態を示す図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第2の実施形態のイメージ読取り装置
の構成図である。
の構成図である。
【図8】補正値の例を示す図である。
【図9】イメージ読取り信号S10を示す図である。
【図10】イメージ信号S8を示す図である。
【図11】イメージ読取り信号S10を示す図である。
【図12】白レベル測定領域Wを設けた帳票を示す図で
ある。
ある。
【図13】白レベル信号S13を示す図である。
【図14】イメージ信号S14を示す図である。
4 イメージ読取り部 5 増幅回路 6 黒レベルクランプ回路 7 ピーク検出回路 8 A/D変換器(アナログ/
ディジタル変換器) 10 補正演算テーブルメモリ
(補正演算手段) 11 補正値メモリ 13 白レベル検出保持回路 14 正規化テーブルメモリ(正
規化手段)
ディジタル変換器) 10 補正演算テーブルメモリ
(補正演算手段) 11 補正値メモリ 13 白レベル検出保持回路 14 正規化テーブルメモリ(正
規化手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 帳票のイメージを光学的に読取ってイメ
ージ読取り信号を生成するイメージ読取り装置におい
て、 前記帳票を走査してアナログの第1のイメージ信号を生
成するイメージ読取り部と、 前記第1のイメージ信号を所定の増幅度で増幅して第2
のイメージ信号を生成する増幅回路と、 前記第2のイメージ信号の波形の黒レベルが固定の電圧
にクランプされるようにレベルシフトして第3のイメー
ジ信号を生成する黒レベルクランプ回路と、 前記第3のイメージ信号のピーク値を検出して保持する
ピーク検出回路と、 前記固定の電圧に対する前記ピーク値の電圧を基準電圧
として前記第3のイメージ信号をアナログ/ディジタル
変換してディジタルの第4のイメージ信号を生成するア
ナログ/ディジタル変換器と、 前記帳票の代わりに測定用白紙を用いて生成した前記第
4のイメージ信号を前記イメージ読取り部の各画素毎の
補正値として予め格納し、前記帳票の読取り時に該各画
素に対応した該補正値を出力する補正値メモリと、 前記アナログ/ディジタル変換器で生成された前記帳票
に対応する前記第4のイメージ信号のレベルに対し、前
記補正値メモリから出力された前記補正値を用いて補正
演算を行い、該補正演算結果を前記イメージ読取り信号
として出力する補正演算手段とを、 備えたことを特徴とするイメージ読取り装置。 - 【請求項2】 帳票のイメージを光学的に読取ってイメ
ージ読取り信号を生成するイメージ読取り装置におい
て、 請求項1記載のイメージ読取り部、増幅回路、黒レベル
クランプ回路、ピーク検出回路、アナログ/ディジタル
変換器、補正値メモリ及び補正演算手段と、 前記帳票として上辺に白レベル測定領域を設けた帳票を
用いて生成した前記イメージ読取り信号から該帳票の白
レベル信号を検出して保持する白レベル検出保持回路
と、 前記白レベル検出保持回路に保持された白レベル信号を
用いて前記イメージ読取り信号を予め設定した基準レベ
ルに正規化する正規化手段とを、 備えたことを特徴とするイメージ読取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181126A JPH1127525A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | イメージ読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181126A JPH1127525A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | イメージ読取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127525A true JPH1127525A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16095329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9181126A Pending JPH1127525A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | イメージ読取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6798896B2 (en) | 2000-03-02 | 2004-09-28 | Nec Corporation | Image input apparatus |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP9181126A patent/JPH1127525A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6798896B2 (en) | 2000-03-02 | 2004-09-28 | Nec Corporation | Image input apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |