JPH11275680A - 音響・電気変換装置 - Google Patents
音響・電気変換装置Info
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- JPH11275680A JPH11275680A JP10075889A JP7588998A JPH11275680A JP H11275680 A JPH11275680 A JP H11275680A JP 10075889 A JP10075889 A JP 10075889A JP 7588998 A JP7588998 A JP 7588998A JP H11275680 A JPH11275680 A JP H11275680A
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- circuit
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- directional
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音響・電気変換装置(ダイナミックマイクロ
ホン)を中域周波数におけるハウリング現象に強くす
る。 【解決手段】 マイクロホンユニット20のダイアフラ
ム4の後面側に後方向からの音圧をかけるために、フレ
ームヨーク7のフランジ部7aに形成された指向回路と
しての開口11の後側に、前面側が開口に対向して開放
され、後面部22aに小さい開口23を穿設した小容積
の気室22を指向抵抗体17を介して設置して共振回路
21を形成する。この共振回路21において目的の周波
数で共振させることにより指向回路の音響インピーダン
スを下げて後面方向である180度特性の音圧を下げる
ようにする。
ホン)を中域周波数におけるハウリング現象に強くす
る。 【解決手段】 マイクロホンユニット20のダイアフラ
ム4の後面側に後方向からの音圧をかけるために、フレ
ームヨーク7のフランジ部7aに形成された指向回路と
しての開口11の後側に、前面側が開口に対向して開放
され、後面部22aに小さい開口23を穿設した小容積
の気室22を指向抵抗体17を介して設置して共振回路
21を形成する。この共振回路21において目的の周波
数で共振させることにより指向回路の音響インピーダン
スを下げて後面方向である180度特性の音圧を下げる
ようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロホン、特
にダイナミックマイクロホン等の音響・電気変換装置に
関する。
にダイナミックマイクロホン等の音響・電気変換装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】音響・電気変換装置としてのマイクロホ
ンの一種であるボーカル用のダイナミックマイクロホン
は、一般的には、手で持って使用するもので、単一指向
性のマイクロホンとして構成されており、ダイアフラム
の後側の一部分にも外からの音圧がかかるような構造と
なっている。
ンの一種であるボーカル用のダイナミックマイクロホン
は、一般的には、手で持って使用するもので、単一指向
性のマイクロホンとして構成されており、ダイアフラム
の後側の一部分にも外からの音圧がかかるような構造と
なっている。
【0003】この従来の単一指向性のダイナミックマイ
クロホンは、図4に示すように、マイクロホンユニット
1が壺形磁気回路2とボイスコイル3を取付けたダイア
フラム4とイコライザ5と気室6とから構成されてい
る。
クロホンは、図4に示すように、マイクロホンユニット
1が壺形磁気回路2とボイスコイル3を取付けたダイア
フラム4とイコライザ5と気室6とから構成されてい
る。
【0004】このマイクロホンユニット1のうち、壺形
磁気回路2は、断面凹状で外周部にフランジ部7aを形
成したフレームヨーク7に、その底面7bの中心部に位
置して、中心軸方向に貫通孔8aを有する円柱状の上側
がN極(又はS極)、下側がS極(又はN極)に着磁さ
れるマグネット8を植立固定し、このマグネット8の上
部側とフレームヨーク7の上部側内周との間にスティフ
ネスリング9を嵌合してマグネット8の上部側を支持す
ると共にフレームヨーク7の口部にマグネット8の外径
より大径の円形開口10aを有するリング状のプレート
10を嵌着してマグネット8との間に磁気空隙gを形成
して構成されている。
磁気回路2は、断面凹状で外周部にフランジ部7aを形
成したフレームヨーク7に、その底面7bの中心部に位
置して、中心軸方向に貫通孔8aを有する円柱状の上側
がN極(又はS極)、下側がS極(又はN極)に着磁さ
れるマグネット8を植立固定し、このマグネット8の上
部側とフレームヨーク7の上部側内周との間にスティフ
ネスリング9を嵌合してマグネット8の上部側を支持す
ると共にフレームヨーク7の口部にマグネット8の外径
より大径の円形開口10aを有するリング状のプレート
10を嵌着してマグネット8との間に磁気空隙gを形成
して構成されている。
【0005】フレームヨーク7のフランジ部7aには複
数の開口11が形成され、また、底面7bにも複数の開
口12が形成されてこの開口12のうち中心部に位置す
る開口12aがマグネット8の中心貫通孔8aと連通さ
れており、スティフネスリング9にも開口13が形成さ
れて、フレームヨーク7の中空部は通気可能になってい
る。
数の開口11が形成され、また、底面7bにも複数の開
口12が形成されてこの開口12のうち中心部に位置す
る開口12aがマグネット8の中心貫通孔8aと連通さ
れており、スティフネスリング9にも開口13が形成さ
れて、フレームヨーク7の中空部は通気可能になってい
る。
【0006】このように構成される壺形磁気回路2のフ
レームヨーク7の上面側、すなわち、前面側にボイスコ
イル3を取付けたダイアフラム4が配される。このダイ
アフラム4は、外周にダイアフラムリング14が取付け
られてこのダイアフラムリング14を介してフレームヨ
ーク7のフランジ部7aの前面側周縁部において、ボイ
スコイル3をマグネット8とプレート10の磁気空隙g
に挿入した状態で接合されている。
レームヨーク7の上面側、すなわち、前面側にボイスコ
イル3を取付けたダイアフラム4が配される。このダイ
アフラム4は、外周にダイアフラムリング14が取付け
られてこのダイアフラムリング14を介してフレームヨ
ーク7のフランジ部7aの前面側周縁部において、ボイ
スコイル3をマグネット8とプレート10の磁気空隙g
に挿入した状態で接合されている。
【0007】このダイアフラム4の前面側からフレーム
ヨーク7の外周面側にかけてイコライザ5が覆せられて
おり、このイコライザ5のダイアフラム4に対向する前
面部5aには開口15が形成され、周面部5bはフレー
ムヨーク7のフランジ7aの外周から後方へ延長形成さ
れている。
ヨーク7の外周面側にかけてイコライザ5が覆せられて
おり、このイコライザ5のダイアフラム4に対向する前
面部5aには開口15が形成され、周面部5bはフレー
ムヨーク7のフランジ7aの外周から後方へ延長形成さ
れている。
【0008】また、気室6は、ゴム等の弾性材により箱
状に形成されてフレームヨーク7の後部に嵌合固定され
て、フレームヨーク7の中空部と底面7bの開口12を
介して連通されている。なお、図示しないが、ボイスコ
イル3には引き出し線が接続されており、この引き出し
線を気室6の外部に取付けられる出力端子に接続されて
いる。
状に形成されてフレームヨーク7の後部に嵌合固定され
て、フレームヨーク7の中空部と底面7bの開口12を
介して連通されている。なお、図示しないが、ボイスコ
イル3には引き出し線が接続されており、この引き出し
線を気室6の外部に取付けられる出力端子に接続されて
いる。
【0009】そして、この気室6の開口側、すなわち、
フレームヨーク7の底面部7bの下面側には音響抵抗体
としてのダンパー抵抗紙16が貼着されている。
フレームヨーク7の底面部7bの下面側には音響抵抗体
としてのダンパー抵抗紙16が貼着されている。
【0010】このように構成されるマイクロホンユニッ
ト1は、前面側からの音声等による音圧がイコライザ5
の開口15を通してダイアフラム4に加わると、ダイア
フラム4が振動し、この振動によりボイスコイル3が磁
気回路2の磁気空隙g内を軸方向に往復移動されてこの
ボイスコイル3に音圧に比例した電流が流れ、引き出し
線を通して出力されて音声等が電気信号に変換されるこ
とになる。このダイアフラム4の振動は、このダイアフ
ラム4の後面側の空気が音圧により、フレームヨーク7
及びマグネット8の貫通孔8aから底面部7bの開口1
2を通し、この通過する空気に抵抗を与えるダンパー抵
抗紙16に介して気室6内に対し流入、流出を繰り返す
ことにより行なわれることになる。
ト1は、前面側からの音声等による音圧がイコライザ5
の開口15を通してダイアフラム4に加わると、ダイア
フラム4が振動し、この振動によりボイスコイル3が磁
気回路2の磁気空隙g内を軸方向に往復移動されてこの
ボイスコイル3に音圧に比例した電流が流れ、引き出し
線を通して出力されて音声等が電気信号に変換されるこ
とになる。このダイアフラム4の振動は、このダイアフ
ラム4の後面側の空気が音圧により、フレームヨーク7
及びマグネット8の貫通孔8aから底面部7bの開口1
2を通し、この通過する空気に抵抗を与えるダンパー抵
抗紙16に介して気室6内に対し流入、流出を繰り返す
ことにより行なわれることになる。
【0011】そして、このマイクロホンユニット1は、
単一指向性マイクロホンを構成するためダイアフラム4
の後側の一部分にも、外部からの音圧が加わる指向回路
が設けられている。すなわち、ダイアフラム4の後面側
の一部分である外周近傍部には、フレームヨーク7のフ
ランジ部7aに指向回路として形成した開口11を通し
て後面方向から音圧が加わるようになっている。
単一指向性マイクロホンを構成するためダイアフラム4
の後側の一部分にも、外部からの音圧が加わる指向回路
が設けられている。すなわち、ダイアフラム4の後面側
の一部分である外周近傍部には、フレームヨーク7のフ
ランジ部7aに指向回路として形成した開口11を通し
て後面方向から音圧が加わるようになっている。
【0012】このフランジ部7aの開口11の通気性が
よい場合には、ダイアフラム4は振動し易くなり、マイ
クロホンが速度型となって両指向性になってしまうた
め、フランジ部7aには、開口11を通過する空気に抵
抗を与える音響抵抗体としての不織紙等から成る指向抵
抗紙17を貼着して単一指向性のマイクロホンを構成し
ている。
よい場合には、ダイアフラム4は振動し易くなり、マイ
クロホンが速度型となって両指向性になってしまうた
め、フランジ部7aには、開口11を通過する空気に抵
抗を与える音響抵抗体としての不織紙等から成る指向抵
抗紙17を貼着して単一指向性のマイクロホンを構成し
ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
単一指向性のダイナミックマイクロホンは、中域周波数
において再生スピーカに近付いたときに、再生スピーカ
からの音がマイクロホンに入って、増幅され発振状態と
なりハウジング現象が生ずるという問題がある。この問
題は一般的に正面特性である0度特性と後面方向特性で
ある180度特性の音圧差によってハウリング現象が強
かったり弱かったりする。
単一指向性のダイナミックマイクロホンは、中域周波数
において再生スピーカに近付いたときに、再生スピーカ
からの音がマイクロホンに入って、増幅され発振状態と
なりハウジング現象が生ずるという問題がある。この問
題は一般的に正面特性である0度特性と後面方向特性で
ある180度特性の音圧差によってハウリング現象が強
かったり弱かったりする。
【0014】前述した従来のダイナミックマイクロホ
ン、すなわち、マイクロホンユニット1においては、ダ
イアフラム4の後面側の後方から音圧を加えるためにフ
レームヨーク7のフランジ部7aに形成した指向回路と
しての開口11に配置する音響抵抗体として不織紙等か
ら成る指向抵抗紙17を用いているが、この指向抵抗紙
17は、音圧を通し易く、このため、図5に示す周波数
特性のように、中域周波数である6KHz付近の周波数
における0度特性aと180度特性bの音圧差が少なく
なっている。
ン、すなわち、マイクロホンユニット1においては、ダ
イアフラム4の後面側の後方から音圧を加えるためにフ
レームヨーク7のフランジ部7aに形成した指向回路と
しての開口11に配置する音響抵抗体として不織紙等か
ら成る指向抵抗紙17を用いているが、この指向抵抗紙
17は、音圧を通し易く、このため、図5に示す周波数
特性のように、中域周波数である6KHz付近の周波数
における0度特性aと180度特性bの音圧差が少なく
なっている。
【0015】従って、前述した従来の単一指向性のダイ
ナミックマイクロホンでは中域周波数において0度特性
aと180度特性bの音圧差が少ないことにより、再生
スピーカに近付いたとき、ハウリング現象を起こし易い
不具合がある。
ナミックマイクロホンでは中域周波数において0度特性
aと180度特性bの音圧差が少ないことにより、再生
スピーカに近付いたとき、ハウリング現象を起こし易い
不具合がある。
【0016】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、中音域におけるハウリング現象に強い音響・電気変
換装置としてのマイクロホンを提供することを目的とす
る。
で、中音域におけるハウリング現象に強い音響・電気変
換装置としてのマイクロホンを提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による音響・電気変換装置は、音響・電気変換
器の指向回路の通路に共振回路を設けて目的の周波数に
おいて共振させ、指向回路の音響インピーダンスを下げ
て後面方向特性の音圧を低下させるように構成したもの
である。
に本発明による音響・電気変換装置は、音響・電気変換
器の指向回路の通路に共振回路を設けて目的の周波数に
おいて共振させ、指向回路の音響インピーダンスを下げ
て後面方向特性の音圧を低下させるように構成したもの
である。
【0018】また、上記構成における共振回路は、指向
回路の通路に気室を形成すると共にこの気室に開口を設
けて形成し、共振周波数を設定するようにしたものであ
る。
回路の通路に気室を形成すると共にこの気室に開口を設
けて形成し、共振周波数を設定するようにしたものであ
る。
【0019】また、上記構成における共振回路は、指向
回路の通路に複数の気室を互いに連通して形成すると共
にこの複数の気室のうちの1個に開口を設けて形成し、
複数の共振周波数を設定するようにしたものである。
回路の通路に複数の気室を互いに連通して形成すると共
にこの複数の気室のうちの1個に開口を設けて形成し、
複数の共振周波数を設定するようにしたものである。
【0020】このように構成される本発明による音響・
電気変換装置は、正面特性である0度特性と後面方向特
性である180度特性の音圧差を大きくすることができ
て、ハウリング現象に強くすることができる。
電気変換装置は、正面特性である0度特性と後面方向特
性である180度特性の音圧差を大きくすることができ
て、ハウリング現象に強くすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図3を参照して説明する。
〜図3を参照して説明する。
【0022】この実施の形態は、本発明に係る音響・電
気変換装置を、単一指向性のダイナミックマイクロホン
として構成したものである。
気変換装置を、単一指向性のダイナミックマイクロホン
として構成したものである。
【0023】図1及び図2はこの実施の形態例のマイク
ロホンユニットを示し、前述した図4に示すマイクロホ
ンユニットと対応する部材には同一符記号を付して重複
説明を省略する。
ロホンユニットを示し、前述した図4に示すマイクロホ
ンユニットと対応する部材には同一符記号を付して重複
説明を省略する。
【0024】図1は第1の実施の形態例を示し、この図
1において符記号20は、この第1の実施の形態例のマ
イクロホンユニットの全体を示すものである。このマイ
クロホンユニット20において、後方からの音圧の通
路、すなわち、指向系の通路に共振系を設けてハウリン
グ現象に弱い周波数周辺の0度特性と180度特性の音
圧差を作るようにしたものである。
1において符記号20は、この第1の実施の形態例のマ
イクロホンユニットの全体を示すものである。このマイ
クロホンユニット20において、後方からの音圧の通
路、すなわち、指向系の通路に共振系を設けてハウリン
グ現象に弱い周波数周辺の0度特性と180度特性の音
圧差を作るようにしたものである。
【0025】この第1の実施の形態例では、マイクロホ
ンユニット20のダイアフラム4に後方からの音圧を与
えるために磁気回路2のフレームヨーク7のフランジ部
7aに指向回路として形成された開口11側に共振回路
21を形成してある。
ンユニット20のダイアフラム4に後方からの音圧を与
えるために磁気回路2のフレームヨーク7のフランジ部
7aに指向回路として形成された開口11側に共振回路
21を形成してある。
【0026】この共振回路21は、フレームヨーク7の
フランジ部7aの後面側に、前面側が指向回路としての
開口11に対向して開放され、後面部22aに小さい開
口23を穿設した小容積の気室22を指向抵抗体17を
介して設置して形成されている。
フランジ部7aの後面側に、前面側が指向回路としての
開口11に対向して開放され、後面部22aに小さい開
口23を穿設した小容積の気室22を指向抵抗体17を
介して設置して形成されている。
【0027】このように、フレームヨーク7のフランジ
部7aの開口11に対向して指向抵抗体17を介して設
置される気室22は小容積のスティフネスと小さい開口
23の空気の質量とによって決まる周波数で共振する共
振回路21となり、このためこの指向系の通路の音響イ
ンピーダンスは非常に小さくなる。
部7aの開口11に対向して指向抵抗体17を介して設
置される気室22は小容積のスティフネスと小さい開口
23の空気の質量とによって決まる周波数で共振する共
振回路21となり、このためこの指向系の通路の音響イ
ンピーダンスは非常に小さくなる。
【0028】この共振回路21の共振周波数をほぼハウ
リング現象に弱い周波数に合わせることにより、後面方
向特性である180度特性の音圧がダイアフラム4に強
く制動をかけることになるため正面特性である0度特性
と後面方向特性である180度特性の音圧差を大きくす
ることができる。
リング現象に弱い周波数に合わせることにより、後面方
向特性である180度特性の音圧がダイアフラム4に強
く制動をかけることになるため正面特性である0度特性
と後面方向特性である180度特性の音圧差を大きくす
ることができる。
【0029】この第1の実施の形態例のマイクロホンユ
ニット20の開口11、すなわち指向回路の通路に共振
回路21として設置される気室22は、小さい開口23
の断面積を大きくすることができて空気の質量の損失を
減少させることができるので共振周波数が1個であるが
狭い範囲で0度特性と180度特性の音圧差を大きくす
ることができる。
ニット20の開口11、すなわち指向回路の通路に共振
回路21として設置される気室22は、小さい開口23
の断面積を大きくすることができて空気の質量の損失を
減少させることができるので共振周波数が1個であるが
狭い範囲で0度特性と180度特性の音圧差を大きくす
ることができる。
【0030】また、図2は第2の実施の形態例のダイナ
ミックマイクロホンのマイクロホンユニット25を示
し、指向回路に形成する共振回路26の共振周波数を2
個設定し、共振の範囲を広くするように構成したもので
ある。
ミックマイクロホンのマイクロホンユニット25を示
し、指向回路に形成する共振回路26の共振周波数を2
個設定し、共振の範囲を広くするように構成したもので
ある。
【0031】すなわち、共振回路26は、フレームヨー
ク7の指向回路としての開口11を形成したフランジ部
7aの後面側に、イコライザ5の周面部5bとフレーム
ヨーク7の外周面との間に位置して外周部と内周部に区
分される第1の気室27と第2の気室28により形成さ
れる。第1の気室27の後面27aには小さい開口29
aを形成すると共に、この後面27aの外周縁とイコラ
イザ5の周面部5bの後端縁との間に間隙口29bを形
成し、第1と第2の気室27と28の隔壁部27bの前
端部に連通開口29cを形成してあり、第1の気室27
は前面側が開口11に連通され、第2の気室28の前面
側はその一部分において開口11に連通されている。
ク7の指向回路としての開口11を形成したフランジ部
7aの後面側に、イコライザ5の周面部5bとフレーム
ヨーク7の外周面との間に位置して外周部と内周部に区
分される第1の気室27と第2の気室28により形成さ
れる。第1の気室27の後面27aには小さい開口29
aを形成すると共に、この後面27aの外周縁とイコラ
イザ5の周面部5bの後端縁との間に間隙口29bを形
成し、第1と第2の気室27と28の隔壁部27bの前
端部に連通開口29cを形成してあり、第1の気室27
は前面側が開口11に連通され、第2の気室28の前面
側はその一部分において開口11に連通されている。
【0032】このように第2の実施の形態例において
は、共振回路26は2個の小容積の気室27と28によ
り形成されるので共振周波数が2個設定されることにな
り、共振の範囲が広くなる。
は、共振回路26は2個の小容積の気室27と28によ
り形成されるので共振周波数が2個設定されることにな
り、共振の範囲が広くなる。
【0033】このように構成される第2の実施の形態例
のマイクロホンユニット25においても、後面方向特性
である180度特性の音圧がダイアフラム4に強く制動
をかけることになり、このマイクロホンユニット25の
実験例である図3に示す周波数特性のように、中域周波
数である6KHz付近の周波数における正面特性である
0度特性Aと後面方向特性である180度特性Bの音圧
差が大きくなり、ハウリング現象に強くなる。
のマイクロホンユニット25においても、後面方向特性
である180度特性の音圧がダイアフラム4に強く制動
をかけることになり、このマイクロホンユニット25の
実験例である図3に示す周波数特性のように、中域周波
数である6KHz付近の周波数における正面特性である
0度特性Aと後面方向特性である180度特性Bの音圧
差が大きくなり、ハウリング現象に強くなる。
【0034】次に、この実施の形態のマイクロホンの組
立方法を前述した第1の実施の形態例のマイクロホンに
ついて説明するに、先ず、マイクロホンユニット20の
作製方法を説明する。
立方法を前述した第1の実施の形態例のマイクロホンに
ついて説明するに、先ず、マイクロホンユニット20の
作製方法を説明する。
【0035】ダイアフラムリング14が取付けられたダ
イアフラム4に治具(図示せず)を使用してボイスコイ
ル3を接着剤により接着し、この接着剤の乾燥後、ダイ
アフラム4をボイスコイル3と共に治具より取り外す。
イアフラム4に治具(図示せず)を使用してボイスコイ
ル3を接着剤により接着し、この接着剤の乾燥後、ダイ
アフラム4をボイスコイル3と共に治具より取り外す。
【0036】次に、フレームヨーク7内にマグネット8
とスティフネスリング9を接着剤により接着して乾燥さ
せる。このフレームヨーク7には水平状のフランジ部7
aが形成されて、このフランジ部7aには複数の開口1
1が形成され、また、底面部7bにも開口12が複数形
成されている。また、マグネット8は、中心軸方向に貫
通孔8aを有する円柱状で、上側がN極(又はS極)、
下側がS極(又はN極)に着磁されるもので、スティフ
ネスリング9は、外周にフレームヨーク7の内周径とほ
ぼ同径で、垂直状の取付け面部9aが形成され、内周径
がマグネット8の外周径とほぼ同径のリング状に形成さ
れ、平面部9bに複数の開口13が形成されている。
とスティフネスリング9を接着剤により接着して乾燥さ
せる。このフレームヨーク7には水平状のフランジ部7
aが形成されて、このフランジ部7aには複数の開口1
1が形成され、また、底面部7bにも開口12が複数形
成されている。また、マグネット8は、中心軸方向に貫
通孔8aを有する円柱状で、上側がN極(又はS極)、
下側がS極(又はN極)に着磁されるもので、スティフ
ネスリング9は、外周にフレームヨーク7の内周径とほ
ぼ同径で、垂直状の取付け面部9aが形成され、内周径
がマグネット8の外周径とほぼ同径のリング状に形成さ
れ、平面部9bに複数の開口13が形成されている。
【0037】このように形成されたフレームヨーク7の
底面7bの中心部上にマグネット8を、その貫通孔8a
を開口12の中心開口12aに連通して接着剤により接
着すると共に、フレームヨーク7の開口部の内方寄りに
スティフネスリング9をマグネット8に内周側において
嵌挿した状態で取付け面部9aにおいて接着剤により接
着して乾燥させる。また、フレームヨーク7の口部内周
には、マグネット8の外径より大径の円形開口10aを
形成したリング状のプレート10を嵌合固定し、マグネ
ット8との間に磁気空隙gを形成する。
底面7bの中心部上にマグネット8を、その貫通孔8a
を開口12の中心開口12aに連通して接着剤により接
着すると共に、フレームヨーク7の開口部の内方寄りに
スティフネスリング9をマグネット8に内周側において
嵌挿した状態で取付け面部9aにおいて接着剤により接
着して乾燥させる。また、フレームヨーク7の口部内周
には、マグネット8の外径より大径の円形開口10aを
形成したリング状のプレート10を嵌合固定し、マグネ
ット8との間に磁気空隙gを形成する。
【0038】一方、ボイスコイル3を接着したダイアフ
ラム4は、イコライザ5内に接着して固定する。イコラ
イザ5は前面部5aと周面部5bにより略蓋状に形成さ
れて、前面部5aには、複数の開口15が形成されてお
り、このイコライザ5の内側にダイアフラム4をダイア
フラムリング14を介して嵌合し、ダイアフラムリング
14はイコライザ5の周面部5bの内側に接着剤により
接着して固定する。この接着剤の乾燥後、イコライザ5
をフレームヨーク7の前面側に嵌合してダイアフラム4
に接着したボイスコイル3をフレームヨーク7側の前述
した磁気空隙g内に挿入し、イコライザ5の周面部5b
をフレームヨーク7のフランジ部7aの周面に接着剤に
より接着固定する。
ラム4は、イコライザ5内に接着して固定する。イコラ
イザ5は前面部5aと周面部5bにより略蓋状に形成さ
れて、前面部5aには、複数の開口15が形成されてお
り、このイコライザ5の内側にダイアフラム4をダイア
フラムリング14を介して嵌合し、ダイアフラムリング
14はイコライザ5の周面部5bの内側に接着剤により
接着して固定する。この接着剤の乾燥後、イコライザ5
をフレームヨーク7の前面側に嵌合してダイアフラム4
に接着したボイスコイル3をフレームヨーク7側の前述
した磁気空隙g内に挿入し、イコライザ5の周面部5b
をフレームヨーク7のフランジ部7aの周面に接着剤に
より接着固定する。
【0039】この接着剤の乾燥後、ボイスコイル3の引
き出し線(図示せず)を出力端子(図示せず)に半田固
定し、引き出し線を接着剤で固定する。この接着剤の乾
燥後、磁気回路を着磁する。
き出し線(図示せず)を出力端子(図示せず)に半田固
定し、引き出し線を接着剤で固定する。この接着剤の乾
燥後、磁気回路を着磁する。
【0040】この後、フレームヨーク7の開口12を形
成した底面7bの裏面側にダンパー抵抗体16を接着剤
により接着する。なお、このダンパー抵抗体としては、
不織紙等から成るダンパー抵抗紙を用いてもよい。
成した底面7bの裏面側にダンパー抵抗体16を接着剤
により接着する。なお、このダンパー抵抗体としては、
不織紙等から成るダンパー抵抗紙を用いてもよい。
【0041】また、フレームヨーク7のフランジ部7b
の裏面側に、指向抵抗体17を接着剤により接着する。
そして、この指向抵抗体17の後面側に共振回路21を
構成する気室22を固着する。すなわち、気室22をフ
レームヨーク7の外周面とイコライザ5の周面部5bの
内周面との間に、前面開放口側を指向抵抗体17の後面
側に突当てるように嵌挿してフレームヨーク7とイコラ
イザ5の周面部5bに接着剤により接着する。
の裏面側に、指向抵抗体17を接着剤により接着する。
そして、この指向抵抗体17の後面側に共振回路21を
構成する気室22を固着する。すなわち、気室22をフ
レームヨーク7の外周面とイコライザ5の周面部5bの
内周面との間に、前面開放口側を指向抵抗体17の後面
側に突当てるように嵌挿してフレームヨーク7とイコラ
イザ5の周面部5bに接着剤により接着する。
【0042】このように、フレームヨーク7の指向回路
側に共振回路21の気室22を接着して乾燥した後、ゴ
ム等の弾性材によりボックス状に形成されている気室6
をフレームヨーク7の裏面側に嵌合して接着剤により固
着し、フレームヨーク7内と底面7bの開口12を通し
て連通させる。この気室6の外周面側には、フランジ6
aが形成されている。
側に共振回路21の気室22を接着して乾燥した後、ゴ
ム等の弾性材によりボックス状に形成されている気室6
をフレームヨーク7の裏面側に嵌合して接着剤により固
着し、フレームヨーク7内と底面7bの開口12を通し
て連通させる。この気室6の外周面側には、フランジ6
aが形成されている。
【0043】以上の作製工程により、マイクロホンユニ
ット20は完成される。このマイクロホンユニット20
を、内側に例えば発泡体により形成されるウインドスク
リーンを入れたヘッドグリル31とグリップ32によ
り、内蔵してマイクロホン30を組立てる。このマイク
ロホン30の組立てにおいて、マイクロホンユニット2
0の気室6のフランジ6aをヘッドグリル31とグリッ
プ32の間み挟み込むことによりマイクロホンユニット
20は不動状態で内蔵される。なお、グリップ32の部
分に通常使用されるマイクロホンの線材の付いたオン・
オフスイッチをねじ等によって取付け、また、グリップ
32の上側から導出される引き出し線にマイクロホンユ
ニット20の出力端子を半田固定する。
ット20は完成される。このマイクロホンユニット20
を、内側に例えば発泡体により形成されるウインドスク
リーンを入れたヘッドグリル31とグリップ32によ
り、内蔵してマイクロホン30を組立てる。このマイク
ロホン30の組立てにおいて、マイクロホンユニット2
0の気室6のフランジ6aをヘッドグリル31とグリッ
プ32の間み挟み込むことによりマイクロホンユニット
20は不動状態で内蔵される。なお、グリップ32の部
分に通常使用されるマイクロホンの線材の付いたオン・
オフスイッチをねじ等によって取付け、また、グリップ
32の上側から導出される引き出し線にマイクロホンユ
ニット20の出力端子を半田固定する。
【0044】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるもので
ある。
本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるもので
ある。
【0045】例えば、各部材の形状等は、マイクロホン
全体の形状等に合わせて任意に変更できるものである。
また、音響抵抗体であるダンパー抵抗体、指向抵抗体を
形成する材料は前述したものに限ることなく、プレスし
た金網を用いることができ、この金網の金属線材として
は、鉄線材、ステンレス線材、アルミニウム線材等の引
張り強度が比較的大でプレス加工が可能な線材を使用で
きるものである。また、気室の形成材料としては、ゴム
に限ることなく弾性を保有する合成樹脂材等も使用でき
るものである。また、共振回路を形成する気室は、AB
S樹脂等の弾性を保有しない樹脂材或いは金属により形
成してもよい。
全体の形状等に合わせて任意に変更できるものである。
また、音響抵抗体であるダンパー抵抗体、指向抵抗体を
形成する材料は前述したものに限ることなく、プレスし
た金網を用いることができ、この金網の金属線材として
は、鉄線材、ステンレス線材、アルミニウム線材等の引
張り強度が比較的大でプレス加工が可能な線材を使用で
きるものである。また、気室の形成材料としては、ゴム
に限ることなく弾性を保有する合成樹脂材等も使用でき
るものである。また、共振回路を形成する気室は、AB
S樹脂等の弾性を保有しない樹脂材或いは金属により形
成してもよい。
【0046】なお、本発明は、マイクロホンに限ること
なく、各種の音響・電気変換装置に適用できるものであ
る。
なく、各種の音響・電気変換装置に適用できるものであ
る。
【0047】
【発明の効果】以上のように構成される本発明による音
響・電気変換装置は、音響・電気変換器の指向回路の通
路に共振回路を設け、目的の周波数において共振させる
ことにより指向回路の音響インピーダンスを下げて後面
方向特性である180度特性の音圧を下げるようにした
ことにより、正面特性である0度特性と後面方向特性で
ある180度特性の音圧差を大きくすることができて、
ハウリング現象に強くすることができる。
響・電気変換装置は、音響・電気変換器の指向回路の通
路に共振回路を設け、目的の周波数において共振させる
ことにより指向回路の音響インピーダンスを下げて後面
方向特性である180度特性の音圧を下げるようにした
ことにより、正面特性である0度特性と後面方向特性で
ある180度特性の音圧差を大きくすることができて、
ハウリング現象に強くすることができる。
【0048】特に、本発明は、再生スピーカの近辺で使
用することが多いボーカル用のマイクロホンに適用して
その効果が大である。
用することが多いボーカル用のマイクロホンに適用して
その効果が大である。
【図1】本発明装置の一例のマイクロホンユニットの断
面図である。
面図である。
【図2】本発明装置の他例のマイクロホンユニットの断
面図である。
面図である。
【図3】図2に示すマイクロホンユニットの音圧−周波
数特性図である。
数特性図である。
【図4】従来のマイクロホンユニットの断面図である。
【図5】図4に示すマイクロホンユニットの音圧−周波
数特性図である。
数特性図である。
2‥‥磁気回路、3‥‥ボイスコイル、4‥‥ダイアフ
ラム、5‥‥イコライザ、7‥‥フレームヨーク、7a
‥‥フランジ部、11‥‥開口、17‥‥指向抵抗体、
20‥‥マイクロホンユニット、21‥‥共振回路、2
2‥‥気室、22a‥‥後面、23‥‥小さい開口、2
5‥‥マイクロホンユニット、26‥‥共振回路、27
‥‥第1の気室、28‥‥第2の気室、29a‥‥小さ
い開口、29b‥‥間隙口、29c‥‥連通開口
ラム、5‥‥イコライザ、7‥‥フレームヨーク、7a
‥‥フランジ部、11‥‥開口、17‥‥指向抵抗体、
20‥‥マイクロホンユニット、21‥‥共振回路、2
2‥‥気室、22a‥‥後面、23‥‥小さい開口、2
5‥‥マイクロホンユニット、26‥‥共振回路、27
‥‥第1の気室、28‥‥第2の気室、29a‥‥小さ
い開口、29b‥‥間隙口、29c‥‥連通開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤間 弘善 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉田 喜一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 濱田 孝 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 音響・電気変換器の指向回路の通路に共
振回路を設けて目的の周波数において共振させ、上記指
向回路の音響インピーダンスを下げて後面方向特性の音
圧を低下させるようにしたことを特徴とする音響・電気
変換装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の音響・電気変換装置に
おいて、 上記共振回路は、上記指向回路の通路に気室を形成する
と共にこの気室に開口を設けて形成し、共振周波数を設
定するようにしたことを特徴とする音響・電気変換装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の音響・電気変換装置に
おいて、 上記共振回路は、上記指向回路の通路に複数の気室を互
いに連通して形成すると共に、この複数の気室のうちの
1個に開口を設けて形成し、複数の共振周波数を設定す
るようにしたことを特徴とする音響・電気変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10075889A JPH11275680A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 音響・電気変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10075889A JPH11275680A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 音響・電気変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11275680A true JPH11275680A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13589338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10075889A Pending JPH11275680A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 音響・電気変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11275680A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200459177Y1 (ko) | 2010-09-29 | 2012-03-22 | 장동우 | 압축양모 소재를 필터로 구성되어 적층된 반향 챔버를 갖는 구조의 다이나믹 마이크로폰 유니트 |
-
1998
- 1998-03-24 JP JP10075889A patent/JPH11275680A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200459177Y1 (ko) | 2010-09-29 | 2012-03-22 | 장동우 | 압축양모 소재를 필터로 구성되어 적층된 반향 챔버를 갖는 구조의 다이나믹 마이크로폰 유니트 |
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