JPH11275944A - コンバインの穀粒排出装置 - Google Patents
コンバインの穀粒排出装置Info
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- JPH11275944A JPH11275944A JP8153598A JP8153598A JPH11275944A JP H11275944 A JPH11275944 A JP H11275944A JP 8153598 A JP8153598 A JP 8153598A JP 8153598 A JP8153598 A JP 8153598A JP H11275944 A JPH11275944 A JP H11275944A
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- grain discharging
- grain
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- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 138
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 23
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 16
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】穀粒排出装置を自動的に伸長可能として排出作
業の効率を高めること。及び、穀粒排出装置を旋回させ
る際に、障害物との衝突による破損を防止すること。 【解決手段】第1の手段として、穀粒排出装置1を、旋
回及び伸縮可能に構成すると共に、所定の旋回範囲にお
いて自動的に伸長すべく構成する。第2の手段として、
穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共
に、所定の旋回範囲において旋回を停止した場合に自動
的に伸長すべく構成する。第3の手段として、穀粒排出
装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、穀粒排
出開始に基づいて自動的に伸長すべく構成する。第4の
手段として、穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構
成すると共に、穀粒排出終了に基づいて自動的に短縮す
べく構成する。以上より成るコンバインの穀粒排出装置
の構成とする。
業の効率を高めること。及び、穀粒排出装置を旋回させ
る際に、障害物との衝突による破損を防止すること。 【解決手段】第1の手段として、穀粒排出装置1を、旋
回及び伸縮可能に構成すると共に、所定の旋回範囲にお
いて自動的に伸長すべく構成する。第2の手段として、
穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共
に、所定の旋回範囲において旋回を停止した場合に自動
的に伸長すべく構成する。第3の手段として、穀粒排出
装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、穀粒排
出開始に基づいて自動的に伸長すべく構成する。第4の
手段として、穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構
成すると共に、穀粒排出終了に基づいて自動的に短縮す
べく構成する。以上より成るコンバインの穀粒排出装置
の構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバインの穀
粒貯留装置から穀粒を排出するために設ける穀粒排出装
置に関するものである。
粒貯留装置から穀粒を排出するために設ける穀粒排出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンバインの穀粒貯留装置に
は、収穫作業によって内部に貯留された穀粒を外部へ排
出するために、穀粒排出装置を設けている。該穀粒排出
装置は、螺旋軸を駆動回転自在に内装した筒体から成
り、該筒体の搬送上手側端部を穀粒貯留部に連通した揚
穀螺旋筒の上部に連通する一方、搬送下手側端部には排
出口を開口した構成である。この構成において、螺旋軸
を駆動回転することにより、穀粒貯留装置内の穀粒を、
搬送下手側端部の排出口まで搬送して外部へ排出するも
のである。
は、収穫作業によって内部に貯留された穀粒を外部へ排
出するために、穀粒排出装置を設けている。該穀粒排出
装置は、螺旋軸を駆動回転自在に内装した筒体から成
り、該筒体の搬送上手側端部を穀粒貯留部に連通した揚
穀螺旋筒の上部に連通する一方、搬送下手側端部には排
出口を開口した構成である。この構成において、螺旋軸
を駆動回転することにより、穀粒貯留装置内の穀粒を、
搬送下手側端部の排出口まで搬送して外部へ排出するも
のである。
【0003】また、前記穀粒排出装置は、前記揚穀螺旋
筒の上部に対して油圧シリンダにより昇降回動自在に構
成すると共に、電動モ−タによる前記揚穀螺旋筒の縦軸
旋回により旋回自在に構成し、これによって、排出作業
位置の変更に応じて、排出口の位置を移動調節自在とし
ている。しかして、このように穀粒排出装置を昇降及び
旋回自在に構成するだけでは、排出口の位置を移動でき
る範囲は、例えば、該穀粒排出装置の長さを半径とした
円弧上に限られてしまう。しかしながら、逆に、穀粒排
出装置を長尺に構成した場合、排出作業位置までの旋回
時に障害物に衝突して破損する畏れがある。
筒の上部に対して油圧シリンダにより昇降回動自在に構
成すると共に、電動モ−タによる前記揚穀螺旋筒の縦軸
旋回により旋回自在に構成し、これによって、排出作業
位置の変更に応じて、排出口の位置を移動調節自在とし
ている。しかして、このように穀粒排出装置を昇降及び
旋回自在に構成するだけでは、排出口の位置を移動でき
る範囲は、例えば、該穀粒排出装置の長さを半径とした
円弧上に限られてしまう。しかしながら、逆に、穀粒排
出装置を長尺に構成した場合、排出作業位置までの旋回
時に障害物に衝突して破損する畏れがある。
【0004】そこで、前記筒体を伸縮自在に構成するこ
とが試みられている。このような技術として、例えば、
実開平2−120135号公報には、穀粒排出装置を直
線的に伸縮可能に構成する技術が開示されている。ま
た、従来より、例えば、実開昭59−193243号公
報に開示されているように、穀粒排出装置を、中間部で
分割し、屈折回動させることによって短縮し得る構成と
したものがある。
とが試みられている。このような技術として、例えば、
実開平2−120135号公報には、穀粒排出装置を直
線的に伸縮可能に構成する技術が開示されている。ま
た、従来より、例えば、実開昭59−193243号公
報に開示されているように、穀粒排出装置を、中間部で
分割し、屈折回動させることによって短縮し得る構成と
したものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術のように、穀粒排出装置を直線的に伸縮可能に
構成したものや、屈折回動によって伸縮させる構成のも
のにおいても、穀粒排出装置を伸長させた場合には長尺
となるため、このような状態のまま旋回させると、障害
物に衝突し易く、これによって破損する畏れがある。
従来技術のように、穀粒排出装置を直線的に伸縮可能に
構成したものや、屈折回動によって伸縮させる構成のも
のにおいても、穀粒排出装置を伸長させた場合には長尺
となるため、このような状態のまま旋回させると、障害
物に衝突し易く、これによって破損する畏れがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の如き
課題を解決するために、次の様な技術的手段を講ずる。
すなわち、請求項1に記載の、穀粒排出装置1を、旋回
及び伸縮可能に構成すると共に、所定の旋回範囲におい
て自動的に伸長すべく構成したことを特徴とするコンバ
インの穀粒排出装置、及び、請求項2に記載の、穀粒排
出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、所定
の旋回範囲において旋回を停止した場合に自動的に伸長
すべく構成したことを特徴とするコンバインの穀粒排出
装置、及び、請求項3に記載の、穀粒排出装置1を、旋
回及び伸縮可能に構成すると共に、穀粒排出開始に基づ
いて自動的に伸長すべく構成したことを特徴とするコン
バインの穀粒排出装置、及び、請求項4に記載の、穀粒
排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、穀
粒排出終了に基づいて自動的に短縮すべく構成したこと
を特徴とするコンバインの穀粒排出装置としたものであ
る。
課題を解決するために、次の様な技術的手段を講ずる。
すなわち、請求項1に記載の、穀粒排出装置1を、旋回
及び伸縮可能に構成すると共に、所定の旋回範囲におい
て自動的に伸長すべく構成したことを特徴とするコンバ
インの穀粒排出装置、及び、請求項2に記載の、穀粒排
出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、所定
の旋回範囲において旋回を停止した場合に自動的に伸長
すべく構成したことを特徴とするコンバインの穀粒排出
装置、及び、請求項3に記載の、穀粒排出装置1を、旋
回及び伸縮可能に構成すると共に、穀粒排出開始に基づ
いて自動的に伸長すべく構成したことを特徴とするコン
バインの穀粒排出装置、及び、請求項4に記載の、穀粒
排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、穀
粒排出終了に基づいて自動的に短縮すべく構成したこと
を特徴とするコンバインの穀粒排出装置としたものであ
る。
【0007】コンバイン作業により、収穫された穀粒
は、コンバインの機体に設ける穀粒貯留装置に一時貯留
される。そして、この穀粒を、例えば圃場端に停車した
運搬車の荷台に排出する際には、まず、コンバインの機
体上に収納されていた穀粒排出装置1を、手動操作ない
し自動出力により昇降及び旋回させて、その先端部の排
出口を所定の排出作業位置へ移動させる。
は、コンバインの機体に設ける穀粒貯留装置に一時貯留
される。そして、この穀粒を、例えば圃場端に停車した
運搬車の荷台に排出する際には、まず、コンバインの機
体上に収納されていた穀粒排出装置1を、手動操作ない
し自動出力により昇降及び旋回させて、その先端部の排
出口を所定の排出作業位置へ移動させる。
【0008】穀粒排出作業は、例えば、コンバインの操
縦部や穀粒排出装置1の先端部等に設ける操作具の操作
により、穀粒排出装置1に内装する螺旋体を排出駆動し
て行う。そして、穀粒排出作業が終了すると、穀粒排出
装置1の排出駆動を停止させ、該穀粒排出装置1を昇降
及び旋回させて、コンバインの機体上へ収納させる。
縦部や穀粒排出装置1の先端部等に設ける操作具の操作
により、穀粒排出装置1に内装する螺旋体を排出駆動し
て行う。そして、穀粒排出作業が終了すると、穀粒排出
装置1の排出駆動を停止させ、該穀粒排出装置1を昇降
及び旋回させて、コンバインの機体上へ収納させる。
【0009】しかして、請求項1記載の発明において
は、穀粒排出装置1が、例えば穀粒排出作業位置及びこ
の周辺等に予め設定した所定の旋回範囲に入ると、自動
的に伸長する。これによって、この後の穀粒排出作業に
移る際に、別途、伸長操作を行う必要が少なくなる。ま
た、前記の所定の旋回範囲の外側においては、穀粒排出
装置1が自動的に伸長しないため、旋回中に長尺となっ
て障害物に衝突する畏れが少なくなる。
は、穀粒排出装置1が、例えば穀粒排出作業位置及びこ
の周辺等に予め設定した所定の旋回範囲に入ると、自動
的に伸長する。これによって、この後の穀粒排出作業に
移る際に、別途、伸長操作を行う必要が少なくなる。ま
た、前記の所定の旋回範囲の外側においては、穀粒排出
装置1が自動的に伸長しないため、旋回中に長尺となっ
て障害物に衝突する畏れが少なくなる。
【0010】また、請求項2記載の発明においては、穀
粒排出装置1が、例えば穀粒排出作業位置及びこの周辺
等に予め設定した所定の旋回範囲に入って旋回を停止し
た場合に自動的に伸長する。これによって、この後の穀
粒排出作業に移る際に、別途、伸長操作を行う必要が少
なくなる。また、前記の所定の旋回範囲の外側において
は、穀粒排出装置1が自動的に伸長しないため、旋回中
に長尺となって障害物に衝突する畏れが少なくなる。更
に、前記の所定の旋回範囲内において、旋回を停止する
までは自動的に伸長しないため、この旋回範囲内におけ
る障害物への衝突の畏れも少なくなる。
粒排出装置1が、例えば穀粒排出作業位置及びこの周辺
等に予め設定した所定の旋回範囲に入って旋回を停止し
た場合に自動的に伸長する。これによって、この後の穀
粒排出作業に移る際に、別途、伸長操作を行う必要が少
なくなる。また、前記の所定の旋回範囲の外側において
は、穀粒排出装置1が自動的に伸長しないため、旋回中
に長尺となって障害物に衝突する畏れが少なくなる。更
に、前記の所定の旋回範囲内において、旋回を停止する
までは自動的に伸長しないため、この旋回範囲内におけ
る障害物への衝突の畏れも少なくなる。
【0011】また、請求項3記載の発明においては、穀
粒排出装置1が、穀粒排出作業の開始時に自動的に伸長
する。これによって、この穀粒排出作業を開始する前
に、別途、伸長操作を行う必要が少なくなる。また、穀
粒排出作業を開始するまでは、穀粒排出装置1が自動的
に伸長しないため、旋回中に長尺となって障害物に衝突
する畏れが少なくなる。
粒排出装置1が、穀粒排出作業の開始時に自動的に伸長
する。これによって、この穀粒排出作業を開始する前
に、別途、伸長操作を行う必要が少なくなる。また、穀
粒排出作業を開始するまでは、穀粒排出装置1が自動的
に伸長しないため、旋回中に長尺となって障害物に衝突
する畏れが少なくなる。
【0012】また、請求項4記載の発明においては、穀
粒排出装置1が、穀粒排出終了に基づいて自動的に短縮
する。これによって、この後、穀粒排出装置1を機体上
に収納する際に、別途、短縮操作を行う必要が少なくな
る。また、穀粒排出装置1を機体上の収納位置まで昇降
ないし旋回させる際に、比較的短尺となっているため、
障害物に衝突する畏れが少なくなる。
粒排出装置1が、穀粒排出終了に基づいて自動的に短縮
する。これによって、この後、穀粒排出装置1を機体上
に収納する際に、別途、短縮操作を行う必要が少なくな
る。また、穀粒排出装置1を機体上の収納位置まで昇降
ないし旋回させる際に、比較的短尺となっているため、
障害物に衝突する畏れが少なくなる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にお
いては、穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成す
ると共に、所定の旋回範囲において自動的に伸長すべく
構成したことを特徴とするコンバインの穀粒排出装置と
したので、穀粒排出作業に移る際に、別途、伸長操作を
行う必要が少なくなり、穀粒排出作業の能率を向上させ
ることができる。また、旋回中における穀粒排出装置1
の障害物への衝突の畏れを少なくし、安全な作業を行う
ことができる。
いては、穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成す
ると共に、所定の旋回範囲において自動的に伸長すべく
構成したことを特徴とするコンバインの穀粒排出装置と
したので、穀粒排出作業に移る際に、別途、伸長操作を
行う必要が少なくなり、穀粒排出作業の能率を向上させ
ることができる。また、旋回中における穀粒排出装置1
の障害物への衝突の畏れを少なくし、安全な作業を行う
ことができる。
【0014】また、請求項2記載の発明においては、穀
粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、
所定の旋回範囲において旋回を停止した場合に自動的に
伸長すべく構成したことを特徴とするコンバインの穀粒
排出装置としたので、穀粒排出作業に移る際に、別途、
伸長操作を行う必要が少なくなり、穀粒排出作業の能率
を向上させることができる。また、旋回中における穀粒
排出装置1の障害物への衝突の畏れを更に少なくし、よ
り安全な作業を行うことができる。
粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、
所定の旋回範囲において旋回を停止した場合に自動的に
伸長すべく構成したことを特徴とするコンバインの穀粒
排出装置としたので、穀粒排出作業に移る際に、別途、
伸長操作を行う必要が少なくなり、穀粒排出作業の能率
を向上させることができる。また、旋回中における穀粒
排出装置1の障害物への衝突の畏れを更に少なくし、よ
り安全な作業を行うことができる。
【0015】また、請求項3記載の発明においては、穀
粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、
穀粒排出開始に基づいて自動的に伸長すべく構成したこ
とを特徴とするコンバインの穀粒排出装置としたので、
穀粒排出作業の開始時に、別途、伸長操作を行う必要が
少なくなり、穀粒排出作業の能率を向上させることがで
きる。また、穀粒排出作業側への旋回中における穀粒排
出装置1の障害物への衝突の畏れを少なくし、安全な作
業を行うことができる。
粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、
穀粒排出開始に基づいて自動的に伸長すべく構成したこ
とを特徴とするコンバインの穀粒排出装置としたので、
穀粒排出作業の開始時に、別途、伸長操作を行う必要が
少なくなり、穀粒排出作業の能率を向上させることがで
きる。また、穀粒排出作業側への旋回中における穀粒排
出装置1の障害物への衝突の畏れを少なくし、安全な作
業を行うことができる。
【0016】また、請求項4記載の発明においては、穀
粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、
穀粒排出終了に基づいて自動的に短縮すべく構成したこ
とを特徴とするコンバインの穀粒排出装置としたので、
穀粒排出作業の終了時に、別途、短縮操作を行う必要が
少なくなり、穀粒排出作業の能率を向上させることがで
きる。また、収納側への旋回中における穀粒排出装置1
の障害物への衝突の畏れを少なくし、安全な作業を行う
ことができる。
粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に構成すると共に、
穀粒排出終了に基づいて自動的に短縮すべく構成したこ
とを特徴とするコンバインの穀粒排出装置としたので、
穀粒排出作業の終了時に、別途、短縮操作を行う必要が
少なくなり、穀粒排出作業の能率を向上させることがで
きる。また、収納側への旋回中における穀粒排出装置1
の障害物への衝突の畏れを少なくし、安全な作業を行う
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
コンバインを例示して説明する。コンバインの機体2
は、機台フレ−ム3の上方に脱穀装置4、穀粒貯留装置
5、操縦部6、エンジン7等を搭載し、また、前記機台
フレ−ム3の下方左右両側には走行装置8を設け、そし
て、前記機台フレ−ム3の前方に刈取装置9を油圧シリ
ンダ10により昇降自在に設けて構成する。前記穀粒貯
留装置5は、前記操縦部6の後方において前記脱穀装置
4の側方に隣接して設ける。
コンバインを例示して説明する。コンバインの機体2
は、機台フレ−ム3の上方に脱穀装置4、穀粒貯留装置
5、操縦部6、エンジン7等を搭載し、また、前記機台
フレ−ム3の下方左右両側には走行装置8を設け、そし
て、前記機台フレ−ム3の前方に刈取装置9を油圧シリ
ンダ10により昇降自在に設けて構成する。前記穀粒貯
留装置5は、前記操縦部6の後方において前記脱穀装置
4の側方に隣接して設ける。
【0018】前記穀粒貯留装置5は側面視、平面視にお
いて略矩形状、正面視、背面視において略五角形の箱型
に構成し、底部に前後方向の底部搬送螺旋11を回転自
在に軸承して設ける。該底部搬送螺旋11の前端側に
は、前記操縦部6に設ける排出クラッチレバ−12によ
って入り切り操作されるベルトテンションクラッチ式の
排出クラッチ(図示省略)を介して、前記エンジン7の
駆動力を入力可能に構成する。
いて略矩形状、正面視、背面視において略五角形の箱型
に構成し、底部に前後方向の底部搬送螺旋11を回転自
在に軸承して設ける。該底部搬送螺旋11の前端側に
は、前記操縦部6に設ける排出クラッチレバ−12によ
って入り切り操作されるベルトテンションクラッチ式の
排出クラッチ(図示省略)を介して、前記エンジン7の
駆動力を入力可能に構成する。
【0019】また、前記穀粒貯留装置5の後側に、前記
底部搬送螺旋11終端部から穀粒を引き継いで上方へ搬
送する揚穀螺旋13を内装する縦搬送装置14を立設す
る。該縦搬送装置14は、前記機台フレ−ム3上に固定
する固定メタル15に対して前記揚穀螺旋13軸中心に
回転可能に嵌合し、前記操縦部6に設ける旋回操作レバ
−16の操作により駆動回転する電動モ−タ17によっ
て縦軸回動する構成である。
底部搬送螺旋11終端部から穀粒を引き継いで上方へ搬
送する揚穀螺旋13を内装する縦搬送装置14を立設す
る。該縦搬送装置14は、前記機台フレ−ム3上に固定
する固定メタル15に対して前記揚穀螺旋13軸中心に
回転可能に嵌合し、前記操縦部6に設ける旋回操作レバ
−16の操作により駆動回転する電動モ−タ17によっ
て縦軸回動する構成である。
【0020】そして、前記縦搬送装置14上端部には、
前記揚穀螺旋13から穀粒を引き継いで横方向に搬送す
る上手側排出螺旋18を内装した円筒状の排出上手側筒
体19の基端部を上下回動自在に接続する。前記上手側
排出螺旋18の上手側端部は、ベベルギヤ伝動機構20
を介して前記揚穀螺旋13上端部に連動させる。また、
前記上手側排出螺旋18の下手側端部は、前記排出上手
側筒体19自由端部の軸受部材21にベアリング22軸
承した上手側支持ピン23に角軸嵌合させる。尚、前記
上手側支持ピン23の頭部外側面には、軸心から放射方
向に係合突起22aを形成する。そして、該排出上手側
筒体19基部と前記縦搬送装置14上部とにわたって油
圧シリンダ24を取付け、前記操縦部6に設ける旋回操
作レバ−16の操作によって該油圧シリンダ24を伸縮
作動させ、これによって前記排出上手側筒体19を上下
回動調節可能に構成する。
前記揚穀螺旋13から穀粒を引き継いで横方向に搬送す
る上手側排出螺旋18を内装した円筒状の排出上手側筒
体19の基端部を上下回動自在に接続する。前記上手側
排出螺旋18の上手側端部は、ベベルギヤ伝動機構20
を介して前記揚穀螺旋13上端部に連動させる。また、
前記上手側排出螺旋18の下手側端部は、前記排出上手
側筒体19自由端部の軸受部材21にベアリング22軸
承した上手側支持ピン23に角軸嵌合させる。尚、前記
上手側支持ピン23の頭部外側面には、軸心から放射方
向に係合突起22aを形成する。そして、該排出上手側
筒体19基部と前記縦搬送装置14上部とにわたって油
圧シリンダ24を取付け、前記操縦部6に設ける旋回操
作レバ−16の操作によって該油圧シリンダ24を伸縮
作動させ、これによって前記排出上手側筒体19を上下
回動調節可能に構成する。
【0021】更に、前記排出上手側筒体19の下手側端
部に対して、円筒状の排出下手側筒体25を縦軸26に
より横方向回動可能に軸着して取り付ける。該排出下手
側筒体25には、下手側排出螺旋27を内装する。該下
手側排出螺旋27の上手側端部は、前記排出下手側筒体
25の上手側端部の軸受部材28にベアリング29軸承
した下手側支持ピン30に角軸嵌合させる。尚、前記下
手側支持ピン30の頭部外側面には、軸心から放射方向
に係合突起30aを形成する。また、前記排出下手側筒
体25の下手側端部には、下向きの穀粒排出口31を開
口する。
部に対して、円筒状の排出下手側筒体25を縦軸26に
より横方向回動可能に軸着して取り付ける。該排出下手
側筒体25には、下手側排出螺旋27を内装する。該下
手側排出螺旋27の上手側端部は、前記排出下手側筒体
25の上手側端部の軸受部材28にベアリング29軸承
した下手側支持ピン30に角軸嵌合させる。尚、前記下
手側支持ピン30の頭部外側面には、軸心から放射方向
に係合突起30aを形成する。また、前記排出下手側筒
体25の下手側端部には、下向きの穀粒排出口31を開
口する。
【0022】以上の構成により、前記排出上手側筒体1
9に対して排出下手側筒体25を、縦軸26中心に横方
向回動させ、両筒体19,25を直線状態に伸長させた
場合、前記上手側支持ピン23の頭部の係合突起と下手
側支持ピン30の頭部の係合突起とが当接係合し、これ
により、前記上手側排出螺旋18と下手側排出螺旋27
とが一体回転するものとなる。
9に対して排出下手側筒体25を、縦軸26中心に横方
向回動させ、両筒体19,25を直線状態に伸長させた
場合、前記上手側支持ピン23の頭部の係合突起と下手
側支持ピン30の頭部の係合突起とが当接係合し、これ
により、前記上手側排出螺旋18と下手側排出螺旋27
とが一体回転するものとなる。
【0023】また、前記排出上手側筒体19の下手側端
部に、電動モ−タ32側のウォ−ム33から噛み合い駆
動されるスパ−ギヤ34を内装した屈折駆動装置35を
固定する一方、前記縦軸26を、止め螺子36によって
排出下手側筒体25側に回動不能に固定する。そして、
前記スパ−ギヤ34によって縦軸26を回動駆動する構
成とし、もって、前記電動モ−タ32の駆動によって、
前記排出上手側筒体19に対して排出下手側筒体25が
横方向に回動し、穀粒排出装置1の屈伸による伸縮が行
われる構成とする。
部に、電動モ−タ32側のウォ−ム33から噛み合い駆
動されるスパ−ギヤ34を内装した屈折駆動装置35を
固定する一方、前記縦軸26を、止め螺子36によって
排出下手側筒体25側に回動不能に固定する。そして、
前記スパ−ギヤ34によって縦軸26を回動駆動する構
成とし、もって、前記電動モ−タ32の駆動によって、
前記排出上手側筒体19に対して排出下手側筒体25が
横方向に回動し、穀粒排出装置1の屈伸による伸縮が行
われる構成とする。
【0024】また、前記排出上手側筒体19の下手側部
位には、該排出上手側筒体19に対する排出下手側筒体
25の屈折短縮状態を検出する屈折リミットスイッチ3
7と、直線状態となった伸長状態を検出する伸長リミッ
トスイッチ38とを配設する。また、前記縦搬送装置1
4の外周部に位置決めカム39を設ける一方、前記機体
2側に旋回位置検出スイッチ40を設ける。これによ
り、前記穀粒排出装置1が所定の排出作業位置及びこの
周辺に旋回した際に、前記位置決めカム39が旋回位置
検出スイッチ40をONさせ、これによって、穀粒排出
装置1がこの所定の旋回範囲に至ったことが検出され
る。尚、前記位置決めカム39又は旋回位置検出スイッ
チ40の位置を変更可能に構成し、上記の所定の旋回範
囲の広さ及び位置を変更可能に構成するもよい。
位には、該排出上手側筒体19に対する排出下手側筒体
25の屈折短縮状態を検出する屈折リミットスイッチ3
7と、直線状態となった伸長状態を検出する伸長リミッ
トスイッチ38とを配設する。また、前記縦搬送装置1
4の外周部に位置決めカム39を設ける一方、前記機体
2側に旋回位置検出スイッチ40を設ける。これによ
り、前記穀粒排出装置1が所定の排出作業位置及びこの
周辺に旋回した際に、前記位置決めカム39が旋回位置
検出スイッチ40をONさせ、これによって、穀粒排出
装置1がこの所定の旋回範囲に至ったことが検出され
る。尚、前記位置決めカム39又は旋回位置検出スイッ
チ40の位置を変更可能に構成し、上記の所定の旋回範
囲の広さ及び位置を変更可能に構成するもよい。
【0025】また、前記排出クラッチレバ−12部に
は、該排出クラッチレバ−12が入り操作されたことを
検出するクラッチ入り検出スイッチ41と、該排出クラ
ッチレバ−12が切り操作されたことを検出するクラッ
チ切り検出スイッチ42とを設ける。そして、コントロ
−ラ43に対して、その入力側に、穀粒排出装置1の自
動屈伸を作動状態と非作動状態とに切り換える自動入り
切りスイッチ44と、前記電動モ−タ32を任意に駆動
操作可能な手動屈伸スイッチ45と、前記屈折リミット
スイッチ37と、伸長リミットスイッチ38と、旋回位
置検出スイッチ40と、クラッチ入り検出スイッチ41
と、クラッチ切り検出スイッチ42とを接続する。ま
た、前記コントロ−ラ43に対して、その出力側には、
前記電動モ−タ32正逆駆動用のリレ−46a,46
b、及び前記電動モ−タ17駆動用のリレ−47a,4
7b、油圧シリンダ24作動用のソレノイド48a,4
8bを接続する。
は、該排出クラッチレバ−12が入り操作されたことを
検出するクラッチ入り検出スイッチ41と、該排出クラ
ッチレバ−12が切り操作されたことを検出するクラッ
チ切り検出スイッチ42とを設ける。そして、コントロ
−ラ43に対して、その入力側に、穀粒排出装置1の自
動屈伸を作動状態と非作動状態とに切り換える自動入り
切りスイッチ44と、前記電動モ−タ32を任意に駆動
操作可能な手動屈伸スイッチ45と、前記屈折リミット
スイッチ37と、伸長リミットスイッチ38と、旋回位
置検出スイッチ40と、クラッチ入り検出スイッチ41
と、クラッチ切り検出スイッチ42とを接続する。ま
た、前記コントロ−ラ43に対して、その出力側には、
前記電動モ−タ32正逆駆動用のリレ−46a,46
b、及び前記電動モ−タ17駆動用のリレ−47a,4
7b、油圧シリンダ24作動用のソレノイド48a,4
8bを接続する。
【0026】以上の構成により、コンバイン作業におい
ては、走行装置8を駆動して前進走行しながら、圃場に
植立する穀稈を、刈取装置9によって刈り取り、脱穀装
置4へ供給して脱穀処理し、これよって収穫された穀粒
は、機体2に設ける穀粒貯留装置5に一時貯留される。
そして、この穀粒を、例えば圃場端に停車した運搬車の
荷台に排出する際には、まず、コンバインの機体2上に
収納されていた穀粒排出装置1を、旋回操作レバ−16
の手動操作ないしコントロ−ラ43からの設定旋回位置
までの自動旋回出力により電動モ−タ17及び油圧シリ
ンダ24を作動させて昇降及び旋回させ、その先端部の
穀粒排出口31を所定の排出作業位置へ移動させる。
ては、走行装置8を駆動して前進走行しながら、圃場に
植立する穀稈を、刈取装置9によって刈り取り、脱穀装
置4へ供給して脱穀処理し、これよって収穫された穀粒
は、機体2に設ける穀粒貯留装置5に一時貯留される。
そして、この穀粒を、例えば圃場端に停車した運搬車の
荷台に排出する際には、まず、コンバインの機体2上に
収納されていた穀粒排出装置1を、旋回操作レバ−16
の手動操作ないしコントロ−ラ43からの設定旋回位置
までの自動旋回出力により電動モ−タ17及び油圧シリ
ンダ24を作動させて昇降及び旋回させ、その先端部の
穀粒排出口31を所定の排出作業位置へ移動させる。
【0027】穀粒排出作業は、例えば、コンバインの操
縦部6に設ける排出クラッチレバ−12や穀粒排出装置
1の先端部等に設ける操作具の操作により、排出クラッ
チを入り操作して、穀粒貯留装置5に内装する底部搬送
螺旋11と穀粒排出装置1に内装する上手側排出螺旋1
8と下手側排出螺旋27とを駆動回転して行う。そし
て、穀粒排出作業が終了すると、穀粒排出装置1の排出
駆動を停止させ、該穀粒排出装置1を昇降及び旋回させ
て、コンバインの機体2上へ収納させる。
縦部6に設ける排出クラッチレバ−12や穀粒排出装置
1の先端部等に設ける操作具の操作により、排出クラッ
チを入り操作して、穀粒貯留装置5に内装する底部搬送
螺旋11と穀粒排出装置1に内装する上手側排出螺旋1
8と下手側排出螺旋27とを駆動回転して行う。そし
て、穀粒排出作業が終了すると、穀粒排出装置1の排出
駆動を停止させ、該穀粒排出装置1を昇降及び旋回させ
て、コンバインの機体2上へ収納させる。
【0028】このようなコンバイン作業において、刈取
作業中には、穀粒排出装置1は、屈折短縮状態として、
機体2上のオ−ガ受け49に収納されている。しかし
て、穀粒排出装置1の旋回操作により、この穀粒排出装
置1の旋回位置が、例えば穀粒排出作業位置及びこの周
辺等に予め設定した所定の旋回範囲に入ると、前記位置
決めカム39が旋回位置検出スイッチ40をONし、こ
れによって、コントロ−ラ43からリレ−46aないし
46bに出力がなされて電動モ−タ32を駆動して、穀
粒排出装置1を自動的に伸長させる。尚、穀粒貯留装置
1が伸長したとき伸長リミットスイッチ38がONし
て、コントロ−ラ43からの出力が終了する。これによ
って、この後の穀粒排出作業に移る際に、別途、伸長操
作を行う必要が少なくなる。また、前記の所定の旋回範
囲の外側においては、旋回位置検出スイッチ40がOF
Fし、コントロ−ラ43からリレ−46bないし46a
に逆方向の出力がなされて電動モ−タ32を逆方向へ駆
動して、穀粒排出装置1を自動的に屈折させる。尚、穀
粒貯留装置1が短縮したとき屈折リミットスイッチ37
がONして、コントロ−ラ43からの出力が終了する。
これにより、前記の所定の旋回範囲の外側においては、
穀粒排出装置1が屈折状態に維持されるため、旋回半径
が小さく、旋回中に障害物に衝突する畏れが少なくな
る。
作業中には、穀粒排出装置1は、屈折短縮状態として、
機体2上のオ−ガ受け49に収納されている。しかし
て、穀粒排出装置1の旋回操作により、この穀粒排出装
置1の旋回位置が、例えば穀粒排出作業位置及びこの周
辺等に予め設定した所定の旋回範囲に入ると、前記位置
決めカム39が旋回位置検出スイッチ40をONし、こ
れによって、コントロ−ラ43からリレ−46aないし
46bに出力がなされて電動モ−タ32を駆動して、穀
粒排出装置1を自動的に伸長させる。尚、穀粒貯留装置
1が伸長したとき伸長リミットスイッチ38がONし
て、コントロ−ラ43からの出力が終了する。これによ
って、この後の穀粒排出作業に移る際に、別途、伸長操
作を行う必要が少なくなる。また、前記の所定の旋回範
囲の外側においては、旋回位置検出スイッチ40がOF
Fし、コントロ−ラ43からリレ−46bないし46a
に逆方向の出力がなされて電動モ−タ32を逆方向へ駆
動して、穀粒排出装置1を自動的に屈折させる。尚、穀
粒貯留装置1が短縮したとき屈折リミットスイッチ37
がONして、コントロ−ラ43からの出力が終了する。
これにより、前記の所定の旋回範囲の外側においては、
穀粒排出装置1が屈折状態に維持されるため、旋回半径
が小さく、旋回中に障害物に衝突する畏れが少なくな
る。
【0029】また、穀粒排出装置1が、上記と同様、例
えば穀粒排出作業位置及びこの周辺等に予め設定した所
定の旋回範囲に入り、且つ、旋回を停止した場合に自動
的に伸長する構成としてもよい。尚、この旋回停止は、
前記旋回操作レバ−16の操作状態を検出する手動旋回
スイッチ50a,50bをコントロ−ラ43に接続し、
この手動旋回スイッチ50a,50bからの入力の有無
で判定する。これによって、この後の穀粒排出作業に移
る際に、別途、伸長操作を行う必要が少なくなる。ま
た、前記の所定の旋回範囲の外側においては、穀粒排出
装置1が屈折状態に維持されるため、旋回中に障害物に
衝突する畏れが少なくなる。更に、前記の所定の旋回範
囲内において、旋回を停止するまでは自動的に伸長しな
いため、この旋回範囲内における障害物への衝突の畏れ
も少なくなる。
えば穀粒排出作業位置及びこの周辺等に予め設定した所
定の旋回範囲に入り、且つ、旋回を停止した場合に自動
的に伸長する構成としてもよい。尚、この旋回停止は、
前記旋回操作レバ−16の操作状態を検出する手動旋回
スイッチ50a,50bをコントロ−ラ43に接続し、
この手動旋回スイッチ50a,50bからの入力の有無
で判定する。これによって、この後の穀粒排出作業に移
る際に、別途、伸長操作を行う必要が少なくなる。ま
た、前記の所定の旋回範囲の外側においては、穀粒排出
装置1が屈折状態に維持されるため、旋回中に障害物に
衝突する畏れが少なくなる。更に、前記の所定の旋回範
囲内において、旋回を停止するまでは自動的に伸長しな
いため、この旋回範囲内における障害物への衝突の畏れ
も少なくなる。
【0030】また、穀粒排出装置1が、穀粒排出作業の
開始時に自動的に伸長する構成としてもよい。この場
合、排出クラッチレバ−12の入り操作をクラッチ入り
検出スイッチ41によって検出し、コントロ−ラ43か
らリレ−46aないし46bに出力がなされ、電動モ−
タ32を駆動して穀粒排出装置1を伸長させる。尚、出
力の停止は上記の構成と同様である。これによって、こ
の穀粒排出作業を開始する前に、別途、伸長操作を行う
必要が少なくなる。また、穀粒排出作業を開始するまで
は、穀粒排出装置1が自動的に伸長しないため、障害物
に衝突する畏れが少なくなる。
開始時に自動的に伸長する構成としてもよい。この場
合、排出クラッチレバ−12の入り操作をクラッチ入り
検出スイッチ41によって検出し、コントロ−ラ43か
らリレ−46aないし46bに出力がなされ、電動モ−
タ32を駆動して穀粒排出装置1を伸長させる。尚、出
力の停止は上記の構成と同様である。これによって、こ
の穀粒排出作業を開始する前に、別途、伸長操作を行う
必要が少なくなる。また、穀粒排出作業を開始するまで
は、穀粒排出装置1が自動的に伸長しないため、障害物
に衝突する畏れが少なくなる。
【0031】また、穀粒排出装置1が、穀粒排出終了に
基づいて自動的に短縮する構成としてもよい。この場
合、排出クラッチレバ−12が一旦入り操作されたこと
をクラッチ入り検出スイッチ41によって検出してお
き、この検出状態から例えば数秒以内の所定の時間内に
クラッチ切り検出スイッチ42によって排出クラッチレ
バ−12の切り操作が検出された場合に、コントロ−ラ
43からリレ−46bないし46aに出力がなされ、電
動モ−タ32を駆動して穀粒排出装置1を屈折短縮させ
る。これによって、この後、穀粒排出装置1を機体2上
に収納する際に、別途、短縮操作を行う必要が少なくな
る。また、穀粒排出装置1を機体2上の収納位置まで昇
降ないし旋回させる際に、障害物に衝突する畏れが少な
くなる。
基づいて自動的に短縮する構成としてもよい。この場
合、排出クラッチレバ−12が一旦入り操作されたこと
をクラッチ入り検出スイッチ41によって検出してお
き、この検出状態から例えば数秒以内の所定の時間内に
クラッチ切り検出スイッチ42によって排出クラッチレ
バ−12の切り操作が検出された場合に、コントロ−ラ
43からリレ−46bないし46aに出力がなされ、電
動モ−タ32を駆動して穀粒排出装置1を屈折短縮させ
る。これによって、この後、穀粒排出装置1を機体2上
に収納する際に、別途、短縮操作を行う必要が少なくな
る。また、穀粒排出装置1を機体2上の収納位置まで昇
降ないし旋回させる際に、障害物に衝突する畏れが少な
くなる。
【0032】尚、前記の刈取装置9において、該刈取装
置9の未刈地側、ないし未刈地側と既刈地側とに、出退
自在のナロ−ガイド51を設ける構成としてもよい。該
ナロ−ガイド51は杆状の前部ナロ−ガイド51aと後
部ナロ−ガイド51bとから構成する。そして、前記前
部ナロ−ガイド51aの前端部を刈取装置9前端の分草
体52近傍に回動自在に融通連結し、後部ナロ−ガイド
51bの後端部を機台フレ−ム3側部の摺動支持レ−ル
53に対して前後方向摺動自在に係合支持する。更に、
前記前部ナロ−ガイド51aの後端部と後部ナロ−ガイ
ド51bの前端部とを相対回動自在に連結し、該連結部
54に支持杆55の先端部を回動自在に融通連結する。
また、該支持杆55には長手方向に沿う雌螺子部56を
設け、該雌螺子部56に螺合する雄螺子杆57を回転駆
動する電動モ−タ58を機体2側に取り付けて設ける。
この構成により、電動モ−タ58を正逆方向に回転駆動
すると、ナロ−ガイド51の、機体2外側方への張り出
し位置が変更される。
置9の未刈地側、ないし未刈地側と既刈地側とに、出退
自在のナロ−ガイド51を設ける構成としてもよい。該
ナロ−ガイド51は杆状の前部ナロ−ガイド51aと後
部ナロ−ガイド51bとから構成する。そして、前記前
部ナロ−ガイド51aの前端部を刈取装置9前端の分草
体52近傍に回動自在に融通連結し、後部ナロ−ガイド
51bの後端部を機台フレ−ム3側部の摺動支持レ−ル
53に対して前後方向摺動自在に係合支持する。更に、
前記前部ナロ−ガイド51aの後端部と後部ナロ−ガイ
ド51bの前端部とを相対回動自在に連結し、該連結部
54に支持杆55の先端部を回動自在に融通連結する。
また、該支持杆55には長手方向に沿う雌螺子部56を
設け、該雌螺子部56に螺合する雄螺子杆57を回転駆
動する電動モ−タ58を機体2側に取り付けて設ける。
この構成により、電動モ−タ58を正逆方向に回転駆動
すると、ナロ−ガイド51の、機体2外側方への張り出
し位置が変更される。
【0033】また、前記機体2側には、例えば脱穀装置
4への刈取穀稈の供給深さを検出する扱ぎ深さセンサ−
等、コンバイン作業を行う圃場の植立穀稈の長さを検出
する穀稈長センサ59を設ける一方、前記ナロ−ガイド
51の張り出し位置を検出するセンサ−として、前記雄
螺子杆55の回転数を検出する回転センサ−60を設け
る。
4への刈取穀稈の供給深さを検出する扱ぎ深さセンサ−
等、コンバイン作業を行う圃場の植立穀稈の長さを検出
する穀稈長センサ59を設ける一方、前記ナロ−ガイド
51の張り出し位置を検出するセンサ−として、前記雄
螺子杆55の回転数を検出する回転センサ−60を設け
る。
【0034】そして、コントロ−ラ61に対して、その
入力側に、自動スイッチ62と、穀稈長センサ−59
と、回転センサ−60とを接続する一方、その出力側に
は、前記電動モ−タ58を接続する。また、前記コント
ロ−ラ61には、穀稈長に対するナロ−ガイド51の適
正張り出し量を、比例的なラインとして記憶設定してお
く。尚、ナロ−ガイド51の張り出し移動量は、前記回
転センサ−60の検出値と比例する。
入力側に、自動スイッチ62と、穀稈長センサ−59
と、回転センサ−60とを接続する一方、その出力側に
は、前記電動モ−タ58を接続する。また、前記コント
ロ−ラ61には、穀稈長に対するナロ−ガイド51の適
正張り出し量を、比例的なラインとして記憶設定してお
く。尚、ナロ−ガイド51の張り出し移動量は、前記回
転センサ−60の検出値と比例する。
【0035】この構成により、自動スイッチ62をON
しての作業中に、穀稈長センサ−59によって検出され
る穀稈長に応じて、前記コントロ−ラ61から電動モ−
タ58へ出力がなされ、回転センサ−60からのフィ−
ドバックにより、ナロ−ガイド51が、穀稈長に応じて
設定された適正張り出し位置に維持制御される。これよ
って、短稈ではナロ−ガイド51の張り出し量を小さく
して、ナロ−ガイド51との接触による未刈り穀稈の脱
粒を防止し、また、長稈ではナロ−ガイド51の張り出
し量を大きくして、穀稈の機体2各部への巻き付きを防
止することができる。
しての作業中に、穀稈長センサ−59によって検出され
る穀稈長に応じて、前記コントロ−ラ61から電動モ−
タ58へ出力がなされ、回転センサ−60からのフィ−
ドバックにより、ナロ−ガイド51が、穀稈長に応じて
設定された適正張り出し位置に維持制御される。これよ
って、短稈ではナロ−ガイド51の張り出し量を小さく
して、ナロ−ガイド51との接触による未刈り穀稈の脱
粒を防止し、また、長稈ではナロ−ガイド51の張り出
し量を大きくして、穀稈の機体2各部への巻き付きを防
止することができる。
【0036】また、前記刈取装置9前部に刈取対象穀稈
を検出する穀稈センサ63を設けると共に、刈取装置9
の下降を検出する刈取下降検出センサ64を設け、該穀
稈センサ63が刈取穀稈の不存在を検出した際に前記ナ
ロ−ガイド51を自動収納し、刈取下降検出センサ64
が刈取装置9の下降ないし下降操作を検出した際に前記
ナロ−ガイド51を自動的に張り出すよう構成してもよ
い。これにより、回行時におけるナロ−ガイド51の張
り出し量を自動調節でき、作業性及び操作性が高まる。
尚、65はリミットスイッチである。
を検出する穀稈センサ63を設けると共に、刈取装置9
の下降を検出する刈取下降検出センサ64を設け、該穀
稈センサ63が刈取穀稈の不存在を検出した際に前記ナ
ロ−ガイド51を自動収納し、刈取下降検出センサ64
が刈取装置9の下降ないし下降操作を検出した際に前記
ナロ−ガイド51を自動的に張り出すよう構成してもよ
い。これにより、回行時におけるナロ−ガイド51の張
り出し量を自動調節でき、作業性及び操作性が高まる。
尚、65はリミットスイッチである。
【0037】また、前記脱穀装置4において、揺動選別
棚66の移送棚67上の被選別物の層厚を検出する左右
方向に複数配置した層厚センサ68,68の検出結果に
より、電動モ−タ69を駆動して、連動杆70を介して
流れ変更板71の姿勢を姿勢検出センサ72によるフィ
−ドバックにより変更制御し、移送棚67上の層厚を左
右均一化する構成としてもよい。これにより選別性能が
良好に維持される。
棚66の移送棚67上の被選別物の層厚を検出する左右
方向に複数配置した層厚センサ68,68の検出結果に
より、電動モ−タ69を駆動して、連動杆70を介して
流れ変更板71の姿勢を姿勢検出センサ72によるフィ
−ドバックにより変更制御し、移送棚67上の層厚を左
右均一化する構成としてもよい。これにより選別性能が
良好に維持される。
【0038】また、上記制御における中立域を、前記複
数の層厚センサ68,68の平均値に応じて可変する構
成としてもよい。これにより、選別制御作動が安定す
る。また、前記左右の層厚センサ68,68の検出値の
差と、左右の層厚センサ68,68の検出値の平均値と
の割合によって、被選別物層の傾きを検出することも可
能である。
数の層厚センサ68,68の平均値に応じて可変する構
成としてもよい。これにより、選別制御作動が安定す
る。また、前記左右の層厚センサ68,68の検出値の
差と、左右の層厚センサ68,68の検出値の平均値と
の割合によって、被選別物層の傾きを検出することも可
能である。
【図1】コンバインの平面図。
【図2】コンバインの左側面図。
【図3】コンバインの右側面図。
【図4】要部の拡大平面図。
【図5】要部の破断正面図。
【図6】要部の破断側面図。
【図7】一部の平面図。
【図8】一部の説明図。
【図9】一部の説明図。
【図10】ブロック回路図。
【図11】ブロック回路図。
【図12】一部の説明用平面図。
【図13】一部の状態説明グラフ。
【図14】一部の状態説明グラフ。
【図15】一部のフロ−チャ−ト。
【図16】一部のフロ−チャ−ト。
【図17】一部のフロ−チャ−ト。
【図18】一部の説明用側面図。
【図19】一部の説明用平面図。
【図20】一部のブロック回路図。
【図21】一部の状態説明グラフ。
【図22】一部の状態説明グラフ。
【図23】一部のフロ−チャ−ト。
【図24】一部の状態説明グラフ。
【図25】一部のフロ−チャ−ト。
【図26】一部の状態説明グラフ。
1 穀粒排出装置
Claims (4)
- 【請求項1】 穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に
構成すると共に、所定の旋回範囲において自動的に伸長
すべく構成したことを特徴とするコンバインの穀粒排出
装置。 - 【請求項2】 穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に
構成すると共に、所定の旋回範囲において旋回を停止し
た場合に自動的に伸長すべく構成したことを特徴とする
コンバインの穀粒排出装置。 - 【請求項3】 穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に
構成すると共に、穀粒排出開始に基づいて自動的に伸長
すべく構成したことを特徴とするコンバインの穀粒排出
装置。 - 【請求項4】 穀粒排出装置1を、旋回及び伸縮可能に
構成すると共に、穀粒排出終了に基づいて自動的に短縮
すべく構成したことを特徴とするコンバインの穀粒排出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153598A JPH11275944A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | コンバインの穀粒排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153598A JPH11275944A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | コンバインの穀粒排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11275944A true JPH11275944A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13749011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8153598A Pending JPH11275944A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | コンバインの穀粒排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11275944A (ja) |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8153598A patent/JPH11275944A/ja active Pending
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