JPH11281901A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH11281901A
JPH11281901A JP10087327A JP8732798A JPH11281901A JP H11281901 A JPH11281901 A JP H11281901A JP 10087327 A JP10087327 A JP 10087327A JP 8732798 A JP8732798 A JP 8732798A JP H11281901 A JPH11281901 A JP H11281901A
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JP
Japan
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light
light guide
endoscope
illumination
guide
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Withdrawn
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JP10087327A
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English (en)
Inventor
Yasuta Ishibiki
康太 石引
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絞りを光源とライトガイド入射端との間に配置
して光量を絞った状態のとき、照明性能が良好な光源装
置を備えた内視鏡装置を提供すること。 【解決手段】絞り21は、ランプ2aから発せられる光
束を遮光するがこの光束を完全に遮断することのない光
透過性を有するガラス又はPMMA,PC等の樹脂部材
で形成され、ライトガイド入射端8cより大径な絞り部
21aとアーム部21bとで構成されている。絞り部2
1aは、光軸に対して直交する向きに配置され、この絞
り部21aが矢印Bに示すように回動することによっ
て、ライトガイド入射端8cに対する位置が変化する。
そして、絞り部21aを最大絞り状態位置に配置したと
き、ランプ2aから発せられた光束は、絞り部21aを
通過して減光され、ライトガイド8a,8bの端面が配
置されているライトガイド入射端8cの全範囲に入射
し、両方の照明用窓6a,6bから出射していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源装置から内視
鏡に供給される照明光の照明光量が調節可能な内視鏡装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、細長の挿入部を体腔内に挿入
することにより、体腔内臓器などを観察したり、必要に
応じて処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各
種治療処置の行える医療用の内視鏡が広く利用されてい
る。また、工業分野においても、ボイラ,タービン,エ
ンジン,化学プラントなどの内部の傷や腐蝕などを観察
したり検査することのできる工業用内視鏡が広く利用さ
れている。
【0003】一般的に内視鏡装置では外部装置である光
源装置内に内蔵されている照明用ランプで発する照明光
を、内視鏡内を挿通する照明光導光手段の光学系の1つ
であるライトガイドによって内視鏡挿入部の先端側に導
光し、この導光した照明光を照明用窓から観察部位に向
けて出射して、内視鏡に内蔵されている固体撮像素子で
被写体像をとらえ、外部装置であるビデオプロセッサを
介してモニタ画面上に表示して観察する構成になってい
る。
【0004】前記照明用ランプの光路上には、絞りが介
装されており、ライトガイドの入射端に入射する照明光
量を可変可能にしている。この絞りは、内視鏡に内蔵さ
れている固体撮像素子から伝送される測光信号やユーザ
ーにより指示される調光基準信号(明るさの指示値)に
基づいて照明光量を最適な状態に制御するようになって
いる。
【0005】前記絞りが光束を遮断する構成である場
合、この絞りの光路上に配置される位置によって、ライ
トガイド入射端面に入射する光の強度にばらつきが生じ
るとともに、ライトガイドは光学繊維を完全に規則的に
配列して形成されていないことから、ライトガイドの出
射端から出射される光が強度分布を有して被写体を照明
する照明光にむらが生じる。また、ライトガイドが途中
で分岐して先端部で複数のライトガイド出射端を構成し
た内視鏡では各ライトガイドの出射端から出射される光
量のバランスが崩れて、照明光にむらが生じたり、複数
のライトガイド出射端のどれか1つから照明光が出射し
なくなるといった不具合がある。
【0006】これらの不具合を解消するため、特開平6
1−175609号公報には絞りに一定透過距離を有す
る小面積の透光部を複数規則的に形成して光束を均一に
遮光する内視鏡用光源装置の絞り装置が開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平61−175609号公報に示されている複数の小
面積の透光部を規則的に形成した内視鏡用光源装置の絞
り装置では、この絞り装置で光を遮断する構成であるた
め、前記絞り装置で遮断される光束の位置に対応したラ
イトガイドには光がほとんど入射しないので、複数のラ
イトガイド出射端を先端部に備えた内視鏡では上述した
不具合を解決することができないという問題があるとと
もに配向性が劣化するという問題があった。また、前記
内視鏡用光源装置の絞り装置では構造が複雑で高価であ
るとともに、大型で重く、絞りの応答速度が遅いという
問題があった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、絞りを光源とライトガイド入射端との間に配置し
て光量を絞った状態のときも、内視鏡から出射される照
明光にむらが生じることがない、照明性能が良好で安価
な内視鏡装置を提供することを目的にしている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
光源と光源装置に接続された内視鏡内を挿通するライト
ガイド入射端との間に絞り手段を備えた内視鏡装置であ
って、前記絞り手段を構成する絞りの少なくとも一部を
光透過性部材で形成している。
【0010】この構成によれば、絞りを光路上に配置し
て光束を絞った状態にしたとき、絞りを透過した光束が
ライトガイド入射端全範囲を照射する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図3は本発明の第1実
施形態に係り、図1は内視鏡装置の概略構成を示す説明
図、図2は図1の矢印A側から絞り及びライトガイド入
射端の構成を説明する図、図3は絞りの作用を示す説明
図である。
【0012】図1に示すように本実施形態の内視鏡装置
は、例えば先端部1aに固体撮像素子1bを内蔵した電
子内視鏡(以下内視鏡と記載する)1を備えた電子内視
鏡システムであり、前記内視鏡1に照明光を供給する光
源であるランプ2aや集光レンズ2bなどを配設した外
部装置である光源装置2と、前記固体撮像素子1bで光
電変換した電気信号を画像信号に生成するビデオプロセ
ッサ3と、このビデオプロセッサ3で生成した画像信号
を表示して観察を行うためのモニタ4とで主に構成され
ている。
【0013】前記内視鏡1の先端部には例えば、前記固
体撮像素子1bの撮像面に光学像を結像させる対物レン
ズ5と、観察部位を照明する2つの照明用窓6a,6b
とが設けられており、前記固体撮像素子1bからは撮像
面に結像した被写体像の電気信号を前記ビデオプロセッ
サ3に伝送する信号ケーブル7が延出している。一方、
前記照明用窓6a,6bには1つのライトガイド8が中
途部で2つに分岐したライトガイド8a,8bのそれぞ
れの端面9a,9bが配設されている。
【0014】前記ライトガイド8は、内視鏡1の操作部
から外部に延出しており、この外部に延出したライトガ
イド8の端部を光源装置2に着脱自在な光源コネクタ1
0のライトガイド案内部10aとして構成している。こ
のため、前記ライトガイド案内部10aを光源装置2に
接続することによって、ライトガイド案内部10aの端
面が光源装置2内のランプ2aに対向する。そして、こ
のランプ2aから発生した光束は、集光レンズ2bによ
ってライトガイド入射端8cに集光され、ライトガイド
8(8a,8b)内を伝送されて照明用窓6a,6bか
ら観察部位に向かって出射していく。
【0015】前記ランプ2a及び集光レンズ2bとライ
トガイド入射端8cとの間の光路上には前記ライトガイ
ド入射端8cに入射する照明光量を調節して観察部位を
照らす照明光量を最適な状態に保つための絞り手段であ
る絞り機構20を構成する絞り21が介装されている。
この絞り21は、前記ライトガイド入射端8cに対する
位置関係が変化するように構成されており、ライトガイ
ド入射端8cに対する位置が変化することによってライ
トガイド入射端8cに入射する照明光量が変化するよう
になっている。
【0016】前記絞り21とライトガイド入射端8cと
の位置関係は、前記絞り機構20に設けられている制御
回路20aによって制御されるようになっており、この
制御回路20aに入力される前記固体撮像素子1bから
ビデオプロセッサ3に伝送された電気信号から生成した
調光信号線20bを介して入力される明るさ情報である
測光信号値と、ユーザーにより指示される調光基準信号
値(明るさの指示値)とを基に前記絞り21の位置を適
時制御して照明光量を最適な値に保つようになってい
る。
【0017】図2を参照して絞り21とライトガイド入
射端8cとの構成及び関係を説明する。図に示すように
絞り21は、前記ランプ2aから発せられる光束を遮光
するがこの光束を完全に遮断することのない光透過性を
有する、すなわち光透過率が0でないガラス又はメタク
リル樹脂(PMMA),ポリカボネート(PC)等の樹
脂部材で形成され、前記ライトガイド入射端8cより大
径で例えば切欠部21cを有する絞り部21aとアーム
部21bとで構成されている。前記絞り部21aは、光
軸に対して直交する向きに配置され、この絞り部21a
を矢印Bに示すように回動させることによって、前記ラ
イトガイド入射端8cに対するこの絞り部21aの位置
が変化するようになっている。
【0018】一方、前記ライトガイド入射端8cには前
記照明用窓6a,6bに対応するライトガイド8a,8
bのそれぞれの基端面が配置されている。本実施形態に
おいてはライトガイド入射端8cの全体に対するライト
ガイド8aとライトガイド8bとの占有率が異なってお
り、占有率の大きな前記ライトガイド8aは照明用窓6
aから照明光を出射して観察部位を照明する観察用照明
光であり、占有率の小さな前記ライトガイド8bは照明
用窓6aから照明光を出射して前記照明用窓6aから出
射される照明光によって生じる鉗子などの処置具の影消
しを行う照明光である。
【0019】上述のように構成した絞り21の作用を説
明する。絞り機構20の制御回路20aから出力される
信号に基づいて、図3の二点鎖線に示すように前記絞り
21の絞り部21aをライトガイド入射端8cをほとん
ど遮らない位置に配置した場合、ランプ2aから発せら
れた光束は、前記絞り部21aによってほとんど遮られ
ることなく、ライトガイド入射端8cの全範囲を照射し
て、このライトガイド入射端8cに配置されているライ
トガイド8a,8bに入射して照明用窓6a,6bから
出射していく。
【0020】次に、例えば、前記絞り21を二点鎖線で
示した位置から実線に示す位置である、前記絞り部21
aによってライトガイド入射端8cの全範囲を覆う、最
大絞り状態位置に移動させた場合には、ランプ2aから
発せられた光束は、一部が切欠部21cを通過して光束
を絞られることなくライトガイド入射端8cのライトガ
イド8aを照射するとともに、残りのほとんどの光束が
光透過性を有する絞り部21aを通過することによって
所定量絞られて減光された光束がライトガイド入射端8
cの全範囲を照射する。このことによって、ランプ2a
から出射された光束がライトガイド入射端8cに配置さ
れているライトガイド8a,8bにそれぞれ入射し、両
方の照明用窓6a,6bから観察部位に向かって減光さ
れた照明光が出射していく。
【0021】すなわち、前記絞り21の絞り部21aを
最大絞り状態位置に配置させた場合でも、ランプ2aか
ら発せられた光束は、光束を所定の値だけ減光させる絞
り部11aを通過してライトガイド8a,8bの端面が
配置されているライトガイド入射端8cの全範囲に入射
するので、照明用窓6a,6bの両方から照明光が出射
される。
【0022】このように、ランプとライトガイド入射端
との光路中に介装される絞りを、ランプから発せられる
光束を遮光するがこの光束を完全に遮断することのない
光透過性を有する部材で形成したことにより、絞りを移
動させて絞り部を最大絞り状態位置に配置したとき、2
つの照明用窓に対応するライトガイドの基端面が配設さ
れているライトガイド入射端に、絞り部を透過して所定
の明るさに絞られた光束が常時ライトガイド入射端の全
範囲を照射するので、このライトガイド入射端に配置さ
れている全てのライトガイドに光束が入射して2つの照
明用窓から常に観察部位に向かって照明むらのない照明
光を照射することができる。このことによって、2つの
照明用窓から配向の劣化のない照明光を出射して良好な
観察を行えるとともに、2つの照明用窓のうち1つの照
明用窓からだけ照明光が出射される不具合が防止され
る。また、1つの照明用窓に1つのライトガイドを対向
させる構成であってもよい。
【0023】なお、本実施形態においては内視鏡の先端
面に2つの照明用窓を設け、1つのライトガイドを中途
部で照明用窓に対応するように分岐させる構成を示して
いるが、照明用窓は2つに限定されるものではなく3つ
以上であってもよく、そのときライトガイド入射端に前
記複数の照明用窓に対応するライトガイド基端面を配置
している。また、絞りを構成する絞り部を透過性部材で
形成し、アーム部を非透過性部材で形成して両部材を接
着剤などの固定手段によって一体的にする構成であって
もよい。そして、この絞り部に切欠部を形成していない
構成であってもよい。さらに、ガラス又は樹脂の光透過
率を変化させて絞り部を形成するようにしているが、光
透過性を有する絞り部に減光コーティングを施したり、
フィルタを設けて光透過率を変化させる構成であっても
よい。また、ライトガイド入射端に配設される照明用窓
に対応するライトガイド基端面のライトガイド入射端面
全体に対する占有率は上述した関係に限定されるもので
はなく、同じ占有率など任意に設定可能である。
【0024】図4及び図5は本発明の第2実施形態に係
り、図4は絞りの他の構成を説明する図、図5は絞りの
作用を示す説明図である。図4に示すように本実施形態
の絞り21Aの絞り部22aは、略長円形状であり、こ
の長円形の絞り部22aには光透過率を例えば50パー
セント,60パーセント,75パーセント,90パーセ
ントなどのように段階的に変化させて形成した4つの領
域、第1光透過領域22c,第2光透過領域22d,第
3光透過領域22e,第4光透過領域22fを設けた光
透過部を構成している。これら光透過領域22c,22
d,22e,22fの幅寸法aは、前記ライトガイド入
射端8cの径寸法より大径に形成されており、この絞り
部22aを段階的に移動制御することによって、前記ラ
イトガイド入射端8cを光透過領域22c,22d,2
2e,22fで遮った状態又は、絞り部22aが配置さ
れていない状態に変化する。
【0025】前記絞り21Aは、前記第1実施形態同様
ガラス又はメタクリル樹脂(PMMA),ポリカボネー
ト(PC)等の樹脂部材で形成されており、表面に減光
コーティングを施したり、表面を着色したり、フィルム
状部材を貼付してそれぞれの光透過領域を設けている。
なお、前記ランプ2aから発する熱を考慮してガラス部
材で絞り21Aを形成することが望ましい。その他の構
成は前記第1実施形態と同様であり、同部材には同符号
を付して説明を省略する。なお、符号22bはアーム部
である。
【0026】上述のように構成した絞り21Aの作用を
説明する。絞り機構20の制御回路20aから出力され
る信号に基づいて、図4に示すように絞り21Aの絞り
部22aでライトガイド入射端8cを遮らない位置に配
置した場合、ランプ2aから発せられた光束は、絞り部
22aによって遮られることなく、ライトガイド入射端
8cに配置されているライトガイド8a,8bに入射し
て照明用窓6a,6bから出射していく。
【0027】次に、前記絞り21Aを図4に示す位置か
ら図5に示す前記絞り部22aの第3領域22eでライ
トガイド入射端8cを遮った場合には、ランプ2aから
発せられた光束は光透過率が75パーセントの光透過領
域22eを透過してライトガイド入射端8cの全範囲を
照射して、このライトガイド入射端8cには配置されて
いるライトガイド8a,8bに入射して照明用窓6a,
6bから観察部位に減光された照明光を出射する。すな
わち、、前記照明用窓6a,6bの両方から、前記ラン
プ2aから発せられた光束を25パーセント減光した照
明光が出射されていく。
【0028】このように、ランプとライトガイド入射端
との間に介装される絞りの絞り部に、ランプから発せら
れる光束を遮光するがこの光束を完全に遮断することの
ない光透過性を有し、光透過率が段階的に変化する光透
過領域を設け、この絞りに設けた光透過領域をライトガ
イド入射端に対して適宜調節して配置させることによ
り、2つの照明用窓に対応するライトガイド基端面を配
置したライトガイド入射端の全範囲に所望の明るさに絞
った照明光を照射することができる。このことによっ
て、2つの照明用窓から光透過領域によって均一に減光
された照明光が出射するので、照明むらのない良好な観
察を行える。その他の作用及び効果は前記第1実施形態
と同様である。
【0029】なお、前記絞り部の光透過領域の光透過率
を段階的に変化させる代わりに、光透過領域の光透過率
を連続的に変化させる構成であってもよい。また、前記
第1実施形態と前記第2実施形態とにおいて前記絞り部
の一部に光透過率が100パーセントの部分を設けても
よいし、不具合の起きない範囲で透過率が0パーセント
の部分を設けるようにしてもよい。
【0030】ところで、前記絞りが光透過部材でなく光
束を遮断する部材で形成され、内視鏡の先端部に複数の
ライトガイド出射端を備えた、ライトガイド入射端に前
記複数のライトガイド出射端に対応するライトガイド基
端面を配置した内視鏡では、絞りを最大絞り状態位置に
配置させたとき、ライトガイド入射端に設けられている
複数のライトガイド基端面に入射する光束が遮られるお
それがあり、各ライトガイド出射端から出射される配向
性が崩れたり、万一複数のライトガイド基端面のどれか
に光束が入射しなかったときには先端面から出射される
光量のバランスが崩れて照明光にむらが生じるなどの不
具合が発生する。このため、絞りを最大絞り状態位置に
配置したときに内視鏡から出射される照明光にむらが生
じたり、複数のライトガイド出射端のどれか1つから照
明光が出射しなくなるといった不具合のない内視鏡装置
が望まれていた。
【0031】図6ないし図11は内視鏡先端部に設けた
複数のライトガイドから出射される照明光による照明む
らを防止する内視鏡装置に関し、図6は絞りとライトガ
イドとの一構成例を示す図、図7はライトガイドコネク
タの外観図、図8はライトガイド口金の構成を説明する
断面図、図9は図8のC-C断面図、図10はライトガ
イドの他の構成例を示す説明図、図11はライトガイド
の別の構成例を示す説明図である。
【0032】図6(b)の内視鏡先端部の照明用窓の構
成図に示すように内視鏡の先端部には2つの照明用窓6
a,6bが設けられており、この2つの照明用窓6a,
6bには中途部で略均等に2分割して、端面9a,9b
の面積を略同一に形成したライトガイド8a,8bが配
設されている。
【0033】一方、同図(a)のライトガイド入射端と
絞りとの関係の説明図に示すようにライトガイド入射端
8cには2分割されたライトガイド8の前記照明用窓6
bに対応するライトガイド8bが例えば左半分側に設け
られ、右半分には前記照明用窓6aに対応するライトガ
イド8aが設けられている。
【0034】また、ライトガイド入射端8cを遮光する
ように配置される絞り23は、例えばステンレス鋼等の
金属部材で形成され、前記ライトガイド入射端8cより
大径で切欠部23cを有する絞り部23aとアーム部2
3bとで構成され、前記絞り部23aがライトガイド入
射端8cに対して最大絞り状態位置に配置されたとき、
前記切欠部23cを通過した光束が前記ライトガイド入
射端8cの左右に分割して配置されているライトガイド
8a,8bに均等に入射するようになっている。
【0035】図7に示すように光源装置2と内視鏡1と
の接続部になる光源コネクタ10には照明光を供給する
ためのライトガイド案内部10aと前記光源装置2に対
する光源コネクタ10の位置を一定に保つための位置決
め部10bとが凸設しており、この位置決め部10bを
光源装置2の所定位置に配置することによって、光源装
置2内に配置されたライトガイド案内部10aの中心軸
とランプ2aの光軸とが一致するとともに、前記ライト
ガイド入射端8cと絞り部23aとの前記ライトガイド
案内部10aの中心軸を中心とする回転方向の位置決め
が行われ、位置関係が図6(a)に示したようになる。
【0036】図8に示すように光源コネクタ10から凸
設しているライトガイド案内部10aは、保持枠固定部
材11と、この保持枠固定部材11に外嵌固定され先端
部にカバーガラス12を配置したライトガイド保持枠1
3と、このカバーガラス12とライトガイド保持枠13
内周面との水密を保持するOリング14と、このOリン
グ14を先端面で押圧する前記ライトガイド保持枠13
の内周面側に配置されるOリング押圧部材15と、この
Oリング押圧部材15及び前記ライトガイド保持枠13
内に配置される口金固定部材16と、この口金固定部材
16内に配置されて前記ライトガイド8を内挿するライ
トガイド口金17とで構成されている。
【0037】図9に示すように前記ライトガイド口金1
7内には半円形状に予め形作ったライトガイド8a,8
bを一体的にしたライトガイド8が挿通配置されてお
り、図8及び図9に示すように口金固定部材16の基端
部に形成した位置決め凸部16aを前記保持枠固定部材
11に形成されている位置決め溝11aに係入して保持
枠固定部材11に対する口金固定部材16の前記ライト
ガイド案内部10aの中心軸を中心とする回転方向の位
置決めを行えるようにしている。
【0038】また、前記ライトガイド8a,8bを一体
にしたライトガイド8を内挿したライトガイド口金17
は、前記口金固定部材16の位置決め凸部16aを基準
にしてビス18によって固定されるようになっており、
本実施形態においては前記ライトガイド8a,8bが前
記位置決め凸部16aを基準にして左右対称に配置し
て、絞り23の絞り部23aが最大絞り状態位置に配置
されたとき、光束が前記ライトガイド8a,8b基端面
に均等に入射するように構成されている。
【0039】すなわち、光源コネクタ10を光源装置2
に接続することにより、光源装置2内に配置されたライ
トガイド案内部10aの中心軸とランプ2aの光軸とが
一致するとともに、この光軸に対して鉛直な方向にライ
トガイド8a,8bが左右対称に配置される。このた
め、絞り部23aがライトガイド入射端8cの最大絞り
状態位置に配置されたとき、ランプ2aから出射された
光束がライトガイド8a,8bの両方に入射するので、
先端部に設けられている2つの照明用窓からは絞り部2
3aによって均一に遮光された照明光が出射していく。
【0040】なお、前記ライトガイド口金17の先端面
は、光量の損失を少なくするためにカバーガラス12に
密着して配設されている。符号15aはOリング押圧部
材15の基端部外周に形成した雄ネジ部であり、この雄
ネジ部15aは前記ライトガイド保持枠13の内周面に
形成されている雌ネジ部11bに螺合する構成になって
いる。
【0041】このように、光源コネクタに位置決め部を
設けたことによって、光源装置に光源コネクタを接続す
ることによって、ライトガイド案内部を光源装置に対し
て所定位置に配置してライトガイド案内部の中心軸とラ
ンプの光軸とを一致させることができ、ライトガイド案
内部の中心軸を中心とする回転方向の位置決めが行え
る。
【0042】また、2分割されたライトガイドが固設さ
れているライトガイド口金をビスで口金固定部材に固定
する際、口金固定部材の位置決め凸部を基準にしてライ
トガイド口金内の2分割されたライトガイドを左右対称
に配置したことにより、光源装置に光源コネクタを接続
することによって、絞り部が絞り状態位置に配置させた
とき、例えば絞り部を最大絞り状態位置に配置していた
ときでも、絞り部の切欠部を通過した光束がライトガイ
ド入射端に配置されている2つのライトガイド端面に均
等に入射して内視鏡から出射される照明光にむらが生じ
たり、複数のライトガイド出射端のどれか1つから照明
光が出射しなくなるといった不具合を防止することがで
きる。
【0043】なお、図10(b)の内視鏡先端部の照明
用窓の構成図に示すように先端部に配置されている2つ
の照明用窓6a,6bに対応するライトガイド8a,8
bの端面9a,9bの面積が略同一なときには同図
(a)のライトガイド入射端と絞りとの関係の説明図に
示すように、ライトガイド入射端8cの中心側に前記照
明用窓6bに対応するライトガイド8bを設け、このラ
イトガイド8bの外周に前記照明用窓6aに対応するラ
イトガイド8aを設けるようにしてもよい。このことに
より、ライトガイド案内部に配置するライトガイドを配
置する構成が簡略化されるとともに、光源コネクタから
位置決め部を取り除いた構成が可能になる。なお、中心
側に照明用窓6aに対応するライトガイド8aを設け、
このライトガイド8aの外周に照明用窓6bに対応する
ライトガイド8bを設けるようにしてもよい。
【0044】また、図11(b)の内視鏡先端部の照明
用窓の構成図に示すように内視鏡の先端部に配置されて
いる2つの照明用窓6a,6bの大きさが異なり、これ
らの照明用窓6a,6bの大きさに対応してライトガイ
ド8a,8bの端面9a,9bの面積が異なるときには
同図(a)のライトガイド入射端と絞りとの関係の説明
図に示すように、ライトガイド入射端8cの上端側に前
記照明用窓6bに対応するライトガイド8bを設け、こ
のライトガイド入射端8cの残りの部分に前記照明用窓
6aに対応するライトガイド8aを設けている。このこ
とによって、絞り部23aを最大絞り状態位置に配置さ
せたとき、ライトガイド入射端8cに配置されている2
つのライトガイド8a,8b端面にランプ2aからの光
束が入射して、2つの出射端から照明光が出射されるこ
とにより、照明むらが生じたり、複数のライトガイド出
射端のどれか1つから照明光が出射しなくなることが防
止される。
【0045】なお、内視鏡先端部に設けるライトガイド
出射端の数は2つに限定されるものではなく2つ以上で
あってもよく、ライトガイド入射端には先端部のライト
ガイド出射端に対応するライトガイドが所定位置に配置
される。
【0046】ところで、ライトガイド入射端に入射した
光束を光量のバランスを崩すことなく前記内視鏡の先端
部に設けた複数のライトガイド出射端に伝送するため、
図12に示すように内視鏡のライトガイド案内部10b
内のカバーガラス12とライトガイド8との間にそれぞ
れに密着するように透明なコア層31及びこのコア層3
1の外周部にクラッド層32を設けた光の強度分布を均
一化する光強度均一化手段としてロッドレンズ30を配
設して、ランプから出射された光束をこのロッドレンズ
30で拡散して、ライトガイド入射端全範囲に光束が均
一に行き渡るように構成した内視鏡がある。しかし、こ
の内視鏡ではライトガイド案内部10aに高価なロッド
レンズ30を設けることによって、内視鏡が高価になっ
てしまう。このため、内視鏡から出射される照明光にむ
らが生じすることを防止し、照明性能が良好で安価な内
視鏡装置が望まれていた。なお、前記ライトガイド案内
部10bのその他の構成は前記図8に示したライトガイ
ド案内部10aの構成と略同様であり、同部材には同符
号を付して説明を省略する。
【0047】図13に示すように本実施形態の内視鏡装
置においては、図12に示したようにライトガイド案内
部10bにロッドレンズ30を配置する代わりに、この
ロッドレンズ30を光源装置2内に設けている。つま
り、内視鏡のライトガイド案内部10cをロッドレンズ
の配設されていない図8に示したものと略同様の構成に
している。そして、前記ライトガイド案内部10cを光
源装置2に接続したときこのライトガイド案内部10c
のカバーガラス12の先端面が前記ロッドレンズ30の
端面に密着する構成になっている。このことによって、
ロッドレンズ30入射した光束は、ロッドレンズ30内
で拡散されて強度分布が均一化された光がカバーガラス
12を介してライトガイド入射端8c全範囲に均一な光
束が入射する。
【0048】このように、光源装置の内部にロッドレン
ズを配設し、このロッドレンズの端面に内視鏡のライト
ガイド案内部に設けたカバーガラスを略密着させる構成
にしたことにより、内視鏡のライトガイド案内部に挿通
されているライトガイド入射端の全範囲に均一な光束を
入射させることができるとともに、光量の損失が少な
い。このことにより、内視鏡のライトガイド案内部に高
価なロッドレンズを配設することなく内視鏡から良好な
照明光が出射されるので、内視鏡装置が安価に構成され
る。なお、前記カバーガラス12を集光レンズで形成す
ることにより、より効率良くランプ2aからの光束をラ
イトガイド入射端に集光させることができる。
【0049】なお、本実施形態に示したようにロッドレ
ンズの一端面とライトガイド案内部に設けたカバーガラ
スとを略密着させる代わりに、図14に示すように前記
図13に示したライトガイド案内部10cに設けていた
カバーガラス12を省いて、ライトガイド入射端8cを
ライトガイド保持枠13の基端面まで延出させてライト
ガイド案内部10dを構成し、このライトガイド入射端
8cをロッドレンズ30の端面に密着させるようにして
もよい。このことによって、ロッドレンズ30からライ
トガイド入射端8cに伝達される光束のロスを少なくし
て効率良い光束の供給が行える。なお、前記ライトガイ
ド案内部10c内の水密を保持するためライトガイド口
金17に設けた溝部17aにOリング14を配設してラ
イトガイド保持枠13の内周面に密着させている。
【0050】また、前記図13及び図14で示したよう
にロッドレンズ30の端面とライトガイド案内部10
c,10dの先端面とを密着させて光束をライトガイド
入射端8cの全範囲に入射させる代わりに、図15に示
すように光源装置2内のロッドレンズ30の端面と光源
装置2に接続されたライトガイド案内部10cの先端面
との間を一定の距離離間させ、このロッドレンズ30と
ライトガイド案内部10cとの間に、前記ランプ2から
出射されて絞り24及びロッドレンズ30を通過した光
束をライトガイド案内部10cのカバーガラス12に集
光する第2の集光レンズ33を配置することによって、
光束のロスを少なくして効率良く光束の供給を行うこと
ができるとともに、ロッドレンズとライトガイド案内部
との接触によって発生するレンズの損傷を解消すること
ができる。
【0051】ところで、特開平3−87703号公報に
はファイバ素子固着工程全体の所要時間を短縮するとと
もに、ファイバの耐熱性と固着強度を向上できる光ファ
イバ端部の固着方法を提供するため、複数のファイバ素
子を束ねてなる光伝送用ファイバ束の端部に、そのファ
イバ素子より熱膨張係数が大きい材質からなるスリーブ
を被嵌して加熱し、上記ファイバ束のファイバ素子を溶
融することによりその各ファイバ素子どうしを融着する
とともに、上記スリーブとこれに接するファイバ素子と
を融着する光ファイバ端部の固定方法が示されている。
しかし、このように耐熱性や組立て性を向上させるため
にファイバ端部とスリーブとを光学繊維を溶融させて融
着したものでは溶融部に巣ができることがある。内視鏡
は、使用時や保管時に内部の湿度が高くなり、ライトガ
イドが吸湿することがある。
【0052】また、内視鏡は、使用後、薬液に浸漬させ
て洗滌消毒が行われるが、この薬液に浸漬している間に
内視鏡の樹脂部材などからなる外装体やシール部から内
部に透湿し、内部の湿度が高まってライトガイドが吸湿
することがあった。そして、ライトガイドが吸湿してい
ると、検査時、照明光がライトガイド基端面に集光して
ライトガイドを熱することにより、ライトガイド内に吸
湿されていた水分が熱せられてライトガイド端面から蒸
気が出て、このライトガイドに近接したカバーガラスを
曇らせて入射されてくる光量を減少させる要因になって
いた。また、ライトガイドに吸湿された水分がライトガ
イド入射端に付着した状態になって、この水分が集光さ
れた光束によって熱せられてライトガイド端面が焼ける
という不具合があった。このため、ライトガイドの吸湿
が原因で発生する照明性能の不具合のない内視鏡装置が
望まれていた。
【0053】本実施形態においては、図16及び図17
にに示すように複数のライトガイド繊維37を束ねて構
成されるライトガイド8は、ライトガイド口金17内に
配設されるようになっている。そして、ライトガイド入
射端8c側になる複数のライトガイド繊維37を加熱溶
融してライトガイド繊維37を融着するとともに、この
ライトガイド繊維37と入射端側に外嵌したライトガイ
ド口金17とを融着させた融着部35を形成する一方、
前記ライトガイド口金17の基端側の前記融着部35よ
りもライトガイド出射端側の内部に水密封止手段となる
充填材や接着剤、あるいは低融点ガラスなどの封止部材
を充填して水密封止部36を設けている。
【0054】このことにより、内視鏡の内部の湿度が高
くなってもライトガイド口金17の入射端側に設けた融
着部35の巣38を介して湿気が侵入してくるが、前記
ライトガイド口金17の基端部に設けた水密封止部36
によって湿気の更なる侵入を防止することができるた
め、ライトガイドの吸湿を防止することができる。ま
た、ライトガイド8が吸湿している場合でも水密封止部
36によりライトガイド入射端側への湿気の移動を防止
する。
【0055】このことにより、ライトガイド入射端の耐
熱性を向上させて大光量の光を入射させることが可能で
あるとともに、水密封止部によってライトガイドに水分
が吸湿されて熱せられることによって入射端から蒸気が
発生することを防止し、カバーガラスの曇りによる光量
の減少やライトガイド端面が焼けることがなくなる。
【0056】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0057】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0058】(1)光源と光源装置に接続された内視鏡
内を挿通するライトガイド入射端との間に絞り手段を備
えた内視鏡装置において、前記絞り手段を構成する絞り
の少なくとも一部を光透過性部材で形成した内視鏡装
置。
【0059】(2)前記絞りは、位置の変化に伴い、光
束を遮光する範囲が変化する付記1記載の内視鏡装置。
【0060】(3)前記絞りは、光透過部を有し、この
光透過部が光透過率の異なる複数の光透過領域を有する
付記1記載の内視鏡装置。
【0061】(4)前記光透過部の光透過領域の光透過
率が連続的に変化する付記3記載の内視鏡装置。
【0062】(5)前記絞りのライトガイド入射端を覆
う部分の全範囲を光透過性部材で形成した付記1ないし
付記3の1つに記載の内視鏡装置。
【0063】(6)前記内視鏡のライトガイドは、中途
部で分岐して内視鏡の先端部で照明光を出射する複数の
ライトガイド出射端を有する付記1記載の内視鏡装置。
【0064】(7)前記光透過部材は、ガラスである付
記1記載の内視鏡装置。
【0065】(8)前記光透過部材は、樹脂部材である
付記1記載の内視鏡装置。
【0066】(9)前記光透過部を、前記光透過部材に
減光コーティングを施して設けた付記7又は付記8記載
の内視鏡装置。
【0067】(10)1つのライトガイド入射端に対し
て照明光を出射する複数のライトガイド出射端を有する
内視鏡と、前記ライトガイド入射端と内視鏡に照明光を
供給する光源との間に絞りを備えた光源装置とを有する
内視鏡装置において、前記絞りを絞り状態位置に配置し
たとき、前記ライトガイド入射端に設けた前記複数のラ
イトガイド出射端に対応するそれぞれのライトガイド端
面の少なくとも一部に、前記絞りを通過した照明光の光
束が入射する内視鏡装置 (11)前記複数のライトガイド出射端の面積はそれぞ
れ略同一面積であり、前記絞りを絞り状態位置に配置し
たとき、前記ライトガイド入射端に設けた前記複数のラ
イトガイド出射端に対応するそれぞれのライトガイド端
面に同一の照明光量の光が入射する付記10記載の内視
鏡装置。
【0068】(12)前記しぼり手段を絞り状態位置に
配置したとき、この絞りによって遮蔽されていない部分
の前記ライトガイド入射端に設けた前記複数のライトガ
イド出射端に対応するそれぞれのライトガイド端面の面
積が同一である付記10記載の内視鏡装置。
【0069】(13)前記絞り状態位置は、最大絞り状
態位置である付記10ないし付記12の1つに記載の内
視鏡装置。
【0070】(14)前記複数のライトガイド出射端の
うち、少なくとも1つのライトガイド出射端の面積が他
のライトガイド出射端の面積と異なる付記10ないし付
記13の1つに記載の内視鏡装置。
【0071】(15)前記複数のライトガイド出射端に
対応するこれらライトガイド基端面をライトガイド入射
端にそれぞれ連続した範囲に形成した付記10ないし付
記14の1つに記載の内視鏡装置。
【0072】(16)前記複数のライトガイド出射端が
2つである付記10記載の内視鏡装置。
【0073】(17)前記ライトガイド出射端の一方に
対応する入射端を略円形に形成し、他のライトガイド出
射端に対応する入射端を前記円形入射端の外周に環状に
形成した付記16記載の内視鏡装置。
【0074】(18)前記2つのライトガイド出射端に
対応するそれぞれのライトガイド入射端を半円形状に形
成した付記16記載の内視鏡装置。
【0075】(19)内視鏡のライトガイド入射端と内
視鏡に照明光を供給する光源との間に絞りを備えた内視
鏡装置において、前記絞りと、前記ライトガイド入射端
との間に光の強度分布を均一化する光強度均一化手段を
設けた内視鏡装置。
【0076】(20)前記光強度均一化手段は、透明な
コア層とこのコア層の外周部に形成したクラッド層とを
有するロッドレンズである付記19記載の内視鏡装置。
【0077】(21)前記ロッドレンズと前記ライトガ
イド入射端との間に、ロッドレンズを通過した光をライ
トガイド入射端に集光する集光レンズを設けた付記20
記載の内視鏡装置。
【0078】(22)前記ロッドレンズと前記ライトガ
イド入射端とを近接させた付記20記載の内視鏡装置。
【0079】(23)前記ロッドレンズを、内視鏡のラ
イトガイドを水密、気密的に保持するカバーガラスに近
接させた付記20記載の内視鏡装置。
【0080】(24)前記カバーガラスは、前記ロッド
レンズを通過した光をライトガイド入射端に集光する集
光レンズである付記23記載の内視鏡装置。
【0081】(25)前記内視鏡のライトガイドは、中
途部で分岐して内視鏡の先端部で照明光を出射する複数
のライトガイド出射端を有する付記19記載の内視鏡装
置。
【0082】(26)前記ライトガイドは、複数の光学
繊維を束ねて形成したものであり、このライトガイドの
入射端側の光学繊維を加熱溶融させて光学繊維どうしを
融着する一方、このライトガイドの入射端部に外嵌した
口金と光学繊維とを融着した融着部と前記口金との近傍
で前記融着部よりもライトガイドの出射端側に、水密的
に封止する封止手段を設けたことを特徴とする内視鏡装
置 (27)前記封止手段を、口金の内側部だけに設けた付
記26記載の内視鏡装置。
【0083】(28)前記封止手段は、充填剤または接
着剤である付記26記載の内視鏡装置。
【0084】(29)前記封止手段は、低融点ガラスで
ある付記26記載の内視鏡装置。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、絞
りを光源とライトガイド入射端との間に配置して光量を
絞った状態のとき、照明性能が良好な光源装置を備えた
内視鏡装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は本発明の第1実施形態に係
り、図1は内視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図2】図1の矢印A側から絞り及びライトガイド入射
端の構成を説明する図
【図3】絞りの作用を示す説明図
【図4】図4及び図5は本発明の第2実施形態に係り、
図4は絞りの他の構成を説明する図
【図5】絞りの作用を示す説明図
【図6】図6ないし図11は内視鏡先端部に設けた複数
のライトガイドから出射される照明光による照明むらを
防止する内視鏡装置に関し、図6は絞りとライトガイド
との一構成例を示す図
【図7】ライトガイドコネクタの外観図
【図8】ライトガイド口金の構成を説明する断面図
【図9】図8のC-C断面図
【図10】ライトガイドの他の構成例を示す説明図
【図11】ライトガイドの別の構成例を示す説明図
【図12】ロッドレンズを内蔵したライトガイド案内部
の構成を示す図
【図13】ロッドレンズを光源装置に設けた内視鏡装置
の一構成例を示す図
【図14】ロッドレンズを光源装置に設けた内視鏡装置
の他の構成例を示す図
【図15】ロッドレンズを光源装置に設けた内視鏡装置
の別の構成例を示す図
【図16】図16はライトガイド口金の構成を示す説明
【図17】図16のD−D断面図
【符号の説明】
2a…ランプ 8…ライトガイド 8a,8b…ライトガイド 8c…ライトガイド入射端 21…絞り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と光源装置に接続された内視鏡内を
    挿通するライトガイド入射端との間に絞り手段を備えた
    内視鏡装置において、 前記絞り手段を構成する絞りの少なくとも一部を光透過
    性部材で形成したことを特徴とする内視鏡装置。
JP10087327A 1998-03-31 1998-03-31 内視鏡装置 Withdrawn JPH11281901A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001137185A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡
JP2011120627A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Fujifilm Corp 内視鏡の照明光学系

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JP2001137185A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡
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