JPH11279291A - 補強ゴム製品の製造方法 - Google Patents
補強ゴム製品の製造方法Info
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- JPH11279291A JPH11279291A JP8455098A JP8455098A JPH11279291A JP H11279291 A JPH11279291 A JP H11279291A JP 8455098 A JP8455098 A JP 8455098A JP 8455098 A JP8455098 A JP 8455098A JP H11279291 A JPH11279291 A JP H11279291A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス不透過性のすぐれたハロゲン化ブチル
ゴムとゴムホースなどのゴム製品の補強用として有用な
ポリエステル繊維との間に強固な接着性を有し、しかも
柔軟性および粘着性のすぐれた補強ゴム製品を効率的に
製造する方法を提供する。 【解決手段】 本発明の補強ゴム製品の製造方法は、
ハロゲン化ブチルゴムをポリエステル繊維で接着補強す
るに際し、前記ポリエステル繊維を、ポリエポキシド化
合物を含有する第1接着処理液で処理し、さらにレゾル
シン・ホルムアルデヒド初期縮合物とクロロプレン系ゴ
ムラテックスとの混合物を含有する第2接着処理液で処
理した後、このポリエステル繊維と前記ハロゲン化ブチ
ルゴムとを加硫接着することを特徴とする。
ゴムとゴムホースなどのゴム製品の補強用として有用な
ポリエステル繊維との間に強固な接着性を有し、しかも
柔軟性および粘着性のすぐれた補強ゴム製品を効率的に
製造する方法を提供する。 【解決手段】 本発明の補強ゴム製品の製造方法は、
ハロゲン化ブチルゴムをポリエステル繊維で接着補強す
るに際し、前記ポリエステル繊維を、ポリエポキシド化
合物を含有する第1接着処理液で処理し、さらにレゾル
シン・ホルムアルデヒド初期縮合物とクロロプレン系ゴ
ムラテックスとの混合物を含有する第2接着処理液で処
理した後、このポリエステル繊維と前記ハロゲン化ブチ
ルゴムとを加硫接着することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤコード、動
力伝達ベルト、搬送用ベルトおよびゴムホースなどの補
強ゴム製品の製造方法に関するものである。さらに詳し
くは、ハロゲン化ブチルゴムをポリエステル繊維で接着
補強してなる補強ゴム製品であって、ゴム/繊維間の接
着性が高く、しかも柔軟性および粘着性のすぐれた補強
ゴム製品を効率的に製造する方法に関するものである。
力伝達ベルト、搬送用ベルトおよびゴムホースなどの補
強ゴム製品の製造方法に関するものである。さらに詳し
くは、ハロゲン化ブチルゴムをポリエステル繊維で接着
補強してなる補強ゴム製品であって、ゴム/繊維間の接
着性が高く、しかも柔軟性および粘着性のすぐれた補強
ゴム製品を効率的に製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤ、ベルトおよびゴムホースなどの
補強ゴム製品の補強用繊維としては、主としてポリエチ
レンテレフタレート繊維に代表されるポリエステル繊
維、ナイロン6繊維やナイロン66繊維に代表されるポ
リアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維およびポリビニル
アルコール繊維などの高強度合成繊維が主として用いら
れている。
補強ゴム製品の補強用繊維としては、主としてポリエチ
レンテレフタレート繊維に代表されるポリエステル繊
維、ナイロン6繊維やナイロン66繊維に代表されるポ
リアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維およびポリビニル
アルコール繊維などの高強度合成繊維が主として用いら
れている。
【0003】なかでも、クーラーホースの補強材として
は、高モジュラス、低収縮性を満足するポリエステル繊
維が主に使用されている。
は、高モジュラス、低収縮性を満足するポリエステル繊
維が主に使用されている。
【0004】しかし、クーラーホースの補強用繊維に要
求される特性としては、高モジュラス、低収縮性などの
他に、耐久性がすぐれ、しかもゴムとの接着性が良好で
あることなどが挙げられるが、ポリエステル繊維は本来
ゴムとの接着性に劣ることから、エポキシ化合物やイソ
シアネート化合物で処理した後に、レゾルシン・ホルム
アルデヒド初期縮合物とゴムラテックスとの混合物(R
FL)で処理をしたり、ハロゲン化フェノール化合物と
RFLとの混合物を用いて表面を被覆処理することによ
り、ポリエステル繊維のゴムに対する接着性を改良する
方法が、従来から提案されている。
求される特性としては、高モジュラス、低収縮性などの
他に、耐久性がすぐれ、しかもゴムとの接着性が良好で
あることなどが挙げられるが、ポリエステル繊維は本来
ゴムとの接着性に劣ることから、エポキシ化合物やイソ
シアネート化合物で処理した後に、レゾルシン・ホルム
アルデヒド初期縮合物とゴムラテックスとの混合物(R
FL)で処理をしたり、ハロゲン化フェノール化合物と
RFLとの混合物を用いて表面を被覆処理することによ
り、ポリエステル繊維のゴムに対する接着性を改良する
方法が、従来から提案されている。
【0005】ところで、上記クーラーホース用の内管ゴ
ムとしては、通常ガスを透過しにくい性質が要求される
ことから、塩素化ブチルゴムに代表されるガス不透過性
のハロゲン化ブチルゴムの使用が望まれている。
ムとしては、通常ガスを透過しにくい性質が要求される
ことから、塩素化ブチルゴムに代表されるガス不透過性
のハロゲン化ブチルゴムの使用が望まれている。
【0006】しかしながら、従来のゴムとの接着性改良
方法では、ポリエステル繊維のハロゲン化ブチルゴムに
対する強固な接着性を得ることは困難であり、例えばホ
ース編組時にゴム糊を使用する必要があって、作業性や
環境面で劣るという問題があった。
方法では、ポリエステル繊維のハロゲン化ブチルゴムに
対する強固な接着性を得ることは困難であり、例えばホ
ース編組時にゴム糊を使用する必要があって、作業性や
環境面で劣るという問題があった。
【0007】かかる理由から、ハロゲン化ブチルゴムを
ポリエステル繊維で補強した補強ゴム製品、とくにゴム
ホースの用途展開は進んでいないのが実情であった。
ポリエステル繊維で補強した補強ゴム製品、とくにゴム
ホースの用途展開は進んでいないのが実情であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術における問題点の解決を課題として検討した結果
達成されたものである。
来技術における問題点の解決を課題として検討した結果
達成されたものである。
【0009】したがって、本発明の目的は、ガス不透過
性のすぐれたハロゲン化ブチルゴムとゴムホースなどの
ゴム製品の補強用として有用なポリエステル繊維との間
に強固な接着性を有し、しかも柔軟性および粘着性のす
ぐれた補強ゴム製品を効率的に製造する方法を提供する
ことにある。
性のすぐれたハロゲン化ブチルゴムとゴムホースなどの
ゴム製品の補強用として有用なポリエステル繊維との間
に強固な接着性を有し、しかも柔軟性および粘着性のす
ぐれた補強ゴム製品を効率的に製造する方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の補強ゴム製品の製造方法は、次の構成を有
する。すなわち、ハロゲン化ブチルゴムをポリエステル
繊維製品で接着補強するに際し、前記ポリエステル繊維
製品を、ポリエポキシド化合物を含有する第1接着処理
液で処理し、さらにレゾルシン・ホルムアルデヒド初期
縮合物とクロロプレン系ゴムラテックスとの混合物を含
有する第2接着処理液で処理した後、このポリエステル
繊維と前記ハロゲン化ブチルゴムとを加硫接着すること
を特徴とする補強ゴム製品の製造方法である。
に、本発明の補強ゴム製品の製造方法は、次の構成を有
する。すなわち、ハロゲン化ブチルゴムをポリエステル
繊維製品で接着補強するに際し、前記ポリエステル繊維
製品を、ポリエポキシド化合物を含有する第1接着処理
液で処理し、さらにレゾルシン・ホルムアルデヒド初期
縮合物とクロロプレン系ゴムラテックスとの混合物を含
有する第2接着処理液で処理した後、このポリエステル
繊維と前記ハロゲン化ブチルゴムとを加硫接着すること
を特徴とする補強ゴム製品の製造方法である。
【0011】なお、本発明の補強ゴム製品の製造方法に
おいては、第1接着処理液が、ポリエポキシド化合物、
ブロックドイソシアネートおよび/またはエチレン尿素
化合物、ゴムラテックスおよびケイ酸塩化合物を接着剤
成分とすること、第2接着処理液が、レゾルシン・ホル
ムアルデヒド初期縮合物とクロロプレン系ゴムラテック
スとの混合物およびクロロフェノール化合物を接着剤成
分とすること、第2接着処理液におけるクロロプレン系
ゴムラテックスが、2−クロロ−1,3−ブタジエン単
量体および/または2,3−ジクロロ−1,3−ブタジ
エン単量体を乳化重合して得られた重合体または共重合
体ラテックスであること、ポリエステル繊維製品に対し
前記第1接着処理液を付与し、150〜250℃の温度
で乾燥した後、200〜255℃の温度で熱処理し、次
いで第2接着処理液を付与し、150〜250℃の温度
で乾燥した後、150〜240℃の温度で熱処理するこ
と、第1接着処理液のポリエステル繊維に対する付着量
が固形分換算で0.5〜2重量%、第2接着処理液のポ
リエステル繊維に対する付着量が固形分換算で1.0〜
3重量%の範囲にあることが、それぞれ好ましい条件で
あり、これらの条件を適用することによって、一層すぐ
れた効果の取得を期待することができる。
おいては、第1接着処理液が、ポリエポキシド化合物、
ブロックドイソシアネートおよび/またはエチレン尿素
化合物、ゴムラテックスおよびケイ酸塩化合物を接着剤
成分とすること、第2接着処理液が、レゾルシン・ホル
ムアルデヒド初期縮合物とクロロプレン系ゴムラテック
スとの混合物およびクロロフェノール化合物を接着剤成
分とすること、第2接着処理液におけるクロロプレン系
ゴムラテックスが、2−クロロ−1,3−ブタジエン単
量体および/または2,3−ジクロロ−1,3−ブタジ
エン単量体を乳化重合して得られた重合体または共重合
体ラテックスであること、ポリエステル繊維製品に対し
前記第1接着処理液を付与し、150〜250℃の温度
で乾燥した後、200〜255℃の温度で熱処理し、次
いで第2接着処理液を付与し、150〜250℃の温度
で乾燥した後、150〜240℃の温度で熱処理するこ
と、第1接着処理液のポリエステル繊維に対する付着量
が固形分換算で0.5〜2重量%、第2接着処理液のポ
リエステル繊維に対する付着量が固形分換算で1.0〜
3重量%の範囲にあることが、それぞれ好ましい条件で
あり、これらの条件を適用することによって、一層すぐ
れた効果の取得を期待することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳述する。
【0013】本発明に用いるポリエステル繊維製品を構
成するポリエステル繊維は、テレフタル酸を主たる二官
能カルボン酸とし、エチレングリコールを主たるグリコ
ール成分とするポリエステルを溶融紡糸延伸してなる繊
維であることが望ましいが、テレフタル酸を一部あるい
は全部2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4−ジカ
ルボキシフェノキシエタンおよびイソシアネート基など
に置き換えたもの、またエチレングリコールを一部ある
いは全部をジエチレングリコール、プロピレングリコー
ルおよびブタンジオールなどに置き換えたポリエステル
または共重合ポリエステルからなる繊維であっても使用
することができる。
成するポリエステル繊維は、テレフタル酸を主たる二官
能カルボン酸とし、エチレングリコールを主たるグリコ
ール成分とするポリエステルを溶融紡糸延伸してなる繊
維であることが望ましいが、テレフタル酸を一部あるい
は全部2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4−ジカ
ルボキシフェノキシエタンおよびイソシアネート基など
に置き換えたもの、またエチレングリコールを一部ある
いは全部をジエチレングリコール、プロピレングリコー
ルおよびブタンジオールなどに置き換えたポリエステル
または共重合ポリエステルからなる繊維であっても使用
することができる。
【0014】また、上記ポリエステルは、少量であれ
ば、トリメシン酸、トリメリット酸、ほう酸、りん酸、
グリセリンおよびトリメチロールプロパンなどの三官能
化合物を共重合したものであってもよい。
ば、トリメシン酸、トリメリット酸、ほう酸、りん酸、
グリセリンおよびトリメチロールプロパンなどの三官能
化合物を共重合したものであってもよい。
【0015】さらに、上記ポリエステルは、各種改質
剤、例えばカルボジイミド化合物、エポキシ化合物、イ
ソシアネート化合物およびオキサゾリン化合物などの末
端カルボキシル封鎖剤により改質されていてもよい。
剤、例えばカルボジイミド化合物、エポキシ化合物、イ
ソシアネート化合物およびオキサゾリン化合物などの末
端カルボキシル封鎖剤により改質されていてもよい。
【0016】ポリエステル繊維の製糸方法は、紡糸・延
伸を二段階に分けて行なう方法であっても、またこの両
工程を一段階で行なう方法であってもよい。
伸を二段階に分けて行なう方法であっても、またこの両
工程を一段階で行なう方法であってもよい。
【0017】なお、本発明で用いるポリエステル繊維製
品とは、上記ポリエステルを素材としてなるフィラメン
ト糸条の他、このフィラメント糸条からなるコード、織
物および織布などの形態を含むものであり、下記に述べ
る接着処理液による処理は、その任意の形態のポリエス
テル繊維製品に対して施されればよい。
品とは、上記ポリエステルを素材としてなるフィラメン
ト糸条の他、このフィラメント糸条からなるコード、織
物および織布などの形態を含むものであり、下記に述べ
る接着処理液による処理は、その任意の形態のポリエス
テル繊維製品に対して施されればよい。
【0018】一方、本発明で使用するハロゲン化ブチル
ゴムとしては、塩素化ブチルゴムおよび臭素化ブチルゴ
ムなどが挙げられる。なかでも代表的なハロゲン化ブチ
ルゴムである塩素化ブチルゴムは、ブチルゴムを四塩化
炭素などに溶解し、塩素を吹き込むことにより製造され
る。
ゴムとしては、塩素化ブチルゴムおよび臭素化ブチルゴ
ムなどが挙げられる。なかでも代表的なハロゲン化ブチ
ルゴムである塩素化ブチルゴムは、ブチルゴムを四塩化
炭素などに溶解し、塩素を吹き込むことにより製造され
る。
【0019】本発明で用いる第1接着処理液に含有され
るポリエポキシド化合物とは、1分子中に2個以上のエ
ポキシ基を含有する化合物であり、具体例としては、グ
リセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、エ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコールなどの多価アルコール類と、エピクロルヒ
ドリンのようなハロゲン含有エポキシド類との反応生成
物、レゾルシン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメ
チルメタン、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂および
レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂などの多価フェノー
ル類と、前記ハロゲン含有エポキシド類との反応生成
物、ビス−(3,4−エポキシ−6−メチル−ジシクロ
ヘキシルメチル)アジペートおよび3,4−エポキシシ
クロヘキセンエポキシドなどの不飽和結合部分を酸化し
て得られるポリエポキシド化合物、ビスフェノールA型
エポキシ化合物およびビスフェノールA型ウレタン変性
エポキシ化合物などが挙げられ、これらはそれぞれ単独
で、または2種以上を混合して使用することができる。
なかでも好ましいポリエポキシド化合物は、多価アルコ
ールとエピクロルヒドリンの反応生成物(多価アルコー
ルのポリグリシジルエーテル化合物)である。
るポリエポキシド化合物とは、1分子中に2個以上のエ
ポキシ基を含有する化合物であり、具体例としては、グ
リセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、エ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコールなどの多価アルコール類と、エピクロルヒ
ドリンのようなハロゲン含有エポキシド類との反応生成
物、レゾルシン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメ
チルメタン、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂および
レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂などの多価フェノー
ル類と、前記ハロゲン含有エポキシド類との反応生成
物、ビス−(3,4−エポキシ−6−メチル−ジシクロ
ヘキシルメチル)アジペートおよび3,4−エポキシシ
クロヘキセンエポキシドなどの不飽和結合部分を酸化し
て得られるポリエポキシド化合物、ビスフェノールA型
エポキシ化合物およびビスフェノールA型ウレタン変性
エポキシ化合物などが挙げられ、これらはそれぞれ単独
で、または2種以上を混合して使用することができる。
なかでも好ましいポリエポキシド化合物は、多価アルコ
ールとエピクロルヒドリンの反応生成物(多価アルコー
ルのポリグリシジルエーテル化合物)である。
【0020】本発明で用いる第1接着処理液は、上記ポ
リエポキシド化合物のみを接着剤成分とすることもでき
るが、上記ポリエポキシド化合物、ブロックドイソシア
ネートおよび/またはエチレン尿素化合物、ゴムラテッ
クスおよびケイ酸塩化合物を接着剤マトリックス成分と
することがより好ましい。
リエポキシド化合物のみを接着剤成分とすることもでき
るが、上記ポリエポキシド化合物、ブロックドイソシア
ネートおよび/またはエチレン尿素化合物、ゴムラテッ
クスおよびケイ酸塩化合物を接着剤マトリックス成分と
することがより好ましい。
【0021】上記第1接着処理液に好ましく使用される
ブロックドポリイソシアネート化合物とは、熱によりブ
ロック剤が遊離して活性なイソシアネート化合物を生じ
る化合物であり、具体的にはトリレンジイソシアネー
ト、メタフェニレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
およびトリフェニールメタントリイソシアネートなどの
ポリイソシアネート化合物と、フェノール、クレゾー
ル、レゾルシンなどのフェノール類、ε−カプロラクタ
ム、バレロラクタムなどのラクタム類、アセトキシム、
メチルエチルケトンオキシム、シクロヘキサンオキシム
などのオキシム類およびエチレンイミンなどから選ばれ
たブロック剤との反応生成物などが挙げられる。
ブロックドポリイソシアネート化合物とは、熱によりブ
ロック剤が遊離して活性なイソシアネート化合物を生じ
る化合物であり、具体的にはトリレンジイソシアネー
ト、メタフェニレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
およびトリフェニールメタントリイソシアネートなどの
ポリイソシアネート化合物と、フェノール、クレゾー
ル、レゾルシンなどのフェノール類、ε−カプロラクタ
ム、バレロラクタムなどのラクタム類、アセトキシム、
メチルエチルケトンオキシム、シクロヘキサンオキシム
などのオキシム類およびエチレンイミンなどから選ばれ
たブロック剤との反応生成物などが挙げられる。
【0022】これらブロックドポリイソシアネート化合
物のなかでは、特にε−カプロラクタムでブロックされ
た芳香族ポリイソシアネート化合物およびジフェニルメ
タンジイソシアネートの芳香族化合物の使用が良好な結
果を与える。
物のなかでは、特にε−カプロラクタムでブロックされ
た芳香族ポリイソシアネート化合物およびジフェニルメ
タンジイソシアネートの芳香族化合物の使用が良好な結
果を与える。
【0023】同じく第1接着処理液に好ましく使用され
るエチレン尿素化合物とは、加熱によりエチレンイミン
環が開環して反応した接着性を向上させるものであり、
その代表例としては、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネートおよびトリフェニルメタンジイソシアネー
トなどの芳香族、脂肪族イソシアネートと、エチレンイ
ミンとの反応生成物などが挙げられる。
るエチレン尿素化合物とは、加熱によりエチレンイミン
環が開環して反応した接着性を向上させるものであり、
その代表例としては、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネートおよびトリフェニルメタンジイソシアネー
トなどの芳香族、脂肪族イソシアネートと、エチレンイ
ミンとの反応生成物などが挙げられる。
【0024】これらエチレン尿素化合物のなかでは、と
くにジフェニルメタンジエチレン尿素の芳香族エチレン
尿素化合物の使用が良好な結果を与える。
くにジフェニルメタンジエチレン尿素の芳香族エチレン
尿素化合物の使用が良好な結果を与える。
【0025】なお、上記第1接着処理液は、上記ブロッ
クドポリイソシアネート化合物およびエチレン尿素化合
物のいずれか一方または両方を含むことができる。
クドポリイソシアネート化合物およびエチレン尿素化合
物のいずれか一方または両方を含むことができる。
【0026】同じく上記第1接着処理液に好ましく含ま
れるゴムラテックスとしては、スチレン−ブタジエン系
ゴムラテックス(SBRラテックス)、ビニルピリジン
−スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(VPラテ
ックス)、アクリロニトリル−ブタジエン系ゴムラテッ
クス(NBRラテックス)、クロロプレン系ゴムラテッ
クス(CRラテックス)、クロロスルホン化ポリエチレ
ンラテックス(CSMラテックス)、アクリレート系ゴ
ムラテックスおよび天然ゴムラテックス(NRラテック
ス)などが挙げられるが、接着性改良効果がすぐれる点
で、クロロプレン系ゴムラテックス(CRラテックス)
の使用が最も好ましい。
れるゴムラテックスとしては、スチレン−ブタジエン系
ゴムラテックス(SBRラテックス)、ビニルピリジン
−スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(VPラテ
ックス)、アクリロニトリル−ブタジエン系ゴムラテッ
クス(NBRラテックス)、クロロプレン系ゴムラテッ
クス(CRラテックス)、クロロスルホン化ポリエチレ
ンラテックス(CSMラテックス)、アクリレート系ゴ
ムラテックスおよび天然ゴムラテックス(NRラテック
ス)などが挙げられるが、接着性改良効果がすぐれる点
で、クロロプレン系ゴムラテックス(CRラテックス)
の使用が最も好ましい。
【0027】同じく第1接着処理液に好ましく使用され
るケイ酸塩化合物とは、ケイ素、マグネシウム、ナトリ
ウムおよびリチウムを構成元素とし、フッ素および/ま
たはアルミニウムをさらに構成元素に含むかまたは含ま
ない無機化合物であり、一般にはスメクタイトと称され
る合成無機化合物である。
るケイ酸塩化合物とは、ケイ素、マグネシウム、ナトリ
ウムおよびリチウムを構成元素とし、フッ素および/ま
たはアルミニウムをさらに構成元素に含むかまたは含ま
ない無機化合物であり、一般にはスメクタイトと称され
る合成無機化合物である。
【0028】このケイ酸塩化合物は、1%水分散液の光
透過率Tが50%以上、とくに70%以上であることが
好ましい。また、ケイ酸塩化合物は、1%水分散液のチ
クソトロピー指数が2〜10、とくに3〜9の範囲にあ
ることがそれぞれ望ましい。
透過率Tが50%以上、とくに70%以上であることが
好ましい。また、ケイ酸塩化合物は、1%水分散液のチ
クソトロピー指数が2〜10、とくに3〜9の範囲にあ
ることがそれぞれ望ましい。
【0029】ここでいう光透過率Tとは、ケイ酸塩化合
物の1%水分散液をよく撹拌した後、1昼夜静置し、沈
降分離していない水分散液のみを10mmのセルに入
れ、U−3000型分光光度計((株)日立製作所製)
を用いて、波長500nmにおける光透過率を測定した
値である。
物の1%水分散液をよく撹拌した後、1昼夜静置し、沈
降分離していない水分散液のみを10mmのセルに入
れ、U−3000型分光光度計((株)日立製作所製)
を用いて、波長500nmにおける光透過率を測定した
値である。
【0030】また、チクソトロピー指数とは、ケイ酸塩
化合物の2%水分散液をよく撹拌した後1昼夜静置し、
沈降分離していない水分散液の粘度をB型粘度計(芝浦
システム社製)で6rpm、60rpmの粘度を測定し
て、(6rpmでの粘度)/(60rpmでの粘度)で
表した値である。
化合物の2%水分散液をよく撹拌した後1昼夜静置し、
沈降分離していない水分散液の粘度をB型粘度計(芝浦
システム社製)で6rpm、60rpmの粘度を測定し
て、(6rpmでの粘度)/(60rpmでの粘度)で
表した値である。
【0031】上記ケイ酸塩化合物、なかでも合成スメク
タイトは、水に分散させるとチキソトロピックな分散液
となり、安定な粘性が得られる機能を有する。
タイトは、水に分散させるとチキソトロピックな分散液
となり、安定な粘性が得られる機能を有する。
【0032】したがって、ケイ酸塩化合物は浸透抑制剤
および柔軟化剤として作用し、ケイ酸塩化合物を配合し
た第1接着処理液は、ポリエステル繊維に対する付着量
を少なくしても、安定してすぐれたゴムとの接着性が得
られるばかりか、処理コードが柔軟になり、コード強力
の低下が効果的に防止されることになる。
および柔軟化剤として作用し、ケイ酸塩化合物を配合し
た第1接着処理液は、ポリエステル繊維に対する付着量
を少なくしても、安定してすぐれたゴムとの接着性が得
られるばかりか、処理コードが柔軟になり、コード強力
の低下が効果的に防止されることになる。
【0033】すなわち、ケイ酸塩化合物は表面に水酸基
を多く持っていることから、接着剤組成物中の水分子を
吸着して繊維コード内部へ浸透し、エポキシ化合物、イ
ソシアネート化合物およびゴムラテックスなどの接着剤
マトリックス成分の繊維コード内部への浸透が抑制され
るため、この状態で繊維コードに熱処理を施すと、繊維
コードの表層部で前記接着剤マトリックス成分が固化
し、繊維コードの内層部には主としてケイ酸塩化合物が
残り、コード内層における繊維単糸間の自由度が大きく
なる結果、繊維コードの柔軟性が改良され、繊維コード
自体の高強力が維持されるのである。
を多く持っていることから、接着剤組成物中の水分子を
吸着して繊維コード内部へ浸透し、エポキシ化合物、イ
ソシアネート化合物およびゴムラテックスなどの接着剤
マトリックス成分の繊維コード内部への浸透が抑制され
るため、この状態で繊維コードに熱処理を施すと、繊維
コードの表層部で前記接着剤マトリックス成分が固化
し、繊維コードの内層部には主としてケイ酸塩化合物が
残り、コード内層における繊維単糸間の自由度が大きく
なる結果、繊維コードの柔軟性が改良され、繊維コード
自体の高強力が維持されるのである。
【0034】また、ケイ酸塩化合物の配合によって、接
着処理液におけるとくにゴムラテックスなどの接着剤マ
トリックス成分の凝集が抑制され、各接着剤マトリック
ス成分が均一に混合されて安定化し、接着剤マトリック
スがすぐれた凝集力のもとに繊維表面に均一に付着する
ことになるため、少量の付着量であっても、すぐれたゴ
ムとの接着性を得ることができるのである。
着処理液におけるとくにゴムラテックスなどの接着剤マ
トリックス成分の凝集が抑制され、各接着剤マトリック
ス成分が均一に混合されて安定化し、接着剤マトリック
スがすぐれた凝集力のもとに繊維表面に均一に付着する
ことになるため、少量の付着量であっても、すぐれたゴ
ムとの接着性を得ることができるのである。
【0035】処理したポリエステル繊維の初期接着力が
低下するのを防ぐ観点から、上記第1接着処理液におけ
るポリエポキシド化合物・ブロックドポリイソシアネー
ト化合物および/またはエチレン尿素化合物・ゴムラテ
ックスの配合比は、10〜25重量%・20〜35重量
%・0〜70重量%、とくに10〜20重量%・20〜
30重量%・0〜70重量%の割合が好ましい。
低下するのを防ぐ観点から、上記第1接着処理液におけ
るポリエポキシド化合物・ブロックドポリイソシアネー
ト化合物および/またはエチレン尿素化合物・ゴムラテ
ックスの配合比は、10〜25重量%・20〜35重量
%・0〜70重量%、とくに10〜20重量%・20〜
30重量%・0〜70重量%の割合が好ましい。
【0036】上記第1接着処理液は、接着剤成分の総固
形分濃度が2〜10重量%、特に4〜7重量%の溶液
(分散液を含む)として使用するのが好適である。
形分濃度が2〜10重量%、特に4〜7重量%の溶液
(分散液を含む)として使用するのが好適である。
【0037】処理したポリエステル繊維、例えばコード
の強力低下を十分に抑制する一方、処理繊維コードのゴ
ムに対する接着力が低下するのを防ぐ観点から、上記ケ
イ酸塩化合物の配合量は、第1接着処理液に含まれる接
着剤成分に対し、1〜15重量%、さらには3〜10重
量%の範囲が好ましい。
の強力低下を十分に抑制する一方、処理繊維コードのゴ
ムに対する接着力が低下するのを防ぐ観点から、上記ケ
イ酸塩化合物の配合量は、第1接着処理液に含まれる接
着剤成分に対し、1〜15重量%、さらには3〜10重
量%の範囲が好ましい。
【0038】一方、本発明で使用する第2接着処理液の
成分であるレゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物と
ゴムラテックスの混合物とは、一般にRFLと呼ばれて
いるものであり、以下においてはRFLと略称する。
成分であるレゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物と
ゴムラテックスの混合物とは、一般にRFLと呼ばれて
いるものであり、以下においてはRFLと略称する。
【0039】本発明の第2処理液においては、ゴムラテ
ックスとしてクロロプレン系ゴムラテックスを使用する
ことが重要であり、このクロロプレン系ゴムラテックス
の代わりに、ポリブタジエンラテックス(PBDラテッ
クス)、スチレン−ブタジエン系共重合ゴムラテックス
(SBRラテックス)、ビニルピリジン−スチレン−ブ
タジエン共重合ゴムラテックス(VPラテックス)、ク
ロロスルホン化ポリエチレン系ゴムラテックス(CSM
ラテックス)、ブチルゴムラテックス(IIRラテック
ス)、アクリレート系ゴムラテックスおよび天然ゴムラ
テックス(NRラテックス)などの他のゴムラテックス
をゴムラテックス成分として用いた場合には、ハロゲン
化ブチルゴムとポリエステル繊維との間にすぐれた接着
性を得ることができない。
ックスとしてクロロプレン系ゴムラテックスを使用する
ことが重要であり、このクロロプレン系ゴムラテックス
の代わりに、ポリブタジエンラテックス(PBDラテッ
クス)、スチレン−ブタジエン系共重合ゴムラテックス
(SBRラテックス)、ビニルピリジン−スチレン−ブ
タジエン共重合ゴムラテックス(VPラテックス)、ク
ロロスルホン化ポリエチレン系ゴムラテックス(CSM
ラテックス)、ブチルゴムラテックス(IIRラテック
ス)、アクリレート系ゴムラテックスおよび天然ゴムラ
テックス(NRラテックス)などの他のゴムラテックス
をゴムラテックス成分として用いた場合には、ハロゲン
化ブチルゴムとポリエステル繊維との間にすぐれた接着
性を得ることができない。
【0040】本発明の第2処理液において使用するクロ
ロプレン系ゴムラテックスとしては、2−クロロ−1,
3−ブタジエンおよび/または2,3−ジクロロ−1,
3−ブタジエン単量体を乳化重合して得られる重合体ま
たは共重合体ラテックスが好ましく挙げられる。この共
重合体ラテックスを用いる場合において、2,3−ジク
ロロ−1,3−ブタジエンの含有量は20重量%以上、
とくに40重量%以上であることが好ましい。2,3−
ジクロロ−1,3−ブタジエン含有量が多いほど、ポリ
エステル繊維とハロゲン化ブチルゴムとの接着性が向上
するからである。
ロプレン系ゴムラテックスとしては、2−クロロ−1,
3−ブタジエンおよび/または2,3−ジクロロ−1,
3−ブタジエン単量体を乳化重合して得られる重合体ま
たは共重合体ラテックスが好ましく挙げられる。この共
重合体ラテックスを用いる場合において、2,3−ジク
ロロ−1,3−ブタジエンの含有量は20重量%以上、
とくに40重量%以上であることが好ましい。2,3−
ジクロロ−1,3−ブタジエン含有量が多いほど、ポリ
エステル繊維とハロゲン化ブチルゴムとの接着性が向上
するからである。
【0041】本発明の第2接着処理液は、上記RFLの
みを接着剤成分とすることもできるが、上記RFLと共
にさらにクロロフェノール系化合物を接着剤成分とする
ことによって、ポリエステル繊維とハロゲン化ブチルゴ
ムとの接着性を著しく向上させることができる。
みを接着剤成分とすることもできるが、上記RFLと共
にさらにクロロフェノール系化合物を接着剤成分とする
ことによって、ポリエステル繊維とハロゲン化ブチルゴ
ムとの接着性を著しく向上させることができる。
【0042】上記クロロフェノール系化合物の具体例と
しては、“カサボンドE”(登録商標、トーマス・スワ
ン社製)、“デナボンド”、“デナボンドA”および
“デナボンドK”(以上登録商標、長瀬化成(株)製)
などの2−6ビス(2,4−ジヒドロキシフェニルメチ
ル)−4−クロロフェノールが挙げられる。
しては、“カサボンドE”(登録商標、トーマス・スワ
ン社製)、“デナボンド”、“デナボンドA”および
“デナボンドK”(以上登録商標、長瀬化成(株)製)
などの2−6ビス(2,4−ジヒドロキシフェニルメチ
ル)−4−クロロフェノールが挙げられる。
【0043】上記RFLにおいては、レゾルシン(A)
とホルムアルデヒド(B)の初期縮合物は通常アルカリ
触媒の存在下で反応させる。好ましい(B)/(A)
(モル比)は1/1〜3/1である。また、ゴムとの接
着性を十分にするとともに、前記コードおよび編織物の
粘着性が増すのを防ぐ一方、処理されたポリエステル繊
維のコードおよび編織物などが硬くなってゴムとの接着
性が不十分になるのを防ぐ観点から、RF(C)とクロ
ロプレン系ゴムラテックス(D)の固型分重量比(C)
/(D)は1/2〜1/10の範囲が好ましい。
とホルムアルデヒド(B)の初期縮合物は通常アルカリ
触媒の存在下で反応させる。好ましい(B)/(A)
(モル比)は1/1〜3/1である。また、ゴムとの接
着性を十分にするとともに、前記コードおよび編織物の
粘着性が増すのを防ぐ一方、処理されたポリエステル繊
維のコードおよび編織物などが硬くなってゴムとの接着
性が不十分になるのを防ぐ観点から、RF(C)とクロ
ロプレン系ゴムラテックス(D)の固型分重量比(C)
/(D)は1/2〜1/10の範囲が好ましい。
【0044】また、前記コードおよび編織物などの柔軟
性を十分にする一方、接着性も十分なものとする観点か
ら、RFL(水系組成物E)とクロロフェノール系化合
物(F)との好ましい重量比E/Fは1/0.1〜1/
2の範囲である。
性を十分にする一方、接着性も十分なものとする観点か
ら、RFL(水系組成物E)とクロロフェノール系化合
物(F)との好ましい重量比E/Fは1/0.1〜1/
2の範囲である。
【0045】本発明の第2接着処理液は、通常固形分濃
度5〜20重量%で使用される。
度5〜20重量%で使用される。
【0046】次に、本発明のポリエステル繊維コードで
補強したゴムホースの製造方法の例について説明する。
補強したゴムホースの製造方法の例について説明する。
【0047】まず、第1接着処理液をポリエステル繊維
コードに浸漬し、70〜150℃程度の温度で乾燥した
後、200〜255℃程度の温度で熱処理を施す。
コードに浸漬し、70〜150℃程度の温度で乾燥した
後、200〜255℃程度の温度で熱処理を施す。
【0048】ここで、ゴムとの接着性を十分にする一
方、接着処理剤が劣化して、ゴムとの接着性が不十分に
なるのを防ぐため、上記熱処理温度範囲が好ましい。
方、接着処理剤が劣化して、ゴムとの接着性が不十分に
なるのを防ぐため、上記熱処理温度範囲が好ましい。
【0049】引続いて、ポリエステル繊維コードに第2
接着処理液を付与し、70〜150℃程度で乾燥した
後、150〜240℃程度の温度、好ましくは170〜
220℃程度の温度で熱処理する。
接着処理液を付与し、70〜150℃程度で乾燥した
後、150〜240℃程度の温度、好ましくは170〜
220℃程度の温度で熱処理する。
【0050】RFL成分が固化せずにローラーに付着し
て、コードへの付着量が減少すると共に、付着ムラを生
じ、ゴムとの接着性が不十分になるのを防ぐ観点から第
1接着処理液付与後の乾燥温度および第2接着処理液付
与後の乾燥温度を70℃以上とするのが好ましい。
て、コードへの付着量が減少すると共に、付着ムラを生
じ、ゴムとの接着性が不十分になるのを防ぐ観点から第
1接着処理液付与後の乾燥温度および第2接着処理液付
与後の乾燥温度を70℃以上とするのが好ましい。
【0051】また、コードのゴムとの接着性を十分なも
のとする一方、温度が高すぎてRFL成分が劣化し、ゴ
ムとの接着性が低下するのを防ぐ観点から、第2接着処
理液付与後の熱処理温度は、上記範囲が好ましい。
のとする一方、温度が高すぎてRFL成分が劣化し、ゴ
ムとの接着性が低下するのを防ぐ観点から、第2接着処
理液付与後の熱処理温度は、上記範囲が好ましい。
【0052】ポリエステルコードに対する第2接着処理
液の付着量は、固形分換算で0.5〜2%重量%の範囲
が好ましい。
液の付着量は、固形分換算で0.5〜2%重量%の範囲
が好ましい。
【0053】また、ポリエステルコードに対する第2接
着処理液の付着量は、固形分換算で1〜3重量%の範囲
が好ましい。
着処理液の付着量は、固形分換算で1〜3重量%の範囲
が好ましい。
【0054】次いで、ハロゲン化ブチルゴムの加硫を行
うが、塩素化ブチルゴムは分子内の二重結合を通して通
常のブチルゴムと同様に硫黄加硫を行なうことができ
る。また、分子内の塩素を通して亜鉛華、アミン、フェ
ノールなどにより加硫することもできる。
うが、塩素化ブチルゴムは分子内の二重結合を通して通
常のブチルゴムと同様に硫黄加硫を行なうことができ
る。また、分子内の塩素を通して亜鉛華、アミン、フェ
ノールなどにより加硫することもできる。
【0055】かくして、本発明の補強ゴム製品の製造方
法によれば、ゴム/繊維間の接着性が高く、柔軟性およ
び粘着性がすぐれた補強ゴム製品を効率的に製造するこ
とができ、得られた補強ゴム製品は、タイヤコード、動
力伝達ベルト、搬送用ベルトおよびゴムホースなど、な
かでもラジエターホース、ヒーターホース、パワーステ
アリングホースおよびオイルホースなどの自動車ホース
に適用した場合にすぐれた性能を発揮する。
法によれば、ゴム/繊維間の接着性が高く、柔軟性およ
び粘着性がすぐれた補強ゴム製品を効率的に製造するこ
とができ、得られた補強ゴム製品は、タイヤコード、動
力伝達ベルト、搬送用ベルトおよびゴムホースなど、な
かでもラジエターホース、ヒーターホース、パワーステ
アリングホースおよびオイルホースなどの自動車ホース
に適用した場合にすぐれた性能を発揮する。
【0056】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明の構成および
効果をより具体的に説明する。
効果をより具体的に説明する。
【0057】なお、以下の実施例における各測定値は下
記の方法により求めたものである。また、実施例中の部
および%は、いずれも重量部および重量%を示す。
記の方法により求めたものである。また、実施例中の部
および%は、いずれも重量部および重量%を示す。
【0058】[原糸強力]引張試験機“テンシロン”
(登録商標)を使用してJIS L1017(199
5)により測定した。
(登録商標)を使用してJIS L1017(199
5)により測定した。
【0059】[接着処理剤付着量]JIS L 101
7(1995)のディップピックアップ−質量法により
求めた。
7(1995)のディップピックアップ−質量法により
求めた。
【0060】[処理コード接着力] <ゴム配合処方> (部) Cl−IIR(塩素化ブチルゴム) 100 Antioxidant 2246 1.0 MgO 1.0 カーボンブラック HAF 30.0 カーボンブラック FEF 30.0 ステアリン酸 1.0 Staybelite Esrer 10 5.0 亜鉛華 5.0 TMTD 1.0 MBTS 2.0 上記配合ゴムと処理コードを用いて、幅25mmの試験
片を作製し、JISK 6328(1995)に記載の
剥離試験方法により処理コード/ゴム剥離力を測定し
た。すなわち、縦10cm、横6cmのアルミニウム板
に未加硫ゴム(厚さ0.4cm)を貼付けた後、処理コ
ードを隙間なく並べた。次に、これを加硫モールドに入
れ、加硫プレスを用いて150℃で30分間加硫を行な
った。放冷後、加硫物を幅25mmに切断して試験片を
作製し、JIS K 6328記載の剥離試験方法に準
じて処理コード/ゴム剥離力を測定した。
片を作製し、JISK 6328(1995)に記載の
剥離試験方法により処理コード/ゴム剥離力を測定し
た。すなわち、縦10cm、横6cmのアルミニウム板
に未加硫ゴム(厚さ0.4cm)を貼付けた後、処理コ
ードを隙間なく並べた。次に、これを加硫モールドに入
れ、加硫プレスを用いて150℃で30分間加硫を行な
った。放冷後、加硫物を幅25mmに切断して試験片を
作製し、JIS K 6328記載の剥離試験方法に準
じて処理コード/ゴム剥離力を測定した。
【0061】[コードの柔軟性]処理コードを真直ぐな
状態にして2cmにカットし、テンシロン引張り試験機
のブリッヂ(1cm間隔,φ:0.6mm)上にのせ、
コードと直角のフックバー(φ:0.6mm)をコード
中央に掛けて下降(2cm/分)させた時の最大応力を
求めて、その値をコード硬さとした。このコード硬さが
柔らかく合格基準内にあるものを「○」、このコード硬
さが剛く合格基準外にあるものを「×」と評価した。
状態にして2cmにカットし、テンシロン引張り試験機
のブリッヂ(1cm間隔,φ:0.6mm)上にのせ、
コードと直角のフックバー(φ:0.6mm)をコード
中央に掛けて下降(2cm/分)させた時の最大応力を
求めて、その値をコード硬さとした。このコード硬さが
柔らかく合格基準内にあるものを「○」、このコード硬
さが剛く合格基準外にあるものを「×」と評価した。
【0062】[コードの粘着性]検尺機で90mコード
のかせを1個作成し、素手による触感テストを行い、粘
着性が良好なものを「○」、粘着性が不良なものを
「×」と評価した。
のかせを1個作成し、素手による触感テストを行い、粘
着性が良好なものを「○」、粘着性が不良なものを
「×」と評価した。
【0063】(実施例1)ポリエポキシド化合物を水に
溶解し、固形分を6%にすることにより、第1接着処理
液を得た。
溶解し、固形分を6%にすることにより、第1接着処理
液を得た。
【0064】一方、アルカリ触媒の存在下で、レゾルシ
ンとホルマリンをモル比2/3の割合で混合し、2時間
熟成して得られた固形分10%の初期縮合物を、クロロ
プレン系ゴムラテックス(2,3−ジクロロ−1,3−
ブタジエン/2−クロロ−1,3−ブタジエンの比(D
CB/MCB)が固形分重量比で1/9)100部に対
し、12.5部混合し、24時間熟成することにより、
固形分30%のRFLを調製した。これにクロロフェノ
ール系化合物(C)として“デナボンド”(登録商標、
長瀬化成(株)製)を25%添加し、水で固形分濃度を
20%とし、さらに水にて希釈し、固形分濃度10%と
したものを第2接着処理液とした。
ンとホルマリンをモル比2/3の割合で混合し、2時間
熟成して得られた固形分10%の初期縮合物を、クロロ
プレン系ゴムラテックス(2,3−ジクロロ−1,3−
ブタジエン/2−クロロ−1,3−ブタジエンの比(D
CB/MCB)が固形分重量比で1/9)100部に対
し、12.5部混合し、24時間熟成することにより、
固形分30%のRFLを調製した。これにクロロフェノ
ール系化合物(C)として“デナボンド”(登録商標、
長瀬化成(株)製)を25%添加し、水で固形分濃度を
20%とし、さらに水にて希釈し、固形分濃度10%と
したものを第2接着処理液とした。
【0065】糸粘度、0.95のポリエチレンテレフタ
レートを高速溶融紡糸、延伸して得られた1000デニ
ールのマルチフィラメントを2本引き揃え、9回/10
cmの撚数で撚糸して生コードを得た。
レートを高速溶融紡糸、延伸して得られた1000デニ
ールのマルチフィラメントを2本引き揃え、9回/10
cmの撚数で撚糸して生コードを得た。
【0066】次いで、コンピュートリータ処理機(リッ
ツラー社製)を用いて、上記生コードに対し上記第1接
着処理液を付与し、エアワイパーで液切りを行ない、1
20℃で100秒間乾燥し、続いて240℃で60秒間
熱処理した。
ツラー社製)を用いて、上記生コードに対し上記第1接
着処理液を付与し、エアワイパーで液切りを行ない、1
20℃で100秒間乾燥し、続いて240℃で60秒間
熱処理した。
【0067】さらに、上記第2接着処理液を付与し、1
20℃で100秒間乾燥し、続いて210℃で60秒間
熱処理した。
20℃で100秒間乾燥し、続いて210℃で60秒間
熱処理した。
【0068】このコードの接着性および柔軟性などを評
価した結果を表1に示した。表1および後述する表2の
結果から明らかなように、本発明の方法で得られたポリ
エステル繊維コードで補強したハロゲン化ブチルゴムホ
ース(実施例1〜7)は、本発明の条件を満たさない方
法で得られたゴムホース(比較例1〜7)に比べて、ゴ
ムとポリエステル繊維コードとの接着性がきわめて良好
であった。
価した結果を表1に示した。表1および後述する表2の
結果から明らかなように、本発明の方法で得られたポリ
エステル繊維コードで補強したハロゲン化ブチルゴムホ
ース(実施例1〜7)は、本発明の条件を満たさない方
法で得られたゴムホース(比較例1〜7)に比べて、ゴ
ムとポリエステル繊維コードとの接着性がきわめて良好
であった。
【0069】
【表1】 (実施例2)ポリエポキシド化合物/ブロックドイソシ
アネート化合物/クロロプレン系ゴムラテックス(DC
B/MCBの固形分重量比が1/9)を、固形分比で1
1.0%/23%/66.0%の割合となるように混合
してなる混合液100部に対し、ケイ酸塩化合物(Si
O2 /Al2 03 /MgO/Na2 0/Li2 O/F=
54.5/0.19/27.2/5.8/1.1/2.
9、透過率:95%、チクソトロピー指数:8.9、)
の水溶液を6部を添加し、この混合液の固形分を6%に
することにより、第1接着処理液とした。
アネート化合物/クロロプレン系ゴムラテックス(DC
B/MCBの固形分重量比が1/9)を、固形分比で1
1.0%/23%/66.0%の割合となるように混合
してなる混合液100部に対し、ケイ酸塩化合物(Si
O2 /Al2 03 /MgO/Na2 0/Li2 O/F=
54.5/0.19/27.2/5.8/1.1/2.
9、透過率:95%、チクソトロピー指数:8.9、)
の水溶液を6部を添加し、この混合液の固形分を6%に
することにより、第1接着処理液とした。
【0070】それ以外は、全て実施例1と同様の操作を
行ない、得られたコードの接着性および柔軟性などを評
価した結果を表1に併記した。
行ない、得られたコードの接着性および柔軟性などを評
価した結果を表1に併記した。
【0071】(実施例3〜7)第1接着処理液および第
2接着処理液のコードに対する付着量、クロロプレン系
ゴムラテックスのDCB/MCB比及びクロロフェノー
ル系化合物を表1に示したように変更した以外は、全て
実施例2と同様の操作を行ない、得られたコードの接着
性および柔軟性などを評価した結果を表1に併記した。
2接着処理液のコードに対する付着量、クロロプレン系
ゴムラテックスのDCB/MCB比及びクロロフェノー
ル系化合物を表1に示したように変更した以外は、全て
実施例2と同様の操作を行ない、得られたコードの接着
性および柔軟性などを評価した結果を表1に併記した。
【0072】(比較例1)実施例1において、第2接着
処理液による処理を省略した以外は、全て実施例1と同
様の操作を行ない、得られたコードの接着性および柔軟
性などを評価した結果を表2に併記した。
処理液による処理を省略した以外は、全て実施例1と同
様の操作を行ない、得られたコードの接着性および柔軟
性などを評価した結果を表2に併記した。
【0073】
【表2】 (比較例2,3)第1接着処理液および第2接着処理液
のコードに対する付着量、クロロプレン系ゴムラテック
スのDCB/MCB比を表1に示したように変更した以
外は、全て実施例2と同様の操作を行ない、得られたコ
ードの接着性および柔軟性などを評価した結果を表2に
併記した。
のコードに対する付着量、クロロプレン系ゴムラテック
スのDCB/MCB比を表1に示したように変更した以
外は、全て実施例2と同様の操作を行ない、得られたコ
ードの接着性および柔軟性などを評価した結果を表2に
併記した。
【0074】(比較例4〜6)第1接着処理液のコード
に対する付着量を表2の通り変更すると共に、第2接着
処理液のゴムラテックスとしてビニルピリジン−スチレ
ン−ブタジエン共重合体ラテックス(VPラテックス)
とスチレン−ブタジエンゴムラテックス(SBRラテッ
クス)との固形分重量比50/50の混合ラテックス
(比較例5)またはクロロスルホン化ポリエチレン系ゴ
ムラテックス(CSMラテックス…比較例6,7)を使
用し、この第2接着処理液のコードに対する付着量を表
2の通り変更した以外については、全て実施例2と同様
の操作を行ない、得られた処理コードの接着性、柔軟性
などを評価した結果を表2に併記した。
に対する付着量を表2の通り変更すると共に、第2接着
処理液のゴムラテックスとしてビニルピリジン−スチレ
ン−ブタジエン共重合体ラテックス(VPラテックス)
とスチレン−ブタジエンゴムラテックス(SBRラテッ
クス)との固形分重量比50/50の混合ラテックス
(比較例5)またはクロロスルホン化ポリエチレン系ゴ
ムラテックス(CSMラテックス…比較例6,7)を使
用し、この第2接着処理液のコードに対する付着量を表
2の通り変更した以外については、全て実施例2と同様
の操作を行ない、得られた処理コードの接着性、柔軟性
などを評価した結果を表2に併記した。
【0075】
【発明の効果】本発明の補強ゴム製品の製造方法によれ
ば、ガス不透過性のすぐれたハロゲン化ブチルゴムとポ
リエステル繊維との接着性が高く、柔軟性および粘着性
がすぐれた補強ゴム製品を効率的に製造することがで
き、得られた補強ゴム製品は、タイヤコード、動力伝達
ベルト、搬送用ベルトおよびゴムホースなど、なかでも
ラジエターホース、ヒーターホース、パワーステアリン
グホースおよびオイルホースなどの自動車ホースに適用
した場合にすぐれた性能を発揮する。
ば、ガス不透過性のすぐれたハロゲン化ブチルゴムとポ
リエステル繊維との接着性が高く、柔軟性および粘着性
がすぐれた補強ゴム製品を効率的に製造することがで
き、得られた補強ゴム製品は、タイヤコード、動力伝達
ベルト、搬送用ベルトおよびゴムホースなど、なかでも
ラジエターホース、ヒーターホース、パワーステアリン
グホースおよびオイルホースなどの自動車ホースに適用
した場合にすぐれた性能を発揮する。
Claims (6)
- 【請求項1】ハロゲン化ブチルゴムをポリエステル繊維
製品で接着補強するに際し、前記ポリエステル繊維製品
を、ポリエポキシド化合物を含有する第1接着処理液で
処理し、さらにレゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合
物とクロロプレン系ゴムラテックスとの混合物を含有す
る第2接着処理液で処理した後、このポリエステル繊維
製品と前記ハロゲン化ブチルゴムとを加硫接着すること
を特徴とする補強ゴム製品の製造方法。 - 【請求項2】第1接着処理液が、ポリエポキシド化合
物、ブロックドイソシアネートおよび/またはエチレン
尿素化合物、ゴムラテックスおよびケイ酸塩化合物を接
着剤マトリックス成分とすることを特徴とする請求項1
に記載の補強ゴム製品の製造方法。 - 【請求項3】第2接着処理液が、レゾルシン・ホルムア
ルデヒド初期縮合物とクロロプレン系ゴムラテックスと
の混合物およびクロロフェノール化合物を接着剤成分と
することを特徴とする請求項1または2に記載の補強ゴ
ム製品の製造方法。 - 【請求項4】第2接着処理液におけるクロロプレン系ゴ
ムラテックスが、2−クロロ−1,3−ブタジエン単量
体および/または2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエ
ン単量体を乳化重合して得られた重合体または共重合体
ラテックスであることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項に記載の補強ゴム製品の製造方法。 - 【請求項5】ポリエステル繊維製品に対し前記第1接着
処理液を付与し、150〜250℃の温度で乾燥した
後、200〜255℃の温度で熱処理し、次いで第2接
着処理液を付与し、150〜250℃の温度で乾燥した
後、150〜240℃の温度で熱処理することを特徴と
する請求項1〜4のいずれか1項に記載の補強ゴム製品
の製造方法。 - 【請求項6】第1接着処理液のポリエステル繊維製品に
対する付着量が固形分換算で0.5〜2重量%、前記第
2接着処理液のポリエステル繊維に対する付着量が固形
分換算で1.0〜3重量%の範囲にあることを特徴とす
る請求項1〜5のいずれか1項に記載の補強ゴム製品の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8455098A JPH11279291A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 補強ゴム製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8455098A JPH11279291A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 補強ゴム製品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11279291A true JPH11279291A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13833766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8455098A Pending JPH11279291A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 補強ゴム製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11279291A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102507390B1 (ko) * | 2022-10-27 | 2023-03-08 | 주식회사 티엘디 | Pet 융합소재 자동차 브레이크 호스용 편조사 |
| KR102507391B1 (ko) * | 2022-10-27 | 2023-03-08 | 주식회사 티엘디 | 수요자 기반 호스제작용 편조사 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8455098A patent/JPH11279291A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102507390B1 (ko) * | 2022-10-27 | 2023-03-08 | 주식회사 티엘디 | Pet 융합소재 자동차 브레이크 호스용 편조사 |
| KR102507391B1 (ko) * | 2022-10-27 | 2023-03-08 | 주식회사 티엘디 | 수요자 기반 호스제작용 편조사 |
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