JPH11285209A - ブラシレスモータの製造方法、及び治具 - Google Patents
ブラシレスモータの製造方法、及び治具Info
- Publication number
- JPH11285209A JPH11285209A JP10079194A JP7919498A JPH11285209A JP H11285209 A JPH11285209 A JP H11285209A JP 10079194 A JP10079194 A JP 10079194A JP 7919498 A JP7919498 A JP 7919498A JP H11285209 A JPH11285209 A JP H11285209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- stator
- output shaft
- brushless motor
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ロータマグネットの磁界に対するセンサマグネ
ットの磁界の位置が所定の位置から回転方向にズレてし
まう幅を小さくすることができるブラシレスモータの製
造方法を提供する。 【解決手段】ブラシレスモータは、回転磁界を発生する
ステータ2と、ステータ2を覆うように形成されるヨー
ク7と、そのヨーク7に固定され、前記ステータ2に回
転可能に支持される出力軸9と、ヨーク7の内周面に固
定され、ステータ2が発生する回転磁界に基づいてヨー
ク7及び出力軸9を回転させる複数のロータマグネット
8と、ステータ2の下端から突出する出力軸9の下端側
9aに固定されるセンサマグネット12とを備える。こ
のブラシレスモータの製造方法は、ヨーク7の回転方向
の一部に位置決め孔7bを形成し、その位置決め孔7b
を基準として複数のロータマグネット8とセンサマグネ
ット12を着磁する。
ットの磁界の位置が所定の位置から回転方向にズレてし
まう幅を小さくすることができるブラシレスモータの製
造方法を提供する。 【解決手段】ブラシレスモータは、回転磁界を発生する
ステータ2と、ステータ2を覆うように形成されるヨー
ク7と、そのヨーク7に固定され、前記ステータ2に回
転可能に支持される出力軸9と、ヨーク7の内周面に固
定され、ステータ2が発生する回転磁界に基づいてヨー
ク7及び出力軸9を回転させる複数のロータマグネット
8と、ステータ2の下端から突出する出力軸9の下端側
9aに固定されるセンサマグネット12とを備える。こ
のブラシレスモータの製造方法は、ヨーク7の回転方向
の一部に位置決め孔7bを形成し、その位置決め孔7b
を基準として複数のロータマグネット8とセンサマグネ
ット12を着磁する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に車両用空調装
置の送風機用モータとして使用されるブラシレスモータ
の製造方法に関するものである。
置の送風機用モータとして使用されるブラシレスモータ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アウターロータ型ブラシレスモー
タは、モータホルダにステータが固定され、そのステー
タにロータが回転可能に支持されている。
タは、モータホルダにステータが固定され、そのステー
タにロータが回転可能に支持されている。
【0003】前記ロータは、前記ステータを覆うように
釣り鐘形状に形成されたヨークと、そのヨークの中央上
端に形成されたボス部に圧入固定され、前記ステータに
回転可能に支持される出力軸と、前記ヨークの内周面に
固着される複数のロータマグネットとを備えている。
釣り鐘形状に形成されたヨークと、そのヨークの中央上
端に形成されたボス部に圧入固定され、前記ステータに
回転可能に支持される出力軸と、前記ヨークの内周面に
固着される複数のロータマグネットとを備えている。
【0004】前記ステータに支持された出力軸におい
て、そのステータの下面から前記モータホルダを貫通す
るように突出する下端側には、円柱状から一部面取りし
た断面D字状の取付け部が形成されている。そして、前
記取付け部には、略円盤状に形成されたセンサマグネッ
トが固定される。詳述すると、センサマグネットには、
前記取付け部と対応したD字状の取付け孔が形成されて
いる。そして、その取付け孔に前記取付け部を嵌挿し、
その状態で該取付け部に歯付きワッシャを嵌合させるこ
とにより、センサマグネットが固定される。
て、そのステータの下面から前記モータホルダを貫通す
るように突出する下端側には、円柱状から一部面取りし
た断面D字状の取付け部が形成されている。そして、前
記取付け部には、略円盤状に形成されたセンサマグネッ
トが固定される。詳述すると、センサマグネットには、
前記取付け部と対応したD字状の取付け孔が形成されて
いる。そして、その取付け孔に前記取付け部を嵌挿し、
その状態で該取付け部に歯付きワッシャを嵌合させるこ
とにより、センサマグネットが固定される。
【0005】前記センサマグネットの下方には回路基板
が配設される。その回路基板にはステータに回転磁界を
発生させるための励磁電流を生成する励磁回路が搭載さ
れている。又、その回路基板において、前記センサマグ
ネットの近傍には、磁界の変化に応じた電圧を生成する
ホール素子が搭載されている。
が配設される。その回路基板にはステータに回転磁界を
発生させるための励磁電流を生成する励磁回路が搭載さ
れている。又、その回路基板において、前記センサマグ
ネットの近傍には、磁界の変化に応じた電圧を生成する
ホール素子が搭載されている。
【0006】このブラシレスモータでは、ホール素子に
てセンサマグネットの回転角度、即ちロータの回転角度
が検出され、その検出信号に基づいて励磁回路にて励磁
電流が制御される。従って、ステータでは、その時々の
適切な回転磁界が発生され、その回転磁界に応じてロー
タが回転される。
てセンサマグネットの回転角度、即ちロータの回転角度
が検出され、その検出信号に基づいて励磁回路にて励磁
電流が制御される。従って、ステータでは、その時々の
適切な回転磁界が発生され、その回転磁界に応じてロー
タが回転される。
【0007】このように構成されたブラシレスモータで
は、ロータマグネットの磁界に対するセンサマグネット
の磁界の位置が回転方向に所定の位置でなければ、ロー
タの正確な回転角度が検出できない。そこで、このブラ
シレスモータの両マグネットは以下のように取着及び着
磁されている。
は、ロータマグネットの磁界に対するセンサマグネット
の磁界の位置が回転方向に所定の位置でなければ、ロー
タの正確な回転角度が検出できない。そこで、このブラ
シレスモータの両マグネットは以下のように取着及び着
磁されている。
【0008】前記ヨークの上部において、その回転方向
の一部に位置決め孔を形成する。この孔は、固定治具に
ヨークを回転方向に固定するための孔であって、該固定
治具にはその孔と回転方向に係合する突起が備えられ
る。
の一部に位置決め孔を形成する。この孔は、固定治具に
ヨークを回転方向に固定するための孔であって、該固定
治具にはその孔と回転方向に係合する突起が備えられ
る。
【0009】次に、前記固定治具に固定されたヨークの
内周面に複数のロータマグネットを固着する。このと
き、各ロータマグネットが前記位置決め孔を基準として
回転方向に所定の位置となるように位置決めを行ってそ
れぞれ固着する。
内周面に複数のロータマグネットを固着する。このと
き、各ロータマグネットが前記位置決め孔を基準として
回転方向に所定の位置となるように位置決めを行ってそ
れぞれ固着する。
【0010】次に、前記固着された複数のロータマグネ
ットを着磁治具にて着磁する。このとき、着磁する位置
が前記位置決め孔を基準として回転方向に所定の位置と
なるように位置決めを行って着磁する。従って、位置決
め孔を基準に固着された複数のロータマグネットが所定
の位置から多少ズレていても、その磁界の位置は所定の
位置となるように修正される。
ットを着磁治具にて着磁する。このとき、着磁する位置
が前記位置決め孔を基準として回転方向に所定の位置と
なるように位置決めを行って着磁する。従って、位置決
め孔を基準に固着された複数のロータマグネットが所定
の位置から多少ズレていても、その磁界の位置は所定の
位置となるように修正される。
【0011】次に、前記固定治具に固定されたヨークの
前記ボス部に、前記出力軸を圧入治具にて圧入する。こ
のとき、出力軸の前記取付け部における面取りされる方
向が、前記位置決め孔を基準に所定の方向となるように
位置決めを行ってから圧入する。
前記ボス部に、前記出力軸を圧入治具にて圧入する。こ
のとき、出力軸の前記取付け部における面取りされる方
向が、前記位置決め孔を基準に所定の方向となるように
位置決めを行ってから圧入する。
【0012】そして、上記のように製造したロータに前
記ステータを組み付ける。即ち、ステータに軸受を介し
て前記出力軸を組み付け、ステータにロータを回転可能
に支持させる。
記ステータを組み付ける。即ち、ステータに軸受を介し
て前記出力軸を組み付け、ステータにロータを回転可能
に支持させる。
【0013】次に、前述したようにセンサマグネットの
取付け孔に前記出力軸の取付け部を嵌挿し、その状態で
該取付け部に歯付きワッシャを嵌合させることにより、
センサマグネットを固定する。尚、このセンサマグネッ
トは、前記D字状の取付け孔を基準として回転方向の所
定の位置に予め着磁しておいたものである。
取付け孔に前記出力軸の取付け部を嵌挿し、その状態で
該取付け部に歯付きワッシャを嵌合させることにより、
センサマグネットを固定する。尚、このセンサマグネッ
トは、前記D字状の取付け孔を基準として回転方向の所
定の位置に予め着磁しておいたものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに製造されたブラシレスモータでは、ロータマグネッ
トの磁界に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定
の位置から回転方向に大きくズレることがある。詳述す
ると、そのズレ幅は、(1)ロータマグネットを着磁す
るときにその着磁される位置が位置決め孔を基準にズレ
る着磁治具の精度に基づくズレ幅と、(2)位置決め孔
にて位置決めされたヨークに対して出力軸を圧入すると
きに前記取付け部における面取りされる方向が所定の方
向とズレる圧入治具の精度に基づくズレ幅と、(3)セ
ンサマグネットを予め着磁するときにその着磁される位
置がD字状の取付け孔を基準にズレる着磁治具の精度に
基づくズレ幅と、(4)センサマグネットの取付け孔に
出力軸の取付け部を嵌挿したときに周方向にがたついて
ズレる該取付け孔及び取付け部の製造精度に基づくズレ
幅とを累計した大きさになる。
うに製造されたブラシレスモータでは、ロータマグネッ
トの磁界に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定
の位置から回転方向に大きくズレることがある。詳述す
ると、そのズレ幅は、(1)ロータマグネットを着磁す
るときにその着磁される位置が位置決め孔を基準にズレ
る着磁治具の精度に基づくズレ幅と、(2)位置決め孔
にて位置決めされたヨークに対して出力軸を圧入すると
きに前記取付け部における面取りされる方向が所定の方
向とズレる圧入治具の精度に基づくズレ幅と、(3)セ
ンサマグネットを予め着磁するときにその着磁される位
置がD字状の取付け孔を基準にズレる着磁治具の精度に
基づくズレ幅と、(4)センサマグネットの取付け孔に
出力軸の取付け部を嵌挿したときに周方向にがたついて
ズレる該取付け孔及び取付け部の製造精度に基づくズレ
幅とを累計した大きさになる。
【0015】従って、このブラシレスモータでは、ロー
タの正確な回転角度が検出できないという問題がある。
このことは、ステータに適切な回転磁界を発生させるこ
とができなくなる原因となり、ひいてはモータの回転効
率を低下させる原因となる。
タの正確な回転角度が検出できないという問題がある。
このことは、ステータに適切な回転磁界を発生させるこ
とができなくなる原因となり、ひいてはモータの回転効
率を低下させる原因となる。
【0016】本発明の目的は、ロータマグネットの磁界
に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定の位置か
ら回転方向にズレてしまう幅を小さくすることができる
ブラシレスモータの製造方法、及び治具を提供すること
にある。
に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定の位置か
ら回転方向にズレてしまう幅を小さくすることができる
ブラシレスモータの製造方法、及び治具を提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、回転磁界を発生するステータと、前記ステータを覆
うような釣り鐘形状に形成されるヨークと、そのヨーク
の中央上端に固定され、前記ステータに回転可能に支持
される出力軸と、前記ヨークの内周面に固定され、前記
ステータが発生する回転磁界に基づいて前記ヨーク及び
出力軸を回転させる複数のロータマグネットと、前記ス
テータの下端から突出する前記出力軸の下端側に固定さ
れ、該出力軸、前記ヨーク及び前記ロータマグネットと
一体回転するセンサマグネットとを備えたブラシレスモ
ータの製造方法において、前記ヨークの回転方向の少な
くとも一部に位置決め部を形成し、その位置決め部を基
準として前記複数のロータマグネットと前記センサマグ
ネットを着磁することを要旨としている。
は、回転磁界を発生するステータと、前記ステータを覆
うような釣り鐘形状に形成されるヨークと、そのヨーク
の中央上端に固定され、前記ステータに回転可能に支持
される出力軸と、前記ヨークの内周面に固定され、前記
ステータが発生する回転磁界に基づいて前記ヨーク及び
出力軸を回転させる複数のロータマグネットと、前記ス
テータの下端から突出する前記出力軸の下端側に固定さ
れ、該出力軸、前記ヨーク及び前記ロータマグネットと
一体回転するセンサマグネットとを備えたブラシレスモ
ータの製造方法において、前記ヨークの回転方向の少な
くとも一部に位置決め部を形成し、その位置決め部を基
準として前記複数のロータマグネットと前記センサマグ
ネットを着磁することを要旨としている。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のブラシレスモータの製造方法において、前記位置決め
部は、孔であることを要旨としている。請求項3に記載
の発明は、請求項1又は2に記載のブラシレスモータに
おける位置決め部と対応した位置に設けられ、該位置決
め部と係合して該ヨークを回転方向に固定する係合部
と、その係合部に前記位置決め部が係合された状態で、
前記センサマグネットを着磁する着磁部とを備えた治具
を要旨としている。
のブラシレスモータの製造方法において、前記位置決め
部は、孔であることを要旨としている。請求項3に記載
の発明は、請求項1又は2に記載のブラシレスモータに
おける位置決め部と対応した位置に設けられ、該位置決
め部と係合して該ヨークを回転方向に固定する係合部
と、その係合部に前記位置決め部が係合された状態で、
前記センサマグネットを着磁する着磁部とを備えた治具
を要旨としている。
【0019】請求項1に記載の発明によれば、ヨークの
回転方向の少なくとも一部に位置決め部を形成し、その
位置決め部を基準として前記複数のロータマグネットと
前記センサマグネットを着磁するため、ロータマグネッ
トの磁界に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定
の位置から回転方向にズレてしまう幅は、ロータマグネ
ットを着磁するときにその着磁される位置が位置決め孔
を基準にズレるズレ幅と、センサマグネットを着磁する
ときにその着磁される位置が位置決め孔を基準にズレる
ズレ幅とを累計した大きさとなる。従って、このように
製造されたブラシレスモータでは、ロータマグネットの
磁界に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定の位
置から回転方向にズレてしまう幅を従来に比べて小さく
することができる。
回転方向の少なくとも一部に位置決め部を形成し、その
位置決め部を基準として前記複数のロータマグネットと
前記センサマグネットを着磁するため、ロータマグネッ
トの磁界に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定
の位置から回転方向にズレてしまう幅は、ロータマグネ
ットを着磁するときにその着磁される位置が位置決め孔
を基準にズレるズレ幅と、センサマグネットを着磁する
ときにその着磁される位置が位置決め孔を基準にズレる
ズレ幅とを累計した大きさとなる。従って、このように
製造されたブラシレスモータでは、ロータマグネットの
磁界に対するセンサマグネットの磁界の位置が所定の位
置から回転方向にズレてしまう幅を従来に比べて小さく
することができる。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、位置決め
部はヨークに設ける孔であるため、容易に形成すること
ができる。請求項3に記載の発明によれば、前記ヨーク
は治具の係合部にて前記位置決め部が係合されて回転方
向に固定され、前記センサマグネットはその状態で治具
の着磁部にて着磁される。従って、この治具を使用すれ
ば、位置決め部を直接の基準として前記センサマグネッ
トを容易に着磁することができる。
部はヨークに設ける孔であるため、容易に形成すること
ができる。請求項3に記載の発明によれば、前記ヨーク
は治具の係合部にて前記位置決め部が係合されて回転方
向に固定され、前記センサマグネットはその状態で治具
の着磁部にて着磁される。従って、この治具を使用すれ
ば、位置決め部を直接の基準として前記センサマグネッ
トを容易に着磁することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両用空調装置の
送風機用モータとして使用されるアウタロータ型ブラシ
レスモータに具体化した一実施の形態を図1及び図2に
従って説明する。
送風機用モータとして使用されるアウタロータ型ブラシ
レスモータに具体化した一実施の形態を図1及び図2に
従って説明する。
【0022】図1に示すように、上側ケース部材である
モータホルダ1の上面1aにはステータ2が固定されて
いる。ステータ2は、センターピース3と、そのセンタ
ーピース3に取着されたコア4と、そのコア4に巻着さ
れた巻線5とを備えている。
モータホルダ1の上面1aにはステータ2が固定されて
いる。ステータ2は、センターピース3と、そのセンタ
ーピース3に取着されたコア4と、そのコア4に巻着さ
れた巻線5とを備えている。
【0023】前記ステータ2にはロータ6が回転可能に
支持されている。詳述すると、ロータ6は、前記ステー
タ2を覆うように釣り鐘形状に形成されたヨーク7と、
そのヨーク7の内周面に固着された複数のロータマグネ
ット8と、同ヨーク7の中央上端に形成されたボス部7
aに圧入固定された出力軸9とから構成されている。そ
して、前記センターピース3に軸受10,11を介して
前記出力軸9を組み付けることにより、ロータ6はステ
ータ2に回転可能に支持されている。
支持されている。詳述すると、ロータ6は、前記ステー
タ2を覆うように釣り鐘形状に形成されたヨーク7と、
そのヨーク7の内周面に固着された複数のロータマグネ
ット8と、同ヨーク7の中央上端に形成されたボス部7
aに圧入固定された出力軸9とから構成されている。そ
して、前記センターピース3に軸受10,11を介して
前記出力軸9を組み付けることにより、ロータ6はステ
ータ2に回転可能に支持されている。
【0024】前記ステータ2に支持された出力軸9にお
いて、そのステータ2の下面から前記モータホルダ1を
貫通するように突出する下端側には、円柱状から一部面
取りした断面D字状の取付け部9aが形成されている。
そして、前記取付け部9aには、略円盤状に形成された
センサマグネット12が固定される。詳述すると、セン
サマグネット12には、前記取付け部9aと対応したD
字状の取付け孔12aが形成されている。そして、その
取付け孔12aに前記取付け部9aを嵌挿し、その状態
で該取付け部9aに歯付きワッシャ13を嵌合させるこ
とにより、センサマグネット12が固定される。
いて、そのステータ2の下面から前記モータホルダ1を
貫通するように突出する下端側には、円柱状から一部面
取りした断面D字状の取付け部9aが形成されている。
そして、前記取付け部9aには、略円盤状に形成された
センサマグネット12が固定される。詳述すると、セン
サマグネット12には、前記取付け部9aと対応したD
字状の取付け孔12aが形成されている。そして、その
取付け孔12aに前記取付け部9aを嵌挿し、その状態
で該取付け部9aに歯付きワッシャ13を嵌合させるこ
とにより、センサマグネット12が固定される。
【0025】又、本実施の形態では、前記ヨーク7から
上方に突出する出力軸9の上端側には、円柱状から一部
面取りした断面D字状の取付け部9bが形成され、その
取付け部9bには送風動作を行なうための図示しない樹
脂性の被回転体としてのファンが取り付けられる。尚、
本実施の形態では、出力軸9の前記両取付け部9a,9
bの面取りされる方向は同一方向とされている。
上方に突出する出力軸9の上端側には、円柱状から一部
面取りした断面D字状の取付け部9bが形成され、その
取付け部9bには送風動作を行なうための図示しない樹
脂性の被回転体としてのファンが取り付けられる。尚、
本実施の形態では、出力軸9の前記両取付け部9a,9
bの面取りされる方向は同一方向とされている。
【0026】前記モータホルダ1の下面には、回路基板
14が前記センサマグネット12の下方に位置するよう
に固定されている。その回路基板14にはステータ2に
回転磁界を発生させるための励磁電流を生成する励磁回
路が搭載されている。又、その回路基板14において、
前記センサマグネット12の近傍には、磁界の変化に応
じた電圧を生成するホール素子15が搭載されている。
14が前記センサマグネット12の下方に位置するよう
に固定されている。その回路基板14にはステータ2に
回転磁界を発生させるための励磁電流を生成する励磁回
路が搭載されている。又、その回路基板14において、
前記センサマグネット12の近傍には、磁界の変化に応
じた電圧を生成するホール素子15が搭載されている。
【0027】次に、このブラシレスモータの製造方法に
ついて、以下に説明する。尚、この製造方法では、前記
両マグネット8,12を取着及び着磁する方法に特徴が
あるため、その部分の方法について説明する。
ついて、以下に説明する。尚、この製造方法では、前記
両マグネット8,12を取着及び着磁する方法に特徴が
あるため、その部分の方法について説明する。
【0028】前記ヨーク7の上部において、その回転方
向の一部に位置決め部としての位置決め孔7bを形成す
る。この孔7bは、例えば図2に示すように、後述する
着磁治具16をはじめとする治具にヨーク7を回転方向
に固定するための孔であって、該治具16にはその孔7
bと回転方向に係合する係合部としての突起部16aが
備えられる。尚、本実施の形態では、前記位置決め孔7
bは、ヨーク7の上部において平面を形成する円盤部7
cの最も外側に形成する。
向の一部に位置決め部としての位置決め孔7bを形成す
る。この孔7bは、例えば図2に示すように、後述する
着磁治具16をはじめとする治具にヨーク7を回転方向
に固定するための孔であって、該治具16にはその孔7
bと回転方向に係合する係合部としての突起部16aが
備えられる。尚、本実施の形態では、前記位置決め孔7
bは、ヨーク7の上部において平面を形成する円盤部7
cの最も外側に形成する。
【0029】次に、図示しない固定治具に固定されたヨ
ーク7の内周面に複数のロータマグネット8を固着す
る。このとき、各ロータマグネット8が前記位置決め孔
7bを基準に回転方向に所定の位置となるように位置決
めを行ってそれぞれ固着する。
ーク7の内周面に複数のロータマグネット8を固着す
る。このとき、各ロータマグネット8が前記位置決め孔
7bを基準に回転方向に所定の位置となるように位置決
めを行ってそれぞれ固着する。
【0030】次に、前記固着された複数のロータマグネ
ット8を図示しない着磁治具にて着磁する。このとき、
着磁する位置が前記位置決め孔7bを基準に回転方向に
所定の位置となるように位置決めを行って着磁する。従
って、位置決め孔7bを基準に固着された複数のロータ
マグネット8が所定の位置から多少ズレていても、その
磁界の位置は所定の位置となるように修正される。
ット8を図示しない着磁治具にて着磁する。このとき、
着磁する位置が前記位置決め孔7bを基準に回転方向に
所定の位置となるように位置決めを行って着磁する。従
って、位置決め孔7bを基準に固着された複数のロータ
マグネット8が所定の位置から多少ズレていても、その
磁界の位置は所定の位置となるように修正される。
【0031】次に、図示しない固定治具に固定されたヨ
ーク7の前記ボス部7aに、前記出力軸9を図示しない
圧入治具にて圧入する。尚、本実施の形態では、出力軸
9の前記取付け部9a,9bにおける面取りされる方向
が、前記位置決め孔7bが形成される方向の反対方向と
なるように位置決めを行って圧入する。
ーク7の前記ボス部7aに、前記出力軸9を図示しない
圧入治具にて圧入する。尚、本実施の形態では、出力軸
9の前記取付け部9a,9bにおける面取りされる方向
が、前記位置決め孔7bが形成される方向の反対方向と
なるように位置決めを行って圧入する。
【0032】そして、上記のように製造したロータ6に
前記ステータ2を組み付ける。即ち、ステータ2に軸受
10,11を介して前記出力軸9を組み付け、ステータ
2にロータ6を回転可能に支持させる。
前記ステータ2を組み付ける。即ち、ステータ2に軸受
10,11を介して前記出力軸9を組み付け、ステータ
2にロータ6を回転可能に支持させる。
【0033】次に、前述したようにセンサマグネット1
2の取付け孔12aを前記出力軸9の取付け部9aに嵌
挿し、その状態で該取付け部9aに歯付きワッシャ13
を嵌合させることにより、センサマグネット12を固定
する。
2の取付け孔12aを前記出力軸9の取付け部9aに嵌
挿し、その状態で該取付け部9aに歯付きワッシャ13
を嵌合させることにより、センサマグネット12を固定
する。
【0034】次に、図2に示すように、前記着磁治具1
6にヨーク7を固定し、その着磁治具16にてセンサマ
グネット12を着磁する。詳述すると、着磁治具16
は、前記出力軸9の上端側と嵌合する凹部16bと、前
記位置決め孔7bに対応した位置で突出する前記突起部
16aと、前記凹部16bに出力軸9の上端側が嵌合さ
れ、前記位置決め孔7bと前記突起部16aとが係合し
た状態で、センサマグネット12を着磁するための着磁
部16cとを備えている。そして、前記凹部16bに出
力軸9の上端側を嵌合させるとともに、前記位置決め孔
7bと前記突起部16aとを係合させ、その状態で着磁
部16cにてセンサマグネット12を着磁する。即ち、
センサマグネット12を着磁する位置が前記位置決め孔
7bを基準に回転方向に所定の位置となるように着磁す
る。
6にヨーク7を固定し、その着磁治具16にてセンサマ
グネット12を着磁する。詳述すると、着磁治具16
は、前記出力軸9の上端側と嵌合する凹部16bと、前
記位置決め孔7bに対応した位置で突出する前記突起部
16aと、前記凹部16bに出力軸9の上端側が嵌合さ
れ、前記位置決め孔7bと前記突起部16aとが係合し
た状態で、センサマグネット12を着磁するための着磁
部16cとを備えている。そして、前記凹部16bに出
力軸9の上端側を嵌合させるとともに、前記位置決め孔
7bと前記突起部16aとを係合させ、その状態で着磁
部16cにてセンサマグネット12を着磁する。即ち、
センサマグネット12を着磁する位置が前記位置決め孔
7bを基準に回転方向に所定の位置となるように着磁す
る。
【0035】このように製造されたブラシレスモータで
は、前記ホール素子15にてセンサマグネット12の回
転角度、即ちロータ6の回転角度が検出され、その検出
信号に基づいて励磁回路にて励磁電流が制御される。従
って、ステータ2では、その時々の適切な回転磁界が発
生され、その回転磁界に応じてロータ6が回転される。
は、前記ホール素子15にてセンサマグネット12の回
転角度、即ちロータ6の回転角度が検出され、その検出
信号に基づいて励磁回路にて励磁電流が制御される。従
って、ステータ2では、その時々の適切な回転磁界が発
生され、その回転磁界に応じてロータ6が回転される。
【0036】上記のように構成されるブラシレスモータ
(送風機用モータ)の製造方法及び着磁治具16では、
以下に示す効果を得ることができる。 (1)上記実施の形態では、ヨーク7の上部において、
その周方向の一部に位置決め孔7bを形成し、その位置
決め孔7bを基準として複数のロータマグネット8を着
磁し、さらにその位置決め孔7bを基準としてセンサマ
グネット12を着磁した。従って、ロータマグネット8
の磁界に対するセンサマグネット12の磁界の位置が所
定の位置から回転方向にズレてしまう幅は、ロータマグ
ネット8を着磁するときにその着磁される位置が位置決
め孔7bを基準にズレるズレ幅と、センサマグネット1
2を着磁するときにその着磁される位置が位置決め孔7
bを基準にズレるズレ幅とを累計した大きさとなる。そ
の結果、このように製造されたブラシレスモータでは、
ロータマグネット8の磁界に対するセンサマグネット1
2の磁界の位置が所定の位置から回転方向にズレてしま
う幅が従来に比べて小さくなる。このことから、このブ
ラシレスモータでは、ロータ6の回転角度がホール素子
15にて高精度に検出され、ステータ2に適切な回転磁
界を発生させることができ、ひいてはモータの回転効率
を向上させることができる。
(送風機用モータ)の製造方法及び着磁治具16では、
以下に示す効果を得ることができる。 (1)上記実施の形態では、ヨーク7の上部において、
その周方向の一部に位置決め孔7bを形成し、その位置
決め孔7bを基準として複数のロータマグネット8を着
磁し、さらにその位置決め孔7bを基準としてセンサマ
グネット12を着磁した。従って、ロータマグネット8
の磁界に対するセンサマグネット12の磁界の位置が所
定の位置から回転方向にズレてしまう幅は、ロータマグ
ネット8を着磁するときにその着磁される位置が位置決
め孔7bを基準にズレるズレ幅と、センサマグネット1
2を着磁するときにその着磁される位置が位置決め孔7
bを基準にズレるズレ幅とを累計した大きさとなる。そ
の結果、このように製造されたブラシレスモータでは、
ロータマグネット8の磁界に対するセンサマグネット1
2の磁界の位置が所定の位置から回転方向にズレてしま
う幅が従来に比べて小さくなる。このことから、このブ
ラシレスモータでは、ロータ6の回転角度がホール素子
15にて高精度に検出され、ステータ2に適切な回転磁
界を発生させることができ、ひいてはモータの回転効率
を向上させることができる。
【0037】(2)上記実施の形態では、ヨーク7の回
転方向の一部に位置決め孔7bを形成した。このように
ヨーク7に孔を形成することは容易である。従って、容
易にヨーク7を回転方向に固定させることができる。
転方向の一部に位置決め孔7bを形成した。このように
ヨーク7に孔を形成することは容易である。従って、容
易にヨーク7を回転方向に固定させることができる。
【0038】(3)上記実施の形態では、着磁治具16
は、前記位置決め孔7bに対応した位置で突出する突起
部16aと、前記位置決め孔7bと前記突起部16aと
が係合した状態で、センサマグネット12を着磁するた
めの着磁部16cとを備えている。従って、ヨーク7は
着磁治具16の突起部16aにて位置決め孔7bが係合
されて回転方向に固定され、センサマグネット12はそ
の状態で着磁治具16の着磁部16cにて着磁される。
従って、この着磁治具16を使用すれば、位置決め孔7
bを基準として前記センサマグネット12を容易に着磁
することができる。
は、前記位置決め孔7bに対応した位置で突出する突起
部16aと、前記位置決め孔7bと前記突起部16aと
が係合した状態で、センサマグネット12を着磁するた
めの着磁部16cとを備えている。従って、ヨーク7は
着磁治具16の突起部16aにて位置決め孔7bが係合
されて回転方向に固定され、センサマグネット12はそ
の状態で着磁治具16の着磁部16cにて着磁される。
従って、この着磁治具16を使用すれば、位置決め孔7
bを基準として前記センサマグネット12を容易に着磁
することができる。
【0039】(4)上記実施の形態では、位置決め孔7
bをヨーク7の上部において平面を形成する円盤部7c
の最も外側に形成したため、位置決め孔7bを係合させ
て固定したときの周方向の位置決めの精度が良好とな
る。従って、ロータマグネット8又はセンサマグネット
12を着磁するときの位置が所定の位置から回転方向に
ズレてしまう幅が小さくなる。
bをヨーク7の上部において平面を形成する円盤部7c
の最も外側に形成したため、位置決め孔7bを係合させ
て固定したときの周方向の位置決めの精度が良好とな
る。従って、ロータマグネット8又はセンサマグネット
12を着磁するときの位置が所定の位置から回転方向に
ズレてしまう幅が小さくなる。
【0040】(5)上記のように製造されたブラシレス
モータでは、上端の取付け部9bに樹脂性のファンを固
定したときの出力軸9の重心位置は、取付け部9bが断
面D字状であることと、取付け部9bとファンとの比重
が異なることにより該取付け部9bの面取りされる方向
の反対方向に偏るが、その方向には位置決め孔7bが形
成されるため、出力軸中心からの偏重心は、該孔7bに
て相殺され低減される。従って、一体回転する組み付け
られたロータ6、ファン及びセンサマグネット12のバ
ランスが良好となる。その結果、このブラシレスモータ
では、回転特性が良好となる。
モータでは、上端の取付け部9bに樹脂性のファンを固
定したときの出力軸9の重心位置は、取付け部9bが断
面D字状であることと、取付け部9bとファンとの比重
が異なることにより該取付け部9bの面取りされる方向
の反対方向に偏るが、その方向には位置決め孔7bが形
成されるため、出力軸中心からの偏重心は、該孔7bに
て相殺され低減される。従って、一体回転する組み付け
られたロータ6、ファン及びセンサマグネット12のバ
ランスが良好となる。その結果、このブラシレスモータ
では、回転特性が良好となる。
【0041】上記実施の形態は、以下のように変更して
もよい。 ・上記実施の形態では、ヨーク7の回転方向の一部に位
置決め孔7bを形成したが、位置決め孔7bに換えて、
ヨーク7の回転方向の一部に位置決め突起を形成しても
よい。この場合、ヨーク7を回転方向に固定するための
治具には、前記位置決め突起と係合する例えば凹部等を
備える必要がある。このようにしても、上記実施の形態
の効果(1),(3),(4)と同様の効果を得ること
ができる。又、この場合、ヨーク7のボス部7aに出力
軸9を圧入するとき、その取付け部9a,9bの面取り
される方向を位置決め突起が形成された方向にして圧入
する。このようにすると、上端の取付け部9bに樹脂性
のファンを固定したときの出力軸9の重心位置は、該取
付け部9bの面取りされる方向の反対方向に偏るが、前
記面取りされる方向には突起が形成されるため、出力軸
中心からの偏重心は、該突起にて相殺され低減される。
従って、一体回転する組み付けられたロータ6、ファン
及びセンサマグネット12のバランスが良好となる。
もよい。 ・上記実施の形態では、ヨーク7の回転方向の一部に位
置決め孔7bを形成したが、位置決め孔7bに換えて、
ヨーク7の回転方向の一部に位置決め突起を形成しても
よい。この場合、ヨーク7を回転方向に固定するための
治具には、前記位置決め突起と係合する例えば凹部等を
備える必要がある。このようにしても、上記実施の形態
の効果(1),(3),(4)と同様の効果を得ること
ができる。又、この場合、ヨーク7のボス部7aに出力
軸9を圧入するとき、その取付け部9a,9bの面取り
される方向を位置決め突起が形成された方向にして圧入
する。このようにすると、上端の取付け部9bに樹脂性
のファンを固定したときの出力軸9の重心位置は、該取
付け部9bの面取りされる方向の反対方向に偏るが、前
記面取りされる方向には突起が形成されるため、出力軸
中心からの偏重心は、該突起にて相殺され低減される。
従って、一体回転する組み付けられたロータ6、ファン
及びセンサマグネット12のバランスが良好となる。
【0042】・上記実施の形態では、前記位置決め孔7
bは、ヨーク7の上部において平面を形成する円盤部7
cの最も外側に形成したが、形成する位置は円盤部7c
の最も外側でなくてもよい。このようにしても、上記実
施の形態の効果(1)〜(3),(5)と同様の効果を
得ることができる。
bは、ヨーク7の上部において平面を形成する円盤部7
cの最も外側に形成したが、形成する位置は円盤部7c
の最も外側でなくてもよい。このようにしても、上記実
施の形態の効果(1)〜(3),(5)と同様の効果を
得ることができる。
【0043】・上記実施の形態では、ヨーク7のボス部
7aに出力軸9を圧入するとき、出力軸9の前記取付け
部9a,9bにおける面取りされる方向が、前記位置決
め孔7bが形成される方向の反対方向となるように位置
決めを行って圧入するとしたが、取付け部9a,9bに
おける面取りされる方向を位置決めしないで圧入しても
よい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)
〜(4)と同様の効果を得ることができる。
7aに出力軸9を圧入するとき、出力軸9の前記取付け
部9a,9bにおける面取りされる方向が、前記位置決
め孔7bが形成される方向の反対方向となるように位置
決めを行って圧入するとしたが、取付け部9a,9bに
おける面取りされる方向を位置決めしないで圧入しても
よい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)
〜(4)と同様の効果を得ることができる。
【0044】・上記実施の形態では、例えば、複数のロ
ータマグネット8を着磁してから、ヨーク7のボス部7
aに出力軸9を圧入する等としたが、位置決め孔7bを
基準として複数のロータマグネット8及びセンサマグネ
ット12を着磁する方法であればよく、方法の順序は適
宜変更してもよい。又、例えば、モータホルダ1の上面
1aに前記ステータ2を固定してから、位置決め孔7b
を基準としてセンサマグネット12を着磁する等として
もよい。
ータマグネット8を着磁してから、ヨーク7のボス部7
aに出力軸9を圧入する等としたが、位置決め孔7bを
基準として複数のロータマグネット8及びセンサマグネ
ット12を着磁する方法であればよく、方法の順序は適
宜変更してもよい。又、例えば、モータホルダ1の上面
1aに前記ステータ2を固定してから、位置決め孔7b
を基準としてセンサマグネット12を着磁する等として
もよい。
【0045】・上記実施の形態の被回転体としてのファ
ンは、これに限定されず出力軸9に固定される他の被回
転体であってもよい。上記実施の形態に記載された請求
項に記載した以外の技術的思想をその効果とともに以下
に記載する。
ンは、これに限定されず出力軸9に固定される他の被回
転体であってもよい。上記実施の形態に記載された請求
項に記載した以外の技術的思想をその効果とともに以下
に記載する。
【0046】(イ)請求項2に記載のブラシレスモータ
の製造方法において、前記出力軸(9)には、自身より
比重が小さい被回転体が固定される円柱形状から一部面
取りした断面D字状の取付け部(9b)を形成し、その
出力軸(9)を前記ヨーク(7)に固定するとき、その
取付け部(9b)の面取りされる方向が、前記孔(7
b)の反対方向となるように固定することを特徴とした
ブラシレスモータの製造方法。このように製造されたブ
ラシレスモータでは、取付け部に被回転体を固定した状
態の出力軸の重心位置は、取付け部の面取りされる方向
と反対方向に偏るが、ヨークにおけるその偏る方向には
位置決め部としての孔が配置されるため、出力軸中心か
らの偏重心は、該孔にて相殺され低減される。従って、
請求項1に記載の発明の効果に加えて、一体回転するヨ
ーク、出力軸、複数のロータマグネット及び被回転体の
重心位置が略出力軸中心とされる。
の製造方法において、前記出力軸(9)には、自身より
比重が小さい被回転体が固定される円柱形状から一部面
取りした断面D字状の取付け部(9b)を形成し、その
出力軸(9)を前記ヨーク(7)に固定するとき、その
取付け部(9b)の面取りされる方向が、前記孔(7
b)の反対方向となるように固定することを特徴とした
ブラシレスモータの製造方法。このように製造されたブ
ラシレスモータでは、取付け部に被回転体を固定した状
態の出力軸の重心位置は、取付け部の面取りされる方向
と反対方向に偏るが、ヨークにおけるその偏る方向には
位置決め部としての孔が配置されるため、出力軸中心か
らの偏重心は、該孔にて相殺され低減される。従って、
請求項1に記載の発明の効果に加えて、一体回転するヨ
ーク、出力軸、複数のロータマグネット及び被回転体の
重心位置が略出力軸中心とされる。
【0047】(ロ)請求項1又は2に記載のブラシレス
モータの製造方法において、前記位置決め部(7b)
は、前記ヨーク(7)の最も外側に設けることを特徴と
したブラシレスモータの製造方法。このようにすれば、
位置決め部を係合させ回転方向に固定したときの回転方
向の位置決めの精度が良好となる。従って、ロータマグ
ネット又はセンサマグネットを着磁するときの回転方向
の位置決めの精度が良好となり、着磁される位置が所定
の位置から回転方向にズレてしまう幅が小さくなる。
モータの製造方法において、前記位置決め部(7b)
は、前記ヨーク(7)の最も外側に設けることを特徴と
したブラシレスモータの製造方法。このようにすれば、
位置決め部を係合させ回転方向に固定したときの回転方
向の位置決めの精度が良好となる。従って、ロータマグ
ネット又はセンサマグネットを着磁するときの回転方向
の位置決めの精度が良好となり、着磁される位置が所定
の位置から回転方向にズレてしまう幅が小さくなる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ロータマグネットの磁界に対するセンサマグネットの磁
界の位置が所定の位置から回転方向にズレてしまう幅を
小さくすることができるブラシレスモータの製造方法、
及び治具を提供することができる。
ロータマグネットの磁界に対するセンサマグネットの磁
界の位置が所定の位置から回転方向にズレてしまう幅を
小さくすることができるブラシレスモータの製造方法、
及び治具を提供することができる。
【図1】本実施の形態のブラシレスモータを説明するた
めの断面図。
めの断面図。
【図2】本実施の形態のブラシレスモータの製造方法及
び治具を説明するための説明図。
び治具を説明するための説明図。
2…ステータ、7…ヨーク、8…ロータマグネット、9
…出力軸、12…センサマグネット、7a…ボス部、7
b…位置決め孔、16a…突起部、16c…着磁部。
…出力軸、12…センサマグネット、7a…ボス部、7
b…位置決め孔、16a…突起部、16c…着磁部。
Claims (3)
- 【請求項1】 回転磁界を発生するステータ(2)と、 前記ステータ(2)を覆うような釣り鐘形状に形成され
るヨーク(7)と、 そのヨーク(7)の中央上端(7a)に固定され、前記
ステータ(2)に回転可能に支持される出力軸(9)
と、 前記ヨーク(7)の内周面に固定され、前記ステータ
(2)が発生する回転磁界に基づいて前記ヨーク(7)
及び出力軸(9)を回転させる複数のロータマグネット
(8)と、 前記ステータ(2)の下端から突出する前記出力軸
(9)の下端側(9a)に固定され、該出力軸(9)、
前記ヨーク(7)及び前記ロータマグネット(8)と一
体回転するセンサマグネット(12)とを備えたブラシ
レスモータの製造方法において、 前記ヨーク(7)の回転方向の少なくとも一部に位置決
め部(7b)を形成し、 その位置決め部(7b)を基準として前記複数のロータ
マグネット(8)及び前記センサマグネット(12)を
着磁することを特徴としたブラシレスモータの製造方
法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のブラシレスモータの製
造方法において、 前記位置決め部(7b)は、孔(7b)であることを特
徴としたブラシレスモータの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のブラシレスモー
タにおける位置決め部(7b)と対応した位置に設けら
れ、該位置決め部(7b)と係合して該ヨーク(7)を
回転方向に固定する係合部(16a)と、 その係合部(16a)に前記位置決め部(7b)が係合
された状態で、前記センサマグネット(12)を着磁す
る着磁部(16c)とを備えた治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10079194A JPH11285209A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | ブラシレスモータの製造方法、及び治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10079194A JPH11285209A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | ブラシレスモータの製造方法、及び治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285209A true JPH11285209A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13683176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10079194A Pending JPH11285209A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | ブラシレスモータの製造方法、及び治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285209A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018207756A (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-27 | 日本精工株式会社 | モータ、モータの製造方法及び処理装置 |
| WO2019003553A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 日本電産株式会社 | モータの製造方法、モータ製造装置、及びセンサマグネット部の位置決め装置 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP10079194A patent/JPH11285209A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018207756A (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-27 | 日本精工株式会社 | モータ、モータの製造方法及び処理装置 |
| WO2019003553A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 日本電産株式会社 | モータの製造方法、モータ製造装置、及びセンサマグネット部の位置決め装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4733119A (en) | 1-Phase self-starting disk-type brushless motor with cogging-producing element | |
| US6565326B2 (en) | Heat-dissipating fan structure | |
| JP2007195370A (ja) | ブラシレスモータ及びブラシレス型ファンモータ | |
| JPH11341776A (ja) | ブラシレスモ―タ、車両用空調装置の送風機用モ―タ、及びブラシレスモ―タの製造方法 | |
| JP2004242453A (ja) | モータ | |
| JP3365899B2 (ja) | モータ構造 | |
| JPH11285209A (ja) | ブラシレスモータの製造方法、及び治具 | |
| JP2003032988A (ja) | ブラシレスモータ、センサマグネットの取付構造及びセンサマグネットの着磁方法 | |
| JP2002101583A (ja) | 電動機 | |
| JPH11289736A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP2003052159A (ja) | 電動機の回転子組立及び送風機及び空気調和機 | |
| JPH08182294A (ja) | 回転電機 | |
| JPH10243624A (ja) | モータ | |
| JP2001065497A (ja) | 直流ブラシレスファンモータ | |
| JPS6115555A (ja) | 磁石回転型フアンモ−タ | |
| JP4418045B2 (ja) | 電動モータ | |
| JP7389609B2 (ja) | モータ装置 | |
| JP4033332B2 (ja) | ステッピングモータ | |
| JPH0638480A (ja) | ブラシレスモータのロータ | |
| JP3047362U (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP2003079126A (ja) | モータ | |
| JP2559523Y2 (ja) | ブラシレス直流電動機 | |
| JPH0312044Y2 (ja) | ||
| JP2020178532A (ja) | ランデル型ロータ | |
| JP3046146U (ja) | Fg検出用ヘッドの固定構造およびブラシレスモータ |