JPH11280697A - 遠心式送風機 - Google Patents
遠心式送風機Info
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- JPH11280697A JPH11280697A JP23450398A JP23450398A JPH11280697A JP H11280697 A JPH11280697 A JP H11280697A JP 23450398 A JP23450398 A JP 23450398A JP 23450398 A JP23450398 A JP 23450398A JP H11280697 A JPH11280697 A JP H11280697A
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- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
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-
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- F04D29/162—Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps of a centrifugal flow wheel
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
風機の騒音低減を図る。 【解決手段】 ベルマウス76をファン71の内径縁D
1 まで延ばしてブレード72の一部を覆うとともに、シ
ュラウド77とケーシング74の内壁74bとの間に隙
間δ1 を形成する。これにより、流路78の通風抵抗を
大きくすることができるので、空調ケーシング2の通風
抵抗が大きくなっても、逆流空気が増大することを防止
できる。延いては、逆流空気と吸入空気との干渉を抑制
することができるので、騒音を低減することができる。
Description
するものであり、車両用空調装置の送風機に適用して有
効である。
は、例えば特開平7−27097号公報に記載のごとく
(図12参照)、回転軸周りに多数枚の翼を配設した遠
心式多翼ファン(以下、ファンと略す)と、このファン
を収納するケーシング等から構成されている。
内空間の拡充を図るべく、車両空調装置の小型化の要請
が強くなってきており、この車両空調装置の小型化とと
もに、送風機により送風される空気が流通するダクト等
の通風系の圧力損失(通風抵抗)が大きくなってきてい
る。
の隙間から吸入口側に逆流する空気(以下、この空気を
逆流空気と呼ぶ。)が増大してしまい(図12参照)、
吸入口から吸入された空気(以下、この空気を吸入空気
と呼ぶ。)との干渉による、50〜500Hz程度の低
周波数領域の騒音が増大してしまうという問題が発生し
ている。
空気との干渉を抑制して、送風機の騒音低減を図ること
を目的とする。
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
4に記載の発明では、ベルマウス(76)が翼(72)
の吸入口(75)側端部を覆うとともに、ケーシング
(74)の内壁(74b)との間に所定の隙間(δ1 )
を形成するシュラウド(77)が設けられていることを
特徴とする。
ベルマウス(76)との隙間を流通する逆流空気の流路
長を長くすることができるので、この逆流空気の通風抵
抗を大きくすることができる。したがって、通風系の通
風抵抗が大きくなっても、逆流空気が増大することを防
止できるので、逆流空気と吸入空気との干渉を抑制する
ことができ、騒音を低減することができる。
6)が遠心式多翼ファン(71)の内径縁(D1 )まで
延びて翼(72)の一部を覆っているので、上記公報に
記載の送風機のごとく、ベルマウス(76)がファンの
内径縁まで延びていないものに比べて、内径縁における
遠心式多翼ファン(71)の吸入面積が小さくなってし
まい、送風量が大きく低下してしまうおそれがある。
ン(71)とベルマウス(76)との隙間を空気が逆流
することが抑制されるとともに、遠心式多翼ファン(7
1)の回転による遠心力により翼(72)間に存在する
空気が径外方側に排出されるため、後述するように、翼
(72)のうちベルマウス(76)とシュラウド(7
7)との間の部位の圧力が、その他の部位に比べて低下
する。
は、前記部位とその他の部位との圧力差により吸入口
(75)側に転向するため、遠心式多翼ファン(71)
の外径縁において実際に空気が吹き出す面積が上記公報
に記載の送風機に比べて大きくなる。したがって、ベル
マウス(76)が遠心式多翼ファン(71)の内径縁
(D 1 )まで延びて翼(72)の一部を覆っても、送風
量が大きく低下することを防止できる。
送風機によれば、送風量の低下を防止しつつ、騒音を低
減することができる。ところで、遠心式多翼ファン(7
1)の送風量が大きくなるほど、前記部位とその他の部
位との圧力差が大きくなるので、実際に空気が吹き出す
面積は、送風量の増大に応じて自然に(自動的に)大き
くなる。
(送風量と吐出圧力との関係)を示すグラフの極大値
は、後述するように、送風量が小さくなる向きに移動す
るので、通風抵抗が小さい領域での送風量の低下を抑制
しつつ、通風抵抗が大きい領域の送風量を増大させるこ
とができる。請求項2に記載の発明では、ベルマウス
(76)のうち、前記ケーシング(74)のノーズ部
(N)に対応する部位は、その他の部位に比べて前記吸
入口(75)と反対側に向けて拡大していることを特徴
とする。
しつつ、逆流空気と吸入空気との干渉をより確実に抑制
して騒音をさらに低減することができる。請求項3に記
載の発明では、シュラウド(77)には延出部(77
b)が形成され、さらに、ケーシング(74)は、延出
部(77b)との間に第1の隙間(δ1 )から連なる第
2の隙間(δ2 )が介在するように形成されていること
を特徴とする。
長くすることができるので、逆流空気が増大することを
より確実に防止することができる。なお、上記各手段の
括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段と
の対応関係を示す一例である。
形態に係る遠心送風機(以下、送風機と略す。)を水冷
エンジン搭載車両の車両用空調装置1に適用した場合の
模式図である。空気流路をなす空調ケーシング2の空気
上流側部位には、車室内気を吸入するための内気吸入口
3と外気を吸入するための外気吸入口4とが形成されて
いるとともに、これらの吸入口3、4を選択的に開閉す
る吸入口切換ドア5が設けられている。なお、この吸入
口切換ドア5は、サーボモータ等の駆動手段または手動
操作によって開閉される。
本実施形態に係る送風機7が配設されており、この送風
機7により両吸入口3、4から吸入された空気が、後述
する各吹出口14、15、17に向けて送風される。そ
して、送風機7の空気下流側には、空気冷却手段をなす
蒸発器9が配設されており、送風機7により送風された
空気は全てこの蒸発器9を通過する。蒸発器9の空気下
流側には、空気加熱手段をなすヒータコア10が配設さ
れており、このヒータコア10は、エンジン11の冷却
水を熱源として空気を加熱している。なお、図1に示さ
れた送風機の図は、模式図であり、詳細は後述する。
10をバイパスするバイパス通路12が形成されてお
り、ヒータコア10の空気上流側には、ヒータコア10
を通過する風量とバイパス通路12を通過する風量との
風量割合を調節するエアミックスドア13が配設されて
いる。この風量割合の調節は、このエアミックスドア1
3の開度を調節することにより調節される。
は、車室内乗員の上半身に空調空気を吹き出すためのフ
ェイス吹出口14と、車室内乗員の足元に空気を吹き出
すためのフット吹出口15と、フロントガラス16の内
面に向かって空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口1
7とが形成されている。そして、上記各吹出口14、1
5、17の空気上流側部位には、それぞれ吹出モード切
換ドア18、19、20が配設されている。なお、これ
らの吹出モード切換ドア18、19、20は、サーボモ
ータ等の駆動手段または手動操作によって開閉される。
ト吹出口15およびデフロスタ吹出口17は、フェイス
吹出口14より小さくなっているため、フットモードお
よびデフモードはフェイスモードに比べて空気の流通抵
抗(圧力損失)が大きくなっている。次に、図2を用い
て送風機7について詳述する。
ード)72を有するとともに、回転軸7aの方向他端側
から吸入した空気を径外方側に向けて吹き出す遠心式多
翼ファン(以下、ファンと略す。)であり、73はファ
ン71を回転駆動する電動モータ(駆動手段)である。
74はファン71を収納するとともに、ファン71から
吹き出した空気の流路74aを形成する渦巻き状に形成
された樹脂製のスロールケーシング(以下、ケーシング
と略す。)であり(図3参照)、このケーシング74に
は、回転軸7a方向一端側に向けて開口した空気の吸入
口75が形成されている。そして、吸入口75には、フ
ァン71の内径縁D1 まで延びてブレード72の吸入口
75側端部を覆うベルマウス76がケーシング74に一
体成形されている。
には、ケーシング74の内壁74bと第1の隙間δ1 を
有して対向した対向面77aが形成されたシュラウド7
7が、ブレード72と共に樹脂にて一体成形されてい
る。なお、このシュラウド77の断面形状は、ファン内
径側から外径側に向かうほど空気流路の断面積が縮小す
る(ブレード高さhが小さくなる)ように、ブレード7
2を流通する主流の流線に沿うような形状(略円弧状)
に形成されている(図4参照)。
レード72)の吸入口75側端部から回転軸7a方向一
端側(紙面上方側)に延びて突出する延出部77bが形
成されており、ベルマウス76からケーシング74の上
面(吸入口75側の壁面)に至る部位は、延出部77b
との間に、第1の隙間δ1 から連なる第2の隙間δ2が
介在するように形成されている。
ウス76がファン71の内径縁D1 まで延びてブレード
72の一部を覆っているとともに、シュラウド77とケ
ーシング74の内壁74bとの間に第1の隙間δ1 が形
成されているので、第1の隙間δ1 から第2の隙間δ2
まで至る逆流空気が流通する流路78(図4参照)の流
路長を長くすることができる。
抗)を大きくすることができるので、空調ケーシング2
の通風抵抗が大きくなっても、逆流空気が増大すること
を防止できる。延いては、逆流空気と吸入空気との干渉
を抑制することができるので、騒音を低減することがで
きる。ところで、本実施形態では、ベルマウス76がフ
ァン71の内径縁D1 まで延びてブレード72の一部を
覆っているので、上記公報に記載の送風機のごとく、ベ
ルマウス76がファン71の内径縁D1 まで延びていな
いものに比べて、内径縁D1 におけるファン71の吸入
面積が小さくなってしまい、送風量が大きく低下してし
まうおそれがある。
て空気が逆流することが抑制されるとともに、ファン7
1の回転による遠心力によりブレード72間に存在する
空気が径外方側に排出されるため、図4に示すように、
ブレード72のうちベルマウス76とシュラウド77と
の間の部位Aの圧力が、その他の部位に比べて低下し
て、比較的安定した渦が発生する。
は、部位Aとその他の部位との圧力差により発生する力
fにより、図4の一点鎖線で示される流線主流から吸入
口75側の流線(実線)へと転向する。したがって、フ
ァン71の外径縁D2 において実際に空気が吹き出す面
積(主流が実際に吹き出す部位のブレード高さh2 )が
上記公報に記載の送風機に比べて大きくなるので、ベル
マウス76がファン71の内径縁D1 まで延びても、送
風量が大きく低下することを防止できる。
風機7によれば、送風量の低下を防止しつつ、騒音を低
減することができる。因みに、図5は、本実施形態に係
る送風機7と従来の技術に係る送風機との騒音特性の試
験結果であり、図5から明らかなように、低周波数領域
において騒音が約3〜6dB(A)低下したことが判
る。また、試験方法はJIS B 8340に準拠した
ものである。
るほど、部位Aとその他の部位との圧力差が大きくなる
ので、ブレード高さh2 は、送風量の増大に応じて自然
に(自動的に)大きくなるので、図6に示すように、送
風機7の送風機特性(送風量と吐出圧力との関係)を示
すグラフの極大値Pは、送風量が小さくなる向きに移動
する(P1 →P2 )。したがって、空調ケーシング2等
の通風系の圧力損失が小さい領域での送風量の低下を抑
制しつつ、通風系の圧力損失が大きい領域の送風量を増
大させることができる。
力損失が小さい領域とはフェイス吹出口14から空気を
吹き出す状態を言い、通風系の圧力損失が大きい領域と
は、フット吹出口15やデフロスタ吹出口17から空気
を吹き出す状態を言う。また、ベルマウス76からケー
シング74の上面に至る部位は、延出部77bとの間に
第1の隙間δ1 から連なる第2の隙間δ2 が介在するよ
うに形成されているので、流路78の流路長をさらに長
くすることができるので、逆流空気が増大することをよ
り防止することができる。
6は段付き状に形成されていたが、図7に示すように、
滑らかな円弧状としてもよい。 (第2実施形態)本実施形態は、第1実施形態に係る送
風機7に対して、さらに騒音低減を進めたものである。
ルマウス76のうちケーシング74のノーズ部Nに対応
する部位をその他の部位に比べて、電動モータ73側
(吸入口75の反対側)に向けて拡大延出させたもので
ある。これにより、逆流空気と吸入空気との干渉をより
確実に抑制することができるので、さらに騒音低減を図
ることができる。
に、ベルマウス76でファン71(ブレード72)の吸
入口75側を覆えば逆流空気と吸入空気との干渉を抑制
できるので、騒音低減を図ることはできるものの、ベル
マウス76を全周に渡って拡大すると、ファン71の吸
入面積が縮小するので、送風量が低下するおそれがあ
る。
ス76のうち、逆流空気が最も発生し易いノーズ部Nに
対応する部位を、その他の部位より拡大延出しているの
で、送風量の低下を抑制しつつ、確実に騒音低減を図る
ことができる。因みに、図11は、本実施形態に係る送
風機7と従来の技術に係る送風機との騒音特性の試験結
果であり、図11から明らかなように、低周波数領域に
おいて騒音が約1〜6dB(A)低下したことが判る。
調装置にその適用が限定されるものではなく、換気用等
その他用途にも適用することができる。また、第2実施
形態では、ベルマウス76のうちケーシング74のノー
ズ部Nに対応する部位を、電動モータ73側がに向かう
ほどすぼまるような対称台形状として、その他の部位に
比べて拡大延出させたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ベルマウス76のうちケーシング74のノ
ーズ部Nに対応する部位を、吸入口75から吸入される
空気の旋回方向に沿うように非対称形状として延出させ
てもよい。
図である。
方向の断面図である。
拡大図である。
る遠心式送風機との騒音特性の試験結果を示すグラフで
ある。
ス部分の拡大図である。
図である。
拡大図である。
な方向の断面図である。
術に係る遠心式送風機との騒音特性の試験結果を示すグ
ラフである。
る。
(ブレード)、73…電動モータ、74…スクロールケ
ーシング、75…吸入口、76…ベルマウス、77…シ
ュラウド。
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸(7a)周りに多数枚の翼(7
2)を有し、前記回転軸(7a)方向から吸入した空気
を径外方に向けて吹き出す遠心式多翼ファン(71)
と、 前記遠心式多翼ファン(71)を収納して前記遠心式多
翼ファン(71)から吹き出した空気の流路(74a)
を構成するとともに、前記回転軸(7a)方向に向けて
開口して空気を吸入する吸入口(75)が形成された渦
巻き状のケーシング(74)とを有し、 前記吸入口(75)には、前記遠心式多翼ファン(7
1)のファン内径縁(D 1 )まで延びて、前記翼(7
2)の前記吸入口(75)側端部を覆うベルマウス(7
6)が形成され、 前記遠心多翼ファン(71)のうち前記吸入口(75)
側には、前記ケーシング(74)の内壁(74b)と第
1の隙間(δ1 )を有して対向した対向面(77a)が
形成されたシュラウド(77)が形成されていることを
特徴とする遠心式送風機。 - 【請求項2】 前記ベルマウス(76)のうち、前記ケ
ーシング(74)のノーズ部(N)に対応する部位は、
その他の部位に比べて前記吸入口(75)と反対側に向
けて拡大していることを特徴とする請求項1に記載の遠
心式送風機。 - 【請求項3】 前記シュラウド(77)には、前記遠心
多翼ファン(71)の前記吸入口(75)側端部から延
びて突出する延出部(77b)が形成されており、 さらに、前記ケーシング(74)は、前記延出部(77
b)との間に前記隙間(δ1 )から連なる第2の隙間
(δ2 )が介在するように形成されていることを特徴と
する請求項1または2に記載の遠心式送風機。 - 【請求項4】 前記シュラウド(77)および前記翼
(72)は、樹脂にて一体成形されていることを特徴と
する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遠心式送
風機。
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| JP10-21341 | 1998-02-02 | ||
| JP23450398A JP3921832B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-08-20 | 遠心式送風機 |
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Family
ID=26358374
Family Applications (1)
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| JP23450398A Expired - Lifetime JP3921832B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-08-20 | 遠心式送風機 |
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