JPH11277230A - 構造物における位置検出装置および方法 - Google Patents
構造物における位置検出装置および方法Info
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- JPH11277230A JPH11277230A JP7776398A JP7776398A JPH11277230A JP H11277230 A JPH11277230 A JP H11277230A JP 7776398 A JP7776398 A JP 7776398A JP 7776398 A JP7776398 A JP 7776398A JP H11277230 A JPH11277230 A JP H11277230A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動溶接機を用いてボックス10の隔壁15
を自動溶接する場合等に、補剛材等の部材の位置とボッ
クス10の大きさを安価な測定器で自動的に検出するこ
と。 【解決手段】 ガントリ31に対して上下左右に移動可
能な取り付けられたリフト32の先端部に、下近接セン
サ41、左近接センサ42、および右近接センサ43を
取り付ける。下近接センサ41は、リフト32の下端3
2aに取り付けられ、底板11に取り付けられた下部材
21の位置を検出する。左近接センサ42は、リフト3
2の下部左側面32aに取り付けられ、左側板12に取
り付けられた第1及び第2の左部材22−1及び22−
2の位置を検出する。右近接センサ43は、リフト32
の下部右側面32cに取り付けられ、右側板13に取り
付けられた第1及び第2の右部材23−1及び23−2
の位置を検出する。
を自動溶接する場合等に、補剛材等の部材の位置とボッ
クス10の大きさを安価な測定器で自動的に検出するこ
と。 【解決手段】 ガントリ31に対して上下左右に移動可
能な取り付けられたリフト32の先端部に、下近接セン
サ41、左近接センサ42、および右近接センサ43を
取り付ける。下近接センサ41は、リフト32の下端3
2aに取り付けられ、底板11に取り付けられた下部材
21の位置を検出する。左近接センサ42は、リフト3
2の下部左側面32aに取り付けられ、左側板12に取
り付けられた第1及び第2の左部材22−1及び22−
2の位置を検出する。右近接センサ43は、リフト32
の下部右側面32cに取り付けられ、右側板13に取り
付けられた第1及び第2の右部材23−1及び23−2
の位置を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクレーンのガータや
ブーム等の溶接製缶品等の構造物(以下、ボックスと呼
ぶ。)の製作ラインにおいて、ボックスにおける補剛材
等の部材の位置を検出するための検出装置および方法に
関する。
ブーム等の溶接製缶品等の構造物(以下、ボックスと呼
ぶ。)の製作ラインにおいて、ボックスにおける補剛材
等の部材の位置を検出するための検出装置および方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のボックスを製作する際、平板や
アングル材をボックスの内壁面に取り付けることによ
り、ボックスの剛性(強度)を補強する方法がよくとら
れる。上記平板やアングル材等の部材は、補剛材または
補強材と呼ばれる。また、ボックスはその内部に隔壁を
有するが、ロボット等を用いた自動溶接機により隔壁を
ボックスの内壁面に自動的に溶接することが行われてい
る。この際、上記補剛材(補強材)を避けて溶接しなけ
ればならない。そのためには、予め上記ロボットに補剛
材の位置を認識させておく必要がある。
アングル材をボックスの内壁面に取り付けることによ
り、ボックスの剛性(強度)を補強する方法がよくとら
れる。上記平板やアングル材等の部材は、補剛材または
補強材と呼ばれる。また、ボックスはその内部に隔壁を
有するが、ロボット等を用いた自動溶接機により隔壁を
ボックスの内壁面に自動的に溶接することが行われてい
る。この際、上記補剛材(補強材)を避けて溶接しなけ
ればならない。そのためには、予め上記ロボットに補剛
材の位置を認識させておく必要がある。
【0003】一般的に、ロボットにワークを溶接させる
際、ロボットに対して溶接箇所を教える必要がある。そ
の場合、以下の3つの方法が一般に採用されている。
際、ロボットに対して溶接箇所を教える必要がある。そ
の場合、以下の3つの方法が一般に採用されている。
【0004】(1)ロボットを用いていわゆる「ティ−
チング」を行う。すなわち、溶接箇所にロボットをもっ
ていき、一点一点教示していく。
チング」を行う。すなわち、溶接箇所にロボットをもっ
ていき、一点一点教示していく。
【0005】(2)CADデ−タを用いる(オフライン
・ティ−チング)。
・ティ−チング)。
【0006】(3)センサを用いて形状認識させる。
【0007】上記(1)の方法は、現状の大多数のロボ
ットで用いられている方法であるが、作業時間が多くか
かるため、結局は実用的でなく、ロボットが敬遠される
一要因となっている。
ットで用いられている方法であるが、作業時間が多くか
かるため、結局は実用的でなく、ロボットが敬遠される
一要因となっている。
【0008】上記(2)の方法は、実際のワークとCA
Dデ−タとの誤差、ロボットの絶対精度の低さ等、まだ
克服すべき問題は多い。
Dデ−タとの誤差、ロボットの絶対精度の低さ等、まだ
克服すべき問題は多い。
【0009】そこで、上記(1)および(2)の方法と
比較して、このような欠点のない上記(3)の方法が、
上述した補剛材のような溶接対象部材の形状を認識する
方法として採用されている。
比較して、このような欠点のない上記(3)の方法が、
上述した補剛材のような溶接対象部材の形状を認識する
方法として採用されている。
【0010】この(3)の方法では、従来、CCDカメ
ラや、レ−ザ変位計、超音波センサ等の非接触測長セン
サによる測定が一般的に採用されている。
ラや、レ−ザ変位計、超音波センサ等の非接触測長セン
サによる測定が一般的に採用されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の形状認識方法には、それぞれ、以下に述べるよ
うな問題がある。
た従来の形状認識方法には、それぞれ、以下に述べるよ
うな問題がある。
【0012】先ず、CCDカメラによる形状認識方法
は、3次元計測が可能であるとはいうものの、高度の画
像処理技術が必要であり、また高処理の演算装置が不可
欠である。さらに、溶接現場では、CCDカメラの耐環
境対策の問題も出てくる。
は、3次元計測が可能であるとはいうものの、高度の画
像処理技術が必要であり、また高処理の演算装置が不可
欠である。さらに、溶接現場では、CCDカメラの耐環
境対策の問題も出てくる。
【0013】それに対して、レーザ変位計、超音波セン
サといった非接触測長センサは取扱いが容易であり、最
近では溶接中のリアルタイム計測も可能となっている。
しかしながら、このような非接触測長センサは高価であ
るので、上記部材の形状や大きさではなくその位置を検
出するだけの用途では、オーバスペックとなる問題があ
る。
サといった非接触測長センサは取扱いが容易であり、最
近では溶接中のリアルタイム計測も可能となっている。
しかしながら、このような非接触測長センサは高価であ
るので、上記部材の形状や大きさではなくその位置を検
出するだけの用途では、オーバスペックとなる問題があ
る。
【0014】したがって、本発明の課題は、ボックスの
製作ラインにおいて、自動溶接装置を用いてボックスの
隔壁を自動溶接する前に、補剛材の位置とボックスの大
きさを自動的に検出することができる補剛材位置検出装
置及び方法を提供することにある。
製作ラインにおいて、自動溶接装置を用いてボックスの
隔壁を自動溶接する前に、補剛材の位置とボックスの大
きさを自動的に検出することができる補剛材位置検出装
置及び方法を提供することにある。
【0015】本発明の他の課題は、安価な測定器を用い
て、補剛材の位置とボックスの大きさを自動的に検出す
ることができる補剛材位置検出装置及び方法を提供する
ことにある。
て、補剛材の位置とボックスの大きさを自動的に検出す
ることができる補剛材位置検出装置及び方法を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、底板、
左側板、および右側板を備えた溶接製缶品等の構造物に
おける、前記底板、前記左側板、および前記右側板の各
々の内壁面に取り付けられた部材の位置を検出するため
の装置であって、前記構造物の内部空間内で上下左右に
移動可能なリフトと、前記リフトの下端に取り付けられ
て、前記底板の内壁面に取り付けられた下部材の位置を
検出するための下近接センサと、前記リフトの下部左側
面に取り付けられて、前記左側板の内壁面に取り付けら
れた左部材の位置を検出するための左近接センサと、前
記リフトの下部右側面に取り付けられて、前記右側板の
内壁面に取り付けられた右部材の位置を検出するための
右近接センサと、を有することを特徴とする構造物にお
ける位置検出装置が得られる。
左側板、および右側板を備えた溶接製缶品等の構造物に
おける、前記底板、前記左側板、および前記右側板の各
々の内壁面に取り付けられた部材の位置を検出するため
の装置であって、前記構造物の内部空間内で上下左右に
移動可能なリフトと、前記リフトの下端に取り付けられ
て、前記底板の内壁面に取り付けられた下部材の位置を
検出するための下近接センサと、前記リフトの下部左側
面に取り付けられて、前記左側板の内壁面に取り付けら
れた左部材の位置を検出するための左近接センサと、前
記リフトの下部右側面に取り付けられて、前記右側板の
内壁面に取り付けられた右部材の位置を検出するための
右近接センサと、を有することを特徴とする構造物にお
ける位置検出装置が得られる。
【0017】上記位置検出装置は、前記リフトは、前記
構造物の内部に設けられる隔壁を自動的に溶接するため
の自動溶接機の一部であっても良い。また、前記下近接
センサ、前記左近接センサ、および前記右近接センサの
各々の検出範囲は、検出すべき前記下部材、前記左部
材、および前記右部材の各々の高さよりも大きいことが
好ましい。
構造物の内部に設けられる隔壁を自動的に溶接するため
の自動溶接機の一部であっても良い。また、前記下近接
センサ、前記左近接センサ、および前記右近接センサの
各々の検出範囲は、検出すべき前記下部材、前記左部
材、および前記右部材の各々の高さよりも大きいことが
好ましい。
【0018】また、本発明によれれば、底板、左側板、
および右側板を備えた構造物における、前記底板、前記
左側板、および前記右側板の各々の内壁面に取り付けら
れた部材の位置を検出するための方法であって、前記構
造物の内部空間内で上下左右に移動可能なリフトの下
端、下部左側面、および下部右側面に、それぞれ、下近
接センサ、左近接センサ、および右近接センサを取り付
け、前記リフトを上下左右に移動させて、前記下近接セ
ンサ、前記左近接センサ、および前記右近接センサによ
り、それぞれ、前記底板、前記左側板、および前記右側
板の各々の内壁面に取り付けられた部材の位置を検出す
ることを特徴とする構造物における位置検出方法が得ら
れる。
および右側板を備えた構造物における、前記底板、前記
左側板、および前記右側板の各々の内壁面に取り付けら
れた部材の位置を検出するための方法であって、前記構
造物の内部空間内で上下左右に移動可能なリフトの下
端、下部左側面、および下部右側面に、それぞれ、下近
接センサ、左近接センサ、および右近接センサを取り付
け、前記リフトを上下左右に移動させて、前記下近接セ
ンサ、前記左近接センサ、および前記右近接センサによ
り、それぞれ、前記底板、前記左側板、および前記右側
板の各々の内壁面に取り付けられた部材の位置を検出す
ることを特徴とする構造物における位置検出方法が得ら
れる。
【0019】
【作用】本発明では、上下左右に移動可能なリフトの先
端部に下近接センサ、左近接センサ、および右近接セン
サを取り付ける。そして、これら近接センサを上下左右
に移動させることによって、ボックスを剛性(強度)補
強するための補剛材等の部材の位置とボックスの大きさ
を自動的に検出する。
端部に下近接センサ、左近接センサ、および右近接セン
サを取り付ける。そして、これら近接センサを上下左右
に移動させることによって、ボックスを剛性(強度)補
強するための補剛材等の部材の位置とボックスの大きさ
を自動的に検出する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0021】図1を参照して、本発明の一実施の形態に
係る溶接製缶品等の構造物(ボックス)における補剛材
位置検出装置について説明する。
係る溶接製缶品等の構造物(ボックス)における補剛材
位置検出装置について説明する。
【0022】図1に示すように、溶接対象であるボック
ス10は、床面上に設置された平面状の底板11と、こ
の底板11の左右の両端からそれぞれ略垂直に上方へ延
在する左側板12および右側板13と、これた底板1
1、左側板12および右側板13によって囲まれる空間
内にそれらの内壁面に溶接によって取り付けられるべき
少なくとも1枚(図示の例では1枚のみ示す)の隔壁1
5と備えている。すなわち、この状態では、隔壁15は
ボックス10の内壁面に仮止められているが、後述する
自動溶接機またはロボットによって、この隔壁15は後
でボックス10の内壁面に自動的に溶接される。
ス10は、床面上に設置された平面状の底板11と、こ
の底板11の左右の両端からそれぞれ略垂直に上方へ延
在する左側板12および右側板13と、これた底板1
1、左側板12および右側板13によって囲まれる空間
内にそれらの内壁面に溶接によって取り付けられるべき
少なくとも1枚(図示の例では1枚のみ示す)の隔壁1
5と備えている。すなわち、この状態では、隔壁15は
ボックス10の内壁面に仮止められているが、後述する
自動溶接機またはロボットによって、この隔壁15は後
でボックス10の内壁面に自動的に溶接される。
【0023】また、ボックス10には、それを剛性(強
度)補強するために、その内壁面には次に述べるような
補剛材(補強材)が取り付けられている。詳述すると、
図示の例では、底板11の内壁面11aには1枚の下補
剛材21が取り付けられ、左側板12の内壁面12aに
は底板11側から順番に第1及び第2の左補剛材22−
1及び22−2が取り付けられ、さらに、右側板13の
内壁面13aには底板11側から順番に第1及び第2の
右補剛材23−1及び23−2が取り付けられている。
度)補強するために、その内壁面には次に述べるような
補剛材(補強材)が取り付けられている。詳述すると、
図示の例では、底板11の内壁面11aには1枚の下補
剛材21が取り付けられ、左側板12の内壁面12aに
は底板11側から順番に第1及び第2の左補剛材22−
1及び22−2が取り付けられ、さらに、右側板13の
内壁面13aには底板11側から順番に第1及び第2の
右補剛材23−1及び23−2が取り付けられている。
【0024】前述したように、自動溶接機(ロボット)
によりボックス10内部の隔壁15を自動溶接する際に
は、これら補剛材を避けて溶接しなければならない。図
1には太線で溶接箇所を示している。そのためには、自
動溶接機(ロボット)に、予めこれら補剛材の位置を認
識させておく必要がある。
によりボックス10内部の隔壁15を自動溶接する際に
は、これら補剛材を避けて溶接しなければならない。図
1には太線で溶接箇所を示している。そのためには、自
動溶接機(ロボット)に、予めこれら補剛材の位置を認
識させておく必要がある。
【0025】本発明では、後で詳細に説明するように、
安価な接点出力式の近接センサを自動溶接機(ロボッ
ト)の先端に取り付けて、上述した補剛材の位置とボッ
クス10の大きさを自動的に検出する。
安価な接点出力式の近接センサを自動溶接機(ロボッ
ト)の先端に取り付けて、上述した補剛材の位置とボッ
クス10の大きさを自動的に検出する。
【0026】ここで、本発明に係る補剛材位置検出装置
について説明する前に、図2を参照して、接点出力式の
近接センサ40の動作原理について説明する。
について説明する前に、図2を参照して、接点出力式の
近接センサ40の動作原理について説明する。
【0027】周知のように、近接センサ40とは検出対
象物50がある範囲にあるかを検知するセンサで、通
常、図2に示す特性をもっている。このような近接セン
サ40は、主に、衝突回避、オ−バラン防止、原点検出
等に用いられる。以下の説明では、検出対象物50が検
出範囲内にある時、近接センサ40が“ON”状態と表
記し、検出範囲外の時は“OFF”状態と表示する。こ
のような近接センサ40としては超音波センサを使用で
きる。
象物50がある範囲にあるかを検知するセンサで、通
常、図2に示す特性をもっている。このような近接セン
サ40は、主に、衝突回避、オ−バラン防止、原点検出
等に用いられる。以下の説明では、検出対象物50が検
出範囲内にある時、近接センサ40が“ON”状態と表
記し、検出範囲外の時は“OFF”状態と表示する。こ
のような近接センサ40としては超音波センサを使用で
きる。
【0028】図1に戻って、自動溶接機(ロボット)
は、上記ボックス10の上を跨ぐように橋架さらたガン
トリ31と、このガントリ31に取り付けられて、図面
の太線矢印で示すように上下左右に移動可能なリフト3
2とを備えている。このリフト32の先端には、後述す
るように、補剛材位置検出装置として働く近接センサが
取り付けられている。
は、上記ボックス10の上を跨ぐように橋架さらたガン
トリ31と、このガントリ31に取り付けられて、図面
の太線矢印で示すように上下左右に移動可能なリフト3
2とを備えている。このリフト32の先端には、後述す
るように、補剛材位置検出装置として働く近接センサが
取り付けられている。
【0029】すなわち、図示の補剛材位置検出装置は、
下近接センサ41と、左近接センサ42と、右近接セン
サ43とから構成されている。下近接センサ41は、リ
フト32の下端32aに取り付けられており、底板11
の内壁面11aに取り付けられた下補剛材21の位置を
検出するためのものである。左近接センサ42は、リフ
ト32の下部左側面32aに取り付けられており、左側
板12の内壁面12aに取り付けられた第1及び第2の
左補剛材22−1及び22−2の位置を検出するための
ものである。右近接センサ43は、リフト32の下部右
側面32cに取り付けられており、右側板13の内壁面
13aに取り付けられた第1及び第2の右補剛材23−
1及び23−2の位置を検出するためのものである。
下近接センサ41と、左近接センサ42と、右近接セン
サ43とから構成されている。下近接センサ41は、リ
フト32の下端32aに取り付けられており、底板11
の内壁面11aに取り付けられた下補剛材21の位置を
検出するためのものである。左近接センサ42は、リフ
ト32の下部左側面32aに取り付けられており、左側
板12の内壁面12aに取り付けられた第1及び第2の
左補剛材22−1及び22−2の位置を検出するための
ものである。右近接センサ43は、リフト32の下部右
側面32cに取り付けられており、右側板13の内壁面
13aに取り付けられた第1及び第2の右補剛材23−
1及び23−2の位置を検出するためのものである。
【0030】尚、図示はしないが、自動溶接機(ロボッ
ト)は、自分の現在位置を計測するための内界センサを
搭載している。このような内界センサとしてはエンコー
ダ等が用いられる。
ト)は、自分の現在位置を計測するための内界センサを
搭載している。このような内界センサとしてはエンコー
ダ等が用いられる。
【0031】以下、図3及び図4を参照して、本発明に
係る位置検出装置の計測方法について説明する。
係る位置検出装置の計測方法について説明する。
【0032】下記の表1に部材の位置計測で使用するパ
ラメ−タを示してある。
ラメ−タを示してある。
【0033】
【表1】
【0034】まず、ガントリ31に対するボックス10
の床面位置は既知であるとする。この場合、図3(1)
に示すように、床面(または、底板11の内壁面11
a)から距離Aのところまでリフト32を下降させる。
このときの距離Aは、下補剛材21の高さよりも大きな
値で、且つ下近接センサ41のON領域内(検出範囲
内)であるとする。この場合、偶然に、下補剛材21を
検知する可能性があるので、下補剛材21の幅以上左右
どちらかに移動して、下補剛材21以外の点を計測する
ようにする。そして、下降量の大きい方の位置までリフ
ト32を下降する。
の床面位置は既知であるとする。この場合、図3(1)
に示すように、床面(または、底板11の内壁面11
a)から距離Aのところまでリフト32を下降させる。
このときの距離Aは、下補剛材21の高さよりも大きな
値で、且つ下近接センサ41のON領域内(検出範囲
内)であるとする。この場合、偶然に、下補剛材21を
検知する可能性があるので、下補剛材21の幅以上左右
どちらかに移動して、下補剛材21以外の点を計測する
ようにする。そして、下降量の大きい方の位置までリフ
ト32を下降する。
【0035】次に、図3(2)に示すように、左近接セ
ンサ42がONするまで、リフト32を左方向に移動さ
せる。また、このときの位置を記憶しておく。
ンサ42がONするまで、リフト32を左方向に移動さ
せる。また、このときの位置を記憶しておく。
【0036】引き続いて、図3(3)に示すように、左
近接センサ42がOFFになるまで、リフト32を上昇
させる。上記左近接センサ42がONしたときの位置
と、このときの位置より、距離Bを算出する。これよ
り、ボックス10の高さHは、下記の数1より求められ
る。
近接センサ42がOFFになるまで、リフト32を上昇
させる。上記左近接センサ42がONしたときの位置
と、このときの位置より、距離Bを算出する。これよ
り、ボックス10の高さHは、下記の数1より求められ
る。
【0037】
【数1】
【0038】引き続いて、図3(4)に示すように、リ
フト32をセンサ退避量Cだけ右方向に移動する。ここ
で、左近接センサ42はOFF状態となる。尚、このセ
ンサ退避量Cは、左補剛材22−1および22−2の高
さ以下とする。
フト32をセンサ退避量Cだけ右方向に移動する。ここ
で、左近接センサ42はOFF状態となる。尚、このセ
ンサ退避量Cは、左補剛材22−1および22−2の高
さ以下とする。
【0039】次に、図4(5)に示すように、リフト3
2を床面から距離Aの位置まで降下させる。そのとき、
左近接センサ42の出力は、下降位置に従って図4
(5)の左欄に示すような波形を示す。すなわち、第2
及び第1の左補剛材22−2及び22−1のある位置で
左近接センサ42がONとなり、これより、自動溶接機
(ロボット)は、第1及び第2の左補剛材22−1及び
22−2の位置を判断することができる。
2を床面から距離Aの位置まで降下させる。そのとき、
左近接センサ42の出力は、下降位置に従って図4
(5)の左欄に示すような波形を示す。すなわち、第2
及び第1の左補剛材22−2及び22−1のある位置で
左近接センサ42がONとなり、これより、自動溶接機
(ロボット)は、第1及び第2の左補剛材22−1及び
22−2の位置を判断することができる。
【0040】引き続いて、図4(6)に示すように、下
近接センサ41がOFFになるまでリフト32を上昇す
る。
近接センサ41がOFFになるまでリフト32を上昇す
る。
【0041】更に、図4(7)に示すように、リフト3
2をセンサ退避量Cだけ上昇する。
2をセンサ退避量Cだけ上昇する。
【0042】次に、図4(8)に示すように、右近接セ
ンサ43がONするまでリフト32を右方向に水平移動
する。その際、左側板12のときと同様に、下近接セン
サ41は、底板11の内壁面11aに取り付けられた下
補剛材21の位置を検出する。と同時に、床面補剛材
(下補剛材)21の検出距離Dを計測する。これより、
ボックス10の幅Wは、下記の数2より求められる。
ンサ43がONするまでリフト32を右方向に水平移動
する。その際、左側板12のときと同様に、下近接セン
サ41は、底板11の内壁面11aに取り付けられた下
補剛材21の位置を検出する。と同時に、床面補剛材
(下補剛材)21の検出距離Dを計測する。これより、
ボックス10の幅Wは、下記の数2より求められる。
【0043】
【数2】 ここで、Eは近接センサの検出範囲である。
【0044】引き続いて、図4(9)に示すように、リ
フト32をセンサ退避量Cだけ左方向に移動する。ここ
で、左近接センサ43はOFF状態となる。
フト32をセンサ退避量Cだけ左方向に移動する。ここ
で、左近接センサ43はOFF状態となる。
【0045】最後に、図4(10)に示すように、上記
左側板12において測定した距離Bだけ、リフト32を
上昇する。その間、左近接センサ43は第1及び第2の
補剛材23−1及び23−2の位置を検出する。
左側板12において測定した距離Bだけ、リフト32を
上昇する。その間、左近接センサ43は第1及び第2の
補剛材23−1及び23−2の位置を検出する。
【0046】このように、本発明では、安価な接点出力
式近接センサのみを用いて、補剛材等の部材の位置やボ
ックス10の大きさを計測している。これにより、オペ
レータの作業量は大幅に軽減される。
式近接センサのみを用いて、補剛材等の部材の位置やボ
ックス10の大きさを計測している。これにより、オペ
レータの作業量は大幅に軽減される。
【0047】尚、本発明は上述した実施の形態に限定さ
れず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が
可能である。例えば、自動運転中の溶接対象物への干渉
防止のチェック用等に適用可能である。また、上述した
実施の形態では、自動溶接機(ロボット)の一部である
リフトの先端部に近接センサを取り付けているが、自動
溶接機(ロボット)とは別体のリフトの先端部に近接セ
ンサを取り付けるようにしても良い。
れず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が
可能である。例えば、自動運転中の溶接対象物への干渉
防止のチェック用等に適用可能である。また、上述した
実施の形態では、自動溶接機(ロボット)の一部である
リフトの先端部に近接センサを取り付けているが、自動
溶接機(ロボット)とは別体のリフトの先端部に近接セ
ンサを取り付けるようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上下左右
に移動可能なリフトの先端部に下近接センサ、左近接セ
ンサ、および右近接センサを取り付け、これら近接セン
サを上下左右に移動させることによって、ボックスを剛
性(強度)補強するための補剛材等の部材の位置とボッ
クスの大きさを自動的に検出しているので、オペレータ
の作業量を大幅に軽減することができる。
に移動可能なリフトの先端部に下近接センサ、左近接セ
ンサ、および右近接センサを取り付け、これら近接セン
サを上下左右に移動させることによって、ボックスを剛
性(強度)補強するための補剛材等の部材の位置とボッ
クスの大きさを自動的に検出しているので、オペレータ
の作業量を大幅に軽減することができる。
【図1】本発明に一実施の形態に係る溶接製缶構造物
(ボックス)における補剛材位置検出装置の概略構成を
示す正面図である。
(ボックス)における補剛材位置検出装置の概略構成を
示す正面図である。
【図2】図1に示した補剛材位置検出装置として使用さ
れる近接センサの動作原理を説明するための図である。
れる近接センサの動作原理を説明するための図である。
【図3】図1に示した補剛材位置検出装置における補剛
材位置計測の一連動作の前半部分の工程を示す工程図で
ある。
材位置計測の一連動作の前半部分の工程を示す工程図で
ある。
【図4】図1に示した補剛材位置検出装置における補剛
材位置計測の一連動作の後半部分の工程を示す工程図で
ある。
材位置計測の一連動作の後半部分の工程を示す工程図で
ある。
10 ボックス(溶接製缶構造物) 11 底板 12 左側板 13 右側板 15 隔壁 21 下補剛材 22−1,22−2 左補剛材 23−1,23−2 右補剛材 31 ガントリ 32 リフト 41 下近接センサ 42 左近接センサ 43 右近接センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 底板、左側板、および右側板を備えた構
造物における、前記底板、前記左側板、および前記右側
板の各々の内壁面に取り付けられた補剛材等の部材の位
置を検出するための装置であって、 前記構造物の内部空間内で上下左右に移動可能なリフト
と、 前記リフトの下端に取り付けられて、前記底板の内壁面
に取り付けられた下部材の位置を検出するための下近接
センサと、 前記リフトの下部左側面に取り付けられて、前記左側板
の内壁面に取り付けられた左部材の位置を検出するため
の左近接センサと、 前記リフトの下部右側面に取り付けられて、前記右側板
の内壁面に取り付けられた右部材の位置を検出するため
の右近接センサと、 を有することを特徴とする構造物における位置検出装
置。 - 【請求項2】 前記リフトが、前記構造物の内部に設け
られる隔壁を自動的に溶接するための自動溶接機の一部
である、請求項1に記載の構造物における位置検出装
置。 - 【請求項3】 前記下近接センサ、前記左近接センサ、
および前記右近接センサの各々の検出範囲は、検出すべ
き前記下部材、前記左部材、および前記右部材の各々の
高さよりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載の
構造物における位置検出装置。 - 【請求項4】 底板、左側板、および右側板を備えた構
造物における、前記底板、前記左側板、および前記右側
板の各々の内壁面に取り付けられた部材の位置を検出す
るための方法であって、 前記構造物の内部空間内で上下左右に移動可能なリフト
の下端、下部左側面、および下部右側面に、それぞれ、
下近接センサ、左近接センサ、および右近接センサを取
り付け、 前記リフトを上下左右に移動させて、前記下近接セン
サ、前記左近接センサ、および前記右近接センサによ
り、それぞれ、前記底板、前記左側板、および前記右側
板の各々の内壁面に取り付けられた部材の位置を検出す
ることを特徴とする構造物における位置検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7776398A JPH11277230A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 構造物における位置検出装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7776398A JPH11277230A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 構造物における位置検出装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277230A true JPH11277230A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13642987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7776398A Withdrawn JPH11277230A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 構造物における位置検出装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277230A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002113578A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-04-16 | Kvaerner Masa Yards Oy | 溶接設備および溶接方法 |
| CN102528337A (zh) * | 2010-12-08 | 2012-07-04 | 常州铭赛机器人科技有限公司 | 全自动视觉点焊机器人 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP7776398A patent/JPH11277230A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002113578A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-04-16 | Kvaerner Masa Yards Oy | 溶接設備および溶接方法 |
| CN102528337A (zh) * | 2010-12-08 | 2012-07-04 | 常州铭赛机器人科技有限公司 | 全自动视觉点焊机器人 |
| CN102528337B (zh) * | 2010-12-08 | 2014-11-05 | 常州铭赛机器人科技有限公司 | 全自动视觉点焊机器人 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |