JPH11282539A - 位置決め制御装置 - Google Patents
位置決め制御装置Info
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- JPH11282539A JPH11282539A JP10096964A JP9696498A JPH11282539A JP H11282539 A JPH11282539 A JP H11282539A JP 10096964 A JP10096964 A JP 10096964A JP 9696498 A JP9696498 A JP 9696498A JP H11282539 A JPH11282539 A JP H11282539A
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Abstract
過渡応答を改善する。 【解決手段】アクチュエータ1の動作位置を粗く制御す
るエンコーダ2bと外乱オブザーバ5bを動作位置を細
かく制御するエンコーダ2aと外乱オブザーバ5aに切
り換えたときに、電流指令値を推定外乱記憶部10に記
憶した動作モードを切り換える前の外乱相当電流値で補
正してドライバ12に送る。ドライバ12は補正された
電流指令値に応じたアクチュエータ電流をアクチュエー
タ1に送りアクチュエータ1を駆動し、動作中の推定外
乱とモードを切り換える前の推定外乱で電流指令値を補
正してモードを切り換え外乱オブザーバを切り換えたと
きの過渡応答を改善する。
Description
ータの位置決め制御を行なう位置決め制御装置、特に過
渡応答の改善に関するものである。
チュエータを目標位置に制御するため、例えば特開平3
−110406号公報や特開平4−238509号公報等に示されて
いるように、各種の位置決め制御装置が使用されてい
る。特開平3−110406号公報に示された位置決め制御装
置は、1つのアクチュエータにフォーカス信号と対物レ
ンズの位置を検出する2つの位置検出手段を有し、位置
決めコントローラへ入力される位置情報を切替えること
によって、アクチュエータの位置決め制御を行なうフォ
ーカスサーボ系と位置制御系を切り換えるようにしてい
る。また、特開平4−238509号公報に示された位置決め
制御装置は、サーボ制御システムにおいて、起動時にア
クチュエータの停止位置に基づいて規定される外乱など
の状態量の初期値を算出し、この初期値を外乱等の状態
量の算出に用いるようにしている。
号公報に示された位置決め制御装置は、外乱についての
考慮がなされていないため、外乱を推定してこれを抑圧
することはできなかった。また、特開平4−238509号公
報に示された位置決め制御装置は、起動時のアクチュエ
ータの停止位置で規定される外乱の初期値から動作中の
外乱を推定しているが、一般にデジタルで構築された制
御系の場合、初期状態は不定であるため、外乱の初期値
から動作中の外乱を推定することはできない。また、ア
クチュエータの駆動方向を切り換えた場合、外乱により
予期せぬ応答をしてしまう可能性があった。この問題を
解消するために、速度検出信号若しくは位置検出信号か
ら外乱を推定する外乱オブザーバを複数備え、外乱オブ
ザーバそれらをモードによって切換えるようにしても、
バネ系を持ったアクチュエータにおいてはモード切換え
時の応答が問題となる。例えばエンコーダを使用して位
置決めしていたモードから、フォーカス信号を用いた追
従モードに切換える場合、フォーカスによって検出でき
る有効範囲は±3μm位であり、モードを切換えると位
置偏差が大きくなりフォーカス信号を検出できる範囲か
ら外れてしまい追従モードに切換えることができなくな
ってしまう。また、外乱オブザーバを切換えるとき状態
量を最適な値に変更する方法もあるが、外乱オブザーバ
の次元が高くなると、次元と同数の状態量を変更しなく
てはならないため演算が複雑化してしまう。また、アク
チュエータの位置に応じたバネ力を操作量に加算する方
法は、アクチュエータがノミナルパラメータに近い場合
は有効であるが、パラメータのずれが大きくなるとパラ
メータのずれを外乱オブザーバは外乱として推定し補償
するため、外乱オブザーバを切換えると新たな外乱オブ
ザーバが外乱を推定し偏差を抑圧するまでに時間を要す
る。
成で外乱オブザーバを切換えたときの過渡応答を改善す
ることができる位置決め制御装置を得ることを目的とす
るものである。
制御装置は、アクチュエータと複数の位置検出器と位置
決め制御コントローラと位置検出器に一対一で接続され
た外乱オブザーバと外乱加算部とモード切換部と検出部
切換部と外乱オブザーバ切換部と推定外乱記憶部と加算
部及びドライバを有し、複数の位置検出器はアクチュエ
ータの位置を検出して位置信号を出力し、位置決め制御
コントローラは目標位置と位置信号とを比較した位置偏
差から電流司令値を出力し、各外乱オブザーバは位置信
号と電流司令値からアクチュエータに印加される外乱を
推定し、外乱加算部は位置決め制御コントローラから出
力する電流指令値に外乱オブザーバで推定した外乱を加
算し、モード切換部はアクチュエータの動作モードの切
換信号を出力し、検出部切換部はモード切換部から出力
するモード切換信号により位置検出器から出力する位置
信号を切り換えて位置決め制御コントローラに入力し、
外乱オブザーバ切換部はモード切換部から出力するモー
ド切換信号により外乱オブザーバから出力する推定外乱
を切り換え、推定外乱記憶部はモードを切換える前の外
乱オブザーバから出力する切換前推定外乱を記憶し、加
算部は推定外乱記憶部に記憶した切換前推定外乱により
ドライバに入力する電流司令値を補正し、ドライバは入
力した電流司令値に応じたアクチュエータ電流をアクチ
ュエータに送ることを特徴とする。
は、アクチュエータと複数の速度検出器と位置決め制御
コントローラと速度検出器に一対一で接続された外乱オ
ブザーバと外乱加算部とモード切換部と検出部切換部と
外乱オブザーバ切換部と推定外乱記憶部と加算部及びド
ライバを有し、複数の速度検出器はアクチュエータの速
度を検出して速度信号を出力し、位置決め制御コントロ
ーラは目標値と速度信号とを比較した偏差から電流司令
値を出力し、各外乱オブザーバは速度信号と電流司令値
からアクチュエータに印加される外乱を推定し、外乱加
算部は位置決め制御コントローラから出力する電流指令
値に外乱オブザーバで推定した外乱を加算し、モード切
換部はアクチュエータの動作モードの切換信号を出力
し、検出部切換部はモード切換部から出力するモード切
換信号により速度検出器から出力する速度信号を切り換
えて位置決め制御コントローラに入力し、外乱オブザー
バ切換部はモード切換部から出力するモード切換信号に
より外乱オブザーバから出力する推定外乱を切り換え、
推定外乱記憶部はモードを切換える前の外乱オブザーバ
から出力する切換前推定外乱を記憶し、加算部は推定外
乱記憶部に記憶した切換前推定外乱によりドライバに入
力する電流司令値を補正し、ドライバは入力した電流司
令値に応じたアクチュエータ電流をアクチュエータに送
ることを特徴とする。
は、リニアエンコーダと被測定物との距離を光学的に検
出しフォーカス信号を出力するフォーカス信号発生部を
有するアクチュエータと、位置決め制御コントローラと
リニアエンコーダに接続された外乱オブザーバとフォー
カス信号発生部に接続された外乱オブザーバと外乱加算
部とモード切換部と検出部切換部と外乱オブザーバ切換
部と推定外乱記憶部と加算部及びドライバを有し、位置
決め制御コントローラは目標値とリニアエンコーダから
出力する位置信号及びフォーカス信号発生部から出力す
るフォーカス信号とを比較した偏差から電流司令値を出
力し、一方の外乱オブザーバはリニアエンコーダから出
力する位置信号と電流司令値からアクチュエータに印加
される外乱を推定し、他方の外乱オブザーバはフォーカ
ス信号発生部から出力するフォーカス信号と電流司令値
からアクチュエータに印加される外乱を推定し、外乱加
算部は位置決め制御コントローラから出力する電流指令
値に外乱オブザーバで推定した外乱を加算し、モード切
換部はアクチュエータの動作モードの切換信号を出力
し、検出部切換部はモード切換部から出力するモード切
換信号によりリニアエンコーダから出力する位置信号と
フォーカス信号発生部から出力するフォーカス信号を切
り換えて位置決め制御コントローラに入力し、外乱オブ
ザーバ切換部はモード切換部から出力するモード切換信
号により外乱オブザーバから出力する推定外乱を切り換
え、推定外乱記憶部はモードを切換える前の外乱オブザ
ーバから出力する切換前推定外乱を記憶し、加算部は推
定外乱記憶部に記憶した切換前推定外乱によりドライバ
に入力する電流司令値を補正し、ドライバは入力した電
流司令値に応じたアクチュエータ電流をアクチュエータ
に送ることを特徴とする。
外乱に所定の係数を乗算して加算部に送ることが望まし
い。
クチュエータと、アクチュエータに取り付けられ、検出
精度がことなる2つのエンコーダと、位置指令部と位置
決め制御コントローラとエンコーダに一対一で接続され
た外乱オブザーバと外乱加算部とモード切換部と検出部
切換部と外乱オブザーバ切換部と推定外乱記憶部と加算
部及びドライバを有する。一方のエンコーダはアクチュ
エータの動作位置を細かく検出し、他方のエンコーダは
アクチュエータの動作位置を粗く検出する。
位置制御をするとき、まずモード切換部でアクチュエー
タの動作位置を粗く制御するモードを選択して、検出部
切換部を位置を粗く検出するエンコーダ側に接続し、外
乱オブザーバ切換部を位置を粗く検出するエンコーダに
接続された外乱オブザーバ側に接続する。この状態で位
置決め制御コントローラは位置指令部から送られる目標
位置とエンコーダから出力された位置信号を比較し、偏
差に応じた操作量に対応する電流司令値を出力する。ま
た、外乱オブザーバは送られた位置信号と電流司令値か
らアクチュエータに印加される外乱を推定し、検出した
外乱相当電流値を外乱オブザーバ切換部を介して外乱加
算部に送る。外乱加算部は位置決め制御コントローラか
ら出力された電流司令値と外乱オブザーバが推定した外
乱相当電流値を加算して出力する。ドライバは外乱加算
部から出力され加算部を介して送られた電流指令値に比
例したアクチュエータ電流をアクチュエータに送りアク
チュエータを駆動する。
の動作位置を細かく制御するモードを選択すると、推定
外乱記憶部はモードを切り換える前の外乱相当電流値を
記憶する。その後、エンコーダと外乱オブザーバを動作
位置を細かく制御する側に切り換え、位置信号と外乱相
当電流値をフィードバックして電流指令値を補正し、さ
らに補正した電流指令値を推定外乱記憶部に記憶したモ
ードを切り換える前の外乱相当電流値で補正してドライ
バに送る。ドライバは補正された電流指令値に応じたア
クチュエータ電流をアクチュエータに送りアクチュエー
タを駆動する。このように動作中の推定外乱とモードを
切り換える前の推定外乱で電流指令値を補正してモード
を切り換え外乱オブザーバを切り換えたときの過渡応答
を改善する。
ブロック図である。図に示すように位置決め制御装置は
アクチュエータ1とアクチュエータ1に取り付けられた
エンコーダ2a,2bと位置指令部3と位置決め制御コ
ントローラ4と外乱オブザーバ5a,5bと外乱加算部
6とモード切換部7と検出部切換部8と外乱オブザーバ
切換部9と推定外乱記憶部10と加算部11及びドライ
バ12を有する。
有し、エンコーダ2aはアクチュエータ1の動作位置を
細かく検出し、エンコーダ2bはアクチュエータ1の動
作位置を粗く検出し、検出した位置信号を出力する。位
置指令部3はアクチュエータ1の目標位置を位置決め制
御コントローラ4に出力する。位置決め制御コントロー
ラ4は目標位置とエンコーダ2a,2bで検出した位置
信号とを比較した偏差から電流司令値icを出力する。
外乱オブザーバ5aはエンコーダ2aで検出した位置信
号xsと電流司令値からアクチュエータに印加される外
乱を推定し、外乱オブザーバ5bはエンコーダ2bで検
出した位置信号xrと電流司令値からアクチュエータ1
に印加される外乱を推定し、検出した外乱相当電流値i
dを出力する。外乱加算部6は位置決め制御コントロー
ラ4から出力する電流指令値icに外乱相当電流値id
を加算する。モード切換部7はアクチュエータ1の動作
位置を細かく制御するモードと粗く制御するモードのモ
ード切換信号を出力する。検出部切換部8はモード切換
部7から出力するモード切換信号によりエンコーダ2
a,2bから出力する位置信号を切り換えて位置決め制
御コントローラ4に入力する。外乱オブザーバ切換部9
はモード切換部7から出力するモード切換信号により外
乱オブザーバ5a,5bから出力する外乱相当電流値i
dを切り換える。推定外乱記憶部10はモードを切換え
る前の外乱オブザーバ5a,5bから出力する切換前外
乱相当電流値idhを記憶する。加算部11は推定外乱
記憶部10に記憶した外乱相当電流値idhを電流司令
値(ic+id)に加算する。ドライバ12は電流司令
値(ic+id+idh)に応じたアクチュエータ電流i
mをアクチュエータ1に送る。
でアクチュエータ1の位置制御をするときの動作を説明
する。モード切換部7でアクチュエータ1の動作位置を
粗く制御するモードを選択して、図1に示すように、検
出部切換部8をエンコーダ2b側に接続し、外乱オブザ
ーバ切換部9を外乱オブザーバ5b側に接続する。この
状態で位置指令部3から目標位置を位置決め制御コント
ローラ4に送る。位置決め制御コントローラ4は送られ
る目標位置とエンコーダ2bから出力され検出部切換部
8を介してフィードバックされた位置信号xrを比較
し、偏差に応じた操作量に対応する電流司令値icを出
力する。また、エンコーダ2bから出力された位置信号
xrは外乱オブザーバ5bに送られる。外乱オブザーバ
5bは送られた、位置信号xrと電流司令値からアクチ
ュエータ1に印加される外乱を推定し、検出した外乱相
当電流値idを外乱オブザーバ切換部9を介して外乱加
算部6に送る。この外乱を推定するときに、アクチュエ
ータ1のノミナルモデルからのずれも外乱として推定す
る。外乱加算部6は位置決め制御コントローラ4から出
力された電流司令値icと外乱オブザーバ5bが推定し
た外乱相当電流値idを加算して出力する。ドライバ1
2は外乱加算部6から出力され加算部11を介して送ら
れた電流指令値に比例したアクチュエータ電流imをア
クチュエータ1に送りアクチュエータ1を駆動する。
タ1の動作位置を細かく制御するモードを選択すると、
推定外乱記憶部10は外乱オブザーバ切換部9を切り換
える前に外乱オブザーバ5bから出力している外乱相当
電流値idを切換前外乱相当電流値idhとして記憶す
る。その後、検出部切換部8をエンコーダ2a側に接続
し、外乱オブザーバ切換部9を外乱オブザーバ5a側に
接続する。位置決め制御コントローラ4は位置指令部3
から送られる目標位置とエンコーダ2aから出力されて
フィードバックされた位置信号xsを比較し、偏差に応
じた操作量に対応する電流司令値icを出力する。ま
た、エンコーダ2aから出力された位置信号xsは外乱
オブザーバ5aに送られる。外乱オブザーバ5aは送ら
れた、位置信号xsと電流司令値からアクチュエータ1
に印加される外乱を推定し、検出した外乱相当電流値i
dを外乱オブザーバ切換部9を介して外乱加算部6に送
る。外乱加算部6は位置決め制御コントローラ4から出
力された電流司令値icと外乱オブザーバ5aが推定し
た外乱相当電流値idを加算して出力する。加算部11
は外乱加算部6から出力された電流指令値(ic+i
d)と推定外乱記憶部10に記憶したモードを切換える
前の外乱オブザーバ5bから出力した切換前外乱相当電
流値idhとを加算して補正しドライバ12に送る。ド
ライバ12は加算部11から送られた電流指令値(ic
+id+idh)に比例したアクチュエータ電流imを
アクチュエータ1に送りアクチュエータ1を駆動する。
細に説明する。アクチュエータ1を例えば図2に示すブ
ロック線図で表わすと、アクチュエータ1のモータの状
態方程式は下記(1)式で表され、出力方程式は下記2
式で表される。図2において、A,B,Cは定数(行
列)、Iは積分器、uは入力ベクトル、yは出力ベクト
ル,xは状態量(ベクトル)である。
ト)とし、外乱オブザーバ5を付加したブロック線図を
例えば図3で表すと、外乱オブザーバ5の状態方程式は
下記(3)式で表され、出力方程式は下記(4)式で表
される。図3においてA1,B1,D,H,Kは定数
(行列)、I1は積分器、ωは外乱オブザーバ5の状態
量(ベクトル)、X1はモータの状態量の推定値であ
る。
トルX1の1つがアクチュエータ1に印加される外乱相
当の推定トルク外乱あるいは推定加速度外乱となる。こ
の推定されたトルク外乱あるいは加速度外乱を電流値に
変換しフィードバックすることによって外乱を抑圧する
ことができる。
の動作位置を粗く制御するモードか細かく制御するモー
ドに切り換えて外乱オブザーバ5bを外乱オブザーバ5
aに切り換えたときに、推定外乱記憶部10に記憶した
モードを切換える前の外乱オブザーバ5bから出力した
切換前外乱相当電流値idhをフィードバックして電流
指令値を補正するから、外乱の推定の遅れがあっても切
換え直前の推定外乱を加算するため切換え後の外乱を抑
圧でき、例えば図4の(a)に示すように、アクチュエ
ータ1を目標位置Xcに円滑に収束させることができ、
図4(b)に示すように補正がなく、外乱の推定に遅れ
があるためバネ力等の外乱によって目標位置から離れて
から目標位置に収束する場合と比べて安定した位置制御
を行なうことができる。
ュエータ1の動作位置を細かく検出するエンコーダ2a
とアクチュエータ1の動作位置を粗く検出するエンコー
ダ2bを設けた場合について説明したが、エンコーダ2
a,2bの代わりにアクチュエータ1に、アクチュエー
タ1の動作速度を細かく検出する速度検出器と、アクチ
ュエータ1の動作速度を粗く検出する速度検出器を設
け、各速度検出器から出力する速度信号を位置決め制御
コントローラ4にフィードバックするとともに外乱オブ
ザーバ5a,5bで各速度検出器から出力する速度信号
から外乱を推定し、推定した外乱とモードを切り換える
前の推定外乱とを上記実施例と同様にフィードバックし
ても良い。この場合も、モードを切り換える前の推定外
乱をフィードバックして電流指令値を補正するから、図
5(a)に示すように、粗い速度検出器によって切換え
速度Vcに移動したところで、細かい速度検出器と細か
い速度検出器モード用の外乱オブザーバ5aに切換えた
ときに、外乱の推定の遅れがあっても切換え直前の推定
外乱を加算して切換え後の外乱を抑圧できる。したがっ
て図5(b)に示すように補正がない場合のように、バ
ネ力等の外乱によって目標軌道(目標速度)から離れて
から目標軌道に収束することを防止できる。
図6に示すように、ボイスコイルモータ21により駆動
されるバネ成分を持ったキャリッジ20を使用して披測
定物22との距離を光学的に測定する場合について説明
する。キャリッジ20にはフォーカス信号を発生させる
フォーカス信号発生部23とキャリッジ20の位置を検
出し位置信号xeを出力するリニアエンコーダ24が取
り付けられている。フォーカス信号発生部23で検出さ
れたフォーカス信号から換算された位置信号xfは外乱
オブザーバ5aに入力され、リニアエンコーダ24で検
出された位置信号xeは外乱オブザーバ5bに入力され
る。そしてモード切換器7によってキャリッジ20を披
測定物22に近づけるモードが選択されると、リニアエ
ンコーダ24の位置信号xeと外乱オブザーバ5bで推
定した外乱相当電流値idをフィードバックしてキャリ
ッジ20を披測定物22に近づけ、図7に示すように、
フォーカス信号が取れる位置Xcまで位置決めを行な
う。フォーカス信号が取れる位置Xcまでキャリッジ2
0が進行したらモード切換器7はフォーカス信号による
披測定物22への追従制御モードに移行する。この追従
制御モードに移行すると、フォーカス信号発生部23で
検出されたフォーカス信号から換算された位置信号xf
によりフィードバック制御するとともに外乱オブザーバ
5aで推定した外乱相当電流値id及び推定外乱記憶部
10に記憶したモードを切換える前の外乱オブザーバ5
bから出力した切換前外乱相当電流値idhによりモー
タドライバ12aに送る電流指令値を補正する。モータ
ドライバ12aは補正された電流指令値によりキャリッ
ジ20を駆動するボイスコイルモータ21を制御する。
このようにして、キャリッジ20がフォーカス信号が取
れる位置Xdまで進行してフォーカス信号による披測定
物22への追従制御モードに移行したときに、モードを
切換える前の外乱オブザーバ5bから出力した切換前外
乱相当電流値idhによりモータドライバ12aに送る
電流指令値を補正するから、図7(b)に示すように補
正がなく、外乱の推定に遅れがあるためバネ力等の外乱
によって目標位置から離れてしまいフォーカス信号をと
ることができなくなることを回避して、図7(a)に示
すように、フォーカス位置にキャリッジ20を位置決め
することができ、披測定物22までの距離を安定して測
定することができる。
したモードを切換える前の外乱オブザーバ5bから出力
した切換前外乱相当電流値idhによりドライバ12に
送る電流指令値を補正する場合について説明したが、推
定外乱記憶部10に記憶した切換前外乱相当電流値id
hに所定の係数kを乗算した切換前外乱相当電流値k・
idhによりドライバ12に送る電流指令値を補正する
ようにしても良い。このように切換前外乱相当電流値i
dhに所定の係数kを乗算することにより、外乱オブザ
ーバ5a,5bの切換え時の過渡応答時を任意に調整す
ることができ、応答の最適化を図ることができる。
ュエータの動作モードを切り換えたときに、そのときの
推定外乱と動作モードを切り換える前の推定外乱でアク
チュエータの制御電流指令値を補正するから、簡単な構
成で動作モードを切り換えたときの過渡応答を改善する
ことができる。
乱に所定の係数を乗算してアクチュエータの制御電流指
令値を補正することにより、動作モードを切り換えたと
きの過渡応答時を任意に調整することができ、応答の最
適化を図ることができる。
である。
ロック線図である。
示す動作特性図である。
示す動作特性図である。
る。
エータの位置変化を示す動作特性図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 アクチュエータと複数の位置検出器と位
置決め制御コントローラと位置検出器に一対一で接続さ
れた外乱オブザーバと外乱加算部とモード切換部と検出
部切換部と外乱オブザーバ切換部と推定外乱記憶部と加
算部及びドライバを有し、 複数の位置検出器はアクチュエータの位置を検出して位
置信号を出力し、位置決め制御コントローラは目標位置
と位置信号とを比較した位置偏差から電流司令値を出力
し、各外乱オブザーバは位置信号と電流司令値からアク
チュエータに印加される外乱を推定し、外乱加算部は位
置決め制御コントローラから出力する電流指令値に外乱
オブザーバで推定した外乱を加算し、モード切換部はア
クチュエータの動作モードの切換信号を出力し、検出部
切換部はモード切換部から出力するモード切換信号によ
り位置検出器から出力する位置信号を切り換えて位置決
め制御コントローラに入力し、外乱オブザーバ切換部は
モード切換部から出力するモード切換信号により外乱オ
ブザーバから出力する推定外乱を切り換え、推定外乱記
憶部はモードを切換える前の外乱オブザーバから出力す
る切換前推定外乱を記憶し、加算部は推定外乱記憶部に
記憶した切換前推定外乱によりドライバに入力する電流
司令値を補正し、ドライバは入力した電流司令値に応じ
たアクチュエータ電流をアクチュエータに送ることを特
徴とする位置決め制御装置。 - 【請求項2】 アクチュエータと複数の速度検出器と位
置決め制御コントローラと速度検出器に一対一で接続さ
れた外乱オブザーバと外乱加算部とモード切換部と検出
部切換部と外乱オブザーバ切換部と推定外乱記憶部と加
算部及びドライバを有し、 複数の速度検出器はアクチュエータの速度を検出して速
度信号を出力し、位置決め制御コントローラは目標値と
速度信号とを比較した偏差から電流司令値を出力し、各
外乱オブザーバは速度信号と電流司令値からアクチュエ
ータに印加される外乱を推定し、外乱加算部は位置決め
制御コントローラから出力する電流指令値に外乱オブザ
ーバで推定した外乱を加算し、モード切換部はアクチュ
エータの動作モードの切換信号を出力し、検出部切換部
はモード切換部から出力するモード切換信号により速度
検出器から出力する速度信号を切り換えて位置決め制御
コントローラに入力し、外乱オブザーバ切換部はモード
切換部から出力するモード切換信号により外乱オブザー
バから出力する推定外乱を切り換え、推定外乱記憶部は
モードを切換える前の外乱オブザーバから出力する切換
前推定外乱を記憶し、加算部は推定外乱記憶部に記憶し
た切換前推定外乱によりドライバに入力する電流司令値
を補正し、ドライバは入力した電流司令値に応じたアク
チュエータ電流をアクチュエータに送ることを特徴とす
る位置決め制御装置。 - 【請求項3】 リニアエンコーダと被測定物との距離を
光学的に検出しフォーカス信号を出力するフォーカス信
号発生部を有するアクチュエータと、位置決め制御コン
トローラとリニアエンコーダに接続された外乱オブザー
バとフォーカス信号発生部に接続された外乱オブザーバ
と外乱加算部とモード切換部と検出部切換部と外乱オブ
ザーバ切換部と推定外乱記憶部と加算部及びドライバを
有し、 位置決め制御コントローラは目標値とリニアエンコーダ
から出力する位置信号及びフォーカス信号発生部から出
力するフォーカス信号とを比較した偏差から電流司令値
を出力し、一方の外乱オブザーバはリニアエンコーダか
ら出力する位置信号と電流司令値からアクチュエータに
印加される外乱を推定し、他方の外乱オブザーバはフォ
ーカス信号発生部から出力するフォーカス信号と電流司
令値からアクチュエータに印加される外乱を推定し、外
乱加算部は位置決め制御コントローラから出力する電流
指令値に外乱オブザーバで推定した外乱を加算し、モー
ド切換部はアクチュエータの動作モードの切換信号を出
力し、検出部切換部はモード切換部から出力するモード
切換信号によりリニアエンコーダから出力する位置信号
とフォーカス信号発生部から出力するフォーカス信号を
切り換えて位置決め制御コントローラに入力し、外乱オ
ブザーバ切換部はモード切換部から出力するモード切換
信号により外乱オブザーバから出力する推定外乱を切り
換え、推定外乱記憶部はモードを切換える前の外乱オブ
ザーバから出力する切換前推定外乱を記憶し、加算部は
推定外乱記憶部に記憶した切換前推定外乱によりドライ
バに入力する電流司令値を補正し、ドライバは入力した
電流司令値に応じたアクチュエータ電流をアクチュエー
タに送ることを特徴とする位置決め制御装置。 - 【請求項4】 上記推定外乱記憶部に記憶した切換前推
定外乱に所定の係数を乗算して加算部に送る請求項1,
2又は3記載の位置決め制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09696498A JP3649582B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 位置決め制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09696498A JP3649582B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 位置決め制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11282539A true JPH11282539A (ja) | 1999-10-15 |
| JP3649582B2 JP3649582B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=14178932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09696498A Expired - Fee Related JP3649582B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 位置決め制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3649582B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5890204A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-28 | Fanuc Ltd | 位置制御装置におけるフォローアップ回路 |
| JPH09308283A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-11-28 | Ricoh Co Ltd | 位置決め制御装置 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP09696498A patent/JP3649582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5890204A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-28 | Fanuc Ltd | 位置制御装置におけるフォローアップ回路 |
| JPH09308283A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-11-28 | Ricoh Co Ltd | 位置決め制御装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3649582B2 (ja) | 2005-05-18 |
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