JPH11282094A - 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造 - Google Patents
画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造Info
- Publication number
- JPH11282094A JPH11282094A JP10103458A JP10345898A JPH11282094A JP H11282094 A JPH11282094 A JP H11282094A JP 10103458 A JP10103458 A JP 10103458A JP 10345898 A JP10345898 A JP 10345898A JP H11282094 A JPH11282094 A JP H11282094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- locking
- recess
- carrier
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 5
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤを適宜回数巻回した駆動プーリの回動
で該ワイヤの巻取と送り出しを行って該ワイヤを走行さ
せ、このワイヤに連繋させた部品を駆動する装置で、ワ
イヤに固着した係止部材を駆動プーリに形成した弾性を
備えた係止凹部で挟持させて、ワイヤを駆動プーリに簡
単に固定できるようにする。 【解決手段】 ワイヤ12に固着された係止部材55を受容
する形状の係止凹部21が駆動プーリ20の周面に形成さ
れ、係止凹部21と同心円の一部に沿って退避溝22を形成
し、これら係止凹部21と退避溝22とを連通溝23で連絡し
て、係止凹部21の周囲にばね舌片部24を形成する。係止
部材55を係止凹部21に嵌入すると、ばね舌片部24の復元
力によって係止部材55が挟持されてワイヤ12が駆動プー
リ20に固定される。
で該ワイヤの巻取と送り出しを行って該ワイヤを走行さ
せ、このワイヤに連繋させた部品を駆動する装置で、ワ
イヤに固着した係止部材を駆動プーリに形成した弾性を
備えた係止凹部で挟持させて、ワイヤを駆動プーリに簡
単に固定できるようにする。 【解決手段】 ワイヤ12に固着された係止部材55を受容
する形状の係止凹部21が駆動プーリ20の周面に形成さ
れ、係止凹部21と同心円の一部に沿って退避溝22を形成
し、これら係止凹部21と退避溝22とを連通溝23で連絡し
て、係止凹部21の周囲にばね舌片部24を形成する。係止
部材55を係止凹部21に嵌入すると、ばね舌片部24の復元
力によって係止部材55が挟持されてワイヤ12が駆動プー
リ20に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タ、スキャナなど、紙面などに表された原稿の画像を読
み取って各種の処理を行なう画像処理装置であって、原
稿を走査するキャリアを駆動するためのワイヤを該ワイ
ヤを巻回させた駆動プーリに固定するための固定構造に
関する。
タ、スキャナなど、紙面などに表された原稿の画像を読
み取って各種の処理を行なう画像処理装置であって、原
稿を走査するキャリアを駆動するためのワイヤを該ワイ
ヤを巻回させた駆動プーリに固定するための固定構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】画面処理装置のキャリアは、原稿に表さ
れた処理すべき画像を捕捉して、CCD等の画像処理部
に導くもので、そのために原稿からCCDに至る光路を
形成する反射鏡などが設けられており、原稿に沿って該
キャリアを走査させることによって画像を捕捉してい
る。この走査は、モータの動力によって回動する駆動プ
ーリに巻き取られ、送り出されるワイヤにキャリアを連
繋させ、該ワイヤの走行によって行なわれるようにして
ある。このワイヤの一端はキャリアを収容したハウジン
グの内壁に連繋させて掛止してあり、他端は引張りコイ
ルばねなどの緊張ばねを介してハウジングの内壁に掛止
してあって、該緊張ばねによってワイヤに所定の緊張を
与えてキャリアが所定の駆動を行なうようにしてある。
なお、ワイヤの中間部はキャリアに掛止し、あるいはキ
ャリアに回動自在に支持させたプーリに巻回させてあ
り、また、前記駆動プーリに固定されて適宜回数巻回さ
れている。
れた処理すべき画像を捕捉して、CCD等の画像処理部
に導くもので、そのために原稿からCCDに至る光路を
形成する反射鏡などが設けられており、原稿に沿って該
キャリアを走査させることによって画像を捕捉してい
る。この走査は、モータの動力によって回動する駆動プ
ーリに巻き取られ、送り出されるワイヤにキャリアを連
繋させ、該ワイヤの走行によって行なわれるようにして
ある。このワイヤの一端はキャリアを収容したハウジン
グの内壁に連繋させて掛止してあり、他端は引張りコイ
ルばねなどの緊張ばねを介してハウジングの内壁に掛止
してあって、該緊張ばねによってワイヤに所定の緊張を
与えてキャリアが所定の駆動を行なうようにしてある。
なお、ワイヤの中間部はキャリアに掛止し、あるいはキ
ャリアに回動自在に支持させたプーリに巻回させてあ
り、また、前記駆動プーリに固定されて適宜回数巻回さ
れている。
【0003】前記駆動プーリにワイヤを固定する従来の
構造には、図5に示すような方法がある。駆動プーリ51
の周面にはほぼ円形の係止凹部52が形成され、この係止
凹部52に連続させて、周方向に適宜長さのワイヤ保持溝
53が該係止凹部52の両側に連続している。他方、この駆
動プーリ51に固定されるワイヤ54の所定位置には、球形
をした係止部材55が固着されている。そして、この係止
部材55が前記係止凹部52に嵌入されるようにしてあり、
またワイヤ54が前記ワイヤ保持溝53に保持されるように
してあり、これらが嵌入した状態でワイヤ54が駆動プー
リ51に固定されることになる。
構造には、図5に示すような方法がある。駆動プーリ51
の周面にはほぼ円形の係止凹部52が形成され、この係止
凹部52に連続させて、周方向に適宜長さのワイヤ保持溝
53が該係止凹部52の両側に連続している。他方、この駆
動プーリ51に固定されるワイヤ54の所定位置には、球形
をした係止部材55が固着されている。そして、この係止
部材55が前記係止凹部52に嵌入されるようにしてあり、
またワイヤ54が前記ワイヤ保持溝53に保持されるように
してあり、これらが嵌入した状態でワイヤ54が駆動プー
リ51に固定されることになる。
【0004】なお、ワイヤ54は前記駆動プーリ51に適宜
回数巻回されるのであるが、該ワイヤ54が駆動プーリ51
に固定できない場合には、ワイヤ54に対する駆動プーリ
51の位置決めが容易に行なえなくなると共に、巻回作業
時にワイヤ54が弛緩してしまい駆動機構にとって不都合
が生じてしまうおそれがある。
回数巻回されるのであるが、該ワイヤ54が駆動プーリ51
に固定できない場合には、ワイヤ54に対する駆動プーリ
51の位置決めが容易に行なえなくなると共に、巻回作業
時にワイヤ54が弛緩してしまい駆動機構にとって不都合
が生じてしまうおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の固定構造では、係止凹部52に係止部材55を嵌入
させる構造であるから、これら係止凹部52と係止部材55
の加工寸法によっては、嵌入できなかったり、あるいは
緩く挿入されて容易に脱落してしまったりするおそれが
ある。これらの加工精度を高くすればよいが、加工コス
トが上昇してしまって装置自体のコストが増加してしま
う。
た従来の固定構造では、係止凹部52に係止部材55を嵌入
させる構造であるから、これら係止凹部52と係止部材55
の加工寸法によっては、嵌入できなかったり、あるいは
緩く挿入されて容易に脱落してしまったりするおそれが
ある。これらの加工精度を高くすればよいが、加工コス
トが上昇してしまって装置自体のコストが増加してしま
う。
【0006】そこで、この発明の目的は、駆動プーリに
ワイヤを固定する際に、該ワイヤに固定された係止部材
が確実に駆動プーリの所定位置に係止されるようにした
画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造を提供
することにある。
ワイヤを固定する際に、該ワイヤに固定された係止部材
が確実に駆動プーリの所定位置に係止されるようにした
画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係る画像処理装置の
キャリア駆動用ワイヤの固定構造は、原稿台に載置され
た原稿を走査するためのキャリアの駆動を、該キャリア
に連繋させたワイヤの移動によって行なう画像処理装置
において、前記ワイヤの適宜位置に適宜形状の係止部材
を固着し、前記ワイヤを固定する駆動プーリに、前記係
止部材と係合する係止凹部を形成し、前記係止凹部の係
止部材に接触する部分に弾性を備えさせ、係止部材を係
止凹部に係合させた状態でこの弾性によって係止部材を
挟持することを特徴としている。
めの技術的手段として、この発明に係る画像処理装置の
キャリア駆動用ワイヤの固定構造は、原稿台に載置され
た原稿を走査するためのキャリアの駆動を、該キャリア
に連繋させたワイヤの移動によって行なう画像処理装置
において、前記ワイヤの適宜位置に適宜形状の係止部材
を固着し、前記ワイヤを固定する駆動プーリに、前記係
止部材と係合する係止凹部を形成し、前記係止凹部の係
止部材に接触する部分に弾性を備えさせ、係止部材を係
止凹部に係合させた状態でこの弾性によって係止部材を
挟持することを特徴としている。
【0008】前記係止部材を前記係止凹部に嵌入する場
合には、該係止凹部の弾性によって適宜に撓むから、係
止部材を容易に嵌入することができる。しかも、この弾
性によって係止部材を挟持するから、確実に係止部材を
保持して、ワイヤを駆動プーリに固定することができ
る。
合には、該係止凹部の弾性によって適宜に撓むから、係
止部材を容易に嵌入することができる。しかも、この弾
性によって係止部材を挟持するから、確実に係止部材を
保持して、ワイヤを駆動プーリに固定することができ
る。
【0009】また、請求項2の発明に係る固定構造は、
前記係止凹部の弾性を、該係止凹部の周縁の形状によっ
て備えさせたことを特徴としている。
前記係止凹部の弾性を、該係止凹部の周縁の形状によっ
て備えさせたことを特徴としている。
【0010】駆動プーリを成形する際に係止凹部も同時
に形成し、該係止凹部を形造る部分の形状を板バネ様の
形状に形成すれば、該板バネ様の復元力によって前記係
止部材が挟持されることになる。
に形成し、該係止凹部を形造る部分の形状を板バネ様の
形状に形成すれば、該板バネ様の復元力によって前記係
止部材が挟持されることになる。
【0011】そして、上記板バネ様の形状に形成する場
合の適した構造として、請求項3の発明に係る固定構造
は、前記係止凹部の外側に、適宜形状の退避溝を形成
し、この退避溝と係止凹部との間に存する部分によって
係止部材を挟持することを特徴としている。
合の適した構造として、請求項3の発明に係る固定構造
は、前記係止凹部の外側に、適宜形状の退避溝を形成
し、この退避溝と係止凹部との間に存する部分によって
係止部材を挟持することを特徴としている。
【0012】前記退避溝と係止凹部との間の部分に舌片
が形成され、この舌片が板バネと同様に機能する。すな
わち、前記係止部材を係止凹部に押込むとこの舌片が適
宜に撓んで退避溝に後退し、係止部材が嵌入された状態
で該係止部材を挟持することになる。
が形成され、この舌片が板バネと同様に機能する。すな
わち、前記係止部材を係止凹部に押込むとこの舌片が適
宜に撓んで退避溝に後退し、係止部材が嵌入された状態
で該係止部材を挟持することになる。
【0013】また、請求項4の発明に係る固定手段は、
前記係止凹部の弾性を、該係止凹部を形成する材料によ
って備えさせたことを特徴としている。
前記係止凹部の弾性を、該係止凹部を形成する材料によ
って備えさせたことを特徴としている。
【0014】係止凹部に弾性を備えさせるためには、前
述したように該係止凹部の形状によって弾性を備えさせ
ることもできるが、該係止凹部をゴムなどの弾性材で形
成することにより弾性を備えさせることもできる。すな
わち、係止部材を押込むと係止凹部自体の弾性によって
適宜に拡開して係止部材を挟持することになる。
述したように該係止凹部の形状によって弾性を備えさせ
ることもできるが、該係止凹部をゴムなどの弾性材で形
成することにより弾性を備えさせることもできる。すな
わち、係止部材を押込むと係止凹部自体の弾性によって
適宜に拡開して係止部材を挟持することになる。
【0015】また、係止凹部を弾性材によって構成する
場合に、該係止凹部を形成する部分のみに弾性材を使用
し、駆動プーリ自体は金属や合成樹脂によって形成する
ことができるように、請求項5の発明に係る固定構造
は、前記駆動プーリに収容凹部を形成し、この収容凹部
に前記係止部材と係合する係合凹部を係止した弾性材か
らなる凹部部材を収容させ、該凹部部材によって前記係
止凹部を構成したことを特徴としている。
場合に、該係止凹部を形成する部分のみに弾性材を使用
し、駆動プーリ自体は金属や合成樹脂によって形成する
ことができるように、請求項5の発明に係る固定構造
は、前記駆動プーリに収容凹部を形成し、この収容凹部
に前記係止部材と係合する係合凹部を係止した弾性材か
らなる凹部部材を収容させ、該凹部部材によって前記係
止凹部を構成したことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係る画像処理装置のキャリア
駆動用ワイヤの固定構造を具体的に説明する。
態に基づいて、この発明に係る画像処理装置のキャリア
駆動用ワイヤの固定構造を具体的に説明する。
【0017】まず、図4を参照してキャリアの駆動機構
について概略を説明する。画像処理装置のハウジング1
の長手方向に沿った両側壁の内側面に突設された段部に
よって形成されたガイド板1aに、第1キャリア2と第2
キャリア3とが載置され、これらキャリア2、3はこの
ガイド板1aの表面を擦過しながら摺動する。これらキャ
リア2、3には図示しない反射鏡が適宜に組み合わされ
て取り付けられ、このハウジング1の上面に置かれた図
示しない原稿の画像をCCDなどの図示しない撮像素子
に導く光路が形成されている。原稿の画像を読取る場合
には、これらキャリア2、3の摺動によって原稿を走査
する。なお、走査の際には、上記光路を所定の長さに保
つ必要があるから、キャリア2、3は所定の関係を維持
して移動しなければならない。
について概略を説明する。画像処理装置のハウジング1
の長手方向に沿った両側壁の内側面に突設された段部に
よって形成されたガイド板1aに、第1キャリア2と第2
キャリア3とが載置され、これらキャリア2、3はこの
ガイド板1aの表面を擦過しながら摺動する。これらキャ
リア2、3には図示しない反射鏡が適宜に組み合わされ
て取り付けられ、このハウジング1の上面に置かれた図
示しない原稿の画像をCCDなどの図示しない撮像素子
に導く光路が形成されている。原稿の画像を読取る場合
には、これらキャリア2、3の摺動によって原稿を走査
する。なお、走査の際には、上記光路を所定の長さに保
つ必要があるから、キャリア2、3は所定の関係を維持
して移動しなければならない。
【0018】ハウジング1の長手方向の一端部には、キ
ャリア2、3の走査方向と直交する方向を軸方向とする
駆動軸4が回動自在に支持されており、その中央部に被
動側プーリ5が嵌着されている。この被動側プーリ5
と、モータ6の出力軸に嵌着された駆動側プーリ7とに
駆動用ベルト8が張設されている。この駆動軸4の両端
部には駆動プーリ20が嵌着されており、該駆動軸4によ
って回動するようにしてあり、この駆動プーリ20にワイ
ヤ12の中央部が適宜巻数で巻回されている。第2キャリ
ア3の側面には、走査方向に並べられて一対の案内プー
リ13、14が、走査方向と直交する方向を軸として回動自
在に支持されている。また、ハウジング1の前記駆動軸
4を配設した側と反対側の端部には、走査方向と直交す
る方向を軸として回動自在に案内プーリ15が支持されて
いる。また、ハウジング1の側壁の適宜位置にはブラケ
ット1bが設けられている。なお、これら駆動プーリ20、
ワイヤ12、案内プーリ13、14、15、ブラケット1bはハウ
ジング1の内部であって、キャリア2、3の走査域を挟
んで両側に設けられている。
ャリア2、3の走査方向と直交する方向を軸方向とする
駆動軸4が回動自在に支持されており、その中央部に被
動側プーリ5が嵌着されている。この被動側プーリ5
と、モータ6の出力軸に嵌着された駆動側プーリ7とに
駆動用ベルト8が張設されている。この駆動軸4の両端
部には駆動プーリ20が嵌着されており、該駆動軸4によ
って回動するようにしてあり、この駆動プーリ20にワイ
ヤ12の中央部が適宜巻数で巻回されている。第2キャリ
ア3の側面には、走査方向に並べられて一対の案内プー
リ13、14が、走査方向と直交する方向を軸として回動自
在に支持されている。また、ハウジング1の前記駆動軸
4を配設した側と反対側の端部には、走査方向と直交す
る方向を軸として回動自在に案内プーリ15が支持されて
いる。また、ハウジング1の側壁の適宜位置にはブラケ
ット1bが設けられている。なお、これら駆動プーリ20、
ワイヤ12、案内プーリ13、14、15、ブラケット1bはハウ
ジング1の内部であって、キャリア2、3の走査域を挟
んで両側に設けられている。
【0019】そして、前記駆動プーリ20に巻回させたワ
イヤ12の一端部は、第1キャリア2の連繋部2aと、前記
案内プーリ13とを経由させて前記ブラケット1bに掛止さ
れている。また、ワイヤ12の他端部は、前記案内プーリ
15と案内プーリ14とを順次経由させて、ハウジング1の
側壁に引っ張りコイルばねなどからなる緊張ばね16を介
して掛止されている。
イヤ12の一端部は、第1キャリア2の連繋部2aと、前記
案内プーリ13とを経由させて前記ブラケット1bに掛止さ
れている。また、ワイヤ12の他端部は、前記案内プーリ
15と案内プーリ14とを順次経由させて、ハウジング1の
側壁に引っ張りコイルばねなどからなる緊張ばね16を介
して掛止されている。
【0020】前記ワイヤ12は、図5に示したワイヤ54と
同様のもので、またこのワイヤ12には、ワイヤ54と同様
に球形の係止部材55が固着されている。このワイヤ12
が、図2に示すように、駆動プーリ20に固定されて適宜
回数巻回されている。
同様のもので、またこのワイヤ12には、ワイヤ54と同様
に球形の係止部材55が固着されている。このワイヤ12
が、図2に示すように、駆動プーリ20に固定されて適宜
回数巻回されている。
【0021】駆動プーリ20の周面には、図1に示すよう
に係止凹部21が形成されている。なお、同図上円形で囲
まれた図は、この係止凹部21を拡大して示す図である。
この係止凹部21は前記係止部材55を嵌入できるように、
円形の溝によって形成されている。この係止凹部21の外
側には該係止凹部21と同心円の一部に沿って退避溝22が
形成されており、この退避溝22の中央部と係止凹部21と
が連通溝23で連絡されている。したがって、同図に示す
ように、係止凹部21と退避溝22との間に円弧状のばね舌
片部24が形成されている。
に係止凹部21が形成されている。なお、同図上円形で囲
まれた図は、この係止凹部21を拡大して示す図である。
この係止凹部21は前記係止部材55を嵌入できるように、
円形の溝によって形成されている。この係止凹部21の外
側には該係止凹部21と同心円の一部に沿って退避溝22が
形成されており、この退避溝22の中央部と係止凹部21と
が連通溝23で連絡されている。したがって、同図に示す
ように、係止凹部21と退避溝22との間に円弧状のばね舌
片部24が形成されている。
【0022】また、前記係止凹部21に連続して駆動プー
リ20の周方向に沿って適宜長さのワイヤ保持溝25が、該
係止凹部21の両側に形成されている。
リ20の周方向に沿って適宜長さのワイヤ保持溝25が、該
係止凹部21の両側に形成されている。
【0023】以上により構成されたこの発明に係る固定
構造の実施形態について、その作用を以下に説明する。
構造の実施形態について、その作用を以下に説明する。
【0024】ワイヤ12に固着された係止部材55を係止凹
部21に押込みながら嵌入させる。このとき、ワイヤ12の
係止部材55の両側の部分を前記ワイヤ保持溝25に差し込
みながら行なう。係止部材55が押し込まれると、前記ば
ね舌片部24が外側に押し広げられて退避溝22側に撓むこ
とになり、係止部材55が適宜位置まで押し込まれた状態
で該係止部材55がばね舌片部24の復元力を受けて挟持さ
れ、ワイヤ12が駆動プーリ20に固定された状態となる。
そして、ワイヤ12を駆動プーリ20に所定回数巻回すれば
よい。
部21に押込みながら嵌入させる。このとき、ワイヤ12の
係止部材55の両側の部分を前記ワイヤ保持溝25に差し込
みながら行なう。係止部材55が押し込まれると、前記ば
ね舌片部24が外側に押し広げられて退避溝22側に撓むこ
とになり、係止部材55が適宜位置まで押し込まれた状態
で該係止部材55がばね舌片部24の復元力を受けて挟持さ
れ、ワイヤ12が駆動プーリ20に固定された状態となる。
そして、ワイヤ12を駆動プーリ20に所定回数巻回すれば
よい。
【0025】図3は係止凹部21に弾性を具備させるため
の他の実施形態を示す図である。この係止凹部21の外側
には、該係止凹部21と同心円の一部に沿って退避溝22が
形成されており、この退避溝22の両端部と係止凹部21と
が連通溝26で連絡されている。したがって、これら係止
凹部21と退避溝22、連通溝26とによって囲まれた部分
で、係止凹部21の底面に基端部が位置し駆動プーリ20の
表面に自由端部が位置したばね舌片部27が形成されてい
る。また、係止凹部21に連続してワイヤ保持溝25が形成
されている。
の他の実施形態を示す図である。この係止凹部21の外側
には、該係止凹部21と同心円の一部に沿って退避溝22が
形成されており、この退避溝22の両端部と係止凹部21と
が連通溝26で連絡されている。したがって、これら係止
凹部21と退避溝22、連通溝26とによって囲まれた部分
で、係止凹部21の底面に基端部が位置し駆動プーリ20の
表面に自由端部が位置したばね舌片部27が形成されてい
る。また、係止凹部21に連続してワイヤ保持溝25が形成
されている。
【0026】この図3に示す実施形態に係る固定構造に
おいては、係止部材55を係止凹部21に押し込みながら嵌
入させると、前記ばね舌片部27が外側に適宜に撓み、そ
の復元力によって係止部材55が挟持されることになり。
このため、ワイヤ12が駆動プーリ20に固定された状態と
なる。
おいては、係止部材55を係止凹部21に押し込みながら嵌
入させると、前記ばね舌片部27が外側に適宜に撓み、そ
の復元力によって係止部材55が挟持されることになり。
このため、ワイヤ12が駆動プーリ20に固定された状態と
なる。
【0027】なお、ここに説明した実施形態は本発明の
好ましい一形態であって、本発明はこれに限定されるも
のではなく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形し
て実施することができることは勿論である。例えば、本
実施形態では、図1および図3に示すように、係止凹部
21の周囲の形状を適宜なものとして弾性を備えさせた構
造について説明したが、他の方法によって弾性を備えさ
せても構わない。例えば、駆動プーリ20自体をゴム材な
どによって形成し、その周面に円形の溝を形成し、この
溝を係止凹部とすれば、係止部材55をこの係止凹部に押
し込めば、駆動プーリ20の材質によって係止凹部が適宜
に拡開し、その復元力によって係止部材を挟持すること
ができる。また、駆動プーリ20を金属や合成樹脂によっ
て成形し、ゴム材によって管状に形成したものを駆動プ
ーリ20に形成した溝に埋設して係止凹部とすることもで
きる。この係止凹部に係止部材55を押し込む場合にもゴ
ムの弾性によって係止凹部が拡開され、その復元力によ
って係止部材55が挟持されることになる。
好ましい一形態であって、本発明はこれに限定されるも
のではなく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形し
て実施することができることは勿論である。例えば、本
実施形態では、図1および図3に示すように、係止凹部
21の周囲の形状を適宜なものとして弾性を備えさせた構
造について説明したが、他の方法によって弾性を備えさ
せても構わない。例えば、駆動プーリ20自体をゴム材な
どによって形成し、その周面に円形の溝を形成し、この
溝を係止凹部とすれば、係止部材55をこの係止凹部に押
し込めば、駆動プーリ20の材質によって係止凹部が適宜
に拡開し、その復元力によって係止部材を挟持すること
ができる。また、駆動プーリ20を金属や合成樹脂によっ
て成形し、ゴム材によって管状に形成したものを駆動プ
ーリ20に形成した溝に埋設して係止凹部とすることもで
きる。この係止凹部に係止部材55を押し込む場合にもゴ
ムの弾性によって係止凹部が拡開され、その復元力によ
って係止部材55が挟持されることになる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る画
像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれ
ば、係止凹部の弾性によって係止部材を挟持してワイヤ
を駆動プーリに固定するようにしたから、係止部材の加
工寸法に誤差があっても確実に、且つ、容易に係止部材
を係止凹部に係合させることができ、確実にワイヤを駆
動プーリに固定することができる。
像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれ
ば、係止凹部の弾性によって係止部材を挟持してワイヤ
を駆動プーリに固定するようにしたから、係止部材の加
工寸法に誤差があっても確実に、且つ、容易に係止部材
を係止凹部に係合させることができ、確実にワイヤを駆
動プーリに固定することができる。
【0029】また、請求項2の発明に係る画像処理装置
のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、駆動プー
リを加工する際に係止凹部も加工できて、簡単な構造で
確実にワイヤを固定できる。
のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、駆動プー
リを加工する際に係止凹部も加工できて、簡単な構造で
確実にワイヤを固定できる。
【0030】また、請求項3の発明に係る画像処理装置
のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、簡単な構
造で容易に係止凹部に弾性を備えさせることができる。
のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、簡単な構
造で容易に係止凹部に弾性を備えさせることができる。
【0031】また、請求項4の発明に係る画像処理装置
のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、駆動プー
リを加工する際に係止凹部を係止部材に適合した形状に
形成すればよいから、さらに加工が簡単になり、製造コ
ストを低減することができる。
のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、駆動プー
リを加工する際に係止凹部を係止部材に適合した形状に
形成すればよいから、さらに加工が簡単になり、製造コ
ストを低減することができる。
【0032】そして、請求項5の発明に係る画像処理装
置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、駆動プ
ーリには所望の強度を備えさせながら、係止凹部のみに
適宜な弾性を備えさせることができる。
置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造によれば、駆動プ
ーリには所望の強度を備えさせながら、係止凹部のみに
適宜な弾性を備えさせることができる。
【図1】この発明に係る画像処理装置のキャリア駆動用
ワイヤの固定構造を示す平面図で、係止凹部の拡大図を
円形で囲んだ部分に示してある。
ワイヤの固定構造を示す平面図で、係止凹部の拡大図を
円形で囲んだ部分に示してある。
【図2】この発明に係る固定構造によってワイヤを固定
する駆動プーリの正面図で、一部を切断して示してあ
る。
する駆動プーリの正面図で、一部を切断して示してあ
る。
【図3】この発明に係る画像処理装置のキャリア駆動用
ワイヤの固定構造の他の実施形態を示す平面図で、係止
凹部の拡大図を円形で囲んだ部分に示してある。
ワイヤの固定構造の他の実施形態を示す平面図で、係止
凹部の拡大図を円形で囲んだ部分に示してある。
【図4】この発明に係る固定構造によって駆動プーリに
固定されたワイヤを有する画像処理装置のキャリアを、
該ワイヤによって駆動するための機構を説明する概略の
斜視図である。
固定されたワイヤを有する画像処理装置のキャリアを、
該ワイヤによって駆動するための機構を説明する概略の
斜視図である。
【図5】従来のワイヤの固定構造を説明するための図
で、図1に相当する平面図である。
で、図1に相当する平面図である。
1 ハウジング 2 第1キャリア 3 第2キャリア 4 駆動軸 6 モータ 12 ワイヤ 20 駆動プーリ 21 係止凹部 22 退避溝 23 連通溝 24 ばね舌片部 25 ワイヤ保持溝 26 連通溝 27 ばね舌片部 55 係止部材
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿台に載置された原稿を走査するため
のキャリアの駆動を、該キャリアに連繋させたワイヤの
移動によって行なう画像処理装置において、 前記ワイヤの適宜位置に適宜形状の係止部材を固着し、 前記ワイヤを固定する駆動プーリに、前記係止部材と係
合する係止凹部を形成し、 前記係止凹部の係止部材に接触する部分に弾性を備えさ
せ、係止部材を係止凹部に係合させた状態でこの弾性に
よって係止部材を挟持することを特徴とする画像処理装
置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造。 - 【請求項2】 前記係止凹部の弾性を、該係止凹部の周
縁の形状によって備えさせたことを特徴とする請求項1
に記載の画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構
造。 - 【請求項3】 前記係止凹部の外側に、適宜形状の退避
溝を形成し、この退避溝と係止凹部との間に存する部分
によって係止部材を挟持することを特徴とする請求項1
または請求項2のいずれかに記載の画像処理装置のキャ
リア駆動用ワイヤの固定構造。 - 【請求項4】 前記係止凹部の弾性を、該係止凹部を形
成する材料によって備えさせたことを特徴とする請求項
1に記載の画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定
構造。 - 【請求項5】 前記駆動プーリに収容凹部を形成し、こ
の収容凹部に前記係止部材と係合する係合凹部を係止し
た弾性材からなる凹部部材を収容させ、該凹部部材によ
って前記係止凹部を構成したことを特徴とする請求項4
に記載の画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10103458A JPH11282094A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10103458A JPH11282094A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11282094A true JPH11282094A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=14354588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10103458A Withdrawn JPH11282094A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11282094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514852A (ja) * | 2000-12-01 | 2004-05-20 | ヴァレオ クリマシステメ ゲーエムベーハー | 負荷伝達装置 |
| JP2004301275A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Toshiba Corp | 動力伝達機構およびマニュピレータ |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10103458A patent/JPH11282094A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514852A (ja) * | 2000-12-01 | 2004-05-20 | ヴァレオ クリマシステメ ゲーエムベーハー | 負荷伝達装置 |
| JP2004301275A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Toshiba Corp | 動力伝達機構およびマニュピレータ |
| US7300373B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-11-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Power transmission mechanism and manipulator |
| US7850563B2 (en) | 2003-03-31 | 2010-12-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Power transmission mechanism and manipulator |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0340389B2 (ja) | ||
| JPH11282094A (ja) | 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造 | |
| JPH10257253A (ja) | 画像処理装置のキャリアの摺動案内機構 | |
| US6091517A (en) | Anchoring mechanism for a carrier driving wire in an image processor | |
| US6220106B1 (en) | Take-up pulley in an image processor | |
| US6067174A (en) | Image processor construction having an inboard carrier driving motor | |
| EP1317129B1 (en) | Drive mechanism for accurate image reading | |
| US6075960A (en) | Image scanner pulley system for maintaining a constant distance between an optical sensor and a scanned document | |
| JP2001075192A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3793832B2 (ja) | 回転軸用慣性錘 | |
| JP4304572B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH01113773A (ja) | 画像読取り装置 | |
| JP3882715B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP4527313B2 (ja) | スキャナ装置及び複写機 | |
| JPH1039429A (ja) | 可動部品の固定部材 | |
| JP4208692B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP4139147B2 (ja) | ランプ支持装置、原稿画像読取装置及び画像形成装置 | |
| JP2002328437A (ja) | スキャナ装置及び複写機 | |
| JP3175113B2 (ja) | プーリの支持構造 | |
| JP3681104B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP4089634B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH11275309A (ja) | 固定軸の支持装置 | |
| JPH09270890A (ja) | ブック型画像読取装置 | |
| JP2001099173A (ja) | 回転軸の支持構造 | |
| JP2002328435A (ja) | スキャナ装置および複写機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |