JPH11281877A - 焦点位置検出装置 - Google Patents

焦点位置検出装置

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JPH11281877A
JPH11281877A JP8456498A JP8456498A JPH11281877A JP H11281877 A JPH11281877 A JP H11281877A JP 8456498 A JP8456498 A JP 8456498A JP 8456498 A JP8456498 A JP 8456498A JP H11281877 A JPH11281877 A JP H11281877A
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JP8456498A
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Masataka Hamada
正隆 浜田
Akio Kaneuma
章夫 金馬
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用するレンズの開放F値に応じた測距精度
で被写体又は被写体の部分に合焦可能な焦点位置検出装
置を提供する。 【解決手段】 画面中央部にある同じ被写体又は被写体
の同じ部分に対して合焦させるために、撮像光学系20
1の第1の開放F値(例えばF6.7)の瞳30を透過
した光束30A及び30B等に対応した基線長の短い第
1の測距センサ群146a〜146dと、撮像光学系2
01の第2の開放F値(例えばF2.8)の瞳50を透
過した光束50A及び50B等に対応した基線長の長い
第2の測距センサ群246a〜246dを設け、第2の
開放F値及びそれよりも開放F値の小さい撮像光学系が
装着された場合に第1の測距センサ群146a〜146
d及び第2の測距センサ群246a〜246dを用いて
撮像光学系の合焦動作を行い、第2の開放F値よりも大
きな開放F値の撮像光学系が装着された場合に第1の測
距センサ群146a〜146dを用いて撮像光学系20
1の合焦動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AF一眼レフカメ
ラ等に用いられる撮像光学系の焦点位置検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、AF一眼レフカメラ等に用い
られている焦点位置検出装置の基本的構成を図21及び
図22を用いて説明する。図21に示すように、焦点位
置検出装置20は、撮像光学系10の予定焦点面11の
後方に設けられており、撮像光学系10を通過した光束
を集光するコンデンサレンズ21と、絞りマスク22
と、再結像レンズ23と、CCDラインセンサ等の光電
変換素子アレイ24と、光電変換素子アレイ24上に結
像された2つの被写体像の相対的な位置関係を検出する
ことにより合焦位置からのずれ量及びずれの方向を演算
する演算回路25等で構成されている。
【0003】撮像光学系10の焦点位置が被写体に一致
している、すなわち合焦している場合、光電変換素子ア
レイ24上に結像された2つの被写体像の間隔は一定
(合焦時の間隔をL0とする)であり、いわゆる前ピン
の場合の2つの被写体像の間隔はL0よりも狭く、一方
いわゆる後ピンの場合の2つの被写体像の間隔はL0よ
りも広い。従って、光電変換素子アレイ24上の2つの
被写体像の間隔を検出することにより合焦又は非合焦を
知ることができると共に、非合焦状態ではデフォーカス
の量と方向を知ることができる。
【0004】AF一眼レフカメラは、さまざまな焦点距
離や開放F値の撮像光学系を有するレンズ(撮像光学
系、絞り機構、撮像光学系の繰り出し機構等を含む完成
品としての交換レンズ)を装着することができる。図2
2において、実線で示すような開放F値がF2.8やF
4等のように小さい(明るい)撮像光学系10aを用い
た場合よりも、一点鎖線で示すような開放F値がF5.
6やF6.7等のように大きい(暗い)撮像光学系10
bを用いた場合の方が、絞りマスク22の位置に達する
被写体からの光束の断面径(撮像光学系の瞳の径)が小
さい。従って、絞りマスク22の一対の開口部22aの
位置は、このカメラにおいて使用可能な全ての交換レン
ズに対応できるように、最も開放F値の大きい撮像光学
系(例えばF6.7)に対応するように設けられてい
る。
【0005】一方、焦点距離が同じ場合、開放F値の小
さい撮像光学系ほど被写界深度が浅く、高い合焦精度が
要求される。絞りマスク、再結像レンズ及び光電変換素
子アレイ等で構成される測距センサの基線長と測距精度
との関係について、図23を用いて説明する。図23に
おいて、Fはフィルム面、Lは光軸、Oは光軸Lとフィ
ルム面Fの交点、Pは光軸上の像の位置、Dはデフォー
カス量、d1及びd2はそれぞれデフォーカス量Dに対
する光電変換素子アレイ上での像の移動量、R1、R
1’、R2及びR2’はそれぞれ再結像レンズ、S1及
びS1’は基線長T1の光電変換素子アレイ(測距セン
サ)を構成するアイランド、S2及びS2’は基線長T
2(T2>T1)の光電変換素子アレイを構成するアイ
ランドを示す。
【0006】撮像光学系(図示せず)により、光軸上の
物体が点Pに結像されているとすると、点P通過した光
束は、再結像レンズR1、R1’、R2及びR2’によ
りアイランドS1、S1’、S2及びS2’に入射す
る。次に、撮像光学系を移動させて物体の像が点Oに移
動すると、光軸Lに近いアイランドS1及びS1’上で
は像はd1だけ移動し、光軸Lから離れたアイランドS
2及びS2’上では像はd2(d2>d1)だけ移動す
る。すなわち、デフォーカス量Dを一定とすると、光電
変換素子のアイランドが光軸から離れているほどその上
の像の移動量が大きくなる。さらに、各アイランドの画
素の大きさを一定とすると、光軸Lから離れたアイラン
ドS2及びS2’を用いた方が、光軸Lに近いアイラン
ドS1及びS1’を用いるよりも、焦点検出精度は高く
なる。すなわち、測距センサの基線長が長いほど焦点検
出精度が高い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
焦点位置検出装置では、使用可能な交換レンズのうち最
も開放F値の大きい(瞳径の最も小さい)撮像光学系に
対応しており、絞りマスク22の開口部22a、再結像
レンズ23及び光電変換素子アレイ24等は、最も開放
F値の大きい撮像光学系の瞳を透過した光束が到達しう
る領域(光軸近傍の比較的狭い領域)内に配置されてい
る。そのため、絞りマスク22、再結像レンズ23及び
光電変換素子アレイ24等で構成される測距センサの基
線長には一定の限界がある。
【0008】従来の焦点位置検出装置を用いたAF一眼
レフカメラ等に開放F値の小さい(瞳径の大きい)撮像
光学系を有するレンズを装着した場合、撮像光学系の瞳
を透過した光束が到達しうる領域が広く、測距センサの
基線長を長くすることが可能であるにもかかわらず、基
線長の短い測距センサで測距を行わなければならず、撮
像光学系の開放F値に適した測距精度を得ることができ
ないという問題点を有していた。
【0009】本発明は、上記従来例の問題を解決するた
めになされたものであり、使用するレンズの撮像光学系
の開放F値に応じた測距精度で被写体に合焦可能な焦点
位置検出装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の焦点位置検出装置は、第1の開放F値の撮
像光学系により被写体からの光束が到達しうる第1の範
囲内に設けられ、互いに直交するように配置された2つ
の測距センサからなる第1の十字センサを含む第1の測
距センサ群と、第1の開放F値よりも小さな第2の開放
F値の撮像光学系により前記被写体からの光束が到達し
うる第2の領域内に設けられ、互いに直交するように配
置された2つの測距センサからなる第2の十字センサを
含む第2の測距センサ群とを具備し、第2の開放F値及
びそれよりも開放F値の小さい撮像光学系が装着された
場合に第1の測距センサ群及び第2の測距センサ群を用
いて撮像光学系の合焦動作を行い、第2の開放F値より
も大きな開放F値の撮像光学系が装着された場合に第1
の測距センサ群を用いて撮像光学系の合焦動作を行う。
【0011】例えば第1の開放F値をF6.7、第2の
開放F値をF2.8とすると、開放F値がF2やF2.
8等のように開放F値近傍の絞り値で被写界深度が浅い
撮像光学系が装着された場合、第1の測距センサ群及び
第2の測距センサ群の両方の測距センサに被写体からの
光束が到達するので、これら全ての測距センサ群を用い
て合焦動作を行う。一方、開放F値がF4やF5.6等
のように第2の開放F値よりも大きな開放F値の撮像光
学系が装着された場合、第2の測距センサ群には被写体
からの光束が到達しないので、第1の測距センサ群を用
いてレンズの合焦動作を行う。後者の場合、従来例と変
わらないが、前者の場合、画面中心よりもより離れた位
置に設けられている基線長の長い第2の測距センサ群を
用いて被写体に撮像光学系の焦点を合わせることがで
き、測距精度の高い合焦動作を行うことが可能となる。
【0012】また、第1の十字センサと第2の十字セン
サは、共に撮像光学系の光軸を中心として配置され、互
いに一定の角度をなすように配置されているように構成
しても良い。また、第2の測距センサ群は第1の測距セ
ンサ群よりも撮像光学系の光軸から離れた位置に設けら
れているように構成しても良い。また、第1の測距セン
サ群及び第2の測距センサ群は、それぞれ光電変換素子
アレイを含み、各光電変換素子アレイは同一チップ上に
形成されているように構成しても良い。さらに、第1の
測距センサ群及び第2の測距センサ群はさらに再結像レ
ンズ群を含み、第1の十字センサに対応する4つの第1
の再結像レンズ群は、撮像光学系の光軸を中心として放
射状に一体的に結合配置され、第2の十字センサ群に対
応する4つの第2の再結像レンズ群は、撮像光学系の光
軸を中心として第1の再結像レンズ群の外側に放射状に
分散配置されているように構成しても良い。これらの構
成により、第1の測距センサ及び第2の測距センサをワ
ンチップ化することができ、装置の小型化及び組立誤差
の低減を計ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の焦点位置検出装置の各実
施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。ま
ず、本発明の焦点位置検出装置の各実施形態が用いられ
るAF一眼レフカメラの一構成例を図1に示す。
【0014】カメラボディ100のほぼ中央には、光軸
Lに対して略45度傾斜した主ミラー111、主ミラー
111の背面に設けられ、主ミラー111の傾斜に対し
て略90度傾斜した補助ミラー112等を具備するミラ
ーボックス110が設けられている。ミラーボックス1
10の上部には、焦点板121、プリズム122、接眼
レンズ123、表示素子124等を具備するファインダ
ー120が設けられている。ファインダー120の上部
には、フラッシュ光を発光させるための発光ユニット1
70が設けられている。
【0015】ミラーボックス110の底部(ファインダ
120とは反対側)には、焦点位置検出装置140、調
光センサ150、AF駆動ユニット160、及び必要に
応じてリレーレンズ151等が設けられている。ミラー
ボックス110の背面(レンズ200とは反対側)とフ
ィルム面1との間には、シャッターユニット130が設
けられている。AFCPU301及び配線302等が設
けられたフレキシブルプリント基板300は、カメラボ
ディ100の隙間等に設けられている。
【0016】レンズ200は、撮像光学系201、撮像
光学系201を保持する鏡胴202、鏡胴202を光軸
Lに平行な方向Aに駆動するレンズ駆動機構203、レ
ンズの焦点距離、F値(開放F値、AF用開放F値、最
小F値等)等を記憶し、カメラボディ100側のAFC
PU301に出力するレンズCPU204等を具備す
る。なお、以下の各実施形態の説明において、レンズ2
00の撮像光学系201は第1の開放F値(例えばF
6.7)と同じ又はそれよりも小さい開放F値を有し、
オートフォーカス可能とする。
【0017】なお、AF用開放F値とは自動焦点調節の
際に用いる開放F値であり、必ずしも実際の撮像光学系
の開放F値とは一致しない。例えば接写用の50mm/
F2.8のレンズでは、AF用開放F値としてF5.6
を用いる。従って、撮像光学系の第1の開放F値及び第
2の開放F値とは、それぞれ撮像光学系の開放F値及び
AF用の開放F値の両方を含む広い概念である。
【0018】主ミラー111は、撮像光学系201によ
る光束の大部分を焦点板121方向に反射し、残りの部
分を透過させる。補助ミラー112は主ミラー111を
透過した光束を焦点位置検出装置140に導く。プリズ
ム122は、焦点板121上の像の左右を反転させ接眼
部レンズ123を介して撮影者の目に導く。
【0019】プリズム122の出射面近傍には、測光ユ
ニット180が設けられている。測光ユニット180
は、集光レンズ及びフォトダイオード等の光電変換素子
を含み、被写体2の輝度に対応する信号をAFCPU3
01に出力する。表示素子124は、発光ダイオード等
の発光素子及び液晶表示素子等を含み、レンズの焦点が
被写体2に合っている状態(合焦状態)や、シャッター
速度、レンズの絞り値等を表示する。
【0020】発光ユニット170は、発光エネルギーを
蓄積するためのコンデンサ(図示せず)、コンデンサを
充電するための充電回路(図示せず)、コンデンサに蓄
積された電気エネルギーを放電し、光エネルギーに変換
する発光管171、発光管171によるフラッシュ光を
カメラ前方に反射する反射板172、フラッシュ光を所
定の範囲に集光又は拡散するためのフレネルレンズ17
3等を具備する。調光センサ150は、例えば集光レン
ズ及びフォトダイオード等の光電変換素子を含み、発光
ユニット170によるフラッシュ光の発光中に、フィル
ム1からの反射光を検出し、その光量に対応する信号を
AFCPU301に出力する。AFCPU301は、調
光センサ150からの信号に基づいて、フィルム1の露
光量が所定値に達したと判断すると、発光ユニット17
0の発光を停止させる。
【0021】AF駆動ユニット160は、DCモータ
ー、ステッピングモータ、超音波モータ等のアクチュエ
ータ、アクチュエータの回転方向及び回転数等を検出し
てAFCPU301に出力するエンコーダ、アクチュエ
ータの回転数を減速するための減速系等(図示せず)を
含み、出力軸161を介してレンズ駆動機構203に連
結されている。レンズ駆動機構203は、例えばヘリコ
イド及びヘリコイドを回転させるギヤ等(図示せず)で
構成され、AF駆動ユニット160のアクチュエータの
駆動力により、撮像光学系201及び鏡胴202を一体
的に矢印A方向に移動させる。撮像光学系201及び鏡
胴202の移動方向及び移動量は、それぞれアクチュエ
ータの回転方向及び回転数に従う。
【0022】(第1の実施形態)本発明の焦点位置検出
装置の第1の実施形態について、図2から図8を参照し
つつ説明する。
【0023】図2に示す焦点位置検出装置140におい
て、視野マスク141は、撮像光学系201からの距離
がフィルム1と相対的に等しい位置の近傍に設けられて
おり、撮像光学系201からの入射光束のうち、焦点位
置検出装置140に入射する光束を制限する。視野マス
ク141は、後述する各測距領域31〜34、41及び
42(図3参照)に対応する5つの開口141a〜14
1eを有する。
【0024】視野マスク141の後方には、視野マスク
141の各開口141a〜141eに対応する5つのコ
ンデンサレンズ群142a〜142eを一体化したコン
デンサレンズ142が設けられている。また、コンデン
サレンズ142の後方にはミラー143が設けられてお
り、視野マスク141及びコンデンサレンズ142を透
過した光束を、複数の開口を有する絞りマスク144、
複数の再結像レンズ群を一体化したレンズアレイ145
及び複数の光電変換素子アレイ群を一体化した検出素子
146に入射させる。
【0025】さらに、視野マスク141、コンデンサレ
ンズ142、ミラー143、絞りマスク144、レンズ
アレイ145及び検出素子146は、図示しないフレー
ム等に一体的に結合され、モジュール化されている。ま
た、各測距領域31〜34、41及び42に対応する絞
りマスク、再結像レンズ及び光電変換素子アレイは、そ
れぞれ測距センサを構成する。なお、以下の実施形態に
おいても同様である。
【0026】第1の実施形態の場合、装着されたレンズ
200の撮像光学系201の開放F値に応じて、最適な
測距精度を実現すべく、例えば図3において画面中央部
に、第1の開放F値(例えばF6.7)に対応した第1
の測距領域群31〜34の内、画面縦方向及び横方向に
それぞれ平行な測距領域群31及び32(第1の十字セ
ンサ)と、第2の開放F値(例えばF2.8)に対応
し、かつ画面縦方向又は横方向に対して略45度をなす
(ハッチングを施した)第2の測距領域群41及び42
(第2の十字センサ)を設定している。
【0027】第1の測距領域群31〜34はそれぞれ第
1の開放F値の撮像光学系201の瞳を通過した被写体
からの光束(以下、測距用光束とする)が到達しうる範
囲内に設定されている。また、第1の測距領域群の内、
測距領域33及び34は、それぞれ画面中心から離れた
位置にある被写体又は被写体の部分に合焦させるために
用いられる。
【0028】第1の測距領域群31〜34に対応する第
1の測距センサ群は、装着されたレンズ200の撮像光
学系201の開放F値に関わらず、常に使用される。ま
た、第2の測距領域群41及び42に対応する第2の測
距センサ群は、第2の開放F値と同じか又はそれよりも
小さな開放F値(例えば、F1.4、F2、F2.8
等)の撮像光学系201を有するレンズ200が装着さ
れた場合にのみ使用される。なお、図3から明らかなよ
うに第1の測距領域群31〜34及び第2の測距領域群
41及び42は、画面を縦方向及び横方向にそれぞれ略
3等分して形成された9つの領域の内、中央の領域に設
けられている。
【0029】第1の実施形態における絞りマスク144
の開口、レンズアレイ145の各再結像レンズ及び検出
素子146の光電変換素子アレイの配置を、それぞれ図
4〜図6に示す。図6から明らかなように、第1の測距
領域群31及び32により構成される第1の十字センサ
は、それぞれ画面中心を通る横軸H上で、かつ画面中心
に対して対称な2つの光電変換素子アレイ146a及び
146b、及び縦軸V上で、かつ画面中心に対して対称
な2つの光電変換素子アレイ146c及び146dから
なる。同様に、第2の測距領域群41及び42により構
成される第2の十字センサは、それぞれ横軸H又は縦軸
Vに対して略45度をなす線上で、かつ画面中心に対し
て対称な4つの光電変換素子アレイ246a及び246
b、246c及び246dからなる。また、その他の第
1の測距領域群32及び34に対応する測距センサ群
も、それぞれ2つの光電変換素子アレイ146e及び1
46f、146g及び146hからなる。これら光電変
換素子アレイの構造に対応して、絞りマスク144の開
口144a〜144f、244a〜244d、レンズア
レイ145の再結像レンズ145a〜145h、245
a〜245dも、画面中心、縦軸V又は横軸Hに対して
対称に配置されている。特にレンズアレイ145の第1
の十字センサを構成する第1の測距領域群31及び32
に対応する第1の再結像レンズ群145a〜145d
は、画面中心又は撮像光学系201の光軸を中心として
放射状に一体的に結合配置されている。また、第2の十
字センサを構成する第2の測距領域群41及び42に対
応する第2の再結像レンズ群245a〜245dは、第
1の再結像レンズ群145a〜145dの外側に撮像光
学系201の光軸を中心として放射状に分散配置されて
いる。
【0030】次に、撮像光学系201の瞳を通過した測
距用光束が、検出素子146の光電変換素子アレイに到
達する様子を図7に示す。なお、図示を簡単にするた
め、視野マスク141、ミラー143、絞りマスク14
4及び再結像レンズ(レンズアレイ)145は省略す
る。また、図中Fはフィルム面を表す。
【0031】被写体又は被写体の部分からランダムな方
向に放射され、レンズ200の撮像光学系201に入射
した光束の内、第1の開放F値の撮像光学系の瞳30の
内領域を通過した光束30A及び30Bは、図中一点鎖
線で示すように進み、図3における第1の測距領域
(群)32に対応する測距センサ(光電変換素子アレ
イ)146c及び146dに到達するが、撮像光学系2
01の絞りによりけられてしまい、第2の測距領域群4
1及び42に対応する第2の測距センサ(光電変換素子
アレイ)246a〜246dには到達しない。同様に、
被写体又は被写体の部分から放射され、第1の開放F値
の撮像光学系の瞳30の外側で、かつ第2の開放F値の
撮像光学系の瞳50内の領域(撮像光学系の軸外部分)
を通過した光束50A及び50Bは、図中実線で示すよ
うに進み、第2の測距領域(群)42に対応する第2の
測距センサ(光電変換素子アレイ)246c及び246
dに到達する。なお、これらの光束50A及び50Bは
第1の測距領域群31及び32に対応する第1の測距セ
ンサ(光電変換素子アレイ)146a〜146dにも到
達する。
【0032】従って、装着されたレンズ200の撮像光
学系201の開放F値が第2の開放F値(例えばF2.
8)よりも大きい場合、第2の測距領域群41及び42
に対応する第2の測距センサでは測距することができな
い。逆に、装着されたレンズ200の撮像光学系201
の開放F値が第2の開放F値と同じかそれよりも小さい
場合、第2の測距領域群41及び42に対応する第2の
測距センサで測距することができる。
【0033】図23及び図6から明らかなように、第2
の測距領域群41及び42に対応する第2の測距センサ
を構成する光電変換素子アレイ246a〜246dは、
第1の測距領域群31及び32に対応する第1の測距セ
ンサを構成する光電変換素子アレイ146a〜146d
よりも、光軸Lから離れた位置に設けられている。すな
わち、第2の測距領域群41及び42に対応する第2の
測距センサの方が、第1の測距領域群31及び32に対
応する第1の測距センサよりも基線長が長く、測距精度
が高い。従って、第2の開放F値と同じかそれよりも小
さい開放F値を有する撮像光学系201が装着された場
合、少なくとも画面中央部に位置する被写体又は被写体
の部分に対して測距精度の高い第2の測距センサを用い
ることができ、使用するレンズの撮像光学系の開放F値
に応じた測距精度で被写体に合焦することが可能とな
る。
【0034】次に、第1の実施形態の動作について、図
8に示すフローチャートを参照しつつ説明する。先ず、
カメラボディ100にレンズ200を装着し、メインス
イッチをオンすると(ステップS100)、AFCPU
301はレンズCPU204に記憶されているAF用開
放F値を読み取り(ステップS105)、読み取ったA
F用開放F値が第2の開放F値と同じか又はそれよりも
小さいか否かを判断する(ステップS110)。AF用
開放F値が第2の開放F値と同じ又はそれよりも小さい
場合(ステップS110でYES)、AFCPU301
は、第1の測距領域群31〜34に対応する第1の測距
センサ群(特に光電変換素子アレイ)及び第2の測距領
域群41及び42に対応する第2の測距センサ群を使用
するように設定する(ステップS115)。一方、AF
用開放F値が第2の開放F値よりも大きい場合(ステッ
プS110でNO)、AFCPU301は、第1の測距
領域群31〜34に対応する第1の測距センサ群のみを
使用するように設定する(ステップS120)。
【0035】第1の測距センサ群及び第2の測距センサ
群又は第1の測距センサ群のみのいずれかが設定される
と、AFCPU301はこれらの測距センサ群を用いて
測距を行い、デフォーカス量及びレンズの駆動方向を演
算する(ステップS125)。さらに、AFCPU30
1は、演算したデフォーカス量及びレンズの駆動方向を
用いてレンズ駆動機構203を制御し、撮像光学系20
1を移動させる(ステップS130)。
【0036】撮像光学系201の移動が完了すると、A
FCPU301は、測距センサ群を用いて撮像光学系2
01が合焦したか否かを判断する(ステップS13
5)。合焦していない場合(ステップS135でN
O)、AFCPU301は、再度デフォーカス量及びレ
ンズの駆動方向を演算し(ステップS125)、撮像光
学系201を移動させる(ステップS130)。一方、
合焦している場合(ステップS135でYES)、合焦
動作を終了し(ステップS140)、次の動作、例えば
シャッターレリーズボタンがオンされるのを待つ。
【0037】複数の測距領域を用いた焦点位置検出の場
合、各測距領域ごとにデフォーカス量を演算し、複数の
デフォーカス量の中から実際に撮像光学系201の移動
を制御するための1つのデフォーカス量を決定する。一
例として、上記撮像光学系201のF値が第2の開放F
値(例えばF2.8)よりも小さい場合、演算回路14
8は、第1の測距領域群31〜34及び第2の測距領域
群41及び42にそれぞれ対応する測距センサを用いて
各測距領域ごとのデフォーカス量を演算し、これらのデ
フォーカス量を比較して、例えばカメラに最も近いデー
タを最終デフォーカス量として出力する(近位置優先方
式)。上記撮像光学系201のF値が第2の開放F値よ
りも大きい場合も同様に、演算回路148は、第1の測
距領域群31〜34にそれぞれ対応する測距センサ群を
用いて各測距領域ごとのデフォーカス量を演算し、これ
らのデフォーカス量を比較して、例えばカメラに最も近
いデータを最終デフォーカス量として出力する。
【0038】このように第1の実施形態によれば、第2
の開放F値と同じか又はそれよりも小さい開放F値のレ
ンズが装着された場合、基線長が長く、測距精度の高い
第2の十字センサを用いて測距又は撮像光学系の合焦動
作を行うことができ、装着されたレンズ200の撮像光
学系201の開放F値に適した測距精度を得ることが可
能となる。また、画面中央部に第1及び第2の十字セン
サを設けているので、例えば画面中央部にある被写体又
は被写体に部分のコントラストが方向によって異なる場
合等であっても、いずれかコントラストの高い方向の測
距センサを用いて焦点位置検出を行うことができ、測距
不能の可能性が小さくなる。
【0039】(第2の実施形態)本発明の焦点位置検出
装置の第2の実施形態について、図9〜図12を参照し
つつ説明する。なお、第1の実施形態の焦点位置検出装
置と共通する部分については、その説明を省略する。
【0040】図9から明らかなように、第2の実施形態
では、第1の開放F値に対応する第1の十字センサを構
成する第1の測距領域群31及び32を、それぞれ画面
中央部で、かつ画面縦方向又は横方向に対して略45度
をなすように配置し、第2の開放F値に対応する第2の
十字センサを構成する第2の測距領域群14及びb42
を、それぞれ画面中央部で、かつ画面縦方向及び横方向
にそれぞれ平行に配置している。
【0041】第2の実施形態における絞りマスク144
の開口、レンズアレイ145の各再結像レンズ及び検出
素子146の光電変換素子アレイの配置を、それぞれ図
10〜図12に示す。図12から明らかなように、第2
の測距領域群41及び42により構成される第2の十字
センサは、それぞれ画面中心を通る横軸H上で、かつ画
面中心に対して対称な2つの光電変換素子アレイ246
a及び246b、及び縦軸V上で、かつ画面中心に対し
て対称な2つの光電変換素子アレイ246c及び246
dからなる。一方、第1の測距領域群31及び32によ
り構成される第1の十字センサは、それぞれ横軸H又は
縦軸Vに対して略45度をなす線上で、かつ画面中心に
対して対称な4つの光電変換素子アレイ146a及び1
46b、146c及び146dからなる。また、その他
の第1の測距領域群32及び34に対応する測距センサ
群も、それぞれ横軸Hに対して対称に設けられた2つの
光電変換素子アレイ146e及び146f、146g及
び146hからなる。
【0042】これら光電変換素子アレイの構造に対応し
て、絞りマスク144の開口144a〜144f、24
4a〜244d、レンズアレイ145の再結像レンズ1
45a〜145h、245a〜245dも、画面中心又
は横軸Hに対して対称に配置されている。なお、その他
の構成及び動作は第1の実施形態の場合と同様である。
このように、第2の実施形態によっても第1の実施形態
と同様の効果を得ることができる。
【0043】(第3の実施形態)本発明の焦点位置検出
装置の第3の実施形態について、図13〜図16を参照
しつつ説明する。なお、第1の実施形態の焦点位置検出
装置と共通する部分については、その説明を省略する。
【0044】図13から明らかなように、第3の実施形
態は、第1の実施形態の構成に、さらに画面中心よりも
離れた位置にある被写体又は被写体の部分に合焦可能な
ように、第1の測距領域群33及び34の外側に第3の
測距領域群51及び52及びそれに対応する測距センサ
を設けたものである。
【0045】第3の実施形態における絞りマスク144
の開口、レンズアレイ145の各再結像レンズ及び検出
素子146の光電変換素子アレイの配置を、それぞれ図
14〜図16に示す。各図から明らかなように、第1の
実施形態の構成に、さらに第3の測距領域群51及び5
2に対応する絞りマスク144の開口344a〜344
d、再結合レンズ345a〜345d、光電変換素子ア
レイ346a〜346dが設けられている。
【0046】第3の測距領域群51及び52に関して
は、以下の3通りに設定することが可能である。第1の
ケースとして、第3の測距領域群51及び52を、第1
の開放F値(例えばF6.7)の撮像光学系の瞳30
(図7参照)を通過した光束が到達しうる範囲内に設け
る。この場合、カメラ100に装着しうる全てのレンズ
200について、第3の測距領域群51及び52を用い
て測距又は合焦動作を行うことが可能である。しかしな
がら、第1の開放F値の撮像光学系の瞳30を通過した
光束が到達しうる範囲は狭く、第3の測距領域群51及
び52を比較的画面中心に近い位置にしか設定できない
ので、画面中心に近い被写体にしか測距又は合焦動作を
行うことができない。
【0047】第2のケースとして、第3の測距領域群5
1及び52を、第1の開放F値の撮像光学系の瞳30を
通過した光束が到達しうる範囲の外側で、かつ第2の開
放F値(例えばF2.8)の撮像光学系の瞳50を通過
した光束が到達しうる範囲内に設ける。この場合、第2
の開放F値よりも大きな開放F値を有する撮像光学系2
01を有するレンズ200が装着された場合、第3の測
距領域群51及び52を用いて測距又は合焦動作を行う
ことはできない。しかしながら、第2の開放F値の撮像
光学系の瞳50を通過した光束が到達しうる範囲が広
く、第3の測距領域群51及び52を画面中心から比較
的遠い位置に設定できるので、画面中心から離れた被写
体にも測距又は合焦動作を行うことができる。
【0048】第3のケースとして、第3の測距領域群5
1及び52を、第1の開放F値の撮像光学系の瞳30を
通過した光束が到達しうる範囲の外側で、かつ第1の開
放F値と第2の開放F値の中間の第3の開放F値(例え
ばF4)の撮像光学系の瞳(図7における瞳30と50
の中間)を通過した光束が到達しうる範囲内に設ける。
この場合、上記第2のケースよりも第3の測距領域群5
1及び52を設定しうる範囲は狭くなるが、第3の測距
領域群51及び52を用いて測距又は合焦動作可能なレ
ンズ200の種類を多くすることが可能となる。
【0049】このように、第3の実施形態によれば、第
1の実施形態の効果に加えて、さらに画面中心から離れ
た位置にある被写体又は被写体の部分に対して測距又は
合焦動作を行うことが可能となる。なお、第2の実施形
態の構成に、第3の実施形態の特徴を付加しても良い。
【0050】(第4の実施形態)本発明の焦点位置検出
装置の第4の実施形態について、図17〜図20を参照
しつつ説明する。なお、第1〜第3の実施形態の焦点位
置検出装置と共通する部分については、その説明を省略
する。
【0051】図17から明らかなように、第4の実施形
態は、第1の実施形態の構成に、さらに画面中心よりも
離れた位置にある被写体又は被写体の部分に合焦可能な
ように、横軸Hに平行な第1の測距領域群に属する測距
領域群35及び36、第1の測距領域群31〜36の外
側で、かつ画面中心を中心とする円周上に配置された第
3の測距領域群51〜54及びそれらに対応する測距セ
ンサを設けたものである。
【0052】第4の実施形態における絞りマスク144
の開口、レンズアレイ145の各再結像レンズ及び検出
素子146の光電変換素子アレイの配置を、それぞれ図
18〜図20に示す。各図から明らかなように、第1の
実施形態の構成に、さらに第1の測距領域群35及び3
6及び第3の測距領域群51〜54に対応する絞りマス
ク144の開口144i〜k及び344a〜344h、
再結合レンズ145i〜145k及び345a〜345
h、光電変換素子アレイ146i〜146k及び346
a〜346hが設けられている。
【0053】各図から明らかなように、第1の測距領域
群35及び36は、画面を縦方向及び横方向にそれぞれ
略3等分して形成された9つの領域の内、中央の領域に
設けられており、第1の測距領域群に属する。また、第
3の測距領域群51から54に関しては、上記第3の実
施形態における第1〜第3のケースのいずれかと同様に
設定することが好ましい。このような構成により、第3
の実施形態の場合と同様に又はそれ以上に広範囲の被写
体又は被写体の部分に対して測距又は合焦動作を行うこ
とが可能となる。
【0054】(その他の実施形態)上記各実施形態で
は、第1の開放F値としてF6.7を、第2の開放F値
としてF2.8を例示したが、これに限定されるもので
はなく、その他の開放F値であっても良い。また、単に
レンズ200の撮像光学系201の開放F値と称してい
るが、前述のように、撮像光学系の開放F値と自動焦点
調節の際に用いる開放F値とは必ずしも一致しない。従
って、撮像光学系201の第1の開放F値及び第2の開
放F値は、それぞれ撮像光学系の実際の開放F値及びA
F用の開放F値の両方を含むことは言うまでもない。ま
た、上記各実施形態では、焦点位置検出装置を用いる装
置の一例としてAF一眼レフカメラについて説明した
が、これに限定されるものではなく、レンズ交換が可能
なビデオカメラ等、その他の装置にも用いることができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の焦点位置
検出装置によれば、第1の開放F値の撮像光学系により
被写体からの光束が到達しうる第1の範囲内に設けら
れ、互いに直交するように配置された2つの測距センサ
からなる第1の十字センサを含む第1の測距センサ群
と、第1の開放F値よりも小さな第2の開放F値の撮像
光学系により前記被写体からの光束が到達しうる第2の
領域内に設けられ、互いに直交するように配置された2
つの測距センサからなる第2の十字センサを含む第2の
測距センサ群とを具備し、第2の開放F値及びそれより
も開放F値の小さい撮像光学系が装着された場合に第1
の測距センサ群及び第2の測距センサ群を用いて撮像光
学系の合焦動作を行い、第2の開放F値よりも大きな開
放F値の撮像光学系が装着された場合に第1の測距セン
サ群を用いて撮像光学系の合焦動作を行うので、開放F
値近傍の絞り値で被写界深度が浅い撮像光学系が装着さ
れた場合、第1の測距センサ群だけでなく、画面中心よ
りもより離れた位置に設けられている基線長の長い第2
の測距センサ群を用いて被写体に撮像光学系の焦点を合
わせることができ、測距精度の高い合焦動作を行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の焦点位置検出装置の各実施形態が用
いられるAF一眼レフカメラの一構成例を示す図であ
る。
【図2】 本発明の焦点位置検出装置の第1の実施形態
の構成を示す斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態における画面上での
測距領域の配置を示す図である。
【図4】 第1の実施形態における絞りマスクの開口を
示す図である。
【図5】 第1の実施形態における再結像レンズの配置
を示す図である。
【図6】 第1の実施形態における光電変換素子アレイ
の配置を示す図である。
【図7】 第1の実施形態において、撮像光学系の瞳を
通過した光束が測距センサの撮像光学系アレイに到達す
る様子を示す図である。
【図8】 第1の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図9】 本発明の第2の実施形態における画面上での
測距領域の配置を示す図である。
【図10】 第2の実施形態における絞りマスクの開口
を示す図である。
【図11】 第2の実施形態における再結像レンズの配
置を示す図である。
【図12】 第2の実施形態における光電変換素子アレ
イの配置を示す図である。
【図13】 本発明の第3の実施形態における画面上で
の測距領域の配置を示す図である。
【図14】 第3の実施形態における絞りマスクの開口
を示す図である。
【図15】 第3の実施形態における再結像レンズの配
置を示す図である。
【図16】 第3の実施形態における光電変換素子アレ
イの配置を示す図である。
【図17】 本発明の第4の実施形態における画面上で
の測距領域の配置を示す図である。
【図18】 第4の実施形態における絞りマスクの開口
を示す図である。
【図19】 第4の実施形態における再結像レンズの配
置を示す図である。
【図20】 第4の実施形態における光電変換素子アレ
イの配置を示す図である。
【図21】 従来の焦点位置検出装置の構成及び検出原
理を示す図である。
【図22】 F値の異なる2つの撮像光学系による入射
光束の違いを示す図である。
【図23】 測距センサの基線長と測距精度の関係を説
明するための図である。
【符号の説明】
31〜36:第1の測距領域群 41、42:第2の測距領域群 51〜54:第3の測距領域群 140 :焦点位置検出装置 141 :視野マスク 142 :コンデンサレンズ 143 :ビームスプリッタ 144 :絞りマスク 144a〜144k:開口 145 :レンズアレイ 145a〜145k:再結像レンズ 146 :検出素子 146a〜146k:光電変換素子アレイ 244a〜244d:開口 245a〜245d:再結像レンズ 246a〜246d:光電変換素子アレイ 344a〜344h:開口 345a〜345h:再結像レンズ 346a〜346h:光電変換素子アレイ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の開放F値の撮像光学系により被写
    体からの光束が到達しうる第1の範囲内に設けられ、互
    いに直交するように配置された2つの測距センサからな
    る第1の十字センサを含む第1の測距センサ群と、第1
    の開放F値よりも小さな第2の開放F値の撮像光学系に
    より前記被写体からの光束が到達しうる第2の領域内に
    設けられ、互いに直交するように配置された2つの測距
    センサからなる第2の十字センサを含む第2の測距セン
    サ群とを具備し、第2の開放F値及びそれよりも開放F
    値の小さい撮像光学系が装着された場合に第1の測距セ
    ンサ群及び第2の測距センサ群を用いて撮像光学系の合
    焦動作を行い、第2の開放F値よりも大きな開放F値の
    撮像光学系が装着された場合に第1の測距センサ群を用
    いて撮像光学系の合焦動作を行うことを特徴とする焦点
    位置検出装置。
  2. 【請求項2】 第1の十字センサと第2の十字センサ
    は、共に撮像光学系の光軸を中心として配置され、互い
    に一定の角度をなすように配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の焦点位置検出装置。
  3. 【請求項3】 第2の測距センサ群は第1の測距センサ
    群よりも撮像光学系の光軸から離れた位置に設けられて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の焦点位置検
    出装置。
  4. 【請求項4】 第1の測距センサ群及び第2の測距セン
    サ群は、それぞれ光電変換素子アレイを含み、各光電変
    換素子アレイは同一チップ上に形成されていることを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載の焦点位置検
    出装置。
  5. 【請求項5】 第1の測距センサ群及び第2の測距セン
    サ群はさらに再結像レンズ群を含み、第1の十字センサ
    に対応する4つの第1の再結像レンズ群は、撮像光学系
    の光軸を中心として放射状に一体的に結合配置され、第
    2の十字センサ群に対応する4つの第2の再結像レンズ
    群は、撮像光学系の光軸を中心として第1の再結像レン
    ズ群の外側に放射状に分散配置されていることを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の焦点位置検出装
    置。
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