JPH11281329A - 長尺物体の測長装置 - Google Patents

長尺物体の測長装置

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JPH11281329A
JPH11281329A JP8064798A JP8064798A JPH11281329A JP H11281329 A JPH11281329 A JP H11281329A JP 8064798 A JP8064798 A JP 8064798A JP 8064798 A JP8064798 A JP 8064798A JP H11281329 A JPH11281329 A JP H11281329A
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JP
Japan
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monitor
long object
cameras
camera
length
Prior art date
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Application number
JP8064798A
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English (en)
Inventor
Toshiya Kotai
俊也 小鯛
Hironori Mashima
宏憲 間縞
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端部に製品にならない変形部を有する長尺物体
の有効長さを正確に知ることが可能な測長装置を提供す
る。 【解決手段】測長ラインに沿ってタンデムに固定配置さ
れた複数台のカメラで長尺物体を撮影し、長尺物体の一
方端部と他方端部をとらえた2台のカメラの撮影画像を
モニタに表示させ、その表示画像を測定員が目視観察し
て有効端を識別特定し、その有効端にモニタに予め表示
させたカーソルを合わせることにより計測される両端部
の有効長さを2台のカメラ間の離間距離に加算すること
で、長尺物体の正確な全有効長さを測定するようにした
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼管や棒鋼などの
長尺物体、なかでも熱間押出製管プレスによって押し出
されたままの高温状態の鋼管の有効長さを測定するのに
用いて好適な長尺物体の測長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間押出製管プレスによって押し出され
たままで、高温状態の鋼管は、その押し出しトップ側の
管端形状が槍状に変形しており、この変形部分は製品に
ならない。従って、押し出された鋼管は、その変形部分
を熱間切断装置により切断除去された後、次工程に送ら
れる。
【0003】しかし、上記の変形部分は、鋼管毎にその
長さが一定でない。このため、各鋼管は、変形部分の切
断除去前に変形部分の長さ、換言すれば鋼管の有効長さ
が測定される。
【0004】上記鋼管の有効長さ測定には、従来、次の
ような測長装置が用いられていた。
【0005】図2は、従来の測長装置の構成を示す模式
的ブロック図である。図において、測長対象の長尺物
体、具体的には高温状態の鋼管1は、例えばスキューロ
ーラコンベアなどからなる測長ライン上を、その軸長方
向に送られてきて一時移動停止される。
【0006】上記の測長ラインの側方または上方には、
CCDイメージセンサやイメージディセクタなどからな
る複数台のカメラ21 〜2n が撮影範囲を重ねらせて所
定の間隔を隔ててタンデムに固定配置されている。
【0007】上記複数台のカメラ21 〜2n は、カメラ
切換制御手段3により順次切り換えられ、測長ライン上
を送られてきて一時移動が停止された長尺物体1を撮影
し、その撮影画像を画像処理手段4に出力するようにな
っている。
【0008】上記の画像処理手段4は、各カメラの撮影
画像を、予め設定された所定光度の閾値により画素単位
で二値化し、長尺物体1の幅方向における閾値以上の光
度を示す画素数を集計して得られる分布曲線を微分し、
その微分値が予め定めた閾値以上になる位置が管端であ
ると判定し、この判定結果を演算手段5に出力するよう
になっている。
【0009】そして、上記の画像処理結果が入力された
演算手段5は、鋼管1の押し出しトップ側の管端部分と
ボトム側の管端部分をとらえた2台のカメラ番号(図示
例では、23 と2n-1 )から求められる既値値である両
カメラ間の離間距離LM と、これら2台のカメラの撮影
画像の画像処理結果であるカメラ中心2c(後述する図
3参照)からトップ側管端1T までの離間距離LT (図
示例は「+」)およびボトム側管端1B までの離間距離
B (図示例は「+」)とに基づいて求められる長さL
を鋼管1の全有効長さとして算出するようになってい
る。
【0010】しかし、画像処理手段4を用いた従来の測
長装置は、鋼管1の肉厚が極端に薄かったり搬送トラブ
ルが生じると、鋼管1の有効長さを正確に測定できない
だけでなく、著しい場合には測定不能になり、巻尺など
を用いた人手による測長作業を余儀なくされるという問
題があった。これは、次の理由による。
【0011】すなわち、上記従来の測長装置において
は、前述したように、画像処理手段4によって予め設定
された閾値以上の光度を示す長尺物体1の幅方向におけ
る画素数集計結果の分布曲線の微分値が所定の閾値以上
になる位置が管端であると判定する。
【0012】従って、押し出しトップ側の管端部をとら
えたカメラを例にとって示すと、鋼管1の温度が十分に
高い場合の画像処理結果は、図3の(a)に示すよう
に、槍状に変形した部分のみを除いた先端部の真の有効
長LT が検出される。
【0013】しかし、鋼管1の肉厚が薄かったり搬送ト
ラブルが生じると、鋼管1の温度低下、特に両管端部の
温度低下が著しくなるために、この場合の画像処理結果
は、図3(b)に示すように、本来有効部分であるべき
△LT 部分が非有効部分と判定され、誤った先端部の有
効長LTM が検出されるためである。
【0014】また、測定自体が不能になるのは、鋼管1
の温度低下が極端な場合、全てのカメラがとらえた画像
の画像処理結果が鋼管の有効部分不存在を示すようにな
るためである。
【0015】なお、カメラを用いた長尺物体の測長装置
としては、測長対象の長尺物体の側方に移動自在なカメ
ラ搭載台車を配置し、長尺物体の一方端をモニタ上の基
線に位置合わせした後、カメラ搭載台車を移動させて長
尺物体の他方端をモニタ上の基線に位置合わせし、カメ
ラ搭載台車の移動距離を求めることで長尺物体の長さを
測るようにした装置がある(特開平6−347222号
公報参照)。
【0016】しかし、上記特開平6−347222号公
報に示される装置は、車輪の摩耗などによってカメラ搭
載台車に機械的な遊びが発生するため、測定精度が極め
て悪い。また、カメラ搭載台車の移動に時間がかかり、
測定能率が極めて低いという欠点があるので、上記鋼管
の有効長さ測定には採用できない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、肉厚
の如何だけではなく、搬送トラブルが生じた場合にも、
測長対象である鋼管の有効長さを正確に、しかも能率よ
く測定することができる長尺物体の測長装置を提供する
ことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を達成するために種々検討した。その結果、画像処理に
変えてカメラによる撮影画像を移動自在なカーソルを有
するモニタに表示し、その表示画像を測定員が目視確認
する場合には、温度の影響を受けることなく、鋼管の有
効部分、特に両管端部の有効端を正確に識別できること
に着目し、本発明を成すに到った。
【0019】本発明の要旨は、次の長尺物体の測長装置
にある。
【0020】長尺物体1の全長が撮影可能なように測長
ラインに沿って撮影範囲を重ねらせてタンデムに固定配
置された複数台のカメラ21 〜2n と、位置合わせ用の
カーソル3aを表示させたモニタ3と、前記複数台のカ
メラを切り換えてその撮影画像をモニタに表示させるカ
メラ切換制御手段4と、モニタに表示させたカーソルを
移動させるカーソル操作手段5と、長尺物体をとらえた
カメラのうち、一方端部と他方端部をとらえた2台のカ
メラのモニタ表示画像に基づいて測定されるカメラ中心
に対する長尺物体の有効端PT 、PB の離間距離LT
B を前記2台のカメラ間の離間距離LM に加算して長
尺物体の有効長Lを求める演算手段6とを具備すること
を特徴とする長尺物体の測長装置。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明にあっては、測長ライン上
を軸長方向に送られてきて一時移動停止された長尺物体
を、測長ラインに沿って撮影範囲を重ねらせてタンデム
に固定配置され、カメラ切換制御手段を介してモニタに
接続された複数台のカメラで撮影し、その撮影画像をモ
ニタに表示させる。
【0022】この際、測定員は、モニタを見ながらカメ
ラ切換制御手段を操作して長尺物体の一方端部と他方端
部をとらえた2台のカメラを抽出する。そして、これら
2台のカメラがとらえたモニタ表示画像を目視観察して
長尺物体両端部の有効端を特定し、その有効端に予めモ
ニタに表示させたカーソル(縦線)を合わせる。
【0023】上記の操作により、前記2台のカメラ中心
と有効端との離間距離、すなわち両端部の有効長さが計
測され、この両端部の有効長さを既知値である2台のカ
メラの離間距離に加算することで、長尺物体の全有効長
さが求められる。
【0024】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて具体的に説明する。図1は、本発明にかかわる測長
装置の構成を示す模式的ブロック図である。
【0025】図において、測長対象の長尺物体、具体的
には高温状態の鋼管1は、例えばスキューローラコンベ
アなどからなる測長ライン上を軸長方向に送られてきて
一時移動が停止される。
【0026】上記の測長ラインの側方または上方には、
CCDイメージセンサやイメージディセクタなどからな
る複数台のカメラ21 〜2n が撮影範囲を重ねらせて所
定の間隔を隔ててタンデムに固定配置されている。
【0027】上記複数台のカメラ21 〜2n は、カメラ
切換制御手段3により順次切り換えられ、測長ライン上
を送られてきて一時移動を停止させた長尺物体1を撮影
し、その撮影画像をモニタ6に出力するようになってい
る。
【0028】上記のカメラ切換制御手段3は、長尺物体
1をとらえたカメラのうち、一方の端部と他方の端部を
とらえた2台のカメラの番号情報を後述の演算手段5に
出力できるようになっている。
【0029】上記のモニタ6には、カーソル操作手段7
によって操作され、モニタ6内を左右方向に移動自在な
位置合わせ用のカーソル6aが表示されている。
【0030】上記のカーソル操作手段7は、カーソル6
aの位置情報、具体的には長尺物体1の一方の端部と他
方の端部をとらえた2台のカメラのカメラ中心2cから
のモニタ6上の離間距離(図示例では、LT とLB で、
いずれも「+」)を演算手段5に出力するようになって
いる。
【0031】上記の演算手段5は、長尺物体1の両端部
をとらえた2台のカメラ(図示例では、23 と2n-1
の既知値である離間距離(図示例では、LM )と、上記
2つの離間距離LB およびLT を実寸法に換算し、長尺
物体1の全有効長さLを式「L=LM +(LT +L
B )」により求めるようになっている。
【0032】なお、演算手段5内には、各カメラ間相互
の離間距離が予め記憶させてあり、長尺物体1の一方の
端部と他方の端部をとらえた2台のカメラの番号情報に
基づいて上記式中のLM を求めるようになっている。
【0033】上記のように構成された本発明の測長装置
は、以下の手順で使用される。
【0034】先ず始めに、測長ライン上を軸長方向に送
られくる押し出しトップ側のみが槍状に変形した高温状
態の鋼管1を一時移動停止させる。そして、この状態で
測定員がカメラ切換制御手段3を操作し、複数台のカメ
ラのうち、鋼管1の押し出しトップ側の管端部分を撮ら
えていると思われる一台のカメラを選択して、その撮影
画像をモニタ6に表示せる。
【0035】次いで、測定員は、モニタ6に表示させた
撮影画像を観察し、押し出しトップ側の管端を含む鋼管
1の自発光画像を確認した場合には、その表示画像を詳
細に目視観察してトップ側の有効端1T を識別特定する
ともに、カーソル操作手段7を操作して識別特定した有
効端1T にカーソル6aを合わせる。
【0036】上記の操作により、鋼管1の押し出しトッ
プ側のモニタ6上の有効長さLT が計測され、その値が
演算手段5に入力される。また、これと併行して当該カ
メラの番号2n-1 を演算手段5に入力する。
【0037】上記の操作時、モニタ6内に鋼管1の自発
光画像が観察されない場合には、カメラ切換制御手段3
を操作して選択中のカメラよりも右側(ボトムに近い
方)のカメラの撮影画像をモニタ6に順次表示させ、押
し出しトップ側の管端を含む鋼管1の自発光画像を探
す。
【0038】逆に、モニタ6の全幅に鋼管1の自発光画
像が観察される場合には、上記と同様に、カメラ切換制
御手段3を操作して選択中のカメラよりも左側(トップ
に近い方)のカメラの撮影画像をモニタ6に順次表示さ
せ、押し出しトップ側の管端を含む鋼管1の自発光画像
を探す。
【0039】また、押し出しトップ側の管端を含む鋼管
1の自発光画像は観察されるが、その撮影姿勢が悪くて
上記の有効端1T を識別特定しにく場合には、測長ライ
ンを構成するスキューローラコンベアを起動し、鋼管1
を若干移動させて軸心周りに回転させ、図中に「トップ
側のモニタ画像」として示す姿勢の撮影画像を得るよう
にすることが好ましい。
【0040】上記の押し出しトップ側の識別特定した有
効端1T に対するカーソル6a合わせが終わった後は、
カメラ切換制御手段3を操作して選択中のカメラよりも
右側(ボトムに近い方)のカメラの撮影画像をモニタ6
に順次表示させ、押し出しボトム側の管端を含む鋼管1
の自発光画像を探す。
【0041】そして、押し出しボトム側の管端を含む鋼
管1の自発光画像が確認された表示画像を対象に、詳細
に目視観察してボトム側の有効端1B を識別特定すると
もに、カーソル操作手段7を操作して識別特定した有効
端1B にカーソル6aを合わせる。
【0042】上記の操作により、鋼管1の押し出しボト
ム側のモニタ6上の有効長さLB が計測され、その値が
演算手段5に入力される。また、これと併行して当該カ
メラの番号23 を演算手段5に入力する。
【0043】上記のようにして計測されたモニタ6上の
トップ側の有効長さLT とボトム側の有効長さLB 、並
びに2台のカメラ番号2n-1 と23 が入力された演算手
段5は、LT とLB を実寸法に換算するとともに、2台
のカメラ番号2n-1 と23 に基づいてそのカメラ間の離
間距離LM を求めた上で、上記の式「L=LM +(LT
+LB )」により、鋼管1の全有効長さLを算出する。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、複数台のカメラのう
ち、製品にならない変形部分を含む長尺物体の両端部を
とらえた2台のカメラのモニタ表示画像を測定員が目視
観察して有効端を識別特定し、その有効端にモニタに予
め表示させたカーソルを合わせるようにしたので、長尺
物体の真の有効長さを正確に測定することができる。
【0045】また、上記有効端の識別特定は、長尺物体
の温度の如何にかかわらず可能であり、測長ライン上を
送られてくる全ての長尺物体を対象に測長できるので、
測定員による巻尺を用いた測長作業が不要になり、測長
作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる測長装置の構成を示す模式的ブ
ロック図である。
【図2】従来の測長装置の構成を示す模式的ブロック図
である。
【図3】従来の測長装置における画像処理結果を示し、
同図(a)は長尺物体の温度が十分に高い場合、同図
(b)は長尺物体の端部の温度が低い場合、の模式図で
ある。
【符号の説明】
1 :長尺物体(鋼管)、 1T :トップ側の有効端、 1B :ボトム側の有効端、 2 :カメラ、 2c:カメラ中心、 3 :カメラ切換制御手段 4 :画像処理手段、 5 :演算手段、 6 :モニタ、 6a:カーソル、 7 :カーソル操作手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺物体(1)の全長が撮影可能なように
    測長ラインに沿って撮影範囲を重ならせてタンデムに固
    定配置された複数台のカメラ(21 〜2n )と、位置合
    わせ用のカーソル(6a)を表示させたモニタ(6)
    と、前記複数台のカメラを切り換えてその撮影画像をモ
    ニタに表示させるカメラ切換制御手段(3)と、モニタ
    に表示させたカーソルを移動させるカーソル操作手段
    (7)と、長尺物体をとらえたカメラのうち、一方の端
    部と他方の端部をとらえた2台のカメラのモニタ表示画
    像に基づいて測定されるカメラ中心に対する長尺物体の
    有効端(1T 、1B)の離間距離(LT 、LB )を前記
    2台のカメラ間の離間距離(LM )に加算して長尺物体
    の全有効長(L)を求める演算手段(5)とを具備する
    ことを特徴とする長尺物体の測長装置。
JP8064798A 1998-03-27 1998-03-27 長尺物体の測長装置 Pending JPH11281329A (ja)

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