JPH1128248A - 吸入式投薬器 - Google Patents
吸入式投薬器Info
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- JPH1128248A JPH1128248A JP20237797A JP20237797A JPH1128248A JP H1128248 A JPH1128248 A JP H1128248A JP 20237797 A JP20237797 A JP 20237797A JP 20237797 A JP20237797 A JP 20237797A JP H1128248 A JPH1128248 A JP H1128248A
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- powder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸入口を深くくわえたときにのみ薬粉の吸入
を可能にして、規定量の薬粉を確実に吸入できるように
する。 【解決手段】 吸入口15を開閉するフラップ弁体18
と、フラップ弁体18に接続され、先端側が吸入口15
から径方向に突出した操作レバー20と、フラップ弁体
18を閉弁方向に付勢する戻しばね21とからなる吸入
許可弁17を吸入口15の軸方向中間部に設ける構成と
している。これにより、吸入口15のくわえ方が浅い場
合には、フラップ弁体18を閉弁させて薬粉の吸入を規
制でき、一方、吸入口15のくわえ方が深い場合には、
唇によって操作レバー20を押し倒してフラップ弁体1
8を開弁させることにより、薬粉を吸入できる。
を可能にして、規定量の薬粉を確実に吸入できるように
する。 【解決手段】 吸入口15を開閉するフラップ弁体18
と、フラップ弁体18に接続され、先端側が吸入口15
から径方向に突出した操作レバー20と、フラップ弁体
18を閉弁方向に付勢する戻しばね21とからなる吸入
許可弁17を吸入口15の軸方向中間部に設ける構成と
している。これにより、吸入口15のくわえ方が浅い場
合には、フラップ弁体18を閉弁させて薬粉の吸入を規
制でき、一方、吸入口15のくわえ方が深い場合には、
唇によって操作レバー20を押し倒してフラップ弁体1
8を開弁させることにより、薬粉を吸入できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、患者の息
の吸込みによって粉体状の薬品(薬粉)を肺内に投与す
るのに用いて好適な吸入式投薬器に関する。
の吸込みによって粉体状の薬品(薬粉)を肺内に投与す
るのに用いて好適な吸入式投薬器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、喘息患者等の肺に薬品を投与す
る方法には、薬液を注射する方法、液体エアゾール噴霧
器で吸引させる方法、薬粉収容室やカプセル内に充填さ
れた粉体状の薬品(以下、薬粉という)を吸入する方法
等が用いられている。
る方法には、薬液を注射する方法、液体エアゾール噴霧
器で吸引させる方法、薬粉収容室やカプセル内に充填さ
れた粉体状の薬品(以下、薬粉という)を吸入する方法
等が用いられている。
【0003】これら喘息患者用の薬品投与方法のうち、
カプセルに充填された薬粉を吸入する方法に用いる吸入
式投薬器としては、特開平7−313599号公報等に
示すものが知られている。そして、この従来技術による
吸入式投薬器は、軸方向の一側が薬粉が充填されたカプ
セルを収容する薬粉収容室となり、他側が薬粉を吸入す
るときにくわえる吸入口となった投薬器本体と、該投薬
器本体の薬粉収容室内の薬粉を前記吸入口側に供給する
ため、一側が大気側に開口し他側が該薬粉収容室を通っ
て吸入口に開口した通気路とから構成されている。
カプセルに充填された薬粉を吸入する方法に用いる吸入
式投薬器としては、特開平7−313599号公報等に
示すものが知られている。そして、この従来技術による
吸入式投薬器は、軸方向の一側が薬粉が充填されたカプ
セルを収容する薬粉収容室となり、他側が薬粉を吸入す
るときにくわえる吸入口となった投薬器本体と、該投薬
器本体の薬粉収容室内の薬粉を前記吸入口側に供給する
ため、一側が大気側に開口し他側が該薬粉収容室を通っ
て吸入口に開口した通気路とから構成されている。
【0004】この吸入式投薬器では、薬粉収容室にカプ
セルを装着し、穴あけ具を用いて該カプセルに前記通気
路に連通する穴を形成する。この状態で吸入口をくわえ
て息を吸込むことにより通気路を通る空気流によってカ
プセル内の薬粉を吸入口内に放出し、該吸入口から患者
の肺内に吸入させる。
セルを装着し、穴あけ具を用いて該カプセルに前記通気
路に連通する穴を形成する。この状態で吸入口をくわえ
て息を吸込むことにより通気路を通る空気流によってカ
プセル内の薬粉を吸入口内に放出し、該吸入口から患者
の肺内に吸入させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による吸入式投薬器では、吸入口から薬粉を吸入
するときに、吸入口のくわえ方が浅い場合には、薬粉が
患者の歯、歯ぐき、舌先、唇等の近くに付着してしま
う。
来技術による吸入式投薬器では、吸入口から薬粉を吸入
するときに、吸入口のくわえ方が浅い場合には、薬粉が
患者の歯、歯ぐき、舌先、唇等の近くに付着してしま
う。
【0006】この結果、薬粉が歯、歯ぐき、舌先、唇等
に付着した分だけ肺内に規定量の薬粉を吸入することが
できなくなるから、薬粉の効能が低下してしまうという
問題が生じる。
に付着した分だけ肺内に規定量の薬粉を吸入することが
できなくなるから、薬粉の効能が低下してしまうという
問題が生じる。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、吸入口を深くくわえた
ときにのみ薬粉の吸入を可能にして、規定量の薬粉を確
実に吸入できるようにした吸入式投薬器を提供すること
にある。
されたもので、本発明の目的は、吸入口を深くくわえた
ときにのみ薬粉の吸入を可能にして、規定量の薬粉を確
実に吸入できるようにした吸入式投薬器を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による吸入式投薬
器は、軸方向の一側が薬粉収容室となり、他側が薬粉を
吸入するときにくわえる吸入口となった投薬器本体と、
該投薬器本体の薬粉収容室内の薬粉を前記吸入口側に供
給するため、一側が大気側に開口し他側が該薬粉収容室
を通って吸入口に開口した通気路とからなる。
器は、軸方向の一側が薬粉収容室となり、他側が薬粉を
吸入するときにくわえる吸入口となった投薬器本体と、
該投薬器本体の薬粉収容室内の薬粉を前記吸入口側に供
給するため、一側が大気側に開口し他側が該薬粉収容室
を通って吸入口に開口した通気路とからなる。
【0009】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記吸入口に
は、当該吸入口のくわえ方が浅い状態では吸入口を閉塞
し、吸入口を深くくわえた状態では吸入口を開放して薬
粉の吸入を許す吸入許可弁を設ける構成としたことにあ
る。
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記吸入口に
は、当該吸入口のくわえ方が浅い状態では吸入口を閉塞
し、吸入口を深くくわえた状態では吸入口を開放して薬
粉の吸入を許す吸入許可弁を設ける構成としたことにあ
る。
【0010】このように構成したことにより、吸入口を
くわえたときに、吸入口のくわえ方が浅く吸入した薬粉
が歯、歯ぐき、舌先、唇等に付着する虞れがあるときに
は、吸入許可弁が吸入口が閉塞するから、このときの薬
粉の吸入を規制することができる。一方、吸入口を深く
くわえた状態では、吸入許可弁による吸入口の閉塞が解
除されて該吸入口が開放されるから、吸入口から薬粉を
吸入することにより、薬粉を効率よく吸入することがで
きる。
くわえたときに、吸入口のくわえ方が浅く吸入した薬粉
が歯、歯ぐき、舌先、唇等に付着する虞れがあるときに
は、吸入許可弁が吸入口が閉塞するから、このときの薬
粉の吸入を規制することができる。一方、吸入口を深く
くわえた状態では、吸入許可弁による吸入口の閉塞が解
除されて該吸入口が開放されるから、吸入口から薬粉を
吸入することにより、薬粉を効率よく吸入することがで
きる。
【0011】請求項2の発明は、吸入許可弁は、吸入口
に回動可能に取付けられ、該吸入口を開閉する弁本体
と、基端側が該弁本体に接続され先端側が前記吸入口の
開口から奥まった位置で径方向に突出して設けられ、先
端側を押し倒すことにより該弁本体を開弁させる操作レ
バーと、弁本体を閉弁方向に付勢する戻しばねとから構
成したことにある。
に回動可能に取付けられ、該吸入口を開閉する弁本体
と、基端側が該弁本体に接続され先端側が前記吸入口の
開口から奥まった位置で径方向に突出して設けられ、先
端側を押し倒すことにより該弁本体を開弁させる操作レ
バーと、弁本体を閉弁方向に付勢する戻しばねとから構
成したことにある。
【0012】このように構成したことにより、吸入口の
くわえ方が浅い場合には、唇が操作レバーの先端側に届
かないために戻しばねによって付勢された弁本体が吸入
口を閉塞し、薬粉の吸入を規制する。一方、吸入口を深
くくわえた場合には、唇によって操作レバーの先端側を
押し倒すことができるから、戻しばねに抗して弁本体を
開弁させることにより吸入口を開放することができ、薬
粉の吸入を許すことができる。
くわえ方が浅い場合には、唇が操作レバーの先端側に届
かないために戻しばねによって付勢された弁本体が吸入
口を閉塞し、薬粉の吸入を規制する。一方、吸入口を深
くくわえた場合には、唇によって操作レバーの先端側を
押し倒すことができるから、戻しばねに抗して弁本体を
開弁させることにより吸入口を開放することができ、薬
粉の吸入を許すことができる。
【0013】請求項3の発明は、戻しばねは、吸入口を
浅くくわえて息を吸込んだときには弁本体による吸入口
の閉弁状態を維持し、操作レバーの先端側を唇で押圧し
たときにのみ前記弁本体が開弁するのを許すばね力に設
定したことにある。
浅くくわえて息を吸込んだときには弁本体による吸入口
の閉弁状態を維持し、操作レバーの先端側を唇で押圧し
たときにのみ前記弁本体が開弁するのを許すばね力に設
定したことにある。
【0014】このように構成したことにより、吸入口を
浅くくわえた状態で息を吸込んだ場合には、戻しばねが
この息の吸込み力に抗して弁本体を閉弁状態に維持する
から、薬粉の吸入を規制することができる。一方、操作
レバーを唇で押圧したときには、戻しばねが弁本体の開
弁を許すから、息を吸込むことにより吸入口から薬粉を
吸入することができる。
浅くくわえた状態で息を吸込んだ場合には、戻しばねが
この息の吸込み力に抗して弁本体を閉弁状態に維持する
から、薬粉の吸入を規制することができる。一方、操作
レバーを唇で押圧したときには、戻しばねが弁本体の開
弁を許すから、息を吸込むことにより吸入口から薬粉を
吸入することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
吸入式投薬器を図1ないし図6に従って詳細に説明す
る。
吸入式投薬器を図1ないし図6に従って詳細に説明す
る。
【0016】まず、図1ないし図5は本発明の第1の実
施例を示すに、1は吸入式投薬器の基部をなす投薬器本
体で、該投薬器本体1は、後述する吸引ピース2とカプ
セルホルダ5とから構成されている。
施例を示すに、1は吸入式投薬器の基部をなす投薬器本
体で、該投薬器本体1は、後述する吸引ピース2とカプ
セルホルダ5とから構成されている。
【0017】2は略円筒状に形成された吸引ピースで、
該吸引ピース2は、一側に位置して内部にカプセルホル
ダ5を挿入保持するボディ3と、該ボディ3の他側に設
けられた後述の吸入口15とから大略構成され、前記ボ
ディ3の外周側には後述する穴あけ具11の支持部12
を可動に支持するガイド筒部4が径方向外向きに突設さ
れている。また、ボディ3には、ガイド筒部4内に位置
してピン穴3A,3Bが径方向に穿設されている。
該吸引ピース2は、一側に位置して内部にカプセルホル
ダ5を挿入保持するボディ3と、該ボディ3の他側に設
けられた後述の吸入口15とから大略構成され、前記ボ
ディ3の外周側には後述する穴あけ具11の支持部12
を可動に支持するガイド筒部4が径方向外向きに突設さ
れている。また、ボディ3には、ガイド筒部4内に位置
してピン穴3A,3Bが径方向に穿設されている。
【0018】5はボディ3内に挿着されたカプセルホル
ダで、該カプセルホルダ5は略円柱状に形成され、その
一端側には他側に向けて漸次縮径するテーパ状のカプセ
ル挿入ガイド6が形成されている。
ダで、該カプセルホルダ5は略円柱状に形成され、その
一端側には他側に向けて漸次縮径するテーパ状のカプセ
ル挿入ガイド6が形成されている。
【0019】7はカプセルホルダ5の中央部に位置して
軸方向に形成された薬粉収容室をなすカプセル収容室
で、該カプセル収容室7は、その一端側がカプセル挿入
ガイド6に開口する有底穴として形成されている。そし
て、カプセル収容室7は、その一端側開口から挿入され
たカプセルK(図4、図5中に図示)を収容するもので
ある。ここで、前記カプセルKは長円筒状に形成され、
その内部に粉体状の薬品(以下、薬粉という)が充填さ
れている。
軸方向に形成された薬粉収容室をなすカプセル収容室
で、該カプセル収容室7は、その一端側がカプセル挿入
ガイド6に開口する有底穴として形成されている。そし
て、カプセル収容室7は、その一端側開口から挿入され
たカプセルK(図4、図5中に図示)を収容するもので
ある。ここで、前記カプセルKは長円筒状に形成され、
その内部に粉体状の薬品(以下、薬粉という)が充填さ
れている。
【0020】8,8はカプセルホルダ5の一側に設けら
れた2本の流入側通気路で、該各流入側通気路8は、カ
プセル収容室7の外周側に位置してカプセル挿入ガイド
6に開口するようにカプセルホルダ5の軸方向に形成さ
れた流入通路8A,8Aと、該各流入通路8Aと連通し
カプセル収容室7に開口するように径方向に形成された
ピン挿通穴8B,8Bとから構成され、該各ピン挿通穴
8Bはボディ3のピン穴3Aと連通している。
れた2本の流入側通気路で、該各流入側通気路8は、カ
プセル収容室7の外周側に位置してカプセル挿入ガイド
6に開口するようにカプセルホルダ5の軸方向に形成さ
れた流入通路8A,8Aと、該各流入通路8Aと連通し
カプセル収容室7に開口するように径方向に形成された
ピン挿通穴8B,8Bとから構成され、該各ピン挿通穴
8Bはボディ3のピン穴3Aと連通している。
【0021】9,9はカプセルホルダ5の他側に設けら
れた2本の流出側通気路で、該各流出側通気路9は、カ
プセル収容室7の外周側に位置してカプセルホルダ5の
外周面を切欠くように形成された流出通路9A,9A
と、該各流出通路9Aと連通しカプセル収容室7に開口
するように径方向に形成されたピン挿通穴9B,9Bと
から構成され、該各ピン挿通穴9Bはボディ3のピン穴
3Bと連通している。
れた2本の流出側通気路で、該各流出側通気路9は、カ
プセル収容室7の外周側に位置してカプセルホルダ5の
外周面を切欠くように形成された流出通路9A,9A
と、該各流出通路9Aと連通しカプセル収容室7に開口
するように径方向に形成されたピン挿通穴9B,9Bと
から構成され、該各ピン挿通穴9Bはボディ3のピン穴
3Bと連通している。
【0022】ここで、前記各流入側通気路8は、吸入口
15から空気を吸込んだときに、流入通路8Aから外気
を流入させ、この空気をピン挿通穴8BからカプセルK
内に供給する。また、前記各流出側通気路9は、カプセ
ルKから薬粉と共に流出する空気をピン挿通穴9Bを介
して流出通路9Aから吸入口15側に放出させるもので
ある。
15から空気を吸込んだときに、流入通路8Aから外気
を流入させ、この空気をピン挿通穴8BからカプセルK
内に供給する。また、前記各流出側通気路9は、カプセ
ルKから薬粉と共に流出する空気をピン挿通穴9Bを介
して流出通路9Aから吸入口15側に放出させるもので
ある。
【0023】10,10はカプセル収容室7の外周側に
位置してカプセルホルダ5に設けられた2本の補助通気
路(1本のみ図示)で、該各補助通気路10は、息を吸
込むときに流通する空気の流量を増やすことで、このと
きの息苦しさを解消するものである。
位置してカプセルホルダ5に設けられた2本の補助通気
路(1本のみ図示)で、該各補助通気路10は、息を吸
込むときに流通する空気の流量を増やすことで、このと
きの息苦しさを解消するものである。
【0024】次に、11はカプセル収容室7内に収容さ
れたカプセルKに穴をあけるための穴あけ具で、該穴あ
け具11は、ガイド筒部4内に可動に支持された支持部
12と、基端側が該支持部12に固着され、先端が鋭利
な針先となってピン穴3A,3Bに挿入されたピン1
3,13と、前記支持部12とボディ3との間に設けら
れたコイルばね14とから構成されている。
れたカプセルKに穴をあけるための穴あけ具で、該穴あ
け具11は、ガイド筒部4内に可動に支持された支持部
12と、基端側が該支持部12に固着され、先端が鋭利
な針先となってピン穴3A,3Bに挿入されたピン1
3,13と、前記支持部12とボディ3との間に設けら
れたコイルばね14とから構成されている。
【0025】そして、穴あけ具11は、支持部12をコ
イルばね14に抗してガイド筒部4内に押込むことによ
り、ピン13の針先をカプセル収容室7内のカプセルK
に貫通させ、該カプセルKに貫通穴H,H,…(図4、
図5中に図示)をあける。また、支持部12への押圧力
を取除くと、コイルばね14の付勢力によって支持部1
2、各ピン13が初期位置まで後退する。
イルばね14に抗してガイド筒部4内に押込むことによ
り、ピン13の針先をカプセル収容室7内のカプセルK
に貫通させ、該カプセルKに貫通穴H,H,…(図4、
図5中に図示)をあける。また、支持部12への押圧力
を取除くと、コイルばね14の付勢力によって支持部1
2、各ピン13が初期位置まで後退する。
【0026】一方、15はボディ3の他側に一体的に設
けられ、該ボディ3と共に吸引ピース2を構成する吸入
口で、該吸入口15はボディ3に連続する円筒状に形成
され、その他端側は患者がくわえ易いように他側に向け
て漸次縮径し、内周側は吸込通路16となっている。ま
た、吸入口15には、ガイド筒部4と同一方向となる上
側に位置して軸方向に伸長する方形状のレバー穴15A
が径方向に貫通して形成され、該レバー穴15Aの反対
側に位置する下側には吸込通路16内に突出するストッ
パ突起15Bが形成されている。
けられ、該ボディ3と共に吸引ピース2を構成する吸入
口で、該吸入口15はボディ3に連続する円筒状に形成
され、その他端側は患者がくわえ易いように他側に向け
て漸次縮径し、内周側は吸込通路16となっている。ま
た、吸入口15には、ガイド筒部4と同一方向となる上
側に位置して軸方向に伸長する方形状のレバー穴15A
が径方向に貫通して形成され、該レバー穴15Aの反対
側に位置する下側には吸込通路16内に突出するストッ
パ突起15Bが形成されている。
【0027】17は吸入口15に設けられた吸入許可弁
で、該吸入許可弁17は、後述するフラップ弁体18、
操作レバー20、戻しばね21から大略構成されてい
る。
で、該吸入許可弁17は、後述するフラップ弁体18、
操作レバー20、戻しばね21から大略構成されてい
る。
【0028】18は吸入口15の開口から奥まった位置
となる吸入口15の軸方向中間部に設けられ、吸入許可
弁17の本体をなす弁本体としてのフラップ弁体で、該
フラップ弁体18は、図2に示す如く、閉弁状態で吸込
通路16をほぼ閉塞する略円板状に形成されている。ま
た、フラップ弁体18の上側には取付片18Aが突設さ
れ、該取付片18Aには方形状のばね取付穴18Bが形
成されている。そして、フラップ弁体18は、前記ばね
取付穴18Bを貫通するように取付片18Aに挿嵌され
た支持ピン19を介して吸入口15(吸込通路16)に
回動可能に取付けられている。
となる吸入口15の軸方向中間部に設けられ、吸入許可
弁17の本体をなす弁本体としてのフラップ弁体で、該
フラップ弁体18は、図2に示す如く、閉弁状態で吸込
通路16をほぼ閉塞する略円板状に形成されている。ま
た、フラップ弁体18の上側には取付片18Aが突設さ
れ、該取付片18Aには方形状のばね取付穴18Bが形
成されている。そして、フラップ弁体18は、前記ばね
取付穴18Bを貫通するように取付片18Aに挿嵌され
た支持ピン19を介して吸入口15(吸込通路16)に
回動可能に取付けられている。
【0029】20は操作レバーで、該操作レバー20
は、基端側がフラップ弁体18の取付片18Aに一体的
に固着され、先端側が緩やかな円弧を描いて吸入口15
から回方向外向きに突出している。また、操作レバー2
0には、該操作レバー20を吸入口15のレバー穴15
Aに沿って回動させるためのガイドフィン20A,20
Aが設けられている。
は、基端側がフラップ弁体18の取付片18Aに一体的
に固着され、先端側が緩やかな円弧を描いて吸入口15
から回方向外向きに突出している。また、操作レバー2
0には、該操作レバー20を吸入口15のレバー穴15
Aに沿って回動させるためのガイドフィン20A,20
Aが設けられている。
【0030】21は支持ピン19の外周側に設けられた
戻しばねで、該戻しばね21は、一端が吸入口15の内
壁に係合し、他側が支持ピン19を巻回し、その他端が
フラップ弁体18に係合している。これにより、戻しば
ね21はフラップ弁体18を吸入口15のストッパ突起
15Bに押し付けるように閉弁方向に付勢している。こ
こで、戻しばね21のばね力は、吸入口15をくわえて
息を吸い込んだだけではフラップ弁体18を閉弁状態に
維持し、一方、操作レバー20を矢示A方向に押し倒し
たときには、フラップ弁体18が開弁するのを許すよう
に設定されている。
戻しばねで、該戻しばね21は、一端が吸入口15の内
壁に係合し、他側が支持ピン19を巻回し、その他端が
フラップ弁体18に係合している。これにより、戻しば
ね21はフラップ弁体18を吸入口15のストッパ突起
15Bに押し付けるように閉弁方向に付勢している。こ
こで、戻しばね21のばね力は、吸入口15をくわえて
息を吸い込んだだけではフラップ弁体18を閉弁状態に
維持し、一方、操作レバー20を矢示A方向に押し倒し
たときには、フラップ弁体18が開弁するのを許すよう
に設定されている。
【0031】このように構成された吸入許可弁17は、
常時は戻しばね21のばね力によってフラップ弁体18
を吸入口15のストッパ突起15Bに押し付けて閉弁さ
せる。このときには、吸入口15から息を吸い込んで
も、フラップ弁体18の閉弁状態が維持される。一方、
操作レバー20の先端側を戻しばね21に抗して矢示A
方向に押し倒すと、該操作レバー20の回動によってフ
ラップ弁体18が矢示B方向に開弁する。これにより、
吸入口15から息を吸い込んだときには、薬粉を吸込通
路16に流通させて吸入することができる。
常時は戻しばね21のばね力によってフラップ弁体18
を吸入口15のストッパ突起15Bに押し付けて閉弁さ
せる。このときには、吸入口15から息を吸い込んで
も、フラップ弁体18の閉弁状態が維持される。一方、
操作レバー20の先端側を戻しばね21に抗して矢示A
方向に押し倒すと、該操作レバー20の回動によってフ
ラップ弁体18が矢示B方向に開弁する。これにより、
吸入口15から息を吸い込んだときには、薬粉を吸込通
路16に流通させて吸入することができる。
【0032】本実施例による吸入式投薬器は上述の如き
構成を有するもので、次に、患者が薬粉を吸入するまで
の準備動作および吸入時の投薬器内の空気と薬粉の流れ
等について説明する。
構成を有するもので、次に、患者が薬粉を吸入するまで
の準備動作および吸入時の投薬器内の空気と薬粉の流れ
等について説明する。
【0033】最初に、投薬器内にカプセルKを収容し、
このカプセルKに貫通穴を開けるまでの準備動作につい
て説明する。
このカプセルKに貫通穴を開けるまでの準備動作につい
て説明する。
【0034】まず、ボディ3内にカプセルホルダ5を挿
入し、カプセル収容室7内にカプセルKを一側から挿入
する。そして、穴あけ具11の支持部12をガイド筒部
4に沿って押込むことにより、各ピン13によってカプ
セルKに4個の貫通穴Hを形成する。また、カプセルK
に4個の貫通穴Hを形成した後には、支持部12、各ピ
ン13がコイルばね14の付勢力によって初期位置まで
戻される。
入し、カプセル収容室7内にカプセルKを一側から挿入
する。そして、穴あけ具11の支持部12をガイド筒部
4に沿って押込むことにより、各ピン13によってカプ
セルKに4個の貫通穴Hを形成する。また、カプセルK
に4個の貫通穴Hを形成した後には、支持部12、各ピ
ン13がコイルばね14の付勢力によって初期位置まで
戻される。
【0035】次に、患者が薬粉を吸込むときの吸入式投
薬器内の空気と薬粉の流れについて図4および図5を参
照して説明する。
薬器内の空気と薬粉の流れについて図4および図5を参
照して説明する。
【0036】まず、薬粉を吸入するときには吸入口15
を口22によってくわえる。このときに吸入口15のく
わえ方が浅い場合には、唇23が吸入許可弁17の操作
レバー20に届かないから、フラップ弁体18は戻しば
ね21のばね力によって閉弁状態に維持される。従っ
て、吸入口15のくわえ方が浅い状態で息を吸い込んで
も、吸込通路16がフラップ弁体18によって閉塞され
ているから、薬粉の吸入を規制でき、口腔24内に薬粉
が付着するのを防ぐことができる。
を口22によってくわえる。このときに吸入口15のく
わえ方が浅い場合には、唇23が吸入許可弁17の操作
レバー20に届かないから、フラップ弁体18は戻しば
ね21のばね力によって閉弁状態に維持される。従っ
て、吸入口15のくわえ方が浅い状態で息を吸い込んで
も、吸込通路16がフラップ弁体18によって閉塞され
ているから、薬粉の吸入を規制でき、口腔24内に薬粉
が付着するのを防ぐことができる。
【0037】一方、図5に示すように、吸入口15を深
くくわえたときには、唇23によって操作レバー20を
矢示A方向に押し倒すことにより、戻しばね21に抗し
てフラップ弁体18を矢示B方向に開弁させることがで
きる。
くくわえたときには、唇23によって操作レバー20を
矢示A方向に押し倒すことにより、戻しばね21に抗し
てフラップ弁体18を矢示B方向に開弁させることがで
きる。
【0038】この状態で、吸入口15から息を吸込む
と、空気は各流入側通気路8を通ってカプセル収容室7
側に流通し、貫通穴H,HからカプセルK内に流入す
る。そして、カプセルK内に流入した空気はカプセルK
内の薬粉を強制的に拡散させ、薬粉を空気中に混入させ
る。
と、空気は各流入側通気路8を通ってカプセル収容室7
側に流通し、貫通穴H,HからカプセルK内に流入す
る。そして、カプセルK内に流入した空気はカプセルK
内の薬粉を強制的に拡散させ、薬粉を空気中に混入させ
る。
【0039】このようにしてカプセルK内の薬粉を含ん
だ空気は、貫通穴H,Hから流出側通気路9を通って吸
入口15の吸込通路16側に放出されるから、患者の口
腔24内、気管を通って肺内に薬粉を到達させることが
できる。
だ空気は、貫通穴H,Hから流出側通気路9を通って吸
入口15の吸込通路16側に放出されるから、患者の口
腔24内、気管を通って肺内に薬粉を到達させることが
できる。
【0040】また、薬粉の吸入途中で患者が咳込んだ場
合には、唇23が操作レバー20から離れ、フラップ弁
体18が戻しばね21によって閉弁するから、吸込通路
16内を逆流する空気が通気路9,8内を逆流し、カプ
セルK内の薬粉を外部に放出するのを防止できる。
合には、唇23が操作レバー20から離れ、フラップ弁
体18が戻しばね21によって閉弁するから、吸込通路
16内を逆流する空気が通気路9,8内を逆流し、カプ
セルK内の薬粉を外部に放出するのを防止できる。
【0041】従って、本実施例によれば、図4に示すよ
うに吸入口15のくわえ方が浅い場合には、吸入許可弁
17によって薬粉の吸入を規制することができるから、
口腔24(歯、歯ぐき、舌先)、唇23等の近くに薬粉
が付着するのを防止することができる。一方、図5に示
すように吸入口15のくわえ方が深い場合には、唇23
によって操作レバー20を押し倒してフラップ弁体18
を開弁させることができるから、薬粉を効率よく肺内に
吸入することができる。
うに吸入口15のくわえ方が浅い場合には、吸入許可弁
17によって薬粉の吸入を規制することができるから、
口腔24(歯、歯ぐき、舌先)、唇23等の近くに薬粉
が付着するのを防止することができる。一方、図5に示
すように吸入口15のくわえ方が深い場合には、唇23
によって操作レバー20を押し倒してフラップ弁体18
を開弁させることができるから、薬粉を効率よく肺内に
吸入することができる。
【0042】この結果、吸入口15のくわえ方が深く、
薬粉を効率よく肺内に吸入することができる場合にの
み、吸入許可弁17を開弁させることができるから、カ
プセルK内の薬粉を効率よく吸込むことができ、患者に
規定量の薬粉を投与することにより薬粉の効能を高める
ことができる。
薬粉を効率よく肺内に吸入することができる場合にの
み、吸入許可弁17を開弁させることができるから、カ
プセルK内の薬粉を効率よく吸込むことができ、患者に
規定量の薬粉を投与することにより薬粉の効能を高める
ことができる。
【0043】また、吸入口15をくわえた状態で患者が
咳込んだ場合でも、フラップ弁体18を閉弁させること
により空気が通気路9,8側に逆流するのを防止でき
る。このため、カプセルK内の薬粉が各流入側通気路8
から外部に放出されるのを防止できるから、カプセルK
内の薬粉の減少を防止して薬粉を効率よく吸込むことが
でき、これによっても、患者に規定量の薬粉を投与する
ことができる。
咳込んだ場合でも、フラップ弁体18を閉弁させること
により空気が通気路9,8側に逆流するのを防止でき
る。このため、カプセルK内の薬粉が各流入側通気路8
から外部に放出されるのを防止できるから、カプセルK
内の薬粉の減少を防止して薬粉を効率よく吸込むことが
でき、これによっても、患者に規定量の薬粉を投与する
ことができる。
【0044】次に、図6は本発明の第2の実施例を示す
に、本実施例の特徴は、1回分の薬粉を薬粉収容室に分
配する薬粉分配機構を有する吸入式投薬器に吸入許可弁
を設けたことにある。
に、本実施例の特徴は、1回分の薬粉を薬粉収容室に分
配する薬粉分配機構を有する吸入式投薬器に吸入許可弁
を設けたことにある。
【0045】31は本実施例による投薬器本体で、該投
薬器本体31は、後述する吸引ピース32と通路部材3
4とから構成されている。
薬器本体31は、後述する吸引ピース32と通路部材3
4とから構成されている。
【0046】32は略円筒状に形成された吸引ピース
で、該吸引ピース32は、一側に位置して内部に通路部
材34を挿入保持するボディ33と、該ボディ33の他
側に着脱可能に設けられた後述の吸入口45とから大略
構成され、前記ボディ33の外周側には後述するホッパ
ー42が径方向外向きに突設されている。
で、該吸引ピース32は、一側に位置して内部に通路部
材34を挿入保持するボディ33と、該ボディ33の他
側に着脱可能に設けられた後述の吸入口45とから大略
構成され、前記ボディ33の外周側には後述するホッパ
ー42が径方向外向きに突設されている。
【0047】34はボディ33内に挿着された通路部材
で、該通路部材34の中心には薬粉収容室35が形成さ
れ、一側には外気を該薬粉収容室35に流入させるため
の流入側通気路36,36が形成され、他側には薬粉収
容室35内の薬粉を空気と共に吸入口45側に放出する
ための流出側通気路37,37が形成されている。
で、該通路部材34の中心には薬粉収容室35が形成さ
れ、一側には外気を該薬粉収容室35に流入させるため
の流入側通気路36,36が形成され、他側には薬粉収
容室35内の薬粉を空気と共に吸入口45側に放出する
ための流出側通気路37,37が形成されている。
【0048】38はボディ33、通路部材34に亘って
形成された環状凹溝で、該環状凹溝38は薬粉収容室3
5と直交するように設けられている。また、39は該環
状凹溝38に嵌合された切換筒体で、該切換筒体39に
は、当該切換筒体39を回動させることにより、後述す
る薬粉貯留室43と薬粉収容室35とに選択的に連通す
る薬粉充填穴40が形成されている。ここで、薬粉充填
穴40は1回の投薬に必要な薬粉量が充填されるように
その大きさが設定されている。
形成された環状凹溝で、該環状凹溝38は薬粉収容室3
5と直交するように設けられている。また、39は該環
状凹溝38に嵌合された切換筒体で、該切換筒体39に
は、当該切換筒体39を回動させることにより、後述す
る薬粉貯留室43と薬粉収容室35とに選択的に連通す
る薬粉充填穴40が形成されている。ここで、薬粉充填
穴40は1回の投薬に必要な薬粉量が充填されるように
その大きさが設定されている。
【0049】41はボディ33、通路部材34に亘って
設けられた薬粉分配機構で、該薬粉分配機構41は、前
述した切換筒体39、薬粉充填穴40および後述するホ
ッパー42、薬粉貯留室43、プッシャ44から大略構
成されている。
設けられた薬粉分配機構で、該薬粉分配機構41は、前
述した切換筒体39、薬粉充填穴40および後述するホ
ッパー42、薬粉貯留室43、プッシャ44から大略構
成されている。
【0050】42はボディ33から径方向外向きに突設
されたホッパーで、該ホッパー42内には環状凹溝38
に達する薬粉貯留室43が形成され、該薬粉貯留室43
内には数回分の薬粉が充填されている。
されたホッパーで、該ホッパー42内には環状凹溝38
に達する薬粉貯留室43が形成され、該薬粉貯留室43
内には数回分の薬粉が充填されている。
【0051】44は薬粉貯留室43の開口側に設けられ
たプッシャで、該プッシャ44はホッパー42に螺合
し、該ホッパー42にねじ込むことにより薬粉貯留室4
3内に充填された薬粉を切換筒体39に向けて押圧する
ものである。
たプッシャで、該プッシャ44はホッパー42に螺合
し、該ホッパー42にねじ込むことにより薬粉貯留室4
3内に充填された薬粉を切換筒体39に向けて押圧する
ものである。
【0052】一方、45はボディ33の他側に着脱可能
に螺着され、該ボディ33と共に吸引ピース32を構成
する吸入口で、該吸入口45の内周側は吸込通路46と
なり、方形状のレバー穴45Aとストッパ突起45Bと
が形成されている。
に螺着され、該ボディ33と共に吸引ピース32を構成
する吸入口で、該吸入口45の内周側は吸込通路46と
なり、方形状のレバー穴45Aとストッパ突起45Bと
が形成されている。
【0053】47は吸入口45に設けられた吸入許可弁
で、該吸入許可弁47は、第1の実施例で述べた吸入許
可弁17と同様に、吸込通路46を開閉するフラップ弁
体48と、該フラップ弁体48を開閉操作するための操
作レバー49と、前記フラップ弁体48を閉弁方向に付
勢する戻しばね50とから大略構成されている。
で、該吸入許可弁47は、第1の実施例で述べた吸入許
可弁17と同様に、吸込通路46を開閉するフラップ弁
体48と、該フラップ弁体48を開閉操作するための操
作レバー49と、前記フラップ弁体48を閉弁方向に付
勢する戻しばね50とから大略構成されている。
【0054】本実施例による吸入式投薬器は上述の如き
構成を有するもので、薬粉を吸入するときには、まず、
切換筒体39に形成された薬粉充填穴40を薬粉貯留室
43側に切換え、この状態でプッシャ44によって薬粉
貯留室43内の薬粉を薬粉充填穴40内に押込む。次
に、切換筒体39を回動させて薬粉充填穴40を薬粉収
容室35に切換え、該薬粉収容室35に1回分の薬粉を
配置する。
構成を有するもので、薬粉を吸入するときには、まず、
切換筒体39に形成された薬粉充填穴40を薬粉貯留室
43側に切換え、この状態でプッシャ44によって薬粉
貯留室43内の薬粉を薬粉充填穴40内に押込む。次
に、切換筒体39を回動させて薬粉充填穴40を薬粉収
容室35に切換え、該薬粉収容室35に1回分の薬粉を
配置する。
【0055】そして、この状態で吸入口45をくわえて
息を吸込む。これにより、流入側通気路36から薬粉収
容室35に空気を流入させ、薬粉充填穴40に充填され
た薬粉をこの空気流によって破砕、分散させ、この薬粉
と空気を流出側通気路37から吸込通路46側に放出す
る。これにより、患者は吸入口45から1回分の薬粉を
肺内に吸入することができる。
息を吸込む。これにより、流入側通気路36から薬粉収
容室35に空気を流入させ、薬粉充填穴40に充填され
た薬粉をこの空気流によって破砕、分散させ、この薬粉
と空気を流出側通気路37から吸込通路46側に放出す
る。これにより、患者は吸入口45から1回分の薬粉を
肺内に吸入することができる。
【0056】この場合、吸入許可弁47の作動について
は、吸入口45のくわえ方が浅い場合には薬粉の吸入を
規制し、吸入口45のくわえ方が深い場合にはフラップ
弁体48を開弁させるという作用の点で、前述した第1
の実施例と変わるとことがないので省略するものとす
る。
は、吸入口45のくわえ方が浅い場合には薬粉の吸入を
規制し、吸入口45のくわえ方が深い場合にはフラップ
弁体48を開弁させるという作用の点で、前述した第1
の実施例と変わるとことがないので省略するものとす
る。
【0057】かくして、このように構成された本実施例
においても、前述した第1の実施例とほぼ同様の作用効
果を得ることができる。
においても、前述した第1の実施例とほぼ同様の作用効
果を得ることができる。
【0058】なお、各実施例では、フラップ弁体18,
48と操作レバー20,49を一体的に設けるものとし
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えばフラップ弁
体と操作レバーを別体に設け、連動するように係合させ
る構成としてもよい。
48と操作レバー20,49を一体的に設けるものとし
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えばフラップ弁
体と操作レバーを別体に設け、連動するように係合させ
る構成としてもよい。
【0059】また、各実施例では吸入口15,45とフ
ラップ弁体18,48との間に戻しばね21,50を設
けた場合を例示したが、これに替えて、戻しばねを吸入
口と操作レバーとの間に設ける構成としてもよい。
ラップ弁体18,48との間に戻しばね21,50を設
けた場合を例示したが、これに替えて、戻しばねを吸入
口と操作レバーとの間に設ける構成としてもよい。
【0060】さらに、第2の実施例では、ボディ33に
吸入口45を着脱可能に螺着した場合を例に挙げて説明
したが、ピンと溝との係合によってボディと吸入口とを
着脱可能に取付ける構成としてもよい。
吸入口45を着脱可能に螺着した場合を例に挙げて説明
したが、ピンと溝との係合によってボディと吸入口とを
着脱可能に取付ける構成としてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、患者が吸入口をくわえたときに、吸入口のくわえ
方が浅く、吸入した薬粉が歯、歯ぐき、舌先、唇等に付
着する虞れがあるときには、吸入許可弁によって吸入口
を閉塞し、このときの薬粉の吸入を規制することができ
る。一方、吸入口を深くくわえた状態では、吸入許可弁
による吸入口の閉塞を解除して該吸入口を開放すること
ができるから、吸入口から薬粉を吸入することにより、
薬粉を効率よく吸入することができる。従って、吸入口
のくわえ方が深く、薬粉を効率よく肺内に吸入すること
ができる場合にのみ、吸入許可弁を開弁させて薬粉を吸
込むことができるから、患者に規定量の薬粉を投与する
ことができ、薬粉の効能を高めることができる。
れば、患者が吸入口をくわえたときに、吸入口のくわえ
方が浅く、吸入した薬粉が歯、歯ぐき、舌先、唇等に付
着する虞れがあるときには、吸入許可弁によって吸入口
を閉塞し、このときの薬粉の吸入を規制することができ
る。一方、吸入口を深くくわえた状態では、吸入許可弁
による吸入口の閉塞を解除して該吸入口を開放すること
ができるから、吸入口から薬粉を吸入することにより、
薬粉を効率よく吸入することができる。従って、吸入口
のくわえ方が深く、薬粉を効率よく肺内に吸入すること
ができる場合にのみ、吸入許可弁を開弁させて薬粉を吸
込むことができるから、患者に規定量の薬粉を投与する
ことができ、薬粉の効能を高めることができる。
【0062】請求項2の発明によれば、吸入口のくわえ
方が浅い場合には、唇が操作レバーの先端側に届かない
ために戻しばねによって付勢された弁本体によって吸入
口を閉塞でき、薬粉の吸入を規制することができる。一
方、吸入口を深くくわえた場合には、唇によって操作レ
バーの先端側を押し倒すことにより、戻しばねに抗して
弁本体を開弁させて吸入口を開放することができるか
ら、薬粉を吸入することができる。これにより、患者に
薬粉を効率よく吸入させることができる。
方が浅い場合には、唇が操作レバーの先端側に届かない
ために戻しばねによって付勢された弁本体によって吸入
口を閉塞でき、薬粉の吸入を規制することができる。一
方、吸入口を深くくわえた場合には、唇によって操作レ
バーの先端側を押し倒すことにより、戻しばねに抗して
弁本体を開弁させて吸入口を開放することができるか
ら、薬粉を吸入することができる。これにより、患者に
薬粉を効率よく吸入させることができる。
【0063】請求項3の発明によれば、吸入口を浅くく
わえた状態で息を吸込んだ場合には、戻しばねがこの息
の吸込み力に抗して弁本体を閉弁状態に維持するから、
薬粉の吸入を規制でき、一方、操作レバーを唇で押圧し
たときには、戻しばねが弁本体の開弁を許すから、息を
吸込むことにより吸入口から薬粉を吸入することがで
き、薬粉を効率よく吸入することができる。
わえた状態で息を吸込んだ場合には、戻しばねがこの息
の吸込み力に抗して弁本体を閉弁状態に維持するから、
薬粉の吸入を規制でき、一方、操作レバーを唇で押圧し
たときには、戻しばねが弁本体の開弁を許すから、息を
吸込むことにより吸入口から薬粉を吸入することがで
き、薬粉を効率よく吸入することができる。
【図1】本発明の第1の実施例による吸入式投薬器を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】吸入許可弁を吸入口と共に示す図1中の矢示II
−II方向からみた断面図である。
−II方向からみた断面図である。
【図3】フラップ弁体と操作レバーを示す外観斜視図で
ある。
ある。
【図4】吸入口を浅くくわえた状態を示す動作説明図で
ある。
ある。
【図5】吸入口を深くくわえて唇によって吸入許可弁を
開弁させた状態を示す動作説明図である。
開弁させた状態を示す動作説明図である。
【図6】本発明の第2の実施例による吸入式投薬器を示
す断面図である。
す断面図である。
1,31 投薬器本体 7 カプセル収容室(薬粉収容室) 8,36 流入側通気路 9,37 流出側通気路 15,45 吸入口 17,47 吸入許可弁 18,48 フラップ弁体 20,49 操作レバー 21,50 戻しばね 35 薬粉収容室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石関 一則 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 谷澤 嘉行 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 柳川 明 神奈川県横浜市都筑区富士見が丘5−3
Claims (3)
- 【請求項1】 軸方向の一側が薬粉収容室となり、他側
が薬粉を吸入するときにくわえる吸入口となった投薬器
本体と、該投薬器本体の薬粉収容室内の薬粉を前記吸入
口側に供給するため、一側が大気側に開口し他側が該薬
粉収容室を通って吸入口に開口した通気路とからなる吸
入式投薬器において、 前記吸入口には、当該吸入口のくわえ方が浅い状態では
吸入口を閉塞し、吸入口を深くくわえた状態では吸入口
を開放して薬粉の吸入を許す吸入許可弁を設ける構成と
したことを特徴とする吸入式投薬器。 - 【請求項2】 前記吸入許可弁は、前記吸入口に回動可
能に取付けられ、該吸入口を開閉する弁本体と、基端側
が該弁本体に接続され先端側が前記吸入口の開口から奥
まった位置で径方向に突出して設けられ、先端側を押し
倒すことにより該弁本体を開弁させる操作レバーと、前
記弁本体を閉弁方向に付勢する戻しばねとから構成して
なる請求項1に記載の吸入式投薬器。 - 【請求項3】 前記戻しばねは、吸入口を浅くくわえて
息を吸込んだときには前記弁本体による吸入口の閉弁状
態を維持し、前記操作レバーの先端側を唇で押圧したと
きにのみ前記弁本体が開弁するのを許すばね力に設定し
てなる請求項2に記載の吸入式投薬器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20237797A JPH1128248A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 吸入式投薬器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20237797A JPH1128248A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 吸入式投薬器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128248A true JPH1128248A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16456496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20237797A Pending JPH1128248A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 吸入式投薬器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128248A (ja) |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP20237797A patent/JPH1128248A/ja active Pending
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