JPH11276577A - 医療装置 - Google Patents

医療装置

Info

Publication number
JPH11276577A
JPH11276577A JP10079197A JP7919798A JPH11276577A JP H11276577 A JPH11276577 A JP H11276577A JP 10079197 A JP10079197 A JP 10079197A JP 7919798 A JP7919798 A JP 7919798A JP H11276577 A JPH11276577 A JP H11276577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
mode
dialysate
pump
medical device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10079197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Morita
雅弘 森田
Teruaki Takeshima
輝明 竹嶋
Masaaki Tanaka
雅昭 田中
Tomohiro Narisawa
朋広 成沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Ube Corp
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Ube Industries Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10079197A priority Critical patent/JPH11276577A/ja
Publication of JPH11276577A publication Critical patent/JPH11276577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】モード切換操作の意識という使用者の精神的負
担を軽減することができる医療装置を提供する。 【解決手段】ステップ41にて準備モードスイッチがO
Nされると、ステップ42にて透析液ポンプ及び濾液ポ
ンプが駆動され血液浄化器の透析液流通室に透析液が充
填されるとともに、血液ポンプが駆動されて血液浄化器
の血液流通室に血液が流通される。治療モードスイッチ
がONしていないとき、ステップ44にて血液ポンプの
運転後、5分経過したと判定され、ステップ45にて血
液中の気泡が無くなってから30秒経過したと判定され
ると、ステップ47にて治療モードがONされ、ステッ
プ48において治療モードが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば腎不全患者
の治療に用いられる血液浄化装置、血液透析装置等の医
療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液浄化療法、透析療法は主に血液中の
老廃物の除去や、尿の出ない患者の飲食した水分の除去
のために用いられている。従来からこの療法には医療装
置として血液浄化装置や血液透析装置が用いられる。
【0003】血液浄化装置は、一人の腎不全患者に対し
て1台使用されるもので、濾過膜にて分離された透析液
流通室と血液流通室とを有する血液浄化器を備える。治
療時において、給液管を介して透析液流通室に透析液が
送られるとともに、血液流通室に血液が送られ、透析液
と血液とが濾過膜を介して接触されて血液中に含まれる
老廃物や余分な水分が除去される。透析液流通室からは
血液中の老廃物や余分な水分等が混入した使用済みの透
析液が排液管を介して外部へ排出される。
【0004】このような血液浄化装置には、治療を行う
に際して、準備モードと治療モードとが備えられてい
る。準備モードにおいては、血液回路上に設けられた気
泡センサの検出信号に基づいて血液回路中に気泡がない
かどうかが監視されるとともに、血液流通室を含む血液
回路及び透析液流通室を含む透析回路に設けられた圧力
センサの検出信号に基づいて循環する血液および透析液
の圧力が適正範囲にあるかが監視され、適正範囲外にな
ると注意を促す警報が発せられる。治療モードにおいて
は血液回路中に気泡がないかどうかが監視されるととも
に、血液回路及び透析回路に設けられた圧力センサ等の
検出信号に基づいて治療の経過が監視されるとともに、
異常時には警報を発したり、必要に応じて装置を停止さ
せる。
【0005】準備モード及び治療モードは、押しボタン
の操作又はメニュー選択等によって切り換えられ、治療
を行う際は治療モード、治療の準備段階(回路内の洗浄
時や血液回路中の気泡の除去作業時など)や治療開始後
に装置を動かした状態で設定を変更する場合などは準備
モードが選択される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の血液
浄化装置においては、使用者は、押しボタンの操作又は
メニュー選択等によって準備モードから治療モードに切
り換えなければならず、モード切り換えに手間を要する
とともに、常にモード切り換え操作を意識していなけれ
ばならず、使用者の精神的負担が増加するという問題が
あった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、モード切換操作の意識
という使用者の精神的負担を軽減することができる医療
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、準備モードと治療モード
とを有し、準備モード及び治療モードがモード切換手段
の操作に基づいて切り換えられる医療装置において、準
備モードでの動作中に所定の条件を満たした時点におい
て、(a)モード切換手段の操作とは無関係に治療モー
ドでの動作に移行させる制御手段及び(b)医療装置が
報知手段を有し、報知手段を制御して準備モードの動作
完了を報知させる制御手段の少なくともいずれか一方の
制御手段を設けたことを要旨とする。
【0009】この構成によれば、モード切換操作の意識
という使用者の精神的負担を軽減することができる。請
求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、少なくとも装置の動作状態を監視する準備モード
と、少なくとも装置の動作状態を監視し、動作状態に応
じて装置の動作を停止させる治療モードを有することを
要旨とする。
【0010】この構成によれば、医療装置の動作状態に
応じて装置の動作が停止される。請求項3に記載の発明
は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、膜を
介して血液と透析液とを接触させて血液から老廃物また
は水分の少なくともいずれか一方を除去するための血液
濾過器または血液透析器(以下、血液浄化器)を備え、
血液浄化器に生理食塩水または透析液を供給する準備モ
ードと、血液浄化器に透析液を供給するとともに、血液
浄化器に血液を循環させて、血液中に含まれる老廃物ま
たは水分の少なくともいずれか一方を廃液として血液側
から透析液側へ除去する治療モードとを有することを要
旨とする。
【0011】この構成によれば、血液の浄化処理を行う
装置において、モード切換操作の意識という使用者の精
神的負担を軽減することが可能になる。請求項4に記載
の発明は、準備モードとは、透析液流路および血液流路
内の空気を除去するものであることを要旨とする。
【0012】この構成によれば、透析液流路および血液
流路内の空気を除去する準備モードから治療モードへの
モード切換操作を確実に行うことが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】医療装置は、血液浄化装置、血液
透析装置が好ましい。血液浄化装置とは、血液浄化器と
して血液濾過器を設ける装置で、孔を有する濾過膜を介
して、膜間にかけた圧力差によって溶質を含んだ溶媒そ
のものが血液側から他の側へ移動するものであり、孔を
通過する溶質は溶質の大きさと膜の孔の大きさによって
規制され、濾過の原理によって選択的な除去を可能にす
るものである。この場合、通常、除去した水分の体液成
分を補充液(以後、補液という)として補給することが
行なわれる血液浄化療法に用いる装置である。
【0014】血液透析装置とは、血液浄化器として血液
透析器を設ける装置で、透析膜を介して血液中の老廃物
を血液側と透析液側との溶質を濃度差と電荷差を利用し
て溶解質を膜を通して選択的に除去する方法であり、こ
の場合溶媒の移動はなく、溶質のみが膜を通って移動す
るものである。
【0015】(第1実施形態)以下、本発明を血液浄化
装置を例として具体化した第1実施形態を図面に従って
説明する。
【0016】図1に示すように、血液浄化装置3は腎不
全患者一人に対して一台が使用される。給液管6上には
透析液ポンプ7が設けられている。透析液ポンプ7の上
流には使用前の透析液を貯留した透析液タンク5及び生
理食塩水(以下、単に生食という)を貯留した生理食塩
水タンク51が切換弁54を介して接続されている。切
換弁54の状態に応じて透析液ポンプ7は透析液タンク
5又は生理食塩水タンク51に切り換え接続される。そ
して、透析液ポンプ7の作動に基づいて、透析液タンク
5内の使用前の透析液または生理食塩水タンク51内の
生食が給液管6を介して血液浄化器16に供給される。
【0017】また、排液管8上には濾液ポンプ10が設
けられており、同ポンプ10の作動に基づいて、使用済
みの透析液が排液管8を介して廃液タンク9内に回収さ
れる。濾液ポンプ10と血液浄化器16との間におい
て、排液管8上には透析液の圧力を検出するための第1
の圧力センサ11が設けられている。
【0018】血液浄化装置3は血液を浄化するための血
液浄化器16を備える。血液浄化器16は孔を有する濾
過膜にて分離された透析液流通室と血液流通室とを有す
る。透析液流通室は前記給液管6及び排液管8に接続さ
れている。血液浄化器16の血液流通室と人体Bとの間
には血液供給管15及び血液排出管17が接続されてい
る。本実施形態では、血液供給管15、血液浄化器16
の血液流通室及び血液排出管17によって血液回路が構
成されている。
【0019】血液供給管15の経路上には血液ポンプ1
8が設けられている。血液ポンプ18の上流には生食を
貯留した生理食塩水タンク52及び人体Bが切換弁55
を介して接続される。切換弁55の状態に応じて血液ポ
ンプ18は生理食塩水タンク52又は人体Bに切り換え
接続され、血液ポンプ18の作動に基づいて、生理食塩
水タンク52内の生食又は人体Bからの血液が給液管6
を介して血液浄化器16の血液流通室との間で循環され
る。
【0020】切換弁55と血液ポンプ18との間におい
て、血液供給管15の経路上にはシリンジポンプ19が
設けられ、同ポンプ19によって血液の抗凝固剤が注入
されるようになっている。
【0021】また、血液浄化器16と人体Bとの間にお
いて、血液排出管17の経路上には補液ポンプ23が設
けられ、同ポンプ23によって補液タンク22に貯留さ
れた体液に近い補液が注入されるようになっている。血
液排出管17上において補液ポンプ23の下流には廃液
タンク53及び人体Bが切換弁56を介して接続され
る。切換弁56の状態に応じて血液浄化器16は廃液タ
ンク53又は人体Bに切り換え接続される。
【0022】血液ポンプ18とシリンジポンプ19との
間において、血液供給管15上には血液供給管15の圧
力(負圧)を検出するための陰圧センサ20が設けられ
ている。また、血液浄化器16と血液ポンプ18との間
において、血液供給管15上には血液の圧力を検出する
ための第2の圧力センサ21が設けられている。
【0023】また、人体Bと血液浄化器16との間にお
いて、血液排出管17上にも血液の圧力を検出するため
の第3の圧力センサ24が設けられている。さらに、血
液排出管17上において、圧力センサ24の下流には血
液中の気泡(空気)を検出するための気泡センサ25が
設けられている。
【0024】次に、血液浄化装置3の電気的構成を図2
に従って説明する。図2に示すように、制御手段として
の制御回路30の入力側には血液浄化装置3を起動させ
るためのスタートスイッチ31、血液浄化装置3の動作
を停止させるためのリセットスイッチ32、モード切換
手段としてのモード切換スイッチ33、前記気泡センサ
25、陰圧センサ20、第1〜第3の圧力センサ11,
21,24等が接続されている。モード切換スイッチ3
3は、血液浄化装置3の動作モードを準備モードと治療
モードとに切り換えるためのスイッチであり、モード切
換スイッチ33が所定時間(例えば、2秒)以上押圧さ
れ続けると、血液浄化装置3の動作モードは準備モード
に切り換えられ、モード切換スイッチ33が瞬間(2秒
未満)的に押圧操作されると、血液浄化装置3の動作モ
ードは治療モードに切り換えられる。準備モードにおい
ては、血液回路上に設けられた気泡センサの検出信号に
基づいて血液回路中に気泡がないかどうかが監視される
ともに、血液流通室を含む血液回路及び透析液流通室を
含む透析回路に設けられた圧力センサの検出信号に基づ
いて循環する血液および透析液の圧力が適正範囲にある
かが監視され、適正範囲外になると注意を促す警報が発
せられる。治療モードにおいては血液回路中に気泡がな
いかどうかが監視されるとともに、血液回路及び透析回
路に設けられた圧力センサ等の検出信号に基づいて治療
の経過が監視されるとともに、異常時には警報を発した
り、必要に応じて装置を停止させる。
【0025】制御回路30の出力側には前記シリンジポ
ンプ19、血液ポンプ18、補液ポンプ23、透析液ポ
ンプ7、濾液ポンプ10及び表示器37等が接続される
とともに、切換弁54〜56が接続されている。表示器
37には血液浄化装置3の動作モード、各圧力センサ1
1,21,24によって検出された各部の圧力、前記陰
圧センサ20によって検出された陰圧等が表示されるよ
うになっている。
【0026】また、制御回路30にはROM35及びR
AM36が接続されている。ROM35には、血液浄化
装置3の血液浄化処理、表示器37上の表示処理等を実
行するための制御プログラムが記憶されている。また、
ROM35には、血液浄化装置3の動作モードを準備モ
ードから治療モードに自動的に切り換えるための条件デ
ータが記憶されている。この条件データは、準備モード
において血液を血液回路全体に確実に供給することがで
きる血液ポンプ18の継続運転時間(本実施形態におい
ては5分)のデータと、血液回路の気泡がなくなってか
らの経過時間(本実施形態においては30秒)のデータ
とを含む。
【0027】RAM36には血液浄化装置3の動作モー
ドが治療モードに移行された経過データを含む種々の血
液浄化処理の経過データが書き換え可能に記憶される。
制御回路30は図示しない操作盤上の操作スイッチの操
作に基づく信号や、前記各圧力センサ11,21,2
4、気泡センサ25、陰圧センサ20等の検出信号に基
づいて、血液浄化装置3の起動及び停止を制御するとと
もに、前記シリンジポンプ19、血液ポンプ18、補液
ポンプ23、透析液ポンプ7、濾液ポンプ10の駆動制
御を行う。
【0028】また、制御回路30はタイマ30Aを備え
ている。制御回路30は血液浄化装置3が準備モードで
起動されると、タイマ30Aに計時動作を開始させ、血
液ポンプ18の継続運転時間を計測させる。また、制御
回路30は、準備モードにおいて、気泡センサ25によ
って血液中の気泡が無くなったことが検出されると、そ
の検出信号に基づいてタイマ30Aに計時動作を開始さ
せ、血液回路に気泡が無くなってからの経過時間を計測
させる。
【0029】そして、制御回路30は、タイマ30Aの
計測時間に基づいて、血液ポンプ18の運転後所定時間
が経過し、かつ、血液中の気泡が無くなってから所定時
間経過すると、血液浄化装置3の動作モードを準備モー
ドから治療モードに自動的に移行させる。
【0030】次に、上記のように構成された血液浄化装
置の作用を図3に従って説明する。まず、図示しない電
源スイッチのオン操作に基づいて血液浄化装置3に電源
が供給された後、ステップ41にてモード切換スイッチ
33の操作に基づいて準備モードスイッチがONされ、
スタートスイッチ31がON操作される。
【0031】すると、制御回路30はステップ42にて
準備モードに移行する。この準備モードにおいて、血液
浄化処理の初期準備として透析液ポンプ7及び濾液ポン
プ10が駆動され、切換弁54が生理食塩水タンク51
に切り換えられる。そして、生理食塩水タンク51より
給液管6、血液浄化器16の透析液流通室及び排液管8
に生食が供給されて透析回路内の気泡(空気)が除去さ
れる。また、血液ポンプ18が駆動されるとともに、切
換弁54が生理食塩水タンク52に切り換えられる。そ
して、生理食塩水タンク52より血液供給管15、血液
浄化器16の血液流通室及び血液排出管17に生食が供
給されて血液回路内の気泡(空気)が除去される。
【0032】血液ポンプ18の駆動に同期してタイマ3
0Aが計時動作を開始する。回路内に気泡がなくなった
後、切換弁54を透析液タンク5に切り換え操作して、
生食の供給を停止し、透析液タンク5より透析回路に透
析液を供給するとともに、切換弁55を人体Bに切り換
え操作して人体Bより血液回路に血液を供給する。
【0033】また、気泡センサ25によって血液回路中
の気泡が無くなったことが検出されると、制御回路30
はその検出信号に基づいてタイマ30Aに計時動作を開
始させ、血液回路に気泡が無くなってからの経過時間を
計測させる。さらに、血液回路内の生食が切換弁56を
介して廃液タンク53に排出されきった後、切換弁56
を人体B側に切り換え操作して、血液が人体Bへ循環さ
れるように制御される。このとき、シリンジポンプ19
が駆動されて血液供給管15に血液の抗凝固剤が注入さ
れる。また、補液ポンプ23が駆動されて血液排出管1
7に補液が注入される。
【0034】次のステップ43において、制御回路30
はモード切換スイッチ33の操作に基づいて治療モード
スイッチがONしたかどうかを判定する。ステップ43
において、治療モードスイッチがONしたと判定する
と、制御回路30はステップ50に進んで「手動で移
行」とRAM36の所定の記憶領域に動作モードの切換
処理経過を記録して、ステップ47に進む。
【0035】ステップ43にて治療モードスイッチがO
Nしていないと判定すると、ステップ44に進む。ステ
ップ44において、制御回路30は血液ポンプ18の運
転後、5分経過したかどうかを、タイマ30Aの計測時
間に基づいて判定する。ステップ44でタイマ30Aの
計測時間が5分未満であると判定すると、前記ステップ
43に戻る。ステップ44で5分経過したと判定する
と、ステップ45に進む。
【0036】ステップ45において、制御回路30は気
泡センサ25によって血液回路中の気泡が無くなってか
ら30秒経過したかどうかを、タイマ30Aの計測時間
に基づいて判定する。ステップ45でタイマ30Aの計
測時間が30秒未満であると判定すると、前記ステップ
43に戻る。ステップ45で30秒経過したと判定する
と、ステップ46に進み、制御回路30は「自動で移
行」とRAM36の所定の記憶領域に動作モードの切換
処理経過を記録して、ステップ47に進む。
【0037】ステップ47において、制御回路30は治
療モードをONさせ、ステップ48において、制御回路
30は気泡センサ25、陰圧センサ20、第1〜第3圧
力センサ11,21,23の検出信号に基づいてシリン
ジポンプ19、血液ポンプ18、補液ポンプ23、透析
液ポンプ7、濾液ポンプ10を駆動制御し、治療モード
を実行する。治療モードにおいては血液回路中に気泡が
ないかどうかが監視されるとともに、血液回路及び透析
回路に設けられた圧力センサ等の検出信号に基づいて治
療の経過が監視される。そして、制御回路30は異常時
には警報を発したり、必要に応じて装置を停止させる。
この治療モードにおいて、血液浄化器16の透析液流通
室に送られた透析液と血液流通室に送られた血液とが濾
過膜を介して接触され、血液中に含まれる老廃物や余分
な水分が除去される。そして、透析液流通室からは血液
中の老廃物や余分な水分等が混入した使用済みの透析液
が排液管8を介して廃液タンク9に排出される。血液流
通室からは浄化された血液が血液排出管17を介して人
体Bに戻される。
【0038】そして、ステップ49において、制御回路
30は血液浄化終了時刻かどうかを判定し、血液浄化終
了時刻であると判定すると血液浄化終了を報知させる。
本実施の形態では、上記のように血液浄化装置3を構成
したことにより、次のような効果を得ることができる。
【0039】・本実施形態では、血液浄化装置3が準備
モードでの動作中に所定の条件を満たした時点におい
て、自動的に治療モードに移行させる制御回路30を設
けた。その結果、モード切り換え操作の意識という使用
者の精神的負担を軽減することができる。
【0040】・本実施形態では、血液浄化装置3の準備
モードから治療モードへの切り換えのための所定の条件
を、血液ポンプ18が所定時間以上継続して運転された
ことと、血液中の気泡が無くなってから所定時間経過し
たこととの2つの条件とした。そのため、血液浄化装置
3の準備モードから治療モードへの自動切り換えの信頼
性を確実なものとすることができる。
【0041】・また、本実施形態においては、血液浄化
装置3の動作モードが準備モードから治療モードに自動
的に移行されたときには「自動で移行」とRAM36に
記録し、モード切換スイッチ33の操作に基づいて血液
浄化装置3の動作モードが準備モードから治療モードに
移行されたときには「手動で移行」とRAM36に記録
するようにした。そのため、血液浄化経過を後で検査す
ることができる。
【0042】(第2実施形態)次に、第2実施形態につ
いて説明する。本実施形態では、図2に破線で示すよう
に制御回路30には報知手段としての警報器38が接続
されている。そして、制御回路30は血液浄化装置3が
準備モードでの動作中に、血液ポンプ18が所定時間
(5分)以上継続して運転され、かつ、血液中の気泡が
無くなってから所定時間(30秒)経過した時点におい
て、警報器38により血液浄化装置3の準備モードが完
了したことを報知するようにしている。
【0043】本実施形態によれば、モード切り換え操作
の意識という使用者の精神的負担を軽減することができ
る。ところで、上記実施形態は以下のように変更しても
よい。
【0044】・上記実施形態において、血液浄化装置3
の準備モードから治療モードへの切り換えのための所定
の条件を、血液ポンプ18が所定時間以上継続して運転
されたこと、又は血液中の気泡が無くなってから所定時
間経過したことのいずれか1つとすること。この場合に
も、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0045】・上記実施形態では、医療装置としての血
液浄化装置に具体化したが、これ以外に、準備モードと
治療モード(実使用モード)とを備える任意の医療装
置、例えば、血液透析装置に実施可能である。
【0046】・上記第2実施形態において、制御回路3
0は警報器38により血液浄化装置3の準備モードが完
了したことを報知するようにのみ構成し、自動的に治療
モードに移行させる機能を省略してもよい。この場合に
も、モード切り換え操作の意識という使用者の精神的負
担を軽減することができる。
【0047】次に、上記各実施形態から把握できる他の
技術的思想について記載する。 ・血液を循環させるための血液ポンプを備え、前記所定
の条件は、準備モードにおける血液ポンプの運転継続時
間である請求項2に記載の血液浄化装置。
【0048】このようにすれば、モード切り換え操作の
意識という使用者の精神的負担を軽減することができ
る。 ・前記血液浄化装置に供給される血液中の気泡を検出す
るための気泡検出手段を備え、前記所定の条件は、準備
モードにおいて気泡検出手段によって気泡が検出されな
くなってからの継続時間である請求項2に記載の血液浄
化装置。
【0049】このようにすれば、モード切り換え操作の
意識という使用者の精神的負担を軽減することができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、モード切換操作の意識という使用者の精
神的負担を軽減することができる。
【0051】請求項2に記載の発明によれば、医療装置
の動作状態に応じて装置の動作を停止させることができ
る。請求項3に記載の発明によれば、血液の浄化処理を
行う装置において、モード切換操作の意識という使用者
の精神的負担を軽減することができる。
【0052】請求項4に記載の発明によれば、透析液流
路および血液流路内の空気を除去する準備モードから治
療モードへのモード切換操作を確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の血液浄化装置を示す概略構成図
【図2】同じく血液浄化装置の電気的構成を示すブロッ
ク図
【図3】同じく血液浄化装置のモード切り換え処理を示
すフローチャート
【符号の説明】
16…血液浄化器、30…制御手段としての制御回路、
33…モード切換手段としてのモード切換スイッチ、3
8…報知手段としての警報器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹嶋 輝明 岐阜県本巣郡糸貫町大字上保字糸貫川1260 番地の2 株式会社三陽電機製作所糸貫事 業場内 (72)発明者 田中 雅昭 千葉県市原市五井南海岸8番の1 宇部興 産株式会社高分子研究所内 (72)発明者 成沢 朋広 千葉県市原市五井南海岸8番の1 宇部興 産株式会社高分子研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 準備モードと治療モードとを有し、準備
    モード及び治療モードがモード切換手段の操作に基づい
    て切り換えられる医療装置において、 準備モードでの動作中に所定の条件を満たした時点にお
    いて、下記(a)及び(b)の少なくともいずれか一方
    の制御手段を設けた医療装置。 (a)モード切換手段の操作とは無関係に治療モードで
    の動作に移行させる制御手段。 (b)医療装置が報知手段を有し、前記報知手段を制御
    して準備モードの動作完了を報知させる制御手段。
  2. 【請求項2】 少なくとも装置の動作状態を監視する準
    備モードと、少なくとも装置の動作状態を監視し、動作
    状態に応じて装置の動作を停止させる治療モードを有す
    る請求項1に記載の医療装置。
  3. 【請求項3】 膜を介して血液と透析液とを接触させて
    血液から老廃物または水分の少なくともいずれか一方を
    除去するための血液濾過器または血液透析器(以下、血
    液浄化器)を備え、 血液浄化器に生理食塩水または透析液を供給する準備モ
    ードと、 血液浄化器に透析液を供給するとともに、血液浄化器に
    血液を循環させて、血液中に含まれる老廃物または水分
    の少なくともいずれか一方を廃液として血液側から透析
    液側へ除去する治療モードとを有する請求項1又は請求
    項2に記載の医療装置。
  4. 【請求項4】 準備モードとは、透析液流路および血液
    流路内の空気を除去するものである請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の医療装置。
JP10079197A 1998-03-26 1998-03-26 医療装置 Pending JPH11276577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10079197A JPH11276577A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 医療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10079197A JPH11276577A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 医療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11276577A true JPH11276577A (ja) 1999-10-12

Family

ID=13683254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10079197A Pending JPH11276577A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 医療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11276577A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4274699B2 (ja) 血液の体外浄化用の管および管の用途
JP4250712B2 (ja) 自動血液透析装置
EP1236479B1 (en) Dialyzing system
JP4457235B2 (ja) 自動血液透析装置および該装置を使用したプライミング方法。
JP5588447B2 (ja) ダイアライザもしくはフィルタの上流または下流における置換液の導入を監視する方法および装置
US5252213A (en) Dry dialysate composition
US7959593B2 (en) Blood purification apparatus and method for evaluating connection conditions of needles
WO2001095955A1 (en) Automatic dialyzer and dialyzing method
JP2005510304A (ja) 体内および体外浄化のための装置
JP2003265599A (ja) 血液浄化システム
JP2017205494A (ja) 体外血液処理装置の排液方法
US7935249B2 (en) Blood purification apparatus and method for blood purification
JP2857929B2 (ja) 血液処理装置
JP2014188219A (ja) 血液透析装置
JPH11276575A (ja) 血液体外循環装置
JP2000325470A (ja) 自動血液透析装置
JP5778004B2 (ja) 血液浄化装置
JPH11276577A (ja) 医療装置
JP4757168B2 (ja) 血液透析装置における逆濾過透析液の送液方法および血液透析装置
JP7293761B2 (ja) 透析装置及び回路セットの判定方法
JP6613266B2 (ja) 血液浄化装置
WO2005115498A1 (ja) 間欠的に注液、除水操作を繰り返す血液透析装置
JP2007167109A (ja) 血液透析装置における静脈圧及び透析液圧の警報監視システム
JP6475284B2 (ja) 血液浄化装置
WO2021164012A1 (en) Bloodline liquid emptying device, blood treatment device, blood treatment machine, method for emptying extracorporeal blood circuit, control system and computer readable program carrier

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070327

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070807