JPH11284193A - 薄膜半導体装置の製造方法 - Google Patents

薄膜半導体装置の製造方法

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JPH11284193A
JPH11284193A JP8465898A JP8465898A JPH11284193A JP H11284193 A JPH11284193 A JP H11284193A JP 8465898 A JP8465898 A JP 8465898A JP 8465898 A JP8465898 A JP 8465898A JP H11284193 A JPH11284193 A JP H11284193A
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film
gate insulating
insulating film
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体薄膜およびゲート絶縁膜に対して適度
な水素添加を行なって結晶欠陥を確実にしかも短時間で
修復して界面状態を改善することのできる薄膜半導体装
置の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板(ガラス基板1)上のゲート絶縁膜
(3)上に、上記半導体薄膜および上記ゲート絶縁膜か
らの水素,塩素あるいはフッ素の抜けを防止可能な金属
薄膜(4)を形成する工程と、上記半導体薄膜および上
記ゲート絶縁膜中に注入された水素,塩素あるいはフッ
素を活性化させるための熱処理を施す工程とを少なくと
も有するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜半導体装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン半導体膜(半導体薄膜)として
のポリシリコン半導体膜(p−Si膜:多結晶シリコン
膜)やアモルファスシリコン半導体膜(a−Si膜:非
晶質シリコン膜)は、例えば、液晶装置のアクティブマ
トリックス基板におけるTFT(Thin Film Transisto
r:薄膜トランジスタ)等を構成する薄膜半導体として
用いられている。
【0003】ここで、上記TFTの一種である低温p−
SiTFTの製造プロセスの一例を図10に示す工程図
を参照して簡単に説明する。
【0004】まず、ガラス基板1上に、ジシランガスを
用いたLPCVD(減圧CVD)法やモノシランガスを
用いたPECVD(プラズマCVD)法でa−Si膜を
堆積し、そのa−Si膜の全面にエキシマレーザによる
レーザアニールを施して結晶化させることによりp−S
i膜2を形成する(図10の工程(a))。
【0005】そして、このp−Si膜2に、エッチング
によるパターニングを行なった後、CVD法によりゲー
ト絶縁膜3を形成する(図10の工程(b))。
【0006】次に、ゲート絶縁膜3上の所定位置にポリ
シリコンやTa,Cr,Al等を堆積させてゲート電極
4を形成した後、イオンドーピング法で不純物を注入し
てソース・ドレイン領域2a,2bを自己整合的に形成
する(図10の工程(c))。
【0007】その後、CVD法によりSiO2等を堆積
させて層間絶縁膜5を形成し、コンタクトホール6を開
口した後、画素電極のITO膜7とデータ線となるAl
配線層8を形成する(図10の工程(d))。
【0008】次いで、SiO2等からなるパッシベーシ
ョン膜9を設け、必要部分を開口して(図10の工程
(e))、TFT素子基板の製造工程全般を終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にして図10の工程(a)において形成されるp−Si
膜2や、図10の工程(a)においてp−Si膜2の上
に形成されるゲート絶縁膜3およびp−Si膜2とゲー
ト絶縁膜3の界面には、種々の要因により未結合手(ダ
ングリングボンド)を有するSi原子の存在に基づく結
晶欠陥Dを生じてしまう(図2の(a)参照)。
【0010】この結晶欠陥Dは、p−Si膜2とゲート
絶縁膜3との界面状態に悪影響を及ぼし、表面リーク電
流の増大あるいは、不純物準位を発生させてTFTの信
頼性を低下させるという問題を生じていた。さらに、上
記結晶欠陥Dは、ゲート絶縁膜3の絶縁破壊耐圧特性を
低下させる要因にもなっていた。
【0011】そこで、未結合手を有するSi原子に水素
(H)を添加して、未結合手を水素終端させることによ
り結晶欠陥Dを修復(図2の(b)参照)し、各種電気
的特性を改善しようという試みがなされている。
【0012】そして、従来における水素添加の方法は、
上記図10の工程(a)〜(e)の終了後に、薄膜半導
体装置が形成された基板全体を水素プラズマに晒して、
p−Si膜2およびゲート絶縁膜3に水素を拡散させ、
さらにその後、300℃で3時間程度のアニールを行な
うことにより、結晶欠陥を修復させるというものであっ
た。
【0013】しかしながら、上記従来の方法では、基板
上に形成された薄膜半導体装置が、水素プラズマによっ
て電荷が蓄積してしまう等の問題点があった。
【0014】また、上記アニールは、温度が高い方が結
晶欠陥の回復に効果的であることが判っているが、余り
高温となると薄膜半導体装置に損傷を与えてしまうた
め、上述の通り300℃程度に抑えざるを得なかった。
そのため、上記アニールによる結晶欠陥の回復の程度は
界面状態を改善するのに十分であるとは言い難かった。
【0015】また、上記の水素プラズマに晒すという水
素添加の方法では、p−Si膜2およびゲート絶縁膜3
への水素添加量は基本的に水素原子の自然的な拡散現象
に支配されてしまうため均質な水素化が困難であった。
【0016】そして、例えば水素プラズマにより過度な
水素添加が行なわれた場合には、結晶欠陥の修復に有効
なSiH結合の他に、SiH2結合やSiH3結合を生じ
て電気伝導特性を劣化させたり、さらにSiH4のよう
な揮発性反応生成物を生じてエッチング反応を起こして
しまうというおそれがあった。
【0017】本発明は、上述の課題に鑑みて案出された
ものであり、その目的とするところは、半導体薄膜およ
びゲート絶縁膜に対して適度な水素添加(あるいは塩素
添加,フッ素添加)を行なって結晶欠陥を確実にしかも
短時間で修復して界面状態を改善することのできる薄膜
半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る薄膜半導体装置の製造方法は、基板上
に薄膜トランジスタが形成されてなる薄膜半導体装置の
製造方法であって、基板上に半導体薄膜を形成する工程
と、該半導体薄膜上に上記薄膜トランジスタのゲート絶
縁膜を形成する工程と、上記半導体薄膜および上記ゲー
ト絶縁膜に対して水素,塩素あるいはフッ素のイオンを
イオン注入する工程と、上記ゲート絶縁膜上に、前記イ
オンの抜けを防止する金属薄膜を形成する工程と、上記
半導体薄膜および上記ゲート絶縁膜と前記半導体膜との
界面に注入された水素,塩素あるいはフッ素を活性化さ
せるための熱処理を施す工程と、上記金属薄膜をエッチ
ングしてゲート電極を形成する工程とを少なくとも有す
るものである。
【0019】これにより、前記半導体薄膜および前記ゲ
ート絶縁膜における未結合手の原子の存在に基づく結晶
欠陥は、前記イオン注入工程で、水素イオン,塩素イオ
ンあるいはフッ素イオンが前記半導体薄膜および前記ゲ
ート絶縁膜に注入され、前記熱処理で活性化されて水素
添加,塩素添加あるいはフッ素が添加されることにより
修復される。
【0020】特に、前記金属薄膜によって、上記半導体
薄膜および上記ゲート絶縁膜からの水素、塩素あるいは
フッ素の抜けが防止されるため、水素,塩素またはフッ
素の添加量を均一化することができ、確実に結晶欠陥を
修復して、上記半導体薄膜と上記ゲート絶縁膜の界面状
態を改善することができる。なお、上記金属薄膜は、エ
ッチングされてゲート電極を形成するのに用いられるの
で工程数を徒に増やすことを防止できる。
【0021】また、本出願に係る他の発明は、基板上に
薄膜トランジスタが形成されてなる薄膜半導体装置の製
造方法であって、基板上に半導体薄膜を形成する工程
と、該半導体薄膜上に上記薄膜トランジスタのゲート絶
縁膜を形成する工程と、上記半導体薄膜および上記ゲー
ト絶縁膜に対して水蒸気アニールを施す工程と、上記ゲ
ート絶縁膜上に前記水分,水素あるいは水酸基の抜けを
防止する金属薄膜を形成する工程と、上記半導体薄膜お
よび上記ゲート絶縁膜中に導入された水分,水素あるい
は水酸基を分解または活性化させるための熱処理を施す
工程と、上記金属薄膜をエッチングしてゲート電極を形
成する工程とを少なくとも有するものである。
【0022】これにより、前記半導体薄膜および前記ゲ
ート絶縁膜における未結合手の原子の存在に基づく結晶
欠陥は、前記水蒸気アニール工程で、水分,水素あるい
は水酸基が前記半導体薄膜および前記ゲート絶縁膜に導
入され、前記アニール工程における熱処理で分解あるい
は活性化されて水素添加されることにより修復される。
【0023】特に、前記金属薄膜形成工程で形成される
金属薄膜によって、上記半導体薄膜および上記ゲート絶
縁膜からの水分、水素あるいは水酸基の抜けが防止され
るため、水素の添加量を均一化することができ、確実に
結晶欠陥を修復して、上記半導体薄膜と上記ゲート絶縁
膜の界面状態を改善することができる。なお、上記金属
薄膜は、上記ゲート電極形成工程でエッチングされてゲ
ート電極を形成するのに用いられるので工程数が徒に増
えることを避けることができる。
【0024】なお、前記の金属薄膜は、Ta、Al、A
lの合金もしくはCrからなり、スパッタ法により形成
するようにでき、一般的なゲート電極材料を用いること
ができる。
【0025】また、上記熱処理は、上記金属薄膜の上か
らレーザ光を照射することにより行うことができる。こ
れにより、上記半導体薄膜および上記ゲート絶縁膜中の
結晶欠陥を短時間で修復することができ、製造効率を向
上させることができる。なお、このようなレーザアニー
ルが可能となったのは、上述のように金属薄膜を形成す
ることによって、上記半導体薄膜および上記ゲート絶縁
膜からの水素,塩素,フッ素や水分、水素あるいは水酸
基の抜けを有効に防止して活性化させることができるか
らである。
【0026】また、上記熱処理は、上記金属薄膜の上か
ら赤外線を350℃以上の加熱条件で照射することによ
り行うことができ、従来のランプアニール装置を有効に
活用することができる。
【0027】また、上記熱処理は、N2ガス雰囲気中に
350℃以上の条件下で行うようにしてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な第1の実施
形態を図1から図6を参照して説明する。
【0029】ここに、図1は本実施形態に係る薄膜半導
体装置の製造方法によって、TFTの一種である低温p
−SiTFTを製造する場合の製造プロセスの一例を示
す工程図である。図2は、本実施形態に係る製造方法に
おいて水素添加を行なう前と後の状態を示す説明図であ
り、図3と図4は、それぞれ本実施形態に係る製造方法
において水素添加を行なって作製したnチャネルTFT
とpチャネルTFTのIds−Vgs(ドレイン・ソー
ス電流−ゲート・ソース電圧)特性を示すグラフであ
る。
【0030】図5は本発明に係る薄膜半導体装置の製造
方法を適用して製造されたTFTを用いたアクティブマ
トリックス基板AMを適用した液晶パネルの構成例を示
す概略図、図6は上記アクティブマトリックス基板AM
の構成を示す概略図である。
【0031】なお、図1において、前出の図10と同一
の部分については同一の符号を付すものとする。
【0032】図1の工程(a)において、まず、ガラス
基板1上に、熱酸化法やCVD法により下地SiO2
10を形成した後に、ジシランガスを用いたLPCVD
(減圧CVD)法やモノシランガスを用いたPECVD
(プラズマCVD)法でa−Si(アモルファスシリコ
ン)膜を堆積し、そのa−Si膜の全面にエキシマレー
ザを照射することによりレーザアニールを行い、a−S
i膜を結晶化してp−Si(ポリシリコン)膜2を形成
する。
【0033】なお、この際にp−Si膜2中には、未結
合手(ダングリングボンド)を有するSi原子の存在に
基づく結晶欠陥Dが多数発生している(図2の(a)参
照)。
【0034】次に、p−Si膜2に対してエッチングに
よるパターニングを行なった後、CVD法によりSiO
2からなるゲート絶縁膜3を形成する(図1の工程
(b))。
【0035】そして、このゲート絶縁膜3の上から例え
ば5×1014/cm-2のドーズ量で水素イオン(H+
をイオン注入する(図1の工程(b))。この際に、水
素イオンはゲート絶縁膜3を貫通してゲート絶縁膜とp
−Si膜の界面からp−Si膜に注入される。
【0036】続いて、ゲート絶縁膜3の全面にTa,A
l等をスパッタ法によって例えば5000Åの厚さで堆
積させて金属薄膜4を形成する(図1の工程(c))。
【0037】そして、この金属薄膜4の上から赤外線レ
ーザ(例えば、CO2レーザやYAGレーザ)光で基板
面を走査してレーザアニールを行なう(図1の工程
(c))。
【0038】このレーザアニールによって、p−Si膜
2およびゲート絶縁膜3とp−Si膜界面に注入された
水素イオンが活性化され、p−Si膜2およびゲート絶
縁膜3とp−Si膜界面に存在する未結合手を有するS
i原子と結合して結晶欠陥Dを修復する(図2の(b)
参照)。
【0039】この際に、ゲート絶縁膜3の全面が金属薄
膜4で覆われているので、p−Si膜2およびゲート絶
縁膜3中に注入された水素イオンが蒸散して抜けること
が確実に防止され、活性化した水素イオンと未結合手を
有するSi原子との結合を効果的に行なわせることがで
きる。
【0040】また、工程(c)で赤外線レーザ照射によ
るレーザアニールを行なうことにより、局所的に高い密
度のエネルギーを短時間で投入することができるため、
結晶欠陥Dの修復を短時間で効率よく行なうことがで
き、低温p−SiTFTの製造効率を向上させることが
できる。
【0041】なお、本実施形態では、上述のように工程
(b)で、水素イオンをイオン注入する場合について説
明したが、これに限られるものではなく、塩素イオンや
フッ素イオンを注入してもよく、その場合には工程
(c)のレーザアニールにより、未結合手を有するSi
原子と塩素イオンやフッ素イオンが結合して結晶欠陥D
が修復される。
【0042】また、本実施形態では、工程(c)におい
て赤外線レーザによるレーザアニールを行なう場合につ
いて説明したが、これに限られるものではなく、赤外線
ランプを用いて600°C,1分あるいは400°C,5
分の条件でランプアニールを行なってもよいし、また、
350℃,3時間の条件でN2アニールを行なうように
しても、同様に結晶欠陥Dを修復することができる。
【0043】そして、工程(c)のレーザアニール終了
後に、金属薄膜4をエッチングしてゲート電極Gを形成
する(図1の工程(d))。このように、金属薄膜4
は、ゲート電極を形成するのに利用できるのでTFTの
製造工程数を増やすこと回避できる。
【0044】次いで、ゲート電極Gをマスクとして、イ
オンドーピング法により不純物を注入してソース・ドレ
イン領域2a,2bを自己整合的に形成する(図1の工
程(d))。
【0045】その後、CVD法によりSiO2等を堆積
させて層間絶縁膜5を形成し、コンタクトホール6を開
口した後、画素電極のITO膜7とデータ線となるAl
配線層8を形成する(図1の工程(e))。
【0046】次いで、SiO2等からなるパッシベーシ
ョン膜9を設け、必要部分を開口して(図1の工程
(f))、低温p−SiTFT素子基板の製造工程を終
了する。
【0047】このようにして作製されたTFT素子につ
いてIds−Vgs(ドレイン・ソース電流−ゲート・
ソース電圧)特性を測定したところ、nチャネル型(例
えば、不純物としてPを3×1015/cm2注入した場
合)については図3のグラフに示すように、水素を添加
しなかった場合(A)に比べ水素を添加した場合(B)
のIds−Vgs特性が向上していることが分かる。
【0048】また、pチャネル型(例えば、不純物とし
てBを1×1015/cm2注入した場合)については図
4のグラフに示すように、水素を添加しなかった場合
(A)に比べ水素を添加した場合(B)のIds−Vg
s特性が向上していることが分かる。
【0049】したがって、本発明に係る薄膜半導体装置
の製造方法が、低温p−SiTFT素子の特性向上に有
効であることが確認できた。
【0050】ここで、図5には上記のようにして製造し
た低温p−SiTFTを備えるアクティブマトリックス
基板AMを適用した液晶パネルPの構成例を示す。同図
に示すように、前記アクティブマトリックス基板(TF
Tアレイ基板)AMの上には、複数の画素電極52によ
り規制される画素領域(実際に液晶層52の配向状態変
化により画像が表示される液晶パネルの領域)の周囲に
おいて両基板を張り合わせて液晶層53を包囲するシー
ル部材の一例として光硬化性樹脂からなるシール材54
が画素領域に沿って設けられている。そしてカラーフィ
ルタ層55を有する入射側の対向基板56の上記画素領
域外側シール材54内側領域に対応する部位に、遮光性
の周辺見切り層57が設けられている。
【0051】上記周辺見切り層57は、後に画素領域に
対応して開口が開けられた遮光性のケースにアクティブ
マトリックス基板AMがセットされた場合に当該画素領
域が製造誤差等により当該ケースの開口の縁に隠れてし
まわないように、即ち例えば液晶パネル用基板50のケ
ースに対するずれとして数100μm程度を許容するよ
うに、画素領域の周囲に500μm〜1mm程度の幅を
持つ帯状の遮光性材料により形成される。このような遮
光性の周辺見切り層57は、例えばCr(クロム)やN
i(ニッケル),Al(アルミニウム)などの金属材料
を用いたスパッタリング、フォトリソグラフィおよびエ
ッチングによって対向基板31に形成される。上記金属
材料の代わりに、カーボンやTi(チタン)をフォトレ
ジストに分散した樹脂ブラックなどの材料により周辺見
切り層57を形成してもよい。
【0052】上記シール材54の外側の領域には、画素
領域の下辺に沿って周辺回路(走査線駆動回路)58お
よび外部端子としてのパッド59が設けられ、画素領域
の両側(図の左右2辺)に沿って周辺回路(信号線駆動
回路)60が設けられている。さらに、画素領域の上辺
には、画素領域の両側に設けられた上記周辺回路60間
を電気的に接続するための配線61が設けられている。
また、シール材54の四隅には、アクティブマトリック
ス基板51と対向基板56との間で電気的導通をとるた
めの導電源電圧材からなるコラム62が設けられてい
る。そして、シール材54とほぼ同じ輪郭を持つ対向基
板56が当該シール材54によりアクティブマトリック
ス基板AMに固着されて、液晶パネルPが構成される。
【0053】そして、本実施形態における低温p−Si
TFTの形成プロセスは、上記アクティブマトリックス
基板AMにおける画素電極52をオン・オフ制御するト
ランジスタ、走査線駆動回路58を構成するトランジス
タ、周辺回路(信号線駆動回路)60を構成するトラン
ジスタ等の何れを形成する場合にも適用することができ
る(図6参照)。
【0054】次に、図7から図9を参照して本発明の第
2の実施形態を説明する。
【0055】ここに、図7は本実施形態に係る薄膜半導
体装置の製造方法によって、TFTの一種である低温p
−SiTFTを製造する場合の製造プロセスの他の例を
示す工程図であり、図8は本実施形態に係る製造方法に
おいて水蒸気アニールを行なった場合のIds−Vgs
特性を示すグラフ、図9は水蒸気アニールを行なわなか
った場合のIds−Vgs特性を示すグラフである。
【0056】図7の工程(a)において、ガラス基板1
上に、熱酸化法やCVD法により下地SiO2膜10を
形成した後に、ジシランガスを用いたLPCVD(減圧
CVD)法やモノシランガスを用いたPECVD(プラ
ズマCVD)法でa−Si(アモルファスシリコン)膜
を堆積し、そのa−Si膜の全面にエキシマレーザを照
射することによりレーザアニールを行い、a−Si膜を
結晶化してp−Si(ポリシリコン)膜2を形成する。
【0057】なお、この際にp−Si膜2中には、未結
合手(ダングリングボンド)を有するSi原子の存在に
基づく結晶欠陥Dが多数発生している(図2の(a)参
照)。
【0058】次に、p−Si膜2に対してエッチングに
よるパターニングを行なった後、TEOS(Tetra Ethy
l OrthoSilicate)の熱分解法により生成されるSiO2
からなるゲート絶縁膜3を形成する(図7の工程
(b))。
【0059】そして、このゲート絶縁膜3を形成した基
板に対して、350℃,3時間の条件で水蒸気アニール
(ウェットアニール)を行なう。この際に、水蒸気中の
水分(H2O),水素(H)および水酸基(OH)は、
ゲート絶縁膜3およびp−Si膜2中に導入されて拡散
する。特に、TEOSの熱分解法によって生成されたS
iO2からなるゲート絶縁膜3は吸湿し易いという特性
を有することから水分等が容易に導入,拡散される。
【0060】続いて、ゲート絶縁膜3の全面にTa,A
l等をスパッタ法によって例えば5000Åの厚さで堆
積させて金属薄膜4を形成する(図7の工程(c))。
【0061】そして、この金属薄膜4に対して、赤外線
ランプから赤外線を照射して、600℃,1分あるいは
400℃,5分の条件でランプアニールを行なう(図7
の工程(c))。
【0062】このランプアニールによって、p−Si膜
2およびゲート絶縁膜3中に導入,拡散された水分(H
2O)が水素(H)と酸素(O2)に分解され、また、水
素(H)および水酸基(OH)が活性化され、p−Si
膜2およびゲート絶縁膜3中に存在する未結合手を有す
るSi原子と結合して結晶欠陥Dを修復し(図2の
(b)参照)、また、ゲート絶縁膜3のSiO2の結合
をより強固にすることができる。
【0063】結晶欠陥Dの修復の程度について、本発明
者がp−Si膜2およびゲート絶縁膜3についてESR
(電子スピン共鳴法)測定を行なったところ、E’セン
ターにおけるスピン密度は1E18から1E16へと二桁減
少し、Pbセンターにおけるスピン密度は1E13から1
12へと一桁減少していることが分かり、本発明に係る
製造方法が結晶欠陥Dの修復に極めて有効であることが
確認された。
【0064】そして、この結晶欠陥Dの修復により、p
−Si膜2とゲート絶縁膜3の界面状態を改善すること
ができ、電気的特性を向上させることができる。
【0065】なお、本実施形態では、工程(c)におい
て赤外線ランプによるランプアニールを行なう場合につ
いて説明したが、これに限られるものではなく、上記第
1の実施形態と同様にレーザアニールを行なってもよい
し、また、400℃,3時間の条件でN2アニールを行
なうようにしても、同様にして結晶欠陥Dを修復するこ
とができる。
【0066】そして、工程(c)のランプアニール終了
後に、金属薄膜4をエッチングしてゲート電極Gを形成
する(図7の工程(d))。このように、金属薄膜4
は、ゲート電極を形成するのに利用できるのでTFTの
製造工程数を徒に増やすこと回避できる。
【0067】次いで、ゲート電極Gをマスクとして、イ
オンドーピング法により不純物を注入してソース・ドレ
イン領域2a,2bを自己整合的に形成する(図7の工
程(d))。その後、CVD法によりSiO2等を堆積
させて層間絶縁膜5を形成し、コンタクトホール6を開
口した後、画素電極のITO膜7とデータ線となるAl
配線層8を形成する(図7の工程(e))。
【0068】次いで、SiO2等からなるパッシベーシ
ョン膜9を設け、必要部分を開口して(図7の工程
(f))、低温p−SiTFT素子基板の製造工程を終
了する。
【0069】上述のように水蒸気アニールを行なって作
製されたTFT素子について図8のグラフのようにId
s−Vgs特性について測定した。
【0070】図8において、測定曲線Aは、通常状態
(電圧ストレスを加えない状態)でト゛レイン・ソース電圧(V
ds)を4VとしたときのIds−Vgs特性を、測定
曲線Bは、同状態でVdsを8VとしたときのIds−
Vgs特性を、測定曲線Cは、電圧ストレスを加えた状
態でVdsを4VとしたときのIds−Vgs特性を、
測定曲線Dは、同状態でVdsを8VとしたときのId
s−Vgs特性をそれぞれ示している。
【0071】この図8のグラフから、測定曲線A,B,
CおよびDのカーブは略一致することが分かり、特性の
変化が極めて小さく、TFT素子の特性が安定している
ことが確認できる。
【0072】一方、図9は水蒸気アニールを行なわずに
作製されたTFT素子について同様にしてIds−Vg
s特性を測定した結果を示すグラフであるが、測定曲線
A’,B’,C’およびD’のカーブは一致せずTFT
素子の特性にばらつきがあることが判る。
【0073】このTFT素子の特性の比較から、本実施
形態における水蒸気アニールが結晶欠陥Dの修復に有効
であることを確認することができる。
【0074】なお、上記第1の実施形態および第2の実
施形態では、金属薄膜4をエッチングしてゲート電極G
を形成する場合について説明したが、これに限らず、金
属薄膜4を一旦全部除去し、他の材料(例えばp−S
i)によってゲート電極を形成するようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る薄膜
半導体装置の製造方法は、前記半導体薄膜および前記ゲ
ート絶縁膜と半導体薄膜との界面における未結合手の原
子の存在に基づく結晶欠陥を、前記イオン注入工程で、
水素イオン,塩素イオンあるいはフッ素イオンが前記半
導体薄膜および前記ゲート絶縁膜に注入され、前記アニ
ール工程における熱処理で活性化されて水素添加,塩素
添加あるいはフッ素添加されることにより修復すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜半導体装置の製造方法を適用
して低温p−SiTFTを製造する場合の製造プロセス
の一例を示す工程図である。
【図2】本発明に係る薄膜半導体装置の製造方法によっ
て水素添加を行なう前と後の結晶欠陥の状態を示す説明
図である。
【図3】第1の実施形態に係る製造方法において水素添
加を行なって作製したnチャネルTFTのIds−Vg
s特性を示すグラフである。
【図4】第1の実施形態に係る製造方法において水素添
加を行なって作製したpチャネルTFTのIds−Vg
s特性を示すグラフである。
【図5】本発明に係る薄膜半導体装置の製造方法を適用
して製造したTFTを用いたアクティブマトリックス基
板を用いた液晶パネルの概略図である。
【図6】本発明に係る薄膜半導体装置の製造方法を適用
して製造したTFTを用いたアクティブマトリックス基
板の概略図である。
【図7】本発明に係る薄膜半導体装置の製造方法を適用
して低温p−SiTFTを製造する場合の製造プロセス
の他の例を示す工程図である。
【図8】第2の実施形態に係る製造方法において水蒸気
アニールを行なって作製したTFTのIds−Vgs特
性を示すグラフである。
【図9】水蒸気アニールを行なわずに作製したTFTの
Ids−Vgs特性を示すグラフである。
【図10】従来における低温p−SiTFTを製造プロ
セスの一例を示す工程図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 p−Si膜 2a ソース領域 2b ドレイン領域 3 ゲート絶縁膜 4 金属薄膜 5 層間絶縁膜 6 コンタクトホール 7 ITO膜 8 Al配線層 9 パッシベーション膜 10 下地SiO2膜 G ゲート電極 D 結晶欠陥 AM アクティブマトリックス基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に薄膜トランジスタが形成されてな
    る薄膜半導体装置の製造方法であって、 基板上に半導体薄膜を形成する工程と、 該半導体薄膜上に上記薄膜トランジスタのゲート絶縁膜
    を形成する工程と、 上記半導体薄膜および上記ゲート絶縁膜に対して水素,
    塩素あるいはフッ素のイオンをイオン注入する工程と、 上記ゲート絶縁膜上に、前記イオンの抜けを防止する金
    属薄膜を形成する工程と、 上記半導体薄膜および上記ゲート絶縁膜と前記半導体膜
    との界面に注入された水素,塩素あるいはフッ素を活性
    化させるための熱処理を施す工程と、 上記金属薄膜をエッチングしてゲート電極を形成する工
    程と、 を少なくとも有することを特徴とする薄膜半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】基板上に薄膜トランジスタが形成されてな
    る薄膜半導体装置の製造方法であって、 基板上に半導体薄膜を形成する工程と、 該半導体薄膜上に上記薄膜トランジスタのゲート絶縁膜
    を形成する工程と、 上記半導体薄膜および上記ゲート絶縁膜に対して水蒸気
    アニールを施す工程と、 上記ゲート絶縁膜上に前記水分,水素あるいは水酸基の
    抜けを防止する金属薄膜を形成する工程と、 上記半導体薄膜および上記ゲート絶縁膜中に導入された
    水分,水素あるいは水酸基を分解または活性化させるた
    めの熱処理を施す工程と、 上記金属薄膜をエッチングしてゲート電極を形成する工
    程と、 を少なくとも有することを特徴とする薄膜半導体装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】前記の金属薄膜は、Ta,Al、Alの合
    金もしくはCrからなり、スパッタ法により形成されて
    なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    薄膜半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上記熱処理は、上記金属薄膜の上からレー
    ザ光を照射することを特徴とする請求項1から請求項3
    の何れかに記載の薄膜半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】上記熱処理は、上記金属薄膜の上から赤外
    線を350°C以上の加熱条件で照射することを特徴と
    する請求項1から請求項4の何れかに記載の薄膜半導体
    装置の製造方法。
  6. 【請求項6】上記熱処理は、N2ガス雰囲気中に350
    °C以上の条件下で行うことを特徴とする請求項1から
    請求項5の何れかに記載の薄膜半導体装置の製造方法。
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