JPH11281504A - トルクセンサ - Google Patents
トルクセンサInfo
- Publication number
- JPH11281504A JPH11281504A JP8534298A JP8534298A JPH11281504A JP H11281504 A JPH11281504 A JP H11281504A JP 8534298 A JP8534298 A JP 8534298A JP 8534298 A JP8534298 A JP 8534298A JP H11281504 A JPH11281504 A JP H11281504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- steel balls
- slider
- input shaft
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造簡素にして軸長を短縮化したトルクセン
サを提供する。 【解決手段】 螺旋溝2が形成された入力軸1と、軸方
向の直溝4が形成された出力軸3と、入力軸1と出力軸
3とをつないで回転方向にばね力を加えるトーションバ
ー5と、複数個の鋼球6とそれらを一定の間隔で保持す
る保持器7と、鋼球6の周囲を囲んで円周方向の回動と
鋼球6と共に軸方向への摺動が可能なスライダ8と、ス
ライダ8の外周面に形成した環状溝9に係合するローラ
ー1を軸支した検出レバー11を有するポテンショメー
タ12とからなり、鋼球6の少なくとも2個は入力軸1
の螺旋溝2に、残りの少なくとも2個の鋼球6は出力軸
3の直溝4に、それぞれ係合し、また、スライダ8はス
プリング13にて一方向へ付勢して構成した。
サを提供する。 【解決手段】 螺旋溝2が形成された入力軸1と、軸方
向の直溝4が形成された出力軸3と、入力軸1と出力軸
3とをつないで回転方向にばね力を加えるトーションバ
ー5と、複数個の鋼球6とそれらを一定の間隔で保持す
る保持器7と、鋼球6の周囲を囲んで円周方向の回動と
鋼球6と共に軸方向への摺動が可能なスライダ8と、ス
ライダ8の外周面に形成した環状溝9に係合するローラ
ー1を軸支した検出レバー11を有するポテンショメー
タ12とからなり、鋼球6の少なくとも2個は入力軸1
の螺旋溝2に、残りの少なくとも2個の鋼球6は出力軸
3の直溝4に、それぞれ係合し、また、スライダ8はス
プリング13にて一方向へ付勢して構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトルクセンサに関
するもので、特に自動車のパワーステアリング装置や産
業用機器に用いるトルクセンサに関する。
するもので、特に自動車のパワーステアリング装置や産
業用機器に用いるトルクセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のパワーステアリング装置は、ス
テアリングホイールに加わる操舵力を測定してそれを補
助する回転力を発生させるためのトルクセンサを有す
る。この種の従来におけるトルクセンサは、例えば、実
用新案登録第2513594号公報によれば、入力軸と
出力軸とに同軸で連結されてトルクを伝達する際にねじ
れることにより、入力軸と出力軸との間に該トルクに対
応する相対回転変位を発生する伝達部材と、該相対回転
変位に応じてハウジング内を両軸の軸方向に移動する移
動手段と、該移動手段の軸線方向移動量を検出する検出
手段とからなる。すなわち、前記移動手段は入力軸に嵌
合するスライダと、該スライダの端部に形成したフラン
ジ部と摺接して抜け止めされるフランジ部を有するスリ
ーブとからなり、そのスリーブにリテーナを介して入力
軸の螺旋溝に係合するボールが保持されている。したが
って、この構造にあっては、スライダとスリーブとが軸
方向に直列に配置されているから軸長が長い(大)構成
である。
テアリングホイールに加わる操舵力を測定してそれを補
助する回転力を発生させるためのトルクセンサを有す
る。この種の従来におけるトルクセンサは、例えば、実
用新案登録第2513594号公報によれば、入力軸と
出力軸とに同軸で連結されてトルクを伝達する際にねじ
れることにより、入力軸と出力軸との間に該トルクに対
応する相対回転変位を発生する伝達部材と、該相対回転
変位に応じてハウジング内を両軸の軸方向に移動する移
動手段と、該移動手段の軸線方向移動量を検出する検出
手段とからなる。すなわち、前記移動手段は入力軸に嵌
合するスライダと、該スライダの端部に形成したフラン
ジ部と摺接して抜け止めされるフランジ部を有するスリ
ーブとからなり、そのスリーブにリテーナを介して入力
軸の螺旋溝に係合するボールが保持されている。したが
って、この構造にあっては、スライダとスリーブとが軸
方向に直列に配置されているから軸長が長い(大)構成
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のパワーステアリング装置におけるトルクセンサによ
れば、入力軸と出力軸から複雑な力を受けて検出部で競
り合いが生じ、動きを渋らせるのを防止するため、構造
が複雑化して部品点数と組付け工数の増加をもたらすの
で、コスト高となっていた。また、スライダとスリーブ
を軸方向で直列に配置されて軸長が大きくなるために、
ステアリングシャフトに必要なエネルギー吸収ストロー
クを確保する点からみれば設計の自由度を制約してい
た。
来のパワーステアリング装置におけるトルクセンサによ
れば、入力軸と出力軸から複雑な力を受けて検出部で競
り合いが生じ、動きを渋らせるのを防止するため、構造
が複雑化して部品点数と組付け工数の増加をもたらすの
で、コスト高となっていた。また、スライダとスリーブ
を軸方向で直列に配置されて軸長が大きくなるために、
ステアリングシャフトに必要なエネルギー吸収ストロー
クを確保する点からみれば設計の自由度を制約してい
た。
【0004】そこで、この発明は上記事情に鑑みて、構
造簡素にしてコスト低下と軸長の短縮化を図ることがで
きるトルクセンサを提供する。
造簡素にしてコスト低下と軸長の短縮化を図ることがで
きるトルクセンサを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるトルクセンサは、請求項1に記載
したように、軸線に交差する方向の螺旋溝が形成された
入力軸と、軸線方向の直溝が形成された出力軸と、該入
力軸と出力軸とをつないで回転方向にばね力を加えるト
ーションバーと、複数個の鋼球とそれらを一定の間隔で
保持する保持器と、前記鋼球の周囲を囲んで円周方向の
回動と鋼球と共に軸方向への摺動が可能なスライダと、
該スライダの外周面に形成した環状溝に係合する検出レ
バーを有するポテンショメータとからなり、前記鋼球の
うち少なくとも2個は入力軸の螺旋溝に、残りの少なく
とも2個の鋼球は出力軸の直溝に、それぞれ係合し、か
つ、前記スライダはスプリングにて一方向へ付勢されて
いることを特徴とする。
め、この発明にかかるトルクセンサは、請求項1に記載
したように、軸線に交差する方向の螺旋溝が形成された
入力軸と、軸線方向の直溝が形成された出力軸と、該入
力軸と出力軸とをつないで回転方向にばね力を加えるト
ーションバーと、複数個の鋼球とそれらを一定の間隔で
保持する保持器と、前記鋼球の周囲を囲んで円周方向の
回動と鋼球と共に軸方向への摺動が可能なスライダと、
該スライダの外周面に形成した環状溝に係合する検出レ
バーを有するポテンショメータとからなり、前記鋼球の
うち少なくとも2個は入力軸の螺旋溝に、残りの少なく
とも2個の鋼球は出力軸の直溝に、それぞれ係合し、か
つ、前記スライダはスプリングにて一方向へ付勢されて
いることを特徴とする。
【0006】したがって、トーションバーがねじれて鋼
球と溝を介し、鋼球を保持する保持器とともに軸方向へ
移動するスライダの動きを、ポテンショメータが測定す
ることができる。そして、鋼球を保持する保持器とスラ
イダとが一体化されるために、軸長が短縮化する。
球と溝を介し、鋼球を保持する保持器とともに軸方向へ
移動するスライダの動きを、ポテンショメータが測定す
ることができる。そして、鋼球を保持する保持器とスラ
イダとが一体化されるために、軸長が短縮化する。
【0007】また、この発明にかかるトルクセンサは、
請求項2に記載したように、前記入力軸がステアリング
シャフトのアッパーシャフトであり、かつ、前記出力軸
がステアリングシャフトのロアーシャフトであるととも
に、前記ロアーシャフトにギヤを軸着し、該ギヤに噛合
する減速歯車を有する駆動モータを設け、該駆動モータ
は前記ポテンショメータにて計測した値に相応する回転
力を生じて前記ギヤに伝達する自動車のパワーステアリ
ング装置としたことを特徴とする。
請求項2に記載したように、前記入力軸がステアリング
シャフトのアッパーシャフトであり、かつ、前記出力軸
がステアリングシャフトのロアーシャフトであるととも
に、前記ロアーシャフトにギヤを軸着し、該ギヤに噛合
する減速歯車を有する駆動モータを設け、該駆動モータ
は前記ポテンショメータにて計測した値に相応する回転
力を生じて前記ギヤに伝達する自動車のパワーステアリ
ング装置としたことを特徴とする。
【0008】したがって、軸長が短縮化されたトルクセ
ンサを搭載したパワーステアリング装置を得ることがで
きるので、トルクセンサを介在させるステアリングシャ
フトのエネルギー吸収構造の設計の自由度を大幅に向上
させる。
ンサを搭載したパワーステアリング装置を得ることがで
きるので、トルクセンサを介在させるステアリングシャ
フトのエネルギー吸収構造の設計の自由度を大幅に向上
させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づき説明する。図1〜4に示すように、入力軸1は
その一端部に軸心を中心に相対面する断面円弧状の螺旋
溝2を断面が略小判形をした円柱面上に設けた凸部15
と筒部1aを一体形成して筒部1aと同軸の軸穴1bが
穿設されている。出力軸3はその一端部に軸方向へ前記
凸部15が係合する凹部16とホイール18が一体形成
され、凹部16の外周面には前記螺旋溝2と90度変位
した軸方向の断面円弧状の直溝4が軸心を中心に相対面
して形成され、かつ、軸方向へ筒部1aが嵌合する段付
き軸穴3aが穿設されている。凸部15は凹部16に入
り組ませて係合し、凹部16の摺接面17は中心から半
径方向へ互いに所定角度の傾斜面に形成してある。軸穴
1b,3aにはトーションバー5の両端部がそれぞれピ
ン20を挿通する孔21,22で入力軸1と、及び、ピ
ン23を挿通する孔24,25で出力軸3と結合され
る。筒部1aは段付き穴3aの大径穴部に挿入される含
油軸受14に嵌合する。
に基づき説明する。図1〜4に示すように、入力軸1は
その一端部に軸心を中心に相対面する断面円弧状の螺旋
溝2を断面が略小判形をした円柱面上に設けた凸部15
と筒部1aを一体形成して筒部1aと同軸の軸穴1bが
穿設されている。出力軸3はその一端部に軸方向へ前記
凸部15が係合する凹部16とホイール18が一体形成
され、凹部16の外周面には前記螺旋溝2と90度変位
した軸方向の断面円弧状の直溝4が軸心を中心に相対面
して形成され、かつ、軸方向へ筒部1aが嵌合する段付
き軸穴3aが穿設されている。凸部15は凹部16に入
り組ませて係合し、凹部16の摺接面17は中心から半
径方向へ互いに所定角度の傾斜面に形成してある。軸穴
1b,3aにはトーションバー5の両端部がそれぞれピ
ン20を挿通する孔21,22で入力軸1と、及び、ピ
ン23を挿通する孔24,25で出力軸3と結合され
る。筒部1aは段付き穴3aの大径穴部に挿入される含
油軸受14に嵌合する。
【0010】そして凸部15の螺旋溝2及び凹部16の
直溝4をそれぞれ転動可能な鋼球6の複数個が保持器7
で一体に組付けられ、この保持器7は軸方向の位置でい
えば凸部15と凹部16の係合した部位に配置され、そ
れぞれの鋼球6が螺旋溝2又は直溝4に嵌め込まれる。
保持器7は鋼球6を所定間隔で挟持する一対のリングを
互いに張り合わせたものである。この鋼球6の転動可能
なインナーレース8aを内周面に形成したスライダ8が
保持器7に嵌合し、スプリング13でホイール18に弾
接する。スライダ8の外周面には環状溝9が形成されて
おり、この環状溝9にはポテンショメータ12の検出レ
バー11に軸支されたローラー10が回転可能に係合す
る。ポテンショメータ12は適宜の支持体に固定され
る。
直溝4をそれぞれ転動可能な鋼球6の複数個が保持器7
で一体に組付けられ、この保持器7は軸方向の位置でい
えば凸部15と凹部16の係合した部位に配置され、そ
れぞれの鋼球6が螺旋溝2又は直溝4に嵌め込まれる。
保持器7は鋼球6を所定間隔で挟持する一対のリングを
互いに張り合わせたものである。この鋼球6の転動可能
なインナーレース8aを内周面に形成したスライダ8が
保持器7に嵌合し、スプリング13でホイール18に弾
接する。スライダ8の外周面には環状溝9が形成されて
おり、この環状溝9にはポテンショメータ12の検出レ
バー11に軸支されたローラー10が回転可能に係合す
る。ポテンショメータ12は適宜の支持体に固定され
る。
【0011】スプリング13はホイール18及びスライ
ダ8の端面に摺接する。したがって、スライダ8は鋼球
6が螺旋溝2とインナーレース8aに係合することによ
り、保持器7と一体的に結合され、スプリング13の付
勢力に従い又は反して軸方向へ往復移動ができる。すな
わち、鋼球6が螺旋溝2の側面に当接する抵抗及びロー
ラー10が環状溝9に係合する抵抗により、スライダ8
の抜け止めがなされる。
ダ8の端面に摺接する。したがって、スライダ8は鋼球
6が螺旋溝2とインナーレース8aに係合することによ
り、保持器7と一体的に結合され、スプリング13の付
勢力に従い又は反して軸方向へ往復移動ができる。すな
わち、鋼球6が螺旋溝2の側面に当接する抵抗及びロー
ラー10が環状溝9に係合する抵抗により、スライダ8
の抜け止めがなされる。
【0012】かくして、この発明にかかるトルクセンサ
は、軸線に交差する方向の螺旋溝が形成された入力軸
と、軸線方向の直溝が形成された出力軸と、該入力軸と
出力軸とをつないで回転方向にばね力を加えるトーショ
ンバーと、複数個の鋼球とそれらを一定の間隔で保持す
る保持器と、前記鋼球の周囲を囲んで円周方向の回動と
鋼球と共に軸方向への摺動が可能なスライダと、該スラ
イダの外周面に形成した環状溝に係合する検出レバーを
有するポテンショメータとからなり、前記鋼球のうち少
なくとも2個は入力軸の螺旋溝に、残りの少なくとも2
個の鋼球は出力軸の直溝に、それぞれ係合し、かつ、前
記スライダはスプリングにて一方向へ付勢されているこ
とを特徴とする。
は、軸線に交差する方向の螺旋溝が形成された入力軸
と、軸線方向の直溝が形成された出力軸と、該入力軸と
出力軸とをつないで回転方向にばね力を加えるトーショ
ンバーと、複数個の鋼球とそれらを一定の間隔で保持す
る保持器と、前記鋼球の周囲を囲んで円周方向の回動と
鋼球と共に軸方向への摺動が可能なスライダと、該スラ
イダの外周面に形成した環状溝に係合する検出レバーを
有するポテンショメータとからなり、前記鋼球のうち少
なくとも2個は入力軸の螺旋溝に、残りの少なくとも2
個の鋼球は出力軸の直溝に、それぞれ係合し、かつ、前
記スライダはスプリングにて一方向へ付勢されているこ
とを特徴とする。
【0013】すなわち、鋼球6を保持する保持器7とス
ライダ8を一体化したため、軸方向の長さを短縮するこ
とができ、しかも、入力軸1には鋼球6が係合すべき螺
旋溝2を形成する一方、出力軸3には軸方向の直溝4を
形成して、これらの溝2,4にそれぞれ鋼球6を係合さ
せたから、構造的に簡素化され、さらに組付け性も向上
する。また、スライダ8は鋼球6のころがりによって、
スライダに生じる摺動抵抗及びガタが低減され、検出精
度が向上する。
ライダ8を一体化したため、軸方向の長さを短縮するこ
とができ、しかも、入力軸1には鋼球6が係合すべき螺
旋溝2を形成する一方、出力軸3には軸方向の直溝4を
形成して、これらの溝2,4にそれぞれ鋼球6を係合さ
せたから、構造的に簡素化され、さらに組付け性も向上
する。また、スライダ8は鋼球6のころがりによって、
スライダに生じる摺動抵抗及びガタが低減され、検出精
度が向上する。
【0014】したがって、このトルクセンサは産業用機
器にも適用できるが、主たる用途としては自動車のパワ
ーステアリング装置に使用する。そのため、入力軸1は
ステアリングシャフトのアッパーシャフトとし、出力軸
3はロアーシャフトとし、ホイール18には環状のギヤ
を圧入して嵌め込み、そのギヤをモータの減速歯車と噛
合させてパワーステアリング装置を構成できる。アッパ
ーシャフトの上端部にはステアリングホイールが軸着さ
れ、ロアーシャフトの下端部はステアリングギヤボック
スに連結される。
器にも適用できるが、主たる用途としては自動車のパワ
ーステアリング装置に使用する。そのため、入力軸1は
ステアリングシャフトのアッパーシャフトとし、出力軸
3はロアーシャフトとし、ホイール18には環状のギヤ
を圧入して嵌め込み、そのギヤをモータの減速歯車と噛
合させてパワーステアリング装置を構成できる。アッパ
ーシャフトの上端部にはステアリングホイールが軸着さ
れ、ロアーシャフトの下端部はステアリングギヤボック
スに連結される。
【0015】そこで、ステアリングホイールを回転操舵
し、アッパーシャフトとしての入力軸1が軸中心で回転
することでロアーシャフトとしての出力軸3との間に大
きなねじりが生じてトーションバー5がねじれることに
より、入力軸1と出力軸3との間に相対回転変位が生
じ、このとき、螺旋溝2に沿って移動する鋼球6の軸方
向成分により、スライダ8は軸方向へ移動する。そのた
め、スライダ8の環状溝9に係合するローラー10を介
して検出レバー11が回動してポテンショメータ12が
その変位を検出することによりポテンショメータ12が
測定した値に相応する回転力をモータに生じさせる。
し、アッパーシャフトとしての入力軸1が軸中心で回転
することでロアーシャフトとしての出力軸3との間に大
きなねじりが生じてトーションバー5がねじれることに
より、入力軸1と出力軸3との間に相対回転変位が生
じ、このとき、螺旋溝2に沿って移動する鋼球6の軸方
向成分により、スライダ8は軸方向へ移動する。そのた
め、スライダ8の環状溝9に係合するローラー10を介
して検出レバー11が回動してポテンショメータ12が
その変位を検出することによりポテンショメータ12が
測定した値に相応する回転力をモータに生じさせる。
【0016】かくしてモータが駆動され、減速歯車がホ
イール18に固定されたギヤを回転させて出力軸3の回
転力を補助することができる。また、エネルギー吸収を
備えたステアリングコラムにおいては、鋼球6を保持す
る保持器7とスライダ8を一体化して軸方向の長さを短
縮することにより、エネルギー吸収に必要な収縮をする
ためのストロークを充分に確保することができる。
イール18に固定されたギヤを回転させて出力軸3の回
転力を補助することができる。また、エネルギー吸収を
備えたステアリングコラムにおいては、鋼球6を保持す
る保持器7とスライダ8を一体化して軸方向の長さを短
縮することにより、エネルギー吸収に必要な収縮をする
ためのストロークを充分に確保することができる。
【0017】なお、本実施例は複数個の鋼球6が組付け
られた保持器7が1つであるが、保持器7が複数あって
もよい。この場合、スライダ8の倒れが防止でき、さら
に、検出精度が向上する。
られた保持器7が1つであるが、保持器7が複数あって
もよい。この場合、スライダ8の倒れが防止でき、さら
に、検出精度が向上する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、鋼球を
保持する保持器とスライダを一体化したため、軸方向の
長さを短縮することができ、しかも、入力軸には鋼球が
係合すべき螺旋溝を形成する一方、出力軸には軸方向の
直溝を形成して、これらの溝にそれぞれ鋼球を係合させ
たから、構造的に簡素化されるとともに、組付け性も向
上し、コスト低下をもたらす。さらに、スライダは鋼球
のころがりによってスライダに生じる摺動抵抗及びガタ
が低減され、検出精度が向上する。
保持する保持器とスライダを一体化したため、軸方向の
長さを短縮することができ、しかも、入力軸には鋼球が
係合すべき螺旋溝を形成する一方、出力軸には軸方向の
直溝を形成して、これらの溝にそれぞれ鋼球を係合させ
たから、構造的に簡素化されるとともに、組付け性も向
上し、コスト低下をもたらす。さらに、スライダは鋼球
のころがりによってスライダに生じる摺動抵抗及びガタ
が低減され、検出精度が向上する。
【図1】この発明の実施の形態を示す分解斜視図
【図2】図1の組付け部分断面斜視図
【図3】図1の組付け断面図
【図4】図3のA−A断面図
1…入力軸 2…螺旋溝 3…出力軸 4…直溝 5…トーションバー 6…鋼球 7…保持器 8…スライダ 9…環状溝 10…ローラー 11…検出レバー 12…ポテンショメータ 13…スプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 軸線に交差する方向の螺旋溝が形成され
た入力軸と、軸線方向の直溝が形成された出力軸と、該
入力軸と出力軸とをつないで回転方向にばね力を加える
トーションバーと、複数個の鋼球とそれらを一定の間隔
で保持する保持器と、前記鋼球の周囲を囲んで円周方向
の回動と鋼球と共に軸方向への摺動が可能なスライダ
と、該スライダの外周面に形成した環状溝に係合する検
出レバーを有するポテンショメータとからなり、前記鋼
球のうち少なくとも2個は入力軸の螺旋溝に、残りの少
なくとも2個の鋼球は出力軸の直溝に、それぞれ係合
し、かつ、前記スライダはスプリングにて一方向へ付勢
されていることを特徴とするトルクセンサ。 - 【請求項2】 前記入力軸がステアリングシャフトのア
ッパーシャフトであり、かつ、前記出力軸がステアリン
グシャフトのロアーシャフトであるとともに、前記ロア
ーシャフトにギヤを軸着し、該ギヤに噛合する減速歯車
を有する駆動モータを設け、該駆動モータは前記ポテン
ショメータにて計測した値に相応する回転力を生じて前
記ギヤに伝達する自動車のパワーステアリング装置にお
ける請求項1記載のトルクセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8534298A JPH11281504A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | トルクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8534298A JPH11281504A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | トルクセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11281504A true JPH11281504A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13855991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8534298A Pending JPH11281504A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | トルクセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11281504A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101193240B1 (ko) | 2011-03-14 | 2012-10-18 | 전자부품연구원 | 휠모듈 |
| KR101265306B1 (ko) | 2011-10-07 | 2013-05-16 | 리-호 야오 | 동력 보조 자전거용 토크 센서 조립체 |
| KR101265307B1 (ko) | 2011-10-07 | 2013-05-16 | 리-호 야오 | 토크 센서 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8534298A patent/JPH11281504A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101193240B1 (ko) | 2011-03-14 | 2012-10-18 | 전자부품연구원 | 휠모듈 |
| KR101265306B1 (ko) | 2011-10-07 | 2013-05-16 | 리-호 야오 | 동력 보조 자전거용 토크 센서 조립체 |
| KR101265307B1 (ko) | 2011-10-07 | 2013-05-16 | 리-호 야오 | 토크 센서 |
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