JPH11278357A - パワーユニットおよび車輪の組立体 - Google Patents
パワーユニットおよび車輪の組立体Info
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- JPH11278357A JPH11278357A JP8649498A JP8649498A JPH11278357A JP H11278357 A JPH11278357 A JP H11278357A JP 8649498 A JP8649498 A JP 8649498A JP 8649498 A JP8649498 A JP 8649498A JP H11278357 A JPH11278357 A JP H11278357A
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- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDECARS, FORECARS, OR THE LIKE
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- B62K11/12—Steering wheel forks characterised by the association therewith of engine
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDECARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
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- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Transmission Devices (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動2輪車等の小型車両に用いられるパワー
ユニットおよび車輪の組立体において、パワーユニット
ケーシング内のウエット室とドライ室との仕切り構造を
簡略化し、組立性の向上、コストダウン、パワーユニッ
トの小型化を図る。 【解決手段】 内燃機関2と、乾式の無端状動力伝達装
置3と、該無端状動力伝達装置3の出力を車輪4の車軸
5に減速して伝達する歯車減速装置6とからなるパワー
ユニット1のケーシング9に、車輪4の車軸5が回転自
在に支持されてなるパワーユニット1および車輪4の組
立体において、ケーシング9は、内燃機関2と一体に形
成され、ケーシング9の側壁部9b の車輪4に面する側
に対向して、ブレーキ装置43が配設され、無端状動力伝
達装置3が、車輪4の車軸5方向に見て、歯車減速装置
6とブレーキ装置43との間に位置するようにして配設さ
れている。車輪4の車軸5は、無端状動力伝達装置3を
貫通してケーシング9に支持されている。内燃機関2
は、4サイクル内燃機関である。
ユニットおよび車輪の組立体において、パワーユニット
ケーシング内のウエット室とドライ室との仕切り構造を
簡略化し、組立性の向上、コストダウン、パワーユニッ
トの小型化を図る。 【解決手段】 内燃機関2と、乾式の無端状動力伝達装
置3と、該無端状動力伝達装置3の出力を車輪4の車軸
5に減速して伝達する歯車減速装置6とからなるパワー
ユニット1のケーシング9に、車輪4の車軸5が回転自
在に支持されてなるパワーユニット1および車輪4の組
立体において、ケーシング9は、内燃機関2と一体に形
成され、ケーシング9の側壁部9b の車輪4に面する側
に対向して、ブレーキ装置43が配設され、無端状動力伝
達装置3が、車輪4の車軸5方向に見て、歯車減速装置
6とブレーキ装置43との間に位置するようにして配設さ
れている。車輪4の車軸5は、無端状動力伝達装置3を
貫通してケーシング9に支持されている。内燃機関2
は、4サイクル内燃機関である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、自動2輪車等
の小型車両に用いられるパワーユニットおよび車輪の組
立体に関し、さらに詳しくは、内燃機関と、乾式の無端
状動力伝達装置と、該無端状動力伝達装置の出力を車輪
の車軸に減速して伝達する歯車減速装置とからなるパワ
ーユニットのケーシングに、前記車輪の車軸が回転自在
に支持されてなるパワーユニットおよび車輪の組立体に
おいて、ケーシング内のウエット室とドライ室との仕切
り構造を簡略化して、組立性の向上とコストダウンを図
るとともに、パワーユニットの小型化を図ったパワーユ
ニットおよび車輪の組立体に関する。
の小型車両に用いられるパワーユニットおよび車輪の組
立体に関し、さらに詳しくは、内燃機関と、乾式の無端
状動力伝達装置と、該無端状動力伝達装置の出力を車輪
の車軸に減速して伝達する歯車減速装置とからなるパワ
ーユニットのケーシングに、前記車輪の車軸が回転自在
に支持されてなるパワーユニットおよび車輪の組立体に
おいて、ケーシング内のウエット室とドライ室との仕切
り構造を簡略化して、組立性の向上とコストダウンを図
るとともに、パワーユニットの小型化を図ったパワーユ
ニットおよび車輪の組立体に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】自動2輪
車等の小型車両に用いられるパワーユニットおよび車輪
の組立体であって、内燃機関と、乾式の無端状動力伝達
装置と、該無端状動力伝達装置の出力を車輪の車軸に減
速して伝達する歯車減速装置とからなるパワーユニット
のケーシングに、前記車輪の車軸が回転自在に支持され
てなるパワーユニットおよび車輪の組立体は、従来公知
であり、例えば、特開平1−244995号公報に記載
されている。
車等の小型車両に用いられるパワーユニットおよび車輪
の組立体であって、内燃機関と、乾式の無端状動力伝達
装置と、該無端状動力伝達装置の出力を車輪の車軸に減
速して伝達する歯車減速装置とからなるパワーユニット
のケーシングに、前記車輪の車軸が回転自在に支持され
てなるパワーユニットおよび車輪の組立体は、従来公知
であり、例えば、特開平1−244995号公報に記載
されている。
【0003】このものにおいては、パワーユニットが略
車輪の側方投影面内に収まるように配置されて、パワー
ユニットの小型化が図られている。しかしながら、この
ものにおいては、内燃機関と、無端状動力伝達装置であ
るVベルト式無段変速機と、歯車減速装置と、ブレーキ
装置とが、車輪の車軸方向に、この順に車輪に近づくよ
うに並んて配設されているために、次のような不都合が
生じていた。
車輪の側方投影面内に収まるように配置されて、パワー
ユニットの小型化が図られている。しかしながら、この
ものにおいては、内燃機関と、無端状動力伝達装置であ
るVベルト式無段変速機と、歯車減速装置と、ブレーキ
装置とが、車輪の車軸方向に、この順に車輪に近づくよ
うに並んて配設されているために、次のような不都合が
生じていた。
【0004】すなわち、無端状動力伝達装置とブレーキ
装置とは、潤滑を要しないので、これらが収容される室
は、ドライな室である。これに対して、歯車減速装置
は、潤滑を要するので、これが収容される室は、ウエッ
トな室である。そこで、これらが、前記のような順序に
並べられて配設されるとき、ウエット室である歯車減速
装置の収容室内の潤滑油が、ドライ室である無端状動力
伝達装置の収容室およびブレーキ装置の収容室に漏れな
いように、歯車減速装置の収容室と無端状動力伝達装置
の収容室間および歯車減速装置の収容室とブレーキ装置
の収容室間が機密に仕切られる必要があった。
装置とは、潤滑を要しないので、これらが収容される室
は、ドライな室である。これに対して、歯車減速装置
は、潤滑を要するので、これが収容される室は、ウエッ
トな室である。そこで、これらが、前記のような順序に
並べられて配設されるとき、ウエット室である歯車減速
装置の収容室内の潤滑油が、ドライ室である無端状動力
伝達装置の収容室およびブレーキ装置の収容室に漏れな
いように、歯車減速装置の収容室と無端状動力伝達装置
の収容室間および歯車減速装置の収容室とブレーキ装置
の収容室間が機密に仕切られる必要があった。
【0005】前記のような順序の配列の場合、室間が機
密に仕切られる必要が生ずる個所は最低3個所必要とな
り、内燃機関が4サイクル内燃機関である場合には、そ
のクランク室内にオイルパンが収容されるなど、該内燃
機関は、その補器類を含めて、ウエットな空間が大型化
するので、該内燃機関をパワーユニットのケーシング内
に前記の配列で収容するに際しては、該内燃機関のウエ
ットな空間を、ケーシング内の隣接するドライ室(無端
状動力伝達装置の収容室)と連通状に開放的に構成する
ことができない。
密に仕切られる必要が生ずる個所は最低3個所必要とな
り、内燃機関が4サイクル内燃機関である場合には、そ
のクランク室内にオイルパンが収容されるなど、該内燃
機関は、その補器類を含めて、ウエットな空間が大型化
するので、該内燃機関をパワーユニットのケーシング内
に前記の配列で収容するに際しては、該内燃機関のウエ
ットな空間を、ケーシング内の隣接するドライ室(無端
状動力伝達装置の収容室)と連通状に開放的に構成する
ことができない。
【0006】この結果、内燃機関と、無端状動力伝達装
置の収容室と、歯車減速装置の収容室と、ブレーキ装置
の収容室との間には、合計3つの機密仕切壁が存在する
ことになり、シール個所が多くなり、シール構造が複雑
になって、組立性が悪くなり、コストアップとなってい
た。のみならず、このようにシール構造が複雑になるこ
とにより、パワーユニットの小型化が妨げられていた。
置の収容室と、歯車減速装置の収容室と、ブレーキ装置
の収容室との間には、合計3つの機密仕切壁が存在する
ことになり、シール個所が多くなり、シール構造が複雑
になって、組立性が悪くなり、コストアップとなってい
た。のみならず、このようにシール構造が複雑になるこ
とにより、パワーユニットの小型化が妨げられていた。
【0007】本願の発明は、前記のような問題点を解決
して、パワーユニットのケーシング内のウエット室とド
ライ室との仕切り構造を簡略化し、組立性の向上とコス
トダウンを図るとともに、パワーユニットの小型化を図
ることができるパワーユニットおよび車輪の組立体を提
供することを課題とする。
して、パワーユニットのケーシング内のウエット室とド
ライ室との仕切り構造を簡略化し、組立性の向上とコス
トダウンを図るとともに、パワーユニットの小型化を図
ることができるパワーユニットおよび車輪の組立体を提
供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用効果】本願の発
明は、前記のような課題を解決したパワーユニットおよ
び車輪の組立体に係り、その請求項1に記載された発明
は、内燃機関と、乾式の無端状動力伝達装置と、該無端
状動力伝達装置の出力を車輪の車軸に減速して伝達する
歯車減速装置とからなるパワーユニットのケーシング
に、前記車輪の車軸が回転自在に支持されてなるパワー
ユニットおよび車輪の組立体において、前記ケーシング
は、前記内燃機関と一体に形成され、前記ケーシングの
側壁部の前記車輪に面する側に対向して、ブレーキ装置
が配設され、前記無端状動力伝達装置が、前記車輪の車
軸方向に見て、前記歯車減速装置と前記ブレーキ装置と
の間に位置するようにして配設されたことを特徴とする
パワーユニットおよび車輪の組立体である。
明は、前記のような課題を解決したパワーユニットおよ
び車輪の組立体に係り、その請求項1に記載された発明
は、内燃機関と、乾式の無端状動力伝達装置と、該無端
状動力伝達装置の出力を車輪の車軸に減速して伝達する
歯車減速装置とからなるパワーユニットのケーシング
に、前記車輪の車軸が回転自在に支持されてなるパワー
ユニットおよび車輪の組立体において、前記ケーシング
は、前記内燃機関と一体に形成され、前記ケーシングの
側壁部の前記車輪に面する側に対向して、ブレーキ装置
が配設され、前記無端状動力伝達装置が、前記車輪の車
軸方向に見て、前記歯車減速装置と前記ブレーキ装置と
の間に位置するようにして配設されたことを特徴とする
パワーユニットおよび車輪の組立体である。
【0009】請求項1に記載された発明は、前記のよう
に構成されているので、無端状動力伝達装置とブレーキ
装置とは隣接して配置されており、無端状動力伝達装置
が収容されるドライな室と、ブレーキ装置が収容される
ドライな室とを隣接させて、一方向にまとめて配置する
ことができるようになる。この結果、これら両室の間に
は、密封手段が不要になり、従来のパワーユニットおよ
び車輪の組立体と比べると、機密仕切壁が少なくとも1
つ低減されて、その分、シール個所が少なくなり、シー
ル構造が簡単化されて、組立性が向上し、コストダウン
を図ることができる。
に構成されているので、無端状動力伝達装置とブレーキ
装置とは隣接して配置されており、無端状動力伝達装置
が収容されるドライな室と、ブレーキ装置が収容される
ドライな室とを隣接させて、一方向にまとめて配置する
ことができるようになる。この結果、これら両室の間に
は、密封手段が不要になり、従来のパワーユニットおよ
び車輪の組立体と比べると、機密仕切壁が少なくとも1
つ低減されて、その分、シール個所が少なくなり、シー
ル構造が簡単化されて、組立性が向上し、コストダウン
を図ることができる。
【0010】また、機密性を解かれた仕切壁は、全体的
に薄く形成することができるので、それだけ無端状動力
伝達装置を車輪に近づけて配設することができることに
なり、パワーユニットの小型化が可能になる。
に薄く形成することができるので、それだけ無端状動力
伝達装置を車輪に近づけて配設することができることに
なり、パワーユニットの小型化が可能になる。
【0011】また、請求項2記載のように請求項1記載
の発明を構成することにより、車輪の車軸は、無端状動
力伝達装置を貫通してケーシングに支持されるので、車
輪の車軸の軸受を、無端状動力伝達装置を挟んで車軸方
向の2個所に分割配置することができ、しかも、これら
2個所の軸受の間隔を、無端状動力伝達装置の収容空間
を利用して大きくとることができるので、車軸の軸受の
負担が軽減されて、軸受の耐久性を向上させることがで
きる。また、このような車輪の車軸の配置・支持構造に
より、歯車減速装置、無端状動力伝達装置およびブレー
キ装置が集約されて配設されることになるので、パワー
ユニットのさらなる小型化が可能になる。
の発明を構成することにより、車輪の車軸は、無端状動
力伝達装置を貫通してケーシングに支持されるので、車
輪の車軸の軸受を、無端状動力伝達装置を挟んで車軸方
向の2個所に分割配置することができ、しかも、これら
2個所の軸受の間隔を、無端状動力伝達装置の収容空間
を利用して大きくとることができるので、車軸の軸受の
負担が軽減されて、軸受の耐久性を向上させることがで
きる。また、このような車輪の車軸の配置・支持構造に
より、歯車減速装置、無端状動力伝達装置およびブレー
キ装置が集約されて配設されることになるので、パワー
ユニットのさらなる小型化が可能になる。
【0012】さらに、請求項3記載のように請求項1ま
たは請求項2記載の発明を構成することにより、無端状
動力伝達装置は、車輪のリム部材の側方投影面内であっ
て、略車輪のタイヤのセンタライン上に位置するように
して配設されるので、パワーユニットをコンパクトに構
成しつつ、無端状動力伝達装置の収容室を最大限に構成
することができ、該無端状動力伝達装置を覆うカバーケ
ーシングを広いスパンで取り付けることができるので、
ケーシングの剛性を向上させることができる。また、無
端帯を長くすることができるので、無端状動力伝達装置
の耐久性が向上する。
たは請求項2記載の発明を構成することにより、無端状
動力伝達装置は、車輪のリム部材の側方投影面内であっ
て、略車輪のタイヤのセンタライン上に位置するように
して配設されるので、パワーユニットをコンパクトに構
成しつつ、無端状動力伝達装置の収容室を最大限に構成
することができ、該無端状動力伝達装置を覆うカバーケ
ーシングを広いスパンで取り付けることができるので、
ケーシングの剛性を向上させることができる。また、無
端帯を長くすることができるので、無端状動力伝達装置
の耐久性が向上する。
【0013】また、請求項4記載のように請求項1ない
し請求項3のいずれかに記載の発明を構成することによ
り、内燃機関は、4サイクル内燃機関とされ、該4サイ
クル内燃機関のクランク室と歯車減速装置の収容室とが
連通させられて、密閉状に形成されるので、ウエットな
室である内燃機関のクランク室および該クランク室に連
通する補器類の収容室と、同じくウエットな室である歯
車減速装置の収容室とを一方向にまとめて配置すること
ができ、ドライな室である無端状動力伝達装置の収容室
と、同じくドライな室であるブレーキ装置の収容室とを
一方向にまとめて配置することができることとも相俟っ
て、パワーユニットのケーシングの割面構造が単純化さ
れる。さらに、ウエット室へのオイル注入の作業能率が
向上し、メンテナンス性が向上する。
し請求項3のいずれかに記載の発明を構成することによ
り、内燃機関は、4サイクル内燃機関とされ、該4サイ
クル内燃機関のクランク室と歯車減速装置の収容室とが
連通させられて、密閉状に形成されるので、ウエットな
室である内燃機関のクランク室および該クランク室に連
通する補器類の収容室と、同じくウエットな室である歯
車減速装置の収容室とを一方向にまとめて配置すること
ができ、ドライな室である無端状動力伝達装置の収容室
と、同じくドライな室であるブレーキ装置の収容室とを
一方向にまとめて配置することができることとも相俟っ
て、パワーユニットのケーシングの割面構造が単純化さ
れる。さらに、ウエット室へのオイル注入の作業能率が
向上し、メンテナンス性が向上する。
【0014】また、4サイクル内燃機関のクランク室お
よび該クランク室に連通する補器類の収容室と、歯車減
速装置の収容室との間には、密封手段が不要になり、従
来のパワーユニットおよび車輪の組立体と比べると、機
密仕切壁がさらに1つ低減されて、その分、シール個所
がさらに少なくなり、シール構造がさらに簡単化され
て、組立性がさらに向上し、さらなるコストダウンを図
ることができる。
よび該クランク室に連通する補器類の収容室と、歯車減
速装置の収容室との間には、密封手段が不要になり、従
来のパワーユニットおよび車輪の組立体と比べると、機
密仕切壁がさらに1つ低減されて、その分、シール個所
がさらに少なくなり、シール構造がさらに簡単化され
て、組立性がさらに向上し、さらなるコストダウンを図
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4に図示され
る本願の請求項1ないし請求項4に記載された発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけ
るパワーユニットおよび車輪の組立体が適用された自動
二輪車の後輪側の部分概略左側面図、図2は、図1のI
I−II線で切断した縦断平面図である。
る本願の請求項1ないし請求項4に記載された発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけ
るパワーユニットおよび車輪の組立体が適用された自動
二輪車の後輪側の部分概略左側面図、図2は、図1のI
I−II線で切断した縦断平面図である。
【0016】図1において、本実施形態におけるパワー
ユニット1は、内燃機関2と、Vベルト自動変速機から
なる乾式の無端状動力伝達装置3と、該無端状動力伝達
装置3の出力を車輪4の車軸5に減速して伝達する歯車
減速装置6とからなり、Vベルト自動変速機3、歯車減
速装置6および内燃機関2の動弁機構の駆動歯車部分
7、キックスタータ用歯車機構8等は、内燃機関2と一
体に形成されたケーシング9内に収容され、該ケーシン
グ9には、また、車輪4の車軸5が後述する態様で回転
自在に支持されている。
ユニット1は、内燃機関2と、Vベルト自動変速機から
なる乾式の無端状動力伝達装置3と、該無端状動力伝達
装置3の出力を車輪4の車軸5に減速して伝達する歯車
減速装置6とからなり、Vベルト自動変速機3、歯車減
速装置6および内燃機関2の動弁機構の駆動歯車部分
7、キックスタータ用歯車機構8等は、内燃機関2と一
体に形成されたケーシング9内に収容され、該ケーシン
グ9には、また、車輪4の車軸5が後述する態様で回転
自在に支持されている。
【0017】ケーシング9は、図2において左方の側壁
部分9a と、右方の側壁部分9b と、後述する仕切壁15
を含む中央の壁部分9c とからなっており、これらの各
壁部分が割面X−X、Y−Yの位置において接合され
て、一体として組み立てられていて、その略全体が、車
輪4のリム部材10の側方投影面内に納められ、また、内
燃機関2をも含めたパワーユニット1の略全体が、車輪
4の側方投影面内に納まるようにされ、張出し部ができ
るだけ少なくなるようにされて、パワーユニット1のコ
ンパクト化が図られている。
部分9a と、右方の側壁部分9b と、後述する仕切壁15
を含む中央の壁部分9c とからなっており、これらの各
壁部分が割面X−X、Y−Yの位置において接合され
て、一体として組み立てられていて、その略全体が、車
輪4のリム部材10の側方投影面内に納められ、また、内
燃機関2をも含めたパワーユニット1の略全体が、車輪
4の側方投影面内に納まるようにされ、張出し部ができ
るだけ少なくなるようにされて、パワーユニット1のコ
ンパクト化が図られている。
【0018】内燃機関2は、4サイクル内燃機関であっ
て、そのシリンダブロック11とシリンダヘッド12の部分
がケーシング9の車両前方端から車両前方に突出し、や
や上傾姿勢にされて、パワーユニット1に納められてい
る。そして、その前方端は、ピボット軸受部13に一体的
に連なっていて、該ピボット軸受部13において、図示さ
れないピボット軸に回動自在に支持されており、これに
より、パワーユニット1全体がスイングユニットとして
構成されるようになっている。
て、そのシリンダブロック11とシリンダヘッド12の部分
がケーシング9の車両前方端から車両前方に突出し、や
や上傾姿勢にされて、パワーユニット1に納められてい
る。そして、その前方端は、ピボット軸受部13に一体的
に連なっていて、該ピボット軸受部13において、図示さ
れないピボット軸に回動自在に支持されており、これに
より、パワーユニット1全体がスイングユニットとして
構成されるようになっている。
【0019】内燃機関2のクランクケース14は、ケーシ
ング9と一体に形成され、その図2において左側の壁面
14a は、ケーシング9の左側壁9a の一部をなしてお
り、また、クランクケース14の右側の壁面14b は、ケー
シング9内を後述するウエット室Aとドライ室Bとに仕
切る仕切壁15の一部として機能している。そして、この
ようにしてクランクケース14がケーシング9と一体に形
成されることにより、ケーシング9が、内燃機関2と一
体に形成されるようになっている。
ング9と一体に形成され、その図2において左側の壁面
14a は、ケーシング9の左側壁9a の一部をなしてお
り、また、クランクケース14の右側の壁面14b は、ケー
シング9内を後述するウエット室Aとドライ室Bとに仕
切る仕切壁15の一部として機能している。そして、この
ようにしてクランクケース14がケーシング9と一体に形
成されることにより、ケーシング9が、内燃機関2と一
体に形成されるようになっている。
【0020】内燃機関2のクランクシャフト16は、クラ
ンクケース14を左右に貫通して、ボール軸受39、40によ
り回転自在に支持されており、その左方には、スタータ
やACジェネレータ等の電気系統17が連結され、その右
方には、Vベルト自動変速機3のドライブ側プーリ18が
連結されている。なお、クランクシャフト16がクランク
ケース14の右側の壁面14b を貫通する部分には、シール
パッキン38が設けられて、ウエット室Aとドライ室Bと
の機密が図られている。20は内燃機関2のピストン、21
は同コネクティングロッドである。
ンクケース14を左右に貫通して、ボール軸受39、40によ
り回転自在に支持されており、その左方には、スタータ
やACジェネレータ等の電気系統17が連結され、その右
方には、Vベルト自動変速機3のドライブ側プーリ18が
連結されている。なお、クランクシャフト16がクランク
ケース14の右側の壁面14b を貫通する部分には、シール
パッキン38が設けられて、ウエット室Aとドライ室Bと
の機密が図られている。20は内燃機関2のピストン、21
は同コネクティングロッドである。
【0021】Vベルト自動変速機3は、公知の構造のも
のであって、内燃機関2の回転数が増大して、ドライブ
プーリ18が高速で回転するようになると、該ドライブプ
ーリ18側のVベルト41の有効半径が増大し、逆にドリブ
ンプーリ19側のVベルトの有効半径が減少して、内燃機
関2の回転速度(回転数)を徐々に増速して、ドリブン
プーリ19側に伝達するようになっている。
のであって、内燃機関2の回転数が増大して、ドライブ
プーリ18が高速で回転するようになると、該ドライブプ
ーリ18側のVベルト41の有効半径が増大し、逆にドリブ
ンプーリ19側のVベルトの有効半径が減少して、内燃機
関2の回転速度(回転数)を徐々に増速して、ドリブン
プーリ19側に伝達するようになっている。
【0022】内燃機関2のクランク室22の図2において
下方(図1において右方または車両の後方)にあって、
前記仕切壁15により仕切られるケーシング9内の左方の
室23内には、歯車減速装置6が収容されている。該歯車
減速装置6は、図2において最も下方に配置された入力
軸24に嵌着された入力軸歯車25と中間軸26に嵌着された
中間軸大歯車27とが噛み合い、同じく中間軸26に嵌着さ
れた中間軸小歯車28と出力軸5に嵌着された出力軸歯車
29とが噛み合うことにより、入力軸24から入力された回
転動を減速して出力軸5に出力するようになっている。
出力軸5は、車輪4の車軸5を兼ねている。
下方(図1において右方または車両の後方)にあって、
前記仕切壁15により仕切られるケーシング9内の左方の
室23内には、歯車減速装置6が収容されている。該歯車
減速装置6は、図2において最も下方に配置された入力
軸24に嵌着された入力軸歯車25と中間軸26に嵌着された
中間軸大歯車27とが噛み合い、同じく中間軸26に嵌着さ
れた中間軸小歯車28と出力軸5に嵌着された出力軸歯車
29とが噛み合うことにより、入力軸24から入力された回
転動を減速して出力軸5に出力するようになっている。
出力軸5は、車輪4の車軸5を兼ねている。
【0023】そして、これらの入力軸24、中間軸26およ
び出力軸5の左方端は、ケーシング9の左側壁9a にボ
ール軸受31、32、33を介して回転自在に支持され、ま
た、入力軸24の中間部は、仕切壁15にボール軸受34を介
して回転自在に支持され、中間軸26の右方端は、仕切壁
15にニードル軸受35を介して回転自在に支持され、入力
軸24の中間部が仕切壁15を貫通する部分には、さらに、
シールパッキン36が設けられていて、ウエット室Aとド
ライ室Bとの機密が図られている。
び出力軸5の左方端は、ケーシング9の左側壁9a にボ
ール軸受31、32、33を介して回転自在に支持され、ま
た、入力軸24の中間部は、仕切壁15にボール軸受34を介
して回転自在に支持され、中間軸26の右方端は、仕切壁
15にニードル軸受35を介して回転自在に支持され、入力
軸24の中間部が仕切壁15を貫通する部分には、さらに、
シールパッキン36が設けられていて、ウエット室Aとド
ライ室Bとの機密が図られている。
【0024】出力軸5の中間部が仕切壁15を貫通する部
分には、軸受は特に設けられておらず、該出力軸5がケ
ーシング9の右側壁9b を貫通する部分にボール軸受44
が設けられていて、出力軸5の車輪4側端部が、ケーシ
ング9の右側壁9b に該ボール軸受44を介して回転自在
に支持されるようになっている。出力軸5の中間部が仕
切壁15を貫通する部分には、シールパッキン37が設けら
れていて、ウエット室Aとドライ室Bとの機密が図られ
ている。
分には、軸受は特に設けられておらず、該出力軸5がケ
ーシング9の右側壁9b を貫通する部分にボール軸受44
が設けられていて、出力軸5の車輪4側端部が、ケーシ
ング9の右側壁9b に該ボール軸受44を介して回転自在
に支持されるようになっている。出力軸5の中間部が仕
切壁15を貫通する部分には、シールパッキン37が設けら
れていて、ウエット室Aとドライ室Bとの機密が図られ
ている。
【0025】出力軸5は、Vベルト自動変速機3のドラ
イブプーリ18が連結されるクランクシャフト16と、後述
するようにドリブンプーリ19が連結される入力軸24との
間の略中間部のVベルト41の往復帯間を抜け、このよう
にしてVベルト自動変速機3を貫通して、車輪4方向に
延びている。
イブプーリ18が連結されるクランクシャフト16と、後述
するようにドリブンプーリ19が連結される入力軸24との
間の略中間部のVベルト41の往復帯間を抜け、このよう
にしてVベルト自動変速機3を貫通して、車輪4方向に
延びている。
【0026】ここで、内燃機関2のクランク室22および
歯車減速装置6の収容室23には、潤滑油が供給されるの
で、これらの室22、23は、全体としてウエットな室Aと
なる。なお、内燃機関2の動弁機構やキックオフ始動用
歯車機構8等の補器類の収容室も、潤滑油が供給され
て、クランク室22に開放されているので、同様にウエッ
トな室となる。これに対して、後述するVベルト自動変
速機3の収容室56は、後述するクラッチ機構30の収容室
57を含めて、これらが潤滑されないので、ドライな室B
となる。
歯車減速装置6の収容室23には、潤滑油が供給されるの
で、これらの室22、23は、全体としてウエットな室Aと
なる。なお、内燃機関2の動弁機構やキックオフ始動用
歯車機構8等の補器類の収容室も、潤滑油が供給され
て、クランク室22に開放されているので、同様にウエッ
トな室となる。これに対して、後述するVベルト自動変
速機3の収容室56は、後述するクラッチ機構30の収容室
57を含めて、これらが潤滑されないので、ドライな室B
となる。
【0027】入力軸24は、仕切壁15を貫通して右方に延
びて、Vベルト自動変速機3のドリブン側プーリ19とク
ラッチ機構30を介して連結されている。このクラッチ機
構30は、公知の構造のものであって、内燃機関2の回転
数が増大してドリブンプーリ19が高速で回転するように
なると、該クラッチ機構30が作動して、ドリブンプーリ
19の回転を入力軸24に伝え、歯車減速装置6が作動する
ようになっている。
びて、Vベルト自動変速機3のドリブン側プーリ19とク
ラッチ機構30を介して連結されている。このクラッチ機
構30は、公知の構造のものであって、内燃機関2の回転
数が増大してドリブンプーリ19が高速で回転するように
なると、該クラッチ機構30が作動して、ドリブンプーリ
19の回転を入力軸24に伝え、歯車減速装置6が作動する
ようになっている。
【0028】Vベルト自動変速機3は、そのVベルト41
のセンターラインが略車輪4のタイヤ42のセンターライ
ン上に位置するようにして配設されており、また、Vベ
ルト自動変速機3のドリブン側プーリ19に隣接してクラ
ッチ機構30が配設されているので、これらVベルト自動
変速機3やクラッチ機構30などの重量物は、車輪4のタ
イヤ42のセンターライン近くに配設されることになり、
車両の安定性が向上している。
のセンターラインが略車輪4のタイヤ42のセンターライ
ン上に位置するようにして配設されており、また、Vベ
ルト自動変速機3のドリブン側プーリ19に隣接してクラ
ッチ機構30が配設されているので、これらVベルト自動
変速機3やクラッチ機構30などの重量物は、車輪4のタ
イヤ42のセンターライン近くに配設されることになり、
車両の安定性が向上している。
【0029】Vベルト自動変速機3の図2において右方
は、ケーシング9の右側壁9b によって覆われている。
したがって、Vベルト自動変速機3は、ケーシング9の
仕切壁15を含む中央の壁部分9c と右側壁9b とにより
形成される空間(室)56内に収容されており、これらの
壁部分9c 、9b は、車輪4のリム部材10の側方投影面
内に納まるように最大寸法に採られているので、Vベル
ト自動変速機3のドライブ側プーリ18が連結されるクラ
ンクシャフト16とドリブン側プーリ19が連結される入力
軸24との間は、最大可能な寸法に設定されている。
は、ケーシング9の右側壁9b によって覆われている。
したがって、Vベルト自動変速機3は、ケーシング9の
仕切壁15を含む中央の壁部分9c と右側壁9b とにより
形成される空間(室)56内に収容されており、これらの
壁部分9c 、9b は、車輪4のリム部材10の側方投影面
内に納まるように最大寸法に採られているので、Vベル
ト自動変速機3のドライブ側プーリ18が連結されるクラ
ンクシャフト16とドリブン側プーリ19が連結される入力
軸24との間は、最大可能な寸法に設定されている。
【0030】ケーシング9の右側壁9b の車輪4に面す
る側に対向して、車輪4のリム部材10の内面側に車軸5
を中心として形成された環状空間C内には、ブレーキ装
置43が収容されている。該ブレーキ装置43は、Vベルト
自動変速機3の両軸(クランクシャフト16、入力軸24)
間に収まるような寸法に設定されているので、ブレーキ
装置43とVベルト自動変速機3とを近接させて配置する
ことができ、パワーユニット1のコンパクト化が図られ
ている。
る側に対向して、車輪4のリム部材10の内面側に車軸5
を中心として形成された環状空間C内には、ブレーキ装
置43が収容されている。該ブレーキ装置43は、Vベルト
自動変速機3の両軸(クランクシャフト16、入力軸24)
間に収まるような寸法に設定されているので、ブレーキ
装置43とVベルト自動変速機3とを近接させて配置する
ことができ、パワーユニット1のコンパクト化が図られ
ている。
【0031】ブレーキ装置43の収容室(環状空間)C
は、ブレーキ装置43が潤滑されないので、ドライな室と
なり、ケーシング9の右側壁9b の中央部分によって相
対回転可能に覆われている。そして、ブレーキ装置43の
収容室CとVベルト自動変速機3およびクラッチ機構30
の収容室Bとの間は、車軸5の右方ボール軸受44を介し
て連通されており、シールパッキンは介装されていな
い。したがって、これら両室B、C間の仕切り構造は簡
単化される。
は、ブレーキ装置43が潤滑されないので、ドライな室と
なり、ケーシング9の右側壁9b の中央部分によって相
対回転可能に覆われている。そして、ブレーキ装置43の
収容室CとVベルト自動変速機3およびクラッチ機構30
の収容室Bとの間は、車軸5の右方ボール軸受44を介し
て連通されており、シールパッキンは介装されていな
い。したがって、これら両室B、C間の仕切り構造は簡
単化される。
【0032】ブレーキ装置43は、公知の構造のものであ
って、図示されないケーブルが手動操作により引かれる
と、該ケーブルの末端に結合されたレバーが引かれ、該
レバーがカム軸55を回動させて、ブレーキ装置43のシュ
ウ45をブレーキドラム46に圧接し、ブレーキが作動する
ようになっている。該ブレーキドラム46は、前記したブ
レーキ装置43の環状収容室Cの外周壁をなしている。
って、図示されないケーブルが手動操作により引かれる
と、該ケーブルの末端に結合されたレバーが引かれ、該
レバーがカム軸55を回動させて、ブレーキ装置43のシュ
ウ45をブレーキドラム46に圧接し、ブレーキが作動する
ようになっている。該ブレーキドラム46は、前記したブ
レーキ装置43の環状収容室Cの外周壁をなしている。
【0033】ドリブンプーリ19の固定側(図2において
右側)プーリ半体19a は、また、Vベルト自動変速機3
の冷却用ファン47を構成しており、その車輪4側壁面に
は、ファン47の羽根48が円周方向に複数枚植設されてい
る。したがって、内燃機関2が始動して、Vベルト自動
変速機3が回転し始めると、ドリブンプーリ19が回転し
て、冷却用ファン47が作動を開始する。
右側)プーリ半体19a は、また、Vベルト自動変速機3
の冷却用ファン47を構成しており、その車輪4側壁面に
は、ファン47の羽根48が円周方向に複数枚植設されてい
る。したがって、内燃機関2が始動して、Vベルト自動
変速機3が回転し始めると、ドリブンプーリ19が回転し
て、冷却用ファン47が作動を開始する。
【0034】冷却用ファン47は、その中央軸心部に対応
させてケーシング9の右側壁9b に形成された外気吸入
用孔49より外気を吸い込み、Vベルト自動変速機3等の
収容室B内に放出する。放出された外気は、収容室B内
に充満して、Vベルト自動変速機3、クラッチ機構30を
冷却し、さらには、ケーシング9の仕切壁15および右側
壁9b を介して内燃機関2、歯車減速装置6およびブレ
ーキ装置43を冷却して、Vベルト自動変速機3のドライ
ブ側プーリ18の下方のケーシング9壁面に下向きに形成
された図示されない排出用孔より大気中に放出される。
させてケーシング9の右側壁9b に形成された外気吸入
用孔49より外気を吸い込み、Vベルト自動変速機3等の
収容室B内に放出する。放出された外気は、収容室B内
に充満して、Vベルト自動変速機3、クラッチ機構30を
冷却し、さらには、ケーシング9の仕切壁15および右側
壁9b を介して内燃機関2、歯車減速装置6およびブレ
ーキ装置43を冷却して、Vベルト自動変速機3のドライ
ブ側プーリ18の下方のケーシング9壁面に下向きに形成
された図示されない排出用孔より大気中に放出される。
【0035】外気は、車両後方の車輪4のタイヤ42とケ
ーシング9の右側壁9b との間より取り入れられて、ケ
ーシング9の右側壁9b と車輪4のリム部材10とで挟ま
れる比較的狭い空間を流れ、外気吸入用孔49よりファン
47内に吸入されるので、泥水や埃等の収容室B内への進
入を比較的よく防止することができ、Vベルト自動変速
機3の耐久性を損ねるようなことはない。
ーシング9の右側壁9b との間より取り入れられて、ケ
ーシング9の右側壁9b と車輪4のリム部材10とで挟ま
れる比較的狭い空間を流れ、外気吸入用孔49よりファン
47内に吸入されるので、泥水や埃等の収容室B内への進
入を比較的よく防止することができ、Vベルト自動変速
機3の耐久性を損ねるようなことはない。
【0036】また、このような外気によるVベルト自動
変速機3等の冷却は、使用頻度の多い車速トップ域で冷
却風量が増大するので、好都合である。さらに、外気吸
入用通路および孔49は、外部から見えないので、外観性
を損なわない。加えて、外気吸入用孔49は、車輪4のリ
ム部材10に面して開口されているので、Vベルト自動変
速機3等の収容室Bからの騒音の放出も低減される。
変速機3等の冷却は、使用頻度の多い車速トップ域で冷
却風量が増大するので、好都合である。さらに、外気吸
入用通路および孔49は、外部から見えないので、外観性
を損なわない。加えて、外気吸入用孔49は、車輪4のリ
ム部材10に面して開口されているので、Vベルト自動変
速機3等の収容室Bからの騒音の放出も低減される。
【0037】なお、図3および図4に図示されるよう
に、ケーシング9の右側壁9b と車輪4のリム部材10と
で挟まれる空間に積極的に外気吸入路50を区画形成する
ようにしてもよく、このようにすると、さらに効果的に
外気をファン47内に吸入することができる。また、泥水
や埃等の収容室B内への進入も、さらに効果的に防ぐこ
とができ、外観性も損なわない。
に、ケーシング9の右側壁9b と車輪4のリム部材10と
で挟まれる空間に積極的に外気吸入路50を区画形成する
ようにしてもよく、このようにすると、さらに効果的に
外気をファン47内に吸入することができる。また、泥水
や埃等の収容室B内への進入も、さらに効果的に防ぐこ
とができ、外観性も損なわない。
【0038】図3および図4に図示される実施形態にお
いては、外気吸入路50は、次のようにして形成されてい
る。すなわち、ケーシング9の右側壁9b のファン47を
覆う部分であって、丁度羽根48の内径位置に形成された
段部51(図2、図4参照)の段壁の一部を段の長さ方向
に長く、やや長孔状にくり抜いて、車両後方に開いた外
気吸入用孔52を形成する。
いては、外気吸入路50は、次のようにして形成されてい
る。すなわち、ケーシング9の右側壁9b のファン47を
覆う部分であって、丁度羽根48の内径位置に形成された
段部51(図2、図4参照)の段壁の一部を段の長さ方向
に長く、やや長孔状にくり抜いて、車両後方に開いた外
気吸入用孔52を形成する。
【0039】そして、断面U字皿状の囲壁53を、段部51
を形成する一方の一段高い壁面(ファン47から遠い側の
壁面)から延設せしめて、これを段部51を形成する他方
の一段低い壁面(ファン47に近い側の壁面)上に接合し
て、外気吸入用孔52に通ずる通路54を区画形成する。こ
れらの通路54および外気吸入用孔52により、外気吸入路
50が形成される。なお、外気吸入路50の形成の仕方は、
これに限定されず、種々の変形例があり得る。
を形成する一方の一段高い壁面(ファン47から遠い側の
壁面)から延設せしめて、これを段部51を形成する他方
の一段低い壁面(ファン47に近い側の壁面)上に接合し
て、外気吸入用孔52に通ずる通路54を区画形成する。こ
れらの通路54および外気吸入用孔52により、外気吸入路
50が形成される。なお、外気吸入路50の形成の仕方は、
これに限定されず、種々の変形例があり得る。
【0040】本実施形態におけるパワーユニット1およ
び車輪4の組立体は、前記のように構成されているの
で、さらに、次のような効果を奏することができる。4
サイクル内燃機関2のクランク室22および該クランク室
22に連通する補器類の収容室と、歯車減速装置6の収容
室23とが連通させられて、密閉状に形成されているの
で、ウエットな室である内燃機関のクランク室22および
該クランク室22に連通する補器類の収容室と、同じくウ
エットな室である歯車減速装置6の収容室23とを一方向
にまとめて、1つのウエットな室Aとして形成すること
ができる。また、Vベルト自動変速機3とブレーキ装置
43とが隣接して配置されているので、Vベルト自動変速
機3およびクラッチ機構30が収容されるドライな室B
と、ブレーキ装置43が収容される同じくドライな室Cと
を隣接させて、一方向にまとめて配置することができ
る。
び車輪4の組立体は、前記のように構成されているの
で、さらに、次のような効果を奏することができる。4
サイクル内燃機関2のクランク室22および該クランク室
22に連通する補器類の収容室と、歯車減速装置6の収容
室23とが連通させられて、密閉状に形成されているの
で、ウエットな室である内燃機関のクランク室22および
該クランク室22に連通する補器類の収容室と、同じくウ
エットな室である歯車減速装置6の収容室23とを一方向
にまとめて、1つのウエットな室Aとして形成すること
ができる。また、Vベルト自動変速機3とブレーキ装置
43とが隣接して配置されているので、Vベルト自動変速
機3およびクラッチ機構30が収容されるドライな室B
と、ブレーキ装置43が収容される同じくドライな室Cと
を隣接させて、一方向にまとめて配置することができ
る。
【0041】このような一方向にまとめられたウエット
室Aの形成と、一方向にまとめられたドライ室B、Cの
隣接配置とにより、パワーユニット1のケーシング9の
割面構造が単純化される。すなわち、割面は、ケーシン
グ9の仕切壁15を挟んで、その左右2個所X−X、Y−
Yの位置に形成されればよい。これにより、ケーシング
9を、左側壁部分9a 、右側壁部分9b および中央壁部
分9c の3つの部品により形成することができる。さら
に、ウエット室Aへのオイル注入の作業能率が向上し、
メンテナンス性が向上する。
室Aの形成と、一方向にまとめられたドライ室B、Cの
隣接配置とにより、パワーユニット1のケーシング9の
割面構造が単純化される。すなわち、割面は、ケーシン
グ9の仕切壁15を挟んで、その左右2個所X−X、Y−
Yの位置に形成されればよい。これにより、ケーシング
9を、左側壁部分9a 、右側壁部分9b および中央壁部
分9c の3つの部品により形成することができる。さら
に、ウエット室Aへのオイル注入の作業能率が向上し、
メンテナンス性が向上する。
【0042】また、室B、Cの間には、密封手段が不要
であり、密封手段が必要なのは、ウエット室Aとドライ
室Bとの間の仕切壁15のみになり、従来のパワーユニッ
トおよび車輪の組立体と比べると、機密仕切壁が少なく
とも半減されて、その分、シール個所が少なくなり、シ
ール構造が簡単化されて、組立性が向上され、コストダ
ウンを図ることができる。
であり、密封手段が必要なのは、ウエット室Aとドライ
室Bとの間の仕切壁15のみになり、従来のパワーユニッ
トおよび車輪の組立体と比べると、機密仕切壁が少なく
とも半減されて、その分、シール個所が少なくなり、シ
ール構造が簡単化されて、組立性が向上され、コストダ
ウンを図ることができる。
【0043】また、機密性を解かれた仕切壁(ケーシン
グ9の右側壁9b )は、全体的に薄く形成することがで
きるので、それだけVベルト自動変速機3を車輪4に近
づけて配置することができることになり、パワーユニッ
ト1の小型化が可能になる。
グ9の右側壁9b )は、全体的に薄く形成することがで
きるので、それだけVベルト自動変速機3を車輪4に近
づけて配置することができることになり、パワーユニッ
ト1の小型化が可能になる。
【0044】さらに、車輪4の車軸5は、Vベルト自動
変速機3を貫通してケーシング9に支持されているの
で、車輪4の車軸5の軸受33、44を、Vベルト自動変速
機3を挟んで車軸方向の2個所に分割配置することがで
き、しかも、これら2個所の軸受33、44の間隔を、Vベ
ルト自動変速機3等の収容空間Bを利用して大きくとる
ことができるので、車軸5の軸受33、44の負担が軽減さ
れて、それらの耐久性を向上させることができる。
変速機3を貫通してケーシング9に支持されているの
で、車輪4の車軸5の軸受33、44を、Vベルト自動変速
機3を挟んで車軸方向の2個所に分割配置することがで
き、しかも、これら2個所の軸受33、44の間隔を、Vベ
ルト自動変速機3等の収容空間Bを利用して大きくとる
ことができるので、車軸5の軸受33、44の負担が軽減さ
れて、それらの耐久性を向上させることができる。
【0045】また、このような車輪4の車軸5の配置・
支持構造により、歯車減速装置6、Vベルト自動変速機
3およびブレーキ装置43が集約されて配設されることに
なるので、パワーユニット1のさらなる小型化が可能に
なる。
支持構造により、歯車減速装置6、Vベルト自動変速機
3およびブレーキ装置43が集約されて配設されることに
なるので、パワーユニット1のさらなる小型化が可能に
なる。
【0046】また、Vベルト自動変速機3は、車輪4の
リム部材10の側方投影面内であって、略車輪4のタイヤ
42のセンタライン上に位置するようにして配設されてい
るので、パワーユニット1をコンパクトに構成しつつ、
Vベルト自動変速機3等の収容室Bを最大限に構成する
ことができ、該Vベルト自動変速機3を覆うカバーケー
シング(ケーシング9の中央壁9c と右側壁9b )を広
いスパンで取り付けることができるので、ケーシング9
の剛性を向上させることができる。また、Vベルト41を
長くすることができるので、Vベルト自動変速機3の耐
久性が向上する。
リム部材10の側方投影面内であって、略車輪4のタイヤ
42のセンタライン上に位置するようにして配設されてい
るので、パワーユニット1をコンパクトに構成しつつ、
Vベルト自動変速機3等の収容室Bを最大限に構成する
ことができ、該Vベルト自動変速機3を覆うカバーケー
シング(ケーシング9の中央壁9c と右側壁9b )を広
いスパンで取り付けることができるので、ケーシング9
の剛性を向上させることができる。また、Vベルト41を
長くすることができるので、Vベルト自動変速機3の耐
久性が向上する。
【図1】本願の請求項1ないし請求項4に記載された発
明の一実施形態におけるパワーユニットおよび車輪の組
立体が適用された自動二輪車の後輪側の部分概略左側面
図である。
明の一実施形態におけるパワーユニットおよび車輪の組
立体が適用された自動二輪車の後輪側の部分概略左側面
図である。
【図2】図1のII−II線で切断した縦断平面図であ
る。
る。
【図3】冷却用ファンの外気吸入路の変形例を示す図で
ある。
ある。
【図4】図3のIV−IV線で切断した断面図である。
1…パワーユニット、2…内燃機関、3…無端状動力伝
達装置(Vベルト自動変速機)、4…車輪、5…車軸、
6…歯車減速装置、7…動弁機構駆動歯車、8…キック
スタータ用歯車機構、9…ケーシング、9a …左方側壁
部分、9b …右方側壁部分、9c …中央壁部分、10…リ
ム部材、11…シリンダブロック、12…シリンダヘッド、
13…ピボット軸受部、14…クランクケース、14a …左側
壁面、14b …右側壁面、15…仕切壁、16…クランクシャ
フト、17…電気系統、18…ドライブ側プーリ、19…ドリ
ブンプーリ、19a …固定側プーリ半体、20…ピストン、
21…コネクティングロッド、22…クランク室、23…室、
24…入力軸、25…入力軸歯車、26…中間軸、27…中間軸
大歯車、28…中間軸小歯車、29…出力軸歯車、30…クラ
ッチ機構、31〜35…ボール軸受、36〜38…シールパッキ
ン、39、40…ボール軸受、41…Vベルト、42…タイヤ、
43…ブレーキ装置、44…ボール軸受、45…シュウ、46…
ブレーキドラム、47…冷却用ファン、48…羽根、49…外
気吸入用孔、50…外気吸入路、51…段部、52…外気吸入
用孔、53…囲壁、54…通路、55…カム軸、56、57…室、
A…ウエット室、B、C…ドライ室。
達装置(Vベルト自動変速機)、4…車輪、5…車軸、
6…歯車減速装置、7…動弁機構駆動歯車、8…キック
スタータ用歯車機構、9…ケーシング、9a …左方側壁
部分、9b …右方側壁部分、9c …中央壁部分、10…リ
ム部材、11…シリンダブロック、12…シリンダヘッド、
13…ピボット軸受部、14…クランクケース、14a …左側
壁面、14b …右側壁面、15…仕切壁、16…クランクシャ
フト、17…電気系統、18…ドライブ側プーリ、19…ドリ
ブンプーリ、19a …固定側プーリ半体、20…ピストン、
21…コネクティングロッド、22…クランク室、23…室、
24…入力軸、25…入力軸歯車、26…中間軸、27…中間軸
大歯車、28…中間軸小歯車、29…出力軸歯車、30…クラ
ッチ機構、31〜35…ボール軸受、36〜38…シールパッキ
ン、39、40…ボール軸受、41…Vベルト、42…タイヤ、
43…ブレーキ装置、44…ボール軸受、45…シュウ、46…
ブレーキドラム、47…冷却用ファン、48…羽根、49…外
気吸入用孔、50…外気吸入路、51…段部、52…外気吸入
用孔、53…囲壁、54…通路、55…カム軸、56、57…室、
A…ウエット室、B、C…ドライ室。
Claims (4)
- 【請求項1】 内燃機関と、乾式の無端状動力伝達装置
と、該無端状動力伝達装置の出力を車輪の車軸に減速し
て伝達する歯車減速装置とからなるパワーユニットのケ
ーシングに、前記車輪の車軸が回転自在に支持されてな
るパワーユニットおよび車輪の組立体において、 前記ケーシングは、前記内燃機関と一体に形成され、 前記ケーシングの側壁部の前記車輪に面する側に対向し
て、ブレーキ装置が配設され、 前記無端状動力伝達装置が、前記車輪の車軸方向に見
て、前記歯車減速装置と前記ブレーキ装置との間に位置
するようにして配設されたことを特徴とするパワーユニ
ットおよび車輪の組立体。 - 【請求項2】 前記車輪の車軸は、前記無端状動力伝達
装置を貫通して前記ケーシングに支持されたことを特徴
とする請求項1記載のパワーユニットおよび車輪の組立
体。 - 【請求項3】 前記無端状動力伝達装置は、前記車輪の
リム部材の側方投影面内であって、略前記車輪のタイヤ
のセンタライン上に位置するようにして配設されたこと
を特徴とする請求項1または請求項2記載のパワーユニ
ットおよび車輪の組立体。 - 【請求項4】 前記内燃機関は、4サイクル内燃機関で
あり、 該4サイクル内燃機関のクランク室と前記歯車減速装置
の収容室とが連通させられて、密閉状に形成されたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
のパワーユニットおよび車輪の組立体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8649498A JPH11278357A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | パワーユニットおよび車輪の組立体 |
| FR9903944A FR2776611B1 (fr) | 1998-03-31 | 1999-03-30 | Un agencement de bloc-moteur et de roue |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8649498A JPH11278357A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | パワーユニットおよび車輪の組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11278357A true JPH11278357A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13888544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8649498A Pending JPH11278357A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | パワーユニットおよび車輪の組立体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11278357A (ja) |
| FR (1) | FR2776611B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007177893A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両用パワーユニット |
| US7316626B2 (en) * | 2002-04-08 | 2008-01-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10126874C2 (de) * | 2000-06-28 | 2003-10-30 | Avl List Gmbh | Einspuriges Kraftfahrzeug |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5986748A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-19 | Honda Motor Co Ltd | ベルト式動力伝達装置 |
| JPH01244995A (ja) | 1988-03-25 | 1989-09-29 | Honda Motor Co Ltd | パワーユニット及び車輪の組立体 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8649498A patent/JPH11278357A/ja active Pending
-
1999
- 1999-03-30 FR FR9903944A patent/FR2776611B1/fr not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7316626B2 (en) * | 2002-04-08 | 2008-01-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine |
| US8202181B2 (en) | 2002-04-08 | 2012-06-19 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine |
| JP2007177893A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両用パワーユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2776611B1 (fr) | 2002-01-18 |
| FR2776611A1 (fr) | 1999-10-01 |
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