JPH11278510A - カップ状容器の凹陥状蓋材 - Google Patents
カップ状容器の凹陥状蓋材Info
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- JPH11278510A JPH11278510A JP10077738A JP7773898A JPH11278510A JP H11278510 A JPH11278510 A JP H11278510A JP 10077738 A JP10077738 A JP 10077738A JP 7773898 A JP7773898 A JP 7773898A JP H11278510 A JPH11278510 A JP H11278510A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】凹陥状蓋材Aのフランジ部3先端部にリング状
フランジ外板4への食い込みが発生して、カップ状容器
に融着したリング状フランジ外板4より前記凹陥状蓋材
Aが開封し難くならないようにする。 【解決手段】フィルム状の側面部1と底面部2と傾斜す
るフランジ部3とを備えたカップ状容器の凹陥状蓋材A
において、前記側面部1の上端部からフランジ部3に亘
ってその外周面に、易剥離可能に接合成形されたプラス
チック製のリング状フランジ外板4を備え、該リング状
フランジ外板4と接合成形されている前記傾斜するフラ
ンジ部3の先端面が、前記フランジ外板4と接しないフ
ランジ部3の表面に対して鋭角斜め方向にカッティング
されて略垂直端面を呈している。
フランジ外板4への食い込みが発生して、カップ状容器
に融着したリング状フランジ外板4より前記凹陥状蓋材
Aが開封し難くならないようにする。 【解決手段】フィルム状の側面部1と底面部2と傾斜す
るフランジ部3とを備えたカップ状容器の凹陥状蓋材A
において、前記側面部1の上端部からフランジ部3に亘
ってその外周面に、易剥離可能に接合成形されたプラス
チック製のリング状フランジ外板4を備え、該リング状
フランジ外板4と接合成形されている前記傾斜するフラ
ンジ部3の先端面が、前記フランジ外板4と接しないフ
ランジ部3の表面に対して鋭角斜め方向にカッティング
されて略垂直端面を呈している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製又
は紙を主体とする紙製のカップ状容器の凹陥状蓋材又は
プラスチック製骨材により補強した紙製のカップ状容器
の凹陥状蓋材に関する。
は紙を主体とする紙製のカップ状容器の凹陥状蓋材又は
プラスチック製骨材により補強した紙製のカップ状容器
の凹陥状蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカップ状容器の凹陥状蓋材は、図
8の側面図に示すように側面部1と、底面部2と、側面
部1の上端部にフランジ部3とを備え、全体的に凹陥状
の蓋材Aとなっていて、その側面部1の内周面の一部に
インサートインジェクション方式にて接合成形されたプ
ラスチック製の開蓋プルリング7を備えている。
8の側面図に示すように側面部1と、底面部2と、側面
部1の上端部にフランジ部3とを備え、全体的に凹陥状
の蓋材Aとなっていて、その側面部1の内周面の一部に
インサートインジェクション方式にて接合成形されたプ
ラスチック製の開蓋プルリング7を備えている。
【0003】前記側面部1、底面部2、側面部1の上端
部のフランジ部3は、合成樹脂フィルム(若しくは合成
樹脂シート)、紙、アルミニウム箔、又はこれらの複合
材料による蓋材フィルムにより凹陥状に成形加工されて
いて、フランジ部3の外面全周にはカップ状容器の開口
部を加熱融着によって密封状態に施蓋するための熱可塑
性プラスチック製のリング状フランジ外板4がインサー
トインジェクション方式にて剥離可能に接合成形されて
いる。
部のフランジ部3は、合成樹脂フィルム(若しくは合成
樹脂シート)、紙、アルミニウム箔、又はこれらの複合
材料による蓋材フィルムにより凹陥状に成形加工されて
いて、フランジ部3の外面全周にはカップ状容器の開口
部を加熱融着によって密封状態に施蓋するための熱可塑
性プラスチック製のリング状フランジ外板4がインサー
トインジェクション方式にて剥離可能に接合成形されて
いる。
【0004】そして、前記凹陥状蓋材Aは、側面部11
と底面部12と側面部11の上端部の開口部全周に形成
されたプラスチック製のフランジ部13とを備えたカッ
プ原紙を主体とする紙製若しくはプラスチック製のカッ
プ状容器Bの開口部に被せ、前記凹陥状蓋材Aのフラン
ジ外板4と熱融着性樹脂面を有するフランジ部13とを
重ね合わせ加熱加圧して融着することにより密封状態に
施蓋される。
と底面部12と側面部11の上端部の開口部全周に形成
されたプラスチック製のフランジ部13とを備えたカッ
プ原紙を主体とする紙製若しくはプラスチック製のカッ
プ状容器Bの開口部に被せ、前記凹陥状蓋材Aのフラン
ジ外板4と熱融着性樹脂面を有するフランジ部13とを
重ね合わせ加熱加圧して融着することにより密封状態に
施蓋される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の上記凹
陥状蓋材Aには、図8に示すようにフランジ部3の先端
面3aが該フランジ部3のフィルム面に対して略直角の
θ0 方向にカッティングして成形打抜加工された蓋材フ
ィルムを使用している。
陥状蓋材Aには、図8に示すようにフランジ部3の先端
面3aが該フランジ部3のフィルム面に対して略直角の
θ0 方向にカッティングして成形打抜加工された蓋材フ
ィルムを使用している。
【0006】そのため、図9に示すように、略直角のθ
0 方向にカッティングして成形打抜加工された蓋材フィ
ルムを使用して、熱可塑性プラスチック製のリング状フ
ランジ外板4をインサートインジェクション方式にて剥
離可能に接合成形した際に、蓋材フィルムのフランジ部
3の先端部がフランジ外板4の内部に食い込んで接合成
形され易い傾向があり、このようなフランジ部3の先端
部に食い込みが発生した場合には、凹陥状蓋材Aをプル
リング7にて開封する際に容易に開封できない不都合が
発生する。
0 方向にカッティングして成形打抜加工された蓋材フィ
ルムを使用して、熱可塑性プラスチック製のリング状フ
ランジ外板4をインサートインジェクション方式にて剥
離可能に接合成形した際に、蓋材フィルムのフランジ部
3の先端部がフランジ外板4の内部に食い込んで接合成
形され易い傾向があり、このようなフランジ部3の先端
部に食い込みが発生した場合には、凹陥状蓋材Aをプル
リング7にて開封する際に容易に開封できない不都合が
発生する。
【0007】本発明の目的は、凹陥状蓋材のフランジ部
の先端部の形状を改良することにより、上記不都合が発
生しないようにすることにある。
の先端部の形状を改良することにより、上記不都合が発
生しないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィルム状の
側面部1と底面部2と傾斜するフランジ部3とを備えた
カップ状容器の凹陥状蓋材Aにおいて、前記側面部1の
上端部からフランジ部3に亘ってその外周面に、易剥離
可能に接合成形されたプラスチック製のリング状フラン
ジ外板4を備え、該リング状フランジ外板4と接合成形
されている前記傾斜するフランジ部3の先端面が、前記
フランジ外板4と接しないフランジ部3の表面に対して
鋭角斜め方向にカッティングされて略垂直端面を呈して
いることを特徴とするカップ状容器の凹陥状蓋材であ
る。
側面部1と底面部2と傾斜するフランジ部3とを備えた
カップ状容器の凹陥状蓋材Aにおいて、前記側面部1の
上端部からフランジ部3に亘ってその外周面に、易剥離
可能に接合成形されたプラスチック製のリング状フラン
ジ外板4を備え、該リング状フランジ外板4と接合成形
されている前記傾斜するフランジ部3の先端面が、前記
フランジ外板4と接しないフランジ部3の表面に対して
鋭角斜め方向にカッティングされて略垂直端面を呈して
いることを特徴とするカップ状容器の凹陥状蓋材であ
る。
【0009】また本発明は、上記発明のカップ状容器の
凹陥状蓋材において、前記側面部1の内周面に剥離不能
に接合成型されて該蓋材Aの中央に向かって延設された
プラスチック製の開蓋プルリング7を備えるカップ状容
器の凹陥状蓋材である。
凹陥状蓋材において、前記側面部1の内周面に剥離不能
に接合成型されて該蓋材Aの中央に向かって延設された
プラスチック製の開蓋プルリング7を備えるカップ状容
器の凹陥状蓋材である。
【0010】また本発明は、上記発明のカップ状容器の
凹陥状蓋材において、前記底面部2は隆起部5を備える
カップ状容器の凹陥状蓋材である。
凹陥状蓋材において、前記底面部2は隆起部5を備える
カップ状容器の凹陥状蓋材である。
【0011】また本発明は、上記発明のカップ状容器の
凹陥状蓋材において、前記開蓋プルリング7はフィルム
状側面板1の下端部内周面に沿って剥離不能に接合成型
されたリング状内板7cを介して接合成型されているカ
ップ状容器の凹陥状蓋材である。
凹陥状蓋材において、前記開蓋プルリング7はフィルム
状側面板1の下端部内周面に沿って剥離不能に接合成型
されたリング状内板7cを介して接合成型されているカ
ップ状容器の凹陥状蓋材である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のカップ状容器の凹陥状蓋
材を、発明の実施の形態にしたがって以下に詳細に説明
する。
材を、発明の実施の形態にしたがって以下に詳細に説明
する。
【0013】図1は本発明カップ状容器の凹陥状蓋材の
全体側断面図であり、側面部1と、底面部2と、側面部
1の上端部にフランジ部3とを備え、全体的に凹陥状の
蓋材Aとなっていて、前記フランジ部3の外周面の全周
には、カップ状容器の開口部を加熱融着によって密封状
態に施蓋するための熱可塑性プラスチック製のリング状
フランジ外板4がインサートインジェクション方式にて
ピールオフ(剥離)可能に接合成形されている。
全体側断面図であり、側面部1と、底面部2と、側面部
1の上端部にフランジ部3とを備え、全体的に凹陥状の
蓋材Aとなっていて、前記フランジ部3の外周面の全周
には、カップ状容器の開口部を加熱融着によって密封状
態に施蓋するための熱可塑性プラスチック製のリング状
フランジ外板4がインサートインジェクション方式にて
ピールオフ(剥離)可能に接合成形されている。
【0014】また、その側面部1下端部の内周面の一部
にはインサートインジェクション方式にて接合成形され
たプラスチック製の開蓋プルリング7を備えている。
にはインサートインジェクション方式にて接合成形され
たプラスチック製の開蓋プルリング7を備えている。
【0015】また、前記フランジ部3の外周面の全周に
形成された前記リング状フランジ外板4より下側の前記
側面部1の下端部内周面の全周には、インサートインジ
ェクション方式にて剥離不能に接合成形されたプラスチ
ック製のリング状内板7cが必要に応じて設けられ、前
記開蓋プルリング7は、このリング状内板7cを介して
接合成形されている。
形成された前記リング状フランジ外板4より下側の前記
側面部1の下端部内周面の全周には、インサートインジ
ェクション方式にて剥離不能に接合成形されたプラスチ
ック製のリング状内板7cが必要に応じて設けられ、前
記開蓋プルリング7は、このリング状内板7cを介して
接合成形されている。
【0016】本発明凹陥状蓋材Aは、密封性の単層フィ
ルム若しくは積層ラミネートされた複層フィルムを凹陥
状に成形加工することにより形成されている。該蓋材A
の表面(容器外面)側には熱可塑性合成樹脂層を備え、
裏面(容器内面)側には熱接着性と易剥離性とを兼ね備
えた合成樹脂層(接着層)を備え、前記単層フィルム又
は複層フィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレートなどの合成樹脂フィルム、合
成樹脂フィルムと紙との複合フィルム、あるいはこれら
のフィルムとアルミニウム箔との複合フィルムなどが使
用される。
ルム若しくは積層ラミネートされた複層フィルムを凹陥
状に成形加工することにより形成されている。該蓋材A
の表面(容器外面)側には熱可塑性合成樹脂層を備え、
裏面(容器内面)側には熱接着性と易剥離性とを兼ね備
えた合成樹脂層(接着層)を備え、前記単層フィルム又
は複層フィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレートなどの合成樹脂フィルム、合
成樹脂フィルムと紙との複合フィルム、あるいはこれら
のフィルムとアルミニウム箔との複合フィルムなどが使
用される。
【0017】上記蓋材Aに使用する積層シートの一例と
しては、上面(外面)から順に、無延伸ポリプロピレン
50μm/ポリプロピレンシート200μm/エチレン
−ビニルアルコール共重合体15μm(ガスバリア層)
/イージーピール材50μm(易剥離性接着材層)を積
層ラミネートしたもの、あるいはポリプロピレン100
μm/紙基材230g/m2 /ポリ塩化ビニリデンコー
ティング無延伸ナイロン30μm/イージーピール材5
0μmをこの順に積層ラミネートしたものである。
しては、上面(外面)から順に、無延伸ポリプロピレン
50μm/ポリプロピレンシート200μm/エチレン
−ビニルアルコール共重合体15μm(ガスバリア層)
/イージーピール材50μm(易剥離性接着材層)を積
層ラミネートしたもの、あるいはポリプロピレン100
μm/紙基材230g/m2 /ポリ塩化ビニリデンコー
ティング無延伸ナイロン30μm/イージーピール材5
0μmをこの順に積層ラミネートしたものである。
【0018】前記イージーピール材としては、熱接着性
と易剥離性とを兼ね備えた合成樹脂フィルムであり、ポ
リプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂のうちのいずれかの樹脂中に、適量の
ポリブテン樹脂(炭素数4のモノマーによるポリブテン
−1)をブレンドした熱可塑性合成樹脂フィルムであっ
て、熱溶融による接着シール性(シーラント性)と、凝
集破壊を起こし易くした易剥離性とを兼ね備えたイージ
ーピールオフ性フィルムを使用する。具体的には、例え
ばCF9501A(東レ(株)製)を使用することがで
きる。
と易剥離性とを兼ね備えた合成樹脂フィルムであり、ポ
リプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂のうちのいずれかの樹脂中に、適量の
ポリブテン樹脂(炭素数4のモノマーによるポリブテン
−1)をブレンドした熱可塑性合成樹脂フィルムであっ
て、熱溶融による接着シール性(シーラント性)と、凝
集破壊を起こし易くした易剥離性とを兼ね備えたイージ
ーピールオフ性フィルムを使用する。具体的には、例え
ばCF9501A(東レ(株)製)を使用することがで
きる。
【0019】本発明の上記凹陥状蓋材Aにおいては、図
2に示す図1のM部分の拡大側断面図に示すように、側
面部1の上端部からフランジ部3に亘ってその外周面
に、易剥離可能に接合成形された前記プラスチック製の
リング状フランジ外板4に対して、該フランジ外板4の
傾斜面4aにて接合成形されている前記フランジ部3の
先端部(上端部)における先端面3a(その面が作る角
度線9)が、前記フランジ外板4の傾斜面4aに対して
反対側の傾斜するフランジ部3の内周面3b(その面が
作る角度線8)に対して、鋭角斜めθ1 方向(θ1 <9
0°)にカッティングされていて、そのフランジ部3の
先端部の先端面3a(その面が作る角度線9)は略垂直
を呈しているものである。なお、図3は図2のN部分の
拡大側断面図である。
2に示す図1のM部分の拡大側断面図に示すように、側
面部1の上端部からフランジ部3に亘ってその外周面
に、易剥離可能に接合成形された前記プラスチック製の
リング状フランジ外板4に対して、該フランジ外板4の
傾斜面4aにて接合成形されている前記フランジ部3の
先端部(上端部)における先端面3a(その面が作る角
度線9)が、前記フランジ外板4の傾斜面4aに対して
反対側の傾斜するフランジ部3の内周面3b(その面が
作る角度線8)に対して、鋭角斜めθ1 方向(θ1 <9
0°)にカッティングされていて、そのフランジ部3の
先端部の先端面3a(その面が作る角度線9)は略垂直
を呈しているものである。なお、図3は図2のN部分の
拡大側断面図である。
【0020】図4(a)〜(d)は、上記凹陥状蓋材A
の作製工程を示す側断面図である。まず(a)に示すよ
うに凹陥状蓋材Aの積層シート材料21を用意する。次
に(b)に示すように積層シート材料21を加熱軟化さ
せて、凹陥状に真空成形して、側面部1、底面部2、フ
ランジ部3からなる凹陥状の蓋材Aを作製する。
の作製工程を示す側断面図である。まず(a)に示すよ
うに凹陥状蓋材Aの積層シート材料21を用意する。次
に(b)に示すように積層シート材料21を加熱軟化さ
せて、凹陥状に真空成形して、側面部1、底面部2、フ
ランジ部3からなる凹陥状の蓋材Aを作製する。
【0021】次に(c)に示すようにフランジ部3にお
ける側面部1からフランジ部3に移行する湾曲(若しく
は屈曲)部分を図示するような垂直方向のカッティング
ラインCに沿ってカッティングする。
ける側面部1からフランジ部3に移行する湾曲(若しく
は屈曲)部分を図示するような垂直方向のカッティング
ラインCに沿ってカッティングする。
【0022】これによって(d)に示すようにフランジ
部3のカッティング面である先端面3aが垂直方向の端
面を呈した凹陥状の蓋材Aが作製される。
部3のカッティング面である先端面3aが垂直方向の端
面を呈した凹陥状の蓋材Aが作製される。
【0023】本発明のカップ状容器の凹陥状蓋材は、図
1、及び図2の拡大側断面図に示すように、傾斜するフ
ランジ部を垂直方向にカッティングしたフランジ部の外
側端部3aを備えた蓋材フィルムを用いて、そのフラン
ジ部の外周面にプラスチック製のリング状フランジ外板
4がインサートインジェクションにより易剥離可能に接
合成形れている。
1、及び図2の拡大側断面図に示すように、傾斜するフ
ランジ部を垂直方向にカッティングしたフランジ部の外
側端部3aを備えた蓋材フィルムを用いて、そのフラン
ジ部の外周面にプラスチック製のリング状フランジ外板
4がインサートインジェクションにより易剥離可能に接
合成形れている。
【0024】そのため、図2のM部分拡大側断面図に示
すように、蓋材Aの立ち上がる側面部1の上端のフラン
ジ部3には垂直な外側端面3aが形成でき、そして、図
3のN部分拡大側断面図に示すように、このフランジ部
3の外側端面3aの上部には鋭角θ1 の角隅部が形成で
き、またその外側端面3aの下部には鈍角θ2 の角隅部
が形成できる。
すように、蓋材Aの立ち上がる側面部1の上端のフラン
ジ部3には垂直な外側端面3aが形成でき、そして、図
3のN部分拡大側断面図に示すように、このフランジ部
3の外側端面3aの上部には鋭角θ1 の角隅部が形成で
き、またその外側端面3aの下部には鈍角θ2 の角隅部
が形成できる。
【0025】よって、側面部1の上端部からフランジ部
3に亘ってその外周面に対して、プラスチック製のリン
グ状フランジ外板4がインサートインジェクションによ
り易剥離可能に接合成形される際は、フランジ外板4を
構成する溶融樹脂がフランジ部3の鈍角θ2 の角隅部と
接触するため、溶融樹脂と接するフランジ部3の先端部
が溶融樹脂の内部に入り込む現象を阻止することができ
る。
3に亘ってその外周面に対して、プラスチック製のリン
グ状フランジ外板4がインサートインジェクションによ
り易剥離可能に接合成形される際は、フランジ外板4を
構成する溶融樹脂がフランジ部3の鈍角θ2 の角隅部と
接触するため、溶融樹脂と接するフランジ部3の先端部
が溶融樹脂の内部に入り込む現象を阻止することができ
る。
【0026】図5は、フランジ部3の先端面3aを垂直
方向の端面に形成するためのカッティング装置30の部
分側断面図である。
方向の端面に形成するためのカッティング装置30の部
分側断面図である。
【0027】カッティング装置30は、図5に示すよう
にカッティング前の凹陥状蓋材Aを載置する水平定盤3
1と、該定盤31上にて下降・上昇動作し、定盤31上
に載置した凹陥状蓋材Aの底部2を締め付け固定する底
部締付板32と、該底部締付板32の外側面を構成する
凹陥状蓋材Aの側面部1の内周面に沿う形状に形成され
た形状ガイド部32aと、該定盤31と底部締圧板32
の外側を囲むように設置されたリング状(蓋材Aの平面
外形状)の周接下刃部33と、該周接下刃部33の内側
にて下降・上昇動作するリング状の周接上刃部34と、
周接上刃部34の下降動作により前記周接下刃部33の
内周刃先33aと周接する周接上刃部34の外周刃先3
4aと、凹陥状蓋材Aの外側に向かって高く傾斜するフ
ランジ部3を上下面にて締め付け固定する傾斜上面35
a(平坦面若しくは湾曲面)を備えたリング状フランジ
下面締付板35と該傾斜上面35aに沿う形状の傾斜下
面36a(平坦面若しくは湾曲面)を備えたリング状フ
ランジ上面締付板36とを備える。なおフランジ下面締
付板35は、前記周接下刃部33と一体的なものでもよ
いし、あるいは別体にて移動可能若しくは取り替えでき
るような構造であってもよい。
にカッティング前の凹陥状蓋材Aを載置する水平定盤3
1と、該定盤31上にて下降・上昇動作し、定盤31上
に載置した凹陥状蓋材Aの底部2を締め付け固定する底
部締付板32と、該底部締付板32の外側面を構成する
凹陥状蓋材Aの側面部1の内周面に沿う形状に形成され
た形状ガイド部32aと、該定盤31と底部締圧板32
の外側を囲むように設置されたリング状(蓋材Aの平面
外形状)の周接下刃部33と、該周接下刃部33の内側
にて下降・上昇動作するリング状の周接上刃部34と、
周接上刃部34の下降動作により前記周接下刃部33の
内周刃先33aと周接する周接上刃部34の外周刃先3
4aと、凹陥状蓋材Aの外側に向かって高く傾斜するフ
ランジ部3を上下面にて締め付け固定する傾斜上面35
a(平坦面若しくは湾曲面)を備えたリング状フランジ
下面締付板35と該傾斜上面35aに沿う形状の傾斜下
面36a(平坦面若しくは湾曲面)を備えたリング状フ
ランジ上面締付板36とを備える。なおフランジ下面締
付板35は、前記周接下刃部33と一体的なものでもよ
いし、あるいは別体にて移動可能若しくは取り替えでき
るような構造であってもよい。
【0028】図5において上記カッティング装置30
は、まず底部締付板32とリング状の周接上刃部34と
フランジ上面締付板36が定盤31及び周接下刃部33
に対して上方に離反上昇動作して停止しており、またフ
ランジ下面締付板35は、周接下刃部33と別体である
場合には該周接下刃部33上に接して静止している。
は、まず底部締付板32とリング状の周接上刃部34と
フランジ上面締付板36が定盤31及び周接下刃部33
に対して上方に離反上昇動作して停止しており、またフ
ランジ下面締付板35は、周接下刃部33と別体である
場合には該周接下刃部33上に接して静止している。
【0029】次に真空成形加工したカッティングすべき
凹陥状蓋材Aを、その蓋材Aの底面部1を周接下刃部3
3により囲まれている定盤1上に載置し、その蓋材Aの
フランジ部3をフランジ下面締付板35の傾斜面35a
上に載置して装填する。
凹陥状蓋材Aを、その蓋材Aの底面部1を周接下刃部3
3により囲まれている定盤1上に載置し、その蓋材Aの
フランジ部3をフランジ下面締付板35の傾斜面35a
上に載置して装填する。
【0030】続いて該蓋材Aの底面部2上に底部締付板
32を下降動作させて、定盤1と底面締付板32とによ
り底面部2を締め付け固定するとともに、底面締付板3
2の外側面にある形状ガイド部32a(例えば図示する
ように凹陥状蓋材Aの側面部1に沿う逆テーパー形状)
に側面部1の内周面を沿わせ、他方、前記蓋材Aのフラ
ンジ部3上にフランジ上面締付板36を下降動作させて
フランジ部3を締め付け固定して蓋材Aを固定する。
32を下降動作させて、定盤1と底面締付板32とによ
り底面部2を締め付け固定するとともに、底面締付板3
2の外側面にある形状ガイド部32a(例えば図示する
ように凹陥状蓋材Aの側面部1に沿う逆テーパー形状)
に側面部1の内周面を沿わせ、他方、前記蓋材Aのフラ
ンジ部3上にフランジ上面締付板36を下降動作させて
フランジ部3を締め付け固定して蓋材Aを固定する。
【0031】続いて周接上刃部34を下降動作させ、そ
の外周刃先34aと、周接下刃部33の内周刃先33a
とにより、傾斜するフランジ部3を垂直方向の剪断カッ
ティングラインCに沿ってカッティングすることによ
り、蓋材Aの傾斜するフランジ部3に図3(d)に示す
ような垂直端面3aが形成される。
の外周刃先34aと、周接下刃部33の内周刃先33a
とにより、傾斜するフランジ部3を垂直方向の剪断カッ
ティングラインCに沿ってカッティングすることによ
り、蓋材Aの傾斜するフランジ部3に図3(d)に示す
ような垂直端面3aが形成される。
【0032】図6は、フランジ部3の先端面3aを垂直
方向の端面に形成するための他の例におけるカッティン
グ装置30の部分側断面図であり、周接下刃部33の上
面に外側に向かって高く傾斜する傾斜面33b(平坦面
若しくは湾曲面)を設けたものであり、図4に示した周
接下刃部33とフランジ下面締付板35とを一体化した
ものである。
方向の端面に形成するための他の例におけるカッティン
グ装置30の部分側断面図であり、周接下刃部33の上
面に外側に向かって高く傾斜する傾斜面33b(平坦面
若しくは湾曲面)を設けたものであり、図4に示した周
接下刃部33とフランジ下面締付板35とを一体化した
ものである。
【0033】また図7は、フランジ部3の先端面3aを
垂直方向の端面に形成するためのその他の例におけるカ
ッティング装置30の部分側断面図であり、周接下刃部
33の上面に外側に向かって高く傾斜する傾斜面33b
(平坦面若しくは湾曲面)を設けて、図5に示した周接
下刃部33とフランジ下面締付板35とを一体化すると
ともに、周接下刃部33の内周面に上昇・下降動作する
補助受板37を設けたものであり、補助受刃37の上端
部には前記傾斜面33bと同一傾斜面を形成する傾斜面
37aを備え、カッティング装置30内に装填された凹
陥状蓋材AのカッティングラインCより内側のフランジ
部3を、周接上刃部34の下降動作によるカッティング
操作直前まで下側より保持した後、下降動作及び復帰動
作(前記傾斜面33bと同一傾斜面まで上昇動作)する
ものである。
垂直方向の端面に形成するためのその他の例におけるカ
ッティング装置30の部分側断面図であり、周接下刃部
33の上面に外側に向かって高く傾斜する傾斜面33b
(平坦面若しくは湾曲面)を設けて、図5に示した周接
下刃部33とフランジ下面締付板35とを一体化すると
ともに、周接下刃部33の内周面に上昇・下降動作する
補助受板37を設けたものであり、補助受刃37の上端
部には前記傾斜面33bと同一傾斜面を形成する傾斜面
37aを備え、カッティング装置30内に装填された凹
陥状蓋材AのカッティングラインCより内側のフランジ
部3を、周接上刃部34の下降動作によるカッティング
操作直前まで下側より保持した後、下降動作及び復帰動
作(前記傾斜面33bと同一傾斜面まで上昇動作)する
ものである。
【0034】また本発明のカップ状容器の凹陥状蓋材A
においては、図1に示すように前記底面部2を隆起させ
ることにより、バキューム吸着による蓋材Aの供給を行
い易くしたもの、あるいは平坦スタッキング性を良くし
たものであってもよい。
においては、図1に示すように前記底面部2を隆起させ
ることにより、バキューム吸着による蓋材Aの供給を行
い易くしたもの、あるいは平坦スタッキング性を良くし
たものであってもよい。
【0035】本発明のカップ状容器の凹陥状蓋材Aにお
いては、蓋材Aの底面部2の略全体若しくは中央部に
は、図1に示すように該底面部2を絞り込みにより所定
の高さに隆起させて形成した隆起部6を備え、この隆起
部6の隆起高さはフランジ部3の上面部よりも少なくと
も低位にあることが適当である。前記底面部2を隆起さ
せることにより、バキューム吸着による蓋材Aの供給を
行い易くしたり平坦スタッキング性(平坦な積み重ね)
を良くすることができる。
いては、蓋材Aの底面部2の略全体若しくは中央部に
は、図1に示すように該底面部2を絞り込みにより所定
の高さに隆起させて形成した隆起部6を備え、この隆起
部6の隆起高さはフランジ部3の上面部よりも少なくと
も低位にあることが適当である。前記底面部2を隆起さ
せることにより、バキューム吸着による蓋材Aの供給を
行い易くしたり平坦スタッキング性(平坦な積み重ね)
を良くすることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明のカップ状容器の凹陥状蓋材は、
傾斜するフランジ部を垂直方向にカッティングしたフラ
ンジ部の外側端部を備えた蓋材フィルムを用いて、その
フランジ部の外周面にプラスチック製のリング状フラン
ジ外板がインサートインジェクションにより易剥離可能
に接合成形れていて、そのため蓋材の立ち上がる側面部
の上端のフランジ部には垂直な外側端面が形成でき、側
面部の上端部からフランジ部に亘ってその外周面に対し
て、プラスチック製のリング状フランジ外板がインサー
トインジェクションにより易剥離可能に接合成形される
際は、フランジ外板を構成する溶融樹脂がフランジ部の
鈍角の角隅部と接触するため、溶融樹脂と接するフラン
ジ部の先端部を溶融樹脂の内部に入り込み難くすること
ができ、フランジ部の先端部がフランジ外板内部に食い
込んで凹陥状蓋材の開封し難くなる現象を解消できる効
果がある。
傾斜するフランジ部を垂直方向にカッティングしたフラ
ンジ部の外側端部を備えた蓋材フィルムを用いて、その
フランジ部の外周面にプラスチック製のリング状フラン
ジ外板がインサートインジェクションにより易剥離可能
に接合成形れていて、そのため蓋材の立ち上がる側面部
の上端のフランジ部には垂直な外側端面が形成でき、側
面部の上端部からフランジ部に亘ってその外周面に対し
て、プラスチック製のリング状フランジ外板がインサー
トインジェクションにより易剥離可能に接合成形される
際は、フランジ外板を構成する溶融樹脂がフランジ部の
鈍角の角隅部と接触するため、溶融樹脂と接するフラン
ジ部の先端部を溶融樹脂の内部に入り込み難くすること
ができ、フランジ部の先端部がフランジ外板内部に食い
込んで凹陥状蓋材の開封し難くなる現象を解消できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の凹陥状蓋材の実施の形態を示す全体側
断面図。
断面図。
【図2】本発明の凹陥状蓋材の実施の形態を示すM部分
拡大側断面図。
拡大側断面図。
【図3】本発明の凹陥状蓋材の実施の形態を示すN部分
拡大側断面図。
拡大側断面図。
【図4】(a)〜(d)は本発明の凹陥状蓋材の成形打
抜加工を説明する側断面図。
抜加工を説明する側断面図。
【図5】本発明の凹陥状蓋材の打抜加工用カッティング
装置の一例を説明する部分側断面図。
装置の一例を説明する部分側断面図。
【図6】本発明の凹陥状蓋材の打抜加工用カッティング
装置の他の例を説明する部分側断面図。
装置の他の例を説明する部分側断面図。
【図7】本発明の凹陥状蓋材の打抜加工用カッティング
装置のその他の例を説明する部分側断面図。
装置のその他の例を説明する部分側断面図。
【図8】従来の凹陥状蓋材及びカップ状容器の全体側断
面図。
面図。
【図9】従来の凹陥状蓋材の全体側断面図。
A…凹陥状蓋材 B…カップ状容器 C…カッティング
ライン 1…側面部 2…底面部 3…フランジ部 3a…先端
面(外側端面) 4…リング状フランジ外板 6…隆起部 7…開蓋プル
リング 7a…フィンガー孔 7b…プルリング接合部 7c…
リング状内板 11…カップ状容器の側面部(胴部) 12…底面部
13…フランジ部 21…蓋材フィルム 30…カッティング装置 31…定盤 32…底部締圧
板 33…周接下刃部 34…周接上刃部 35…フランジ
下面締付板 36…フランジ上面締付板 37…補助受板
ライン 1…側面部 2…底面部 3…フランジ部 3a…先端
面(外側端面) 4…リング状フランジ外板 6…隆起部 7…開蓋プル
リング 7a…フィンガー孔 7b…プルリング接合部 7c…
リング状内板 11…カップ状容器の側面部(胴部) 12…底面部
13…フランジ部 21…蓋材フィルム 30…カッティング装置 31…定盤 32…底部締圧
板 33…周接下刃部 34…周接上刃部 35…フランジ
下面締付板 36…フランジ上面締付板 37…補助受板
Claims (4)
- 【請求項1】フィルム状の側面部1と底面部2と傾斜す
るフランジ部3とを備えたカップ状容器の凹陥状蓋材A
において、前記側面部1の上端部からフランジ部3に亘
ってその外周面に、易剥離可能に接合成形されたプラス
チック製のリング状フランジ外板4を備え、該リング状
フランジ外板4と接合成形されている前記傾斜するフラ
ンジ部3の先端面が、前記フランジ外板4と接しないフ
ランジ部3の表面に対して鋭角斜め方向にカッティング
されて略垂直端面を呈していることを特徴とするカップ
状容器の凹陥状蓋材。 - 【請求項2】前記側面部1の内周面に剥離不能に接合成
型されて該蓋材Aの中央に向かって延設されたプラスチ
ック製の開蓋プルリング7を備える請求項1記載のカッ
プ状容器の凹陥状蓋材。 - 【請求項3】前記底面部2は隆起部6を備える請求項1
記載のカップ状容器の凹陥状蓋材。 - 【請求項4】前記開蓋プルリング7はフィルム状側面板
1の下端部内周面に沿って剥離不能に接合成型されたリ
ング状内板7cを介して接合成型されている請求項2又
は請求項3記載のカップ状容器の凹陥状蓋材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077738A JPH11278510A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | カップ状容器の凹陥状蓋材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077738A JPH11278510A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | カップ状容器の凹陥状蓋材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11278510A true JPH11278510A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13642261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10077738A Pending JPH11278510A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | カップ状容器の凹陥状蓋材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11278510A (ja) |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP10077738A patent/JPH11278510A/ja active Pending
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