JPH11284045A - 基板の処理装置及び処理方法 - Google Patents

基板の処理装置及び処理方法

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JPH11284045A
JPH11284045A JP10083490A JP8349098A JPH11284045A JP H11284045 A JPH11284045 A JP H11284045A JP 10083490 A JP10083490 A JP 10083490A JP 8349098 A JP8349098 A JP 8349098A JP H11284045 A JPH11284045 A JP H11284045A
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unit
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Shizuo Kabaya
静雄 蒲谷
Harumichi Hirose
治道 広瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は塵埃の発生による汚染を防止した
り、生産性を高めることができるようにした基板の処理
装置を提供することにある。 【解決手段】 第1の受け渡しロボット3の作業範囲内
に配設され供給部4からの基板7が第1の受け渡しロボ
ットによって受け渡されるとともにその基板を処理する
ブラシ洗浄ユニット9と、ブラシ洗浄ユニットで処理さ
れる前あるいは処理された後の基板を第1の受け渡しロ
ボットにより受けて待機させる中間ステージ15と、固
定的に配置され中間ステージで待機する基板を取り出す
第2の受け渡しロボット32と、第2のロボットによっ
て中間ステージで待機する基板が供給されるとともにそ
の基板を処理するスピン洗浄ユニット41,42と、こ
のスピン洗浄ユニットで処理され第2の受け渡しロボッ
トによって取り出された基板が供給される搬出部51と
を具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶用ガラス基板
や半導体ウエハなどの基板を複数の処理部によって順次
処理する基板の処理装置および処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、液晶用ガラス基板や半導体ウ
エハなどの基板に回路パターンを形成する製造工程にお
いては、その基板に対して種々の処理を行うことが要求
され、その処理の1つに上記基板を高い清浄度で洗浄す
ることが要求される工程がある。
【0003】基板を高い清浄度で洗浄する場合、その基
板を複数の洗浄ユニットによって複数回洗浄処理すると
いうことが行われる。たとえば、上記基板を最初にロー
ルブラシを用いたブラシ洗浄ユニットによってその両面
をブラシ洗浄し、ついでスピン洗浄ユニットによってス
ピン洗浄するということが行われる。
【0004】上記ブラシ洗浄ユニットでは上記基板に付
着した有機物や比較的大きな塵埃を洗浄除去し、上記ス
ピン処理ユニットではたとえば超音波洗浄方式を採用す
るなどしてブラシ洗浄ユニットでは除去しにくい微細な
塵埃などを洗浄除去するということが行われる。
【0005】このような処理装置においては、上記ブラ
シ洗浄ユニットとスピン洗浄ユニットとが一列に配置さ
れ、これら洗浄ユニットの側方に受け渡しロボット装置
を走行させるためのガイドレールが敷設されている。
【0006】そして、受け渡しロボットを上記ガイドレ
ールに沿って走行させることで、上記ブラシ洗浄ユニッ
トに対して未洗浄の基板を供給したり、このブラシ洗浄
ユニットで洗浄された基板を取り出し、つぎのスピン洗
浄ユニットに供給するということが行われている。
【0007】しかしながら、受け渡しロボットを洗浄ユ
ニットの側方に沿って走行させる構成であると、その走
行によって塵埃の発生が避けられない。そのため、その
塵埃が洗浄後に上記受け渡しロボットにより搬送される
基板に付着し、基板を汚染し、洗浄効果を低下させると
いうことがあった。
【0008】また、上記受け渡しロボットは、カセット
に収容保持された未洗浄の基板を取り出してブラシ洗浄
ユニットに供給する作業、このブラシ洗浄ユニットで洗
浄された基板を取り出してスピン洗浄ユニットに供給す
る作業およびスピン洗浄ユニットで洗浄された基板を取
り出して収納用のカセットに取り込む作業などを行わな
ければならない。
【0009】上述した一連の複数の作業は、1台の受け
渡しロボットによって行われるため、たとえばブラシ洗
浄ユニットに対する基板の出し入れと、スピン洗浄ユニ
ットに対する基板の出し入れとを同時に行うことができ
ない。
【0010】つまり、ブラシ洗浄ユニットあるいはスピ
ン洗浄ユニットのどちらか一方に対する作業を行ってか
ら、上記受け渡しロボットを他方の処理ユニットまで走
行させ、その処理ユニットに対して基板の出し入れなど
の作業を行わなければならない。
【0011】そのため、たとえば、ブラシ洗浄ユニット
から洗浄された基板を取り出したならば、その基板をス
ピン洗浄ユニットに供給してからでなければ、上記ブラ
シ洗浄ユニットに未洗浄の基板を供給することができな
い。同様に、スピン洗浄ユニットで洗浄された基板を取
り出したならば、この基板をカセットに収納したのち、
ブラシ洗浄ユニットで洗浄された基板を取り出してから
でなければ、上記スピン洗浄ユニットに基板を供給する
ことができない。その結果、各洗浄ユニットの稼働率の
低下による生産性の低下を招くということもあった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の処
理装置は、1台の受け渡しロボットを走行させて複数の
処理ユニットに対して基板を供給したり、取り出したり
しているため、上記受け渡しロボットの走行にともなう
塵埃の発生によって基板を汚染させるということがあっ
たり、各処理ユニットの稼働率が低下するため、生産性
も低下するなどのことがあった。
【0013】この発明は、受け渡しロボットを走行させ
ずに、基板を複数の処理ユニットに対して受け渡すこと
ができるようにすることで、基板の受け渡し時にその基
板が汚染されることがないようにするとともに、各処理
ユニットの稼働率を上げることができるようにした基板
の処理装置および基板の処理方法を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の処理ユニットで基板を順次処理する処理装置におい
て、基板を供給する供給部と、固定的に配置されこの供
給部から基板を受け取る第1の受け渡しロボットと、こ
の第1の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され上記
供給部からの基板が上記第1の受け渡しロボットによっ
て受け渡されるとともにその基板を処理する第1の処理
ユニットと、上記第1の受け渡しロボットの作業範囲内
に配設され、上記第1の処理ユニットで処理される前あ
るいは処理された後の少なくとも一方の基板を上記第1
の受け渡しロボットから受けて待機させる中間ステージ
と、固定的に配置され上記中間ステージで待機する基板
を取り出す第2の受け渡しロボットと、この第2の受け
渡しロボットの作業範囲内に配設され第2のロボットに
よって上記中間ステージで待機する基板が供給されると
ともにその基板を処理する第2の処理ユニットと、この
第2の処理ユニットで処理され上記第2の受け渡しロボ
ットによって取り出された基板が供給される搬出部とを
具備したことを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第1の受け渡しロボットの作業領域内には複数
の第1の処理ユニットが配設されていることを特徴とす
る。請求項3の発明は、請求項1の発明において、上記
第2の受け渡しロボットの作業領域内には複数の第2の
処理ユニットが配設されていることを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
複数の第2の処理ユニットは、基板を洗浄処理するスピ
ン洗浄ユニットと、このスピン洗浄ユニットによって洗
浄された基板を反転させる反転ユニットであることを特
徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記中間ステージは、上記第1の受け渡しロボット
が上記供給部から受け取った基板を待機させる第1の待
機部と、上記第1の受け渡しロボットが上記第1の処理
ユニットから取り出した基板を待機させる第2の待機部
とを備えていることを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、上記第1の待機部には、上記第1の処理ユニットで
の処理に先立って基板を前処理するための第1の液体を
供給する第1の供給手段が設けられ、上記第2の待機部
には上記第2の処理ユニットで処理される基板が乾燥す
るのを防止するための第2の液体を供給する第2の供給
手段が設けられていることを特徴とする。
【0019】請求項7の発明は、複数の処理ユニットで
基板を順次処理する処理装置において、基板を供給する
供給部と、固定的に配置されこの供給部から基板を受け
取る第1の受け渡しロボットと、この第1の受け渡しロ
ボットの作業範囲内に配設され上記供給部からの基板が
上記第1の受け渡しロボットによって受け渡されるとと
もにその基板を洗浄処理するブラシ洗浄ユニットと、上
記第1の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され、上
記第1の処理ユニットで処理され上記第1の受け渡しロ
ボットによって取り出された基板を受けて待機させる中
間ステージと、固定的に配置され上記中間ステージで待
機する基板を取り出す第2の受け渡しロボットと、この
第2の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され第2の
ロボットによって上記中間ステージで待機する基板が供
給されるとともにその基板を洗浄処理するスピン洗浄ユ
ニットと、このスピン洗浄ユニットで洗浄処理され上記
第2の受け渡しロボットによって取り出された基板が供
給される搬出部とを具備したことを特徴とする。
【0020】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、上記第2の受け渡しロボットの作業範囲内には、上
記スピン処理ユニットで一方の面が洗浄処理された基板
を反転させる反転ユニットが配設されていることを特徴
とする。
【0021】請求項9の発明は、複数の処理ユニットで
基板を順次処理する基板の処理方法において、固定的に
配置された第1の受け渡しロボットによって基板を第1
の処理ユニットに供給する第1の工程と、上記第1の処
理ユニットで処理された基板を上記第1の受け渡しロボ
ットで取り出して中間ステージで待機させる第2の工程
と、上記中間ステージで待機する基板を固定的に配置さ
れた第2のロボットで取り出して第2の処理ユニットに
供給する第3の工程と、上記第2の処理ユニットで処理
された基板を上記第2の受け渡しロボットで取り出して
から搬出する第4の工程とを具備したことを特徴とす
る。
【0022】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記基板を上記第1の処理ユニットで処理する前
と処理した後で上位中間ステージに待機させるととも
に、上記第1の処理ユニットに供給する前の待機時にそ
の基板の表面を活性化させるための第1の液体を供給
し、上記第1の処理ユニットで処理されたあとの待機時
にはその基板が乾燥するのを防止するための第2の液体
を供給することを特徴とする。
【0023】請求項1と請求項9の発明によれば、中間
ステージを介して固定的に配置された第1の受け渡しロ
ボットと第2の受け渡しロボットにより、第1の処理ユ
ニットと第2の処理ユニットに対して基板を受け渡しす
るため、塵埃の発生を低減させることができ、しかも各
受け渡しロボットが第1、第2の処理ユニットに対して
別々に基板を受け渡しするため、各処理ユニットの稼働
率を向上させることができる。
【0024】請求項2の発明によれば、第1の受け渡し
ロボットの作業領域内に複数の第1の処理ユニットを配
置したことにより、第1のロボットの稼働率を向上させ
ることができる。
【0025】請求項3の発明によれば、第2の受け渡し
ロボットの作業領域内に複数の第2の処理ユニットを配
置したことにより、第2のロボットの稼働率を向上させ
ることができる。
【0026】請求項4の発明によれば、複数の第2の処
理ユニットがスピン洗浄ユニットと基板を反転させる反
転ユニットであるため、基板の上下両面をスピン洗浄ユ
ニットで洗浄することができる。
【0027】請求項5の発明によれば、中間ステージに
第1の待機部と第2の待機部を設けたことで、第1の洗
浄ユニットに供給される前の基板と、第1の洗浄ユニッ
トで洗浄された基板とを待機させることができるため、
第1の受け渡しロボットや第1の処理ユニットの稼働率
を向上させることができる。
【0028】請求項6と請求項10の発明よれば、中間
ステージの第1の待機部で待機する基板を、第1の処理
ユニットでの処理に先立って前処理することができ、第
2の待機部で待機する基板が第2の処理ユニットで処理
される前に乾燥するのを防止することができるから、洗
浄処理の能率や処理精度の向上を図ることができる。
【0029】請求項7の発明によれば、基板をブラシ洗
浄してからスピン洗浄するという一連の洗浄工程を、受
け渡しロボットによる塵埃の発生を招くことなく行え、
しかもブラシ洗浄ユニットとスピン洗浄ユニットとの稼
働率を高めて行うことができる。
【0030】請求項8の発明によれば、第2の受け渡し
ロボットの作業範囲内にスピン処理ユニットと、基板を
反転させる反転ユニットを設けたので、基板の上下両面
をスピン処理することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1乃至図6はこの発明の第1
の実施の形態を示し、図1は処理装置の概略的構成を示
す斜視図で、図2は同じく平面図である。すなわち、こ
の発明の処理装置は図1に鎖線で示すように処理室1を
有する。この処理室1の内底部にはベース板2が配置さ
れている。このベース板2上には、その長手方向一端側
の幅方向(前後方向)中央部分に第1の受け渡しロボッ
ト3が固定的に配置されている。
【0032】上記第1の受け渡しロボット3の作業領域
である、上記ベース板2の長手方向一端側の前端側には
供給部4が設けられている。この供給部4は、水槽5内
で上下駆動される載置部6を有し、この載置部6には基
板としての半導体ウエハ7が積層状態で収容保持された
カセット8が供給される。
【0033】上記水槽5には純水が供給され、所定量ず
つオーバフローされるようになっている。それによっ
て、カセット8を水槽5内に浸漬させておくことで、こ
のカセット8に保持された基板7を汚すことなく乾燥す
るのを防止できるようになっている。
【0034】上記ベース板2の長手方向一端側の後端側
で、第1の受け渡しロボット3の作業領域には第1の処
理ユニットとしてのブラシ洗浄ユニット9が配置されて
いる。ブラシ洗浄ユニット9は図1に示されるように前
面にシャッタ11によって開閉される出し入れ口12が
形成されたチャンバ13を有し、このチャンバ13内に
は回転駆動されるロール状の一対の洗浄ブラシ14が上
下方向に離間対向して配置されている。そして、これら
のブラシ14間に上記基板7が後述するように供給され
ることで、上下面が同時にブラシ洗浄されるようになっ
ている。
【0035】上記ベース板2の幅方向中央部分で、上記
第1の受け渡しロボット3の作業領域内には中間ステー
ジ15が配置されている。この中間ステージ15は図3
と図4示すように上記ベース板2の長手方向に沿う両側
面にそれぞれシャッタ16によって開閉される出し入れ
口17が形成されたチャンバ18を有する。このチャン
バ18内には第1の待機部21と第2の待機部22とが
上下二段に形成されている。第1の待機部21は下段
で、第2の待機部22は上段となっている。
【0036】第1の待機部21には複数の下部支持ピン
23が立設された下部載置板24が設けられ、第2の待
機部22には複数の上部支持ピン25が立設された上部
載置板26が設けられている。
【0037】各載置板24,26に設けられた各支持ピ
ン23,25には後述するごとく上記第1の受け渡しロ
ボット3によって供給される上記半導体ウエハ7が支持
されるようになっている。なお、各載置板24,26の
各支持ピン23,25は、サイズの異なる2種類の半導
体ウエハ7が支持できるよう、高さの異なる2種類のも
のが異なる直径で配置されている。
【0038】各待機部21,22には各支持ピン23,
25に支持された半導体ウエハ7の上面側と下面側に対
向してそれぞれ複数のシャワーパイプ27、28が配置
されている。
【0039】上記第1の待機部21のシャワーパイプ2
7からは、第1の待機部21の支持ピン23によって支
持された半導体ウエハ7の上下面に向けてこの半導体ウ
エハ7を後述する第2の処理ユニットでの処理に先立っ
て前処理するための第1の液体、たとえば半導体ウエハ
7の上下面を活性化させるオゾン水などが供給されるよ
うになっている。
【0040】上記第2の待機部22のシャワーパイプ2
8からは、支持ピン25によって支持された半導体ウエ
ハ7の上下面に向けてこの半導体ウエハ7を後述する第
2の処理ユニットで処理するまでの間、乾燥させるのを
防止する第2の液体、たとえば純水を噴射できるように
なっている。
【0041】上記第2の待機部22の載置板26の下面
側には、第2の待機部22で噴射された純水が第1の待
機部21に滴れるのを防止するためのカバー29が設け
られている。
【0042】第1の待機部21に噴射されたオゾン水は
下部載置板24に接続された廃液管31によって排出処
理され、第2の待機部22に噴射された純水はチャンバ
18の底部から上記オゾン水とは別の廃液管(図示せ
ず)によって排出処理されるようになっている。
【0043】上記中間ステージ15の側方には第2の受
け渡しロボット32が固定的に配置されている。上記第
1の受け渡しロボット3と上記第2の受け渡しロボット
32は図5と図6に示すように上記処理室1のベース板
2上に固定された基部33を有する。この基部33には
上下方向および回転方向に駆動される可動体34が設け
られている。
【0044】上記可動体34の上面には複数のリンク3
5が回動自在に連結されて伸縮駆動される第1のアーム
体36と第2のアーム体37とが設けられている。第1
のアーム体36の先端には受け取りフィンガ38が設け
られ、第2のアーム体37の先端には取り出しフィンガ
39が設けられている。受け取りフィンガ38は取り出
しフィンガ39よりも下方に位置しており、それによっ
てアーム体36,37が縮小したときに各フィンガ3
8,39が互いに干渉し合うのを防止している。
【0045】上記第1の受け渡しロボット3は、上記供
給部4のカセット8に収容された半導体ウエハ7を取り
出し、中間ステージ15の第1の待機部21へ供給す
る。ついで、この第1の待機部21でオゾン水によって
前処理、つまり上下面に付着した有機物を除去し易くす
るために活性化された半導体ウエハ7を取り出して上記
ブラシ洗浄ユニット9へ供給する。
【0046】上記ブラシ洗浄ユニット9で洗浄されたの
ち、上記第1の受け渡しロボット3によって取り出され
た半導体ウエハ7は上記中間ステージ15の第2の待機
部22に供給される。ここで、半導体ウエハ7には純水
が噴射されて乾燥するのが防止される。
【0047】上記ベース板2の後端側の、上記第2の受
け渡しロボット32の作業領域には第2の処理ユニット
としての第1のスピン洗浄ユニット41が配置されてい
る。さらに、上記ベース板2の長手方向他端側の幅方向
中途部で、上記第2の受け渡しロボット32の作業領域
には第2の処理ユニットとしての第2のスピン洗浄ユニ
ット42が配置されている。
【0048】各スピン洗浄ユニット41,42はシャッ
タ43によって開閉される出し入れ口(図示せず)を有
するチャンバ45を備えている。このチャンバ45内に
はスピンテーブル46が設けられ、そのスピンテーブル
46には上記第2の受け渡しロボット32によって上記
中間ステージ15の第2の待機部22で待機された半導
体ウエハ7が供給される。
【0049】上記スピンテーブル46の上方にはブラシ
洗浄アーム47と超音波洗浄アーム48が設けられてい
る。各アーム47,48は上下方向に駆動されるととも
に、上記スピンテーブル46に保持された半導体ウエハ
7の径方向に沿って旋回駆動されるようになっている。
そして、上記スピンテーブル46に保持された半導体ウ
エハ7は、上記ブラシ洗浄アーム47に設けられたスポ
ンジブラシによって洗浄された後、上記超音波洗浄アー
ム48の先端部から噴射される超音波振動が付与された
洗浄液によって超音波洗浄されるようになっている。
【0050】上記ベース板2の長手方向他端側の前端側
には搬出部51が設けられている。この搬出部51は、
水槽52内で上下駆動される載置部53を有し、この載
置部53には上記各スピン洗浄ユニット41,42によ
って洗浄処理されて上記第2の受け渡しロボット32に
よって取り出された半導体ウエハ7が積層状態で収容さ
れるカセット54が載置される。
【0051】上記水槽52には純水が供給され、所定量
ずつオーバフローされるようになっている。それによっ
て、カセット54を水槽52内に浸漬させておけば、こ
のカセット54に保持された基板7に塵埃が付着してを
汚れたり、乾燥するのを防止できるようになっている。
【0052】なお、図1において、61は制御装置で、
この制御装置61によって上記各受け渡しロボット3,
32、ブラシ洗浄ユニット9、第1、第2のスピン洗浄
ユニット41,42の運転が制御されるようになってい
る。
【0053】つぎに、上記構成の処理装置によって基板
を洗浄処理する場合の動作について説明する。まず、洗
浄処理が開始されるに前に、第1の受け渡しロボット3
は供給部4のカセット8に収容された未洗浄の半導体ウ
エハ7を取り出して中間ステージ15の第1の待機部2
1へ供給し、ここでその半導体ウエハ7の上下面にオゾ
ン水を噴射する。それによって、上記半導体ウエハ7を
ブラシ洗浄ユニット9でブラシ洗浄するに先立ち、予備
洗浄、つまり半導体ウエハ7に付着した有機物を上記ブ
ラシ洗浄ユニット9によって除去し易いように活性化さ
せる。
【0054】上記第1の待機部21でオゾン水が噴射さ
れた半導体ウエハ7は上記第1の受け渡しロボット3に
よって取り出されて上記ブラシ洗浄ユニット9へ供給さ
れる。そして、その半導体ウエハ7は一対のブラシ14
によって上下面が洗浄されることになる。
【0055】第1の受け渡しロボット3は、第1の待機
部21の半導体ウエハ7をブラシ洗浄ユニット9へ供給
すると、再び供給部4のカセット8から未洗浄の半導体
ウエハ7を取り出して上記第1の待機部21へ供給す
る。
【0056】上記カセット8は通常、供給部4の水槽5
内の純水に浸漬され、半導体ウエハ7は乾燥するのが防
止されている。そのため、第1の待機部21での予備洗
浄やブラシ洗浄ユニット9でのブラシ洗浄を、半導体ウ
エハ7の板面に傷を付けることなく迅速かつ確実に行う
ことが可能となる。
【0057】上記ブラシ洗浄ユニット9で洗浄される半
導体ウエハ7は、中間ステージ15の第1の待機部21
で待機中にオゾン水によって表面が活性化されるから、
このブラシ洗浄ユニット9での洗浄を効率よく確実に行
うことができる。つまり、半導体ウエハ7に付着した有
機物を良好に除去することができる。
【0058】ブラシ洗浄ユニット9で洗浄された半導体
ウエハ7は上記第1の受け渡しロボット3によって上記
ブラシ洗浄ユニット9のチャンバ13から取り出され、
上記中間ステージ15の第2の待機部22に供給され
る。この第2の待機部22に供給された半導体ウエハ7
には純水が噴射されて乾燥するのが防止される。
【0059】第1の受け渡しロボット3は、ブラシ洗浄
ユニット9で洗浄された半導体ウエハ7を第2の待機部
22へ供給し終わると、再び中間ステージ15の第1の
待機部21で活性化された半導体ウエハ7を取り出して
上記ブラシ洗浄ユニット9へ供給したのち、供給部4の
カセット8から未洗浄の半導体ウエハ7を取り出して第
1の待機部21へ供給するという作業を繰り返す。
【0060】上記第1の受け渡しロボット3の動きに応
じて、上記第2の待機部22で待機する半導体ウエハ7
は第2の受け渡しロボット32によって取り出され、第
1のスピン洗浄ユニット41あるいは第2のスピン洗浄
ユニット42のいずれかのうち、空いている方、たとえ
ば第1のスピン洗浄ユニット41のスピンテーブル上に
供給される。
【0061】第1のスピン洗浄ユニット41へ供給され
た半導体ウエハ7は、上記スピンテーブルによって回転
駆動され、その状態でまずブラシ洗浄アーム47に設け
られたスポンジブラシによってブラシ洗浄される。つい
で、超音波洗浄アーム48から噴射される超音波振動が
付与された洗浄水によって超音波洗浄される。
【0062】このようにして、第1のスピン洗ユニット
41で洗浄された半導体ウエハ7は、上記第2の受け渡
しロボット15によって上記第1のスピン洗浄ユニット
41のチャンバ45から取り出され、搬出部51のカセ
ット54に収容される。
【0063】このカセット54には複数枚の半導体ウエ
ハ7を収容することができるようになっていて、第2の
受け渡しロボット15が半導体ウエハ7を収納するとき
以外、上記カセット54は水槽52内に貯えられた純水
に沈められている。それによって、半導体ウエハ7が乾
燥したり、塵埃が付着して汚れるのを防止することがで
きる。
【0064】半導体ウエハ7を、上記ブラシ洗浄ユニッ
ト9によって洗浄するために要する時間は、スピン洗浄
ユニット41,42によって洗浄するために要する時間
よりも十分に短い。そのため、ブラシ洗浄ユニット9が
一台に対してスピン洗浄ユニット41,42が2台設け
られていることで、各洗浄ユニット9,41,42をほ
とんど休止させることなく、効率よく稼動させることが
できる。
【0065】ブラシ洗浄ユニット9に対する半導体ウエ
ハ7の出し入れは第1の受け渡しロボット3によって行
われ、第1、第2のスピン洗浄ユニット41,42に対
する半導体ウエハ7の出し入れは第2の受け渡しロボッ
ト32によって行われる。
【0066】つまり、第1の受け渡しロボット3と第2
の受け渡しロボット32との間に中間ステージ15を設
けたことで、上記各受け渡しロボット3,32を走行さ
せることなく、ブラシ洗浄ユニット9で洗浄された半導
体ウエハ7をスピン洗浄ユニット41,42へ供給する
ことができる。
【0067】そのため、ブラシ洗浄ユニット9に対する
半導体ウエハ7の出し入れと、一対のスピン洗浄ユニッ
ト41,42に対する半導体ウエハ7の出し入れとを互
いに制限を受けることなく独立して行うことができるか
ら、装置全体の稼働率を高めることができる。
【0068】第1の受け渡しロボット3と第2の受け渡
しロボット32との間に、上記中間ステージ15を設け
たことで、第1の受け渡しロボット3と第2の受け渡し
ロボット15とを走行させずに固定的に設けても、ブラ
シ洗浄ユニット9で洗浄された半導体ウエハ7をスピン
洗浄ユニット41,42に供給することができる。
【0069】そのため、半導体ウエハ7の受け渡しに際
し、各受け渡しロボット3,32から発塵するというこ
とがほとんどなくなるから、従来のように受け渡しロボ
ットからの発塵により半導体ウエハ7が汚染されるとい
うこともない。
【0070】図7乃至図10はこの発明の第2の実施の
形態を示す。この第2の実施の形態は、図7に示すよう
に上記第1の実施の形態に示された第2の処理ユニット
の第2のスピン洗浄ユニット42に代わり、反転ユニッ
ト71が設けられている。
【0071】上記反転ユニット71は、図8乃至図10
に示すように矩形状の底板72を有する。この底板72
の長手方向両端部にはそれぞれ中空箱型状のハウジング
73が設けられている。各ハウジング73内には板状の
支持部材74が立設されている。各支持部材74の上部
にはそれぞれスプライン軸75が回転自在かつ軸方向に
スライド自在に支持されている。
【0072】各スプライン軸75の一端部は各ハウジン
グ73の互いに対向する一側壁(内面)から突出し、ハ
ウジング73内に位置する中途部には図10に示すよう
に第1の従動プーリ76が上記スプライン軸75に対し
て軸方向にスライド自在かつ回転不能に設けられ、他端
部には駆動部材77が一体的に設けられている。
【0073】上記スプライン軸75の上記ハウジング7
3から突出した一端にはチャック78が設けられてい
る。このチャック78の先端面には半導体ウエハ7の外
周縁を保持することができる円弧溝(図示せず)に形成
されている。
【0074】上記支持部材74の高さ方向中途部にはク
ランパシリンダ79が設けられ、そのロッド79aは上
記駆動部材77に連結されている。したがって、上記ク
ランパシリンダ79が作動すれば、そのロッド79aに
連結された駆動部材77を介してスプライン軸75が連
動するから、一対のスプライン軸75の一端に連結され
た一対のチャック78が接離する方向に駆動されること
になる。
【0075】それによって、上記一対のチャック78に
より、半導体ウエハ7の径方向両端部を挟持したり、そ
の挟持状態を開放することができるようになっている。
一方の支持部材74の下端部の外面には図8に示すよう
にロータリアクチュエータ81が設けられている。この
ロータリアクチュエータ81の回転軸82には駆動プー
リ83が嵌着されている。
【0076】一対の支持部材74の上記ロータリアクチ
ュエータ81の下方には伝導軸84が両端部をそれぞれ
回転自在に支持されて設けられている。伝導軸84の両
端部は各支持部材74の外面側に突出し、その一端部、
つまりロータリアクチュエータ81側に位置する一端部
には第2の従動プーリ85が設けられている。さらに、
各支持部材74の外面側に突出した両端部にはそれぞれ
第3の従動プーリ86が設けられている。
【0077】上記駆動プーリ82と上記第2の従動プー
リ85とには第1のベルト87が張設され、各第3の従
動プーリ86と上記スプライン軸74に設けられた第1
の従動プーリ76とには第2のベルト88が張設されて
いる。
【0078】したがって、上記ロータリアクチュエータ
81が作動してその回転軸82とともに駆動プーリ83
が回転すると、その回転が第1のベルト87を介して伝
導軸84に伝達されるから、この伝導軸84から第2の
ベルト88を介してスプライン軸75に伝達される。そ
れによって、各スプライン軸75に設けられたチャック
78を所定角度、この場合には180度回転させること
ができるようになっている。なお、図8はチャック78
を図9の状態から90度回転させた状態を示している。
【0079】上記底板72の一対のハウジング73の間
の部分には図8に示すように上下用シリンダ91が軸線
を垂直にして配設されている。この上下用シリンダ91
のロッド91aには支持板92が水平に連結されてい
る。この支持板92の上面には高さの異なる2つのグル
ープの支持ピン93がそれぞれ異なる直径となるよう立
設されている。内側に位置する複数の支持ピン93と外
側に位置する支持ピン93とは異なる直径の半導体ウエ
ハ7の周辺部を支持できるようになっている。
【0080】上記支持板92の支持ピン93には第2の
受け渡しロボット32によって第1のスピン処理装置4
1で一方の面(上面とする)がスピン洗浄された半導体
ウエハ7が供給される。
【0081】半導体ウエハ7が支持ピン93に供給され
ると、一対のクランパシリンダ79が作動してスプライ
ン軸75を駆動し、一対のチャック78を近接する方向
へ駆動する。それによって、上記支持ピン93上に載置
された半導体ウエハ7の径方向両端部が挟持される。
【0082】一対のチャック78によって半導体ウエハ
7を挟持すると、上下用シリンダ91が作動して支持板
92を下降させる。ついで、ロータリアクチュエータ8
1が作動して伝導軸84を180度回転させる。それに
よって、上記一対のチャック78によって挟持された半
導体ウエハ7が反転される。その状態で、上下用シリン
ダ91が作動して支持板92が上昇方向に駆動され、つ
いで一対のチャック78が開放方向に駆動されること
で、半導体ウエハ7は上下面が反転させられて上記支持
板92の支持ピン93上に載置されることになる。
【0083】上記構成の反転ユニット71が設けられた
処理装置においては、第1のスピン洗浄ユニット41で
一方の面がスピン洗浄され、そのチャンバ45から第2
の受け渡しロボット32によって取り出された半導体ウ
エハ7は、この第2の受け渡しロボット32によって反
転ニット71へ供給される。
【0084】反転ユニット71に供給された半導体ウエ
ハ7は、一対のチャック78で挟持されたのち、支持板
92が下降してから上記チャック78が180度回転す
ることで上下面が反転される。ついで、支持板92が上
昇して反転された半導体ウエハ7を受ける。
【0085】このように、半導体ウエハ7が反転ユニッ
ト71で反転させられると、この半導体ウエハ7は上記
第2の受け渡しロボット32によって取り出されて第1
のスピン処理ユニット41へ再び供給される。それによ
って、半導体ウエハ7は先程とは逆の他方の面がスピン
洗浄されることになる。
【0086】すなわち、処理装置の第2の受け渡しロボ
ット32の作業領域に反転ユニット71を設けたこと
で、上記第1のスピン処理ユニット41によって半導体
ウエハ7の上下両面を洗浄処理することができる。
【0087】そのため、半導体ウエハ7を搬出部51の
カセット54に積層収容しても、半導体ウエハ7が一方
の面だけしか洗浄されていない場合のように、他方の面
の汚れが他の半導体ウエハ7に転移するのを防止するこ
とができる。
【0088】この発明は上記各実施の形態に限定される
ものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能で
ある。たとえば、第1の処理ユニットとしてはブラシ洗
浄ユニットに限られず、他のユニット、たとえば半導体
ウエハにレジストをコートするコーティングユニットで
あってもよく、その場合、第2の処理ユニットはコ−テ
ィングされたレジストに回路パターンを焼き付ける露光
ユニットであってもよい。
【0089】また、第1の処理ユニットと第2の処理ユ
ニットをそれぞれ複数設ける場合には、第1の処理ユニ
ットとしてコーティングユニットと露光ユニットを設
け、第2の処理ユニットとして現像・洗浄ユニットとエ
ッチングユニットを設けるようにしてもよく、要は複数
の作業(工程)を連続して行う場合に、それぞれの作業
を行うための処理ユニットが第1の処理ユニットおよび
第2の処理ユニットとして配設されていればよい。
【0090】また、基板としては半導体ウエハに限られ
ず、液晶用ガラス基板など他のものであってもよく、ま
た第1の処理ユニットへ基板を供給する供給部および第
2の処理ユニットから処理された基板を搬出する搬出部
はカセットに限られず、たとえばコンベアやロボットな
どであってもよく、その点もなんら限定されるものでな
い。
【0091】また、基板を第1の処理ユニットに受け渡
す前に中間ステージの第1の待機部で待機させるように
したが、供給部からの基板を第1の受け渡しロボットで
第1の処理ユニットに直接、受け渡すようにしてもよ
い。
【0092】
【発明の効果】請求項1と請求項9の発明によれば、中
間ステージを介して固定的に配置された第1の受け渡し
ロボットと第2の受け渡しロボットにより、第1の処理
ユニットと第2の処理ユニットに対して基板を受け渡し
するようにした。
【0093】そのため、受け渡しロボットを走行させず
に基板を受け渡しすることができるから、塵埃の発生を
低減させることができ、しかも各受け渡しロボットが第
1、第2の処理ユニットに対して別々に基板を受け渡し
できるから、第1、第2の処理ユニットに基板が受け渡
されずに休止する待ち時間が少なくなり、各処理ユニッ
トの稼働率を向上させることができる。
【0094】請求項2の発明によれば、第1の受け渡し
ロボットの作業領域内に複数の第1の処理ユニットを配
置した。そのため、第1のロボットの稼働率を向上させ
ることができるから、装置全体の処理能率を向上させる
ことができる。
【0095】請求項3の発明によれば、第2の受け渡し
ロボットの作業領域内に複数の第2の処理ユニットを配
置した。そのため、第2の受け渡しロボットの稼働率を
向上させることができるから、装置全体の処理能率を向
上させることができる。
【0096】請求項4の発明によれば、複数の第2の処
理ユニットをスピン洗浄ユニットと基板を反転させる反
転ユニットから構成した。そのため、最初に基板の一方
の面を洗浄したならば、つぎに反転ユニットで基板を反
転させてから他方の面をスピン洗浄することができるか
ら、基板の上下両面をスピン洗浄ユニットで洗浄するこ
と可能となる。
【0097】請求項5の発明によれば、中間ステージに
第1の待機部と第2の待機部を設け、第1の洗浄ユニッ
トに供給される前の基板と、第1の洗浄ユニットで洗浄
された基板とを上記各待機部で待機させるようにした。
【0098】そのため、第1の受け渡しロボットから第
1の洗浄ユニットや第2の受け渡しロボットに対して基
板を直接受け渡す場合に比べて第1の受け渡しロボット
の稼働率を高め、生産性の向上を図ることができる。
【0099】請求項6と請求項10の発明よれば、中間
ステージの第1の待機部で待機する基板を、第1の処理
ユニットでの処理に先立って第1の液体で前処理し、第
2の待機部で待機する基板が第2の処理ユニットで処理
される前に第2の液体によって乾燥するのを防止するよ
うにした。
【0100】そのため、第1の処理ユニットでの処理に
先立って基板を前処理することで、上記第1の処理ユニ
ットでの処理を効率よく確実に行うことができ、また第
2の処置ユニットで処理される前の基板の乾燥を防止す
ることで、この第2の処理ユニットでの処理も効率よく
確実に行うことができる。
【0101】請求項7の発明によれば、基板をブラシ洗
浄してからスピン洗浄するという一連の洗浄工程を、受
け渡しロボットによる塵埃の発生を招くことなく行え、
しかもブラシ洗浄ユニットとスピン洗浄ユニットとの間
の受け渡しを、中間ステージを介して行うようにしたた
め、各受け渡しロボット、洗浄ユニットおよびスピン洗
浄ユニットの稼働率を高め、生産性を向上させることが
できる。
【0102】請求項8の発明によれば、第2の受け渡し
ロボットの作業範囲内にスピン処理ユニットと、基板を
反転させる反転ユニットを設けたので、基板の上下両面
をスピン処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の装置全体の概略
的構成を示す斜視図。
【図2】同じく配置状態の概略的構成を示す平面図。
【図3】同じく中間ステージを示す縦断面図。
【図4】同じく中間ステージを示す横断面図。
【図5】同じく受け渡しロボットを示す側面図。
【図6】同じく受け渡しロボットを示す平面図。
【図7】この発明の第2の実施の形態を示す装置全体の
概略的構成の平面図。
【図8】同じく反転ユニットの縦断面図。
【図9】同じく反転ユニット横断面図。
【図10】同じく反転ユニットの側面図。
【符号の説明】
3…第1の受け渡しロボット 4…供給部 7…半導体ウエハ(基板) 9…ブラシ洗浄ユニット(第1の処理ユニット) 15…中間ステージ 21…第1の待機部 22…第2の待機部 27,28…シャワーパイプ(第1、第2の液体供給手
段) 32…第2の受け渡しロボット 41…第1のスピン洗浄ユニット(第2の処理部) 42…第2のスピン洗浄ユニット(第2の処理部) 51…搬出部 71…反転ユニット(第2の処理部)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理ユニットで基板を順次処理す
    る処理装置において、 基板を供給する供給部と、 固定的に配置されこの供給部から基板を受け取る第1の
    受け渡しロボットと、 この第1の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され上
    記供給部からの基板が上記第1の受け渡しロボットによ
    って受け渡されるとともにその基板を処理する第1の処
    理ユニットと、 上記第1の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され、
    上記第1の処理ユニットで処理される前あるいは処理さ
    れた後の少なくとも一方の基板を上記第1の受け渡しロ
    ボットから受けて待機させる中間ステージと、 固定的に配置され上記中間ステージで待機する基板を取
    り出す第2の受け渡しロボットと、 この第2の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され第
    2のロボットによって上記中間ステージで待機する基板
    が供給されるとともにその基板を処理する第2の処理ユ
    ニットと、 この第2の処理ユニットで処理され上記第2の受け渡し
    ロボットによって取り出された基板が供給される搬出部
    とを具備したことを特徴とする基板の処理装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の受け渡しロボットの作業領域
    内には複数の第1の処理ユニットが配設されていること
    を特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の受け渡しロボットの作業領域
    内には複数の第2の処理ユニットが配設されていること
    を特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  4. 【請求項4】 複数の第2の処理ユニットは、基板を洗
    浄処理するスピン洗浄ユニットと、このスピン洗浄ユニ
    ットによって洗浄された基板を反転させる反転ユニット
    であることを特徴とする請求項3記載の基板の処理装
    置。
  5. 【請求項5】 上記中間ステージは、上記第1の受け渡
    しロボットが上記供給部から受け取った基板を待機させ
    る第1の待機部と、上記第1の受け渡しロボットが上記
    第1の処理ユニットから取り出した基板を待機させる第
    2の待機部とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載の基板の処理装置。
  6. 【請求項6】 上記第1の待機部には、上記第1の処理
    ユニットでの処理に先立って基板を前処理するための第
    1の液体を供給する第1の供給手段が設けられ、上記第
    2の待機部には上記第2の処理ユニットで処理される基
    板が乾燥するのを防止するための第2の液体を供給する
    第2の供給手段が設けられていることを特徴とする請求
    項5記載の基板の処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の処理ユニットで基板を順次処理す
    る処理装置において、 基板を供給する供給部と、 固定的に配置されこの供給部から基板を受け取る第1の
    受け渡しロボットと、 この第1の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され上
    記供給部からの基板が上記第1の受け渡しロボットによ
    って受け渡されるとともにその基板を洗浄処理するブラ
    シ洗浄ユニットと、 上記第1の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され、
    上記第1の処理ユニットで処理され上記第1の受け渡し
    ロボットによって取り出された基板を受けて待機させる
    中間ステージと、 固定的に配置され上記中間ステージで待機する基板を取
    り出す第2の受け渡しロボットと、 この第2の受け渡しロボットの作業範囲内に配設され第
    2のロボットによって上記中間ステージで待機する基板
    が供給されるとともにその基板を洗浄処理するスピン洗
    浄ユニットと、 このスピン洗浄ユニットで洗浄処理され上記第2の受け
    渡しロボットによって取り出された基板が供給される搬
    出部とを具備したことを特徴とする基板の処理装置。
  8. 【請求項8】 上記第2の受け渡しロボットの作業範囲
    内には、上記スピン処理ユニットで一方の面が洗浄処理
    された基板を反転させる反転ユニットが配設されている
    ことを特徴とする請求項7記載の基板の処理装置。
  9. 【請求項9】 複数の処理ユニットで基板を順次処理す
    る基板の処理方法において、 固定的に配置された第1の受け渡しロボットによって基
    板を第1の処理ユニットに供給する第1の工程と、 上記第1の処理ユニットで処理された基板を上記第1の
    受け渡しロボットで取り出して中間ステージで待機させ
    る第2の工程と、 上記中間ステージで待機する基板を固定的に配置された
    第2のロボットで取り出して第2の処理ユニットに供給
    する第3の工程と、 上記第2の処理ユニットで処理された基板を上記第2の
    受け渡しロボットで取り出してから搬出する第4の工程
    とを具備したことを特徴とする基板の処理方法。
  10. 【請求項10】 上記基板を上記第1の処理ユニットで
    処理する前と処理した後で上記中間ステージに待機させ
    るとともに、上記第1の処理ユニットに供給する前の待
    機時にその基板の表面を活性化させるための第1の液体
    を供給し、上記第1の処理ユニットで処理されたあとの
    待機時にはその基板が乾燥するのを防止するための第2
    の液体を供給することを特徴とする請求項9記載の基板
    の処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001219391A (ja) * 1999-12-01 2001-08-14 Ses Co Ltd 基板反転装置および基板洗浄システム
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JP2025526130A (ja) * 2022-08-12 2025-08-07 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド マルチサイズウエハハンドリングフレーム

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