JPH11284848A - 原稿画像読取装置 - Google Patents
原稿画像読取装置Info
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- JPH11284848A JPH11284848A JP10081037A JP8103798A JPH11284848A JP H11284848 A JPH11284848 A JP H11284848A JP 10081037 A JP10081037 A JP 10081037A JP 8103798 A JP8103798 A JP 8103798A JP H11284848 A JPH11284848 A JP H11284848A
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- shading data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シェーディング演算に必要なROM容量を増
やすことなく、シェーディングデータが所定値以下の場
合にも適正なシェーディング補正を行い得る原稿画像読
取装置を提供する。 【解決手段】 シェーディング演算に必要なROM容量
が128/255以上のシェーディングデータのみを対
象とする限られた条件下であっても、実際のシェーディ
ングデータDsh1 が127/255以下の場合にはその
シェーディングデータDsh1 だけでなく対応する画素の
原稿画像データDg も同時にα倍し、α倍されたシェー
ディングデータDsh2 及び原稿画像データDg1を用いる
ことで実質的に128/255以上のシェーディングデ
ータとしてROM5を利用できるようにした。結果とし
て、127/255以下のシェーディングデータDsh1
についても適正なシェーディング補正を行える。
やすことなく、シェーディングデータが所定値以下の場
合にも適正なシェーディング補正を行い得る原稿画像読
取装置を提供する。 【解決手段】 シェーディング演算に必要なROM容量
が128/255以上のシェーディングデータのみを対
象とする限られた条件下であっても、実際のシェーディ
ングデータDsh1 が127/255以下の場合にはその
シェーディングデータDsh1 だけでなく対応する画素の
原稿画像データDg も同時にα倍し、α倍されたシェー
ディングデータDsh2 及び原稿画像データDg1を用いる
ことで実質的に128/255以上のシェーディングデ
ータとしてROM5を利用できるようにした。結果とし
て、127/255以下のシェーディングデータDsh1
についても適正なシェーディング補正を行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
デジタルスキャナ等の原稿画像をCCDラインセンサ等
の光電変換素子を用いてデジタルデータとして読取って
複写等の後処理に供する原稿画像読取装置に関する。
デジタルスキャナ等の原稿画像をCCDラインセンサ等
の光電変換素子を用いてデジタルデータとして読取って
複写等の後処理に供する原稿画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の原稿画像読取装置で
は、光源のバラツキ、光電変換素子の各画素毎の感度の
バラツキ等を考慮し、原稿画像データに関してシェーデ
ィング補正を施すことは広く知られている。この場合、
最も一般的には原稿画像の読取りに先立って原稿読取範
囲外に配設された基準白板を結像光学系を介してCCD
ラインセンサ等により読取りA/D変換器を通してデジ
タル変換した各画素毎のシェーディングデータを取得し
てRAMに予め格納しておく。そして、実際の原稿画像
の読取り時にはCCDラインセンサ等により読取りA/
D変換器を通してデジタル変換した各画素毎の原稿画像
データをROMを利用して補正する。ここに、ROMに
は予め各シェーディングデータと各原稿画像データとを
アドレスとしてその原稿画像データを補正するためのシ
ェーディング補正済みデータ(シェーディング補正に必
要な計算結果)が格納されている。具体的には、扱うデ
ータを8ビットデータとすると、基準白板を読み取った
場合、全ての画素についての最終的な出力値を255と
させるためのシェーディング補正済みデータであり、原
稿画像データをDG 、シェーディングデータをDSHとす
ると、最終的な画像データGDは、 GD=(DG /DSH)×255 なるシェーディング補正を受ける。
は、光源のバラツキ、光電変換素子の各画素毎の感度の
バラツキ等を考慮し、原稿画像データに関してシェーデ
ィング補正を施すことは広く知られている。この場合、
最も一般的には原稿画像の読取りに先立って原稿読取範
囲外に配設された基準白板を結像光学系を介してCCD
ラインセンサ等により読取りA/D変換器を通してデジ
タル変換した各画素毎のシェーディングデータを取得し
てRAMに予め格納しておく。そして、実際の原稿画像
の読取り時にはCCDラインセンサ等により読取りA/
D変換器を通してデジタル変換した各画素毎の原稿画像
データをROMを利用して補正する。ここに、ROMに
は予め各シェーディングデータと各原稿画像データとを
アドレスとしてその原稿画像データを補正するためのシ
ェーディング補正済みデータ(シェーディング補正に必
要な計算結果)が格納されている。具体的には、扱うデ
ータを8ビットデータとすると、基準白板を読み取った
場合、全ての画素についての最終的な出力値を255と
させるためのシェーディング補正済みデータであり、原
稿画像データをDG 、シェーディングデータをDSHとす
ると、最終的な画像データGDは、 GD=(DG /DSH)×255 なるシェーディング補正を受ける。
【0003】このようなシェーディング補正に関して
は、従来より種々の改良等が施されている。例えば、実
開平1−38875号公報(実用新案登録第25277
90号掲載公報)によれば、ROM内に記憶されるシェ
ーディング補正済みデータが膨大な量になり、ROMと
して大容量のものを用いなければならない点を改良し、
ROM内にはA/D変換器のデジタル変換における最大
デジタル出力信号の1/2を超える(8ビットデータの
場合、128/255以上)シェーディングデータに対
応するシェーディング補正済みデータのみを格納してお
くことにより、必要とするROM容量を1/2で済ませ
ることで、低コスト化を図っている。これは、一般的
に、元々シェーディングデータの最大値はA/D変換器
の最大デジタル出力信号の近傍の値とにるように設定さ
れ、かつ、このように設定されている場合、A/D変換
器の最大デジタル出力信号の1/2を下回るシェーディ
ングデータはあまり存在しないものと考えられるためで
ある。そして、仮に得られたシェーディングデータが最
大デジタル出力信号の1/2以下であった場合には、そ
のままではROM内のデータを利用できないので、原稿
画像データを単純に2倍して疑似的にシェーディング補
正を行うことで、ROMの低容量化を維持できるように
している。
は、従来より種々の改良等が施されている。例えば、実
開平1−38875号公報(実用新案登録第25277
90号掲載公報)によれば、ROM内に記憶されるシェ
ーディング補正済みデータが膨大な量になり、ROMと
して大容量のものを用いなければならない点を改良し、
ROM内にはA/D変換器のデジタル変換における最大
デジタル出力信号の1/2を超える(8ビットデータの
場合、128/255以上)シェーディングデータに対
応するシェーディング補正済みデータのみを格納してお
くことにより、必要とするROM容量を1/2で済ませ
ることで、低コスト化を図っている。これは、一般的
に、元々シェーディングデータの最大値はA/D変換器
の最大デジタル出力信号の近傍の値とにるように設定さ
れ、かつ、このように設定されている場合、A/D変換
器の最大デジタル出力信号の1/2を下回るシェーディ
ングデータはあまり存在しないものと考えられるためで
ある。そして、仮に得られたシェーディングデータが最
大デジタル出力信号の1/2以下であった場合には、そ
のままではROM内のデータを利用できないので、原稿
画像データを単純に2倍して疑似的にシェーディング補
正を行うことで、ROMの低容量化を維持できるように
している。
【0004】ちなみに、シェーディングデータの大きさ
が128/255以上となるようにすることは、例え
ば、光源の配向分布を調整することで行われている。
が128/255以上となるようにすることは、例え
ば、光源の配向分布を調整することで行われている。
【0005】また、特開平9−224156号公報によ
れば、地肌除去機能の地肌濃度検出時にノイズ分の影響
をなくすように、シェーディングデータからノイズ分に
相当する値を減算してシェーディング補正するようにし
ている。即ち、基準白板を読取ってシェーディングデー
タを取得するときも原稿地肌濃度検出時にも、読取手段
で読取りA/D変換器の入力とするとともに、このA/
D変換器のリファレンス入力にはピーク検出手段で読取
られたデータピーク値を与えることでデジタル値を得る
基本的な構成の下、実際の原稿画像データにはノイズ分
VN が含まれているため、地肌除去機能の動作時だけは
ノイズ分VN を抑制するような出力補正値DOFF だけシ
ェーディングデータを小さくすることでノイズ分VN が
データとして現われないようにしている。
れば、地肌除去機能の地肌濃度検出時にノイズ分の影響
をなくすように、シェーディングデータからノイズ分に
相当する値を減算してシェーディング補正するようにし
ている。即ち、基準白板を読取ってシェーディングデー
タを取得するときも原稿地肌濃度検出時にも、読取手段
で読取りA/D変換器の入力とするとともに、このA/
D変換器のリファレンス入力にはピーク検出手段で読取
られたデータピーク値を与えることでデジタル値を得る
基本的な構成の下、実際の原稿画像データにはノイズ分
VN が含まれているため、地肌除去機能の動作時だけは
ノイズ分VN を抑制するような出力補正値DOFF だけシ
ェーディングデータを小さくすることでノイズ分VN が
データとして現われないようにしている。
【0006】図3はそのためのシェーディング補正回路
1の構成例を示すもので、シェーディングデータ作成期
間にあっては入力される原稿画像データDg に基づき平
均値回路2で主走査方向の1画素毎に平均値を算出し、
その平均値を各画素毎のシェーディングデータDshとし
て全画素分全てをメモリ3に格納する。このメモリ3は
FIFO(First-In First-Out)よりなる。その
後、メモリ3から読み出されるシェーディングデータD
shから出力補正値Doff 分を減算器4により減算するこ
とで補正されたシェーディングデータDsh1 を得る。こ
こに、出力補正値Doff 分だけシェーディングデータD
shを小さくすることでノイズ分VN がデータに現われな
いようにする。その後、読取られた原稿画像データDg
と対応する画素の減算器4から得られるシェーディング
データDsh1 との対をアドレスとしてROM5内を検索
することで、このROM5に予め格納されている計算結
果をシェーディング後データなる最終的な画像データG
Dとして出力させることで、シェーディング補正を行っ
ている。ここに、CPU等から与えられる出力補正値D
off は一般的な値として、地肌除去時のみ“5”程度の
値とされ、その他の場合は“0”なる値がセットされ
る。
1の構成例を示すもので、シェーディングデータ作成期
間にあっては入力される原稿画像データDg に基づき平
均値回路2で主走査方向の1画素毎に平均値を算出し、
その平均値を各画素毎のシェーディングデータDshとし
て全画素分全てをメモリ3に格納する。このメモリ3は
FIFO(First-In First-Out)よりなる。その
後、メモリ3から読み出されるシェーディングデータD
shから出力補正値Doff 分を減算器4により減算するこ
とで補正されたシェーディングデータDsh1 を得る。こ
こに、出力補正値Doff 分だけシェーディングデータD
shを小さくすることでノイズ分VN がデータに現われな
いようにする。その後、読取られた原稿画像データDg
と対応する画素の減算器4から得られるシェーディング
データDsh1 との対をアドレスとしてROM5内を検索
することで、このROM5に予め格納されている計算結
果をシェーディング後データなる最終的な画像データG
Dとして出力させることで、シェーディング補正を行っ
ている。ここに、CPU等から与えられる出力補正値D
off は一般的な値として、地肌除去時のみ“5”程度の
値とされ、その他の場合は“0”なる値がセットされ
る。
【0007】ちなみに、特開平9−224156号公報
例によれば、地肌除去機能オン時のノイズ除去機能とし
てシェーディングデータの補正や原稿画像データの補正
を行うようにしているが、さらに、画像処理部のγ補正
機能では不可能なダイナミックレンジの変更が可能とな
るため、地肌除去機能のオン/オフによらず、シェーデ
ィングデータを変更する機能を利用することで、よりユ
ーザの求める画像を再現できる。
例によれば、地肌除去機能オン時のノイズ除去機能とし
てシェーディングデータの補正や原稿画像データの補正
を行うようにしているが、さらに、画像処理部のγ補正
機能では不可能なダイナミックレンジの変更が可能とな
るため、地肌除去機能のオン/オフによらず、シェーデ
ィングデータを変更する機能を利用することで、よりユ
ーザの求める画像を再現できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】よりユーザの求める画
像を再現できるようにするため、シェーディング演算を
切換える上で、演算用ROMを切換えることで実現する
方法によるとROMを多く持つ必要があり、コストがか
かるが、上記の特開平9−224156号公報例のよう
にシェーディングデータから出力補正値Doff なる固定
値を減算する方法によれば、演算切換えだけで低コスト
で実現できる。ところが、シェーディングデータから或
る固定値を減算するため、シェーディングデータがデジ
タル変換における最大デジタル出力信号の1/2以下
(8ビットデータの場合、127/255以下)のデー
タとなってしまう場合がある。この場合、光源の配向分
布を調整しても、減算後のシェーディングデータが12
7/255以下にならないようにすることは困難であ
る。この結果、演算用ROMの容量を1/2に低減させ
る条件を満たさず、シェーディング演算に必要なROM
容量が倍になってしまう。
像を再現できるようにするため、シェーディング演算を
切換える上で、演算用ROMを切換えることで実現する
方法によるとROMを多く持つ必要があり、コストがか
かるが、上記の特開平9−224156号公報例のよう
にシェーディングデータから出力補正値Doff なる固定
値を減算する方法によれば、演算切換えだけで低コスト
で実現できる。ところが、シェーディングデータから或
る固定値を減算するため、シェーディングデータがデジ
タル変換における最大デジタル出力信号の1/2以下
(8ビットデータの場合、127/255以下)のデー
タとなってしまう場合がある。この場合、光源の配向分
布を調整しても、減算後のシェーディングデータが12
7/255以下にならないようにすることは困難であ
る。この結果、演算用ROMの容量を1/2に低減させ
る条件を満たさず、シェーディング演算に必要なROM
容量が倍になってしまう。
【0009】この点、前述の実開平1−38875号公
報(実用新案登録第2527790号掲載公報)の方法
を利用し、シェーディングデータがデジタル変換におけ
る最大デジタル出力信号の1/2以下になった場合に
は、原稿画像データを2倍した値をシェーディング補正
後のデータとして用いるようにすれば、シェーディング
補正に必要な計算結果を格納しておくROM容量を1/
2に維持することができる。しかし、この方法は元々疑
似的にシェーディング補正を行うとはしているものの、
原稿画像データを単純に2倍しているだけであり、実際
のシェーディング補正とはかけ離れてしまうことがあ
り、適正な対応策とはいい難い。
報(実用新案登録第2527790号掲載公報)の方法
を利用し、シェーディングデータがデジタル変換におけ
る最大デジタル出力信号の1/2以下になった場合に
は、原稿画像データを2倍した値をシェーディング補正
後のデータとして用いるようにすれば、シェーディング
補正に必要な計算結果を格納しておくROM容量を1/
2に維持することができる。しかし、この方法は元々疑
似的にシェーディング補正を行うとはしているものの、
原稿画像データを単純に2倍しているだけであり、実際
のシェーディング補正とはかけ離れてしまうことがあ
り、適正な対応策とはいい難い。
【0010】そこで、本発明は、シェーディング演算に
必要なROM容量を増やすことなく、シェーディングデ
ータが所定値以下の場合にも適正なシェーディング補正
を行い得る原稿画像読取装置を提供することを目的とす
る。
必要なROM容量を増やすことなく、シェーディングデ
ータが所定値以下の場合にも適正なシェーディング補正
を行い得る原稿画像読取装置を提供することを目的とす
る。
【0011】また、上記目的を簡単な構成で実現できる
原稿画像読取装置を提供することを目的とする。
原稿画像読取装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿画像の読取りに先立って原稿読取範囲外に配設され
た基準白板を読取手段により読取りデジタル変換した各
画素毎のシェーディングデータを取得してメモリに格納
し、原稿画像の読取り時には読取手段により読取りデジ
タル変換した各画素毎の原稿画像データを対応するシェ
ーディングデータに応じて補正するようにした原稿画像
読取装置において、シェーディングデータが所定値以下
の場合にはそのシェーディングデータ及び対応する原稿
画像データをともに所定倍したデータを用いてシェーデ
ィング補正するようにした。
原稿画像の読取りに先立って原稿読取範囲外に配設され
た基準白板を読取手段により読取りデジタル変換した各
画素毎のシェーディングデータを取得してメモリに格納
し、原稿画像の読取り時には読取手段により読取りデジ
タル変換した各画素毎の原稿画像データを対応するシェ
ーディングデータに応じて補正するようにした原稿画像
読取装置において、シェーディングデータが所定値以下
の場合にはそのシェーディングデータ及び対応する原稿
画像データをともに所定倍したデータを用いてシェーデ
ィング補正するようにした。
【0013】従って、シェーディング演算に必要なRO
M容量が所定値を超えるシェーディングデータのみを対
象とすることで限られた条件下であっても、実際のシェ
ーディングデータが所定値以下の場合にはそのシェーデ
ィングデータだけでなく対応する画素の原稿画像データ
も同時に所定倍し、所定倍されたシェーディングデータ
及び原稿画像データを用いることで実質的に所定値以上
のシェーディングデータとしてROMを用いることがで
きるようにし、結果として、所定値以下のシェーディン
グデータについても適正なシェーディング補正を行うこ
とができる。
M容量が所定値を超えるシェーディングデータのみを対
象とすることで限られた条件下であっても、実際のシェ
ーディングデータが所定値以下の場合にはそのシェーデ
ィングデータだけでなく対応する画素の原稿画像データ
も同時に所定倍し、所定倍されたシェーディングデータ
及び原稿画像データを用いることで実質的に所定値以上
のシェーディングデータとしてROMを用いることがで
きるようにし、結果として、所定値以下のシェーディン
グデータについても適正なシェーディング補正を行うこ
とができる。
【0014】請求項2記載の発明は、原稿画像の読取り
に先立って原稿読取範囲外に配設された基準白板を読取
手段により読取りデジタル変換した各画素毎のシェーデ
ィングデータを取得してメモリに格納し、原稿画像の読
取り時には読取手段により読取りデジタル変換した各画
素毎の原稿画像データを対応するシェーディングデータ
に応じて補正するようにした原稿画像読取装置におい
て、基準白板を読取り取得された各画素毎のシェーディ
ングデータを格納するメモリと、このメモリに格納され
たシェーディングデータ及び原稿画像を読取り得られる
原稿画像データをともに所定倍する乗算器と、各画素毎
のシェーディングデータがデジタル変換における最大デ
ジタル出力信号の1/2以下であるか否かを判断する比
較器と、この比較器の判断結果が1/2以下の場合には
乗算器により所定倍されたシェーディングデータ及び原
稿画像データを選択し1/2以下でない場合にはメモリ
に格納されたシェーディングデータ及び原稿画像を読取
って得られた原稿画像データを選択する選択器と、デジ
タル変換における最大デジタル出力信号の1/2を超え
る値の各シェーディングデータに対応したシェーディン
グ補正済みデータが格納されて選択器により選択出力さ
れるシェーディングデータ及び原稿画像データをアドレ
スとして格納されたシェーディング補正済みデータが読
み出されるROMとを備えた。
に先立って原稿読取範囲外に配設された基準白板を読取
手段により読取りデジタル変換した各画素毎のシェーデ
ィングデータを取得してメモリに格納し、原稿画像の読
取り時には読取手段により読取りデジタル変換した各画
素毎の原稿画像データを対応するシェーディングデータ
に応じて補正するようにした原稿画像読取装置におい
て、基準白板を読取り取得された各画素毎のシェーディ
ングデータを格納するメモリと、このメモリに格納され
たシェーディングデータ及び原稿画像を読取り得られる
原稿画像データをともに所定倍する乗算器と、各画素毎
のシェーディングデータがデジタル変換における最大デ
ジタル出力信号の1/2以下であるか否かを判断する比
較器と、この比較器の判断結果が1/2以下の場合には
乗算器により所定倍されたシェーディングデータ及び原
稿画像データを選択し1/2以下でない場合にはメモリ
に格納されたシェーディングデータ及び原稿画像を読取
って得られた原稿画像データを選択する選択器と、デジ
タル変換における最大デジタル出力信号の1/2を超え
る値の各シェーディングデータに対応したシェーディン
グ補正済みデータが格納されて選択器により選択出力さ
れるシェーディングデータ及び原稿画像データをアドレ
スとして格納されたシェーディング補正済みデータが読
み出されるROMとを備えた。
【0015】従って、各画素毎のシェーディングデータ
がデジタル変換における最大デジタル出力信号の1/2
以下であるか否かを比較器により判断し、その判断結果
によりシェーディングデータ及び原稿画像データに関し
て乗算器を通して所定倍したデータか、又は、乗算器を
通さず所定倍してないデータかを選択器で選択してRO
Mからのシェーディング補正済みデータの読み出しを行
わせるだけの簡単な構成で、最大デジタル出力信号の1
/2以下のシェーディングデータに関しても適正なシェ
ーディング補正を実現できる。
がデジタル変換における最大デジタル出力信号の1/2
以下であるか否かを比較器により判断し、その判断結果
によりシェーディングデータ及び原稿画像データに関し
て乗算器を通して所定倍したデータか、又は、乗算器を
通さず所定倍してないデータかを選択器で選択してRO
Mからのシェーディング補正済みデータの読み出しを行
わせるだけの簡単な構成で、最大デジタル出力信号の1
/2以下のシェーディングデータに関しても適正なシェ
ーディング補正を実現できる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の原
稿画像読取装置における比較器は、シェーディングデー
タの最上位ビットデータが“0”の場合にそのシェーデ
ィングデータが最大デジタル出力信号の1/2以下であ
ると判断する。
稿画像読取装置における比較器は、シェーディングデー
タの最上位ビットデータが“0”の場合にそのシェーデ
ィングデータが最大デジタル出力信号の1/2以下であ
ると判断する。
【0017】従って、シェーディングデータの最上位の
1ビットのデータのみをチェックすればよいので、比較
器を簡単に構成できる。
1ビットのデータのみをチェックすればよいので、比較
器を簡単に構成できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1及び
図2に基づいて説明する。図3で示した部分と同一部分
は同一符号を用いて示し、説明も省略する。なお、本実
施の形態では、最大デジタル出力信号を“255”(=
11111111)とする。
図2に基づいて説明する。図3で示した部分と同一部分
は同一符号を用いて示し、説明も省略する。なお、本実
施の形態では、最大デジタル出力信号を“255”(=
11111111)とする。
【0019】まず、図1は本実施の形態における原稿画
像読取装置の機構的な構成例を示し、読取対象となる原
稿11を載置するコンタクトガラス12が設けられてい
る。このコンタクトガラス12の端部はA4,B4等の
位置決め用のスケール13を含む本体カバー14により
覆われているとともに、基準位置には基準白板15が組
込まれている。このようなコンタクトガラス12の下方
には読取光学系が配設されている。この読取光学系は、
原稿11面や基準白板15面をスリット露光する光源1
6と、原稿11面や基準白板15面からの反射光を順次
受ける第1〜3ミラー17,18,19と、その反射光
を受光する1次元アレイ状のCCD20と、反射光をこ
のCCD20へ集光結像させる結像レンズ21とにより
構成されている。ここに、光源16及び第1ミラー17
が第1走行体、第2,3ミラー18,19が第2走行体
として、同一方向に2:1の速度比で副走査するように
設定されている。
像読取装置の機構的な構成例を示し、読取対象となる原
稿11を載置するコンタクトガラス12が設けられてい
る。このコンタクトガラス12の端部はA4,B4等の
位置決め用のスケール13を含む本体カバー14により
覆われているとともに、基準位置には基準白板15が組
込まれている。このようなコンタクトガラス12の下方
には読取光学系が配設されている。この読取光学系は、
原稿11面や基準白板15面をスリット露光する光源1
6と、原稿11面や基準白板15面からの反射光を順次
受ける第1〜3ミラー17,18,19と、その反射光
を受光する1次元アレイ状のCCD20と、反射光をこ
のCCD20へ集光結像させる結像レンズ21とにより
構成されている。ここに、光源16及び第1ミラー17
が第1走行体、第2,3ミラー18,19が第2走行体
として、同一方向に2:1の速度比で副走査するように
設定されている。
【0020】図2はシェーディング補正回路31を含む
信号処理系の概略構成を示す。まず、1次元アレイ状の
CCD20により読取られた読取データは波形整形、サ
ンプルホールド、増幅等の信号処理回路32による信号
処理を経て、A/D変換器33によりデジタルデータに
変換されてシェーディング補正回路31に入力される。
ここに、CCD20、信号処理回路32及びA/D変換
器33により読取手段34が構成されている。
信号処理系の概略構成を示す。まず、1次元アレイ状の
CCD20により読取られた読取データは波形整形、サ
ンプルホールド、増幅等の信号処理回路32による信号
処理を経て、A/D変換器33によりデジタルデータに
変換されてシェーディング補正回路31に入力される。
ここに、CCD20、信号処理回路32及びA/D変換
器33により読取手段34が構成されている。
【0021】一方、シェーディング補正回路31中に
は、図3の場合と同様に、平均値回路2、メモリ3、減
算器4及びROM5が設けられている他、減算器4から
得られる減算後の各画素毎のシェーディングデータD
sh1 及びA/D変換器33から得られる各画素毎のデー
タDg に対して所定倍(α倍)する乗算器35が設けら
れている。ここでは、α=2に設定されており、バイナ
リデータに関しては1ビットシフトさせるだけの簡単な
構成、処理で済む。また、減算器4から得られる減算後
の各画素毎のシェーディングデータDsh1 の値が所定値
以下であるか否かを判断するコンパレータ(比較器)3
6が設けられている。具体的には、シェーディングデー
タDsh1 の値が127/255以下であるか否かを判断
するものであり、シェーディングデータDsh1 の最上位
ビット(MSB)の値が“0”であれば127/255
以下であると判断し、“1”であれば128/255以
上であると判断する。さらに、減算器4から得られる減
算後の各画素毎のシェーディングデータDsh1 、A/D
変換器33から得られる各画素毎のデータDg 、乗算器
35より得られる所定倍されたシェーディングデータD
sh2 、及び、原稿画像データDg1を入力とするセレクタ
(選択器)37が設けられている。このセレクタ37に
おいて、何れのデータをシェーディングデータDsh3 、
原稿画像データDg2として出力するかはコンパレータ3
6の出力COMPにより選択される。ここに、セレクタ37
は、コンパレータ36の出力COMPが128/255以上
である旨の場合にはシェーディングデータDsh3 =D
sh1 、原稿画像データDg2=Dg なる選択を行い、コン
パレータ36の出力COMPが127/255以下である旨
の場合にはシェーディングデータDsh3 =Dsh2 、原稿
画像データDg2=Dg1なる選択を行うように設定されて
いる。
は、図3の場合と同様に、平均値回路2、メモリ3、減
算器4及びROM5が設けられている他、減算器4から
得られる減算後の各画素毎のシェーディングデータD
sh1 及びA/D変換器33から得られる各画素毎のデー
タDg に対して所定倍(α倍)する乗算器35が設けら
れている。ここでは、α=2に設定されており、バイナ
リデータに関しては1ビットシフトさせるだけの簡単な
構成、処理で済む。また、減算器4から得られる減算後
の各画素毎のシェーディングデータDsh1 の値が所定値
以下であるか否かを判断するコンパレータ(比較器)3
6が設けられている。具体的には、シェーディングデー
タDsh1 の値が127/255以下であるか否かを判断
するものであり、シェーディングデータDsh1 の最上位
ビット(MSB)の値が“0”であれば127/255
以下であると判断し、“1”であれば128/255以
上であると判断する。さらに、減算器4から得られる減
算後の各画素毎のシェーディングデータDsh1 、A/D
変換器33から得られる各画素毎のデータDg 、乗算器
35より得られる所定倍されたシェーディングデータD
sh2 、及び、原稿画像データDg1を入力とするセレクタ
(選択器)37が設けられている。このセレクタ37に
おいて、何れのデータをシェーディングデータDsh3 、
原稿画像データDg2として出力するかはコンパレータ3
6の出力COMPにより選択される。ここに、セレクタ37
は、コンパレータ36の出力COMPが128/255以上
である旨の場合にはシェーディングデータDsh3 =D
sh1 、原稿画像データDg2=Dg なる選択を行い、コン
パレータ36の出力COMPが127/255以下である旨
の場合にはシェーディングデータDsh3 =Dsh2 、原稿
画像データDg2=Dg1なる選択を行うように設定されて
いる。
【0022】また、ROM5には、A/D変換器33に
よるデジタル変換における最大デジタル出力信号“25
5”(=11111111)の1/2を超える値(12
8/255以上)の各シェーディングデータDsh3 に対
応したシェーディング補正済みデータが格納されてお
り、セレクタ37により選択出力されるシェーディング
データDsh3 及び原稿画像データDg2をアドレスとして
格納されたシェーディング補正済みデータが読み出され
るように構成されている。従って、ROM5中には12
7/255以下のシェーディングデータに対応するデー
タは格納されていない。
よるデジタル変換における最大デジタル出力信号“25
5”(=11111111)の1/2を超える値(12
8/255以上)の各シェーディングデータDsh3 に対
応したシェーディング補正済みデータが格納されてお
り、セレクタ37により選択出力されるシェーディング
データDsh3 及び原稿画像データDg2をアドレスとして
格納されたシェーディング補正済みデータが読み出され
るように構成されている。従って、ROM5中には12
7/255以下のシェーディングデータに対応するデー
タは格納されていない。
【0023】このような構成において、原稿11の画像
の読取りに先立って基準白板15を読取手段34により
読取りデジタル変換した各画素毎のシェーディングデー
タDshを取得してメモリ3に格納し、実際の原稿画像の
読取り時には読取手段34により読取りデジタル変換し
た各画素毎の原稿画像データDg を対応するシェーディ
ングデータDshに応じて補正するという基本動作は従来
と同様である。また、地肌除去時にはCPU38から適
宜与えられる出力補正値Doff を用いて減算器4でシェ
ーディングデータDshに減算処理を施したシェーディン
グデータDsh1を用いることでノイズ分の影響を除去す
る処理も特開平9−224156号公報の場合と同様に
行われる。この結果、現実には、前述したように減算後
のシェーディングデータDsh1 としては127/255
以下となってしまうことがある。
の読取りに先立って基準白板15を読取手段34により
読取りデジタル変換した各画素毎のシェーディングデー
タDshを取得してメモリ3に格納し、実際の原稿画像の
読取り時には読取手段34により読取りデジタル変換し
た各画素毎の原稿画像データDg を対応するシェーディ
ングデータDshに応じて補正するという基本動作は従来
と同様である。また、地肌除去時にはCPU38から適
宜与えられる出力補正値Doff を用いて減算器4でシェ
ーディングデータDshに減算処理を施したシェーディン
グデータDsh1を用いることでノイズ分の影響を除去す
る処理も特開平9−224156号公報の場合と同様に
行われる。この結果、現実には、前述したように減算後
のシェーディングデータDsh1 としては127/255
以下となってしまうことがある。
【0024】そこで、本実施の形態では、上述したよう
なシェーディング補正回路31の構成によって、減算後
のシェーディングデータDsh1 が127/255以下の
場合にも適正なシェーディング補正を行うものである。
なシェーディング補正回路31の構成によって、減算後
のシェーディングデータDsh1 が127/255以下の
場合にも適正なシェーディング補正を行うものである。
【0025】即ち、シェーディングデータDsh1 が12
7/255以下の場合のシェーディング演算としては、 GD=INT[(Dg ×α)/(Dsh1 ×α)×255] INT[ ]:最大255の整数値を表示する関数 GD :シェーディング後データ Dg :原稿画像データ Dsh1 :(減算後の)シェーディングデータ α :任意の所定倍数 という計算を行い、シェーディングデータが128/2
55以上の値になるところで行うようにすればROM5
をそのまま用いることができる。上記の演算は、書換え
ると、 GD=INT[(Dg1/Dsh2 )×255] で表すことができ、乗算器35を通したデータを用いる
だけで容易に実現できる。よって、127/255以下
のシェーディングデータの場合でも128/255以上
のシェーディングデータによるROM5を用いて適正に
シェーディング補正を行うことができる。逆に、通常通
り、減算後のシェーディングデータDsh1が128/2
55以上であれば、 GD=INT[(Dg /Dsh1 )×255] という従来通りの処理を行わせればよい。
7/255以下の場合のシェーディング演算としては、 GD=INT[(Dg ×α)/(Dsh1 ×α)×255] INT[ ]:最大255の整数値を表示する関数 GD :シェーディング後データ Dg :原稿画像データ Dsh1 :(減算後の)シェーディングデータ α :任意の所定倍数 という計算を行い、シェーディングデータが128/2
55以上の値になるところで行うようにすればROM5
をそのまま用いることができる。上記の演算は、書換え
ると、 GD=INT[(Dg1/Dsh2 )×255] で表すことができ、乗算器35を通したデータを用いる
だけで容易に実現できる。よって、127/255以下
のシェーディングデータの場合でも128/255以上
のシェーディングデータによるROM5を用いて適正に
シェーディング補正を行うことができる。逆に、通常通
り、減算後のシェーディングデータDsh1が128/2
55以上であれば、 GD=INT[(Dg /Dsh1 )×255] という従来通りの処理を行わせればよい。
【0026】このように、本実施の形態によれば、メモ
リ3に蓄積されたシェーディングデータDshに関して、
出力補正値Doff 分を減算したシェーディングデータD
sh1の値をコンパレータ36で127/255以下であ
るか否かを判断し、127/255以下の場合であれ
ば、 GD=INT[(Dg1/Dsh2 )×255] 128/255以上であれば、 GD=INT[(Dg /Dsh1 )×255] となるように、このコンパレータ36の出力COMPによ
り、セレクタ37で乗算器35を通した出力か、通す前
の出力かの何れかをROM5に入力させる切換えを行わ
せればよく、極めて簡単な構成で済む。
リ3に蓄積されたシェーディングデータDshに関して、
出力補正値Doff 分を減算したシェーディングデータD
sh1の値をコンパレータ36で127/255以下であ
るか否かを判断し、127/255以下の場合であれ
ば、 GD=INT[(Dg1/Dsh2 )×255] 128/255以上であれば、 GD=INT[(Dg /Dsh1 )×255] となるように、このコンパレータ36の出力COMPによ
り、セレクタ37で乗算器35を通した出力か、通す前
の出力かの何れかをROM5に入力させる切換えを行わ
せればよく、極めて簡単な構成で済む。
【0027】なお、本実施の形態では、メモリ5に格納
されたシェーディングデータDshから出力補正値Doff
分を減算したシェーディングデータDsh1 の値が127
/255以下であるか否かをコンパレータ36で判断す
る構成としたが、減算前のシェーディングデータDshを
用いて所定値以下であるか否かを判断するようにしても
よい。即ち、出力補正値Doff 分を見込んだ値を用いて
大小を判断するようにすればよい。この場合、光源16
の配向分布の制約条件を緩和させることができる。
されたシェーディングデータDshから出力補正値Doff
分を減算したシェーディングデータDsh1 の値が127
/255以下であるか否かをコンパレータ36で判断す
る構成としたが、減算前のシェーディングデータDshを
用いて所定値以下であるか否かを判断するようにしても
よい。即ち、出力補正値Doff 分を見込んだ値を用いて
大小を判断するようにすればよい。この場合、光源16
の配向分布の制約条件を緩和させることができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、シェーデ
ィングデータが所定値以下の場合にはそのシェーディン
グデータ及び対応する原稿画像データをともに所定倍し
たデータを用いてシェーディング補正するようにしたの
で、シェーディング演算に必要なROM容量が所定値を
超えるシェーディングデータのみを対象とすることで限
られた条件下であっても、実際のシェーディングデータ
が所定値以下の場合にはそのシェーディングデータだけ
でなく対応する画素の原稿画像データも同時に所定倍
し、所定倍されたシェーディングデータ及び原稿画像デ
ータを用いることで実質的に所定値以上のシェーディン
グデータとしてROMを用いることができ、結果とし
て、所定値以下のシェーディングデータについても適正
なシェーディング補正を行うことができる。
ィングデータが所定値以下の場合にはそのシェーディン
グデータ及び対応する原稿画像データをともに所定倍し
たデータを用いてシェーディング補正するようにしたの
で、シェーディング演算に必要なROM容量が所定値を
超えるシェーディングデータのみを対象とすることで限
られた条件下であっても、実際のシェーディングデータ
が所定値以下の場合にはそのシェーディングデータだけ
でなく対応する画素の原稿画像データも同時に所定倍
し、所定倍されたシェーディングデータ及び原稿画像デ
ータを用いることで実質的に所定値以上のシェーディン
グデータとしてROMを用いることができ、結果とし
て、所定値以下のシェーディングデータについても適正
なシェーディング補正を行うことができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、基準白板を
読取り取得された各画素毎のシェーディングデータを格
納するメモリと、このメモリに格納されたシェーディン
グデータ及び原稿画像を読取り得られる原稿画像データ
をともに所定倍する乗算器と、各画素毎のシェーディン
グデータがデジタル変換における最大デジタル出力信号
の1/2以下であるか否かを判断する比較器と、この比
較器の判断結果が1/2以下の場合には乗算器により所
定倍されたシェーディングデータ及び原稿画像データを
選択し1/2以下でない場合にはメモリに格納されたシ
ェーディングデータ及び原稿画像を読取って得られた原
稿画像データを選択する選択器と、デジタル変換におけ
る最大デジタル出力信号の1/2を超える値の各シェー
ディングデータに対応したシェーディング補正済みデー
タが格納されて選択器により選択出力されるシェーディ
ングデータ及び原稿画像データをアドレスとして格納さ
れたシェーディング補正済みデータが読み出されるRO
Mとを備えたので、各画素毎のシェーディングデータが
デジタル変換における最大デジタル出力信号の1/2以
下であるか否かを比較器により判断し、その判断結果に
よりシェーディングデータ及び原稿画像データに関して
乗算器を通して所定倍したデータか、又は、乗算器を通
さず所定倍してないデータかを選択器で選択してROM
からのシェーディング補正済みデータの読み出しを行わ
せるだけの簡単な構成で、最大デジタル出力信号の1/
2以下のシェーディングデータに関しても適正なシェー
ディング補正を実現することができる。
読取り取得された各画素毎のシェーディングデータを格
納するメモリと、このメモリに格納されたシェーディン
グデータ及び原稿画像を読取り得られる原稿画像データ
をともに所定倍する乗算器と、各画素毎のシェーディン
グデータがデジタル変換における最大デジタル出力信号
の1/2以下であるか否かを判断する比較器と、この比
較器の判断結果が1/2以下の場合には乗算器により所
定倍されたシェーディングデータ及び原稿画像データを
選択し1/2以下でない場合にはメモリに格納されたシ
ェーディングデータ及び原稿画像を読取って得られた原
稿画像データを選択する選択器と、デジタル変換におけ
る最大デジタル出力信号の1/2を超える値の各シェー
ディングデータに対応したシェーディング補正済みデー
タが格納されて選択器により選択出力されるシェーディ
ングデータ及び原稿画像データをアドレスとして格納さ
れたシェーディング補正済みデータが読み出されるRO
Mとを備えたので、各画素毎のシェーディングデータが
デジタル変換における最大デジタル出力信号の1/2以
下であるか否かを比較器により判断し、その判断結果に
よりシェーディングデータ及び原稿画像データに関して
乗算器を通して所定倍したデータか、又は、乗算器を通
さず所定倍してないデータかを選択器で選択してROM
からのシェーディング補正済みデータの読み出しを行わ
せるだけの簡単な構成で、最大デジタル出力信号の1/
2以下のシェーディングデータに関しても適正なシェー
ディング補正を実現することができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の原稿画像読取装置における比較器は、シェーディン
グデータの最上位ビットデータが“0”の場合にそのシ
ェーディングデータが最大デジタル出力信号の1/2以
下であると判断するようにしたので、シェーディングデ
ータの最上位の1ビットのデータのみをチェックすれば
よく、比較器を簡単に構成することができる。
載の原稿画像読取装置における比較器は、シェーディン
グデータの最上位ビットデータが“0”の場合にそのシ
ェーディングデータが最大デジタル出力信号の1/2以
下であると判断するようにしたので、シェーディングデ
ータの最上位の1ビットのデータのみをチェックすれば
よく、比較器を簡単に構成することができる。
【図1】本発明の一実施の形態の原稿画像読取装置の機
構的構成例を示す正面図である。
構的構成例を示す正面図である。
【図2】シェーディング補正回路を主体に示すブロック
図である。
図である。
【図3】従来のシェーディング補正回路の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
3 メモリ 5 ROM 11 原稿 15 基準白板 34 読取手段 35 乗算器 36 比較器 37 選択器
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿画像の読取りに先立って原稿読取範
囲外に配設された基準白板を読取手段により読取りデジ
タル変換した各画素毎のシェーディングデータを取得し
てメモリに格納し、原稿画像の読取り時には前記読取手
段により読取りデジタル変換した各画素毎の原稿画像デ
ータを対応する前記シェーディングデータに応じて補正
するようにした原稿画像読取装置において、前記シェー
ディングデータが所定値以下の場合にはそのシェーディ
ングデータ及び対応する原稿画像データをともに所定倍
したデータを用いてシェーディング補正するようにした
ことを特徴とする原稿画像読取装置。 - 【請求項2】 原稿画像の読取りに先立って原稿読取範
囲外に配設された基準白板を読取手段により読取りデジ
タル変換した各画素毎のシェーディングデータを取得し
てメモリに格納し、原稿画像の読取り時には前記読取手
段により読取りデジタル変換した各画素毎の原稿画像デ
ータを対応する前記シェーディングデータに応じて補正
するようにした原稿画像読取装置において、 前記基準白板を読取り取得された各画素毎のシェーディ
ングデータを格納するメモリと、 このメモリに格納されたシェーディングデータ及び原稿
画像を読取り得られる原稿画像データをともに所定倍す
る乗算器と、 各画素毎のシェーディングデータがデジタル変換におけ
る最大デジタル出力信号の1/2以下であるか否かを判
断する比較器と、 この比較器の判断結果が1/2以下の場合には前記乗算
器により所定倍されたシェーディングデータ及び原稿画
像データを選択し1/2以下でない場合には前記メモリ
に格納されたシェーディングデータ及び原稿画像を読取
って得られた原稿画像データを選択する選択器と、 デジタル変換における最大デジタル出力信号の1/2を
超える値の各シェーディングデータに対応したシェーデ
ィング補正済みデータが格納されて前記選択器により選
択出力されるシェーディングデータ及び原稿画像データ
をアドレスとして格納されたシェーディング補正済みデ
ータが読み出されるROMと、を備えたことを特徴とす
る原稿画像読取装置。 - 【請求項3】 比較器は、シェーディングデータの最上
位ビットデータが“0”の場合にそのシェーディングデ
ータが最大デジタル出力信号の1/2以下であると判断
することを特徴とする請求項2記載の原稿画像読取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081037A JPH11284848A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 原稿画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081037A JPH11284848A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 原稿画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284848A true JPH11284848A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13735264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10081037A Pending JPH11284848A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 原稿画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284848A (ja) |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10081037A patent/JPH11284848A/ja active Pending
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