JPH11283685A - 圧接端子および該圧接端子を使用したケーブル分岐部 - Google Patents
圧接端子および該圧接端子を使用したケーブル分岐部Info
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- JPH11283685A JPH11283685A JP10083609A JP8360998A JPH11283685A JP H11283685 A JPH11283685 A JP H11283685A JP 10083609 A JP10083609 A JP 10083609A JP 8360998 A JP8360998 A JP 8360998A JP H11283685 A JPH11283685 A JP H11283685A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧接の作業性がよく、小型化可能な圧接端子
と、該圧接端子を使用したケーブル分岐部を提供する。 【解決手段】 Y字状の圧接スリット22、23を有す
る圧接端子であって、前記圧接スリット22、23の先
端部22a、22a、および23a、23aに、長手方
向に形成された刃部を有し、前記圧接スリット22、2
3の底部近傍に括れ部22c、23cを有しており、こ
のような圧接スリット22、23が並列して設けられ、
圧接スリット22、23間にはU字状の緩衝スリット2
4が前記圧接スリット22、23に並行に設けられてい
る圧接端子と、この圧接端子を使用したケーブル分岐部
である。
と、該圧接端子を使用したケーブル分岐部を提供する。 【解決手段】 Y字状の圧接スリット22、23を有す
る圧接端子であって、前記圧接スリット22、23の先
端部22a、22a、および23a、23aに、長手方
向に形成された刃部を有し、前記圧接スリット22、2
3の底部近傍に括れ部22c、23cを有しており、こ
のような圧接スリット22、23が並列して設けられ、
圧接スリット22、23間にはU字状の緩衝スリット2
4が前記圧接スリット22、23に並行に設けられてい
る圧接端子と、この圧接端子を使用したケーブル分岐部
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧接端子および該
圧接端子を使用したケーブル分岐部に関するもので、特
に電力用ハーネスケーブルの分岐、接続に有用なもので
ある。
圧接端子を使用したケーブル分岐部に関するもので、特
に電力用ハーネスケーブルの分岐、接続に有用なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のハーネスケーブル(以下、ケーブ
ルと称す)は、例えば図5に示すように、単線又は撚り
線からなる導体1にビニル樹脂からなる絶縁被覆層2を
被覆した複数の被覆電線3を、ビニル樹脂からなるシー
ス4で束ねたものである。
ルと称す)は、例えば図5に示すように、単線又は撚り
線からなる導体1にビニル樹脂からなる絶縁被覆層2を
被覆した複数の被覆電線3を、ビニル樹脂からなるシー
ス4で束ねたものである。
【0003】上記ケーブルの分岐接続は、分岐、接続す
る部分のシース4および絶縁被覆層2を皮剥ぎして導体
1を露出させ、その導体1を圧着端子で他のケーブルの
露出した導体と圧着、接続して行う。そうして、その外
側全体にカバーを取り付け、カバー内に絶縁樹脂を注入
する。上述の分岐接続の形成方法には以下の欠点があっ
た。即ち、ケーブルのシースに加えて、絶縁被覆層をも
皮剥ぎする必要があり、作業性が悪い。また、ケーブル
の導体径が小さく、絶縁被覆層が薄い場合には、絶縁被
覆層を皮剥ぎする際に、導体に損傷を与える恐れがあ
る。さらに、一本の幹線導体に複数の分岐導体を分岐接
続する場合、各分岐導体を圧着端子の長さだけずらして
幹線導体に接続するため、分岐、接続部分の長手方向の
サイズが大きくなる。
る部分のシース4および絶縁被覆層2を皮剥ぎして導体
1を露出させ、その導体1を圧着端子で他のケーブルの
露出した導体と圧着、接続して行う。そうして、その外
側全体にカバーを取り付け、カバー内に絶縁樹脂を注入
する。上述の分岐接続の形成方法には以下の欠点があっ
た。即ち、ケーブルのシースに加えて、絶縁被覆層をも
皮剥ぎする必要があり、作業性が悪い。また、ケーブル
の導体径が小さく、絶縁被覆層が薄い場合には、絶縁被
覆層を皮剥ぎする際に、導体に損傷を与える恐れがあ
る。さらに、一本の幹線導体に複数の分岐導体を分岐接
続する場合、各分岐導体を圧着端子の長さだけずらして
幹線導体に接続するため、分岐、接続部分の長手方向の
サイズが大きくなる。
【0004】そこで、絶縁被覆層を予め皮剥ぎする必要
のないケーブルの分岐接続の構造として、図6に示すも
のがある。即ち、金属板をストレートに打ち抜いて形成
したY字状の圧接スリット11aを有する圧接端子11
を用いる。そうして、絶縁被覆層2の付いた被覆電線3
を圧接スリット11aに圧入して、絶縁被覆層2を切り
裂きながら、電気的に導体1を圧接端子11に接続す
る。被覆電線3が接続された圧接端子11は、分岐接続
カバー(図示されず)に納められて固定される。もしく
は、該分岐接続カバー内にレジンと称する絶縁体を注入
して分岐接続作業を完了する。
のないケーブルの分岐接続の構造として、図6に示すも
のがある。即ち、金属板をストレートに打ち抜いて形成
したY字状の圧接スリット11aを有する圧接端子11
を用いる。そうして、絶縁被覆層2の付いた被覆電線3
を圧接スリット11aに圧入して、絶縁被覆層2を切り
裂きながら、電気的に導体1を圧接端子11に接続す
る。被覆電線3が接続された圧接端子11は、分岐接続
カバー(図示されず)に納められて固定される。もしく
は、該分岐接続カバー内にレジンと称する絶縁体を注入
して分岐接続作業を完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した分岐接続構造には、以下のような問題があった。
即ち、 1)被覆電線3の径が大きくなると、圧接スリット11
aに絶縁被覆層2を切り裂きながら導体1を挿入する際
に大きな力を要し、接続作業が困難になる。従って、電
話線や通信線のような細線の導体におもに使用され、電
力向けハーネスケーブルには適用することが困難であっ
た。 2)被覆電線3は圧接により圧接スリット11aに固定
されているため、被覆電線3が圧接スリット11aから
脱落する恐れがある。
示した分岐接続構造には、以下のような問題があった。
即ち、 1)被覆電線3の径が大きくなると、圧接スリット11
aに絶縁被覆層2を切り裂きながら導体1を挿入する際
に大きな力を要し、接続作業が困難になる。従って、電
話線や通信線のような細線の導体におもに使用され、電
力向けハーネスケーブルには適用することが困難であっ
た。 2)被覆電線3は圧接により圧接スリット11aに固定
されているため、被覆電線3が圧接スリット11aから
脱落する恐れがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、Y字
状の圧接スリットを有する圧接端子において、前記圧接
スリットの相対する両側面は、該スリットの長手方向に
沿って刃部が形成されていることを特徴とするものであ
る。
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、Y字
状の圧接スリットを有する圧接端子において、前記圧接
スリットの相対する両側面は、該スリットの長手方向に
沿って刃部が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項1記載の発明は、鋭意実験した結果
に基づくものである。即ち、Y字状の圧接スリットの被
覆電線を挿入する電線挿入部の相対する両側面に長手方
向に沿って刃部を形成し、その刃部の角度θ、言い換え
ると、相対する両側面の傾斜部分が相互になす角度θ
(図1(c)参照)と被覆電線挿入力の関係を測定し
た。その結果、図4に示すように、角度θが120°付
近で被覆電線挿入力がもっとも小さくなり、従来のスト
レートに打ち抜かれ、傾斜面のない圧接スリットの場合
と比較して、挿入力が30%程度減少する。従って、上
記傾斜部分のなす角度が100°〜130°、好ましく
は略120°になるようにすると、同じ幅の圧接スリッ
トに、従来よりも径の大きい被覆電線を容易に挿入する
ことができる。また、同じ径の被覆電線を挿入する場合
には、圧接スリット幅を狭くして、圧接端子自体を従来
よりも小型化することができる。
に基づくものである。即ち、Y字状の圧接スリットの被
覆電線を挿入する電線挿入部の相対する両側面に長手方
向に沿って刃部を形成し、その刃部の角度θ、言い換え
ると、相対する両側面の傾斜部分が相互になす角度θ
(図1(c)参照)と被覆電線挿入力の関係を測定し
た。その結果、図4に示すように、角度θが120°付
近で被覆電線挿入力がもっとも小さくなり、従来のスト
レートに打ち抜かれ、傾斜面のない圧接スリットの場合
と比較して、挿入力が30%程度減少する。従って、上
記傾斜部分のなす角度が100°〜130°、好ましく
は略120°になるようにすると、同じ幅の圧接スリッ
トに、従来よりも径の大きい被覆電線を容易に挿入する
ことができる。また、同じ径の被覆電線を挿入する場合
には、圧接スリット幅を狭くして、圧接端子自体を従来
よりも小型化することができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の圧接端子において、複数のY圧接スリットが並列し
て設けられ、前記圧接スリットは底部近傍に括れ部を有
し、前記圧接スリット間にはU字状の緩衝スリットが前
記圧接スリットに並行に設けられていることを特徴とす
るものである。
載の圧接端子において、複数のY圧接スリットが並列し
て設けられ、前記圧接スリットは底部近傍に括れ部を有
し、前記圧接スリット間にはU字状の緩衝スリットが前
記圧接スリットに並行に設けられていることを特徴とす
るものである。
【0009】異種(異径)被覆電線間を圧接端子により
接続する際には、本発明は有効である。従来は異種(異
径)被覆電線の挿入により生ずる異なる残留応力が相互
に影響しないようするために、圧接端子を大型化してい
たからである。圧接スリットに被覆電線を挿入すると、
圧接スリットは開くような力を受け、圧接端子に残留応
力が生じる。しかしながら、請求項2記載の発明では、
この残留応力は括れ部を有する底部と、圧接スリット間
に設けられたU字状の緩衝スリットによって緩和され
る。従って、圧接スリットに被覆電線を挿入しても、圧
接端子が変形することもなく、隣接する圧接スリット間
の間隔を狭くし、圧接端子を小型化することができる。
接続する際には、本発明は有効である。従来は異種(異
径)被覆電線の挿入により生ずる異なる残留応力が相互
に影響しないようするために、圧接端子を大型化してい
たからである。圧接スリットに被覆電線を挿入すると、
圧接スリットは開くような力を受け、圧接端子に残留応
力が生じる。しかしながら、請求項2記載の発明では、
この残留応力は括れ部を有する底部と、圧接スリット間
に設けられたU字状の緩衝スリットによって緩和され
る。従って、圧接スリットに被覆電線を挿入しても、圧
接端子が変形することもなく、隣接する圧接スリット間
の間隔を狭くし、圧接端子を小型化することができる。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の圧接スリットに挿入されたケーブルの被覆
電線が前記圧接スリットから抜け出ないように、圧接ス
リットの開口部を塞いで被覆電線固定部を形成し、前記
被覆電線固定部をモールド形成した被覆層で被覆したこ
とを特徴とするケーブル分岐部である。
たは2記載の圧接スリットに挿入されたケーブルの被覆
電線が前記圧接スリットから抜け出ないように、圧接ス
リットの開口部を塞いで被覆電線固定部を形成し、前記
被覆電線固定部をモールド形成した被覆層で被覆したこ
とを特徴とするケーブル分岐部である。
【0011】請求項3記載の発明によれば、圧接スリッ
トの開口部を塞いで被覆電線固定部を形成するため、被
覆電線が圧接スリットから脱落するのを防ぐことができ
る。
トの開口部を塞いで被覆電線固定部を形成するため、被
覆電線が圧接スリットから脱落するのを防ぐことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1(a)、(b)および
(c)はそれぞれ、本発明にかかる圧接端子の一実施形
態の平面図、そのA−A断面図および背面図である。本
実施形態の圧接端子20は、コの字状に連結部21で連
結された対向する一対のY字状圧接スリット22、22
(幹線用)と、同じく連結部21で連結された、圧接ス
リット22よりも幅の狭いY字状圧接スリット23、2
3(分岐線用)が並行に形成されたものである。圧接ス
リット22は、先端部22a、22aがハの字をなすよ
うに開いて、電線挿入部が形成されている。この相対す
る先端部22a、22aは、長手方向に切削により形成
された刃部を有する。先端部22a、22aの対向する
刃部は、圧接スリット22の中心線に対して対称的に傾
斜し、その角度はθは略120°である。また、圧接ス
リット22の相対する平行部22bは、長手方向に直交
する断面内で対称的に傾斜し、その両傾斜部分のなす角
度も略120°の角度をなしている。さらに、圧接スリ
ット22の底部近傍には括れ部22cが設けられてい
る。圧接スリット23についても、圧接スリット22と
同様な形状をした先端部23a、平行部23b、および
括れ部23cを有する。また、圧接スリット22、23
間には、U字状の緩衝スリット24が設けられている。
施の形態を詳細に説明する。図1(a)、(b)および
(c)はそれぞれ、本発明にかかる圧接端子の一実施形
態の平面図、そのA−A断面図および背面図である。本
実施形態の圧接端子20は、コの字状に連結部21で連
結された対向する一対のY字状圧接スリット22、22
(幹線用)と、同じく連結部21で連結された、圧接ス
リット22よりも幅の狭いY字状圧接スリット23、2
3(分岐線用)が並行に形成されたものである。圧接ス
リット22は、先端部22a、22aがハの字をなすよ
うに開いて、電線挿入部が形成されている。この相対す
る先端部22a、22aは、長手方向に切削により形成
された刃部を有する。先端部22a、22aの対向する
刃部は、圧接スリット22の中心線に対して対称的に傾
斜し、その角度はθは略120°である。また、圧接ス
リット22の相対する平行部22bは、長手方向に直交
する断面内で対称的に傾斜し、その両傾斜部分のなす角
度も略120°の角度をなしている。さらに、圧接スリ
ット22の底部近傍には括れ部22cが設けられてい
る。圧接スリット23についても、圧接スリット22と
同様な形状をした先端部23a、平行部23b、および
括れ部23cを有する。また、圧接スリット22、23
間には、U字状の緩衝スリット24が設けられている。
【0013】上記実施形態の圧接端子20に被覆電線を
挿入したところ、同じスリット幅を有する従来の圧接端
子に挿入する場合に比して、挿入力が約30%減少し、
作業性が向上する。従って、圧接端子20には、従来の
圧接端子よりも径の大きい被覆電線(例えば電力向けハ
ーネスケーブルの被覆電線)を接続することが可能にな
る。また、本実施形態の圧接端子20と同等の挿入力で
被覆電線を挿入するためには、従来形状の圧接端子で
は、幅(図1(a)の横方向)が本実施形態の1.5倍
以上になることがわかった。即ち、同じ挿入力であれ
ば、従来に比して圧接端子を小型化することができる。
挿入したところ、同じスリット幅を有する従来の圧接端
子に挿入する場合に比して、挿入力が約30%減少し、
作業性が向上する。従って、圧接端子20には、従来の
圧接端子よりも径の大きい被覆電線(例えば電力向けハ
ーネスケーブルの被覆電線)を接続することが可能にな
る。また、本実施形態の圧接端子20と同等の挿入力で
被覆電線を挿入するためには、従来形状の圧接端子で
は、幅(図1(a)の横方向)が本実施形態の1.5倍
以上になることがわかった。即ち、同じ挿入力であれ
ば、従来に比して圧接端子を小型化することができる。
【0014】図2(a)、(b)は、上記実施形態の圧
接端子20を用いたケーブル分岐部の一実施形態の説明
図である。本実施形態では、圧接スリット22、23に
それぞれ、幹線用ケーブルの比較的太い被覆電線31と
比較的に細い分岐線用ケーブルの被覆電線32を挿入
し、接続したものである。そうして、対向する圧接スリ
ット22、22間、および圧接スリット23、23間お
よび圧接端子20の連結部21にバンドとして紐状金属
部材33(例えば銅テープ)を巻いて、被覆電線31、
32と圧接端子20を固定し、これによって被覆電線固
定部を形成したものである。幹線用ケーブルおよび分岐
線用ケーブルがそれぞれ3本の被覆電線31、32から
なる場合には、各被覆電線31毎に圧接端子20を用い
て被覆電線32と接続し、これに紐状金属部材33を巻
いて被覆電線固定部を形成する。そうして、このような
3個の圧接端子20間に絶縁スペーサを介在させて、全
体をモールド形成したビニル樹脂などの被覆層で被覆
し、ケーブル分岐部とする。このようにして形成された
ケーブル分岐部は、従来の圧着端子を用いた場合に比し
て、外径は同等であるが、長さが半分程度になる。ま
た、圧接端子に抜け防止の手段を施したわりには、外径
が小さくなっている。
接端子20を用いたケーブル分岐部の一実施形態の説明
図である。本実施形態では、圧接スリット22、23に
それぞれ、幹線用ケーブルの比較的太い被覆電線31と
比較的に細い分岐線用ケーブルの被覆電線32を挿入
し、接続したものである。そうして、対向する圧接スリ
ット22、22間、および圧接スリット23、23間お
よび圧接端子20の連結部21にバンドとして紐状金属
部材33(例えば銅テープ)を巻いて、被覆電線31、
32と圧接端子20を固定し、これによって被覆電線固
定部を形成したものである。幹線用ケーブルおよび分岐
線用ケーブルがそれぞれ3本の被覆電線31、32から
なる場合には、各被覆電線31毎に圧接端子20を用い
て被覆電線32と接続し、これに紐状金属部材33を巻
いて被覆電線固定部を形成する。そうして、このような
3個の圧接端子20間に絶縁スペーサを介在させて、全
体をモールド形成したビニル樹脂などの被覆層で被覆
し、ケーブル分岐部とする。このようにして形成された
ケーブル分岐部は、従来の圧着端子を用いた場合に比し
て、外径は同等であるが、長さが半分程度になる。ま
た、圧接端子に抜け防止の手段を施したわりには、外径
が小さくなっている。
【0015】図3は、上記実施形態の圧接端子20を用
いたケーブル分岐部の他の実施形態の説明図である。本
実施形態では、圧接端子20の圧接スリット22、23
の先端部22a、23aの外側に切り込み22d、23
dを設ける。そうして、被覆電線31、32を圧接スリ
ット22、23に挿入した状態で、先端部22a、23
aを内側に曲げて圧接スリット22、23の開口部を塞
ぐようにして、圧接端子20と被覆電線31、32を固
定する。幹線用ケーブルおよび分岐線用ケーブルが3本
の被覆電線31、32からなる場合には、前記実施形態
と同様に、3個の圧接端子20を用い、全体をモールド
形成したビニル樹脂などの被覆層で被覆し、ケーブル分
岐部とする。
いたケーブル分岐部の他の実施形態の説明図である。本
実施形態では、圧接端子20の圧接スリット22、23
の先端部22a、23aの外側に切り込み22d、23
dを設ける。そうして、被覆電線31、32を圧接スリ
ット22、23に挿入した状態で、先端部22a、23
aを内側に曲げて圧接スリット22、23の開口部を塞
ぐようにして、圧接端子20と被覆電線31、32を固
定する。幹線用ケーブルおよび分岐線用ケーブルが3本
の被覆電線31、32からなる場合には、前記実施形態
と同様に、3個の圧接端子20を用い、全体をモールド
形成したビニル樹脂などの被覆層で被覆し、ケーブル分
岐部とする。
【0016】なお、本発明は上記実施形態に限定されな
い。例えば、圧接端子の圧接スリットの2個に限定され
ない。また、圧接端子からの被覆電線の抜け防止手段も
上記実施形態に限定されない。
い。例えば、圧接端子の圧接スリットの2個に限定され
ない。また、圧接端子からの被覆電線の抜け防止手段も
上記実施形態に限定されない。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、圧接スリ
ットへの被覆電線の挿入力が小さくなり、作業性がよく
なるという効果がある。従って、被覆電線を大型化する
こともできる。また、請求項2記載の発明によれば、圧
接端子が小型化するという効果がある。さらに、請求項
3の発明によれば、ケーブル分岐部が小型化するという
効果がある。
ットへの被覆電線の挿入力が小さくなり、作業性がよく
なるという効果がある。従って、被覆電線を大型化する
こともできる。また、請求項2記載の発明によれば、圧
接端子が小型化するという効果がある。さらに、請求項
3の発明によれば、ケーブル分岐部が小型化するという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)はそれぞれ、本発明にかかる圧
接端子の一実施形態の平面図、そのA−A断面図および
背面図である。
接端子の一実施形態の平面図、そのA−A断面図および
背面図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ、本発明にかかるケ
ーブル分岐部の一実施形態の平面図および側面図であ
る。
ーブル分岐部の一実施形態の平面図および側面図であ
る。
【図3】(a)、(b)はそれぞれ、本発明にかかるケ
ーブル分岐部の他の実施形態の平面図および側面図であ
る。
ーブル分岐部の他の実施形態の平面図および側面図であ
る。
【図4】圧接スリットの傾斜角度θと挿入力の関係を示
す図である。
す図である。
【図5】ハーネスケーブルの断面図である。
【図6】従来の圧接端子と被覆電線の接続構造を示す図
である。
である。
1 導体 2 絶縁被覆層 3、31、32 被覆電線 4 シース 11、20 圧接端子 11a、22、23 圧接スリット 21 連結部 22a、23a 先端部 22b、23b 平行部 22c、23c 括れ部 24 緩衝スリット 22d、23d 切り込み 33 紐状金属部材
Claims (3)
- 【請求項1】 Y字状の圧接スリットを有する圧接端子
において、前記圧接スリットの相対する両側面は、該ス
リットの長手方向に沿って刃部が形成されていることを
特徴とする圧接端子。 - 【請求項2】 複数のY字状の圧接スリットが並列して
設けられ、前記圧接スリットは底部近傍に括れ部を有
し、前記圧接スリット間にはU字状の緩衝スリットが前
記圧接スリットに並行に設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の圧接端子。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の圧接スリットに
挿入されたケーブルの被覆電線が前記圧接スリットから
抜け出ないように、圧接スリットの開口部を塞いで被覆
電線固定部を形成し、前記被覆電線固定部をモールド形
成した被覆層で被覆したことを特徴とするケーブル分岐
部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083609A JPH11283685A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 圧接端子および該圧接端子を使用したケーブル分岐部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083609A JPH11283685A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 圧接端子および該圧接端子を使用したケーブル分岐部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11283685A true JPH11283685A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13807239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10083609A Pending JPH11283685A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 圧接端子および該圧接端子を使用したケーブル分岐部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11283685A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005347086A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Yazaki Corp | 圧接端子 |
| JP2011192637A (ja) * | 2011-02-02 | 2011-09-29 | Pl:Kk | アルミニウム体の接続構造およびコネクタ |
| JP5816825B2 (ja) * | 2013-05-09 | 2015-11-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 接続端子、接続装置、この接続装置の製造方法、この接続装置を用いた電動機、および、この電動機を用いた圧縮機とこの電動機を用いた送風機 |
| JP2016039674A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | アスモ株式会社 | ターミナル及びそれを用いた雑音防止装置を備えたポンプ装置 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10083609A patent/JPH11283685A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005347086A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Yazaki Corp | 圧接端子 |
| JP2011192637A (ja) * | 2011-02-02 | 2011-09-29 | Pl:Kk | アルミニウム体の接続構造およびコネクタ |
| JP5816825B2 (ja) * | 2013-05-09 | 2015-11-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 接続端子、接続装置、この接続装置の製造方法、この接続装置を用いた電動機、および、この電動機を用いた圧縮機とこの電動機を用いた送風機 |
| JP2016039674A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | アスモ株式会社 | ターミナル及びそれを用いた雑音防止装置を備えたポンプ装置 |
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