JPH11278767A - エレベータの新旧制御装置の交換方法及びそれに用いるモダニゼーション用遮へい板 - Google Patents

エレベータの新旧制御装置の交換方法及びそれに用いるモダニゼーション用遮へい板

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JPH11278767A
JPH11278767A JP10081984A JP8198498A JPH11278767A JP H11278767 A JPH11278767 A JP H11278767A JP 10081984 A JP10081984 A JP 10081984A JP 8198498 A JP8198498 A JP 8198498A JP H11278767 A JPH11278767 A JP H11278767A
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Ikuo Nakada
郁雄 中田
Yoshiyuki Kuriyama
義之 栗山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着床検出用遮へい板の交換とその他の装置の
交換との2段階に分けて新旧制御装置の交換作業がで
き、第1段階と第2段階との間で作業を中断してもエレ
ベータ運転が継続できるようにし、交換作業工程の自由
度を改善する。 【解決手段】 旧遮へい板と同様の働きをするアタッチ
メント用遮へい板43が取付けられているモダニゼーシ
ョン用遮へい板400を採用して、旧制御方式の着床用
旧遮へい板と交換する作業を第1段階にし、第2段階で
制御盤、着床検出装置を交換し、またモダニゼーション
用遮へい板からアタッチメント用遮へい板を取外し、新
遮へい板41だけを残す作業を行う。これによって、こ
の第1段階の作業の後にはエレベータの旧制御方式によ
る運転を継続することができて利用者に不便をかけるこ
とがなく、できるだけ短期間ですべての作業を完了しな
ければならないという従来の日程管理に対して交換工事
の日程に自由度を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの新旧制
御装置の交換方法及びそれに用いるモダニゼーション用
遮へい板に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータの制御技術の向上に伴い、既
設のエレベータの制御方式を最新のものにすべく、制御
装置を新旧交換する作業が盛んに行われるようになって
きている。
【0003】旧制御方式のエレベータ制御装置におい
て、各停止階にエレベータが到達したことを検出するた
めにエレベータ昇降路の停止階各々の位置には、図4に
示すようにガイドレール1に固定金具2で固定された取
付けアーム3に対して着床検出用旧遮へい板4がボルト
・ナット5によって取付けられている。またかご6の取
付け台7には、図5に示すように旧制御方式で採用され
ている旧着床検出装置8が取付けられている。また図示
しない上階のエレベータ機械室には旧制御方式の制御盤
が設置されている。
【0004】そこで、従来、このような旧制御方式のエ
レベータ制御装置を新制御方式のエレベータ制御装置に
交換する場合、既設の制御方式での着床検出タイミング
と新設の制御方式での着床検出タイミングとが異なるた
めに、制御盤と着床検出装置と遮へい板をすべて交換し
終えなければエレベータを運転することができず、その
ため、エレベータ運転を完全に停止して、エレベータ昇
降路内の各停止階位置の着床検出用遮へい板4を図6に
示すような新制御方式に対応した着床検出用新遮へい板
40に交換し、またかご6上の旧方式の着床検出装置8
を取付け台7と共に図3に示すように新制御方式の着床
検出装置80及び取付け台70に交換し、さらにエレベ
ータ機械室の旧制御方式の制御盤を新制御方式の制御盤
に交換する作業を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のエ
レベータの新旧制御方式の交換方法では、旧制御方式の
着床検出用遮へい板、着床検出装置そして制御盤をすべ
て新制御方式のものに交換してしまうまではエレベータ
の運転を停止させておかなければならず、特にエレベー
タ昇降路側に設置される着床検出用遮へい板は停止階各
々について交換して調整する必要があり、長期間のエレ
ベータ停止が必要であり、利用者に不便をかける問題点
があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、エレベータ制御方式の交換作業をエレ
ベータ昇降路の着床検出用遮へい板のみを交換する第1
段階の作業と、制御盤及び着床検出装置を交換する第2
段階の作業とに分け、交換工事が完了していなくても第
1段階と第2段階との間の期間は旧制御方式でエレベー
タの運行ができるようにし、部品調達、要員配置、行程
管理に自由度を持たせることができるエレベータの新旧
制御装置の交換方法及びそれに用いるモダニゼーション
用遮へい板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のエレベ
ータの新旧制御装置の交換方法は、旧制御方式で採用さ
れている着床制御用旧遮へい板をガイドレールの所定位
置の取付アームから取外し、前記着床制御用遮へい板に
模して作製されたアタッチメント用遮へい板が新制御方
式で採用されている着床制御用新遮へい板の上に脱着可
能に取付けられたモダニゼーション用遮へい板を前記取
付けアームに取付けて交換作業期間における旧制御方式
でのエレベータの臨時使用に供し、その後、旧制御盤を
新制御盤に交換し、かごに取付けられている旧着床検出
装置を新着床検出装置に交換し、かつ前記モダニゼーシ
ョン用遮へい板から前記アタッチメント用遮へい板のみ
を取外して新制御方式のエレベータ制御に供するもので
ある。
【0008】請求項2の発明のモダニゼーション用遮へ
い板は、新制御方式で採用される着床検出用新遮へい板
に対して、脱着可能に着床検出用旧遮へい板に模して作
製されたアタッチメント用遮へい板を取付けたものであ
る。
【0009】この請求項2の発明のモダニゼーション用
遮へい板では、請求項1の発明のエレベータの新旧制御
装置の交換方法において、旧制御方式で使用されていた
着床検出用旧遮へい板を取付けアームから取外し、代わ
りに本発明のモダニゼーション用遮へい板を同じ取付け
アームに取付けることにより、これに脱着可能に取付け
られているアタッチメント用遮へい板を旧制御方式の着
床検出用旧遮へい板として利用して、旧制御方式のエレ
ベータ運転をその後も継続することができる。
【0010】したがって、旧遮へい板のモダニゼーショ
ン用遮へい板への交換作業さえ完了すれば、その後、制
御盤とかごの着床検出装置との新旧交換作業を始めるま
での間は必要に応じてエレベータを旧制御方式で継続し
て運転することができ、この期間だけ部品調達、要員配
置、行程管理に自由度を持たせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明のモダニゼーション用
遮へい板400のガイドレール1への取付け状態を示
し、図2は分解状態を示している。この実施の形態のモ
ダニゼーション用遮へい板400は、新制御方式に対応
した着床検出用新遮へい板41とこれに対して補助ボル
ト・ナット42によって脱着可能に取付けられたアタッ
チメント用遮へい板43から構成されている。
【0012】アタッチメント用遮へい板43は、図6に
示した従来の着床検出用旧遮へい板4と同様に旧制御方
式の着床検出作用をするものであるが、取付けアーム3
に対して当該モダニゼーション用遮へい板400を固定
用ボルト・ナット5で固定した状態でも補助ボルト・ナ
ット42を緩めることによって当該アタッチメント用遮
へい板43のみが取外せるように切欠部44を形成し、
固定用ボルト・ナット5の締着けがきかないようにして
ある。
【0013】次に、上記の構成のモダニゼーション用遮
へい板400を用いて行う本発明のエレベータの新旧制
御装置の交換方法について説明する。
【0014】<第1段階>図4に示すように旧制御方式
での運用のために、エレベータ着床階それぞれの位置に
対応して、エレベータ昇降路のガイドレール1に取付け
金具2で固定されている取付けアーム3に着床検出用旧
遮へい板4が取付けられているので、固定用ボルト・ナ
ット5を緩めてこの旧遮へい板4をすべて取外して、図
1に示すようにモダニゼーション用遮へい板400に交
換する。この階床での着床用遮へい板の交換時には、ア
タッチメント用遮へい板43がちょうど旧遮へい板4に
対応する位置になるように調整しながら交換作業を行
う。
【0015】こうして第1段階の遮へい板の交換作業が
完了した状態では、かご6には図5に示す旧制御方式の
着床検出装置7が取付けられたままであり、図示してい
ないエレベータ機械室の制御盤も旧制御方式のものであ
るので、後述する第2段階の交換作業に入るまでは、引
続き、旧制御方式でエレベータの運転を再開することが
できる。したがって、何らかの理由(例えば、次の休祝
日まで作業を中断したり、作業要員の確保に日にちがか
かるといった理由が考えられる)で作業を中断する必要
があっても、その中断期間中、旧制御方式のままエレベ
ータ運行を継続することができることになる。
【0016】<第2段階>第2段階では、エレベータ機
械室に設置されている旧制御盤を新制御方式の制御盤に
交換する。そして図2に示したように、エレベータ昇降
路において、各停止階に設置されているモダニゼーショ
ン用遮へい板400すべてに対して、補助ボルト・ナッ
ト42を緩めてアタッチメント用遮へい板43を取外
し、新制御方式に対応した新遮へい板41のみを残す。
この作業時には、ガイドレール1に対して取付けアーム
3を動かす必要はない。
【0017】また図5に示したような旧制御方式の着床
検出装置7を取付け台8と共にかご6から取外し、図3
に示すように新制御方式の着床検出装置70を取付け台
80によってかご6に取付ける。この際にも、新遮へい
板41の取付け位置の調整を必要とせず、着床検出装置
70側だけ、取付け位置の調整を行う。
【0018】以上によって2段階に分けて新旧制御方式
の違うエレベータ制御装置の交換作業が完了することに
なる。この交換作業では、上述したように旧遮へい板と
同様の働きをするアタッチメント用遮へい板43が取付
けられているモダニゼーション用遮へい板400を採用
して、旧制御方式の着床用旧遮へい板4と交換する作業
を第1段階にしているので、この第1段階の作業の後に
はエレベータの旧制御方式による運転を継続することが
できて利用者に不便をかけることがなく、できるだけ短
期間ですべての作業を完了しなければならないという従
来の日程管理に対して交換工事の日程に自由度を持たせ
ることができることになる。
【0019】なお、上記の実施の形態では、モダニゼー
ション用遮へい板400においてアタッチメント用遮へ
い板43の新遮へい板41への脱着可能な取付け手段に
補助ボルト・ナットを採用したが、これに限定されるこ
とはなく、蝶ナットを用いたり、爪掛け方式を用いるこ
ともできる。
【0020】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明のエレベー
タの新旧制御装置の交換方法によれば、新旧制御装置の
交換作業を2段階に分け、第1段階では旧遮へい板と同
様の働きをするアタッチメント用遮へい板が取付けられ
ているモダニゼーション用遮へい板を使用して、旧制御
方式の着床用旧遮へい板と交換するので、この第1段階
の作業の後にはエレベータを旧制御方式で継続して運転
することができ、この後に作業を中断しても利用者に不
便をかけることがなく、できるだけ短期間ですべての作
業を完了しなければならないという従来の日程管理に対
して交換工事の日程に自由度を持たせることができる。
【0021】請求項2の発明のモダニゼーション用遮へ
い板によれば、旧制御方式で使用されていた着床検出用
旧遮へい板を取付けアームから取外し、代わりに本発明
のモダニゼーション用遮へい板を同じ取付けアームに取
付けることにより、これに脱着可能に取付けられている
アタッチメント用遮へい板を旧制御方式の着床検出用旧
遮へい板として利用して、旧制御方式のエレベータ運転
をその後も継続することができることになり、請求項1
の発明の2段階に分けたエレベータの新旧制御装置の交
換作業を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータの新旧制御装置の交換方法
に採用したモダニゼーション用遮へい板の取付け状態の
斜視図。
【図2】上記のモダニゼーション用遮へい板からアタッ
チメント用遮へい板を取外した状態を示す分解斜視図。
【図3】上記のエレベータの新旧制御装置の交換方法に
おける新制御方式の着床検出装置のかごへの取付け状態
を示す正面図。
【図4】従来の着床検出用旧遮へい板の取付け状態の斜
視図。
【図5】従来の着床検出装置の取付け状態の正面図。
【図6】従来の着床検出用遮へい板の交換作業を示す説
明図。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 取付け金具 3 取付けアーム 41 新遮へい板 42 補助ボルト・ナット 43 アタッチメント用遮へい板 400 モダニゼーション用遮へい板 5 固定用ボルト・ナット 6 かご 70 着床検出装置 80 取付け台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旧制御方式で採用されている着床制御用
    旧遮へい板をガイドレールの所定位置の取付アームから
    取外し、 前記着床制御用遮へい板に模して作製されたアタッチメ
    ント用遮へい板が新制御方式で採用されている着床制御
    用新遮へい板の上に脱着可能に取付けられたモダニゼー
    ション用遮へい板を前記取付けアームに取付けて交換作
    業期間における旧制御方式でのエレベータの臨時使用に
    供し、 その後、旧制御盤を新制御盤に交換し、かごに取付けら
    れている旧着床検出装置を新着床検出装置に交換し、か
    つ前記モダニゼーション用遮へい板から前記アタッチメ
    ント用遮へい板のみを取外して新制御方式のエレベータ
    制御に供することを特徴とするエレベータの新旧制御装
    置の交換方法。
  2. 【請求項2】 新制御方式で採用される着床検出用新遮
    へい板に対して、着床検出用旧遮へい板に模して作製さ
    れたアタッチメント用遮へい板を脱着可能に取付けて成
    るモダニゼーション用遮へい板。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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