JPH11285367A - たこ焼き機 - Google Patents

たこ焼き機

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JPH11285367A
JPH11285367A JP10108704A JP10870498A JPH11285367A JP H11285367 A JPH11285367 A JP H11285367A JP 10108704 A JP10108704 A JP 10108704A JP 10870498 A JP10870498 A JP 10870498A JP H11285367 A JPH11285367 A JP H11285367A
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heating iron
iron plate
takoyaki
iron plates
heating
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Shigeki Yamazaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピック等でひとつづつ返す作業が不要で、本来
の手焼きのようにふっくらとしたたこ焼きができ、しか
も、設備スペースあたりの生産個数を十分に確保できる
たこ焼き機を提供する。 【解決手段】上面に多数の略半球状凹部が形成された第
1加熱鉄板1と、上記第1加熱鉄板1の略半球状凹部に
対面する下面の部分に略半球状凹部が形成された第2加
熱鉄板2と、上記第1および第2加熱鉄板1,2を支受
する支受台3とを備え、上記第1加熱鉄板1の後端部に
第2加熱鉄板2の後端部がヒンジ連結され、上記第1お
よび第2加熱鉄板1,2のそれぞれ前後縁略中央に、両
加熱鉄板1,2を合わせた状態で回転軸6に形成される
回転軸形成部材7が設けられ、上記支受台3に上記回転
軸6を回動可能に支受する回転軸受け17が設けられる
ことにより、合わせられた両加熱鉄板1,2が上記回転
軸6を中心として左右に回動し反転するように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たこ焼きの調理に
用いるたこ焼き機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、たこ焼きは、上面に多数の半
球状凹部が設けられた1枚板の鉄板を用いて焼かれてい
る。この場合、上記半球状凹部に具材を入れて、焼け具
合を見ながら、ピック等を用いてひとつづつひっくり返
し、徐々に球形に焼き上げることが行われる。ところ
が、このような人手でひっくり返す手焼きでは、非常に
手間がかかって生産性が悪いという問題がある。
【0003】また、それぞれ半球状凹部を形成した一対
の鉄板を用い、それぞれの鉄板の半球状凹部に具材を入
れてそれぞれ半球分を焼いてからそれらを合わせて球形
のたこ焼きに仕上げることも行われている。この場合に
は、人手でひとつづつひっくり返す必要はなくなるが、
鉄板を合わせるときに焼けていない中心部分が流れ出す
のを防ぐため、中心まである程度焼いてから半球分を合
わせる必要がある。このため、合わせた半球分同士が接
合されずに分離してしまい、球形のたこ焼きを得るのが
非常に困難である。
【0004】そこで、複数の鉄板を用いて比較的容易に
球形のたこ焼きを焼き上げるものとして、特公平7−8
7754号に開示されたたこ焼き機が考案されている。
このものは、図10に示すように、上面に半球状凹部4
0が形成された第1鉄板41,第2鉄板42,第3鉄板
43と、平板状の平鉄板44とを備えている。上記各鉄
板41,42,43,44には、それぞれ取っ手45が
取り付けられている。
【0005】上記たこ焼き機では、第1鉄板41の半球
状凹部に具材を入れて半球分を焼く際に、その上面に平
鉄板44を載せて薄焼きする一方、第2鉄板42に具材
を入れてもう半球分を焼く。ついで、第1鉄板41を反
転させて第2鉄板42の上に重ね、第1鉄板41の半球
分と第2鉄板42の半球分とを合わせて球形に形成して
焼き上げ、そのたこ焼きを第3鉄板43に受け渡すこと
により、球形のたこ焼きを焼き上げることが行われる。
この場合には、第1鉄板41で焼く半球分の上面を平鉄
板44であらかじめ薄焼きするため、重ね合わせの際に
焼けていない中心部分が流れ出さない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記た
こ焼き機では、第1鉄板41と第2鉄板42でそれぞれ
焼いた半球分の具材を合わせて球形のたこ焼きを形成す
るため、半球分の具材から球形に焼き上げた本来の手焼
のたこ焼きのようにふっくらと焼き上げることができ
ず、食感の悪いものしかできないという問題がある。ま
た、上記たこ焼き機では、鉄板1面分の数のたこ焼きを
焼くために4枚の鉄板41,42,43,44を使用し
なければならないため、実際調理に用いる鉄板1枚の他
に、鉄板3枚分の余分な待機スペースが必要になり、設
備スペースあたりの生産個数が従来の4分の1と非常に
少なくなるという問題もある。さらに、第1鉄板41で
焼く半球分の上面を平鉄板44で薄焼きするという操作
が必要で、作業が煩雑である。また、上記薄焼きの程度
は、重ね合わせの際に中心部分が流れ出さず、かつ、内
部まで完全に焼けてしまわない程度に微妙な調節が必要
で作業が煩雑であるという問題がある。しかも、途中で
平鉄板44を開放するため、熱が逃げてしまい、焼き上
がるのに時間がかかる。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、ピック等でひとつづつ返す作業が不要で、本来
の手焼きのようにふっくらとしたたこ焼きができ、しか
も、設備スペースあたりの生産個数を十分に確保できる
たこ焼き機の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のたこ焼き機は、上面に多数の略半球状凹部
が形成された第1加熱鉄板と、上記第1加熱鉄板の略半
球状凹部に対面する下面の部分に略半球状凹部が形成さ
れた第2加熱鉄板と、上記第1および第2加熱鉄板を支
受する支受台とを備え、上記第1加熱鉄板の後端部に第
2加熱鉄板の後端部がヒンジ連結され、上記第1および
第2加熱鉄板のそれぞれ相対する側縁の略中央に、両加
熱鉄板を合わせた状態で回転軸に形成される回転軸形成
部材が設けられ、上記支受台に上記回転軸を回動可能に
支受する軸受部が設けられることにより、合わせられた
両加熱鉄板が上記回転軸を中心として回動し反転するよ
うに構成されていることを要旨とする。
【0009】すなわち、本発明のたこ焼き機は、上面に
多数の略半球状凹部が形成された第1加熱鉄板と、上記
第1加熱鉄板の略半球状凹部に対面する下面の部分に略
半球状凹部が形成された第2加熱鉄板とを備えている、
そして、合わせられた両加熱鉄板が回転軸を中心として
回動し反転するように構成されている。このため、略半
球状凹部に具材が入れられた第2加熱鉄板に第1加熱鉄
板を合わせ、第1加熱鉄板と第2加熱鉄板を合わせた状
態のまま反転させることにより、上記半球分の具材のう
ち、焼けていない中心部分が第1加熱鉄板の略半球状凹
部内にとろりと流れ込んで略半球状に形成される。そし
て、第2加熱鉄板の略半球状凹部内に残った略半球状の
部分と、第1加熱鉄板の略半球状凹部内に形成された略
半球状の部分とが一体となって略球形になる。このよう
に、ピック等でひとつづつ返す作業を行わなくとも、略
球形のたこ焼きができる。また、第1加熱鉄板および第
2加熱鉄板との両面の熱源から加熱し、しかも途中で開
放しないため熱が逃げることがなく、早く焼き上がる。
さらに、第1加熱鉄板の略半球状凹部と第2加熱鉄板の
略半球状凹部とが合わさってできた略球状空間の中で、
略半球分の具材が略球形に形成されるため、本来の手焼
きで焼き上げたもののように、ふっくらと食感のよいた
こ焼きができる。
【0010】また、本発明のたこ焼き機は、第1および
第2加熱鉄板のそれぞれ相対する側縁の略中央に、両加
熱鉄板を合わせた状態で回転軸に形成される回転軸形成
部材が設けられ、上記支受台に上記回転軸を回動可能に
支受する軸受部が設けられている。これにより、合わせ
られた両加熱鉄板が上記回転軸を中心として回動し反転
するように構成されている。このように、合わせられた
両加熱鉄板を略中央の回転軸を中心に回動させ反転させ
るため、従来のような鉄板の余分な待機スペースが不要
になり、設置スペースの略全面を占める第1加熱鉄板1
面分のたこ焼きを一気に焼き上げることができる。この
ため、設置スペースあたりの生産個数を十分に確保でき
る。しかも、従来例のように平鉄板で半球分の上面を薄
焼きにするような面倒な操作も不要で、容易に球状のた
こ焼きを焼くことができる。
【0011】本発明のたこ焼き機において、上記両加熱
鉄板の少なくともいずれかに回り止め部が設けられ、上
記支受台に、両加熱鉄板の水平位置で上記回り止め部を
係止する第1係止部材と、上記両加熱鉄板の反転位置で
上記回り止め部を係止する第2係止部材とが設けられて
いる場合には、第1係止部材が回り止め部に係止するこ
とにより、両加熱鉄板の水平位置が保持され、第1加熱
鉄板の略半球状凹部に具材を投入する際等に両加熱鉄板
が不用意に回動するのが防止され、作業が行いやすく、
安全性も高い。また、両加熱鉄板を反転させて焼き上げ
る際にも、両加熱鉄板の不用意な回動が防止され、安定
が良く安全で作業が行いやすく、球形のたこ焼きをきれ
いに焼き上げることができる。
【0012】また、本発明のたこ焼き機において、両加
熱鉄板の重心を回転軸よりいずれか一側寄りに設け、両
加熱鉄板の水平位置において第1係止部材が回り止め部
を係止することにより重心側が下方に回動するのを制止
し、上記両加熱鉄板の反転位置において第2係止部材が
回り止め部を係止することにより重心側が下方に回動す
るのを制止するように構成されている場合には、両加熱
鉄板の水平位置および反転位置での安定性が確保される
とともに、両加熱鉄板を反転させる際や戻す際、両加熱
鉄板を4分の1だけ回動させると、その後は両加熱鉄板
の重心側の重みで自動的に回動するため、作業が行いや
すくなる。
【0013】また、本発明のたこ焼き機において、第1
加熱鉄板に形成された略半球状凹部の深さが、第2加熱
鉄板に形成された略半球状凹部の深さより深く形成され
ている場合には、第1加熱鉄板に形成された深めの略半
球状凹部にやや多めの具材が流し込まれ、この多めの具
材で略球状のたこ焼きを焼くことが出来るため、半球分
の具材から球形に焼き上げた本来の手焼のたこ焼きに近
くふっくらと焼き上がるとともに、ボリュームがあって
食べ応えのあるたこ焼きができる。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0015】図1〜図4は、本発明のたこ焼き機を示す
図である。このものは、上面に多数の半球状凹部4aが
形成された第1加熱鉄板1と、上記第1加熱鉄板1の半
球状凹部4aに対面する下面の部分に半球状凹部4bが
形成された第2加熱鉄板2と、上記第1および第2加熱
鉄板1,2を支受する支受台3とを備えている。
【0016】上記第1および第2加熱鉄板1,2は、そ
れぞれ同位置に同じ大きさの半球状凹部4a,4bが多
数形成され、第2加熱鉄板2の下面と第1加熱鉄板の上
面が合わせられたときに、図5に示すように、上記両半
球状凹部4a,4b同士が合わさって球状空間22を形
成するようになっている。具材を流し込む第1加熱鉄板
1の半球状凹部4aは、半球よりも深さが深めに形成さ
れ、第2加熱鉄板2に形成された半球状凹部4bは、半
球よりも深さが浅めに形成されている。これにより、第
1加熱鉄板1の半球状凹部4aにやや多めの具材を流し
込み、多めの具材で略球状のたこ焼きを焼くことが出来
る。
【0017】、上記第1加熱鉄板1の後端部および第2
加熱鉄板2の後端部には、それぞれ2個所のヒンジ部5
a,5bが形成され、第1加熱鉄板1の後端部と第2加
熱鉄板2の後端部が回動可能にヒンジ連結されている。
上記ヒンジ部5a,5bには、それぞれ棒状の回り止め
部材8a,8bが横方向に延びるように突設されてい
る。
【0018】上記第1および第2加熱鉄板1,2のそれ
ぞれ前後縁略中央には、両加熱鉄板1,2を合わせた状
態で円筒状の回転軸6に形成される半円筒状の回転軸形
成部材7a,7bが設けられている。上記回転軸形成部
材7a,7bは、両加熱鉄板1,2の左右方向の中心よ
りもやや右側寄り部に形成されている。これにより、水
平状態(図1〜図4に示すように第1加熱鉄板1が下側
水平に位置する状態)の両加熱鉄板1,2の重心が回転
軸6よりも左側寄りに設けられ、右側よりも重くなるよ
うになっている。
【0019】また、上記第1および第2加熱鉄板1,2
のそれぞれ前側の回転軸形成部材7a,7b内には、そ
れぞれクランク状の操作レバー9a,9bが取り付けら
れている。一方、上記第2加熱鉄板2の後側の回転軸形
成部材7bは、後端部の左右に切欠部20が形成され、
上記切欠部20に挟まれる部分に舌片10が形成されて
いる。
【0020】図において、11,12は第1加熱鉄板1
および第2加熱鉄板2に取り付けられたヒータであり、
13は上記ヒータ11,12の加熱温度および加熱時間
を制御する制御ボックス、21は電源コードである。
【0021】上記支受台3は、平面視長方形の基台部1
4の後側辺に後側枠部15が立設され、前側辺の中央に
柱部16が立設されてなる。上記後側枠部15の上辺中
央部および柱部16の上端には、それぞれ正面視V字状
の回転軸受け17が形成され、上記V字状の上に第1お
よび第2加熱鉄板1,2の前後の回転軸6を回動可能に
支受するようになっている。
【0022】また、上記支受台3の後側枠部15の上辺
には、第1当接板18a,18bおよび第2当接板19
a,19bが設けられ、両加熱鉄板1,2の水平位置に
おいて、左側の回り止め部材8aが左側の第1当接板1
8aの上面に当接するとともに、右側の回り止め部材8
bが右側の第1当接板18bの下面に当接するようにな
っている。一方、両加熱鉄板1,2の反転位置(第1加
熱鉄板1が上側の位置)においては、左側の回り止め部
材8aが右側の第2当接板19bの上面に当接するとと
もに、右側の回り止め部材8bが左側の第2当接板19
aの下面に当接するようになっている。
【0023】上記たこ焼き機は、つぎのようにして使用
することができる。すなわち、まず、水平位置の第2加
熱鉄板2の操作レバー9bを把持して上方に持ち上げ、
第2加熱鉄板2を後方に回動させて両加熱鉄板1,2を
開く(図1の状態)。このとき、図6および図7に示す
ように、第2加熱鉄板2の後側の回転軸形成部材7bに
形成された舌片10が支受台3の後側枠部15の上辺を
乗り越え、上記切欠部20が後側枠部15上辺の上端に
当接して第2加熱鉄板2の回動が停止するようになって
いる。
【0024】ついで、第1加熱鉄板1の半球状凹部4a
に具材を流し込む。このとき、水平位置において両加熱
鉄板1,2の重心が回転軸6よりも左側に設けられてい
るとともに、左側の第1当接板18aの上面に左側の回
り止め部材8aが当接して上記回り止め部材8aが係止
され、右側の第1当接板18bの下面に右側の回り止め
部材8bが当接して上記回り止め部材8bが係止される
ことにより、両加熱鉄板1,2が回り止めされている。
このように、水平位置において両加熱鉄板1,2の左側
(重心側)が下方に回動するのが制止されるようになっ
ているため、両加熱鉄板1,2が水平位置で安定し、具
材の流し込み作業等が行いやすく、また、安全性も高
い。
【0025】ついで、第2加熱鉄板2を前方に回動させ
て両加熱鉄板1,2を合わせる。(図3および図4参
照)。この状態でしばらく蒸し焼きにすることにより、
両加熱鉄板1,2の半球状凹部4a,4bによって形成
される球状空間22内で上記具材が蒸し焼きにされると
ともに、半球状凹部4a内面に接触した表面部分は焼け
て硬くなる。ついで、両操作レバー9a,9bを把持し
て右回転させ、図8および図9に示すように、合わさせ
られた両加熱鉄板1,2を回転軸6を中心として右方向
に回動させ反転させる。このとき、両加熱鉄板1,2の
重心が回転軸6の左側に設けられているため、両加熱鉄
板1,2を4分の1だけ回動させると、後は両加熱鉄板
1,2の左側の重みで自動的に回動する。
【0026】そして、反転位置では、両加熱鉄板1,2
の重心が左側に設けられているとともに、右側の第2当
接部材19bの上面に左側の回り止め部材8aが当接し
て上記回り止め部材8aが係止され、左側の第2当接部
材19aの下面に右側の回り止め部材8bが当接して上
記回り止め部材8bが係止されることにより、両加熱鉄
板1,2が回り止めされる。このように、反転位置にお
いても両加熱鉄板1,2の左側(重心側)が下方に回動
するのが制止されるようになっているため、反転位置で
焼き上げているときも両加熱鉄板1,2が安定し、不用
意に回動することがなく、安全性が高い。そして、この
状態で、第1加熱鉄板1の半球状凹部4a内の具材の固
まっていない中心部分が第2加熱鉄板2の半球状凹部4
b内にとろりと流れ込んで略半球状となり、そのまま蒸
し焼きにされて略球状のたこ焼きが焼き上げられる。
【0027】そののち、両操作レバー9a,9bを左に
回転させて両加熱鉄板1,2を左方向に回動させ、水平
位置に戻し、第2加熱鉄板2の操作レバー9bを上方に
持ち上げ、第2加熱鉄板2を後方に回動させて両加熱鉄
板1,2を開き、焼き上げられたたこ焼きを半球状凹部
4aから取り出すことが行われる。
【0028】上記たこ焼き機によれば、ピック等でひと
つづつひっくり返すことなく球状のたこ焼きが簡単にで
きる。また、両面から加熱して焼くため、早く焼ける。
さらに、球状空間22の中で、半球分よりもやや多めの
具材が蒸し焼きにされながら球形に形成されるため、手
焼きで焼いたようにふっくら焼き上がるとともに、ボリ
ュームがあって食べ応えのあるたこ焼きができる。しか
も、合わせた状態の両加熱鉄板1,2を回転軸6を中心
として左右に反転させるため、従来のような余分な鉄板
の待機スペースが不要になり、設置スペースあたりの生
産個数を十分に確保できる。さらに、第1加熱鉄板1へ
の具材投入の際および両加熱鉄板1,2を反転させて焼
き上げる際、両加熱鉄板1,2の水平位置および反転位
置が安定に保たれるため、作業が行いやすく、安全であ
る。しかも、両加熱鉄板1,2を反転させる際、両加熱
鉄板1,2を4分の1だけ回動させると、その後は両加
熱鉄板1,2の左側の重みで自動的に回動し反転される
ため、作業が行いやすい。
【0029】なお、上記実施の形態では、回転軸形成部
材7a,7bを両加熱鉄板1,2の左右方向の中心より
もやや右側寄り部に形成することにより、水平状態の両
加熱鉄板1,2の回転軸6よりも左側寄りに重心を設け
るようにしたが、これに限定するものではなく、両加熱
鉄板1,2のいずれかにウェイトを設けることにより重
心を偏らせてもよい。また、上記実施の形態では、両加
熱鉄板1,2を右方向に回動させて反転させるようにし
たが、これに限定するものではなく、左回動させて反転
させるようにしてもよい。同様に、上記重心を右に偏ら
せるか左に偏らせるかも適宜に設定することができる。
【0030】また、上記実施の形態では、第1および第
2加熱鉄板1,2の前後縁にそれぞれ回転軸形成部材7
a,7bを設け、回転軸6を中心に両加熱鉄板1,2を
左右に回動させるようにしたが、これに限定するもので
はなく、回転軸形成部材7a,7bを第1および第2加
熱鉄板1,2のそれぞれ左右側縁に設け、両加熱鉄板
1,2を前後に回動させるようにしてもよい。さらに、
上記実施の形態では、第2加熱鉄板2に両加熱鉄板1,
2の加熱温度・加熱時間を制御するひとつの制御ボック
ス13を設けたが、これに限定するものではなく、第1
加熱鉄板1および第2加熱鉄板2にそれぞれの加熱鉄板
1,2の加熱温度・加熱時間を制御する制御ボックス1
3をそれぞれ設けるようにしても良い。このようにする
ことにより、第1加熱鉄板1と第2加熱鉄板2の加熱温
度・加熱時間をそれぞれ単独に制御することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のたこ焼き機によ
れば、略半球状凹部に具材が入れられた第2加熱鉄板に
第1加熱鉄板を合わせ、第1加熱鉄板と第2加熱鉄板を
合わせた状態のまま反転させることにより、上記半球分
の具材のうち、焼けていない中心部分が第1加熱鉄板の
略半球状凹部内にとろりと流れ込んで略半球状に形成さ
れる。そして、第2加熱鉄板の略半球状凹部内に残った
略半球状の部分と、第1加熱鉄板の略半球状凹部内に形
成された略半球状の部分とが一体となって略球形にな
る。このように、ピック等でひとつづつ返す作業を行わ
なくとも、略球形のたこ焼きができる。また、第1加熱
鉄板および第2加熱鉄板との両面の熱源から加熱し、し
かも途中で開放しないため熱が逃げることがなく、早く
焼き上がる。さらに、第1加熱鉄板の略半球状凹部と第
2加熱鉄板の略半球状凹部とが合わさってできた略球状
空間の中で、略半球分の具材が略球形に形成されるた
め、本来の手焼きで焼き上げたもののように、ふっくら
と食感のよいたこ焼きができる。
【0032】また、本発明のたこ焼き機は、合わせられ
た両加熱鉄板を略中央の回転軸を中心に回動させ反転さ
せるため、従来のような鉄板の余分な待機スペースが不
要になり、設置スペースの略全面を占める第1加熱鉄板
1面分のたこ焼きを一気に焼き上げることができる。こ
のため、設置スペースあたりの生産個数を十分に確保で
きる。しかも、従来例のように平鉄板で半球分の上面を
薄焼きにするような面倒な操作も不要で、容易に球状の
たこ焼きを焼くことができる。
【0033】本発明のたこ焼き機において、上記両加熱
鉄板の少なくともいずれかに回り止め部が設けられ、上
記支受台に、両加熱鉄板の水平位置で上記回り止め部を
係止する第1係止部材と、上記両加熱鉄板の反転位置で
上記回り止め部を係止する第2係止部材とが設けられて
いる場合には、第1係止部材が回り止め部に係止するこ
とにより、両加熱鉄板の水平位置が保持され、第1加熱
鉄板の略半球状凹部に具材を投入する際等に両加熱鉄板
が不用意に回動するのが防止され、作業が行いやすく、
安全性も高い。また、両加熱鉄板を反転させて焼き上げ
る際にも、両加熱鉄板の不用意な回動が防止され、安定
が良く安全で作業が行いやすく、球形のたこ焼きをきれ
いに焼き上げることができる。
【0034】また、本発明のたこ焼き機において、両加
熱鉄板の重心を回転軸よりいずれか一側寄りに設け、両
加熱鉄板の水平位置において第1係止部材が回り止め部
を係止することにより重心側が下方に回動するのを制止
し、上記両加熱鉄板の反転位置において第2係止部材が
回り止め部を係止することにより重心側が下方に回動す
るのを制止するように構成されている場合には、両加熱
鉄板の水平位置および反転位置での安定性が確保される
とともに、両加熱鉄板を反転させる際や戻す際、両加熱
鉄板を4分の1だけ回動させると、その後は両加熱鉄板
の重心側の重みで自動的に回動するため、作業が行いや
すくなる。
【0035】また、本発明のたこ焼き機において、第1
加熱鉄板に形成された略半球状凹部の深さが、第2加熱
鉄板に形成された略半球状凹部の深さより深く形成され
ている場合には、第1加熱鉄板に形成された深めの略半
球状凹部にやや多めの具材が流し込まれ、この多めの具
材で略球状のたこ焼きを焼くことが出来るため、半球分
の具材から球形に焼き上げた本来の手焼のたこ焼きに近
くふっくらと焼き上がるとともに、ボリュームがあって
食べ応えのあるたこ焼きができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のたこ焼き機を示す斜視図である。
【図2】上記たこ焼き機を示す分解斜視図である。
【図3】上記たこ焼き機を示す平面図である。
【図4】上記たこ焼き機を示す正面図である。
【図5】第1および第2加熱鉄板を示す断面図である。
【図6】第1および第2加熱鉄板が閉じた状態を示す側
面図である。
【図7】第2加熱鉄板が回動する状態を示す要部説明図
であり、(a)は閉じた状態であり、(b)は開いた状
態である。
【図8】両加熱鉄板が反転した状態を示す斜視図であ
る。
【図9】上記両加熱鉄板が反転した状態を示す平面図で
ある。
【図10】従来例のたこ焼き機を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 第1加熱鉄板 2 第2加熱鉄板 3 支受台 6 回転軸 7a,7b 回転軸形成部材 17 回転軸受け

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に多数の略半球状凹部が形成された
    第1加熱鉄板と、上記第1加熱鉄板の略半球状凹部に対
    面する下面の部分に略半球状凹部が形成された第2加熱
    鉄板と、上記第1および第2加熱鉄板を支受する支受台
    とを備え、上記第1加熱鉄板の後端部に第2加熱鉄板の
    後端部がヒンジ連結され、上記第1および第2加熱鉄板
    のそれぞれ相対する側縁の略中央に、両加熱鉄板を合わ
    せた状態で回転軸に形成される回転軸形成部材が設けら
    れ、上記支受台に上記回転軸を回動可能に支受する軸受
    部が設けられることにより、合わせられた両加熱鉄板が
    上記回転軸を中心として回動し反転するように構成され
    ていることを特徴とするたこ焼き機。
  2. 【請求項2】 上記両加熱鉄板の少なくともいずれかに
    回り止め部が設けられ、上記支受台に、両加熱鉄板の水
    平位置で上記回り止め部を係止する第1係止部材と、上
    記両加熱鉄板の反転位置で上記回り止め部を係止する第
    2係止部材とが設けられている請求項1記載のたこ焼き
    機。
  3. 【請求項3】 両加熱鉄板の重心を回転軸よりいずれか
    一側寄りに設け、両加熱鉄板の水平位置において第1係
    止部材が回り止め部を係止することにより重心側が下方
    に回動するのを制止し、上記両加熱鉄板の反転位置にお
    いて第2係止部材が回り止め部を係止することにより重
    心側が下方に回動するのを制止するように構成されてい
    る請求項2記載のたこ焼き機。
  4. 【請求項4】 第1加熱鉄板に形成された略半球状凹部
    の深さが、第2加熱鉄板に形成された略半球状凹部の深
    さより深く形成されている請求項1〜3のいずれか一項
    に記載のたこ焼き機。
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