JPH11277341A - 刃物体の製造方法および刃物装置 - Google Patents
刃物体の製造方法および刃物装置Info
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- JPH11277341A JPH11277341A JP7887898A JP7887898A JPH11277341A JP H11277341 A JPH11277341 A JP H11277341A JP 7887898 A JP7887898 A JP 7887898A JP 7887898 A JP7887898 A JP 7887898A JP H11277341 A JPH11277341 A JP H11277341A
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】切削面に対するその刃先角度を任意に形成した
刃物体を、簡単かつ、高精度に形成することができる刃
物体の製造方法を提供する。 【解決手段】ワイヤカット放電加工機Wにおけるワイヤ
1を上下方向に対して、X軸方向は垂直線状に、また、
このX軸方向と直交するY軸方向には所定角度に傾斜さ
せて張設して、刃物原材bは、ダイヤモンド層b1が逃
げ面eとなるように上面に向けて、該上面を、ワイヤ1
に対して垂直線とは直交する所定傾斜をなして対応させ
て切断させる。
刃物体を、簡単かつ、高精度に形成することができる刃
物体の製造方法を提供する。 【解決手段】ワイヤカット放電加工機Wにおけるワイヤ
1を上下方向に対して、X軸方向は垂直線状に、また、
このX軸方向と直交するY軸方向には所定角度に傾斜さ
せて張設して、刃物原材bは、ダイヤモンド層b1が逃
げ面eとなるように上面に向けて、該上面を、ワイヤ1
に対して垂直線とは直交する所定傾斜をなして対応させ
て切断させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤモンド層を有す
る切削刃物体を簡単かつ大量に成形することができる刃
物体の製造方法および刃物装置に関する。
る切削刃物体を簡単かつ大量に成形することができる刃
物体の製造方法および刃物装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、切削刃物体の刃部は、その切削効
率や加工品質の向上のため、その刃先にダイヤモンドを
設けたものが知られている。
率や加工品質の向上のため、その刃先にダイヤモンドを
設けたものが知られている。
【0003】このものは、図11に示すように、ダイヤ
モンド層50と、超硬合金等からなる基材層51とより
構成されているダイヤモンド工具素材52を、法線方向
に対して傾斜して切断することで、図12(a),
(b)に示すような、切削刃物体53が形成される。
モンド層50と、超硬合金等からなる基材層51とより
構成されているダイヤモンド工具素材52を、法線方向
に対して傾斜して切断することで、図12(a),
(b)に示すような、切削刃物体53が形成される。
【0004】この切削刃物体53は、溝突き等の切削加
工にあっては、優れた切削効率や加工品質を発揮するも
のであるが、図12(b)において点線で示すような、
刃先53aがあさり状をなす刃物体形成にあっては、切
削刃物体53の側部を、別工程において切削・研磨して
切除しなければならず、この作業は甚だ面倒で、大きな
コストアップとなる上、極小の切削刃物体53に対する
この加工は技術的に困難であった。
工にあっては、優れた切削効率や加工品質を発揮するも
のであるが、図12(b)において点線で示すような、
刃先53aがあさり状をなす刃物体形成にあっては、切
削刃物体53の側部を、別工程において切削・研磨して
切除しなければならず、この作業は甚だ面倒で、大きな
コストアップとなる上、極小の切削刃物体53に対する
この加工は技術的に困難であった。
【0005】また、この切削刃物体53は、その刃先5
3aが刃物体本体に対して直角55をなすいわゆる平行
平面の切削用のものであって、図13に示すような、材
料54に対して面取り加工を施す場合は、その面取りす
る角度に合わせて切削刃物体53の取付角度を振る、あ
るいは、材料54を切削刃物体53に対して所定角度に
傾斜させて対応させるものであった。
3aが刃物体本体に対して直角55をなすいわゆる平行
平面の切削用のものであって、図13に示すような、材
料54に対して面取り加工を施す場合は、その面取りす
る角度に合わせて切削刃物体53の取付角度を振る、あ
るいは、材料54を切削刃物体53に対して所定角度に
傾斜させて対応させるものであった。
【0006】そのため、切削効率が大幅に低下すると共
に、切削加工機が複雑となって加工コストの低減を計れ
ない。
に、切削加工機が複雑となって加工コストの低減を計れ
ない。
【0007】特に、この切削刃物体による刃物装置の製
作にあっては、台金に対して、個々の切削刃物体はロウ
付けにより固着させているので、それぞれの刃先の台金
中心位置からの刃の出が不均一となってしまう。
作にあっては、台金に対して、個々の切削刃物体はロウ
付けにより固着させているので、それぞれの刃先の台金
中心位置からの刃の出が不均一となってしまう。
【0008】そのため、ダイヤモンド層の刃先を研磨し
て外周寸法を揃えなければならず、高価なダイヤモンド
層を切除しなければならない不都合があると共に、ダイ
ヤモンド層であるためその研磨作業が大変である。等の
様々な大きな問題点を有するものであった。
て外周寸法を揃えなければならず、高価なダイヤモンド
層を切除しなければならない不都合があると共に、ダイ
ヤモンド層であるためその研磨作業が大変である。等の
様々な大きな問題点を有するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、ワイヤカット放
電加工機におけるワイヤを上下方向(Z軸)に対して、
X軸方向は垂直線状に、かつ、このX軸方向と直交する
Y軸方向には所定角度に傾斜させて張設して、刃物原材
は、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるように上面に向
けて、該上面を、前記ワイヤに対して前記X軸方向の垂
直線とは直交する所定傾斜をなして対応させて切断させ
ることにより、切削面に対するその刃先角度を任意に形
成した刃物体を、簡単かつ、高精度に形成することがで
きる刃物体の製造方法および刃物装置を提供することを
目的としている。
題点を解決するためになされたもので、ワイヤカット放
電加工機におけるワイヤを上下方向(Z軸)に対して、
X軸方向は垂直線状に、かつ、このX軸方向と直交する
Y軸方向には所定角度に傾斜させて張設して、刃物原材
は、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるように上面に向
けて、該上面を、前記ワイヤに対して前記X軸方向の垂
直線とは直交する所定傾斜をなして対応させて切断させ
ることにより、切削面に対するその刃先角度を任意に形
成した刃物体を、簡単かつ、高精度に形成することがで
きる刃物体の製造方法および刃物装置を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、ワイヤカット放電加工機を用い
て、ダイヤモンド層と基材層とからなる刃物原材から、
刃物体における刃先に前記ダイヤモンド層が位置するよ
うに切り出す刃物体の製造方法にあって、前記ワイヤカ
ット放電加工機におけるワイヤを、上下方向に位置する
ように張設し、この上下方向は、X軸方向には垂直線状
に、かつ、このX軸方向と直交するY軸方向には所定角
度に傾斜させて張設して、前記刃物原材は、前記ダイヤ
モンド層が逃げ面となるように上面に向けて、該上面
を、前記ワイヤに対して前記X軸方向の垂直線とは直交
するY軸方向に対して所定傾斜をなして対応させ、形成
される刃物体における側面を切断して切り出す刃物体の
製造方法にある。
ための本発明の手段は、ワイヤカット放電加工機を用い
て、ダイヤモンド層と基材層とからなる刃物原材から、
刃物体における刃先に前記ダイヤモンド層が位置するよ
うに切り出す刃物体の製造方法にあって、前記ワイヤカ
ット放電加工機におけるワイヤを、上下方向に位置する
ように張設し、この上下方向は、X軸方向には垂直線状
に、かつ、このX軸方向と直交するY軸方向には所定角
度に傾斜させて張設して、前記刃物原材は、前記ダイヤ
モンド層が逃げ面となるように上面に向けて、該上面
を、前記ワイヤに対して前記X軸方向の垂直線とは直交
するY軸方向に対して所定傾斜をなして対応させ、形成
される刃物体における側面を切断して切り出す刃物体の
製造方法にある。
【0011】また、ワイヤカット放電加工機を用いて、
ダイヤモンド層と基材層とからなる刃物原材から、刃物
体における刃先に前記ダイヤモンド層が位置するように
切り出す刃物体の製造方法にあって、前記ワイヤカット
放電加工機におけるワイヤを、上下方向に位置するよう
に張設し、この上下方向は、X軸方向およびこのX軸方
向と直交するY軸方向に対して垂直線状に張設して、前
記刃物原材は、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるよう
に上面に向けて、該上面を、前記ワイヤに対して前記X
軸方向の垂直線とは直交する所定の傾斜角をなして対応
させ、この刃物原材の垂直中心部を中心として所定の回
転角を旋回させて、形成される刃物体における側面を切
断して切り出す刃物体の製造方法にある。
ダイヤモンド層と基材層とからなる刃物原材から、刃物
体における刃先に前記ダイヤモンド層が位置するように
切り出す刃物体の製造方法にあって、前記ワイヤカット
放電加工機におけるワイヤを、上下方向に位置するよう
に張設し、この上下方向は、X軸方向およびこのX軸方
向と直交するY軸方向に対して垂直線状に張設して、前
記刃物原材は、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるよう
に上面に向けて、該上面を、前記ワイヤに対して前記X
軸方向の垂直線とは直交する所定の傾斜角をなして対応
させ、この刃物原材の垂直中心部を中心として所定の回
転角を旋回させて、形成される刃物体における側面を切
断して切り出す刃物体の製造方法にある。
【0012】そして、ダイヤモンド層と基材層とからな
る刃物原材から、ワイヤカット放電加工機を用いて、そ
のワイヤを、上下方向に位置するように張設し、この上
下方向は、X軸方向は垂直線状に、かつ、このX軸方向
と直交するY軸方向には所定角度に傾斜させて張設し、
前記刃物原材を、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるよ
うに上面に向けて、この上面を、前記ワイヤに対して前
記X軸方向の垂直線とは直交する所定傾斜をなして対応
させ、刃物体における側面を切断して、該刃先に前記ダ
イヤモンド層が位置するように切り出した刃物体と、円
盤状の台金と、該台金の周面部に設けてこの台金の中心
方向へ向かって広がり、前記刃物体をその刃先が前記台
金の周面部より突出するように取り付ける凹状溝と、前
記凹状溝内に収容して前記刃物体の側面に添わせた刃物
体の裏座と、前記凹状溝内に収容して前記裏座の背面と
凹状溝の他側壁とに当接させた押体と、を備えさせた刃
物装置の構成にある。
る刃物原材から、ワイヤカット放電加工機を用いて、そ
のワイヤを、上下方向に位置するように張設し、この上
下方向は、X軸方向は垂直線状に、かつ、このX軸方向
と直交するY軸方向には所定角度に傾斜させて張設し、
前記刃物原材を、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるよ
うに上面に向けて、この上面を、前記ワイヤに対して前
記X軸方向の垂直線とは直交する所定傾斜をなして対応
させ、刃物体における側面を切断して、該刃先に前記ダ
イヤモンド層が位置するように切り出した刃物体と、円
盤状の台金と、該台金の周面部に設けてこの台金の中心
方向へ向かって広がり、前記刃物体をその刃先が前記台
金の周面部より突出するように取り付ける凹状溝と、前
記凹状溝内に収容して前記刃物体の側面に添わせた刃物
体の裏座と、前記凹状溝内に収容して前記裏座の背面と
凹状溝の他側壁とに当接させた押体と、を備えさせた刃
物装置の構成にある。
【0013】更に、ダイヤモンド層と基材層とからなる
刃物原材から、ワイヤカット放電加工機を用いて、その
ワイヤを、上下方向に位置するように張設し、この上下
方向は、X軸方向およびこのX軸方向と直交するY軸方
向に対して垂直線状に張設し、前記刃物原材を、前記ダ
イヤモンド層が逃げ面となるように上面に向けて、その
上面を、前記ワイヤに対して前記X軸方向の垂直線とは
直交する所定の傾斜角をなして対応させ、この刃物原材
の垂直中心部を中心として、所定の回転角を旋回させて
刃物体における側面を切断し、該刃先に前記ダイヤモン
ド層が位置するように切り出した刃物体と、円盤状の台
金と、該台金の周面部に設けて、この台金の中心方向へ
向かって広がり、前記刃物体をその刃先が前記台金の周
面部より突出するように取り付ける凹状溝と、前記凹状
溝内に収容して前記刃物体の側面に添わせた刃物体の裏
座と、前記凹状溝内に収容して前記裏座の背面と凹状溝
の他側壁とに当接させた押体と、を備えさせた刃物装置
の構成にある。
刃物原材から、ワイヤカット放電加工機を用いて、その
ワイヤを、上下方向に位置するように張設し、この上下
方向は、X軸方向およびこのX軸方向と直交するY軸方
向に対して垂直線状に張設し、前記刃物原材を、前記ダ
イヤモンド層が逃げ面となるように上面に向けて、その
上面を、前記ワイヤに対して前記X軸方向の垂直線とは
直交する所定の傾斜角をなして対応させ、この刃物原材
の垂直中心部を中心として、所定の回転角を旋回させて
刃物体における側面を切断し、該刃先に前記ダイヤモン
ド層が位置するように切り出した刃物体と、円盤状の台
金と、該台金の周面部に設けて、この台金の中心方向へ
向かって広がり、前記刃物体をその刃先が前記台金の周
面部より突出するように取り付ける凹状溝と、前記凹状
溝内に収容して前記刃物体の側面に添わせた刃物体の裏
座と、前記凹状溝内に収容して前記裏座の背面と凹状溝
の他側壁とに当接させた押体と、を備えさせた刃物装置
の構成にある。
【0014】
【実施例】次に、本発明に関する刃物体の製造方法およ
び刃物装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
び刃物装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1においては、Wはワイヤカット放電加
工機の概略を示すもので、送られてくる連続したワイヤ
1を、上部ダイス2を取り付けたワイヤ供給機本体3
と、下部ダイス4を取り付けたユニット5との間に所定
の緊張により張設してある。
工機の概略を示すもので、送られてくる連続したワイヤ
1を、上部ダイス2を取り付けたワイヤ供給機本体3
と、下部ダイス4を取り付けたユニット5との間に所定
の緊張により張設してある。
【0016】上部ダイス2および下部ダイス4は、それ
ぞれがU軸方向およびこのU軸方向と直交するV軸方向
に対して、図示してない数値制御可能な移動手段により
任意に移動することができ、これに相応して、これら上
部ダイス2,下部ダイス4に保持されたワイヤ1も、上
下方向(Z軸方向)において垂直状態から所定角度に傾
斜する任意角度θによる張設が可能となる。
ぞれがU軸方向およびこのU軸方向と直交するV軸方向
に対して、図示してない数値制御可能な移動手段により
任意に移動することができ、これに相応して、これら上
部ダイス2,下部ダイス4に保持されたワイヤ1も、上
下方向(Z軸方向)において垂直状態から所定角度に傾
斜する任意角度θによる張設が可能となる。
【0017】なお、この任意角度θは、0°と90°を
含まない、いわゆる、0°<θ<90°の範囲である。
含まない、いわゆる、0°<θ<90°の範囲である。
【0018】そして、このワイヤカット放電加工機Wに
より、図2に示すような、ダイヤモンド層b1と基材層
b2とからなる刃物原材bから、刃先6aにダイヤモン
ド層b1が位置するように、図2(a),(b)に示す
ような、刃物体cを切り出すものである。
より、図2に示すような、ダイヤモンド層b1と基材層
b2とからなる刃物原材bから、刃先6aにダイヤモン
ド層b1が位置するように、図2(a),(b)に示す
ような、刃物体cを切り出すものである。
【0019】この刃物原材bは、ワイヤ1の張設位置に
おいて、その所定位置に、保持手段6により固定的に保
持されているもので、この保持手段6は、水平状態から
360°方向に対しての範囲を任意に回動し得るもの
で、これにより、該保持手段6上の刃物原材bは、水平
位置はもちろんのこと、この刃物原材bの略中心位置を
中心として、360°の方向へ所定の角度αで傾斜保持
させることができ、刃物原材bの上面に対して直角の切
断から、前記上面に対して所定角度をなす切断が任意に
行なえる。
おいて、その所定位置に、保持手段6により固定的に保
持されているもので、この保持手段6は、水平状態から
360°方向に対しての範囲を任意に回動し得るもの
で、これにより、該保持手段6上の刃物原材bは、水平
位置はもちろんのこと、この刃物原材bの略中心位置を
中心として、360°の方向へ所定の角度αで傾斜保持
させることができ、刃物原材bの上面に対して直角の切
断から、前記上面に対して所定角度をなす切断が任意に
行なえる。
【0020】更には、保持手段6は、その中心位置にお
いて数値制御可能な回転手段(図示せず)により任意の
回転角βに回動設定させることができるものであり、水
平方向に対して横方向(X軸方向)およびこの横方向
(X軸方向)に直交する縦方向(Y軸方向)への移動も
任意に行なえる。
いて数値制御可能な回転手段(図示せず)により任意の
回転角βに回動設定させることができるものであり、水
平方向に対して横方向(X軸方向)およびこの横方向
(X軸方向)に直交する縦方向(Y軸方向)への移動も
任意に行なえる。
【0021】まず、本発明に係る第一の実施例方法は、
ワイヤカット放電加工機Wにおけるワイヤ1を上下方向
に対して、その上部ダイス2,下部ダイス4の一方また
は両方(本実施例においては上部ダイス2)を操作し
て、X軸方向は、例えば、ワイヤカット放電加工機Wの
正面に対しての左右方向において、図4(a)に示すよ
うに、垂直線状xとなるように張設してある。
ワイヤカット放電加工機Wにおけるワイヤ1を上下方向
に対して、その上部ダイス2,下部ダイス4の一方また
は両方(本実施例においては上部ダイス2)を操作し
て、X軸方向は、例えば、ワイヤカット放電加工機Wの
正面に対しての左右方向において、図4(a)に示すよ
うに、垂直線状xとなるように張設してある。
【0022】また、ワイヤカット放電加工機Wにおける
ワイヤ1を上下方向に対して、その上部ダイス2,下部
ダイス4の一方または両方(本実施例においては上部ダ
イス2)を操作して、前記したX軸方向と直交するY軸
方向(側面方向)には、図4(b)に示すように、垂直
線yに対して右側傾斜の所定角度θ、例えば、1°に傾
斜するように張設してある。
ワイヤ1を上下方向に対して、その上部ダイス2,下部
ダイス4の一方または両方(本実施例においては上部ダ
イス2)を操作して、前記したX軸方向と直交するY軸
方向(側面方向)には、図4(b)に示すように、垂直
線yに対して右側傾斜の所定角度θ、例えば、1°に傾
斜するように張設してある。
【0023】更に、前記した刃物原材bは、保持手段を
操作してダイヤモンド層b1の外側面が刃物体cにおけ
る逃げ面e(図5参照)となるように上面に向けて、こ
の切断時に上面を、ワイヤ1に対して垂直線yとは直交
する所定傾斜α、例えば、22°をなして対応させて切
削させるもので、刃物体cの側面が切断され切り出され
る。
操作してダイヤモンド層b1の外側面が刃物体cにおけ
る逃げ面e(図5参照)となるように上面に向けて、こ
の切断時に上面を、ワイヤ1に対して垂直線yとは直交
する所定傾斜α、例えば、22°をなして対応させて切
削させるもので、刃物体cの側面が切断され切り出され
る。
【0024】これにより、図3(a)に示すように、刃
物体cの一側部においてその刃先c1に片あさりが形成
され、かつ、図3(b)に示すように、所定の逃げ角f
が形成される。
物体cの一側部においてその刃先c1に片あさりが形成
され、かつ、図3(b)に示すように、所定の逃げ角f
が形成される。
【0025】更にまた、ワイヤカット放電加工機Wにお
けるワイヤ1は上下方向(Z軸方向)に対して、その上
部ダイス2,下部ダイス4の一方または両方(本実施例
においては上部ダイス2)を操作して、前記したX軸方
向と直交するY軸方向(側面方向)に対して、図4
(c)に示すように、垂直線yに対して左側傾斜の所定
角度θに傾斜するように張設する。
けるワイヤ1は上下方向(Z軸方向)に対して、その上
部ダイス2,下部ダイス4の一方または両方(本実施例
においては上部ダイス2)を操作して、前記したX軸方
向と直交するY軸方向(側面方向)に対して、図4
(c)に示すように、垂直線yに対して左側傾斜の所定
角度θに傾斜するように張設する。
【0026】その後、刃物体cの側面を切断して切り出
すと、図3(b),(c)に示すように、刃物体cの両
側部においてその刃先c1に両あさりが形成され、か
つ、図3(b)に示すように、所定の逃げ角fが形成さ
れる。
すと、図3(b),(c)に示すように、刃物体cの両
側部においてその刃先c1に両あさりが形成され、か
つ、図3(b)に示すように、所定の逃げ角fが形成さ
れる。
【0027】次に、本発明に係る第二の実施例方法は、
ワイヤカット放電加工機Wにおけるワイヤ1を上下方向
に対して、図7(a)に示すように、X軸方向、例え
ば、ワイヤカット放電加工機Wの正面に対しての左右方
向、およびこのX軸方向と直交するY軸方向に対して垂
直線状xに張設してある。
ワイヤカット放電加工機Wにおけるワイヤ1を上下方向
に対して、図7(a)に示すように、X軸方向、例え
ば、ワイヤカット放電加工機Wの正面に対しての左右方
向、およびこのX軸方向と直交するY軸方向に対して垂
直線状xに張設してある。
【0028】また、前記した刃物原材bは、ダイヤモン
ド層b1の外側面(表面)が刃物体cにおける逃げ面e
(図5参照)となるように上面に向けて、この切断時の
上面を、ワイヤ1に対して垂直線とは直交する所定の傾
斜角α、例えば、35.585°をなして対応させ、す
なわち、水平基線rに対して所定の傾斜角αをなすもの
である。
ド層b1の外側面(表面)が刃物体cにおける逃げ面e
(図5参照)となるように上面に向けて、この切断時の
上面を、ワイヤ1に対して垂直線とは直交する所定の傾
斜角α、例えば、35.585°をなして対応させ、す
なわち、水平基線rに対して所定の傾斜角αをなすもの
である。
【0029】更に、この刃物原材bの垂直中心部pを中
心として、所定の回転角β(図7(b)参照)、例え
ば、34.377°を旋回させて切削させるもので、刃
物体cの側面が切断され切り出される。
心として、所定の回転角β(図7(b)参照)、例え
ば、34.377°を旋回させて切削させるもので、刃
物体cの側面が切断され切り出される。
【0030】これにより、刃物体cの刃先c1と逃げ角
fとを一度に成形された刃物体c(図8(a),(c)
参照)することができ、しかも、その刃先形状は、図8
(b)に示すように、材料a端面に対して所定の傾斜角
度gが形成される。
fとを一度に成形された刃物体c(図8(a),(c)
参照)することができ、しかも、その刃先形状は、図8
(b)に示すように、材料a端面に対して所定の傾斜角
度gが形成される。
【0031】この刃物体cによれば、図9に示すよう
に、材料a端面に対して所定傾斜の面取りを行なうこと
ができる。
に、材料a端面に対して所定傾斜の面取りを行なうこと
ができる。
【0032】しかも、この実施例方法により成形された
刃物体cは、図5および図6に示すように、刃物装置7
における台金8の取付部9へ添えて、固定手段10によ
り止め付けるだけの構成によって、前記した面取り角度
が設定でき、刃物装置7を面取り角度に合わせて回動さ
せるというような面倒な操作やそのための複雑な構造が
不要となる。
刃物体cは、図5および図6に示すように、刃物装置7
における台金8の取付部9へ添えて、固定手段10によ
り止め付けるだけの構成によって、前記した面取り角度
が設定でき、刃物装置7を面取り角度に合わせて回動さ
せるというような面倒な操作やそのための複雑な構造が
不要となる。
【0033】また、刃物体cは、図10に示すように、
その幅方向に対して、そのすくい面h側と、該すくい面
hの他側面jとの一方または両方に係止部11,12を
形成させてある。
その幅方向に対して、そのすくい面h側と、該すくい面
hの他側面jとの一方または両方に係止部11,12を
形成させてある。
【0034】なお、この刃物体cおよび係止部11,1
2の成形は、ワイヤカット放電加工機Wによって、図1
0(c)に示すように、連続的な一連動作により大量に
行なわれる。
2の成形は、ワイヤカット放電加工機Wによって、図1
0(c)に示すように、連続的な一連動作により大量に
行なわれる。
【0035】また、この例にあって、ワイヤ1は、垂直
線yに対して所定角度θを持った傾斜により張設しても
よく、この所定角度θは、X軸およびこのX軸と直交す
るY軸に対していずれの方向でもよく、更に、このX軸
とY軸とを複合させた傾斜であってもよい。
線yに対して所定角度θを持った傾斜により張設しても
よく、この所定角度θは、X軸およびこのX軸と直交す
るY軸に対していずれの方向でもよく、更に、このX軸
とY軸とを複合させた傾斜であってもよい。
【0036】次に、前記した実施例方法により製造され
た刃物体cを、台金8へロウ付けをすることなく固着す
る、いわゆる、替刃式の刃物装置7を形成する実施例を
説明する。
た刃物体cを、台金8へロウ付けをすることなく固着す
る、いわゆる、替刃式の刃物装置7を形成する実施例を
説明する。
【0037】この刃物装置7は、その一例を図5および
図6に示すもので、台金8と、凹状溝20と、刃物体c
と、裏座21と押体22とからなる固定手段10とによ
り基本的に構成される。
図6に示すもので、台金8と、凹状溝20と、刃物体c
と、裏座21と押体22とからなる固定手段10とによ
り基本的に構成される。
【0038】そして、前記した台金8は、鋼材により所
定厚さ(比較的薄厚)の円盤状に形成してあって、中心
部に切削加工機の主軸(図示せず)へ取り付ける取付孔
8cを穿設してある。
定厚さ(比較的薄厚)の円盤状に形成してあって、中心
部に切削加工機の主軸(図示せず)へ取り付ける取付孔
8cを穿設してある。
【0039】前記した凹状溝20は、台金8の周面部に
設けてあって、この台金8の中心方向へ向かって広がる
ように、すなわち、略台形状に形成されていて、台金8
の幅方向の全長に亘って複数箇所、例えば、8箇所に設
けてある。
設けてあって、この台金8の中心方向へ向かって広がる
ように、すなわち、略台形状に形成されていて、台金8
の幅方向の全長に亘って複数箇所、例えば、8箇所に設
けてある。
【0040】前記した刃物体cは、凹状溝20の一側壁
20a(図5参照)にその背面を当接させて、刃先c1
を台金8の周面部より突出させてある。
20a(図5参照)にその背面を当接させて、刃先c1
を台金8の周面部より突出させてある。
【0041】前記した裏座21は、凹状溝20内に収容
して刃物体cの側面、すなわち、すくい面hに添わせて
あって、刃物体cおよび押体22の側面へそれぞれ当接
する押圧部材13と、この押圧部材13の下側に連設し
た繋ぎ部材14と、この繋ぎ部材14の下端部に設けて
凹状溝20の底部2bに設けた取付凹部15に嵌着する
取付部材16とを有する。
して刃物体cの側面、すなわち、すくい面hに添わせて
あって、刃物体cおよび押体22の側面へそれぞれ当接
する押圧部材13と、この押圧部材13の下側に連設し
た繋ぎ部材14と、この繋ぎ部材14の下端部に設けて
凹状溝20の底部2bに設けた取付凹部15に嵌着する
取付部材16とを有する。
【0042】この取付凹部15と取付部材16は、少な
くとも押圧部材13が刃物体c側に接離移動可能な円形
ジョイント状に形成して、該取付部材16を台金8の側
方から取付凹部15へ嵌め込むことで、裏座21の台金
8直径方向における外方への飛び出しが防止される。
くとも押圧部材13が刃物体c側に接離移動可能な円形
ジョイント状に形成して、該取付部材16を台金8の側
方から取付凹部15へ嵌め込むことで、裏座21の台金
8直径方向における外方への飛び出しが防止される。
【0043】前記した押体22は、凹状溝20内に収容
して裏座21の背面と凹状溝20の他側壁20cとに当
接させてあって、該押体22の底部と凹状溝20の底部
20bとに弾機17を介在させて、常時、直径方向の外
方へ付勢されている。
して裏座21の背面と凹状溝20の他側壁20cとに当
接させてあって、該押体22の底部と凹状溝20の底部
20bとに弾機17を介在させて、常時、直径方向の外
方へ付勢されている。
【0044】この弾機17による押体22の押圧は、凹
状溝20がアリ溝形状(ダブテール形状)に形成されて
いるため、凹状溝20の他側壁20cに対して、この他
側壁20cと押体22の当接がくさび作用されて、裏座
21を介しての刃物体cの固定力が向上すると共に、装
置Aの回転時に生ずる遠心力による押体22の外方への
移動が、一層前記くさび作用により刃物体cの固定を確
実にする。
状溝20がアリ溝形状(ダブテール形状)に形成されて
いるため、凹状溝20の他側壁20cに対して、この他
側壁20cと押体22の当接がくさび作用されて、裏座
21を介しての刃物体cの固定力が向上すると共に、装
置Aの回転時に生ずる遠心力による押体22の外方への
移動が、一層前記くさび作用により刃物体cの固定を確
実にする。
【0045】なお、前記した弾機17は、図5に示すよ
うに、ばね形状の板片を押体22と一体的に連結して、
その外端部を凹状溝20の底部20bに設けた取付凹部
18に嵌着する取付部材19を有する。
うに、ばね形状の板片を押体22と一体的に連結して、
その外端部を凹状溝20の底部20bに設けた取付凹部
18に嵌着する取付部材19を有する。
【0046】この取付凹部18と取付部材19は、円形
ジョイント状に形成して、該取付部材19を台金8の側
方から取付凹部18へ嵌め込むことで、押体22が凹状
溝20内において自由な状態時の離脱が防止される。
ジョイント状に形成して、該取付部材19を台金8の側
方から取付凹部18へ嵌め込むことで、押体22が凹状
溝20内において自由な状態時の離脱が防止される。
【0047】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の刃物装置7は、台金8において大きく開口し
た凹状溝20において、まず、裏座21と押体22とを
その取付凹部15,18に対してそれぞれ取付部材1
6,19を嵌着する。
明実施例の刃物装置7は、台金8において大きく開口し
た凹状溝20において、まず、裏座21と押体22とを
その取付凹部15,18に対してそれぞれ取付部材1
6,19を嵌着する。
【0048】そして、押体22を弾機17のばね力に抗
して押し下げて、取付壁8aと裏座21との間を広げた
状態において、刃物体cを該取付壁8aへ添えた後、押
体22を離すと、その弾機17による押上力により、凹
状溝20の他側壁20cと裏座21の側面とに当接しな
がら、該押体22は台金8の外方へ移動するので、凹状
溝20とのくさび作用により刃物体cが裏座21を介し
て一側壁8aへ強固に押し付けられて、該刃物体cの台
金8に対しての固定がなされる。
して押し下げて、取付壁8aと裏座21との間を広げた
状態において、刃物体cを該取付壁8aへ添えた後、押
体22を離すと、その弾機17による押上力により、凹
状溝20の他側壁20cと裏座21の側面とに当接しな
がら、該押体22は台金8の外方へ移動するので、凹状
溝20とのくさび作用により刃物体cが裏座21を介し
て一側壁8aへ強固に押し付けられて、該刃物体cの台
金8に対しての固定がなされる。
【0049】このようにして、残りの凹状溝20に対し
ても刃物体cを固着して、完成したこの刃物装置7を切
削加工機に取り付けて材料を加工すれば、材料には溝突
き等の切削加工がなされるもので、例え、刃物体cの幅
方向寸法が薄いもの、すなわち、材料に対して加工幅が
狭いものであっても、該刃物体cは、切削時の対抗や回
転遠心力による飛び出しあるいは妄動がなく、材料の安
定した加工が行なえると共に、刃物体c等の飛散による
作業者への危害が防止される。
ても刃物体cを固着して、完成したこの刃物装置7を切
削加工機に取り付けて材料を加工すれば、材料には溝突
き等の切削加工がなされるもので、例え、刃物体cの幅
方向寸法が薄いもの、すなわち、材料に対して加工幅が
狭いものであっても、該刃物体cは、切削時の対抗や回
転遠心力による飛び出しあるいは妄動がなく、材料の安
定した加工が行なえると共に、刃物体c等の飛散による
作業者への危害が防止される。
【0050】なお、図5において35,36は、刃物体
cの締め付けおよび取り外しにおいて用いる工具掛け孔
で、二股状ピンの工具(図示せず)をそれぞれの孔3
5,36に掛けて、孔36を支点として該工具を回動さ
せることで、押体22が上下して、凹状溝20内に隙間
ができたり、該凹状溝20内において圧接を行なったり
する。
cの締め付けおよび取り外しにおいて用いる工具掛け孔
で、二股状ピンの工具(図示せず)をそれぞれの孔3
5,36に掛けて、孔36を支点として該工具を回動さ
せることで、押体22が上下して、凹状溝20内に隙間
ができたり、該凹状溝20内において圧接を行なったり
する。
【0051】また、裏座21は、台金8と別体に成形し
てあるため、加工する材料によっては、その切粉等の干
渉により、該裏座21の摩耗が激しいときは、台金8よ
り硬質の材料を選定することができる。
てあるため、加工する材料によっては、その切粉等の干
渉により、該裏座21の摩耗が激しいときは、台金8よ
り硬質の材料を選定することができる。
【0052】この刃物装置7によれば、刃物体cが摩耗
や損傷したときは、簡単に交換できる、いわゆる替刃式
の効果が発揮されるもので、しかも、刃先c1の刃の出
の微調整は、刃物体cにおける底部c2を研磨すること
で行なえ、この底部c2は、ダイヤモンドに比べて比較
的研磨しやすい超硬等の材質からなるためその加工が容
易となる。
や損傷したときは、簡単に交換できる、いわゆる替刃式
の効果が発揮されるもので、しかも、刃先c1の刃の出
の微調整は、刃物体cにおける底部c2を研磨すること
で行なえ、この底部c2は、ダイヤモンドに比べて比較
的研磨しやすい超硬等の材質からなるためその加工が容
易となる。
【0053】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、ワイ
ヤカット放電加工機を用いて、その刃先が刃物体本体に
対して所定角度に傾斜させた刃物体を、簡単でかつ高精
度で成形できて、材料に対する切削効率を大幅に向上さ
せることができると共に、刃物装置本体の構造を簡略化
できて、加工コストの低減を計ることができる。
ヤカット放電加工機を用いて、その刃先が刃物体本体に
対して所定角度に傾斜させた刃物体を、簡単でかつ高精
度で成形できて、材料に対する切削効率を大幅に向上さ
せることができると共に、刃物装置本体の構造を簡略化
できて、加工コストの低減を計ることができる。
【0054】特に、刃物体に対してその上下に対して異
形状に形成することができるので、加工する材料に合わ
せて、その刃部を任意形状に形成することができる。
形状に形成することができるので、加工する材料に合わ
せて、その刃部を任意形状に形成することができる。
【0055】台金に対して、刃物体を交換自在に設ける
ことができる、替刃式とすることができて、刃物装置を
安価に提供することができる。等の格別な効果を奏する
ものである。
ことができる、替刃式とすることができて、刃物装置を
安価に提供することができる。等の格別な効果を奏する
ものである。
【図1】本発明に関する刃物体の製造方法に使用するワ
イヤカット放電加工機の概略的な構成を示す正面図であ
る。
イヤカット放電加工機の概略的な構成を示す正面図であ
る。
【図2】図1において成形される刃物原材を示す斜視図
である。
である。
【図3】図1において成形された刃物体を示すもので、
(a)は斜視図を、(b)は側面図をそれぞれ示す。
(a)は斜視図を、(b)は側面図をそれぞれ示す。
【図4】本発明に関する刃物体の製造方法の第一実施例
を示す概略的な説明図である。
を示す概略的な説明図である。
【図5】図4において成形された刃物体の刃物装置への
取付状態の要部を示す説明図である。
取付状態の要部を示す説明図である。
【図6】図4において成形された刃物体の刃物装置への
取付状態の略全体を示す説明図である。
取付状態の略全体を示す説明図である。
【図7】本発明に関する刃物体の製造方法の第二実施例
を概略的に示すもので、(a)は正面図を、(b)は
(a)における刃物原材の平面図を、(c)は(a)に
おける刃物原材の上面に対する鉛直線状に視た平面図を
それぞれ示す。
を概略的に示すもので、(a)は正面図を、(b)は
(a)における刃物原材の平面図を、(c)は(a)に
おける刃物原材の上面に対する鉛直線状に視た平面図を
それぞれ示す。
【図8】図7において成形された刃物体を示すもので、
(a)は斜視図を、(b)は側面図を、(c)は正面図
をそれぞれ示す。
(a)は斜視図を、(b)は側面図を、(c)は正面図
をそれぞれ示す。
【図9】図7において成形された刃物体による加工状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図10】本発明に関する刃物体の製造方法の実施例に
おける他の実施例を示す説明図である。
おける他の実施例を示す説明図である。
【図11】従来の切削刃物体の切り出し状態を示す説明
図である。
図である。
【図12】図11において成形された刃物体を示す説明
図である。
図である。
【図13】図11において成形された刃物体による加工
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
W ワイヤカット放電加工機 b 刃物原材 b1 ダイヤモンド層 b2 基材層 c 刃物体 c1 刃先 e 逃げ面 p 垂直中心部 1 ワイヤ 8 台金 20 凹状溝 21 裏座 22 押体
Claims (4)
- 【請求項1】 ワイヤカット放電加工機を用いて、ダイ
ヤモンド層と基材層とからなる刃物原材から、刃物体に
おける刃先に前記ダイヤモンド層が位置するように切り
出す刃物体の製造方法にあって、 前記ワイヤカット放電加工機におけるワイヤを、上下方
向に位置するように張設し、この上下方向は、X軸方向
には垂直線状に、かつ、このX軸方向と直交するY軸方
向には所定角度に傾斜させて張設して、 前記刃物原材は、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるよ
うに上面に向けて、該上面を、前記ワイヤに対して前記
X軸方向の垂直線とは直交するY軸方向に対して所定傾
斜をなして対応させ、形成される刃物体における側面を
切断して切り出すことを特徴とする刃物体の製造方法。 - 【請求項2】 ワイヤカット放電加工機を用いて、ダイ
ヤモンド層と基材層とからなる刃物原材から、刃物体に
おける刃先に前記ダイヤモンド層が位置するように切り
出す刃物体の製造方法にあって、 前記ワイヤカット放電加工機におけるワイヤを、上下方
向に位置するように張設し、この上下方向は、X軸方向
およびこのX軸方向と直交するY軸方向に対して垂直線
状に張設して、 前記刃物原材は、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるよ
うに上面に向けて、該上面を、前記ワイヤに対して前記
X軸方向の垂直線とは直交する所定の傾斜角をなして対
応させ、この刃物原材の垂直中心部を中心として所定の
回転角を旋回させて、形成される刃物体における側面を
切断して切り出すことを特徴とする刃物体の製造方法。 - 【請求項3】 ダイヤモンド層と基材層とからなる刃物
原材から、ワイヤカット放電加工機を用いて、そのワイ
ヤを、上下方向に位置するように張設し、この上下方向
は、X軸方向は垂直線状に、かつ、このX軸方向と直交
するY軸方向には所定角度に傾斜させて張設し、前記刃
物原材を、前記ダイヤモンド層が逃げ面となるように上
面に向けて、この上面を、前記ワイヤに対して前記X軸
方向の垂直線とは直交する所定傾斜をなして対応させ、
刃物体における側面を切断して、該刃先に前記ダイヤモ
ンド層が位置するように切り出した刃物体と、円盤状の
台金と、該台金の周面部に設けてこの台金の中心方向へ
向かって広がり、前記刃物体をその刃先が前記台金の周
面部より突出するように取り付ける凹状溝と、前記凹状
溝内に収容して前記刃物体の側面に添わせた刃物体の裏
座と、前記凹状溝内に収容して前記裏座の背面と凹状溝
の他側壁とに当接させた押体とを備えさせたことを特徴
とする刃物装置。 - 【請求項4】 ダイヤモンド層と基材層とからなる刃物
原材から、ワイヤカット放電加工機を用いて、そのワイ
ヤを、上下方向に位置するように張設し、この上下方向
は、X軸方向およびこのX軸方向と直交するY軸方向に
対して垂直線状に張設し、前記刃物原材を、前記ダイヤ
モンド層が逃げ面となるように上面に向けて、その上面
を、前記ワイヤに対して前記X軸方向の垂直線とは直交
する所定の傾斜角をなして対応させ、この刃物原材の垂
直中心部を中心として所定の回転角を旋回させて刃物体
における側面を切断し、該刃先に前記ダイヤモンド層が
位置するように切り出した刃物体と、円盤状の台金と、
該台金の周面部に設けてこの台金の中心方向へ向かって
広がり、前記刃物体をその刃先が前記台金の周面部より
突出するように取り付ける凹状溝と、前記凹状溝内に収
容して前記刃物体の側面に添わせた刃物体の裏座と、前
記凹状溝内に収容して前記裏座の背面と凹状溝の他側壁
とに当接させた押体とを備えさせたことを特徴とする刃
物装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7887898A JPH11277341A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 刃物体の製造方法および刃物装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7887898A JPH11277341A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 刃物体の製造方法および刃物装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277341A true JPH11277341A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13674083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7887898A Pending JPH11277341A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 刃物体の製造方法および刃物装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277341A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013111691A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Fanuc Ltd | 回転軸に取り付けた超高硬度材を用いた工具を加工するワイヤ放電加工方法およびワイヤ放電加工機 |
| CN107470985A (zh) * | 2016-06-06 | 2017-12-15 | 蓝思科技(长沙)有限公司 | 一种用于玻璃面板成型的石墨模具的制备方法及石墨模具 |
| CN114043022A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-02-15 | 马鞍山经纬回转支承有限公司 | 一种用于环面蜗杆刀具的工艺方法 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP7887898A patent/JPH11277341A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013111691A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Fanuc Ltd | 回転軸に取り付けた超高硬度材を用いた工具を加工するワイヤ放電加工方法およびワイヤ放電加工機 |
| US9381589B2 (en) | 2011-11-28 | 2016-07-05 | Fanuc Corporation | Wire electric discharge machining method and wire electric discharge machine for machining tool that uses ultra-hard material and is mounted to rotating shaft |
| CN107470985A (zh) * | 2016-06-06 | 2017-12-15 | 蓝思科技(长沙)有限公司 | 一种用于玻璃面板成型的石墨模具的制备方法及石墨模具 |
| CN114043022A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-02-15 | 马鞍山经纬回转支承有限公司 | 一种用于环面蜗杆刀具的工艺方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |