JPH11282065A - カメラのフィルム給送装置 - Google Patents

カメラのフィルム給送装置

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JPH11282065A
JPH11282065A JP8173698A JP8173698A JPH11282065A JP H11282065 A JPH11282065 A JP H11282065A JP 8173698 A JP8173698 A JP 8173698A JP 8173698 A JP8173698 A JP 8173698A JP H11282065 A JPH11282065 A JP H11282065A
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JP
Japan
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film
feeding
cartridge
camera
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JP8173698A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Iwamatsu
義之 岩松
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Seiko Precision Inc
Original Assignee
Seiko Precision Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラのフィルム給送時の給送動作を正しく
行う。 【解決手段】 フィルム31をカートリッジ30から引
き出す前にパーフォレーション32検出用のフォトイン
タラプタ20aに出力があるかどうかを確認する。ま
た、フィルム31が給送された回数を記録し、所定回数
を超えて給送されようとしている場合は、給送動作を禁
止する手段を有する。さらに、少なくとも1回給送動作
が異常となったフィルムは、次回に給送動作を行う場合
に給送時間を短くする手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、カメラのフィルム給送
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の全自動式のカメラにおいては、途
中まで撮影したフィルムをいったんフィルムカートリッ
ジ内にすべて巻き戻し、後で再び同じフィルムカートリ
ッジがカメラに装填されたときに、前回撮影した次のコ
マまでフィルムを給送し、撮影できるようにしたものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フィルムベー
スの耐久性には限界があるため、巻き戻しと給送とを繰
り返すとフィルムは傷んでしまい、ついには折れ曲がっ
たり破れたりしてしまう問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のフィルム給送装置においては、フィルムカ
ートリッジを判別する手段と、少なくともフィルムの初
期給送動作の回数を記憶する手段と、初期給送の動作が
所定回数より多いときは給送を禁止する禁止手段とを設
けるようにしている。また、所定時間だけフィルムを給
送させるタイマ手段と、この所定時間にフィルムが給送
されたかどうかを判断する判断手段と、判断手段がフィ
ルムが給送されていないと判断したときに前回の所定の
給送時間よりも短い時間で再度給送を行うようにする手
段とが設けてある。
【0005】
【発明の実施の形態】フィルムカートリッジのスプール
軸を正逆回転させてフィルムを給送又は巻き戻すフィル
ム給送手段と、フィルムカートリッジがカメラに装填さ
れた際にスプール軸を回転させてフィルムを初期給送す
る初期給送動作の回数をカウントするカウント手段と、
カウント手段のカウント数が所定値以上になったときに
フィルム給送手段の給送動作を禁止する禁止手段とを有
している。このとき、フィルムカートリッジがカメラに
装填された際にフィルムカートリッジが過去に装填され
たフィルムカートリッジかどうかを判別するフィルム判
別手段と、フィルム判別手段がフィルムカートリッジを
過去に装填されたフィルムではないと判別したときにカ
ウント手段の出力値を初期化する初期化手段とを更に有
すると好ましい。
【0006】また、フィルム情報を有するバーコードデ
ィスクをスプール軸の一端に固定したフィルムカートリ
ッジと、フィルムカートリッジがカメラに装填された際
にスプール軸を第1の方向に回転させてバーコードディ
スクのフィルム情報を読み取る読み取り手段と、スプー
ル軸を第2の方向に回転させてフィルムカートリッジ内
に収納されているフィルムを給送する給送手段と、給送
されたフィルムの存否またはパーフォレーションの有無
を検出する検出手段と、読み取り手段の動作中に検出手
段がフィルムがあることを検出したときに異常と判断す
る判断手段と、判断手段が異常と判断したときに警告を
行う警告手段または判断手段が異常と判断したときに給
送手段の動作を禁止する禁止手段とを有するようにして
もよい。
【0007】また、フィルムカートリッジのスプール軸
を正逆回転させてフィルムを給送又は巻き戻すフィルム
給送手段と、フィルムが給送されたときフィルムの存否
又はパーフォレーションの有無を検出する検出手段と、
フィルム給送手段が給送動作を開始してからの所定時間
を計測するタイマ手段と、タイマ手段が所定時間計測し
たときに検出手段からフィルムの検出信号が到来しない
ときに異常と判断する判断手段と、判断手段が異常と判
断した回数を記憶する記憶手段と、記憶手段の出力値に
応じた所定時間より短い時間に所定時間を変更する計測
時間変更手段とを有するようにしてもよい。またこのと
き、フィルムカートリッジがカメラに装填された際にフ
ィルムカートリッジが過去に装填されたフィルムカート
リッジかどうかを判別するフィルム判別手段と、フィル
ム判別手段がフィルムカートリッジを過去に装填された
フィルムではないと判別したときに所定時間を初期化す
る初期化手段とを更に有することを特徴とするカメラの
給送装置。また、フィルム判別手段は過去の判別履歴を
記憶しておく履歴記憶手段を有し、その記憶手段として
不揮発性メモリを採用するようにしてもよい。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を説明する。図1
は本発明のカメラのブロック図である。電源回路10a
は電池10の電源を昇圧して後述するすべての回路に電
源として供給するものである。CPU11には、読み書
き可能な揮発性のメモリであり演算や一時的な記憶に使
用されるRAM11aと、読み出し可能な不揮発性のメ
モリROM11bとが内蔵されている。RAM11aに
は後述する給送回数Nt、巻き戻し回数Nrを始めとす
る各種のデータを一時的に記憶する専用の記憶領域があ
らかじめ割りつけられている。また、ROM11bには
プログラムや測光動作・測距動作などに使用する各種の
データが内蔵されている。
【0009】シャッタ駆動回路12はCPU11からの
制御信号に応じてシャッタ12aを駆動し露出動作を行
うものである。測光回路13は被写体輝度を測定するも
ので、測距回路14は被写体までの距離を測定するもの
である。そして、測光回路13と測距回路14はそれぞ
れ測定結果をCPU11に出力する。ストロボ回路15
は被写体に対して補助光を投光するストロボ15aと、
補助光による公知の赤目現象を軽減する赤目ランプ15
bとを駆動するものである。ズームレンズ駆動回路16
はズームレンズ16aを駆動するもので、ズームレンズ
16aの位置はズームエンコーダ16bを通じてCPU
11に出力される。フィルム給送回路17はスプール軸
17aおよびスプール軸17bを回転させてフィルム3
1を給送するもので、スプール軸17aおよび17bは
正転したときにはフィルム31を先送りし、逆転したと
きにはフィルム31を巻き戻すように構成されている。
フィルム31上のパーフォレーションの位置を検出する
ためにフィルム31の上辺にフォトインタラプタ20a
が設けられている。フォトインタラプタ20aの出力は
給送検出回路20が処理し、CPU11に出力する。
【0010】液晶表示回路18はカメラや撮影情報を表
示するための液晶パネル18aを駆動するもので液晶パ
ネル18aにはフィルムの撮影コマ数を2桁で表示する
7セグメント部18bを始めとする数々のセグメントが
あり、モード表示やエラー表示が行えるようになってい
る。バーコードパターン検出端子19a、19bは、後
述するカートリッジ30のディスク34(図5参照。)
に印刷されたバーコード33が回転したときに、そのパ
ターンを読むものである。給送検出回路20はフォトイ
ンタラプタ20aを駆動し、フィルム31のパーフォレ
ーション32を検出する。記録用磁気ヘッド21aと再
生用磁気ヘッド21bとはフィルム31上に設けられた
4本の磁気トラックのうち、もっとも下のトラックに対
して読み書きをするヘッドである。なお図面には4本の
磁気トラックのうちの下2本のみを表示している。記録
用磁気ヘッド21aは後述するフィルム31の磁気トラ
ック40a、磁気トラック41a、…(図6参照。)に
情報を記録し、再生用磁気ヘッド21bは後述するフィ
ルム31の磁気トラック40a、磁気トラック41a、
…に記録された情報を再生する。
【0011】メインスイッチBswはカメラの電源をオ
ンまたはオフするものでレリーズスイッチRswは撮影
者がレリーズ信号を入力するためのスイッチである。モ
ードスイッチMswはカメラの各種の撮影モードをサイ
クリックに設定する。ズームスイッチZswはズームレ
ンズ16aのズーム比を設定する。
【0012】次に、本実施例で使用するフィルムを図2
〜図5に基づいて説明する。このカートリッジ30の上
面には、図3に示すように、バーコード33が印刷され
たディスク34の一部がカートリッジ30の2ヶ所の窓
30a、30bから露出している。またこのカートリッ
ジ30の底面には、図4に示すように円形35a、半円
形35b、十字形35c、長方形35dの4つの窓によ
って示される使用状態マーク35が設けられ、それぞれ
が「未使用」、「撮影途中」、「撮影済み」、「現像済
み」を意味している。これらの記号のうちの1つが白い
シールド部材36(図5参照。)によって内側を覆わ
れ、このフィルムが現在いずれの状態にあるかを示して
いる。図4では円形35aが白いので、このフィルムは
未使用であることがわかる。
【0013】このカートリッジ30上部のディスク34
は、図5に示すように軸37に一体的に形成され、バー
コード33はそこに製造時にプリントされる。また底面
の白いシールド部材36は軸37とは別の部材の一部で
あるが、製造時に軸37にスナップ・フィットされてお
り、カートリッジ30の中で軸37と一体的に回転する
ようになっている。またカートリッジ30の側面にもバ
ーコード(以下これをIDコードという)38(図2参
照。)が印刷されており、ここにはフィルム31に関す
る情報が入っている。このバーコードの下6ケタはカー
トリッジによって異なるため、同一の種類のカートリッ
ジであっても識別が可能になっている。
【0014】図6に示すように、このフィルムには従来
の35ミリフィルムよりもやや幅が小さく、パーフォレ
ーション32は1コマの開始位置と終了位置の2ヶ所に
だけ存在し、1コマのサイズは通常16:9のハイビジ
ョンサイズとなるものが用いられている。とりわけ、1
コマの上側と下側にそれぞれ2本ずつの磁気トラックが
設けられている点が従来の35ミリフィルムと異なる点
である。この下側の2本の磁気トラックを使用して、フ
ィルムへのデータの書き込みと読み出しとを行うことが
できる。磁気トラックは各コマに平行して設けられてお
り、第1コマの前に、対応するコマのない磁気トラック
40a、40bが設けられている。本実施例ではこの磁
気トラック40aを後述の巻き戻し回数Nrを書き込
み、また読み出しを行うための領域として使用する。
【0015】次に、本実施例のカートリッジ30の装填
時の動作を図7に基づいて説明する。
【0016】まず、撮影者がカートリッジ30をカート
リッジ室に装填し、フィルム蓋を閉じると、CPU11
は最初にバーコードパターン検出端子19aとバーコー
ドパターン検出端子19bとをオンしてからスプール軸
17aをフィルム巻き戻し方向に1回転する(#10
1)。ここで、バーコードパターン検出端子19aとバ
ーコードパターン検出端子19bのいずれが先に入力が
あったかによってフィルム31の使用状況が判明する。
シールド部材36が十字形35c(撮影済み)又は長方
形35d(現像済み)の位置にあるときは、窓30bに
バーコード33が位置するので、バーコードパターン検
出端子19aに先に入力があることになる。
【0017】また、それぞれの検出端子19a、19b
の入力タイミングにより、フィルム31の使用状況がわ
かる。撮影済みあるいは現像済みのフィルムが装填され
ていれば、これ以上の撮影は不可能であるから、図9の
「B」にジャンプし、撮影済みのフィルムならば(#1
51)、スプール軸17aを巻き戻し方向に回転して使
用状態マーク35を十字形35cに設定し(#15
2)、液晶パネル18aの7セグメント18b上に文字
「EE」を点滅させてこのフィルム31が撮影済みであ
る旨の表示を行い(#153)、待機状態に入って一連
の動作を終了する。この場合はいったんカートリッジ3
0を取り出し、再び装填し直しても無駄であり、フィル
ム31を現像する以外にない。また、現像済みのフィル
ムが装填されていれば、フィルムカートリッジを逆転し
て使用状態マーク35を長方形35dに設定し(#15
4)、液晶パネル18aの7セグメント18b上に文字
「Ed」を点滅させてこのフィルム31が現像済みであ
る旨の表示を行い(#155)、待機状態に入って一連
の動作を終了する。このようにして撮影済みあるいは現
像済みのフィルム31に再露光するミスを防ぐことがで
きる。
【0018】フィルム31が未使用あるいは撮影途中な
らば撮影が可能である。未使用の場合は#104、撮影
途中の場合は図8の#121以下の処理をそれぞれ実行
する。まず「未使用」の場合について説明する。CPU
11はディスク34上に印刷されたバーコード33を読
み込む(#104)。ここで規定のフォーマットのパタ
ーンを読み込めなかった場合は、バーコード33が未定
義あるいは禁止のコードが使用されているあるいは、バ
ーコードパターン検出端子19aまたはバーコードパタ
ーン検出端子19bに異常があるあるいは、バーコード
33が汚れているなどの理由が考えられる。このため、
フィルム31のコマ数と感度とを算出することができず
正常な動作が見込めないため、図10の「C」にジャン
プし、フィルム31をカートリッジ30内にすべて巻き
取った後(#161)、使用状態マーク35を円形35
aに設定し(#163)、液晶パネル18aの7セグメ
ント部18b上にバーコード読み取り不可を意味する
「Eb」の文字を点滅させてバーコード33が読みとれ
ないことを表示し(#165)、一連の動作を終了す
る。この場合はいったんカートリッジ30を取り出し、
再び装填し直せば#101の動作を繰り返す。
【0019】バーコード33が正常に読めれば(#10
4)、図12に示す同一判定のルーチンをコールしてカ
ートリッジ30の同一判定を行う(#105)。まず、
フォトインタラプタ20aに入力があるかどうか確認し
(#181)、フォトインタラプタ20aに入力があれ
ばフィルム31がカートリッジ30から不正に引き出さ
れているものと判断し、「D」にジャンプし、給送動作
が異常な場合と同様な処理を行う。入力がなければ次に
バーコード33を読み込み(#182)、そこからフィ
ルム31の感度とコマ数とを算出する(#183)。こ
の値を、それまでRAM11aに記憶されている感度お
よびコマ数と比較し(#184)、同一でなければ前回
と異なるカートリッジ30が装填されたものと判断し、
給送回数Ntを0にクリアしてこのルーチンを抜ける
(#185)。同一ならば前回と同じカートリッジ30
が装填されたものと判断し、給送回数Ntを保持したま
まこのルーチンを抜ける。それから、#182で算出し
たフィルム31のコマ数と感度とを記憶し(#10
6)、RAM11aに保存されている給送回数Ntを読
み込む(#107)。給送回数Ntが回数Ntm(たと
えば1回)未満の場合は#108に、回数Ntm以上の
場合は#116にそれぞれジャンプする。
【0020】まず、#107で給送回数Ntが回数Nt
m未満の場合について説明する。この場合は、タイマ1
1cに時間T1をセットしてからスプール17aおよび
スプール17bを正転して給送動作を開始する(#10
8)。本実施例において給送動作が正常に行われている
かどうかは、第1コマのパーフォレーションに対応する
給送検出回路20からの入力が(#108)、タイマ1
1cがタイムアップする前に(#109)、あるか否か
によって確認できる。もし時間T1の間に給送検出回路
20からの入力がなかった場合には、図11の「D」に
ジャンプし、スプールを逆転してフィルムをカートリッ
ジ内に巻き込み(#171)、未使用なので(#17
2)、使用状態マーク35を円形35aに設定した上で
(#173)、給送回数Ntに1を加えると共に(#1
75)、給送に失敗したことを示す文字「Et」を液晶
パネル18aに表示して待機する(#176)。この場
合はいったんカートリッジ30を取り出し、再び装填し
直せば#101の動作を繰り返す。反対に、時間T1の
間に給送検出回路20からの入力があった場合には、給
送回数Ntを0にクリアし(#111)、スプールを停
止してフィルムを第1コマに固定し(#112)、磁気
トラック40aから巻き戻し回数を読み込む(#11
3)。巻き戻し回数が回数Nm(たとえば3回)以上で
あれば、これ以上の給送動作は危険であると判断し(#
114)、フィルム31を再びカートリッジ30内に巻
き戻したうえで(#120)、図9の「B’」にジャン
プする。回数Nm未満であれば撮影は可能なので、カメ
ラを初期化して(#115)、後続の処理を行う。
【0021】次に、#107で給送回数Ntが回数Nt
m以上の場合について説明する。この場合は、タイマ1
1cに時間T1よりも短い時間T2をセットしてからス
プール17aおよびスプール17bを正転して給送動作
を開始する(#116)。ここで時間T1よりも短い時
間をセットするのは、給送動作を1回以上繰り返して傷
んでいるはずのフィルムに負担をかける時間を少なくす
るためである。#109〜#110の場合と同様、給送
検出回路20からの入力が(#117)、タイマ11c
がタイムアップする前に(#118)、あるか否かによ
って給送動作が正常かどうかを確認できる。もし時間T
2の間に給送検出回路20からの入力がなかった場合に
は、スプールを停止し(#119)、続いて逆転してフ
ィルムをカートリッジ内に巻き込んだ後(#120)、
図9の「B’」にジャンプする。反対に、時間T2の間
に給送検出回路20からの入力があった場合には、給送
回数Ntを0にクリアし(#111)、スプールを停止
してフィルムを第1コマに固定し(#112)、磁気ト
ラック40aから巻き戻し回数を読み込む(#11
3)。巻き戻し回数が回数Nm(たとえば3回)以上で
あれば、これ以上の給送動作は危険であると判断し(#
114)、フィルム31を再びカートリッジ30内に巻
き戻したうえで(#120)、図9の「B’」にジャン
プする。回数Nm未満であれば撮影は可能なので、カメ
ラを初期化し(#115)、後続の処理を行う。
【0022】次に、#102でフィルム31が「撮影途
中」の場合について図8に基づいて説明する。まずCP
U11はディスク34上に印刷されたバーコード33を
読み込む(#121)。ここで規定のフォーマットのパ
ターンを読み込めなかった場合は、図10の「C」にジ
ャンプし、フィルム31をカートリッジ30内にすべて
巻き取った後(#161)、使用状態マーク35を半円
形35bに設定し(#164)、液晶パネル18aの7
セグメント部18b上にバーコードが異常であることを
意味する文字「Eb」の文字を点滅させてバーコードが
読みとれないことを表示し(#165)、一連の動作を
終了する。この場合はいったんカートリッジ30を取り
出し、再び装填し直せば#101からの処理を繰り返
す。
【0023】バーコード33が正常に読めれば、図12
に示す同一判定のルーチンをコールしてカートリッジ3
0の同一判定を行い(#122)、フィルム31のコマ
数と感度とを算出し(#123)、再生用磁気ヘッド2
1bをオンして磁気トラック40aから磁気情報を読み
取れるようにし(#124)、RAM11aに保存され
ている給送回数Ntを読み込み、給送回数Ntが回数N
tm未満の場合は#126に、回数Ntm以上の場合は
#137にそれぞれジャンプする(#125)。
【0024】まず、給送回数Ntが回数Ntm未満の場
合について説明する。この場合は、タイマ11cに時間
T1をセットしてからスプール17aおよびスプール1
7bを正転して給送動作を開始する(#126)。ここ
で磁気データ入力のサブルーチンをコールする(#12
7)。ここではまず、図13に示すように再生用磁気ヘ
ッド21bの入力に変化があるかどうかを検知し(#1
91)、変化がなければリターンする。変化があれば磁
気トラック40aに到達したため、磁気トラック40a
から巻き戻し回数を読み込んで巻き戻し回数Nrに保存
し(#192)、さらにこれに1を加えてリターンする
(#193)。続いて、第1コマのパーフォレーション
に対応する給送検出回路20からの入力が(#12
8)、タイマ11cがタイムアップする前に(#12
9)、あるか否かを確認し、もし時間T1の間に給送検
出回路20からの入力がなかった場合には、再生用磁気
ヘッド21bをオフし(#130)、図11の「D」に
ジャンプしてスプールを逆転してフィルムをカートリッ
ジ内に巻き込んだ後(#171)、フィルムが未使用の
場合は(#172)、使用状態マーク35を円形35a
に(#173)、そうでない場合には使用状態マーク3
5を半円形35bにそれぞれ設定し(#174)、給送
回数Ntに1を加えると共に(#175)、給送に失敗
したことを意味する文字「Et」を液晶パネル18aに
表示する(#176)。この場合はいったんカートリッ
ジ30を取り出し、再び装填し直せば#101の動作を
繰り返す。
【0025】時間T1の間に給送検出回路20からの入
力があった場合には、給送回数Ntを0にクリアして
(#131)、再生用磁気ヘッド21bをオフして磁気
情報の取り込みを中止し(#132)、スプールを停止
して(#133)、フィルムを第1コマに固定し、磁気
トラック40aから巻き戻し回数Nrを読み込む(#1
34)。巻き戻し回数Nrが回数Nrm(たとえば3
回)以上であれば、これ以上の給送動作は危険であると
判断し(#135)、フィルム31を再びカートリッジ
30内に巻き戻したうえで(#143)、図9の
「B’」にジャンプする。回数Nrm未満であれば撮影
は可能なので、カメラを初期化し(#136)、後続の
処理を行う。
【0026】次に、給送回数Ntが回数Ntm以上の場
合について説明する。この場合は、タイマ11cに時間
T1よりも短い時間T2をセットしてから給送動作を開
始する(#137)。時間T2をセットする理由は既述
した。ここで磁気データ入力のサブルーチンをコールし
(#138)、図13に示すように再生用磁気ヘッド2
1bの入力に変化があれば(#191)、磁気トラック
40aから巻き戻し回数を読み込んで巻き戻し回数Nr
に保存し(#192)、さらにこれに1を加えて(#1
93)、リターンする。タイマ11cがタイムアップす
るまでに(#140)、給送動作が終了すれば(#13
9)、#131にジャンプし、給送回数Ntを0にクリ
アして(#131)、以下給送回数Ntが0の場合と同
様な処理を行う。もし時間T2の間に終了しなかった場
合には、再生用磁気ヘッド21bをオフして磁気情報の
取り込みを中止し(#141)、フィルム巻き上げ動作
を終了し(#142)、フィルム31を再びカートリッ
ジ30内に巻き戻したうえで(#143)、図9の
「B’」にジャンプする。
【0027】次に、本実施例のフィルム巻き戻し時の動
作を図14に基づいて説明する。すべてのコマが撮影終
了、あるいは撮影者が巻き戻し動作を行うことにより、
フィルムが巻き戻された場合、CPU11はまず全ての
コマの撮影が終了しているかどうかを判定し(#20
1)、まだ終了していなければ、スプール17aを巻き
取り方向に回転し(#202)、最初まで巻き戻された
かどうかをフォトインタラプタ20aにより検出する
(#203)。フィルム31が第1コマの先頭まで巻き
戻されると、CPU11は巻き戻し回数Nrに1を加算
したうえで(#204)、記録用磁気ヘッド21aを駆
動し、RAM11a内の巻き戻し回数Nrに格納された
巻き戻し回数を磁気トラック40aに書き込む(#20
5)。書き込みが終了すると、フィルム31をカートリ
ッジ30内に巻き込んで(#206)、使用状態マーク
35を半円形35bに設定して巻き取り動作を終了し待
機する。ここで書き込まれた巻き戻し回数の情報は、こ
のカートリッジ30が次回に使われる際に、図7の#1
13または図8の#134でCPU11が再生用磁気ヘ
ッド21bを通じて再び読み込み、巻き戻し回数Nrに
セットする。また、#201ですべてのコマの撮影が終
了していれば、フォトインタラプタ20aによる検出を
行わずにフィルム31をカートリッジ30内に巻き取り
(#208)、使用状態マーク35を十字形35cに設
定して待機する。
【0028】上述のように第1実施例では、カートリッ
ジ30が前回と同一のもの否かを判断するためにディス
ク34上のバーコード33から得られたフィルム31の
感度、枚数の情報を利用している。ここで、カートリッ
ジ30の側面に印刷されたIDコード38を使用あるい
は併用すれば判断がより確実になるため、これらを検知
する手段を設けた場合を、本発明の第2実施例として以
下に説明する。
【0029】第2実施例におけるブロック図を図15に
示す。第1実施例と同じものには同一の符号を付してあ
る。第1実施例と異なるのは、CPU11がEEPRO
M11dを内蔵していることと、記録用磁気ヘッド21
aおよび再生用磁気ヘッド21bの代わりにフォトダイ
オードアレイ22を使用していることである。フォトダ
イオードアレイ22はたとえばテキサス・インスツルメ
ンツ社のTSL215のような集積化されたラインセン
サを使用するのが最も望ましい。このラインセンサをそ
のまま、あるいはレンズで倍率を変更してIDコード3
8を読み取る。CPU11はフォトダイオードアレイ2
2を通じてカートリッジ30のバーコードを解析し、そ
の下6ケタを後述のEEPROM11dのアドレスに記
録する。EEPROM11dには、複数のフィルムを管
理するフィルム管理テーブルFMTのためのエリアと、
現在使われているフィルムを特定するためにフィルム管
理テーブルFMTの1つを指し示すフィルムポインタP
FMTが設けられている。
【0030】フィルム管理テーブルFMTの内容を図1
6に示す。フィルム管理テーブルFMTはカートリッジ
IDにより示される3つのフィルムを管理することがで
き、それぞれにアドレス、前回装填日、前回取出日、残
り枚数、巻戻回数が記録される。フィルムポインタPF
MTは1〜3までの数を保持し、現在使われているフィ
ルムを特定する。
【0031】次に、第2実施例のカートリッジ30の装
填時の動作を図17に基づいて説明する。まず、撮影者
がカートリッジ30をカートリッジ室に装填し、フィル
ム蓋を閉じると、CPU11は最初にバーコードパター
ン検出端子19aとバーコードパターン検出端子19b
とをオンしてからスプール17aをフィルム巻き戻し方
向に1回転する(#301)。ここで、第1実施例と同
様にバーコードパターン検出端子19aとバーコードパ
ターン検出端子19bのいずれが先に入力があったかに
よってフィルム31の使用状況が判明する。使用状態マ
ーク35が十字形35cあるいは長方形35dのフィル
ムが装填されていれば、これ以上の撮影は不可能である
から、図18の「E」にジャンプする。ここでは、フィ
ルム31が「撮影済み」であればフィルム情報を消去し
(#322)、フィルムカートリッジを逆転して使用状
態マーク35を十字形35cに設定し(#323)、液
晶パネル18aの7セグメントLED18b上に文字
「EE」を点滅させてこのフィルム31が撮影済みであ
る旨の表示を行い(#324)、待機状態に入って一連
の動作を終了する。この場合はいったんカートリッジ3
0を取り出してから再び装填し直しても無駄であり、フ
ィルム31を現像する以外にない。また、「現像済み」
となったフィルムが装填されていれば、これ以上の撮影
は不可能であるから、フィルムカートリッジを逆転して
使用状態マーク35を長方形35dに設定し(#32
5)、液晶パネル18aの7セグメントLED18b上
に文字「Ed」を点滅させてこのフィルム31が現像済
みである旨の表示を行い(#326)、待機状態に入っ
て一連の動作を終了する。このようにして撮影済みある
いは現像済みのフィルム31に再露光するミスを防ぐこ
とができる。
【0032】使用状態マーク35が円形35aあるいは
半円形35bの場合はフィルムはそれぞれ未使用あるい
は撮影途中なので撮影が可能であり、CPU11はのフ
ィルム情報作成のサブルーチンをコールしフィルム側面
のIDコード38を読み込む(#303)。このときの
動作は、図21に示す通り、まずCPU11はフォトダ
イオードアレイ22を駆動しIDコード38を読み込み
(#351)、IDコード38を数値に変換する(#3
52)。この値をフィルム管理テーブルFMTの各アド
レスのIDコード38と比較し、同一のカートリッジI
Dがあるかどうかを判定する(#353)。もし同一の
IDがあれば、それは過去に装填されたカートリッジと
同一なので、フィルムポインタPFMTをそのアドレス
に設定し(#356)、装填日を書き換えて(#35
7)、このルーチンを抜ける。#353で同一のIDが
なければ、フィルム管理テーブルFMTにフィルム情報
が書き込まれていない空きのエリアがあるかどうかを確
認し(#354)、空きのエリアがあれば、フィルムポ
インタPFMTをそのアドレスに設定し(#356)、
カートリッジIDと装填日を書き込んで(#357)、
このルーチンを抜ける。また#354で空きのエリアが
なければ、このカメラで同時に扱えるフィルム本数の最
大値を超えていることになるので、液晶パネル18aの
7セグメントLED18b上に文字「Ef」を点滅させ
て(#355)、このルーチンを抜ける。このエラーを
解除するためには、これまでに記憶されているいずれか
のカートリッジ(この例では3本)を装填すればよい。
【0033】フィルムポインタPFMTが正しいアドレ
スを指し示すと、今度はやはりスプール軸17aを巻き
取り方向に回転し、カートリッジ30上面のバーコード
33を読み込む(#304)。バーコード33が読み込
めなかった場合は、バーコード33やバーコードパター
ン検出端子19a、19bが汚れているか、何かの原因
で巻き取りができないため、図19の「F」にジャンプ
し、スプール17aを可能ならば巻き取り方向に回転し
て(#331)、「未使用」ならば(#332)、使用
状態マーク35を円形35aに、「未使用」でなければ
使用状態マーク35を半円形35bにそれぞれ設定し
(#333)、液晶パネル18aの7セグメントLED
18b上に文字「Eb」を点滅させてこのフィルム31
のバーコード33が読めない旨の表示を行い(#33
4)、待機状態に入って一連の動作を終了する。このよ
うにして感度やコマ数の不明なフィルムに露光するミス
を防ぐことができる。
【0034】バーコード33が読めた場合は、に示す
「バーコード読込」のルーチンをコールする(#30
5)。このルーチンは図22で示す通り、ここではまず
フォトインタラプタ20a入力があるかどうか確認し
(#361)、フォトインタラプタ20aに入力があれ
ばフィルム31がカートリッジ30から不正に引き出さ
れているものと判断し、「G」にジャンプし、給送動作
が異常な場合と同様な処理を行う。フォトインタラプタ
20aに入力がなければ、次にスプール軸17aを巻き
取り方向に1回転してバーコード33上のフィルム31
の感度とコマ数とを読み込む(#362)。続いてCP
U11はバーコード33からフィルム31の感度とコマ
数とを算出し、これをフィルム管理テーブルFMT上の
フィルムポインタPFMTの指し示すアドレスに記憶す
る(#306)。次に、RAM11aに保存されている
給送回数Ntを読み込む(#307)。給送回数Ntが
回数Ntm(たとえば1回)未満の場合は#308に、
回数Ntm以上の場合は#315にそれぞれジャンプす
る。
【0035】まず、#307で給送回数Ntが回数Nt
m未満の場合について説明する。この場合は、タイマ1
1cに時間T1をセットしてからスプール17aおよび
スプール17bを正転して給送動作を開始する(#30
8)。本実施例において給送動作が正常に行われている
かどうかは、第1コマのパーフォレーションに対応する
給送検出回路20からの入力が(#309)、タイマ1
1cがタイムアップする前に(#310)、あるか否か
によって確認できる。もし時間T1の間に給送検出回路
20からの入力がなかった場合には、図20の「G」に
ジャンプし、スプールを逆転してフィルムをカートリッ
ジ内に巻き込み(#341)、「未使用」ならば使用状
態マーク35を「未使用」に(#343)、「撮影途
中」ならば使用状態マーク35を「撮影途中」(#34
4)に、それぞれ設定した上で、給送回数Ntに1を加
えると共に(#345)、給送失敗を意味する文字「E
t]を液晶パネル18aに表示して待機する(#34
6)。この場合はいったんカートリッジ30を取り出
し、再び装填し直せば#301からの動作を繰り返す。
反対に、時間T1の間に給送検出回路20からの入力が
あった場合には、給送回数Ntを0にクリアし(#31
1)、スプールを停止してフィルムを第1コマに固定し
(#312)、巻き戻し回数Nrが回数Nm以上かどう
かを確認し(#313)、回数Nm以上であればフィル
ム31をカートリッジ30内に巻き取って(#31
9)、図18の「E」にジャンプし、回数Nm未満であ
ればカメラを初期化して(#314)、後続の処理を行
う。
【0036】次に、#307で給送回数Ntが回数Nt
m以上の場合について説明する。この場合は、タイマ1
1cに時間T1よりも短い時間T2をセットしてからス
プール軸17aおよびスプール軸17bを正転して給送
動作を開始する(#315)。ここで時間T1よりも短
い時間をセットするのは、第1実施例とのときと同じ理
由である。#309〜#310の場合と同様、給送検出
回路20からの入力が(#316)、タイマ11cがタ
イムアップする前に(#317)、あるか否かによって
給送動作が正常かどうかを確認できる。もし時間T2の
間に給送検出回路20からの入力がなかった場合には、
スプールを停止し(#318)、続いて逆転してフィル
ムをカートリッジ内に巻き込んだ後(#319)、図1
8の「E」にジャンプする。時間T2の間に給送検出回
路20からの入力があれば#310にジャンプして、以
後同様な動作を行う。
【0037】次に、本実施例のフィルム巻き取り時の動
作を図23に基づいて説明する。すべてのコマが撮影終
了、あるいは撮影者が巻き戻し動作を行うことにより、
CPU11はフィルム31をカートリッジ30の中まで
巻き取り(#401)、すべてのコマへの撮影が終了し
ていれば、使用状態マーク35を長方形35dに設定し
て(#403)、フィルム管理テーブルFMT上のフィ
ルムポインタPFMTの示すフィルム情報を消去する
(#404)。反対に、未露光のコマが残っているなら
ば、使用状態マーク35を十字形35cに設定して(#
405)、フィルム管理テーブルFMT上のフィルムポ
インタPFMTの示すフィルム情報を更新する(#40
6)。ここで更新されたフィルム情報は、このフィルム
が次回にセットされた際に再び使用する。
【0038】以上の動作により、給送動作時の異常に対
してに適切な処理を行うことができる。なお、第2実施
例においては、給送動作に失敗した場合に給送NG(#
346)を表示するものとしたが、給送動作に失敗した
回数、あるいはフィルムの再装填を促す表示をするな
ど、さまざまな変更が可能である。また、給送回数Nt
が回数Ntmを超えた場合にタイマ11cに時間T2を
セットし、それでもなお給送動作が失敗する場合にフィ
ルム31を「露光済み」と判定するものとしたが、時間
T2をセットする給送回数Ntと「露光済み」と判定す
る給送回数Ntとは異なっていてもよい。
【0039】また、巻き戻し回数Nrを書き込む場所を
磁気トラック40aとし、これを再生用磁気ヘッド21
bで読み出すものとしたが、この方法に限定されること
はない。書き込まれる位置はフィルム上の他の位置ある
いはカートリッジ上でもよいし、書き込む手段も磁気で
はなく光学的、電気的あるいは他の手段を使用してもよ
い。これに応じて、読み出す手段もフォトインタラプタ
や電気接点など変更が可能である。また、第1実施例で
はフィルムカートリッジの情報を磁気トラックから読み
出し、第2実施例ではEEPROMから読み出している
が、これらの記憶手段を併用してもよいし、または他の
記憶手段に置換してもよい。たとえば、第1実施例では
フィルムに光学的に記憶するなどの方法が考えられる
し、第2実施例ではフラッシュメモリや強誘電体メモリ
など他の種類のメモリで代替することも可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明のカメラのフィルム給送装置にお
いては、フィルムの初期給送動作を所定回数以上行わな
いようにしたため、フィルムカートリッジから何回もフ
ィルムを出し入れすることによりフィルムが折れたり破
れたりする等のフィルムの痛みを防ぐことができる。ま
た、フィルム判別手段を設けることにより複数のフィル
ムを区別して扱うことができ、複数のフィルムを状況に
より使い分けることが可能になる。また、フィルムの情
報読み取りを行っている間にフィルムの存否を確認する
ため、フィルムが給送されていないにもかかわらずフィ
ルムがカートリッジから出ているとき警告又は給送手段
の動作の禁止をさせることができ、2重露光等の撮影ミ
スを防ぐことができる。また、少なくとも1回給送異常
と判断されたフィルムは再度給送動作をやり直すとき、
前の給送動作にかけた時間より短い時間だけ給送をやり
直すためフィルムに与えるダメージを最小限にすること
が可能となる。また、フィルムが新たに換わったときに
覚えていた直前の給送時間のデータを初期化する初期化
手段を設けることによりメモリーの数を減らすことがで
きるようになる。また、フィルム判別手段に履歴記憶手
段を設けることにより、確実に複数のフィルムを使い分
けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路ブロック図である。
【図2】本実施例に使用するフィルムカートリッジの斜
視図である。
【図3】本実施例に使用するフィルムカートリッジの上
面図である。
【図4】本実施例に使用するフィルムカートリッジの底
面図である。
【図5】本実施例に使用するフィルムカートリッジのス
プール軸の分解図である。
【図6】本実施例に使用するフィルムを説明する図であ
る。
【図7】第1実施例の給送処理を説明するフローチャー
トである。
【図8】第1実施例の給送処理を説明するフローチャー
トである。
【図9】第1実施例の給送処理を説明するフローチャー
トである。
【図10】第1実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図11】第1実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図12】第1実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図13】第1実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図14】第1実施例のフィルム巻き取り時の動作を説
明するフローチャートである。
【図15】第2実施例の回路ブロック図である。
【図16】第2実施例のEEPROMのフィルムテーブ
ルである。
【図17】第2実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図18】第2実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図19】第2実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図20】第2実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図21】第2実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図22】第2実施例の給送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図23】第2実施例のフィルム巻き取り時の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
11 CPU 11c タイマ 11d EEPROM 17 フィルム給送回路 17a、17b スプール軸 19a、19b バーコードパターン検出端子 20 給送検出回路 22 フォトダイオードアレイ 30 フィルムカートリッジ 34 バーコードディスク Nt 給送回数

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムカートリッジのスプール軸を正
    逆回転させてフィルムを給送又は巻き戻すフィルム給送
    手段と、 前記フィルムカートリッジがカメラに装填された際に前
    記スプール軸を回転させて前記フィルムを初期給送する
    初期給送動作の回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント数が所定値以上になったと
    きに前記フィルム給送手段の給送動作を禁止する禁止手
    段とを有することを特徴とするカメラのフィルム給送装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フィルムカート
    リッジがカメラに装填された際に前記フィルムカートリ
    ッジが過去に装填されたフィルムカートリッジかどうか
    を判別するフィルム判別手段と、前記フィルム判別手段
    が前記フィルムカートリッジを過去に装填されたフィル
    ムではないと判別したときに前記カウント手段の出力値
    を初期化する初期化手段とを更に有することを特徴とす
    るカメラのフィルム給送装置。
  3. 【請求項3】 フィルム情報を有するバーコードディス
    クをスプール軸の一端に固定したフィルムカートリッジ
    と、 前記フィルムカートリッジがカメラに装填された際に前
    記スプール軸を第1の方向に回転させて前記バーコード
    ディスクのフィルム情報を読み取る読み取り手段と、 前記スプール軸を第2の方向に回転させて前記フィルム
    カートリッジ内に収納されているフィルムを給送する給
    送手段と、 前記給送されたフィルムの存否またはパーフォレーショ
    ンの有無を検出する検出手段と、 前記読み取り手段の動作中に前記検出手段が前記フィル
    ムがあることを検出したときに異常と判断する判断手段
    と、 前記判断手段が異常と判断したときに警告を行う警告手
    段または前記判断手段が異常と判断したときに前記給送
    手段の動作を禁止する禁止手段とを有することを特徴と
    するカメラのフィルム給送装置。
  4. 【請求項4】 フィルムカートリッジのスプール軸を正
    逆回転させてフィルムを給送又は巻き戻すフィルム給送
    手段と、 前記フィルムが給送されたとき前記フィルムの存否又は
    パーフォレーションの有無を検出する検出手段と、 前記フィルム給送手段が給送動作を開始してからの所定
    時間を計測するタイマ手段と、 前記タイマ手段が前記所定時間計測したときに前記検出
    手段から前記フィルムの検出信号が到来しないときに異
    常と判断する判断手段と、 前記判断手段が異常と判断した回数を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段の出力値に応じた前記所定時間より短い時
    間に前記所定時間を変更する計測時間変更手段と、 を有することを特徴とするカメラのフィルム給送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記フィルムカート
    リッジが前記カメラに装填された際に前記フィルムカー
    トリッジが過去に装填されたフィルムカートリッジかど
    うかを判別するフィルム判別手段と、前記フィルム判別
    手段が前記フィルムカートリッジを過去に装填されたフ
    ィルムではないと判別したときに前記所定時間を初期化
    する初期化手段とを更に有することを特徴とするカメラ
    のフィルム給送装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または5において、前記フィル
    ム判別手段は過去の判別履歴を記憶しておく履歴記憶手
    段を有することを特徴とするカメラのフィルム給送装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6において前記履歴記憶手段は不
    揮発性メモリであることを特徴とするカメラのフィルム
    給送装置。
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