JPH11285570A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH11285570A JPH11285570A JP10231898A JP23189898A JPH11285570A JP H11285570 A JPH11285570 A JP H11285570A JP 10231898 A JP10231898 A JP 10231898A JP 23189898 A JP23189898 A JP 23189898A JP H11285570 A JPH11285570 A JP H11285570A
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Abstract
うにする。 【解決手段】 2回ワンセットタイプの弾球遊技機で
は、1回目の大当たりから2回目の大当たりまでの間に
図柄の変動回数(所定事象のカウント数)をカウントす
る。そして2回目の大当たりになり、まだ時短回数が設
定されていないか否かを判別する[ステップS50,S
51,S52]。もし2回目の大当たりであって、まだ
時短回数が設定されていない場合には、時短回数を設定
し[ステップS56]、図柄変動期間を短縮する[ステ
ップS58]。1回目の大当たりの後に図柄の変動回数
が増えるにつれて持ち球が減少するが、2回目の大当た
りの後に時短回数内で単位時間当たりの変動回数を多く
する。こうして大当たりになる機会を遊技者に与えて、
持ち球の減少を賞球で補うことが可能になる。したがっ
て、従来よりも各遊技者に公平に利益を与えることがで
きる。
Description
弾球遊技機に関し、各遊技者に公平に利益を与えるため
の技術に関する。
は、パチンコ球が所定領域に入賞または通過すると、遊
技盤面に設けられている特別図柄表示器に特別図柄を変
動して表示させ始める。上記所定領域には、ゲート等の
特定領域や、特定の入賞口等がある。そして、特別図柄
が変動を始めた後に、しばらくしてから停止して表示さ
れた特別図柄が所定図柄と一致すると、「大当たり」と
して遊技者に特別の利益を与える。ここで、所定図柄と
しては、例えば「111」や「777」等のようなゾロ
目の図柄が用いられることが多い。特別の利益として
は、例えば役物や大入賞口等を一定期間だけ開く等の動
作によってパチンコ球が入賞口に入り易くすることが多
い。こうして特別図柄表示器によるクジ(籤)引きの結
果として提供される特別の利益によって、遊技者にとっ
て有利な状態になる。
開示されている従来のパチンコ機では、大当たりの後に
特別図柄を変動して表示する図柄変動期間を短縮する。
この図柄変動期間の短縮回数は、所定の変動回数を基準
として、その大当たりから次の大当たりまでの間におけ
る特別図柄の変動回数によって変化する。例えば、所定
の変動回数をAとし、前回の大当たりから今回の大当た
りまでの間における特別図柄の変動回数をBとする。こ
の例では、次回の大当たりになると、A+(A−B)の
回数だけ図柄変動期間が短縮される。
るか否かは特別図柄の出現確率や遊技盤面上の釘の配置
等によって変動する。そのため、すぐに大当たりになる
遊技者もいれば、なかなか大当たりにならない遊技者も
いる。これらの遊技者の間では同じ機種のパチンコ機で
遊技しているにもかかわらず、利益/不利益に大きな差
が生じてしまう。この場合、不利益を被った遊技者にと
っては不満が残る。このことは、所定の変動回数を基準
として特別図柄の変動回数を変化させても同様である。
したがって、従来のパチンコ機では、各遊技者に公平に
利益を与えることができなかった。本発明はこのような
点に鑑みてなされたものであり、従来よりも各遊技者に
公平に利益を与えて遊技することができる弾球遊技機を
提供することである。
弾球遊技機は、図柄が表示可能な図柄表示部を備えてお
り、その図柄表示部において図柄を変動した後に停止し
て表示された図柄が所定図柄と一致すると、当たりとし
て遊技者に第1の特典を与え、所定事象をカウントし、
そのカウント数に応じて第2の特典を遊技者が有利にな
るように設定ないし変更し、その第2の特典を遊技者に
与える。ここで「当たり」は通常の当たりだけでなく、
大当たりを含む。また「図柄」は特別図柄だけでなく、
普通図柄やその他の図柄を含む。さらに「所定事象」
は、後述する図柄の変動,特定領域への入賞または通
過,アウト球,遊技球の発射に限らず、弾球遊技機にお
いて発生する全ての事象であってかつカウント可能な事
象を含む。請求項1に記載の弾球遊技機によれば、所定
事象を発生させるためには相当数の遊技球が必要になる
ので、持ち球も減少する。しかし、所定事象が発生する
につれて遊技者が有利になるように第2の特典が設定な
いし変更され、与えられる。この第2の特典により遊技
者にとって有利な状態になり、持ち球の減少を賞球で補
うことが可能になる。このことは図柄の出現確率や遊技
盤面上の釘の配置等によっても変動しにくい。したがっ
て、各遊技者に対して、従来よりも公平に利益を与える
ことができる。
弾球遊技機は、請求項1に記載の弾球遊技機において、
その第2の特典は、第1の特典を与え始める時期以後に
与える。ここで、「第1の特典を与え始める時期以後」
とは、第1の特典を与え始めると同時、第1の特典を与
えている期間中、あるいは第1の特典を与える期間を経
過した後のうちのいずれかの時期である。請求項2に記
載の弾球遊技機によれば、第1の特典を与える期間中は
賞球を得ることができるが、特にこの期間を経過すると
賞球を得る機会が大幅に減るので持ち球が減少しやす
い。そこで、第1の特典を与え始める時期以後に第2の
特典を与えて、遊技者にとって有利な状態にする。その
ため、第1の特典を与える期間を経過した後も、持ち球
の減少を賞球で補うことが可能になる。
弾球遊技機は、請求項1または請求項2に記載の弾球遊
技機において、そのカウント数は、当たりになった後か
ら次の当たりになる前までの間に発生する所定事象をカ
ウントした数とする。請求項3に記載の弾球遊技機によ
れば、当たりになった後においても、所定事象を発生さ
せるためには相当数の遊技球が必要になるので、持ち球
も減少する。しかし、当たりになった後から次の当たり
になる前において所定事象が発生するにつれて遊技者が
有利になるように第2の特典が設定ないし変更され、与
えられる。この第2の特典により遊技者にとって有利な
状態になり、持ち球の減少を賞球で補うことが可能にな
る。
弾球遊技機は、請求項1〜請求項3に記載の弾球遊技機
において、その第2の特典は、図柄の変動期間、その変
動期間が短縮される回数または期間、図柄が所定図柄と
一致する確率、その確率が高確率となる回数または期間
のいずれか、あるいはこれらの少なくとも二つの組み合
わせとする。請求項4に記載の弾球遊技機によれば、図
柄の変動期間を短くし、その変動期間が短縮される回数
を増やし、変動期間が短縮される期間を延ばし、図柄が
所定図柄と一致する確率(当たり確率)を高くし、その
確率が高確率となる回数を増やし、確率が高確率となる
期間を延ばすいずれの態様でも、遊技者は賞球を得る機
会が増える。そのため、持ち球の減少を賞球で補うこと
が可能になる。このことは図柄の出現確率や遊技盤面上
の釘の配置等によっても変動しにくい。したがって、各
遊技者に対して、従来よりも公平に利益を与えることが
できる。
弾球遊技機は、その所定事象は、図柄の変動,予め定め
た特定の領域への入賞または通過,アウト球,遊技球の
発射のいずれか、あるいはこれらの少なくとも二つの組
み合わせとする。請求項5に記載の弾球遊技機によれ
ば、図柄の変動,予め定めた特定の領域への入賞または
通過,アウト球,遊技球の発射のような事象は検出が容
易であり、カウントできる。これらの事象のカウント数
が増えると、遊技者の持ち球が減少する。そのため、遊
技者には第2の特典を与えることによって、持ち球の減
少を賞球で補うことが可能になる。このことは図柄の出
現確率や遊技盤面上の釘の配置等によっても変動しにく
い。したがって、各遊技者に対して、従来よりも公平に
利益を与えることができる。
を図面に基づいて説明する。 〔実施の形態1〕まず、実施の形態1は、弾球遊技機の
一つであるパチンコ機に本発明を適用したものである。
そのパチンコ機は、2回の大当たりを一周期として遊技
態様を繰り返すタイプ(2回ワンセットタイプ)のもの
である。すなわち、通常遊技中に大当たり(1回目)に
なると、その大当たり遊技の終了後に図柄(特別図柄や
普通図柄等)の変動期間を短縮(あるいは大当たりにな
る確率を高く)する。そして、次の大当たり(2回目)
になると、短縮した図柄の変動期間(あるいは高くした
大当たりになる確率を)を元に戻す。実施の形態1は、
図1〜図7を参照しながら説明する。ここで、図1には
パチンコ機の外観を正面図で示す。図2には、パチンコ
機に備えられている制御部の構成をブロック図で示す。
図3には第1種始動口処理を、図4には図柄変動処理
を、図5には回数設定処理を、図6には時短処理を、図
7には大入賞口処理をそれぞれフローチャートで示す。
面12上には、複合装置14,ゲート20,ゲートセン
サ22,大入賞口24,第1種始動口42等が適宜に配
置して設けられている。第1種始動口42は「予め定め
た特定の領域」の一つであって、ソレノイドによって左
右方向にほぼ同時に揺動する翼片(いわゆるチューリッ
プ)を備えた役物である。この第1種始動口42にはさ
らに始動口センサ40が設けられ、この始動口センサ4
0は第1種始動口42に入賞したパチンコ球を検出す
る。第1種始動口42は、通常の入賞口と同様に作用し
て賞球(「賞品球」とも呼ぶ。)を払い出す。一方、ゲ
ート20は、パチンコ球の通過をゲートセンサ22が検
出するだけであり、賞球は払い出さない。大入賞口24
には蓋24bが備えられており、この蓋24bはソレノ
イド38によって開閉される。また、大入賞口24には
特別領域としてVゾーン24aが設けられている。この
Vゾーン24aにパチンコ球が一定時期に入賞すれば、
一定制限(例えば16回)内で大当たり遊技状態を継続
することができる。
特別図柄表示器48等が設けられている。普通図柄表示
器46は例えば7セグメントLEDで構成され、普通図
柄(例えば1桁の英数字や記号等)を表示する。この普
通図柄はパチンコ球がいずれかのゲート20を通過した
ときに変動が始まり、普通図柄変動期間(例えば30秒
間)を経過した後に停止する。そして、停止して表示さ
れた普通図柄が当たり図柄(例えば「7」)のときに
は、第1種始動口42の可動翼片を所定期間だけ開け
る。なお、普通図柄表示器46には、液晶表示器やCR
T等のように、普通図柄が表示可能な他の表示器を用い
てもよい。また、特別図柄表示器48は例えば液晶表示
器で構成され、特別図柄(例えば絵柄や英数字、記号
等)を表示する。この特別図柄は第1種始動口42にパ
チンコ球が入賞したときに変動が始まり、特別図柄変動
期間(例えば20秒間であり、以下単に「図柄変動期
間」と呼ぶ。)を経過した後に停止する。なお、特別図
柄表示器48には、7セグメントLEDやCRT等のよ
うに特別図柄が表示可能な他の表示器を用いてもよい。
その他、複合装置14には特別図柄メモリランプが設け
られており、LED(あるいは電球等)が用いられた複
数のランプによって構成されている。もし、図柄変動期
間中にパチンコ球が第1種始動口42に入賞すると、そ
の保留数に対応して特別図柄メモリランプが点灯する。
なお、上限値(例えば、4)を超えてパチンコ球が第1
種始動口42に入賞しても、その超過分は無効になる。
一方、変動している特別図柄が停止し、次回の変動が始
まるごとに1個ずつ消灯する。
コ球を一時的に貯留する下皿32と、効果音や音楽等を
出すスピーカ34と、遊技者の手がハンドル28に触れ
ているか否かを検出するタッチセンサ30と、そのハン
ドル28を操作してパチンコ球を打ち出すための発射モ
ータ26と、ガラス枠18の開放を検出する金枠センサ
44とが設けられている。スピーカ34は賞球の受皿で
ある上皿36の内部に設けられ、タッチセンサ30や金
枠センサ44はそれぞれ所定の位置に設けられている。
また、ランプ類16にはLED(あるいは電球等)が用
いられており、パチンコ機10の遊技内容等に合わせて
適切な位置に配置される。これらの部材は、後述するメ
イン制御部100や枠制御部200によって作動制御さ
れる。
イン制御部100の構成について、図2を参照しながら
説明する。図2においてメイン制御部100は、CPU
(プロセッサ)110,ROM102,RAM104,
タイマー106,入力処理回路108,出力処理回路1
12,表示制御回路114,通信制御回路116によっ
て構成されている。CPU110は、ROM102に格
納されている遊技制御プログラムに従ってパチンコ機1
0におけるパチンコ遊技を制御する。このROM102
には一般にEPROMが用いられるが、これに限らずE
EPROMやフラッシュメモリを用いてもよい。ROM
102には上記遊技制御プログラムに限らず、時短テー
ブル,賞球数テーブル,変動期間テーブル,確率テーブ
ル,継続数テーブル,図柄変動期間データ等のデータも
格納される。RAM104には一般にDRAMが用いら
れるが、SRAMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモ
リを用いてもよい。このRAM104には、第1種カウ
ンタ,変動フラグ,大入賞口フラグ,図柄変動期間デー
タ,時短期間データ,設定フラグ,モードフラグ,演算
フラグ,図柄の変動回数,予め定めた特定の領域への入
賞数または通過数,アウト球数,パチンコ球の発射数あ
るいは入出力信号等の各種データが格納される。
受けて計時機能を実行し、RAM104に格納されてい
る乱数値をカウント処理するためにカウント信号を出力
したり、普通図柄変動期間や図柄変動期間のような期間
管理等を行う。一方、タイマー106から出力されたカ
ウント信号を受けたCPU110は、乱数値を所定範囲
(例えば、0〜299)内を循環してカウント処理す
る。カウント処理には、カウントアップする場合と、カ
ウントダウンする場合とがある。カウントアップすると
いう場合には、通常は1だけ値を増やすことを意味する
が、遊技状態等に応じて適宜に2以上ずつ増やす場合を
含む。また、カウントダウンするという場合には、値を
減らす点を除いてはカウントアップと同様である。入力
処理回路108は、始動口センサ40やゲートセンサ2
2から送られたそれぞれの検出信号を受けて、メイン制
御部100内で処理可能なデータ形式に変換し、バス1
18を介してCPU110やRAM104に送る。一
方、出力処理回路112はCPU110からバス118
を介して送られた作動データを受けて、ソレノイド38
等のようにパチンコ機10に備えられている各種作動装
置を作動させる。
ス118を介して送られた表示データを受けて、普通図
柄表示器46や特別図柄表示器48に対して、図柄(文
字,記号,符号,画像等を含む)を表示するための制御
を行う。通信制御回路116は枠制御部200との間に
おいてデータを送受信するための回路である。枠制御部
200はメイン制御部100と同様にCPUを中心に構
成されており、その内容は公知であるので詳細な説明を
省略する。なお、この枠制御部200は、パチンコ遊技
を行うために必要なパチンコ球の発射や賞球の払い出し
等を制御し、効果音や音楽等をスピーカ34から出し、
あるいは金枠センサ44による扉開放の検査等を所定の
タイミングで行う。なお、上記各構成要素は、いずれも
バス118に互いに結合されている。
10において、本発明を実現するための処理手順につい
て図3〜図7を参照しながら説明する。これらの図に示
す処理手順は、いずれも図2に示すメイン制御部100
においてROM102に格納されている遊技制御プログ
ラムをCPU110が所定のタイミング(例えば、4ミ
リ秒ごと)で実行することによって実現される。
口42に対するパチンコ球の入賞処理を行う。この入賞
処理では3つの状態が考えられ、それぞれの状態におけ
る処理過程を説明する。第1の状態は、特別図柄表示器
48に特別図柄が停止して表示されている状態である。
この状態で第1種始動口42にパチンコ球が入賞する
と、以下のように処理される。すなわち、ステップS1
0では始動口センサ40から出力された検出信号を受け
て入賞した(YES)と判別し、賞球を払い出すととも
に〔ステップS12〕、第1種カウンタの値をチェック
する〔ステップS14〕。もし、第1種カウンタの値が
上限値のときは(YES)、そのままステップS20に
進む。一方、第1種カウンタの値が上限値に達していな
いときは(NO)、第1種カウンタをカウントアップす
る〔ステップS16〕。この第1種カウンタは、特別図
柄表示器48に特別図柄が変動して表示されている間
に、第1種始動口42に入賞したパチンコ球の数をカウ
ントするカウンタである。この第1種カウンタの値に対
応して上記特別図柄メモリランプが点灯する。
判別する〔ステップS20〕。この変動フラグは、特別
図柄表示器48に特別図柄が変動して表示されている期
間内にオンとなり、停止して表示されている期間内はオ
フとなる。ここで、変動フラグがオフ(ステップS20
のNO)ならば、次回の図柄変動に備えて変動フラグを
オンにするとともに〔ステップS22〕、図柄の変動回
数をカウントアップする〔ステップS24〕。このステ
ップS24の処理を実行することによって、特別図柄表
示器48に特別図柄を変動して表示するごとに、図柄の
変動回数がカウントアップされる。そして、大当たりか
否かを決定するために乱数値を読み込むとともに、その
乱数値に基づいて特別図柄表示器48に表示する特別図
柄の変動パターンを決定する〔ステップS26〕。さら
に、第1種カウンタをカウントダウンした後〔ステップ
S28〕、第1種始動口処理を終了する。
図柄が変動して表示されている状態である。この状態で
第1種始動口42にパチンコ球が入賞した場合には、上
記第1の状態と同様にステップS10,S12,S1
4,S16,S20の各処理を順に実行する。ただし、
ステップS20では変動フラグはオン(YES)と判別
されるので、その後は何もせずに第1種始動口処理を終
了する。
コ球が入賞していない状態である。この状態では、特別
図柄表示器48の表示状態にかかわらず、以下のように
処理される。すなわち、始動口センサ40からは検出信
号が出力されないため、ステップS10では入賞してい
ない(NO)と判別される。そのため、特別図柄表示器
48で図柄変動を行うか否かを第1種カウンタの値によ
って判別する〔ステップS18〕。このとき第1種カウ
ンタの値が0より大きな値(YES)ならば、上記ステ
ップS20に進んで上記と同様の処理を行う。こうし
て、入賞していない状態でも、特別図柄表示器48の図
柄変動状態をチェックし、停止状態の場合には変動を開
始させることが実現される。一方、第1種カウンタが0
ならば、何もせずに第1種始動口処理を終了する。
示器48で表示する特別図柄の変動処理を行う。まず、
変動フラグがオンであるか否かを判別する〔ステップS
30〕。もし、変動フラグがオフ(NO)ならば、何も
せずに図柄変動処理を終了する。一方、変動フラグがオ
ン(YES)ならば、以下のように処理される。すなわ
ち、図3に示すステップS26で決定された変動パター
ンに従って、特別図柄表示器48に特別図柄を変動し始
めるとともに〔ステップS32〕、図2においてCPU
110からタイマー106に図柄変動期間データを送
る。図柄変動期間データを受けたタイマー106は、そ
の図柄変動期間を経過したときにCPU110に変動停
止信号を送る。そして図柄変動期間が経過したか否か、
すなわちタイマー106から出力される変動停止信号を
受けたか否かで判別する〔ステップS34〕。変動停止
信号を受けて図柄変動期間が経過すると(YES)、特
別図柄表示器48に変動して表示していた特別図柄を停
止させ〔ステップS36〕、変動フラグをオフにする
〔ステップS38〕。
示されている特別図柄が大当たり図柄と一致しているか
否かを判別する〔ステップS40〕。例えば、上記大当
たり図柄が「777」等のような図柄であるときには、
この図柄が表示されているか否かで判別する。もし、停
止して表示されている特別図柄が大当たり図柄と一致し
ているときには(YES)、大当たり表示を行うととも
に〔ステップS42〕、各種フラグを設定する〔ステッ
プS44〕。具体的には、大入賞口フラグをオンに、設
定フラグをオフに設定する。また、モードフラグをトグ
ルスイッチのように更新する。すなわち、モードフラグ
がオンならオフに、オフならオンに切り替える。さらに
その後、図柄の変動回数を初期値(例えば、0)にクリ
アし〔ステップS46〕、図柄変動処理を終了する。こ
こで、大入賞口フラグは、大入賞口24の蓋24bを開
くときにオンとなり、閉じるときにオフとなる。設定フ
ラグは大入賞口フラグがオンになってからオフになるま
での間に、1回だけ時短回数を設定するようにプログラ
ム制御するためのフラグである。モードフラグは、図4
に示すステップS40によって大当たりになったとき、
2回ワンセットタイプのパチンコ機10における1回目
の大当たり(オフ)か、あるいは2回目の大当たり(オ
ン)かが設定される。なお、時短回数は、2回目の大当
たり後において特別図柄の図柄変動期間を短縮する回数
である。
数の設定処理を行う。まず、2回ワンセットタイプにお
ける2回目の大当たりであって、まだ時短回数が設定さ
れていないか否かを判別する。具体的には、大入賞口フ
ラグがオン,モードフラグがオン,設定フラグがオフの
状態になっているか否かを判別する〔ステップS50,
S51,S52〕。もし、大当たりでないとき(ステッ
プS50のNO)、1回目の大当たりのとき(ステップ
S51のNO)、あるいはすでに時短回数が設定された
とき(ステップS52のNO)はいずれも何もせずに回
数設定処理を終了する。
が設定されていない状態(大入賞口フラグがオン,モー
ドフラグがオン,設定フラグがオフの状態)には、以下
のように処理される。すなわち、次回以降の処理に備え
て設定フラグをオンにするとともに〔ステップS5
4〕、図柄の変動回数に基づき時短テーブル104aを
参照して時短回数を設定ないし変更する〔ステップS5
6〕。この時短テーブル104aは図2に示すROM1
02に予め格納され、例えば特別図柄の変動回数に対す
る特別図柄の時短回数が規定されている(表1参照)。
えば図柄の変動回数が120のときは時短回数が10に
設定され、図柄の変動回数が220のときは時短回数が
50に設定される。そして、図柄変動期間を短縮し〔ス
テップS58〕、回数設定処理を終了する。具体的には
ROM102に格納されている図柄変動期間データを更
新する。例えば、短縮前は20秒間の図柄変動期間を1
0秒間にする。
定処理によって設定された時短回数に基づいて、特別図
柄の図柄変動期間を短縮する時短処理を行う。まず、2
回ワンセットタイプにおける2回目の大当たりであっ
て、特別図柄が変動しており、時短回数がまだカウント
ダウンされていないか否かを判別する。具体的には、モ
ードフラグがオン,変動フラグがオン,演算フラグがオ
フの状態になっているか否かを判別する〔ステップS6
0,S62,S64〕。演算フラグは、2回目の大当た
り後から次の大当たりまでの間であって、かつ特別図柄
を変動し始めてから停止するまでの間に、1回だけ時短
回数のカウント処理を行うようにプログラム制御するた
めのフラグである。もし、2回目の大当たりでないとき
(ステップS60のNO)、すでに時短回数がカウント
ダウンされたとき(ステップS64のNO)はいずれも
何もせずに時短処理を終了する。また、特別図柄が変動
していないときは(ステップS62のNO)、次回以降
の処理に備えて演算フラグをオフにし〔ステップS6
6〕、時短処理を終了する。
が変動しており、まだ時短回数がカウントダウンされて
いない状態(モードフラグがオン,変動フラグがオン,
演算フラグがオフの状態)には、以下のように処理され
る。すなわち、次回以降の処理に備えて演算フラグをオ
ンにするとともに〔ステップS68〕、時短回数をカウ
ントダウンする〔ステップS70〕。そして、次回以降
の特別図柄も図柄変動期間を短縮したままにするか否か
を判別する〔ステップS72〕。具体的には、ステップ
S70によってカウントダウンされた時短回数が1以上
であるか否かで判別する。もし、時短回数が1以上であ
るときは(ステップS70のYES)、そのまま時短処
理を終了する。一方、時短回数が0であるときは(ステ
ップS70のNO)、図柄変動期間を変更し〔ステップ
S74〕、時短処理を終了する。具体的には図5に示す
ステップS58と同様に、ROM102に格納されてい
る図柄変動期間データを更新する。例えば、10秒間に
短縮していた図柄変動期間を20秒間に戻す。なお、図
柄変動期間の変更は、元に戻す態様だけでなく、遊技状
態や図柄の変動回数等に基づいて他の期間(例えば30
秒間)にしてもよい。
開閉処理を行う。すなわち、大入賞口を開けて遊技者に
第1の特典を与える。この大入賞口の開放によって、遊
技者にとって有利な状態になる。まず、大入賞口フラグ
がオンであるか否かを判別し〔ステップS80〕、大入
賞口フラグがオンである場合(YES)には次回以降の
処理に備えて大入賞口フラグをオフにする〔ステップS
82〕。そして、大入賞口24の蓋24bを開く〔ステ
ップS84〕。その後、大入賞口開放期間(例えば30
秒間)を経過するまでであって(ステップS86のN
O)、かつ、大入賞口24にパチンコ球が所定数入賞す
るまで(ステップS92のNO)、ステップS86〜S
92の処理を繰り返し実行する。この繰り返し処理の間
にパチンコ球が大入賞口24に入賞すれば(ステップS
88のYES)、その入賞に対応する賞球を払い出す
〔ステップS90〕。
たか、あるいは大入賞口24にパチンコ球が所定数入賞
した場合には、大入賞口24の蓋24bを閉鎖し〔ステ
ップS94〕、大入賞口開放期間中に大入賞口24の特
別領域(例えばVゾーン24a)にパチンコ球が入賞し
たか否かを判別する〔ステップS96〕。この大入賞口
24の閉鎖によって、第1の特典を与える期間を終了す
る。もし、大入賞口24の特別領域にパチンコ球が入賞
した(YES)ならば、再びステップS84〜S96の
処理を繰り返し実行する。この繰り返し処理によって、
大入賞口24の蓋24bが断続的に開くので、遊技者は
より多くの賞球を得ることが可能になる。なお、こうし
た大入賞口24を断続的に開く処理は一定回数(例えば
16回)に限られる。一方、大入賞口24の特別領域に
パチンコ球が入賞しなかった(ステップS96のNO)
ならば、大入賞口処理を終了する。
て、第1種始動口42にパチンコ球が入賞すると、図柄
の変動回数(すなわち所定事象のカウント数の一つであ
り、予め定めた特定の領域への入賞数)をカウントアッ
プするとともに〔図3のステップS24〕、特別図柄の
変動を始める〔図4のステップS32〕。そして、大当
たりになり〔図4のステップS40〕、その大当たりが
2回目であるならば〔図5のステップS51〕、図柄の
変動回数に基づいて時短回数(すなわち図柄変動期間を
短縮する回数)を設定ないし変更する〔図5のステップ
S56〕。この時短回数の設定ないし変更では、図柄の
変動回数が増えるにつれて時短回数も増える。そして、
時短回数内で特別図柄の変動期間が短縮される。2回1
セットタイプのパチンコ機10の遊技では、2回の大当
たりが約束されている。しかし1回目の大当たりになっ
た後においても、特別図柄を変動させるために第1種始
動口42に入賞させる必要があり、相当数のパチンコ球
が必要となる。そのため持ち玉も減少し、なかなか大当
たりしない場合は遊技者をイライラさせることになる。
1回目の大当たり後いかに早く2回目の大当たりを引け
るかどうかで最終的な出玉(持ち玉)がかなり違い、2
回目の大当たりがなかなか引けなかった遊技者は最終的
な出玉は少なくなり、2回目の大当たりをすぐに引けた
遊技者との間に不平等が生じてくる。1回目の大当たり
(当たり)になった後から2回目の大当たり(次の当た
り)になる前において特別図柄の変動回数(所定事象の
発生)が多くなるほど2回目大当たり後の時短回数が増
えて遊技者が有利になるので、2回目の大当たりを早く
引いた遊技者となかなか引けなかった遊技者との間の不
平等を小さくし公平に利益を与えることができる。
(当たり)から2回目の大当たり(次の当たり)までの
間にカウントされた図柄の変動回数(所定事象のカウン
ト数)に基づいて時短回数を設定し、その時短回数内で
図柄変動期間を短縮した。所定事象のカウント数を、第
1種始動口42や他の入賞口(予め定めた特定の領域)
の入賞数,ゲート20(予め定めた他の特定の領域)の
通過数,アウト球数,パチンコ球の発射数のいずれかと
してもよい。あるいは、図柄の変動回数,第1種始動口
42の入賞数,ゲート20の通過数,アウト球数,パチ
ンコ球の発射数のうち少なくとも二つの事象を組み合わ
せてもよい。これらの事象の検出は図1に示す始動口セ
ンサ40のようなセンサを、その事象に対応した位置に
設けることによって簡単に実現できる。上記所定事象の
カウント数が増えるにつれて、遊技者の持ち球が減少し
てしまう。しかし、時短回数を増やして単位時間当たり
の変動回数が多くなるので、持ち球の減少を賞球で補う
ことが可能になる。このことは図柄の出現確率や遊技盤
面上の釘の配置等によってもほとんど変わらない。した
がって、各遊技者に対して、従来よりも公平に利益を与
えることができる。
間当たりの変動回数を多くする態様に限らず、所定事象
のカウント数に応じて遊技者が有利となる以下の態様と
してもよい。あるいは上記態様の少なくとも二つの組み
合わせてもよい。これらいずれの態様でも持ち球の減少
を賞球で補うことが可能になり、各遊技者に対して、従
来よりも公平に利益を与えることができる。 (a1)特別図柄の変動期間そのものを短縮する。 (a2)特別図柄が大当たり図柄と一致する確率(当た
り確率)を高くする。 (a3)その確率が高確率となる回数を増やす。 (a4)その確率が高確率となる期間を延ばす。
る期間を経過した後に与える態様に限らず、第1の特典
を与え始めると同時に与えてもよく、第1の特典を与え
ている期間中に与えてもよい。この場合には、第1の特
典と第2の特典とが同時に与えられるので、遊技者はよ
り多くの賞球を得ることが可能になる。そして、図柄の
変動回数をカウントする対象となる期間は、1回目の大
当たりから2回目の大当たりまでの間とした。これに限
らず、1回目の大当たりになる前や、普通図柄が当たり
図柄と一致して「当たり」になってから大当たりになる
までの間、あるいはリーチになってから大当たりになる
までの間等のように、任意の所定期間としてもよい。そ
れから、特別図柄変動期間と普通図柄変動期間との短縮
は別個独立して行なった。この形態に代えて、特別図柄
変動期間と普通図柄変動期間との短縮を連動してもよ
い。すなわち、特別図柄変動期間を短縮するとともに普
通図柄変動期間も短縮し、特別図柄変動期間を元に戻す
とともに普通図柄変動期間を元に戻す。こうすれば、単
位時間当たりにおける普通図柄の抽選回数が増えるとと
もに、当たりになる機会も増える。そのため、第1種始
動口42が開く回数も増えて、パチンコ球が第1種始動
口42に入賞する機会も増える。したがって、遊技者は
遊技者の持ち球を減らすことなくパチンコ遊技を行え
る。
実施の形態1と同じく2回ワンセットタイプのパチンコ
機10に本発明を適用したものである。この実施の形態
2は、図8,図9を参照しながら説明する。ここで、図
8には期間設定処理を、図9には時短処理をそれぞれフ
ローチャートで示す。なお、説明を簡単にするため、実
施の形態1と異なる部分についてのみ説明する。また、
パチンコ機10の構成等は実施の形態1と同様であるの
で図面および説明を省略する。さらに、図5と同一処理
内容のステップには、同一を符号を付して説明を省略す
る。
動期間を短縮する期間、すなわち時短期間の設定処理を
行う。この処理手順が図5に示す処理手順と異なるの
は、ステップS56aにおいて図柄の変動回数に基づい
て時短テーブル104bを参照して時短期間を設定する
点である。時短期間の設定ないし変更は、図柄変動期間
データとは別個にRAM104に格納される時短期間デ
ータを更新し、その時短期間データを図2においてCP
U110からタイマー106に送ることにより行う。な
お、時短期間データを受けたタイマー106は、その時
短期間を経過したときにCPU110に期間経過信号を
送る。ここで、時短テーブル104bは時短テーブル1
04aと同様に図2に示すROM102に予め格納さ
れ、例えば特別図柄の変動回数に対する特別図柄の時短
期間が規定されている(表2参照)。
図柄表示器48に変動して表示する特別図柄の図柄変動
期間が短縮される。そして、図6の時短処理に代わる図
9の時短処理において、ステップS56aにおいて設定
された時短期間を経過したか否かを判別する〔ステップ
S100〕。具体的には、CPU110がタイマー10
6から期間経過信号を受けたか否かで判別する。もし、
時短期間を経過したときには図柄変動期間を変更した後
〔ステップS102〕、時短期間を経過しないときには
何もせずに、時短処理を終了する。
て、2回目の大当たりになると〔図5のステップS5
1〕、図柄の変動回数に基づいて時短期間(すなわち図
柄変動期間を短縮する期間)を設定ないし変更する〔図
8のステップS56a〕。この時短期間の設定ないし変
更では、図柄の変動回数が増えるにつれて時短期間も延
びる。そして、時短期間経過後に図柄変動期間を変更す
る〔図9のステップS102〕。この場合には、2回目
の大当たり後に図柄の変動回数が増えるにつれて持ち球
が減少するが、時短期間内において単位時間当たりの変
動回数を多くする(第2の特典)。こうして大当たりに
なる機会を遊技者に与えて、持ち球の減少を賞球で補う
ことが可能になる。このことは図柄の出現確率や遊技盤
面上の釘の配置等によってもほとんど変わらない。した
がって、各遊技者に対して、従来よりも公平に利益を与
えることができる。なお、実施の形態1と同様に、所定
事象のカウント数を図柄の変動回数に代えて、第1種始
動口42の入賞数,ゲート20の通過数,アウト球数,
パチンコ球の発射数のいずれかであってもよい。あるい
は、図柄の変動回数,第1種始動口42の入賞数,ゲー
ト20の通過数,アウト球数,パチンコ球の発射数のう
ち少なくとも二つの事象を組み合わせてもよい。この場
合であっても、各遊技者に公平に利益を与えることがで
きる。
実施の形態1と同様にパチンコ機に本発明を適用したも
のである。そのパチンコ機は、1回の大当たりを周期と
して遊技態様を繰り返す一般的なタイプである。この実
施の形態3では、図10,図11を参照しながら説明す
る。ここで、図10にはパチンコ機の外観を正面図で示
す。図11には、賞球数設定処理をフローチャートで示
す。なお、説明を簡単にするため、実施の形態1と異な
る部分についてのみ説明する。また、パチンコ機全体の
動作を制御するメイン制御部100については、実施の
形態1と同様であるので、その説明を省略する。
盤面52上には、複合装置54,ゲート60,ゲートセ
ンサ62,大入賞口64,第1種始動口82等が適宜に
配置して設けられている。第1種始動口82は「予め定
めた特定の領域」の一つであって、ソレノイドによって
左右方向にほぼ同時に揺動する翼片を備えた役物であ
る。この第1種始動口82にはさらに始動口センサ80
が設けられ、この始動口センサ80は第1種始動口82
に入賞したパチンコ球を検出する。第1種始動口82
は、通常の入賞口と同様に作用して賞球を払い出す。一
方、ゲート60は、パチンコ球の通過をゲートセンサ6
2が検出するだけであり、賞球は払い出さない。大入賞
口64には蓋64bが備えられており、この蓋64bは
ソレノイド78によって開閉される。また、大入賞口6
4には特別領域としてVゾーン64aが設けられてい
る。このVゾーン64aにパチンコ球が一定時期に入賞
すれば、一定制限内で大当たり遊技状態を継続すること
ができる。
特別図柄表示器88等が設けられている。普通図柄表示
器86は普通図柄表示器46と同様に例えば7セグメン
トLEDで構成され、普通図柄を表示する。この普通図
柄はパチンコ球がいずれかのゲート60を通過したとき
に変動が始まり、普通図柄変動期間を経過した後に停止
する。なお、普通図柄表示器86には、液晶表示器やC
RT等のように、普通図柄が表示可能な他の表示器を用
いてもよい。また、特別図柄表示器88は特別図柄表示
器48と同様に例えば液晶表示器で構成され、特別図柄
を表示する。この特別図柄は第1種始動口82にパチン
コ球が入賞したときに変動が始まり、特別図柄変動期間
を経過した後に停止する。なお、特別図柄表示器88に
は、7セグメントLEDやCRT等のように特別図柄が
表示可能な他の表示器を用いてもよい。その他、複合装
置54には特別図柄メモリランプ90が設けられてお
り、LED(あるいは電球等)がそれぞれ用いられた複
数のランプによって構成されている。もし、図柄変動期
間中にパチンコ球が第1種始動口82に入賞すると、そ
の保留数(具体的には第1種カウンタの値)に対応して
特別図柄メモリランプ90が点灯する。なお、上限値を
超えてパチンコ球が第1種始動口82に入賞しても、そ
の超過分は無効になる。一方、変動している特別図柄が
停止し、次回の変動が始まるごとに1個ずつ消灯する。
コ球を一時的に貯留する下皿72と、効果音や音楽等を
出すスピーカ74と、遊技者の手がハンドル68に触れ
ているか否かを検出するタッチセンサ70と、そのハン
ドル68を操作してパチンコ球を打ち出すための発射モ
ータ66と、ガラス枠58の開放を検出する金枠センサ
84とが設けられている。スピーカ74は賞球の受皿で
ある上皿76の内部に設けられ、タッチセンサ70や金
枠センサ84はそれぞれ所定の位置に設けられている。
また、ランプ類56にはLED(あるいは電球等)が用
いられており、パチンコ機50の遊技内容等に合わせて
適切な位置に配置される。これらの部材は、上記メイン
制御部100や枠制御部200によって作動制御され
る。
50において、本発明を実現するための処理手順につい
て図11を参照しながら説明する。これらの図に示す処
理手順は、いずれも図2に示すメイン制御部100にお
いてROM102に格納されている遊技制御プログラム
をCPU110が所定のタイミング(例えば、4ミリ秒
ごと)で実行することによって実現される。なお、説明
を簡単にするため、実施の形態1と異なる部分について
のみ説明する。また、図5と同一処理内容のステップに
は、同一を符号を付して、その説明を省略する。さら
に、図4に示す図柄変動処理において、ステップS44
のモードフラグの更新は、モードフラグが不要のために
実行されないものとする。
い出す賞球の数を増やすための賞球数設定処理を行う。
この処理手順が図5に示す処理手順と異なるのは、次の
2点である。第1点は、図5に示すモードフラグのチェ
ック〔ステップS51〕と、図柄変動期間の短縮〔ステ
ップS58〕とは不要なために除かれている。第2点
は、ステップS56bにおいて図柄の変動回数に基づい
て賞球数テーブル104cを参照して賞球数を設定ない
し変更する点である。賞球数の設定ないし変更は、RO
M102に格納される賞球数データを更新することによ
り行う。この賞球数データの更新によって、図3に示す
ステップS12では第1種始動口82へのパチンコ球の
入賞により払い出される賞球数が変わる。ここで、賞球
数テーブル104cは時短テーブル104aと同様に図
2に示すROM102に予め格納され、例えば特別図柄
の変動回数に対する賞球数が規定されている(表3参
照)。
て、前回の大当たりから今回の大当たりまでの間におけ
る図柄の変動回数に基づいて賞球数を設定ないし変更す
る〔図11のステップS56b〕。この賞球数の設定な
いし変更は、次回の大当たりまで有効となる。この場合
には、前回の大当たりから今回の大当たりまでの間にお
いて、図柄の変動回数(所定事象のカウント数)が増え
るにつれて持ち球が減少するが、大当たりの後には入賞
時の賞球数を増やしている(第2の特典)。こうして持
ち球の減少を賞球で補うことが可能になる。このことは
図柄の出現確率や遊技盤面上の釘の配置等によってもほ
とんど変わらない。したがって、各遊技者に対して、従
来よりも公平に利益を与えることができる。
口82にパチンコ球が入賞した場合の賞球数を増やした
が、他の入賞口(例えば、大入賞口64,第1種始動口
42,通常の入賞口等)についても任意に賞球数を増や
してもよい。また、遊技状態等に応じて賞球数設定の有
効期間を任意(適宜)に設定するようにしてもよい。こ
れらの場合であっても、各遊技者に公平に利益を与える
ことができる。また、上記実施の形態3では、前回の大
当たりから今回の大当たりまでの間(すなわち特定の遊
技期間)における図柄の変動回数に基づいて賞球数を設
定した。この形態に代えて、大当たりの際に賞球数を所
定数(例えば6個)に設定し、その後は図柄の変動回数
に基づき賞球数テーブルを参照して賞球数を変更するよ
うにしてもよい。こうすれば図柄の変動回数が増えるに
つれて、賞球数も増えることになる。このことは図柄の
出現確率や遊技盤面上の釘の配置等によってもほとんど
変わらない。したがって、各遊技者に対して、従来より
も公平に利益を与えることができる。
実施の形態3と同じく1回ワンセットタイプのパチンコ
機50に本発明を適用したものである。この実施の形態
4は、図12を参照しながら説明する。ここで、図12
には特典処理をフローチャートで示す。なお、説明を簡
単にするため、実施の形態3と異なる部分についてのみ
説明する。また、パチンコ機50の構成等は実施の形態
3と同様であるので図面および説明を省略する。さら
に、図5と同一処理内容のステップには、同一を符号を
付して説明を省略する。
定処理に代えて実行される手順であって、図柄の変動回
数が増えるにつれて遊技者に有利な状態に変える。すな
わち、図柄の変動回数に基づき賞球数テーブル104c
を参照して賞球数を設定ないし変更し〔ステップS56
b〕、本処理手順を終了する。ここで、図柄の変動回数
は図4に示すステップS46においてクリアされるの
で、結果的には大当たり遊技終了後から、次回の大当た
り終了までの間に行われた図柄の変動回数に基づいて賞
球数が設定/変更されることになる。上記実施の形態4
によれば、大当たり等の条件によらず、図柄の変動回数
(所定事象)に基づいて賞球数が設定/変更される(第
2の特典)。このことは図柄の出現確率や遊技盤面上の
釘の配置等によってもほとんど変わらない。したがっ
て、各遊技者に対して、従来よりも公平に利益を与える
ことができる。
数の設定ないし変更に代えて(あるいは加えて)、特別
図柄変動期間の設定ないし変更〔ステップS56c〕
や、大当たりになる確率(当たり確率)を設定ないし変
更してもよい〔ステップS56d〕。こうすると、図柄
の変動回数が増えるにつれて単位時間当たりの特別図柄
の変動回数も多くなり、大当たりになる確率も高くな
る。したがって、より多くの賞球を得る機会を遊技者に
提供することができる。この場合、特別図柄変動期間の
設定ないし変更は変動期間テーブル104dを参照して
行われ、このテーブルの一例を次の表4に示す。
率テーブル104eを参照して行われ、このテーブルの
一例を次の表5に示す。
トタイプのパチンコ機50に限らず、2回ワンセットタ
イプのパチンコ機10にも同様に適用することが可能で
ある。この場合でも、上記実施の形態4と同様の効果を
得ることができる。
実施の形態3,4と同じく1回ワンセットタイプのパチ
ンコ機50に本発明を適用したものである。実施の形態
5は、図13〜図15を参照しながら説明する。ここ
で、図13には第1種始動口処理を、図14には図柄変
動処理を、図15には大入賞口処理をそれぞれフローチ
ャートで示す。なお、説明を簡単にするため、実施の形
態3,4と異なる部分についてのみ説明する。また、パ
チンコ機50の構成等は実施の形態3,4と同様である
ので図面および説明を省略する。
第1種始動口82に対するパチンコ球の入賞処理を行
う。すなわち、始めに第1種始動口82にパチンコ球が
入賞したか否かを判別する〔ステップS110〕。具体
的には、始動口センサ80から出力された検出信号に基
づいて入賞の有無を判別する。もし、第1種始動口82
にパチンコ球が入賞した(YES)ならば、乱数値を読
み込んでRAM104の指定領域に記憶し〔ステップS
112〕、その入賞に対する賞球を払い出す〔ステップ
S114〕。そして、第1種カウンタの値をチェックす
る〔ステップS116〕。もし、第1種カウンタの値が
上限値に達しない(NO)ならば、第1種カウンタをカ
ウントアップした後〔ステップS118〕、第1種始動
口処理を終了する。一方、第1種カウンタの値が上限値
に達している(YES)ならば、何もせずに第1種始動
口処理を終了する。なお、ステップS110において第
1種始動口82にパチンコ球が入賞していない(NO)
ならば、何もせずに第1種始動口処理を終了する。
口82へのパチンコ球の入賞に対して、特別図柄表示器
88で表示する特別図柄の変動処理を行う。すなわち、
始めに第1種カウンタの値を判別する〔ステップS12
0〕。第1種カウンタは、特別図柄表示器88に特別図
柄が変動して表示されている間に、第1種始動口82に
入賞したパチンコ球の数をカウントするカウンタであ
る。この第1種カウンタの値に対応して特別図柄メモリ
ランプ90が点灯する。もし、第1種カウンタの値が0
より大きな値(YES)ならば、図柄の変動回数をカウ
ントアップする〔ステップS122〕。こうして、特別
図柄表示器88に特別図柄を変動して表示するごとに、
図柄の変動回数がカウントアップされる。その後、大当
たりか否かを決定するために乱数値を読み込むととも
に、その乱数値に基づいて特別図柄表示器88に表示す
る特別図柄の変動パターンを決定する〔ステップS12
4〕。さらに、第1種カウンタをカウントダウンした後
〔ステップS126〕、特別図柄表示器88に特別図柄
を変動して表示し始める〔ステップS128〕。この変
動開始とともに、図2においてCPU110からタイマ
ー106に図柄変動期間データを送る。なお、タイマー
106の作動は実施の形態1と同様であるので、説明を
省略する。
変動期間が経過したか否かを判別する〔ステップS13
0〕。具体的には、タイマー106から出力される変動
停止信号を受けたか否かで判別する。変動停止信号を受
けて図柄変動期間が経過すると(YES)、特別図柄表
示器88に変動して表示している特別図柄を停止させる
〔ステップS132〕。このとき、特別図柄表示器88
に停止して表示されている特別図柄が大当たり図柄と一
致しているか否かを判別する〔ステップS134〕。も
し、特別図柄が大当たり図柄と一致している(YES)
ならば、図柄の変動回数に応じて最大継続数を決定する
〔ステップS136〕。この最大継続数は大入賞口64
を断続的に開閉するラウンド数であって、継続数テーブ
ル104fを参照して決定される。継続数テーブル10
4fは図2に示すROM102に予め格納され、例えば
特別図柄の変動回数に対する最大継続数が規定されてい
る(表6参照)。
図柄の変動回数が90回で再度大当たりになると、その
大当たりにおける最大継続数は8ラウンドとなる。すな
わち、図柄の変動回数が多くなるにつれて最大継続数も
増えるので、なかなか大当たりしない場合でも大当たり
遊技に対する期待感が高まり継続して遊技しようとする
意欲を遊技者に与えることができる。さらには、最大継
続数が増えることによって、遊技者はより多くの賞球を
得ることが可能になる。こうして、すぐに大当たりした
遊技者は大当たりによる利益を得ることができ、なかな
か大当たりしなかった遊技者も最大継続数の増加に伴う
利益を得ることができる。そのため、両者間の不平等を
なくすことができる。
後、大入賞口処理を実行する〔ステップS138〕。こ
の大入賞口処理の具体的な処理内容について、図15を
参照しながら説明する。図15に示す大入賞口処理は、
まず大入賞口64の蓋64bを開けて、大入賞口64に
パチンコ球が入賞しやすい状態にする〔ステップS15
0〕。その後、入賞数が所定数(例えば10個)に達す
るまでであって(ステップS158のYES)、かつ、
大入賞口開放期間(例えば20秒間)を経過するまでス
テップS154〜S158の処理を繰り返し実行する
〔ステップS152〕。この繰り返し処理の間にパチン
コ球が大入賞口64に入賞するごとに(ステップS15
4のYES)、入賞数をカウントアップする〔ステップ
S156〕。
たか、あるいは大入賞口64にパチンコ球が入賞数が所
定数に達すると、大入賞口64の蓋64bを閉鎖し〔ス
テップS160〕、大入賞口開放期間中に大入賞口64
の特別領域にパチンコ球が入賞したか否かを判別する
〔ステップS162〕。この大入賞口64の閉鎖によっ
て、第1の特典を与える期間を終了する。もし、大入賞
口64の特別領域にパチンコ球が入賞した(YES)な
らば、連続カウンタをカウントアップし〔ステップS1
64〕、この連続カウンタが最大継続数に達するまで再
びステップS150〜S164の処理を繰り返し実行す
る〔ステップS166〕。この繰り返し処理によって、
大入賞口64は最大継続数だけ断続的に開くことにな
る。そのため、図14のステップS136で決定される
最大継続数が大きくなるにつれて、遊技者はより多くの
賞球(利益)を得ることができる。その後、連続カウン
タが最大継続数に達すると(ステップS166のYE
S)、大入賞口処理を終了する。
口処理を実行した後、次回以降の処理に備えて図柄の変
動回数を初期値(例えば、0)にクリアし〔ステップS
140〕、図柄変動処理を終了する。ステップS140
の実行によって、次回図柄変動処理を実行する際、図柄
の変動回数は改めて初期値からカウントアップすること
になる(ステップS122)。また、各大当たりのとき
の図柄の変動回数に基づいて最大継続数が決定される
(ステップS136)。そのため、1回ワンセットごと
に、各遊技者間の不平等をなくすことができる。なお、
パチンコ機50の種類や遊技態様に応じて、ステップS
140の処理を省略してもよい。こうすれば、パチンコ
機50の電源投入時(またはリセット時)から図柄の変
動回数が積算されるので、その図柄の変動回数に応じた
最大継続数が決定される(ステップS136)。そのた
め、パチンコ機50の電源投入時(またはリセット時)
以後における各遊技者間の不平等をなくすことができ
る。同様に、所定の条件が成立したときにのみ、ステッ
プS140の処理を実行してもよい。所定の条件として
は、例えば変動後に停止して特別図柄表示器88に表示
された特別図柄が特定図柄と一致したとき等がある。こ
うすれば、所定の条件が成立する間における各遊技者間
の不平等をなくすことができる。
(当たり)から今回の大当たり(次の当たり)までの間
にカウントされた図柄の変動回数(所定事象のカウント
数)に基づいて最大継続数を決定し、その最大継続数内
で大入賞口64を断続的に開閉した。図柄の変動回数が
増えるにつれて、遊技者の持ち球は減少してしまう。し
かし、最大継続数が増えるので、持ち球の減少を大当た
り時の賞球で補うことが可能になる。このことは図柄の
出現確率や遊技盤面上の釘の配置等によってもほとんど
変わらない。したがって、各遊技者に対して、従来より
も公平に利益を与えることができる。
数を決定する形態に代えて(あるいは加えて)、最大入
賞数,大入賞口賞球数,最大開放期間のいずれか少なく
とも一つを決定するようにしてもよい。これらの決定時
期は、最大継続数と同様に図14に示すステップS13
6において行う。まず最大入賞数は、大入賞口64の蓋
64bを開けてから(図15に示すステップS15
0)、大入賞口64に入賞させることができるパチンコ
球の数である。この最大入賞数は図2に示すROM10
2にテーブルとして予め格納され、例えば特別図柄の変
動回数に対する最大入賞数が規定されている(表7参
照)。
チンコ球が入賞した際に払い出される賞球の数である。
この大入賞口賞球数は図2に示すROM102にテーブ
ルとして予め格納され、例えば特別図柄の変動回数に対
する大入賞口賞球数が規定されている(表8参照)。
4bを開けてから閉じるまで(図15に示すステップS
150〜ステップS160)の期間である。この最大開
放期間は図2に示すROM102にテーブルとして予め
格納され、例えば特別図柄の変動回数に対する最大開放
期間が規定されている(表9参照)。
入賞口賞球数,最大開放期間のいずれか少なくとも一つ
を決定する形態では、図柄の変動回数が増えるにつれ
て、遊技者の持ち球は減少してしまう。しかし、最大入
賞数,大入賞口賞球数,最大開放期間が増えるので、持
ち球の減少を大当たり時の賞球で補うことが可能にな
る。したがって、各遊技者に対して従来よりも公平に利
益を与えることができる。なお、最大継続数,最大入賞
数,大入賞口賞球数,最大開放期間の少なくとも二つを
組み合わせることによって、遊技者はより一層持ち球の
減少を大当たり時の賞球で補うことが可能になる。
0,50における他の部分の構造,形状,大きさ,材
質,個数,配置および動作条件等については、各実施の
形態に限定されるものでない。例えば、上記実施の形態
を応用した次の各形態を実施することもできる。 (1)上記の各実施の形態では、請求項の記載における
「当たり」について、いずれも大当たりとした。すなわ
ち、変動後の特別図柄表示器48,88に停止して表示
されている特別図柄が大当たり図柄と一致した状態につ
いて適用した。この形態に加えて(あるいは代えて)、
「当たり」を通常の当たり、すなわち変動後の普通図柄
表示器46,86に停止して表示されている普通図柄が
当たり図柄と一致した状態について適用してもよい。ま
た、所定事象のカウントし始める時期を、「当たり」に
加えて(あるいは代えて)、電源投入時またはリセット
時としてもよい。これらの場合であっても、上記の各実
施の形態と同様に、各遊技者に公平に利益を与えること
ができる。
数,時短期間,賞球数は、いずれもテーブル(時短テー
ブル104a,104bや賞球数テーブル104c)を
参照して設定した。この形態に代えて、時短回数,時短
期間,賞球数を関数によって求めるようにしてもよい。
例えば、関数fを次式のように定義する。
は定数、xは変数である) このとき、変数xとして与えるのは、所定事象のカウン
ト数である。具体的には、図柄の変動回数,予め定めた
特定の領域への入賞数または通過数,アウト球数,パチ
ンコ球の発射数のいずれか、あるいはこれらの事象のう
ち少なくとも二つの事象を組み合わせによって求めた値
とする。定数A,B,Cの値を適切に定めると、この場
合には大当たりになる機会を遊技者に与えて、持ち球の
減少を賞球でより確実に補うことができる。このことは
図柄の出現確率や遊技盤面上の釘の配置等によってもほ
とんど変わらない。したがって、各遊技者に対して、従
来よりも公平に利益を与えることができる。
ブル,賞球数テーブル,図柄の変動回数,予め定めた特
定の領域への入賞数または通過数,アウト球数,パチン
コ球の発射数等をRAM104に記憶した。この形態に
代えて、少なくとも1つの項目をROM102、枠制御
部200内のROMやRAM、通信制御回路116に通
信回線を介して接続されるコンピュータ(ホールコンピ
ュータを含む)に記憶してもよい。さらには、入力処理
回路108,出力処理回路112,通信制御回路116
等からアクセス可能な記録媒体の一部(または全部)に
記録してもよい。この記録媒体としては、光(光磁気)
ディスク、フレキシブルディスク、ICカード,紙カー
ド,磁気カード等のカード類、あるいは文字,符号,記
号(バーコードを含む)等を印刷した印刷物等がある。
動回数やアウト球数、あるいはパチンコ球の発射数等の
ように「所定事象のカウント数」に基づいて、時短回数
(あるいは時短期間や入賞時の賞球数等)を設定した。
この形態に代えて、「その当たりから次の当たりまで」
の期間(以下「当たり間隔」と呼ぶ。)に基づいて、テ
ーブルや関数等によって時短回数(あるいは時短期間や
入賞時の賞球数等)を設定してもよい。すなわち、前回
の大当たり(その当たり)から今回の大当たり(次の当
たり)までの期間を計測し、その期間の長さが長くなる
につれて、時短回数を多くし、時短期間を長くし、ある
いは入賞時の賞球数を増やす。当たり間隔と時短回数と
をテーブルに規定した場合の例を、次の表10に示す。
て持ち球が減少するが、その後の大当たり等によって持
ち球の減少を賞球で補うことが可能になる。このことは
図柄の出現確率や遊技盤面上の釘の配置等によってもほ
とんど変わらない。したがって、各遊技者に対して、従
来よりも公平に利益を与えることができる。
期間を特別図柄変動期間としたが、普通図柄変動期間と
してもよい。この場合には、図1に示す普通図柄表示器
46(あるいは図10に示す普通図柄表示器86)が
「図柄表示部」に相当する。そして、図5に示すステッ
プS58の処理を実行すると、普通図柄変動期間が短縮
される。したがって、当たりになる機会がより多くな
り、さらには大当たりになる機会も増える。同様に、図
柄変動期間を特別図柄変動期間および普通図柄変動期間
としてもよい。この場合には、図1に示す特別図柄表示
器48および普通図柄表示器46(あるいは図10に示
す特別図柄表示器88および普通図柄表示器86)が
「図柄表示部」に相当する。そして、図5に示すステッ
プS58の処理を実行すると、特別図柄変動期間と普通
図柄変動期間との両方が短縮される。したがって、当た
りおよび大当たりになる機会がさらに増える。一方、こ
れらの形態では持ち球の減少を賞球で補うことが可能に
なる。このことは図柄の出現確率や遊技盤面上の釘の配
置等によってもほとんど変わらない。したがって、各遊
技者に対して、従来よりも公平に利益を与えることがで
きる。
を有するパチンコ機10,50に適用したが、図柄表示
器を有しないパチンコ機にも同様に適用できる。例え
ば、遊技球が予め定めた特定の領域に入賞または通過す
ると大当たりになるパチンコ機では、次の形態としても
よい。すなわち、表11のようにパチンコ球の発射数が
多くなるほど、大当たり終了後における予め定めた特定
の領域への入賞率を高くする。予め定めた特定の領域へ
の入賞率は、例えば以下の態様で変える。 (b1)予め定めた特定の領域における面積,容積,幅
(長さ)等を変える。 (b2)予め定めた特定の領域への入賞等を妨害する部
材の動きを変える。
動回数が増えるにつれて、最大継続数を増やして決定し
た(表6参照)。この形態に代えて、図柄の変動回数の
増加にかかわらず、最大継続数を決定するようにしても
よい。例えば次の表12に従って決定する。
る形態によれば、図柄の変動回数が10回以内で大当た
りすれば最大継続数も16になる。早期に大当たりにな
れば遊技者が得られる特典(利益)が大きいので、大当
たり遊技終了後すぐに遊技をやめてしまうのを防止する
ことができる。一方、図柄の変動回数が11回以上にな
ると、最大継続数は一旦少なくなった後に再び増えてゆ
く。そのため、なかなか大当たりしない場合でも大当た
り遊技に対する期待感が高まり継続して遊技しようとす
る意欲を遊技者に与えることができる。こうして、大当
たり遊技終了後すぐに遊技をやめてしまうのを防止する
とともに、すぐに大当たりした遊技者となかなか大当た
りしなかった遊技者との間の不平等を従来よりも少なく
することができる。
フトウェアで実現したが、ハードウェアで実現してもよ
い。例えば、ハードウェアロジック回路、ゲートアレ
イ、ECL回路、TTL回路等がある。さらには、ファ
ームウェアにおけるマイクロプログラムによっても実現
することができる。 (9)上記の各実施の形態では、本発明をパチンコ機1
0,50に適用した。これに限らず、図柄が表示可能な
図柄表示部を備えており、その図柄表示部において図柄
を変動した後に停止して表示された図柄が所定図柄と一
致すると、当たりとして遊技者に第1の特典を与える他
の弾球遊技機にも同様に適用することができる。他の弾
球遊技機としては、例えば、アレンジボール機等があ
る。
2の特典)とには、上記の各実施の形態等において記載
した具体的事項を含めて以下のような事項がある。 (10a)所定事象としては、特別図柄および/または
普通図柄の変動回数、所定領域(ゲート等の特定領域や
役物・特定の入賞口等)への入賞数または通過数、遊技
球の発射数、電源投入時,リセット時,遊技開始時等か
らの経過時間、あるいはこれらの事象の少なくとも二つ
の組み合わせ等がある。さらには、所定事象のカウント
数について、単位時間当たりのカウント数や、電源投入
時,リセット時,遊技開始時等からの累計カウント数と
してもよい。 (10b)特典としては、特別図柄および/または普通
図柄の時短回数、特別図柄および/または普通図柄の変
動期間の長さ、特別図柄および/または普通図柄で当た
りになる確率、高確率で当たりになる回数や期間の長
さ、特別図柄および/または普通図柄で確率変動になる
回数、確率変動の期間の長さ、大当たり遊技における最
大のラウンド数、大入賞口24の蓋24bや第1種始動
口42の可動翼片を開ける回数や期間の長さ、所定領域
への入賞確率または通過確率、あるいはこれらの事項の
少なくとも二つの組み合わせ等がある。こうした事項に
ついて、遊技者に有利な状態に変更する。
説明したが、この実施の形態には特許請求の範囲に記載
した発明の態様のみならず他の発明の態様を有するもの
である。この発明の態様を以下に列挙するとともに、必
要に応じて関連説明を行う。
を備えており、その図柄表示部において図柄を変動した
後に停止して表示された図柄が所定図柄と一致すると、
当たりとして遊技者に第1の特典を与え、その当たりか
らの期間の長さに応じて第2の特典を遊技者が有利にな
るように設定ないし変更し、その第2の特典を遊技者に
与える弾球遊技機。 〔態様1の関連説明〕 本態様によれば、当たりから経
過する期間の長さが長くなるにつれて持ち球も減少す
る。しかし、その期間の長さに応じて第2の特典が遊技
者に有利になるように設定ないし変更されて与えられる
ので、持ち球の減少を賞球で補うことが可能になる。こ
のことは図柄の出現確率や遊技盤面上の釘の配置等によ
っても変動しにくい。したがって、各遊技者に対して、
従来よりも公平に利益を与えることができる。
おいて、その第2の特典は第1の特典を与える期間を経
過した後に与える弾球遊技機。 〔態様2の関連説明〕 本態様によれば、第1の特典を
与える期間中は賞球を得ることができるが、この期間を
経過すると賞球を得る機会が大幅に減るので持ち球が減
少しやすい。そこで、第1の特典を与える期間を経過し
た後に第2の特典を与えて、賞球を得ることが可能にな
る。そのため、第1の特典を与える期間を経過した後
も、持ち球の減少を賞球で補うことが可能になる。
来よりも公平に利益を与えることができる。
である。
る。
正面図である。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 図柄が表示可能な図柄表示部を備えてお
り、 その図柄表示部において図柄を変動した後に停止して表
示された図柄が所定図柄と一致すると、当たりとして遊
技者に第1の特典を与え、 所定事象をカウントし、 そのカウント数に応じて第2の特典を遊技者が有利にな
るように設定ないし変更し、その第2の特典を遊技者に
与える弾球遊技機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の弾球遊技機において、 その第2の特典は、第1の特典を与え始める時期以後に
与える弾球遊技機。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の弾球遊
技機において、 そのカウント数は、当たりになった後から次の当たりに
なる前までの間に発生する所定事象をカウントした数で
ある弾球遊技機。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3に記載の弾球遊技機
において、 その第2の特典は、図柄の変動期間、その変動期間が短
縮される回数または期間、図柄が所定図柄と一致する確
率、その確率が高確率となる回数または期間のいずれ
か、あるいはこれらの少なくとも二つの組み合わせであ
る弾球遊技機。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項3に記載の弾球遊技機
において、 その所定事象は、図柄の変動,予め定めた特定の領域へ
の入賞または通過,アウト球,遊技球の発射のいずれ
か、あるいはこれらの少なくとも二つの組み合わせであ
る弾球遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10231898A JPH11285570A (ja) | 1998-02-06 | 1998-08-18 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-26252 | 1998-02-06 | ||
| JP2625298 | 1998-02-06 | ||
| JP10231898A JPH11285570A (ja) | 1998-02-06 | 1998-08-18 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285570A true JPH11285570A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=26363999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10231898A Pending JPH11285570A (ja) | 1998-02-06 | 1998-08-18 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285570A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336499A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Heiwa Corp | 遊技機 |
| JP2003093711A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ遊技機 |
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| JP2021049105A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
-
1998
- 1998-08-18 JP JP10231898A patent/JPH11285570A/ja active Pending
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| JP2009195296A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011161141A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
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