JPH11278534A - 壜体口部のシール構造 - Google Patents

壜体口部のシール構造

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JPH11278534A
JPH11278534A JP10083547A JP8354798A JPH11278534A JP H11278534 A JPH11278534 A JP H11278534A JP 10083547 A JP10083547 A JP 10083547A JP 8354798 A JP8354798 A JP 8354798A JP H11278534 A JPH11278534 A JP H11278534A
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JP
Japan
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seal
ring portion
cap
seal ring
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP10083547A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Umegaki
孝夫 梅垣
Riichi Ogawa
利一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd, Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP10083547A priority Critical patent/JPH11278534A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壜体口部に組付けた中栓の注出口を、剥離が
容易なシール片を接着して密閉し、シール片剥離後、キ
ャップで注出口を密閉するものにおいて、シール片を不
都合なく有効に機能させて、注出口の安定して確実な密
閉を得る。 【解決手段】 中栓2の上面の注出口22の周縁に、シ
ール片3が剥離可能に密接着される第一のシールリング
部24を、またその外側にキャップ4のコンタクトリン
グ部42が密接する第二のシールリング部25をそれぞ
れ突周設し、第二のシールリング部25のシール面をシ
ール片3を接着しないことにより平滑状態を維持し、シ
ール片3の接着部にキャップ4からの押圧力を作用させ
ないことにより、シール片3の密閉機能を良好に維持
し、もって注出口22の高いシール性を安定して確実に
発揮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い密封シール性
が要求される壜容器における、注出用中栓を取付けた壜
体口部のシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化粧水等を収納して高い密封性が要求さ
れる壜体の口部の上端開口部には、小径の注出口を設け
た合成樹脂製の中栓を組付けて、内溶液を少量ずつ注出
できるようにしている。
【0003】図4は、この種の壜体1における口部11
のシール構造を示したもので、口部11の上端開口部に
は、頂壁21の中央部に注出口22を有すると共に、そ
の内縁上面にシールリング部23を突周設した中栓2を
アンダーカット結合により組付け、シールリング部23
の上面に、中栓2とは相溶性の小さい合成樹脂材料でタ
ブ31付きの円形に成形されたシール片3を熱溶着等に
より、容易に剥離可能に接着し、またこの口部11に螺
合により組付くキャップ4の頂壁41の下面には、その
螺合限においてシール片3を介してシールリング部23
に密接するコンタクトリング部42が突周設されてい
る。
【0004】この壜体1の使用開始前は、シールリング
部23上面に接着されたシール片3により中栓2の注出
口22が密閉されており、また、シール片3をシールリ
ング部23から剥離除去して開封した後は、キャップ4
のコンタクトリング部42がシールリング部23上面に
密接して、注出口22の密閉を達成するように構成され
ており、シール片3が、商品である壜体1の購入前の密
封とバージン性との確保を効果的に達成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来技
術にあっては、壜体1の開封後は、シール片3を剥離除
去した後のシールリング部23の上面に、キャップ4の
コンタクトリング部42下面を密接させて注出口22を
密閉するようにしているのであるが、このシールリング
部23の上面は、剥離されたシール片3の一部が残留し
たり、熱劣化によって酸化膜が形成されて粗面になって
いることが多いため、コンタクトリング部42との間の
シール性が不確実になる恐れがある、と云う問題があっ
た。
【0006】また、シール片3の剥離除去前にあって
は、コンタクトリング部42とシールリング部23との
間にシール片3が位置しているので、壜体1にキャップ
4を組付き限まだ組付けると、コンタクトリング部42
が、シール片3の厚さに相当するストローク分だけ変位
不能となっているシール片3に過剰に強圧されることに
なり、このためシール片3に不都合な細かい皺が生じた
り、シール片3のシールリング部23に対する密接触が
部分的に剥がれたり、さらにはコンタクトリング部42
のシール面が荒れる等して、シール機能が低下する恐れ
がある、と云う問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、シール片を
不都合なく有効に機能させることを技術的課題とし、も
ってシール片の確実で安定したシール作用を得ると共
に、シール片除去後のキャップによる確実で安定したシ
ール作用を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の手段は、壜体の口部の上端開口部に密に組付
けられ、中央部に注出口を有すると共に、上面の内縁に
第一のシールリング部が、この第一のシールリング部の
外側に第二のシールリング部がそれぞれ突周設された合
成樹脂製の中栓を有すること、この中栓の第一のシール
リング部の上面に、容易に剥離可能に接着されて注出口
を密閉する合成樹脂を主体としたシール片を有するこ
と、壜体の口部に着脱自在に取付けられ、シール片の剥
離除去後における口部への取付状態において、第二のシ
ールリング部に密接するコンタクトリング部を、頂壁下
面に突周設したキャップを有すること、にある。
【0009】壜体の使用開始前は、中栓の第一のシール
リング部の上面に接着されたシール片によって、注出口
は密閉されている。
【0010】使用開始時には、キャップを取外した後、
このシール片を中栓の第一のシールリング部から剥離除
去することによって注出口を開封し、その後は、キャッ
プを組付けることによって、キャップのコンタクトシー
ル部が中栓の第二のシールリング部に密接して注出口を
密閉する。
【0011】シール片で注出口を密閉している状態で
は、壜体口部に対するキャップの組付き限までの組付き
により、シール片は、中栓の第二のシールリング部とキ
ャップのコンタクトシール部との間に強力に挟持される
ことになるが、シール片は第二のシールリング部および
コンタクトシール部の両方に対して接着固定していない
ので、キャップの締め付け組付け時に、この第二のシー
ルリング部とコンタクトシール部の両方に対して容易に
滑り変位する。
【0012】このため、壜体口部に対するキャップの締
め付け組付けにより、シール片に細かい皺が発生した
り、シール片の第一のシールリング部に対する接着に部
分的な剥離が発生したり、第二のシールリング部および
コンタクトシール部のシール面が荒れることがない。
【0013】また、シール片を剥離除去した使用時に
は、中栓の第二のシールリング部は、第一のシールリン
グ部のようにシール片を接着する部分ではないので、シ
ール片の剥離によってそのシール面が荒らされて粗面に
なるようなことがなく、コンタクトリング部との密接に
よる、開封後のキャップと中栓との間のシールは確実に
達成される。
【0014】キャップの頂壁の内側中央部分を、上下方
向に弾性を有する弾性壁に形成し、この弾性壁の下面に
コンタクトリング部を突周設するか、あるいは、キャッ
プの頂壁の内部中央部分に、上下方向に弾性を有し、下
面にコンタクトリング部を突周設したパッキンを組付け
て構成してもよい。
【0015】上記構成によれば、合成樹脂材料から成る
キャップのコンタクトリング部形成部分に上下方向に弾
性が付与されるので、シール片および中栓の第二のシー
ルリング部に対して、コンタクトリング部が比較的大き
い弾性をもって密接することとなり、これにより、シー
ル片および第二のシールリング部に対するコンタクトリ
ング部の過剰に大きな圧接が防止され、シール片による
密閉保持およびキャップと中栓との間のシール性保持が
安定して確実なものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
参照しながら説明する。図1は第一実施例を示したもの
で、壜体1の口部11の上端開口部に組付けられる中栓
2は、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等の比較的
軟質な合成樹脂材料から成り、頂壁21の中央部に注出
口22を有すると共に、頂壁21上面の内縁に第一のシ
ールリング部24が、その外側には第二のシールリング
部25がそれぞれ略同じ高さで突周設されている。
【0017】また、頂壁21の下面の外縁には、口部1
1の外周面上端にアンダーカット結合する外筒26が、
その内側には、口部11に密に嵌入する嵌入筒27がそ
れぞれ垂下設されている。
【0018】シール片3は、中栓2とは相溶性の小さい
合成樹脂材料を主体とした単一または積層フィルムによ
り、タブ31付きの円形状に成形されており、中栓2の
第一のシールリング部24の上面に、熱溶着等の手段に
よって容易に剥離可能に接着されて、注出口22を密閉
する。
【0019】口部11に螺合により組付くキャップ4の
頂壁41下面に突周設されるコンタクトリング部42
は、中栓2の第二のシールリング部25に対向した位置
に設けてあり、シール片3を剥離除去しての開封後は、
キャップ4の螺合限において、第二のシールリング部2
5に密接して注出口22を密閉する。
【0020】図2は第二実施例を示したもので、キャッ
プ4を、外キャップ43と、その内部に組付けた、口部
11に螺合する内キャップ44との二体構造とし、かつ
内キャップ44の頂壁45の内側中央部分を弾性壁46
に形成したものである。
【0021】すなわち、この弾性壁46は、その中央壁
47の周縁を、外方へ上り勾配に形成された比較的肉薄
の傾斜壁48を介して頂壁45に連設することによって
上下方向に弾性が付与されており、これにより、中央壁
47の周縁下面に設けたコンタクトリング部42が、開
封前はシール片3に、開封後は第二のシールリング部2
5に適宜の弾性をもって圧接する。
【0022】図3は第三実施例を示したもので、キャッ
プ4を、外キャップ43と内キャップ44との二体構造
とした点は第二実施例と同様であるが、弾性壁46に相
当する部分を、別部材のパッキン5で構成した点で相違
している。
【0023】すなわち、パッキン5は、中央壁51の周
縁下面にコンタクトリング部42を設けると共に、周縁
上部から外方へ上り勾配の肉薄の傾斜壁52を連設し、
かつ傾斜壁52の周縁に係合凸部53を周設して成り、
この係合凸部53を、内キャップ44の頂壁内面に設け
た係合凹部に係合組付けすることにより、上下方向に弾
性が付与され、これにより、コンタクトリング部42が
シール片3および第二のシールリング部25に適当な弾
力で圧接する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。中栓の上面に、注出口を
密閉するシール片が接着される第一のシールリング部と
は別に、キャップのコンタクトリング部が密接する第二
のシールリング部を設けたので、この第二のシールリン
グ部は、第一のシールリング部のようにシール片の剥離
によってその剥離面が荒らされて粗面になるようなこと
がなく、コンタクトリング部との密接により、シール片
を剥離除去した開封後のキャップと中栓との間のシール
は確実に達成され、もって内容液の品質の劣化を防止す
ることができる。
【0025】シール片は、キャップのコンタクトリング
部が押圧される中栓の第二のシールリング部ではなく第
一のシールリング部に剥離可能に接着されているので、
壜体に対するキャップの組付けにより、第一のシールリ
ング部に対するシール片の密接着が劣化したり、シール
片に細かい皺が発生してコンタクトリング部のシール面
が荒れてシール性が低下する等の不都合の発生を未然に
防止することができ、高いシール機能を安定して確実に
維持することができる。
【0026】請求項2または3記載の発明によれば、キ
ャップの組付け状態において、そのコンタクトリング部
が、開封前はシール片に、開封後は第二のシールリング
部にそれぞれ適正の弾性をもって圧接するので、このコ
ンタクトリング部の圧接によるシール片および第二のシ
ールリング部の不都合発生を確実に防止することがで
き、これによりシール片および第二のシールリング部に
よる高いシール性をより確実にかつ安定して発揮させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す、シール片剥離前の
半縦断面図。
【図2】本発明の第二実施例を示す、シール片剥離前の
半縦断面図。
【図3】本発明の第三実施例を示す、シール片剥離前の
半縦断面図。
【図4】従来技術を示す、壜体口部の半縦断面図。
【符号の説明】
1 ; 壜体 11; 口部 2 ; 中栓 21; 頂壁 22; 注出口 23; シールリング部 24; 第一のシールリング部 25; 第二のシールリング部 26; 外筒 27; 嵌入筒 3 ; シール片 31; タブ 4 ; キャップ 41; 頂壁 42; コンタクトリング部 43; 外キャップ 44; 内キャップ 45; 頂壁 46; 弾性壁 47; 中央壁 48; 傾斜壁 5 ; パッキン 51; 中央壁 52; 傾斜壁 53; 係合凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壜体口部(11)の上端開口部に密に組付け
    られ、中央部に注出口(22)を有すると共に、上面の内縁
    に第一のシールリング部(24)が、該第一のシールリング
    部(24)の外側に第二のシールリング部(25)がそれぞれ突
    周設された合成樹脂製の中栓(2) と、該中栓(2) の第一
    のシールリング部(24)の上面に、容易に剥離可能に接着
    されて前記注出口(22)を密閉する合成樹脂を主体とした
    シール片(3) と、前記口部(11)に着脱自在に取付けら
    れ、前記シール片(3) の剥離除去後における前記口部(1
    1)への取付状態において、前記第二のシールリング部(2
    5)に密接するコンタクトリング部(42)を、頂壁(41)下面
    に突周設したキャップ(4)と、から構成される壜体口部
    のシール構造。
  2. 【請求項2】 キャップ(4) の頂壁(41)の内側中央部分
    を、上下方向に弾性を有する弾性壁(46)に形成し、該弾
    性壁(46)の下面にコンタクトリング部(42)を突周設した
    請求項1記載の壜体口部のシール構造。
  3. 【請求項3】 キャップ(4) の頂壁(41)の内部中央部分
    に、上下方向に弾性を有し、下面にコンタクトリング部
    (42)を突周設したパッキン(5) を組付けた請求項1記載
    の壜体口部のシール構造。
JP10083547A 1998-03-30 1998-03-30 壜体口部のシール構造 Pending JPH11278534A (ja)

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