JPH11280979A - プラスチック管用補修部材 - Google Patents
プラスチック管用補修部材Info
- Publication number
- JPH11280979A JPH11280979A JP8516198A JP8516198A JPH11280979A JP H11280979 A JPH11280979 A JP H11280979A JP 8516198 A JP8516198 A JP 8516198A JP 8516198 A JP8516198 A JP 8516198A JP H11280979 A JPH11280979 A JP H11280979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral surface
- repair
- inner peripheral
- plastic pipe
- heater
- Prior art date
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- Pending
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体流れを遮断する措置を講じる必要がな
く、作業時間の大幅な短縮を図りつつ、内部流体の外部
への漏れ出しを確実に防止して所定の補修を容易かつ安
全に行なえるようにする。 【解決手段】 プラスチック管10の外周面に沿って湾
曲する内周面2aを有するプラスチック製の板状補修部
材2の内周面側にヒータ3が埋設されているとともに、
このヒータ3の外周を取り囲むように、板状補修部材2
の内周面2aにプラスチック管10の外周面に密着する
シール部材4を環状に付設している。
く、作業時間の大幅な短縮を図りつつ、内部流体の外部
への漏れ出しを確実に防止して所定の補修を容易かつ安
全に行なえるようにする。 【解決手段】 プラスチック管10の外周面に沿って湾
曲する内周面2aを有するプラスチック製の板状補修部
材2の内周面側にヒータ3が埋設されているとともに、
このヒータ3の外周を取り囲むように、板状補修部材2
の内周面2aにプラスチック管10の外周面に密着する
シール部材4を環状に付設している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス管などの既設
管に生じた傷を補修する場合に用いられるプラスチック
管用補修部材に関し、詳しくは、ポリエチレンやポリプ
ロピレン等のようなポリオレフィン系樹脂からなるプラ
スチック管の損傷部を覆うように該管の外周面に配置し
たプラスチック製の板状補修部材とプラスチック管とを
補修部材の内周面側に埋設されているヒータへの通電発
熱に伴い相互に融着接合して損傷部を補修するプラスチ
ック管用補修部材に関するものである。
管に生じた傷を補修する場合に用いられるプラスチック
管用補修部材に関し、詳しくは、ポリエチレンやポリプ
ロピレン等のようなポリオレフィン系樹脂からなるプラ
スチック管の損傷部を覆うように該管の外周面に配置し
たプラスチック製の板状補修部材とプラスチック管とを
補修部材の内周面側に埋設されているヒータへの通電発
熱に伴い相互に融着接合して損傷部を補修するプラスチ
ック管用補修部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の補修部材を用いてプラスチック
管の損傷部を補修する場合、その補修中に内部流体が損
傷部から外部へ漏洩しないようにするために、損傷部の
管軸方向の両側をスクイズオフなどにより閉塞して内部
流体の流れを遮断したり、あるいは、損傷部の前後に亘
ってバイパス管路を施工したりして損傷部の発生個所へ
の流体流れを遮断する措置を講じるのが一般的である。
しかし、このように流体流れを遮断した状態で補修を行
なう場合は、補修にとりかかる前に流体流れの遮断措置
が必要であり、補修作業全体として多大な手数と時間が
費やされるという難点がある。
管の損傷部を補修する場合、その補修中に内部流体が損
傷部から外部へ漏洩しないようにするために、損傷部の
管軸方向の両側をスクイズオフなどにより閉塞して内部
流体の流れを遮断したり、あるいは、損傷部の前後に亘
ってバイパス管路を施工したりして損傷部の発生個所へ
の流体流れを遮断する措置を講じるのが一般的である。
しかし、このように流体流れを遮断した状態で補修を行
なう場合は、補修にとりかかる前に流体流れの遮断措置
が必要であり、補修作業全体として多大な手数と時間が
費やされるという難点がある。
【0003】この点に鑑み、従来、例えば実開平3−1
2092号公報に示されているように、補修部材の内面
側に損傷部の表面に当接して該損傷部を閉塞する充填材
を設け、この充填材を損傷部表面に当接させて閉塞した
状態でヒータへ通電し、補修部材をプラスチック管に融
着接合することで、管内の流体流れを遮断することな
く、所定の補修を行なえるようにしたものが提案されて
いる。
2092号公報に示されているように、補修部材の内面
側に損傷部の表面に当接して該損傷部を閉塞する充填材
を設け、この充填材を損傷部表面に当接させて閉塞した
状態でヒータへ通電し、補修部材をプラスチック管に融
着接合することで、管内の流体流れを遮断することな
く、所定の補修を行なえるようにしたものが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような充填材を持つ従来の補修部材による補修による場
合は、損傷部の表面に単に充填材を当接させるだけであ
るから、充填材が少しでも傾いたり、位置ずれしたりし
ていると、流体漏れが生じやすく、また、融着時には溶
融した部分に流体圧がかかるために損傷部を完全な閉塞
状態に維持することが難しい。その結果、補修部材の周
囲外側に流体が漏れ出しやすく、特にガスの場合、補修
個所がガス雰囲気になり、周囲から引火の可能性があ
り、それゆえに、補修に用いる融着装置自体にも防爆対
策が要求され、構造的に複雑でコストアップを招くとい
う問題があった。
ような充填材を持つ従来の補修部材による補修による場
合は、損傷部の表面に単に充填材を当接させるだけであ
るから、充填材が少しでも傾いたり、位置ずれしたりし
ていると、流体漏れが生じやすく、また、融着時には溶
融した部分に流体圧がかかるために損傷部を完全な閉塞
状態に維持することが難しい。その結果、補修部材の周
囲外側に流体が漏れ出しやすく、特にガスの場合、補修
個所がガス雰囲気になり、周囲から引火の可能性があ
り、それゆえに、補修に用いる融着装置自体にも防爆対
策が要求され、構造的に複雑でコストアップを招くとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、流体流れを遮断する措置を講じる必要がなく、作業
時間の大幅な短縮を図りつつ、内部流体の外部への漏れ
出しを確実に防止して所定の補修を容易かつ安全に行な
うことができるプラスチック管用補修部材を提供するこ
とを目的としている。
で、流体流れを遮断する措置を講じる必要がなく、作業
時間の大幅な短縮を図りつつ、内部流体の外部への漏れ
出しを確実に防止して所定の補修を容易かつ安全に行な
うことができるプラスチック管用補修部材を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るプラスチック管用補修部材は、プラス
チック管の外周面に沿って湾曲する内周面を有するプラ
スチック製の板状補修部材の内周面側にヒータが埋設さ
れているプラスチック管用補修部材であって、上記板状
補修部材の内周面に上記ヒータの外周を取り囲むように
プラスチック管の外周面に密着するシール部材を環状に
付設していることを特徴とするものである。
に、本発明に係るプラスチック管用補修部材は、プラス
チック管の外周面に沿って湾曲する内周面を有するプラ
スチック製の板状補修部材の内周面側にヒータが埋設さ
れているプラスチック管用補修部材であって、上記板状
補修部材の内周面に上記ヒータの外周を取り囲むように
プラスチック管の外周面に密着するシール部材を環状に
付設していることを特徴とするものである。
【0007】上記した構成の本発明によれば、板状補修
部材をその湾曲内周面が補修すべきプラスチック管の損
傷部を覆うように管の外周面に沿わせた姿勢で固定治具
を用いて固定することにより、ヒータの外周を取り囲ん
で付設されている環状のシール部材がプラスチック管の
外周面に密着して、たとえ損傷部から流体が漏れ出して
いても、それが補修個所の周囲外側に漏れることを防止
することが可能である。それゆえに、補修作業の前にプ
ラスチック管内の流体流れを遮断する措置を講じる必要
がなく、補修作業の簡略化および作業時間の大幅な短縮
が図れる。また、環状シール部材によって補修個所の周
囲外側への流体の漏れ出しを確実に防げるために、内部
流体がガスの場合であっても、周囲からの引火の可能性
がなく、補修に用いる融着装置の防爆対策も不要とな
る。
部材をその湾曲内周面が補修すべきプラスチック管の損
傷部を覆うように管の外周面に沿わせた姿勢で固定治具
を用いて固定することにより、ヒータの外周を取り囲ん
で付設されている環状のシール部材がプラスチック管の
外周面に密着して、たとえ損傷部から流体が漏れ出して
いても、それが補修個所の周囲外側に漏れることを防止
することが可能である。それゆえに、補修作業の前にプ
ラスチック管内の流体流れを遮断する措置を講じる必要
がなく、補修作業の簡略化および作業時間の大幅な短縮
が図れる。また、環状シール部材によって補修個所の周
囲外側への流体の漏れ出しを確実に防げるために、内部
流体がガスの場合であっても、周囲からの引火の可能性
がなく、補修に用いる融着装置の防爆対策も不要とな
る。
【0008】特に、請求項2に記載のように、上記板状
補修部材の内周面で上記ヒータの内周側の位置にもプラ
スチック管の外周面に密着するシール部材を環状に付設
する構成を採用することによって、補修個所の周囲外側
への流体の漏れ出し防止を一層強化することができる。
補修部材の内周面で上記ヒータの内周側の位置にもプラ
スチック管の外周面に密着するシール部材を環状に付設
する構成を採用することによって、補修個所の周囲外側
への流体の漏れ出し防止を一層強化することができる。
【0009】また、請求項3に記載のように、ヒータが
径方向で複数に分割されており、板状補修部材の内周面
で、少なくとも分割ヒータの1つの内周面の位置にプラ
スチック管の外周面に密着する部材のシール部材が環状
に付設されていることにより、流体の漏れ出しを確実に
防いで所定の補修作業を容易かつ安全に行なうことがで
きる。
径方向で複数に分割されており、板状補修部材の内周面
で、少なくとも分割ヒータの1つの内周面の位置にプラ
スチック管の外周面に密着する部材のシール部材が環状
に付設されていることにより、流体の漏れ出しを確実に
防いで所定の補修作業を容易かつ安全に行なうことがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態
によるプラスチック管用補修部材の斜視図であり、この
プラスチック管用補修部材1は、ポリエチレンやポリプ
ロピレン等のようなポリオレフィン系樹脂からなるプラ
スチック管10の外周面に沿って円弧状に湾曲する内周
面2aを有し、上記プラスチック管10と同様なポリオ
レフィン系樹脂からなるプラスチック製の板状補修部材
2と、この板状補修部材2の内周面側に埋設された磁性
合金ヒータ3とを備えている。
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態
によるプラスチック管用補修部材の斜視図であり、この
プラスチック管用補修部材1は、ポリエチレンやポリプ
ロピレン等のようなポリオレフィン系樹脂からなるプラ
スチック管10の外周面に沿って円弧状に湾曲する内周
面2aを有し、上記プラスチック管10と同様なポリオ
レフィン系樹脂からなるプラスチック製の板状補修部材
2と、この板状補修部材2の内周面側に埋設された磁性
合金ヒータ3とを備えている。
【0011】上記板状補修部材2は、プラスチック管1
0に生じた損傷部11を覆うことが可能な大きさで例え
ば矩形状に形成されているとともに、上記磁性合金ヒー
タ3は、所定のキュリー温度を有する磁性合金線3aを
網状に編組したものを円環状に配置して上記板状補修部
材2の内周面側に埋設されている。
0に生じた損傷部11を覆うことが可能な大きさで例え
ば矩形状に形成されているとともに、上記磁性合金ヒー
タ3は、所定のキュリー温度を有する磁性合金線3aを
網状に編組したものを円環状に配置して上記板状補修部
材2の内周面側に埋設されている。
【0012】そして、上記板状補修部材2の内周面2a
には、上記円環状のヒータ3の外周を取り囲むようにし
て、Oリングや充填材もしくは粘土等からなり上記プラ
スチック管10の外周面に密着するシール部材4を円環
状に付設している。
には、上記円環状のヒータ3の外周を取り囲むようにし
て、Oリングや充填材もしくは粘土等からなり上記プラ
スチック管10の外周面に密着するシール部材4を円環
状に付設している。
【0013】次に、上記のような構成のプラスチック管
用補修部材1を用いてプラスチック管10に生じた損傷
部11を補修する補修作業要領について説明する。ま
ず、図2に示すように、上記板状補修部材2をその湾曲
内周面2aが補修すべきプラスチック管10の損傷部1
1を覆うように該プラスチック管10の外周面に沿わせ
た姿勢に配置するとともに、プラスチックバンド等のよ
うな固定治具12を用いてプラスチック管10に固定す
る。続いて、図3および図4に示すように、補修部材1
の外周にワークコイル13を配置し、そのワークコイル
13に高周波電源14から高周波電力を供給する。これ
によって、板状補修部材2の内周面2a側に埋設されて
いるヒータ3には電磁誘導により高周波電流が通電さ
れ、表皮効果によってヒータ3が急激に発熱してキュリ
ー温度付近でプラスチック管10の外周面と板状補修部
材2の内周面2aとが融着接合され、所定時間経過後、
高周波電源14をオフし、かつ、ワークコイル13を除
去して冷却することで上記損傷部11が補修部材1によ
り補修されることになる。
用補修部材1を用いてプラスチック管10に生じた損傷
部11を補修する補修作業要領について説明する。ま
ず、図2に示すように、上記板状補修部材2をその湾曲
内周面2aが補修すべきプラスチック管10の損傷部1
1を覆うように該プラスチック管10の外周面に沿わせ
た姿勢に配置するとともに、プラスチックバンド等のよ
うな固定治具12を用いてプラスチック管10に固定す
る。続いて、図3および図4に示すように、補修部材1
の外周にワークコイル13を配置し、そのワークコイル
13に高周波電源14から高周波電力を供給する。これ
によって、板状補修部材2の内周面2a側に埋設されて
いるヒータ3には電磁誘導により高周波電流が通電さ
れ、表皮効果によってヒータ3が急激に発熱してキュリ
ー温度付近でプラスチック管10の外周面と板状補修部
材2の内周面2aとが融着接合され、所定時間経過後、
高周波電源14をオフし、かつ、ワークコイル13を除
去して冷却することで上記損傷部11が補修部材1によ
り補修されることになる。
【0014】このような補修作業時において、上記板状
補修部材2をプラスチック管10の外周面に沿わせた姿
勢で固定治具12を用いて固定するだけで、上記ヒータ
3の外周を取り囲んで付設されている環状のシール部材
4がプラスチック管10の外周面に密着して、たとえ損
傷部11から流体が漏れ出していても、それが補修個所
の周囲外側に漏れることは確実に防止することが可能と
なり、したがって、プラスチック管10内の流体流れを
遮断したり、パイパス管路を施工したりする措置を不要
とし、補修作業全体の簡略化および作業時間の短縮化を
図りつつも、補修個所の周囲外側への流体の漏れ出しを
なくして、所定の補修作業の安全性を確保することがで
きる。
補修部材2をプラスチック管10の外周面に沿わせた姿
勢で固定治具12を用いて固定するだけで、上記ヒータ
3の外周を取り囲んで付設されている環状のシール部材
4がプラスチック管10の外周面に密着して、たとえ損
傷部11から流体が漏れ出していても、それが補修個所
の周囲外側に漏れることは確実に防止することが可能と
なり、したがって、プラスチック管10内の流体流れを
遮断したり、パイパス管路を施工したりする措置を不要
とし、補修作業全体の簡略化および作業時間の短縮化を
図りつつも、補修個所の周囲外側への流体の漏れ出しを
なくして、所定の補修作業の安全性を確保することがで
きる。
【0015】図5は本発明の第2の実施の形態によるプ
ラスチック管用補修部材の斜視図である。この第2の実
施の形態では、上記板状補修部材2の内周面2a側に、
電熱線3bを渦巻状に巻回してなるヒータ3’を埋設
し、このヒータ3’両端の通電用ターミナル3c,3c
を板状補修部材2の外側に引き出して、これら両端ター
ミナル3c,3cを介してヒータ3’に通電することに
よって、そのヒータ3’を発熱させてプラスチック管1
0の外周面と板状補修部材2の内周面2aとを融着接合
するように構成されたものであり、この場合も上記ヒー
タ3’の外周を取り囲むように円環状のシール部材4を
板状補修部材2の内周面2aに付設することによって、
上記実施の形態と同様な効果を奏することが可能であ
る。
ラスチック管用補修部材の斜視図である。この第2の実
施の形態では、上記板状補修部材2の内周面2a側に、
電熱線3bを渦巻状に巻回してなるヒータ3’を埋設
し、このヒータ3’両端の通電用ターミナル3c,3c
を板状補修部材2の外側に引き出して、これら両端ター
ミナル3c,3cを介してヒータ3’に通電することに
よって、そのヒータ3’を発熱させてプラスチック管1
0の外周面と板状補修部材2の内周面2aとを融着接合
するように構成されたものであり、この場合も上記ヒー
タ3’の外周を取り囲むように円環状のシール部材4を
板状補修部材2の内周面2aに付設することによって、
上記実施の形態と同様な効果を奏することが可能であ
る。
【0016】また、図6は本発明の第3の実施の形態に
よるプラスチック管用補修部材の斜視図である。この第
3の実施の形態では、上記板状補修部材2の内周面2a
側に埋設した上記円環状のヒータ3の外周を取り囲むよ
うにして、上記プラスチック管10の外周面に密着する
シール部材4を円環状に付設するとともに、上記ヒータ
3の内周側の位置にも、上記プラスチック管10の外周
面に密着するシール部材5を環状に付設したものであ
り、この第3の実施の形態による場合は、補修個所の周
囲外側への流体の漏れ出し防止を一層強化することがで
きる。
よるプラスチック管用補修部材の斜視図である。この第
3の実施の形態では、上記板状補修部材2の内周面2a
側に埋設した上記円環状のヒータ3の外周を取り囲むよ
うにして、上記プラスチック管10の外周面に密着する
シール部材4を円環状に付設するとともに、上記ヒータ
3の内周側の位置にも、上記プラスチック管10の外周
面に密着するシール部材5を環状に付設したものであ
り、この第3の実施の形態による場合は、補修個所の周
囲外側への流体の漏れ出し防止を一層強化することがで
きる。
【0017】さらに、図7は本発明の第4の実施の形態
によるプラスチック管用補修部材の斜視図である。この
第4の実施の形態では、上記ヒータ3が径方向で複数個
(図面上では4個で示すが、2個であっても、3個であ
っても、5個以上であってもよい)に分割されており、
これら分割ヒータ3A,3B,3Cの最外周を取り囲む
ように上記板状補修部材2の内周面2aに円環状のシー
ル部材4を付設したものである。なお、分割ヒータ3
A,3B,3Cの内周側にも円環状のシール部材を付設
してもよいこともちろんである。
によるプラスチック管用補修部材の斜視図である。この
第4の実施の形態では、上記ヒータ3が径方向で複数個
(図面上では4個で示すが、2個であっても、3個であ
っても、5個以上であってもよい)に分割されており、
これら分割ヒータ3A,3B,3Cの最外周を取り囲む
ように上記板状補修部材2の内周面2aに円環状のシー
ル部材4を付設したものである。なお、分割ヒータ3
A,3B,3Cの内周側にも円環状のシール部材を付設
してもよいこともちろんである。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、板状補
修部材の湾曲内周面が補修すべきプラスチック管の損傷
部を覆うように該板状補修部材を管の外周面に沿わせた
姿勢で固定治具を用いて固定するだけで、内部の流体が
補修個所の周囲外側に漏れ出ることを確実に防止するこ
とができる。したがって、補修作業の前にプラスチック
管内の流体流れを遮断したり、バイパス管路を施工する
などの手数および時間のかかる措置を講じる必要が全く
なく、補修作業全体の簡略化および作業時間の大幅な短
縮を実現できる。しかも、環状シール部材を用いて補修
個所の周囲外側への流体の漏れ出しを確実に防げるため
に、内部流体がガスの場合であっても、周囲からの引火
の可能性がなくて作業の安全性を確保できるとともに、
補修に用いる融着装置に対する防爆対策も不要で、補修
作業に要するコストの著しい低減を図ることができると
いう効果を奏する。
修部材の湾曲内周面が補修すべきプラスチック管の損傷
部を覆うように該板状補修部材を管の外周面に沿わせた
姿勢で固定治具を用いて固定するだけで、内部の流体が
補修個所の周囲外側に漏れ出ることを確実に防止するこ
とができる。したがって、補修作業の前にプラスチック
管内の流体流れを遮断したり、バイパス管路を施工する
などの手数および時間のかかる措置を講じる必要が全く
なく、補修作業全体の簡略化および作業時間の大幅な短
縮を実現できる。しかも、環状シール部材を用いて補修
個所の周囲外側への流体の漏れ出しを確実に防げるため
に、内部流体がガスの場合であっても、周囲からの引火
の可能性がなくて作業の安全性を確保できるとともに、
補修に用いる融着装置に対する防爆対策も不要で、補修
作業に要するコストの著しい低減を図ることができると
いう効果を奏する。
【0019】特に、請求項2に記載の構成を採用するこ
とによって、補修個所の周囲外側への流体の漏れ出し防
止を一層強化することができる。
とによって、補修個所の周囲外側への流体の漏れ出し防
止を一層強化することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプラスチック
管用補修部材の斜視図である。
管用補修部材の斜視図である。
【図2】プラスチック管に補修部材を固定した状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】ワークコイルから磁性合金ヒータに誘導電流を
通電させた状態を示す斜視図である。
通電させた状態を示す斜視図である。
【図4】図3の縦断側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるプラスチック
管用補修部材の斜視図である。
管用補修部材の斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態によるプラスチック
管用補修部材の斜視図である。
管用補修部材の斜視図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態によるプラスチック
管用補修部材の斜視図である。
管用補修部材の斜視図である。
1 プラスチック管用補修部材 2 板状補修部材 2a 内周面 3,3’ ヒータ 3A,3B,3C 分割ヒータ 4,5 円環状シール部材 10 プラスチック管 11 損傷部 12 ワークコイル 13 固定治具
フロントページの続き (72)発明者 日置 真人 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タビニルパイプ工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチック管の外周面に沿って湾曲す
る内周面を有するプラスチック製の板状補修部材の内周
面側にヒータが埋設されているプラスチック管用補修部
材であって、 上記板状補修部材の内周面に上記ヒータの外周を取り囲
むようにプラスチック管の外周面に密着するシール部材
を環状に付設していることを特徴とするプラスチック管
用補修部材。 - 【請求項2】 板状補修部材の内周面でヒータの内周側
の位置にプラスチック管の外周面に密着するシール部材
が環状に付設されていることを特徴とする請求項1に記
載のプラスチック管用補修部材。 - 【請求項3】 ヒータが径方向で複数に分割されてお
り、板状補修部材の内周面で、少なくとも分割ヒータの
1つの内周面の位置にプラスチック管の外周面に密着す
る部材のシール部材が環状に付設されていることを特徴
とする請求項1に記載のプラスチック管用補修部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8516198A JPH11280979A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | プラスチック管用補修部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8516198A JPH11280979A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | プラスチック管用補修部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11280979A true JPH11280979A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13850954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8516198A Pending JPH11280979A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | プラスチック管用補修部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11280979A (ja) |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8516198A patent/JPH11280979A/ja active Pending
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